春の花
ネモフィラはどんな花?花言葉や育て方、見ごろを紹介
淡いブルーの花が、かわいらしいネモフィラ。
ネモフィラは、花束やフラワーアレンジメントなど切り花としては流通していることが少ない花です。
そのためお花屋さんでもバラやチューリップなどに比べると、見かける機会の少ない花でもあります。
しかし「ネモフィラ」という花の名前を知らなかったとしても「見たことはある」という方や「ネモフィラが好き」という方はたくさんいらっしゃいます。
それは、ネモフィラが大きな魅力を持っているから!
今回は、そんな多くの人を魅了するネモフィラについてご紹介したいと思います。
ネモフィラってどんな花?
まずは、ネモフィラがどんな花なのかを見ていきましょう。
基礎情報
- 学名:Nemophila
- 科・属:ムラサキ科 ・ ルリカラクサ属(ネモフィラ属)
- 原産地:北アメリカ
- 開花時期:3月~5月
- 育ち方・分類:一年草
- 花色:青・白・黒・複色
- 育てやすさ:育てやすい。ガーデニング初心者でも種から育てられる。
爽やかなブルーの花が印象的なネモフィラは、一年草の植物。
そのため種をまいて花が咲いて枯れると、来年は花を咲かせません。
何年間も植えた同じ場所で育てることを考えたり、花が咲いた後に特別なお世話をしたりする必要はないのです。
一年草の植物はネモフィラの他にひまわりやビオラ、コスモスなどがあります。
▼ビオラについてもっと知りたい方はこちら
ビオラの育て方・色ごとの花言葉・パンジーとの違いとは? ビオラの花言葉や育て方、パンジーとの違いをご紹介します。ちなみにビオラは3月15日の誕生花です。 |
花言葉
「可憐」という花言葉は、見た目の通りですね。
風に揺れるネモフィラは、まさに可憐。
ぴったりな花言葉です。
ネモフィラの「どこでも成功」という花言葉は縁起が良く、プレゼントを渡す際に伝えるのも喜ばれそう。
特に引っ越しや転職などで新しい環境でこれから頑張る方や、資格取得や受験などで夢に向かって勉強している方、新しい目標に向かって進んでいる方への贈り物におすすめです。
魅力
- 青い花色
ネモフィラの魅力といえば、他の花にはない青い花色でしょう。
ネモフィラはかわいらしいブルーの花を咲かせます。
ネモフィラと空や、ネモフィラと海の組み合わせは多くの人を魅了しています。 - たくさん花が楽しめる・生命力が旺盛
繊細な見た目をしているネモフィラですが、実は生命力が強い花でもあります。
意図的に種を植えたわけではなく、自然にネモフィラから落ちた種(こぼれ種)でも成長していきます。
ネモフィラの生命力の強さは花言葉「どこでも成功」の由来にもなっているといわれています。
花は小さいですが、いくつかの花が集まって作る景色は圧巻です。 - 園芸初心者でも育てられる
先に紹介したように生命力が強いため、初めて花を育てる方でも簡単に園芸・ガーデニングを楽しむことができます。
ネモフィラを育てるために、専門的な知識はいりません。
少し太陽の光が当たりにくい場所や、道路にできたアスファルトの割れ目などでも花を咲かせることも。
「どこでも成功」という花言葉の通りに、厳しい環境でも花を楽しませてくれるでしょう。
見ごろ・開花時期
ネモフィラの開花時期は、3月下旬~5月中旬が見ごろといわれています。
地域によって差がありますが、だんだんと暖かくなり、春を感じられるようになる時期にネモフィラの花を楽しむことができそうです。
「ゴールデンウィーク中にネモフィラを見に行く」という方も多いのではないでしょうか。
ちなみに、お花屋さんやホームセンターなどで販売されているネモフィラの鉢植え(ポット)は、2月~3月頃に流通することが多いようです。
ネモフィラの花の形
ネモフィラの花びらは水色や青、白色が一般的。
ネモフィラの小さな花の直径は約2cmで、5枚の花びらから構成され、花びらが円形に配置されています。
「円形に配置」といわれるとイメージしにくいですが、花びらの配置はイラストで描くような花を想像していただくのが良いかと思います。
よく観察すると、そこまで複雑な花ではないため、イラストに描くこともできそうです。
ネモフィラの成長スピード
ネモフィラは種をまいてから、8日~10日間で発芽します。
比較的成長が早い花のため、子どもと育てて植物の成長を観察するのもネモフィラはおすすめです。
草丈・どれくらい伸びる?
ネモフィラの草丈は、10~20cmくらいです。
「茎がスラっとしていて切り花に向いている」というよりは、地面全体を覆うように成長していきます。
ネモフィラの花を見たことがある方は、低い位置(地面に近い位置)に咲いている印象があるのではないでしょうか。
鉢植えでネモフィラを育てていると、鉢の縁からあふれるようにネモフィラが育つことが多いです。
地面全体をネモフィラで覆う、グラウンドカバーにもおすすめです。
ネモフィラは4月7日の誕生花
ネモフィラは、4月7日の誕生花です。
誕生花には1月~12月までの各月ごとの誕生花と、1月1日~12月31日までの1日ごとの誕生花があります。
自分や友達の誕生花を調べてみたい方は、こちらをチェックしてください。
▼4月中の誕生花を調べる▼
4月の誕生花カレンダー 4月1日~4月30日の誕生花をカレンダー形式で紹介しています。 |
▼365日の誕生花が知りたい▼
365日の誕生花 1月1日~12月31日の誕生花をカレンダー形式で紹介しています。 |
ちなみに日ごとに決められた365日分の誕生花は、ネモフィラのように花束やフラワーアレンジメントに使う切り花では、流通が少ないこともあります。
4月生まれの方に誕生日プレゼントで、誕生花を渡したいという方は月ごとの誕生花を使ったギフトを選びましょう。
4月の誕生花は、アルストロメリアです。
▼アルストロメリアってどんな花?
4月の誕生花はアルストロメリア。色ごとの花言葉・品種・花束やブーケの飾り方など 4月の誕生花・アルストロメリアの花言葉・品種・他の花との組み合わせ方・飾り方のアイデアなどをご紹介します。 |
ネモフィラの育て方
「ネモフィラを育ててみたい!」という方は参考にしてみてください。
種まきの時期
一般的にネモフィラは9月下旬~10月上旬に種をまきます。
そのため基本的には、種まきは秋です。
一方で寒い地域(寒冷地)は、3月~4月の春に種をまくようにします。
芽が出る最適温度は、18度~20度といわれています。
気温を確認してから種まきをすると、より良さそうです。
ちなみに、基本的にネモフィラは8日~10日で発芽します。
発芽するまでは、乾燥しないように注意が必要です。
種はどのくらいまく?土はどのくらいかける?
1カ所に3~4粒の種をまとめて落とします。
種の上に2~3mm土をかぶせます。
鉢植えなどではなく直接庭などにネモフィラを植えたい時は、10cm~20cm空けるようにしましょう(株間10cm~20cm)。
種同士が近すぎると、ネモフィラが大きくなったときに葉が密集し、蒸れて株が弱る原因になってしまいます。
土壌・どんな土が良い?
水はけの良い土を選びましょう。
先に紹介したようにネモフィラはタフな植物のため、そこまで土を選びません。
ホームセンターやお花屋さんで販売されている、草花向けの培養土を利用すれば問題ありません。
日当たり・育てる場所
風通しが良く、太陽の光がよく当たる日向が好みです。
ただ、少し日陰になってしまう場所でも、丈夫に成長してくれます。
生育適温は5~20度とされています。
ネモフィラは寒さには強いですが、根が切れたりほぐれたりすることを嫌います。
そのため、庭などに地植えしたネモフィラを「寒くなってきたから」といって移動させるのはおすすめしません。
水やり
鉢植えで育てている時は、土が乾燥したら水をたっぷりあげましょう。
鉢植えの下に空いている穴から水が流れでるくらい、水を与える時はしっかり与えましょう。
土が湿っている時は、水を追加で与える必要はありません。
水やりのメリハリが大切です。
土がずっと湿っていると、根腐れの原因になります。
「毎日水をあげる」というよりは、土の様子を見て水やりが必要が確認する方がよさそうです。
庭などに種をまいた時(地植え)は、水やりは雨に任せても問題ありません。
ただし、晴れの日が続いている時や土が非常に乾燥している時は、水やりを行ってください。
種まきしたばかりの水やり
種は直径2mmほど。
種まきをした当時は、霧吹きで表面を湿らす程度にとどめましょう。
翌日からは小さな種が流れてしまわないように、種を植えたばかりの時は特にジョウロにハスクチを付け高い位置から水やりをすることで、水圧を優しくしましょう。
水圧を弱めて水やりをすることがポイントです。
枯れたらどうする?
ネモフィラは1年草のため、来年同じ株からは花は咲きません。
夏ごろになると、どんなにお手入れをしても枯れてしまいます。
しかし、ネモフィラの株のすべてが枯れて、花が落ちたら種を取ることができます。
自分が育てたネモフィラから新しい種を取ることができますが、花が枯れてすぐに種が取れるわけではないので、様子を見守ってください。
そのまま植えたままにしておくと、花が落ちて実が膨らんできます。
膨らんだ実を回収し、乾燥させることで種を取ることができるのです。
そのまま種を回収しないでいると、ネモフィラの実が割れて種が下に落ちてきます。
ネモフィラの注意する病気や害虫
害虫や病気にならないように、早めに対策をしておきましょう。
アブラムシ
暖かくなってくると、アブラムシの被害にあうことがあります。
先に殺虫剤を散布しておくと効果的です。
アブラムシをそのままにしてると、病気にかかってしまうこともあります。
アブラムシは枯れた花や葉から発生することがあるので、枯れてしまった花・葉は気が付いたときに取り除くのがおすすめです。
カメムシ
カメムシも殺虫剤が効果的です。
また、ミント系の香りが苦手であるため、カメムシ対策でハーブを植えたりハッカ油を散布しておいたりするのもいいのだそう。
カメムシをそのままにしておくと、ネモフィラの養分をカメムシに吸われてしまいます。
灰色カビ病
湿気が高いところで育てていると、灰色カビ病を発症することがあります。
全体に灰色カビ病が広がってしまうと、ネモフィラが枯れてしまいます。
水やりを控えめに、風通しの良いところでネモフィラを育てるようにしましょう。
ネモフィラの品種
ブルーの姿が印象的なネモフィラですが、実は白や黒の品種もあります。
- インシグニスブルー
よく「ネモフィラ」と聞いてイメージされるのがこのインシグニスブルーという品種です。ネモフィラで有名なひたち海浜公園に植えられています。ネモフィラの中でも流通量が多い品種で、お花屋さんやホームセンターなどで販売されていることも多いようです。 - インシグニスホワイト
白いネモフィラ。あまり一般的には流通していない品種です。こちらもひたち海浜公園で植えられており、水色のインシグニスブルーの中にインシグニスホワイトが少し植えられてるため、見つけたときは四葉のクローバのような気持ちになれそうです。 - ネモフィラ・ペニーブラック
花の中心が黒く、花びらの縁が白いのが特徴な品種です。ネモフィラは水色のイメージが強いため、一見ネモフィラに見えないかもしれません。珍しい色のため見かけたときは注目してみてください。 - ネモフィラ・マクラータ
5枚ある白い花びら1枚ずつに紫色のインクを垂らしたような模様が楽しめる品種です。特徴的な紫の斑点は、ブルーのネモフィラとは違った爽やかさがあります。
品種が違うと雰囲気も変わりますよね。
ネモフィラが見られる!おすすめスポット
ここからは、圧巻のネモフィラの景色が楽しめる公園などのおすすめスポットをご紹介します。
山中湖花の都公園
- 住所:〒401-0501
山梨県南都留郡山中湖村山中1650- 見ごろ:5月上旬~6月中旬
富士山とネモフィラを同時に見ることができます。
広がる空×ネモフィラの花々×富士山のブルーを楽しめそう。
花畑は約30万平メートルと広大。
どこまでも広がるネモフィラをぜひ堪能してください。
国営ひたち海浜公園
- 住所:〒312-0012
茨城県ひたちなか市馬渡 字大沼605-4- 見ごろ:4月中旬から5月上旬
国営ひたち海浜公園みはらしの丘にネモフィラが咲いています。
そのため、地面の近くに咲くネモフィラですが、みはらしの丘の高さがあるためネモフィラの花と一緒に写真を撮りやすいスポットです。
ネモフィラの花畑と空の境目がわからなくなるような、素敵な景色をぜひ観賞しに行ってみてください。
国営昭和記念公園
- 住所:〒190-0014
東京都立川市緑町3173- 見ごろ:4月中旬~5月上旬
先にご紹介したネモフィラの花畑と比べると少し規模が小さいですが、淡いブルーと周りの木々のグリーン、空の青がマッチしています。
他の花をたくさん見ることができるのでチューリップやポピーなどの開花時期と合わせて観賞に行けば、他の花も楽しむことができます。
花博記念公園鶴見緑地
- 住所:〒 538-0036
大阪市鶴見区緑地公園2-163- 見ごろ:4月上旬~5月上旬
花博記念公園鶴見緑地には風車があり、風車とネモフィラのメルヘンな組み合わせを楽しむことができます。
またネモフィラだけではなく、チューリップとネモフィラを組み合わせて植えられているところなどもあり、かわいらしい景色を楽しめそう。
青い空とつながるネモフィラを観賞しよう
今回は、4月7日の誕生花ネモフィラについてご紹介しました。
ネモフィラを育てたいと思っている方や、プレゼントしようと思っている方、また見に行こうと思っている方にも役立ててもらえると嬉しいです。
春には、珍しくかわいらしいブルーの花、ネモフィラを楽しんでみてくださいね。
バレンタインデーは男性から女性へプレゼント!喜ばれる定番ギフト・注意することとは?
2月14日は、バレンタインデー。
バレンタインデーが近付くと、ワクワクしてきますよね。
今回は男性から女性にプレゼントをするときに役立つ内容と、女性からプレゼントをもらえるかもしれない方法をご紹介します。
バレンタインデーは男性から女性に贈る日?
