花言葉
4月の誕生花~花持ちがいい、アルストロメリア~
4月に入り暖かい日が増えてきました。
気温は過ごしやすくなりましたが、風が強い日が多いですね。
春は全国的に強い風が吹きやすい季節なので、お出かけの際は物が飛ばされないように気を付けてくださいね。
東京は、満開だった桜がすっかり葉だけになってしまいましたが、まだ桜の花が楽しめるという地域にお住まいの方もいらっしゃるのでは?
風で桜が散ってしまわないうちに、桜を見られるといいですね。
さて、今回は4月の誕生花であるアルストロメリアについてご紹介したいと思います。
バラやチューリップに比べて、アルストロメリアはあまり聞き馴染みのない花かもしれません。
しかし、花持ちが良いため、花を長く楽しむことができたり、小さな花がかわいらしかったりするため、根強い人気がある花でもあるんです。
ここではアルストロメリアがどんな花なのか・花の特徴と花言葉、育て方などをご紹介します。
花言葉は日本語と英語をご紹介していますので、プレゼントでアルストロメリアを渡そうと思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
◆アルストロメリアは、どんな花?
<アルストロメリアは花の色が豊富>
アルストロメリアは、花の色が豊富なことが特徴の1つです。
花の色は赤やピンク、オレンジ、黄色、白、紫、グリーンなど……明暗や濃淡も含めてさまざま。
アルストロメリアをプレゼントするなら、相手の好きな色を選ぶことができそうです。
明るい色合いのアルストロメリアでまとめれば、軽やかな印象のプレゼントを作ることもできますし、落ち着いた色合いでまとめればシックなデザインにすることもできますね。
そして、フラワーギフトを1色でまとめずに、色々な色合いのアルストロメリアを組み合わせて使うことも人気なのだそう。
カラフルなフラワーギフトを贈ることもできるのですね。
アルストロメリアはメインだけではく、他の花との相性も抜群で脇役としても、活用することもあります。
「誕生花も入れたいけれど、相手の好きな花も入れたい!」という方にぴったりです。
<ボリューム感もアップできる>
アルストロメリアは、ひとつの茎からたくさんの花を付けているので1本でも、ボリューム満点のフラワーギフトを作ることができます。
たくさんの花が楽しめる、ボリューム感があり華やかなギフトを贈れば、喜んでくれること間違いなし。
<花びらには特徴的な模様がある>
花びらには、条斑(じょうはん)と言う、線上に並んだ斑点模様があります。
花1つひとつに模様があるため、フラワーギフトにアルストロメリアを1輪使うだけで、華やかな印象にしてくれます。
ちなみに、たくさんの花を付ける茎はしっかりしていて、アレンジメント・花束に関わらずよく活用されるのだそうです。
◆アルストロメリアの名前の由来
「アルストロメリア」という名前は、アルストロメリアを発見した植物学者の友人である「アルステーマ」に由来すると言われています。
ちなみに、アルストロメリアを発見したのは、植物学者であるカール=フォン=リンネです。
リンネはスウェーデンの植物学者で、「分類学の父」と呼ばれています。
◆アルストロメリアの花言葉
アルストロメリアの花言葉は「未来への憧れ」などを持っています。
新しいことが始まる4月に、お誕生日を迎える方へ贈るには、最適な花言葉ですね。
また英語のアルストロメリアの花言葉は「friendship(友情)・devotion(献身)」などがあります。
花言葉は国によって付けられているため、同じ花でもその国によって、花言葉が異なることもあります。
アルストロメリアをプレゼントする時に、花言葉も一緒に伝えたいという方は、どの花言葉を伝えたいのかをメッセージカードなどに書いておくといいかもしれません。
メッセージカードに書いておけば、伝えたい花言葉をしっかり伝えることができます。
ちなみに、アルストロメリアには先にご紹介したように、さまざまな色があります。
アルストロメリアは、たくさんの花の色によって、それぞれ花言葉が決まっています。
例えば、ピンクのアルストロメリアは「気配り」、白のアルストロメリアは「凛々しさ」などがあります。
さらに赤のアルストロメリアは「幸い」、オレンジのアルストロメリアは「友情」などの花言葉を持っています。
伝えたい気持ちにぴったりな花言葉があったときは、花言葉からアルストロメリアの色を決めてみてもいいかもしれませんね。
◆アルストロメリアの育て方
花のプレゼントといったら、花束やアレンジメントなどの切り花を使ったものをイメージされる方が多いと思います。
しかし、フラワーギフトは切り花を使ったものだけではありません。
花を贈ろうと思ったら、植物を育てる楽しさを贈ることができる、鉢植えも候補に入れてみてください。
ここからは、そんな鉢植えのアルストロメリアの育て方のポイントを簡単にご紹介します。
<置き場所・飾る場所>
日当りの良いところに置いてあげましょう。
風通しも良い方が◎。
高温多湿が苦手なので、夏が近づいてきたら涼しいところに置いてあげてくださいね。
また、夏はアルストロメリアが休眠するため、日陰に置いてもいいと思います。
<水やり>
アルストロメリアは、先に紹介したように湿気が苦手です。
そのため、たっぷり水をあげるというよりは、少し乾かし気味に水やりをする方がいいかもしれません。
鉢植えの土が少し乾燥してきたら、水をあげるようにしてください。
特に夏の時期は休眠期間に入るため、水やりは控えるようにするといいようです。
<肥料>
春ごろから花が咲くまでは月に1回程度、鉢植えの土に置いて使う置き肥(錠剤タイプ)を使うようにするといいようです。
または、液体肥料を1週間に1回あげる方法でもいいのだそう。
<病害虫>
アルストロメリは、特に注意しなければいけない病害虫がないと言われています。
ただ、花が咲いているときに、雨の日が多いと灰色かびが発生しやすいので、お花屋さんやホームセンターなどで販売されている殺菌剤を用意しておいてもいいかもしれません。
◆最後に
今回は4月の誕生花、アルストロメリアについてご紹介しました。
4月に誕生日を迎える方に、プレゼントをお探しの方は、ぜひアルストロメリアのフラワーギフトを検討してみてくださいね。
誕生日は、大切な方が生まれた特別な日。
そんな特別な記念日には、4月の誕生花であるアルストロメリアを贈って、「おめでとう」の気持ちを華やかに伝えませんか?
ちなみに花キューピットでは、アルストロメリアを使ったアレンジメントや花束などのフラワーギフトをご用意しています。
お花屋さんに立ち寄る時間がない方など、特にインターネットから注文したい方に便利です。
4月限定のバースデーアレンジメントもご用意していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
母の日には鉢植えも人気!~おすすめの花鉢の種類をご紹介~
母の日のプレゼントは、かわいらしい花を使った花束やアレンジメントをイメージされる方が多いかと思いますが、実は母の日のプレゼントには鉢植えの花の人気が高いんです。
鉢植えは、花束やアレンジメントに使う切り花よりも、長くきれいな花を楽しむことができます。
また花を育てる楽しさは、鉢植えでしかプレゼントすることができません。
「つぼみだった花が開いた」などの花の成長を観察できるほか、育て方によって来年も花を観賞できるくらい長く花を楽しめることができる鉢植えは、先にご紹介した通り、母の日のプレゼントに注目を集めています。
そこで、今回は母の日のプレゼントにぴったりな鉢植えの花の種類をご紹介します。
ガーデニングが趣味というお母さんはもちろん、植物を育てることが初めてというお母さんでも、比較的簡単に育てることができる植物もここではご紹介します。
花のプレゼントと言えば花束やアレンジメントが有名ですが、「まだ母の日のプレゼントに何を贈ろうか迷っている」という方はぜひ、鉢植えもギフトの候補にいれてみてください。
2021年、今年の母の日は鉢植えを贈って、植物の成長を楽しめる贈り物にしませんか。
◆母の日におすすめの鉢植えの種類
では早速、母の日におすすめな鉢植えの種類をご紹介していきたいと思います。
今回はカーネーション、あじさい、バラ、胡蝶蘭の4種類をご紹介します。
花の種類ごとに、「特におすすめのポイント」を書いていますので、お母さんのことを想像しながら、母の日のプレゼントの参考にしてみてください。
「花の種類は、詳しくよくわからない」という方も、育てやすさや花の形、花言葉を参考に決めてみるといいかもしれません。
お母さんが喜んでくれるような、鉢植えの花が見つかりますように。
◆カーネーション
おすすめポイント・カーネーション=母の日の定番の花
・花言葉が母の日に最適
・カラーバリエーションが豊富
母の日のポスターや、雑貨などのモチーフとしても使われることの多い、カーネーション。
「母の日のプレゼントと言えばカーネーション」と、いってもいいくらいカーネーションは、母の日のプレゼントとして有名な花ですよね。
花束やアレンジメントで使われているイメージがあるカーネーションですが、実は鉢植えとしても流通しています。
母の日の定番であるカーネーションは、鉢植えでも毎年一番の人気があるようですよ。
<カーネーションの花言葉>
カーネーション全体の花言葉は「無垢で深い愛」などがあります。
ちなみにカーネーションは、色によって花言葉がそれぞれ付けられています。
例えば赤いカーネーションは「母への愛・愛を信じる」など。
そしてピンクのカーネーションは「感謝・温かい心」などの花言葉を持っています。
