花だより
正月飾りいつ片づける?~正月飾りの処分方法も掲載~
1月に入り、新しい年の幕開けですね。
お正月休みが終わり、お正月飾りを片づけるタイミングが、そろそろ気になってくる頃ではないでしょうか。
「初めて正月飾りを飾った」という方もいらっしゃったのでは?
そこで今回は、門松やしめ飾り、鏡餅、破魔矢の片づけるタイミングと、処分の方法をご紹介します。
また、おまけとして正月飾りによく使われる植物の名前や、特徴もお伝えします。
正月飾りを片づける時に、植物にも注目してみては?
◆門松を片づけるタイミング
自宅で立派な門松を飾ったという方は少ないかもしれませんが、2枚目の写真のような簡易的な門松を飾ったという方は、意外と多いのではないでしょうか。
門松と聞くと、立派なものをイメージしてしまいますが、お花屋さんではこのように比較的大きな若松を1対でセットにした、簡易的な門松も販売されています。
立派で大きな門松から、比較的に飾りやすいサイズ感までありますが、門松はサイズに関わらず、1月7日または1月15日に片づけることが一般的です。
1月7日または1月15日までなど、地域によって異なりますが、正月飾りを片づける日までを「松の内」といいます。
松の内は、正月飾りを飾っておく期間とも言えますね。
ちなみに一般的に、松の内は関東と関西で分かれています。
関東地方の松の内は、1月7日が最終日になります。
朝、正月飾りを片付けた後、七草粥を食べるのが風習になっているのだそうです。
一方、関西地方の松の内は、1月15日まで続くため、正月飾りは15日に片づけることが多いようです。
または、松の内の翌日1月8日・1月16日に片付けるという地域もあるようです。
紹介した以外にも、松の内の期間は地域によってさまざまであり、7日でも15日でもないという地域もあります。
自分の住んでいる地域はいつ片づけるのか、1度確認してみるのも良いかもしれませんね。
◆しめ飾りを片づけるタイミング
しめ飾りも、門松と同じく正月飾りの1つであるため「松の内」までに片づけるようにしましょう。
関東地方は1月7日に片づけ、関西地方は1月15日に片づけることが一般的です。
しかし先ほども、ご紹介したように地域によって日付が異なるため、確認してみてくださいね。
◆鏡餅を片づける(鏡開きの)タイミング
鏡餅を片づける(食べる)タイミングは、鏡開きの日になります。
門松やしめ飾りは、松の内までに片づけますが、鏡餅は鏡開きまで飾ることが一般的です。
鏡餅を木槌などで割って、お雑煮などでいただく、鏡開き。
最近の鏡餅は、プラスチックのケースに入っている物も多く、すぐに食べることができるので、木槌などの必要がなく鏡開きも便利になりましたね。
そんな鏡開きの日付は、松の内の期間によって異なります。
松の内が1月7日までの地域(一般的に関東地方)は、1月11日が鏡開きの日です。
一方、松の内が1月15日までの地域(一般的に関西地方)は、1月15日が、鏡開きになります。
1月15日が松の内の地域は、鏡開きと門松やしめ飾りなどの正月飾りを片づける時が、同じなのですね。
ちなみに、京都では1月4日が鏡開きとされていて、他の正月飾りを片づける前に鏡餅を食べるのだそうです。
鏡開きのタイミングも、地域によって様々なのですね。
◆破魔矢(はまや)を片づけるタイミング
神社などでいただくことができる破魔矢。
破魔矢は、魔除けや厄除けの意味を持つ矢のことです。
初詣に行った際に、購入するという方もいらっしゃるかもしれませんね。
縁起物であるため、お正月飾りとしても飾られることが多いです。
しめ飾りを片づける時に「一緒に片づけるの?」と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、破魔矢は魔除けの力を持つとされているため、お正月の期間以外も飾るようにしましょう。
神棚や玄関などに、1年間飾っておくことが一般的なようです。
1年間飾ったら、また新しい破魔矢と交換すると良いとされています。
初詣の際に、新しいものをいただくようにすると良いかもしれませんね。
◆来年も使っていいの?
正月飾りは、毎年新しいものを飾ることが望ましいとされています。
そのため、来年は新しい正月飾りを飾るようにしましょう。
使いまわしをしない理由は、神様は清浄(清らかで汚れがないこと)を第一とするという考え方があり、同じものを使うと神様の失礼に当たるとされているためです。
年神様がいらっしゃるのは、1年に1回。
年に1回しか、いらっしゃらない年神様のためにも、新しいものを飾るようにしましょう。
◆正月飾りの処分方法
正月飾りを処分する方法は、大きく分けて2つあります。
ここでは、そのお正月飾りの処分方法を簡単にご紹介します。
<どんどん焼きに持って行く>
全国の神社では、お正月飾りやだるま、お守りなどを処分することができる「どんどん焼き」というものが行われます。
どんどん焼きとは、1月15日(小正月)に行われることの多い火祭りのことです。
感謝の気持ちを込めて、正月飾りをお焚き上げしましょう。
ちなみにどんどん焼きの他に、地域によって「左義長(ぎちょう)」とも呼ばれています。
<お清めして一般ゴミに捨てる>
正月飾りは、白い布や新聞紙にくるみ、塩とお酒をふって清めてから、一般のごみと一緒に処分することもできるようです。
他にも塩だけで清める方法や、お庭で焼く方法など処分の方法はいくつかあるようなので、自宅で処分しようと考えている方は、調べてみてくださいね。
◆(おまけ)正月飾りで使われる植物
ここではおまけとして、しめ飾りや門松で使われている植物をご紹介します。
お正月飾りを片づける時には、改めて植物にも注目してみてくださいね。
<ウラジロ>
「シダ」とも呼ばれる「ウラジロ」。
このウラジロは、しめ飾りや鏡餅の装飾としてよく使われています。
漢字で書くと「裏白」。
察しが付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、ウラジロは葉の裏が白いことが特徴の1つです。
葉の裏が白いことから「心に裏表がない清廉潔白」を表しているともいわれています。
また、葉の付き方が左右対称のため「夫婦円満の象徴」とも考えられているようです。
<橙>
正月飾りに付いていることの多い、オレンジ色の果物は「橙」が多いと思います。
橙は、実をすぐに落とさないことが特徴です。
実をつけてから数年間は、木から落ちずに成長すると言われています。
「実を長い間落とさない」なんて、とても縁起がいい感じがしますよね。
ちなみに橙は「代々(だいだい=橙)子孫が繁栄しますように」という願いを込めて、正月飾りに用いられます。
特に葉が付いているものは、木に実っている状態に近いため、縁起がさらに良いとされています。
◆最後に
今回は正月飾りをいつ片づけるのか、処分の方法についてご紹介しました。
正月飾りは、地域に合わせて、お片付けしてみてくださいね。
また、お片付けする時は使われていた植物も改めて、注目してみると面白いと思います。
「この植物の名前は?」や「使われていた理由は?」など…ぜひお正月ならではの植物に出会ってみてください。
イベントを盛り上げるおしゃれなフォトブースを紹介!自宅で作成する方法も!
