花束
【勤労感謝の日】意外な由来とは⁉
11月も今日、15日で折り返しですね。
先週の8日が立冬だったため秋が終わり、もう冬の季節になりました。
風邪などをひかないように、体調管理を心がけたいですね。
突然ですが、ここでクイズです。
11月23日は、何の祝日でしょうか?
ご自宅・会社にあるカレンダーを見ていただくと、祝日のマークがついてると思います。
正解は…「勤労感謝の日」です。
その名前からどんなことをする日なのかは、想像がつく方が多いと思いますが、「勤労感謝の日」の由来は知らない方が多いのでは?
今回は勤労感謝の日の由来と、おすすめの過ごし方などをご紹介しようと思います。
後半は、花束やアレンジメントなどフラワーギフトのスタイルの長所をそれぞれ掲載しています。
◆勤労感謝の日とは?
勤労感謝の日とは、毎年11月23日にある国民の祝日です。
23日をカレンダーで確認すると、数字が赤くなっていたり祝日のマークがついていたりしますよね。
勤労感謝の日が制定されたのは、1948年。
今から71年ほど前に法律で「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」として定められ、国民の祝日となりました。
◆勤労感謝の日ができた理由・由来
「勤労感謝の日」という名前のため、祝日になる由来も働いている方に感謝をするためだと思われる方が多いと思います。
実は、もともと新嘗祭(にいなめさい)という五穀豊穣を感謝するお祝いが、この祝日の由来といわれています。
新嘗祭では
・農作物の恵みを感じる
・収穫した農作物を神様にお供えする
・天皇に食べて頂く
などが行われていました。
そのため勤労感謝の日の由来は、もともと働いている方に感謝することを目的にしていたわけではなく、農作物の収穫をお祝いする日だったのです。
これは日本書紀にも記載があり、古くから天皇家に伝わる伝統行事なのだそうです。
では、もともと収穫をお祝いする日だった「新嘗祭」が、なぜ「勤労感謝の日」に変わったのでしょうか?
それは戦後、GHQの考えにより天皇が関わる祭日は、祝日として取り扱わなくなり廃止となったため。
「勤労感謝の日」は「新嘗祭」が廃止になった代わりに、設けられることになった祝日なのです。
ちなみに「勤労感謝の日」という名前になったかは、様々な説があります。
その一つに、アメリカの祝日が関係しているというものがあります。
- アメリカで11月の第4木曜日に祝われている感謝祭を意味するThanksgiving Day
- アメリカの9月第1月曜労働者の日を意味するLabor Day
この2つを合わせて作られた「Labor Thanksgiving Day」を日本語訳し、「勤労感謝の日」となったのだそうです。
◆勤労感謝の日に何をする?
「勤労感謝の日」は「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」とされています。
働いたことによってできた生産物をお祝いするという部分は、由来となっていた新嘗祭の考えかもしれませんね。
現在の「勤労感謝の日」は、「生産の祝い」よりも「勤労」に重きが合置かれていて、働いている方に感謝をすることが多いですよね。
では、いつも頑張っている方に「勤労感謝の日」は、どんなことをすればいいのでしょか。
ここでは、勤労感謝の日におすすめの過ごし方を3つご紹介します。
1.自宅でのんびり
平日は働いていて、疲れがたまっているご両親、おじいちゃん・おばあちゃんもいらっしゃいますよね。
勤労感謝の日は、ゆっくり過ごせるように家事を手伝ってみるのはいかがでしょうか?
ご家族がいつも普通にこなしている家事の大変さが、分かるかもしれません。
また普段から家事をしている方は、出前を取って家族でゆったりするものいいかもしれません。
リラックスできる自宅にいながら、料理を作ったりお皿を洗ったりすることなく、美味しい料理が食べられるので、日々の疲れが少し癒されるかもしれませんよ。
2.温泉に行く
疲れをねぎらうには、やっぱり温泉ですよね。
勤労感謝の日まであと1週間ほどありますので、旅館を予約するのもいいかもしれません。
いつもとは違う広いお風呂で、ゆったりしてもらいましょう。
温泉効果で普段の疲れが取れ「これからも頑張るぞ」と思ってもらえそうですね。
3.感謝の気持ちを込めてお花をプレゼント
子どもの頃、お父さんやお母さんに肩たたき券や似顔絵をプレゼントされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近は、勤労感謝の日にプレゼントされていますか?
