マトリカリア
白い花一覧~花言葉も掲載~
3月のイベントといえば、ホワイトデーですよね。
「バレンタインデーのお返しは何かな?」や「あの人と両想いになれるかな」などドキドキした気持ちになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
デパートではホワイトデーのお返しコーナーができていて、お花屋さんでは「花の国日本協議会」のホワイトデーのポスターと一緒にお返しにぴったりな春の花が並んでいます。
バレンタインデーやホワイトデーの時期が近付くと、街全体がワクワク・ウキウキした雰囲気に包まれているように感じます。
皆さまにとって、3月14日が素敵な1日になりますように願っております。
さて、今回はもうじきホワイトデーということで、「ホワイトデー」の「ホワイト」に関連して、主に花束やアレンジメントで使う切り花として流通している白色の花をご紹介しようと思います。
◆レースフラワー
花言葉:「可憐な心・感謝・ほのかな思い」など
名前の通り、繊細に編まれたレースのように見える花、レースフラワー。
花束やアレンジメントのメインになるというよりも、他の花を引き立てたり全体のボリュームを出したりするために選ばれることが多いです。
そんなレースフラワーは、花に水分が比較的に少ない植物のため、押し花にしてクラフトに使われることや、ドライフラワーにしてインテリアにすることも多いようです。
花束にレースフラワーが入っていたという方は、花瓶から抜いて押し花やドライフラワーを作ってみてもいいかもしれませんね。
◆マトリカリア
花言葉:「集う喜び・楽しむ・楽しむ心」など
「集う喜び」という花言葉は、小さくかわいらしいマトリカリアの花が集まっている様子から付けられたのかもしれませんね。
カモミールや小菊にも似ている小さな花が、キュートなマトリカリア。
ナチュラルな雰囲気が人気ですが、こちらもメインでフラワーギフトに使うというよりは、全体の引き立て役として活用されることが多い花です。
アレンジメントや花束の少し開いてしまった隙間を上手に埋めてくれると同時に、飾り気のない自然体のかわいらしさをフラワーギフトに加えてくれます。
ちなみにマトリカリアは、ヨーロッパでは古くからハーブとして活用されているのだそうです。
マトリカリアは、見て楽しむだけではないのですね。
◆カラー
花言葉:「乙女のしとやかさ」など
カラーはスッと伸びた姿が印象的で、かわいらしいというよりは美しくカッコイイ雰囲気のある花です。
大人っぽく、スタイリッシュなイメージのフラワーギフトとして使われることが多く、男性への贈り物としてもおすすめです。
また他の花にはない、くるっと巻いたような花としなやかな茎が人気で、ウェディングのブーケや装飾で使われることも多いようです。
ちなみに、花びらのように見える、くるっと巻いたような部分は、花びらではなく正確には葉が進化してできた仏炎苞(ぶつえんほう)というものになります。
花は、仏炎苞に包まれている黄色(クリーム色)の部分です。
カラーを近くで見る際は、花の部分にも注目してみてくださいね。
◆すずらん
花言葉:「再び幸せが訪れる・純粋・純潔」など
春を告げる花としても知られている「すずらん」の特徴は何といっても、ベルのようにも見える、そのかわいらしい花です。
お花屋さんで見るほかに、イラストや雑貨のモチーフなどでも使われていることが多く、目に触れる機会があることから、すずらんはあまり花を知らない方でも知っているということも多いのではないでしょうか。
ちなみに、花屋さんですずらんを見かけるのは、4月~5月が一般的で、5月1日は「スズランの日」でもあります。
5月が近付いてきたら、お花屋さんにすずらんがないか見てみてくださいね。
◆かすみ草
花言葉:「感謝・幸福・親切」など
誕生日や結婚記念日など、さまざまな用途で贈られる花束・アレンジメントで幅広く使われているかすみ草。
1つの茎から広がるように、小さく繊細で可憐な雰囲気の花がたくさん付いています。
どんな花とも合わせやすい「かすみ草」を見ていると、優しい感じがしますよね。
かすみ草の小さな花がふわっと広がる様子が、星々が集まった天の川に見えることから7月7日は「カスミソウの日」でもあります。
7月7日は七夕だけではなく、カスミソウの日も少しずつ定着してきているようなので、7月7日はかすみ草を自宅に飾ってみてもいいかもしれませんね。
ちなみに、カスミソウもドライフラワーや押し花にしやすい花の1つで、初めて作る方でも簡単に作ることができます。
かすみ草のドライフラワーは自分で作るだけではなく、雑貨屋さんなどでも販売されています。
カスミソウをプレゼントしたいと思ったときは、生花(お花屋さんで売っている生きている花)ではなく、ドライフラワーなどに加工されたものもいいかもしれませんね。
