観葉植物
観葉植物~おすすめの種類・歴史~
最近雨の日が続いていますが、皆さんはどうお過ごしですか?
あじさいが見ごろを迎えていますね。
ピンクやブルー、ホワイトにグリーンと、様々な色のあじさいを見かける機会が増えたのではないでしょうか?
梅雨に入り、じめじめした日が続いて、何となく気持ちが盛り上がらない日もあるかもしれませんが、カラフルなあじさいに出会えると少し気分が明るくなるかもしれませんね。
さて、今回は観葉植物の歴史や、おすすめの観葉植物の種類をご紹介します。
夏のあいさつや暑中見舞いとしてや、開店・開業祝いなどに観葉植物を選ぶ方も少なくないのではないでしょうか。
また観葉植物は、入学や入園をお祝いしてくれた方へのお返しとして選ばれることもありますよね。
もちろん、自宅を彩るインテリアとしても、おしゃれな観葉植物はおすすめです。
観葉植物を選ぶ時の参考にしてくださいね。
◆観葉植物とは?
観葉植物とは、葉の形や色を見て楽しむための植物の総称です。
ひとくくりに観葉植物と言っても、色や形、大きさすらも様々。
観葉植物には、たくさんの種類があります。
そんな観葉植物はオフィスやカフェ、お部屋のインテリアとして置かれているイメージがある方もいらっしゃると思います。
そのイメージの通り観葉植物は基本的に、屋外ではなく室内で育てることが多いです。
植物を育てる時は太陽の当たる場所の方が良いように思ってしまいますが、多くの観葉植物は直射日光の当たらない場所・半日陰でも育ってくれます。
そのため、「お庭はないけれど、植物を育てたい!」や「室内にグリーンを取り入れたい!」と思っている方に観葉植物は、おすすめです。
日当たりをそこまで気にしなくていいので、気軽に育てることができそうですよね。
また、お花が咲いたり、実がなったりという大きな変化はないですが、観葉植物のポイントの1つはお手入れが簡単ということがあります。
そのため、植物を育てることが初めてという方にも安心なんです。
種類によって様々ありますが、一般的には水をあげる回数もそこまで多くないものが一般的。
そして、花束やアレンジメントで使われる切り花よりも、ずっと長く緑を観賞することができますよ。
◆観葉植物の歴史
手軽にグリーンを生活に取り込めるという理由から、人気の高い観葉植物。
そんな観葉植物には、どのような歴史があるのでしょうか。
ここでは日本と海外に分けて、その歴史をお伝えしようと思います。
<日本と観葉植物>
観葉植物と日本の関わりは、江戸時代ごろからと言われています。
どうやら、江戸時代には観葉植物が日常的になっていたようです。
もともと江戸時代には植物を観賞する文化があり、中でもマンリョウなどの小さな木(低木)を観賞するということは、特に盛んだったのだそう。
そのため多くの種類が集められ、珍しい種類の観葉植物も流通していたと言われています。
美しい植物を見たいと思う気持ちは、今も昔も変わらないのかもしれませんね。
また、観葉植物は季節に関わらず、1年間の間ずっと葉が緑であることから、「繁栄」や「長生き」のシンボルになっていたのだそうです。
そのため、観葉植物をお庭に植えているお宅も多かったのだそう。
観葉植物を植えていた理由は、ゲン担ぎという意味も込められていたのですね。
特にお部屋の中で観葉植物を育てるようになっていったのは、昭和30年以降の高度成長期の頃からと言われています。
当時は都市化が進み、グリーンを身近に感じられなくなっていたのだそうです。
さらに今までは一戸建てに住み、庭に植物を植えていた人々が、マンションなどの庭がない家に住むことが多くなっていきました。
そこで当時の人々は、昔と比べてグリーンと親しむ機会が減ったことを改善するために、観葉植物を室内で育てるようになっていったのだそうですよ。
<海外と観葉植物>
ヨーロッパでは大航海時代以降に侵略した国々から、その土地の植物も集められました。
その集められた植物の中には、花が美しい植物だけではなく、葉の色や模様が美しい観葉側物も含まれていました。
また19世紀ごろには、ガラスや鉄材などの原料が手に入ったことで、ガラスを使った温室が多く建てられるようになっていったそうです。
温室が普及したことをきっかけに、植物の栽培が活発になったのだそう。
栽培が盛んになったことで植物量だけではなく、新しい種類も、このタイミングで多くなったと言われています。
一見関係ないように見えますが、ガラスの原料が多く手に入ったことで、植物の種類や栽培する量が多くなったのですね。
そして、だんだんと家を建てる際にもガラスが使われるようになり、室内に入る太陽の光が増えていきました。
そのため室内でも植物が育てやすい環境になり、お部屋の中で観葉植物を育てることも多くなっていったのだそうです。
他にも光化学スモックなどの環境汚染を考え、室内で植物を育てようという考えの人々が多くなったことから、観葉側物を室内で育てる習慣ができたと言われています。
観葉植物を室内で育てるようになったのは、家の環境や環境汚染が関係していたのですね。
◆観葉植物の種類
ここからは観葉植物の種類や特徴をご紹介します。
<サンスベリア(トラノオ)>
・どんな植物?
すっと伸びた葉が印象的なサンスベリア。
マイナスイオンを発生させる効果が、大きいと言われている観葉植物です。
お手入れが少なく、植物を育てることが初心者の方にも簡単に育てることができます。
・水やりのタイミングと量は?
