花言葉
10月の誕生花は薔薇~特に秋らしい色が魅力のオレンジバラがおすすめ~
9月は今日で終わり、明日からは10月に入ります。
10月にお誕生日を迎える皆さま、お誕生日おめでとうございます。
今回は、10月の誕生花である「バラ」特におすすめな「オレンジバラ」についてご紹介します。
簡単にまとめた歴史や花言葉、ドライフラワーの作り方・コツについて掲載していますので、ぜひチェックしてくださいね。
◆バラってどんな花?バラの歴史
多くの方が知っているお花の1つである、「バラ」。
バラは、お花屋さんや植物園などで見かけることはもちろんのこと、雑貨のデザインやモチーフになっていたりもしますよね。
花びらが重なった様子は、上品でありロマンチック。
「バラの花束」に憧れを持っている方も、多いのではないでしょうか。
ここでは、そんなバラの歴史をご紹介します。
<バラの栽培の歴史>
バラが栽培され始めたのは、ずっと昔。
紀元前12世紀頃と言われています。
もともとバラは観賞用ではなく、薬としてや香料として栽培されていたようです。
現在でもバラは香料などとしても使われていますが、切り花やバラ園でみる観賞用のバラの印象が強いですよね。
<日本とバラの歴史>
日本へバラが渡って来たのは、江戸時代といわれています。
中国で栽培されていたバラが、日本に渡って来たといわれています。
バラが伝わった当時の日本は、職業に関係なく園芸が流行していたようで、多くの人がバラを栽培していたようですよ。
そして明治時代に入ると、西洋のバラが輸入されるようになっていきます。
このころは、相撲番付と同じようにバラ番付表が作られていたのだそう。
またバラに関する書物も、いくつか出版されたのだとか。
バラへの関心が、強いことが伝わってきますよね。
◆オレンジバラの魅力!オレンジ色の印象とは?
10月の誕生花のバラはさまざまなカラーバリエーションがありますが、その中でも秋色でおすすめなオレンジバラの魅力をお伝えします。
オレンジバラの魅力は、なんといってもその秋にぴったりな花色です。
<男性にも女性にも好まれるオレンジ色>
オレンジ色は、性別を問わず好まれる色の1つ。
そのため、オレンジバラは男性にも、女性にも喜ばれるお花なのです。
かわいらしいデザインにも、上品なデザインにもオレンジバラは取り入れることができますよ。
<オレンジ色は元気になれるカラー>
オレンジ色は「太陽の色」や「ビタミンカラー」と言われている色の1つです。
オレンジバラと、黄色のカーネーションやガーベラなどを一緒にフラワーギフトにすれば、元気な印象のプレゼントになりそうですね。
<秋にぴったりな花色>
紅葉を楽しむ秋は、オレンジ色や赤色がぴったり。
あたたかなオレンジバラの花色は、季節を感じることができるので10月の誕生日のプレゼントにおすすめ。
ヒペリカムなど、実を楽しむ植物と合わせることも人気です。
◆オレンジバラの花言葉
オレンジバラの持つ花言葉はプレゼントに、「ぜひ贈りたい」と思うものばかりです。
お誕生日プレゼントとしてオレンジバラを贈る際は、花言葉も伝えてみてはいかがでしょうか。
ギフトへ添えるメッセージカードに、書いてみるのも良いと思いますよ。
・絆
・すこやか
・愛嬌
・信頼 など
なかでも「絆」は友人にも、家族にも贈りたい花言葉ですよね。
また「信頼」は、恋人や奥様、パートナーにぴったり。
◆オレンジバラを残しておきたい時には、ドライフラワーがおすすめ
オレンジバラをプレゼントでもらった時に「できるだけ残しておきたいなぁ」と思う方もいらっしゃると思います。
オレンジバラに限らず、お花は生きているため、どんなにお手入れしても最後には枯れてしまいますよね。
「それが寂しい…」という方には、ドライフラワーにすることがおすすめです。
<ドライフラワーにするタイミング>
「ドライフラワーにしたい!」と思っている方は、もらってすぐにドライフラワーにすることがおすすめ。
「ある程度、生花としてかざってからドライフラワーにしよう」と思う方も多いかと思います。
しかし、ドライフラワーは、お花が新鮮なうちに準備した方が、色鮮やかに作ることができます。
作っている最中、新鮮なお花の方が花びらも散りにくいので、オレンジバラをドライフラワーにする時は、なるべく早い時が良いと思いますよ。
<オレンジバラをドライフラワーにする方法>
ドライフラワーを作るにはいくつか方法がありますが、1番簡単なのはハンギング法です。
ハンギング法はお花を下にした状態で、吊るしておくだけ。
天候や湿度、気温などによりますが、だいたい1~2週間ほどでドライフラワーになりますよ。
バラの中の水分が、早く無くなれば無くなるほど、ドライフラワーにしてもきれいな色が残りやすいので、濡れている茎や余分な葉は吊るす前に、取り除いておくことがおすすめです。
そして、何本かをまとめてドライフラワーにする時は、なるべくお花が重ならないように、間隔をあけて吊るすと良いと思いますよ。
ちなみに、バラのたくさん花びらが重なっている中心部分は、外側の花びらに比べて乾きにくいのです。
そのため、しっかり水分が抜けたドライフラワーになったのかを確認したい時は、オレンジバラの中心(花びらが重なっている部分)まで乾燥したかを確認するといいかもしれません。
また、このハンギング法を行う時は、風通しの良い日陰に吊るすと、オレンジバラのきれいな色が残りやすいので、吊るしておく場所を少し工夫してみてくださいね。
<ドライフラワーが完成したら?>
ドライフラワーが完成したら、水を入れずに花瓶にかざってみたり、ビンの中に入れてみたりしても、可愛らしいインテリアになりますよ。
◆最後に
今回は10月の誕生花「バラ」の歴史や花言葉、ドライフラワーの作り方についてご紹介しました。
ぜひ、10月にお誕生日を迎える大切な方には、オレンジバラをプレゼントしてみてくださいね。
ちなみに、花キューピットでは遠方にお住いで、直接お花を渡しに行けない方への花贈りをお手伝いしています。
お花屋さんや、サイトからお花を注文して頂くと、お届け先様の近くにあるお花屋さんがフラワーギフトを作り、お届けいたします。
日本全国、新鮮なお花をお届けできるので、ぜひ1度花キューピットでお花を贈ってみてくださいね。
きっと喜んでもらえると思いますよ。
展示会・発表会でおすすめなお花の種類~スタイルも掲載~
暑さも落ち着き、すっかり秋めいてきましたね。
「秋」といえば「芸術の秋」。
「なぜ芸術の秋と呼ばれるようになったか」には諸説ありますが、その1つには秋の気温が関係しているとされています。
秋になると過ごしやすい気候になるため、環境からのストレスが少なくなることで、心への負担が少なくなり、心に芸術を楽しむゆとりができると言われています。
たしかに、暑さが厳しい夏や、震えてしまう寒さの冬に比べれば、秋は過ごしやすく心にも余裕が持てそうですよね。
さて、今回はそんな「芸術の秋」に多い、個展や発表会で贈りたいお花をご紹介します。
今年は例年と異なり、発表会やセレモニーなどが中継や、リモートで行われることも多いですね。
直接お祝いできない今だからこそ、画面越しでも会場が華やかに映るようなフラワーギフトを贈る方も増えてきているようです。
「ちょうど発表会に贈るお花を決める所だった!」という方は、ぜひ華やかなおすすめのお花やスタイル、注文する前に注意したいことはチェックしてみてくださいね。
