飾りかた

身近なものでお花を楽しむ ~お花*あれこれ事典~

誕生日や結婚式、様々な記念日に贈られることが多いお花。特別な贈りものとしてのイメージが強く、日常的にお花を飾ることはなかなかないのかもしれません。

今回の花だよりでは、身近に花を楽しむためのコツをお伝えいたします。

■長く楽しむための下準備

flower2花束をいただいたときは、ラッピングは外してしまいましょう。もったいないように感じますが、そのまま飾ると通気性が悪く、お花はすぐにしおれてしまいます。自分で花を買って帰ったときにも、新聞紙やビニールなどの包装はなるべく早く取るようにします。

葉がたくさんついていると、そこから水分が蒸発してしまい、きちんと水をあげているのにしおれてしまうことがあります。全部取り除いてしまうと光合成ができなくなってしまうため、2~3枚程度残して、あとは全て取り除きます。花に近い葉を残しておくと、飾るときにも見栄えがよくなります。

最後に、茎の先端を1cm程度切り落とします。茎の先端はお花の生成物や汚れが詰まりやすく、そのままにしておくと水を吸い上げにくくなってしまうからです。できれば、水を取り換えるときには茎の先を切り落とすようにすると、お花がより長持ちします。

■飾り方のコツ

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・一輪挿しの場合

すらっと伸びた茎と、鮮やかに開いたお花が印象的な一輪挿し。茎の長さを生かして、細長い花瓶に飾ってあることが多いですね。

一輪挿しを身近に楽しむなら、ワインなどの空き瓶がぴったり。口が細いので、茎が長い花も倒れるおそれがありません。

茎を大幅に切り落とし、マグカップなどに飾ると、テーブルや窓際に可愛く飾ることができます。カップのふちに花をひっかけるように飾ると、大きな花でも安定して飾ることができますね。

・花がたくさんある場合

たくさんの花をひとつの器に飾るときには、口の広い器のほうが安定して綺麗に見えます。そこで、ジャムなどの空き瓶を綺麗に洗い、中にビー玉を入れたり、テープで装飾したりすれば、世界でひとつだけの花瓶に早変わり。そこに茎を短く切り落としたお花をいければ、どんな場所にも可愛く飾れます。

マグカップやグラスなどの食器は、複数のお花を飾るときにも活躍します。小さな花から大きな花へと重ねるように、また、茎の先端が一点に集まるように意識して飾ることで、ぐっと見栄えがよくなります。

胡蝶蘭やユリなどの大きくバランスを取るのが難しい花は、大胆に茎を全部切り落とし、水を張った透明のボウルや深めのお皿に浮かべるのもおしゃれに楽しむことができます。

ストレスを軽減し、癒しの効果があるお花。身近にあるものをつかって一輪飾るだけでも、生活に様々な彩りを添えてくれることでしょう。早く帰れた日の帰り道にはお花を買って、お花のある暮らしを楽しんでみませんか。

 

ドライフラワーの作り方

お花をもらったり買ったりしたときは、誰もが長持ちさせたいと思いますよね。

お花を綺麗な状態で保つ方法のひとつに、ドライフラワーにするということがあげられます。一見作るのが難しそうなドライフラワーですが、実はとっても簡単。

今回の花だよりでは、ドライフラワーについてお伝えいたします。

■ドライフラワーに向く花

dryflowerドライフラワーとは、その名の通り乾燥させたお花です。水やりの必要がなく、長く楽しむことができます。特別な記念日などにもらった花束をドライフラワーにすれば、より長い間手元に置いておくことができますね。

ドライフラワーにはしやすい花としにくい花があり、バラやカスミソウ、センニチコウは、特に綺麗なドライフラワーをつくることができます。反対に、ユリやトルコキキョウ、チューリップなどの水分が多い花をドライフラワーにするのは難しいとされています。

色の濃い花をドライフラワーにすると、その色合いを残すこともできます。ただし、真紅のバラについては、ドライフラワーにすると黒くなってしまいます。ドライフラワーにするなら、ピンクやオレンジ、黄色のバラがおすすめです。

■ドライフラワーの作り方

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ドライフラワーの作り方にはいくつか方法がありますが、もっとも簡単な方法にハンギング法という方法があります。