◆アナベル
花言葉:「ひたむきな愛」など
小さな花が集まって、もこもこした様子が可憐なアナベル。
アナベルは先ほどご紹介したように、1つ1つの花はとても小さいですが、集まっていることで柔らかな印象を残しつつ見ごたえのあるアジサイの仲間の1つです。
花束やアレンジメントとして使われる切り花以外に、花壇などでも見かけることができると思います。
他にも植物園やイングリッシュガーデンなどでも、アナベルは植えられていることがあるので、お出かけの際はアナベルを探してみてくださいね。
アナベルは、誕生日の贈り物としてや、自宅の食卓を彩るためのナチュラルテイストのブーケとしても活用されますが、白く清らかな印象を与えることから結婚式の装飾としても人気です。
ジューンブライドとも呼ばれる6月は、結婚式が多い月でもありアナベル(アジサイ)が開花する時期でもあります。
結婚式に参加されるときは、アナベルが式場を彩っているかチェックしてみてください。
◆ストック
花言葉:「思いやり・永遠の愛・見つめる未来・平和」など
ストックには、ピンクや紫色もありますが、白色も人気があります。
まっすぐ伸びた茎にたくさん花をつけた様子は、とてもかわいらしいですよね。
春の花としても馴染みのある白のストックは、他の花よりも香りが楽しめるとされていて、花持ちがよく美しい花を長く飾ることができると言われています。
そんなストックの英名は「stock」です。
「stock」とは、「茎」という意味があり、太くまっすぐに伸びた茎の様子が由来とされています。
お花屋さんでストックを見かけると、ついついかわいらしい花を見てしまいますが、名前を付ける際は花よりも茎が注目されていたのですね。
◆ユリ
花言葉:「威厳・純粋」など
大きな白のユリの花は、凛とした様子が美しいですよね。
かわいらしくなりすぎない花であるため、性別を問わず選ばれることの多い花です。
加えて上品で美しいユリは、目上の方へのプレゼントとしても、よく選ばれています。
性別や年齢を問わず好まれているなんて、ユリはすごい花ですよね。
白のユリは、花束やアレンジメントでメインとして使われることも多く、フラワーギフトに1輪加わるだけで、存在感と立体感を与えてくれます。
そのため、ボリュームのあるデザインにしたいときにもおすすめです。
そして、品種にもよりますが白のユリは香りが良いものが多く、花の香りを楽しみたい方への贈り物としてもおすすめです。
◆バラ
花言葉:「心からの尊敬・純粋・無邪気さ」など
白のバラのイメージはお城に咲いていたり、お姫様や王子様が持っていたりするイメージがあるほど、高級感があり品のある花の1つです。
白のバラにかぎりませんが、バラは香水などで使われるほど香りが良いものが多く、お部屋に白のバラを飾っていれば、周りが華やかになるだけでなく豊かな香りも楽しむことができそうです。
光に当たると輝いて見えるような白いバラは、特別な贈り物になりそうですね。
◆トルコキキョウ
花言葉:「思いやり」など
白のトルコキキョウは、主に名前にあるようにキキョウのような姿をした一重咲きと、花びらを重ねた豪華な雰囲気の八重咲きがあります。
どちらも素敵ですが、ドレスのようにも見えるゴージャスな八重咲きの方が、花束やアレンジメントなどに使われていることが多いそう。
プレゼントでもらったフラワーギフトの中に、一重咲きでも八重咲きでもトルコキキョウが使われていた際は、じっくり観察してみてくださいね。
そんなトルコキキョウは白色に限らず、ピンク・グリーンなどの他の色も含め、比較的暑さに強く長持ちする花といわれています。
暖かくなってからフラワーギフトをプレゼントする際にも、安心して渡せますね。
ちなみにトルコキキョウはお花屋さんによって、リシアンサスやユーストマとも呼ばれていますが、すべて同じトルコキキョウです。
お花屋さんでトルコキキョウという表記が見つけられない時は、リシアンサスやユーストマという表記を探してみてくださいね。
◆最後に
今回はホワイトデーに関連して、白の花を花言葉付きでご紹介しました。
気に入った白い花はあったでしょうか。
ホワイトデーの贈り物の候補に、白い花を追加してみてくださいね。
一方で、花はプレゼントとしてもらうことが多いですが、もちろん自宅用として自分で購入することもできます。
ご紹介した花の中で「かわいいな」と思ったものは、自分用に購入してみてもいいかもしれません。
白の花は他の色の花とも合わせやすく、さまざまなデザインに取り入れることができます。
好きな色と合わせるのも、白い花はぴったりです。
また白の花とグリーンの花を合わせて、ナチュラルテイストな花束やアレンジメントを作ることもできるので、いろいろなデザインで白の花を使ってみてくださいね。
11月11日は【恋人たちの日】いったいどんな日?