◆展示会や発表会で喜ばれるお花のスタイル
「花束とアレンジメントなら、どっちを贈った方が喜ばれるの?」と迷ってしまう方や「そもそもお花のスタイルって何?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは個展や発表会、セレモニーなどに最適なフラワーギフトのスタイルをご紹介しようと思います。
<アレンジメント>
吸水性のスポンジをバスケットや器に入れて、切り花を活けたアレンジメント。
アレンジメントの良さは、花瓶を用意することなく、受け取ってすぐに飾ることができること。
そのため、受け取った方の負担を軽減することができます。
また、万が一アレンジメントが倒れてしまっても、スポンジに水をしみこませているので、会場が水浸しになることも少ないでしょう。
会場にお花を飾って、周りを華やかにしてもらいたいという方には、アレンジメントがおすすめです。
<花束>
花束は、切り花を束ねてラッピングをしたものです。
フラワーギフトと聞いて、イメージされることが多いスタイルが、花束ではないでしょうか。
街のお花屋さんでも、小さくまとめた花束が販売されていたりもしますよね。
そんな花束は、アレンジメントよりも持ちやすく、授賞式やセレモニーなどで、直接お花を手渡しする時におすすめです。
賞状やトロフィーと一緒にお花を渡せば、より一層華やかになることはもちろん、記念写真を撮る際にお花も一緒に持てばより華やかな写真になり、良い思い出の1枚になりますよね。
また、習い事の発表会で「お疲れ様」の意味を込めてお花を贈る時も、花束が選ばれることが多いです。
<鉢植え>
お祝いの花の最高峰である胡蝶蘭の鉢植えは、特別な発表会・セレモニーにふさわしいプレゼントです。
大きな花が美しく並ぶ様子は見ごたえがあり、存在感も抜群。
また鉢植えのお花は、切り花を使ったアレンジメントや花束よりも、長持ちしてくれるので、セレモニー後もお花を楽しむことができるかもしれませんね。
<スタンド花>
スタンド花は、台が付いた大型のアレンジメントと思って頂けると、想像しやすいかもしれません。
コンサート会場や新しくお店が開店した時に、飾ってあることが多いです。
「スタンド花を見たことがある!」という方も多いと思います。
スタンド花は、先ほどお伝えしたように、お店のオープニングセレモニーへ贈ることがおすすめ。
華やかでインパクトがあるため、多くの人の目を集めることができます。
また、スタンド花には多くの場合「お名札」という、お花を贈った方のお花前とお祝いの言葉が書かれたプレートが付きます。
そのため、来場された方やリモートで式典に参加されている方に、贈り先様との関係性をアピールすることもできます。
◆華やかなお花の種類
ここからは、会場を華やかにしてくれるお花の種類をご紹介します。
フラワーギフトを贈る際に、「どのお花を入れようか…」と、迷ってしまった時は参考にしてみてくださいね。
<バラ>
特別なお祝いごとにふさわしいお花は、やっぱりバラ。
バラはたくさんの花色と咲き方、お花のサイズなどがあり、上品なイメージからかわいらしいイメージまで様々なフラワーギフトで使われます。
そのためフォーマルな場でもカジュアルな場でも、おすすめできるお花の1つなのです。
<ユリ>
大きくて華やかなユリ。
1輪ユリを入れるだけで、フラワーギフトのボリューム感を増してくれます。
ユリは、お祝いにふさわしいお花なのです。
凛とした様子は美しく、アレンジメントや花束、スタンド花まで多くのフラワーギフトのスタイルで人気があります。
<トルコキキョウ>
八重咲きのトルコキキョウは、ドレスのようにひらひらとした多くの花びらを持っていて、豪華な見た目をしています。
花色は淡いものから、鮮やかなものまであり、フラワーギフトのイメージカラーに合わせてトルコキキョウを入れることができます。
花持ちも良いので、長くきれいなお花を楽しむこともできますよ。
ちなみに、トルコキキョウは最近、「ユーストマ」や「リシアンサス」という名前で販売されていることも多いんですよ。
気になった方は、お花屋さんをチェックしてみてくださいね。
<胡蝶蘭>
鉢植えのイメージが強い胡蝶蘭ですが、アレンジメントやスタンド花でも活用されることがあります。
胡蝶蘭の花言葉は「幸運が舞い込んでくる」であり、縁起の良い花として知られています。
また胡蝶蘭は花持ちが良く、香り・花粉も少ないことが特徴で、多くのお祝いの場面で選ばれているお花の1つなのです。
香りや花粉の汚れを気にしなくていいことは、受け取った方に親切ですよね。
<オンシジューム>
小さな蝶々が飛んでいるような、オンシジューム。
お花がふんわりと広がっているため、オンシジュームをフラワーギフトにいれると、とても華やかになります。
胡蝶蘭と似たお花の形をしているので、高級感も感じることもできそうです。
◆お花を準備する時にチェックすること
お花を贈ろうと思った時、注意しておきたいポイントを簡単にまとめました。
お花屋さんでフラワーギフトを注文する時も、サイトで注文する時も気を付けなければいけないことは、だいたい一緒です。
ぜひ、購入前に確認してくださいね。
<いつお届けする?>
まずは、お花をいつお届けするかです。
お花を直接渡す場合は、個展や発表会に行った際に渡すことになるでしょう。
しかし通販サイトやお花屋さんでお花を注文し、会場まで届けてもらう場合は当日ではない可能性があります。
当日は忙しいため、受取ができないこともあるので、お花を直接渡さない場合はいつお花をお届けしたらいいかを尋ねることもおすすめです。
<お花をお届けするのに何日かかる?>
特にスタンド花などは、作るのに時間がかかってしまう時があります。
注文からお届けまでに、何日くらいかかるのかを確かめておくと安心できると思いますよ。
「せっかくお花を頼んだのに、間に合わなかった…。」なんてことが、ないようにしましょう。
ちなみに花キューピットでは、当日の12時までのご注文でその日のうちにお花をお届けすることができます。
お届け日の指定・お届け時間の指定ができるのは、前日17時までです。
※新型コロナウイルスなどの関係で、お届け日の指定・お届け時間の指定は前日15時までとさせていただく場合があります。
予めご了承ください。
お花の当日配達はこちらから注文できます。
>>>当日配達特急便
作成からお届けまでに長く時間がかかってしまうお店もあるので、お祝いのお花は時間に余裕をもって購入・注文できると良いですね。
<スタンド台は回収してくれる?>
スタンド花を撤去する時に、困ってしまうのが、スタンド台です。
大きなスタンド台は、移動させるのも一苦労です。
そのため、贈り先様に負担をかけないためにも、スタンド台を回収してくれるお店でお花を注文することがおすすめです。
もちろん花キューピットでスタンド花を注文された場合は、撤収時にスタンド台を回収いたしますので、ご安心ください。
花キューピットのスタンド花は、こちらから注文できます。
>>>スタンド花商品ページ
◆最後に
今回は、発表会や展覧会が開かれる「芸術の秋」に贈りたい、明るく華やかなお花をご紹介しました。
個展や発表会、セレモニーなどで贈るお花のスタイルは、フラワーギフトを選ぶ時に参考にしてみてくださいね。
10月30日は香りの日~いい香りのお花~
みなさん、10月30日は何の記念日かご存知ですか?