サンスベリアは、暑さと乾燥に強いたくましい植物ですが、寒さと湿気は苦手です。
そのため、水をあげすぎないように注意が必要です。
春から秋にかけては、完全に土が乾いてからだいたい4~5日後に1回で大丈夫です。
秋は完全に土が乾いてから7日後くらいに1回水をあげれば十分。
土が乾いたことを確認してからあげましょう。
冬の水やりは、ほとんどいりません。
「水をあげないの⁉」と、驚かれる方もいらっしゃると思いますが、サンスベリアは10度を下回ると、寒さに耐えるために休眠する特徴があります。
葉の表面がしわしわになってしまうことがありますが、水をあげる必要はありません。
休眠中に水はいらないので、あげないようにしてあげてくださいね。
・置く場所は?
サンスベリアをお部屋に置く時は、日差しが入る明るい日かげを選ぶことがおすすめです。
・サンスベリアはトラノオ?
ちなみにサンスベリアよりもトラノオという名前の方が、聞きなじみがあるという方もいらっしゃるかもしれません。
サンスベリアはトラノオとよばれていますが、実は、トラノオとはサンスベリア・トリファスキアタ・ローレンティというサンスベリアの1つの品種のことをいいます。
トラノオの名前の由来は、葉に入ったしま模様から。
確かにトラのしっぽの様に見えますよね。
<モンステラ>
・どんな植物?
南国情緒の雰囲気あふれる観葉植物。
大きな切れ目が入ったような葉が特徴的なモンステラは、ハワイ語で「水がわき出る」を意味しているんですよ。
人気がある観葉植物で、インテリア雑貨やアクセサリーなどのモチーフに良く使われています。
・水やりのタイミングと量は?
モンステラは水が好きですが、乾燥にも強い育てやすい植物です。
ただ、寒さには弱いので季節で水やりの量は、変えてあげましょう。
春~秋は、土が乾燥したらたっぷりあげてください。
この時期は、どんどん生長してくれますよ。
ただ冬になり、寒くなってきたら土が乾燥してから2~3日後にあげるようにしましょう。
モンステラを乾燥気味にさせることで、樹液の濃度が高まり、寒さを耐えやすくすることができるのです。
・葉水はする?
ハダニなどの害虫が付かないよう、葉に切り吹きで水をかけてあげると良いと思います。
室内が乾燥していると、ハダニの被害にあいやすいので、葉の裏をメインに霧吹きをしてあげてください。
・置く場所は?
直射日光に当たってしまうと、葉焼けしてしまうので注意が必要です。
ただ、日光に当たらない株よりも、日光に当たった株の方が強くなるので、日光の入る場所で育ててあげることがおすすめです。
<クワズイモ>
・どんな植物?
ぽってりとした太い根茎と、すくすく伸びるツヤのある大きな葉とのバランスが可愛らしい観葉植物です。
大きな葉は、最大で60センチになることも。
クワズイモは高温多湿を好み、生長がはやい植物なんですよ。
・名前の由来は?
名前の由来は、「食べることのできないイモ」ということからきているそう。
根と茎には毒があり、食べてしまうと下痢や吐き気の症状が出てしまいます。
見た目は里芋のようにも見えますが、誤って食べないように注意が必要です。
・水やりのタイミングと量は?
春~秋にかけては、土が乾燥したらたっぷりと水をあげてください。
水の量は、鉢植えの穴から水が出てくるくらいの量がおすすめです。
乾燥すると葉が萎れたり、丸まったりするので、そうなる前に十分に水をあげることがポイントです。
一方、冬は水やりを1週間に2回程度に控えてください。
クワズイモは、気温が低いと成長を止めてしまうので、水がそこまで必要なくなるのです。
・置く場所は?
半日陰を好む植物なので、室内の日光が入る場所がおすすめです。
エアコンの風が直接当たる場所に置いてしまうと、葉が乾燥してしまうのでおすすめしません。
◆最後に
今回は、観葉植物についてご紹介しました。
お部屋にグリーンを置いて、自宅を癒しの空間にしませんか?
お世話も簡単なので、ぜひ観葉植物を育ててみてくださいね。
ちなみに花キューピットでは、産地からこだわりの観葉植物をお届けすることができます。
贈り物にも、ご自宅用にもぴったりです。
興味のある方は、ぜひ1度サイトをのぞいてみてください。
5月に誕生日を迎える友達へのプレゼントは観葉植物を!
5月生まれのラッキーカラーは、新緑の季節にふさわしい「グリーン」です。
まわりに5月生まれの友達がいるなら、ラッキーカラー・グリーンのアイテムをプレゼントしてはいかがですか?
誕生日プレゼントにグリーンのアイテムを選ぶなら、「観葉植物」がおすすめです。
観葉植物にはリラックス効果があると言われ、見ているだけで癒やされます。
さらに、お部屋の差し色にもなるためインテリアにもぴったり。
そこで今回は、誕生日プレゼントにおすすめの観葉植物をご紹介します。
プレゼントを渡すときに「5月生まれのラッキーカラーはグリーンだから」と一言伝えると、より心のこもったプレゼントになるでしょう♪
5月生まれの人ってどんなタイプが多いの?
