花言葉

6月の誕生花のご紹介 ~大きい花が美しいユリと梅雨の花アジサイ~

来週の金曜日からは6月です。お誕生月の皆様おめでとうございます!
6月は梅雨の時期ですが、雨が続くとどうしても気持ちが落ち込みがちになりますよね。
そんな梅雨の時期を明るく華やかに彩るお花が6月の誕生花のユリとアジサイです。
今回はこの2種類のお花についてご紹介します。

■ユリ(百合)

1.どんなお花?

ユリの特徴はその大きな花と多彩な色です。
種類にもよりますが、おおよそ5月の終わりから7月の時期にお花を楽しむことが出来ます。
とても強く芳醇な香りがするので、見た目でも香りでも私たちを華やかな気分にさせてくれます。
ユリという名前は、大きな花を細い茎につけ、風を受けると自然に揺れ動く様子から「ゆすり」と呼ばれ、それが変化して「ユリ」とされたそうです。
アレンジメント花束にユリが加わると出来上がりが一層華やかなものに仕上がります。

2.ユリを贈りたい!でもどんなお花を贈れば?

気を付けなければいけないのは色と香りです。
白いユリは上品で豪華なイメージですが、これだけを贈ってしまうと色合いから葬儀等を連想させてしまいます。
一輪だけですと、亡くなった方に捧げる花という意味にもなってしまいます。
上記以外でユリを用いる場合には2輪以上取り入れて、他のピンクやオレンジ色の花と組み合わせます。
また香りが強いお花ですので、狭い部屋に置いてしまうと部屋中にその香りが充満してしまいます。
例として、入院中の方にお見舞い用として贈る場合、病室に香りが充満する可能性もありますので他の患者さんへ配慮する必要があります。

■アジサイ(紫陽花)

1.どんなお花?

6月から7月の梅雨の時期に紫や青等多様な色の花を咲かせます。
花の色は土の性質によって変わるとされていて、酸性の土なら青色、それ以外ではピンクに近い花へと変化します。
これはアジサイの中のアントシアニンと酸性土に含まれるアルミニウムが結合することで花色が青色に変化することが一因だそうです。
根が吸い上げるアルミニウムの量によって青の濃さが変わってきます。
アジサイの元々の色はピンク色ということになりますね。
色の変化を楽しむ場合には土の管理が難しそうですが、育てること自体は難しくないことも特徴です。
今年は終わってしまいましたが、母の日カーネーションに代わるお花として最近では人気が出てきています。

2.アジサイを使う場面・贈る場合ってどんな時?

上で少し触れましたが、一つ目は母の日です。
アジサイには花が集まって咲く様子からか「家族の結びつき」という花ことばがあります。
母の日というと赤いカーネーションというイメージが強いですが、最近ではアジサイを贈られる方も多くなってきています。
比較的丈夫なお花ですので、鉢植えで贈られると育て方次第で翌年以降もお花を楽しむことが出来ます。
育てる際にはよく水を吸うお花ですので乾燥にはご注意を!
2つ目は、「家族団らん」という花ことばもあり、花の時期と相まってジューンブライドにピッタリです。
家族の結びつきを表しているようにも見えることから装花やブーケで用いることも出来ます。
但し、「移り気」という花ことばも持ってますのでこちらをご存知の方からはふさわしくないのでは?とアドバイスを頂くことがあるかもしれません。
そんな時には家族団らんという花ことばがあることをお伝えすると良いかもしれませんね。

■最後に

今回は来週より始まる6月の誕生花を2つご紹介させて頂きました。
梅雨は夏に向かって湿度も気温も上がってきて、雨天とも相まって過ごし辛い時期です。
今年は5月の初め頃に既に沖縄で梅雨入りしたそうです。
それ以外の地域でも6月の初め頃には梅雨入りではないでしょうか。
今回ご紹介したお花はどちらも鮮やかで華やかなお花です。
梅雨の時期を彩るお花と共に気持ちが沈みやすいこの時期を元気に華やかに過ごしたいものですね。


