花束
春の花といえば?~花の種類・花言葉も掲載~
すっかり暖かくなり春らしくなってきましたね。
今回は「春といえばこの花」というように、春を代表するような花の種類を花言葉と一緒にご紹介します。
春生まれの方の誕生日プレゼントや退職祝い、卒業・入学のお祝いにもぴったりです。
季節感があり、明るくかわいらしい春の花をプレゼントしませんか。
桃の花
◆花言葉◆
●桃の花の花言葉:「チャーミング・気立ての良さ」など
ひな祭りで飾られる花としても知られている桃の花。
お花屋さんで見るだけではなく、庭に桃を植えている方もいらっしゃるかもしれません。
桃の花は、花束やフラワーアレンジメントとして活用される切り花で流通するものは、花を観賞するためのハナモモという種類が一般的です。
ピンク色で、ふんわりとした花の様子がなんともキュート。
桃の花を見ると「春が来たんだなぁ」と思う方も、多いのではないでしょうか。
そんな桃の花をお花屋さんで見ることができるのは、2月~3月ごろ。
思っていたより出回り時期(お花屋さんで購入できる時期)が短いと思った方も多いのでは。
春らしいピンク色がかわいらしく、飾るだけで部屋全体を春の雰囲気にしてくれる桃の花は、季節を逃すと手に入れることが難しくなります。
この時期に自宅に飾りたいと思った時や、入学や卒業のお祝いにプレゼントしたいと思ったときは、ぜひ桃の花を贈ってみてくださいね。
チューリップ
◆花言葉◆
●チューリップの花言葉:「思いやり・優しい瞳・愛の告白」など●ピンクのチューリップの花言葉:「愛の芽生え・誠実な愛」など
●赤のチューリップの花言葉:「愛の告白」など
●紫のチューリップの花言葉:「不滅の愛」など
お花屋さんだけではなく、花壇などで見ることが多いチューリップ。
チューリップは子供から大人まで、幅広い年代の方から知られている花の1つで、ポカポカした暖かな気候がぴったりな春を代表する花です。
パッと開いた花姿ではなく、つぼんでいる様子がかわいらしいチューリップは、特に女性から高い人気があります。
チューリップをお花屋さんで見かけることができるのは1月~3月、11月~12月頃と言われています。
チューリップの中でもイラストなどで描かれることが多い一重咲きと、豪華な雰囲気で花びらがたくさん付いている八重咲きなどが選べます。
加えて、花びらの先が尖ったものや、フリルのようになっているものなど……。
チューリップは品種が多く、同じチューリップでも様々な見た目で私たちを楽しませてくれます。
プレゼントする相手のイメージに合わせて、チューリップの品種を選んでみてもいいかもしれません。
先にご紹介したように、花言葉は大好きな人に贈りたいものばかり。
妻や夫・彼女や恋人などパートナーが誕生日を迎えるという方は、チューリップを選んでみてはいかがでしょうか。
ラナンキュラス
◆花言葉◆
●ラナンキュラスの花言葉:「とても魅力的・華やかな魅力」など●赤のラナンキュラスの花言葉:「あなたは魅力に満ちている」など
●ピンクのラナンキュラスの花言葉:「飾らない美しさ」など
●黄色のラナンキュラスの花言葉:「優しい心遣い」など
●白のラナンキュラスの花言葉:「純潔」など
●紫のラナンキュラスの花言葉:「幸福」など
華やかで美しいラナンキュラス。
光が透き通るほど薄く、上品な花びらが幾層にも重なったその花姿は、花束やフラワーアレンジメントで主役に選ばれることも多い存在です。
花びらがたくさん重なり合っているため花全体の見た目は丸く、どこかコロコロとしています。
ふんわりと柔らかく豪華な様子は、ドレスのように例えられることもあります。
このようにラナンキュラスの花姿は、上品でありながらかわいらしいため女性から人気があります。
その一方で、退職祝いなど華やかでフォーマルな場でプレゼントする花ギフトにも選ばれるため、男性からも支持を集めています。
ラナンキュラスは花束やフラワーアレンジメントで使われる切花として流通もしていますが、花壇や鉢植えなどでも見かけることができます。
花色は赤・ピンク・オレンジ・黄色・白・紫・グリーン・ブラウンなど…。
とても豊富で白とピンクや、オレンジと黄色など複色系も充実しています。
お花屋さんでラナンキュラスを見ることができるのは、1月~3月、11月~12月頃までが一般的です。
先にご紹介した桃の花や、チューリップなどと同じように春限定の花となります。
そのため、この時期だけのプレゼントを贈りたいと思っている方は、ぜひラナンキュラスを選んでみてはいかがでしょうか。
桜
◆花言葉◆
●桜の花言葉:「精神美・優美な女性・純潔」など
日本人にとって馴染みの深い花、桜。
春になるとお花見をするという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
春になると桜のドリンクや桜色の洋服など、お花屋さん以外でも桜を見かけることが多くなりますよね。
桜は、春を代表する花の1つなのです。
そんな春を演出する桜は、花束やフラワーアレンジメントなどで活用される切花として色々な品種が出回っています。
様々な品種の桜を見ることができますが、最も一般的なものが敬翁桜(けいおうさくら)という品種です。
敬翁桜という品種は、花が終わった後に葉桜として楽しむこともできます。
自宅に敬翁桜を飾れば、ピンク色の花から明るいグリーンの葉までを楽しむことができるのです。
桜の花がお花屋さんで販売されているのは、1月~3月頃と言われています。
どんな年代の方からも有名な桜は、春生まれの方の誕生日のプレゼントや、入学・卒業祝いにも人気があります。
ピンク色の優しい花を、プレゼントしたり自宅で飾ったりして、楽しんでみてはいかがでしょうか。
ミモザ
◆花言葉◆
●ミモザの花言葉:「優雅・友情」など
この黄色くかわいらしい姿の花の正確な名前は、ギンヨウアカシア。
ただしお花屋さんなどで呼ばれるときには、別名のミモザアカシアまたはそれを省略してミモザが一般的です。
ミモザアカシアやミモザの方が、正式名称のギンヨウアカシアよりも親しみがある方も多いのではないでしょうか。
黄色い花をたくさんつけている姿が、キュートで愛らしいミモザ。
つい黄色い花の方に注目してしまいますが、ミモザは葉も人気があります。
銀色で細く美しいミモザの葉は、花がなくても葉だけでも観賞用として流通するほど人気があります。
ミモザの葉は、ナチュラルでかわいらしい、おしゃれな雰囲気がありますよね。
先に紹介した桃の花とミモザは、どちらも枝もののため相性バッチリです。
ピンク色と黄色の組み合わせはかわいらしく、春らしい雰囲気を楽しませてくれます。
ちなみにミモザのふわふわっとした花の様子を楽しむなら、フラワーアレンジメントよりも花束の方がおすすめです。
ミモザを使った花ギフトを贈る際、スタイル(花束またはフラワーアレンジメント)で悩んだなら、花束を選んでみてくださいね。
ミモザを購入する時のポイントとしては、花が咲いているものを選ぶことです。
花束やフラワーアレンジメントとして活用される切り花で、流通するミモザのつぼみは咲きにくい傾向があるため、開花した様子を楽しみたい方はすでに咲いているものを選ぶことがおすすめです。
ちなみに3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」です。
「国際女性デー」は、イタリアでは「ミモザの日」と呼ばれています。
イタリアでは男性から女性へ感謝や尊敬の気持ちを込めて、ミモザの花束をプレゼントするのだそう。
ミモザについて、ミモザの日についてもっと知りたい方はこちらを合わせてご覧ください。
こちらも合わせてご覧ください
ミモザってどんな花?~3月8日はミモザの日~ ミモザの日・ミモザについてもっと詳しく紹介 |
菜の花
◆花言葉◆
●菜の花の花言葉:「快活・明るさ・小さな幸せ」など
緑色の葉をたっぷり付け、黄色の花が愛らしい菜の花。
青い空と白い雲、黄色い菜の花と葉の緑。
想像するだけで、明るく春の訪れを感じられそうな景色だと思いませんか。
菜の花は、お花屋さんで花束やフラワーアレンジメントとして使われる切花の流通だけではなく、菜の花が一面に広がる花畑などとしても親しまれています。
寒い冬の時期は花が少なく、なかなかお花畑へ出かける機会は少なくなりますよね。
だからこそ、菜の花の明るい黄色が見えるだけでウキウキしてくるのかもしれません。
そんな春のウキウキを感じさせてくれる菜の花が、お花屋さんで販売されているのは1月~3月頃。
春らしさを感じたい時は、ぜひ菜の花を飾ってみてください。
菜の花をご自宅に飾っていると、成長していることに気づけると思います。
菜の花は花瓶で飾っていても茎が成長していくので、お花屋さんから購入してきた日と、飾ってから1週間後では雰囲気が変わってきます。
菜の花を自宅に飾りたいと思っている方は、成長の様子にも注目してみてください。
成長する分、菜の花は水もたくさん吸い込むので、花瓶の水を絶やさないように注意してあげてくださいね。
ちなみに菜の花は、観賞だけではなく春を演出する野菜としても重宝されています。
スーパーや八百屋さんで、食用の菜の花は販売されています。
先に紹介したように春らしさを感じることができるため、ひな祭りのちらし寿司と一緒に菜の花のおひたしを作ったという方も、いらっしゃるのでは。
菜の花をこれから食べるという方は、花が咲く前に料理にすることがおすすめです。
菜の花が開花すると苦味が増すと言われているため、つぼみの時におひたしや天ぷら、パスタなどの料理を作ってくださいね。
最後に
今回は、「春といえば」連想される花の種類をご紹介しました。
どの花も春らしくかわいらしいので、春に誕生日を迎える方や入学・卒業祝い、退職祝いにもおすすめ。
もちろん、今回ご紹介した春の花はプレゼントだけではなく、自宅に飾る花としてもぴったりです。
今の時期にしか出会うことのできない植物の美しさやかわいらしさから、素敵な春を感じてくださいね。
ひな祭りの飾りの意味とは?~ひな祭りに飾る花~
2月になりましたが、皆さまはひな人形を飾っていますか。
今回はひな祭りの飾りの意味と、ひな祭りに一緒に飾りたい花の種類についてご紹介します。
春らしい花は、優しくかわいい雰囲気なのでひな祭りにぴったりです。
花言葉も合わせて掲載していますので、孫や子供にプレゼントしてみても いいかもしれませんよ。
◆今年のひな祭りはいつ?
ひな祭りは毎年3月3日です。
3月3日は、ひな祭りの他に桃の節句や上巳の節句といわれています。
◆ひな祭りには何を飾る?