来月の10月30日は、「香りの日」なのだそうです。
そこで、今回は良い香りのお花の種類をご紹介したいと思います。
お花の香りを楽しみたい方へフラワーギフトをプレゼントする時は、参考にしてみてくださいね。
また、香りからお花に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
◆香りの日とは?
10月30日は「香りの日」です。
この記念日は、石川県七尾市によって制定されました。
制定されたきっかけは、1992年10月30日に七尾市で第7回国民文化祭「世界の香りフェアIN能登」が開催されたからなのだそう。
せっかく「香りの日」という記念日があるなら、香りの良いお花を飾って、一日中すてきな香りに包まれてみませんか。
この次からは、良い香りのお花をご紹介します。
◆三大香木とは?
三大香木とは、香りが良く、その香りが強いお花を持つ3種類の樹木のことです。
この3つの種類は、春・夏・秋の季節に咲くお花が選ばれています。
それぞれどんなお花なのでしょうか。
見ていきましょう。
<春代表:ジンチョウゲ>
花言葉:「栄光・勝利」など
ジンチョウゲは小さないくつものお花を、1つのボールのようにまとまって咲かせる樹木です。
香りは甘く、香水にも使われています。
お花の色はホワイトやピンクが有名で、ピンク色はお花の外側に色が付いていることが特徴です。
写真の花びらに見える部分は、ガクという部分であり、注目して見ているとキラキラ輝いて見えるんですよ。
公園などに植わっていることもあるので、見かけた際は香りと一緒にガクもチェックしてみてくださいね。
<夏代表:クチナシ>
花言葉:「とても幸せです・優雅」など
つやつやした葉と白いお花、そしてスイートな香りが特徴的なクチナシ。
そんなクチナシは、花言葉とバラのように豪華な花姿から、結婚式の飾りとしても使われることもあるのだそうです。
クチナシのお花は植えてから、少なくても3年経たないと、咲いてくれないと言われています。
さらにクチナシの実は、熟してもなかなか口を開けてくれないのだそう。
この植物が「クチナシ」と呼ばれるようになったのは、先ほどお伝えした、熟しても口を開かない様子からと言われています。
ちなみにその実は橙色で、栗きんとんの色付けにも使われています。
栗きんとんを購入する際は、原材料名にも注目してみてください。
<秋代表:キンモクセイ>
花言葉:「初恋・謙虚」など
花言葉の由来は香りが強いこととは反対に、雨が降るとお花が簡単に散ってしまう様子からなのだそうです。
雨上がりにキンモクセイの樹の下に行くと、小さなオレンジ色のお花がたくさん落ちていたという経験がある方もいらっしゃると思います。
キンモクセイは遠くまで香りを届けることから、昔は「千里香(センリコウ)」とも呼ばれていたそうです。
キンモクセイが少し離れたところに植わっていても、風に乗ってふんわり甘い香りを感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
離れていてもわかるその香りと、太陽の光を浴びて輝くキンモクセイは、秋の風物詩になっていますよね。
最近流行している曲やハンドクリーム、香水などになっているため、三大香木の中では1番馴染みがある樹木かもしれません。
公園や生垣はもちろん、記念樹としても選ばれることが多いので、思っている以上に身近にキンモクセイは植わっているかも…。
ぜひ、探してみてくださいね。
◆香りの良いお花~切り花~
ここからは、アレンジメントや花束などのフラワーギフトで用いる「切り花」の状態でよく流通する、香りの良いお花をご紹介します。
切り花としてお花屋さんで販売していることが多いので、「お花の香り」をプレゼントしたい時や「自宅でフローラルな香りを感じたい」方におすすめです。
<スイートピー>
花言葉:「ほのかな喜び・優しい思い出・門出」など
この花言葉はひらひらとした花びらの形が、飛び立つ蝶々に見えることから付けられたと言われています。
だいたい1月~5月ごろまで、お花屋さんで見ることができます。
「スイートピー」の由来は、甘い香りのエンドウ(スイートピーはマメ科の植物)からと言われていて、まさに「香り」を楽しむには、ぴったりなお花ですよね。
<フリージア>
花言葉:「無邪気・あどけなさ」など
花言葉は、甘酸っぱい爽やかな香りと、ほのぼのするような花姿から付けられたと言われています。
フリージアの花色は、イエローやホワイト、ピンク、紫色など様々なカラーがあります。
そんなフリージアは、お花の色によって香りが変わるのだそうです。
お花屋さんで色とりどりのフリージアを見かけた際は、色ごとに香りを感じてみたいですね。
<ユリ>
花言葉:「純粋・無垢・威厳」など
結婚記念日のフラワーギフトや、結婚式で使われるブーケなどで用いられることの多いユリ。
多くのフラワーギフトで選ばれるユリですが、その理由は「香り」だけではありません。
ユリは大きく立派なお花であり、花束やアレンジメントに1輪加えるだけで1ランク華やかさ・豪華さがアップすることが多いのです。
目上の方への贈り物や、特別な日のプレゼントにユリはおすすめです。
<バラ>
花言葉:「愛・美」など
花の王様とも言われるバラは、上品な花姿と香りが魅力。
香水やボディーミストなど以外に、ドリンクやスイーツなどの食品にもローズの香りは使われていることがありますよね。
バラは赤色やピンク、ホワイトやオレンジ…と、カラーバリエーションが豊富であり、お花の大きさも様々あります。
そのためアレンジメントや花束で用いる時は、デザインを合わせたり、サイズを合わせたりすることもできますよ。
<ストック>
花言葉は「愛の絆・豊かな愛」
淡い色から濃い色まで、多くの花色を持っているストック。
香りは甘さとスパイシーさが混じったような香りです。
品種によっては、山椒に似ているようなものもあるんですよ。
12月~4月ごろまで流通していて、お花屋さんに多く並ぶのは2、3月頃です。
そのためストックは「春の香りを届けるお花」とも言われているのだそう。
◆最後に
今回は香りの日に関連して、良い香りのお花をご紹介しました。
見て楽しむことが多いお花ですが、ぜひ香りも楽しんでみてくださいね。
植物は、「美しい花姿を見て楽しむ」視覚・「いい香りを楽しむ」嗅覚・「触り心地を楽しむ」触覚・「風にそよぐ音を感じる」聴覚・「ハーブなどを食べて楽しむ」味覚と、五感全てで楽しむことができます。
お花が身近にある方は、触ったり嗅いだりしてみても楽しいかもしれませんよ。
敬老の日はどう過ごす?~おすすめのプレゼントも紹介~
今年、2024年の敬老の日は9月16日(月)。
皆さんは、今年の敬老の日をどう過ごすかお決まりですか?
