母の日は息子から
母親へプレゼントを!
おすすめプレゼント・
初めての母の日を
成功させるコツ

5月の第2日曜日にある母の日は有名ですが「今まで母の日は何もしてこなかった」という方もいらっしゃるのでは。
特に男性の方(息子)は、何が嬉しいか異性のお母さんの気持ちが分かりにくかったり、プレゼントを買うのが恥ずかしかったり、贈り物をすること自体に照れてしまうことも……。
感謝の気持ちがあってプレゼントを贈ろうとしても、悩んでしまうことも多いかと思います。
そこで今回は、男性(息子)から母の日にプレゼントを贈るコツをご紹介します。
大学進学や就職、一人暮らしなどをきっかけに母の日にプレゼントを贈りたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
目次
母の日にプレゼントは贈るべき?

そもそも、母の日にはお母さんに何かした方がいいのでしょうか。
「絶対にプレゼントを贈らなければいけない」というわけではないですが、母の日に贈り物をするのはおすすめです。
母の日にプレゼントを贈ることは、親子のコミュニケーションの一つにもなります。
特に女性(娘)の場合は、成長すると母親と親友のような関係になる方もいらっしゃいます。
お母さんと同性であることもあり、母の日に喜んでもらえるプレゼントが比較的想像しやすい方も多いはず。
しかし、男性(息子)にとっては女性(娘)と同じようにはいかないことも……。
男性の中には成長するにつれて、母親に対して照れくさいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
子供の頃は頻繁に母親と一緒に買い物へ行っていたという方も、大人になってからは一緒に出かける機会が減ったという方もいらっしゃるはず。
「普段、お母さんと話してないなあ」「一緒に出かけたのは何年前だろう?」と思った方は、母の日にコミュニケーションの1つとしてプレゼントを贈るのがおすすめです。
●母の日は素直な気持ちを伝えるチャンスの日
いつも「ありがとう」と思っていても、なかなか口に出してお母さんに伝えられていないという方も多いのではないでしょうか。
「最近、感謝を伝えていないかも」と思った方は、母の日に気持ちを伝えるのがおすすめです。
感謝の気持ちを伝えるのが少し照れくさいという方は、母の日など何かきっかけがある方が伝えやすそう。
年に1回の母の日は、素直な気持ちを伝える・親子の絆を深めるチャンスの日だと思って、お母さんに「ありがとう」を伝えてみてください。
●基本的にお母さんは何でも嬉しい
花キューピットが108人のお母さんを対象に行ったアンケートでは「子供からもらったプレゼントなら何でも嬉しい」と、ほとんどの方が回答しました。
高価なものでなくても、正直趣味の合わないものでも、子供からもらった贈り物は母親にとって特別なものになるようです。
「どんなものをあげたらいいかわからない」「せっかく贈っても、プレゼントを喜んでもらえないかも」と思っている方には、少し母の日ギフトへのハードルが下がったのではないでしょうか。
プレゼントは、心がこもっていれば喜んでもらえます。
何を贈るかではなく、お母さんのことを考えて贈り物をしようと思った気持ちが大切なのです。
母の日のプレゼントの選び方
どんなものでも喜んでもらえるとしても、お母さんへのプレゼント選びは悩んでしまうこともあるかと思います。
そこで、ここからはプレゼントの選び方をご紹介します。
●お母さんに直接聞いてみる
「母の日は何が欲しい?就職したから、プレゼントを贈ろうかなと思って」と、ストレートに直接お母さんへ母の日に欲しいものを聞くのもいいでしょう。
母の日にプレゼントを贈ろうとしてくれることが分かって、お母さんは母の日より前から、プチハッピーな気持ちになれそうです。
そして、お母さんの希望するものをプレゼントできれば、プレゼントを渡して残念な反応をされる心配もありません。
また、お母さんに欲しいものを聞くことで、そこから会話が広がることも。
母親:「実は○○さんが、新しいバックを持っていて、いいな~と思ってたの。だから母の日にはバックが欲しいかな?」
自分(息子):「バッグね。わかった!どんなのがいいか、もっと詳しく教えて。ちなみに○○さんとどこか出かけたの?」
母親:「そう!○○さんとシフォンケーキが有名なカフェに行ったの。そこのシフォンケーキには季節限定の味があってね・・・」
と、いうように家族であっても知らないことは意外と多いもの。
プレゼントの話から、お互いの近況報告会になることもあるかもしれません。
親子の会話を楽しみましょう。
●母の日らしいギフトを選ぶ

