花言葉
ガーベラをプレゼントするときの選び方と予算
ガーベラは、可愛らしい見た目や持ちの良さ、知名度や人気の高さ、そしてお祝いに向く素敵な花言葉を持つことからプレゼントにはとてもオススメできるお花です。
カラーが豊富なので、贈るお相手に合ったイメージで花束を作ることもできます。今回はガーベラの花言葉や種類、選び方、プレゼントにオススメのタイミングなどをご紹介します。
ガーベラの花言葉
年ガーベラは色によって花言葉が異なります。ピンクは「感謝」「崇高愛」、赤は「神秘」「燃える神秘の愛」、オレンジは「神秘」「冒険心」、白は「希望」「律儀」です。どれも素敵な花言葉で、お祝いのプレゼントにはピッタリです。見た目も可愛らしく、もらったお相手もあたたかい気持ちになることでしょう。
ガーベラの種類
パッと大きく花びらが開く形状がとても可愛らしいガーベラは、その見た目で私たちの心を穏やかになごませてくれます。そんなガーベラにはさまざまな種類があるのをご存じでしょうか。あらかじめガーベラの種類を把握しておけば、プレゼントを贈る方のイメージに合わせてお相手にピッタリな花束をプレゼントすることができます。
ここではガーベラの種類をいくつかご紹介します。
ひと重咲き
一般的なガーベラの咲き方です。中心の花芯が花びらと同色のタイプ、濃い色で目立つタイプの2つに分類されます。
八重咲き
フルダブルとも呼ばれ、中心まで花びらがギッシリ詰まった咲き方です。花全体の花びらが細かい咲き方で、中には花芯がまったく見えないものもあります。
スパイダー咲き
糸状の細い花びらがついた咲き方で、針のように細かい花びらが無数についています。花びらの先が尖っているのが特徴です。
カール咲き
花びらの先端が丸まった咲き方で、うねるように波打っています。主に大輪に多く見られます。
変わり咲き
ポール形やお花の芯が肥大化したものなど、一見、ガーベラとは判断できない特別なガーベラです。
プレゼントだからこそ一工夫。ガーベラの選び方
ガーベラをプレゼントに選ぶ際は、お花を贈ったお相手が「どのように飾るのか?」など、シチュエーションを想像しながら選ぶことも大切です。お相手に配慮し、選び方を工夫することはプレゼント選びの醍醐味のひとつではないでしょうか。ここでは「贈られてうれしい、一工夫加えたガーベラの選び方」をいくつかご紹介します。
花瓶が不要の花束
せっかくプレゼントにガーベラを贈っても、お相手が飾るのに手間取り、お花を生けるのにちょうど良い器を持ち合わせていない可能性もあります。そこで、「花瓶が不要の花束」を贈るのはいかがでしょうか。「グラスブーケ」とも呼ばれ、すぐに飾れる手軽さからプレゼントにも人気があります。このような「気遣いが感じられるプレゼント」お相手の心をほんのりあたたかくするでしょう。 こちらの商品はあたたかな色合いのお花をフレッシュなグリーンでまとめたブーケです。花瓶がついているので届いてそのまま飾ることができます。
お花をおいたときの見栄え
プレゼントに選ぶお花には、「華やかさ」が欲しいものです。ガーベラをおいたときの可愛らしさや存在感はお部屋そのものを明るくしてくれます。お花選びはお相手のイ ージに合わせながらも、見栄えの美しさや存在感を大事にしながら選ぶと良いでしょう。
こちらは赤色を中心にまとめたアレンジメントです。ガーベラのお花をたっぷり使っており、とてもシックなデザインです。
壁に飾ることができる花束
「スワッグ」や「ウォールフラワー」とも呼ばれ、植物やお花を束ねて壁に飾る楽しみ方があります。もちろん、生花でも造れます。素敵なガーベラの花束を贈って壁に飾って楽しんで頂けるような、色鮮やかな花束を贈ってみましょう。ドライフラワーになる様子も楽しめます。
こちらの商品はオレンジバラと赤ガーベラをぎゅっと束ねた、落ち着いた色合いのフラワーギフトです。性別を問わず喜ばれるナチュラルなブーケは、贈り物にピッタリです。
ガーベラをプレゼントするときの予算は2,000円から7,500円程度
ここでは、ガーベラをプレゼントする際の予算についてご紹介します。
お祝いごとの内容にもよりますが、身近な方に贈るガーベラの額としては、だいたい2,000円から7,500円程度が相場のようです。よほど大きな祭典やフォーマルな慶事でなければ、無理のない範囲の予算で、お相手にも気を使わせないお値段のお花をプレゼントしましょう。
ガーベラをプレゼントするときにオススメのタイミング
ガーベラは華やかさと可愛らしさを兼ね備えており、花言葉も素敵なものばかりです。ここでは、ガーベラをプレゼントする「オススメのタイミング」をご紹介します。
出産祝
小さくて愛らしい命が誕生したそのときに、心からの「おめでとう」を伝えるには、まさにガーベラはピッタリのお花です。花言葉である「神秘」「崇高愛」とも相成り、新しい命の誕生にふさわしい愛らしさが表現されています。
こちらのナチュラルバスケットには、飾り気のないナチュラルで可愛らしい黄色いガーベラや、穏やかで優しい雰囲気のオレンジバラなどが手つきのバスケットにたっぷり詰め込まれています。可愛い印象のアレンジメントです。
彼女へのプレゼント
ガーベラは小さく愛らしいお花で種類やカラーも豊富なので、彼女のイメージに合わせて花束にして贈るのも素敵です。
こちらの商品はピンクのガーベラがふんわりと可愛い花束になっていて、とてもあたたかい気持ちにさせてくれる色合いです。彼女の誕生日にはもちろん、結婚記念日にも人気のフラワーギフトです。
結婚記念日
結婚記念日は毎年やってくるので、お相手に「何をあげようかな」と頭を悩ませる方も多いかもしれません。そこで、今年は可愛らしいガーベラを花束にして贈ってみるのはいかがでしょうか。日持ちするお花ですので、家族が集まるリビングに飾って長い時間楽しむこともできます。日頃からの感謝や愛情を小さなガーベラに託してプレゼントしましょう。きっとお相手も喜びます。
こちらの商品はハートBOXにバラやガーベラなど、プレゼントに人気のあるお花が集められたものです。おしゃれなデザインで気持ちを届けたい方にピッタリです。
まとめ
ガーベラは、「前向きな花言葉」や「華やかで可愛らしい見た目」「豊富なカラー」を持つことから、「相手を選ばず、さまざまなタイミングでプレゼントしやすい」お花と言えるでしょう。普段あまりお花をプレゼントしたことがない方でも、プレゼント入門編のお花として、さりげなく祝意を伝えられるはずです。
花キューピットは包装にもこだわっており、お花をより美しくしてもらえます。思いを伝える花を選ぶのにオススメです。大切な人と過ごす大切な日に、ガーベラの素敵な花言葉と共に「心からのおめでとう」を伝えてみてはいかがでしょうか。
■ピンクガーベラについてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
>>3月生まれの人に贈るならピンクガーベラ!おすすめの飾り方もご紹介!
