母の日のプレゼントに使える定番アイテムをご紹介
日頃の感謝をこめてお母さんにギフトを贈る「母の日」。
毎年決まったものを贈っている人や、ハッキリと「これを贈ろう」と決めている人もいるかもしれません。
しかし、今回初めてちゃんとしたギフトを贈ろうと考えている人や、「たまには違うものを贈ろう」と考えている人もいるのではないでしょうか。
そうしたとき、直面するのが「何を贈れば良いのか分からない……」という問題。
お母さんって意外と欲がなかったり、欲しいものは自分でさっさと買ってしまったりしていて、何を贈ればいいのか分からなくなる人も多いようです。
何かリクエストを聞こうにも「何でもいいよ」や、「別にプレゼントなんていらないよ」と言われてしまうことも。
何をプレゼントしても喜んでもらえるのは分かっていても、せっかくですから本当に喜んでもらえるものを贈りたいものですよね。
今回は、母の日の定番アイテム・名入れのギフト・プレゼントの体験談の3つの視点から考えてみます。
目次
何を贈ろう?母の日ギフトの定番アイテム!
何をプレゼントしようか迷ったときに参考にしたいのが、母の日ギフトの定番アイテム。
人気の母の日ギフトには、以下のようなものがあります。
●母の日ギフトの定番、花
母の日ギフトの定番であり、不動の人気を誇るのが花。
母の日の象徴であるカーネーションはもちろん、お母さんの大好きな花を花束にして贈れば、喜んでくれること間違いなし。
みずみずしい生花の香りと明るく優しい色合いが、毎日頑張るお母さんの気持ちを癒やしてくれます。
花の贈り物と言ったら花束をイメージされる方が多いかもしれませんが、切り花を使ったプレゼントには、花束以外にアレンジメントやボックスフラワーなどのスタイルもあります。
アレンジメントやボックスフラワーは、花器に花が活けられた状態でプレゼントできるので、花瓶を用意する必要がありません。
そのため、普段花を飾りなれていないお母さんには、そのまま置いて飾れるアレンジメントやボックスフラワーを贈るといいかもしれませんね。
生花ならではの彩りは、家の中を明るく飾るインテリアにぴったり。
また、花をちょっとしたプチギフトとセットにして贈るのも素敵です。
●洋服や服飾品
毎年のギフトで重要なのは、「実際に使えるものかどうか」。
ギフトとして贈る洋服も「着心地」や「デザイン」など、普段から快適に着られるものかどうかを重視するのがおすすめです。
紫外線をカットする仕様のものや、素材が軽いものなど、お母さんに喜ばれやすいものをチョイスしましょう。
また、軽くて歩きやすいスニーカーや、旅行に被っていけるデザインの帽子といった実用的な服飾品もおすすめです。
●ハンカチやスカーフ、財布などの小物
何枚あっても困らないのが、ハンカチやスカーフです。
お母さんに似合いそうな色柄のものを贈ってあげましょう。
また、「生活費を入れる財布」や「支払いに使うお金を入れる財布」など、用途に合わせて財布を使い分けているお母さんには、使いやすい財布をプレゼントするのもおすすめです。
●レストランなどの食事券
お友達が多いお母さんなら、ホテルのレストランの食事券などもギフトとして喜ばれそう。
またプレゼントした食事券を使い、おすすめのレストランにエスコートして、一緒に食事を楽しむ時間も立派なギフトになりますよ。
親子水入らずでの思い出をプレゼントしましょう。
●旅行
たまには、夫婦や友人と行ける旅行をプレゼントするのはどうでしょうか。
