12月の誕生花は
赤薔薇(バラ)。
花言葉・種類・
本数の意味・
飾り方など
12月の誕生花は「赤バラ」です。花言葉は「情熱・愛情・美」などで、ゴージャスで特別感のある花です。今回は、12月の誕生花・赤バラの花言葉・本数ごとの意味・他の花との組み合わせ方・飾り方のアイデアなどをご紹介します。
目次
- 12月の誕生花は「赤バラ」
- 赤バラの花言葉は「情熱・愛情・美」など
- 赤バラの魅力は愛情表現にぴったりな情熱的な色合い
- 赤バラは本数によって意味が変わる!
- 赤バラの咲き方は主に2種類
- 花屋さんで手に入りやすい!赤バラと合わせたい花って?
- 12月らしさを演出したい時、赤バラに合わせると良い花は?
- 贈る相手に伝えたい!赤バラを長く楽しめる生け方・飾り方
- 花屋で元気な赤バラを見分ける方法
- 12月12日は「ダズンローズデー」
- 赤バラの花言葉を使ったメッセージ例
- 12月の毎日の誕生花・あなたの誕生花を調べよう!
- ガーデニングで使う特徴的な赤バラの品種
- 赤バラは品種によって見ごろ(開花時期)が異なる
- まとめ
12月の誕生花は「赤バラ」
12月の誕生花としてご紹介するのは「赤バラ」。情熱や愛を感じさせる花というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。花束やアレンジメントに赤バラを用いると、瞬時にゴージャスで特別感が出ますよね。そのため赤バラは、誕生日や記念日をはじめとする12月のお祝いシーンにおすすめです。
ちなみに、バラの漢字での表記は「薔薇」で、「しょうび」とも読みます。中国では「薔」は垣根、「薇」は風にそよぐことを意味し、垣根に植えられているバラが風にそよいでいる様を表しているようです。
赤バラの花言葉は「情熱・愛情・美」など
12月の誕生花・赤バラの花言葉は、「情熱・愛情・美」など、その華やかで美しい見た目を表すようなものばかり。そのため、誕生日プレゼントをはじめとするお祝いのフラワーギフトにおすすめです。
●赤バラの花言葉
「情熱・愛情・あなたを愛しています・美」など
「あなたを愛しています」などの花言葉があるので、パートナーや恋人に情熱的な愛を伝えたいときに贈るのはおすすめです。言葉では恥ずかしくてなかなか表現できない気持ちを伝えるのに赤バラはぴったりですね。
また、赤バラとひとくちにいっても色味は異なり、それぞれに花言葉があります。
- 緋色…「灼熱の恋」
- 紅色…「死ぬほど恋焦がれています」
そして、赤バラの蕾・葉にも花言葉があります。
- 赤バラの蕾…「純潔・あなたに尽くします・愛の告白」など
- 赤バラの葉…「無垢の美しさ・あなたの幸せを守る」
ちなみに、トゲのないバラ全体の花言葉には「誠意・友情・初恋」があります。友達や目上の方などへ赤バラを贈る際は、このメッセージを伝えてもよいですね。
ただ花言葉以上に赤バラの蕾が持つ意味や、トゲのないバラの意味は知られていないことも。特に意味を伝えたいという方は、メッセージカードに書き添えたりプレゼントする時に直接意味を伝えたりするのがおすすめです。
赤バラそのものに怖い意味の花言葉はありません。ただし本数によってはネガティブなメッセージが込められているものがありますので、後程改めてご紹介します。
赤バラの本数ごとの意味をチェック!