この花の意味は?プレゼントする時に最適の花言葉を持つ花まとめ
花は愛を伝える花言葉や、感謝、希望などを現すものなどさまざまな花言葉を持っています。誰かを応援する時や卒業式、もしくは告白の時に「伝えたい花言葉を持った花」をプレゼントすることで、自分の気持ちを遠回しにアピールできるかもしれません。
そこで今回は、卒業式や告白など、花を贈る際に花言葉を活かせるシチュエーションについてご紹介します。あわせて、誰かにプレゼントするのにオススメの花言葉を持つ花を、名前の由来などとご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
花言葉をプレゼントに添えるシチュエーション
花言葉をプレゼントに添えるのにオススメのシチュエーションは主に3つあります。ここでは、どのようなシチュエーションに花を贈ればいいのかご紹介します。
卒業式
卒業式に花を贈る際、特に意識したいことは縁起の良い言い伝えや花言葉を持った花を選ぶことが大切です。例えば、希望、前進、など、門出にぴったりな花を選ぶことをオススメします。
卒業祝いに贈る花といえば花束のイメージが強いですが、最近では花束以外にもさまざまな種類があります。アレンジメントやミニブーケ、少し高めですがブリザードフラワーなどがあるので、贈る相手の好みに合わせて選んでみるのもオススメです。
告白する時
片思いの好きな人に気持ちを伝える時、現在付き合っている恋人に気持ちを改めて伝える時など、なかなか恥ずかしくて愛の言葉を口にできないこともあるでしょう。そのような時に、「好き」の花言葉を持つ花をプレゼントすることで、愛や気持ちを伝えることができます。
花には、「あなたを愛しています」「愛」「恋」などストレートな花言葉を持つ花も多いため、自分の想いをもっとも表現してくれる花を選んでみてはいかがでしょうか。
応援する時
友人やお世話になった方が新しい環境に旅立つ時、そっと背中を押してあげられるようなプレゼントを贈りたいものですよね。そのような時に、「希望」「輝き」など、前向きでポジティブになれる花言葉を持った花束を贈るのをオススメします。明るい色の花も応援したい時のプレゼントとしてオススメです。
誰かにプレゼントするのにオススメの花言葉を持つ花12選
ここでは、誰かにプレゼントするのにオススメの花言葉を持つ花12選をご紹介します。
赤ガーベラ
ガーベラの花の名前は、ドイツの植物学者ゲルバー(Gerber)が発見したことに由来しています。日本には大正時代の初期に伝わったとされ、「花車」や「大千本槍(おおせんぼんやり)」などの別名で親しまれていました。
真っ赤に燃える情熱的な赤いガーベラは見た目の通り「情熱」という花言葉を持っています。そのほかにも、「神秘の愛」「前向き」などの花言葉を持っているため、心に秘めた想いを伝える時や、応援する時などさまざまな場面にオススメです。
花の種類 | キク科ガーベラ属 |
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花の名前 | ガーベラ(赤) |
花言葉 | 前向き |
オレンジガーベラ
オレンジガーベラの持つ花言葉は「冒険心」「我慢強さ」などです。何かに挑戦しようとしている方への応援や子どもの入学、進学などのお祝いにオレンジのガーベラをプレゼントするのもいいとされています。これから新しい環境で活躍していく方を勇気づける際に、贈ってみてはいかがでしょうか。
花の種類 | キク科ガーベラ属 |
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花の名前 | ガーベラ(黄) |
花言葉 | 冒険心 |
ピンクバラ
ピンクバラは、これから愛を告白する相手に贈るのにオススメの花です。ピンクバラは「しとやか」「上品」などの花言葉を持っています。主張し過ぎない柔らかな色合いが魅力のピンクバラは、どんなシーンでも無難に活躍します。
卒業式で尊敬している女の先輩に贈るのも良いでしょう。全体的に丸くて可愛らしい花束です。
■ピンクバラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(ピンク)」
花の種類 | バラ科バラ属 |
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花の名前 | バラ(ピンク) |
花言葉 | しとやか |
オレンジバラ
オレンジバラの花言葉には明るい意味合いのものが多く、人に贈るのに適していると言われています。オレンジバラは「熱望」「絆」といった花言葉を持っており、恋よりも友情や親愛などに向けた花言葉が多く、友人との別れなどに渡すのも良いでしょう。バラは10月の誕生花でもあるので誕生日プレゼントにもオススメです。
花の種類 | バラ科バラ属 |
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花の名前 | オレンジバラ |
花言葉 | 熱望 |
トルコキキョウ
名前に「トルコ」とつきますが、原産はアメリカのリンドウ科の花です。名前の由来は諸説ありますが、花の形がターバンに似ているためという説や、トルコキキョウの花色である青紫色がトルコ石や地中海の海の色を連想させるため、という説があります。
トルコキキョウの中でも、ピンクのトルコキキョウには「優美」という花言葉があります。これは花を下に向けると、女性のドレスのように広がる様子にちなんでつけられました。卒業式など門出を祝う時にもぴったりの花です。
■トルコキキョウの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花束の定番!「トルコキキョウ」
花の種類 | リンドウ科ユーストマ属 |
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花の名前 | ユーストマ(別名:トルコキキョウ |
花言葉 | 優美 |
ユリ
ユリは、茎が細く花が大きいため、風が吹くと揺れる様子から「揺すり」と呼ばれるようになり、それが変化して「ユリ」と呼ばれるようになりました。
ユリは「純潔」という花言葉を持っています。これは、ギリシア神話の「神ゼウスの妻で女神であるヘラからこぼれた乳が、地上でユリになった」というエピソードが由来となっています。このことから、ユリはヘラの花とされ、純潔や清純、母性の象徴となったのです。気になる相手に、あなたの純粋な想いと共にに渡してみてはいかがでしょうか。
花の種類 | ユリ目ユリ科 |
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花の名前 | ユリ |
花言葉 | 清純 |
ピンクユリ
ピンクユリには「優しさ」「あたたかさ」という花言葉もあります。花びらが大きいだけでなく色鮮やかなピンクユリからは、その言葉の通り優しさやあたたかみを感じるでしょう。誰かを応援したい時や落ち込んでいる時に、ピンクユリのように堂々と頑張って欲しいという想いを伝えてくれるはずです。
花の種類 | ユリ目ユリ科 |
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花の名前 | ユリ(ピンク) |
花言葉 | 優しさ |
コチョウラン
コチョウラン(胡蝶蘭)の正式学名である「ファレノシス アフロディーテ」は、ギリシャ語で「蛾のような」を意味します。しかし、日本では「蛾」よりも「蝶」の方がイメージが良いこと、そして「蝶が舞っている」ように見えたことから「胡蝶蘭」という名前がつきました。
コチョウランの中でもピンクのコチョウランは「あなたを愛します」という花言葉を持っています。ストレートですが自分の想いを伝えることができる花としてオススメです。
花の種類 | ラン科 コチョウラン属 |
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花の名前 | ファレノシス アフロディーテ(胡蝶蘭) |
花言葉 | あなたを愛します |
デンファレ
デンファレは、デンドロビウムの一種です。名前の由来は、デンドロビウムの「デン」とギリシャ語で蛾を意味する「phalaina(ファライナ)」と似るを意味する「opsis(オプシス)」が合わさった単語が語源となっています。
これはコチョウランを意味する「ファノレプシス」が由来で、花の姿がコチョウランに似ていることから、「デンドロビウム・ファノレプシス」を略して「デンファレ」と呼ばれるようになりました。
デンファレは「有能」という花言葉を持っています。相手を勇気づけながら応援するのにオススメの花です。
■デンファレの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!完璧な美しさ!「デンファレ」
花の種類 | ラン科デンドロビウム属 |
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花の名前 | デンファレ |
花言葉 | 有能 |
スイートピー
スイートピーの名前は、花の香りがほのかに甘いことから「スイート(sweet)」、マメ科の植物であることから「ピー(pea)」という単語からとられました。
スイートピーは「門出」という花言葉を持っています。これは花びらが飛び立つ蝶のように見えることからつけられました。ちょうどスイートピーが出回る3月~4月は卒業や入学、入社のシーズンです。卒業する時、これからを応援する時にぴったりの花です。
アネモネ
アネモネの名前の由来は、ギリシャ語で風を意味する「emone」が語源となっています。そのため、英語圏では「Wind flower」とも呼ばれています。これはアネモネの種が風に吹かれて飛び立っていく様が由来となっています。
赤色のアネモネは、色のイメージ同様に「あなたを愛します」というストレートな花言葉を持っています。告白の際や、カップル間でのプレゼントとして最適です。
デイジー
デイジーの名前は、「day’s eye」つまり日光の目が語源となっています。太陽の光がさすと花を開いて金色の花芯を見せ、夜や曇りの日は花をすぼめる性質にちなんでデイジーという名前がつきました。
デイジーの中でも、シャスタ・デイジーの花言葉は「忍耐」という意味があります。これはデイジーが常緑で耐寒性もあり、とても丈夫であることに由来しています。今後の活躍を願いながら、応援する気持ちを伝えたい時にオススメの花です。
■スターチスの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!ドライフラワーにも最適「スターチス」
■ヒマワリの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!夏の代名詞「ヒマワリ」
■赤いバラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(赤)」
■白いバラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(白)」
■かすみ草の花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!霞のような白が特徴「かすみ草」
■アイビーの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!観葉植物「アイビー」
■アジサイの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!初夏の花「アジサイ」
まとめ
今回は花言葉のメッセージ性を活かしたオススメのシチュエーションや、プレゼントするのにオススメの花言葉を持つ花をご紹介しました。
誰かを応援する時、好きな人に告白する時、先輩の卒業式など、それぞれのシチュエーションに適した花言葉を持つ花を探してみてはいかがでしょうか。
花キューピットではさまざまなシチュエーションに適した花を豊富に取り揃えています。「卒業式に」「大切な記念日に」などと、伝えたい気持ちからぴったりな花を選んでみてください。
ホワイトデー~歴史やおすすめのプレゼント~
3月のイベントといえば「ホワイトデー」。
2月のバレンタインデーでもらったプレゼントのお返しを、何にしようか考えている方も多いのでは?