子供の頃などに、ひな人形を飾っていたという方もいらっしゃるのでは。
自宅には飾っていなかったという方も、3月のカレンダーに描かれていたり、デパートで販売されていたりしたところを見たことはあるのではないでしょうか。
しかし今までひな人形や桃の花など、ひな祭りに飾られるものの意味までは知らないという方が多いかと思います。
ここではひな祭りに飾るアイテムと、その意味についてご紹介しています。
ひな祭りに孫や子供と会話をする際には、話題にしてみてくださいね。
<ひな人形(雛人形)>
ひな人形には、子供が健やかに育ってほしいという願いが込められています。
現在のひな人形の原型とされている、初めに作られたひな人形は立った姿をしていました。
当時のひな人形は、現在のように飾るものではなく、川に流すものでした。
これは立った姿のひな人形は、もともと人の形の紙に穢れ(けがれ)を託したり厄を払ったりするために、その人の形の紙を川などの水に流す風習から生まれたためと言われています。
昔は子供の死亡率が高かったため、子供の代わりに穢れや厄を移し、立った姿のひな人形を川に流すことで、健康を願っていたのだそうです。
医療が現代のように発達していない時代、子供にはどうにか健康で長生きしてほしいという強い思いから人形を川へ流していました。
人形を川に流すと聞くと少し怖く感じますが、子供への愛から行われていたものだったのですね。
そして、江戸時代ごろからひな人形は作りが細やかであり、豪華で華やかなものになっていったのだそう。
そのころから川へ流すのではなく、飾ることで厄を祓うものへと変化していったと言われています。
<桃の花>
桃の花は、もともと中国で約2,500年前に栽培が始まり、時と共に日本にも桃が伝わりました。
桃の花が日本に伝わった時代は、はっきりとしていないようですが、日本最古の書物である古事記には、桃が登場しています。
桃は日本でも長い歴史を持っている植物のようです。
そんな歴史を持っている桃は、古くから長寿や魔除け、厄払いの力があると考えられていました。
子供の健康、そして健やかな成長を祝う日であるひな祭りに、桃の花はぴったりですよね。
ちなみに、日本に桃を伝えたとされる中国でも、長寿や魔除けのパワーがあると考えられているため、桃の花と一緒に桃が持つ力も伝わったと言われています。
飾る時に知りたい桃の花情報
ピンクの花がかわいらしく、優しい雰囲気の桃。
桃は子供の健康を願ったり、祝ったりするひな祭りにはぴったりな花です。
そんな桃の花言葉は「私はあなたのとりこ・天下無敵・気立ての良さ・チャーミング」などがあります。
花言葉もひな祭りに似合っていて、素敵ですよね。
普段、花束やフラワーアレンジメントとして使われる切り花と異なり、桃は枝物ですが、お花屋さんではチューリップやバラと同じように販売されていることがほとんどです。
そのため、花束やフラワーアレンジメントとして桃が使われることもあります。
桃はそのまま花瓶に生けることはもちろん、チューリップやスイートピーなど季節の花と合わせてもかわいらしいデザインに仕上げることができます。
また枝物のため、桃は立体的なデザインや迫力満点のボリューム感が楽しめるデザインにすることもできます。
季節の花ですので、ぜひひな祭りには桃を飾ってみてくださいね。
<ひし餅>
ひし餅を飾る理由は諸説あります。
まずは、ひし餅の色である、赤(ピンク)・白・緑(青)の色は以下のように意味が込められているという説をご紹介します。
赤(ピンク):魔除け
白:清浄・長寿
緑(青):健康
子供の健康を願う、ひな祭りにひし餅の色でも願いを込めていたのですね。
この色に関する意味は、赤(ピンク)は桃の花、白が雪、緑が新緑を連想させているとも言われています。
そのため、それぞれの色が春・夏・冬を表しているとされ、四季を表現しているのではないかとも考えられているそうです。
またひし餅のひし形が、心臓を表したり、桃の葉を表現したりしているとも考えられています。
こちらも健康祈願や魔除けを意味しているのだそうです。
<桜>
春の花の代表でもある、桜。
桜は桃の花と同じく、魔除けや邪気払いの効果があると考えられています。
昔から人は植物の力を使って、大切な子供の魔除けや邪気払いをしようとしていたのかもしれませんね。
飾る時に知りたい桜の花情報
「春になると、お花見が楽しみ」という方がいらっしゃるほど子供から大人まで幅広い年代に、男性・女性問わず愛されている桜。
実際の桜の花を見る機会が少なくても、イラストや雑貨などのモチーフなどで使われている桜に、親しさを覚えている方も多いのではないでしょうか。
身近なものだと、日本のお金にはよく桜が使われています。
100円玉、1,000円札、2,000円札は絵柄として登場しており、5,000円札と10,000円札にはホログラムで桜を見ることができます。
この様に、実はお財布の中は桜がたくさんなのです。
桜は日本の国花でもあるため、日本国貨幣で使われていることが多いのだと思います。
そんな生花以外にもよく目にすることができる桜の花言葉は、「精神美・優美な女性・純潔」などです。
たおやかな桜にぴったりの花言葉ですね。
先に紹介した桃と同じく、桜も枝物ですがお花屋さんで購入することができます。
春らしさを感じられる桜を飾って、季節感のある行事の1つとされるひな祭りを家族で楽しんでくださいね。
<橘(たちばな)>
橘も桜や桃と同じく、魔除けの意味があるとも言われています。
一方で、橘は他の植物が花を咲かさない冬に花を咲かせるため、不老長寿の木としても考えられているのだそうです。
ひな人形の飾りとして、橘がモチーフになっているものがセットになっていることもありますよね。
◆ひな人形いつから飾る?
3月3日のひな祭りに向けて、いつひな人形を飾ればいいのでしょうか。
ひな人形を飾るのは、立春(暦上春が始まる日)から、2月中旬が一般的とされています。
立春は、カレンダーを見ると書いてあるので、ぜひチェックしてみてください。
ちなみに立春の前日は節分のため、豆まきをしたらひな人形を飾ると覚えておくと良いかもしれませんね。
◆ひな人形はいつまで飾る?
「ひな人形を片づけないと(片付けるのが遅くなると)、結婚できない」ということを聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私(ブログ担当)はよく祖母から言われていて、早く片付けなさいとよくいわれていました。
ただ、これは「片付けができない」=「きちんとしていない」=「お嫁にもらってもらえなくなる」という昔の教育の1つなのだそうです。
ちなみに、ひな人形を大事に保管するためには雨の日よりも、晴れた日に片付けをする方が良いとされています。
晴れた日に片付けをする理由は、湿度が低いためです。
ジメジメとした湿度の高い日にひな人形を片付けてしまうと、傷んでしまったりカビてしまったりすることもあるのだそうです。
ひな人形を片づける際は、よく晴れたカラっとした日にしてくださいね。
◆最後に
今回はひな人形と一緒に飾る飾りの意味、ひな人形を飾る・片付けるタイミングをご紹介しました。
3月3日のひな祭りは、ひな人形と桃の花などを飾ってお子さんの変わらぬ健康を願ってくださいね。
退職祝いの餞別はいくらの花束?~予算や準備、花言葉~
春は別れと出会いの季節と言うように、退職や転職が多い時期ではないかと思います。
先輩や上司が退職される方や、同僚が転職するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は退職祝いで餞別を贈る際の予算などをご紹介したいと思います。
お世話になっていた分「今までありがとうございました」や「お疲れ様でした」、「新しい環境でも頑張ってください」という気持ちを込めて花束などの贈り物をしようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
◆退職祝い餞別の予算
退職祝いに花束やプレゼントを贈ろうと思った際に、まず気になるのが予算・金額ではないでしょうか。
退職祝いの餞別の金額は3,000~8,000円を予算にしている方が多いようです。
部署やチームで予算を集める場合は、1人500円~3,000円ほどを集めることがあるようです。
複数人でお金を出し合うときは、役職や立場によって徴収する金額を変えてもいいかもしれませんね。
ちなみに近年では、感染症の問題により送別会や食事会を行いにくいため、その分餞別の予算を上乗せするところもあるようです。
例えば、送別会と3,000円の花束を贈る予定だった場合は豪華に8,000円の花束にしたり、花束と他にお菓子や食品系のプレゼントを用意したりすることもおすすめです。
ただ餞別の予算には、決まりはありません。
そのためここでご紹介したのは、あくまでも目安として捉えてくださいね。
退職や転職をされる方が親しい方である場合や、立場などによっても餞別(退職祝いの贈り物)の金額が変わってくるかと思います。
これまでの相手との関係性などを考慮しながら、予算を考えてみると良いのではないでしょうか。
◆餞別で渡す王道ギフト
ここからは、餞別(退職祝いの贈り物)としてプレゼントされることの多い、王道ギフトをご紹介したいと思います。
これまでの感謝の気持ちや、新しい環境でのエールの気持ちを込めて、相手に喜んでもらえるプレゼントを選ぶことができるといいですよね。
<花束>
退職祝いで欠かせないのは、やはり花束ではないでしょうか。
CMやドラマで退職するシーンでは、必ずと言っていいほど登場する花束。
退職する際は、花束を受け取るものというイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。
このように退職祝いの贈り物(餞別)と聞いて、花束を連想される方が多いほど王道のギフトの1つとなっています。
人生の中でも1つのポイントとなる退職や転職のタイミングで、花束を渡すことで華やかさを演出することができます。
また花束は、良い意味で長く残るものではありません。
花束で活用されている、美しく周りを彩ってくれる花々は、どんなにお手入れをしてもドライフラワーなどにしない限り、長い期間は飾ることができません。
相手の手元に残ってしまうものよりも、その時を美しく彩る消え物である花の方が、相手の負担になることも少ないという理由で選ばれていることもあると思います。
加えて花束などで使われている花は、もらって嫌な気持ちになる方がいないといってもいいほど万能なプレゼントでもあります。
洋服やマグカップなどのアイテムを選ぶと、プレゼントされた方の趣味や好みと合わない場合もあります。
受け取った方が「プレゼントしてくれた人の気持ちを考えて捨てるに捨てられないけれど、好きなデザインではない……」というモヤモヤとした気持ちになってしまうことも……。
一方で花は一般的なデザインの場合、趣味に合わないというようなことは起こりにくいものです。
「感謝の気持ちはあるけれど、どんなものが好きなのか考えてみると分からない」という方にも花のプレゼントはおすすめなのです。
そして花は、金額を調整しやすい贈り物でもあります。
花束はご存知の通り、切り花をまとめて束ねたものです。
そのため花の本数を自由に調節しやすく、サイズや花の種類を変更することで予算に合ったプレゼントを贈ることができます。
花1本の金額は花の種類によっても異なってくるため、少し予算をオーバーしてしまった場合は、数本分の花の種類を変えるだけでも予算ぴったりに合わせることもできるかもしれません。
もちろん、1輪の花を抜いてその分の予算を抑えるということもできますよ。
<お菓子・食品>
花束と一緒に贈られることも多い、お菓子・食品系は退職祝い(餞別)によく選ばれています。
花と同じ消え物であることが大きなポイントの1つです。
退職祝いの場合は、ずっと残ってしまう物よりもすぐに食べ切れてしまうものなどの方がいいのかもしれませんね。
お菓子やその他食品を選ぶ際は、相手の好みやライフスタイルに合わせることがおすすめです。
普段コーヒーをよく飲んでいる方なら洋風のスイーツを選んだり、お酒が好きという話をしていた方なら、おつまみになりそうなものを選んだりするのもいいかもしれません。
お菓子(スイーツ)を贈る際に、和風か洋風で悩んだ際は先にご紹介したように、普段飲んでいる飲み物を参考にしてみるといいかもしれませんね。
また子供がいるなど、家族構成が分かる場合はお菓子の内容量や、子供が食べやすいかなども考慮するとよいかもしれません。
ちなみにケーキや刺身など冷蔵で保存しなければいけないものや、賞味期限が1日など短いものは、扱いが大変なので退職のプレゼントには向かなそう。
極端に賞味期限が短いものや、常温で保存できないものは注意が必要です。
<カタログギフト・商品券>
相手の好きなものを選ぶことができる、カタログギフトや商品券も退職祝いの贈り物(餞別)としてプレゼントされることが多いようです。
プレゼントする相手が好きなものを選べるため、趣味や好みが合わなかったということはなくなりそうですね。
ただカタログギフトや商品券だけをプレゼントすると、見た目が少し味気なくなってしまう場合もあります。
花束やお菓子などとカタログギフト・商品券をセットにしてプレゼントすると雰囲気が出て、より良い演出になるかもしれませんね。
そのため、寄せ書きに商品券が入った封筒を貼り付けたり、先に紹介したように何かとセットでプレゼントしたりと、渡し方を少し工夫してみるのもよさそうです。
また商品券の場合は、プレゼントした金額が分かってしまう場合もあります。
金額が相手に伝わってしまうことが気になるという方は、カタログギフトを選んだ方が良いのかもしれません。
過去にも退職者がいる場合は、そのときに贈った商品券・カタログギフトの価格が分かると思うので、今までどんなものを餞別として贈っていたのかもチェックしてみると良いかもしれませんよ。
▼退職祝いでプレゼントしたい花束はこちら
◆退職祝いにおすすめな花の種類
先にご紹介した通り、退職祝いの王道ギフトとなっている花束。
ここからは、退職祝いにぴったりな花の種類をご紹介します。
退職祝いにぴったりな花言葉を持った、明るく華やかな雰囲気の種類を掲載していますので、参考にしてみてください。
