40代のお母さんへ
贈る
母の日の
プレゼントや予算相場。
コスメなど花以外の
おすすめも

40代のお母さんは今まで経験してきたことから、自分なりのこだわりや好みが定まってきたという方も多いはず。
職場や家庭で忙しい中でも、美容を意識したりファッションに気を使ったりしているお母さんもいらっしゃるのでは。
仕事や家事、育児、さらに趣味など毎日を忙しく過ごすお母さん。

「母の日にはどんなプレゼントを贈ればいいんだろう……。」と、悩んでしまう方も多いかと思います。
そこでまずは40代のお母さんへ母の日に贈る、プレゼント選びのポイントについてまとめました。
40代のお母さんに母の日のプレゼントを選ぶなら、以下のことをヒントにプレゼントを選んでみてください。

仕事や家事で忙しいお母さんでも、おしゃれを楽しめるようなプレゼントを贈ると喜ばれそう。
母の日にはお母さんの気に入っているブランドのグッズや、日常的に使うことができるちょっとしたおしゃれアイテムを贈ってみてください。

そしてお母さんの中には「母の日にもらったプレゼントを、なるべく長くとっておきたい！」という方や「長く使いたい」という方も多いはず。
そこで母の日のプレゼントには、実用的で長く使えるアイテムを選ぶのもよさそうです。
母の日にもらったプレゼントを日常的に使っていれば、少し気持ちが落ち込んだ時の心の支えになってくれるはず。
プレゼントを見るたびに、娘や息子からもらった感謝の気持ちを思い出せそうです。

忙しいお母さんには、疲れをリフレッシュできるようなアイテムもおすすめ。
お母さんに、リラックスできる時間をプレゼントできるといいですね。

また、今年初めて母の日にお母さんへプレゼントを贈るという方は、母の日の王道のプレゼントがおすすめです。
「幼稚園生や小学生の頃はお母さんに『ありがとう』と、伝えることしかしなかったが、今年は初めて母の日にプレゼントらしいものを贈りたい」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お母さんが40代という方の中には、授業で何か作るというのではなく、はじめて母の日を自分から意識しだしたという方も多いはず。
お母さんも母の日らしい王道のプレゼントをもらえば、母の日に感謝を届けたいことが伝わり喜んでくれるはず。
カーネーションなどの王道のギフトをもらったお母さんの中には、自分が母親になり初めて母の日のプレゼントをもらったと改めて感じる方もいらっしゃるでしょう。
自分の娘や息子が母の日を覚えていてくれること、さらに感謝を伝えたいと思ってくれることを考えると、お母さんはしみじみとした気持ちになりそうです。

「母の日に予算は割けないけれど、感謝を伝えたい」という方は、メッセージを添えることで気持ちをしっかりと届けることができます。
「お母さんに手紙を書くのは、恥ずかしい」という方も、ぜひ年に1回の母の日には素直な気持ちを伝えてみてください。

ここからは母の日に花束やフラワーアレンジメント、鉢植え、プリザーブドフラワーなど40代のお母さんに贈りたい花ギフトをご紹介します。
「花をあげたいけど、迷っている」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

● 王道のカーネーションを使ったギフト

40代のお母さんに母の日のギフトを考えている方は、お母さんに初めて母の日にプレゼントを贈ろうと考えている方も多いのではないでしょうか。
母の日に初めてプレゼントを贈るなら、王道のギフトであるカーネーションを使った花束やフラワーアレンジメントがおすすめです。

カーネーションは、赤やピンク、黄色、オレンジ、グリーンなどさまざまなカラーバリエーションがあります。
花の色で悩んでしまった時は、やはり母の日らしい赤いカーネーションがおすすめ。
赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」などがあり、お母さんへの感謝や愛情が伝わりそうです。

● いつでも使える！実用的なアイテムとのセット

働いている40代のお母さんは、仕事が忙しいという方も多いかと思います。
40代になると、職場で役職について管理職になったというお母さんもいらっしゃるのでは。

家庭と仕事の両立で、いつも忙しいお母さん。
職場でも母の日にもらったプレゼントを見て、プチハッピーな気持ちになれるように、ハンカチやマグカップなど仕事場でも使える実用的なアイテムを、花とプレゼントするのもいいでしょう。
部屋を彩る花と、日常的に使える雑貨の組み合わせは、母の日の良いプレゼントになりそう。

またお仕事をされていなくても、買い物や趣味など外出する機会が多い40代。
お母さんにはこれから暑くなってくる時期に便利な、扇子のプレゼントも喜ばれそうです。
先にご紹介したハンカチや扇子は、持ち運びに便利で外出先でも使えるのもポイントです。
自宅ではきれいな花に癒されて、外出先では一緒にもらった実用的なアイテム（雑貨）を見て何度も温かな気持ちになれそうです。