続けて贈り物をされている方も、久しぶりにプレゼントをしようと思った方も勤労感謝の日には、感謝の気持ちのこもったお花をプレゼントしましょう。
いつも家事やお仕事を頑張ってくれているご両親やパートナー、おじいちゃん・おばあちゃんにも「ありがとう」の気持ちが伝わるはずです。
贈り物にお花は最適。
なぜならお花はどんな方に、どんな場面で渡しても、嫌がられることがほとんどないからです。
そして、プレゼントに何が欲しいか聞いた時に「物はもらっても困る」と言われてしまった方や「何もいらない」と言われてしまった方にも選んでもらいたいギフトがお花です。
花束やアレンジメントは、お手入れをしてあげても最後には咲き終わってしまいますので、ずっと物が残るわけでもありません。
しかし、フラワーギフトは思い出・写真には華やかな様子を残してくれます。
お花はお部屋にたくさんの物を置きたくない方へのプレゼントに、向いているとも言えますよね。
どんな物をプレゼントしたらいいか迷ってしまう方にもおすすめできるギフトが、花束やアレンジメントなどのフラワーギフトなのです。
◆勤労感謝の日に渡したいお花のスタイル
「いつも頑張ってくれて、ありがとう」という気持ちをこめてお花をプレゼントしようと思った時に、フラワーギフトの花束・アレンジメント・鉢物などのスタイルで迷ってしまう方もいらっしゃると思います。
今回は、それぞれのスタイルの長所をご紹介します。
渡すシーンやプレゼントする相手の自宅を考えながらお花のスタイルを選ぶと、その方へ贈るぴたりなスタイルを決められると思います。
参考にしてみてくださいね。
<花束>
花束は、こんな方におすすめです。
・渡すまでにフラワーギフトを持ち歩く予定(外出先でお花を渡す予定)がある
お花が束ねられていて、持ち運びしやすいフラワーギフトです。
・アレンジメントよりも金額がお手頃
お花を入れる容器などがない分、アレンジメントにくらべてお手頃になることが多いです。
・いろいろな場所にお花を飾りたい
もらった後に花束をほどいて、長さや分量を変えることができます。
お花をもらってから、自宅では「少量に分けて飾りたい」という方におすすめです。
<アレンジメント>
アレンジメントは、こんな方におすすめです
・プレゼントしてすぐに飾りたい
容器に入った状態なので、すぐに飾ることができます。
また、花瓶の必要はありません。
花瓶を持っていない方に贈る時は、アレンジメントが喜ばれます。
・お花の手入れに時間がかけられない
花瓶の水を変えたり、茎の先端を少し切り水を吸い上げる部分をきれいにする切り戻しなどをする必要がありません。
・もらった時のデザインを変えずに楽しみたい
吸水性のスポンジに活けてあるので、活け直す必要はありません。
もらったデザインで、自宅を彩ることができます。
<鉢物>
鉢物は、こんな方におすすめです。
・花を育てることを楽しみたい
鉢物は、もらってから成長させる楽しみがあります。
育てている植物のつぼみが、きれいなお花を咲かせた時は感動です。
・長くお花を楽しみたい
花束やアレンジメントで使われている切り花よりも、鉢植えのお花の方が長持ちすることが多いです。
・プレゼントしてすぐに飾ってもらいたい
鉢に入った状態なので、すぐに飾ることができます。
・匂いが少なく、花粉が落ちにくいものを贈りたい
鉢植えの胡蝶蘭がおすすめ。
胡蝶蘭は水やりなどのお世話が少なく花粉や香りが少ない植物です。
・グリーンをプレゼントしたい
観葉植物がおすすめ
お手入れが少なく、癒しのグリーンを長く楽しませてくれます。
◆最後に
今回は「勤労感謝の日」についてご紹介しました。
23日は「いつもありがとう」の気持ちを伝えてくださいね。
気が付いたら、11月23日!
忙しすぎて用意できなかった…。
そんな時でもご安心ください。
花キューピットでは、お昼12時までのご注文で当日にお届けします。
当日お届けはこちらから。
もちろん、事前注文も受け付けています。
お花が感謝の気持ちを伝えられるきっかけになりますように。
フラワーアレンジメントとは?花束との違いや人気の理由
近年、フラワーアレンジメントという言葉をよく耳にするようになりました。名前は知っていても、具体的にどのようなものを指すのかをご存じない方も多いのではないでしょうか。今回は、フラワーアレンジメントの歴史と、花束や生け花との違いについてご紹介します。また、プレゼントするのにおすすすめのシチュエーションもご紹介します。
フラワーアレンジメントとは?歴史とその意味
フラワーアレンジメントという言葉は今では当たり前のように存在していますが、一体いつ、どのように生まれたのでしょうか。ここではフラワーアレンジメントの歴史を紐解き、その意味についてご紹介します。
辞書に出てくるフラワーアレンジメントの意味
広辞苑では、フラワーアレンジメントを「西洋風の生花」と説明しています。次に、「フラワー」と「アレンジメント」を分けて意味を確認しましょう。
フラワー(花束)とは
フラワーとは花を意味する一般名詞であり、草花を何本か束ねたものを花束といいます。また、フランス語では花束を「ブーケ」といいます。この説明だけだと「花束=ブーケ」となってしまいますが、背丈の長いものを花束、短いものをブーケというようにお店によって区別している場合があります。
アレンジメントとは
アレンジには、「並べること」「整理」「再構成」「手配」などの意味があります。 アレンジメントとは、「配置」「配列」などの他に「フラワーアレンジメント」の略としても使われます。また、フラワーアレンジメントには生花以外にもプリザーブドフラワー、造花などさまざまな種類のお花が使われます。
フラワーアレンジメントの歴史
フラワーアレンジメントの歴史は紀元前2000~3000年前に始まったといわれています。ヨーロッパやエジプト、ギリシアなどが発祥地として名前が挙がることが多くあり、最初は宗教やお祝い事に使われていましたが徐々に装飾品へと用途が変わっていきました。今と同じように花瓶に入れて飾る他に、床に散りばめる飾り方もあったようです。 料理などにも使われるようになるなどさまざまな場面でお花が使われるようになり、髪飾りに活用されるようになるほどまでに流行しました。 日本では、平安時代~鎌倉時代にお花を鑑賞する娯楽が行われており、そこから生け花に発展したといわれています。フラワーアレンジメントはアメリカ人によって伝えられたといわれていますが、日本人とお花の関係は古くから続いていたことは間違いありません。