母の日に初めてプレゼントを贈るという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
子供の時は母の日を気にしていなかったという方も、就職や結婚をきっかけに、母の日を意識するようになったという方も多いはず。
初めて母の日にプレゼントを贈るという方は、母の日らしさのあるプレゼントを選ぶのが喜ばれそうです。
具体的には赤いカーネーションの花束など、赤いカーネーションを使ったプレゼントが特におすすめ。
母の日の定番である赤いカーネーションのギフトを贈ることによって、お母さんにとって初めて母の日のプレゼントをもらったという印象深い特別な思い出になるでしょう。
母の日の王道ギフトをもらうことで、お母さんは「初めて母の日にプレゼントをもらった」という実感を持ちやすいかと思います。
さらに母の日らしさがあるプレゼントは、感謝を伝えようとしていることが分かりやすく、「ありがとう」の思いをしっかりとお母さんに届けることができそうです。
赤いカーネーションを使ったギフト
母の日にぴったりな花ギフトをチェック
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●ライフスタイルに注目する
プレゼントに迷った時は、お母さんのライフスタイルを思い出してみるのもおすすめです。
例えば趣味が料理や読書など、出かけるよりも自宅でゆっくり過ごすのが好きなインドア派のお母さんには、自宅で使えるアイテムが喜ばれるでしょう。
一方で友達と旅行に行ったり、買い物ついでにどこかへ寄ったり、出かけることが多いアウトドア派のお母さんには、外出先で使えるアイテムを贈る方が使ってもらえそう。
また、入浴後の保湿ケアなどを怠らなかったり、美容関連の雑誌を読んでいたりするお母さんには、コスメやセルフケアアイテムが嬉しいプレゼントになりそうです。
このようにお母さんがどんな生活を送っているかや、日常的にどんなことをするのが多いのかなどをイメージすると、プレゼントのジャンルを決めることができそうです。
●趣味に使うものをプレゼントにする

絵画教室に通っていたりフラダンスサークルに参加していたり、趣味があるお母さんもいらっしゃるはず。
お母さんの趣味がはっきりとしている時は、趣味に関連したプレゼントを母の日に贈るのも喜ばれるでしょう。
「お母さんの趣味がわからない」という方は、お母さんは普段どんなことをしていることが多いのか思い出してみましょう。
例えば、お母さんはよくガーデニングをしているという方や、編み物・裁縫などをしていることが多いという方もいらっしゃるはず。
「趣味」と言われると考え込んでしまう時は、お母さんが好きでやっていることが多いものを想像してみてください。
●特別感のあるものにする
母の日は年に1回。
普段よりもちょっと贅沢な気分になれるようなアイテムや、自分では買わないけれどもらったら嬉しいアイテムなどを贈るのはいかがでしょうか。
特別感のあるプレゼントは、お母さんをウキウキした気分にしてくれるはず。
プレゼントは実用的なものを贈るのではなく、あえて絶対に必要ではないけれど生活をより豊かにするものなどにするのもおすすめです。
例えば、有名なパティシエが作った季節限定のスイーツや、良い香りのするアロマキャンドル、上質なシルクで作られたパジャマなど。
ちょっと贅沢な気持ちになれる、特別感のある贈り物は喜んでもらえそうです。
年代別!お母さんが喜ぶプレゼント
ここからは、具体的にお母さんが喜んでくれるおすすめプレゼントをご紹介します。
「どんなプレゼントを贈っていいのかわからない」という方は、参考にしてください。
年代に関係なく、母の日に喜んでもらえる定番のギフトが知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。
母の日の定番プレゼント。何をあげる?
実用的・失敗しない・びっくりさせるギフトとは
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●40代のお母さん