<ガーベラ>
ガーベラの花言葉:「希望・常に前進」など
ガーベラの花言葉は「希望」や「常に前進」などで、ポジティブなものばかり。
退職・転職を機に、これから新しい環境になる人に贈りたい花言葉です。
丸くてかわいらしいガーベラは、もらった人が元気になれるような花。
赤やオレンジ、黄色のガーベラは輝く太陽のようにも見え、周りを明るい雰囲気にしてくれます。
ちなみにガーベラは他の花よりもお手頃なことが多く、退職祝いに花の本数が多い花束をプレゼントしたいと思っている方には特におすすめです。
予算が限られているけれど、花とお菓子をプレゼントしたいという方にもガーベラは味方になってくれるはずです。
<アルストロメリア>
アルストロメリアの花言葉:「未来への憧れ・持続」など
「未来への憧れ」という花言葉は、新天地での活躍を願う応援の気持ちを込めることができそう。
新しい環境でも素敵なことが待っていそうな気がしますよね。
小さなユリのような花を1つの茎からたくさん咲かせるアルストロメリアは、花束に加えるとボリューム感をアップさせてくれます。
そのため、アルストロメリアはメインの花を選んだあと、ボリューム感が足りない時や、花と花との隙間が気になる時にも活躍してくれます。
また、アルストロメリアは1つの花で複数の色が使われていることが多い花でもあります。
カラフルで明るい、華やかなデザインをプレゼントしたいと考えている方も、ぜひアルストロメリアを候補に入れてみてくださいね。
ちなみにアルストロメリアは花持ちが良く、花が長持ちしやすいため、自宅に持ち帰った後もきれいな花を比較的長く楽しむことができます。
<バラ>
バラ全体の花言葉:「愛・美」など
ピンクのバラの花言葉:「感謝・しとやか」など
オレンジのバラの花言葉:「絆・信頼」など
花の女王とも言われる、バラ。
バラ全体の花言葉は「愛・美」などで、退職祝いの贈り物としては最も良いようには思えませんが、ピンクのバラの花言葉は「感謝」です。
またオレンジのバラの花言葉は「絆・信頼」などがあります。
女性からの人気も高いピンクのバラは花言葉の通り、今までの感謝の気持ちを伝えることができそうです。
赤バラよりもロマンチックになりにくいにも関わらず、美しくかわいらしいピンクバラは退職祝いの贈り物(餞別)に最適です。
また男性にも贈りやすいオレンジのバラの「絆・信頼」という花言葉は、今まで培ってきた強い絆を表現することができそうですね。
花=女性というイメージを持っている方や、花はキュートな印象が強いという方もいらっしゃると思います。
しかし、オレンジや黄色、グリーンなど色を変えることによって、キュートなデザインだけではなく男性にも贈りやすいデザインにすることもできます。
有名な花であるバラは、男女問わずお祝いの場で活用されることが多く、退職祝い(お祝い)の王道の花を贈りたいと考えている方には特におすすめです。
<春の花:スイートピー>
先に紹介した花は1年を通してお花屋さんで見かけることができますが、ここからご紹介する花は春限定です。
スイートピーの花言葉:「門出・優しい思い出」など
スイートピーの花言葉である「門出・優しい思い出」はまさに退職祝いにぴったり。
この「門出」という花言葉はスイートピーのひらひらとした花姿が、飛んでいく蝶々のように見えることから付けられたと言われています。
スイートピーはこの花言葉と季節が重なり、退職祝いだけではなく卒業のお祝いでもよく活用されています。
パステルカラーの印象が強いスイートピーですが、ビビッドな濃い色も流通しています。
そのため、ふんわり優しい春の雰囲気を連想させるデザインにも、はっきりとした色合いでまとめることもできるのです。
ちなみにスイートピーはお花屋さんで主に1月~3月頃に流通しています。
時期が合う方はお世話になった方の新たな旅立ちを、スイートピーでお祝いしませんか。
<春の花:チューリップ>
スイートピーと同じく、チューリップも春限定の花の1つです。
チューリップの花言葉:「思いやり」など
チューリップの「思いやり」という花言葉は、今までお世話になった上司や先輩にプレゼントしたいものですよね。
パッと開いた花ではなく、つぼんだ様子を楽しむチューリップ。
そのつぼんだ花姿がかわいらしいため、春に贈られる花束やフラワーアレンジメントの中では、退職祝いなどを含め様々な用途を総合して人気NO.1と言われています。
チューリップは子供からお年寄りまで知られている花の1つで、多くの方が親しみを持ちやすい花ではないでしょうか。
見ていると、ほっと一息ついてしまうようなどこか落ち着いてしまう愛らしいチューリップ。
そんなチューリップは、今まで頑張ってきた分、これからは少しゆっくり過ごしてもらいたいという気持ちも伝えてくれるかもしれませんね。
ちなみにチューリップは主に1月~4月、11月~12月に流通しています。
タイミングが合う際は、季節の花としてチューリップを花束に入れてみてくださいね。
退職祝いに贈る花の種類や色に関してもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
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退職祝いにおすすめの花~相場・色・種類・マナー~ 今回ご紹介していない花の種類や花束のおすすめの色などを掲載中 |
◆事前に準備する物・こと
最後に退職祝いを渡す前に、事前に準備しておくべきことと、準備しておきたいアイテムをご紹介します。
<メッセージカード>
餞別を渡す際は「今までありがとうございました。」だけでも、メッセージカードを付けておくとより気持ちが伝わりやすいかもしれません。
長いお手紙は必要ないと思いますが、メッセージカードにプレゼントする相手の名前や、誰からもらったかが分かるように「○○一同より」と書いておくのもいいと思いますよ。
<持ち帰り用袋>
花束やお菓子を職場で渡すという方は、持ち帰り用の袋を用意しておくと親切かもしれません。
花束やお菓子などを購入した際に持ち帰り用の袋がそもそもついているということもあるので、袋があるかどうかも事前に確認しておくことがおすすめです。
最終出社日は今までの荷物を持ち帰ることなどが多いため、帰りの荷物が普段よりも多くなることがあります。
プレゼントしたもので手を煩わせないように、持ち帰り用の袋は確認しておきましょう。
<アレルギー>
特にお菓子など食品系をプレゼントしようと考えている方は、贈る相手にアレルギーがあるかどうかを確認しておくことがおすすめです。
<最終出社日>
最終出社日は忘れないように、事前にチェックしておくことがおすすめです。
せっかく退職祝いの贈り物(餞別)を用意していたにも関わらず、もう会社に来るタイミングがないということや、通販で注文しておいた日付を間違えて受け取ることができないなど、用意したプレゼントが渡せなくならないように最終出社日は事前に確認しておきましょう。
また近年では出社する日とテレワークの日が、両方あるという会社も珍しくありません。
仕事はしているけれど、渡そうと思っていた日がテレワークだった……ということがないように注意してくださいね。
◆最後に
今回は、退職祝いの贈り物(餞別)についてご紹介しました。
予算や退職祝いにぴったりの花、事前に準備することなどは参考になったでしょうか。
退職や転職は本人にとっても、周りの人にとっても環境が変わる大きなポイントの1つ。
今までの感謝の気持ちや、これからの応援の気持ちを込めて贈り物ができるように事前に、準備しておくことがおすすめです。
タイミングを逃すとプレゼントを渡せなくなることも……。
うっかり準備するのを忘れていたという方は、花キューピットのサイトをチェックしてみてください。
15時までの注文で、翌日に花束やフラワーアレンジメントを届けることができます。
もちろん、まだ渡すまでに時間に余裕があるという方も、花キューピットでは3か月先のお届け日まで指定することができますので、サイトをのぞいてみてください。
1年通して購入できる花束・フラワーアレンジメントの他に、 3月20日までは春の花を使った退職祝いのギフトを用意しています。
ぜひご参考に。
卒業式に彼氏・彼女へプレゼントしたい花~花言葉も紹介~
3月には中学や高校、大学の卒業式がありますね。
今回は、卒業式に彼女・彼氏へプレゼントしたい花言葉を持った花の種類をご紹介します。
「今までありがとう。これからもよろしく!」という気持ちが伝えられそうな花言葉を持った花や、「愛してる・大好きだよ」と言った想いが伝えられそうな花言葉を持った花も紹介します。
卒業式自体は人生のうちで何度か経験することかもしれませんが、同じ人と行える卒業式は人生で1回だけ。
大切な節目の1つである卒業式に、特別な想いを花で伝えられることができますように。
◆ありがとう・感謝の花言葉を持った花
まずは、「ありがとう」という気持ちや、感謝の想いを伝えられる花言葉を持った花からご紹介したいと思います。
高校生活や大学生活での感謝の気持ちを、卒業式に花で伝えてみてくださいね
<ピンクのバラ>
ピンク色のバラは、高級感がありつつかわいらしさもあり、特に女性から人気があります。
バラと聞くと赤バラを連想される方が多いかもしれませんが、ピンクのバラも人気が高いので彼女へのプレゼントにおすすめです。
花束やフラワーアレンジメントをプレゼントする時は、メインの花とは別に脇役として他の花の種類を一緒に合わせてデザインすることが多いかと思います。
しかし、ピンクのバラはピンクのバラだけをまとめた花束も人気があります。
ピンクのバラの花束を抱えた彼氏が、卒業式に今までの感謝の気持ちを込めてプレゼントする姿を想像するだけで、表情が緩んでしまいますね。
<カスミソウ>
小さく繊細で、かわいらしい花をたくさん楽しませてくれるカスミソウ。
一般的にカスミソウは、花束やフラワーアレンジメントのボリュームアップや、花と花との隙間を埋めるための脇役として選ばれることが多いですが、卒業式にはカスミソウだけを束ねた花束も人気があります。
「感謝」という花言葉と、枝分かれした茎から小さな花がたくさんついている様子が、ふわふわとしてかわいらしいということから選ばれているのではないかと思います。
先にご紹介した通り、カスミソウは1輪だけでもボリューム満点。
予算的にたくさんの額は用意できないけれど、抱えるほどの花束をプレゼントしたいという方はカスミソウがおすすめです。
ちなみに近年では、キラキラのラメが付いたカスミソウや、ピンクや水色など白以外の色が付いたカスミソウもお花屋さんで販売されていることがあります。
卒業式にカスミソウをプレゼントしたいと思っている方は、お花屋さんに行った際にチェックしてみてください。
ただカスミソウは品種によって香りが少ないものもありますが、香りが強いことが多いです。
カスミソウの香りが気になるという方は、花束やフラワーアレンジメントにカスミソウを入れるとしても、脇役として控えめに加えた方がいいかもしれません。
<ピンクのガーベラ>
パッと丸い花を咲かせている、ガーベラ。
カラーバリエーション豊富なガーベラですが、ピンクのガーベラには卒業式に伝えたい「感謝」という花言葉があります。
太陽のようにも見える丸い花姿は、見ているだけで元気になれそうな雰囲気。
ガーベラは、笑顔が似合う彼氏・彼女にプレゼントしたい花ですよね。
「花の絵を描いて」と言われた際にイラストにしやすいのが、ガーベラではないでしょうか。
ガーベラはイメージしやすいその花姿から、親しみを持ちやすい花でもあると思います。
そのためバラなどに比べてガーベラは気軽にプレゼントしやすく、「花をプレゼントする」ということが「少し恥ずかしい・緊張する」という方にもおすすめの花です。
ちなみにガーベラは、他の花よりも比較的お得に購入できることが多い花でもあります。
そのため同じ予算でなるべくたくさんの花をプレゼントしたいと思っている方は、ガーベラをプレゼントすることがおすすめです。
<レースフラワー>
レースフラワーは、名前の通りレースのように見える繊細で小さな花が、ふんわりと集まって咲く様子がとてもかわいらしい花です。
先にご紹介したカスミソウに似ていると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、レースフラワーの方がより花が細かいです。
レースフラワーはその小さな花が円形状に集まり、さらにその集まりが1つの大きな花のように集まって咲いていることが特徴です。
繊細で華やかな様子から、結婚式のブーケ(ウェディングブーケ)などでも使われることの多い、レースフラワー。
花束やフラワーアレンジメントでレースフラワーが活用される際は、脇役として選ばれることが多いです。
メインになる花の美しさをより魅力的にしてくれることはもちろん、フラワーギフト全体のボリュームもアップしてくれる優れものです。
どんな花とも相性が良いので、 彼女・彼氏に好きな花があるという場合や、卒業式に贈りたい花が決まっているという方は脇役としてレースフラワーを選ぶのもおすすめ。
花持ちも良く、長く美しい花姿を楽しめるレースフラワーですが、咲き終わると小さな花がパラパラと落ちてしまうので、終わり際は少し注意が必要です。
<赤のポピー>
春の花壇でも見かけることの多い、ポピー。
細い毛がたくさん生えた愛らしいつぼみの中から花が咲くと、「こんなに小さな蕾に収まっていたの⁉」と驚いてしまうほど、鮮やかで大きな花を楽しませてくれます。
殻が徐々に破れていき、シュワシュワとした花びらが徐々にピンっと咲ききるまでの様子は他の花にないほど動きがあり、見ていると面白いです。
卒業式にプレゼントした後も、ゆっくりと成長している花の姿を楽しんでもらいたいという方におすすめの花です。
ポピーの茎は他の花に比べると、緩やかに曲がっているものなど真っ直ぐなものがあまりなく、1つひとつが個性的。
花束やフラワーアレンジメントにポピーを入れた際も、ポピーの茎の様子から立体的で動きのあるデザインを表現することもできます。
◆愛してる・大好き・愛情の花言葉を持った花
続いて、2人の愛を表現できる花言葉を持った花の種類をご紹介します。