フラワーアレンジメントと生け花の違い
フラワーアレンジメントと生け花の違いを一言で表すのは難しいですが、実はさまざまな違いが存在します。 まず、根本的な違いは発祥地です。フラワーアレンジメントは西洋で生まれていて、生け花は日本で生まれ、文化にもなっています。 フラワーアレンジメントは隙間がないほどぎっしりとお花が詰められていている一方、生け花は空間を特に大事にしていて、ただお花をさしていけば良いという訳ではありません。 こういったことから、フラワーアレンジメントは「足し算」、生け花は「引き算」ともいわれます。
花束とフラワーアレンジメントならプレゼントとしてどちらが良いのか
プレゼントとして贈るなら、フラワーアレンジメントがおすすめです。水を換えなくてもそのまま飾ることができるため、相手の手間をとらせません。普段から家に花を飾る習慣がある相手であれば、花束を贈ってもいいでしょう。また、フラワーアレンジメントは持ち運びもしやすいため、比較的どんなシーンでも贈りやすいです。 それでは、花束とフラワーアレンジメントはそれぞれどのようなシチュエーションで贈るのが良いのかについてご紹介します。
花束を贈るべきシチュエーション
花束を贈るべきシチュエーションとして、誕生日やプロポーズが挙げられます。 お花に暖かさや親しみを感じる方は多いはずです。恥ずかしくて口に出せない想いや言葉だけでは伝わりきらない想いは、自分の気持ちを花言葉に乗せて伝えみてはいかがでしょうか。
ピンクのバラには「感謝」や「温かい心」、「上品」などの花言葉が込められています。
うっとりしてしまうようなピンクバラの花束は、花言葉の通り上品で高級感もあり、特別なシーンでのプレゼントにぴったりです。
フラワーアレンジメントを贈るべきシチュエーション
フラワーアレンジメントを贈るべきシチュエーションは、病院へのお見舞いや開店祝いなどが挙げられます。お花にマスコットなどの飾りがある可愛らしいものや、お花をバスケットにあしらったおしゃれなものなど、贈る相手に合ったデザインを選べる種類の豊富さが特徴です。花瓶に移し替える必要がないため、入院中に水を取り替える手間も省けます。 開店祝いで贈る際には、プリザーブドフラワーがおすすめです。半永久的に楽しめるため、長期間お店を華やかにしてくれるうえに、思い出の品として保存して置くことも可能です。
ピンクのバラを基調にした華やかなアレンジメントです。パンダのマスコットが全体の雰囲気をより可愛らしくしてくれます。このまま飾れる手軽さは、病院へのお見舞いにぴったりです。
■手作りフラワーボックスやフラワーアレンジメントについては以下の記事をご覧ください。
>>箱いっぱいの花でお祝い♪手作りフラワーボックスでサプライズ
>>まるで花冠のよう!リース型フラワーアレンジメント
フラワーアレンジメントが人気の理由
フラワーアレンジメントはなぜ人気を集めているのでしょうか。ここではお花そのものの特性やフラワーアレンジメントのメリットを踏まえてご紹介します。
癒される
お花は人の心を癒してくれる効果があります。自宅のリビングや仕事場のデスクに置くなどして、簡単に日常に癒しを取り入れることができるのも人気の理由のひとつです。お花は見た目だけでなく香りも重要なポイントです。
お花本来が持つほのかな香りに、自分だけでなく周りにいる方も癒されることでしょう。最近ではプリザーブドフラワーに好きな香りをつけることもできるため、さまざまな方法で香りを楽しめるようになっています。
贈り物としても良い
フラワーアレンジメントはすぐに飾ることができて手間がかからないという点も人気の理由となっています。自分用にはもちろん、その手軽さは贈り物にぴったりです。
コンパクトなサイズのものやマスコットが飾り付けられたものなど種類も豊富です。先ほどご紹介したように好みの香りをつけることができるため、それぞれに香りのアレンジも楽しんでもらうことができます。
家族や恋人、友人など贈る人を選ばないのも嬉しい点です。 花キューピットには、お花のプロが予算や希望に合わせてフラワーギフトを作ってくれる「おまかせギフト」というサービスがあります。
どんなお花を贈ればいいか迷った時にはおすすめです。是非利用してみてください。
まとめ
日本人は古くからお花に対して馴染みがあることから、フラワーアレンジメントにも魅力を感じる方が多いのではないでしょうか。
フラワーアレンジメントは花瓶の水を換える必要もなく手間がかからないというメリットがあり、贈り物におすすめです。シチュエーションに合わせて素敵なプレゼントを贈ってください。
11月の誕生花~元気をくれる「ガーベラ」~
10月のイベントであるハロウィンが終わると、来週には11月ですね。
11月にお誕生月を迎える方は、おめでとうございます。
今回は、11月の誕生花についてご紹介します。
11月の誕生花は、太陽のような色と形が元気をくれる「ガーベラ」です。
◆ガーベラってどんな花?
スラリと伸びた茎の先端に、元気な一輪のお花を付けるガーベラ。
花びらが多く重なった八重咲きのものや、花びらの先端がとがったものなど、様々な花びらの形があるお花です。また、お花全体の大きさも花びらと同じように様々あり、大ぶりなお花から小ぶりなお花までそろっています。
そのため、アレンジメントや花束のデザインによって多くの品種から、最適なものを選ぶことができます。
ガーベラのことを知っている方でも、そのバリエーションの多さからガーベラだと分からないような品種も。
お花の色は花びらと同じように豊富で、他のお花に比べてビビットな色合いが多いです。
鮮やかな赤色やオレンジ色などは、ポップなデザインのフラワーギフトに、そして落ち着いた赤色などは、大人っぽいイメージのフラワーギフトに使われることも。
いろいろなイメージやデザインにガーベラは使われることが多いので、幅広い年代から人気のあるお花の1つとなっています。