2018-05-25 | Posted in 今月の誕生花, , 花と文化No Comments » 

 

失敗しらず!?定番の花「バラ」を食器に生けるアレンジメント

失敗しらず!?定番の花「バラ」を食器に生けるアレンジメント

フラワーブーケ・アレンジメントの定番といえば、やはりバラ。ゴージャスな見た目で、芳しい香りを楽しめる魅力的なお花です。
今回ご紹介するのは、そんなバラをスポンジに挿して“食器に生ける”フラワーアレンジメント
斬新なアイデアと思われるかもしれませんが、実は簡単で、しかも完成度の高いフラワーアレンジメントへと変身するのです。

フラワーアレンジメントに使うお花一覧

フラワーアレンジメントに使うお花はスプレーバラ・ローズゼラニウム・アイビー(ヘデラ)

【スプレーバラ】
特徴:1つの茎から複数の花が咲く、フラワーアレンジメントの定番の花です。
香り:甘く気品溢れる香り
花言葉:包容力・小さくてもそっと寄り添ってくれる存在感

【ローズゼラニウム】
特徴:アロマオイルなどにも使用される、癒やし効果をもつ低木の一種です。
香り:バラによく似た上品かつ甘い香り
花言葉:尊敬・信頼・真の友情

【アイビー】
特徴:正式名称はヘデラ。定番のつる性植物であり、強い生命力から環境問わず成長します。
香り:フローラルハーブのすっきりとした香り
花言葉:永遠の愛・友情

フラワーアレンジメントの作り方

STEP1:水を吸わせカットしたスポンジをカップに入れます。
水を吸わせカットしたスポンジをカップに入れます。

STEP2:余分な部分をカットし、スポンジに挿していきます。
余分な部分をカットし、スポンジに挿していきます。POINT:三角形をイメージしてバランス良く挿してみましょう

STEP3:お水を注ぎます。
お水を注ぎます。

STEP4:完成です。

このアレンジメントは「パーティを華やかに彩りたい人」におすすめ!

小さめの食器にスプレーバラをいけると、コンパクトサイズのキュートなアレンジメントに仕上がります。
このフラワーアレンジメントは、誕生日や記念日を華やかに彩る卓上飾りとしておすすめ。
とても簡単に作れるので、食事や飾り付けを準備するときに、一緒に準備しておくとよいでしょう。

また、スペースを問わず飾りやすいため、気の利いた食器を使って家族や友人へのプレゼントにしても喜ばれるはず。
自宅の食器棚にアレンジできそうなアイテムが眠っている方は、ぜひトライしてみてください。

動画監修者

小西 拓
小西 拓

石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。

2018-05-25 | Posted in , 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

50代中高年に贈る!お祝いにはぜひ和風フラワーアレンジメントを!

50代中高年に贈る!お祝いにはぜひ和風フラワーアレンジメントを!

職場の上司をはじめ、目上の方へ贈るプレゼント選びは実に難しいもの。
相手の好みはもちろん、手渡す際のマナーにも気を配らなければなりません。
そこでおすすめしたいのが、上品な印象を与える和風フラワーアレンジメントです。
花は“お祝い”の定番アイテムですので、失礼にあたることも少なく、和を基調とするものは落ち着いた世代に喜ばれます。
今回は、50代以上の男女に贈りたいフラワーギフトの作り方をご紹介します。

フラワーアレンジメントに使うお花一覧

フラワーアレンジメントに使うお花はダリア・ニューサイラン・ドウダンツツジ

【ダリア】
特徴:古くから品種改良が行われている球根植物の一種。ここで使用するのは八重咲きの華やかな一輪です。
香り:香りはほとんどなし
花言葉:栄華・気まぐれ

【ニューサイラン】
特徴:すらっとまっすぐに伸びた長い葉が特徴。草姿の美しさからフラワーアレンジメントによく使われます。
香り:香りはほとんどなし
花言葉:素直

【ドウダンツツジ】
特徴:スズランに似た白い釣り鐘形の小さな花が特徴です。
香り:ややひかえめな甘い香り
花言葉:節制・上品・返礼・私の想いを受けて

フラワーアレンジメントの作り方

STEP1:水を吸わせカットしたスポンジを容器に入れます。
水を吸わせカットしたスポンジを容器に入れます。

STEP2:ダリア・ニューサイランを挿します。
ダリア・ニューサイランを挿します。

STEP3:スポンジを覆い隠すように、ドウダンツツジを挿していきます。
スポンジを覆い隠すように、ドウダンツツジを挿していきます。POINT:周りから挿すことを意識してみましょう。