卒業式という節目の時に、相手に対する特別な気持ちを花と一緒に改めて伝えてみてくださいね。
<赤バラ>
愛を伝える花といえば、赤バラ。
上品で美しい赤バラは、ロマンチックで大切な彼女・彼氏に愛を伝えるためにぴったりな花です。
ドラマや映画のプロポーズシーンで赤バラをプレゼントしているシーンを見たことがある、という方も多いのではないでしょうか。
赤バラをプレゼントされるのは、誰もが憧れる演出ですよね。
そんな赤バラを含めてバラは、世界中で多くの人から愛されている花の1つであり花の女王とも呼ばれています。
先に紹介したピンクのバラもそうですが、バラは花言葉以外に贈る本数によって意味が決められています。
ここでは、いくつかピックアップして本数の意味をお伝えします。
5本:あなたに出会えて心から嬉しいです
10本:あなたは完ぺきな人です
11本:最も愛おしい人
100本:100%の愛
このように本数によって、それぞれ異なる意味が決められているのでバラを贈りたいと思っている方は、本数も注目してみるといいかもしれません。
ちなみに「100%の愛」という気持ちをこめて、100本のバラをプレゼントしたいと思った方は、早めにお花屋さんや通販サイトで注文することがおすすめです。
なぜならお花屋さんでは、常に赤バラを含めて、同じ花の種類を100本以上用意しておくことは、あまりないためです。
そのため卒業式に100本など、多くの同じ種類の花をまとめて贈りたいという方は、事前に相談しておく、または注文しておくことがおすすめ。
事前に連絡しておかないと当日プレゼントすることができない、ということもあるので気をつけてくださいね。
今年参加する卒業式は、人生で1回きり。
「こうしておけばよかった……」と後悔が残らないよう、ぜひ事前に準備を進めておいてください。
<アイビー>
アイビーは花ではありませんが、ここでぜひ紹介させてください。
アイビーは花束やフラワーアレンジメントで、よく使われるツル性の植物です。
花束やフラワーアレンジメントは、花だけがデザインされているわけではなく、アイビーをはじめ葉もの(グリーン)も一緒に活用されています。
先にご紹介した通りアイビーはツル性の植物なので、フラワーアレンジメントの器として使っているかごの取っ手に巻きつけたり、花束から垂れるように長くアイビーをデザインすることなどができます。
そのためアイビーを使うことによって、デザイン性が広がったり動きのある表現をしたりすることもできるのです。
ちなみにアイビーは葉の形がハートのようにも見えるので、卒業式にアイビーを使った花束やフラワーアレンジメントをプレゼントするという方は、ぜひチェックしてみてください。
<赤いチューリップ>
「愛の告白・真実の愛」という花言葉は、大切な彼女・彼氏にプレゼントするのにぴったりですよね。
この花言葉からプロポーズをバラではなく、チューリップでするという方もいらっしゃるのだそうです。
チューリップは、他の花にはないつぼんだ花姿が特徴的。
ふっくらとした花の様子はかわいらしく、女性からも男性からも人気のある花の1つです。
チューリップが人気な花である理由の1つに、誰もが知っている愛らしい花であるということがあります。
例えば童謡の歌詞の中に使われていたり、小学生の時に育てたという思い出があったり、雑貨などのデザインに選ばれていたりとお花屋さんでチューリップを見る以外にも見かける機会が多いと思いませんか。
チューリップは絵文字で使われるほど多く人から認識され、親しまれている花なのです。
そんなチューリップはきれい系な花束やフラワーアレンジメントとしても活用されますが、かわいい系のデザインにもよく使われています。
プレゼントする彼女や彼氏の好きな雰囲気に合わせてチューリップをデザインしてみてくださいね。
<紫のチューリップ>
紫のチューリップはキュートになりすぎることがなく、男性へのプレゼントとしてもおすすめです。
紫のチューリップと葉もの(グリーン)を合わせて作ったスタイリッシュなデザインや、先に紹介したカスミソウなどと合わせて白と紫で落ち着いた雰囲気のデザインも作ることができます。
花束やフラワーアレンジメントなどの花のプレゼントは、かわいらしい見た目のものが多いため、女性へのプレゼントだと思っている方もいらっしゃると思います。
しかし色合いを変えたり、合わせる花を変えることによって、かわいらしくなりすぎないデザインにもすることができるのです。
1つの節目であり、大切なお祝いでもある卒業式には華やかな花のプレゼントが最適。
彼女だけでなく、ぜひ彼氏にも花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてくださいね。
ちなみに、チューリップは皆さまがご存知の通り春の花です。
卒業式が行われることの多い2月後半から3月は、気候的にはまだ春らしくないかもしれませんが、お花屋さんでは春の花がすでに流通しています。
そのため季節感のあるプレゼントを贈りたいという方にも、チューリップはおすすめ。
この時期でないと贈ることのできないチューリップを卒業式にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
◆これからの2人の未来を表す花言葉を持った花
卒業することによってそれぞれ進路が変わったり、就職によって生活する環境が変わってしまうこともあるかと思います。
今まで同じ学校ですぐに会うことができた環境から、卒業後は休みが合わないと2人で顔を合わせることも難しいという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
新しい未来に期待しつつも、少し寂しさや不安があるという方にもおすすめの花言葉を持った花をご紹介します。
<スターチス>
もともと花に水分量の少ないスターチスは、花が乾燥してもそのきれいな色が残っていることが多いです。
この乾燥させてもきれいな色が色褪せないということが、花言葉の「変わらぬ心・永遠に変わらない」の由来になったとも言われています。
先にご紹介した通り、スターチスは乾燥させても色が残りやすい花です。
そのため、ドライフラワーに向いている花でもあるのです。
卒業式にもらった花をドライフラワーにして残しておきたいという方は、スターチスをプレゼントするのもおすすめです。
スターチスを花束やフラワーアレンジメントとしてプレゼントするという方はそっと花に触ってみてください。
他の花がしっとりとした感覚なのに比べて、スターチスはカサカサとしていると思います。
もともと花自体が乾燥しているような触り心地です。
インターネットで花の様子を見ることはできますが、触ることはできません。
生花をプレゼントしたり、もらったりした際は、優しく触れてみても面白いかもしれませんよ。
<ストック>
花壇などでも見かけることのあるポピュラーな花の1つである、ストック。
スラッと伸びた茎に、次々と花を咲かせる姿が美しいですよね。
ご紹介したように、ストックは1つの茎から複数の花が咲いていますが、下から順番に花を咲かせるという特徴があります。
そのため、一番下に咲いている花がきれいに咲いている時に、先端についている花はまだ蕾ということもよくあります。
ストックは順番に花を楽しむことができるため、花持ちが良く長くかわいらしい様子を楽しむことができますよ。
先端に付いている花が咲くまで楽しみたいという方は、一番初めに咲いていた下の花は咲ききってしまうことが多いので、枯れてしまった花は摘み取ってください。
ストックの花色は、ピンクや淡い紫、クリーム色など比較的パステルカラーが多いです。
先に紹介したチューリップなどと同じく、春を代表する花の1つで卒業式が行われる時期に、お花屋さんでよく並んでいる花でもあります。
季節の花を贈りたいという方は、ストックを花束やフラワーアレンジメントに入れてみてもいいかもしれませんね。
ストックは柔らかな色が多いので、春の優しい雰囲気を表現することができると思いますよ。
ちなみにストックの花言葉「永遠に続く愛の絆・愛の絆・豊かな愛」は、まっすぐ茎が伸びている様子を一途に想い続ける様子と重ねてつけられたとも言われています。
進学によって環境が変わり、彼女・彼氏でそれぞれ別の進路に進むという方もいらっしゃると思います。
そんな方は、ぜひストックを贈って2人の変わらない幸せな未来を表現してみるのはいかがでしょうか。
<アルストロメリア>
1つの茎から複数の花をつける、アルストロメリア。
花色も赤やピンク、オレンジ、黄色、グリーンなど様々な種類があり花色が豊富。
1つの花に注目すると、小さなユリのような形をしているため華やかな雰囲気があります。
先に紹介した通り、1つの茎からたくさんの花をつけているアルストロメリアは、コンパクトなタイプの花束なら1~2本加えるだけでグッとボリュームがアップすると言われています。
そのため、花束やフラワーアレンジメントの主役になることはもちろん、わき役としても活躍してくれる花なのです。
明るい花色の品種も多いので、卒業式という人生における門出を祝うのにぴったり。
アルストロメリアの花言葉は、卒業後も今まで以上に仲良く2人で楽しい思い出を作ることができる「未来へ憧れている」ように思いませんか。
卒業とともに新しい環境になり、不安な事もあるかと思いますがステップアップすることで今までにない楽しいことも、きっとたくさんあるはず。
アルストロメリアの花言葉は、そう思わせてくれるように感じます。
<スイートピー>
スイートピーはご紹介した「門出」という花言葉と、春の花であり卒業式シーズンによく流通していることから、卒業式の贈り物として定着しています。
卒業式の花束に使われることの多い花、卒業式の定番の花と言ってもいいかもしれません。
春の花として先に紹介したチューリップはもちろん、マーガレットなど他の春の花と相性が抜群。
他の花にはないフリフリとしたかわいらしい花姿が、花束やフラワーアレンジメントのアクセントになります。
一方、スイートピーだけで花束を作ることも多いです。
またスイートピーの花言葉である「優しい思い出」は、これから待ち受ける未来で困難に直面した時、彼氏・彼女と一緒に過ごした優しい思い出が味方になってくれるように思いませんか。
2人で積み重ねてきた時間を、卒業後の未来でも重ねて優しい思い出をより一層作ってくださいね。
この「優しい思い出」や「門出」というスイートピーの花言葉の由来は、スイートピーの花の様子が飛んでいく蝶々のように見えることからと言われています。
ちなみに、スイートピーは甘い香りが楽しめる花なので、香りも感じてもらいたいと思っている方はぜひスイートピーをプレゼントしてみてくださいね。
◆卒業式に彼女・彼氏に花を贈る
今回は卒業式に彼女・彼氏に贈りたい花を、花言葉に合わせてご紹介しました。
卒業式が行われることの多い2月後半から3月は、お花屋さんで並んでいる花の種類が多くなる時期でもあります。
まだ寒いですが春の花も流通していますので、季節に合わせた花も検討してみてくださいね。
ちなみに花キューピットでも、卒業式に贈りたい花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
少し気になったという方は、ぜひ花キューピットのサイトをのぞいてみてください。
2人にとって卒業式が素敵な1日になりますように。
20~30代男女に聞く!退職者の餞別に関する意識調査
「退職の餞別、贈った方がいいの?」
「何を贈ったら喜ばれるかな?」
「餞別の予算はどれくらい?」
同僚や上司、チームメンバーが退職することになったとき、餞別を贈りますか?会社でルールや慣習があれば良いですが、そうでなければ悩ましいものです。
今回は「退職の際の餞別に関する意識」について、20~30代の男女にアンケートを実施しました。餞別を贈るかどうか、何を贈るか、餞別の予算など、迷ったときの参考にしてみてください。
【アンケート対象】
・未既婚男女
・20代~30代
【サンプル数】
110名
退職時に餞別を贈るのが一般的!餞別のプレゼント内容や予算は?
退職者に餞別を贈る人が約8割!
Q1.退職者に餞別を贈りますか?
「退職者に餞別を贈る」との回答が78.2%に上りました。20~30代では、退職時に餞別を贈ることは一般的と言って良さそうです。
餞別とは、今までお世話になったことへの感謝とこれからの活躍を祈る気持ちを込めて贈るもの。せっかくなら喜んでもらえるものを贈りたいですよね。続いて、退職者の性別ごとにどのような餞別を贈っているかを見ていきましょう。
男性の退職者への餞別は、食べ物や花、ギフトカードが人気!
Q2.「贈る」を選択した方にお聞きします。男性の退職者には何を贈りましたか?
最も多い回答は「お菓子・食品」で、42.7%を占めました。続いて、「花束」20.2%、「ギフトカード」15.7%という結果に。いわゆる「消えもの」系が多い印象です。会社の仲間とはいえ、親しさには差があり、好みがわからないケースも少なくありません。そのため、受け取る退職者が困らないものを選んでいることがうかがえます。「その他」では、「アルバム」「カタログギフト」という回答もありました。
なお、選択肢の中に「フレグランス」もありましたが、回答した人はゼロでした。好みが分かれますし、そもそも香水をつけない男性も多いため、男性の退職者への餞別のプレゼントとしては避けた方が良さそうです。
女性の退職者への餞別は、食べ物や花、アパレル小物が人気!
Q3. 「贈る」を選択した方にお聞きします。女性の退職者には何を贈りましたか?
最も多い回答は、男性の退職者と同じく、「お菓子・食品」で34.8%を占めました。続いて、「花束」25.8%、「アパレル小物」12.4%という結果に。男性の退職者へのプレゼントではほとんど選ばれなかったアパレル小物が多くなっています。「その他」では、「カタログギフト」「生活雑貨」という回答もありました。
選択肢の中に「ステーショナリー」もありましたが、回答した人はゼロでした。日常的に使うものなので、好みに合わない可能性を配慮しているのかもしれません。
餞別の予算は「2,000~3,000円」を筆頭にばらける結果に
Q4.「贈る」を選択した方にお聞きします。予算(複数人で贈った場合は合計)はどの程度でしたか?