ちなみにガーベラのなかでは暖色系の人気が高く、お花の中心が黒いかそうでないかも、そのガーベラの印象を変える要因の1つになっています。
ガーベラは「ハナグルマ」や「ハナセンボンヤリ」など、ガーベラの丸い見た目からイメージできる和名が付けられています。
ハナセンボンヤリは、ガーベラの特徴である細長い花びらがたくさんついている所を連想させますよね。
◆飾る時の注意ポイント
お誕生日にもらった花束などのフラワーギフトは、どんな種類のお花でもできるだけ長く楽しみたいもの。
特に、可愛らしいガーベラはきれいに咲いていてほしいですよね。
実は、ガーベラを花瓶で飾る時に少し工夫すると、何もしない時よりも長く楽しむことができます。
今回は2つの方法をお伝えします。
まず1つ目に、花瓶の水はこまめに取り換えることです。
ガーベラの茎には、細かい毛のようなものが生えているのをご存じでしょうか。
茎の側面をそっと触ると、ふさふさ・ふわふわしているような触感を感じることができると思います。
この細かな毛が花瓶の水の中でバクテリアを繁殖させ、ガーベラを痛ませてしまうことがあるのです。
そのため、ガーベラを花瓶に活ける際は、定期的に水を取り換えてあげると長く楽しむことができます。
また、2つ目に花瓶の水を少なめにすることです。
ガーベラの茎は空洞になっていて柔らかいことから、菌が増殖しやすい植物の1つ。
菌が増殖すれば、ガーベラは痛んでしまいます。
その対策として、花瓶で飾る際は水を少なめにしてあげることがあります。
花瓶の底から3~4センチ程度の水の量にして、なるべく茎を水に浸からせないように工夫してあげてください。
水に浸かる部分が少ないほど、菌の繁殖を防ぐことができますが、少なすぎると水を吸うことができずに枯れてしまうので、注意が必要です。
◆ガーベラのフラワーギフト
「お誕生日にガーベラをあげたい!」と、思った時に少し悩んでしまうのがフラワーギフトの種類。
ワンサイド・オールラウンドの違いや、花束・アレンジメントの違いなど…お花をプレゼントしようと決めてもなかなか決められないこともあるのではないでしょうか。
ここでは、簡単にフラワーギフトの形についてご紹介します。
・ワンサイド
・きれいに見える(お花が向いている)方向が決まっています。
・一面は、お花がきれいに見えるようになっていますが、その裏側は葉物系のみになっていることが多いので、壁にそって飾りやすいです。
・同じ金額でもオールラウンドより大きく豪華に見えます。
・片面見と言われるときもあります。
・オールラウンド
・どこから見てもきれいにお花が見えるようにしてあります。
・食卓の中心などに置く場合などにおすすめです。
・四方見と言われるときもあります。
・アレンジメント
オレンジバラとガーベラのナチュラルアレンジメント |
・もらってすぐに、そのまま飾れるタイプ。
・お花が容器に入った状態でプレゼントできます。
・お花への水あげは容器の中に吸水性スポンジが入っているので、そこにお水を入れます。
・花束、ブーケ
イエロー&オレンジガーベラの花束 |
・手渡し、持ち運びがしやすいタイプ。
・もらった後に長さを変えたり、量を変えたりとプレゼントされた後に調節することができます。
・切れ花が束ねられているので、ラッピングを取って花瓶に飾ります。
◆最後に
今回は、11月の誕生花「ガーベラ」についてご紹介しました。
花キューピットでは11月に誕生日を迎える大切な方に贈りたい、ガーベラを使ったフラワーギフトをご用意しています。
お花が好きな方や特別な誕生日を華やかにしたい方は、ぜひ1度チェックしてみてくださいね。
合わせ読みたい
合わせてご覧ください。
11月の誕生花のご紹介 ~陽気で明るい雰囲気の花ガーベラ~ 「希望」「常に前向き」など明るく前向きな… |
上記のブログには、
・色ごとの花言葉
・ガーベラを長持ちさせるお手入れ方法 などを掲載しています。
【季節別】記念日に贈る【花】のプレゼントの選び方とは!
花のプレゼントはありきたりと感じる方もいるかもしれませんが、どんな人に対しても思いを伝えることができる、素敵なアイテムです。
花にもさまざまな種類があるため、相手やタイミングによって選ぶ花を変えることが大切です。
今回は、花選びのポイントを季節別、相手別にご紹介します。これを読めば相手にぴったりの花を選ぶことができるはずです。
季節のおすすめ花のプレゼント
まずは春夏秋冬それぞれの季節でおすすめの、プレゼントにぴったりな花をご紹介します。
春のおすすめ
春の花の中でも、特に人気の高い花をいくつかご紹介します。
【クレマチス】
花の大きさや色、形のバリエーションが豊富な花・クレマチス。春がメインですが、冬咲きや春咲きなどがあり、組み合わせることで一年中クレマチスを楽しむことも可能です。
花言葉:「美しい精神」「旅人の喜び」
【ラベンダー】
春の花の代表格・ラベンダー。鮮やかな紫色と心地よい香りが、老若男女問わず大人気ですよね。中でも特に人気なのは「イングリッシュラベンダー」です。
花言葉:「沈黙」「私に答えてください」「期待」「不信感」「疑惑」
【チューリップ】
こちらも春の花の代表格。オランダでは国花としても親しまれるなど、世界中で人気の高い花です。現在の品種リストには5000を超える品種が登録され、およそ1000品種が世界中で育てられているそうです。
赤いチューリップの花言葉:「愛の告白」「真実の愛」
ピンク色のチューリップの花言葉:「愛の芽生え」「誠実な愛」
黄色いチューリップの花言葉:「望みのない恋」「名声」
白いチューリップの花言葉:「失われた愛」
夏のおすすめ
次は、夏の花の中でも、特に人気の高い花をご紹介します。
【アサガオ】
夏の代名詞といえば、やっぱりアサガオ。風情があり、夏の訪れを感じさせてくれますよね。中央から外に向かって白が入る模様があったり、巨大輪から小輪まで異なる大きさの花があったりと、変化に富んでいるのも魅力的なポイントです。
白いアサガオの花言葉:「あふれる喜び」「固い絆」
青いアサガオの花言葉:「短い愛」「儚い恋」
紫色のアサガオの花言葉:「冷静」
【プルメリア】
ビーチや海など、南国を想起させる花・プルメリア。熱帯花木を代表する種類として、世界中の熱帯地域で広く植えられています。