バレンタインデーは世界的に見ると男性から女性へプレゼントをすることが多いとされています。
日本でも男性から女性にプレゼント(特にチョコレート)を贈ったりする、逆バレンタインが流行しつつあるのだそう。
日本では女性から男性にプレゼント(特にチョコレート)を贈るのが定番ですが、実は海外では男性から女性に花(特にバラ)を贈ることが多いです。
花を贈ることから、フラワーバレンタインと呼ばれることも。
日本でもフラワーバレンタイン
近年、日本でもフラワーバレンタインの習慣が一般化されてきています。
バレンタインデー当日にお花屋さんに行列ができたり、バレンタインデーに花が届くようにネットで予約注文する方もいたり、「恋人や友人へ花を贈り気持ちを伝えたい」と思う方も多くなってきています。
日本でフラワーバレンタインの普及活動が始まったのは2011年から。
実は10年以上の歴史があります。
まだチョコレートのイメージが強いですが、これからもっと多くの方にバレンタインデーの贈り物に花が選ばれることが多くなりそうです。
彼女・女性への定番プレゼント
ここからは女性が喜ぶ、バレンタインデーの定番プレゼントをご紹介します。
彼女や妻へバレンタインデーにプレゼントを渡したいと思っている方は、参考にしてみてください。
花束・フラワーアレンジメント
花の贈り物は、多くの方から喜ばれています。
年齢に関係なく愛されている花ギフトは、バレンタインの贈り物におすすめです。
先にご紹介したように、世界ではバレンタインデーに花(特にバラ)が贈られています。
今年は「フラワーバレンタイン」として、花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてください。
また、バレンタインデーのある2月は春の花が流通しており、選べる花の種類が多い時期なのです。
花の種類が多いため、バレンタインにぴったりなピンクや赤も濃いものから淡いもの、柄のようになっているものなどたくさんのカラーから好きな花をチョイスできます。
カラーバリエーションが豊富なだけではなく、香りの良い花や豪華な見た目の花、控えめで可憐な見た目の花などプレゼントする相手にぴったりな花を選ぶことができるのです。
バレンタインデーに特におすすめな花の種類は、後ほど紹介しています。
先にチェックしたいという方はこちら。
>>>バレンタインデーにぴったりな花
腕時計
どこでも身につけることができる、腕時計。
プレゼントでもらった腕時計を着けていれば、仕事中や外出中も彼や夫のことを考えることができそう。
腕時計のプレゼントは、「一緒の時間を共有したい」という意味があるとされています。
2人で過ごした楽しい思い出や一緒に乗り越えた大変だったことなど、ふたりの素敵な時間を刻んでいけるといいですね。
チョコレート
逆バレンタインで贈るものとしてよく選ばれている、チョコレート。
バレンタインが近付くと、デパートなどでチョコレート特集やチョコレートフェアが実施されていることも多いですよね。
いつもはなかなか食べられない、高級なチョコレートをプレゼントに選んでもいいでしょう。
フレグランスアイテム
ディフューザーやアロマキャンドルなどのフレグランスアイテムの香りで、癒しやリラックスできる時間をプレゼントしてみては。
香りは気持ちを高めたり、リフレッシュしたり、集中できたり……。
香りの種類によって、それぞれの効果があります。
どんな時に楽しんでもらいたい香りなのかを考えて、プレゼントできるといいですね。
五感の中で、香りは記憶に残りやすいとされています。
プレゼントした香りを感じるだけで、素敵な思い出を振り返ることができそうです。
美容グッズ
頭皮マッサージ器や小顔ローラーなど高価なアイテムもありますが、気軽に使えるネイルオイルやパックなどの消耗品が嬉しいという方も。
2月は特に乾燥が気になる時期でもあり、日々の保湿アイテムもおすすめです。
ただし、ブランドにこだわりがある場合やアレルギーなどもあるので、美容グッズを贈る時は彼女や妻に欲しいものを事前に聞いてしまうのもいいかもしれません。
アクセサリー
ネックレスやブレスレットなどのアクセサリーを、バレンタインデーに贈るのもおすすめです。
バレンタインデー限定のデザインや、ハートのモチーフなども喜ばれそう。
色違いや、同じモチーフなどペアデザインのアクセサリーをプレゼントするのもいいでしょう。
さりげないデザインなら、プライベートだけでなく仕事の時も使うことができます。
デザインに迷った時は、シンプルなものを選ぶようにするとよさそうです。
ヘアアクセサリー(髪留め)
「アクセサリーはハードルが高い……」という方にはヘアアクセサリーがおすすめです。
日常的に使うことができるヘアアクセサリーはプレゼントしやすく、コーディネートのアクセントにすることができそう。
ヘアアクセサリーは、バレッタやクリップ、シュシュなどさまざな種類があります。
彼女や妻の髪の毛の長さによって使いやすい、ヘアアクセサリーを決めてみてください。
バレンタインデーのプレゼントに選ぶなら、ふわふわ素材やチェック柄など冬デザインを選ぶのもよさそうです。
レストランでの食事
バレンタインデーには彼女や妻と一緒に、レストランでディナーに行くのも素敵なプレゼントになりそう。
レストランで食事をすることによって、日常とは違う、特別な雰囲気を楽しめます。
バレンタインデートを予定している方はもちろん、仕事などで長い時間は一緒にいられないという方は食事だけ一緒にするのもいいかもしれません。
バレンタインデーにぴったりな花
ここからは、バレンタインデーのプレゼントにおすすめな花の種類をご紹介します。
バレンタインデーに花ギフトを贈りたいと考えている方は、チェックしてみてください。
海外での定番:バラ
バレンタインデー以外の贈り物でも選ばれることの多い、バラ。
バラは、バレンタインの王道の贈り物の1つです。
どの花にしようか迷ってしまった時は、バラがおすすめ。
赤バラには「愛しています」という花言葉もあります。
大好きな彼女や妻へ愛情を伝えたいなら、赤バラが特におすすめです。
またバラには花言葉だけではなく、贈る時の本数によって意味が決められています。
本数の意味はロマンチックなものが多く、バレンタインにぴったりです。
例えば5本のバラには「あなたに出会えて心から嬉しいです」、8本のバラには「あなたに感謝しています」、11本のバラには「最も愛おしい人」という意味があります。
▼もっとバラの本数の意味が知りたい方はこちら▼
薔薇(バラ)の花言葉と本数の意味とは?12本のバラについても紹介 本数によって変わる意味とバラの色ごとの花言葉を紹介しています。 |
またバラは品種によりますが、ふんわりと良い香りを楽しませてくれます。
美しい姿と心地よい香りを、バレンタインに贈りましょう。
キュートで女性から人気:ガーベラ
年齢を問わず愛されている、ガーベラ。
ガーベラはパッと開いた花が印象的なかわいらしい見た目と、カラーバリエーションが多いことから、バレンタインだけでなくさまざまなお祝いのギフトとしても活用されています。
バレンタインでよく選ばれるピンクのガーベラは「感謝」、赤のガーベラには「神秘・チャレンジ」などの花言葉があります。
11月の誕生花はガーベラ。色ごとの花言葉・品種・おしゃれな飾り方など 色ごとに異なるガーベラの花言葉をもっと知りたい方はチェック。 |
ガーベラが花束やフラワーアレンジメントで使われる時は、葉が付いていることがほとんどありません。
そのため花瓶に生けると、丸い花だけでなくスラっとした茎も楽しむことができます。
もしフラワーギフトにした際に「花の数はたくさん使っているのに、少しボリュームが足りない?」と、思うならグリーン(葉もの)と呼ばれる葉を観賞する切り花を使ってみてください。
茎と茎の間に葉が入ったり、葉と花の間に葉が入ることによって、花ギフト全体のボリュームがアップし、緑が入ることで花の色も際立たせることができます。
繊細でかわいい:かすみ草
さまざまな花と相性が良く、いろいろな花束やフラワーアレンジメントで活用されている、かすみ草。
花の中でもっとも有名な種類はバラといわれていますが、名前は知らなくても「かすみ草を見たことがある」という方は多いのではないでしょうか。
わき役としてよくかすみ草も、バラの花束に一緒に使われていることが多いです。
かすみ草はバラのように高級感のある花とも、ガーベラのようにかわいらしい花とも合わせることがあります。
メインの花は決まっているけれど、「感謝」や「幸福」などの花言葉を贈りたいと思った方は、かすみ草を加えるのがおすすめです。
かすみ草は1つひとつの花は小さいですが1つの茎がたくさん枝分かれし、多くの花をつけているため、花ギフトに加えることで全体のボリューム感を増すことができます。
メインの花と花の間に空間ができてしまうと陰になり、全体の色合いが暗く見えてしまう時があります。
しかし、かすみ草を使えば小さく繊細な花が空間を埋め、明るい印象にしてくれます。
香りが良い:スイートピー
他の花にはない独特な咲き方をする、スイートピー。
ひらひらとした花の様子は他にはなく、光が透き通るほど薄い花びらはまるで輝いているように見えます。
その美しく繊細な様子から、スイートピーは女性はもちろんのこと、男性からも好まれています。
スイートピーだけを束ねた花束や、他の花をメインにして脇役としてスイートピーを使ったフラワーアレンジメントなどさまざまな活用方法があります。
スイートピーは1月頃から流通が多くなり、バレンタインがある2月も販売されています。
春の花と呼ばれるスイートピーは、この時期だけ贈ることができるギフトでもあるのです。
淡くて優しい印象のパステルカラーから、全体を引き締めるような濃い色までカラーバリエーションが豊富です。
このように自然の色合いも多いですが、白いスイートピーはお花屋さんで好きな色に染めて使うことも多いです。
お花屋さんによってスイートピーは、色素を吸わせて水色や虹色などの自然にはない色味も楽しむことができます。
ブルー系でまとめたいという方は、スイートピーも検討してみてください。
またスイートピーの魅力は見た目だけでなく、香りもあります。
名前の通りスイートな香りを感じることができるので、「花の香りをバレンタインに贈りたい!」と考えている方は、ぜひスイートピーを贈ってみてください。
花言葉が最高:チューリップ
春の花を代表する、チューリップ。
チューリップのかわいらしい姿は、小さな子供から大人まで幅広い年代の方から人気があります。
「1番好きな花はチューリップ」という方もいらっしゃると思います。
春の温かなイメージが強いチューリップですが、実は1月頃からお花屋さんで販売されています。
そのためバレンタインのある2月には、カラフルなチューリップをお花屋さんで見ることができます。
チューリップは、愛や恋に関する花言葉が多い花でもあります。
そのため、チューリップはバレンタインのプレゼントにぴったり。
色ごとの花言葉はこちらをご覧ください。
- 赤いチューリップの花言葉:愛の告白
- ピンクのチューリップの花言葉:愛の芽生え・誠実な愛
- オレンジのチューリップの花言葉:照れ屋
- 白いチューリップの花言葉:失われた愛・新しい愛
- イエローチューリップの花言葉:望みのない恋
- 紫のチューリップの花言葉:不滅の愛
恋人や夫婦で贈り合いたい花言葉が多いですが、白のチューリップとイエローチューリップの花言葉はネガティブなものもあります。
花言葉を意識してプレゼントしたいという方は、注意してください。
豪華で目立つ:ユリ
1つの茎に大きな花がいくつも咲くユリ。
ボリューム満点で堂々とした花は、優雅で豪華な雰囲気で贈り物にぴったりです。
美しいユリは、年代の高い方からも愛されています。
凛とした姿は洋風なデザインにも、和風なデザインにも適しています。
さらに開花した花だけではなく、大きなつぼみも存在感があり花ギフトにデザインとして使われることもあります。
そして葉もある程度大きさがあるため、動きを付けたり全体のサイズ感やボリューム感を調節することもでき、ユリは表現力が豊かなのも魅力です。
ちなみに、ユリは香りが強い花の1つとしても知られています。
品種によりますが、ユリは鼻を近づけなくても香りを感じることも多いです。
バレンタインはユリの香りに囲まれて、過ごしませんか?