普段から家事に仕事に忙しいお母さんにとって、ゆっくりリフレッシュできる旅行は何よりのギフトになります。
●化粧品
自分では買わないような、普段使っているものよりも少しグレードの高い基礎化粧品や、トレンドの化粧品なども、お母さんにとっては嬉しいギフト。 お母さん世代をターゲットにした雑誌で、話題のものがないかチェックしてみるのもいいかもしれませんね。
●健康グッズ
肩こりや腰痛といったものに、悩まされているお母さんは多いもの。
マッサージ機やサポーターといった健康グッズも、母の日のギフトにはぴったりです。
頭にぴったりフィットする枕など、寝具をプレゼントしてあげるのもいいかもしれませんね。
●お取り寄せグルメ・スイーツ
全国の名産グルメやスイーツなどが、インターネットでお取り寄せできる時代。
「いつもよりもちょっと豪華なグルメやスイーツ」は、母の日のちょっとしたギフトには最適です。
おうちで気軽に楽しめるのもポイントですね。
●キッチンツール
お母さんの城といえば、台所。
圧力鍋やフードプロセッサーを始め、現在ではさまざまな便利時短アイテムが販売されています。
そうした毎日の家事に活用できるアイテムをプレゼントすれば、喜ばれること間違いなし。
●家電
家で長年活躍している家電はないでしょうか。
ドライヤーや掃除機、空気清浄機など、毎日使うものを新しくプレゼントすると喜ばれますし、必ず使ってもらえます。
お掃除ロボットやタブレット、スマートスピーカーなど、今まで家になかった家電をプレゼントしてみるのもいいかもしれません。
唯一無二の贈り物!名入れプレゼントの魅力
定番のアイテムといっても、やっぱり年に一度の母の日には、特別感あふれるプレゼントを贈りたいもの。
そこで、生活雑貨や化粧品などの何気ないアイテムに名入れをすれば、あっという間に世界にひとつだけのプレゼントが完成します。
お箸やグラス、口紅などさまざまなアイテムに相手の名前を刻印してプレゼントしてみましょう。
自分の名前が書てあるアイテムはオリジナリティがあり、使っているとウキウキしてきますよね。
ここからは名入れプレゼントの魅力について、代表的な3つをご紹介します。
●さまざまなアイテムに対応している
名入れプレゼントと一口にいっても、その種類はさまざま。
たくさんのアイテムの中から贈る相手に合わせて選ぶことができます。
例えば、母の日であれば実用性の高い食器類がおすすめです。
スイーツ好きならスプーンやフォーク、お茶好きなら湯呑みやコーヒーカップなど、お母さんの好みに合わせて選ぶと、より喜ばれるプレゼントになります。
●サプライズプレゼントにもなる
名入れプレゼントは、自分の名前が刻印された特別感あふれる贈り物です。
それを母の日の花と一緒に贈れば、喜びだけでなく驚きも届けることができます。
「母の日にただ花を贈るのではなく、サプライズがしたい」と考えている方に特におすすめの演出です。
●感謝の気持ちを素直に伝えられる
名入れプレゼントの中には、名前だけでなくメッセージを刻印できるものもあります。
「いつもありがとう」「大好きだよ」など素直な想いも一緒に刻印すれば、より特別感のあるプレゼントにすることができます。
「自分の気持ちを言葉にするのは恥ずかしい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
●結局どんな名入れプレゼントがいいの?