花言葉:「気品」「恵まれた人」「日だまり」「内気な乙女」
【ユリ(百合)】
気品あふれる花の象徴・ユリ(百合)。開花期が品種によって異なり、大きく分けると、オリエンタル系(7月中~下旬頃開花)・スカシユリ系(5月下旬~6月上旬頃開花)・テッポウユリ系(6月中~下旬頃開花)の3品種が多く栽培されています。
白いユリ(百合)の花言葉:「純潔」「威厳」
オレンジのユリ(百合)の花言葉:「華麗 」
ピンクのユリ(百合)の花言葉:「虚栄心 」
黄色いユリ(百合)の花言葉:「陽気」
秋のおすすめ
次は秋の花の中でも、特に人気の高い花をご紹介します。
【コスモス】
コスモスを見ると「秋が来たなあ」と思う人は多いのではないでしょうか。色鮮やかで美しく、観光地などでもよく群植されているため、コスモス畑は観光スポットとしても人気です。品種改良によりピンクや白に加えて濃赤、黄やオレンジ色、複色が登場し、年々カラフルになっています。
白いコスモスの花言葉:「優美」「美麗」
赤いコスモスの花言葉:「乙女の愛情」
ピンクのコスモスの花言葉:「乙女の純潔」
【リンドウ】
暖かい日ざしの中で、青紫色の筒状の花を数輪開くのがリンドウです。品種改良により多くの品種が誕生し、鉢花や切り花などでも流通しています。
花言葉:「悲しんでいるあなたを愛する」「正義」「誠実」
【皇帝ダリア】
皇帝ダリアはしっかり成長すると5~6メートルに達し、その草花とは思えない圧倒的な雄大さから、根強い人気を誇る植物です。紫やピンクの色味が可愛らしく、女性を中心に人気の花です。
花言葉:「乙女の真心」「乙女の純潔」
冬のおすすめ
次は秋の花の中でも、特に人気の高い花をご紹介します。
【クリスマスローズ】
寒い時期に強く、丈夫で育てやすいため人気の花です。品種改良により花の色や模様、形、咲き方にさまざまな種類が生まれ、目を楽しませてくれています。少し切ない花言葉も、情緒があって素敵ですね。
花言葉:「追憶」「私を忘れないで」「私の不安を取り除いてください」
【アネモネ】
赤や紫、ピンクなどの濃くて鮮やかな色味が美しく、その空間をぱっと明るくしてくれるアネモネ。定番の一重咲きのほか、八重咲きや丁字咲きなどの品種もあります。
白いアネモネの花言葉:「真実」「期待」
紫のアネモネの花言葉:「あなたを信じて待つ」
赤いアネモネの花言葉:「君を愛す」
【エラチオール・ベゴニア】
バラと見間違うほどの華やかさをもつ品種や、重厚感あふれる品種もあり、ギフトなどに利用される頻度の高い花です。
花言葉:「片想い」「愛の告白」「親切」「幸福な日々」
相手別のおすすめの花のプレゼント
相手別に、おすすめの花のプレゼントをご紹介します。
女性へおすすめな花のプレゼント
女性へのおすすめはロマンチックに、バラの花束です。花束のサイズによって異なりますが、10,000円〜30,000円台が相場のようです。
例えば花キューピットのバラの花束は、種類が豊富で「記念日用」などの用途ごとにも分かれています。花束を買うのが初めてでどれを選ぶべきかわからない、という方にもおすすめです。
男性へおすすめな花のプレゼント
男性へのおすすめのプレゼントは、インテリアにもなる小さな観葉植物です。予算相場は1,000円〜3,000円ほどでしょう。
友人・同僚へおすすめな花のプレゼント
友人・同僚へのおすすめは、元気な印象のひまわりを使ったミニブーケやアレンジメントなど。予算相場は3,000円〜4,000円です。
両親へおすすめな花のプレゼント
両親には「感謝」「ありがとう」などの花言葉をもつダリアやガーベラ、カスミソウなどを使った花束をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。予算は5,000円〜7,000円ほどです。
上司や先生へおすすめな花プレゼント
上司や先生も、ふだんお世話になっている対象ですよね。ですが、ダリアやガーベラだと豪勢すぎてしまいます。そこでおすすめは、カスミソウの花束。ボリューミーなものでも4,000円台から手に入り、リーズナブルです。
プレゼントにおすすめの花のスタイル
プレゼントにおすすめの花のスタイルを紹介します。
アレンジメント
器にセットした吸水性スポンジに、花を挿してデザインしたものです。そのまま手軽にインテリアとして使用できるので、男性へのプレゼントにおすすめです。
ひまわりのアレンジメントは元気あふれるイメージで、大人の男性にもおすすめな商品です。
花束
生花を束ねたスタイルです。手渡しで渡すなら最も気持ちが伝えられますし、ロマンチックでオーソドックスなので、恋人へのプレゼントにぴったりです。
ピンクとイエローのフレッシュブーケは明るく楽しいイメージの方のプレゼントにおすすめです。
プリザーブドフラワー
専門の液体につけることで、生花のように長持ちするのが特徴です。インテリアとして使えるので、家にこだわりがある人におすすめです。
ボックスフラワー
荷物のかさばりが気になる方や、持ち運びの際に目立たせたくない方にも最適なのがボックスフラワーです。メッセージカードを入れたサプライズも喜ばれるでしょう。
花キューピットのキュートなボックスフラワーは男女関係なく楽しめる商品で記念日にぴったりです。
一輪
おしゃれでスタイリッシュな印象の一輪は、モード系ファッションを好むなどおしゃれな人におすすめです。シンプルさを好む人にも、向いているでしょう。
大切な人には、花を贈ろう
大切な人に花を贈る際は、相手に合ったとっておきの花を贈りましょう。花の種類や色もさまざまですし、フラワーギフトのスタイルも多種多様ですが、迷いながらも「この花が似合いそうだな」と思って選んだ花なら、きっと喜んでくれるはずです。
花をプレゼントして、大切な記念日を大切な人と一緒にお祝いしましょう。
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日本・西洋の【花言葉】を込めた花贈り
有名なお花から、道端に生えているようなお花までつけられている花言葉。
赤いバラの花言葉「情熱」や「愛情」などは、広く知られていますよね。
では西洋の花言葉はご存じですか?