まず、花瓶などに生けていた場合は、水に浸かっていた部分を切り落とします。その後、余分な葉を落としましょう。

大輪の花は一輪ずつ、小さな花は輪ゴムで束ね、麻ひもやビニールひもを茎に結び付けます。風通しがよく、日があたらない静かな場所に、花を下向きにしてつりさげましょう。

干している期間は花の状態によっても変わりますが、大体1週間~2週間ほどつりさげておけば、自然と乾燥します。

ドライフラワーになった花は、束ねて壁につりさげればオシャレなインテリアになりますし、花瓶やカゴに飾れば生花と同じように楽しむこともできます。生花とはまた違った趣きがあり、様々な方法で生活を彩ることができます。

お花をより長く楽しみたいときには、ドライフラワーを作ってみませんか。

2015-11-13 | Posted in , 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

母の日ミニコラム ~花束のお手入れ~

carnation6手渡しで贈るときに人気なのが花束母の日のプレゼントでも、直接お母さんに手渡しをしたいから花束を買う、という方も多いのではないでしょうか。

花束は綺麗なラッピングに包まれていますが、花束を渡したら、もしくは花束を受け取ったら、まずはラッピングや保水材をはずします。もったいない気もしますが、お花を少しでも長く楽しむには大切なことです。

続いて、花瓶に入れたときに水に浸かりそうな葉は全て取り除き、よく切れるハサミで茎を斜めにカットしましょう。最後に、冷たく清潔な水を注いだ器にお花を生けます。

母の日のころなら水を毎日変える必要はありませんが、暖かい日が続きそうであれば毎日変えた方がいいでしょう。水替えがあまりできないようであれば、お花屋さんで売っている栄養剤や、漂白剤を数滴入れるとバクテリアの発生を抑え、花が長持ちします。

お母さんへの感謝の気持ちを表す花束。きちんとお手入れを行って、お花を長く楽しみましょうね。

2015-02-27 | Posted in お手入れの基本, 母の日特集, No Comments » 

 

胡蝶蘭の飾り方 ~お花*あれこれ事典~

美しく高級感のある花姿から、贈答用として人気の花、胡蝶蘭。ですが、もらった胡蝶蘭はどのように飾ればいいのか悩む方も多いのでは。

今回の花だよりでは、胡蝶蘭の飾り方のポイントについてお伝えいたします。

■鉢で飾って楽しむ

kotyoran3胡蝶蘭は鉢物として贈られることが最も多い花。やはり、鉢のままで飾ることが一番多いと思います。

鉢に綺麗にラッピングがされていたとしても、最初の水やりの前には外してしまいましょう。ラッピングをつけたままだと鉢の中が多湿になってしまい、病気の元となります。

開店祝いなどのお祝いで複数の胡蝶蘭をいただいた時は、並べて飾るのもいいですね。上品でありながら存在感のある花なので、胡蝶蘭が並べられた光景は目を惹きます。

ミディ胡蝶蘭やミニ胡蝶蘭など、小さめの胡蝶蘭は机の上に飾ってみてください。いつも目につくところに置いてあると愛着がわくだけでなく、水やりなどのお世話を忘れる心配もありません。

■切り花として楽しむ

kotyoran5胡蝶蘭は長く花を楽しむことができる花ですが、長い期間が経過するとやはり枯れてしまいます。花を咲かせ続けるのは胡蝶蘭にとってもエネルギーが必要なので、花が半分ほどしおれたら、まだ咲いている花ごと花茎を切り落として来年に備えた方がいいですね。

切り落とした花茎からしおれた花を取り除いたら、残っている元気な花は切り花として楽しみましょう。大きく優雅な花なので、一輪挿しでも十分に映えます。また、小さめの花や葉ものと合わせて飾るのもいいですね。

茎を完全に除いて花だけにしてしまい、お水を張ったお皿に浮かべても風情がありおすすめです。

■胡蝶蘭を身近に楽しむ

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胡蝶蘭は贈答用として用いられることが多いため、個人的に楽しむ機会はあまりない、と思っている方が少なくないかもしれません。

ですが、見た目の美しさだけでなく、きちんと世話をすることで長年にわたり花を咲かせることができ、工夫次第では様々な魅せ方ができる花なので、日常的に楽しむことも十分にできます。