フォトジェニックな写真が撮れるフォトブースは、結婚式を盛り上げる人気の演出。新郎新婦やゲストの満足度に大きく貢献するため、近年では率先してフォトブースを設置するケースが増えています。そんなフォトブースは、誕生日や記念日、クリスマスなどのイベントでも活躍するため、大切な人のために自作してみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、フォトブースの概要や参考例、自作の方法などをご紹介します。誕生日や記念日のお祝いを計画している方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
フォトブースとは?
フォトブースとは、写真を撮るブースのこと。結婚式の会場では、挙式が始まる前や空き時間にゲストが写真を撮る場所として設けられています。忙しくてなかなか写真を一緒に撮れない新郎新婦に代わり、近年では等身大パネルを設置するケースも増えています。
また、ハロウィンやクリスマスなどのイベント時にも、さまざまなイベント会場にフォトブースが設置されています。パネルや布で背景をアレンジしたり、植物のアーチやソファを置いたり、フォトプロップス(写真を撮影する際に使用する小道具)を用意したりと、フォトジェニックな空間を演出することで多くの方々を楽しませているのです。
そんなフォトブースですが、背景や小物の工夫次第でいろいろな印象に仕上げられるため、誕生日や記念日にも活用できます。たとえば、「ハーフバースデー」や「ファーストバースデー」など、子どもの誕生日や記念日は大切なイベントですよね。
「たくさんの写真を残したい」「特別な一枚を撮影したい」と考えるパパ・ママも多いはずです。
自宅で簡易フォトブースを作り、家族みんなで写真を撮れば、思い出に残る素敵な誕生日になるはずです。
参考にしたいおしゃれなフォトブース
フォトブースは、メインで使用する小物によって印象が変わります。
以下にて、おしゃれなフォトブースのアイデアをご紹介します。
リボンカーテン
リボンを紐につけてカーテンのように垂らしたもの。たくさんのリボンがヒラヒラと揺れてかわいらしい仕上がりになるので、さまざまなフォトブースでリボンカーテンのアイデアが使われています。
たくさんの色のリボンを使ってカラフルにすればポップでかわいらしい印象に、明度や彩度を変えて同系色でまとめれば落ち着きが出て大人っぽい印象に仕上がりますよ。
お花や観葉植物との相性も良いので、ブーケやスワッグなどと組み合わせてみてくださいね。
バルーン
バルーンをたくさん使ったフォトブースも、かわいくて人気があります。
大きさの違うまんまるのバルーンを並べても素敵ですし、文字や数字、ハートを模したバルーンを飾ってもかわいく仕上がります。パステル系やキラキラ系などバルーンの種類はたくさんあるので、雰囲気にあわせて選んでみましょう。
タペストリー
シンプルだけどおしゃれに仕上がるのがタペストリーです。大きくて白いタペストリーは汎用性が高く、小物としても背景としても利用できます。色や絵柄にこだわればアレンジは無限大!お気に入りのタペストリーを選んで、素敵なフォトブースを作ってみましょう。
フォトブースの作り方
誕生日や記念日を自宅でお祝いする方もいるでしょう。フォトブースを作って素敵な写真をたくさん撮ってみてはいかがでしょうか。
以下では、リボンカーテンのフォトブースの作り方をご紹介します。
用意するもの
・クレープストリーマー(しわ加工がされたやわらかい帯状のデコレーショングッズ)
・薄葉紙(うすようし)
・大きくて白い布(シーツや毛布、テーブルクロスなどでも代用可)
・ひも
・両面テープ
・養生テープ(白・透明)
・メジャー
・ガーランド
・好みの装飾品
作り方
①フォトブースの設置場所を決めて白い布を敷く
まずは、フォトブースを作る場所を決めましょう。白い壁面の幅が1.5m以上あると撮影する際に余計なものが写り込みませんし、被写体から2mほど下がれるくらい奥行きがあるとフォトブース全体を撮影しやすくなりますよ。
設置場所を決めたら壁の手前に白い布を敷き、壁と床の境目を隠します。巾木(はばき:壁と床の境目にある木の板)が気になる場合は布を持ち上げ、養生テープで壁にとめましょう。
②フォトブースの高さと幅を決める
メジャーで高さと幅を計り、フォトブースの大きさを決めましょう。
被写体が赤ちゃんなのか、子どもなのか、大人なのかによって最適な高さは異なります。また、フォトブースの幅も何名まで一緒に撮影するかによって変わってくるため、事前にイメージしてから決めてくださいね。フォトブースの大きさを決めたら、目印として養生テープを貼りましょう。
③クレープストリーマーを貼る
クレープストリーマーを切り、両面テープを使って壁に貼ります。このとき、下地として両面テープの下に養生テープを貼っておけば剥がす際にスムーズですよ。
クレープストリーマーを貼る際は、なるべく隙間がないように貼るときれいに仕上がります。
④薄葉紙で作ったポンポンやガーランドなどを貼りつける
薄葉紙でポンポンを作り、ガーランドなどと一緒にリボンカーテンの周りに貼りつけます。大きさや色が異なるポンポンをいくつも作り、華やかに仕上げましょう。
ひもをつけてガーランドから吊り下げてもかわいいですよ。
「HAPPY BIRTHDAY」や「Merry Christmas」など、パーティーにあわせて素敵なガーランドを探してみてください。フォトプロップスやサングラスなどの小物を一緒に置くと、撮影がより楽しめるはずです。
フォトブースで誕生日や記念日をより華やかに彩ろう
フォトブースで撮影すれば、何気ない写真も特別なものになります。リボンやバルーン、タペストリーなどを使えば簡単に自作できるので、自宅で誕生日や記念日をお祝いする際はぜひフォトブースを設置してみてはいかがでしょうか。
椅子やソファー、ワインなどを入れる木箱など、オシャレなアイテムがあれば、ぜひ組み合わせてみてください。世界で一つだけのオリジナリティあふれるフォトブースに仕上がるはずです。
1月の誕生花~優しくかわいいスイートピー~
明けましておめでとうございます
今回は1月の誕生花である、スイートピーをご紹介したいと思います。
1月にお誕生日を迎える方への贈り物で悩んでいる方は、ぜひ、スイートピーを贈ってみてくださいね。
甘い香りと、優しくかわいらしい印象のスイートピーをプレセントすれば、受け取った方は自然に笑顔になってくれると思いますよ。
◆スイートピーの花言葉
まずはスイートピーの花言葉からご紹介します。
<スイートピー全体の花言葉>
スイートピーのお花を見ていると、飛び立つ蝶々のように見えてきませんか?