お母さんは何を求めているのか、どういうものを好んでいるのかを踏まえれば、自ずと最適な一品を選ぶことができます。
例えば、おしゃれ好きなお母さんには、口紅や香水などの化粧品がおすすめです。
特に口紅は、メイクアップに必要不可欠な化粧品のひとつ。
何本持っていても困らないので、きっと喜ばれます。
ブランドによっては名前だけでなくメッセージや記念日なども刻印できるので、よりオリジナリティあふれるプレゼントに仕上げることができます。
普段は、口に出してはいわないお母さんへの想いを、刻印で伝えることもできそうですね。
この他、マグカップやグラスもおすすめのアイテムのひとつです。
例えばマグカップは、コーヒーや紅茶などを好むお母さんにぴったりです。
花柄などかわいいデザインのものを選べば、お母さんの束の間のひとときに癒やしを届けることができます。
グラスは、お酒好きのお母さんにおすすめです。
さまざまな種類があるので、お母さんの好きなお酒に合わせてグラスの種類を選ぶようにしましょう。
名入れアイテムのバリエーションはとても豊富で、ご紹介した他にもたくさんの種類があります。
お母さんに喜ばれるようなアイテムを選び、名前を入れてもらえば特別感を演出することができますね。
きっと、喜びと感動の両方を届けられるプレゼントに仕上がりますよ。
アイテムによっては、手元に届くまでに時間がかかってしまうことがあります。
名入れプレゼントは、余裕を持って準備するようにしましょう。
みんなはどうしてる?母の日のプレゼントエピソード
毎年プレゼントを贈っている人は、いったい母の日にどういったプレゼントを贈っているのでしょうか。
母の日に贈っているプレゼントと、それにまつわるエピソードをご紹介します。
●Aさん(30代・女性)の場合
「百貨店で買い物をしてからレストランで食事」
毎年、母の日は2人でおしゃれをして、出かけることにしています。
百貨店で化粧品や洋服を見てショッピングを楽しんだ後は、ちょっといいレストランで食事。
もちろん私のおごりです。
母の日が近づくと、グルメ雑誌を見ながら今年はどのレストランに行こうか話し合うのも、楽しみになっています。
ゆっくり食事をしながら色んなことを話す時間が、私にとっても母にとっても大切な時間になっています。
●Bさん(40代・男性)の場合
「毎年花を贈っている」
若い頃から、毎年花を贈るようにしています。
母の洋服の趣味などはよく分からないのですが、花ならば確実に喜んでくれるので。
最近は、母の日当日に宅配で花を届けてくれるサービスもあるので、仕事が忙しくて直接届けられない私にとってはありがたいです。
毎年、母から「今年もお花届いたよ、ありがとう」と電話がかかってきます。
●Cさん(20代・女性)の場合
「手作りの食事と手紙をプレゼント」
10代の頃、お金がなかったので、手作りの食事をプレゼントしました。
普段料理などの家事はお母さんに任せっきりなので、手際も悪く時間はかかってしまいましたが、母は「おいしいよ」と喜んで食べてくれました。
その夜に、今までの感謝を綴った手紙を渡しました。
といっても直接手渡すのは恥ずかしかったので、母の寝室にこっそり置いておきました。
今も毎年母の日には、お花と一緒にメッセージカードを贈っています。
●Dさん(50代・男性)の場合
「料理好きの母に圧力鍋をプレゼント」
母の趣味は料理。
台所に立って何か作っているのが母にとって1番楽しい時間のようで、隣町に住んでいる私は今でもよく食事に招待されます。
そんな母に、去年の母の日に圧力鍋をプレゼントしたら「欲しかったけど、何となく買う機会を逃していたの」と大喜び。
使い方もすぐ覚えて、圧力鍋を活用したメニューをごちそうしてくれました。
最近はパン作りにも興味があるようなので、今年はホームベーカリーをプレゼントしようかと思っています。
何よりも大切なのは感謝の気持ち
今回、いくつかの母の日のプレゼントの例をご紹介しましたが、大切なのは値段よりも何よりも感謝の気持ち。
「最近、お母さんの顔を見ていないな」と思ったり、「連絡していないな」という人ほど、母の日に感謝の気持ちを込めてお母さんにプレゼントを贈ってみましょう。
何を贈るかということより、贈り物に込めた「ありがとう」の気持ちを届けることこそが、お母さんにとっての何よりのプレゼントになるのかもしれませんよ。
ちなみに何を贈ろうかとプレゼント選びに悩んでしまい、贈りたいギフトが売り切れてしまうことや、届ける際に時間がかかることもあると思います。
人気のあるものや、限定品は特に注意が必要です。
思っていたタイミングにプレゼントが、用意できないということにならないためにも、贈り物は前もって準備されることをおすすめします。
気持ちのこもったとっておきのギフトで、お母さんを喜ばせてあげてくださいね。