5月生まれの人は、穏やかで落ち着きがあるため、一緒にいると安らぎを感じられる人が多いと言われています。
また、自立心が強く芯が通っているのも特徴で、仕事やお金に困っても人に頼ることはあまりしません。
頭の回転も速く、さまざまなことを冷静に分析することにも長けています。
その反面、自分の考えや意見を積極的に主張せず、内気なところもあります。
誕生日プレゼントにおすすめの観葉植物(グリーン)の選び方は?
5月生まれの友達に観葉植物を贈るなら、誕生日プレゼントに相応しい品種を選ぶことが大切。上手な選び方は、以下の通りです。
育てやすいものをチョイス
観葉植物は、育てやすいものから手間のかかるものまでたくさんの品種があります。
ただ、観葉植物に慣れてない友達に手間のかかるものをプレゼントしてしまうと、枯らせたり腐らせたりして困らせてしまうかもしれません。
そうならないためにも、育てやすい観葉植物を贈るようにしましょう。
贈る相手のインテリアに合うサイズのものを
誕生日プレゼントとして観葉植物を贈るなら、置き場所に困らないものを選ぶと良いでしょう。
たとえば、ワンルームマンションに暮らしている友達に背丈の大きい観葉植物を贈ってしまうと、置き場所に困らせてしまうかもしれません。
相手を困らせないためにも、プレゼントする相手のお部屋の広さやインテリアに合わせたサイズのものを選ぶようにしましょう。
誕生日プレゼントに相応しい花言葉を
花それぞれに花言葉があるように、観葉植物にもそれぞれにあります。
プレゼントとして贈るなら、誕生日に相応しい花言葉や相手にぴったりの花言葉を選んでみて。
普段なかなか伝えられないことでも、プレゼントに気持ちを込めることで思いを伝えられるでしょう。
5月生まれの友達におすすめ!誕生日プレゼントに贈る観葉植物の品種は?
【オリーブ】トップクラスの人気!家族の平和を約束する植物
オリーブの花言葉は、「平和」「安らぎ」「知恵」「勝利」です。
家庭内円満をイメージさせる花言葉のため、家族と暮らす友達におすすめ。
葉はシルバーのような色合いを含んでおり、そのおしゃれな見た目から観葉植物のなかでもトップクラスの人気を誇ります。
白い陶器鉢やテラコッタ鉢との相性がよく、インテリアに一鉢取り入れるだけでお部屋が一気におしゃれな雰囲気になるでしょう。
【ガジュマル】「多幸の木」という別名をもつ縁起のよい植物
ガジュマルの花言葉は、「健康」です。
別名「多幸の木」ともいわれており、縁起のよい観葉植物としても知られています。
株元がぷっくりしていて、そのシルエットがかわいいと人気を集めています。
また花言葉通り、生き生きと育ってくれるので、観葉植物初心者の方でも安心♪
【パキラ】初心者にぴったり!誰でも手軽に育てられる観葉植物といえばコレ
パキラの花言葉は、「快活」です。
乾燥や寒さに強く、日が当たらなくても元気に育つパキラは、観葉植物を育てるのが初めての友達にぴったり。
葉の形が細長くスタイリッシュなので、男性のお部屋のインテリアとしても◎
さまざまな高さのものがあるので、置き場所に合ったサイズのものを選びましょう。
【テーブルヤシ】卓上サイズの南国ムードが人気
テーブルヤシの花言葉は、「あなたを見守る」です。
大切な友達に贈るプレゼントに、ぴったりの花言葉ですね♪
その名の通り、テーブルに載るサイズなのでスペースを取らずに飾れます。
インテリアに取り入れるとお部屋が一気に南国ムードになることから、海が好きな方やお部屋をパッと明るい雰囲気にしたい方におすすめです。
【ポトスエンジョイ】ヨーロッパで高く評価された新品種
ポトスエンジョイの花言葉は、「華やかな明るさ」「永遠の富」。
インドの生産農家で突然変異により誕生した新品種で、その見た目の美しさはヨーロッパで高く評価されてきました。
華やかな見た目とポジティブな意味の花言葉は、誕生日プレゼントにぴったりの観葉植物だといえます。
また、「挿し木」や「水挿し」など簡単な方法で数が増えるので、いろんな飾り方が楽しめるのもおすすめ♪
【フィカス・ウンベラータ】ハート型の葉っぱがとってもキュート
通称「ウンベラータ」と呼ばれるフィカス・ウンベラータの花言葉は、「永久の幸福」「夫婦愛」「健康」です。
なんといってもハート型の大きな葉が特徴。そのかわいらしい見た目から恋愛運を高める効果があるといわれており、風水アイテムとしても人気があります。
カップルで同棲している友達や結婚している友達にぴったりの誕生日プレゼントです。
~お花を贈る時~ 【開店・開業のお祝い】を贈る~
お店を新しく開く方へのお祝いや、事務所を移転した時のお祝いのシーンには、お花は欠かせないものです。
お花に囲まれて華やかな雰囲気の中スタートを切っていただけるように、お祝いの気持ちをお花に託してお届けしましょう。
今回は開店・開業のお祝いにお花を贈るときにおすすめのお花や注意点をご紹介します。
■開店祝いにはなぜお花なのか
お祝いのシーンでは、お花が贈られることがよくあります。
お花が飾られていると華やかな雰囲気を演出しますので、人目を惹きつけることができます。
特にスタンド花の場合には、飾られているお花が多ければ多いほどそのお店と付き合いのある人や企業が多いという印象を見る人へ与えることができます。
期待値や人望の厚い人(企業)なのだと信頼して頂くことにもつながります。
また、名札に贈る側の名前が名札に記載されているとご自身の名前を広く知ってもらえることにもつながります。
ですので開店・開業のお祝いの連絡を受けたらできればお花を贈りたいですよね!