その魅力から、実は愛好家も多い胡蝶蘭。胡蝶蘭を贈られた方はもちろん、胡蝶蘭にあまり接する機会がなかった方も、胡蝶蘭を飾ること、育てることを楽しんでみてくださいね。今まで知らなかった胡蝶蘭の魅力に、きっと気づくことができますよ。

 

身近に花を楽しむ飾り方 ~お花*あれこれ事典~

花を自宅に飾る習慣はありますか、という質問を受けたとき、「飾り方が難しそうだから飾らない」あるいは「花瓶がないから飾らない」と答える方は少なくありません。確かに、センスよく花を飾ることってハードルが高く感じられますよね。

今回の花だよりでは、身近に花を楽しむための飾り方を紹介します。

■食器に花を飾る

カップに飾った花花瓶を持っているなら、もちろん花瓶に飾ればオーケー。ですが、サプライズプレゼントなどでお花をもらった場合、ちょうどいい花瓶が手持ちにない、ということもしばしば。

そういう時は、お皿やグラスなどの食器が便利。普段から使っているような食器であれば場所もとらず、より自然と生活の中に溶け込みます。また、花も生き物ですから、キレイに洗った食器のような清潔な器を利用した方が傷みません。

透明なグラスなら中に石やビー玉などを入れて一段とオシャレに楽しむことができますし、マグカップやお茶碗などに飾れば食卓などにぴったりな可愛い飾りに早変わりします。

大きな花束をもらった場合でも、大きな花瓶を用意してそこにまとめて飾る、なんて必要はありません。いくつかの束にわけて、または一輪ずつにわけて、部屋のあちこちに飾ってみてください。花に囲まれた部屋は、普段と違う表情を見せてくれるはずです。

■花を飾るポイント

カップに飾ってある花

・一輪の場合

一本だから器にそのまま挿せば終わり…とはいきません。バランスが悪く見栄えがよくなかったり、花が倒れてしまう場合もあります。ですが、基本さえ押さえればどなたでも気軽に楽しめます。

ポイントは器の高さと、器からのびた花の長さが1:1になるように茎を切ることです。背の低い器は茎を短く、背の高い器は茎を長くしましょう。

お茶碗やカップなどの口の広い容器を利用する場合や、茎に対して花が大きく倒れてしまうときは、器の底に茎の先端がつく程度にまで茎を切り落とし、花を器のフチにひっかけるようにして飾ります。見栄えもよく、倒れてしまうおそれもありません。

・複数の花の場合

複数の花を飾る場合は、口の広い器をつかうほうが簡単です。まずは花が器のフチにひっかかり、茎の先端が器の反対側に届く程度の長さに茎を切ります。

器に飾る順番は葉ものやカスミソウなどの小さな花が一番最初。その上にメインとなる花をそっと乗せ、更に他の花を重ねます。このとき、茎の先端が一点に集まるように意識して置くと安定します。

慣れてきたら見栄えや色合いを意識して、いろんな器に飾ってみてくださいね。

■お手本と花瓶のセット グラスブーケ

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食器に飾ってみるのも可愛らしくて素敵だけど、やっぱり花瓶がほしい…という方には、グラスブーケをおすすめします。花のプロであるお花屋さんが作ったブーケを、花瓶に入れてお届けします。

まずは綺麗なブーケを楽しむと同時に、お手本としてお花のまとめ方やバランスのとり方などをよく観察してみてください。お花が枯れてしまったあとは、空いた花瓶に自分でお花を飾ってみましょう。

花を飾るのに十分慣れたあとは、買ってきた花束を自分なりにアレンジして、ホームパーティの飾りやプレゼントを作ってみてもいいですね。

花のある生活は彩りに溢れ、気分も晴れやかになります。花を飾るのって難しそう、と思っていた方も、まずはグラスブーケや身近な食器をつかって、花を飾ることを楽しんでくださいね。

2015-01-23 | Posted in , 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

新年を晴れやかに迎えるお正月飾り

クリスマスが過ぎると、町は大みそか・お正月に向けた装いに包まれますね。気持ちのうえでも本格的に年末年始に向けて切り替わり、大掃除や仕事のまとめを行う方も多いのではないでしょうか。