寒くなってきましたね。
気温はもう冬のようです。
何気なく吐いた息が、白いことに気が付いて、驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お出かけの際は、防寒をしっかりしておきたいですね。
さて、皆さんは「恋人たちの日」という記念日を知っていますか?
記念日の名前を聞くだけで、彼氏・彼女と一緒に過ごしたくなるような気持ちになりますよね。
今回はこの「恋人たちの日は、そもそもどんな日なの?」や「由来や歴史は?」、「記念日におすすめの贈り物はなに?」など…恋人たちの日について気になることをご紹介します。
◆恋人たちの日とは?由来は?
恋人たちの日は、静岡県伊豆市が11月11日に制定した記念日です。
なぜ伊豆市が制定したかというと、カップルの人気スポットである「恋人岬(こいびとみさき)」に、ちなんでなのだそう。
日付の由来は11月11日を1111とした時に、脚が4つ並んでいるように見え、恋人同士が並んでいるように見えるからと言われています。
確かに、恋人同士が一緒に立っているように見えますよね。
◆ちなみに恋人岬とは?
ここでは補足情報として、恋人岬についても少しご紹介しようと思います。
恋人岬は、富士山や駿河湾を眺めることができる景色の良い場所です。
展望デッキには愛の鐘というものがあり、恋人の名前を口にしながらそのベルを3回鳴らすと、愛が実ると言われているのだそう。
そのため、恋愛のパワースポットとも呼ばれているようです。
恋人同士で行くにはぴったりですね。
◆恋人に渡したい贈り物
記念日の由来が、なんだかかわいらしい「恋人たちの日」。
当日は「1111」のように、恋人同士並んでいたいですね。
そして、せっかくの記念日なら愛する人といつまでも一緒にいられるよう、気持ちを込めたプレゼントをしてみてはいかがでしょうか?
改めて愛情を伝えることも、感謝を伝えることもできると思いますよ。
盛大な贈り物でなくても、きっと気持ちは伝わるはずです。
ここでは恋人(彼氏・彼女)に贈りたいおすすめのプレゼントをご紹介します。
<お花>
プロポーズのシーンでも登場する、お花を「恋人たちの日」に渡してみては?
花束やアレンジメントをもらう機会は、思っているより少ないもの。
フラワーギフトは、嬉しさと驚きのプレゼントになると思います。
もちろん、それ以外にもおすすめのポイントは、たくさんあります。
例えば、お花は年代や性別を超えて、喜ばれるギフトということです。
お花をもらっても、嬉しくないという方は少ないはずです。
そして、サイズ感や金額を調節できることも、ポイントの1つです。
お花屋さんと相談することも、通販サイトで金額を設定して検索することもできますよね。
華やかなお花で、恋人たちの日を彩りませんか?