パステルカラーがかわいらしい:ストック
優しい色合いが多いストック。
ストックはパステルカラーで淡い色の花が有名な、春の花です。
「ストック」という名前の由来は、茎が太くスッと伸びた姿から「茎」の意味がある「stock」からといわれています。
ストックは茎の長さが取れる(長い丈で使える)ため、サイズの大きな花束やフラワーアレンジメントの後ろ側に使われることもあります。
かわいらしい花に注目してしまいがちですが、茎の様子やフラワーギフトで使われるサイズにも注目してみてください。
バレンタインにぴったりな、素敵な花言葉を持ったストック。
色ごとにそれぞれ花言葉がありますが、ピンクのストックは「ふくよかな愛」で、紫のストックには「おおらかな愛情」という花言葉があります。
ストック全体の花言葉も、色ごとに変わる花言葉もバレンタインデーにぴったりです。
ストックは、香りも楽しめる花です。
品種にもよりますが、ふんわりと甘い香りやスパイシーな香りを感じることができます。
ちなみに比較的花びらの多い八重咲の方が香りが強いといわれているので、香りもプレゼントしたいと思った方は八重咲のストックを選んでみてください。
この時期限定の華やか:ラナンキュラス
たくさんの薄い花びらが重なり合い、華やかな丸みのある姿が印象的なラナンキュラス。
幾層にも花びらが重なっているため、花の開き方によって姿が異なります。
その見た目はゴージャスで目を引くような華やかさと、かわいらしさを持っています。
花びらの重なり方によって透き通る光が変わり、同じラナンキュラスを見ていても飽きずに楽しむことができます。
パッと目を奪われるような鮮やかな色から、淡くかわいらしい色までカラーバリエーションが豊富で、色によって同じラナンキュラスを使っても雰囲気が全く変わってきます。
どんなカラーでフラワーギフトをまとめるか、考えるのも楽しくなりそうです。
花言葉は、ラナンキュラスの見た目の通り。
魅力的で美しい彼女や妻に、プレゼントするのにぴったりです。
ラナンキュラスは春の花で、4月頃になるとお花屋さんで見かける数が減ります。
1月~3月頃までの季節の花なので、2月にあるバレンタインデーの贈り物に花束やフラワーアレンジメントを贈りたい方には、ぜひ選んでもらいたい花の1つでもあります。
もっとバレンタインにおすすめの花を知りたい方や、先に紹介した花についてもっと詳しく知りたいという方は、こちらも併せてご覧ください。
バレンタインの花といえば?~おすすめのお花の種類~ 2月14日だからこそ渡したいお花の種類をお伝えします。 |
バレンタインデーのプレゼント選びで気を付けたいポイント
彼女や妻を悲しませないために、バレンタインデーにプレゼントを贈ろうと思っている方はぜひチェックしてください。
お互いの関係性を考える
まずは、プレゼントを贈る関係なのかをあらためて考えてみてください。
急にプレゼントを渡して驚かれてしまったり、まだ距離感がつかめていない相手にペアアイテムをプレゼントしてしまったり……。
好きを伝えたい気持ちが強く、渡された相手が「びっくり!」なんてことが起きないようにしましょう。
プレゼントを渡して、好意を示すことができたり話すきっかけを作ったりはできますが、相手との関係性を考えてプレゼントを選びたいですね。
彼女(女性)の好みを考慮する
プレゼントしたアイテムを全然使ってもらえなかったり、ラッピングを取った瞬間に「えー、なんでこれ?」といわれてしまったりするのは悲しいですよね。
プレゼントを購入する時は、相手の好みや趣味を知ってから選ぶようにするとよさそうです。
「いまいち好みが分からない……」というときは、花束やフラワーアレンジメントがおすすめです。
花は、趣味や好みに左右されにくいプレゼントの1つです。
心配な方はお花屋さんに「バレンタインデーで渡す花をお願いします」と依頼すれば、ぴったりなデザインを作ってくれます。
また、店員さんに声をかけにくいという方は、ネット通販で注文するのも良いですね。
ちなみに花キューピットでは、バレンタインデーにぴったりな花ギフトをご用意しています。
気になった方はサイトをチェックしてみてください。
アレルギーがないか注意
食品はもちろん、素材にアレルギーがないか事前に確認しましょう。
金属アレルギーでプレゼントのアクセサリーがつけられない時や、卵アレルギーで用意したスイーツが食べられない時など、受け取った相手を申し訳ない気持ちにさせてしまうことがあります。
事前の予約や注文をする
2月14日のバレンタインデーにプレゼントを渡したい方は、しっかり事前に予約や注文をしておきましょう。
余裕をもって準備することで「当日準備が間に合わなかった……」ということを避けることができます。
ちなみに花キューピットでは1月頃から2月13日17時までバレンタインデーにお届けできる花ギフトの予約・注文を受け付けています。
締切は変更になる可能性があるため、早めに予約がおすすめです。
他のイベントと比較して、予算を考える
バレンタイン以外にも、たくさんのイベントがありますよね。
例えば誕生日や結婚記念日、付き合った記念日、クリスマス、愛妻の日などなど。
バレンタインデー以外もそうですが、他のイベントのプレゼントの予算感と比較して、プレゼントの予算を決めましょう。
あまり気にならない方もいらっしゃるかもしれませんが、「バレンタインよりも誕生日の方が豪華なプレゼントが良い」という方もいらっしゃるはず。
ふたりにとってバレンタインデーが、どのくらいのイベント・記念日なのかを確認してから予算を決められるといいかもしれません。
プレゼントを渡すタイミングに注意
プレゼントを直接会って渡す場合は【会ってすぐか・帰りか】渡すタイミングを考えてみましょう。
持ち歩いて荷物になりそうなものは後(帰り)に、すぐに使えるアイテムやコンパクトなギフトなら初め(会ってすぐ)になど、1日楽しいバレンタインデーを過ごすために渡すタイミングまで気配りできるとより素敵です。
彼女(女性)のタイプで渡し方を考える
こだわってプレゼントを選んだなら、渡し方にもこだわってみてはいかがでしょうか。
サプライズ好きな彼女なら、レストランで先にプレゼントを預けておき、デザートのタイミングでもって来てもらうのも良いでしょう。
また部屋にプレゼントを隠しておいたり、クラッカーを鳴らしてパーティー風に渡したり、渡す演出を考えるのもいいですね。
一方で、恥ずかしがり屋で「人がたくさんいる場所でプレゼントをもらうのは苦手……」という方もいらっしゃるはず。
喜んでもらえる渡し方を考えておくと、より素敵なバレンタインデーの思い出になりそうです。
やっぱり女性からもらいたい!どうすればいい?
「バレンタインデーは男性からプレゼントするもの」といわれても、まだまだ日本では女性から男性へプレゼントを贈ることが多いですよね。
そうなると「やっぱり、バレンタインデーには女性からプレゼントをもらいたい!」と思う方も多いのでは。
そんな時は、以下を試してみてください。
バレンタインデーに、女性から贈り物をもらえるかもしれません。
バレンタインデーの予定を伝えて、それとなくアピール
バレンタインデーを意識していることを事前にさりげなく伝えることで、プレゼントを用意してもらえるかもしれません。
「バレンタインデーは、18時には仕事が終わりそう」や「2月14日は外出先から直帰するから、一緒に夕ご飯が食べられられそうだよ」など、さりげなくバレンタインデーの予定を伝えてみましょう。
何時ごろから会えるか、などを伝えられるとよさそうです。
またバレンタインなどのイベントに興味があることを、彼女や妻にアピールできるとプレゼントを用意してくれるかもしれません。
ただ、アピールしすぎるとあきれられてしまうことも…。
「さりげなく」を意識して、アピールの度合いは注意してくださいね。
デート・食事に誘う
バレンタインデーの予定を先に立てて、彼女や妻を誘うのも良いでしょう。
デートに誘ってもらったら、プレゼントを用意してくれるのではないでしょうか。
プレゼント交換という予定にしておく
男性側もプレゼントを用意して、1人がもらうのではなくプレゼントを交換するようにするのもよさそう。
自分もプレゼントを用意することになりますが、交換なら確実にプレゼントをもらうことができます。
またプレゼント交換は、イベント感が演出できてより楽しく過ごせるかもしれません。
バレンタインデー前に好きな気持ちを伝える
バレンタインデー前に好意を伝えれば、当日はプレゼントがもらえるのではないでしょうか。
お互いが意識しているタイミングでバレンタインデーを迎えれば、プレゼントがもらえる確率が上がりそうです。
バレンタインは女性からでも男性からでも贈り物を
今回は女性が喜ぶバレンタインデーの定番ギフトと、おすすめの花の種類、プレゼントを準備する際の注意点などをご紹介しました。
バレンタインデーは性別を問わず、好きな相手にプレゼントが用意できると素敵ですね。
あらためて「好き」という気持ちを、花などの贈り物でパートナーに伝えてみてください。
恋人・夫婦同士でバレンタインデーを過ごせますように。
また、バレンタインデーに気持ちを伝えたいという方は、勇気を出して頑張ってみてください!
花キューピットでは、バレンタインデーにぴったりなデザインの花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
皆さまのプレゼント選びの役に立てれば幸いです。
気になった方は、ぜひ花キューピットのサイトをのぞいてみてください。
2024年(令和6年)秋のお彼岸とは?いつ・何をする?
そろそろ、お彼岸の季節ですね。
今回はそもそもお彼岸とは何なのか、何をする日なのか、 お供えするものについてなど、お彼岸に関することをご紹介しようと思います。
もちろん皆さんが気になる、9月の連休・シルバーウィークについてもご紹介しています。
2024年・令和6年の秋のお彼岸っていつ?
2024年・令和6年の秋のお彼岸は、9月19日から9月25日までとなります。
彼岸入り | 2024年9月19日 |
中日(秋分の日) | 2024年9月22日 |
彼岸明け | 2024年9月25日 |
お彼岸は秋と春にあり、年に2回あります。
期間は7日間。
春と秋にあるお彼岸は、それぞれ祝日になっている「秋分の日」「春分の日」を中心に、前後3日間の期間のことを指します。
秋のお彼岸5年分の日程
2024年(令和6年)から、2028年(令和10年)までの秋のお彼岸の日程をご紹介します。
2024年 | 9月19日~9月25日 |
2025年 | 9月20日~9月26日 |
2026年 | 9月20日~9月26日 |
2027年 | 9月20日~9月26日 |
2028年 | 9月19日~9月25日 |
春のお彼岸5年分の日程
2024年(令和6年)から、2028年(令和10年)までの秋のお彼岸の日程をご紹介します。
2024年 | 3月17日~3月23日 |
2025年 | 3月17日~3月23日 |
2026年 | 3月17日~3月23日 |
2027年 | 3月18日~3月24日 |
2028年 | 3月17日~3月23日 |
2024年(令和6年)、今年のシルバーウィークは?
2024年、今年は9月14日(土)~9月16日(月)、9月21日(土)~9月23日(月)がお休みになります。
秋分の日が日曜日になります。
17日(火)~20日(金)で有給が取れれば、10連休にすることも可能です。
ただ、会社などで8月にあることの多い「お盆休み」のような「お彼岸休み」を企業で取り入れているところは、多くはありません。
そして4日間有休を取得のは、難しい方が多いかと思います。
そのため長期休みがあるというよりは「3連休が1回ある」と考えていた方がよさそうです。
この期間は祝日の日取りによって、ゴールデンウィークと同じ要領で、シルバーウィークと呼ばれています。
お彼岸ってどんな日?
「お彼岸という言葉は聞いたことがあるけど、どんな日なのかはあまり知らない」という方も多いはず。
ここからは、お彼岸についてご紹介します。
お彼岸の中日「秋分の日」は法律で意味が定められている⁈
実はお彼岸の中日に当たる秋分の日・春分の日は法律によって定められていることをご存じでしょうか。
秋の彼岸の中日にあたる秋分日は、国民の祝日に関する法律で「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日と、定められています。
また、春のお彼岸の中日に当たる春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日とされています。
お彼岸は、ご先祖様と自然を敬うための日のようですね。
彼岸の意味
彼岸は、悟りの世界といわれています。
人が悩んだり苦しんだりする原因となっている煩悩がない世界、ご先祖様や故人がいる極楽浄土のことを彼岸は指しています。
もともとお彼岸の期間は、悟りの世界に行けるように修行をする期間だったようです。
「悟りの世界へ行くための修行」と聞くと仏教のイメージが強いですが、現代はお墓参りに行ったり、法要をしたりご先祖様を供養する日として定着しています。
お彼岸にやることは何?墓参りのルール・お供え花のマナーなど【知恩院僧侶監修】 お彼岸の意味や起源、お彼岸期間中にすべきこと、墓参りのマナー、お供え花とお供え物のおすすめなどについて、知恩院の僧侶であり、華道家でもある大津憲優さんに詳しく教えていただきました。 |
お彼岸には何をする?
ここからはお彼岸に何をするか、過ごし方についてご紹介します。
仏壇を掃除
普段から掃除はされているかと思いますが、お彼岸の時期は特に丁寧に仏壇を掃除します。
法要
お彼岸の期間は、お寺に行って法要をする家庭も多いかと思います。
僧侶(お坊さん)にお経をあげてもらい、ご先祖様の冥福を祈って供養したり仏教の教えを聞いたりします。
墓参り
お彼岸の期間は、ご先祖様や故人がいるとされているあの世(彼岸)と、私たちのいるこの世の距離が一番近くなるとされています。
お彼岸は2つの世界の距離が近くなるため、ご先祖様への気持ちや故人への想いがより通じやすくなる時期と言われています。
お彼岸の時期にお墓に行くのは、ご先祖様・故人が眠っているお墓で気持ちを伝えるためなのです。
ちなみに、お盆でお墓に行く理由はお彼岸とは異なります。
お盆は、ご先祖様や故人が自宅に帰ってくる期間。
ご先祖様のお迎えやお見送りをするために、お墓参りへ行くとされています。
お供えするものは何が良い?