40代のお母さんは、まだまだ仕事や子育てなどをバリバリ頑張っている方が多いのではないでしょうか。
そこで40代のお母さんには、母の日にファッションアイテムのプレゼントをしてみては。
お母さんが「欲しい!」と言っていたものをプレゼントするか、一緒に買い物に行ってお母さんに選んでもらうのもいいでしょう。
<予算>
- 中学生・高校生が贈る母の日ギフトの予算:1,000円~3,000円程度
- 大学生・社会人が贈る母の日ギフトの予算:3,000円~5,000円程度
お母さんが40代の場合、息子(プレゼントを贈る側)のご年齢が、10代~20代前半の方が多いかと思います。
感謝を伝える母の日だからといって、まだ若い息子にあまりにも高価なものをもらったら、お母さんはかえって心配してしまう可能性も……。
そのため、値段の高いものをプレゼントする必要はなさそうです。
金額を高くする代わりに、しっかりお母さんの好みをとらえたアイテムを選ぶようにしましょう。
そうすれば「この子は私のことを考えてくれているんだ」と、思ってくれるはずです。
また、一緒に買い物に行けば親子の楽しい時間も、プレゼントの1つになるかもしれません。
<40代のお母さんにおすすめプレゼント>
- サングラス

40代のお母さんには、紫外線対策にもファッションアイテムにも使えるサングラスが、母の日のプレゼントにおすすめです。
1年を通して気になるのが、紫外線。
年々紫外線が増加傾向にあり、去年は特に肌トラブルが例年よりも多かったという方や、日差しが例年よりも強くなったと感じた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
買い物や運転中などでも使えるおしゃれなサングラスは、ひとつ持っているだけでとっても便利です。
40代の女性がかけても違和感がないサングラスは、カジュアルさの中にモード感が漂うデザイン。
レンズの色は明るいブラウンなどにすると、抜け感が出ておしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。
大好きな息子からのプレゼントなら、機能面も含めてお母さんのお出かけ時の必需品になるのではないでしょうか。
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40代のお母さんへ贈る母の日のプレゼントや予算相場。コスメなど花以外のおすすめも
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●50代のお母さん

50代は、お肌のエイジングを感じやすい時期でもあります。
育児が少し落ち着き、自分にかけられる時間が増えることもあり、シワやシミが気になるようになったという方もいらっしゃるのだそう。
そこで母の日ギフトに悩んだときは「いつまでもきれいでいてね」という思いを込めて、コスメやスキンケアアイテム、保湿アイテムなどのビューティー系アイテムをプレゼントしましょう。
雑誌やネットで人気アイテムを調べるのもいいですが、情報が多すぎて余計に迷ってしまうことも……。
そんな時は、百貨店のコスメカウンターに行って、お母さんに合うビューティー系アイテムを相談してみてもいいでしょう。
一人で決めるよりも相談して決めた方が、お母さんが求める的確な商品を選ぶことができそうです。
コスメカウンターは「女性の場所」というイメージで、男性は近寄りにくいかもしれません。
しかし、実は男性のお客さんも少なくはありません。
近年は男性もメイクをすることも多く、自分用の化粧品を探しに来ている方もいらっしゃいます。
加えて女性へのプレゼントに、コスメカウンターで化粧品を購入する男性は、意外と多いようです。
お母さんの年齢や好きな色・どんなアイテムを欲しがっているか・希望予算などを伝えて、店員さんにアイテムを提案してもらいましょう。
コスメカウンターの店員さんは美容のプロ。
女性の使うアイテムが全く分からないという男性も、安心してプレゼントを選ぶことができるはず。
きっとお母さんが喜ぶ、母の日にぴったりなアイテムをチョイスしてくれるでしょう。
<予算>
- 3,000円~10,000円程度
お母さんが50代の場合、息子(プレゼントを贈る側)のご年齢が、20代の方が多いかと思います。
結婚して夫婦2人からお母さんへのプレゼントをする時は、1万円以上の贈り物を用意することもあるかと思います。
反対に収入がまだ安定していないという方は、プレゼントが3,000円以下になることもあるでしょう。
予算にこだわらず、自分の生活によってプレゼントの金額を調節するようにしましょう。
<50代のお母さんにおすすめプレゼント>
- ブランドの化粧水・乳液