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赤バラの魅力は愛情表現にぴったりな情熱的な色合い
赤バラの魅力は、なんといってもその鮮やかな花色。愛の象徴とも呼ばれている花なので、特別なシーンでの贈り物に適しています。また、花束やアレンジメントに赤バラが入ると、それだけで品格が上がった印象になるので、フォーマルなシーンでの贈り物にもおすすめです。
またその「有名さ(認知度の高さ)」も、赤バラの魅力の1つといえます。花について興味がない人や詳しくない人も、赤バラのことはおそらく知っているでしょう。赤バラは花屋さんで見るだけでなく、歌詞や物語の世界など、さまざまな場面で登場しますし、スマートフォンの絵文字にもなっているほど、目に触れる機会のある花です。有名だからこそ、多くの方に喜んでもらえるというのも赤バラの魅力だと言えます。
有名な花を使って「THEフラワーギフト」と言えるような王道の花束やアレンジメントを贈りたい方からも、赤バラは好まれています。
●赤バラの魅力
- バラの持つ高級感・上品さを存分に楽しめる
- 愛の象徴とも呼ばれる花なので、プロポーズなどの特別なシーンにも適している
- 花束やアレンジメントに赤バラを入れると、ゴージャスな雰囲気になる
- 香水に使われるほど芳しい香りの花なので、飾るだけで部屋が良い香りに包まれる
- 花に詳しくない人でも知っているほど、有名な花である
バラは本数によって意味が変わる!
赤バラを含むバラは、贈る本数によって意味が変わるのをご存知ですか?どんな思いをこめて贈りたいのかに合わせて、本数を決めるのもおすすめです。
ここでは、赤バラの花言葉「情熱・愛情」にちなんで、意中の相手へ想いを伝える際におすすめの本数とメッセージをご紹介します。
- 1本:一目ぼれ、あなたしかいない
- 2本:この世界はあなたと私だけ
- 3本:愛しています、告白
- 9本:いつまでも一緒にいてください
- 11本:最も愛おしい人
- 12本:付き合ってください
なお、本数によってはネガティブなメッセージが込められている場合があります。赤バラを含むバラを意中の相手へ贈る際は、予めメッセージを調べておきましょう。
- 7本:片思い
- 15本:ごめんなさい・永遠の友情
- 16本:すぐに変わってしまうような不安定な愛
- 17本:絶望的な愛
バラの本数に込められた意味について
こちらで詳しくご紹介しています!
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赤バラの咲き方は主に2種類
花屋さんでバラを見ていると、「スタンダード」や「スプレー」と書かれていることがあります。この表記が表しているのは、バラの咲き方。市場に出回っている赤バラは、大きく2つの咲き方に分けられます。
● スタンダード咲き
1本の茎に1つの花がついているものを「スタンダード咲き」と呼びます。花が大きいものが多く、プロポーズなどで渡す花束などにはスタンダード咲きがよく使われています。
● スプレー咲き
1本の茎に複数の花がついているものを「スプレー咲き」と呼びます。一つ一つの花は小ぶりながら、枝分かれして花をたくさんつけているのでボリュームがあります。
●豆知識
実は、スタンダード咲き・スプレー咲きのバラの品種がある訳ではありません。バラの生産者がハサミを入れて、それぞれの咲き方へ仕立てています。バラをスタンダード咲きに育てる場合はつぼみをひとつ残してその他のつぼみは摘み、スプレー咲きに育てたい場合は先端の芽を摘んで枝分かれさせています。
これはバラに限らずマム(菊)やカーネーションにおいても同じで、生産者がそれぞれの咲き方にハサミで仕立てています。
花屋さんで手に入りやすい!赤バラと合わせたい花って?