STEP4:お水を注ぎましょう。
お水を注ぎましょう。

STEP5:完成です。

このフラワーアレンジメントは「お世話になっている目上の方」への贈り物におすすめ!

和風テイストのフラワーアレンジメントは上品な印象も与えるので、目上の方へのプレゼントにぴったり。
サイズ感もほどよく、紙袋などに入れて手渡しすれば相手の荷物にもなりません。
贈る相手にもよりますが、上司の退職祝い・昇進祝い等にしても喜ばれるでしょう。

また、今回使用した品種はどれも花持ちがよく、香りも控えめで飾る場所を選びません。
「花の匂いが苦手なんだ……」という男性にもおすすめの、性別問わずプレゼントできる和風フラワーギフトといえます。

動画監修者

小西 拓
小西 拓

石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。

2018-05-25 | Posted in , 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

恋人へサプライズ!箱いっぱいのひまわりでフラワーボックスを!

恋人へサプライズ!箱いっぱいのひまわりでフラワーボックスを!

ちょっと贅沢、そしてゴージャスにお花を詰め込んだ「宝石箱」のようなフラワーボックスを、手作りしてプレゼントしてみませんか?
たくさんのお花を使うフラワーボックスは、工夫をすればとても簡単に作れます!恋人や友人のプレゼント選びに迷っている方は、サプライズ感溢れる手作りフラワーボックスに挑戦してみてください。

フラワーボックスに使うお花一覧

フラワーボックスに使うお花はひまわり・バラ・スプレーバラ・カーネーション・アイビー・ローズゼラニウム

ひまわり
特徴:大きな花をつける存在感の強い花が特徴。フラワーボックスにはやや小さめのサイズが用いられます。
花言葉:憧れ・あなただけを見つめる

【バラ】
特徴:大きな存在感のある花。フラワーブーケやアレンジメントの定番品種です。
香り:甘く上品な香り
花言葉:愛・美

【スプレーバラ】
特徴:1つの茎から複数の大きな花を咲かせるのが特徴の品種です。
香り:甘く上品な香り
花言葉:包容力・小さくてもそっと寄り添ってくれる存在感

【カーネーション】
特徴:フリルのある女性的な雰囲気の花。切り花は贈り物の定番となっています。
香り:わずかに独特な香りがあるものの、ほとんど感じられない
花言葉:無垢で深い愛・母への愛

【アイビー】
特徴:定番の観賞用つる性植物。小さめのポッドで寄せ植えされることが多い品種です。
香り:すっきりとした爽やかな香り
花言葉:不滅の愛・結婚・友情

【ローズゼラニウム】
特徴:南アフリカ原産の伝統的なハーブであり低木の一種。その香りから癒やし効果が期待できます。
香り:バラに似た上品で甘い香り
花言葉:尊敬・信頼・真の友情

フラワーボックスの作り方

STEP1:水を吸わせ、セロファンで包んだスポンジを箱に入れます。
水を吸わせ、セロファンで包んだスポンジを箱に入れます。
POINT:スポンジが箱の中で揺れるときは、楔形に切ったスポンジを間に詰めましょう。

スポンジが箱の中で揺れるときは、楔形に切ったスポンジを間に詰めましょう。
POINT:テープを箱のフチに貼り、セロファンの周りを切っていきます。テープを貼ることで、セロファンを切るときに破れにくくなります。

STEP2:花材をカットしつつ、スポンジに挿していきましょう。
花材をカットしつつ、スポンジに挿していきましょう。

POINT:三角形をイメージしてバランスよく挿していき、隙間をグリーンで埋めるようにします。
三角形をイメージしてバランスよく挿していき、隙間をグリーンで埋めるようにします。

STEP3:お水を注ぎます。
お水を注ぎます。

STEP4:完成です。

このフラワーボックスは「恋人や友人のサプライズプレゼント」におすすめ!