<マグカップ>
寒くなってくる11月11日の「恋人たちの日」には、温かい飲み物を一緒に飲めるように、マグカップはいかがでしょうか。
おそろいのデザインにしても、喜んでもらえるかもしれませんね。
<ハンドクリーム>
冬は、乾燥してしまうことが多い季節ですよね。
肌荒れしないように、ハンドクリームのプレゼントもおすすめです。
種類豊富なハンドクリームは、相手に合わせた香りや効果を考えながら、決めてみてください。
<クリスマスグッズ>
11月に入ると、クリスマスも意識し始めるころではないでしょうか。
「12月25日のクリスマスも一緒に過ごそう」という気持ちを込めて、クリスマスのグッズを贈ることも素敵かもしれませんね。
オーナメントをプレゼントする際に「今度一緒に飾りつけをしよう!」と、言うのもロマンチックだと思います。
「今度一緒に…」というフレーズは、これからも2人で一緒に過ごしていける喜びを、改めて感じることができるのではないでしょうか。
◆彼氏・彼女におすすめのお花
「恋人たちの日に、お花を贈ってみようかな」と思った方へ、彼氏・彼女に贈りたいお花の種類をご紹介します。
「お花をあげたいけれど、あまりお花について詳しくない…」という方もチェックしてみてくださいね。
<バラ>
フラワーギフトの王道、バラ。
特別な方への贈り物は、華やかなバラがおすすめです。
バラの花言葉は「愛しています・愛情」などがあり、プロポーズの時などでも選ばれることの多いお花です。
ドラマなどでも、告白のシーンやプロポーズのシーンには、バラがよく登場していると思いませんか?
ロマンチックすぎて「赤バラは恥ずかしい」と思われる方には、ピンク・オレンジ・ホワイトのバラがおすすめ。
同じバラでもお花の色が変わるだけで、印象はだいぶ変わります。
白バラは、寒くなってきたこの季節にぴったりですね。
ぜひ見比べてみてくださいね。
ちなみに、女性はピンクバラが好きな方が多いようです。
そして、男性への贈り物はオレンジバラが人気のようですよ。
<コットンフラワー>
コットンフラワーを入れれば、冬らしい印象のフラワーギフトをプレゼントすることができます。
ふわふわとした綿の色は、雪を思わせるホワイトと、暖かそうなブラウンの2色が有名です。
花束やアレンジメント全体の色味に合わせて、選んでみてくださいね。
お花屋さんで見かけるコットンフラワーの多くは、乾燥した状態になっているので、水の必要がありません。
そのため、長く飾っていただけますよ。
<ガーベラ>
丸いお花がかわいらしいガーベラ。
その太陽のような見た目から、オレンジや赤など暖色系が有名ですが、冬は白色も人気です。
なぜなら、パッと開いた白色のガーベラは、雪の結晶のようにも見えるからです。
今の季節らしいギフトにしたいという方は、ホワイトガーベラを入れてみてくださいね。
ちなみに、ガーベラはそのかわいらしい様子から、特に女性に人気の高いお花でもあります。
<マトリカリア>
小さな白いお花がかわいらしい、マトリカリア。
そんなマトリカリアは、メインのお花というより、全体を引き立たせるお花としてよく活用されます。
花言葉は「集う喜び」などです。
好きな人と一緒にいられることは、当たり前になっているかもしれませんが、それはとっても素敵なことだと、この花言葉が改めて感じさせてくれるかもしれませんね。
ちなみにマトリカリアは、1年を通してお花屋さんで見かけることができますよ。
◆最後に
今回は、恋人たちの日についてご紹介しました。
恋人たちの日は、まだ多くの方が知っている記念日ではないかもしれませんが、これから有名になるかもしれないので、ぜひ注目してみてくださいね。
記念日は、彼氏・彼女に改めて気持ちを伝えるチャンスです。
隣にいることがあたり前になっている方こそ、記念日をきっかけに想いを伝えてみてくださいね。
ちなみに、花キューピットでは花束やアレンジメント、鉢植えまでたくさんの種類のフラワーギフトを用意しております。
気になったという方は、お花屋さんや、花キューピットのサイトを見てみてくださいね。
1月の誕生花「スイートピー」の特徴や花言葉は?おすすめのアレンジメントも紹介
1月生まれの誕生花は、スイートピー。
家族や恋人・お友達に1月生まれの方がいるなら、誕生日プレゼントに誕生花のスイートピーを贈ってみてはいかがでしょうか?