■開店祝いに贈るフラワーギフトと注意点
1.スタンド花
新しく開店したお店の入り口などでスタンド花を見かけると、新規開店したお店があることが一目でわかりますよね。
開店祝いに花が選ばれる理由には、その華やかさで新店舗を一層引き立てる効果があるのです。
また入り口付近だけでなく、店内の中に飾っても雰囲気を明るくしてくれるインテリアとして喜ばれるお祝いとされています。
そんなスタンド花を贈るときは、相手先の店舗や事業所に設置できる場所の確認をする必要があります。
スタンド花は、形や高さの違いによって様々な種類があります。
2.アレンジメント
ピンクユリのアレンジメント
バスケットボックスなどにオアシスという吸水スポンジを使って花を挿したものがアレンジメントです。
メリットは、花束とは違って花瓶などがなくてもすぐに飾れるという点です。
またスタンド花に比べて比較的リーズナブルなものが多く、低予算で用意することができます。
そんなアレンジメントですが、基本的に生花ですのであまり日持ちは期待できません。
3日から1週間ほどが良い状態を保てるおおよその日数です。
ですので、お店や事業所へお届けするタイミングが重要です。
開店準備の進捗などを事前に伺って花選びができるとベストなタイミングでのお届けが期待できます。
3.胡蝶蘭
飲食店などに開店祝いにお花を贈ることは、香りや花粉が食事の妨げになってしまうなどの観点から避けられがちです。
しかし、胡蝶蘭なら香りや花粉があまり出ないため、飲食店でも室内に飾っておくことができます。
胡蝶蘭なら年間を通して栽培されているため、贈る季節を選ばないのも良い所です。
飾ると高級感が漂い、その美しさを長く保つことができるのが魅力でもあります。
さらに、胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という花言葉がありますので、開店祝いにはピッタリです。
鉢植えの胡蝶蘭にはさらに「根付く=地域に根付く」という意味もあるため縁起が良いとされています。
胡蝶蘭を贈るときに注意しなければならないのはスタンド花と同じく飾るスペースです。
比較的大ぶりなので、事前にスペースがあるか確認をする必要があります。
また、お祝い事をする場合、胡蝶蘭の本数は「割れない数」とされているので、3本立てもしくは5本立ての奇数に揃えましょう。
4.観葉植物
観葉植物が開店祝いとして人気の理由は、店内や事業所内のインテリアとして開店後も置き続けることができることにあります。
インテリアグリーンを店内に置くことで明るい雰囲気を演出できますので、お祝いに喜ばれることが多いです。
一口に観葉植物といっても様々な大きさや種類があるので、選ぶ楽しみがあることも魅力の一つです。
また、鉢植えの胡蝶蘭と同様に、鉢の中で根をはる観葉植物は、その業界や地域に「根づく」という意味からこちらも縁起がよいとされています。
そして観葉植物には縁起の良い花言葉を持つものが多いため、花言葉に祝福の気持ちを託すのも良いですね。
観葉植物を開店祝いとして贈る際は、置き場所を配慮したサイズを選ぶことが大切です。
そして、贈る相手にできるだけ手間を掛けさせないように手入れが簡単で、葉が落ちにくい丈夫な品種を選ぶようにしましょう。
■最後に
今回は開店や開業のお祝いに贈るお花や観葉植物についてご紹介しました。
自分が贈ったスタンド花や胡蝶蘭などが店の前に飾られていると、贈った人もうれしい気持ちになります。
ご友人やご親族、仕事仲間といった方々の開店・開業祝いには、お花を贈ってみてはいかがでしょうか。
赤と緑が美しいクリスマスの定番【ポインセチア】の花言葉と名前の由来
ハロウィンが終わり、様々な場所でクリスマス装飾が見られるようになりました。
クリスマスの飾りつけと言えば何が思い浮かびますか?
様々なものを思い浮かべることが出来ますが、多くの方はツリーやリース、華やかなイルミネーションが思い浮かべるかと思います。
もちろんこれらはクリスマスを彩る欠かせない飾りつけです。
これらに加えて赤と緑のクリスマスカラーの植物、ポインセチアもクリスマスを彩る定番の飾りです。
今回の花だよりではポインセチアをご紹介したいと思います。
■ポインセチアってどんな植物?