この花姿から、スイートピー全体の花言葉は、「門出・優しい思い出」などがあり、この花言葉はスイートピーの花姿から付けられたとされています。
1月の誕生花であるスイートピーは、お誕生日プレゼントとして選ばれることはもちろんですが、その花言葉から卒業や退職のお祝いとしても人気です。
<ピンクスイートピーの花言葉>
ピンク色のスイートピーは「繊細・優美」などの花言葉を持っています。
あのかわいらしい、ピンク色のスイートピーにぴったりな花言葉ですよね。
いつも優しい方にぴったりな贈り物になりそうです。
<ホワイトスイートピーの花言葉>
白色のスイートピーは、「ほのかな喜び」などの花言葉があります。
柔らかな印象のホワイトスイートピーは、他のお花と合わせても相性抜群です。
アレンジメントや花束を作っている時に、メインのお花が決まっていて「他のお花をもっと増やしたい!」と思った方は、ホワイトスイートピーを足してみてください。
「ほのかな喜び」をプレゼントすることが、できるかもしれませんよ。
◆青色のスイートピー⁈
スイートピーは、ピンクや紫色、ホワイトなどの花色があります。
特に淡い色のスイートピーに、親しみがある方も多いのではないでしょうか。
パステルカラーのスイートピーは、かわいらしいだけでなく、春らしさを感じることができるため、男性・女性問わず多くのファンがいるお花の1つでもあります。
そんなスイートピーですが、「青色や虹色のものを見たことがある」という方も、いらっしゃるかもしれません。
「青色のお花があるなんて、めずらしい!」と、思いますよね。
実は、青色や虹色のスイートピーは、自然界で育ったものではないのです。
切り花のスイートピーに、青色をはじめ様々なインクを吸わせて、花びらに色を付けています。
そのため、青色や虹色など自然界にはない色のスイートピーは、もともと白色など色が染まりやすいスイートピーであることがほとんどなんです。
もし、青色や虹色のスイートピーを見かけた時は、ぜひ注目してみてくださいね。
◆茎がまっすぐなのは農家さんのおかげ⁈
スイートピーは、つる性の植物です。
そのため、くるくると巻きひげを絡ませながら、成長していきます。
スイートピーを育てる時は、色々なところに巻き付いてしまうため、ネットに這わせることが一般的です。
その時は、葉や茎をまっすぐに整えた状態で、軽く固定してあげないと、スイートピーが好きな方向に伸びていってしまいます。
あっちに巻き付いたり、こっちに巻き付いてみたり…。
スイートピーの好きなように成長させてしまうと、茎がぐにゃぐにゃに曲がってしまうことも多いようです。
しかし、お花屋さんに並んでいるスイートピーは、まっすぐ茎が伸びていますよね。
まっすぐきれいな茎のスイートピーを見る機会が多いので、その姿が当たり前のように感じてしまいますが、この姿はしっかり手入れされている証拠なのです。
スイートピーの茎を、きれいにまっすぐ成長させていくためには、スイートピーの成長に合わせてお世話や調節をしてくれる、農家の方の努力のおかげなのです。
スイートピー以外のお花もそうですが、お花を育ててくれる農家の方にも感謝するようにしたいですね。
きれいなお花で大切な人のお誕生日や、記念日をお祝いできるのは、農家さんのおかげでもあるのですね。
◆スイートピーの名前の由来
スイートピーは英名の「sweetpea」から付けられました。
「sweet」=「甘い」、「pea」=「豆」という意味なのだそうです。
これは、お察しの通り、スイートピーの甘い香りから付けられたとされています。
ちなみに、スイートピーの和名は「麝香連理草(ジャコウレンリソウ)」です。
麝香(ジャコウ)と付いているのは、やはりこちらもスイートピーの香りから。
名前の由来はスイートピーの香りが、麝香という希少な香料と似ているからなのだそうです。
スイートピーの香りの良さは、世界共通なのですね。
スイートピーを使った花束やアレンジメントをもらったという方は、ぜひその香りも楽しんでみてください。
生花のプレゼントは、視覚だけでなく、嗅覚も楽しませてくれます。
どんなに上手に作ってある造花でも、香りを感じることはできないのではないでしょうか。
スイートピーに限らず、フラワーギフトをもらった際は、生花だからこその良さをたくさん感じてみてくださいね。
◆最後に
今回は、1月の誕生花「スイートピー」についてご紹介しました。
「意外と知らなかった」ということも、あったのではないでしょうか。
誕生日プレゼントに、スイートピーのアレンジメントや花束を贈るという方は、話題にしてみても面白いかもしれませんよ。
ちなみに花キューピットでは、すぐに飾ることのできるアレンジメントと、飾る時に丈や分量を調節できる花束・ブーケなど、スイートピーのフラワーギフトを種類豊富にご用意しています。
贈る相手や、プレゼントする時のシチュエーションによってアレンジメントか、花束を選んでみてくださいね。
1月31日は愛妻の日~奥様へお花を贈ろう~
2020年も、もう終わりです。
早く感じましたか?ゆっくりに感じましたか?
今年は休校や緊急事態宣言など…今までとは異なることが多かったですね。
来年はもう少し落ちついた年になることを願いたいものです。
さて、突然ですが1月31日は、なんの日かご存知ですか?
毎年1月31日は、愛妻の日です。
今回は「愛妻の日について」と、「奥様に喜ばれるお花の種類」をご紹介します。
プレゼントの参考にしてみてくださいね。
◆愛妻の日とは?
愛妻の日は、毎年1月31日にある記念日です。
日本愛妻家協会によって制定されました。
この記念日は旦那様から奥様へ、改めて変わらぬ愛と感謝の気持ちを伝える日です。
「ありがとう」と想っていても、普段なかなか口に出して、伝えていないということは、ありませんか?
ずっと一緒にいると、改めて感謝の気持ちを伝えるのは「なんだか恥ずかしい」という方や、「やってもらうことが当たり前になっていて、ありがとうは言っていないかも…」という方もいらっしゃると思います。
そんな、伝えそびれている「ありがとう」の気持ちを伝えられるチャンスの日が、愛妻の日なのです。
◆なんで1月31日が愛妻の日?