仏壇やお墓などに、お供えするものは何がいいのかをまとめました。
花
仏壇やお墓に供えるものと言って、1番初めに思い付くのが花ではないでしょうか。
お墓で花を供えるための花立という、花瓶のようなものを見たことがある方も多いと思います。
棘のある花や毒がある花はお供えしない方が良いと言われていますが、仏壇やお墓に供える花に絶対的なルールはありません。
故人が好きだった花や、季節の花をお供えすると良いかと思います。
りんどうやケイトウ、菊は秋の花で、秋の彼岸にお供えするのにおすすめです。
菊は1年を通して販売されていますが、旬は秋になります。
ご先祖様や故人に、最も美しくなる菊をお供えしてみてくださいね。
ちなみに春のお彼岸には、春らしい淡い色合いのお供えの花が選ばれることが多いようです。
花壇でも見かけることのある、ストックなどもお供えの花として活用されます。
故人が好きだったお酒
故人がお酒が好きだった場合は、お墓にもお酒をお供えしたいと思う方が多いかと思います。
お酒をお墓にお供えすること自体は問題ないとされていますが、お寺や霊園によってそれぞれルールが決められている場合もあります。
お酒をお供えしたいと思う方は、事前に確認しておくのが良いかもしれません。
ちなみに、墓石にお酒をかけるのはタブーとされています。
お酒をかけたことによって、カビが発生したりシミができたり、汚れてしまうことがあるので墓石にお酒をかけるのは控えましょう。
コップを持って行き、お酒を注いでお供えしたり、瓶や缶のままお酒の蓋を開けてからお供えしたりすることが多いようです。
お供えした後、そのまま置いていくと小動物や虫などが寄ってくることがあるため持ち帰る方が良いとされています。
蓋を開けて持ち帰ることができなくなったお酒は、水道に流してしまうのも良いかもしれません。
もったいない気もしますが、墓石がベタベタになったりシミが付いたり、虫が多くなったりする方が困りますよね。
故人が好きだったお菓子
故人が好きだったお菓子や食品をお供えした場合は、お酒と同じでお供えした後に持ち帰る方が良いとされています。
お菓子などをお供えしたまま帰ってしまうと、カラスなどがお墓を荒らす原因になることもあります。
お供えしたものは、持ち帰って食べて良いとされています。
お供えしたものをもらうのは、仏様からのお下がりと言われています。
お菓子などの食品をお供えした場合は、ご先祖様や故人のことを思いながら、ありがたくいただくようにしましょう。
おはぎ
春のお彼岸には「ぼたもち」を、秋のお彼岸には「おはぎ」をお供えすることが多いかと思います。
ぼたもちとおはぎは似ているように見えますが、呼び方が変わるだけで同じものを指しています。
ぼたもちは春に咲く牡丹の花にちなんで名前が付けられ、おはぎは秋に咲く萩の花にちなんで名前が付けられました。
お墓にぼたもちやおはぎをお供えした際も、お菓子やお酒と同じように持ち帰るようにしてください。
最後に
今回は、お彼岸についてご紹介しました。
だんだんと暑さや寒さが和らぎ、過ごしやすくなってくる時期でもあるお彼岸。
今までお墓参りに行ったことがなかったという方も、今年は家族でお墓参りに行ってみてはいかがでしょうか。
帰省しないためお墓に行けないという方は、実家にお供えの花を贈るのもおすすめです。
お供えの花を実家に贈ればお墓参りは行けないけれど、気持ちを伝えることもできるでしょう。
すずらんの日~花言葉や由来、フランス語も掲載~
皆さまは、すずらんの日をご存知でしょうか。
5月1日は、すずらんの日です。
今回はすずらんの日がどんな記念日なのかや由来、プレゼントする時に贈るメッセージの例文などについてご紹介します。
さらにすずらんの日に関連して、すずらんの花言葉やすずらんに似た花もご紹介しようと思います。
すずらんの日とは
5月1日は、フランスを中心にすずらんの日と呼ばれています。
すずらんの日は毎年5月1日に、恋人やパートナーそして、日頃からお世話になっている友人や家族などにすずらんを贈る日とされています。
すずらんを受け取った人は、幸運が訪れると言われているそうです。
日本のバレンタインデーなどの記念日とイメージは違い、恋人だけに限らずご紹介したように家族や友人など、親しい人(愛している人)にすずらんを贈っているようです。
告白の日というよりは、感謝を伝える日に近いのかもしれません。
フランス在住の主にSNSなどでご活躍されているヒロコさんに寄稿していだいた「フランスで花と過ごすいい夫婦の日」というエッセイの中にもすずらんの日が登場していました。
ヒロコさんのエッセイの中には、すずらんの日は「花を贈るための日」と紹介されています。
街はすずらんを持った人で、たくさんになるのだそう。
気になった方は、ヒロコさんのエッセイも合わせて読んでみてください。
いい夫婦の日について寄稿していただいたエッセイの中で、すずらんの日が登場しています。
>>>フランスで花と過ごすいい夫婦の日ーヒロコさんのいい夫婦の日エッセイ
フランス語ですずらんの日は何という?
フランスではすずらんのことを「ミュゲ(Muguet)」といい、すずらんの日のことを「ジュール ドゥ ミュゲ(jour de muguet)」 と言います。
すずらんの花束は「ブーケ ドゥ ミュゲ(bouquet de muguet)」というそうです。
すずらんの日に合わせてフランス旅行へ行く際は、「ブーケ ドゥ ミュゲ(bouquet de muguet)」をよく聞くかもしれませんね。
すずらんの日の由来とは
5月1日にすずらんを贈るようになったのは、1561年頃からといわれています。
当時フランス王のシャルル9世がすずらんの花束をもらったことが、きっかけなのだそう。
すずらんをもらったシャルル9世は、すずらんは「受け取った人に幸運をもたらす」という意味があることを知り、とても喜びました。
それから、すずらんのことをとても気に入ったシャルル9世は、宮廷の女性たちへすずらんの花を贈るようにしたのだそう。
宮廷だけではなく一般市民へこの文化が少しずつ広がり、フランスではすずらんを贈る風習が現在も続いています。
すずらんの基本情報・花の特徴
さて、ここまですずらんの日についてご紹介していましたが、皆さまはどれくらいすずらんについて知っているでしょうか。
ここからは、すずらんの花についてご紹介したいと思います。
学名:Convallaria majalis
和名:鈴蘭
科名:キジカクシ科
属名:スズラン属
原産地:ヨーロッパ・アジアなど
春から夏にかけて見ることができる、すずらん。
先にご紹介したように、ヨーロッパを中心にすずらんは、幸せをもたらす花と考えられています。
すずらんは、大切な人へのプレゼントにぴったりですね。
そんなすずらんは、1つの茎から名前の通り鈴のような姿の繊細で可憐な白い花を、10個ほど付けます。
すずらんの花は、ガーベラやバラのようにパッと上を向いて咲かせるのではなく、花を下向きに咲かせます。
控えめでナチュラルな姿が愛らしいすずらんは、国境を越えて多くの人から愛されています。
そんなかわいらしいすずらんの魅力は、実は見た目だけではありません。
すずらんは香りがとても良いことが有名です。
すずらんは三大フローラルの1つといわれています。
すずらんの他には、バラとジャスミンが三大フローラルです。
お花屋さんや花壇ですずらんを見つけた際は、香りも楽しんでみてくださいね。
ちなみに、先にご紹介した通り和名では「鈴蘭」と書きますが、胡蝶蘭などの仲間ではありません。
この「鈴蘭」という和名は、花姿が鈴のように見えることから付けられたと言われています。
すずらんの花言葉
すずらんの花言葉は、「再び幸せが訪れる(幸せの再来)・純粋」などです。
恋人や家族、友人など愛する人にプレゼントしたい花言葉ですよね。
ちなみに、花言葉は国によって異なっており、英語圏では「return of happiness(再び幸せが訪れる)・motherhood(母性)」などがあるようです。
そして、すずらんの日発祥のフランスでは「bonheur retrouvé(幸せな再会)・joie(喜び)・e la joie d’aime(愛する喜び)」などの花言葉をすずらんは持っているのだそう。
すずらんは、どれも素敵な花言葉ばかりですね。
日本でもお花屋さんですずらんが販売されていることもあるので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
すずらんの日に贈るメッセージ例
今年は、5月1日のすずらんの日にすずらんと一緒にメッセージカードや手紙をプレゼントしてみては?
まだ日本ではすずらんの日はそこまで有名ではないかもしれませんが、愛する人に幸運が来るようにすずらんを贈るというのは素敵だと思いませんか?
5月はすずらんの日以外に、日本では第2日曜日に母の日があります。
お母さんへ感謝の気持ちを込めてすずらんを贈るのもいいかもしれませんよ。
今年、2024年の母の日は5月12日(日)です。
では、すずらんの日の贈りたいメッセージの例文をご紹介します。
いつもありがとう!すずらんの香りで癒されてね
5月1日はすずらんの日。愛する人にすずらんを贈る日なんだって。これからも素敵なことがたくさんありますように
すずらんの花言葉は、「再び幸せが訪れる」です。ハッピーなことがたくさんありますように。
お母さん ヨーロッパではすずらんを受け取った人は幸運が訪れるって言われてるらしい!だから大好きなお母さんに感謝の気持ちを込めてすずらんを贈るね。
花言葉を入れたり、すずらんの特徴である香りや、幸運が訪れると言われていることをメッセージに書くと、すずらんを贈る大切な人に気持ちが伝わりそうですね。
フランス語のメッセージが知りたいという方は、こちらに掲載しています。
合わせてご覧ください。
>>>5月1日はすずらんの日~植物の記念日~ すずらんの日に贈るフランス語のメッセージ
(おまけ)すずらんに似た花
ここからはおまけとして、すずらんに似ているスノードロップとスノーフレークをご紹介します。
道を歩いていて「すずらんだ!」と思ったときに「かわいいけれど何かが違うような…」と、もやもやした気持ちになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スノードロップ
スノードロップは春の初めのころから咲き始めるため、春を告げる花とも言われています。
名前にスノーと付いているように、雪の中でも成長するのだそう。
見た目はすずらんに似ていて、下向きの白い花がかわいらしい花です。
スノードロップは、ヒガンバナ科ガランサス属で、すずらんはキジカクシ科スズラン属。
見た目は少し似ているのに、花の種類的には全然違うのは驚きですよね。
すずらんと見分けるポイントとしては、花の形です。
すずらんよりもスノードロップの花は、縦長な形をしていて釣鐘の形と表現されることもあります。
花が開いているときは、すずらんの花のイメージと違うので、わかりやすいかもしれません。
スノーフレーク
スノーフレークもすずらんと、とても似ています。
スノーフレークの花も、やはり白くて下を向いています。
こちらもスノードロップと同じく、春の訪れを知らせる花としても知られています。
すずらんと見分けるポイントは、葉の形と花の模様です。
スノーフレークは、鈴蘭水仙(スズランスイセン)とも呼ばれていて、葉がシュっとしていて水仙と似た形をしています。
一方すずらんの葉はもっと幅広く、楕円形に近い形をしています。
そして、スノーフレークは花びらに模様が入っていますが、すずらんにはありません。
すずらん・スノードロップ・スノーフレークの花が咲く時
すずらん・スノードロップ・スノーフレークのそれぞれの開花時期、花が楽しめる時期を紹介します。
実は開花時期が少しずつズレているので、花が咲いている時期でも見分けることができるかもしれません。
スノードロップ:2月~3月
スノーフレーク:3月~4月
すずらん:4月~5月
すずらん・スノードロップ・スノーフレークそれぞれかわいらしいので、花や葉の細かい所まで注目してみてくださいね。
またそれぞれ「春」の花といわれていますが開花時期は少しずつ違いがあります。
早春なのか、私たちが春らしさを感じる気温になる頃に咲くのかを覚えておくのもいいかもしれませんね。
最後に
今回はすずらんの日に関連して記念日についてや、すずらん自体について、そして似ている花までご紹介しました。
すずらんは季節限定で販売されているため、お花屋さんでバラやガーベラのようにいつでも見かけることができる花ではありません。
そのためすずらんをプレゼントしたり、自宅に飾ったりしたら、季節感を感じることもできそうですね。
春の花といえば?~花の種類・花言葉も掲載~
すっかり暖かくなり春らしくなってきましたね。
今回は「春といえばこの花」というように、春を代表するような花の種類を花言葉と一緒にご紹介します。
春生まれの方の誕生日プレゼントや退職祝い、卒業・入学のお祝いにもぴったりです。
季節感があり、明るくかわいらしい春の花をプレゼントしませんか。
桃の花
◆花言葉◆
●桃の花の花言葉:「チャーミング・気立ての良さ」など
ひな祭りで飾られる花としても知られている桃の花。
お花屋さんで見るだけではなく、庭に桃を植えている方もいらっしゃるかもしれません。
桃の花は、花束やフラワーアレンジメントとして活用される切り花で流通するものは、花を観賞するためのハナモモという種類が一般的です。
ピンク色で、ふんわりとした花の様子がなんともキュート。
桃の花を見ると「春が来たんだなぁ」と思う方も、多いのではないでしょうか。
そんな桃の花をお花屋さんで見ることができるのは、2月~3月ごろ。
思っていたより出回り時期(お花屋さんで購入できる時期)が短いと思った方も多いのでは。
春らしいピンク色がかわいらしく、飾るだけで部屋全体を春の雰囲気にしてくれる桃の花は、季節を逃すと手に入れることが難しくなります。
この時期に自宅に飾りたいと思った時や、入学や卒業のお祝いにプレゼントしたいと思ったときは、ぜひ桃の花を贈ってみてくださいね。
チューリップ
◆花言葉◆
●チューリップの花言葉:「思いやり・優しい瞳・愛の告白」など●ピンクのチューリップの花言葉:「愛の芽生え・誠実な愛」など
●赤のチューリップの花言葉:「愛の告白」など
●紫のチューリップの花言葉:「不滅の愛」など
お花屋さんだけではなく、花壇などで見ることが多いチューリップ。
チューリップは子供から大人まで、幅広い年代の方から知られている花の1つで、ポカポカした暖かな気候がぴったりな春を代表する花です。