ポインセチアはトウダイグサ科の植物の一つで、正式にはショウジョウボクという植物です。
日本では11月から12月頃に茎の上にある葉が赤・ピンク・黄色・白などに美しく色付きます。
クリスマスが近くなると花店などに出回ることからクリスマスフラワーとも呼ばれ親しまれています。
ポインセチアはメキシコ原産のユーフォルビアプルケリマという植物を改良してつくられた品種です。
野生種は軽い霜程度であれば当たっても枯れない耐寒性がありますが、園芸品種は寒さに弱いです。
1年で枯らしてしまうことも多いため、草本のように扱われることもありますが、本来は低木です。
日本の中でも比較的温暖な気候の沖縄などでは庭で数メートル程に育っているものを見かけることもあります。
特徴的な色がつく部分が花と思われがちですが、この部分は「ほう」と呼ばれていて、花はその中心にある小さな黄色い部分です。
ポインセチアとプリンセチアプリンセチアはユーフォルビアを品種改良した新品種で、華やかなピンクの葉が密に広がることが特徴です。
プリンセチアはその見た目がプリンセスの様に華やかであることと、ポインセチアの名前を掛け合わせてプリンセチアと名付けられたとされています。
似ているポインセチアに比べて丈夫で長く楽しめるため、人気の品種です。
■名前の由来
ポインセチアの名前の由来は、ジョエル・ロバーツ・ポインセット氏の名前にちなんでいるとされています。
彼はアメリカの初代メキシコ駐在大使で、彼がメキシコ南部の街タスコを訪れた際、冬場に赤い花を咲かせるトウダイグサ科の植物を発見しました。
それをメキシコから帰国する際に、アメリカ合衆国に持ち帰り、これをきっかけにクリスマス時期に咲く赤い花として世界的に普及していったとされています。
後にこの植物は、ポインセット氏の名前にちなみ、ポインセチアと命名されたとされています。
その後、ポインセチアが日本に渡来したのは明治時代です。
和名ではショウジョウボクと呼ばれていましたが、今日の日本ではこの和名はほとんど使用されていません。
■クリスマスとポインセチア
記事冒頭でもご紹介しましたが、ポインセチアの特徴の一つが華やかな「ほう」です。
ポインセチアがクリスマスの定番の植物とされるようになった主な由来の1つが、この色です。
クリスマスカラーとしてよく用いられる葉の緑色に加えて、赤に色づく「ほう」、白い樹液を持つポインセチア。
この緑、赤、白は代表的なクリスマスカラーでそれぞれ次のような意味合いがあるとされています。
・赤は「キリストの流した血の色」
・緑は「永遠の命や愛」
・白は「純潔」
これらを併せ持つポインセチアはクリスマスにぴったりの植物です。
また、花や「ほう」の形がキリストの誕生を知らせたとされるベツレヘムの星を連想させることがクリスマスに用いられる理由であるとされています。
■花言葉
ポインセチアの花言葉はその色によって異なるとされています。
1.赤色:聖なる願い、聖夜、祝福
2.白色:あなたの祝福を祈る
3.ピンク:思いやり
いずれもプレゼントにピッタリな花言葉ですよね!
■最後に
今回は色も形もクリスマスらしいポインセチアについてご紹介させて頂きました。
ポインセチアは見た目も可愛らしく、花言葉もクリスマスらしいものから相手を思うものまであり、贈り物としてもおすすめです。
花キューピットでもポインセチアの仲間のプリンセチアの販売がスタートしています!
自宅の飾りつけの一つとして飾ることでその色合いが一層クリスマス気分を盛り上げてくれます。
その他、植物を育てることが好きな方へのクリスマスプレゼントとしてもおすすめです。
今年はポインセチアと一緒に素敵なクリスマスを過ごしてみてはいかがでしょうか。
観葉植物の代表!アイビーの花言葉とは?
フラワーアレンジメントやブーケで、「グリーン」としてよく用いられるアイビー。
葉の模様が特徴的で、白い班やマーブル模様などさまざまな模様があります♪
同じアイビーでも、葉の模様によってその印象は大きく異なるもの。今回は、そんなアイビーの特徴や花言葉についてご紹介します◎
アイビーはどんな観葉植物?
アイビーはラテン名の“ヘデラ”と呼ばれることも多く、それはラテン語の「haerere(しがみつく)」が由来なのだとか。
屋外に植えると、他の樹木や石垣、住宅の外壁などに絡みつきながら成長していくのが特徴です◎
生命力はとても強く、庭に植えたアイビーが家の外壁を覆いつくすなんてことも。
また、アイビーは育てやすい観葉植物としても知られています♪
その丈夫さから冬を越しやすく、わずかなスペースでも育てられるので緑のインテリアとしても大人気♡
日当たりさえよければ、あらゆるところで育てられちゃいます♪
あなたは知っている?アイビーの花言葉クイズ!
アイビーの花言葉は、以下のaとbのどちらでしょうか?
ヒントは……「仲間」です♪
a.「友情」
b.「憂鬱」
アイビーはいつも一緒にいる「親友へのプレゼント」にオススメ♪
アイビーは、「友情」や「不滅」という花言葉から、いつも一緒にいる親友へのプレゼントぴったり♪
観葉植物として贈るのはもちろん、フラワーアレンジメントやブーケで贈るのもおすすめです◎
【花言葉クイズの答え】
正解は、aの「友情」です◎bの「憂鬱」は、深紅色のゼラニウムの花言葉でした♪
この他にも、アイビーには「永遠の愛」、「結婚」、「不滅」、「誠実」といった意味もあります。
●アイビーの花言葉の由来は?
アイビーは、他の樹木や岩などにつかまって成長する植物です。この特徴に由来して「友情」や「不滅」といった花言葉が付けられたのだそう◎
力強く成長していくことから縁起物としての意味合いも強く、永遠の愛を誓い合う結婚式のブーケにもよく用いられます♡
近頃話題の観葉植物を育ててみませんか?