今回は、なかなか知られていないホワイトデーの歴史や、世界でホワイトデーはどう過ごしているのかを紹介します。
さらにホワイトデーで贈るお菓子の意味、おすすめのプレゼントも掲載しています。
もちろん、ホワイトデーに贈りたいフラワーギフトで人気のお花の種類もお伝えします。
まだプレゼントが決まっていない方は、参考にしてみてくださいね。
◆ホワイトデーの歴史
3月14日のホワイトデー。
学生時代にドキドキした思い出のある方も多いですよね。
まずは、そんなホワイトデーの歴史・由来からご紹介したいと思います。
ホワイトデーの起源はいくつか説がありますが、バレンタインデーのお返しをする文化は日本のお菓子業界から始まったとされています。
今回は様々ある説の中の1つをお伝えしたいと思います。
それは、既によく知られていたバレンタインデーのお返しに、日本のお菓子屋さんが白いマシュマロを売り出したことから始まったという説です。
ちなみにお返しのプレゼントとしてマシュマロの販売が始まったのは1978年であり、今から22年前になります。
意外にもホワイトデーは、新しいイベントなのですね。
◆名前の由来
バレンタインデーの答えを出す日・お返しをする日として定着しているホワイトデー。
どうやらホワイトデーと呼ばれるようになる前は、様々な名前で呼ばれていたようです。
販売されていたマシュマロからマシュマロデー。
また、他のお菓子や業界もバレンタインデーのお返しをすることを推進するようになり、フラワーデー・クッキーデーとも呼ばれていたそうです。
そんな様々な名前で呼ばれていたホワイトデーですが、最終的には全国飴菓子工業協同組合がホワイトデーと定めました。
「ホワイトデー」という名前にした理由は、ホワイトは純潔のシンボルの色であり、特にバレンタインデーのお返しをするという風潮があった若い世代(ティーン)の爽やかな愛に最適だという考えのもと「ホワイトデー」と名付けたのだそうです。
ちなみに当時のお返しはマシュマロやお花、クッキーの他にキャンディーや下着などが贈り物として選ばれていたようですよ。
◆世界のホワイトデー
今では、デパートや雑貨屋さん、お花屋さんでもホワイトデー特集のコーナーができるほど日本で根付いているホワイトデー。
ホワイトデーの歴史でもご紹介しましたが、ホワイトデーは日本で誕生した文化なのです。
現在は韓国・中国・台湾など他の国へも広まりましたが、お返しをするホワイトデーは欧米などの国々にはありません。
ちなみに欧米では3月14日は円周率の日とされていて、パイを食べることがメジャーなのだそうです。
3月14日が円周率の日と言われるようになったのは、円周率が世界共通で3. 1415926535…であり初めの3.14と一致することからです。
パイを食べる理由は、円周率のπとパイが同じ発音であるためなのだと言われています。
◆ホワイトデーおすすめプレゼント
恋人や奥さま、お母さんなどバレンタインデーのお返しをせっかくするなら、喜んでもらいたいですよね。
ここではホワイトデーのおすすめプレゼントをご紹介します。
まだ、プレゼントが決まっていない方は参考にしてみてくださいね。
・お菓子
女性は甘いものが好きな方が多いのでお返しにおすすめです。
また、お母さんや友達、会社関係でもらった方へのお返しには重たくなりすぎないお菓子はよく選ばれているようです。
後ほど、ホワイトデーに贈るお菓子の意味をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
・アクセサリー
男性から女性がもらいたいプレゼントで人気なギフトの1つは、やはりアクセサリー。
恋人同士なら、ペアリングやネックレスなどのおそろいのアクセサリーをプレゼントするのも良いかもしれませんね。
店頭へ買いに行くことが恥ずかしい場合は、ネットで購入することもおすすめですよ。
・癒しグッズ
家事やお仕事で忙しい方へは癒しグッズはいかがでしょうか。
ハンドクリームなど外出先へ持ち運べるものはもちろん、アロマグッズやハンドマッサージ機など自宅で使うものも素敵だと思います。
癒しグッズでゆったりした時間をプレゼントしてみてくださいね。
・お花
恋人や奥さまとロマンチックなホワイトデーを過ごすなら、フラワーギフトがおすすめです。
お花をもらって嫌な気分になる方はいないといってもいいほど、喜ばれるギフトの1つ。
普段お花をもらうことが少ない方へお花を贈れば、特別感も演出できますよね。
フラワーギフトは予算や、プレゼントの大きさに合わせられるため、他のプレゼントに追加して贈ることも人気です。
◆女性に人気なお花の種類
ホワイトデーのプレゼントに迷ったら、華やかなお花を贈りませんか。
ここではホワイトデーにおすすめしたいお花の種類をご紹介します。
・バラ
豪華でロマンチックな印象のバラ。
バラはピンクや赤、白などカラーバリエーションが豊富なため、贈る相手の好きな色をプレゼントすることもできます。
知らない人はいないと言っても過言ではない「花の女王」バラだけを束ねた花束や、バラをメインに他のお花を合わせたアレンジメントなどバラのフラワーギフトは様々な種類があります。
お花屋さんで購入する時は、店員さんに相談するのも良いと思いますよ。
特別な日の贈り物にバラは、ぴったりです。
>>バラを使ったホワイトデーギフトはこちらから
・チューリップ
女性から人気なチューリップ。
人気の理由は、そのふっくらとした花姿と春らしさなどがあります。
また、チューリップの花言葉は恋人への贈り物に人気です。
チューリップ全体:「思いやり・新しい恋」など
赤いチューリップ:「愛の告白・真実の愛」など
紫のチューリップ:「永遠の愛」など
ピンク色のチューリップ:「愛の芽生え」など
ロマンチックよりも可愛らしいチャーミングなギフトにしたい方におすすめです。
>>チューリップを使ったホワイトデーギフトはこちらから
・ガーベラ
幅広い年代の方から好まれているガーベラ。
太陽に似た丸い形と、明るく陽気なイメージがある花色が人気。
他のお花に比べてお手軽なお値段なことが多いのでガーベラをメインにフラワーギフトを作ると、同じ予算で豪華な印象になりますよ。
ガーベラはメインにも、他のお花を引き立たせる脇役にも選ばれるお花です。
そのためフラワーギフトでガーベラを入れることはおすすめですよ。
>>ガーベラを使ったホワイトデーギフトはこちらから
◆ホワイトデーで贈るプレゼントの意味
ホワイトデーにお返しするお菓子には、意味が込められているものがあることを知っていますか?
・キャンディー:あなたのことが好きです
キャンディーは硬くて割れないため関係が壊れないことや、口の中に長く残るため関係が長続きするなどと言われているそうです。
・マカロン:あなたは特別な人
高価なお菓子で簡単にはプレゼントをしないことから、特別という意味が連想されたそうです。
特別という意味が込められていることから、友人にも恋人にも贈ることができそうですね。
・クッキー:友達
サクサクとした食感がドライなイメージを連想させることや、豊富な種類の中の1つ=たくさんいる人の中の1人という意味が連想されるからとされています。
意味を考えると友人へのお返しに選ぶ方が多いようです。
好き嫌いという意味ではないので、会社関係の方へのお返しにもいいかもしれません。
・マシュマロ:好きではありません
この意味を持つようになった理由は、マシュマロを口に入れるとすぐになくなってしまうため早く忘れたい人と考えられるからや、ホワイトデーが始まった当時販売されていたマシュマロの宣伝が影響していると言われています。
その宣伝とは、「女性の気持ちをマシュマロで柔らかく包んでお返しする」と言ったもので、お断りをオブラートに包んで伝えると捉えられるからなのだそうです。
それぞれの意味をご紹介しましたが、そこまで意味を重視せずに好きなお菓子をお返しすることも多いので、考えすぎなくても良いかもしれませんね。
◆韓国のブラックデー
ホワイトデーやバレンタインデーの関わりで、韓国のブラックデーについてもご紹介しようと思います。
韓国には2月14日のバレンタインデー、3月14日のホワイトデー、4月14日のブラックデーという日があります。
ブラックデーには恋人がいない人たちが黒い服を着て、黒いソースがかかった韓国風ジャージャー麺を食べるそうです。
このブラックデーは突然始まったため、由来などは分からないのだそう。
日本にはない考えのイベントですよね。
ちなみに、ブラックデーに黒い服を着ていると恋人がいないことがアピールできるため、恋人をつくるチャンスの日とも言われているようですよ。
世界には様々なイベントがあり、他の国のイベントを調べてみるのも面白そうですね。
◆最後に
今回はホワイトデーについてご紹介しました。
プレゼントが決まったら、渡すシーンもこだわってみてくださいね。
3月14日が、素敵な日になりますように。
また、花キューピットでお花をお届けする時は、贈った人の気持ちを伝えられるように、お花屋さんが直接手渡しいたします。
全国にフラワーギフトをお届けできるので、プレゼントを考えている方は1度サイトをチェックしてみてくださいね。
もちろん、全国のお花屋さんでも注文することもできますよ。
どうしても好きなあの人に!「片思いの気持ちを伝える花言葉」を持つ花を贈ろう!
片思いをしている人に自分の気持ちを伝えたいけれど、直接言葉にできずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そのようなとき、片思いの気持ち花言葉で伝えてみてはいかがでしょうか。
今回は、「片思い」の花言葉を持つ花や「片思いの気持ちを伝えられる」花を12ご紹介します。花言葉には愛や恋、幸せなどポジティブなものも多いですが、花によっては複数の花言葉を持つ花や、色によって花言葉が異なる花もあるので注意が必要です。また、花の名前の由来や花言葉の意味もあわせてご紹介します。
花言葉の注意点
花には複数の花言葉を持つ花も多いです。花言葉が1つだけというケースの方が少ないため、花を選ぶ際は注意する必要があります。そのため、片思いの相手に花を贈るときは、相手の誤解を招かないように花の持つ花言葉を事前に確認するようにしましょう。
「片思いの気持ちを伝える花言葉」を持つ花12選
「片思い」のシチュエーションにぴったりな花は主に12個あります。ここでは、それぞれの花が持つ花言葉について詳しくご紹介します。
カスミソウ
カスミソウは英語名で「baby’s breath」といい、直訳すると「赤ちゃんの吐息」という意味です。これは白い小さな花を赤ちゃんの可愛らしい吐息や寝息に見立てたと伝えられています。この英語名の「baby’s breath」に由来して、カスミソウには「純潔」「清らかな心」「無邪気」という花言葉がつけられました。また、赤ちゃんがよく寝ているところから、「夢見心地」という意味も持っています。
カスミソウには「会いたい」という花言葉があります。それほどまで大きくなった想いを伝えたい際にぴったりです。
カスミソウは赤いバラとの相性が抜群です!
