6月の誕生花（ユリ）

6月の誕生花はユリです。ユリは男性・女性の区別なく幅広い年齢の方から愛されています。そのため目上の方から子供まで、広く誕生日プレゼントとしても贈られます。誕生日ギフト以外にはウエディングブーケや退職祝いなどでも使われることも。このように様々な贈り物で活用されるユリは華やかでお祝いの場に最適な花なのです。存在感のあるユリですが、他に合わせる花によって様々なデザインを楽しむことができます。そんな上品なデザインからかわいらしい雰囲気まで演出できるユリは日本だけでなく、国境を越えて多くの国々で人気のある花です。

ユリの花言葉は「純潔・威厳・無垢」など。「純潔・無垢」などの花言葉の由来は聖母マリアにささげられた花が、マドンナリリーという白いユリだったことからといわれています。いつでも優しく上品な方に贈りたい花言葉ですね。さらに花言葉の「威厳」は目上の方や義父の誕生日にもぴったりで、プレゼントとして贈られることも多いです。この花言葉からユリを誕生日だけでなく父の日の贈り物に選ぶ方も多いそう。またユリは西洋（英語）では「purity（純粋）・refined beauty（洗練された美しさ）」などの花言葉があります。

ひまわりやバラをユリと合わせてみるのはいかがでしょうか。ユリにひまわりを加えることで、夏らしさが演出できて6月に誕生日を迎える大切な方にぴったりなプレゼントになるでしょう。ひまわりはキュートなデザインにも使われますが、ナチュラルで落ち着いたデザインにも活用されます。ユリとひまわりを合わせることで、贈る相手にぴったりな雰囲気にすることができます。またユリとバラを一緒にすることで、より豪華で華やかな花ギフトを作ることもできます。高級感のある上品なデザインを表現することもできますよ。

30文字程度のメッセージカードを無料でおつけします。注文の際に「メッセージカードをおつけしますか？」の項目で「つける」を選択し、お好きなメッセージを入力してください。絵文字・機種依存文字などの文字は使用できませんので、ご注意ください。メッセージは花と一緒にお花屋さんからお届けします。メッセージカードには、お名前は入りません。カードにお名前を入れる場合はメッセージ内にご記入ください。

メッセージにはお祝いの気持ちと、花言葉や花の様子を入れてみてはいかがでしょうか。例えば「誕生日おめでとうございます。尊敬できる貴方に【威厳】という花言葉のユリを贈ります。」・「6月の誕生花はユリ。ユリのようにいつまでも美しくいてください」・「ハッピーバースデー！ユリの花言葉は【refined beauty】！君にぴったりだね」など。またメッセージにプレゼントする相手の名前を入れたり、誕生日の日付を入れるとより特別な演出になりそうです。

花束・アレンジメントの違いは以下の通りです。花束は1つに束ねられているため、手渡しがしやすいスタイルです。そのため出先で渡す時や直接会って花を渡す時におすすめです。花束を自宅で飾る時は、花の分量や丈を調節できるため、飾りたい場所に合わせることができます。一方アレンジメントはカゴなどの花器に活けられているため、花瓶を用意する必要がなく、アレンジメントは受け取ってそのまま飾ることが可能です。さらにお花屋さんが作ったデザインを崩すことなく、自宅でも楽しむこともできます。

ユリの魅力を3つ紹介します。1つ目は和風・洋風のデザインを楽しめることです。ユリは様々なデザインを楽しむことができるため贈る相手にあわせて、和室にも洋室にも似合う花ギフトをプレゼントすることができます。2つ目に男性にも贈りやすいこと。かわいらしすぎないユリは、女性だけではなく男性への誕生日プレゼントに最適です。3つ目に良い香りの品種が多いこと。ユリを部屋に飾っていると、ふんわりと良い香りを楽しませてくれます。自然のフレグランスを誕生日に贈るのも喜ばれそうです。

ユリはとても花持ちの良い花です。長くきれいな花を楽しませてくれる代表の花でもあります。さらに1つの茎から複数の花を咲かせるユリは下から順番に咲いていきます。1番下が開花している時、先端に付いている花はつぼみのこともしばしば。花を順番に楽しめるという点でも長く花を観賞することができるのです。

ユリを長持ちさせるためのお手入れ方法は以下の通りです。ユリは下に付いている花から枯れていくため、枯れた花は早めに取り除くようにしましょう。枯れた花を取り除くことで、まだきれいに咲いている花やつぼみにエネルギーを使えるようにします。また水をたくさん吸い込めるように、水に浸かる茎は斜めにカットします。水に触れる面を広くすることで水を吸い上げやすくできます。また、ユリの花粉が入っている葯が付いている時は早めに取り除くことがおすすめ。受粉すると花が萎れるスピードが速まるため、花粉は早めに取り除きましょう。

まずは花粉を乾燥させます。慌てて水で洗うことがないようにしてください。花粉が乾いたら擦らないようにしながらガムテープを貼り付けて取り除くのがおすすめです。洋服に付いた花粉は擦ると、落ちなくなってしまうこともあるので注意が必要です。また1度貼り付けて剥がしたガムテープは何度も服に貼り付けないようにしましょう。ガムテープに付着した花粉が服の他の箇所についてしまうこともあります。ユリの花粉は布に付くと取りにくいもの。花粉がついてしまった時は焦らずに取り除くようにしてくださいね。他の方法はこちら

ユリは英語で「Lily（リリー）」です。複数形では「Lilies」。ユリの学名は「lilium（リリウム）」であり、学名が変化して「Lily」になったと言われています。

ユリは世界で100以上の品種があると言われています。テッポウユリは屋久島などに自生しているユリで、ラッパのような花姿をしています。コオニユリは全国的（北海道と沖縄を除く）に自生しているユリの1つです。コオニユリ（小鬼百合）というインパクトのある名前が印象的で、オレンジ色の花びらに黒っぽい斑点があることが特徴です。サマンサは八重咲で花びらが多く、より豪華で華やかな印象があります。ユリはまだまだたくさんの品種があります。お花屋さんに行った際はどんな品種のユリがあるかチェックしてみてくださいね。

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