今回は「まだ決まっていない!」という方のために、敬老の日のおすすめな過ごし方をご紹介しようと思います。
また、敬老の日におすすめなプレゼントも掲載しています。
おじいちゃん・おばあちゃんに日頃の感謝を伝えられるといいですね。
敬老の日の過ごし方
毎年、9月の第3月曜日に定められている敬老の日。
おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に住んでいる方も、遠方にお住いでいて、なかなか会えないという方にもおすすめな敬老の日の過ごし方をお伝えしたいと思います。
プレゼントをする
「いつもありがとう」の気持ちを込めて、おじいちゃん・おばあちゃんへプレゼントをするのはいかがでしょうか。
一緒に暮らしている方はもちろん、離れて暮らしている方もプレゼントを贈るのはおすすめです。
直接で手渡しできない時は、郵送などでプレゼントを贈ると喜ばれると思いますよ。
お誕生日などの機会以外に、おじいちゃん・おばあちゃんへ贈り物をすることは思っているより少ないもの。
敬老の日の贈り物の王道であるお花やスイーツ、雑貨などをプレゼントしてみてくださいね。
電話する・ビデオ通話をする
最近、おじいちゃん・おばあちゃんと会話をしていますか?
電話することは、なかなか会えないという方に、喜ばれそうですね。
お孫さんの声を聞くことは、おじいちゃん・おばあちゃんにとって嬉しいもの。
「いつもありがとう」や「また遊びに行くね」と伝えるだけでも、元気の源になりそうです。
また、声を聞けるだけでも気持ちが明るくなりそうですが、できるならビデオ通話もおすすめです。
表情やジェスチャーを見て会話できると、より一層気持ちが伝わりそう。
お孫さんの成長を見せることもできますね。
手紙を贈る
メールなどのSNSで、簡単にコミュニケーションができる今だからこそ、お手紙を書いて送ってみるのはいかがですか。
直筆の文字は、見るだけであたたかい気持ちになれそうですよね。
そして、文字の癖などで書いた人のことをSNSよりも感じることができるように思いませんか?
家族写真や、お孫さんが描いたおじいちゃん・おばあちゃんの似顔絵を同封するのも良いかもしれませんね。
食事に行く
「感謝」と「これからも元気でいてね」という気持ちを込めて、食事へ行くのも良いですね。
一緒におじいちゃん・おばあちゃんと住んでいる方は、そこまで遠出せずに自宅のそばにあるお店に行くだけでも、普段とは違った雰囲気を演出することができると思いますよ。
お出かけの際は、マスクの着用や手指の消毒などで、感染症対策に努めるようにしてくださいね。
おすすめのプレゼント
敬老の日に贈りたい、おじいちゃん・おばあちゃんが喜ぶプレゼントをご紹介します。
「まだプレゼントが決まっていない」という方は、参考にしてみてください。
きれいな花
「秋」という季節を感じることができるお花や、長寿を願う意味を持つお花は、敬老の日ギフトとして人気です。
フラワーギフトにはアレンジメント・花束・鉢植えなどのスタイルがあります。
どのスタイルも、それぞれ長所があるので、ここでお伝えしたいと思います。
どのスタイルが、おじいちゃん・おばあちゃんにぴったりか、考えてみてくださいね。
●花束・ブーケ
花束・ブーケを贈れば飾る場所に合わせて、お花の丈や分量を調節することができます。
普段からお花を自宅に飾っているおじいちゃん・おばあちゃんに贈る場合は、花束がおすすめです。
また、花束はアレンジメントに比べて持ちやすいので、手渡しする時も便利ですよ。
●鉢植え
鉢植えのお花は、お花を自分で育てるという楽しさがあります。
つぼみがだんだん膨らんでいく様子や、小さな新しい葉が生えてきたことに感動したり、小さな幸せを感じたりするかもしれませんね。
また、切り花を使っているアレンジメントや花束よりも、長くお花を楽しむことができます。
おじいちゃん・おばあちゃんが、植物を育てているという方や、お花が好きという方も多いですよね。
敬老の日に「フラワーギフトを贈りたい!」という方は、以下から注文することができます。
日常使いができる雑貨
マグカップや花瓶など、日常で使うことができる雑貨を贈るのはいかがですか。
長く使える雑貨は、今後使っている中で「あの時にもらったものだ!」と思い出を振り返るきっかけになりそうですよね。
つらいこと・悲しいことがあった時に、嬉しかった思い出は気持ちを和らげてくれる時もあるのでは?
美味しいスイーツ
敬老の日には3時のおやつや、ちょっとした休憩の時に食べられるスイーツのプレゼントも人気です。
柔らかく食べやすい「ういろう」や、優しい甘さを楽しめるカステラなど…スイーツの種類はたくさん。
おじいちゃん・おばあちゃんがどんなスイーツが好きかを考えながら、プレゼントを選ぶのは楽しいですよね。
洋服
敬老の日は、暦上の「秋」始まりである立秋の付近にある記念日です。
秋や冬に使える、新しいお洋服も喜ばれそうですね。
敬老の日におすすめなお花
フラワーギフトは、簡単にサイズや金額を変更することができるため、フラワーギフトだけを贈るのはもちろんのこと、他のプレゼントと合わせて贈る方も多いプレゼントです。
ここからは、敬老の日におすすめなお花の種類をご紹介します。
ご紹介するお花屋さんでも見ることができると思うので、お花屋さんに立ち寄った際はチェックしてみてくださいね。
りんどう
りんどうの花言葉は、「正義・勝利」などです。
この「勝利」という花言葉は、根が漢方薬になるため「病気に勝利する」という意味が込められていると言われています。
「病気に勝利する」=「いつまでも元気でいてね」という気持ちが伝えられそうですね。
また、りんどうは、秋を代表するお花の1つです。
秋が近づく敬老の日に贈るには、ぴったりですね。
ユリ
美しいユリが育てられているのは、ずっと昔から。
なんと紀元前1,500年頃の壁画にも描かれているんです。
長く愛されていることが分かりますよね。
そんなユリは、人生の先輩であるおじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントにおすすめ。
上品で存在感があり、フラワーギフトに高級感を持たせてくれます。
香りは他のお花よりも強いので、おじいちゃん・おばあちゃんに「お花の香りを楽しんでもらいたい」と思っている方は候補に入れてみてください。
デンファレ
胡蝶蘭と似ている花姿をしているデンファレは、高級感があり敬老の日ギフトに人気です。
花持ちが良いので、おじいちゃん・おばあちゃんに「長くお花を楽しんでもらいたい」という方は特におすすめ。
花言葉は「お似合いのふたり」などを持っています。
いつも仲の良いおじいちゃん・おばあちゃんにぴったりですよね。
敬老の日に贈る定番の花「敬老の日といえば」この花!という人気な種類を紹介 敬老の日に贈るお花で悩んでいる方はこちらもチェック。 |
最後に
今回は、敬老の日のおすすめの過ごし方と、敬老の日ギフトをご紹介しました。
ぜひ2023年9月18日の敬老の日には、普段は改めて口にすることのない気持ちを伝えてくださいね。
ちなみに、花キューピットでも敬老の日にぴったりなフラワーギフトをご用意しています。
特におじいちゃん・おばあちゃんと離れて住んでいる方は、ぜひ利用してみてください。
お届けするお花は郵送ではなく、お届け先のお近くのお花屋さんがお持ちするので、新鮮なお花を日本全国にお届けすることができますよ。
気になった方は、サイトかお花屋さんをチェックしてみてくださいね。
9月14日はコスモスの日~植物の記念日~
まだまだ暑い日がつづいています。
「暑さ寒さも彼岸まで」というように、過ごしやすい気温になるのは、もう少し先になりそうですね。
さて、今回は9月14日の「コスモスの日」に関連して、コスモスについてご紹介しようと思います。
コスモスの花言葉などコスモスの基本情報や、鉢植えや地植えのコスモスの育て方を掲載しています。
◆コスモスの日とは
9月14日は、コスモスの日。
コスモスの日とは、3月14日のホワイトデーからちょうど半年となる9月14日の記念日です。
この記念日は、恋人同士がプレゼントにコスモスを添えて交換することで、お互いの愛を確認し合う日とされています。
なんだかロマンチックな記念日だと思いませんか?