■花束のメイン、バラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(赤)」
コチョウラン
コチョウラン(胡蝶蘭)の胡蝶とは昆虫のチョウのことで、蘭は花の種類のことであり、「花の形が白いチョウが舞っているかのように見える蘭」ということで「胡蝶蘭」と名づけられたといわれています。
コチョウランは「幸福が飛んでくる」という花言葉も持っており、チョウから連想されたものといわれています。さらに、ピンクのコチョウランには「あなたを愛しています」という花言葉があり、愛する人への想いを伝えるのにおすすめの花です。また、「純粋な愛」という花言葉も持っています。お祝い事に贈るイメージのある花ですが、秘めた想いを伝えるのにもぴったりです。
トルコキキョウ
トルコキキョウといいますが、原産はトルコではなく北アメリカのリンドウ科の植物です。名前の由来は諸説あり、「蕾の形が、トルコ人が頭に巻いているターバンのような形をしているから」という説、「花びらがトルコ石のような色をしているから」という説があります。
トルコキキョウは「希望」という花言葉を持っています。トルコキキョウは日本で多くの品種改良が行われ、数々の美しい花種が生み出されてきました。そして、日本から発信する代表的な花となり世界に普及し、その華々しい業績を称えて”未来への希望を花に託す”という想いを込めて「希望」という花言葉がつけられたそうです。
トルコキキョウは「すがすがしい美しさ」、「優美」などの花言葉も持っています。まっすぐな心で片思いをしているあなたの美しさに気づいてくれるはずです。
白バラ
白バラは白のイメージにぴったりな「純潔」、「深い尊敬」などの花言葉を持っています。ほかにも「相思相愛」という花言葉を持っており、「これから相思相愛になりたい」という気持ちを込めて、片思いの相手に贈るのにおすすめです。片思いの気持ちを「尊敬」という想いに乗せて伝えてみてはいかがでしょうか。
■白バラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(白)」
バラ
バラという名前は、トゲのある低木の総称である「いばら(茨)」に由来してつけられました。
バラの花言葉は「愛」です。ストレートすぎるかもしれませんが、自分の想いに気づいてもらいたいときに良いでしょう。ほかにも、色ごとにバラにはさまざまな花言葉があります。
自分の伝えたい気持ちに合わせてバラの色を選んでみてはいかがでしょうか。
アルストロメリア
アルストロメリアとは、スウェーデンの植物学者のカール・フォン・リンネが南米旅行中に発見したことから、彼の親友のヨーナス・アルストロメールという名前にちなんで名づけられました。
アルストロメリアには「未来への憧れ」、「幸福な日々」などの花言葉があります。また、赤色のアルストロメリアは「幸い」という花言葉を持っており、幸せを意味する花言葉として多くの人に親しまれている花です。片思いしているだけでも十分幸せだという切ない想い伝えてくれます。
ユリ
ユリの名前の由来は、細い茎に大きな花をつけ風が吹くと自然に揺れる様子から「揺すり」と呼ばれるようになり、それが変化して「ユリ」になったといわれています。
ユリの中でも白色のユリには「純潔」、「無垢」などの花言葉があります。白色のユリをプレゼントすれば、あなたのピュアな恋心を真っ白なユリの花が代わりに伝えてくれるでしょう。
カーネーション
カーネーションの名前の由来には諸説あり、ラテン語で「カルニス(肉色)」をした花という言葉があるからという説と、イギリスで冠を飾る花として利用されていたことから「戴冠式」を意味する「コロケーション」から転じたという説があります。
母の日のプレゼントとして親しまれている、赤色のカーネーションは「母への愛」「母の愛」「愛を信じる」といった花言葉を持っています。母の日に贈られる定番色で、母親や女性の愛情を表す花言葉をいくつも持っていることが特徴です。
オレンジのカーネーションは「熱烈な心」という花言葉を持っています。情熱的なオレンジのカーネーションをプレゼントすれば、可愛らしいブーケからは想像もつかない程の熱い想いに彼もきっと心を動かされるでしょう。
ガーベラ
「ガーベラ」は、ドイツ人の医師と植物学者であるガーバーが19世紀末にアフリカで発見したことにちなんでつけられた名前です。
ピンク色のガーベラは、「崇高美」「熱愛」といった花言葉を持っています。「崇高」とは、気高くそして偉大であるという意味合いです。つまり、崇高美とは理想的な美しさといい換えることができ、片思い中の気になる人に贈ってみると遠回しに想いをアピールできるかもしれません。今まで内緒にしてきた熱い想いを花とともに伝えてみてはいかがでしょうか。
シクラメン
シクラメンは茎の部分が螺旋状にクルクルと回った形をしています。このことから円盤・円形という意味を持つギリシャ語「キクロス(kiklos)」が語源となり、変化してシクラメンという名前がつきました。
ピンクのシクラメンには「憧れ」「はにかみ」という花言葉があります。ピンク色が持つ清純可憐なイメージと、下を向いて咲く花の姿に奥ゆかしさを感じることから、これらの意味が生まれたようです。ピンク色のシクラメンをプレゼントすれば、片思いの気持ちを柔らかく伝えることできるでしょう。
ベゴニア
ベゴニアの名前の由来は、植物学者のシャルル・プリュミエがアンティル諸島に来て採取したある美しい花を、当時のフランス領アンティル諸島総督ミシェル・べゴンの名前にちなんでつけたことだといわれています。
ベゴニアには「片思い」「愛の告白」という花言葉があります。ベゴニアの葉が左右非対称の少しゆがんだハート型をしていることから「片思い」「愛の告白」という意味が生まれたそうです。ちなみに、白色のベゴニアは「親切」という花言葉を持っています。
片思い中の人は今の気持ちをストレートに伝えたいときに渡してみてはいかがでしょうか。
リナリア
リナリアという名前は、ギリシャ語で亜麻を意味する「Lion」が語源で、葉っぱが亜麻の細い葉の形に似ていることが由来しています。
リナリアは、乙女のような可愛らしく繊細な花姿から少女の恋心を表しているとされ、「この恋に気づいて」という花言葉がつけられました。なかなか気づいてもらえない想いに気づいてもらえるきっかけになるはずです。
■ヒマワリの花言葉の記事はこちら!
>>花言葉クイズ!夏の代名詞「ヒマワリ」
■ピンクのバラの花言葉の記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(ピンク)」
■赤いバラの花言葉の記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(赤)」
■白いバラの花言葉の記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(白)」
■アイビーの花言葉の記事はこちら!
>>花言葉クイズ!観葉植物「アイビー」
まとめ
今回は片思いにぴったりな花をご紹介しました。見た目の美しさを楽しむことの多い花ですが、それぞれの花には花言葉があり、さまざまな由来や意味が込められています。片思いの気持ちを相手に伝えたいとき、自分の想いに気づいて欲しいとき、「片思い」というシチュエーションに合った花を気になる人に贈れば、あなたの想いが伝わるきっと伝わるはずです。
花キューピットではこだわりの包装で、花そのものの美しさを引き立ててくれます。大事な想いを伝える際の花選びにおすすめです。
バラのプレゼントをしたい!本数、色別、部位別のバラの意味について紹介
華やかで美しくゴージャスなイメージをもつバラは、「大切な人と迎える大事な日」にプレゼントする花としてふさわしい魅力があります。
今回はバラをプレゼントするときに大切な、色別、部位別のバラの意味など、プレゼントするときのポイントをご紹介します。バラの奥深さを知った上でプレゼントすることで、伝えたいメッセージがより明確になることでしょう。
プレゼントするバラの本数によって違う意味がある
バラはとても奥深い花で、贈る本数によってメッセージが異なります。プレゼントする際に「本数によって違う意味がある」ことを知っておけば、さりげなくあなたの気持ちを伝えることができますし、何よりお相手にとってもより心に刻まれる素敵なプレゼントとなることでしょう。
ここでは具体的にどのような意味があるのか本数別にお伝えします。
1本
「一目惚れ」「あなたしかいない」
バラはたった1本にこれほど熱い想いが込められています。憧れの方に告白したいときに、ほかのプレゼントと一緒にさりげなく渡すのも素敵です。
108本
「結婚してください」
108本のバラにはこんな意味があります。お付き合いしている彼女にプロポーズするとき、108本のバラとともに結婚を申し込んでみてはいかがでしょうか。その意味を知っているお相手であれば、とても感動し喜んでくれることでしょう。
999本
「何度生まれ変わってもあなたを愛する」
結婚記念日や銀婚式、金婚式など、「言葉で伝えるのは恥ずかしい」ときに、999本のバラを贈ってみてはいかがでしょうか。こんなゴージャスなプレゼントを贈られれば、きっとあなたの心は伝わるでしょう。
その他の本数
その他の本数にもさまざまな意味があります。伝えたいメッセージに合わせて、プレゼントするバラの本数を選びましょう。
5本
「あなたに出会えた心からの喜び」
5本のバラには 「あなたに出会えた心からの喜び」という意味が込められています。大切な恋人や友人へのちょっとしたサプライズに、さりげなく感謝の心を伝えるのにはピッタリです。シンプルなバラの花束が、まっすぐに想いを伝えてくれます。
6本
「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」
6本のバラには 「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」という意味が込められています。お互いを敬い、慈しみ合える大事な方に、6本のバラで気持ちを伝えてみるのも良いですね。シンプルでバラそのものの美しさをプレゼントできる花束です。
7本
「ひそかな愛」
美しくもあり可愛らしくもある、ピンクバラが主役の花束です。7本のバラには「ひそかな愛」という意味が込められています。「ずっと言えなかったひそかな想いを伝えたい」ときに、お相手にさりげなく送るのはいかがでしょうか。主張しすぎない優しいピンク色が、そっとあなたの気持ちを伝えてくれるでしょう。
30本
「ご縁を信じます」
長いご縁を築きたいお相手に、30本の赤バラの花束をプレゼントしてはいかがでしょうか。結婚記念日など、「ずっと一緒にいたいあの人」に真心を込めたサプライズを演出できたら素敵ですね。
色別のバラの意味
バラの花は本数にも意味があれば、色にもさまざまな意味が込められています。いくつかの色の意味をご紹介します。
赤色
「あなたを愛しています」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「美貌」
誰もが憧れる真っ赤なバラの花束です。シックなラッピングで束ねたバラは、一味違う特別な贈り物として喜ばれることでしょう。「愛情」と「情熱」をストレートに伝えてくれる力強い真紅の赤いバラを、大切な方と過ごす大切な日に贈ってみるのも素敵です。
オレンジ
「無邪気」「魅惑」「絆」「信頼」
オレンジバラの花言葉は「絆」「信頼」「すこやか」「愛嬌」です。明るく元気な方にはオレンジのバラがピッタリですね。花言葉も爽やかで年齢や性別問わず、誰にでもプレゼントしやすい花束です。
ピンク色