<カーネーションの豊富なカラーバリエーション>
カーネーションは、カラーバリエーションが豊富です。
花言葉をご紹介した赤やピンクの他に、黄色、オレンジ、紫などがあります。
たくさんの色の中から選ぶことができるので、お母さんの好きな色を選んでカーネーションを贈ることができます。
またカーネーションの品種によっては、咲き進むごとに色が変化する珍しい「色変わりカーネーション」というものがあります。
1つの鉢で淡い色から濃い色へ変化するなど、グラデーションを楽しむこともできるんですよ。
加えて、花びら1枚1枚がグラデーションになっているなど、1色だけではなく複数の色をプレゼントすることができる品種もあります。
お母さんの好みに合わせて、カーネーションの品種を選んでみてくださいね。
◆あじさい
おすすめポイント・育てやすくて初心者でも安心
・花が咲いている期間が長い
・色や咲き方の種類が豊富
カーネーションに次いで、近年人気が高まってきている花は、あじさいです。
あじさいは、植物を育てる専門的な知識がなくても比較的簡単に育てることができる花の1つ。
そのため、「初めて植物を育てる」というお母さんへのプレゼントにも最適です。
また、あじさいの花のように見える部分は、「ガク」と言われる部分が変化したもので、正式には花びらではありません。
そのため、一般的な花よりも長くきれいな姿を楽しむことができます。
花が咲いているように見える期間が長いのです。
<あじさいの花言葉>
あじさいは、小さな花がたくさん集まって見えることから「家族団らん」という花言葉を持っています。
「家族団らん」という花言葉は、家族のためにいつも頑張ってくれるお母さんへ贈る花にぴったりだと思いませんか。
兄弟で一緒にお母さんへの贈り物を購入する際などにも、ちょうどいい花言葉だと思います。
<あじさいの咲き方と色の種類>
あじさいには、たくさんの種類があり品種によって、咲き方や色はそれぞれ異なっています。
小さな花びらがたくさん集まっているような、可愛らしい雰囲気のあじさいもあれば、花びらのようなガクに、細かな切れ込みが入りレースのように見えるあじさいもあります。
他にもさまざまな咲き方がありますので、母の日にあじさいを贈る際は、色だけではなく他の見た目にもこだわってみてくださいね。
また、あじさいの有名な色はピンクや水色などがありますが、他にも紫や濃い赤、白などもよく流通しています。
色を選ぶときは、お母さんの好きな色で選ぶのはもちろん、他に育てている花の色に合わせてもいいかもしれませんね。
◆バラ
おすすめポイント・香りが良い品種が多い
・上品な華やかさがプレゼントにぴったり
・たくさんの種類から選ぶことができる
「花の種類について詳しく知らない」という方でも、「バラだけは知っている」という方も少なくないと思います。
たくさんの花びらが重なり合うように咲いているバラは、上品であり華やか。
玄関やベランダ、お庭などバラを飾ったところが、パッと明るくなりそうですね。
誰もが知っているバラは、年に1回の母の日のプレゼントに、最適な花だとも言えます。
そんなバラは見た目だけではなく、香りも楽しむことができる品種が多いです。
顔を近づけると、ふんわりと感じることのできる甘く優しい香りは、お母さんを幸せな気持ちにさせてくれること間違いなし。
「花の香りが好き」というお母さんや、「バラの香水やハンドクリームを付けている」というお母さんには、特にバラの鉢植えが喜ばれるかもしれませんね。
<バラの花言葉>
バラ全体の花言葉は「美・愛」などがあります。
バラの見た目に合った花言葉ですよね。
ちなみに、バラも花の色ごとに花言葉が付けられています。
ピンクのバラは「感謝」などの花言葉を持っていて、オレンジ色のバラは「絆」などの花言葉があります。
<バラのさまざまな品種>
バラにはたくさんの咲き方があります。
バラと聞いて真っ先にイメージされることが多く、イラストなどでも描かれることの多い、花の中心部分が尖ったようなバラもあれば、お椀のように丸い形で花を咲かせるものも、あります。
同じ色のバラだったとしても、花びらの枚数や花の形、咲き方によって雰囲気がずいぶん変わってきますので、ぜひ注目してみてくださいね。
◆胡蝶蘭
おすすめポイント・花に高級感がある
・お手入れが簡単で育てやすい
・きれいな花を長く楽しめる
ホテルのエントランスや、高級料理店などでも飾られている胡蝶蘭。
落ち着いた雰囲気があり、ゴージャスな胡蝶蘭は特別な母の日にプレゼントしたい花の1つです。
毎年迷ってしまう、義母へのプレゼントとしても胡蝶蘭は、よく選ばれています。
花持ちも他の花に比べて良いため、長く美しい花を楽しむことができるんですよ。
ちなみに、胡蝶蘭は白い花のイメージが強いかもしれませんが、ピンクや赤、紫、黄色など花の色は思っているよりたくさんあります。
加えて、鉢植えの花は屋外で育てることが多いですが、胡蝶蘭は室内で育てる方が一般的です。
そのため母の日にプレゼントする胡蝶蘭を決める際は、お部屋に置いているインテリアなどを参考に、胡蝶蘭の色を決めてみてもいいかもしれません。
<水やりの頻度が少なく、お手入れが簡単>
上品で立派な見た目をしていますが、胡蝶蘭はお手入れが簡単で、「初めて花を育てる」という方でも、簡単に長く花を楽しむことができる植物です。
水やりの頻度は、夏場なら1週間~4日に1回程度、冬場なら2週間に1回でも問題ありません。
花を育てる時に、うっかり忘れてしまいがちな水やりですが、胡蝶蘭は水をあげなかったからといって、すぐに枯れてしまう花ではないのです。
また胡蝶蘭は花粉がほとんどない花なので、周りを花粉で汚してしまうということもありません。
花粉が落ちてしまいやすい花だと、周りを掃除しなければいけないということがありますが、胡蝶蘭にはその必要がありません。
胡蝶蘭は、お世話や掃除に手がかからない花でもあるのです。
<胡蝶蘭の花言葉>
胡蝶蘭の花言葉は、「幸運が舞い込んでくる」などがあります。
これは、胡蝶蘭の花がひらひらと飛んでいる蝶々に見えることから付けられたと言われています。
大好きなお母さんに、母の日のプレゼントとして贈るにはぴったりの花言葉ですよね。
お母さんには、いつまでも幸せでいてもらいたいものです。
◆最後に
今回は、母の日におすすめな鉢植えの種類についてご紹介しました。
お母さんにプレゼントしたいと思う花の種類は、見つかったでしょうか。
花キューピットではご紹介した鉢植えを種類豊富にご用意しています。
気になった方はこちらを参考にしてみてください。
▼母の日 産直花鉢植え特集はこちらから
▼花キューピットの母の日 花のギフト・プレゼント特集2024はこちら
鉢植えの花はきれいな花だけではなく、花束やアレンジメントなどで使われる切り花では、体験することのできない「花を育てる楽しさ」もプレゼントすることができます。
「昨日までつぼみだった花が今日は咲いていた」、「プレゼントしてもらった時よりも成長して、丈の高さが高くなった」など、長く植物とかかわることができるからこそ、感じることのできる喜びや発見、楽しさがあります。
また育て方によっては来年も花を楽しむことができ、毎年同じ季節になると花をつける植物を見ることによって、改めて季節感や時間の流れを感じることができるかもしれません。
お部屋の中に居ると冷暖房が完備されていて、季節感や時間の流れを改めて感じることは少ないと思いませんか。
タケノコがスーパーに並ぶと春を感じるように、母の日に貰った花が咲くことによって、「今年もこの季節がやってきたんだな」、「だんだんこれから暖かくなってくるのね」と感じることができるかもしれません。
母の日に鉢植えの花を贈れば、花がきれいに部屋を彩ってくれる素敵な思い出と、これからのお母さんの時間も彩ることができそうですよね。
2024年、今年の母の日はどうする?~珍しい花をプレゼント~
今年の母の日は、少し珍しいプレゼントを贈りませんか?
毎年、母の日にプレゼントを贈っていると「あれ?一昨年のプレゼントと、今年のプレゼント同じだったかも……?」なんてことが起こったことはありませんか。
毎年同じもの・似ているものでもいいですが、たまには少し珍しいプレゼントを贈って、母の日にお母さんへサプライズをしてみてはいかがでしょうか。
今回は、お母さんに感謝を伝えることができそうな、少し珍しい青色のカーネーションをご紹介したいと思います。
母の日の王道のプレゼントでもある「カーネーション」ですが、青色となると話は別。
母の日らしさもありつつ、珍しくて特別な感じがしませんか。
「少しでも気になった」という方は、ぜひこの記事を読んで、母の日のプレゼントの参考にしてみてくださいね。
◆青色のカーネーションって何?
世界で唯一の青いカーネーション、その名もムーンダスト。
この青色のカーネーション「ムーンダスト」は、サントリーとオーストラリアの会社との共同開発によって生み出された、世界で唯一の青色をしたカーネーションです。
なかなか見ることのない、珍しい色をしています。
ビビットな青色というよりも、写真のように目を引いてしまうような上品な青色が美しいですよね。
この青いカーネーション「ムーンダスト」は、ペチュニアなどの他の青い花の青色をした色素を使って誕生しました。
自然界にはない、特別なカーネーション。
この青いカーネーション「ムーンダスト」は、バイオテクノロジーを使って世界で初めて開発に成功した花なのです。
研究が始まったのは1990年からで、5年の歳月をかけてやっと誕生した花なのだそうですよ。
◆コンセプトイメージは?