毎年1月31日が、愛妻の日ということをお伝えしましたが、なぜ1月31日に決まったのでしょうか。
それは、1月の【1】を英語のI(アイ)、31日の【31】を(サイ)と読めることからです。
語呂合わせになっているので、覚えやすいですよね。
◆奥様が喜ぶお花の種類
ここからは、奥様に贈ったら、きっと喜んでくれるお花の種類をご紹介します。
お花は、年代を問わず喜んでもらえるプレゼントの1つ。
記念日を華やかにしてくれること、間違いなしです。
愛妻の日に、お花をプレゼントしようと思った方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
<バラ>
フラワーギフトの王道ともいえる、バラ。
華やかで、美しいバラは、愛妻の日の贈り物にぴったりです。
「お花の種類は詳しくないけれど、バラは知っている」という方も、いらっしゃるかもしれませんね。
そんな有名なお花の1つであるバラは、赤・ピンク・白・オレンジなど様々な色があります。
「どの色が良いんだろう…。」と、悩んでしまった時は、花言葉を参考に決めてみては?
実は、様々な花色があるバラですが、それぞれの色によって異なる花言葉を持っているのです。
中でも、愛妻の日におすすめな花言葉を持っているのは、ピンク色と赤色です。
ピンク色のバラの花言葉は「感謝」などです。
奥様へありがとうを伝える愛妻の日には、ぴったりな花言葉ですよね。
また赤バラは「愛情・あなたを愛しています」などの花言葉を持っています。
花言葉で、改めて愛情を伝えることができそうです。
「愛しています」と、口に出して伝えるのは少し恥ずかしいかもしれませんが、赤バラの花言葉に託せば、届けやすいですよね。
<チューリップ>
チューリップは、つぼんだ花姿がかわいらしいため、特に女性から人気の高いお花の1つです。
「チューリップがお花の種類の中で1番好き」という方も多いと思います。
しかし、チューリップはもっと暖かくなってから、楽しむイメージが強くありませんか?
「まだ寒い1月にも、チューリップをプレゼントできるの?」と、思われるかもしれませんが、実は1月に入ると、もうお花屋さんではチューリップを販売していることが多いのです。
春に咲いているイメージがあるお花は、1月頃からお花屋さんで販売されていることもあります。
そのため、1月31日の愛妻の日にも、チューリップを贈ることができるのです。
お花屋さんに行く機会がある時は、どんなお花が並んでいるかチェックしてみるのも面白いと思いますよ。
ちなみに、チューリップ全体の花言葉は「思いやり」などがあり、ピンクのチューリップは「誠実な愛」などがあります。
バラよりも親しみのあるお花を贈りたいと、思っている方はチューリップがおすすめです。
<ガーベラ>
太陽のような丸い花姿のガーベラは、見ているだけで元気になれそうなお花です。
そんなガーベラを飾れば、自宅をパッと明るく彩ってくれると思います。
ガーベラは、赤・ピンク・オレンジ・黄色・グリーン…とカラーバリエーションが豊富で、咲きかたも様々。
色や咲きかたによって雰囲気も変わるので、奥様の好みに合わせて選んでみてくださいね。
ガーベラは、かわいらしいデザインにも、鮮やかで情熱的なデザインにも選ばれる人気なお花です。
ガーベラはフラワーギフトの主役にも、わき役にもなれるお花のため、メインのお花が別にあって「もう少しお花を足したい」という時にもおすすめです。
花言葉は「希望・前進」などを持っています。
◆最後に
今回は、愛妻の日についてご紹介しました。
記念日は、普段は伝えられない気持ちを届ける、きっかけになる日でもあります。
いくつになってもお花のプレゼントは嬉しいもの。
記念日にお花を渡すのは、照れくさいという方もいらっしゃるかもしれませんが、想いを伝えられるチャンスだと思って、ぜひプレゼントしてみてくださいね。
ちなみに花キューピットでも、愛妻の日に贈りたいアレンジメントや花束をご用意しています。
「お花屋さんにいくのは、ちょっと恥ずかしいな」と、思われる方や「お仕事終わりは、お花屋さんが開いていない」と言う方は、インターネット花キューピットのサイトから注文することもできます。
気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
七草粥はいつ食べる?~歴史と春の七草を紹介~
寒い日が、つづいていますね。
「ほっと吐いた息が白かった」という方も、いらっしゃるかもしれません。
お出かけの際はコートやマフラー、手袋など暖かいものを身につけて、防寒をしっかりしたいですね。
また、乾燥も気になる時期になりましたので、ハンドクリームなど保湿も忘れないようにしたいものです。
さて、今回はお正月でたくさん食べた後に、疲れた胃を休ませると言われている七草粥についてです。
実は、七草粥を食べる理由は、胃を休ませるだけではありません。
七草粥に使われている春の七草や、七草粥を食べる日についてなどを掲載しています。
そして、どうして七草粥を食べるようになったのかの歴史も掲載しているので、そちらも合わせて読んでみてくださいね。
また、おまけとして七草粥に使われているスズシロ(大根)のお花と、美味しい大根の見分け方も掲載しています。
大根を購入する際は、チェックしてみては?
◆七草粥はいつ食べる?
七草粥は、1月7日の朝に食べることが一般的です。
冬休みの最後に食べたという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
1月7日は「人日の節句(じんじつのせっく)」または「七草の節句」といい、日本の「五節句」の1つになります。
◆五節句とは?
先ほどご紹介した「五節句」。
知っている方もいらっしゃると思いますが、五節句とは何なのかを改めてお伝えします。
五節句とは、日本四季を彩る代表的な節句のことです。
1月7日:「人日の節句(じんじつのせっく)」または「七草の節句」
3月3日:「上巳の節句(じょうみのせっく)」または「桃の節句」
5月5日:「端午の節句(たんごのせっく)」または「菖蒲の節句」
7月7日:「七夕の節句(しちせき/たなばたのせっく)」または「笹竹の節句」
9月9日:「重陽の節句(ちょうようのせっく)」または「菊の節句」
他の節句に比べて、比較的に有名ではないかもしれませんが、1月7日は、桃の節句や菖蒲の節句と同じ5節句の1つだったのですね。
◆なぜ1月7日(人日の節句)に七草粥を食べるの?
そもそも、なぜ1月7日に七草粥を食べることになったのでしょうか。
ここでは、簡単にその歴史に触れたいと思います。
もともと七草粥を1月7日に食べるようになったのは、中国の行事と、日本の行事が合わさったことからと言われています。
昔、中国では1月7日を「人を占う日」として「人日(じんじつ)」と呼ばれていたそうです。
その人日(1月7日)には7種類の野菜を入れ、とろみをつけた汁物を無病息災や、立身出世を祈って食べていたのだそうです。
一方、日本ではその頃、「若菜摘み」という宮中行事が行われていました。
この「若菜摘み」は春の若菜を摘み、無病息災を願って摘み取った若菜を食べるというものです。
もう、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、ご紹介した中国と日本の行事が合わさったことから、人日の節句(1月7日)に若菜(春の七草)の入ったお粥を食べる風習ができたと言われています。
◆七草粥に使う春の七草一覧
七草粥に入っているのは、春の七草です。
では、春の七草をすべて知っていますか?