餞別の予算としては、「2,000~3,000円」との回答が27.0%で最も多いという結果になりました。ただ、「1,000~2,000円」「4,000~5,000円」がどちらも14.6%と続き、全体的にばらけています。
退職時の餞別の場合、退職者の会社での立場や退職理由、退職者との関係性によって金額は変わると考えられます。また、餞別を一緒に贈る仲間が多ければ多いほど、予算が大きくなるようです。
個人的に仲の良い同僚へ餞別を贈るであれば、自分が出したい金額で問題ありません。しかし上司やチームメンバーに対し、チームで出す場合は前例を確認したり、チームで相談したりして決めるのが良いでしょう。
贈り物には、高額すぎず相手に喜んでもらえそうなものを選ぶ
Q5.どのような基準で予算や贈り物を選定しましたか?
では、実際に退職者への餞別を贈った人たちは、どのような基準で贈り物や予算を選んだのでしょうか。
・同じチームの方かどうかで金額は決めて、本人に欲しいものや興味があるものを聞いて選びました(30歳 営業系会社員)
・好き嫌いが分かれないもの、高すぎて驚かれないようなもの(25歳 大学院生)
・複数人で負担にならない程度の予算で買えるもの(31歳 大学生)
「付き合いの年数」「お世話になった度合」といった相手との関係性を踏まえ、高額すぎず相手に喜んでもらえそうなものを選ぶとの回答が比較的多く見られました。
また、「インターネットで一般的な贈り物や金額を調べて参考にした」「相談して決めた」「金額が相手の負担にならない程度に」という回答も。会社によっては慣習やルールで餞別の内容や金額が決まっているところもあるようです。
餞別を贈らなかった理由は?
Q6.餞別を贈らなかったのはなぜでしょうか?
餞別を贈る人が約8割と多数を占めましたが、一方で贈らない人も2割強います。贈らなかった理由はどのようなものでしょうか。
・社内にそういう習慣がなく、積極的に贈りたいとも思わないから(35歳 事務系会社員)
・1人に贈ると全員に贈らないといけなくなるため(27歳 専業主婦)
・特に理由はありません。贈る理由がわからなかったので(31歳 技術系会社員)
「退職者とそれほど親しくなかったから」「もう会わないから」「餞別を贈る習慣がない」といった回答が散見されました。退職者との関係が薄く、会社に餞別の慣習がない場合、贈らないことが多いようです。退職する人に対して「餞別を贈りたい」という気持ちがなければ、あえて渡す必要はないと思われます。
自分が退職する場合、餞別に何がほしい?
餞別を「ほしい」と6割以上が回答!
Q7.自身が退職する際に餞別を贈ってほしいですか?
退職する際、「餞別を贈ってほしい」と考えている人が6割を超えました。「餞別を贈ってほしくない」と考えている人が3割以上いるのは少し意外でした。
餞別でもらいたいものは、ギフトカードが断トツの1位
Q8.餞別をもらうなら何が良いですか?
餞別でもらいたいものは「ギフトカード」が42.5%と断トツで多く選ばれました。退職日は持ち帰る私物が多いこともあり、荷物にならず、使い勝手が良いギフトカードが選ばれたのでしょう。続いて、退職者への餞別で渡されることが多い「お菓子・食品」27.4%、「花束」11.0%という結果に。
それ以外のものを選んだ人は少なく、名刺入れについては誰も選択しませんでした。小物類やフレグランス、コスメなどは好みが分かれるため、餞別には避けた方が無難かもしれません。何かしら記念になるものを渡したいときには、退職者にほしいものを確認した方が良さそうです。
実際の餞別額と比べると、低めの予算を望む結果に
Q9.予算はどの程度(複数人で贈る場合は合計)が望ましいですか?
餞別をもらうときの予算としては、「2,000~3,000円」が最多で、24.7%を占めています。続いて、「500~1,000円」17.8%、「3,000~4,000円」「4,000~5,000円」がどちらも12.3%となりました。実際の餞別額と比べると、ボリュームゾーンの金額は同じですが、低めの金額を望ましいと答える結果となりました。ただ、定年退職時や海外への転勤時などの場合には、望ましいと考える金額が大きくなるかもしれません。
餞別を贈ってほしくない理由は「いろいろ面倒だから」
Q10.「いらない」を選択したのはなぜでしょうか?理由を教えてください。
「餞別を贈ってほしくない」と回答した約3割の方は、なぜ「いらない」と考えているのでしょうか。
・同僚の人たちに余計な気を使わせたくないから。気楽に自分のことを送り出してほしいと思っているので(35歳 事務系会社員)
・自分も渡さないから、相手からだけ受け取るのは気が引ける(27歳 専業主婦)
・お返しとか御礼を全部に返すのが面倒(31歳 技術系会社員)
餞別をいらない理由で多かった内容として、「お返しが面倒」「いらないものをもらったときの処理が面倒」「持ち帰るのが面倒」など、さまざまな「面倒なこと」が挙げられていました。退職時には手続きや引き継ぎ、私物の整理などで最後まで忙しいため、このように思う人もいるのでしょう。また、「会社の人に余計な気を使わせたくない」「気持ちだけで十分」といった声もありました。
退職者が気軽に受け取れるような餞別の品選びや渡し方ができると喜ばれそうです。
まとめ
退職者に餞別を贈る割合は約8割と、多数を占めることがわかりました。男女ともに「食品・お菓子」や「花束」を贈る割合が6割超となり、この2つが定番の餞別の品といえそうです。しかし、実際に希望する餞別の品は「ギフトカード」が最も多く、現実との差が浮き彫りになりました。ギフトカードのみで味気ないと感じる場合は、花束を添えて華やかさをプラスすると良いかもしれません。
退職者への餞別に迷ったときには、この調査結果を参考に考えてみてください。
バレンタインに彼女が喜ぶ花を贈る~恋人向けの花言葉~
2月といえば、恋人同士で楽しめるバレンタインデーがありますよね。
バレンタインデーは、ワクワク・ドキドキするイベントの1つとして、楽しまれていることが多いのではないでしょうか。
今回は、そんなバレンタインデーについてご紹介します。
今年のバレンタインデーは「彼女からチョコレートをもらう」のではなく、「彼女に花束やフラワーアレンジメントをプレゼント」してみませんか?
チョコより花が多数派⁈
日本では女性から男性に特別な想いを込めて、チョコレートをプレゼントする日として親しまれているバレンタインですが、世界で見ると男性から女性に花を渡す方が、多数派だということをご存知でしょうか。
アメリカやイギリス、イタリアなど世界のバレンタインデーの文化・習慣を見てみると、夫婦やカップルの間で花を贈ることが一般的です。
そのため、2月14日のバレンタインデーは世界でいちばん花を贈る日とも言われています。
もっと詳しく世界のバレンタインデーの様子を知りたい方は、こちらを合わせてご覧ください。
バレンタインの海外の習慣・文化~世界では何をしている?~ イギリスやアメリカなど、海外でのバレンタインデーの習慣や文化についてご紹介。 |
約10年前から日本でも「フラワーバレンタイン」という言葉を聞くようになりましたが、男性から女性に花束やフラワーアレンジメントを贈ることは、まだまだ一般化されていないように思います。
今年のバレンタインデーには、日頃の感謝と変わらぬ愛を込めて、彼女に花でサプライズをしてみませんか。
花をもらって嫌な気持ちになる人は、いないと言っても過言ではありません。
美しい花とナチュラルな香りが2人のバレンタインデーを、より特別な思い出にしてくれると思いますよ。
今年は彼女の喜ぶ花を贈る
「ありがとう」の気持ちや「大好きだよ」という想いを込めて、大切な彼女に花束やフラワーアレンジメントを贈りませんか。
いざ花をプレゼントしようと思うと、どの花をあげたらいいのか迷ってしまったり、バレンタインにぴったりな花の種類がわからなかったりすることもありますよね。
そこで、ここからは「今年のバレンタインデーは彼女の喜ぶ花を贈る!」と思った方が参考にできるように、バレンタインのプレゼントにぴったりな花の種類をご紹介します。
バラ
まず紹介する花は、花束やフラワーアレンジメントをプレゼントする際の王道でもあるバラです。
花の種類をあまり知らないという方でも、バラだけは知っているということもあるのではないでしょうか。
世界中の男性・女性問わず、幅広い年代の方から愛されているバラは、美しく上品でロマンチックでもあり、恋人同士が気持ちを伝え合うバレンタインデーにぴったりの花です。
先に「海外ではバレンタインに男性から女性に花を贈ることが多い」とお伝えしましたが、世界的に見るとバレンタインに最も贈られている花の種類はバラです。
バラの中でも、特に赤バラが最もポピュラーと言われています。
そんなフラワーギフトの定番でもあるバラは、大好きな彼女に贈りたい素敵な花言葉を持っています。
バラの花言葉として有名なものは、「愛」かもしれませんね。
まさに、大好きな彼女へのプレゼントにぴったり。
またバラは、色ごとにそれぞれの花言葉を持っています。
バレンタインデーで最も贈られることの多い赤バラには、「情熱・あなたを愛しています・恋」などの花言葉があります。
美しく上品な見た目に加えて、彼女へ贈るのに最適な花言葉を持っていることも、赤バラがバレンタインデーのプレゼントとして最も選ばれている理由の1つなのかもしれません。
赤バラと同じくバレンタインデーのプレゼントに人気のあるピンクのバラは「感謝・しとやか・上品」などの花言葉があります。
バラといえば赤色というイメージが強いですが、女性からはピンクのバラも人気があります。
かわいらしく、柔らかな印象の花束やフラワーアレンジメントを作ることもできるため、彼女のイメージに合わせて、赤バラとピンクのバラを組み合わせるのもおすすめです。
またオレンジのバラには「絆・幸多かれ・信頼」などの花言葉があります。
バレンタインと聞くと、赤やピンクの色合いのギフトを連想される方がいらっしゃるかもしれませんが、花言葉で見るとオレンジのバラもバレンタインのプレゼントにぴったりですよね。
オレンジのバラが持つ「絆」は、ふたりの固い絆を表現しているようにも思います。
ちなみにオレンジのバラは、赤バラやピンクのバラがロマンチックすぎると思う方にも人気があります。
他に合わせる花にもよりますが、オレンジのバラを使った花束やフラワーアレンジメントは、かわいらしくなりすぎることが少ないのです。
そのため、少し花を渡すのが恥ずかしい……と思っている方におすすめです。
ガーベラ
パッと花が開いたように、丸くかわいらしい花を咲かせるガーベラ。
その明るくキュートな様子から、女性からの人気も高い花の1つです。
1年を通してお花屋さんで見かけることができるガーベラは、バレンタインデー以外の誕生日、結婚記念日など他のお祝いの際にも使われることの多い花です。
太陽のようにも見える丸い花が特徴的なガーベラは、カラーバリエーションが豊富で、彼女の好きな色の花束やフラワーアレンジメントを作ることができます。
ガーベラの花の色は、濃いものと淡いものを合わせて赤・ピンク・オレンジ・黄色・白・グリーン・ブラウンなど。
さらに、花びらの中でグラデーションになっているものまであります。
たくさんある色の中からバレンタインらしい色合いで作りたいという方は、ピンクや赤のガーベラを取り入れたフラワーギフトにすることがおすすめ。
ナチュラルで自然の美しさを感じられるデザインをプレゼントしたいと思っている方は、白やグリーンのガーベラで合わせて落ち着いた色合いにすることも人気があります。
花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトは、カラフルで鮮やかなイメージがある方もいらっしゃるかと思います。
しかし近年では、ホワイト×グリーンのように鮮やかすぎない、ナチュラルで爽やかな色合いも人気があるようです。
プレゼントの参考にしてみてくださいね。
どの花言葉も贈り物にぴったり。
もちろん、ガーベラも色ごとに異なる花言葉を持っています。
彼女に贈るバレンタインデーのプレゼントによく選ばれるピンクのガーベラは「感謝・思いやり・崇高な愛」などの花言葉を持っています。
いつも優しい彼女に贈りたい花言葉ですよね。
同じくバレンタインデーのプレゼントに人気の赤のガーベラは「神秘・前向き」などの花言葉を持っています。
そしてオレンジのガーベラは「冒険心」など、黄色のガーベラは「探究・心親しみやすさ」など、白のガーベラは「希望・純潔」などの花言葉を持っています。
ガーベラを贈りたいけれど、色が豊富すぎて何色をプレゼントしたらいいのかわからないと迷ってしまう方は、花言葉を参考に花の色を決めてみるのもいいかもしれません。
チューリップ
小学生の頃などに育てたことがある方もいるほど、子供からお年寄りまで幅広い年代の方に親しまれているチューリップ。
他の花にはないつぼんだ花姿が特徴的で、春らしくかわいらしい様子が特に女性から人気を集めています。