実は、国によって同じ花でも花言葉が異なっていることもあるんです。
今回は花言葉の歴史と、3種類のお花を通して日本と西洋の花言葉をご紹介したいと思います。
◆花言葉の歴史
花言葉にはいろいろな説がありますが、17世紀頃のトルコが起源だといわれています。
17世紀のオスマントルコ時代では、「セラム」という習慣がありました。
その習慣は、
お花に思いを託し恋人へ送り、
お花を受け取った相手は、同じようにお花を送って思いを返す
というものでした。
その「セラム」がヨーロッパへ伝わり、フランスで大人気となったことをきっかけに、各国へ広がっていきました。
日本へ渡来したのは、明治初期といわれています。
当時の日本では、伝わってきた意味のままで花言葉を使っていましたが、少しずつ日本の歴史や習慣などに合わせて、日本独自の花言葉に変わっていったそうです。
他の国々でも同じように、それぞれの国の歴史や風習、神話や伝説などから花言葉が付けられていきました。
そのため、国によって同じお花でも花言葉が異なるようになっていたのです。
ちなみに、新しい品種のお花が開発された時などは、
開発者が花言葉をつけたり、花言葉を募集したりすることで、その花の花言葉が付けられているそうです。
◆日本と西洋の花言葉
◎ピンクバラ
日本の花言葉:「しとやか」「上品」「可愛い人」「美しい少女」「愛の誓い」など
西洋の花言葉:「grace(しとやか、上品)」「gratitude(感謝)」「happiness(幸福)」など
1度は憧れを抱いたことのある、お花がバラではないでしょうか。
プロポーズなどロマンチックなイメージがありますよね。
バラの中で特に柔らかい印象があるピンク色は、結婚式やお誕生日などに人気のあるお花です。
花言葉を日本と西洋で比べてみると、西洋よりも日本の方がピンクバラに対して可愛らしいイメージがあるのかもしれませんね。
◎カスミソウ
日本の花言葉:「清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」「永遠の愛」「純潔」「感謝」など
西洋の花言葉:「everlasting love(永遠の愛)」「purity of heart(清らかな心)」「innocence(純潔)」など
カスミソウは細かいお花がたくさん咲いて、優しい雰囲気。
その雰囲気から、他の花と調和がとれるお花です。
例えば、色の濃いお花と合わせた時も、カスミソウがベールのように広がって、ふんわりとした印象にしてくれます。
カスミソウは、日本の花言葉には「無邪気」「幸福」などがあり、
西洋の花言葉には「everlasting love(永遠の愛)」などがあることから
女性への贈り物にぴったりのお花ですね。
◎トルコキキョウ
日本の花言葉:「優美」「すがすがしい美しさ」など
西洋の花言葉:「appreciation(感謝)」「calming(穏やか)」など
トルコキキョウの旬は夏なので暑さに強く、この時期でも花もちの良いお花です。
フリルのような上品な見た目で、結婚式や贈り物などのお祝いで使われています。
一方、お祝いだけではなく、お供えのお花としても使用されることも多いです。
どんなシーンでも活躍するトルコキキョウに、馴染みのある方も多いのではないでしょうか。
日本・西洋の花言葉はどちらも、トルコキキョウのイメージにぴったりな気がしますね。
◆最後に
いかがだったでしょうか。
今回は花言葉についでご紹介しました。
お花を贈る時に、メッセージカードで花言葉を伝えるのもいいかもしれませんね。
花キューピットでは30文字程度で無料のメッセージカードが付けられます。
ぜひ活用してみてください。
お花に思いや気持ちを込めて、花贈りをしてみては?
お花の水揚げの方法~できるだけ長くお花を楽しむために~
お祝いごとや母の日などで花束を機会は意外と多いもの。
折角頂いたお花ですから、長く飾っていたいですよね。
そこで今回は、切花の寿命を延ばす方法の一つ「水揚げ」についてご紹介します。
水揚げって何?
植物は本来、根の力を借りて水を吸い上げる力と、葉っぱの蒸散作用などの力によって水を取り込んでいます。
切花は、根から水を吸い上げることが出来ないため、植物が本来持つ水を吸い上げる力よりも弱くなってしまいます。
また、花束を花瓶に生けるまでの過程で細菌や空気が切花の切り口に入ってしまうと、より吸い上げる力が弱くなってしまいます。
そこで、切り口を切り戻したり、時には割ったり叩いたりして水を吸い上げやすい状態にすることを「水揚げ」と呼びます。
準備
細菌が切り口に繁殖することで水が通る道をふさいでしまうことにもなりますので、切り戻す際に使うハサミやナイフはあらかじめ清潔にしておく必要があります。
同様の理由で切花を生ける花瓶などの容器も清潔にしておきましょう。
ハサミや花瓶などに細菌が付着している状態で水揚げの処理をしてしまうと、切り口に細菌が付着し増殖する原因にもなりますし、花瓶の水が清潔な状態を保てなくなってしまいます。
必ず熱湯やエタノールなどを使い清潔にしてから、作業に取り掛かるようにしましょう!
水揚げの種類と方法
ひと口に水揚げといっても様々な方法があります。
ここでは水揚げの種類や方法をいくつかご紹介します。
1.水切り
最もポピュラーな植物の水揚げの方法です。
一度水揚げされた切花を再度生ける場合などでもこの方法が使われます。
水揚げをする切花を新聞紙などの紙に包んで、比較的深めのバケツに水を張ります。
そして水を張った水の中で切れ味の良いハサミなどを使い切花の切り口の先端から2センチから3センチ程の所を斜めにカットします。
よくこの方法が使われるお花の代表例:アネモネ・ダリア・ラナンキュラスなど
2.湯揚げ
切花を新聞紙などに包みます。
60℃から100℃の熱湯を準備して、切花の根元から1センチ程の所を切り、素早く切り口を湯の中に入れます。
茎の太さや形状によって入れておく時間は異なりますが、およそ20秒から40秒程浸けた後、水に浸けます。
熱湯に浸ける理由は様々ですが、細菌が死滅することや、入り込んでしまった空気を抜けることなどが主な理由です。
よくこの方法が使われるお花の代表例:キク・ストック・ディモルフォセカなど
3.焼く
切花を湿らせた新聞紙などに包み、根元から1センチ程の所を切って、そこからさらに1センチを炭状になるまで火で焼きます。
その後、すぐに水に浸け、水がしっかりと上がってきたら炭状になった部分は切り戻します。
よくこの方法が使われるお花の代表例:ポインセチア・ブルースター・クチナシなど
4.折る
ハサミやナイフなどは使わに、根元から2センチから3センチ程度の部分を手で折る方法です。
折るときには水切りの時に同じく、水中で出来ると効果的です。
あまり茎が柔らかすぎず、折った際に綺麗に折れて二分できる植物に最適です。
そうでない植物を折ってしまうと、植物の水の通り道を塞いでしまい、逆効果になってしまいます。
よくこの方法が使われるお花の代表例:リンドウ・トルコキキョウ・キクなど
5.割る・裂く
簡単にハサミなどで切ることが難しい植物にこの方法が用いられることが多いです。
十字型に茎を縦に割る方法で、主に枝ものを水揚げする時に使われます。
よくこの方法が使われるお花の代表例:ツツジ・桜・ツバキなど
最後に
今回は水揚げの方法の代表的なものを5つご紹介しました。
花瓶の水を定期的に取り替えてあげることは広く知られていますが、今回ご紹介した水揚げをすることでさらに花もちが良くなることが期待できます。
この他にも切花を長持ちさせるためには置く場所(例えば直射日光の当たる場所やエアコンの風が当たる場所に置かない等)に気を付けるなど、花もちを良くする方法は様々です。
もちろん、お花を生ける時には、花瓶の中に菌が繁殖しないように定期的に水を交換することも重要です。
少し手間をかけてあげるだけでお花を今より長く楽しめるかもしれません。
水揚げを知らなかったという方は、是非この次にお花を生ける時には挑戦してみて下さいね!