● 気持ちをリフレッシュできるお酒とのセット

お酒が好きなお母さんには、ビールや梅酒などのお酒と一緒に花を贈るのもおすすめです。
適度なアルコールの摂取は、ストレスを解消したり食欲を増進させたりとさまざまなメリットがあるとされています。
これからも仕事や趣味で輝いていてほしい40代のお母さんには、お酒を飲んで気持ちをリフレッシュしてもらいましょう。
母の日にもらったきれいな花を愛でながら、飲むお酒は特別なものになりそうです。

プレゼントした方が20歳以上なら、お母さんと一緒に晩酌するのも素敵な思い出になりそう。
お酒を飲みながらお母さんとあらためて、会話をするのもいいですね。

● おしゃれな差し色が入ったギフト

定番の赤やピンクだけでまとめた花束やフラワーアレンジメントとは違い、差し色が入ることで特別感のある華やかなデザインにすることもできます。

仕事や家事で忙しく、自分自身の時間を作ることができないということも40代のお母さんには多いはず。
そんな40代のお母さんには、華やかで特別感のある差し色の入ったフラワーギフトを贈り、感謝の気持ちと特別感を感じてもらいましょう。

また40代のお母さんの中で、ブルー系や紫などの寒色系の上品な色が好きになってきたという方もいらっしゃるのでは。
年齢を重ね、かわいらしいキュートなデザインから、品のあるシックなデザインのアイテムをよく使うようになってくることもあります。
同じようにお母さんが「かわいい」よりも「きれいめ」を好むようになったと思う方には、パープル系の差し色が入ったデザインを贈るのがおすすめです。

母の日らしいピンクや明るい色の花をメインに、寒色系の差し色が入ることでお母さんが喜んでくれるおしゃれなデザインにすることができそう。

「花束やアレンジメントなどの花ギフトは、毎年あげているから今年は花以外を贈りたい」と、思う方や「花と何かアイテムを一緒にプレゼントしたい」と、考えている方もいらっしゃるのでは。
そこで、40代のお母さんへ母の日に贈る花以外のおすすめプレゼントを紹介します。

● リップなどのコスメ

美意識の高いお母さんや、外出することが多いお母さんには、リップなどのコスメをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
40代のお母さんへのリップの色は、派手になりすぎず上品な色味がおすすめ。
気品漂う大人の女性を、口元からより演出できそうです。
仕事でもプライベートでも使うことができる色のリップをプレゼントしましょう。

また、40代のお母さんの中には「唇の乾燥が気になるようになった」という方もいらっしゃるかと思います。
そんな時は保湿成分が含まれているものや、少しツヤ感のあるものを選ぶのも良いですね。

● ピアス

おしゃれが好きな40代のお母さんには、ピアスの贈り物がおすすめ。
ネックレスや指輪など他のアクセサリーに比べて、ピアスは選びやすくプレゼントしやすいというのもおすすめな理由の一つ。

また、比較的ピアスは家事や仕事をしている時に邪魔にならないのも、嬉しいポイントです。
そしてピアスは外出時だけではなく、自宅で過ごしている時もつけている人が多い傾向にあります。
そのためピアスは、日常的に使ってもらえるアクセサリーでもあるのです。

ピアスはシンプルでどこにでも付けていけるデザインから、ハートやネコの形など遊び心のあるデザインも販売されています。
普段お母さんが付けているピアスや、服装からどんなデザインにするか決められると良さそうです。

● コーヒーや紅茶、緑茶

日常的にコーヒーや紅茶、緑茶などを飲むというお母さんには、ドリンクのプレゼントをするのもおすすめです。
たまには休憩して、ティータイムを楽しんでほしいと考えている方も、ドリンクをプレゼントしてお母さんにホッとできるひと時を贈るのもよさそう。

家事や仕事の間のリラックスタイムとして、コーヒーや紅茶、緑茶など母の日にプレゼントしたドリンクを飲んでもらいましょう。
味はもちろんのことながら、コーヒーや紅茶の香りがお母さんの優雅なひと時を演出してくれます。

● マグカップ・グラス・マイボトル（水筒）

職場や自宅で使える実用的なアイテムを贈りたいと思っている方には、マグカップやグラスなどがおすすめです。
先に紹介したコーヒーや紅茶などのドリンク系のプレゼントと、セットで贈るのも喜ばれるでしょう。
また近年SDGsや環境保全のことを考えて、マイボトルを使う人が増えてきています。
お母さんが喜ぶと思うポイントを押さえた、水筒やタンブラーをプレゼントするのもよさそうです。
例えば保温機能のあるものや、スポンジでしっかり底が洗えるほど口が広いものなど。
デザインだけでなく、使いやすさや洗いやすさを考えてみてくださいね。