お正月を迎えるにあたって必要になるのがお正月飾り。せっかく飾るのですから、お正月飾りの意味や、いつ飾るのがいいのかを知っておきたいところです。

今回の花だよりでは、お正月飾りについてお伝えいたします。

■門松の由来

門松お正月飾りは鏡餅やしめ縄、破魔矢など数多くありますが、もっとも有名なものは門松なのではないでしょうか。お正月には歳神、という家の守り神がやってきますが、門松はこの歳神様がやってくる目印や、歳神様が宿る依り代になります。

しかし、門松は中央に竹が配置され、いかにも竹がメインに見える飾りなのにもかかわらず、なぜ「松」なのでしょうか。

松は冬でも葉を落とさない常緑樹であり、古来から永遠の命のシンボルとして見られてきました。また、松という名前が歳神様を「待つ」ことにかけられています。そのため、門松の中で本当に重要なのは竹ではなく松であり、玄関先に松だけを飾るだけでも意味的には十分あります。

とはいえ、上記のとおり門松は歳神様の目印となるもの。見栄え的にもよく見えるので、やはり竹やお花なども一緒に飾るといいでしょう。

■鏡餅や注連飾りの意味

鏡餅

・鏡餅

古来から日本では鏡が魔よけの象徴や占いの道具、宝物として、とても重要な意味がありました。鏡餅は、その鏡を模してつくられたお餅になります。

鏡餅は歳神様のごちそうとされ、歳神様が家の中にいる間はこの鏡餅に宿るとされています。そのため、鏡餅を飾る場所はその家にとって一番身近で、重要な場所がいいでしょう。一般的には、床の間に置かれることが多いようですね。

・注連飾り

注連縄(しめなわ)はもともと清らかな場所、神域を示すために使われました。注連縄で仕切られた内側は神域とされ、立ち入り禁止とされている場所もあります。神社などでは必ず目にすることができますね。

注連飾りの意味もほとんど注連縄と変わらず、「この家は清らかな場所ですよ」という目印となります。清らかな場所であれば歳神様も安心して入ることができるといわれています。

■お正月飾りを飾るタイミング

門松などのお正月飾りは、松の内が始まる12/13から12/30までの間に飾ります。大みそかに飾ることは「一夜飾り」と呼ばれ、厳禁とされています。

これは葬儀のときの飾りが一夜飾りであるため、それを連想させるからという説や、歳神様を迎える誠意が足りないとみなされ、歳神様が来てくれないという説があります。

また、29日に飾ることも「二十九=二重の苦しみ」や「九松=苦待つ」とされ、避けるべきとされます。30日は年末年始の準備などで忙しいこともあり、一般的には28日までに飾る家庭が多いようですね。

反対に片づける時期ですが、これは松の内が明ける1/7(地方によっては1/15)を過ぎてからにしましょう。松の内の間は歳神様が家にいるから、とされているからです。

役目を終えた正月飾りは神社に持っていきお焚き上げしてもらうのが最良です。難しい場合は塩で清め、他のごみとは混ざらないように新しいごみ袋に入れて、燃えるごみの日に出しましょう。

ただし鏡餅だけは別。1月11日の鏡開きの日に、お雑煮やお団子にして食べましょう。歳神様の福をいただくことができますよ。

■新年を彩るフラワーギフト

近年では飾るスペースの問題などから、大きな門松を飾ることは避けられる傾向にあるようです。しかし、すでにお伝えしたとおり門松は神様を迎えるためのもの。幸せな一年を過ごすためにもできれば飾りたいですね。

松を取り入れたフラワーアレンジメントなら、玄関を華やかに見せることもでき、普段と違ったお正月をすごすことができるでしょう。

キクやナンテン、センリョウなど、古来から縁起の良いとされていた植物を取り入れたフラワーアレンジメントの門松には、歳神様も思わず居ついてしまうかも。

今度の年末年始は、お花の門松を飾って彩り豊かに過ごしませんか?