赤バラのみでフラワーギフトを作るのもゴージャスで人気がありますが、他の花と組み合わせることで、より贈る相手にふさわしいオリジナリティあふれるフラワーギフトになります。赤バラと合わせたい花の種類をご紹介します。
● 白ユリ
「フォーマルな場面で渡すフラワーギフトを探している」「特別感のあるゴージャスなフラワーギフトを作りたい」という方には、白ユリと赤バラを組み合わせた花束がおすすめです。
共に特別感のある花姿をしているため、どこで誰に渡しても見栄えがする堂々とした印象になります。赤と白のコントラストが目を引き、ユリとバラの芳しい香りが漂います。
- 白ユリの花言葉…「純粋・無垢」など
● かすみ草
赤バラを主役にしたフラワーギフトを作りたいときは、かすみ草との組み合わせがおすすめです。紅白のコントラストが美しく、白くて可憐なかすみ草が、赤バラの鮮やかな色を引き立ててくれます。また、かすみ草を足すと全体的にボリューム感をアップすることができます。
祝祭感あふれるブーケにして、12月が誕生日の方へのギフトとしてはもちろん、普段お世話になっている方に一年の感謝を込めて贈るのも良いですね。
赤バラとかすみ草は多くの方が憧れる、いわば王道の組み合わせ。ドラマのプロポーズシーンなどでもよく登場する、長年愛されているフラワーギフトの定番的なデザインです。「パートナーに赤バラを贈ることは心に決めているけど、他に合わせる花が決まらない…」そんな方には、かすみ草を合わせることをおすすめします。
- かすみ草の花言葉…「清らかな心・無邪気・幸福・感謝」など
● トルコキキョウ
赤バラを中心に、カラフルでふんわりとした雰囲気のアレンジメントを作りたいときは、トルコキキョウとの組み合わせがおすすめです。トルコキキョウは、ピンク・白・ブルー・紫などカラーバリエーションが豊富で、柔らかいフリルを重ねたようなかわいらしい花。トルコキキョウを組み合わせると、赤バラのゴージャス感を残しつつ、やや親しみやすい優し気な印象になります。
華やかな花束やアレンジメントに仕立てて、仲の良い友達やお子さんへの誕生日プレゼントに良さそうですね。
また、白いトルコキキョウと赤バラを組み合わせて高級感のあるデザインを作ることもできます。目上の方やフォーマルな場でのプレゼントにもぴったり。合わせるトルコキキョウの色によってさまざまなデザインを表現できます。
- トルコキキョウ全体の花言葉…「永遠の愛・希望」など
上記にておすすめの花を紹介しましたが、赤バラはさまざまな花と合わせやすいので、相手の好きな色を思い浮かべながらフラワーギフトを選ぶのも素敵ですよ。
12月らしさを演出したい時、赤バラに合わせると良い花は?
季節感のあるフラワーギフトにしたいとき、赤バラと合わせたい花を紹介します。
● カトレア
カトレアはランの一種で、とても華やかで存在感のある花です。赤バラと組み合わせると、リッチで上品なフラワーギフトに仕上がります。カラーバリエーションが豊富なカトレアは、色選び次第で違った雰囲気を演出できます。フォーマルな場面でのギフトにもふさわしく、大き目の花束に組み立てると、ホテルやレストランで開催されるようなパーティーをさらに盛り上げるフラワーギフトが完成します。
ちなみにカトレアは12月23日の誕生花でもあります。この日が誕生日の方にはぴったりの贈り物になりますね。
- カトレアの言葉…「魅惑的・優美な貴婦人」など
● コットン(コットンフラワー)
コットンフラワーは、その名の通りコットン(綿)のような見た目が特徴的な植物です。コットンはワタの実です。綿毛が開いた様子が花のように見えることから、英名でcotton flower(コットンフラワー)と、和名では綿花と呼ばれています。ちなみに花は黄色で、中心がピンクや赤色をしています。
赤バラにフワフワのコットンフラワーを組み合わせると、暖かいセーターを思わせる冬らしさたっぷりの贈り物になります。また、赤バラの赤とグリーン(葉もの)の緑、そしてコットンフラワーの白色を組み合わせればクリスマスカラーに。そのため、誕生日だけでなくクリスマスプレゼントとしてもおすすめです。