春の七草は以下の通りです。
・セリ
セリという名前から、勝負に競り勝つという意味が込められています。
・ナズナ
なでることで、汚れを払うという意味があります。
・ゴギョウ
仏様を表すと言われていて、縁起物と言われています。
・ハコベラ
ハコベラはその名前から「繫栄がはびこる」と言われています。
・ホトケノザ
ホトケノザは、漢字で書くと「仏の座」です。
その名前からありがたい縁起物とされています。
・スズナ
スズナは、神様を呼ぶ鈴と言われています。
・スズシロ
スズシロは大根のことですが、根が白いため「汚れのない様子」を示していると言われています。
スズシロという名前も、その白さから付けられた名前なのだそうです。
「子どもの頃に、覚えていたのを思い出した!」という方も、いらっしゃるのでは?
7種類それぞれで、縁起の良い意味があったのですね。
◆意外と見たことない⁈スズシロの花
先ほど、スズシロは大根ということをお伝えしました。
大根は古名でスズシロ以外にも、オオネ、カガミグサなどと呼ばれていました。
ここでは春の七草の中でも身近ですが、意外とお花は見たことがない大根について注目してみました。
<大根のお花>
大根を食べたことはあるけれど、お花を見たことがあるという方は、少ないのではないでしょうか。
大根のお花は、白色やピンク色(紫色)があり、4月~5月に開花します。
花びらは4枚です。
この写真は、大根からお花が咲いていることが分かると思います。
お花にアップすると、花色や花びらが4枚あることもわかるのではないでしょうか。
<おいしい大根の見分け方>
葉が付いている場合は鮮やかな緑色で、しっかりした(張りがある)ものがおすすめ。
そして、ひげ根が真っすぐ並んで生えていて、少ない方が良いとされています。
スーパーなどで売られている時は、ひげ根は取れていることが多いですが、ひげ根の生えていた跡(穴)はあるので、チェックしてみてくださいね。
また、持ってみて重みがある方が、水分をたくさん含んでいるため、新鮮なことが多いです。
持って帰るのは大変ですが、重たい大根を選んでも良いかもしれませんよ。
◆最後に
今回は七草についてご紹介しました。
また、春の七草の1つであるスズシロに注目して、大根のお花や美味しい見分け方もご紹介しました。
七草粥を食べるという方は、今年は今までよりも7種類の野菜に注目してみてくださいね。
2024年も良い年になりますように。
18歳になったら両親に感謝を伝えよう~ありがとうの花~
成人の日は、1月の第2月曜日です。
2024年は1月8日(月)になります。
成人の日は、大人として踏み出す新たな門出を、お祝いするということで、二十歳の方がプレゼントやお花をもらうことが多いと思います。
「おめでとう」と言ってお花を渡してくれるご両親や「もう成人か~良かったねぇ」と、言ってくれるおじいちゃんやおばあちゃん…成人の日をお祝いしてくれるのは、今まで支えてくれた方々ではないでしょうか。
18年間、成人を迎えるまで支えてもらったお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんに「今までありがとう。これからもよろしく。」という気持ちを込めて、お花を贈りませんか?
改めてご両親に「育ててくれてありがとう」と直接言うのは、恥ずかしいかもしれませんが、一生のうちに1度しかない記念日「成人の日」には、ぜひ今までの想いを伝えてみてくださいね。
ここでは、成人の日にお父さん・お母さんや、おじいちゃん・おばあちゃんに感謝の気持ちを込めて贈りたいお花をご紹介します。
きっとご両親、おじい様・おばあ様も喜んでくれるはず。
◆バラ
数あるお花の種類の中でも、最も多くの方が知っているお花である「バラ」。
バラは、フラワーギフトの王道といってもいいほど、有名なお花ですよね。
そんなバラが、どうして感謝を伝えるためのプレゼントにぴったりかと言うと…華やかさもさることながら、バラの持つ花言葉があげられます。
バラ全体の花言葉は「愛・美」などがありますが、実はバラは色ごとに花言葉が決められています。
例えば、ピンクのバラは「感謝」などの花言葉を持っています。
直接口で「ありがとう」を伝えることが恥ずかしいという方は、花言葉で気持ちを伝えても良いかもしれません。
また、赤バラの花言葉は「愛情・あなたを愛しています」などで、白バラは「深い尊敬」などの花言葉があります。
大好きな家族へ、改めて想いを届けてみてくださいね。
◆トルコキキョウ
バラにも少し似ている、トルコキキョウ。
トルコキキョウがお花屋さんで販売されている時は、カップのような形の一重咲きと、ドレスのようにボリュームのある八重咲きがあります。
特に成人の日にご両親へ贈るという場合は、トルコキキョウの八重咲きがおすすめです。
花びらが重なる様子は、上品で美しく、感謝を伝えるにはぴったりのお花だと思います。
そして、花色もホワイトやピンク、紫、グリーンと様々な色があり、お花を贈る方に合わせてカラーを決めることができます。
トルコキキョウはその華やかさから、フラワーギフトのメインになったり、トルコキキョウだけの花束が作られたりすることも多いです。
その一方で、他のお花を引き立てたり、フラワーギフト全体を華やかにしたりもします。
「お花を贈りたいけど、お花の種類が分からない…」という方は、トルコキキョウを選んでみてくださいね。
ちなみに、トルコキキョウは、お花屋さんによって「ユーストマ」や「リシアンサス」という名前で販売されていることもあります。
名前は異なりますが、どちらもトルコキキョウと同じお花です。
もし、お花屋さんで「トルコキキョウという表示が見当たらない。」という時は「ユーストマ」や「リシアンサス」という名前を探してみてください。
◆ユリ
大きなお花が印象的なユリ。
すらっとした茎に、立派なお花が風で揺れる様子は、雰囲気があり、とても魅力的です。
凛とした花姿は美しく、目上の方への贈り物としてもおすすめ。
ご両親への感謝を伝える贈り物にも選ばれますが、敬老の日や、送別会で渡すお花、結婚記念日のプレゼントなど、幅広いお祝いの場面で贈られることも多いお花です。
そんなユリは、香りが強いことも特徴の1つ。
「お花の香りをプレゼントしたい!」と思っている方や「お花の香りでリラックスして欲しい」という方にもおすすめです。
お花の中でユリが好きという方の中には「その香りが好きだから」という理由も多いんですよ。
◆感謝のお花にはメッセージを付けよう
ここでは、おまけとして成人の日にお父さん・お母さんや、おじいちゃん・おばあちゃんへのお花に添える、メッセージの例をご紹介します。
お花を贈るなら、一言だけでもメッセージを付けることがおすすめです。
もし、「メッセージカードを一緒に贈りたいけど、なんて書こう…」と思っているなら、参考にしてみてください。
- 18年間ありがとう。これからもよろしくね。
- これからは大人の仲間入り。今までより頼りにしてよね。
- 言い合いしたこともあったけど、大好きだよ。ありがとう。
- まだまだ子どもだけど、もう18歳。これからもよろしくね。
ちなみに花キューピットで、お花の注文をされた方には、無料で30文字程度のメッセージカードをお付けしています。
お花を直接渡しに行けないという時も、メッセージを届けられるのは、便利ですよね。
(ここでご紹介したメッセージは、全て30文字以内になっています)
◆最後に
今回は、成人の日に両親や祖父母に贈りたいお花の種類と、フラワーギフトに一緒に添えたいメッセージ例をご紹介しました。
ぜひ、一生に1度の記念日である成人の日に、感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。
考えてみると、なかなか今までの感謝の想いを伝える機会は、少ないものです。
「ちょっと伝えてみようかな」と思った時が、いいタイミングかもしれませんよ。
花キューピットでは、様々なフラワーギフトをご用意しています。
お花屋さんに行く時間がない時は、インターネット花キューピットのサイトから、近くにお花屋さんがある方は、お花屋さんから注文することができます。
どんなフラワーギフトがあるかだけでも見てみてくださいね。
成人の日にもおすすめ!~優しい春色のお花~
1月に入ると、成人の日がありますね。
今回は、大人として踏み出す新たな門出を優しく彩る、春色のお花をご紹介します。
一生に一度の記念日に、「直接会いに行けない…」そんな時には、「おめでとう!」の気持ちを込めて、フラワーギフトを贈ることもおすすめです。
お祝いの日には、華やかなお花を贈りませんか。
ここでは、簡単に成人の日についても掲載していますので、そちらもチェックしてみてくださいね。
◆2025年の成人の日はいつ?