ムーンダストのコンセプトは「幸せを願う青い花」なのだそう。
このコンセプトは、お母さんに「いつもありがとう」の気持ちを、母の日に伝えるために贈るプレゼントとしてぴったりですよね。
◆ムーンダストの名前の由来は?花言葉は?
青いカーネーション「ムーンダスト」の名前の由来は「月のように包容力がある花に」という想いが込められているのだそうです。
なんだかムーンダストは、いつも家族を優しく包み込んでくれるお母さんのイメージにぴったりだと思いませんか?
さらにムーンダストに付けられた花言葉は「永遠の幸福」。
自分のお母さんへのプレゼントはもちろん、義母へのプレゼントとしてもぴったりですよね。
珍しさと品のある華やかさ、美しさに加えて花のコンセプト・花言葉も母の日の贈り物に最適です。
母の日には、ムーンダストの花言葉「永遠の幸福」に、「いつまでもお母さんが幸せな気持ちでいられますように」という気持ちを込めてプレゼントしてみませんか?
◆最後に
今回は母の日のプレゼントにおすすめな、珍しい青いカーネーション「ムーンダスト」をご紹介しました。
母の日は年に1回ですが、何度もプレゼントを贈っていると、同じものをプレゼントしてしまったり、なんとなくプレゼントがマンネリ化してきたりしてしまうもの。
「いつもプレゼントするものが同じだな……」と、思っている方はぜひ、今年は珍しいムーンダストを贈ってみてくださいね。
ムーンダストを母の日のプレゼントに選べば、きっと特別感がある母の日になると思いますよ。
「母の日」という記念日を機会に、ぜひ写真ではなく実際にムーンダストの美しさに触れてみてくださいね。
白いカーネーションに、色水を吸わせて作った水色や虹色のカーネーションもきれいですが、ムーンダストはまた違った魅力があります。
上品で優しい雰囲気のムーンダストをプレゼントして、お母さんに感謝を伝えられますように。
▼花キューピットの母の日 花のギフト・プレゼント特集2024はこちらはこちらから
2024年、今年の母の日はいつ?~お母さんに贈りたい花言葉を持つ花~
夜になるとまだ寒いですが、日中はだいぶ暖かくなりましたね。
お昼の間は「コートなしで出かけた」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「もうじき咲きそうだ」と言われていた桜も、気づけばもう満開。
少し前までコートだけでなく、手袋やマフラーが欠かせないという気温が続いていましたが、あっという間に春の気温になりましたね。
「まだかなぁ」と思っている間は、なかなか時間が進まないように思いますが、振り返ってみると、思っているより時間は早く進んでいるということもあります。
そこで、今回は少し早いですが2024年、今年の母の日について紹介します。
家族のためにいつも頑張ってくれるお母さんに、1年に1回くらいは「ありがとう」の気持ちを込めて素敵なプレゼントをしたいもの。
うっかり、忘れてしまわないうちに、プレゼントの準備をしておきましょう。
「今年の母の日はそもそもいつだっけ?」や「母の日は定番の花だけじゃなくて、花言葉にこだわって花束やアレンジメントをあげたい!」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください 。
◆2024年【今年】の母の日はいつ?
今年、2024年の母の日は5月12日(日)です。
母の日は、毎年5月の第2日曜日と決まっています。
そのため、母の日は毎年日付が変わるのです。
毎年、日付が変わってしまうので、気が付いたときには「あれ!明日が母の日だ!」なんてこともあるかもしれません。
年によってですが、約1週間去年と差が出てくる時もあります。
お母さんに感謝を伝える、1年に1回の大切な記念日ですので、事前に日付を確認してプレゼントを準備できるようにしておくといいですね。
◆6年分の母の日一覧
2024年~2029年まで、6年分の母の日の日付を掲載しておきます。
一覧で見てみると、少しずつズレていることが、わかると思いますよ。
2024年:5月12日(日)
2025年:5月11日(日)
2026年:5月10日(日)
2027年:5月9日(日)
2028年:5月14日(日)
2029年:5月13日(日)
◆母の日にぴったりな花言葉を持つ花の種類
さてここからは、母の日に贈りたい花言葉を持った花の種類をご紹介します。
母の日に、花束やアレンジメントなどのフラワーギフトを贈ることは、定番となっていますよね。
毎年母の日には、フラワーギフトをプレゼントしているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
またお花屋さんに限らず、デパートや雑貨屋さんなどでも、母の日のポスターには、花のモチーフが使われていることが多いですよね。
いつも母の日に花をプレゼントしている人も、初めて花束をプレゼントしようと考えている人も、今年の母の日は花言葉に注目して花を選んでみませんか。
言葉では伝えられない大切な気持ちを、 花言葉がきっとお母さんに伝えてくれると思いますよ。
定番のカーネーションはもちろん、義母に贈りたい上品な花もご紹介しています。
母の日にプレゼントする花の種類で迷ったときは、花言葉から決めてみるのもおすすめです。
<カーネーション>
カーネーション全体の花言葉:無垢で深い愛 など
ピンクのカーネーションの花言葉:感謝・美しいしぐさ・温かい心 など
赤のカーネーションの花言葉:母への愛・愛を信じる など
青のカーネーションの花言葉:永遠の幸福 など
母の日の定番でもあるカーネーションは、花言葉もお母さんに贈るのにぴったり。
カーネーションのフリルのように波打つ花びらが重なり合う様子は、上品さとかわいらしさを合わせ持っているように見えます。
カーネーションの花全体は丸い形をしていて、どこか安心感を与えてくれるような気がしますよね。
いつも優しいお母さんにプレゼントすれば、きっと喜んでくれると思います。
また、ご紹介した「永遠の幸福」という花言葉を持った青いカーネーションは、ムーンダストというカーネーションの品種が有名です。
ムーンダストは世界で唯一の青色をしたカーネーションで、神秘的な美しさを感じることができます。
なかなか見ることのできない品種ですので、母の日に贈れば特別感がある贈り物になりそうです。
ムーンダストが気になった方は、こちらをチェックしてみてください。
>>ムーンダストを使った母の日ギフト
ちなみに、ピンク・赤・紫以外にもたくさんの花色があり、カーネーションはカラーバリエーションが豊富なため、お母さんの好きな色を選ぶことができます。
ご紹介した通り、花の色によっても花言葉が変わるので、カーネーションの花の色で悩んでしまった時は、花言葉から決めるのもいいかもしれませんよ。
<あじさい>
あじさい全体の花言葉:家族団らん・和気あいあい など
ピンクのあじさいの花言葉:元気な女性 など
青のあじさいの花言葉:辛抱強い愛情など
近年では、カーネーションと同じぐらい人気のあるあじさい 。
この「家族団らん・和気あいあい」という花言葉は、あじさいの小さな花のように見えるガクという部分が、集まって咲いている姿に由来しているそうです。
いつも家族が楽しく過ごせるのは、支えてくれるお母さんのおかげ。
家族のためにいつも頑張ってくれるお母さんに、ぴったりな花言葉ですよね。
あじさいは、花壇に植わっているところなどを見る機会が多く、鉢植えのイメージが強いですが、花束やアレンジメントで使う切花としても流通しています。
お花屋さんによっては、切り花のあじさいを置いているところもあるので、チェックしてみてください。
「母の日には、お母さんに花束をあげたい」という方もあじさいを選ぶことができそうですね。
<ユリ>
ユリ全体の花言葉:祝福・威厳・純粋 など
大きな花が特徴的なユリは、さまざまなお祝いの場面で活用されますが、母の日のプレゼントでも人気があります。
かわいらしいというよりは美しく上品なイメージで、 義母へのプレゼントとしてもよく選ばれています。
毎年悩んでしまいがちな義母へのプレゼントに「威厳」や「祝福」といった花言葉を持ったユリは、花束やアレンジメントなどに一輪入るだけで、パッと華やかさを演出してくれます。
ユリを使ったアレンジメントや花束は、目を引くデザインになりそう。
豪華で華やかなフラワーギフトを贈りたいと思っている方にユリは特におすすめです。
<バラ>
バラ全体の花言葉:愛・美 など
ピンクのバラの花言葉:感謝・しとやか・上品 など
赤のバラの花言葉:愛情・情熱・美 など
お花屋さんだけでなく、物語や雑貨のモチーフでも使われるバラ。
花の種類に詳しくない方でも「バラだけは知っている」という方もいらっしゃるかもしれません 。
バラは誰もが一度は憧れたことのある花の1つで、もらって喜ばない方はいないと言っても良いほど世界中で人気の高い花です。
加えて、バラは花束やアレンジメントに使う切り花だけではなく、鉢植えとしても流通しています。
そのため「植物を育てるのが好きなお母さんにプレゼントしたい」という方や、「花を長く楽しみたい」というお母さんにプレゼントするのもおすすめです。
花言葉をご紹介したピンクや赤色の他にも、バラはさまざまな花の色があります。
オレンジ・白・黄色・グリーンなどたくさんあります。
もちろん、お母さんの好きな色を選ぶのもいいですが、特に母の日では「感謝」という花言葉を持ったピンク色のバラがよく選ばれています。
赤のバラほどロマンチックな雰囲気が強くなく、豪華さ・かわいらしさを演出してくれるため、母の日のプレゼントにぴったりなのです。
母の日の定番の贈り物でもあるカーネーションと、バラを合わせてプレゼントするという方も多いようですよ。
<デンファレ>
デンファレ全体の花言葉:お似合いのふたり・有能 など
先にご紹介したカーネーションやバラ、あじさいなどに比べて、そこまで有名ではないかもしれませんが、デンファレも母の日におすすめの花です。
デンファレは南国の雰囲気がある花で、ハワイの料理を扱うレストランや、リゾート地などで活けられていることが多いと思います。
もしかすると、ホテルのラウンジに飾られているのを見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
花は胡蝶蘭に似ていて、上品な雰囲気があり義母へのプレゼントとしても選ばれることが多いです。
デンファレをメインで使うこともありますが、母の日の場合はカーネーションやバラなど、ほかのメインの花と一緒にわき役として活用される方が一般的かもしれません。