「しとやか」「上品」「可愛い人」「美しい少女」「愛の誓い」
豪華で美しいピンクバラは特別なシーンの贈り物におすすめの花です。花言葉も美しいものばかりですので、結婚記念日や恋人のお誕生日など、さまざまなタイミングでプレゼントできます。
白色
「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」「清純」
白のバラとガーベラを中心にまとめた、ナチュラルで優しい雰囲気をもつ花束です。花言葉も清純なイメージのものばかりで、どのようなシーンにも応用が利く、プレゼントとしてピッタリの花束です。
部位別のバラの意味
バラは「部位別」にも意味があります。バラの部位だけを個別で贈ることはないですが、部位単体でとらえたときにネガティブな花言葉が込められていることもあります。そのため、贈る際にはメッセージを添えるなど工夫をすることをおすすめします。いくつかの部位をご紹介しますので、参考までに覚えておくといいでしょう。
茎
「あなたの不快さが私を悩ませる」
ネガティブな花言葉ですが、茎だけをプレゼントするシーンはあまりイメージできないため、このような花言葉があることを認識しておく程度で良いでしょう。
トゲ
「不幸中の幸い」
何かしら運良く難を逃れ、まさに「不幸中の幸い」の経験をした方にちょっとしたメッセージとしてトゲつきのバラを贈っても良いかもしれません。
枝
「不快さ」
「枝」単体には「不快さ」という花言葉がついています。バラを知る上で知識として覚えておくと良いでしょう。 。
つぼみ
「愛の告白」
まだつぼみの段階のバラにはこんな意味が込められています。プレゼントとして贈るバラの中にいくつかつぼみのバラが混じっていたら、その意味を知っている方であれば喜んでくれるかもしれませんね。
葉
「希望」「あきらめないで」「あなたは希望を持ち帰る」
こちらはポジティブな花言葉です。誰かを励ます手紙を贈る際など、便箋の中にバラの葉を一緒に入れれば、「希望」の花言葉とともにきっとあなたのメッセージは伝わるはずです。
バラの状態から見るバラの意味
満開
「私は人妻」
満開のバラには「私は人妻」という花言葉がついています。友人の結婚祝いに花を贈るのであれば、満開のバラをプレゼントするのも素敵です。
白い枯れたバラ
「生涯を誓う」
白い枯れたバラには「生涯を誓う」という花言葉があり、枯れるまで共にいるという意味が込められています。
トゲのないバラ
「誠意」「友情」
トゲのないバラを贈る際は、「誠意」「友情」という花言葉がついているということを認識しておきましょう。友人の誕生日にプレゼントしても素敵ですね
赤いしおれたバラ
「はかない」
どちらかというと、切ない花言葉です。お祝い事でしおれた状態のバラを贈ることは控えたいですね。
白いしおれたバラ
「束の間の印象」
そもそもしおれた花を贈ることはないかもしれませんが、とくにネガティブな花言葉がついているためプレゼントでしおれた白いバラを贈るのは控えるようにしましょう。
バラをプレゼントするときの注意点
バラをプレゼントする際には、注意点があります。色や本数によってはネガティブな意味になってしまうことがあるからです。あくまで「花言葉としてネガティブ」ということになりますが、念の為知っておいた方が良いでしょう。ここではネガティブな意味をもってしまうバラの色や本数をご紹介します。
黄色のバラ
「愛情の薄らぎ」「嫉妬」
黄色のバラはとても華やかで素敵なのでプレゼントにもよく選ばれる色ですが、黄色のバラ単体にはこのような花言葉がついています。ただし、他の花と一緒に花束にして贈ることはよくありますので、とくに問題ありません。
黒赤色のバラ
「憎悪」「恨み」
黒赤色のバラはシックで素敵な色味ですが、あくまで花言葉では「憎悪」「恨み」という意味合いが込められています。プレゼントの中にアクセントとして入れる分には素敵ですので、バランスを考えるようにしましょう。
赤に白斑のバラ
「戦争」「争い」
赤に白斑のバラは、一つのバラで二つの色味が楽しめるとても素敵です。しかし、花言葉としては「戦争」「争い」という意味がついています。 単体では贈らない方がいいですが、花束として他の色味と混ぜて贈る分には問題ありません。
15本のバラ
「ごめんなさい」
謝罪するとき、仲直りしたいときに15本のバラを贈るのも良いですね。あなたが謝りたいお相手がこの花言葉の意味を知っていれば、心からの誠意と謝罪が形としても伝わるでしょう。
まとめ
知的でゴージャスなバラは、状態や色、本数、部位によってさまざまな意味合いがあり、とても奥深い花です。色や本数によって伝えるメッセージが変わるので、プレゼントしたいお相手に気持ちを伝えやすくもあります。たとえ言葉がなくても、大きな情熱を感じてもらえることでしょう。
花キューピットではさまざまなバラの花束やアレンジメントを取り扱っており、シーンやタイミングに合わせて素敵な花を選ぶことができます。大切な方に想いを伝えたい日、大事な方にとって大切な日、ふたりの記念日など、とっておきの日に心を込めて、素敵なバラをプレゼントしてみましょう。
■奥さんの誕生日に花を考えている方は、こちらもご覧ください。
>>奥さんの誕生日こそバラで決めない?バラの超基礎知識とおすすめ花束3選
■さまざまな種類のバラのアレンジメントを知りたい方は、こちらもご覧ください。
>>失敗しらず!?定番の花「バラ」を食器に生けるアレンジメント
バレンタインデーに男性から花束で贈りたい~「愛」の花言葉を持つ花~
2月のイベントと言えば…そう「バレンタイン」!
日本でのバレンタインデーは、女性から男性にチョコレートを渡すことが有名ですよね。
しかし、世界では男性が女性にお花を贈ることが、一般的ということを知っていますか?
今回は、日本でも徐々に広がっているフラワーバレンタインについてご紹介します。
ぜひ今年のバレンタインデーは、勇気を出してお花をプレゼントしてみてくださいね。
フラワーバレンタイン~世界でいちばん花を贈る日~
最近、ポスターやイベントなどで「フラワーバレンタイン」という言葉を目にした方も多いのでは?
冒頭でも触れましたが日本のバレンタインデーには、女性から男性へチョコレートをプレゼントすることが多いですよね。
日本のバレンタインは、女性からチョコレートに愛を込めて男性に贈るわけです。
しかし世界に目を向けると、バレンタインデーは男性から女性へ愛のこもったお花をプレゼントする日として知られています。
海外でのバレンタインデーの王道は、赤いバラとメッセージカードをプレゼントするんだそうです。
花キューピットが行った全国300人の女性へアンケート調査では、
Q. バレンタインに花を贈られたら、相手への好感度は上がりますか?
という質問に対して、
68%の女性が「YES」
と回答しました。
また
28%の女性は「もしかしたら、好きになってしまうかも」
と思っているようです!
少し勇気を出してお花をプレゼントしたことをきっかけに、素敵なことが起こりそうですね。
バレンタインデーに渡したいお花
ここではバレンタインデーに贈りたい、おすすめのお花の種類をご紹介します。
春というには寒い日が多い2月ですが、実はお花屋さんに並ぶお花の種類は、年間を通して最も多い月なのです。
様々な種類のお花の中から、相手にぴったりなお花を探すのは迷ってしまうこともあると思います。
そこで、今回は「愛」に関する花言葉を持ったお花をご紹介します。
プレゼントするお花の種類で悩んでしまった時は、参考にしてみてくださいね。
赤バラ
バレンタインデーに贈るお花の王道とされています。
また日本でも圧倒的な人気のあるお花で、年代を問わずファンの多いお花です。
花束やアレンジメントで使われる切り花の他、鉢植えでも販売されています。
花言葉は「あなたを愛しています・愛情・情熱」など。
バレンタインデー一押し(イチオシ)のお花です。
チューリップ
ふっくらとしたお花が可愛らしいチューリップは、女性から特に人気がある種類です。
球根植物のチューリップを、小学生の特に育てた経験がある方も多いのではないでしょうか。
親しみのあるお花の一つと言えますよね。
春を代表するお花なので、季節感のある贈り物にしたい時におすすめです。
赤色のチューリップの花言葉は「愛の告白」などがあり、ピンク色のチューリップの花言葉は「愛の芽生え・誠実な愛」などがあります。
ラナンキュラス
たくさんの花びらが重なり合い、丸みのある美しいお花です。
鮮やかな色から淡い色まで楽しむことができるため、プレゼントする相手のイメージに合わせて色を選ぶことができます。
ゴージャスな見た目のため、花束やアレンジメントでは主役になることも。
ラナンキュラスは切り花としても、鉢植えとしても流通しています。
花言葉は「魅力的・晴れやかな魅力」などがあります。
ちなみに西洋では「I am dazzled by your charms(あなたの魅力に目を奪われる)」という花言葉を持っているんですよ。
スターチス
小さなお花が集まっているような、可愛らしいお花です。
スターチスが人気な理由はその可愛らしいお花と、花もちが良く長く楽しめること。
植物自体に水分が少ない種類のお花なので、最近はドライフラワーやハーバリウムに用いられることが多いです。そのため、雑貨屋さんなどでも取り扱われていることがあるんですよ。
フラワーギフトでは他のお花と一緒に使われることが多く、メインのお花を引き立たせてくれます。
花言葉は「変わらない心」などがあります。
ヒヤシンス
ヒヤシンスは球根植物で、春になると星のような形のお花を咲かせます。
鉢植えで育てることはもちろん、カップなどで水耕栽培されている方も多いお花です。
お花の色は、紫色や白色、ピンク色などがポピュラー。
その花姿と鮮やかな色をもつヒヤシンスは、見る人を楽しませてくれること間違いなしです。
また、ヒヤシンスは香りが強く、爽やかな香りを楽しむこともできます。
花言葉は「変わらない愛」などがあります。
アイビー
可愛らしい形の葉っぱが人気のアイビー。
どんなお花でも相性が良く、花束やアレンジメント、寄せ鉢などでも取り入れられることが多いです。
斑入りの葉っぱは特に人気が高く、お花屋さんでもよく見かけることができます。
アイビーはツル性植物なので、ツルを長く使ってフラワーギフトに動きを出すこともできます。
ちなみに一部の品種には、お花を咲かせるものもありますが、一般的に使われるのは葉っぱのみです。
花言葉は「永遠の愛・誠実」などがあります。
ピンク胡蝶蘭
よく鉢植えで見かける胡蝶蘭ですが、実はアレンジメントや花束にも使われることがあります。
胡蝶蘭は「チョウが舞っているように見える花を、持った蘭」ということで、名前が付けられたと言われています。
確かに、花びらがチョウチョの様に見えますよね。
このお花の形から、胡蝶蘭をもらった人には「幸福が飛んでくる」とも言われていて、とても縁起の良いお花なのです。
鉢植えでプレゼントする時は花もちが良く、お世話にほとんど手がかからないためおすすめです。
花言葉は「あなたを愛しています」などがあります。
ベゴニア
多肉質の葉っぱが、ハートのように見えるチャーミングな植物です。
ベゴニアは比較的に丈夫で、今までお花を育てたことがない方でも育てやすいお花の1つとして有名です。
お花の色は鮮やかで赤色、ピンク色、オレンジ色など明るい色が多く、飾っているお部屋を明るくしてくれますよ。
特にガーデニングが趣味の方に、その明るい見た目と育てやすさから支持されています。
また、ベゴニアには小さなお花のイメージが強いですが、品種によっては大輪のお花を咲かせるものもあるようです。
花言葉は「愛の告白・幸福な日々」などがあります。
「贈りたい!」と思えるお花は見つかりましたか?
