とにかくお花が大好き!
花に囲まれて暮らす幸せな日々
大学1年生の春休みにフラワーアレンジメント教室に通ったことをきっかけにお花に興味を持ったというエリさんは、お花生活に役立つ情報や季節のお花をイラストにしてインスタグラムに投稿しています。その「お花愛」が高じて、2020年に著書『毎日が楽しくなるイラスト花図鑑』(彩流社)を出版。お子さんが産まれたばかりの今も、日々のお花を欠かさないと言います。
「大学時代にお花の素晴らしさに目覚めて以来、ずっとお花を愛でる生活をしています。大学ではグラフィックデザインを勉強していたので、卒業後はいったんデザイン会社に勤めたのですが、やっぱりお花が恋しくて、1年後には造花を作る会社に転職しました。そこでは、お花をパーツごとにじっくり観察して形や色を作る仕事をしていたので、それまでとは違ったアプローチでお花に触れることができて、それがまた楽しかった。マニアックなくらいにお花に入れ込んでいました」
「昨年末に娘が産まれ、まだ小さいので今はあまり出歩いたりできないのですが、お散歩に行けるようになったら、歩きながらお花の名前などを少しずつ語りかけて、一緒に楽しみたいと思っています。以前は、珍しいお花や枝ものなどを好んでいましたが、子どもが産まれてからは『娘に可愛いものを見せてあげたい』と、よくピンクのお花を飾るようになりました。お花と娘と、お世話するものが増えたわけですが、それでも、お花は1日に1回のお手入れできれいに咲いて楽しませてくれるので、やっぱり私にとっては暮らしの大切な要素です」
「花瓶は20個以上持っているかな」と言うエリさんのご自宅には、いつも美しい花々が。「娘が生まれてからはピンクの花ばかりに目がいきます。不思議ですね!」
限られた命の中で精一杯輝く
お花が、元気をくれる
「お花のなかではバラが一番好きで、今日も真っ赤なバラのブーケを選びました。バラの花言葉は『愛』と『美』。素敵だと思いません? 花びらが回転するように開くところなんてとても神秘的だし、いい香りもする。佇まいそのものが好きです。バラが似合う人になりたい、と、いわば私にとっては憧れとか目標とか、そんな存在ですね」
「お花は、枯れるからこそなお美しく感じるのだと思います。ずっと美しいままでいるものって、どこか人工的な気がして。生きているお花はいつか枯れる、だからこそ、その儚さがよりいっそうお花の旬を輝かせてくれるんです。でも、飾るからにはできるだけ長く一緒にいたいし、きれいな姿を1日でも長く楽しみたい。花びらが少し枯れてもそこだけ丁寧に取り除いてあげたり、短く切って別の容器に飾ったりと、大切にするように心がけています」
「小さい頃から、お花を見ると『かわいいなあ』と思うような子どもでしたから、今でもお花があると元気になります。最近は、家族の記念日や、私がちょっと元気がないときなどに、夫がお花を買ってきてくれるようになりました。お花の名前はなかなか覚えてくれませんが、それでも、一緒にいる私が喜ぶのが彼にとっても嬉しいようです。お花があることで家の中の雰囲気がよくなるので、やっぱりお花っていいなあ、とあらためて感じます」
赤バラ12本の花束(商品番号512045)8,800円(税込)
真っ赤なバラにグリーンをあしらった花束。12本のバラにはそれぞれ「感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠」の意味が込められています。大切な日をロマンチックに演出してくれる花は、結婚のギフトにもおすすめです。
どんな方にも
喜んでもらえるラインナップが
「花キューピット」の魅力
「毎年、母の日には実家の母と夫の母にお花を贈っています。かつては『お花の仕事なんてやめた方がいい』と反対していた実母も、いつのまにか私に影響されて、『お花があるってやっぱりいいわね』なんて言うようになりました。夫の母には、家に小さな子どもがいるので、庭に植え替えて楽しめるように鉢植えを贈っています」
「お花をプレゼントするときには、その方に似合う色のものを贈ったり、いつも飾っているのと違うタイプのものを選んだりと、相手の顔を思い浮かべていろいろ想像をめぐらせます。それもまた楽しい時間。『花キューピット』は全国にネットワークがあって、みんながよく知っているお花がいつもちゃんと揃っているので、安心してオーダーすることができます。直接会うことが難しい今、遠くにいる方に思いを伝えるのにはぴったり。お花を通じてコミュニケーションができるって、本当に素晴らしいと思います。お花で笑顔をもっと増やしたいですね」
多摩美術大学在学中に生花店に勤務、卒業後はデザイン会社、造花メーカーを経験。Instagramで花の楽しみ方をイラストで紹介し「花のある暮らし」を提案。コラム執筆、イラストレーションなど幅広い分野で活躍している。
instagram:@flowereriy