パッと開いた花姿ではなく、つぼんでいる様子がかわいらしいチューリップは、特に女性から高い人気があります。
チューリップをお花屋さんで見かけることができるのは1月~3月、11月~12月頃と言われています。
チューリップの中でもイラストなどで描かれることが多い一重咲きと、豪華な雰囲気で花びらがたくさん付いている八重咲きなどが選べます。
加えて、花びらの先が尖ったものや、フリルのようになっているものなど……。
チューリップは品種が多く、同じチューリップでも様々な見た目で私たちを楽しませてくれます。
プレゼントする相手のイメージに合わせて、チューリップの品種を選んでみてもいいかもしれません。
先にご紹介したように、花言葉は大好きな人に贈りたいものばかり。
妻や夫・彼女や恋人などパートナーが誕生日を迎えるという方は、チューリップを選んでみてはいかがでしょうか。
ラナンキュラス
◆花言葉◆
●ラナンキュラスの花言葉:「とても魅力的・華やかな魅力」など●赤のラナンキュラスの花言葉:「あなたは魅力に満ちている」など
●ピンクのラナンキュラスの花言葉:「飾らない美しさ」など
●黄色のラナンキュラスの花言葉:「優しい心遣い」など
●白のラナンキュラスの花言葉:「純潔」など
●紫のラナンキュラスの花言葉:「幸福」など
華やかで美しいラナンキュラス。
光が透き通るほど薄く、上品な花びらが幾層にも重なったその花姿は、花束やフラワーアレンジメントで主役に選ばれることも多い存在です。
花びらがたくさん重なり合っているため花全体の見た目は丸く、どこかコロコロとしています。
ふんわりと柔らかく豪華な様子は、ドレスのように例えられることもあります。
このようにラナンキュラスの花姿は、上品でありながらかわいらしいため女性から人気があります。
その一方で、退職祝いなど華やかでフォーマルな場でプレゼントする花ギフトにも選ばれるため、男性からも支持を集めています。
ラナンキュラスは花束やフラワーアレンジメントで使われる切花として流通もしていますが、花壇や鉢植えなどでも見かけることができます。
花色は赤・ピンク・オレンジ・黄色・白・紫・グリーン・ブラウンなど…。
とても豊富で白とピンクや、オレンジと黄色など複色系も充実しています。
お花屋さんでラナンキュラスを見ることができるのは、1月~3月、11月~12月頃までが一般的です。
先にご紹介した桃の花や、チューリップなどと同じように春限定の花となります。
そのため、この時期だけのプレゼントを贈りたいと思っている方は、ぜひラナンキュラスを選んでみてはいかがでしょうか。
桜
◆花言葉◆
●桜の花言葉:「精神美・優美な女性・純潔」など
日本人にとって馴染みの深い花、桜。
春になるとお花見をするという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
春になると桜のドリンクや桜色の洋服など、お花屋さん以外でも桜を見かけることが多くなりますよね。
桜は、春を代表する花の1つなのです。
そんな春を演出する桜は、花束やフラワーアレンジメントなどで活用される切花として色々な品種が出回っています。
様々な品種の桜を見ることができますが、最も一般的なものが敬翁桜(けいおうさくら)という品種です。
敬翁桜という品種は、花が終わった後に葉桜として楽しむこともできます。
自宅に敬翁桜を飾れば、ピンク色の花から明るいグリーンの葉までを楽しむことができるのです。
桜の花がお花屋さんで販売されているのは、1月~3月頃と言われています。
どんな年代の方からも有名な桜は、春生まれの方の誕生日のプレゼントや、入学・卒業祝いにも人気があります。
ピンク色の優しい花を、プレゼントしたり自宅で飾ったりして、楽しんでみてはいかがでしょうか。
ミモザ
◆花言葉◆
●ミモザの花言葉:「優雅・友情」など
この黄色くかわいらしい姿の花の正確な名前は、ギンヨウアカシア。
ただしお花屋さんなどで呼ばれるときには、別名のミモザアカシアまたはそれを省略してミモザが一般的です。
ミモザアカシアやミモザの方が、正式名称のギンヨウアカシアよりも親しみがある方も多いのではないでしょうか。
黄色い花をたくさんつけている姿が、キュートで愛らしいミモザ。
つい黄色い花の方に注目してしまいますが、ミモザは葉も人気があります。
銀色で細く美しいミモザの葉は、花がなくても葉だけでも観賞用として流通するほど人気があります。
ミモザの葉は、ナチュラルでかわいらしい、おしゃれな雰囲気がありますよね。
先に紹介した桃の花とミモザは、どちらも枝もののため相性バッチリです。
ピンク色と黄色の組み合わせはかわいらしく、春らしい雰囲気を楽しませてくれます。
ちなみにミモザのふわふわっとした花の様子を楽しむなら、フラワーアレンジメントよりも花束の方がおすすめです。
ミモザを使った花ギフトを贈る際、スタイル(花束またはフラワーアレンジメント)で悩んだなら、花束を選んでみてくださいね。
ミモザを購入する時のポイントとしては、花が咲いているものを選ぶことです。
花束やフラワーアレンジメントとして活用される切り花で、流通するミモザのつぼみは咲きにくい傾向があるため、開花した様子を楽しみたい方はすでに咲いているものを選ぶことがおすすめです。
ちなみに3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」です。
「国際女性デー」は、イタリアでは「ミモザの日」と呼ばれています。
イタリアでは男性から女性へ感謝や尊敬の気持ちを込めて、ミモザの花束をプレゼントするのだそう。
ミモザについて、ミモザの日についてもっと知りたい方はこちらを合わせてご覧ください。
こちらも合わせてご覧ください
ミモザってどんな花?~3月8日はミモザの日~ ミモザの日・ミモザについてもっと詳しく紹介 |
菜の花
◆花言葉◆
●菜の花の花言葉:「快活・明るさ・小さな幸せ」など
緑色の葉をたっぷり付け、黄色の花が愛らしい菜の花。
青い空と白い雲、黄色い菜の花と葉の緑。
想像するだけで、明るく春の訪れを感じられそうな景色だと思いませんか。
菜の花は、お花屋さんで花束やフラワーアレンジメントとして使われる切花の流通だけではなく、菜の花が一面に広がる花畑などとしても親しまれています。
寒い冬の時期は花が少なく、なかなかお花畑へ出かける機会は少なくなりますよね。
だからこそ、菜の花の明るい黄色が見えるだけでウキウキしてくるのかもしれません。
そんな春のウキウキを感じさせてくれる菜の花が、お花屋さんで販売されているのは1月~3月頃。
春らしさを感じたい時は、ぜひ菜の花を飾ってみてください。
菜の花をご自宅に飾っていると、成長していることに気づけると思います。
菜の花は花瓶で飾っていても茎が成長していくので、お花屋さんから購入してきた日と、飾ってから1週間後では雰囲気が変わってきます。
菜の花を自宅に飾りたいと思っている方は、成長の様子にも注目してみてください。
成長する分、菜の花は水もたくさん吸い込むので、花瓶の水を絶やさないように注意してあげてくださいね。
ちなみに菜の花は、観賞だけではなく春を演出する野菜としても重宝されています。
スーパーや八百屋さんで、食用の菜の花は販売されています。
先に紹介したように春らしさを感じることができるため、ひな祭りのちらし寿司と一緒に菜の花のおひたしを作ったという方も、いらっしゃるのでは。
菜の花をこれから食べるという方は、花が咲く前に料理にすることがおすすめです。
菜の花が開花すると苦味が増すと言われているため、つぼみの時におひたしや天ぷら、パスタなどの料理を作ってくださいね。
最後に
今回は、「春といえば」連想される花の種類をご紹介しました。
どの花も春らしくかわいらしいので、春に誕生日を迎える方や入学・卒業祝い、退職祝いにもおすすめ。
もちろん、今回ご紹介した春の花はプレゼントだけではなく、自宅に飾る花としてもぴったりです。
今の時期にしか出会うことのできない植物の美しさやかわいらしさから、素敵な春を感じてくださいね。
ひな祭りの飾りの意味とは?~ひな祭りに飾る花~
2月になりましたが、皆さまはひな人形を飾っていますか。
今回はひな祭りの飾りの意味と、ひな祭りに一緒に飾りたい花の種類についてご紹介します。
春らしい花は、優しくかわいい雰囲気なのでひな祭りにぴったりです。
花言葉も合わせて掲載していますので、孫や子供にプレゼントしてみても いいかもしれませんよ。
◆今年のひな祭りはいつ?
ひな祭りは毎年3月3日です。
3月3日は、ひな祭りの他に桃の節句や上巳の節句といわれています。
◆ひな祭りには何を飾る?
子供の頃などに、ひな人形を飾っていたという方もいらっしゃるのでは。
自宅には飾っていなかったという方も、3月のカレンダーに描かれていたり、デパートで販売されていたりしたところを見たことはあるのではないでしょうか。
しかし今までひな人形や桃の花など、ひな祭りに飾られるものの意味までは知らないという方が多いかと思います。
ここではひな祭りに飾るアイテムと、その意味についてご紹介しています。
ひな祭りに孫や子供と会話をする際には、話題にしてみてくださいね。
<ひな人形(雛人形)>
ひな人形には、子供が健やかに育ってほしいという願いが込められています。
現在のひな人形の原型とされている、初めに作られたひな人形は立った姿をしていました。
当時のひな人形は、現在のように飾るものではなく、川に流すものでした。
これは立った姿のひな人形は、もともと人の形の紙に穢れ(けがれ)を託したり厄を払ったりするために、その人の形の紙を川などの水に流す風習から生まれたためと言われています。
昔は子供の死亡率が高かったため、子供の代わりに穢れや厄を移し、立った姿のひな人形を川に流すことで、健康を願っていたのだそうです。
医療が現代のように発達していない時代、子供にはどうにか健康で長生きしてほしいという強い思いから人形を川へ流していました。
人形を川に流すと聞くと少し怖く感じますが、子供への愛から行われていたものだったのですね。
そして、江戸時代ごろからひな人形は作りが細やかであり、豪華で華やかなものになっていったのだそう。
そのころから川へ流すのではなく、飾ることで厄を祓うものへと変化していったと言われています。
<桃の花>
桃の花は、もともと中国で約2,500年前に栽培が始まり、時と共に日本にも桃が伝わりました。
桃の花が日本に伝わった時代は、はっきりとしていないようですが、日本最古の書物である古事記には、桃が登場しています。
桃は日本でも長い歴史を持っている植物のようです。
そんな歴史を持っている桃は、古くから長寿や魔除け、厄払いの力があると考えられていました。
子供の健康、そして健やかな成長を祝う日であるひな祭りに、桃の花はぴったりですよね。
ちなみに、日本に桃を伝えたとされる中国でも、長寿や魔除けのパワーがあると考えられているため、桃の花と一緒に桃が持つ力も伝わったと言われています。
飾る時に知りたい桃の花情報
ピンクの花がかわいらしく、優しい雰囲気の桃。
桃は子供の健康を願ったり、祝ったりするひな祭りにはぴったりな花です。
そんな桃の花言葉は「私はあなたのとりこ・天下無敵・気立ての良さ・チャーミング」などがあります。
花言葉もひな祭りに似合っていて、素敵ですよね。
普段、花束やフラワーアレンジメントとして使われる切り花と異なり、桃は枝物ですが、お花屋さんではチューリップやバラと同じように販売されていることがほとんどです。
そのため、花束やフラワーアレンジメントとして桃が使われることもあります。
桃はそのまま花瓶に生けることはもちろん、チューリップやスイートピーなど季節の花と合わせてもかわいらしいデザインに仕上げることができます。
また枝物のため、桃は立体的なデザインや迫力満点のボリューム感が楽しめるデザインにすることもできます。
季節の花ですので、ぜひひな祭りには桃を飾ってみてくださいね。
<ひし餅>
ひし餅を飾る理由は諸説あります。
まずは、ひし餅の色である、赤(ピンク)・白・緑(青)の色は以下のように意味が込められているという説をご紹介します。
赤(ピンク):魔除け
白:清浄・長寿
緑(青):健康
子供の健康を願う、ひな祭りにひし餅の色でも願いを込めていたのですね。
この色に関する意味は、赤(ピンク)は桃の花、白が雪、緑が新緑を連想させているとも言われています。
そのため、それぞれの色が春・夏・冬を表しているとされ、四季を表現しているのではないかとも考えられているそうです。
またひし餅のひし形が、心臓を表したり、桃の葉を表現したりしているとも考えられています。
こちらも健康祈願や魔除けを意味しているのだそうです。
<桜>
春の花の代表でもある、桜。
桜は桃の花と同じく、魔除けや邪気払いの効果があると考えられています。
昔から人は植物の力を使って、大切な子供の魔除けや邪気払いをしようとしていたのかもしれませんね。
飾る時に知りたい桜の花情報
「春になると、お花見が楽しみ」という方がいらっしゃるほど子供から大人まで幅広い年代に、男性・女性問わず愛されている桜。
実際の桜の花を見る機会が少なくても、イラストや雑貨などのモチーフなどで使われている桜に、親しさを覚えている方も多いのではないでしょうか。
身近なものだと、日本のお金にはよく桜が使われています。
100円玉、1,000円札、2,000円札は絵柄として登場しており、5,000円札と10,000円札にはホログラムで桜を見ることができます。
この様に、実はお財布の中は桜がたくさんなのです。
桜は日本の国花でもあるため、日本国貨幣で使われていることが多いのだと思います。
そんな生花以外にもよく目にすることができる桜の花言葉は、「精神美・優美な女性・純潔」などです。
たおやかな桜にぴったりの花言葉ですね。
先に紹介した桃と同じく、桜も枝物ですがお花屋さんで購入することができます。
春らしさを感じられる桜を飾って、季節感のある行事の1つとされるひな祭りを家族で楽しんでくださいね。
<橘(たちばな)>
橘も桜や桃と同じく、魔除けの意味があるとも言われています。
一方で、橘は他の植物が花を咲かさない冬に花を咲かせるため、不老長寿の木としても考えられているのだそうです。
ひな人形の飾りとして、橘がモチーフになっているものがセットになっていることもありますよね。
◆ひな人形いつから飾る?
3月3日のひな祭りに向けて、いつひな人形を飾ればいいのでしょうか。
ひな人形を飾るのは、立春(暦上春が始まる日)から、2月中旬が一般的とされています。
立春は、カレンダーを見ると書いてあるので、ぜひチェックしてみてください。
ちなみに立春の前日は節分のため、豆まきをしたらひな人形を飾ると覚えておくと良いかもしれませんね。
◆ひな人形はいつまで飾る?