まだ知っている人が少ない記念日ですが、これから注目されていきそうですね。
◆コスモスってどんな花?
コスモスは、キク科・コスモス属の植物です。
開花時期は、大きく分けてタイミングが3つあります。
1つ目は7月~8月頃に咲く「夏咲き」、2つ目は10月~11月頃に咲く「秋咲き」そして3つ目に、夏咲きと秋咲きの間(9月頃)に開花する「早咲き」があります。
コスモスは、夏から秋にかけてお花を楽しむことができるんですね。
花色は、ピンクやホワイト、赤、茶色、黄色、オレンジなどがあります。
「コスモス」と聞くと、かわいらしいピンク色をはじめとした淡い色を想像する方が多いと思いますが、濃いピンクやチョコレートのような色の種類も流通しています。
お花屋さんでも販売していることがあるので、ぜひ近所のお花屋さんに立ち寄った際はコスモスにも注目してみてくださいね。
◆コスモの花言葉
コスモスの花言葉は、「乙女の愛情・調和・謙虚」などです。
また、色ごとにみるとピンク色は「純潔」であり、ホワイトは「優美」、赤色は「愛情」などの花言葉を持っています。
どの花言葉も恋人へプレゼントするのに、ぴったりなものばかりですね。
ちなみに、花言葉は花のイメージや神話、文化などから決められることが多いため国によって異なることがあります。
そのため、同じコスモスの花言葉でも西洋(英語)では「peace(平和)・harmony(調和)・the joys that love and life can bring(愛と人生がもたらす喜び)」などがあります。
日本語と英語の花言葉、それぞれにある「調和」は、コスモスの語源となるギリシア語の「kosmos」の意味が関係していると言われています。
その意味は「調和や秩序」。
一面に咲くコスモスの花を見て、コスモスは「コスモス」という名前が付けられたのかもしれませんね。
また、コスモスの日本語の花言葉の1つである「乙女の愛情」は、コスモスの繊細な花姿から付いたそうです。
この花言葉を付けた人は、風に揺れるたおやかなコスモスの姿を見ていたのかもしれませんね。
◆コスモスの育て方
ここからは、コスモスの育て方についてご紹介します。
コスモスをこれから育てようと思っている方は、参考にしてみてくださいね。
<水やりのタイミング>
コスモスの原産地は、メキシコです。
そのため、コスモスは乾燥に強いお花なのです。
鉢植えの場合は、土が乾燥したら鉢植えの底に開いている穴から、水が出てくるまでたっぷりあげるようにしましょう。
雨が当たるところで育てている場合は、水やりはほとんど必要がないかもしれません。
土の様子を見て、水やりしてみてくださいね。
ちなみに、コスモスは先ほどお伝えしたように乾燥には強いですが、じめじめしている環境は好みません。
「きれいなお花を咲かせてほしい」と思うと、つい水をあげすぎてしまうことがありますが、水の量には注意が必要したいですね。
ポイントは土が乾いていたら、水をあげるようにすることです。
コスモスは、日当たりの良い環境を好みます。
日光の量が不足していると、コスモスが十分に生長しなくなってしまうこともあります。
上手に生長ができないと、株が弱くなり、お花の数も少なくなってしまうのです。
お花をたくさん咲かせてもらうためにも、鉢植えの場合は、日当たりの良い場所に飾ってあげることがおすすめです。
加えてコスモスは、風通しの良い所に飾る良いでしょう。
風通しが良いと、害虫を予防することもきますよ。
<肥料>
地植えの場合、肥料はほとんど与えなくて大丈夫と言われています。
栄養が多すぎると、コスモスの株が大きくなりすぎてしまうので、注意が必要です。
一方、鉢植えの場合は、栄養が足りなくなってしまうことがあります。
生長の様子を見て、肥料をあげるようにできると良いですね。
<すくすく生長したら?>
コスモスは成長していくと、どんどん丈が長くなってしまいます。
地植えしている物だと2メートル以上になることもあるそうです。
そんな時は、適度な丈でカットし、切り花として楽しむことがおすすめです。
あまり生長しすぎてしまうと、風で茎が折れてしまうこともあるため「高くなってきたなぁ」と思ったら、早めにカットしてあげると良いと思います。
「生長しているのにもったいない」と思う方もいらっしゃると思いますが、背が高くなりすぎたらカットしてお部屋でお花を楽しむようにしましょう。
高さを抑えることで、風で茎などを傷めることを防ぐことができる以外に、脇芽といわれる茎の付け根から出る新しい芽を、バランスよく生長させることができるそうですよ。
◆最後に
今回はコスモスの日に関連して、コスモスの花言葉や育て方についてご紹介しました。
鉢植えなどの印象が強いコスモスですが、お花屋さんでは花束などで使われる切り花のコスモスも販売されています。
ぜひ9月14日のコスモスの日には、恋人へコスモスを添えて、贈り物をしてみてくださいね。
コスモス畑に行ってみるのも良いかもしれませんよ。
一面に広がるコスモスは、季節の風景の1つ。
コスモスの日は恋人たちが愛を確認し合う日ですが恋人に限らず、ご友人や家族と見に行くこともおすすめです。
今の季節しか見られない景色を楽しんでくださいね。
秋を感じる花の種類【厳選6選】花言葉や特徴を紹介!「秋といえば」の花をプレゼントしよう
最近は、スーパーでお彼岸のコーナーができていたり、敬老の日のポスターが貼ってあったりと、街の様子は秋を連想されるものが多くなりましたね。
カフェでは芋やクリ、カボチャなど秋の味覚を楽しめる飲み物・食べ物も増えてきました。
雑貨屋さんでは、早くもハロウィングッズが販売されている所を見かけた方もいらっしゃるのでは?
今回は、今から飾りたい「秋」の季節にぴったりなお花をご紹介します。
自宅にいることが多い今の時期に、季節を感じるお花を飾りませんか?