サプライズ性や遊び心が感じられる手作りフラワーボックス。
年齢の近い友人はもちろんのこと、大切な恋人へのプレゼントにもぴったりです。
このフラワーボックスはメインのプレゼントにプラスして贈ると、より特別感を演出できるはず。
贈る場所は問いませんが、オシャレなレストランやパーティの席など、非日常的なシーンがおすすめ。
贅沢感溢れるフラワーボックスで、相手の記念日を心からお祝いしてみましょう!

■フラワーアレンジメントの関連記事はこちら!
>>【誕生日プレゼントに】ドライフラワー・スワッグにすると可愛い花束の選び方♪ドライフラワー・スワッグの作り方も紹介!

動画監修者

小西 拓
小西 拓

石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。

2018-05-25 | Posted in , 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

麻ひもだけでOK!簡単でオシャレなミニブーケをプラスワンの贈り物に

麻ひもだけでOK!簡単でオシャレなミニブーケをプラスワンの贈り物に

「贈り物にもう一品プラスしたい……。」
そんな時は、リーズナブルかつ簡単に自作できる麻ひもを使ったミニブーケをプレゼントしてみませんか?
今回ご紹介するのは、デスクやキッチンのスペースを華やかに彩ってくれるオシャレなブーケです。
用意するものは、マーガレットなどのお花と麻ひも、グラスのみ。ちょっとした一手間で作ることができるので、ぜひ挑戦してみてください!

フラワーブーケに使うお花一覧

【白いマーガレット】
特徴:白く美しい花と、ギザギザとした深い切れ込みがある葉をもちます。
花言葉:秘めた愛・誠実

【ピンクのガーベラ】
特徴:小さくも花弁の数が多くゴージャスな印象。花持ちがよい、フラワーアレンジメントの定番品種です。
香り:明るく華やかな香り
花言葉:熱愛・崇高美・童心にかえる

【黄色のガーベラ】
特徴:明るい印象を与えてくれる花。花持ちのよさからフラワーアレンジメントで好まれる花です。
香り:明るく華やかな香り
花言葉:究極美・究極愛・親しみやすい

フラワーブーケの作り方

フラワーブーケの作り方

STEP1:マーガレットの枝と、余分な葉っぱを取っていきます。
POINT:結び目より下には葉っぱを残さないようにします。結び目より下には葉っぱを残さないようにします。

STEP2:マーガレットとガーベラを合わせ、麻ひもを結んでいきます。
POINT:ガーベラは茎が弱いので、優しく結ぶことを心がけましょう。ガーベラは茎が弱いので、優しく結ぶことを心がけましょう。

STEP3:グラスの高さにカットし、グラスに入れます。グラスの高さにカットし、グラスに入れます

STEP4:完成です。

このブーケは「メインプレゼントに華を添えたい人」におすすめ!

カジュアルなスタイルで気軽に作れる麻ひものミニブーケ。決して大げさな印象にならず、贈った相手に気を使わせることもないので、10~20代の親しい友人にプレゼントすると喜ばれます。単体で贈るのももちろん良いのですが、メインプレゼントに添えて贈ると、より華やかな印象を与えることができるはず。材料さえあれば簡単に作れるので、誕生日や記念日など、相手にとって特別な日のプレゼントに贈ってみてはいかがでしょうか?