お花の種類で悩んでしまう方は、お花屋さんでバレンタインデー用のお花を作って欲しいとお願いすることもおすすめです。
きっと、お花屋さんが素敵なフラワーギフトを作ってくれますよ。
もし、お花屋さんに行ける時間がない時は、花キューピットをつかってみてくださいね。
▼バレンタインデーのお花はこちらから▼
愛を伝える「バラの本数」
先ほどのおすすめのお花でも紹介したバラは、贈る本数によって意味が違うことを知っていますか?
ここでは、バラのお花を贈る際に注目したい本数についてご紹介します。
・1本 :「一目ぼれ・あなたしかいない・あなただけ」
・2本 :「この世界はあなたと私の二人だけ」
・3本 :「愛しています・告白」
・4本 :「死ぬまで気持ちは変わりません」
・5本 :「あなたに出会えて心から嬉しい」
・6本 :「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう・あなたに夢中」
・7本 :「ひそかな愛」
・8本 :「あなたの思いやりや、励ましに感謝しています」
・9本 :「いつも、あなたのことを想っています・いつも一緒にいさせてください」
・10本:「あなたは完璧です」
・11本:「最愛」
など
どれもロマンチックなものが多いですね。
バラを贈る時は、参考にしてみてください。
ちなみに、注意しなくてはいけないネガティブな意味を持つ本数もあるようですよ。
・15本 : 「ごめんなさい」
・16本 : 「すぐに変わってしまうような不安定な愛」
・17本 : 「絶望的な愛」
など
お誕生日のプレゼントとして15本から17本を贈るのは、おすすめですがバレンタインデーには控えたいですね。
ただ、花言葉に比べてバラの本数の意味を気にされる方は少ないです。
そのため、デザイン的な問題や予算的な問題で15本のバラの花を使うことになったとしても、そこまで問題ないかと思います。
ポジティブでぜひ伝えたいと思う、本数の意味があった時にはプレゼントする時に一緒に伝えてみるのもよさそうです。
最後に
今回はバレンタインデーについて、ご紹介しました。
贈るお花の種類や、本数の参考になったら嬉しいです。
遠方に住んでいる方へお花を贈りたい時や、仕事終わりの時間が遅くお花屋さんによれない方は花キューピットをチェックしてみてくださいね。
花キューピットでは、バレンタインデーにぴったりなお花をご用意しています。
もちろん今回紹介した、バラやチューリップを使ったフラワーギフトを注文受付中です。
ちなみに、日本以外の国でのバレンタイン事情を、アメリカ・イギリス・イタリア・中国に分けて掲載している投稿もありますので興味がある方は合わせてご覧ください。
また、バレンタインデーの起源を掲載しているものもあります。
バレンタインのよくある質問
ここではバレンタインのよくある質問をご紹介します。
彼女に贈るかわいいおすすめの花の種類は何ですか
ガーベラやチューリップ、ラナンキュラスがおすすめです。かわいらしく女性からの人気も高いです。
愛を伝えられる定番の花は何ですか
定番の花は赤バラです。バラは愛を伝えるには王道の花の1つで、ドラマでプロポーズのシーンで使われることも多いです。赤バラはバレンタインデーに贈る一押しの花です。詳しくはこちら
バレンタインに男性からプレゼントするのもありですか
バレンタインは男性から女性へプレゼントすることが世界的に見ると多いです。また、贈り物は花が多くなかでもバラが最も選ばれているようです。世界のバレンタインの様子はこちら
鉢植えなら何の花がおすすめですか
ピンクの胡蝶蘭がおすすめです。花言葉も「あなたを愛しています」などがあり、バレンタインにぴったりです。詳しくはこちら
意味を踏まえておすすめのバラの本数は何本ですか
彼女や彼氏、恋人に贈るなら「あなたに出会えて心から嬉しい」の意味がある5本や「あなたの思いやりや、励ましに感謝しています」の意味がある8本がおすすめです。また、妻へプレゼントするなら「最愛」の意味がある11本のバラはどうでしょうか。その他のバラの本数の意味はこちら
彼女へのプレゼントは「花」で決まり!女性がもらって喜ぶ花や渡し方とは?
記念日や誕生日など、彼女へのプレゼントに何を贈ればいいのか悩んでいる男性の方も多いのではないでしょうか。そのようなときは、花を贈ってみてはいかがでしょうか。
今回は、花を選ぶときのポイントや、贈らない方がいい花についてご紹介します。また、プレゼントの際におすすめの人気の花ギフトもあわせてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
彼女へのプレゼントで「花」を選ぼう
「記念日や誕生日に男性から彼女に花を贈る」というのは、男性にとっても憧れるシチュエーションなのではないでしょうか。また、花をもらって嬉しくない女性はいないほど、やはり花は女性の心をときめかせてくれるプレゼントでもあります。そのため、彼女への贈り物に悩んだら花をプレゼントするのがおすすめです。
花を贈る際に気をつけるポイントは?
花をプレゼントする際は、サイズ感や日持ち、イメージなどいくつか気をつけるべきポイントがあります。ここでは、それぞれのポイントについて詳しくご紹介します。
サイズ感
彼女に花をプレゼントする際は、サイズ感も意識することが大切です。例えば、自宅まで行って渡す、宅配便で送るケースだと問題ないかもしれませんが、出先などで花を渡す場合は、相手が持ち帰る手間も考慮する必要があります。そのため、花を贈る際はできるだけ持ち運びしやすいサイズの花を贈るようにしましょう。あまり派手すぎないものを選ぶのもポイントです。
日持ち
花をプレゼントする際は、どれだけ日持ちするか考慮することも大切です。できるだけ長く日持ちをさせるには、まだ咲ききっていないつぼみの花を選ぶことがポイントです。しかし、つぼみの花ばかりだけでは見栄えがパッとしないため、つぼみの花と咲いている花を混ぜ合わせるようにしましょう。そうすることで見栄えも良くなり、日持ちもする贈り物になります。
イメージ
彼女に花を贈る際は、相手のイメージに合わせた花を贈ることもポイントです。相手のイメージカラーや好きな花を選べば失敗も少なくなります。花選びに迷ったら、相手の女性のことを思い浮かべながら花を選ぶことをおすすめします。
彼女の誕生日に贈る花の選び方
花を贈る際に気をつけるポイントについてご紹介しましたが、具体的にどのような花を贈ればいいのか悩む方もいるかもしれません。そこでここでは、誕生日月別におすすめの花をご紹介します。
1月
スイートピー
春の花の定番である「スイートピー」は1月の誕生花です。スイートピーはイタリア原産のマメ科の植物で、可憐なフォルムとほのかに漂う甘い香りが特徴です。ピンクや白、紫など色数も豊富で値段もお手頃なため、贈り物にぴったりの花です。
■スイートピーの花言葉についての記事はこちら!
>>1月生まれの人に花を贈るなら誕生花のスイートピーを。花の特徴は?花言葉は?
2月
チューリップ
チューリップはアレンジメントによく使われる可愛らしい花で、世界中の人から親しまれています。赤や黄、白や青などカラーバリエーションも豊富なことが特徴です。特に、赤いチューリップは「愛の告白」の花言葉を持っており、彼女への誕生日プレゼントにぴったりです。
■チューリップの色ごとの意味やおすすめのアレンジ方法についての記事はこちら!
>>2月生まれの誕生花・チューリップ。色ごとの意味は?おすすめアレンジメントは?
3月
ピンクガーベラ
ガーベラはキク科の多年草で、主に熱帯アジアやアフリカなどの温暖な場所に生息しています。ピンクのガーベラは「熱愛」「崇高美」などの花言葉を持っており、大好きな彼女への贈り物におすすめです。こちらの商品は、ピンクガーベラが華やかなアレンジメントになっています。
■ガーベラの花言葉についての記事はこちら!