2024年の成人の日は1月13日(月)です。
成人の日は、毎年1月の第2月曜日になります。
もとは1月15日と定められていましたが、土曜日、日曜日、月曜日で3連休を取得するための制度であるハッピーマンデー制度によって、現在の毎年1月の第2月曜日に変更されました。
このハッピーマンデー制度のおかげで、大学などの理由で一人暮らしをしている方は、3連休になったことで成人の日に実家へ戻りやすくなったのかもしれませんね。
◆成人の日ってどんな日?
ここでは、そもそも「成人の日とはどういう日なのか」を簡単にお伝えしたいと思います。
成人の日は、国民の祝日に関する法律で「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます日」とされています。
言い換えれば、「自立して大人に仲間入りするための覚悟をする日であり、またそれをお祝いする日」なのです。
またこの成人の日には、全国の多くの地域で、成人式が行われます。
そのため、成人の日には袴など、色とりどりな晴れ着を着た、新成人の方々を見かけることも多いのではないでしょうか。
誕生日は1年に1度ですが、成人式に参加するのは一生に1度ですから、成人の日は特に大切な節目の日と言えますよね。
◆成人の日に贈りたいお花の種類
特別な記念日である成人の日に贈りたい、春色のお花をご紹介します。
成人の日は1月で、「まだ春のイメージがない」という方もいらっしゃると思いますが、1月に入ると春のお花は、もうお花屋さんに並んでいるんですよ。
<チューリップ>
花言葉:「優しい瞳・思いやり・愛の告白」など
春のお花の中で1番人気と言っても良い、チューリップ。
つぼんだ形がかわいらしく、年代を問わず愛されています。
もちろん、成人の日をお祝いする、19歳~20歳の方々からも人気の高いお花です。
カラーバリエーションも豊富でピンクや黄色、赤などフラワーギフトのイメージに合わせて、取り入れることができます。
<アルストロメリア>
花言葉:「未来への憧れ・凛々しさ」など
花持ちの良いアルストロメリア。
他のお花よりも比較的に、長くお花を楽しむことができます。
アルストロメリアは小さなお花ですが、1つの茎からユリのような形をした多くのお花が付いていて、1本飾るだけで華やかな印象になります。
成人の日に贈るプレゼントは、アルストロメリアを入れた、華やかなアレンジメントや花束がぴったり。
花色も多いので、カラフルで明るい印象のフラワーギフトにすることもできると思いますよ。
<ガーベラ>
花言葉:「希望・常に前進・前向き」など
お花屋さんで、見かけることの多いガーベラ。
たくさんの花びらが並んでいる様子は、なんだかかわいらしいですよね。
ガーベラは、お誕生日や結婚記念日などの様々なフラワーギフトで使われるほど、アレンジメントや花束を作る時に人気なお花の1つです。
比較的に、お手頃な価格で販売されることが多く「たくさんのお花を贈りたい!」という方にもおすすめです。
咲きかたも、花色も種類が豊富なので、贈る相手のイメージに合ったギフトを作ることができそうです。
<フリージア>
花言葉:「純潔・多くの人に愛されてきた・天真爛漫」など
華やかでメインになるお花というわけではないですが、春らしさとスイートな香りで楽しませてくれるフリージア。
先ほどもお伝えしましたが、フリージアの魅力は、なんといっても「香り」です。
甘く優しい香りは、何度も鼻を近づけてしまうほど。
ぜひ、フリージアがアレンジメントや花束に入っていた時は、その香りも楽しんでみて下さい。
また、フリージアは日持ちもするお花の1つであり、つぼみも楽しめます。
フリージアは、下の方に付いているお花から順番に咲いていくので、お部屋に飾った際は注目すると面白いかもしれませんね。
<スイートピー>
花言葉:「門出・やさしい思い出」など
スイートピーは、パステルカラーで可愛らしい雰囲気のお花です。
ヒラヒラした様子は、蝶々が舞っているように見えることから「門出・やさしい思い出」などの花言葉があります。
卒業式や、退職祝いのお花としても人気がありますが、成人の日は子どもから大人への門出を祝う日でもあるので、「門出」という花言葉はぴったりですよね。
またスイートピーは、甘酸っぱい香りを楽しむこともできます。
見た目だけではなく、良い香りもプレゼントしたいという方におすすめです。
ちなみに、スイートピーだけで束ねた花束も人気があるんですよ。
<デルフィニウム>
花言葉:「清明・あなたは幸福をふりまく」など
爽やかな春をイメージさせてくれる、デルフィニウム。
ブルー系のお花は少ないので、水色や青色をフラワーギフトに入れたいと考えている方には、デルフィニウムがおすすめです。
デルフィニウムだけで作る花束もありますが、基本的には他のお花と合わせて使うことが多いです。
デルフィニウムの青色と、他の様々な色のお花を入れて、カラフルなデザインにすることもできます。
また、ピンク系やホワイト系のお花とも相性バッチリで、差し色としても最適。
ちなみに花色は、水色から濃い青、紫色、白、ピンクなどがあります。
デルフィニウムには、良く流通しているわけではありませんが、ブルー系以外の色味もあるのですね。
◆最後に
今回は、成人の日についてと、お祝いに贈りたい春のお花についてご紹介しました。
直接「おめでとう」と、声をかけられない時は、気持ちを込めて春らしい華やかなお花を贈ってみてくださいね。
きっと気持ちが伝わると思いますよ。
大切な娘さんや息子さん、お孫さんに「季節のお花を贈りたい…」そんな時は、花キューピットを試してみてください。
花キューピットが全国どこへでも、新鮮なお花をお届けします。
お花屋さんまたは、インターネット花キューピットのサイトから注文することができます。
ぴったりなお花が見つかると思いますよ。
正月飾りはいつから飾る?~万両と千両の違いも解説~
そろそろ、正月飾りを準備されている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、しめ飾りや門松などお正月飾りについてご紹介します。
「いつ飾る?」や「そもそも正月飾りって?」などなど…お正月飾りについてと、お正月のアレンジメントや花束によく使われる千両と万両の違いを掲載しています。
◆正月飾りを飾るタイミング
新年が近づいてきましたが、正月飾りをいつから飾ればいいのか、悩んでしまう方もいらっしゃるのでは?