動画監修者

小西 拓
小西 拓

石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。

2018-05-22 | Posted in , 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

吊るしてドライフラワーにも。ナチュラルテイストな癒しのブーケ

吊るしてドライフラワーにも。ナチュラルテイストな癒しのブーケ

フラワーブーケといっても、そのスタイルは実にさまざま。お花の品種は無数にあるからこそ、組み合わせ次第で様々な印象のフラワーブーケを作ることができます。

忙しい毎日を過ごす女性への贈り物としておすすめなのが、ナチュラルテイストな癒しのブーケです。
花持ちのいい品種を組み合わせると長く楽しめますし、部屋に吊せばドライフラワーにもアレンジ可能!作り方をご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。

フラワーブーケに使うお花一覧

フラワーブーケに使うお花はスターチス・スプレーバラ・バラ・ユーカリ

【白いスターチス(ハイブリッド系)】
特徴:小さくも豪華な花弁が特徴。ドライフラワーになっても色あせません。
花言葉:変わらぬ心・永遠に変わらない

【赤のスプレーバラ】
特徴:1本の茎に大型の花が複数つくことからフラワーアレンジメントで人気です。
香り:甘く上品な香り
花言葉:包容力・小さくてもそっと寄り添ってくれる存在感

【オレンジのバラ】
特徴:存在感の大きな花が特徴。フラワーブーケの大定番です。
香り:甘く上品な強い香り
花言葉:情熱・絆・プライド・幸多かれ

【ユーカリ】
特徴:アロマオイルなどにも使われており、癒し効果が期待できます。
香り:すっきりとシャープでフレッシュな香り
花言葉:新生・再生・思い出

フラワーブーケの作り方

STEP1:余分な葉っぱやバラのトゲを切り落としていきます。
余分な葉っぱやバラのトゲを切り落としていきます

STEP2:花材をバランス良く束ねていきましょう。
花材をバランス良く束ねていきましょう。

STEP3:麻ひもを結びます。
麻ひもを結びます。
POINT:ドライフラワーにすると緩くなるので固めに結ぶことを意識してください。

STEP4:完成です。

このブーケは「親しい女友達へプレゼントしたい人」におすすめ!

その豊かな香りで癒し効果まで期待できるフラワーブーケは、30代〜50代を中心とする親しい女友達へ贈ると喜ばれるでしょう。
今回の手作りブーケで使用した品種はどれも花持ちが良く、ドライフラワーにしても華やかさを失うことがありません。
忙しい方であっても、特別な手入れを必要としないため、気軽に楽しんでもらえるはずです。

動画監修者

小西 拓
小西 拓

石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。

2018-05-22 | Posted in , 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

作り方解説!かすみ草でフラワーブーケをたった5分で作る方法

作り方解説!かすみ草でフラワーブーケをたった5分で作る方法

男性にフラワーブーケを贈るとき、どのようなものを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
今回、おすすめする「カスミソウ」のブーケは、男性への贈り物にぴったりです。

シンプルかつクールな印象を与える、カスミソウを使ったフラワーブーケを作るのは案外簡単!
用意するものはラッピングペーパー・アルミホイル・リボン、そして白いカスミソウだけ。大切な男性へのプレゼントに、素敵な手作りブーケを贈りましょう。

フラワーブーケに使うお花一覧

【白いカスミソウ】
特徴:やや控えめなサイズ感ですが、たくさんの小ぶりな花が上品な印象に仕上げます。
香り:ほとんどありません
花言葉:清らかな心・無邪気・親切・幸福

フラワーブーケの作り方

STEP1:カスミソウをブーケの長さに切ります。
カスミソウをブーケの長さに切ります。

STEP2:まとめて麻ひもを結んでください。
まとめて麻ひもを結んでください。POINT:余ったカスミソウはグラス等に挿してみましょう。

STEP3:濡らしたティッシュとアルミホイルで根元を包みます。
濡らしたティッシュとアルミホイルで根元を包みます。

STEP4:ラッピングペーパーで包みリボンを結びましょう。
ラッピングペーパーで包みリボンを結びましょう。

STEP5:完成です。

このブーケは「大切な恋人や大人の男性」におすすめ!