メインの花を活けた後、開いてしまった隙間にデンファレを使うことで、花束やアレンジメントなどのフラワーギフトの印象をワンランク上にすることができそうです。
デンファレの花の色は、白やグリーンなどもありますが、紫色やピンク色の方が有名だと思います。
お花屋さんでデンファレを探すときは、紫・ピンク系の色から探してみてくださいね。
また、デンファレは花持ちが良く、きれいな花の姿を長く楽しむことができるのも人気のポイントの1つです。
母の日に贈るフラワーギフトにデンファレを加えて、優雅で豪華なリゾートの雰囲気をプレゼントしませんか。
◆最後に
今回は母の日にお母さんへ贈りたい、花言葉を持った花の種類をご紹介しました。
まだ少し早い気がするかもしれませんが、ぜひ今年の母の日は早めに準備して「うっかりしてた!」ということがないようにしてくださいね。
2024年の母の日は5月12日(日)です。
1年に1回の母の日ですので、しっかりお母さんに感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。
ちなみに、花キューピットでも母の日に贈る花束やアレンジメントをご用意しています。
気になったという方は、こちらからサイトを見てみてください。
入学のお祝いに贈る花言葉~入学式におすすめの花~
桜が咲き始め、すっかり春らしくなってきましたね。
桜の花を見ると、入学式を連想される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
入学式の日に満開の桜、または少し葉が目立つようになってきた桜と記念撮影をした、という思い出がある方も多いかと思います。
また、入学式を近々控えているという方も、いらっしゃるのでは。
去年、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、入学式を行うことができなかった現在の新2年生のために、1年越しに2020年度入学式を行う予定の大学もあるそうです。
入学式は1つステップが上がる大きな節目。
1年越しだったとしても、授業をもう受けているとしても、入学式が実施されることは嬉しいですよね。
皆様の入学式が良いお天気に恵まれて、桜をはじめとするきれいな花々が彩ってくれることを願っています。
何十年後に記念写真を振り返ったときに、暖かな気持ちになれるといいですね。
さて、今回は入学のお祝いに贈りたい花言葉を持った花の種類をご紹介したいと思います。
「おめでとう」の気持ちを花言葉に込めて贈りませんか?
◆入学のお祝いにぴったりな花言葉を持つ花
さっそく、お祝いの気持ちが伝えられる花言葉を持った花をご紹介します。
花束やアレンジメントなどのフラワーギフトを「入学祝いに贈りたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
<アルストロメリア>
花言葉:未来への憧れ など
アルストロメリアは、花びらに「条班」と言う、斑点模様が入っていることが特徴の花です。
お花屋さんでは茎がしっかりしていて、扱いやすい花の1つと言われているそう。
花の色は、ピンク・オレンジ・黄色・グリーン・白など…種類豊富で、花束やアレンジメントの脇役としてもよく活用されています。
アルストロメリアは、1つの茎から複数の花をつける華やかな見た目のため、1本飾るだけでもお部屋が明るくなると思いますよ。
入学を機に一人暮らしを始める方への贈り物としても、ぴったりです。
ちなみに、アルストロメリアは4月の誕生花でもあります。
<ユリ>
花言葉:祝福・高貴・威厳 など
ユリは切り花として、日本で流通している品種が多い花の1つです。
さらに、どのお花屋さんに行っても、ユリが置いていないところはないと、言ってもいいくらい定番の花の1つでもあります。
優美で存在感のあるユリは、1輪花が加わるだけで、アレンジメントや花束全体を華やかにしてくれます。
入学という、人生の節目の1つであるお祝いにぴったりです。
そんなユリは、香りが強いものが多いですが、近年では香りがしない・香りが少ない品種も流通しています。
ユリの香りが好きな方・苦手な方にかかわらず、ユリの花を楽しんでもらいやすくなってきているのですね。
また、ユリは花が注目されがちですが、ぜひ葉にも注目してみてください。
ユリの葉は大きくしなやかであるため、葉を使うことでフラワーギフトに動きをだすこともできるんですよ。
<菜の花>
花言葉:小さな幸せ・明るい など
全体を黄色く染める菜の花畑は、見るだけで春らしさを感じますよね。
そんな菜の花は、春の行事である入学式で渡すフラワーギフトにおすすめの花の1つです。
菜の花の鮮やかな黄色が彩りになり、花束やアレンジメントを明るく、かわいらしい雰囲気にしてくれます。
ちなみに菜の花は、水を吸うとだんだん背丈が伸びることがあるそうです。
もしお部屋に菜の花を飾った時は、成長にも注目してみてくださいね。
<スイートピー>
花言葉:門出・ほのかな喜び・優しい思い出 など
蝶のような姿が可憐なスイートピー。
淡い色合いは、メインの花を美しく彩る脇役としてとはもちろん、スイートピーだけを束ねた花束も人気があります。
スイートピーは春の花として知られていて入学式だけでなく、卒業式など春のイベントでよく選ばれる花の1つです。
存在感がありすぎることもなく、どちらかというと軽やかな印象の花のため、スイートピーと同じ色の花を集めてフラワーギフトにすることも多いようです。
そのため、贈る相手の好きな色や、イメージカラーに合わせて花束やアレンジメントを作る時には、スイートピーがおすすめ。
またスイートピーは水色や虹色など、着色水を吸わせて珍しい色にしたものもよく出回っています。
なかなか自然の花では表現できない色も、 着色水を使ったスイートピーなら演出することができそうですね。
ちなみに、スイートピーを長く楽しみたい時は、湿気を避けるようにするといいようですよ。
<アイリス>
花言葉:希望・吉報 など
アイリスは、アヤメ科アヤメ属の植物の総称です。
お花屋さんで販売されているような、アイリスの切り花の多くの品種は、「ダッチアイリス」もしくは「ジャーマンアイリス」といわれています。
ダッチアイリスとジャーマンアイリスは好む環境が異なりますが、花自体はとても良く似ているので、見比べることができる時はぜひ違いを探してみてください。
アイリスは凛として、すらりとした姿が、洋風だけでなく和風の雰囲気にもよく似合いそうな花です。
品種によって違いはありますが、花びらの青色と黄色のコントラストがとても美しいと言われています。
<ガーベラ>
花言葉:希望・常に前向き など
1茎に太陽のような丸い一輪の花を付けるガーベラ。
たくさんの花びらを付けた八重咲きのものや、細長い花びらのものなど、さまざまな花の種類があることが特徴です。
また、花の大きさも咲き方と同じようにたくさんあるため、フラワーギフトに合わせてぴったりなものを選ぶことができそうです。
さらにガーベラは、花の色も豊富。
赤・オレンジ・ピンクなどさまざまな色がありますが、どちらかというとビビットな色の方が多いように思います。
ガーベラは元気なイメージでお祝いの花束や、アレンジメントを作りたい時にいいかもしれませんね。
ちなみにガーベラを花瓶に活ける際は、水が汚れやすいので水を少なめにし、定期的に花瓶の水を交換するようにすると長持ちしてくれますよ。
<ストレリチア>
花言葉:輝かしい未来 など
ストレリチアは、ハワイ料理を扱うお店や、ホテルのラウンジなどで、見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
オレンジ色に青色という鮮やかな色彩の組み合わせが目を引きますよね。
他にはない形をした花が咲いている茎がスッと伸びる様子は個性的であり、美しさを感じます。
ストレリチアの中でよく流通するのは和名で「極楽鳥花」とも呼ばれている「レギネー」という品種なのだそう。
「極楽鳥花」という名前から、おめでたい席でのアレンジメントや正月のフラワーギフトとしても人気が高いのだそうです。
<サンダーソニア>
花言葉:祝福 など
ベルのようなかわいらしい花が特徴的な、サンダーソニア。
「サンダーソニアは、オレンジ色」という印象が強い方もいらっしゃると思いますが、淡い黄色のものもあります。
サンダーソニアをお花屋さんで見かけたら、色の違いもチェックしてみてくださいね。
少しの色の違いは、雰囲気をぐっと変えるポイントになると思います。
サンダーソニアという名前の由来は、発見者であるジョン=サンダーソンから、付けられたのだそうです。
植物は、花の姿から名前が付けられることもありますが、発見した人の名前がもとになることもあるのですね。
そんなサンダーソニアは他の花と合わせて、花束やアレンジメントで選ばれることもあるようですが個性的な見た目のため、一輪挿しにされる方も多いようです。
確かに、1輪飾ればそれだけで、お部屋が素敵な空間になりそうですよね。
かわいらしく、印象的な見た目のサンダーソニアで「入学おめでとう」の気持ちを伝えませんか。
ちなみにサンダーソニアは、花がオレンジ色(黄色)で丸みがあることから、ハロウィンのかぼちゃに見立てて、10月のアレンジメントなどに利用されることもあるそうです。
1年を通してお花屋さんで見ることができる花なので、今後もチェックしてみてくださいね。
◆最後に
今回は、入学のお祝いに贈りたい花言葉を持つ花の種類をご紹介しました。
「祝福」や「希望」の気持ちを花言葉に込めて、プレゼントしてみてくださいね。
花キューピットでは、3月30日まで限定で入学祝いにぴったりなアレンジメントや、花束をご用意しています。
「直接は会えないけれど、お祝いの気持ちを伝えたい」という方や、「どんなフラワーギフトがあるか少し気になる」という方は、ぜひ花キューピットのサイトをのぞいてみてくださいね。
桜の品種別・国ごとの花言葉と由来や歴史~3月27日はさくらの日~
4月に入ると、花々が咲き始めて「春」というイメージが強くなりますよね。
地域によっては、だんだん桜のつぼみが膨らんできているのを、確認できるところもあるのではないでしょうか。
そろそろ桜も楽しめるようになりそうですね。
そこで今回は「桜」の花言葉や、歴史についてご紹介したいと思います。
また3月27日の「さくらの日」についても、紹介していますので、チェックしてみてくださいね。
桜ってどんな花?