50代のお母さんには、シミやくすみなどの悩みを改善する、化粧水・乳液が母の日のプレゼントにおすすめです。
暖かくなってくる5月ですが、実は肌が乾燥することも。
室内のクーラーの風に当たることなどで、冬でなくても肌が乾燥しシミができやすい状態になってしまうこともあるのです。
また5月からお肌をケアしておくことで、夏の強い日差しの影響を受けにくくすることもできるでしょう。
50代の女性にプレゼントで渡すなら、普段自分では使わないようなブランドの化粧水・乳液などの基礎化粧品が喜ばれそう。
化粧品に詳しくない息子が自分のために、一生懸命選んでくれたと思うと感動がより大きくなるのでは。
プレゼントするときは「ずっときれいなお母さんでいてもらいたいから」や「すごく流行っているってきいたから」、「これを使うともっときれいになるんだって!」などポジティブなコメントを伝えるようにしましょう。
「シワが増えてきたから!」とネガティブな言葉がけだと、プレゼントが良いものでもお母さんが素直に喜べないかもしれません。
プレゼントを渡すときの言葉がけにも、注意するようにしましょう。
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50代のお母さんへおすすめな母の日プレゼント。花の種類やスキンケア、スイーツなど
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●60代のお母さん

60代になると、仕事や育児が一旦ひと段落して、ゆっくり毎日を過ごせるようになる方が、多いかと思います。
そんなお母さんに贈る母の日ギフトには、おうちでの時間を充実させるのに、役立ちそうなアイテムがおすすめです。
<予算>
- 5,000円~10,000円程度
お母さんが50代の場合、息子(プレゼントを贈る側)のご年齢が、20代~30代の方が多いかと思います。
仕事が安定して来たという方や、結婚して生活が変わった、子供が生まれたという方もいらっしゃるのでは。
環境が変わったり、自分の生活が落ち着いたりすると「そういえば、母の日にプレゼントをしたことがなかったな…。
あげてみようかな?」と思うことも。
自分が親になって、母の日を意識するようになったという方もいらっしゃるでしょう。
<60代のお母さんにおすすめプレゼント>
- 老舗メーカーの食器・グラス