「ひな人形を片づけないと(片付けるのが遅くなると)、結婚できない」ということを聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私(ブログ担当)はよく祖母から言われていて、早く片付けなさいとよくいわれていました。
ただ、これは「片付けができない」=「きちんとしていない」=「お嫁にもらってもらえなくなる」という昔の教育の1つなのだそうです。
ちなみに、ひな人形を大事に保管するためには雨の日よりも、晴れた日に片付けをする方が良いとされています。
晴れた日に片付けをする理由は、湿度が低いためです。
ジメジメとした湿度の高い日にひな人形を片付けてしまうと、傷んでしまったりカビてしまったりすることもあるのだそうです。
ひな人形を片づける際は、よく晴れたカラっとした日にしてくださいね。
◆最後に
今回はひな人形と一緒に飾る飾りの意味、ひな人形を飾る・片付けるタイミングをご紹介しました。
3月3日のひな祭りは、ひな人形と桃の花などを飾ってお子さんの変わらぬ健康を願ってくださいね。
退職祝いの餞別はいくらの花束?~予算や準備、花言葉~
春は別れと出会いの季節と言うように、退職や転職が多い時期ではないかと思います。
先輩や上司が退職される方や、同僚が転職するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は退職祝いで餞別を贈る際の予算などをご紹介したいと思います。
お世話になっていた分「今までありがとうございました」や「お疲れ様でした」、「新しい環境でも頑張ってください」という気持ちを込めて花束などの贈り物をしようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
◆退職祝い餞別の予算
退職祝いに花束やプレゼントを贈ろうと思った際に、まず気になるのが予算・金額ではないでしょうか。
退職祝いの餞別の金額は3,000~8,000円を予算にしている方が多いようです。
部署やチームで予算を集める場合は、1人500円~3,000円ほどを集めることがあるようです。
複数人でお金を出し合うときは、役職や立場によって徴収する金額を変えてもいいかもしれませんね。
ちなみに近年では、感染症の問題により送別会や食事会を行いにくいため、その分餞別の予算を上乗せするところもあるようです。
例えば、送別会と3,000円の花束を贈る予定だった場合は豪華に8,000円の花束にしたり、花束と他にお菓子や食品系のプレゼントを用意したりすることもおすすめです。
ただ餞別の予算には、決まりはありません。
そのためここでご紹介したのは、あくまでも目安として捉えてくださいね。
退職や転職をされる方が親しい方である場合や、立場などによっても餞別(退職祝いの贈り物)の金額が変わってくるかと思います。
これまでの相手との関係性などを考慮しながら、予算を考えてみると良いのではないでしょうか。
◆餞別で渡す王道ギフト
ここからは、餞別(退職祝いの贈り物)としてプレゼントされることの多い、王道ギフトをご紹介したいと思います。
これまでの感謝の気持ちや、新しい環境でのエールの気持ちを込めて、相手に喜んでもらえるプレゼントを選ぶことができるといいですよね。
<花束>
退職祝いで欠かせないのは、やはり花束ではないでしょうか。
CMやドラマで退職するシーンでは、必ずと言っていいほど登場する花束。
退職する際は、花束を受け取るものというイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。
このように退職祝いの贈り物(餞別)と聞いて、花束を連想される方が多いほど王道のギフトの1つとなっています。
人生の中でも1つのポイントとなる退職や転職のタイミングで、花束を渡すことで華やかさを演出することができます。
また花束は、良い意味で長く残るものではありません。
花束で活用されている、美しく周りを彩ってくれる花々は、どんなにお手入れをしてもドライフラワーなどにしない限り、長い期間は飾ることができません。
相手の手元に残ってしまうものよりも、その時を美しく彩る消え物である花の方が、相手の負担になることも少ないという理由で選ばれていることもあると思います。
加えて花束などで使われている花は、もらって嫌な気持ちになる方がいないといってもいいほど万能なプレゼントでもあります。
洋服やマグカップなどのアイテムを選ぶと、プレゼントされた方の趣味や好みと合わない場合もあります。
受け取った方が「プレゼントしてくれた人の気持ちを考えて捨てるに捨てられないけれど、好きなデザインではない……」というモヤモヤとした気持ちになってしまうことも……。
一方で花は一般的なデザインの場合、趣味に合わないというようなことは起こりにくいものです。
「感謝の気持ちはあるけれど、どんなものが好きなのか考えてみると分からない」という方にも花のプレゼントはおすすめなのです。
そして花は、金額を調整しやすい贈り物でもあります。
花束はご存知の通り、切り花をまとめて束ねたものです。
そのため花の本数を自由に調節しやすく、サイズや花の種類を変更することで予算に合ったプレゼントを贈ることができます。
花1本の金額は花の種類によっても異なってくるため、少し予算をオーバーしてしまった場合は、数本分の花の種類を変えるだけでも予算ぴったりに合わせることもできるかもしれません。
もちろん、1輪の花を抜いてその分の予算を抑えるということもできますよ。
<お菓子・食品>
花束と一緒に贈られることも多い、お菓子・食品系は退職祝い(餞別)によく選ばれています。
花と同じ消え物であることが大きなポイントの1つです。
退職祝いの場合は、ずっと残ってしまう物よりもすぐに食べ切れてしまうものなどの方がいいのかもしれませんね。
お菓子やその他食品を選ぶ際は、相手の好みやライフスタイルに合わせることがおすすめです。
普段コーヒーをよく飲んでいる方なら洋風のスイーツを選んだり、お酒が好きという話をしていた方なら、おつまみになりそうなものを選んだりするのもいいかもしれません。
お菓子(スイーツ)を贈る際に、和風か洋風で悩んだ際は先にご紹介したように、普段飲んでいる飲み物を参考にしてみるといいかもしれませんね。
また子供がいるなど、家族構成が分かる場合はお菓子の内容量や、子供が食べやすいかなども考慮するとよいかもしれません。
ちなみにケーキや刺身など冷蔵で保存しなければいけないものや、賞味期限が1日など短いものは、扱いが大変なので退職のプレゼントには向かなそう。
極端に賞味期限が短いものや、常温で保存できないものは注意が必要です。
<カタログギフト・商品券>
相手の好きなものを選ぶことができる、カタログギフトや商品券も退職祝いの贈り物(餞別)としてプレゼントされることが多いようです。
プレゼントする相手が好きなものを選べるため、趣味や好みが合わなかったということはなくなりそうですね。
ただカタログギフトや商品券だけをプレゼントすると、見た目が少し味気なくなってしまう場合もあります。
花束やお菓子などとカタログギフト・商品券をセットにしてプレゼントすると雰囲気が出て、より良い演出になるかもしれませんね。
そのため、寄せ書きに商品券が入った封筒を貼り付けたり、先に紹介したように何かとセットでプレゼントしたりと、渡し方を少し工夫してみるのもよさそうです。
また商品券の場合は、プレゼントした金額が分かってしまう場合もあります。
金額が相手に伝わってしまうことが気になるという方は、カタログギフトを選んだ方が良いのかもしれません。
過去にも退職者がいる場合は、そのときに贈った商品券・カタログギフトの価格が分かると思うので、今までどんなものを餞別として贈っていたのかもチェックしてみると良いかもしれませんよ。
▼退職祝いでプレゼントしたい花束はこちら
◆退職祝いにおすすめな花の種類
先にご紹介した通り、退職祝いの王道ギフトとなっている花束。
ここからは、退職祝いにぴったりな花の種類をご紹介します。
退職祝いにぴったりな花言葉を持った、明るく華やかな雰囲気の種類を掲載していますので、参考にしてみてください。
<ガーベラ>
ガーベラの花言葉:「希望・常に前進」など
ガーベラの花言葉は「希望」や「常に前進」などで、ポジティブなものばかり。
退職・転職を機に、これから新しい環境になる人に贈りたい花言葉です。
丸くてかわいらしいガーベラは、もらった人が元気になれるような花。
赤やオレンジ、黄色のガーベラは輝く太陽のようにも見え、周りを明るい雰囲気にしてくれます。
ちなみにガーベラは他の花よりもお手頃なことが多く、退職祝いに花の本数が多い花束をプレゼントしたいと思っている方には特におすすめです。
予算が限られているけれど、花とお菓子をプレゼントしたいという方にもガーベラは味方になってくれるはずです。
<アルストロメリア>
アルストロメリアの花言葉:「未来への憧れ・持続」など
「未来への憧れ」という花言葉は、新天地での活躍を願う応援の気持ちを込めることができそう。
新しい環境でも素敵なことが待っていそうな気がしますよね。
小さなユリのような花を1つの茎からたくさん咲かせるアルストロメリアは、花束に加えるとボリューム感をアップさせてくれます。
そのため、アルストロメリアはメインの花を選んだあと、ボリューム感が足りない時や、花と花との隙間が気になる時にも活躍してくれます。
また、アルストロメリアは1つの花で複数の色が使われていることが多い花でもあります。
カラフルで明るい、華やかなデザインをプレゼントしたいと考えている方も、ぜひアルストロメリアを候補に入れてみてくださいね。
ちなみにアルストロメリアは花持ちが良く、花が長持ちしやすいため、自宅に持ち帰った後もきれいな花を比較的長く楽しむことができます。
<バラ>
バラ全体の花言葉:「愛・美」など
ピンクのバラの花言葉:「感謝・しとやか」など
オレンジのバラの花言葉:「絆・信頼」など
花の女王とも言われる、バラ。
バラ全体の花言葉は「愛・美」などで、退職祝いの贈り物としては最も良いようには思えませんが、ピンクのバラの花言葉は「感謝」です。
またオレンジのバラの花言葉は「絆・信頼」などがあります。
女性からの人気も高いピンクのバラは花言葉の通り、今までの感謝の気持ちを伝えることができそうです。
赤バラよりもロマンチックになりにくいにも関わらず、美しくかわいらしいピンクバラは退職祝いの贈り物(餞別)に最適です。
また男性にも贈りやすいオレンジのバラの「絆・信頼」という花言葉は、今まで培ってきた強い絆を表現することができそうですね。
花=女性というイメージを持っている方や、花はキュートな印象が強いという方もいらっしゃると思います。
しかし、オレンジや黄色、グリーンなど色を変えることによって、キュートなデザインだけではなく男性にも贈りやすいデザインにすることもできます。
有名な花であるバラは、男女問わずお祝いの場で活用されることが多く、退職祝い(お祝い)の王道の花を贈りたいと考えている方には特におすすめです。
<春の花:スイートピー>
先に紹介した花は1年を通してお花屋さんで見かけることができますが、ここからご紹介する花は春限定です。
スイートピーの花言葉:「門出・優しい思い出」など
スイートピーの花言葉である「門出・優しい思い出」はまさに退職祝いにぴったり。
この「門出」という花言葉はスイートピーのひらひらとした花姿が、飛んでいく蝶々のように見えることから付けられたと言われています。
スイートピーはこの花言葉と季節が重なり、退職祝いだけではなく卒業のお祝いでもよく活用されています。
パステルカラーの印象が強いスイートピーですが、ビビッドな濃い色も流通しています。
そのため、ふんわり優しい春の雰囲気を連想させるデザインにも、はっきりとした色合いでまとめることもできるのです。
ちなみにスイートピーはお花屋さんで主に1月~3月頃に流通しています。
時期が合う方はお世話になった方の新たな旅立ちを、スイートピーでお祝いしませんか。
<春の花:チューリップ>
スイートピーと同じく、チューリップも春限定の花の1つです。
チューリップの花言葉:「思いやり」など
チューリップの「思いやり」という花言葉は、今までお世話になった上司や先輩にプレゼントしたいものですよね。
パッと開いた花ではなく、つぼんだ様子を楽しむチューリップ。
そのつぼんだ花姿がかわいらしいため、春に贈られる花束やフラワーアレンジメントの中では、退職祝いなどを含め様々な用途を総合して人気NO.1と言われています。
チューリップは子供からお年寄りまで知られている花の1つで、多くの方が親しみを持ちやすい花ではないでしょうか。
見ていると、ほっと一息ついてしまうようなどこか落ち着いてしまう愛らしいチューリップ。
そんなチューリップは、今まで頑張ってきた分、これからは少しゆっくり過ごしてもらいたいという気持ちも伝えてくれるかもしれませんね。
ちなみにチューリップは主に1月~4月、11月~12月に流通しています。
タイミングが合う際は、季節の花としてチューリップを花束に入れてみてくださいね。
退職祝いに贈る花の種類や色に関してもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
こちらも合わせてご覧ください
退職祝いにおすすめの花~相場・色・種類・マナー~ 今回ご紹介していない花の種類や花束のおすすめの色などを掲載中 |
◆事前に準備する物・こと
最後に退職祝いを渡す前に、事前に準備しておくべきことと、準備しておきたいアイテムをご紹介します。
<メッセージカード>
餞別を渡す際は「今までありがとうございました。」だけでも、メッセージカードを付けておくとより気持ちが伝わりやすいかもしれません。
長いお手紙は必要ないと思いますが、メッセージカードにプレゼントする相手の名前や、誰からもらったかが分かるように「○○一同より」と書いておくのもいいと思いますよ。
<持ち帰り用袋>
花束やお菓子を職場で渡すという方は、持ち帰り用の袋を用意しておくと親切かもしれません。
花束やお菓子などを購入した際に持ち帰り用の袋がそもそもついているということもあるので、袋があるかどうかも事前に確認しておくことがおすすめです。
最終出社日は今までの荷物を持ち帰ることなどが多いため、帰りの荷物が普段よりも多くなることがあります。
プレゼントしたもので手を煩わせないように、持ち帰り用の袋は確認しておきましょう。
<アレルギー>
特にお菓子など食品系をプレゼントしようと考えている方は、贈る相手にアレルギーがあるかどうかを確認しておくことがおすすめです。
<最終出社日>
最終出社日は忘れないように、事前にチェックしておくことがおすすめです。
せっかく退職祝いの贈り物(餞別)を用意していたにも関わらず、もう会社に来るタイミングがないということや、通販で注文しておいた日付を間違えて受け取ることができないなど、用意したプレゼントが渡せなくならないように最終出社日は事前に確認しておきましょう。
また近年では出社する日とテレワークの日が、両方あるという会社も珍しくありません。
仕事はしているけれど、渡そうと思っていた日がテレワークだった……ということがないように注意してくださいね。
◆最後に
今回は、退職祝いの贈り物(餞別)についてご紹介しました。
予算や退職祝いにぴったりの花、事前に準備することなどは参考になったでしょうか。
退職や転職は本人にとっても、周りの人にとっても環境が変わる大きなポイントの1つ。
今までの感謝の気持ちや、これからの応援の気持ちを込めて贈り物ができるように事前に、準備しておくことがおすすめです。
タイミングを逃すとプレゼントを渡せなくなることも……。
うっかり準備するのを忘れていたという方は、花キューピットのサイトをチェックしてみてください。
15時までの注文で、翌日に花束やフラワーアレンジメントを届けることができます。
もちろん、まだ渡すまでに時間に余裕があるという方も、花キューピットでは3か月先のお届け日まで指定することができますので、サイトをのぞいてみてください。
1年通して購入できる花束・フラワーアレンジメントの他に、 3月20日までは春の花を使った退職祝いのギフトを用意しています。
ぜひご参考に。
卒業式に彼氏・彼女へプレゼントしたい花~花言葉も紹介~
3月には中学や高校、大学の卒業式がありますね。
今回は、卒業式に彼女・彼氏へプレゼントしたい花言葉を持った花の種類をご紹介します。
「今までありがとう。これからもよろしく!」という気持ちが伝えられそうな花言葉を持った花や、「愛してる・大好きだよ」と言った想いが伝えられそうな花言葉を持った花も紹介します。
卒業式自体は人生のうちで何度か経験することかもしれませんが、同じ人と行える卒業式は人生で1回だけ。
大切な節目の1つである卒業式に、特別な想いを花で伝えられることができますように。
◆ありがとう・感謝の花言葉を持った花
まずは、「ありがとう」という気持ちや、感謝の想いを伝えられる花言葉を持った花からご紹介したいと思います。