日本人に馴染みの深い桜ですが、改めて「桜はどんな花?」と聞かれると、すぐに答えられない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは改めて、春の代表とも言える桜の花についてご紹介します。
<桜はどんな花?英語では何と言う?>
- 和名:桜
- 英名:Cherry blossom
- 学名:Cerasus
- 科名:バラ科
桜は、英語では「Cherry blossom」と呼ばれているのですね。
ちなみに英語で会話をしている中で、「桜」と表現するときは「cherry blossoms」と表現するのだそうです。
基本的には複数形で使われます。
複数形で使う理由は、木に咲いている桜の花は1輪ではないためなのだそうです。
ただし、「桜の木」と表現したい時は「cherry blossom tree」と、いうそうです。
<開花時期>
かわいらしいピンク色の花を楽しませてくれる桜の開花時期は、一般的に3月~4月です。3月~4月には、ちょうど卒業式や入学式があることもあり、学校に桜が植えられていることも多いようです。
入学式の時に撮った写真や、思い出の卒業写真などに桜の花が写っている方も、多いかもしれませんね。
ただ、お花屋さんでは1月~4月、12月頃に販売されています。
花束やフラワーアレンジメントで使用される桜は、街路樹などで見かける頃よりも早く出回るので、春を先取りすることができそうです。
<国花でもある桜>
桜は「国民に最も愛好され、その国の象徴とされる花」とされる、「日本の国花」でもあります。
桜は多くの日本人から好かれているので、国花になるのも納得ですよね。
去年は難しかったですが、桜が咲くと会社の人・家族・恋人と一緒に、毎年お花見をしているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
桜は、年代も性別も問わずに、多くの方から好まれている花の1つだと思います。
「春といえば、桜」というほど季節感があり、桜の花が咲くのは1年のうちの楽しみとなっていますよね。
日本人にとって、桜は最も「親しみのある花」といってもいいかもしれません。
桜の花言葉
桜全体の花言葉は「精神美・優美な女性・純潔」などがあります。
「優美な女性」は、桜の花の様子から付けられたのでしょうか。
言われてみれば、桜は優しい女性のような雰囲気がありますよね。
八重桜の花言葉は「おしとやか・豊かな教養」などです。
ひとくくりに「桜」と紹介しましたが、実は桜にはさまざまな種類があります。
日本には、ソメイヨシノやしだれ桜などを含む、200種類を超える桜の種類が楽しめるのだそうです。
加えて、桜は種類ごとに花言葉が異なるのだそう。
そこでここからは、有名な桜の種類を4つピックアップして、種類ごとに花言葉を見ていこうと思います。
<ソメイヨシノ>
花言葉:「純潔・優れた美人」など
ソメイヨシノは最も有名な桜の種類の1つで、日本に植えられている80%の桜がソメイヨシノと言われています。
桜の開花宣言を行う標本も、原則として「ソメイヨシノ」が選ばれているとされています。
<河津桜>
花言葉:「思いを託します・純潔」など
ソメイヨシノよりも早い時期から花を楽しめる河津桜は、一重咲きの桜です。
特徴はつぼみの時は濃い赤色をしていますが、開花すると薄いピンク色になることです。
<山桜>
花言葉:「あなたに微笑む」など
人が植えたわけではない、野生の桜の代表的な種類の1つです。
寿命が長いことが有名で、大きく太い幹になることも多いのだそうです。
<しだれ桜(枝垂れ桜)>
花言葉:「優美・円熟した美人」など
「円熟した」とは、「人格や技術などが十分に熟達している」という意味があります。
ソメイヨシノのよりも少し早く咲き始め、名前の通り枝が垂れ下がっていることが特徴です。
もっと詳しく桜について知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
実は奥深い「桜の世界」~お花見がグッと楽しくなる豆知識〜 森林総合研究所の勝木 俊雄先生に、桜の種類や桜の豆知識などについて教えていただきました。 |
桜の花言葉の由来
「精神美」という花言葉は、桜が日本の国花になっていることが由来になっています。
日本を象徴する花である桜の花言葉が、日本や日本人の品格を表現できるように付けられたのではないかといわれています。
また「優美な女性」や「純潔」という花言葉は、桜の美しい花の様子が由来になっていると考えられています。
確かに、この花言葉から桜の美しい繊細で柔らかな花を想像できますよね。
国ごとの桜の花言葉
日本の桜の花言葉を紹介してきましたが、ここからは外国の桜の花言葉を紹介したいと思います。
実は花言葉は同じ花であっても、国によって別の花言葉持っていることがあります。
花言葉が国ごとで変わる理由
「同じ花でも、国によって花言葉が異なる」と聞くと、不思議に感じる方もいらっしゃるのはないでしょうか。
国によって花言葉がそれぞれ決められている理由は、その国の文化や花を見た時の印象が異なることが影響しています。
花言葉は神話の影響を受けたり、香りの感じ方から付けられたり、見た目が何かに似ていることから付けられることもあります。
ちなみに、すべての花の花言葉が国によって異なるわけではありません。
どこかの国で付けられた花言葉が、そのまま日本に花と一緒に伝わったというものもあります。
フランスでの桜の花言葉
フランスでの桜の花言葉は「Nem’ oubliez pas(ヌ・ムビリエ・パ)」などです。
意味は「私を忘れないで」です。
花言葉の由来は、桜の花が散っていく儚さといわれています。
また一説には、戦争で離ればなれになる際に、男性が女性へ桜の花を贈り「自分を忘れないでほしい」と願いを込めたことから花言葉が付けられたとも考えられています。
ちなみにフランス語で桜は「fleur de cerisier(フルール ドゥ スリズィエ)」と呼ばれていますが、「sakura(サクラ)」とも呼ばれているのだそうです。
アメリカでの桜の花言葉
アメリカでは、桜の花言葉は以下などがあります。
- spiritual beauty(スピリチュアル ビューティ)
意味:精神の美 - a good education(ア グッド エジュケーション)
意味:優れた教育 - Independence(インデペンデンス)
意味:独立
この「優れた教育」という意味の「a good education(ア グッド エジュケーション)」の花言葉の由来は、アメリカ合衆国の初代大統領ジョージ・ワシントンが関わっているのだそう。
ワシントンが子供のころ、斧を振りまわして遊んでいたのだそう。
その時、誤って斧で父親が大切にしていた桜の木を切ってしまいました。
ワシントンは、父親に正直に桜の木を切ってしまったことを謝りました。
すると父親はワシントンを𠮟ることなく、正直に話したことをほめたといわれています。
ただワシントンが子供の時代に桜はまだアメリカに渡っていなかったため、この話は、実際にはなかったともいわれています。
しかし、アメリカでは広く伝えられているようです。
また「独立」という意味を持つ「Independence(インデペンデンス)」という花言葉は、ワシントンが独立革命軍の総司令官だったことが由来しているといわれています。
ちなみに英語で桜は「Cherry Blossoms(チェリー ブロッサム)」と呼ばれています。
韓国での桜の花言葉
韓国での桜の花言葉は以下などがあります。
- 정신의 아름다움(チョンシンエ アルムタウム)
意味:精神の美 - 가인(ガイン)
意味:佳人・美しい人
韓国では日本と同じ桜の花言葉が付いているようです。
ちなみに韓国で桜は「벚꽃(ポッコッ)」と呼ばれています。
日本ではお花見にお酒を飲むイメージがありますが、韓国ではお花見をする文化はあるものの、お酒を飲むことは少ないといわれています。
お花見に追っていく定番アイテムは、海苔巻きなどが入ったお弁当や果物が多いのだそうです。
韓国ドラマなどでお花見のシーンがあるときは、どんな風にお花見を楽しんでいるのかを注目してもよさそうですね。
桜の歴史
日本人に愛されている桜。
ここでは、そんな桜の歴史を簡単に見ていきたいと思います。
桜は弥生時代までは、穀物の神が宿る神聖な樹木として、扱われていたと言われています。
さらに桜の花が咲くことが、農作業を開始する合図とされていたのだそうです。
その年の桜の花の付け方(咲いている状態)によって、「その年の作物が豊作かどうか」を占う習慣もあったのだそう。
昔は桜を鑑賞するだけではなく、桜は生活に必要な農作業などにも関わっていたのですね。
桜を鑑賞するという文化は、平安時代になってから貴族の中で定着していたそうです。
元々は桜を鑑賞するよりも、梅を観察する方が多かったのだそう。
江戸時代に入ると花見という文化ができていき、貴族だけではなく庶民にも桜を鑑賞する文化が広がっていったようです。
日本人が桜を好きなのは、ずっと昔から続くことなのですね。
さくらの日って?