>>3月生まれの人に花を贈るなら誕生花のピンクガーベラを。花の特徴は?花言葉は?
4月
4月の誕生花として代表的なアルストロメリアは、花の中央付近に斑点があり、個性的な華やかさが特徴です。こちらのアレンジメントは、ピンクのアルストロメリアとガーベラがあしらわれており全体的に可愛らしい雰囲気でまとめられています。彼女へのプレゼントにぴったりのアレンジメントです。
■アルストロメリアの他の色の意味やおすすめのアレンジ方法についての記事はこちら!
>>4月生まれの誕生花・アルストロメリア。色ごとの意味は?おすすめアレンジメントは?
5月
ピンクバラ
花の中でも人気が高いバラは、6月の誕生花です。紀元前から園芸化が進められ、膨大な数の品種と豊富な花色が楽しめます。中でも、ピンクバラは可愛らしく上品で女性に人気です。
こちらはピンクバラとバスケットの組み合わせが可愛らしいアレンジメントになっています。誕生日や記念日など、彼女の特別な日のプレゼントに贈ってみてはいかがでしょうか。
■ピンクバラの他の花言葉やおすすめのアレンジ方法についての記事はこちら!
>>5月生まれの誕生花・ピンクバラ。花言葉は?おすすめアレンジメントは?
6月
ユリ
ゴージャスな中に凛とした威厳と気品を感じさせる「ユリ」は、古くから世界中で愛されてきました。さまざまな品種があるため、贈る相手のイメージに合わせたユリの色を選んでみてください。こちらのブーケは、ピンクユリが主役のコンパクトなブーケです。持ち運びに困らないサイズなので渡す場所を選びません。6月生まれの彼女への誕生日プレゼントに贈ってみてはいかがでしょうか。
■ユリの花言葉やおすすめのアレンジ方法についての記事はこちら!
>>6月生まれの誕生花・ユリ。花言葉は?おすすめアレンジメントは?
7月
ハス
ハスは、インド、中国、オーストラリア、日本などの温帯~熱帯域の湿地に広く分布している水生植物です。ハスの名前は、花の中心の形状が蜂の巣に見えたことから名付けられた「はちす」が由来となり、「ハス」という名前になりました。
ハスの花言葉には「清らかな心」「休養」「神聖」などの明るい花言葉がありますが、一方で「沈着」「離れゆく愛」といったネガティブな花言葉もあるため、プレゼントする際はメッセージを添えるなど、誤解を与えないようにしましょう。
8月
ひまわり
夏になると太陽に向かってまっすぐ伸びる「ひまわり」は8月の代表的な誕生花です。男女ともに人気があり、ひまわりの前向きなイメージは見ているだけでも元気がもらえそうです。8月生まれの彼女への誕生日にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
9月
デンファレ
デンファレは胡蝶蘭とよく似た花です。鉢植えはもちろん切り花としても非常に人気が高く、ハワイの花飾りであるレイの花材としても使われています。
こちらはピンクと緑でまとめられたさわやかなブーケです。グラスブーケなのでそのまま飾ることができ、手間がかかりません。デンファレの花言葉には「お似合いの2人」といった意味があり、恋人への贈り物に最適です。
■デンファレのおすすめのアレンジメントについての記事はこちら!
>>9月の誕生花【リンドウ】の花言葉や英語、育て方について。秋の花ギフトを贈ろう
10月
ガーベラ
ガーベラは色の種類が多く花持ちもいいため、さまざまなフラワーアレンジメントによく用いられます。
こちらのアレンジメントは、もらった方が思わず笑顔になってしまうような明るい雰囲気の組み合わせです。取手のついたバスケットも、可愛らしい印象を与えます。大切な方へのプレゼントにぴったりです。
11月
キク
日本で古くから親しまれてきた「キク」は江戸時代から改良が重ねられ、寒菊やスプレーマムなど、さまざまな種類や色が豊富にあります。中でも、赤色のキクは「愛情」「真実の愛」といった花言葉を持っており、彼女へのプレゼントにおすすめです。
12月
赤バラ
赤バラは12月の誕生花で、愛に関する花言葉を多く持っていることが特徴です。例えば代表的な花言葉には「あなたを愛しています」「愛情」「美」「情熱」などがあります。バラは本数によっても意味が異なり、5本のバラには「あなたに出会えたココロからの喜び」という意味が込められています。12月生まれの彼女にぴったりの花です。
プレゼントにNGな花は?
彼女へのプレゼントにおすすめの花をご紹介してきましたが、プレゼントにNGな花も存在します。ここでは、プレゼントにNGな花をいくつかご紹介します。
黄色のチューリップ
黄色は明るさを感じさせる色ですが、黄色のチューリップは「報われぬ恋」「失われた愛」などの花言葉を持っているため、恋人へのプレゼントにはあまり適していません。
黄色のカーネーション
黄色のカーネーションは華やかな見た目ですが、花言葉には「軽蔑」や「嫉妬」などの意味を持っています。そのため、贈り物にはなるべく選ばないようにしましょう。
ピンク色のキキョウ
可愛らしいピンク色のキキョウですが、「薄幸」という花言葉を持っているため、贈る相手やシチュエーションによっては避けた方がいい花です。ちなみに、「薄幸」という花言葉には、か弱く儚い女性という意味が込められているそうです。
誕生日に人気の花ギフトを紹介
最近では、一口に花のプレゼントと言っても、花束だけでなくハーバリウムやプリザードフラワーなどさまざまな種類のプレゼントが増えています。最後に、誕生に人気の花ギフトについてご紹介します。
花束
花のプレゼントといったら最初に思い浮かべるのが「花束」ではないでしょうか。花は生きているので、綺麗な状態でいられるのはほんの短い間です。儚く短命なプレゼントですが、花束のロマンチックさに勝るプレゼントはありません。
特に、ピンクバラは「しとやかさ」「可愛らしさ」「感謝」「恋の誓い」といった花言葉を持っています。恋人への愛の気持ちを改めて伝えるとき、日頃の感謝を伝えるときにおすすめの花です。
ハーバリウム
本物の花が専用のオイルに浸されたハーバリウムは、おしゃれなインテリアとして近年、女性からの人気が高まっています。お手入れも不要のため、仕事で忙しい彼女への贈り物におすすめのフラワーギフトです。
まとめ
今回は花を贈る際に気をつけるポイントや彼女へ贈る花の選び方、プレゼントにNGな花の種類などについてご紹介しました。彼女へ花を贈る際は、何よりも彼女のイメージや好みに合う花を選ぶことが大切です。サイズ感や日持ちのことも考慮するとより喜ばれるでしょう。
花キューピットの配達サービスを利用すれば、新鮮で綺麗な花を直接届けてもらえるため、持ち運びする手間が無くなります。彼女の誕生日やサプライズの際にはぴったりなのでぜひ検討してみてください。
花の種類に迷ったら、誕生日や記念日の花を選ぶことをおすすめします。ただし、プレゼントに向かない花言葉を持つ花もあるため、注意して彼女が喜びそうな花を選んでみてくださいね。
結婚式の花選び!ブーケや装花でおすすめの花と花言葉
結婚式に欠かせないブーケや装花には、季節や雰囲気にぴったりな花がを選びたいですよね。しかし、たくさんの花の種類があって、「どれを選べばいいのか分からない..」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、結婚式でおすすめの花10選をご紹介します。装花についてもあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
結婚式の「ブーケ」「装花」とは?