高校生活や大学生活での感謝の気持ちを、卒業式に花で伝えてみてくださいね
<ピンクのバラ>
ピンク色のバラは、高級感がありつつかわいらしさもあり、特に女性から人気があります。
バラと聞くと赤バラを連想される方が多いかもしれませんが、ピンクのバラも人気が高いので彼女へのプレゼントにおすすめです。
花束やフラワーアレンジメントをプレゼントする時は、メインの花とは別に脇役として他の花の種類を一緒に合わせてデザインすることが多いかと思います。
しかし、ピンクのバラはピンクのバラだけをまとめた花束も人気があります。
ピンクのバラの花束を抱えた彼氏が、卒業式に今までの感謝の気持ちを込めてプレゼントする姿を想像するだけで、表情が緩んでしまいますね。
<カスミソウ>
小さく繊細で、かわいらしい花をたくさん楽しませてくれるカスミソウ。
一般的にカスミソウは、花束やフラワーアレンジメントのボリュームアップや、花と花との隙間を埋めるための脇役として選ばれることが多いですが、卒業式にはカスミソウだけを束ねた花束も人気があります。
「感謝」という花言葉と、枝分かれした茎から小さな花がたくさんついている様子が、ふわふわとしてかわいらしいということから選ばれているのではないかと思います。
先にご紹介した通り、カスミソウは1輪だけでもボリューム満点。
予算的にたくさんの額は用意できないけれど、抱えるほどの花束をプレゼントしたいという方はカスミソウがおすすめです。
ちなみに近年では、キラキラのラメが付いたカスミソウや、ピンクや水色など白以外の色が付いたカスミソウもお花屋さんで販売されていることがあります。
卒業式にカスミソウをプレゼントしたいと思っている方は、お花屋さんに行った際にチェックしてみてください。
ただカスミソウは品種によって香りが少ないものもありますが、香りが強いことが多いです。
カスミソウの香りが気になるという方は、花束やフラワーアレンジメントにカスミソウを入れるとしても、脇役として控えめに加えた方がいいかもしれません。
<ピンクのガーベラ>
パッと丸い花を咲かせている、ガーベラ。
カラーバリエーション豊富なガーベラですが、ピンクのガーベラには卒業式に伝えたい「感謝」という花言葉があります。
太陽のようにも見える丸い花姿は、見ているだけで元気になれそうな雰囲気。
ガーベラは、笑顔が似合う彼氏・彼女にプレゼントしたい花ですよね。
「花の絵を描いて」と言われた際にイラストにしやすいのが、ガーベラではないでしょうか。
ガーベラはイメージしやすいその花姿から、親しみを持ちやすい花でもあると思います。
そのためバラなどに比べてガーベラは気軽にプレゼントしやすく、「花をプレゼントする」ということが「少し恥ずかしい・緊張する」という方にもおすすめの花です。
ちなみにガーベラは、他の花よりも比較的お得に購入できることが多い花でもあります。
そのため同じ予算でなるべくたくさんの花をプレゼントしたいと思っている方は、ガーベラをプレゼントすることがおすすめです。
<レースフラワー>
レースフラワーは、名前の通りレースのように見える繊細で小さな花が、ふんわりと集まって咲く様子がとてもかわいらしい花です。
先にご紹介したカスミソウに似ていると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、レースフラワーの方がより花が細かいです。
レースフラワーはその小さな花が円形状に集まり、さらにその集まりが1つの大きな花のように集まって咲いていることが特徴です。
繊細で華やかな様子から、結婚式のブーケ(ウェディングブーケ)などでも使われることの多い、レースフラワー。
花束やフラワーアレンジメントでレースフラワーが活用される際は、脇役として選ばれることが多いです。
メインになる花の美しさをより魅力的にしてくれることはもちろん、フラワーギフト全体のボリュームもアップしてくれる優れものです。
どんな花とも相性が良いので、 彼女・彼氏に好きな花があるという場合や、卒業式に贈りたい花が決まっているという方は脇役としてレースフラワーを選ぶのもおすすめ。
花持ちも良く、長く美しい花姿を楽しめるレースフラワーですが、咲き終わると小さな花がパラパラと落ちてしまうので、終わり際は少し注意が必要です。
<赤のポピー>
春の花壇でも見かけることの多い、ポピー。
細い毛がたくさん生えた愛らしいつぼみの中から花が咲くと、「こんなに小さな蕾に収まっていたの⁉」と驚いてしまうほど、鮮やかで大きな花を楽しませてくれます。
殻が徐々に破れていき、シュワシュワとした花びらが徐々にピンっと咲ききるまでの様子は他の花にないほど動きがあり、見ていると面白いです。
卒業式にプレゼントした後も、ゆっくりと成長している花の姿を楽しんでもらいたいという方におすすめの花です。
ポピーの茎は他の花に比べると、緩やかに曲がっているものなど真っ直ぐなものがあまりなく、1つひとつが個性的。
花束やフラワーアレンジメントにポピーを入れた際も、ポピーの茎の様子から立体的で動きのあるデザインを表現することもできます。
◆愛してる・大好き・愛情の花言葉を持った花
続いて、2人の愛を表現できる花言葉を持った花の種類をご紹介します。
卒業式という節目の時に、相手に対する特別な気持ちを花と一緒に改めて伝えてみてくださいね。
<赤バラ>
愛を伝える花といえば、赤バラ。
上品で美しい赤バラは、ロマンチックで大切な彼女・彼氏に愛を伝えるためにぴったりな花です。
ドラマや映画のプロポーズシーンで赤バラをプレゼントしているシーンを見たことがある、という方も多いのではないでしょうか。
赤バラをプレゼントされるのは、誰もが憧れる演出ですよね。
そんな赤バラを含めてバラは、世界中で多くの人から愛されている花の1つであり花の女王とも呼ばれています。
先に紹介したピンクのバラもそうですが、バラは花言葉以外に贈る本数によって意味が決められています。
ここでは、いくつかピックアップして本数の意味をお伝えします。
5本:あなたに出会えて心から嬉しいです
10本:あなたは完ぺきな人です
11本:最も愛おしい人
100本:100%の愛
このように本数によって、それぞれ異なる意味が決められているのでバラを贈りたいと思っている方は、本数も注目してみるといいかもしれません。
ちなみに「100%の愛」という気持ちをこめて、100本のバラをプレゼントしたいと思った方は、早めにお花屋さんや通販サイトで注文することがおすすめです。
なぜならお花屋さんでは、常に赤バラを含めて、同じ花の種類を100本以上用意しておくことは、あまりないためです。
そのため卒業式に100本など、多くの同じ種類の花をまとめて贈りたいという方は、事前に相談しておく、または注文しておくことがおすすめ。
事前に連絡しておかないと当日プレゼントすることができない、ということもあるので気をつけてくださいね。
今年参加する卒業式は、人生で1回きり。
「こうしておけばよかった……」と後悔が残らないよう、ぜひ事前に準備を進めておいてください。
<アイビー>
アイビーは花ではありませんが、ここでぜひ紹介させてください。
アイビーは花束やフラワーアレンジメントで、よく使われるツル性の植物です。
花束やフラワーアレンジメントは、花だけがデザインされているわけではなく、アイビーをはじめ葉もの(グリーン)も一緒に活用されています。
先にご紹介した通りアイビーはツル性の植物なので、フラワーアレンジメントの器として使っているかごの取っ手に巻きつけたり、花束から垂れるように長くアイビーをデザインすることなどができます。
そのためアイビーを使うことによって、デザイン性が広がったり動きのある表現をしたりすることもできるのです。
ちなみにアイビーは葉の形がハートのようにも見えるので、卒業式にアイビーを使った花束やフラワーアレンジメントをプレゼントするという方は、ぜひチェックしてみてください。
<赤いチューリップ>
「愛の告白・真実の愛」という花言葉は、大切な彼女・彼氏にプレゼントするのにぴったりですよね。
この花言葉からプロポーズをバラではなく、チューリップでするという方もいらっしゃるのだそうです。
チューリップは、他の花にはないつぼんだ花姿が特徴的。
ふっくらとした花の様子はかわいらしく、女性からも男性からも人気のある花の1つです。
チューリップが人気な花である理由の1つに、誰もが知っている愛らしい花であるということがあります。
例えば童謡の歌詞の中に使われていたり、小学生の時に育てたという思い出があったり、雑貨などのデザインに選ばれていたりとお花屋さんでチューリップを見る以外にも見かける機会が多いと思いませんか。
チューリップは絵文字で使われるほど多く人から認識され、親しまれている花なのです。
そんなチューリップはきれい系な花束やフラワーアレンジメントとしても活用されますが、かわいい系のデザインにもよく使われています。
プレゼントする彼女や彼氏の好きな雰囲気に合わせてチューリップをデザインしてみてくださいね。
<紫のチューリップ>
紫のチューリップはキュートになりすぎることがなく、男性へのプレゼントとしてもおすすめです。
紫のチューリップと葉もの(グリーン)を合わせて作ったスタイリッシュなデザインや、先に紹介したカスミソウなどと合わせて白と紫で落ち着いた雰囲気のデザインも作ることができます。
花束やフラワーアレンジメントなどの花のプレゼントは、かわいらしい見た目のものが多いため、女性へのプレゼントだと思っている方もいらっしゃると思います。
しかし色合いを変えたり、合わせる花を変えることによって、かわいらしくなりすぎないデザインにもすることができるのです。
1つの節目であり、大切なお祝いでもある卒業式には華やかな花のプレゼントが最適。
彼女だけでなく、ぜひ彼氏にも花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてくださいね。
ちなみに、チューリップは皆さまがご存知の通り春の花です。
卒業式が行われることの多い2月後半から3月は、気候的にはまだ春らしくないかもしれませんが、お花屋さんでは春の花がすでに流通しています。
そのため季節感のあるプレゼントを贈りたいという方にも、チューリップはおすすめ。
この時期でないと贈ることのできないチューリップを卒業式にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
◆これからの2人の未来を表す花言葉を持った花
卒業することによってそれぞれ進路が変わったり、就職によって生活する環境が変わってしまうこともあるかと思います。
今まで同じ学校ですぐに会うことができた環境から、卒業後は休みが合わないと2人で顔を合わせることも難しいという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
新しい未来に期待しつつも、少し寂しさや不安があるという方にもおすすめの花言葉を持った花をご紹介します。
<スターチス>
もともと花に水分量の少ないスターチスは、花が乾燥してもそのきれいな色が残っていることが多いです。
この乾燥させてもきれいな色が色褪せないということが、花言葉の「変わらぬ心・永遠に変わらない」の由来になったとも言われています。
先にご紹介した通り、スターチスは乾燥させても色が残りやすい花です。
そのため、ドライフラワーに向いている花でもあるのです。
卒業式にもらった花をドライフラワーにして残しておきたいという方は、スターチスをプレゼントするのもおすすめです。
スターチスを花束やフラワーアレンジメントとしてプレゼントするという方はそっと花に触ってみてください。
他の花がしっとりとした感覚なのに比べて、スターチスはカサカサとしていると思います。
もともと花自体が乾燥しているような触り心地です。
インターネットで花の様子を見ることはできますが、触ることはできません。
生花をプレゼントしたり、もらったりした際は、優しく触れてみても面白いかもしれませんよ。
<ストック>
花壇などでも見かけることのあるポピュラーな花の1つである、ストック。
スラッと伸びた茎に、次々と花を咲かせる姿が美しいですよね。
ご紹介したように、ストックは1つの茎から複数の花が咲いていますが、下から順番に花を咲かせるという特徴があります。
そのため、一番下に咲いている花がきれいに咲いている時に、先端についている花はまだ蕾ということもよくあります。
ストックは順番に花を楽しむことができるため、花持ちが良く長くかわいらしい様子を楽しむことができますよ。
先端に付いている花が咲くまで楽しみたいという方は、一番初めに咲いていた下の花は咲ききってしまうことが多いので、枯れてしまった花は摘み取ってください。
ストックの花色は、ピンクや淡い紫、クリーム色など比較的パステルカラーが多いです。
先に紹介したチューリップなどと同じく、春を代表する花の1つで卒業式が行われる時期に、お花屋さんでよく並んでいる花でもあります。
季節の花を贈りたいという方は、ストックを花束やフラワーアレンジメントに入れてみてもいいかもしれませんね。
ストックは柔らかな色が多いので、春の優しい雰囲気を表現することができると思いますよ。
ちなみにストックの花言葉「永遠に続く愛の絆・愛の絆・豊かな愛」は、まっすぐ茎が伸びている様子を一途に想い続ける様子と重ねてつけられたとも言われています。
進学によって環境が変わり、彼女・彼氏でそれぞれ別の進路に進むという方もいらっしゃると思います。
そんな方は、ぜひストックを贈って2人の変わらない幸せな未来を表現してみるのはいかがでしょうか。
<アルストロメリア>
1つの茎から複数の花をつける、アルストロメリア。
花色も赤やピンク、オレンジ、黄色、グリーンなど様々な種類があり花色が豊富。
1つの花に注目すると、小さなユリのような形をしているため華やかな雰囲気があります。
先に紹介した通り、1つの茎からたくさんの花をつけているアルストロメリアは、コンパクトなタイプの花束なら1~2本加えるだけでグッとボリュームがアップすると言われています。
そのため、花束やフラワーアレンジメントの主役になることはもちろん、わき役としても活躍してくれる花なのです。
明るい花色の品種も多いので、卒業式という人生における門出を祝うのにぴったり。
アルストロメリアの花言葉は、卒業後も今まで以上に仲良く2人で楽しい思い出を作ることができる「未来へ憧れている」ように思いませんか。
卒業とともに新しい環境になり、不安な事もあるかと思いますがステップアップすることで今までにない楽しいことも、きっとたくさんあるはず。
アルストロメリアの花言葉は、そう思わせてくれるように感じます。
<スイートピー>
スイートピーはご紹介した「門出」という花言葉と、春の花であり卒業式シーズンによく流通していることから、卒業式の贈り物として定着しています。
卒業式の花束に使われることの多い花、卒業式の定番の花と言ってもいいかもしれません。
春の花として先に紹介したチューリップはもちろん、マーガレットなど他の春の花と相性が抜群。
他の花にはないフリフリとしたかわいらしい花姿が、花束やフラワーアレンジメントのアクセントになります。
一方、スイートピーだけで花束を作ることも多いです。
またスイートピーの花言葉である「優しい思い出」は、これから待ち受ける未来で困難に直面した時、彼氏・彼女と一緒に過ごした優しい思い出が味方になってくれるように思いませんか。
2人で積み重ねてきた時間を、卒業後の未来でも重ねて優しい思い出をより一層作ってくださいね。
この「優しい思い出」や「門出」というスイートピーの花言葉の由来は、スイートピーの花の様子が飛んでいく蝶々のように見えることからと言われています。
ちなみに、スイートピーは甘い香りが楽しめる花なので、香りも感じてもらいたいと思っている方はぜひスイートピーをプレゼントしてみてくださいね。
◆卒業式に彼女・彼氏に花を贈る
今回は卒業式に彼女・彼氏に贈りたい花を、花言葉に合わせてご紹介しました。
卒業式が行われることの多い2月後半から3月は、お花屋さんで並んでいる花の種類が多くなる時期でもあります。
まだ寒いですが春の花も流通していますので、季節に合わせた花も検討してみてくださいね。
ちなみに花キューピットでも、卒業式に贈りたい花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
少し気になったという方は、ぜひ花キューピットのサイトをのぞいてみてください。
2人にとって卒業式が素敵な1日になりますように。
バレンタインに彼女が喜ぶ花を贈る~恋人向けの花言葉~
2月といえば、恋人同士で楽しめるバレンタインデーがありますよね。
バレンタインデーは、ワクワク・ドキドキするイベントの1つとして、楽しまれていることが多いのではないでしょうか。
今回は、そんなバレンタインデーについてご紹介します。
今年のバレンタインデーは「彼女からチョコレートをもらう」のではなく、「彼女に花束やフラワーアレンジメントをプレゼント」してみませんか?