ここで、3月27日のさくらの日についても触れたいと思います。
さくらの日とは、日本さくらの会が制定した記念日です。
3月27日が「さくらの日」となった理由は、3×9(さくら)=27の語呂合せと、「桜始開」の時期と重なることからなのだそう。
ご紹介した桜始開は、七十二候の1つで、「さくらはじめてひらく」と読み、「桜の花が咲き始める時期」という意味があるのだそうです。
桜始開はだいたい3月25日~3月29日に当たり、2021年は3月25日になります。
さくらの日と合わせて、注目してみてもいいかもしれませんね。
桜はお花屋さんで買える?
今回の記事のテーマは桜ですが、「お花見もしたいけれど、今年はあまり家から出たくないかも……」と考えていらっしゃる方も、多いのではないでしょうか。
去年に引き続き、今年も感染症の問題で、多くの人数が集まってのお花見は、難しいように思います。
しかし、せっかく桜の時期がやってきたのに、見ないのは寂しいような気がしますよね。
そんな時は、お花屋さんで桜を買ってみませんか。
川辺や公園、学校などで見る桜は、大きな樹木を想像されると思います。
「桜は木だから、お花屋さんでは売っていないのでは?」 と思われるかもしれませんが、実は桜は「枝もの」としてお花屋さんで購入することができます。
お花屋さんでは、桜は細い枝の状態で販売されていることが多いです。
アレンジメントや花束に使われることも多いのですよ。
お花屋さんで並んでいる桜は、花が咲いているものもあれば、つぼみの状態で販売されているものもあります。
すぐに桜の花を楽しみたい方は、花が咲いているものを選ぶことがおすすめ。
自宅に飾るだけで、すぐにお花見気分を味わうことができますよ。
徐々に花が咲いていく様子を楽しみたいという方は、つぼみの状態で販売されているものを選ぶといいかもしれません。
お花屋さんで購入した桜のお手入れの仕方は、こちらにまとめていますので、気になった方は見てみてください。
3月27日はさくらの日!?~桜のお手入れ・押し花の方法~ 桜の長持ちさせる方法掲載中。 |
最後に・桜のQ&A
今回は桜の花言葉や歴史、さくらの日についてご紹介しました。
桜の開花はもうすぐのようですので、通勤や通学の途中で桜の花を楽しんでみてくださいね。
ちなみに花キューピットでは、桜の花を使った花束やアレンジメントをご用意しています。
自宅でお花見をしたい方はもちろん、お部屋の中を春の雰囲気にしたい方や、入学・卒業のお祝いとして花を贈りたいと思っている方におすすめです。
早く今までのように、職場の方や親戚同士で集まって、お花見ができるようになるといいですね。
来年の桜は、大人数で楽しみたいものです。
桜は何科ですか
桜はバラ科です。
桜はいつ咲きますか
桜の開花時期は3月~4月頃と言われています。ただしお花屋さんでは、もっと早く購入することができます。>>詳しくはこちら
桜の花言葉は何ですか
桜全体の花言葉は「精神美・優美な女性・純潔」などがあります。>>品種ごとに異なる花言葉はこちら
さくらの日はいつですか
さくらの日は3月27日です。>>理由・由来はこちら
白い花一覧~花言葉も掲載~
3月のイベントといえば、ホワイトデーですよね。
「バレンタインデーのお返しは何かな?」や「あの人と両想いになれるかな」などドキドキした気持ちになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
デパートではホワイトデーのお返しコーナーができていて、お花屋さんでは「花の国日本協議会」のホワイトデーのポスターと一緒にお返しにぴったりな春の花が並んでいます。
バレンタインデーやホワイトデーの時期が近付くと、街全体がワクワク・ウキウキした雰囲気に包まれているように感じます。
皆さまにとって、3月14日が素敵な1日になりますように願っております。
さて、今回はもうじきホワイトデーということで、「ホワイトデー」の「ホワイト」に関連して、主に花束やアレンジメントで使う切り花として流通している白色の花をご紹介しようと思います。
◆レースフラワー
花言葉:「可憐な心・感謝・ほのかな思い」など
名前の通り、繊細に編まれたレースのように見える花、レースフラワー。
花束やアレンジメントのメインになるというよりも、他の花を引き立てたり全体のボリュームを出したりするために選ばれることが多いです。
そんなレースフラワーは、花に水分が比較的に少ない植物のため、押し花にしてクラフトに使われることや、ドライフラワーにしてインテリアにすることも多いようです。
花束にレースフラワーが入っていたという方は、花瓶から抜いて押し花やドライフラワーを作ってみてもいいかもしれませんね。
◆マトリカリア
花言葉:「集う喜び・楽しむ・楽しむ心」など
「集う喜び」という花言葉は、小さくかわいらしいマトリカリアの花が集まっている様子から付けられたのかもしれませんね。
カモミールや小菊にも似ている小さな花が、キュートなマトリカリア。
ナチュラルな雰囲気が人気ですが、こちらもメインでフラワーギフトに使うというよりは、全体の引き立て役として活用されることが多い花です。
アレンジメントや花束の少し開いてしまった隙間を上手に埋めてくれると同時に、飾り気のない自然体のかわいらしさをフラワーギフトに加えてくれます。
ちなみにマトリカリアは、ヨーロッパでは古くからハーブとして活用されているのだそうです。
マトリカリアは、見て楽しむだけではないのですね。
◆カラー
花言葉:「乙女のしとやかさ」など
カラーはスッと伸びた姿が印象的で、かわいらしいというよりは美しくカッコイイ雰囲気のある花です。
大人っぽく、スタイリッシュなイメージのフラワーギフトとして使われることが多く、男性への贈り物としてもおすすめです。
また他の花にはない、くるっと巻いたような花としなやかな茎が人気で、ウェディングのブーケや装飾で使われることも多いようです。
ちなみに、花びらのように見える、くるっと巻いたような部分は、花びらではなく正確には葉が進化してできた仏炎苞(ぶつえんほう)というものになります。
花は、仏炎苞に包まれている黄色(クリーム色)の部分です。
カラーを近くで見る際は、花の部分にも注目してみてくださいね。
◆すずらん
花言葉:「再び幸せが訪れる・純粋・純潔」など
春を告げる花としても知られている「すずらん」の特徴は何といっても、ベルのようにも見える、そのかわいらしい花です。
お花屋さんで見るほかに、イラストや雑貨のモチーフなどでも使われていることが多く、目に触れる機会があることから、すずらんはあまり花を知らない方でも知っているということも多いのではないでしょうか。
ちなみに、花屋さんですずらんを見かけるのは、4月~5月が一般的で、5月1日は「スズランの日」でもあります。
5月が近付いてきたら、お花屋さんにすずらんがないか見てみてくださいね。
◆かすみ草
花言葉:「感謝・幸福・親切」など
誕生日や結婚記念日など、さまざまな用途で贈られる花束・アレンジメントで幅広く使われているかすみ草。
1つの茎から広がるように、小さく繊細で可憐な雰囲気の花がたくさん付いています。
どんな花とも合わせやすい「かすみ草」を見ていると、優しい感じがしますよね。
かすみ草の小さな花がふわっと広がる様子が、星々が集まった天の川に見えることから7月7日は「カスミソウの日」でもあります。
7月7日は七夕だけではなく、カスミソウの日も少しずつ定着してきているようなので、7月7日はかすみ草を自宅に飾ってみてもいいかもしれませんね。
ちなみに、カスミソウもドライフラワーや押し花にしやすい花の1つで、初めて作る方でも簡単に作ることができます。
かすみ草のドライフラワーは自分で作るだけではなく、雑貨屋さんなどでも販売されています。
カスミソウをプレゼントしたいと思ったときは、生花(お花屋さんで売っている生きている花)ではなく、ドライフラワーなどに加工されたものもいいかもしれませんね。
◆アナベル
花言葉:「ひたむきな愛」など
小さな花が集まって、もこもこした様子が可憐なアナベル。
アナベルは先ほどご紹介したように、1つ1つの花はとても小さいですが、集まっていることで柔らかな印象を残しつつ見ごたえのあるアジサイの仲間の1つです。
花束やアレンジメントとして使われる切り花以外に、花壇などでも見かけることができると思います。
他にも植物園やイングリッシュガーデンなどでも、アナベルは植えられていることがあるので、お出かけの際はアナベルを探してみてくださいね。
アナベルは、誕生日の贈り物としてや、自宅の食卓を彩るためのナチュラルテイストのブーケとしても活用されますが、白く清らかな印象を与えることから結婚式の装飾としても人気です。
ジューンブライドとも呼ばれる6月は、結婚式が多い月でもありアナベル(アジサイ)が開花する時期でもあります。
結婚式に参加されるときは、アナベルが式場を彩っているかチェックしてみてください。
◆ストック
花言葉:「思いやり・永遠の愛・見つめる未来・平和」など
ストックには、ピンクや紫色もありますが、白色も人気があります。
まっすぐ伸びた茎にたくさん花をつけた様子は、とてもかわいらしいですよね。
春の花としても馴染みのある白のストックは、他の花よりも香りが楽しめるとされていて、花持ちがよく美しい花を長く飾ることができると言われています。
そんなストックの英名は「stock」です。
「stock」とは、「茎」という意味があり、太くまっすぐに伸びた茎の様子が由来とされています。
お花屋さんでストックを見かけると、ついついかわいらしい花を見てしまいますが、名前を付ける際は花よりも茎が注目されていたのですね。