「しめ飾りを用意したけれど、もう飾っていいの…?」など正月飾りのタイミングについて疑問に思っている方はチェックしてみてください。
<正月飾りは、いつごろから飾るの?>
地域によっても異なりますが、12月13日頃からお正月の準備をはじめ、正月飾りを飾るとされています。
近年は、12月25日にクリスマスがあるため、25日以降から正月飾りを飾るという方も多いようです。
リースを飾っていたところに、しめ飾りを飾るという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに、12月13日は「松迎え」や「正月事はじめ」とも言われています。
昔は12月13日からお正月にいらっしゃる年神様を迎えるために、ススを掃うなどのお掃除や、お雑煮などを作るために必要な薪を集めるという習慣があったのだそうですよ。
<避けた方が良い日とは?>
実は、正月飾りを飾るのは、避けた方が良い日があります。
それは、12月29日と、12月31日。
29日は、「二重苦」を連想させてしまうため、避けた方が良いのだそうです。
そして、31日は「一夜飾り」といわれ、年神様への失礼にあたると言われています。
なぜなら、急ごしらえ(急いで準備したこと)は、年神様に対して誠意がかけると、考えられているからです。
忙しいことが多く「うっかり飾るのが遅くなってしまった…!」ということもあるかと思いますが、できるだけ早めに飾れると良いですね。
遅くても12月28日には、正月飾りを飾れるようにしたいものです。
◆そもそも正月飾りとは?
正月飾りを飾るタイミングについて先ほどお伝えしましたが、ここで改めて代表的な正月飾りについてご紹介しようと思います。
<しめ飾り>
玄関などに飾ることの多い、しめ飾り。
しめ飾りを飾ることで結界の役割を果たし、しめ飾りの内側からは清らかな場所にしてくれると言われています。
これは、しめ縄も同じ理由で飾られているのだそうですよ。
しめ飾りを飾っていれば邪悪なものが入ってこられないため、年神様も安心して来ていただくことができますよね。
<門松>
デパートの前や、商店街の入り口によく飾られている門松。
門松は、年神様がいらっしゃる目印になると言われています。
また家族やそこに住む人々の健康、そして長寿を願う象徴ともされています。
大きくて立派な門松以外にも、現代は雑貨屋さんやお花屋さんで、飾りやすいサイズの門松も販売されています。
年神様にお越しいただくとともに、家族の健康を願って門松を玄関や、自宅の門に飾ってもよさそうですね。
<鏡餅>
昔からお餅は、おめでたい時に食べる「ハレの食」と、されてきたのだそうです。
そんなお餅を重ねた見た目が、かわいらしい鏡餅。
鏡餅は、豊作を祈願し、新しい門出を祝うという意味があるのだそうです。
ちなみに、お餅を2つ重ねる意味には様々な説があります。
その1つに、丸いお餅は家族円満を表すと言われていて、それを2つ重ねることで、「また同じように1年を重ねる」という意味になるという説。
また、大小のお餅を2つ重ねる鏡餅は、月(陰)と日(陽)を表していると言われ、夫婦円満に年を重ねられるという説もあります。
もっと詳しく知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
お正月に飾りたい花についても紹介しています。
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正月飾りはいつからいつまで?玄関に飾る時のルールとは|片付けるタイミングも掲載 今回は「正月飾りをいつから飾り、いつ片付けるのか」、そして「そもそも正月飾りとはどんな意味があるのか」について紹介しています。 |
◆(おまけ)千両と万両の違いとは?