「男の人にフラワーブーケをプレゼントするの?」と思われる方も多いかもしれません。
しかし、カスミソウを使ったフラワーブーケは、アレンジ次第で実にさまざまな印象を与えることができます。
今回の動画のようにシンプルなまとめ方をすると、男性好みのクールな印象にすることだって可能。

また、カスミソウは香りの弱い品種ですので、お花の匂いが苦手という方にも安心。
そのまま贈るのはもちろん、メインとなるプレゼントに添えて贈ると、さらに喜んでもらえるでしょう。

このほか、ラッピングに色鮮やかなアイテムを使ってみたり、花の色をピンクにしてみたりすれば、一気にスイートな印象となります。
男性はもちろん、女性へのプレゼントにもアレンジできる万能な品種、それがカスミソウなのです。
あなたも自由な発想で、カスミソウを使ったオリジナルフラワーブーケを作ってみませんか?

動画監修者

小西 拓
小西 拓

石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。

2018-05-22 | Posted in , 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

【30代女性】女性の友人に贈る花!オススメ3選

【30代女性】女性の友人に贈る花!オススメ3選

同僚の30代女性の誕生日祝いに、お花をプレゼントしてみませんか?
仕事を頑張っている女性に花を贈れば、お祝いの気持ちだけでなく、感謝と労いの思いも伝わるはずです◎

今回は、30代女性におすすめしたい花を3種類ご紹介します。どれも、大人の女性にふさわしい、素敵な意味や言葉をもった特別な花たちですよ。

30代女性におすすめの花その1・バラ

バラは1年を通して流通しており、贈物として人気の高い花です。色の種類は豊富で、赤・オレンジ・ピンクなどの暖色から緑・紫・青の寒色もあります。
バラは深い愛情や女性の美しさを表す花ですが、花の色によって意味が変わります。

・赤…意中の人、最愛のパートナーへの愛
・ピンク…品があり、おしとやかさを示す
・白…汚れのない美しさがあり、尊敬の念を抱く気持ちを表す
・黄…強い絆で結ばれた友情
・青…神秘的な魅力や神からの祝福を示す

女性からの人気が高いバラを選ぶなら、王道の赤色にしてみではいかがでしょうか。

女性からの人気が高いバラを選ぶなら、王道の赤色にしてみではいかがでしょうか

情熱的な赤色のバラは、仕事に一所懸命取り組む美しい女性のイメージに似合います。大切な同僚(上司・後輩)の誕生日祝いにぴったりといえるでしょう。カスミソウを添えると、豪華に咲き誇るバラがより引き立ちます。

30代女性におすすめの花その2・ユリ

ユリは、風で揺れ動きやすいので「ユリ」という名前が付いたのだそう。大きな花びらがラッパのように広がっているのが特徴で、色は白・ピンク・黄色・オレンジなどがあります。
キリスト教の間では、ユリは聖母に捧げられる花として「清純さ」を象徴する花とされてきました。また、ことわざに「立てば芍薬(しゃくやく)座れば牡丹(ぼたん)歩く姿は百合(ユリ)の花」という言葉があります。背筋を伸ばして美しく歩く女性を、優雅に揺れるユリのたたずまいに例えた美しい言葉です。
気品さや美しさを感じられるユリは、大人の魅力あふれる30代女性にぴったりの花!誕生日プレゼントにユリの花を用意するなら、優雅に咲くユリの花びらが引き立つよう、シンプルなフラワーブーケがおすすめです。

優雅に咲くユリの花びらが引き立つよう、シンプルなフラワーブーケがおすすめです。

2色ユリの花束 5,500 円(税込) / 花キューピット

30代女性におすすめの花その3・トルコキキョウ

トルコキキョウは夏が旬の花。カーネーションやバラのように花びらが重なったこぶりの花です。花の色は白・赤・ピンク・緑・青・黄などがあり、カラーバリエーションの豊かさが見る人を幸せな気持ちにさせてくれます。
トルコキキョウの花言葉は、「清々しい美しさ」。色別の花言葉は、白は「思いやり」、紫は「希望」、ピンクは「優美」です。
バラのように美しく、フリルのような花びらをしているので、ブライダルフラワーの花材としても人気です。
トルコキキョウは、誕生日のフラワーギフトにもおすすめです。彩り豊かなトルコキキョウの鮮やかさを生かしたゴージャスな花束はいかがでしょうか?
お祝いごとに贈られることが多い花のため、誕生日を心から祝う気持ちが伝わるでしょう。