◆ユリ
花言葉:「威厳・純粋」など
大きな白のユリの花は、凛とした様子が美しいですよね。
かわいらしくなりすぎない花であるため、性別を問わず選ばれることの多い花です。
加えて上品で美しいユリは、目上の方へのプレゼントとしても、よく選ばれています。
性別や年齢を問わず好まれているなんて、ユリはすごい花ですよね。
白のユリは、花束やアレンジメントでメインとして使われることも多く、フラワーギフトに1輪加わるだけで、存在感と立体感を与えてくれます。
そのため、ボリュームのあるデザインにしたいときにもおすすめです。
そして、品種にもよりますが白のユリは香りが良いものが多く、花の香りを楽しみたい方への贈り物としてもおすすめです。
◆バラ
花言葉:「心からの尊敬・純粋・無邪気さ」など
白のバラのイメージはお城に咲いていたり、お姫様や王子様が持っていたりするイメージがあるほど、高級感があり品のある花の1つです。
白のバラにかぎりませんが、バラは香水などで使われるほど香りが良いものが多く、お部屋に白のバラを飾っていれば、周りが華やかになるだけでなく豊かな香りも楽しむことができそうです。
光に当たると輝いて見えるような白いバラは、特別な贈り物になりそうですね。
◆トルコキキョウ
花言葉:「思いやり」など
白のトルコキキョウは、主に名前にあるようにキキョウのような姿をした一重咲きと、花びらを重ねた豪華な雰囲気の八重咲きがあります。
どちらも素敵ですが、ドレスのようにも見えるゴージャスな八重咲きの方が、花束やアレンジメントなどに使われていることが多いそう。
プレゼントでもらったフラワーギフトの中に、一重咲きでも八重咲きでもトルコキキョウが使われていた際は、じっくり観察してみてくださいね。
そんなトルコキキョウは白色に限らず、ピンク・グリーンなどの他の色も含め、比較的暑さに強く長持ちする花といわれています。
暖かくなってからフラワーギフトをプレゼントする際にも、安心して渡せますね。
ちなみにトルコキキョウはお花屋さんによって、リシアンサスやユーストマとも呼ばれていますが、すべて同じトルコキキョウです。
お花屋さんでトルコキキョウという表記が見つけられない時は、リシアンサスやユーストマという表記を探してみてくださいね。
◆最後に
今回はホワイトデーに関連して、白の花を花言葉付きでご紹介しました。
気に入った白い花はあったでしょうか。
ホワイトデーの贈り物の候補に、白い花を追加してみてくださいね。
一方で、花はプレゼントとしてもらうことが多いですが、もちろん自宅用として自分で購入することもできます。
ご紹介した花の中で「かわいいな」と思ったものは、自分用に購入してみてもいいかもしれません。
白の花は他の色の花とも合わせやすく、さまざまなデザインに取り入れることができます。
好きな色と合わせるのも、白い花はぴったりです。
また白の花とグリーンの花を合わせて、ナチュラルテイストな花束やアレンジメントを作ることもできるので、いろいろなデザインで白の花を使ってみてくださいね。
3月の誕生花~春にぴったりなピンクのガーベラ~
3月に入ったこともあり、アパレル系のお店では春らしい洋服が販売されていますね。
まだ寒いですが、お店をのぞいてみると、すっかり春の装い。
気温などではまだ春らしさを感じることは少ないですが、ショーウィンドウやお店の装飾、販売されているものから季節を感じることができそうですね。
さて、今回は3月の誕生花である「ピンクガーベラ」をご紹介します。
ここでは、ピンクのガーベラの花言葉や花の大きさ、ガーベラの中心の色などについてご紹介します。
「ピンクのガーベラってかわいいかも」と思ったら3月生まれの大切な方に、誕生日プレゼントとしてピンクのガーベラを贈ってみてくださいね。
◆ピンクのガーベラってどんな花?
ガーベラは、子どもから大人までどんな人が見ても、「お花だ!」と思うような見た目で、パッと花が開いたような明るい印象の花です。
もしかすると、絵で花を描くときは、ガーベラのような花を描くことが多いかもしれません。
ガーベラは、「Theお花」という見た目が、親しみやすくかわいらしいですよね。
カラーバリエーションが豊富で、さまざまな色を選ぶことができるガーベラ。
たくさんの色があるガーベラの中でも、春らしいピンク色のガーベラは、女性を中心に人気の高い色の1つです。
ピンクガーベラとも呼ばれる、ピンク色のガーベラは1輪飾るだけでも部屋の中を華やかで温かい雰囲気にしてくれると思います。
ピンクのガーベラは、先ほど女性を中心に人気があるとお伝えしましたが、もちろん女性だけではなく、男性も喜んでくれるはず。
3月に誕生日を迎える友達や家族、恋人へ誕生花のピンクのガーベラをプレゼントしてみてくださいね。
◆ピンクのガーベラの花言葉
誕生日のプレゼントで花を贈るなら、チェックしたいのが花言葉ではないでしょうか。
ピンクのガーベラの花言葉は「感謝・神秘・熱愛・崇高美」などがあります。
「感謝」という花言葉は、「いつもありがとう」の気持ちを伝えることができそうですよね。
「最近、直接感謝の言葉を伝えられていないかも…?」と、思った方は花言葉に気持ちを込めてプレゼントすることがおすすめです。
また英語(西洋)でのピンクのガーベラは「appreciation(感謝)・compassion(思いやり)」などの花言葉を持っています。
実は花それぞれが持っている花言葉は、同じ花でも国によって異なることがあります。
なぜ同じ花にもかかわらず花言葉が異なるのかというと、花言葉はそれぞれの国々で神話や見た目、文化などから付けられることが多いためです。
一方で、花が海外から日本に初めて渡って来た際に、もともと海外で付けられていた花言葉が日本語に訳される場合や、新しく遺伝子組み換えなどで誕生した花に開発者が花言葉を付ける場合などは、他の国でも花言葉が同じこともあるようですよ。
◆ガーベラの花には大輪と小輪がある⁈
お花屋さんでガーベラを見かけたとき「あれ?比べてみると大きさが違うかも」と、思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ガーベラは、大きく分けて大輪のガーベラと小輪のガーベラがあります。
小輪はミニガーベラという、小さいタイプのガーベラのことです。
花束やアレンジメントに「ガーベラをメインで使いたい」という場合は、大輪のガーベラがよく使われることが多いようです。
花が大きい分、小輪よりもガーベラを目立たせることができそうですよね。
また、小輪のガーベラは他の花をメインで使う場合や、コンパクトなフラワーギフトを贈りたい時に選ばれることがあるようです。
同じガーベラという種類でも、比べて見ると花びらの色だけではなく、花の大きさがかなり異なっていることがわかると思います。
もちろん、3月の誕生花であるピンクのガーベラも、さまざまなサイズの花があります。
ぜひ、お花屋さんに行った際は、ガーベラの花の大きさを比べて見てくださいね。
◆中心の色で印象が変わる⁈
ガーベラを選ぶ際は、花びらの色ばかり気にしてしまうこともあると思います。
しかし、ガーベラには花びらの色以外に雰囲気を大きく変えるポイントがあります。
それは、ガーベラの中心の色です。
実はガーベラの中心の色は、黒やこげ茶色などの黒系の色と、グリーンや白のような白系の色のタイプがあります。
お花屋さんでは、中心が黒系のガーベラを「芯黒・黒目」と呼んでいることが多いそうです。
そして、中心が白系のガーベラを「芯白・白目」と呼んでいるのだそう。
「誕生日プレゼントにピンクのガーベラを贈りたい」と思っている方で、具体的なガーベラのイメージや、花束・アレンジメントなどのフラワーギフト全体の雰囲気が決まっているという方もいらっしゃると思います。
そういう意場合は、お花屋さんで注文する際にガーベラの中心の色まで選ぶようにするといいかもしれませんね。
ピンクのガーベラの中心が変わると、上の写真のように印象がかなり変わると思います。
芯黒の方はどちらかというと大人っぽく、美しいイメージになり、一方で芯白の方はキュートで明るいイメージになるかもしれませんね。
ぜひ、プレゼントする相手のことを考えながら、花をえらんでみてください。
◆最後に
今回は、3月の誕生花「ピンクのガーベラ」についてご紹介しました。
春らしいピンクのガーベラは、誕生日プレゼントにぴったり。
ぜひ、大切な方のお誕生日には、ピンクのガーベラを贈ってみてくださいね。
ちなみに、花キューピットではピンクのガーベラを使った花束や、アレンジメントをご用意しています。
「ピンクのガーベラを使ったフラワーギフトを見てみたい」と思った方は、花キューピットのサイトをのぞいてみてくださいね。
3月限定の「3月のバースデーアレンジメント」は、特に3月に誕生日を迎える方へのギフトとしておすすめです。
3月9日は【ありがとうを届ける日】~花で感謝を伝えよう~
今年は早くも、日当たりのいいところでは、河津桜が花を咲かせていますね。
まだまだ寒いですが、ピンク色のかわいらしい花は、見ているだけで心を暖かくしてくれるような気がします。
桜が早く楽しめると、場所によっては梅の花と桜のコラボも楽しめるかもしれません。
通勤中やお散歩の際に、花が咲いているか見てみると楽しそうですね。
なお季節の花を楽しむ際は、マスク着用を忘れずに感染対策を心がけながら行ってくださいね。
気が付けば、もうじき3月。
今回は3月9日にある素敵な記念日と、その日にプレゼントしたいアイテムなどをご紹介します。
◆3月9日は何の日?