ブーケとは、挙式のときに花嫁が持つウエディングブーケのことを指します。ちなみに、ブーケは、フランス語で「花束」という意味です。
一方、装花とは挙式や披露宴会場のゲストテーブルや、ウェルカムボードなどを装飾するものを指し、「会場装花」と呼ばれることもあります。装花として選んだ花の色や、その花が持つイメージによって会場の雰囲気を自由にアレンジすることもできます。
結婚式でおすすめの花10選
ここでは、ブーケや装花など結婚式を彩るのにおすすめの花10選をご紹介します。赤バラ
ブーケによく使われる花として「バラ」は人気が高いです。バラは種類が豊富で、さまざまな色や形、大きさのものがあります。特に、プロポーズをする男性が女性に贈る花として有名な赤いバラは「愛」に関する花言葉をたくさん持っているため、結婚式にぴったりです。
本来は春が旬ですが、1年中手に入る上に、花もちがいいのでおすすめの花のひとつです。
■赤バラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(赤)」
オレンジバラ
明るく元気が出るような色が特徴のオレンジバラは「無邪気」「絆」「信頼」といった花言葉を持っています。結婚式や出産祝いとしても使える「幸多かれ」といった花言葉もあります。
オレンジバラはブーケや会場装花として使っても素敵ですが、人とのつながりを持つ花言葉が多いため、結婚式の準備でサポートしてくれる友人に贈るのもいいでしょう。
白バラ
ウエディングといえば「白」というイメージが強いですよね。白バラは、他のバラの花より少し控えめに見えますが、華やかな姿と気品が漂う雰囲気に清潔なイメージがありますので、ブーケにおすすめの花です。ブーケや装花を白いバラでまとめると、会場の清純さが引き立ちます。
さらに、白バラには「尊敬」という花言葉を持っているため、結婚式に尊敬する恩師を招待しているなら、お礼の気持ちとしてプレゼントするのもおすすめです。
■白バラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(白)」
ユリ
花びらが大きく華やかなユリは、存在感も抜群です。キリスト教では、白いユリが聖母マリアに捧げられたことから、純潔のシンボルとされています。そんなユリの花言葉には「純潔」や「無垢」などがあり、結婚式のブーケにぴったりです。ユリの花をブーケに用いるだけで、上品で高貴なイメージを与えることができます。ただし、色によって花言葉が少し異なるので、選ぶ際はしっかりと花言葉を調べるようにしましょう。
カスミソウ
カスミソウは単体だと花びらが小さいので目立ちませんが、たくさん集めるとふわふわした可愛い見た目となるのが特徴です。従来カスミソウは、主役の花を引き立てる脇役のイメージの花でした。しかし、最近では白く咲き誇る可憐な姿と縁起のいい花言葉で、結婚式にぴったりと言われており人気が高まっています。
カスミソウの小さな花で作るブーケは、繊細で軽やかな雰囲気で、花嫁さんを柔らかく彩ってくれます。
カスミソウの単体のブーケの他にも、ピンクのバラと合わせたり、小花と組み合わせたりなどさまざまな組み合わせで使われています。
■カスミソウの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!霞のような白が特徴「かすみ草」
カーネーション
母の日に贈る花として有名なカーネーションは、その可愛らしい姿から結婚式の装花として人気があります。カーネーションには「愛」に関する花言葉が多いため、ウエディングの花にぴったりです。ブーケにも赤色やピンク色のカーネーションを使えば、可愛らしいデザインに仕上がります。
ピンク色のカーネーションには「感謝」の花言葉が込められているので、結婚式では両親への花束贈呈にも多く選ばれています。
赤ガーベラ
丸いフォルムで愛らしい見た目のガーベラは、どんな世代にも人気の花です。カラーバリエーションが豊富なので、好みに合わせて花の色を選べば可愛くも大人っぽくもアレンジできます。花言葉には「希望」「前進」といった意味があり、これから新しい一歩を踏み出そうとする新郎新婦にぴったりです。花の持ちもいいため、ブーケにおすすめの花です。
ピンクガーベラ
たくさんのカラーバリエーションがあるガーベラは、結婚式のブーケや花束、会場装花などに多く用いられています。中でも恋愛を連想させるピンクは、結婚式などでも人気が高いです。
色味や咲き方の種類が豊富なガーベラは、同じピンクでも選ぶ種類によって印象が大きく変わります。例えば、全体的に淡いピンクのガーベラでそろえれば、柔らかい雰囲気に仕上がります。一方、濃いピンク色のガーベラなら、ウエディングドレスにも映える明るく元気な印象のブーケになります。春と秋が開花時期ですが、通年取り扱いがあるのも嬉しいポイントです。
トルコキキョウ
トルコキキョウは、すらっと伸びた茎の先に色とりどりの豪華な花を咲かせるのが特徴です。花びらが重なり合っていることから、バラに似ているとも言われています。トルコキキョウは咲き方によって見た目が異なり、結婚式で人気なのはフリルのような薄く波打った花びらが特徴の「八重咲き」のものです。春から秋までいつでも手に入り、比較的手ごろな価格なのも人気の理由です。
さらに、トルコキキョウの花言葉には恋愛関係の言葉が多く、ブーケや花束などに使えるため、これから結婚式を挙げる新郎新婦にぴったりな花です。
■トルコキキョウの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花束の定番!「トルコキキョウ」
デンファレ
ハワイの首飾りの「レイ」の素材としても有名なデンファレは、5月ごろから咲き始め、花持ちが良いため結婚式にも重宝されています。蘭の一種であるデンファレは、トロピカルな雰囲気の中に上品な大人っぽさを感じさせてくれる花です。樹木に寄り添うように咲くことから「お似合いのふたり」という花言葉を持っており、結婚式のブーケや髪飾り、装花にもおすすめです。また、リゾートウエディングでもよく使われています。
■デンファレの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!完璧な美しさ!「デンファレ」
■スターチスの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!ドライフラワーにも最適「スターチス」
■ヒマワリの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!夏の代名詞「ヒマワリ」
■ピンクのバラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(ピンク)」
■アイビーの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!観葉植物「アイビー」
■アジサイの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!初夏の花「アジサイ」
まとめ
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今回は結婚式におすすめのブーケを花言葉と共にご紹介しました。
ブーケに多く使われる花は、素敵な花言葉をたくさん持っています。今回ご紹介した以外にも、ブーケにはさまざまな花が使われています。ブーケを選ぶときは見た目や季節感、ドレスとの相性はもちろん花言葉を基準に選んでみるのもおすすめです。花キューピットではブーケも種類豊富に取り扱っています。結婚式のブーケや装花などの花選びに悩んだら、一度相談してみてはいかがでしょうか。
2月の誕生花~春の訪れを感じるチューリップ~
2月に、お誕生日を迎える皆さま、お誕生日おめでとうございます。
まだまだ寒い日が続きますが、梅のつぼみが膨らみはじめ、春の訪れを感じられようになりました。
暖かな春が、待ち遠しいものですね。
今回は2月生まれの方に贈りたい、2月の誕生花「チューリップ」についてご紹介します。
◆チューリップってどんな花?
チューリップは、世界的に見ても人気の高い球根のお花です。
お花の色は赤・白・黄色・オレンジ・紫・グリーン・ピンクなどカラーバリエーションが豊富にあります。
たくさんの品種があり、花姿は八重咲きやユリ咲きなど様々な姿を楽しませてくれるチューリップ。
その品種は3,500種類以上あると言われるほど。
またチューリップはお花だけでなく、すっと伸びた茎や光沢のある卵型の葉も特徴的ですよね。
歴史的に見ると17世紀前半ごろ、チューリップはオランダでとても人気になり、珍しい球根は高値で取引されていたこともあったようです。
当時、珍しい花の形をしたチューリップは「ビール工場と交換した」という逸話が生まれるほどだったそうですよ。
お花と工場が交換されていたなんて、驚きですよね。
ちなみに、日本にチューリップが伝わったのは江戸時代末期と言われていて、1920年ごろから本格的な生産が始まったとされています。
◆チューリップの名前の由来
ふっくらとした花姿が可愛らしいチューリップ。
チューリップは、お花屋さん・花壇で見かけることはもちろん、イラストや歌になっていることが多いお花ですね。
子供の頃から、親しみのあるお花の1つだと思います。
では、そんな馴染みのあるチューリップの名前の由来はご存じでしょうか。
チューリップの語源は、トルコ語のターバン(頭巾)を意味するtülbend(チュルバン)だと言われています。
これは一説によるとオーストリア大使が、トルコでチューリップの花の名前を聞いた際、通訳者が花のかたちを聞いていると思い「ターバンに似ている」と伝えてしまったからなのだとか。
それをきっかけに、花の名前が「チュルバン」と伝わり、のちに「チューリップ」と呼ばれるようになったのだそう。
チューリップの名前の由来は、パッと花びらを開かせて咲く他のお花と違い、つぼんでいるような花姿が関係していたのですね。
◆チューリップの花言葉
カラフルなチューリップには、色ごとに花言葉があります。
チューリップをプレゼントする時は、花言葉を意識して選んでみるのも良いかもしれませんよ。
・チューリップ全体:「思いやり・新しい恋」など
・赤いチューリップ:「愛の告白・真実の愛」など
・白いチューリップ:「新しい愛」など
・黄色のチューリップ:「正直」など
・オレンジ色のチューリップ:「照れ屋」など
・紫のチューリップ:「永遠の愛」など
・グリーンのチューリップ:「美しい瞳」など
・ピンク色のチューリップ:「愛の芽生え」など
チューリップは愛や恋に関する花言葉が多いため、恋人やパートナーにプレゼントするのもおすすめです。
◆チューリップお手入れ方法
お誕生日プレゼントなどでもらったチューリップ。
なるべく長くきれいに、咲いていて欲しいですよね。
ここでは、花束やブーケでもらったチューリップのお手入れ方法をご紹介します。
<飾る場所>
直射日光、エアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。
チューリップに限らず、切り花はなるべく乾燥しない場所に飾ることがおすすめです。
ちなみに、チューリップは温度によって花びらを、開いたり閉じたりさせる傾熱性という特徴があります。
比較的に涼しい玄関と暖房で暖かいリビングに飾るのでは、お花の咲き方が異なるので、お部屋でチューリップを飾り比べてみるのも面白いかもしれませんね。
<水の交換>
花瓶の水は、なるべく毎日取り替えることがいいとされています。
水を取り替えるついでに花瓶を洗って、水が入っている部分を清潔に保つこともおすすめです。
また、花瓶の水を交換する時に、行って欲しいことがもう1つ。
水を吸っている切り口から約1センチ上を、斜めに切ってあげてください。
水を吸いこむ部分を新鮮な状態に保ってあげると、より一層長く楽しめます。
茎を斜めに切る理由は、水を吸いこむことのできる面積を増やしているためです。
<花瓶に入れる水の量>
花瓶に入れる水の量は、多く入れすぎないようにしましょう。
水を多く入れすぎると、チューリップの水に浸かっている部分が多くなってしまいます。
茎は、水に浸かっていると腐ってしまうことがあるため、必要以上に水は入れないようにしましょう。
ただし、チューリップはたくさん水を吸う植物なので、少なすぎるのも注意が必要です。
水に浸かってしまう葉がある場合は、その葉を取り除いてあげましょう。
茎と同様に、葉も水に浸かっていると腐ってしまうことがあります。
◆最後に
今回は2月の誕生花チューリップについてご紹介しました。
大切な方の1年で1回しかない大切な記念日は、ぜひお花で彩ってあげてくださいね。
花キューピットではチューリップを使った、誕生日にふさわしい花束やアレンジメントをご用意しています。
注文はインターネット花キューピットのサイトやお電話、お花屋さんでも簡単に行えます。
またフラワーギフトのお届けは、お届け先の近所のお花屋さんから新鮮なお花を直接手渡しするので、プレゼントする気持ちもお花と一緒にお届けできますよ。
お誕生日プレゼントでお悩みの方や、お花を贈りたい方はぜひ1度花キューピットをチェックしてみてくださいね。