気温の高い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
部屋の中は冷房のおかげで過ごしやすい気温に調節されている方も多いかと思いますが、外はそうはいきませんよね…
さて、今週は近頃話題に上ることも多い観葉植物の育て方についてです。
インテリアを中心に話題になっている観葉植物ですが、部屋に緑を取り入れると涼しげになりますよ!
■どんな場所に置くのか?
まずは置く場所を決めましょう。
日の当たり方や、置ける大きさを予め把握しておくことで、
・置いてみたけれどダメにしてしまった…
・買ってきたものの大き過ぎて(小さ過ぎて)思っていたようにならなかった…
といったことを防ぐことが出来ます。
部屋の日当たり環境については大きく次の4つに分類できます。
1.日当たりの良い場所
室内で日当たりの良い場所と言えば、太陽の光がよく届く窓際ですね。
この場所は室内で観葉植物が一番生長しやすい場所とされています。
夏の強い日差しを避ければほとんどの観葉植物はこの明るさで元気に育つことができます。
夏場についてはレースのカーテン等で日差しを和らげるか、直射日光の当たらない明るい所へ移動する必要があります。
2.直接日は当たらない明るい場所
室内で育てられる観葉植物は、直接日光が当たらないレースのカーテン越しでも元気に育つことができます。
また前述の夏の直射日光も遮ってくれるため、この明るさでも観葉植物は元気に育つことができます。
3.日陰
室内の中でも日光が当たらず蛍光灯の明るさだけが頼りの場所では、日陰に強い観葉植物であれば元気に育つことができます。
一方、ある程度の日射量が必要な観葉植物なら、週に3、4日位は日の当たる場所へ移動してあげて、5時間位は日に当てた方が良いとです。
4.暗めの日陰
蛍光灯の明るさよりも暗い白熱球だけが頼りの部屋では、日陰に強い観葉植物でも長い期間で育成することは困難と思われます。
出来ればこのような場所に置くことは避けたいですが、どうしても置きたい場合には、昼間だけでも週に3~4日程は日の当たる場所へ移動してください。
大きさについても、観葉植物には大きいものから、小さいものまで多様です。
また生き物ですので、成長と共に大きさも変わることも念頭に置くものを検討する必要があります。
置く場所に余裕がない場合には注意が必要です。
購入前にあらかじめ置く場所の寸法を測っておくと、購入する際に余裕のある種類をセレクトしやすくなるのでお勧めです。
■育て方
日当たりや大きさを意識した観葉植物の配置をしたら、次はいよいよ置いて管理をしていきましょう!
日々小さな変化を楽しむことは生き物を育てる上での楽しみでもありますのでじっくり観察しながら楽しみましょう。
1.水やりについて
植物を育てるといえば先ずは水やりでしょうか。
観葉植物の多くは元々熱帯地方で育っているような種類が多いですので、乾燥は好んでもジメっとした状態は嫌う種類が多いです。
そのため、水やりはしますが、あまり頻繁に水やりをすることはお勧めしません。
水やりの基準としては土の表面を指の腹で押してみて乾燥していたら行います。
しっとりとしていた場合には見送っても大丈夫でしょう。
鉢の底から水が出てくる位まで与えるのが目安です。
※ただし、極端に水を好む種類のもの、乾燥を好むようなものであれば適宜頻度を変える必要がありますのであくまで参考として下さいね。
2.肥料について
・与える時期
観葉植物に肥料を与えるタイミングは、植物が成長する生育期です。
この時期は気温が15度以上になる5月から10月の暖かい季節で、植物の成長が活発になる時期です。
一方で、冬の寒い季節は植物も休眠期に入るため、肥料を与えないようにして下さいね。
※ただし、冬場でも15度以上の室内に置いている観葉植物は休眠期がないですので与えても問題ないそうです。
・与える際の注意点
肥料を与える時に一番注意したいのは根焼けです。
育てている愛情から元気に育って欲しいと思うのは当然です。
その気持ちからたくさんの肥料を与えてあげたくなってしまいがちですが、与える量にも適量があります。
与える量は少量を正しいタイミングで与えるのがベストです。
最近弱っているように見えるからと直ぐに肥料を与えることも一度思い留まってください。
水やり不足や根詰まりをまず疑ってみて、それらに問題ないと判断した場合に与えてくださいね。
また、与える場所も植物から少し離して与えて下さい。
あまり近くに与えてしまうと溶け出した肥料の成分が直接植物に当たってしまい、傷む原因になります。
■花キューピットで扱う観葉植物
花キューピットでも観葉植物をお求めになることが出来ます。
代表的なものはこちらです。
いずれも産地直送にこだわった商品をご用意させて頂いておりますので是非一度ご覧になってみて下さいね!
商品の詳細ページでは鉢の大きさや、おおよその高さを記載させて頂いておりますので参考にして下さい。
■最後に
いかがでしたか?
