敬老の日
お花*あれこれ事典~花を贈る時 お花屋さんでのフラワーギフトの選び方~
~お花を贈る時~ お花屋さんでのフラワーギフト選び
今回は、実際のお花屋さんでフラワーギフトを選ぶ簡単なポイントをお伝えします。
この簡単なコツをつかめば、貴方もお花贈りの『達人』になれるかも?
<STEP1> お花を贈るシーンを伝えよう!
■まず悩んだ時は、贈る用途を伝えよう!
お花屋さんは、ギフト選びの『達人』です。
お誕生日やお見舞いなどパーソナルギフトにとどまらずフォーマルな贈り物について数えきないほどのギフト選びを経験していますので、どんなご用途にどんなお花が良いかは、任せてしまうのが一番です!
ご用途によっては、相応しくないお花の種類や色などがあるのでアドバイスを受けるが近道なのです!
例えば、お見舞いに一般的に「白いお花全般」「鉢植えの花」は不向きであるなど
慣習、しきたりを考慮してギフト選びのサポートをしてくれるはずです。
「誕生日に贈りたい!」
「退職を労うお花を贈りたい!」
「お店の開店にお祝いに贈りたい!」
などをまずお伝えください。
フラワーギフトの形は大きく花束、アレンジメントに分類され、これは、贈るシーンによって適しているものが違います。
例えば、
お誕生日会や、歓送迎会などで、直接手渡しする場合には
豪華な演出ができる 『花束』
店舗の開店祝いや、お見舞いなど、
贈った相手に手間をかけずに楽しんでいただける 『アレンジメント』
が一般的に適していると言われています。
飾る場所がある程度わかる場合や、持ち運びをする可能性がある場合は
大きさの目安になりますので伝えるのも良いでしょう。
<STEP2> 贈る相手のイメージを伝えよう!
こちらは、さらに達人を極める為のポイントです。
例えば、「30代の女性で可愛いイメージなど」
わかれば、好みの色を伝えるても良いですね。
贈り手のイメージを伝えることで、お花屋さんはよりぴったりなギフトが作ることができるので、是非伝えてくださいね。
この時、好みを伝えるだけでなく、相手の苦手なお花などもわかれば伝えましょう。
<STEP3>ギフトの予算を伝えよう!
最終的にどれくらいの予算になるのか、用途や、贈りたいイメージによってもかわってきますが、決まった予算が有る場合もありますよね。その場合は素直に伝えてOK!
さぁこの3つのステップで、あなたは早速、『お花贈りの達人』に!
花キューピットのお花屋さんは、用途に応じたサイズのカタチ、サイズのお花をお届けできるので、リクエストはどんどん伝えてみて下さいね!
お花*あれこれ事典~お花の基礎知識編 水揚げ編 part2 ~
お花の基礎知識
~水揚げ編 part2 ~
お花は水の中で切ると良い!というお話を聞いたことはありませんか?
これは「水切り」という水揚げ方法の一種です。
前回は、花は、「導管」で水を飲んでいるとお話をしましたが、この「水切り」という方法を用いると、
導管に空気を入れないように茎をカットすることが出来るので、
「深水の中で切ってあげましょう」などとよく本でも紹介されています。
方法はカンタン!
「水揚げ1」で紹介した3つのポイントを守り、
切れ味の良い清潔なハサミでスパッと気持ちよく斜めに切り、
綺麗なお水が入った花瓶に活けてあげれば良いのです。
さらに、お花屋さんで買った花を持ち帰るときにもポイントがあります!
茎の切り口が少しでも乾かないように保水してもらってくださいね!
これで、また一段とお花を長く楽しめます!
みなさんにより長く楽しんでいただけるように、
お花屋さんではこんなことを・・・。
お花屋さんではみなさんのご自宅で少しでも長持ちするように、店頭にお花を並べる前に、色々な水揚げ方法で下処理をしています。
一昔前までは、生産者から市場、そしてお花屋さんまで、お花は1日中ダンボール箱に入って送られてきました。
お花屋さんでの水揚げ作業も、時間と手間が掛っていました。
最近は、生産者、市場、お花屋さんが一丸となり、水の入った特殊なダンボールや専用バケツで送られるケースが増えてきました。
お花にとっても、茎が乾くことなく鮮度が保たれるので、画期的な方法ですよね。
お花屋さんで並んでいる、可愛いお花たちを見た時は、そんなことも思い出してくださると嬉しいです。
お花*あれこれ事典~お花の基礎知識編 水揚げ編 part1 ~
キレイなお花を買ったり、贈ってもらったら、、、、
せっかくだから、長く楽しみたい・・・・。と思ったことはありませんか?
お花もちょっとした、コツやテクニックをマスターすると、長く、キレイに楽しむことができます。
そんなお花を楽しんでいただける、トピックスをご紹介します。
お花の基礎知識
~水揚げ編 part1 ~
お花屋さんでお花を買うと、
切り口が斜めに切られているものをよく見かけます。
なぜ斜めに切るのでしょうか?
花は、「導管」という水を吸い上げる管を使って水を飲んでいます。
この導管がとても重要。
乾いてしまったり、バクテリア(花瓶のお水に湧いてしまう菌)が詰まってしまったりするとお花はお水を吸う手立てを失ってしまいます…。
この導管の断面積が少しでも広くなれば、お水を吸い上げやすくなります。
だから、花瓶に活けるときや、茎の導管が茶色くなっていたりしたときは、すぐに切って下さいね。
切るのは2cm~3cm程度。
その時に気を遣っていただきたい3つのポイント!
お花はバクテリアには勝てません。
・清潔なハサミで
・切れ味の良いハサミで
・綺麗な花瓶に綺麗な水で
お花を飾ってあげてくださいね。