チョコより花が多数派⁈
日本では女性から男性に特別な想いを込めて、チョコレートをプレゼントする日として親しまれているバレンタインですが、世界で見ると男性から女性に花を渡す方が、多数派だということをご存知でしょうか。
アメリカやイギリス、イタリアなど世界のバレンタインデーの文化・習慣を見てみると、夫婦やカップルの間で花を贈ることが一般的です。
そのため、2月14日のバレンタインデーは世界でいちばん花を贈る日とも言われています。
もっと詳しく世界のバレンタインデーの様子を知りたい方は、こちらを合わせてご覧ください。
バレンタインの海外の習慣・文化~世界では何をしている?~ イギリスやアメリカなど、海外でのバレンタインデーの習慣や文化についてご紹介。 |
約10年前から日本でも「フラワーバレンタイン」という言葉を聞くようになりましたが、男性から女性に花束やフラワーアレンジメントを贈ることは、まだまだ一般化されていないように思います。
今年のバレンタインデーには、日頃の感謝と変わらぬ愛を込めて、彼女に花でサプライズをしてみませんか。
花をもらって嫌な気持ちになる人は、いないと言っても過言ではありません。
美しい花とナチュラルな香りが2人のバレンタインデーを、より特別な思い出にしてくれると思いますよ。
今年は彼女の喜ぶ花を贈る
「ありがとう」の気持ちや「大好きだよ」という想いを込めて、大切な彼女に花束やフラワーアレンジメントを贈りませんか。
いざ花をプレゼントしようと思うと、どの花をあげたらいいのか迷ってしまったり、バレンタインにぴったりな花の種類がわからなかったりすることもありますよね。
そこで、ここからは「今年のバレンタインデーは彼女の喜ぶ花を贈る!」と思った方が参考にできるように、バレンタインのプレゼントにぴったりな花の種類をご紹介します。
バラ
まず紹介する花は、花束やフラワーアレンジメントをプレゼントする際の王道でもあるバラです。
花の種類をあまり知らないという方でも、バラだけは知っているということもあるのではないでしょうか。
世界中の男性・女性問わず、幅広い年代の方から愛されているバラは、美しく上品でロマンチックでもあり、恋人同士が気持ちを伝え合うバレンタインデーにぴったりの花です。
先に「海外ではバレンタインに男性から女性に花を贈ることが多い」とお伝えしましたが、世界的に見るとバレンタインに最も贈られている花の種類はバラです。
バラの中でも、特に赤バラが最もポピュラーと言われています。
そんなフラワーギフトの定番でもあるバラは、大好きな彼女に贈りたい素敵な花言葉を持っています。
バラの花言葉として有名なものは、「愛」かもしれませんね。
まさに、大好きな彼女へのプレゼントにぴったり。
またバラは、色ごとにそれぞれの花言葉を持っています。
バレンタインデーで最も贈られることの多い赤バラには、「情熱・あなたを愛しています・恋」などの花言葉があります。
美しく上品な見た目に加えて、彼女へ贈るのに最適な花言葉を持っていることも、赤バラがバレンタインデーのプレゼントとして最も選ばれている理由の1つなのかもしれません。
赤バラと同じくバレンタインデーのプレゼントに人気のあるピンクのバラは「感謝・しとやか・上品」などの花言葉があります。
バラといえば赤色というイメージが強いですが、女性からはピンクのバラも人気があります。
かわいらしく、柔らかな印象の花束やフラワーアレンジメントを作ることもできるため、彼女のイメージに合わせて、赤バラとピンクのバラを組み合わせるのもおすすめです。
またオレンジのバラには「絆・幸多かれ・信頼」などの花言葉があります。
バレンタインと聞くと、赤やピンクの色合いのギフトを連想される方がいらっしゃるかもしれませんが、花言葉で見るとオレンジのバラもバレンタインのプレゼントにぴったりですよね。
オレンジのバラが持つ「絆」は、ふたりの固い絆を表現しているようにも思います。
ちなみにオレンジのバラは、赤バラやピンクのバラがロマンチックすぎると思う方にも人気があります。
他に合わせる花にもよりますが、オレンジのバラを使った花束やフラワーアレンジメントは、かわいらしくなりすぎることが少ないのです。
そのため、少し花を渡すのが恥ずかしい……と思っている方におすすめです。
ガーベラ
パッと花が開いたように、丸くかわいらしい花を咲かせるガーベラ。
その明るくキュートな様子から、女性からの人気も高い花の1つです。
1年を通してお花屋さんで見かけることができるガーベラは、バレンタインデー以外の誕生日、結婚記念日など他のお祝いの際にも使われることの多い花です。
太陽のようにも見える丸い花が特徴的なガーベラは、カラーバリエーションが豊富で、彼女の好きな色の花束やフラワーアレンジメントを作ることができます。
ガーベラの花の色は、濃いものと淡いものを合わせて赤・ピンク・オレンジ・黄色・白・グリーン・ブラウンなど。
さらに、花びらの中でグラデーションになっているものまであります。
たくさんある色の中からバレンタインらしい色合いで作りたいという方は、ピンクや赤のガーベラを取り入れたフラワーギフトにすることがおすすめ。
ナチュラルで自然の美しさを感じられるデザインをプレゼントしたいと思っている方は、白やグリーンのガーベラで合わせて落ち着いた色合いにすることも人気があります。
花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトは、カラフルで鮮やかなイメージがある方もいらっしゃるかと思います。
しかし近年では、ホワイト×グリーンのように鮮やかすぎない、ナチュラルで爽やかな色合いも人気があるようです。
プレゼントの参考にしてみてくださいね。
どの花言葉も贈り物にぴったり。
もちろん、ガーベラも色ごとに異なる花言葉を持っています。
彼女に贈るバレンタインデーのプレゼントによく選ばれるピンクのガーベラは「感謝・思いやり・崇高な愛」などの花言葉を持っています。
いつも優しい彼女に贈りたい花言葉ですよね。
同じくバレンタインデーのプレゼントに人気の赤のガーベラは「神秘・前向き」などの花言葉を持っています。
そしてオレンジのガーベラは「冒険心」など、黄色のガーベラは「探究・心親しみやすさ」など、白のガーベラは「希望・純潔」などの花言葉を持っています。
ガーベラを贈りたいけれど、色が豊富すぎて何色をプレゼントしたらいいのかわからないと迷ってしまう方は、花言葉を参考に花の色を決めてみるのもいいかもしれません。
チューリップ
小学生の頃などに育てたことがある方もいるほど、子供からお年寄りまで幅広い年代の方に親しまれているチューリップ。
他の花にはないつぼんだ花姿が特徴的で、春らしくかわいらしい様子が特に女性から人気を集めています。
バレンタインデーは2月14日で、まだ雪の降る地域もあるほど寒いかもしれませんが、お花屋さんではもうすでに春の花が並んでいます。
季節感のあるスプリングフラワーギフトをプレゼントしたいと思っている方は、チューリップがおすすめです。
イラストでもよく描かれることのあるチューリップですが、実は品種によって様々な咲き方を楽しむことができます。
皆さまがはじめにイメージする卵のような形のチューリップはもちろん 、花びらの枚数が多く、よりふんわり・こんもりしたイメージのチューリップもあります。
さらに花びらの先が少し尖っているものや、フリルのようになっているものもあります。
そのため咲き方の異なる同じ色のチューリップを集めて、花束にすることもできるのです。
花束の色味が統一されていながら、華やかで特別感のあるギフトにすることもできますよ。
また花の色も豊富なため、プレゼントしたい花束やフラワーアレンジメントのデザインに合わせて色を選ぶことができます。
「思いやり・優しい瞳」は、いつも優しく支えてくれる彼女に贈りたい花言葉ですよね。
さらにチューリップの花言葉は色ごとに見ていくと、ピンクのチューリップは「愛の芽生え・誠実な愛」など、赤のチューリップは「愛の告白」など、紫のチューリップは「不滅の愛」などがあります。
どれも大好きな彼女に贈りたい、素敵な花言葉だと思います。
チューリップをバレンタインにプレゼントするという方は、花言葉も彼女に伝えてみてくださいね。
きっと喜んでくれると思いますよ。
先にご紹介した通り、チューリップは春の花です。
そのため1年中チューリップをプレゼントすることが、できるわけではありません。
タイミングを逃すと、お花屋さんに売っていない……なんてこともあります。
季節感のある、この時期限定のプレゼントを贈りたいという方はぜひ花言葉に気持ちを込めて、チューリップをバレンタインデーにプレゼントしてみてくださいね。
スイートピー
細い茎に、ひらひらとボリュームのある花が特徴的なスイートピー。
優しいパステルカラーが有名で白やピンク、淡い紫など柔らかい印象のフラワーギフトに使われることが多い花です。
「スイートピー」という名前に「スイート」とついているだけあり、スイートピーが花束やフラワーアレンジメントに使われていると、ふんわりと甘い香りを楽しませてくれます。
バレンタインデーに花の香りを感じてもらいたいと思っている方は、ぜひスイートピーをプレゼントしてみてくださいね。
スイートピーも先に紹介したチューリップと同じように、春の花の1つと言われており、時期を逃すとお花屋さんで購入することが難しくなります。
ちなみにスイートピーは、バレンタインデーのプレゼントだけではなく、卒業式などの春のお祝いやイベントの贈り物として選ばれることも多い花です。
季節感があり、柔らかなスイートピーを入れた花束やフラワーアレンジメントを持った際にふんわりと香る優しい香り、他の花との相性の良さが人気の理由でもあります。
スイートピーは、光が透けるほど繊細でヒラヒラとした花びらのため、軽く華やかな印象のフラワーギフトにまとめることもできます。
スイートピーだけを束ねた花束のように、スイートピーをメインに使うフラワーギフトもありますが、他の花をメインにしてボリューム感や華やかさをプラスするために脇役としてスイートピーが使われることもあります。
そのためバレンタインデーに、彼女にはチューリップを贈りたいけれど香りも楽しんでもらいたい……と思っている方は、チューリップをメインにしてスイートピーを一緒に加えることもおすすめです。
この「門出」という花言葉は、スイートピーの花びらがヒラヒラと飛び立つ蝶の姿に見えることから付けられたと言われています。
そして「優しい思い出」という花言葉は、彼女と2人で過ごした特別な時間を改めて思い出すことができそうですね。
最後に
今回は2月14日のバレンタインに「彼女からチョコをもらう」のではなく、「彼女に感謝と愛情の気持ちを込めて花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしたい」という方の役に立つ情報をご紹介しました。
誰もが一度は憧れる王道のフラワーギフトである、バラやガーベラなどをプレゼントするのも素敵ですが、この時期だけにしか贈ることのできないチューリップやスイートピーなどの春の花をプレゼントすることもおすすめです。
花の種類に迷ってしまった時は、彼女のイメージに合わせた花をピックアップできるといいかもしれませんね。
例えば、かわいらしい印象の方にはチューリップを、元気いっぱいな笑顔が似合う方にはガーベラを、ロマンチックでドラマで見るような演出に憧れているという方にはバラをプレゼントするなど、彼女のことを想像しながら花を選んでみてください。
選んでいる時間も楽しく過ごせると思います。
ちなみに花キューピットでも、バレンタインデーにぴったりな花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
今回ご紹介した花を使ったフラワーギフトも種類豊富に掲載しておりますので、ぜひ気になった方はサイトを見てみてくださいね。
バレンタインのよくある質問
日本では女性から男性へプレゼントすることが多い、バレンタイン。
そんなバレンタインのよくある質問・疑問をまとめました。
バレンタインに彼氏から彼女へ花を贈るのは喜ばれますか
もちろん、喜ばれます。彼女へ【愛】に関わる花言葉を持った花を贈ってみてください。
また、アンケートによるとバレンタインに花を贈られたら、相手への好感度が上がると答えた方は68%もいて、28%の女性は「もしかしたら、好きになってしまうかも」と思っているようです。詳しくはこちら彼女に贈るかわいいおすすめの花の種類は何ですか
ガーベラやチューリップがおすすめです。かわいらしく女性からの人気も高いです。
愛を伝えられる定番の花は何ですか
やはり、バラです。バラは愛を伝えるには王道の花の1つです。詳しくはこちら
バレンタインに男性からプレゼントするのもありですか
バレンタインは、男性から女性へプレゼントすることが世界的に見ると多いです。また、贈り物は花が多くなかでもバラが最も選ばれているようです。世界のバレンタインの様子はこちら