▼こちらでも花も長持ち方法について掲載しています。
気になった方はぜひ合わせて、ご覧ください。
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切り花の長持ち方法|簡単な工夫と水あげの仕方・日々のお手入れ 簡単な工夫で長くきれいな状態を保つ方法とは? |
お花を贈るときに迷ったら…アレンジメントと花束
お花を選ぶときに花キューピットではさまざまなスタイルの中からお選び頂けます。
しかし、スタイルが違うとどれを選べば良いのか迷ってしまうこともありますよね。
そこで今回はよく目にする花束とアレンジメントにフォーカスして、それぞれの利点や違いをご紹介します。
お祝い事や母の日とお花を選ぶ機会が多くなるこれからの季節は、初めてお花を選んでみようと考えている方もいらっしゃるかと思います。
今回の記事を読んで頂きフラワーギフトを選ぶときのお役に立てれば幸いです。
■花束とアレンジメントの違い
1.飾る手間の違い
花束は、切花を束ねたもので、用途にあったラッピングなどで仕上げることが一般的です。
頂いた花束を飾るときは、花瓶やその代用となるようなものに挿して飾ります。
この時、水は花瓶に直接注ぎ、水の中に切花を入れます。
水に直接挿した切花は水に浸っている部分が腐ったり、水中に雑菌が繁殖することを防ぐためにこまめに水を交換する必要があります。
放っておくとお花が水を吸い上げにくくなり、早くお花がダメになってしまいます。
一方アレンジメントは、吸水スポンジにお花が挿してあるため、お水をあげるときにはその吸水スポンジに水を染み込ませるように与えます。
こちらは吸水スポンジが乾燥しないように水を与える必要がありますが、花瓶の水のように一度全ての水を捨てて交換するといった手間はありません。
花束はお花が枯れてしまい処分するとなったとき、多くの場合はお花のみを捨てて生けていた花瓶などの容器は洗った上で再利用が可能です。
ですので花束をもらってから処分する間に発生するごみは、花束のラッピングとお花のみの場合が多いのでごみの量が少ないことも利点です。
一方でアレンジメントは吸水スポンジとお花、場合によってはラッピングもついていますので処分する際にはごみが多くなりやすいです。
お花が好きな方なら花束で貰うと自分の好きなように飾ることができますが、お花を貰いなれていない方へ花束を贈ると飾り方に困ってしまうこともあります。
2.値段の違い
花束は、お花を束ねて適宜ラッピングをしたものを贈ります。
アレンジメントは、容器に入った吸水スポンジにお花を挿して贈ります。
手間や材料を考えた時に、同じ金額なら花束の方がボリュームを出せることが多いです。
控えめの予算でボリュームのあるお花を贈りたい時には、花束がおすすめです。
3.渡す時や持ち運ぶときの違い
花束は基本的にはお花が大部分ですので、比較的軽く仕上げることが可能です。
お祝いの席などで手渡しをされる際にはお相手がそれを持ち帰るということを考えると花束を選ぶとお相手の負担を減らすことが出来ます。
一方アレンジメントはお花の他に、吸水スポンジやそれを入れる器が付属しているため、花束に比べやや重さが増します。
そのため、アレンジメントはご自宅に直接届けるなど、それを飾る場所に直接届ける場合におすすめです。
■花束を贈りたいシーン
お祝いの席や送別会などでお花を贈る時には花束が多いです。
お祝い行事では花束贈呈というシーンがあることが多いですが、ここでお渡しする時にはアレンジメントよりも映えます。
またお花を気軽に贈りたいシーンでも花束が贈られることが多いです。
持ち歩きの際にかさばりにくく、写真映えもするためよく選ばれます。
■アレンジメントを贈りたいシーン
一方でアレンジメントがよく選ばれるシーンは基本的には渡してそのまま飾れることのメリットを活かせる場面が多いです。
例えば病院へのお見舞いや、お供えの花として仏壇に飾る場合に贈られることが多いです。
贈る相手へ手間をかけたくない場合にはアレンジメントがおすすめです。
■最後に
今回は初めてお花を選ぶ方や、あまりスタイルで選んだことが無いという方へ向けてアレンジメントと花束の違いやそれぞれの特徴をご紹介しました。
それぞれの特徴が分かった上でのお花選びはきっと今まで以上に楽しい時間になりますよ!
この記事が、お祝いの贈り物を選ぶときの参考になれば幸いです。
花キューピットでは取り扱い商品一つひとつにアレンジメントなのか花束なのかを明記するようにしています。
スタイルでお花をお選びの際の参考にしてみて下さいね。
形で選ぶフラワーギフト ~花束・ブーケ~
花贈りの定番といえば、お花を一つの束にした花束を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
お世話になった方への送別・退職のお祝いや、お誕生日、発表会などにも、花束は欠かせないプレゼントですよね。
アレンジメントは贈られた人が負担にならないことが良い点ですが、花束を選ぶことにはどのような良い点があるのでしょうか。
今回は花束やブーケを贈るメリットやデザインのパターンなどについてご紹介します。
■花束・ブーケとは?