2色トルコキキョウの花束 8,800 円(税込) / 花キューピット

2色トルコキキョウの花束 8,800 円(税込) / 花キューピット

30代女性に花をプレゼントする際に気をつけたいこと

30代女性の誕生日プレゼントとして花を選ぶとき、3つのポイントに気を付ける必要があります。

1.いつ注文するか

当たり前と思われるかもしれませんが、誕生日プレゼントの花は当日ではなく前もって注文するのがおすすめです。フラワーショップが事前に準備できる時間があれば、リクエスト通りの花を用意できます。1週間から2週間前にはフラワーショップに問い合わせ、予約しておくようにしましょう。

2.どのように渡すか

職場で渡す場合はロッカーなどに隠しておき、昼休みや終業時間前など業務に支障のない時間に渡しましょう。持ち帰りやすいよう紙袋を用意しておくのもポイントです。

3.相手の好みや雰囲気に合わせたアレンジを

お祝いする女性に花や色の好みなどがあれば、それに合わせたアレンジメントがおすすめです。そうすることで、さらに喜ばれるでしょう。

2018-05-21 | Posted in 花を贈る時No Comments » 

 

【誕生日にはバラを】奥さんと忘れられない思い出作り

【誕生日にはバラを】奥さんと忘れられない思い出作り突然ですが、愛する奥さんのお誕生日に「愛してる」「ありがとう」の気持ちを直接伝えていますか?

「今更愛しているなんて言わなくてもわかるだろう」
「感謝の気持ちは伝わっているはず」
「改めて感謝するなんて、なんか恥ずかしいしなぁ」

そんな風に思って普段から愛を伝えられていない男性は、意外と多いのでは?
心当たりのある方は、ぜひ「愛してる」と「ありがとう」の気持ちをバラの花束で伝えてみてください。

バラがおすすめな理由って?

奥さんのプレゼントにバラの花束がおすすめの理由は、2つあります。

1つめは、バラの香りにはリラックス効果があり、女性を美しくしてくれるから。バラに含まれるティーローズエレメントという成分には人をリラックスさせ、肌のターンオーバーも促進させる効果があるのだそう。

2つめは、花を見ると人は幸せを感じ、家族や親しい人に触れ合いたいと感じさせるから。

つまり、バラの香りは女性をリラックスさせ、恋愛のときめきを呼び戻してくれる効果があるのです。バラの花束は、長年連れ添い、時間を共にしてきた奥さんへのプレゼントにぴったり。美しい花束に愛の言葉と真心を乗せて、思い出に残るお誕生日にしてあげましょう。

お誕生日にぴったり!バラの花の色に託された花言葉

お誕生日にぴったり!バラの花の色に託された花言葉

バラの花の色に託された花言葉をご紹介します。

紅色……死ぬほど恋い焦がれています、あなたを愛してる、 美、情熱、強烈な恋
深紅(深みのある赤)……灼熱の恋
ピンク色……しとやか、上品、かわいい人、感謝
白色……私はあなたにふさわしい、深い尊敬、純潔
紫色……誇り、気品、尊敬
緑色……穏やか、希望を持ち帰る

定番は赤色のバラですが、深みのある深紅色は大人の愛が表現されていて、2人の距離をグッと縮める感じがします。赤色はいかにもでちょっと恥ずかしいという人、感謝の気持ちを伝えたいという人は、ピンク色や紫色のバラを選ぶとよいでしょう。

ちょっと変わった演出をしてみたい!という人におすすめの色

定番の色だけでは面白みがないと感じる人は、珍しい色のバラを奥さんに贈ってみてはいかがでしょうか。希少価値が高く手に入りづらいのですが、その分喜んでもらえるはずです。