12月らしさいっぱいのブーケに仕立てて、かわいらしい雰囲気が好きな方へ贈ってはいかがでしょうか。
- コットンの言葉…「優秀・私を包んで」など
● コニファー
コニファーとは針葉樹のグリーンのことで、クリスマスツリーやクリスマスリース、観賞用の庭木として昔から親しまれている植物です。コニファーは季節感のある植物なので、12月生まれの方へのプレゼントにぴったりな、冬らしいデザインに仕上げることができます。
またコニファーと赤バラと組み合わせると、緑と赤のコントラストで「まさにクリスマス!」といった雰囲気のフラワーギフトが作れます。
誕生日パーティーのテーブルに赤バラとコニファーで作ったアレンジメントを飾ると、季節感がグッと増すのでおすすめです。
- コニファーの花言葉…「不変・永久」など
贈る相手に伝えたい!赤バラを長く楽しめる生け方・飾り方
誕生日祝いに赤バラの花束をお渡しするとき、生け方のワンポイントアドバイスをお伝えすると喜ばれます。普段あまり花を飾り慣れていない方でも簡単に真似できる、赤バラの飾り方やお手入れのポイントをご紹介します。
①花瓶を選ぶ際のポイント
バラを生ける花瓶は、花の量と丈に合うものを選びましょう。花の量や丈に対して花瓶があっていないと、花瓶が倒れたり花がきれいに見えなくなったりしてしまいます。また、口の狭い花瓶へギュウギュウに赤バラを生けると、花や茎が傷んでしまうことがあります。
②花瓶の水は毎日取り替える
花瓶の水が汚れると、雑菌が繁殖して花も傷みやすくなります。花瓶の水は毎日取り替え、花瓶も綺麗に洗うようにしましょう。ただし、次の項目で説明する延命剤を入れる場合は、毎日は替える必要はありません。
③延命剤を継ぎ足しつつ、水と花瓶は清潔にする
花を長持ちさせるには、延命剤を入れるのもよいでしょう。延命剤には殺菌作用があるので、雑菌の繁殖を防いでくれます。延命剤を使う場合は、水換えは4〜5日おきでOKです。延命剤の詳しい使い方は、製品の説明に従ってください。
延命剤がない場合は漂白剤を2〜3滴入れるのも効果的です。ただし、入れる量や漂白剤の種類によっては花を傷める原因になるので注意が必要です。
④水に浸かる葉・トゲは取り除く
葉が水に浸かっていると、そこから腐りやすくなり花全体の傷みを招いてしまいます。花瓶に生ける前に、水に浸かる部分の葉は取り除いておきましょう。
ちなみにトゲも葉と同じで、水に浸かっていると花が傷みやすくなります。花屋さんがトゲを取り除いていることがほとんどですが、もしトゲが下の方に残っているときは取り除いてから飾るようにしましょう。
⑤直射日光・エアコンの風が当たらないところに飾る
乾燥は花にとって大敵。水分が抜けてしまうと枯れやすくなってしまいます。直射日光やエアコンの風が当たらないところに飾ってください。
⑥15度を下回らない、でも暖かすぎない場所に飾る
寒い時期は特に、バラを飾っている環境が15度以下にならないようにしてあげてください。寒すぎると花が枯れやすくなります。
ただし、暖かすぎるのもよくありません。バラにとっての適温は15度から25度程度ですが、花を長く楽しみたいなら、涼しめの場所に飾った方がよいと言われています。花屋さんで花が冷蔵庫に保管されているのはそのためです。
花屋で元気な赤バラを見分ける方法
花屋さんで切り花のバラを買うとき、できるだけ新鮮で長持ちする花を選びたいですよね。色や形だけを見るのではなく、以下のポイントをチェックしてみましょう。
①花びらの状態をチェック!
まずは花びらの状態をチェック。花びらが切れていたり変色したりしているものは避けた方がよいでしょう。ただ、品種によっては花びらの先端がカールしていたり色が違ったりするものもあります。迷った場合は、その赤バラがどんな品種なのかをお店の方へ確認しましょう。
②茎の状態をチェック!
花びらだけではなく、茎の状態も確認しましょう。茎はなるべく太くてしっかりしたものを選びます。その理由は、茎が太いとバラが水をたくさん吸うことができるから。また、茎が太い方が花の重さに負けて倒れたり曲がったりすることも少ないので、美しい状態を長く保てます。
③花の硬さをチェック!