またご友人や恋人に、誕生日などの記念日に限らず、日頃の感謝を込めてお花を贈ってみるのも良いかもしれませんよ。
お花のプレゼントは、心を和ませてくれる贈り物の1つです。
◆バラ(秋バラ)
花言葉:愛・美など
上品で、多くの人を魅了するバラ。
四季咲きのバラが日本で見ごろを迎えるのは、春、夏、秋の季節の時期。
中でも秋に咲くバラ、通称「秋バラ」は、濃い色と香りが特徴だと言われています。
香りも良く鮮やかな秋バラは、ぜひ自宅に飾りたいですよね。
ちなみに、秋はバラが咲く他の時期である春・夏よりも、気温が低いため花もちが良くなりやすいのだそうです。
きれいなバラが長く楽しめるのは、嬉しいですよね。
◆ガーベラ
花言葉:希望・感謝など
カラフルで、丸い花姿がかわいらしいガーベラ。
咲き方は、一重・八重・半八重・スパイダー・カール…などたくさんの種類があります。
今でも新しい種類のガーベラが誕生しているため、まだまだ私たちをわくわくさせてくれます。
まだ見たことがないような、珍しいお花を見るのは、楽しいですよね。
ちなみに、ガーベラの開花時期は春と、9月~11月の秋の時期です。
今、ちょうどこの時期に、ガーベラのかわいらしい姿を見ることができるのですね。
フラワーギフトに、オレンジや赤色のガーベラを入れて、秋色を楽しめるギフトにすることもおすすめです。
◆ワレモコウ
花言葉:明日への期待・移り行く日々など
ワレモコウとは、小さなお花が卵型に集まって、咲く植物です。
茎は細く、かぜにそよがれ、ゆらゆら揺れている姿がチャーミング。
派手な見た目ではなく、ギフトの主役に使われることは少ないお花ですが、ワレモコウが入るだけで「秋」を演出することができます。
ワレモコウの深い赤や茶色が、特に「日本の秋」という雰囲気を演出したプレゼントにしてくれそうです。
そのためワレモコウは、敬老の日に贈るフラワーギフトや、秋を連想される花束・アレンジメントに良く活用されます。
ケイトウや、りんどうと合わせることも人気です。
◆りんどう
花言葉:勝利・誠実・高貴など
りんどうは、秋のお花を代表する1つです。
紫色の花色が、ゆったり落ち着いた「秋の風情」を感じさせてくれそう。
そのため中秋の名月(十五夜)に飾るのもおすすめです。
ちなみに、中秋の名月は、2020年10月1日に当たります。
「勝利」という花言葉は、りんどうの根に薬効成分が含まれていることや、花が上向きに咲く様子が、勝利を確信しているように見えることが由来していると言われています。
そのため、この病に打ち勝つという意味を込めて、敬老の日にりんどうを贈る方も多いようです。
「ずっと元気でいてね」という気持ちが込められそうですよね。
◆ピンポンマム
花言葉:君を愛す・真実など
毬のような丸い花姿が、可愛らしいピンポンマム。
そんなピンポンマムは、和風にも洋風にもアレンジすることのできる人気者。
花色もホワイト・イエロー・グリーン・オレンジなど様々です。
そのため、アレンジメントや花束のイメージや、他に使うお花に合わせて取り入れることができます。
イエローピンポンマムをフラワーギフトにいれれば、満月を連想されることもできそう。
りんどうと同じく、特に中秋の名月の日に飾りたいですね。
また、花持ちがいいため、髪飾りにすることもできます。
浴衣などの和装をした時の髪飾りにはもちろん、ちょっとしたお出かけの時にもピンポンマムを髪に飾れば、目を引くポイントになってくれそうです。
ちなみに名前の由来は、ピンポンの玉のように咲くことからなのだそうです。
◆おもちゃカボチャ
おもちゃカボチャとは、観賞用のカボチャのことを総称した呼び方です。
ハロウィンの時期に、見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?
そのまま置いておくだけでも、インテリアになりそうですよね。
ぼこぼこしたものから、ツルっとしたものまで触り心地は様々。
そしておもちゃカボチャは色や模様、さらには形まで、触り心地と同じくバリエーション豊富に流通しています。
秋の収穫祭を祝うハロウィンに、ぜひ飾ってみてくださいね。
ハロウィンを意識して飾るなら、マジックペンや黒いテープを使って顔をデザインすることもおすすめです。
自分だけのジャック=オ=ランタンを作ることができますよ。
親子でおもちゃカボチャに顔を作れば、いい思い出になりそうですね。
またおもちゃカボチャは、そのまま飾るだけではなく、秋のお花と合わせてアレンジメントにすることも多いのです。
そのため「お花と飾りたい」という方にもおすすめですよ。
◆最後に
今回は、秋の季節の飾りたいお花をご紹介しました。
自宅で飾る自分用にも、誕生日などのプレゼント用にもおすすめです。
さらに、ハロウィンや中秋の名月、敬老の日などイベントに合わせてお花の種類を選ぶのも、楽しいと思います。
季節感が感じにくくなっている今だからこそ、植物の力を使って「秋」を感じてみてはいかがでしょうか。
自宅にお花があるだけで、お部屋の雰囲気が変わると思いますよ。
9月9日の菊の節句(重陽の節句)とは?
今回は、菊の節句についてご紹介します。
「菊の節句ってなに?」「菊の節句ってどんなことをするの?」などまとめています。
また、ここで改めて菊がどんなお花なのかも掲載しています。
名前の由来や花言葉、長持ちさせるためのお手入れ方法も、ぜひチェックしてみてくださいね。
◆菊の節句とは?
9月9日は「菊の節句」です。
菊の節句は、「重陽の節句」とも呼ばれています。
3月3日の「桃の節句」や5月5日「端午の節句」と同じ「五節句」の1つです。
昔、奇数は縁起の良い陽数であり、反対に偶数は縁起の悪い陰数と考えられていました。
もともと五節句の始まりは、その縁起の良い奇数が連なる日をお祝いしたことからだったのだそうですよ。
また菊の節句では、邪気を払い無病息災を願ったりしていたそうです。
◆菊の節句には何を食べる?
3月3日の桃の節句ではちらし寿司を食べたり、5月5日の端午の節句で柏餅を食べたりしますよね。
では菊の節句では、どんなものを食べるのでしょうか。
菊の節句では、菊を観賞しながら「菊酒」を飲むことが知られています。
こうすることで、長寿になると言われているのです。
ここで飲む菊酒は、蒸した菊の花びらと冷酒を注ぎ、菊の香りを移すように一晩置いて作られていましたが、現代では菊の花びらと冷酒を注ぎ、お酒に菊の花びらを浮かべて飲むことが多くなっているようです。
ちなみに菊の節句は、収穫時期とちょうど重なります。
そのため、菊の節句を「栗の節句」として、栗ご飯を食べてお祝いしていたようですよ。
◆菊の節句には何をする?
菊の節句では、菊酒を飲んだり栗ご飯を食べたりするほかに、さまざまな行事が行われていました。
ここでは、その内容を簡単にご紹介します。
<菊の着せ綿>
菊を眺める宴である「観菊の宴」の前日に、菊の花に真綿を被せます。
当日の朝、菊の香りや露を含んだ真綿で体を清め無病息災を祈っていたそうです。
<菊枕>
菊を詰めた枕で眠ることで、邪気を払っていたそうです。
これは菊の香りが、邪気を払うと言われていたためと言われています。
<菊湯>
湯船に菊を浮かべて入浴します。
これも菊枕と同じく、菊の香りで邪気を払っていたそうですよ。
<菊合わせ>
大切に育てた菊を持ち寄って美しさを争います。
これは今のコンクールのようなイメージに近そうです。
ちなみに、今でも菊の節句の時期になると、観賞会・品評会が行われています。
気になった方はチェックしてみてくださいね。
◆菊ってどんな花?
今までは菊の節句についてご紹介してきましたが、皆さまはそもそも「菊」がどんなお花か知っていますか?