60代のお母さんには、ちょっといい食器やグラスはいかがでしょうか?
食器やグラスが変わるだけで、食事の時間はより楽しくなるもの。
日常の中でよく使う食器が、美しいものになれば、普段の生活をさらに豊かにしてくれそう。
母の日のプレゼントにお父さんとおそろいで、ペア食器やペアグラスのプレゼントもおすすめです。
ちなみに、女性の中には「いつか使ってみたい」という、憧れの食器ブランドがあることも。
昔の映画で見たブランドの食器や、祖母の家に飾ってあった洋食器など、印象に残っているお皿やカップがある方もいらっしゃるのだそう。
日常使いというよりも、特別な時に使いたい憧れの食器は、思い出に残るプレゼントになりそうです。
おうちでゆっくりお酒を飲みたいお母さんには、上質なシャンパングラスを贈り物に選んでも喜ばれそう。
老舗ブランドのシャンパングラスには、職人のこだわりが見られることも。
シャンパングラスは、美しくバランスの取れたフォルム、なめらかな口当たりを実現する、薄さと繊細さが魅力的。
また、グラスの底(ボウル部分)に、きれいな泡立ちを促すための傷(スパークリングポイント)がつけられているものもあります。
同じお酒でもグラスが変わるだけで「風味や口当たりが、こんなに違うのか!」と、きっと驚かれるはずです。
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60代のお母さんが喜ぶ母の日のおしゃれなプレゼント。定番の花以外のおすすめとは。
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ちなみに、70代のお母さんが喜ぶプレゼントも参考にしたい方は、こちらも併せてご覧ください。
70代のお母さんへ贈る母の日のプレゼント。花や実用的アイテム、健康グッズとは。
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価格別!花ギフトを贈るならどれがいい?
どの年代のお母さんにも、おすすめなのが花ギフト。
花キューピットがお母さんに行ったアンケートでは、花ギフトをもらうことに対して以下の意見がありました。
- お花屋さんに行って自分で選んでくれた気持ちが嬉しかった
- 花の鉢植えは、毎日成長していく植物を見ていると子供が成長しているのを見ているような気持ちになれる
- お花は生活に絶対に必要なものではないのに、自分のためにお金を使ってくれた。子供が自分を特別な存在と思ってくれているのが伝わった
このように花ギフトは、お母さんをポジティブな気持ちにすることが多いようです。
しかし男性の場合、女性に比べて花を飾る機会が少なく、どんな花ギフトを贈ればいいのかわからないという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、具体的に2025年の母の日におすすめな花ギフトを価格別でご紹介します。
●4,000円台でおすすめのアレンジメント

母の日を代表する赤いカーネーションに、優しいピンクの花々をプラスした人気のプレゼントです。
鮮やかな赤が母の日にぴったりな、上品さと華やかさが感じられるアレンジメントに仕上げました。
「母の日の王道ギフトを贈りたい」という方は特におすすめ。
このスイートというアレンジメントは毎年全国のお母さんに、たくさんの感謝の気持ちと笑顔を届けている、花キューピットで長く愛されているギフトの1つです。
アレンジメントは、プレゼントしてすぐに飾ることができます。
花瓶を準備することなく、すぐに飾ることができるので、お母さんの手をわずらわせることもありません。
●4,000円台でおすすめの花束

バラとカーネーションをたっぷり束ねた、ふんわりやわらかい雰囲気の花束。
清楚で可憐な花々と、ミルクティーのように優しい色のラッピングが、日々忙しいお母さんを癒してくれます。
母の日に真心をお届けする、優しさを込めたプレゼントです。
花束は自宅で飾る際に、花の量や丈を調節することができます。
部屋のいろいろな所に花を飾りたいお母さんが、喜んでくれそうです。
また、花束は手渡ししやすいスタイルなので、出先やレストランなどで渡そうと思っている方におすすめです。
●5,000円台でおすすめのアレンジメント

母の日にぴったりなカーネーションと、バラをあわせたアレンジメントです。
カーネーションは母の日の王道ギフトであり、優しくかわいらしい雰囲気。
一方バラは「花の女王」とも呼ばれているほど、上品で高級感のある花です。
1つのアレンジメントの中で、2つの花がそれぞれの良さを高めあっている特別なデザインになっています。
品がありながらも、ボリュームたっぷりな花ギフトは、お母さんに喜んでもらえそう。
NG!避けた方がいいプレゼント・行動
ここからは、母の日に避けた方がいいプレゼントや行動をご紹介します。
うっかりすると、せっかく母の日にプレゼントを用意しても、お母さんが複雑な気持ちになったり、怒ったりすることも。
●サイズの合わない洋服を贈る
通販(オンラインショップ)などで洋服を購入すると、お母さんとサイズが合わないことも。
サイズが間違っていると、着ることができないだけではなく、気まずくなる可能性もあります。
洋服が小さすぎる場合は「もっと痩せたほうがいい?」と、お母さんが気にしてしまう可能性があります。
一方、洋服が大きすぎると「こんなに太ってると思われてるの?」と、ショックを受けてしまうことも。
女性は男性以上に体型を気にする方も多いため、母の日に洋服をプレゼントする際はデザインや素材だけでなく、サイズの確認も忘れずに。
お母さんのぴったりなサイズがわからない時は、サイズに関係なく使うことができるファッションアイテムをプレゼントするのがおすすめ。
スカーフやバッグ、帽子などはサイズに左右されずに使えます。
また、お母さんと一緒に洋服を選びに行くのもいいでしょう。
親子で買い物に行き、お母さんに似合う洋服を探す時間は、温かな思い出になるでしょう。
もちろん、母の日にプレゼントすることを伝え、洋服のサイズを直接お母さんに聞くのもいいかと思います。
●アンチエイジング系のギフトを贈る