3月9日にある素敵な記念日。
それは「ありがとうを届ける日」です。
この記念日の由来は、3月9日の「3」=「サン」、「9」=「キュー」と読めることから「サンキュー(thank you)」英語の「ありがとう」になることなのだそう。
サンキューという語呂合わせは覚えやすく、わかりやすいため、「記念日を覚えるのが苦手」という方も忘れにくいかもしれません。
ありがとうを届ける日は、NPO法人HAPPY&THANKSが制定した記念日です。
3月9日である「ありがとうを届ける日」は「ありがとう」を口にだして感謝の気持ちを伝える日とされています。
普段の生活の中で「ありがとう」とは思っているけれど、直接言葉では伝えられていない方も多いのではないでしょうか。
突然、改まって感謝を伝えるのは恥ずかしいかもしれませんが「ありがとうを届ける日」のような記念日をきっかけに、「いつもありがとう」という感謝の気持ちを伝えられるといいですよね。
◆「ありがとう」を伝えたい相手
皆さまのありがとうを伝えたい相手は、どなたですか?
夫や妻、彼氏や彼女などパートナーでしょうか。
それともお父さんやお母さん、祖父母など家族ですか?
もしくは、職場の方ということもあるかもしれません。
今顔を思い出した方のようにいつも支えてくれる方や、お世話になっている方に3月9日は「ありがとう」と伝えてみてくださいね。
また、せっかくなので3月9日は、コンビニでレジを担当してくれた方や、いつも利用しているバスを運転されている方にも「ありがとうございます」と伝えてみてもいいかもしれません。
改めて考えてみると、いないと困ってしまうのに、うっかり「ありがとう」を伝えそびれてしまっている方も多いことに気が付くかと思います。
ぜひ、記念日をきっかけに感謝を伝えそびれてしまっている方にも「ありがとう」を口にだして届けてみてくださいね。
◆ありがとうを届ける日に贈るおすすめプレゼント
3月は年度末ということもあり、忙しく慌ただしい月でもありますよね。
忙しい日々を送っていると、うっかり「ありがとう」を言いそびれてしまうことも……。
そうならないためにも、「サンキュー」の語呂合わせで3月9日を覚えて、日頃お世話になっている方にプレゼントを用意してみてはいかがでしょうか?
<花>
花は、たくさんの花を使った花束はもちろんのこと、1輪でももらったら嬉しくなりますよね。
男性でも女性でも、花をもらって嫌な気持ちになる方は、なかなかいません。
お部屋に飾れば、周りを明るく華やかにしてくれる花で「いつもありがとう」の気持ちを伝えましょう。
また、花を贈れば花言葉で想いを伝えることもできそうですよね。
<スイーツ>
ケーキやどら焼き、チョコレートなど、種類豊富なスイーツ。
ちょっとしたスイーツは、感謝の気持ちを伝えられる贈りものになると思います。
加えて仕事終わりに買って帰ったり、通販で注文したり、スイーツはプレゼントとして準備しやすいかもしれませんね。
また、クッキーをお子さんと手作りしてお父さんに渡すというのも、喜んでもらえそうです。
手作りのプレゼントは、一層気持ちが込められるような気がしますよね。
<お酒>
日頃の疲れを晩酌で癒してもらうのも「ありがとうを届ける日」には、ぴったりかもしれません。
ビールや日本酒、ワインなど普段どんなお酒の種類を飲んでいるのか、チェックしてからプレゼントを選べるようにするといいですね。
<ハンカチ>
何枚あっても困らないハンカチ。
仕事場でも学校でも、日常使いでもハンカチは使うアイテムだと思います。
特に卒業や就職などで新しい生活が始まる方へは、ハンカチを贈るのはおすすめです。
スーツや制服に合わせて、色や柄を決めるのもいいかもしれませんよ。
<手作りのカード>
お子さんと一緒に、カードを作ってみるのもおすすめです。
お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんへ「ありがとう」の気持ちを手作りカードで伝えてみましょう。
お子さんが小さい場合は、おじいちゃん・おばあちゃんへ似顔絵を描いてプレゼントするというのも、喜ばれそうです。
今年は去年に引き続き、感染症の問題でなかなか家族でも、直接会うことができないという方もいらっしゃると思います。
少し例年に比べ寂しい気持ちになっている祖父母のもとへ、気持ちのこもった手紙・メッセージカードが届いたら、きっと笑顔になってくれますよね。
◆感謝が伝わる花の種類
「サンキュー」の語呂合わせで覚えやすい「ありがとうを届ける日」3月9日に、花を贈りたいと考えている方へ「ありがとう」という気持ちが伝わる花言葉を持った花をご紹介します。
「花言葉にこだわりたい」と言う方だけではなく、「花の種類は詳しくわからない」という方も参考にしてみてくださいね。
<ピンクバラ>
花言葉:感謝・上品・しとやか など
可愛らしいピンク色のバラは、「感謝」という花言葉を持っています。
華やかなバラは、数ある花の種類の中でも特に有名な花の1つです。
「ほかの花の名前は知らないけれど、バラは知っている」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お花屋さんで生花のバラを見る以外に、イラストや小物のモチーフなどでもバラは、よく使われていますよね。
バラはそれだけ有名であり、世界中に多くのファンがいる花なのです。
そんなバラは1輪飾るだけでも絵になる花なので、「1輪だけ花をプレゼントしたい」という方にもおすすめです。
<ピンクガーベラ>
花言葉:感謝・崇高美 など
3月の誕生花でもあるピンクガーベラ。
パッと花が開いた姿はかわいらしく、特に女性から人気の高い花です。
ガーベラは、ご紹介したピンク色以外にオレンジ・黄色・赤などカラーバリエーションが豊富。
そのため他の色のガーベラと合わせて、花束やアレンジメントなどのフラワーギフトをプレゼントしてもいいかもしれません。
また、ガーベラは親しみやすい花をしているため、カジュアルなデザインのギフトとしてもよく選ばれています。
ガーベラは、ちょっとしたギフトとして、ちょうどいい花かもしれませんね。
<フリージア>
花言葉:感謝・友情・あどけなさ など
春の訪れを知らせてくれるように、花を咲かせるフリージア。
フリージアは、甘いフルーツのような香りが楽しめる花です。
そのため、花の香りを感じたいという方に、特におすすめ。
ちなみにフリージアは黄色や白、紫などの色がありますが、花の色ごとに香りが異なると言われています。
色に迷ってしまったら、香りで選んでみてもいいかもしれません。
香りを楽しめるのは、生花をプレゼントする時ならではのポイントですよね。
フリージアを贈って、生花ならではの良さをプレゼントしてみてください。
<カスミソウ>
花言葉:感謝・無邪気・幸福・親切 など
お祝いや記念日などの花束やアレンジメントで、幅広く活用されているカスミソウ。
小さな花がたくさん楽しめるカスミソウは、可憐でかわいらしい印象がありますよね。
メインの花になることは少ないですが、「カスミソウが好き」という方も多いように思います。
最近人気のカスミソウだけで作った花束をプレゼントしても、ご紹介したほかの花と一緒に合わせてカスミソウをプレゼントしても、喜んでもらえそうです。
フラワーギフトにカスミソウを加えると、全体的にボリュームをアップさせてくれますよ。
花束やアレンジメントが少し寂しい雰囲気になってしまったときは、カスミソウを追加してみてくださいね。
◆最後に
今回は、3月9日「ありがとうを届ける日」に贈りたいプレゼントや、感謝の花言葉を持った花をご紹介しました。
参考になるプレゼントは、あったでしょうか。
花はお部屋に飾れば、香りや成長・変化を楽しめる素敵なインテリアの1つになります。
ぜひ奥様や旦那様、恋人、家族に「ありがとう」の気持ちを込めて花をプレゼントしてみてくださいね。
ちなみに、花キューピットでは花束やアレンジメントなどフラワーギフトを種類豊富に取り揃えています。
「忙しくてお花屋さんに行けない!」というときなど、ネットで(通販で)花を購入したいという方は、ぜひ花キューピットのサイトをのぞいてみてくださいね。