レインボー(虹色)のバラ

レインボーのバラは白いバラを食用の着色料でカラフルに染めたものです。花言葉は無限の可能性。作るのに手間暇がかかるため他のバラよりも高めですが、その分、価値に見合った「無限の可能性」という極上の愛の言葉を持ち合わせています。美しい見栄えとあいまって、どれだけ奥さんを大切に想っているかが伝わるはずです。

絞り模様のバラ

バラの特徴である鮮やかな絞り模様は、突然変異で現れます。育てるのがとても難しく、愛好家の中では「かなり希少価値の高いバラ」として有名です。
なお、バラに刻まれた絞り模様は一輪ずつ異なり、「世界でたった一つのバラ」に出会うことができます。
花言葉は「満足」。世界にたった一人の、心から愛する奥さんにぴったりなバラではないでしょうか。

ちなみに、奥さんのお誕生日に黄色いバラを選ぼうとしている人は、注意しなくてはいけません。黄色は、一見華やかな色なのでつい手が伸びてしまう人もいますが、その花言葉には「愛情の薄らぎ」や「不安定」という意味があります。なので、奥さんへのプレゼントには不向きといえるでしょう。

お誕生日のバラは本数にもこだわりを〜奥さんに伝えたい愛の言葉〜

お誕生日のバラは本数にもこだわりを〜奥さんに伝えたい愛の言葉〜
バラの色に花言葉があるのを知っていても、その本数に愛のメッセージが込められていることを知る人は少ないのではないでしょうか。

・1本……私にはあなただけ
・2本……この世界にはふたりだけ
・11本……あなたは私の宝物

多くても少なくても、それぞれに素敵な花言葉が込められています。「プレゼントする本数をあえて少なくする」というセレクトも、ロマンチックでいいかもしれませんね。

奥さんもびっくり!豪華なお誕生日のバラギフト!【予算に余裕がある方編】

こちらは、かなり予算をかけられる人向けです。
・365本……毎日一緒にいたい
・99本……永遠の愛を誓います
・40本……真実の愛
インパクトの強さと愛のこもったバラのメッセージは、効果絶大。奥さんにとって一生忘れられないお誕生日になるはずです。

バラを美しく送ろう!おすすめフラワーアレンジメント

フラワーアレンジメントは、バラの美しさをより引き立てます。バラの本数と奥さんのイメージを基に、アレンジしてみてはいかがですか。

赤バラのエレガントアレンジメント ¥4,400(税込)/ 花キューピット
赤バラのエレガントアレンジメント ¥4,400(税込)/ 花キューピット

エレガントなイメージの奥さんには、大人な雰囲気を感じさせる上品なお花がおすすめです。赤色の上品さがより際立つアレジメントになっており、ゴージャスなお誕生日を彩れます。
また、奥さんの好きな色でバラの花束をアレンジするのもいいかもしれません。こちらも忘れずにチェックしておきましょう。

定番はやっぱりこれ!バラの花束

ストレートに誕生日をお祝いしたい場合は、バラの花束はいかがでしょうか。花キューピットでは、バラの花束を豊富に取り揃えています。奥様の好みに合って選べると思うので、是非見てみてくださいね。

赤バラの花束 ¥11,000(税込)/花キューピット
赤バラの花束 ¥11,000(税込)/花キューピット

情熱的な真っ赤なバラをシックなラッピングで束ねています。奥さんへの普段の感謝を、真っすぐに伝えるのにぴったりの商品です。特別な日に勇気を出して、照れ臭くて言えない感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

大切な奥さんに忘れられないお誕生日を

永遠の愛を誓ったあの日、奥さんは満面の笑みを浮かべていたことでしょう。その笑顔を覚えていますか?
馴れ合いの関係になり、あの頃のときめきはなくなったとしても、長年連れ添った夫婦だからこそ築ける「愛の絆」があるはずです。

2人の絆を再確認するためにも、バラのお花で奥さんを笑顔にしてみませんか?
奥さんにとって、思い出に残る素敵なお誕生日になるでしょう。

2018-05-21 | Posted in 花を贈る時No Comments » 

 

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