アンチエイジング系のギフトをプレゼントすると「老けたってこと?」と、お母さんを傷つけてしまうこともあります。
プレゼントを渡す時にギフトを選んだ理由を伝えなかった場合は、お母さんにプレッシャーを与えてしまうことも。
「シワが気になるようになってきたかしら?」と、悩んでしまうこともあるでしょう。
プレゼントする時は「よりきれいになってもらいたい」という気持ちを、メッセージや言葉で伝えることがおすすめです。
また美容系のプレゼントを贈る際は、より良いものをプレゼントしたかったという気持ちを伝えるのも良いでしょう。
お母さんが普段使っているコスメのワンランク上の商品にするなども良さそう。
●使い方が難しい最新家電を贈る
近年では、便利な家電がたくさんあります。
男性の中にガジェットが好きという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
普段の生活をより便利にしてほしいという気持ちから、最新の家電や電子機器をプレゼントしようと思うこともあるかもしれません。
しかし詳しい知識があり好きな方なら使いやすいものでも、もともと興味が薄く、電子機器や家電に疎いお母さんには、操作が複雑で日常的に使うことが難しいことも。
そのため、操作が難しそうなものはプレゼントするのを避けるのがおすすめです。
プレゼントする時は、母の日以降も使い方を何度も丁寧に教えることを心がけるとよさそう。
何度も同じことを聞かれても、めんどくさいと思わずに優しくお母さんの話を聞くようにしてください。
●高額すぎるプレゼントを贈る
今までの感謝を込めて、豪華なプレゼントを贈ろうと考えている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、母の日のプレゼントは高額ならば良いというわけでもありません。
お母さんが高額すぎるプレゼントをもらった際は「息子の生活に負担をかけないかしら?」と、心配してしまうことも。
プレゼントをもらって嬉しい気持ちよりも、息子に対する心配の気持ちが上回ってしまうこともあるかもしれません。
せっかくプレゼントを贈ったにも関わらず、心配の気持ちからお母さんに「私にプレゼントはいらない!お金をかけなくていいのに」と、言われてしまうこともあるかもしれません。
お母さんには素直に喜んでもらえるように、高額すぎるプレゼントは控えても良さそうです。
●プレゼントの感想を頻繁に聞く