バレンタインデーは2月14日で、まだ雪の降る地域もあるほど寒いかもしれませんが、お花屋さんではもうすでに春の花が並んでいます。
季節感のあるスプリングフラワーギフトをプレゼントしたいと思っている方は、チューリップがおすすめです。
イラストでもよく描かれることのあるチューリップですが、実は品種によって様々な咲き方を楽しむことができます。
皆さまがはじめにイメージする卵のような形のチューリップはもちろん 、花びらの枚数が多く、よりふんわり・こんもりしたイメージのチューリップもあります。
さらに花びらの先が少し尖っているものや、フリルのようになっているものもあります。
そのため咲き方の異なる同じ色のチューリップを集めて、花束にすることもできるのです。
花束の色味が統一されていながら、華やかで特別感のあるギフトにすることもできますよ。
また花の色も豊富なため、プレゼントしたい花束やフラワーアレンジメントのデザインに合わせて色を選ぶことができます。
「思いやり・優しい瞳」は、いつも優しく支えてくれる彼女に贈りたい花言葉ですよね。
さらにチューリップの花言葉は色ごとに見ていくと、ピンクのチューリップは「愛の芽生え・誠実な愛」など、赤のチューリップは「愛の告白」など、紫のチューリップは「不滅の愛」などがあります。
どれも大好きな彼女に贈りたい、素敵な花言葉だと思います。
チューリップをバレンタインにプレゼントするという方は、花言葉も彼女に伝えてみてくださいね。
きっと喜んでくれると思いますよ。
先にご紹介した通り、チューリップは春の花です。
そのため1年中チューリップをプレゼントすることが、できるわけではありません。
タイミングを逃すと、お花屋さんに売っていない……なんてこともあります。
季節感のある、この時期限定のプレゼントを贈りたいという方はぜひ花言葉に気持ちを込めて、チューリップをバレンタインデーにプレゼントしてみてくださいね。
スイートピー
細い茎に、ひらひらとボリュームのある花が特徴的なスイートピー。
優しいパステルカラーが有名で白やピンク、淡い紫など柔らかい印象のフラワーギフトに使われることが多い花です。
「スイートピー」という名前に「スイート」とついているだけあり、スイートピーが花束やフラワーアレンジメントに使われていると、ふんわりと甘い香りを楽しませてくれます。
バレンタインデーに花の香りを感じてもらいたいと思っている方は、ぜひスイートピーをプレゼントしてみてくださいね。
スイートピーも先に紹介したチューリップと同じように、春の花の1つと言われており、時期を逃すとお花屋さんで購入することが難しくなります。
ちなみにスイートピーは、バレンタインデーのプレゼントだけではなく、卒業式などの春のお祝いやイベントの贈り物として選ばれることも多い花です。
季節感があり、柔らかなスイートピーを入れた花束やフラワーアレンジメントを持った際にふんわりと香る優しい香り、他の花との相性の良さが人気の理由でもあります。
スイートピーは、光が透けるほど繊細でヒラヒラとした花びらのため、軽く華やかな印象のフラワーギフトにまとめることもできます。
スイートピーだけを束ねた花束のように、スイートピーをメインに使うフラワーギフトもありますが、他の花をメインにしてボリューム感や華やかさをプラスするために脇役としてスイートピーが使われることもあります。
そのためバレンタインデーに、彼女にはチューリップを贈りたいけれど香りも楽しんでもらいたい……と思っている方は、チューリップをメインにしてスイートピーを一緒に加えることもおすすめです。
この「門出」という花言葉は、スイートピーの花びらがヒラヒラと飛び立つ蝶の姿に見えることから付けられたと言われています。
そして「優しい思い出」という花言葉は、彼女と2人で過ごした特別な時間を改めて思い出すことができそうですね。
最後に
今回は2月14日のバレンタインに「彼女からチョコをもらう」のではなく、「彼女に感謝と愛情の気持ちを込めて花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしたい」という方の役に立つ情報をご紹介しました。
誰もが一度は憧れる王道のフラワーギフトである、バラやガーベラなどをプレゼントするのも素敵ですが、この時期だけにしか贈ることのできないチューリップやスイートピーなどの春の花をプレゼントすることもおすすめです。
花の種類に迷ってしまった時は、彼女のイメージに合わせた花をピックアップできるといいかもしれませんね。
例えば、かわいらしい印象の方にはチューリップを、元気いっぱいな笑顔が似合う方にはガーベラを、ロマンチックでドラマで見るような演出に憧れているという方にはバラをプレゼントするなど、彼女のことを想像しながら花を選んでみてください。
選んでいる時間も楽しく過ごせると思います。
ちなみに花キューピットでも、バレンタインデーにぴったりな花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
今回ご紹介した花を使ったフラワーギフトも種類豊富に掲載しておりますので、ぜひ気になった方はサイトを見てみてくださいね。
バレンタインのよくある質問
日本では女性から男性へプレゼントすることが多い、バレンタイン。
そんなバレンタインのよくある質問・疑問をまとめました。
バレンタインに彼氏から彼女へ花を贈るのは喜ばれますか
もちろん、喜ばれます。彼女へ【愛】に関わる花言葉を持った花を贈ってみてください。
また、アンケートによるとバレンタインに花を贈られたら、相手への好感度が上がると答えた方は68%もいて、28%の女性は「もしかしたら、好きになってしまうかも」と思っているようです。詳しくはこちら彼女に贈るかわいいおすすめの花の種類は何ですか
ガーベラやチューリップがおすすめです。かわいらしく女性からの人気も高いです。
愛を伝えられる定番の花は何ですか
やはり、バラです。バラは愛を伝えるには王道の花の1つです。詳しくはこちら
バレンタインに男性からプレゼントするのもありですか
バレンタインは、男性から女性へプレゼントすることが世界的に見ると多いです。また、贈り物は花が多くなかでもバラが最も選ばれているようです。世界のバレンタインの様子はこちら
20代独身女性に聞く。クリスマスの過ごし方やプレゼントに関する意識調査
彼女とのクリスマスは特別なもの。いつもとは少し違ったデートがしたいと考える男性も多いのではないでしょうか。今回は「クリスマスの過ごし方やプレゼント」について、未婚の20代女性にアンケートを実施しました。
20代女性は、クリスマスの過ごし方やプレゼントに対してどのように思っているのでしょう?パートナーとのクリスマスを素敵なものにするために、ぜひ参考にしてみてください。
【アンケート対象】
・未婚女性
・20代
【サンプル数】
110名
20代女性はクリスマスをどう過ごしている?
約6割の女性が「クリスマスはパートナーと過ごす」と回答!
質問1.クリスマスはパートナーと過ごしますか?
「クリスマスはパートナーと過ごす」女性が、全体の約6割を占めました。やはりクリスマスは恋人と過ごす人が多いようです。とはいえ、パートナーと過ごさない人も4割以上と少なくありません。
パートナーとのクリスマスは「自宅でまったり」派が約半数!
質問2.「はい」と回答した方にお聞きします。どのように過ごしたいですか?
クリスマスをパートナーと過ごす場合、「自宅でまったり」が約半数という結果となりました。「レストランで食事」と「テーマパークやイルミネーションに行く」が、それぞれ26%、16%と続きます。自宅で過ごす方が多いのは、コロナ禍の影響を受けているのかもしれません。
パートナーと過ごさないクリスマスは「おひとりさま」が意外と多め
質問3.「いいえ」と回答した方にお聞きします。どのように過ごす予定ですか?
パートナーと過ごさない場合、「一人で過ごす」が最も多い4割という結果に。「友達と過ごす」「家族で過ごす」を選択した方も多いですが、「おひとりさま」は決してめずらしいことではないようです。
クリスマスの過ごし方&プレゼント事例!喜ばれるもの・NGなもの
いつもと違う「クリスマス感」が喜ばれる秘訣!
質問4.これまでで一番よかったクリスマスの過ごし方は?またその理由は?
・家で恋人と二人で料理をして、美味しいお酒、ケーキを食べたりしながらのんびり過ごす時間。誰にも邪魔されず過ごせて、二人だけの時間を楽しめたから。(29歳 公務員)
・彼氏がクリスマスデートに夜ご飯を予約してくれた。とても好みのお店で、ホテルも予約してくれていた。朝起きたらサプライズでプレゼントが用意されていて幸せだった。(24歳 事務系会社員)
・その当時付き合っていた人とクリスマスデートでクリスマスマーケットに行ったこと!theクリスマスを味わえてすごく楽しかった。写真もステキなものがたくさんとれた!(25歳 技術系会社員)
「イルミネーションを見に行った」「サプライズでプレゼントをもらった」「ケーキを食べた」など、「クリスマス感のある過ごし方」を「一番よかった」とする意見がたくさん聞かれました。クリスマスは、カップルにとって特別感のあるイベント。いつもと違う「クリスマス感」のある過ごし方ができると喜ばれそうですね。
一番嫌なクリスマスは「一人で過ごすクリスマス」
質問5.これまでで一番嫌だったクリスマスの過ごし方は?またその理由は?
・恋人が何も計画を立てておらず、すべて当日の流れ。どこに行っても混んでいるし、外は寒いし、最悪でした。たまには無計画で過ごす休日もいいですが、クリスマスくらいは考えておいてほしかった。(29歳 公務員)
・ケーキの無いクリスマスは最悪でした。シャトレーゼでもいいからケーキ欲しかった。(28歳 無職)
・テーマパークに行ったこと。人が多くて待ち時間が長く、大変だったから。(20歳 大学生)
一番嫌なクリスマスとして最も多く挙がったのは、「一人で過ごすクリスマス」でした。続いて「特にない」や「仕事や勉強をしていたクリスマス」という意見も。クリスマスで大事なのは、「一緒に過ごすこと」といえそうです。年末が迫り、仕事が忙しい時期でもありますが、一緒に街を歩いてクリスマス気分に浸るなど少しでも会える時間を作れると良いでしょう。また、クリスマスケーキやちょっとしたプレゼントなどがあると、クリスマス気分が高まり、さらに喜んでもらえそうです。
なお、テーマパークではクリスマスならではのイルミネーションが魅力ですが、人によっては混雑や待つことが苦痛になることも……。クリスマスを楽しく過ごせるよう、パートナーとどんな過ごし方がしたいか一緒に計画を立てるのも良いのではないでしょうか。
プレゼントはネックレスなどアクセサリーが人気!
質問6.これまで貰ったプレゼントで一番うれしかったのは?またその理由も教えてください
・元彼に貰ったピアスが一番嬉しかったです。初めてのしっかりしたプレゼントで、ピアス開けたてだったので彼にもらったのが初めて。嬉しかったなあ。(21歳 大学生)
・手袋とマフラーのセット。理由は、彼とお揃いの手袋とマフラーだったから。(23歳 事務系会社員)
・指輪。渡す時の言葉とシチュエーションにとても感動し、心にジーンときたから。(24歳 大学院生)
「一番うれしかったプレゼント」として多かったのは「アクセサリー」。特に「ネックレス」との回答が多数を占めました。回答は多岐にわたりましたが、共通点は「欲しかったものをもらった」ということ。「お揃いのもの」「初めてのもの」なども喜ばれるプレゼントのキーワードといえそうです。
プレゼント選びで失敗しないためには、彼女の好みや欲しいものをリサーチしておくと良いでしょう。彼女の好みに自信が持てない場合には、クリスマスデートで互いのプレゼントを買いに行くのも楽しいかもしれませんね。
「嫌だったプレゼントはない」が多数!避けた方が無難なものは?
質問7.これまでに貰ったプレゼントで一番嫌だったのは?またその理由も教えてください
・自分の趣味じゃない鞄をもらった時。合わせる服がないが、もらった手前、その方と遊ぶときに身につけなくては申し訳ないかなという気持ちになった。(22歳 技術系会社員)
・炊飯器をもらったこと。実用的すぎてロマンチックではなかったから…。(23歳 営業系会社員)
・ゲームセンターで取ってきたフィギュア。その時は好きだったけど誕生日とクリスマスプレゼントではありえない。(28歳 その他)
「もらって嫌だったプレゼントはない」との意見がほとんどでした。理由として「プレゼントをくれる気持ちがうれしい」「自分のために選んでくれたのがうれしい」と考えているようです。
ただ、嫌だったプレゼントとしては、「好みではない洋服」「趣味ではないアクセサリー」など、「好みと違うものをもらった」という意見が比較的多く見られました。また、「安い下着」「日用品」「ゲームセンターの景品」などの意見も。たとえ彼女の好みに合っていたとしても、「気持ちがこもっていない」と思われそうなものはクリスマスプレゼントとしては避けた方が無難でしょう。
パートナーからのプレゼント。予算は関係性やプレゼントの内容による?