フラワーギフトは、年齢や性別を問わず喜ばれます。
そこで今回は、スイートピーの特徴や花言葉、おすすめのアレンジ方法についてご紹介します。
あわせて、おすすめの飾り方もご提案しますので、誕生日プレゼントでスイートピーを贈った際にぜひ教えてあげてくださいね♪
1月の誕生花「スイートピー」ってどんな花?
可憐なフォルムが魅力的♡王妃にも愛されたスイートピー
フリルのようなフォルムがとってもキュートなスイートピー。
イタリア原産のマメ科の植物で、可憐なフォルムとほのかに漂う甘い香りが特徴です。
ピンクや白、紫や黄色など花の色はさまざま。その可憐な姿から、ブーケや切り花によく用いられます。
また、イギリスのアレクサンドラ王妃が愛した花でもあり、その寵愛ぶりから「エドワード朝を象徴する花」といわれるほど。
それがきっかけでスイートピーの人気が各国に広まったと言い伝えられています。
始まりの月にふさわしい、スイートピーの花言葉
1月の誕生花・スイートピーの花言葉は、「門出」「ほのかな喜び」「優しい思い出」「別離」など。
これらの意味合いは、スイートピーの花びらが羽ばたこうとする蝶のように見えることから名付けられたのだとか。
1年の始まりにふさわしい花であるのはもちろん、卒業や就職など新生活をスタートさせる方へのプレゼントにぴったりの花といえるでしょう◎
花びらを強調して可憐さを演出!?1月の誕生花スイートピーのおすすめの飾り方
フリルのような花びらが特徴のスイートピーは、その花びらを強調するような飾り方がおすすめです◎
それには、まっすぐな茎をあえて見せるのがポイント♪透明のガラス瓶にスイートピーを挿し、足元をあえて見せることで、花びらの可憐さを強調することができます。
フラワーギフトは受け取ってうれしいプレゼントですが、飾り方に悩むところ。プレゼントする際に、どのように飾ればスイートピーが美しく見えるか提案してあげると親切です♪
ほかの花とのアレンジメントもおすすめ♡1月の誕生花スイートピーに合わせる花は?
誕生日プレゼントとして1月生まれの方に誕生花のスイートピーを贈るなら、シンプルにスイートピーだけを贈るほか、別の花とのアレンジメントをチョイスするのもグッド♪
アレンジに使う花は、スイートピーが主役になるよう小さめの花をチョイスしましょう。
小さめで繊細なイメージの花を選ぶことで、スイートピーの美しさを活かせます◎ なかでもおすすめの花は、以下。
マトリカリア
ハーブのカモミールに見た目が似ているマトリカリア。
キク科の植物で、小さくて白い花をたくさん付けるのが特長です。
花色が白なので、ピンクや紫、黄色などカラーのあるスイートピーとの相性は抜群!
さりげなく主役の花を引き立てます。
ミモザ
鮮やかな黄色が目を引くミモザは、ふわふわした丸い花冠をつけるのが特長です。
ポンポンのような丸い姿はとっても可愛らしく、可憐なスイートピーと合わせることで美しくもキュートな印象を与えます♪
花束にボリュームを出すこともできます。
ピットスポラムなどのグリーン
スイートピーには、ピットスポラムなどのグリーンを合わせるのもおすすめです◎
可憐な印象のスイートピーは女性的なイメージがありますが、グリーンを加えることでよりカジュアルな印象に。
また、鮮やかな花色とのコントラストを楽しむことができます。
女性はもちろん、男性への誕生日プレゼントにもぴったりです♪
器の中まで美しい、ビー玉入りのアレンジメント
花材以外のさまざまなアイテムを組み合わせるのも、フラワーアレンジメントの醍醐味♪
たとえば、ガラス容器とビー玉を使って涼しげに仕上げるアレンジメントなんていかがでしょうか?