プレゼントした贈り物は気に入ってもらえたか、気になる方も多いと思います。
しかし、頻繁に母の日のプレゼントの感想を聞くのは控えた方が良いでしょう。
何度も感想を聞かれると「すぐにプレゼントを使わないといけない」と、お母さんを焦らせてしまうことも。
また、はじめは嬉しかったとしても、何度も同じことを聞かれるとうっとうしく思うこともあるかもしれません。
プレゼントの感想は、気になっていたとしても何度も聞かないようにしましょう。
どうしても気になった時は「プレゼントどうだった?」と直接的に聞くのではなく、自然な会話からプレゼントに話題を広げていくのがおすすめです。
お母さんからプレゼントの話をしてくれるのを、待つのがいいでしょう。
●サプライズを重視する
「プレゼントを贈るならサプライズ」と、考えている方もいらっしゃるかと思います。
感動と驚きを感じられるサプライズは素敵な思い出になりそうですが、母の日の場合は重視しすぎない方が良さそうです。
まず、プレゼントを届けることを伝えていないと、お母さんが自宅を不在にしてしまう可能性があります。
特に母の日はゴールデンウィークが近く、普段と違った予定になる可能性も多いです。
宅配の場合は受け取れないと、再配達を依頼しなければいけないこともあるでしょう。
またサプライズでプレゼントを選ぶと「嬉しいけど使わないな……。」と、お母さんが少し残念に思うこともあるかもしれません。
そのため、プレゼントの内容をサプライズにするのではなく、お母さんと一緒に母の日のプレゼントを選ぶのもおすすめです。
お母さんと一緒にプレゼントを買いに行くことで、親子の時間もプレゼントすることができるでしょう。
特に息子(男性)から、お母さん(女性)へのプレゼント選びは難しいことも。
喜んでもらうために、あえてサプライズにしないのもおすすめです。
プレゼントは自分(プレゼントを贈る側)が決めたいという方は、「母の日のプレゼントなら、○○と△△どっちがいい?」と聞き、選んでもらうのもいいでしょう。
お母さんに選択肢の中からプレゼントを決めてもらえば「△△の□□が欲しいと思っていたの!」と、より喜んでもらえるギフトを見つけることができるかもしれません。
また、プレゼントして欲しいものはお母さんに聞き、色は自分(息子)が決めるのも良さそう。
もっと母の日のマナーやルールについて知りたい
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より喜んでもらう一工夫
母の日にギフトだけを渡すのもいいですが、お母さんがもっと喜んでくれるのは「愛の込もったアクション」をプラスすること。
愛の込もったアクションを加えた一工夫で、よりお母さんに喜んでもらいましょう。
●手料理をプレゼントする

例えば、お母さんに手料理を振る舞うのはどうでしょうか。
男性(息子)の場合、普段はあまり料理しない方が多いかもしれません。
もしかしたらお母さんは、あなたの手料理を食べたことがないのでは?
あまり手料理をお母さんに食べてもらったことがない方も、意外と作っているという方も、母の日には手料理を振舞ってみましょう。
メニューは、息子から母親への愛情を感じられるものなら何でもOK。
料理好きな方は、自分の一番の得意料理を。
料理が苦手な方は、シチューやカレーなどの煮込み料理がおすすめ。
シチューやカレーなどは、調理が簡単で失敗しにくく見栄えが良くなりやすい料理の1つ。
また市販のカレーのルーを使えば、味がものすごく悪くなることも少ないです。
●親子二人でお出かけ
プレゼントに加えるワンポイントは料理の他にも、お母さんと二人で出かけるのも喜ばれそう。
ちょっといいレストランに食事に出かけたり、景色のきれいな場所にドライブに出かけたり、お母さんと外出するのはいかがでしょうか。
レストランなどフォーマルな場所ではなく、もっとラフに二人で映画を見に行ったり、カラオケに行ったりするのも立派なギフトの1つになりそうです。
「二人きりで出かけるなんて、照れくさい」や「母親と何を話していいかわからない」など、躊躇する方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、いざ出かけてしまえば、そこは親子。
意外なところで好みが合ったり、意見が一致したりと、想像以上に楽しい時間を過ごせるはずです。
普段はあまり積極的に会話をしないという方も、母の日はぜひ素直な気持ちでお母さんと接してみてください。
●電話する

遠方に住んでいるときや、仕事の関係でお母さんに会えないときは、電話をするのもおすすめ。
プレゼントしたものの説明や、プレゼントを選んだ理由を話すだけでも、息子からの電話はお母さんにとって嬉しいもの。
長く電話ができるときは、自分が子供の頃にあったお母さんとの思い出などを話しても、会話が盛り上がりそうです。
●手紙を贈る
母の日には、あえて手書きの手紙を贈ってみてはいかがでしょうか。
LINEやメールなどで、普段からメッセージを送っているという方も、デジタルの時代だからこそ手紙を書くのがおすすめです。
直筆のメッセージは、より温かな気持ちになれそうです。
切手を貼って手紙を出す機会は、以前よりも減った方が多いのではないでしょうか。
パソコンが主流で、文字を書く機会があまりないという方もいらっしゃるかもしれません。
そのため短い内容であったとしても、意外と時間がかかってしまうこともあります。
焦らず、心を込めてお母さんへ手紙を書けるように、余裕をもって準備するようにしましょう。
ちなみに手紙を発送する際、同じ都道府県内の場合は2日かかる(最短で翌日)とされています。
お届け先が遠方の場合や離島の場合は、3日~5日ほどかかることもあるのだそう。
また、土曜日・日曜日・休日の配達は行っていないため、届くまでに時間がかかります。
いつまでに手紙をお母さんへ届けたいかを考えて、早めに投函するようにしましょう。
母の日までに準備・やっておくこと
母の日までに準備しておくことや、やっておくべきことをまとめました。
母の日にプレゼントを贈ろうと思っている方は、チェック表として使うのもおすすめです。
●お母さんの予定をチェック