ここからは、おまけとして千両と万両の違いをご紹介します。
お正月のシーズンになると、縁起の良い千両や万両を飾る機会が増えるのではないでしょうか。
こちらの写真は、奥の黄色い実を付けている方が千両で、手前の赤い実を付けている方が万両です。
どちらも鮮やかな色の実をつけ、周りを華やかな印象にさせてくれます。
お花屋さんでも、赤や黄色の実を付けた千両や、万両を見かけることは多くなりますが「いまいち違いが分からない…」と言う時もあると思います。
ぜひ、見分けるポイントをチェックしてみてくださいね。
<千両>
- センリョウ科
- 葉の上に実がまとまって付く
<万両>
- サクラソウ科
- 葉の下に実がぶら下がるように付く
- 実が千両よりも大きくより多くの実がなる
千両と万両は似ていますが、センリョウ科とサクラソウ科で、科名が異なっているため、全く異なる植物なのですね。
見分けるポイントは、実の付け方に注目してみることです。
お寺などでも植えられることもあるので、近くで見る機会があった時は、観察してみてくださいね。
もっと詳しく知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
千両と万両、さらに南天と十両(ヤブコウジ)の実についても掲載しています。
![]() |
千両と万両の違い・見分け方|正月の赤い実「南天・ヤブコウジ」も掲載 万両・千両・十両(ヤブコウジ)・南天を見分けるポイントをまとめました |
◆最後に
今回は、正月飾りについてと、千両・万両の違いをご紹介しました。
クリスマスが終われば、あっという間に、お正月です。
今年もそろそろ終わり。
新しい年に向けて、少しずつ準備を進めていきたいですね。
ちなみに、花キューピットではお正月にぴったりな華やかで、縁起の良いお花を使用したアレンジメント・花束をご用意しています。
自宅用にお正月のお花を飾りたいという方はもちろん、帰省が難しい今年は年始の挨拶にお花を贈りたいという方にもおすすめです。
正月飾りを準備する時に、ぜひお花の注文も済ませてみてはいかがでしょうか。
少し気になった方は、花キューピットのサイトやお花屋さんを見てみてくださいね。
お正月の花~縁起の良い花と新年を迎えよう~
最近、お店に行くとクリスマスグッズと一緒に、お正月のグッズも見かけるようになりましたね。
しめ縄や、正月飾りを準備したという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、今回はお正月にぴったりな、縁起の良いお花をご紹介します。
自宅に飾ることはもちろん、新年のあいさつとして、お世話になっている方へお正月らしいお花を贈るのも、良いと思いますよ。
お花の贈り物は、どんな年代の方にも喜んでもらえると思います。
では、ここからお正月にぴったりなお花をご紹介します。
◆松
お正月のシーズンになると、門松などでも活躍する「松」。
松が縁起物と言われる理由は「不老長寿」の象徴として考えられているためです。
「不老長寿」の象徴と考えられるようになった理由は、松が常緑樹という種類であり、他の木々が葉を落としてしまう季節になっても、常に青々としているからと言われています。
また、「1年中緑色を絶やさない」ことから「生命力が強い」とされ、子孫繁栄を願う対象ともされているようです。
◆マム(菊)
マムは「菊を飾ると福が来る」と言われるほど、縁起の良いお花として有名です。
高貴なお花の1つでもあります。
マムは邪気を払う力があると信じられていて、長寿を願うお花の1つなのです。
そして「高貴・生命力」などのお正月にぴったりな花言葉も持っています。
大輪のマムから小菊、ピンポンマムなど…たくさんの種類があるので、マムだけでアレンジメントを作っても華やかですよ。
ちなみに、マムは他のお花よりも、比較的に長持ちしてくれます。
縁起の良いお花で、長くきれいな姿を楽しみたいという方には、特におすすめです。
◆梅
アレンジメントや花束で使うことはもちろん、お正月のイラストや髪飾りのモチーフにもなっている、梅の花。
お正月に梅を飾る理由は、梅の開花時期に関係があるとされています。
梅の花が開花するのは、地域で差はありますが2月~3月とされ、早春の時期にお花を咲かせます。
そのため、どのお花よりも早く花を咲かせることから、「出世」や「開運」の象徴とされているのです。
梅は、他のお花がまだ咲かない時期に、美しいお花を楽しませてくれるのですね。
ちなみに花言葉は「上品・忠実・高潔」などがあります。
開運の象徴とされる梅のお花を飾って、素敵な1年の始まりにしたいですね。
◆南天
「南天」は「難転」と同音であることから、古くより縁起の良い植物とされてきました。
南天の「なん」にかけて、「難関や災難を転じる」という意味もあるそうです。
そこから江戸時代では、火災避けの効果があると信じられていたと言われています。
そのため、南天が玄関先に飾られていたり、お庭に植えられていたりすることが、多かったようです。
つやつやした赤い実が、お正月に華やかさをプラスしてくれそうですね。
花言葉も縁起が良く、「福をなす」などがあります。
◆胡蝶蘭
お祝いの場で、飾られることの多い胡蝶蘭。
胡蝶蘭は、お花の形が蝶々のように見えることから、「幸福が飛んで来る」という花言葉を持っています。
おめでたい時に贈ったり、飾ったりすることも多い胡蝶蘭は、縁起の良い花言葉を持っているのですね。
ちなみに、胡蝶蘭は縁起がいいだけではなく、さらに忙しいことの多いお正月には最適なお花なのです。
なぜなら水やりの回数が、他のお花に比べて少なく済むからです。
胡蝶蘭の冬の水やりは、鉢植えの場合、2週間に1回くらいで十分。
あげる水の量も、コップ1杯分で足りてしまいます。
また、胡蝶蘭は花もちが良く、長くきれいなお花を楽しむことができます。
お正月は新年のあいさつなどで忙しいことが多く、「お花のお世話まで手が回らない…!」なんてこともありますよね。
お世話に手がかからず、長くお花を楽しめる華やかな胡蝶蘭は、お正月にぴったりですよね。
◆葉ボタン
葉ボタンはお正月の時期になると、よく花壇などで植えられることの多い植物ですよね。
公園の花壇や、お花屋さんで販売されている寄せ植えなどで、見たことがある方も多いと思います。
葉ボタンはお花ではなく、葉が紫やクリームをしています。
そして重なるたくさんの葉が、ボタン(牡丹)の花のように見えることから「葉ボタン」という名前が付きました。
そんな葉ボタンが、なぜお正月に飾られるのでしょうか。
それは、縁起が良いとされるボタンと似ているためと言われています。
名前の由来にもなったように、葉ボタンはボタンのお花と似ているのです。
ちなみに、こちらの写真がボタンのお花です。
確かに似ていますよね。
昔はお正月にボタンを飾っていたそうですが、ボタンに似ている葉ボタンの方がお手頃に入手ができ、丈夫で育てやすいということで、人気が高まっていったそうです。
もともと「ボタンに似ているから」という理由で飾られるようになった葉ボタンですが、花言葉は「利益・利得・祝福・愛を包む」などがあり、葉ボタンそのものも縁起が良い植物なのです。
◆ウメモドキ
「ウメモドキ」というお花は、なかなか聞きなれない方もいらっしゃるかもしれません。
「梅なの?梅じゃないの?」と、思ってしまうような名前ですが、ウメモドキは梅の仲間ではありません。
では、なぜそんな名前をしているかと言うと、「枝をたくさん出す梅の様子に似ている」ということで、ウメモドキという名前が付けられました。
そんなウメモドキは赤い実が特徴的で、風情を感じさせてくれると言われています。
アレンジメントや花束で使われる以外には、お庭に植えるという方や盆栽で楽しむという方もいらっしゃいます。
ウメモドキをお庭に植える方の中には、葉が落ちてからも赤い実が残るため、小鳥が実を食べに来るのを楽しむという方も多いようです。
赤い実は「おめでたいもの」と、されているため、お正月の時期にはぴったりですね。
また、花言葉も「知恵・明朗」などがあります。
◆最後に
今回はお正月に飾りたい、縁起の良い植物をご紹介しました。
新しい年の始まりには、華やかな植物を飾って、素敵なスタートにしたいですね。
また、なかなか会いに行けない親戚や、いつもお世話になっている方へ、新年のプレゼントとして縁起の良いお花を贈ることもおすすめです。
花キューピットでは、今回ご紹介したお花をあしらった、お正月のアレンジメントや花束をご用意しております。
「少し興味を持った」という方がいらっしゃいましたら、お花屋さんか、インターネット花キューピットのサイトを見てみてくださいね。
新年を彩るお花と出会えるかもしれませんよ。