誕生花ってどのタイミングで贈るの?おすすめのシーンまとめ
誕生花を使ったフラワーギフトは、「あなたのために選んだ」という気持ちが伝わりやすいギフトです。そんな誕生花を贈るタイミングは、誕生日や記念日だけではありません。自身の想いを花言葉に重ねて、愛する人に贈ってみてはいかがでしょうか。今回は、誕生花を贈るタイミングとそれぞれのシーンにおすすめの誕生花の種類をご紹介します。
「ありがとう」を伝えたいときに贈る誕生花
いつまでも仲むつまじい夫婦であり続けるためには、日頃から感謝の気持ちを忘れずに接することが大切です。例えば奥さんが家事を担当しているのであれば、気付いたときに「いつもありがとう」と伝えることが大切です。
朝昼晩の食事を作ったり洗濯物を干したり、定期的に家の中を掃除したりとすべての家事を一人でこなすには時間と労力を要します。小さい子どもがいる家庭の場合、家事をしながら育児に追われることになります。本人は何も言わなくても、無意識のうちにストレスを感じてしまっているかもしれません。
そんなとき、愛する人からの労いの言葉は胸に響くもの。素敵なフラワーギフトと合わせて、「おいしい手料理ありがとう」「いつも子どもの面倒をみてくれてありがとう」と感謝の気持ちを言葉にしましょう。
「ありがとう」を伝えたいときにおすすめの誕生花は、ピンクバラやカスミソウなどです。どちらも花言葉は「感謝」。美しくエレガントな印象のピンクバラと、繊細でかわいらしい印象のカスミソウは相性もばっちりで、アレンジメントとしても人気です。
カスミソウを合わせることでバラの印象が和らぎ、控えめながらも品のあるアレンジメントに。「バラの花束は豪華すぎて照れくさい」と感じる方でも、抵抗なく贈ることができます。
この他、同じく「感謝」の花言葉を持つピンクガーベラやトルコキキョウもおすすめです。
ひとつの種類を大きな花束にするのもよし、数種類の花を組み合わせてアレンジメントにするのもよし。誕生日でも記念日でもない平凡な日にプレゼントするからこそ、日頃の感謝の気持ちがしっかり伝わるギフトになるといえるのではないでしょうか。
「ごめんね」を伝えたいときに贈る誕生花
一緒に暮らしていると、些細なことがきっかけで喧嘩してしまうこともあります。場合によっては、「なかなか素直になれず、仲直りできない」ということもあるはず。そんなときは、フラワーギフトを贈ってみることをおすすめします。
花には不思議な力があり、眺めているだけで心を穏やかにさせます。そんな花と合わせて謝罪の言葉を伝えれば、相手も落ち着いて耳を傾けてくれるはずです。相手の好きな花を選ぶのもよいですが、花言葉の意味を考慮して選ぶのもおすすめです。
「ごめんね」を伝えたいときにおすすめの誕生花は、マーガレットやポピーなどです。マーガレットには「変わらぬ想い」という花言葉があり、どれだけ喧嘩をしても気持ちは何ひとつ変わっていないことを真摯に伝えることができます。またポピーの花言葉は「いたわり」や「思いやり」などで、こちらも仲直りの際にぴったりです。
この他、謝罪の言葉と一緒に愛の言葉を伝えるのもおすすめ。「真実の愛」という花言葉を持つチューリップや「あなたを愛しています」という花言葉を持つ赤いバラなどをフラワーギフトにして贈ってみてもよいでしょう。
花言葉で自身の想いを届けよう
誕生日や記念日だけでなく、何でもない日に贈るギフトとしてもおすすめの誕生花。ポイントは、自身の想いがしっかり伝わる花を選ぶことです。一つひとつ花言葉が違うため、この点を考慮することが大切です。
なお、家に花瓶がない場合や花のお世話に慣れていない方に贈る場合は、手軽なアレンジメントがおすすめです。反対に、花のお世話に慣れている方に贈る場合は、自分なりのアレンジを楽しめる花束がおすすめ。 愛する人の笑顔をイメージしながら、楽しんで選んでみてください