実家にプレゼントを宅配する際も、お母さんに直接プレゼントを渡しに行く際も、お母さんの予定を事前に把握しておきましょう。
プレゼントを持って実家に行っても、留守だと困ってしまいます。
先にお母さんの予定を確認できれば「母の日当日は都合が悪いため、ゴールデンウィーク中に持ってきて欲しい」など、希望を聞くこともできます。
花束や食品などは、特にお母さんに早く受け取ってほしいもの。
そのため、事前にお母さんの予定を確認しておくことがおすすめです。
●プレゼントは早めに用意
母の日ギリギリになると、あげたかったプレゼントが売り切れになっていることもあります。
プレゼントの準備は、早めにしておくことがおすすめです。
通販(ネットショッピング)などでは、母の日特集が3月頃にはオープンしているところも多いです。
先に予約注文しておくこともおすすめ。
デパートなどでは、4月頃には母の日ギフトコーナーができていることも多いです。
早めにチェックして、お母さんにぴったりなプレゼントを選びましょう。
●通販(ネットショッピング)は配送日をチェック
通販(ネットショッピング)で、母の日のプレゼントを注文する時は発送日を確認しておきましょう。
母の日ギリギリに注文すると、当日までに届かないこともあります。
いつ届けられるのか、確認してから注文するのがおすすめです。
●メッセージカードを書く
母の日にプレゼントを贈る際は、メッセージカードや手紙を添えるとより丁寧な贈り物になります。
「いつもありがとう」「これからもよろしくね」など、一言だけでもメッセージは嬉しいもの。
直前でメッセージを書くと、書きたい内容がまとまらなかったり、焦って書き損じたりすることも。
また、急いで書くと字が読みにくくなることもあります。
余裕を持って、心を込めて書くようにしましょう。
どんなメッセージを書いたらいい?
母の日に贈るメッセージ例文はこちら
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●外出先でプレゼントを渡す時は重さも考慮

プレゼントを用意する前に、どこで渡すことになるのかも考えておきましょう。
レストランや旅行先など、外出先で母の日のプレゼントを渡す際は、重量も考慮して選ぶことがおすすめです。
どんなに嬉しいプレゼントでも、持ち帰るまでが重すぎると負担になってしまう可能性も。
鉢植えや家電製品など重さのあるものは、自宅に配送するまたは直接お母さんの自宅に持って行くなど工夫するようにできるとより喜ばれそうです。
恥ずかしくてもプレゼントを贈ろう
あらためてお母さんへ感謝を伝えるのは、恥ずかしいような照れてしまうような、くすぐったい気持ちになる方もいらっしゃると思います。
しかし、母の日は1年に1回。
当たり前ですが、伝えないと気持ちは伝わりません。
いくら近い存在だったとしても、プレゼントを渡したり言葉で伝えたりしないと、お母さんに思いは伝わらないのです。
お母さんに感謝を伝える日として有名で、アクションしやすい母の日がチャンスです。
また「今年はプレゼントしなくてもいいか」と思っているうちに、機会を逃すこともあります。
「あの時お母さんに伝えておけばよかった」と、後悔しないように思い立ったときに行動することがおすすめです。