● 財布

母の日に財布をプレゼントするなら、長く大事に使ってもらえるようなデザインや素材を選ぶと良さそうです。
例えば、皮で作られた財布は使い込むことによって味わいが増していきます。
財布の変化が娘・息子と過ごす時間を改めて感じさせてくれそう。

● バッグ

コーディネートのワンポイントになる、バッグ。
日常使いできるデザインや、ビジネスシーンで使えるもの、記念日で行くレストランなどで使えそうなおしゃれなデザインのものなど、種類が豊富です。
お母さんには、どんなバッグが使いやすいのか・喜んでもらえるのかを考えながら選びましょう。
友だちとランチに行ったり、フォーマルな食事会に行ったりするお母さんには、おしゃれさをアップさせるハンドバッグを贈るのはいかがでしょうか。
そして荷物が多いお母さんには、たっぷり持ち運ぶことができるトートバッグも喜んでもらえそう。
またポケットが多く、アイテムを収納する場所が分かりやすいデザインも良さそうです。

「日頃の感謝を込めて、少し高級なバッグを贈りたいけれど、40代のお母さんに合うブランドがわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時はお母さんの使っている財布のブランドと合わせたり、実際にお母さんへ好きなブランドを聴いてみたりしてください。
お母さんに好みを聴くことで「実は、これが気になっていたの！」と、欲しいものを教えてくれる時も。
サプライズではなくなってしまいますが、喜んでもらえるプレゼントを確実に贈りたい方におすすめです。

40代のお母さんに、母の日のプレゼントを購入する際は3,000円～10,000円を予算にする人が多いようです。
ただ母の日のプレゼントにかけられる予算は、年齢や働いているかによって変わってくるでしょう。
母の日のプレゼントで大切なのは、感謝を伝える気持ち。
プレゼントは頑張りすぎなくても、喜んでもらえるはずです。

「お母さんにプレゼントしたいものがあるけれど、お金が足りない」という方は、お父さんと協力して母の日のプレゼントを準備するのも良さそう。
また兄弟姉妹がいる場合は、それぞれでお金を出し合って1つのプレゼントを購入するのもおすすめです。

● 中学生・高校生ではいくら？

中学生や高校生で母の日のプレゼントを贈る時の予算は、1,000円～3,000円程度といわれています。
バイト代やお年玉の中で、無理せずプレゼントを考えるのがおすすめです。
感謝の気持ちを伝えようと無理に高額なプレゼントを贈っても、お母さんは心配してしまうかもしれません。
母の日は、感謝の気持ちを書いた手紙やハンドメイドで作った世界に一つだけのアクセサリーや、キーホルダーなどをプレゼントするのもよさそうです。
「母の日に手作りプレゼントを贈りたいけれど、何がいいかわからない」という方は、こちらを参考にしてみてください。
飛び出すメッセージカードとバスソルト、プラバンで作るキーホルダーの作り方を紹介しています。

● 社会人ではいくら？

働いていて、ある程度収入がある場合は3,000円～5,000円を予算に考えるのが良さそうです。
40代のお母さんにプレゼントを贈ろうと考えている方は、社会人になりたてという方も多いのではないでしょうか。
無理をして高価なプレゼントを母の日に贈ると、お母さんが負担に思ってしまうことも。
そして「自分への贈り物に、そこまで金額をかけてほしくない」と思うお母さんも、いらっしゃるのだそう。
やはり母の日のプレゼントは、金額ではなく「これからも元気でいてね」という気持ちや「いつもありがとう」という思いを伝えることが最も重要なようです。

今回は40代のお母さんに贈りたい、母の日のプレゼントについてご紹介しました。
「これはお母さんが喜んでくれそう」と、思えるようなプレゼントはあったでしょうか。
母の日に贈るギフトの参考になれば幸いです。

40代のお母さんに母の日のプレゼントを探しているという方の中には、反抗期だったりお母さんを少し面倒くさく思ったりしている、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お母さんと最近なかなか話せていないという方は、年に一度の母の日だけは素直な気持ちを伝えてみてください。

母の日は、毎年5月の第2日曜日。
母の日は、あらためてお母さんに「ありがとう」を伝えられるチャンスの日です。
口頭で伝えるのはどうしても恥ずかしいという方は、手紙やメッセージカードに素直な気持ちを書くのがおすすめ。
何でもない日常なら渡しにくいかもしれませんが、母の日は手紙やメッセージカードを渡しても不自然ではありません。

お母さんと過ごせる時間は、有限です。
母の日にはプレゼントを渡したり、お母さんと会話を楽しんだりしてみてください。
きっとその時間が、大切な思い出の1つになるはず。

ちなみに他の年代のお母さんに贈る、おすすめのプレゼントも紹介しています。
気になった方はぜひ、併せてご覧ください。