観葉植物には様々な種類や形のものがあります。
お気に入りのものに出会えると育てることや成長していく姿を楽しみながら育てることが出来るかと思います。
植物も私たちに様々な顔を日々見せてくれますから、ぜひ毎日目に留まる所に置いてあげて観察してみて下さい。
毎日気にかけていると細かな変化にも気づくことが出来、自然と水やりのタイミングや肥料を与えるタイミングが分かるようになりますよ。
男女ともに喜ばれる!誕生日にプレゼントしたい観葉植物5選
近頃、よく耳にするボタニカルという言葉。
ボタニカルとは「植物由来」という意味で、シャンプーや化粧水などさまざまなアイテムに取り入れられています。
最近ではインテリア業界からも注目されており、モデルルームやインテリア雑誌などでは「ボタニカルスタイル」として観葉植物でコーディネートした部屋が人気を集めているのだとか。
そこで、誕生日のプレゼントとしてボタニカルスタイルの観葉植物を選んでみてはいかがでしょうか?観葉植物は、男女問わず人気のあるインテリアアイテムです。今回は、誕生日プレゼントにおすすめの観葉植物を5つご紹介します。
スタイリッシュさを好む方には「柱サボテン」
柱のように縦に伸びる「柱サボテン」。丸みのあるシルエットには可愛らしさと親しみやすさがあり、男女問わず人気のある観葉植物のひとつです。
柱サボテンは、春から秋にかけて成長し、秋から冬はほぼ成長が止まるというサイクルで大きくなります。茎に水分と栄養を蓄えられるため、ほったらかしても育つ丈夫さがグッド◎ただし、日陰に置くと日光を求めクネクネと折れ曲がり、まっすぐ伸びてくれないので注意が必要です。花も咲かせますが、咲くまでには数十年かかってしまいます。
《特徴や育てるときのポイント》
・成長する時期には土が乾いたら水をやり、成長が止まる時期は茎がしおれたら水をやる程度でOK
・湿度の高いところを避け、日当たりと風通しのよいところに置く
・肥料は基本的に不要
※大きく成長させたい場合、成長する時期に液体肥料をあげるのが◎
ナチュラル派な方には「モンステラ」
南米原産の常緑樹。ハワイアンキルトやアロハシャツ・夏用のインテリアの柄にもよく用いられ、切り込みを入れたような葉の形は南国にいるような雰囲気を演出します。シックでシンプルな男性の部屋にもマッチし、キッチンやバスルームなどの水周りにもぴったりです。
机やテーブルの上に置ける小さなものから玄関や窓辺に置ける大きなものまであるので、プレゼントする相手がどこに置くのかをイメージして選びましょう。
モンステラには、邪気払いや金運UPといった風水効果もあるといわれています。
《特徴や育てるときのポイント》
・高温多湿に強く耐陰性はあるが、耐寒性には弱いため温度管理に注意
・根腐れを防ぐため、水はけのよい土に植える
・直射日光やエアコンなどの風が直接あたるところには置かない
観葉植物初心者の方(特に男性)には「ドラセナ・ユッカ」
※画像は「ユッカ」です。
暑さや寒さに強く、育てやすいといわれるユッカ。ユッカには、「青年の木」という異名があり、男性へのプレゼントにぴったりです。
他の観葉植物と違って耐寒性に優れていて、0℃までは耐えられるので庭植えをしても冬が越せます。それくらい丈夫で、世話が楽ちんなのが魅力です。同じユッカでも茎のあるものとないものがあり、庭先に似合うもの、エントランスやバルコニーに似合うもの、寝室に馴染むものなどがあります。形や色を確認して、プレゼントする相手にぴったりのものを選びましょう。
《特徴や育てるときのポイント》
・耐陰性・耐寒性に優れ、乾燥にも強いため室内外どちらでも育てられる
・日当たりのよい場所が好ましいが、耐陰性に優れているので日陰でも十分育てられる
・土が乾いたらたっぷりと水やりをする
※受け皿に水は溜めないよう、こまめに捨てることが大切
男女の愛の証として。「フィロデンドロン」
※画像は「フィロデンドロン セローム」です。
原産地は中南米。ツルが上へ伸びていこうとするものと、茎が直立して伸びるものとがあります。フィロデンドロン(Philodendron)は名前がロマンティックで、ギリシャ語でPhilodenが「愛する」、dendronが「樹木」という意味を持ちます。その名前から、縁結びの願いを込めて育てられることもあるのだとか。
部屋に1つあるだけで、光沢ある大きめの葉がお部屋に高級感をもたらします。誕生日だけでなく、結婚記念などのプレゼントにもおすすめです。
《特徴や育てるときのポイント》
・耐寒性が弱いため、季節ごとに置く場所を変えたり、温度調整したりする必要がある
・明るいところが好ましいが、直射日光は避ける
・水はけの良い土に植える
・土が乾いたらたっぷりと水をやり、葉には定期的に霧吹きをかける
めずらしい植物が好き方に「シェフレラ・アルパイン」
※画像は「シェフレラ」です。
オーストラリア・東南アジア熱帯雨林気候区原産です。アメリカを中心に、海外でも大人気のシェフレラ・アルバイン。流通が少なく、街なかのフラワーショップではなかなか見かけない観葉植物のため、より喜んでもらえるプレゼントとなるでしょう。真夏の直射日光さえ避ければ耐寒性もあるので育てやすく、全体的にバランスのとれたフォルムはどんなお部屋にもマッチします。
《特徴や育てるときのポイント》
・耐寒性に強く、0℃以上であれば屋外でも冬を越せる
・日当たりと風通しのよいところが好ましい
・土が乾いたらたっぷりの水をやり、乾燥する季節には葉に霧吹きをかける
ボタニカルスタイルがブームの今、誕生日プレゼントには観葉植物がおすすめです。お部屋をオシャレに彩れる観葉植物は男女問わず人気のアイテムのため、きっと喜ばれるはずです。
お花を食べる?エディブルフラワーについて
エディブルフラワー(edible flower)をご存知でしょうか?