花に触れてもいいお花屋さんであれば、花の硬さも確認してみましょう。花をそっとつまんでみてください。花が柔らかければ、花束やアレンジメントにしたとき、花びらが広がってふんわり華やかな印象に仕上がります。反対に花が硬ければ、プレゼントしてからも長持ちしやすいので、お好みでお選びくださいね。
なお、花屋さんは花の状態を保つために管理を徹底していますので、必ず許可を取ってから触れるようにしましょう。
④ガク(花びらの外側の葉のようなもの)の状態をチェック!
最後に、花びらの外側にあるガクの状態も確認しましょう。ガクが下がっているものは、あまり長持ちしないと言われています。つぼみの状態のものも、ガクが下がっている場合は開花せずに終わってしまうことも。
ただし品種によっても異なりますので、「ガクが下がっているものはだめ」とは一概に言い切れません。わからない場合は花屋さんに聞いてみることをおすすめします。
12月12日は「ダズンローズデー」
12月12日は、「ダズンローズデー」という記念日です。男性から恋人に12本のバラ(ダズンローズ)を贈ることで「愛」を表現するという日で、欧米ではこのダズンローズデーが習慣になっているようです。
12本のバラそれぞれには、「永遠、真実、栄光、感謝、努力、情熱、希望、尊敬、幸福、信頼、誠実、愛情」という意味が。「12の意味が全て誓いますように」という想いを込めて、プレゼントするのだそうです。
また、ダズンローズを受け取った女性は、もらった花束の中から一番きれいだと思う1本を男性の胸元に飾ってプレゼントするという習慣もあるのだとか。
誕生日プレゼントに加え、12月12日にはダズンローズを大切な人へ贈ってみてはいかがでしょうか。
赤バラの花言葉を使ったメッセージ例
誕生日プレゼントに赤バラのフラワーギフトを贈る際は、ぜひメッセージカードを添えて渡しましょう。言葉ではなかなか伝えにくい愛や感謝の言葉も、カードなら素直に表せそうですよね。赤バラの花言葉を添えたおすすめメッセージ例をご紹介します。
・友達へ
お誕生日おめでとう!赤のバラには『情熱』という花言葉があります。何事にも全力で頑張る〇〇ちゃんをイメージしてこの花を選びました。
【CHECK】友達に赤バラを贈る時のポイント
赤バラの花言葉は恋愛感情をイメージさせるものが多いので、異性の友達に贈るときは少し気をつけた方がいいかもしれません。誤解を避けたいのであれば、オレンジ・イエロー・白のバラを選ぶこともおすすめします。
- オレンジのバラの花言葉…「絆・信頼」
- イエローのバラの花言葉…「友情」
- 白のバラの花言葉…「深い尊敬」
もしくは花言葉ではなく見た目で選んだことや、12月の誕生花だから選んだといった赤バラを選んだ理由をメッセージに書いたり渡すときに伝えたりするのもいいでしょう。
・恋人やパートナーへ
いつもそばにいてくれてありがとう。あなたへの変わらぬ愛を『あなたを愛しています』の花言葉を持つ赤のバラに込めて。
・ご家族へ
離れていてもお父さんお母さんの愛をいつも感じています。そんな二人に『愛情』の花言葉を持つ赤バラを贈ります。これからも元気で楽しい日々を過ごしてください。
なお、メッセージカードには、「〇〇より」と自分の名前を入れたり、フラワーギフトを渡す日の日付を入れたりするのがおすすめです
花は咲き終わってしまうため、雑貨のようにずっと残して置けるものではありません。しかし、花と一緒に渡したメッセージカードは花が咲き終わった後も残ります。名前や日付を入れておくと、後から見返したときに嬉しさが何度もよみがえるでしょう。
数年経っていても、メッセージカードを読めばもらった花束やアレンジメントを思い出すこともできそうですね。
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12月の毎日の誕生花・あなたの誕生花を調べよう!