花束とは、文字の通り切り花を束ねたものを指します。
日本では古くから華道や生け花が発展していて、これらを楽しむ方へ花を束ねて贈る習慣がありました。
そのため、日本では贈った後に華道や生け花に活用して頂くことを想定して茎を長いまま束ねて制作します。
一方で、ヨーロッパの花束は、そのまま花瓶に入れられるように制作されています。
日本の花束も最近ではデザイン性に優れたものが増えてきていて、お祝いのシーンや公の場で広く使われています。
アレンジメントと異なり、花瓶を用意しなければ基本的には飾ることが難しいです。
そして、花瓶の中の水をこまめに取り換える必要があります。
ですので、もらった時の状態を長く保ちながら飾るためには、多少の労力が必要です。
花束は、その用途によってプレゼンテーションブーケ(贈呈用の花束)とブライダルブーケ(花嫁の花束)に分けることができます。
さらに花束・ブーケの作り方には次のようなものがあります。
1.茎(ステム)をそのまま束ねる(スパイラル/パラレル)
切り花をそのまま束ねて制作する最もオーソドックスな作り方です。
花キューピットで扱う商品のほとんどはこの方法で制作しています。
2.ブーケホルダーを使う方法
あまり聞きなれないブーケホルダーというものを使って制作する花束です。
ブーケホルダーはマイクのような形をしている先端に吸水スポンジが付いた棒のようなものです。
見た目は花束ですが、作り方はアレンジメントに近いです。
他にもワイヤーを使いまとめるというやり方(ワイヤリングテクニック)もあります。
プレゼンテーションブーケは主に茎を束ねるテクニックで作り、その配列の方法はワンサイドとオールラウンドがあります。
■花束・ブーケの2つの形
1.ワンサイド
直訳すると片側、片面などという意味です。
正面と背面があるように作られていて、正面側にお花が見えるように制作し、背面側はラッピングペーパーなどでおおわれています。
日本ではこの形状がポピュラーで発表会や送別会などでお花を手渡しする時によく見られます。
片面にだけお花が見えるように制作されるため、お花がたっぷり見えるようにどうしても花束全体が長くなります。
そのため、持ち運びには少し手間を要するかもしれません。
2.オールラウンド
直訳すると万能という意味ですが、それだけだと何に万能なのか分かりづらいですよね。
ワンサイドが片方からしかお花を見ることが出来ないことに対し、全ての方向からお花が見えるように制作された花束のことを指します。
全ての方向から見ることが出来るため万能という捉え方が出来ますね。
ワンサイドと違い立体感のある仕上がりとなります。
欧米ではこちらの方が主流で、全体的に丸みを帯びたデザインが人気です。
■花束・ブーケを選ぶメリット
花束のメリットは、なんといっても手軽であることです。
気に入った花を数本束ねれば「花束」になるので、少ない本数でも仕上げることが出来ます。
つまり、ボリュームを無視すれば低予算で作ることが可能です。
アレンジメントよりも軽く、コンパクトに制作してもらえば、かさばらずに持ち運ぶことも可能です。
■花束・ブーケを選ぶデメリット
花束のデメリットは、先程も少し触れましたが、飾るときに水を入れ、こまめに交換する必要があることです。
もらった人は、家に持ち帰り、ラッピングをほどいて花瓶などに移し替えるといった作業が必要になります。
また、花束の状態で切り花は水を吸い上げることが出来ないので、長時間持ち運ぶことにもあまり向いていません。
■まとめ
今回は花束・ブーケについてその特徴やメリットデメリットについてご紹介しました。
アレンジメントとは違い、そのまま飾ることが出来ない点ではひと手間ありますが、お祝いのシーンや送別会などでの手渡しのギフトとしておすすめです。
また花束を飾るときには必ず花瓶である必要はありません。
ご自宅にある使わない食器やペットボトルなどもお花を飾る容器になります。
以前の記事で花瓶が無い時のお花の飾り方についてご紹介していますので困ったときには参考にしてみて下さいね!
【画像説明付き】ボリュームが出る花束の束ね方!正しく綺麗に束ねよう!
フラワーギフトの定番といえば、やっぱりバラの花束。お花屋さんで買うことはあっても、中々手作りする機会は少ないですよね。
そこで今回は、バラやガーベラなどを使ったオリジナル花束の作り方をご紹介します。
花材を螺旋状に組んでいくだけで、ぎっしりお花を詰めなくても自然なボリューム感に◎
グリーンでほどよい抜け感を添えて、ナチュラルな仕上がりを目指しましょう♪
この花束に使うお花一覧
【バラ】
特徴:華やかな花姿で存在感があります。愛を象徴する花として古くから親しまれています。
香り:上品で甘い香り
花言葉:愛・美
【ガーベラ】
特徴:小さくて細長い花びらを水平に咲かせるキク科の花。カラーバリエーションが豊富で、ビビッドな色合いが楽しめます。
花言葉:前進・希望
【トルコキキョウ】
特徴:フリルのような花びらをつけるゴージャスな花。もともとは一重咲きでしたが、品種改良によって八重咲きや大輪などの種類が増えています。花持ちがよく、切り花にも人気です。
花言葉:優美・すがすがしい美しさ
花束の作り方
STEP1:余分な茎と葉っぱを取ります。
STEP2:花材を組み上げていきます。
POINT:真ん中に置いたクッションフラワーを中心に、螺旋状に組んでいきましょう◎
STEP3:花材の向きを整えます。
STEP4:根元をカットして、枝が折れないように麻紐で結べば完成♪
この花束は「さまざまなお祝い事のプレゼント」におすすめ!
フラワーギフトの定番だけあって、バラの花束は年齢や性別に関係なく喜ばれるアイテムのひとつ。
誕生日やお祝い事など、大切な人へのプレゼントに迷ったら、心を込めてオリジナルの花束を作ってみましょう♡
バラやガーベラを使えば、オーソドックスながらも上品で華やかな仕上がりに◎
ボリュームたっぷりの花束が、どんなシーンも美しく彩ってくれます。
いつも花束をお花屋さんで買っている方は、機会があったら挑戦してみてくださいね♪