ここからは菊のお花について、改めてご紹介したいと思います。
<菊の基礎情報>
菊はキク科キク属の植物です。
原産地は中国で、日本に伝わったのは平安時代と言われています。
そして江戸時代ごろから、菊の品種改良が盛んに行われるようになり、観賞用のお花として多くの人に親しまれてきました。
<花言葉>
菊全体の花言葉は、「高貴」や「高尚」などがあります。
この花言葉は皇室の家紋であり、日本の国花でもある菊にぴったりですよね。
国花とは、その国を象徴すると言われるお花のこと。
すなわち、菊は日本を象徴するお花の1つなのです。
ちなみに、菊は花色ごとにそれぞれ異なる花言葉を持っています。
赤色の菊の花言葉は「あなたを愛しています」などがあり、白いキクは「真実」などがあります。
また、英語(西洋)の花言葉は「cheerfulness(上機嫌、快活)」や「You’re a wonderful friend(素晴らしい友達)」などです。
同じお花でも、印象の違った花言葉を持っているのですね。
<菊の名前の由来>
菊の名前の由来は諸説ありますが、中国から伝わった時に「クク」と呼ばれていたことから徐々に「キク」になったと言われています。
また、「菊」という漢字は、菊の花びらが丸まるように咲いていた様子が、お米を手で丸めた形に見えることから作られたのだそうです。
確かに言われてみれば、白いキクは丸い花姿がおにぎりのように見えますよね。
◆菊のお手入れ方法~長く楽しむために~
なるべく長持ちできるようなお手入れ方法をご紹介します。
菊を自宅に飾る時に、取り入れてみてくださいね。
<余分な葉を取り除く>
菊は、茎の下まで葉が付いていることも多いです。
花瓶に飾る際は、葉が水に浸からないように、下の方に付いている葉は取り除くようにしましょう。
水に葉が浸かっていると細菌などが、そこから発生し痛んでしまうこともあります。
また、余分な葉を取り除くことで、花が蒸れてしまうことをさけることもできるんですよ。
<花瓶の水は多めに入れる>
菊はたくさん水を吸う植物です。
水が無くなってしまわないように、花瓶には水を多めに入れましょう。
<花瓶の水は取り替える>
花瓶の水はこまめに取り替えて、清潔を保つようにしましょう。
この時、茎のぬめりも流してあげるとより長持ちしますよ。
<花の裏側をチェック>
菊は、花の裏側から痛むことが多いです。
痛んでしまったところはなるべく早く取り除きたいので、定期的に花の裏側もチェックするようにすることがおすすめです。
◆最後に
ぜひ、今年は9月9日の菊の節句に、自宅に菊のアレンジメントや花束を飾って、飲める方はお酒に菊を浮かべて飲んでみてくださいね。
また、菊を自宅に飾った際はお手入れをして、なるべくきれいな状態を長く楽しめるようにしてみてはいかがですか?
花瓶の水を毎日取り換えるのは、少し面倒かもしれませんが、朝のルーティーンに取り組んでしまうなど、習慣にすると少しやりやすいかもしれませんよ。
男女問わず人気なデンファレはどんな花?花言葉や育て方について
あと3日で、9月に入ります。
9月にお誕生日を迎える皆さま、お誕生日おめでとうございます。
今回は9月におすすめな「デンファレ」についてご紹介します。
デンファレは、女性だけではなく男性にも人気なお花の1つ。
ここではそんなデンファレの特徴や育て方、花束やアレンジメントで合わせたいお花の種類について掲載しています。
9月生まれの方の誕生日ギフトを悩んでいる方や、誕生日プレゼントでデンファレをもらったという方におすすめな内容になっています。
◆デンファレってどんなお花?
デンファレは、バラやひまわりなどのお花と比べると、そこまで有名ではないかもしれません。
しかし、デンファレは性別問わず好まれる、上品なお花です。
そして花もちが良いので、長くきれいな姿を楽しませてくれるお花でもあります。
ここでは、そんなデンファレの特徴や、花言葉などをお伝えしようと思います。
デンファレとは、ラン科に属する着生植物です。
開店祝いなどで贈ることの多い胡蝶蘭もデンファレの仲間の1つ。
花姿を見てみると、胡蝶蘭と似ていますよね。
ちなみに、デンファレは「デンドロビウム・ファレノプシス系」という正式名称があります。
その正式名称を略して、「デンファレ」と呼んでいるのです。
お花屋さんで、デンファレという表記がない時は「デンドロビウム」という名前のお花を探してみると良いかもしれません。
そんなデンファレの花色は、ピンク・紫・白・黄色・オレンジなどがあります。
ピンクや紫色が有名ですが、他の色も流通しているので、プレゼントするお相手のイメージカラーに合わせることもできそうですね。
花言葉は「お似合いの2人・魅惑・有能」などを持っています。
この「有能」という花言葉を込めて、家族や友達の他に、先輩や上司のプレゼントに選ばれることも多いようです。
◆デンファレの育て方
ここからは、鉢植えのデンファレの育て方についてご紹介します。
デンファレの鉢植えをもらった方や、これから育てようと思っている方は参考にしてみてくださいね。
<飾る場所(置き場所)>
デンファレは、暖かい気候を好みます。
そしてデンファレは日の光も好きな植物であり、日当たりの良い所に飾って慣らしておけば、直射日光の当たる場所に飾っていても、特に問題ないと言われています。
そのため、1年を通して日の当たる、暖かい環境に置いてあげると良いと思います。
気温が低い日がつづく、冬は特に気温に気を付けてあげてくださいね。
<水やりの量>
気温が高くなる時期は、たっぷりと水が必要ですが、冬など気温が低くなる時期は、頻繁に水をあげる必要はありません。
具体的には5月~9月ごろまでは「たっぷりあげる」を意識して、12月~3月ごろまでは「水をあげすぎない」を意識すると良いかもしれませんよ。
<普段やりたいこと>
デンファレは、長くきれいなお花を楽しむことができるお花です。
しかし、他のお花と同じように萎れてしまう時は、必ずやってきてしまいます。
萎れたお花を見つけた際は、その時に取り除くようにしましょう。
デンファレは、下に付いているお花から萎れていくので、水をあげる際に少し注目してあげると良いかもしれません。
ちなみに萎れてしまったお花は、ハサミで取り除いてもいいですが、指でつまんでも簡単に取ることができますよ。
◆デンファレと合わせたいお花の種類
ここからは、デンファレと一緒に合わせたいお花の種類をご紹介します。
アレンジメントや花束など、デンファレの切り花を使ったフラワーギフトをプレゼントしようと思っている方はチェックしてみてくださいね。
<トルコキキョウ>
レースをたっぷり使ったドレスのように見える、トルコキキョウ。
他のお花に比べて、花もちが良いお花の1つです。
デンファレの持つ高級感と、トルコキキョウのゴージャスさを合わせるのはぴったり。
目上の方に贈るギフトや、特別な方のお誕生日プレゼントにおすすめです。
<オンシジュウム>
ひらひらと小さな蝶々が舞っているような、オンシジュウム。
アレンジメントや花束などのフラワーギフトにオンシジュウムが1つ入るだけで、ぐっと華やかさをプラスしてくれます。
花言葉は「可憐・一緒に踊って」などがあります。
「可憐」という花言葉は、先ほどお伝えした通りに、オンシジュウムの花姿が小さな蝶々が舞っているように見えることが由来していると言われています。
一方、「一緒に踊って」という花言葉は、花姿が踊っている女性に見えたから付けられたと言われています。
ちなみに、オンシジュウムの英名「Dancing lady orchid」を訳すと、「踊る女子の蘭」という意味になります。
同じお花を見ても、蝶々に見えたり女性に見えたりするのですね。
デンファレとオンシジュウムを合わせれば、誕生日のお祝いを伝えるのに最適なギフトになりそうですね。
<ユリ>
大きなお花で、存在感のあるユリ。
花が開いた様子は、多くの方々の目を引きそうですよね。
また美しいユリの人気の理由は、その花姿以外に「香り」があります。
ユリは香りが強く、ユリの香りのファンという方も、たくさんいらっしゃるんですよ。
ユリとデンファレを合わせれば、上品であり豪華な印象のフラワーギフトになるだけではなく、良い香りまでプレゼントできますね。
◆最後に
今回は、9月におすすめな「デンファレ」についてご紹介しました。
「デンファレをプレゼントしてみようかな」と思った方は、近所のお花屋さんや、花キューピットのサイトをチェックしてください。
花キューピットでは、デンファレを使ったアレンジメントや花束など、たくさんのフラワーギフトをご用意しております。
お花は、どんな方でも喜んでもらえるギフトの1つ。
他に用意したお誕生日プレゼントにプラスして、お花を贈っても喜んでもらえると思いますよ。
2024年の十五夜はいつ?中秋の名月と十五夜の違い・おすすめな秋の花の種類
最近は夜になると、以前より暑さが少し和らいできましたね。
だんだんと、秋らしくなってきたように思います。
今回ご紹介するのは、秋の名物である「十五夜(中秋の名月)」です。
「2024年、今年の十五夜はいつなのか」や「十五夜に飾るおすすめのお花」などを紹介しています。
2024年の十五夜はいつ?