今回は12月の誕生花である赤バラをご紹介しましたが、実は月だけでなく日ごとの誕生花もあることを知っていますか?今回は誕生日にぴったりな言葉をいくつかご紹介します。
- 12月2日:スプレーカーネーション(花言葉:気持ちの高まり)
- 12月19日:クリスマスローズ(花言葉:私の心配をやわらげて)
- 12月24日:ノースポール(花言葉:お慕いしています)
ちなみに、上の写真は12月24日の誕生花であるノースポールです。
ただ、これらの誕生花は花束やアレンジメントで使われる切り花で流通していないものが多くあります。そういった背景もあるので、大切な誰かにプレゼントをするなら、日ごとの誕生花にこだわらず12月の誕生花である赤バラを選ぶのもおすすめです。
自分や大切な人の誕生花は何?
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ガーデニングで使う特徴的な赤バラの品種
バラは花束やフラワーアレンジメントで使われる切り花だけでなく、ガーデニングで楽しむこともできます。庭や公園、バラ園などでバラを見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
実は赤バラは品種によって花の形(咲き方)や色の濃淡、香りなどにも大きく差があります。 ここでは、ガーデニングなどで使われる品種も含めて特徴的な赤バラを紹介します。バラ園などに行った際は、花びらの枚数や赤色の違い、香りの強さなどを実際に自分でチェックしてみてください。同じ赤バラでも雰囲気が全く異なることもあります。※珍しい赤バラはお花屋さんでもなかなか販売していないこともあります。
● 熱情
いかにも赤バラ!といった堂々とした花姿の品種が、この「熱情」です。鮮やかな赤色と均整の取れた美しい見た目をしています。花束やアレンジメント用はもちろん、バラのコンテスト用としても定番の品種で、丈夫で育てやすいという特徴があります。
● かざぐるま
「かざぐるま」は四季咲きのバラで、「一重咲き」と呼ばれるめずらしい花の形をしています。一般的なバラのイメージと異なるので、バラとは気づかない方も多いかもしれませんね。鮮やかな赤色がパッと目を引くので、ガーデニングのアクセントにもおすすめです。
● ルージュロワイヤル
「ルージュロワイヤル」は、四季咲きのバラで香りの強い品種です。世界各地のコンテストで芳香賞を受賞したという経歴も。ローズ色に近い美しい赤色の花びらを持ち、大輪の花を咲かせます。見た目も豪華でバラの香りを楽しるので、バラの魅力を凝縮したような品種と言えそうですね。
赤バラは品種によって見ごろ(開花時期)が異なる
バラは品種によって開花時期が異なります。 バラの開花時期は春~初夏にかけて(5月~6月頃)のものが多く、この時期はバラ園などでフェアが行われていることも多いです。 一方で秋バラと呼ばれ、秋(10月~11月頃)に花を楽しめる品種もあります。 ここでは、どの時期に咲くバラがあるかをご紹介します。
・一季咲き
一季咲きのバラは、春に1度だけ花を咲かせます。その季節にしか楽しめないので、季節感を演出したいフラワーギフトに適しています。
・四季咲き
四季咲きのバラは、春・夏・秋に花を咲かせます。四季咲きと言いながらも冬に咲かないのは、日本の冬が寒すぎるからです。ちなみに「秋バラ」は、この四季咲きのバラが秋に花を付けたものが多いです。
・返り咲き
返り咲きのバラは、春に1度花を咲かせ、その後夏から秋にかけてまたポツポツと不規則に花を咲かせます。
まとめ
- 12月の誕生日花は赤バラ!
- ゴージャスな赤バラは特別な日の贈り物におすすめ
- 赤バラの花言葉は「情熱・愛情・あなたを愛しています・美」など
- 赤バラは品種によって咲き方や咲く時期、花の形などに違いがある
- 白い花やグリーン(葉もの)と組み合わせて、12月らしいフラワーギフトにするのはおすすめ
- 赤バラはたくさんの人に認知されているからこそ、喜ばれる花でもある
今回は、12月の誕生日花である赤バラについてご紹介しました。12月生まれの方のお誕生日に、ぜひすてきな赤バラのフラワーギフトを贈りましょう。
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