これは観賞用のお花とは違い、野菜と同じように食べるために作られたお花のことです。
パンケーキに添えられることもあるデンファレもその一部です。
今回はそんな食べられる花についてご紹介します!
■エディブルフラワーってどんなお花?
既に述べてしまいましたが、食べられるお花のことです。
かつて観賞用のお花は、文字通り見ることを楽しむだけでした。
しかし、今ではその内のバラやカーネーションを含めた100種類以上がエディブルフラワーとして楽しめるようになりました。
エディブルフラワーは海外発の文化と言われていますが、実は日本でも古くから馴染みがあったのです!
菜の花や食用の菊、シソの花は古くから日本人に好まれて食べていたからです。
最近では、日本でも大手百貨店、大手スーパーマーケットで見かけるようになりました。
しかしまだまだご存知ない方が多いのが現状です。
■普通の観賞用のお花は食べられる?
正解は食べられません。
栽培の際に使用される薬品がお花にも付いている可能性があるというのが主な理由です。
具体的には使う農薬の量や使用時期の規制をクリアしているものが食用花です。
安心して食べることが出来るもののみが食用花として流通しています。
■世界のエディブルフラワー
世界各地、特にヨーロッパを中心にオランダ等では、日常的にエディブルフラワーを使った料理を食べています。
調理方法は様々で、野菜やスイーツに添える等オランダの人々は見て、食べて食事を楽しんでいます。
私たちが何気なく食べている野菜サラダもお花を添えて色鮮やかに楽しんでいます。
■種類によって味も食感も違う
ここまで食べられるお花ということで書いてきました。
エディブルフラワーも普段私たちが食べている野菜と同じように、種類によって味や食感も異なります。
野菜と同じような感覚でサラダに使うことで彩り豊かなサラダに変身しますね!
■いつもの料理に彩りをプラス
以上、エディブルフラワーについて簡単にまとめてみました。
エディブルフラワーとして流通しているものはどれも色鮮やかです。
色鮮やかなものが多いので特別な日の手作りケーキに添えるにもおススメ!
いつもの食事やスイーツに彩りが加わればより楽しいひとときになるかと思います。
インスタ映えも間違いなしです!
気になる方は是非チェックしてみて下さいね。
いつもの部屋にお花のアクセントを加えてみませんか?
部屋にお花やグリーンを置くと、リラックス効果やヒーリング効果があるとされています。
今回はそんなお花やグリーンを置くことがもたらす人への効用についてまとめました。
■置く場所を選ぶことから始まるお部屋の片づけ
不思議なことに部屋に植物を配置しようとすると自然と部屋の片づけが始まります。
置く場所が無ければ置けないですし、折角置くのだから良く見せたいですよね。
そしてきれいに片づけた部屋に鉢物やアレンジメント、花瓶を置けば、これで自分だけの癒しの空間の完成です。
■植物の緑色による眼精疲労の軽減
緑は人間の目の網膜に負担をかけない波長の長さで、目の疲れを軽減させる効果があるとされています。
パソコンやスマートフォンを日々多用して酷使している今日。
目の疲れを、部屋で植物を眺めることにより軽減できたら良いですね。
■自然の加湿効果
植物がない部屋とある部屋を比べるとどのような違いが出るのでしょうか?実際にこれらを比較した実験があります。
その実験では、植物を置いた部屋の方がのどの粘膜の乾燥や声のかすれが有意に減ったという結果が出ています!
植物が葉っぱ等から水分を空気中へ出すことが、室内の湿度を快適に保つことにつながるそうです。
部屋に置くことで乾燥を防ぐことができれば、一日中加湿器を動かす必要も無いかもしれませんね。
■香りによるヒーリング効果
香りのするバラ等の植物に限りますが、植物の香りには心理的なストレスを軽減する効果があります。
ただ、花の中には室内だと香りが強いものもあります。
このような香りが苦手な方もいらっしゃいますので、選ぶ際には注意が必要です。
■花の色による効能
花の色によっても心や体に様々な効果があるとされています。
その時の気分によって、気持ちを整理することに色を活用する等、色の効果を上手に生かしたいものです。
花の色によって次のような効果があるとされています。
・レッド:向上心や意欲、気力、勇気を与えられる。
・ピンク:緊張をほぐす、体内機能の活性化。
・イエロー:対人関係のストレス緩和、コミュニケーション能力の向上。 消化器系の活動促進
・ホワイト:心身のリフレッシュ。
・ブルー:感情の高ぶりの抑える、理性や自制心をつける。
・パープル:イライラや興奮を鎮める効果。
■置くだけで気持ちに変化をくれるお花やグリーン 贈り物にも!
以上がお花やグリーンを部屋に置くことによって得られる効果です。
今回触れたこと以外にも様々な良い効果が最近の研究によって続々と明らかになっています。
自分の部屋のインテリアを決める時、お花やグリーンも一つ取り入れてみてはいかがでしょうか?
お花やグリーンはこれからの母の日や父の日、お誕生日や各種お祝い事など、日頃の感謝を伝える機会の贈り物にもお勧めです!
お花の鉢物やアレンジメントでしたら、花瓶を持っていない相手の方も頂いて直ぐにお部屋に飾ることが出来ますね。
贈る際は、相手のことを想いながらの贈り物選びに今回触れたこともぜひ参考にしてみてくださいね。