月がきれいに見える季節、秋。
そんな秋にある十五夜は、特に月がきれいに見えると言われています。
<十五夜とは?中秋の名月って?>
十五夜とは、旧暦の15日の夜のこと。
そのため十五夜は、毎月あるということになります。
そして中秋の名月とは、旧暦の8月15日に見ることができる月のことを言います。
これは、旧暦で秋に当たる7月~9月の中間にあたる8月を「中秋」と呼んでいたことに由来しています。
そのため、旧暦の8月15日に見える月を「中秋の名月」と呼んでいるのです。
中秋の名月には、お月見をすることが有名ですよね。
お月見をする中秋の名月には、白玉を作るという方や、お団子を食べるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここで、「なぜ毎月十五夜はあるのに、お月見をするのは中秋の名月だけなの?」と、疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それは、毎月ある十五夜の中で中秋の名月が、最もきれいに月を見ることができるためと言われています。
お月見をするのに最適だったのですね。
ちなみに、先ほどお伝えしたように十五夜は毎月ありますが、一般的には「中秋の名月」のことを「十五夜」と呼んでいます。
皆さんも「十五夜」と聞くと、秋のイメージがありますよね。
<今年の十五夜(中秋の名月)はいつ?>
旧暦の8月15日は、新暦に直すといつなのでしょうか。
旧暦を新暦に直すと、毎年ずれが生じてしまいます。
そのため、十五夜を楽しむためには毎年日付けをチェックする必要があるのです。
今年、2024年の十五夜は9月17日です。
十五夜にはベランダなどから月を楽しめるように、今より過ごしやすい気温になっていると良いですね。
<十五夜(中秋の名月)一覧>
先ほどお伝えしたように、毎年異なる十五夜。
2030年までの十五夜の日付をご紹介します。
2020年:10月1日
2021年:9月21日
2022年:9月10日
2023年:9月29日
2024年:9月17日
2025年:10月6日
2026年:9月25日
2027年:9月15日
2028年:10月3日
2029年:9月22日
2030年:9月12日
十五夜は、9月から10月ごろまでにあるようですね。
十五夜・お月見に飾りたいお花の種類
今年の十五夜は、秋を感じるお花を飾りながら、きれいな月を観賞しませんか?
ここでは、十五夜に飾りたいお花をご紹介します。
<ススキ>
道端でも見かけることのできるススキ。
名前の由来は、諸説ありますが「スクスク伸びる(成長する)」という意味のある「スス」と、茎を表す「キ」が合わさって「ススキ」となったと言われています。
そのためススキの花言葉は、元気に生長していく様子や、強い生命力から付けられており「活力・勢い・元気」などがあります。
そんなススキは、十五夜で飾ることが一般的。
十五夜のイラストやデザインには月とお団子、そしてススキがセットになっていることが多いですよね。
なぜススキを飾るのかというと、ススキは神様をお招きする「依り代(よりしろ)」の役割を果たしていると言われているからです。
また、悪霊・災いなどから作物を守ったり、翌年の豊作を願ったりする意味も込められているそうです。
ちなみに、なぜ神様の依り代と考えられていたのかというと、茎の中が空洞になっているため、神様の宿になると信じられていたからと言われています。
風で揺れるススキを、きれいな月と一緒に見ていたら、心が落ち着いてリラックスできそうですね。
<ピンポンマム>
丸くて可愛らしいピンポンマムは、まるで満月のよう。
月を楽しむ十五夜に飾るには、ぴったりなお花ですね。
お部屋に飾れば「和」な空間を演出してくれそうです。
花言葉は、「真実・高貴」などがあります。
そして花色は十五夜にぴったりな黄色のほかに、オレンジやホワイト、グリーンなど様々な色があります。
アレンジメントや花束のデザインに合わせて、取り入れることができますね。
また、ピンポンマムは花持ちが良いため、アレンジメントや花束だけではなく、髪飾りにして楽しむこともできます。
十五夜には浴衣を着て、髪飾りにピンポンマムを使ってみてはいかがでしょうか。
本物のお花だからこそ、いつもとは違った雰囲気を楽しむことができそう。
SNS映え間違いなしですね。
<りんどう>
紫色やブルーが印象的なリンドウ。
実は、ホワイトやピンク色も流通しています。
お花屋さんに行った際は、りんどうにも注目してみてくださいね。
そんなりんどうは、秋を代表するお花の1つ。
りんどうを飾るだけで、秋の風情を感じることができそうです。
花言葉は「勝利・誠実・高貴」などがあります。
この「勝利」という花言葉は、りんどうの根に薬効成分が含まれていることにより、病に打ち勝つという意味や、花が上向きに咲く様子が、勝利を確信しているように見えることなどが由来していると言われています。
またりんどうは、敬老の日におじいちゃん・おばあちゃんへ贈る、フラワーギフトにも人気です。
その理由は、大きく分けて2つあります。
1つ目は、りんどうの根が古くから漢方の生薬として重宝されていたこと。
漢方として重宝されていたことから、「いつまでも元気でね」という願いを込めて贈るという方が多いです。
2つ目は、花色。
前述したように、りんどうの花色には紫色があります。
りんどうの紫色は高貴な色とされており、おじいちゃん・おばあちゃんへの尊敬の気持ちを表してくれそうですよね。
最後に
今回は十五夜、中秋の名月についてご紹介しました。
ぜひ、今年の中手の名月にはお花を飾りながら、きれいな満月を眺めてみてください。
お花や月など、自然のものを見ながらゆったりと過ごせば、ほっと一息つけそうですよね。