質問8.パートナーから貰うプレゼントの予算はどの程度が望ましいですか?
望ましいプレゼント予算として「10,000~15,000円」が最も多く選ばれました。しかし、続く「7,000~10,000円」「5,000~7,000円」も拮抗しており、全体的に分散した結果に。どれが正解と言えないため、「付き合ったばかり」や「結婚したいと思っている」などパートナーとの関係性やプレゼント内容、自分の懐事情を考えて予算感を決めると良いでしょう。
20代独身女性の理想のプレゼント&クリスマスの過ごし方は?
「アクセサリー」がクリスマスプレゼントの鉄板!
質問9.パートナーからどんなクリスマスプレゼントを贈られたいですか?
パートナーからクリスマスに贈られたいプレゼントとしては、半数以上が「アクセサリー」でした。アクセサリー以外では、「アパレル小物」「食品」「衣類」などと続きますが、ほぼ同じ割合で分散しています。一番うれしかったプレゼントとして最も多かった「アクセサリー」がクリスマスプレゼントとしては鉄板といえるでしょう。
理想のクリスマスは「外食派」と「自宅派」に分かれる!非日常感がポイント!
質問10.理想のクリスマスの過ごし方を教えてください
・クリスマスという雰囲気を大切な人と過ごすことかなー!やっぱりそれが一番!(23歳 大学院生)
・隠れ家的なレストランで食事をして、家に帰ってから二人きりでケーキを食べてプレゼント交換をする。(27歳 その他)
・普段より少し高級なレストランのコースを楽しみたいです。ホテルの高層階で夜景を眺めながら美味しい食事とお酒を楽しみつつ、そのままホテルに宿泊したいです。(29歳 公務員)
20代女性が考える理想のクリスマスは、「レストランやホテルでいつもよりちょっと豪華な外食をしたい」外食派と、「家で美味しいものやケーキを食べたい」自宅派に分かれることがわかりました。どちらの過ごし方を選ぶかは、パートナーと話し合って決めるのが良さそうですね。
「人気のクリスマスケーキについて知りたい」「ケーキの大きさを調べたい」という方はこちらの記事もチェックしてみてください。
まとめ
「クリスマスはパートナーと過ごしたい」と考えている20代の独身女性が多いということがわかりました。師走で忙しい時期ですが、できるだけ一緒に過ごせるようにすると良いでしょう。「イルミネーションを見に行く」「ちょっといい食事をする」「プレゼント交換をする」などクリスマス感を演出できると、さらに喜んでもらえるはずです。
また、プレゼントの選び方としては「相手の好みや欲しいもの」をリサーチしておくことが重要です。具体的に何を贈るかに迷ったら鉄板の「アクセサリー」を選べば、失敗することは少ないでしょう。予算は人によってバラつきがありますが、10,000~15,000円を基準に、自身の懐事情を考慮して選んでみてください。
この記事を参考に、パートナーと楽しいクリスマスを過ごしてくださいね。
20代未婚女性に聞く。付き合っていない男性から貰う誕生日プレゼントはあり?なし?
「あの人に誕生日プレゼントを渡したい!」
「誕生日プレゼントを渡したいけど、付き合っていないと迷惑?」
「どの程度の予算だと喜ばれるんだろう?」
職場の同僚や友人、同級生など、気になる人との関係を発展させるために誕生日プレゼントを贈りたいものの、いろいろと悩んでしまって足踏みしてしまう男性は少なくありません。今回は「付き合っていない男性から貰う誕生日プレゼント」について、未婚の20代女性にアンケートを実施しました。
付き合っていない男性から貰う誕生日プレゼントに対する20代女性の本音は?ぜひ、参考にしてみてください。
・未婚女性
・20代以上
【サンプル数】
110名
付き合っていない男性から貰うプレゼントに女性はどう感じる?
そもそも、付き合っていない男性からプレゼントをもらった経験がある女性はどのくらいいるのでしょうか。また、具体的にどのようなプレゼントをもらっているかも気になるところ。アンケート結果を中心に女性の声をご紹介していきます。
7割以上の女性が「はい」と回答!付き合っていない男性からのプレゼント
質問1.付き合っていない男性から誕生日プレゼントをもらったことはありますか?
「はい」を選択した方が、全体の約7割以上を占めました。かなりの未婚女性が、恋人ではない男性から贈り物をもらっているよう。付き合っているかどうかにかかわらず、プレゼントを渡すこと自体は、それほど珍しいことではないのかもしれません。
付き合っていない女性へのプレゼントは「食品orアクセサリー」
質問2.もらったことがある方にお聞きします。どんな誕生日プレゼントをもらいましたか?
最も多かったプレゼントは約3割を占める「食品」。次点が「アクセサリー」でした。付き合っていない関係性だと、いわゆる「消えもの」で負担にならない「食品」が選ばれる傾向にあるようです。「その他」のプレゼントとしては「チケット」や「アニメグッズ」など、個人の趣味に合わせたものが挙がっていました。
8割の女性が回答!付き合っていなくてもプレゼントはうれしい
質問3.付き合っていない男性から誕生日プレゼントをもらってうれしかったですか?
約8割近くが「うれしかった」と回答。次点が「どちらでもない」で、「うれしくなかった」と答えたのはわずかという結果になりました。
・これまでもらったことがなかったからだと思います(23歳 大学生)
・欲しいもので、こちらからお願いをして応えてくれたから(26歳 会社員)
・男女関係なく祝ってくれる気持ちがありがたかった。逆に嬉しくないことがないと思う(29歳 会社員)
・気にかけてもらえたことが嬉しかったから。またその気持ちを形にして表してくれたことが嬉しかった(25歳 会社員)
【うれしくなかった理由】
・取り立てて親しくない人にもらっても、気を遣うだけで全く嬉しくなかった。また、自分の好みとはかけ離れていたから(23歳 大学院生)
・ほしいものではなかったから。また、その人のこともあまり好ましく思っていなかったため、もらってもただ不快だったし、お返しに困った(25歳 会社員)
「祝ってもらえる気持ちが嬉しい」「もらえるなら何でも嬉しい」といった好意的な意見が多くを占める結果に。また、少数の「嬉しくなかった派」の回答は「気を遣うだけ」「その人のことを好きではなかった」などでした。相手との関係性によって変わるようです。「ほしいものではなかった」と答えた人もいるため、プレゼントのチョイスによって印象は大幅に変わるともいえるでしょう。
付き合っていない女性へのプレゼント。印象は良くなるが期待しすぎは禁物かも
質問4.その後の相手との関係に変化はありましたか?
プレゼントをもらって嬉しく思う女性は多いということはわかりましたが、ではその後、関係性に進展はあったのでしょうか。
・仲良くなったし以前より会話を交わすようになったが、恋愛関係には発展しなかった(22歳 大学生)
・その後すぐに付き合った人もいるし、友達のままの人もいます。プレゼントで付き合う・付き合わないは変わらない(21歳 会社員)
・良い雰囲気になったことはありますが、特にその次のステップに進むことなく、今でも仲の良い友達です(28歳 会社員)
アンケートによると「以前から友人関係だったので、関係が変わることはなかった」「プレゼントをもらったから関係が進展するというわけではない」という回答が多数でした。一方で、ただの友人からより親密な関係性になった人や、異性として意識するようになった人もいるようです。
付き合っていない男性からもらうなら……女性の本音とは?
次に、付き合っていない男性からもらうなら、どのようなプレゼントがいいか聞いてみました。「好みの男性」と「好みではない男性」に分けて質問し、プレゼントの内容や予算についてリサーチ。プレゼントを考えている男性は、自分がどの条件に当てはまるかを考えながらチェックしてみてください。
好みの男性でも軽めのプレゼントが有効?
質問5.付き合っていないが好みの男性から誕生日プレゼントをもらうなら、どのようなプレゼントが良いですか?
最も多いのが「食品」で、次に「アクセサリー」「アパレル小物」が拮抗するという、全体的に分散した結果に。好みの男性ということもあり、身につけられるアイテムでも嬉しいようです。「その他」の回答は少なかったのですが「なんでも嬉しい」と答える人もいました。
3,000~5,000円が半数以上。好みの男性からのプレゼントの予算
質問6.付き合っていないが好みの男性から誕生日プレゼントをもらうなら、どの程度の予算が望ましいですか?
「3,000~5,000円」と「0~3,000円」がそれぞれ約3割と、比較的安価な予算を答える女性が合計で6割を占めました。
・あまりにも安価なものや、ちょっとしたものだったらいいかな、と思ってしまう。逆に高価なものを頂いてもお返しに困ってしまう(25歳 営業系会社員)
・あまり高価な物を貰っても逆に萎縮してしまいそう。付き合っていないなら1000円以下のお高めなコンビニスイーツ程度がちょうどいい(29歳 会社員)
・高額すぎると申し訳なく感じてしまう。それに、下心があるのではないか、見返りを求められるのではと思ってしまう(27歳 営業系会社員)
ちなみに、10,000円以上を選んだ人の中にも「高価すぎると困る」と回答している人が多くいました。付き合っている間柄でない場合、高価なプレゼントをもらうと「何かあるのでは」と考えてしまう女性が少なくないようです。気になる女性と少しずつ距離を詰めたいのであれば、スイーツやドリンクなど、差し入れのような感覚でプレゼントをすると良いかもしれません。
半数以上が「食品」と回答!好みでない男性からのプレゼント
質問7.付き合っておらず好みでもない男性から誕生日プレゼントをもらうなら、どのようなプレゼントが良いですか?
「好みではない男性」からもらうプレゼントとしては、半数以上を「食品」が占めました。「好みの男性」に比べても、すぐに無くなる負担の少ないアイテムが人気のようです。
なお、「その他」には「そもそもいらない」「受け取らない」といった厳しい答えも目立ちました。
好みでない男性からのプレゼント。予算のかけすぎに注意
質問8.付き合っておらず好みでもない男性から誕生日プレゼントをもらうなら、どの程度の予算が望ましいですか?
予算は半数以上が「0~3,000円」と、なるべく低い予算のプレゼントを選ぶ人が多数でした。
・好みでない男性からはもらわなくてもいい。お返しとか考えるのがめんどくさい。下手にもらって期待されても困る(29歳 事務系会社員)
・好まない男性のことにはあまり関心を持たない。それなら、自分ができるだけ多く得るかたちで終わるのがいい(22歳 営業系会社員)
・とりあえずいただけるものはもらいたい。もし自分が気に入らないものであれば売ってしまえばいいと思ったから(28歳 事務系会社員)
基本的に、好みでない男性からプレゼントをもらう際には「お返しを考えるのが面倒」「見返りを求められたくない」という理由で、なるべく低予算を望む人が多いことがわかりました。
5,000円以上のプレゼントを希望する人の中には「興味がない人にもらうなら欲しいものがいい」や「いらないものなら売る」といったシビアな意見も……。
好みでなくても「印象が良くなる」と8割以上が回答
質問9.誕生日プレゼントをもらうことで、その人の印象は良くなりますか?
8割近くの人が「良くなる」と回答する結果に。
「その他」と答えた人の意見としては「好きな人だったら良くなる、好みでない人だったら特に変わらない」がありました。かなりの女性が誕生日プレゼントをもらうことで好印象を抱くようです。
プレゼントを贈るだけで関係性が進展するような期待はできませんが、贈ることで距離が近づく可能性はあります。予算を抑えたプレゼントをサラッとスマートに渡すことができれば、意中の女性の意識を少しずつ自分の方に向けることができるかもしれません。
まとめ
付き合っていない男性からの誕生日プレゼントは、それだけで恋愛関係に発展する力は持っていないものの、関係性をより良いものにしたり、印象をアップさせたりするきっかけにはなるようです。
アンケートでは、ややネガティブなコメントも集まりましたが、「付き合っていない男性から誕生日プレゼントをもらってうれしかったですか?」という質問に対して約8割の女性が「うれしかった」を選択しているように、好意的に受け止めてもらえるのは間違いありません。
あまり高価なものは選ばないように注意しつつ、「スイーツや気軽なお菓子を渡す」といった「消えもの」からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
既婚女性に聞く。結婚前後で誕生日のお祝いはどう変わった?