2014-12-26 | Posted in , 花と文化, 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

お花*あれこれ事典 ~花瓶に活けるコツとバランス~

~花瓶に活けるコツとバランス~

花をもっと身近に楽しむために、自宅で簡単にできる花飾り。
お花を飾るときのちょっとしたコツをご紹介します。
準備いただく、花を飾る器。
水が入れば、”花瓶”じゃなくても大丈夫です。
コップ、空き瓶など、花瓶がなくてもぜひ試してみて下さいね。

さて、器には様々な形があります。

■ワインボトルに…

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例えば、一輪ざしやワインのボトルは口が狭く、背が高いもの。
たくさんのお花を飾ることはできないけれど、一輪で飾りたいお花、茎の長いお花にぴったり。

■空き缶を使って…

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逆に背が低い器。中でも口が広いタイプにはマスフラワーがおススメ。背が低い器は上から見ることが多くなりますから、上からの角度で見た時にキレイなお花を選びます。1~3輪使うと活けやすいですよ。

■マスフラワーについてはこちら>>

■ちょっとした瓶に…

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背が低くて口が狭いタイプには、一輪で素敵なお花がいいですね。

■ザクっと活けたいときは…

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ちょこっとではなく沢山飾りたいときには、大きめの花瓶やピッチャーも素敵。
でも、沢山の花を飾るとき、いろんな種類の花を飾るときには器の中が多くの茎や枝でごちゃごちゃ。だから薄く色が付いている器を選ぶとすっきり飾れますよ。

■ベースの色と花の色のバランスで変わるイメージ

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はっきりした色の器に活けたいなら、その色もお花の色と一緒に捉えてバランスをとりましょう。
同系色なら無難ですし反対色ならビビッドに。ファッションと同じように楽しめますね。

2014-05-29 | Posted in 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

お花*あれこれ事典 ~贈られた花束の飾り方~

◆贈られたお花の飾り方◆

お花の贈り方、日々のお手入れをいくつかご紹介しておりますが、「実は、お花を贈ったことがないけれど、もらったことならある。」という方も。

「ブーケをいただいて嬉しい!けど、どうやって飾ろうかしら。」「家に大きな花瓶がないわ。」
なんて思ったことありませんか?
今日は贈られたブーケを飾るときの、ちょっとしたポイントをご紹介♪

■包装をほどいたら…

ブーケのラッピングはもったいなくても思い切って外しましょう!
素敵なラッピング、せっかくなので、記念に写真をとっておくのもいいですよね。
1.ゼリーで保水されていた場合は洗い流しましょう!
2.輪ゴムは緩めてあげましょう!
3.花瓶に入れる際は茎を切り戻しましょう!

■さて、活けましょう!

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活ける器は、「花瓶」として作られたものでなくても、お水が漏れなければOK。
大きいものがなければ、ブーケを分けて飾ってもOK。大切なのは、そのお花たちを楽しめること。

ブーケのまま飾っていても、いろんな種類のお花が入っていれば、枯れるタイミングは1本1本異なります。
1、2本ずつでも枯れてきたら、その都度弱ったお花は取り除いてあげましょう。
そのタイミングでブーケを分けて楽しんでもいいですね。
飾っている間の水替え時に切り戻ししていくと、長さも短くなってきます。それに合わせて活ける花瓶を換えれば、同じお花達でも雰囲気を変えて楽しめますよ♪

 

グリーンを添えて素敵に♪葉物の使い方

葉物を添えてちょっと素敵に♪自宅で簡単に楽しめる花飾りテクニック

■自宅に花をちょこっと飾る時…

一種類のお花でも、少し葉物を添えるとグッと素敵に飾れます。
もともと、花には葉っぱがあって当たり前。ですが、切花で流通するものは、葉をとってしまうことも。
花屋さんで買った時点ではついていても、飾る時に短くカットするとうまく使えなかったり。
そんなときは、添える葉物もお花屋さんで探してみましょう!

■グリーンの活躍

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葉物のグリーン色は、花を引き立てるだけでなく表現を豊かにしてくれます。

■黄色いお花×グリーン

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濃いグリーンを添えて、落ち着いた感じをプラス。
春っぽい黄緑を添えれば、フレッシュなイメージに。

■グリーンの色をチェンジ!

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赤みのある葉物と合わせれば、秋を感じる雰囲気に。

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さらに葉物の形をかえることで違ったイメージを演出できます。

葉物はお花よりも長持ちするものが多いので、お花だけチェンジして飾って、長く楽しむこともできますよ♪♪

2014-05-20 | Posted in 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

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