「妻をもっと喜ばせるお祝いの方法を見つけたい……」
「結婚後、誕生日のお祝いをしなくなったが何かするべきなのでは……」
などなど、妻への誕生日のお祝いにお悩みの男性もいるのではないでしょう。
今回は、「誕生日のお祝い」をテーマに、既婚女性にアンケートを実施しました。
既婚女性は、結婚後の誕生日のお祝いについてどのように感じているのでしょうか。
「妻は実際のところどう思っているのだろう……」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
・既婚女性
・30代以上(結婚10年未満)
【サンプル数】
110名
全体の85%が結婚後もパートナーからのお祝いがあると回答
質問1.結婚後もパートナーからの誕生日のお祝いはありますか?
「はい」を選択した方が全体の8割を超えました。結婚後も、何かしらの誕生日のお祝いがある方が大多数のようです。「はい」を選択した理由としては、以下のようなコメントが集まりました。
・お互いを大切にしているということや、日頃の感謝を込めてプレゼントをしたり、ケーキを買ってお祝いする。愛情表現をするきっかけのひとつだと思うから。(33歳 公務員)
・365日たまには違うように特別にすごしたいから。(38歳 会社員)
・付き合い始めから、お互いの誕生日には外食したりケーキを食べたりしてお祝いしており、結婚後も特に変わりなくお互いの誕生日を祝っている。(35歳 専業主婦)
「お互いの愛情を確かめ合う良い機会だから」
「非日常を感じられる貴重な機会だから」
「恋人時代の延長線上で習慣として」
などの意見が大多数を占めました。
中には「お互いがお祝いをしている姿を子どもに見せることで、お祝いを大切にできる人に育ってほしい」など、子育てを踏まえた意見も含まれていました。
また、少数とはいえ「いいえ」を選択した方もいます。
なぜ結婚後に誕生日のお祝いがなくなったのか?その理由として代表的なものは以下です。
お互いの誕生日が近く、お互い様なのでなくなってしまった。結婚記念日も近いため、まとめてお祝いという形になっている。相手からのプレゼントは特になく、自分の欲しいものを家計から買うと言う感じ。
(32歳 会社員)
・家族が増えて、わたしだけの誕生日を祝う、時間がないこと、わたしの誕生日祝いとして、家族でケーキを食べる事はするが、お祝いの感じはほとんどないため(36歳 専業主婦)
・同じ財布だから、あえてプレゼントを送りあう必要はないと2人で話し合って決めた(36歳 会社員)
「お祝いする習慣がなくなった」
「子どもに時間とお金がかかるようになり、自分たちに使う余裕がない」
「小遣い制になったため、財布が同じになったため」
などの意見が多くを占めており、子育てと経済面で誕生日のお祝いがなくなってしまった方が多いようです。
形は変わってもうれしさは変わらない「結婚後の誕生日のお祝い」
「結婚後もパートナーからの誕生日のお祝いはありますか?」に対して「はい」を選択した方は、誕生日のお祝いに関してどのように感じているのでしょうか?以下、アンケート結果をもとにご紹介します。
「外食+誕生日プレゼント」のお祝いが半数を占める
質問2.「はい」を選択した方にお聞きします。どのように祝ってもらっていますか?
一番多かったのは全体の5割を占める「外食+誕生日プレゼント」、次に多かったのは「誕生日プレゼントのみ」という結果に。
「その他」を選択した方の中には、「外食・旅行のみ」という方や、「誕生日プレゼント+自宅で少し豪華な夕食を食べる」という方もいました。
プレゼントの選び方は「一緒に選ぶ」夫婦が多いという結果に
質問3.「はい」を選択した方にお聞きします。誕生日プレゼントはどう選びますか?
誕生日プレゼントの選び方については「一緒に選ぶ」を選んだ方がもっとも多く、全体の4割強を占めました。
「パートナーに選んでもらう」「自分で選ぶ」を選択した方はほぼ同率に。「パートナーに選んでもらいたい」という方と「自分で選びたい」という方が一定数いるため、妻の好みを踏まえて贈り方を選んだ方が良いでしょう。デートを兼ねて一緒に時間を過ごしつつ、自分の好みで選べるため「一緒に選ぶ」が一番無難といえるのかもしれません。
「その他」を選択した方の回答では、「パートナーから選んでもらったもの、自分で選んだもの、両方をもらう」というものもありました。
人気のプレゼントは「アクセサリーorアパレル小物」
質問4.「はい」と選択した方にお聞きします。誕生日プレゼントはどのようなものをもらいましたか?
「アパレル小物」「アクセサリー」の2つで全体の6割を占める結果に。
子どもがいる世帯では時間とお金が子どもに集中するため、なかなか購入の機会がないアパレル小物やアクセサリーが喜ばれるのかもしれません。
その他の回答では「キッチン雑貨・家電」といった実用的なものや、「ミシン・ゲームソフト・好きなキャラクターの限定品グッズ・ぬいぐるみ」などの趣味に関わるものなどの回答がありました。明確な趣味やほしいものがある場合は、それに合わせてプレゼントを選ぶのが良さそうです。
結婚前後のお祝いの仕方は「変わらない」が半数以上
質問5.「はい」を選択した方にお聞きします。結婚前後でお祝いの仕方に変化はありましたか?
「変わらない」が、全体の6割強を占める結果に。結婚歴が比較的浅い人、もしくは子どもがいない場合は恋人から夫婦に変わってもお祝いの仕方に大きな変化はないようです。
逆に「変わった」を選択した方は約3割と少数であることがわかりました。その理由として代表的なのは以下です。
・子供が生まれ、自由になる時間が減ったので、プレゼントとして1人でゆっくり過ごす時間を与えてもらうことがプラスされた。(36歳 専業主婦)
・結婚前は休みを合わせて出掛け、帰りに食事とプレゼントという感じだったが、結婚後は普通に仕事に行き、夕食が少し豪華なテイクアウトになった。プレゼントは誕生日に近い週末などにショッピングモールなどに出掛け、その場で購入、という普通にショッピングの流れになった。(37歳 会社員)
・結婚前はサプライズでケーキやプレゼント(花束が多かった)を用意してくれていましたが、結婚後は財布が一緒になったこともあり、自分で選んでプレゼントを買ってもらうようになりました。(33歳 会社員)
「サプライズなどの大がかりなお祝いはなくなった」
「子どもがいるので家でお祝いすることが増えた」
「財布が同じになったので、選んでもらうのではなく、自分で選ぶようになった」
「パートナーに子どもを預けて、一人の時間をプレゼントしてもらうようになった」
などなど、恋人から家族になったこと、または子どもができたことによって、誕生日のお祝いの仕方が変化したといえるでしょう。
とはいえ、形が変わったことに不満を覚えているような回答はほとんどなく、感謝やうれしさを感じているものが大半を占めました。
「お祝いされたい」が大多数!誕生日のお祝いがなくなった方の本音
次に、「結婚後も誕生日のお祝いはありますか?」に対して「いいえ」を選択した方が、どのように感じているのかをご紹介します。
「お祝いされたい」が全体の7割以上
質問6.「いいえ」を選択した方にお聞きします。お祝いされたいと思いますか?
「お祝いをされたいか?」に対して、「はい」を選択した方が7割以上という結果に。
理由としては、以下のような回答が集まりました。
・やはり、最初のときはお互いに意識をしていたのですが、夫婦でそれがなくなると、寂しいものがある。だからといって、自分から進んでお祝いをするのは今更はずかしい。(30歳 専業主婦)
・いつまで経っても誕生日はお祝いしてもらえると嬉しい。自分で欲しいものを買うのではなく、相手が自分のために選んだものだとなんでも嬉しい。(32歳 会社員)
・誕生日にお祝いされると誰でも嬉しいのではないでしょうか。歳を重ねるにつれて、孤独になっていくので、お祝いは必要だと思います。(38歳 その他)
口や態度で表すことはなくても、「お祝いされたい」と感じている女性は多いようです。
子育てや経済面など、さまざまな問題で「パートナーの誕生日のお祝いをしなくなった」という方は、今年から再スタートしてみても良いのではないでしょうか?
お祝いの仕方は「外食+誕生日プレゼント」が一番人気
質問7.「いいえ」を選択した方にお聞きします。お祝いされるとしたら、どのようにお祝いされたいですか?
「どのようなお祝いがよいか?」に対しては、「外食+誕生日プレゼント」が約4割を占める結果に。「旅行+誕生日プレゼント」を選んだ方も2割程度いることから、プレゼント+αを求める方が全体の6割強を占めています。
「外食・旅行+誕生日プレゼント」を選択した理由として、代表的なのは以下です。
・【外食・誕生日プレゼント】いつも自炊しているので、たまには人が作ったごはんを食べたいのと、誕生日ぐらい食事作りから解放されたいから。(38歳 専業主婦)
・【旅行+誕生日プレゼント】記念日に旅行などしてくれると、とても嬉しいから。プレゼントなどもいいけれど、思い出を作った方がもっと良い。(32歳 専業主婦)
・【外食+誕生日プレゼント】お誕生日プレゼントだけだと味気ないので。できれば一緒にお食事に行って、そこでお祝いをしてもらいたいです。(37歳 会社員)
「非日常で特別な時間を過ごしたい」
「誕生日くらい家事から解放されたい」
などの意見が多く見られました。
逆に「誕生日プレゼントのみ」の理由としては、「子どもがいるので、外食や旅行はかなりの重荷」などがありました。旅行や外食を贈る際は、同時に「子どもを親に預けられるようにする」など、事前の準備は怠らないようにしましょう。
ほしいプレゼントでも「アクセサリーorアパレル小物」が一番人気
質問8.「いいえ」を選択した方にお聞きします。.誕生日プレゼントをもらうとすると、何が良いですか?
「どのような誕生日プレゼントが良いか?」に対しては、「アパレル小物・アクセサリー」を選んだ方が全体の半分を占めます。次いで「美容グッズ・花束・旅行」がそれぞれ約10%という結果になりました。
メインをアパレル小物・アクセサリー、サブで花束・美容グッズなどを贈ると喜ばれるのではないでしょうか。
「その他」を選択した方の回答では、「家電・食事・キャラクターグッズ・お金」などが見られました。
傾向としてアパレル小物やアクセサリーを求める女性は多いですが、趣味や好みは人によってバラバラのため、本人に一度確認してみても良いでしょう。
プレゼントの選び方は「一緒に選びたい」が人気
質問9.「いいえ」を選択した方にお聞きします。誕生日プレゼントを選ぶとすると、どのように選びたいですか?
プレゼントの選び方としては「一緒に選びたい」がもっとも多く、全体の約4割を占めます。
一緒に選びたい理由として代表的なのは以下です。
・私の好みでないプレゼントをもらっても困るから、一緒に選んだ方がお互いにストレスなく済むかと思います。(37歳 会社員)
・サプライズも嬉しいけど、同じ家計簿のお金になるので、できれば必要かつ実用性のあるものを一緒に選びたいです。(38歳 会社員)
・自分だけで選ぶよりもプレゼント感があるから。それに一緒に買い物にデートに行くのは嬉しいし楽しい。相手が忙しかったら自分だけで選ぶのでもOK。(33歳 専業主婦)
「一緒に選んだ方が思い入れのある物になる」
「好みではないものの可能性があるから」
といった回答が大半を占めました。「自分で選びたい」という方も2割程度いることから、「パートナーに選んでもらいたい」と考える方はやや少数派であることがわかりました。
逆に、「パートナーに選んでもらいたい」を選択した方にはどのような理由があるのでしょうか。
代表的な理由は以下です。
・私のことを考えて選んでくれたら嬉しいと感じるから。欲しいものがあったとしても、その旨を伝えるより選んで欲しいかな。(30歳 自営業)
・どんなのがもらえるんだろうっていうワクワクがある。パートナーが、自分の欲しいものや自分に合うものを選んでくれるのでとても嬉しい。(31歳 会社員)
・考えてくれる手間が嬉しいです、あとはサプライズが好きなので。考えてくれる手間が嬉しいです、あとはサプライズが好きなので。(38歳 自営業)
どんなものを選んでくれるかよりも「プレゼントを選ぶ」という行為自体に喜びを感じる方が多いようです。
サプライズでプレゼントを渡すのはリスクも大きいですが、相手によっては満足度が高いことが伺えます。
「サプライズが好き」ということがわかる場合は、一緒に選んだりパートナーに直接聞いたりするよりも、自信をもってプレゼントを選んでみても良いかもしれません。
まとめ
恋人から夫婦に関係が変わり、家族になっても、ほとんどの女性は誕生日のお祝いを望んでいます。
「妻をもっと喜ばせたい」という方は、プレゼントと合わせて日常の疲れを癒す外食や旅行を検討してみると良いかもしれません。
また、「しばらく誕生日のお祝いをしていない」という方は、どんな形でも誕生日のお祝いを再スタートしてみてください。恥ずかしさで嬉しさを上手に表現できなかったとしても、間違いなく喜んでくれるはずです。