使用する花材は、ゴージャスな白いトルコキキョウとサンキライ・マトリカリアなど。それぞれのお花が彩り合って、ほどよいバランスにまとまりますよ◎
今回は、水耕栽培のような軽やかさとカジュアルな雰囲気が楽しめる、ビー玉入りアレンジメントの作り方をご紹介しましょう♪
このアレンジメントに使うお花一覧
【トルコキキョウ】
特徴:フリルのような花びらをつけるゴージャスなお花。花持ちがよいため切り花にも人気です。
花言葉:優美・すがすがしい美しさ
【サンキライ】
特徴:茎にトゲがある、つる性の植物です。秋になると真っ赤に熟した実をつけます。
花言葉:元気・屈強
【マトリカリア】
特徴:白や黄色の花をつけるマーガレットのような花です。虫除け効果のあるハーブとしても使われます。
香り:菊のような香り
花言葉:忍耐・集う喜び
【リキュウソウ】
特徴:細長く伸びるツル性の多年草。明るいグリーンの色合いから、ブーケやアレンジメントにも人気です。
花言葉:奥ゆかしさ
アレンジメントの作り方
STEP1:ガラス容器にビー玉と水を入れます。
POINT:ここで注ぐ水の量は半分くらいにしておきましょう◎
STEP2:葉っぱをカットしてトルコキキョウを入れます。
STEP3:隙間にリキュウソウとマトリカリアをバランスよく入れます。
STEP4:サンキライを入れて整えます。
STEP5:最後に水を注げば完成です♪
このアレンジメントは「20代~30代の女性への誕生日プレゼント」におすすめ!
軽やかでゴージャスすぎないこのアレンジメントは、20代〜30代の女性への誕生日プレゼントにぴったり♪
手渡しでプレゼントするのはもちろん、パーティーの会場にテーブルにそっと飾っても◎
お花の色とビー玉の色を揃えると、統一感のある仕上がりになりますよ。
ガラス容器がなければ、アクリル素材の器でもOKです♪
涼しげな印象のアレンジメントなので、6月〜8月に誕生日を迎える女友達に贈ると喜ばれるかも◎
ぜひ作ってみてくださいね♪
動画監修者
小西 拓 |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |
夏のひまわりを可愛い置物に!爽やかバスケットアレンジメント♪
フラワーギフトは、アレンジひとつで女性だけでなく男性にも喜ばれます◎
今回ご紹介するのは、夏らしいひまわりとバスケットを組み合わせた「バスケットアレンジメント」。
持ち手つきのバスケットを器にするため、持ち運びも楽ちん♪季節感を出したいときにおすすめのアレンジメントです♡
フラワーアレンジメントに使うお花一覧
【ひまわり】
特徴:大きくて存在感のある花びらが特徴です。夏のイメージが強いため、季節感を出したいときにぴったりです◎
花言葉:憧れ・あなただけを見つめる
【マトリカリア】
特徴:花弁の多い小さめのお花です。今回は白色のものを用意しました◎
香り:菊に似た強めの香りです。
花言葉:集う喜び・楽しむ・深い愛情
【サンダーソニア】
特徴:ランタンのような形の花びらで、鮮やかなオレンジ色が目を引きます◎
香り:ほとんどありません。
花言葉:福音・祝福・祈り・信頼
【テマリソウ】
特徴:マリモのようなシルエットが特徴的なナデシコの仲間です。その可愛らしい形から、フラワーアレンジメントやブーケによく使われます◎
香り:ほとんどありません。
花言葉:純粋な愛・才能・思慕
フラワーアレンジメントの作り方
STEP1:カットしたスポンジをバスケットに入れます。
STEP2:ひまわりをカットし、手前に挿します。
POINT:中央に挿すと空間が埋まってしまうため、少し手前に挿しましょう◎
STEP3:花材をカットしつつ、バランスを見ながら挿していきます。
POINT:立体感が出るようにバランスを整えれば、完成です♪
「20代〜30代の男性」へのプレゼントにおすすめ♪
季節感のあるフラワーアレンジメントは、性別を問わずプレゼントできるのが魅力です◎
特に夏を感じさせるひまわりは、男性にも好まれるお花のひとつ。誕生日プレゼントなどメインのアイテムに添えてプレゼントするのもおすすめです♡
また、持ち手のついたバスケットなら持ち運びも楽ちん♪外出先でプレゼントしても、荷物になることはありません◎
動画監修者
小西 拓 |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |
フローティングフラワーで家庭を華やかに!お花と器の組み合わせ3選
ここ最近人気を集めているのが、初夏のパーティーを彩る「フローティングフラワー」です。
茎を短くカットした花を水に浮かべるフローティングフラワーは、部屋に華やかさと爽やかな印象を与えます♪
今回は、さまざまなお花と器を組み合わせた3パターンのフローティングフラワーの作り方をご紹介!お部屋を涼しく彩りましょう♡
フローティングフラワーに使うお花は「3パターン」
1)ピンポンマムでカラフルに♪
【アジサイ】
特徴:小さな花がいくつも集まり球状になっているのが特徴です。
香り:少し甘い香りですが、それほど強くはありません。
花言葉:辛抱強い愛情・寛容
【マトリカリア】
特徴:花弁の多い小さめの花です。小さいながらも存在感があり、フローティングフラワーにマッチします◎
花言葉:集う喜び・楽しむ・深い愛情
【ピンポンマム】
特徴:鑑賞菊の一種で、コロンとした丸い花冠が特徴です。花色によって印象が大きく変わります◎
花言葉:君を愛す・真実・高貴・私を信じて
2)バラで上品に♡
【バラ】
特徴:1本の茎に1輪の大きな花をつけます。フラワーブーケ・アレンジメントの定番品種です◎
香り:甘く、上品な香りです。
花言葉:愛情・美・情熱・熱烈な恋
3)アジサイでナチュラルに◎
【アジサイ】
特徴:小さな花がいくつも集まり球状になっているのが特徴です。
香り:少し甘い香りですが、それほど強くはありません。
花言葉:辛抱強い愛情・寛容
【マトリカリア】
特徴:花弁の多い小さめの花です。小さいながらも存在感があり、フローティングフラワーにマッチします◎
香り:菊に似た強めの香りです。
花言葉:集う喜び・楽しむ・深い愛情
【ローズゼラニウム】
特徴:低木の一種です。その香りにはリラックス効果があるといわれ、アロマオイルにもよく用いられます◎
香り:バラよりやや弱く、上品で甘い香りです。
花言葉:尊敬・信頼・真の友情
【ベルテッセン】
特徴:小さな可愛らしい花びらをつけます。はっきりした花色が多く、フローティングフラワーをカラフルに彩ります◎
香り:ほとんどありません。
花言葉:精神の美・旅人の喜び
【サンダーソニア】
特徴:小さなランタンのような独特の形が特徴です。今回は、鮮やかなオレンジ色をチョイスします◎
香り:ほとんどありません。
花言葉:福音・祝福・祈り・信頼
【スマイラックス】
特徴:観葉植物として人気があります。フローティングフラワーにグリーンを加えたいときにおすすめです◎
香り:ほとんどありません。
花言葉:勝利
【サンキライ】
特徴:鮮やかな赤色の実が特徴で、クリスマスリースやお正月飾りにも使われます◎
香り:ほのかな甘い香りです。
花言葉:元気
フローティングフラワーの作り方
1)ピンポンマムのフローティングフラワー
STEP1:花材と大きめの容器を用意し、水を張ります。
STEP2:花の部分をカットし、水に浮かべます。
POINT:空間に余裕を持たせるとおしゃれに見せられます◎
2)バラのフローティングフラワー
STEP1:花材と上品な容器を用意し、水を張ります。
STEP2:花の部分をカットし、水に浮かべます。
POINT:上品な印象に仕上げるなら、紅白の色使いがおすすめです◎
3)アジサイのフローティングフラワー
STEP1:花材と木目の容器を用意し、水を張ります。
STEP2:花の部分をカットし、水に浮かべます。
POINT:大きめの花材から入れるのがベスト◎バランスが取りやすくなります。
パーティーのテーブルフラワーにおすすめ♡
涼しげで爽やかな印象を与えるフローティングフラワー。
テーブルフラワーとして飾ることで、初夏のパーティーを爽やかに彩ります♡
作り方はとっても簡単なので、一度にいくつも作れちゃうのがうれしいポイント。
今回のようにいくつかのパターンを作り、それぞれの印象の違いを楽しんでみましょう♪
動画監修者
小西 拓 |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |
誕生日パーティで大活躍!テーブルガーランドで華やかに盛り付ける方法とは
誕生日をはじめ、特別な日は華やかに部屋を彩ってホームパーティーを楽しみたいもの。
そんなシーンにぴったりなフラワーアレンジメントが、今回ご紹介するテーブルガーランドです。
いつの時代も花はシーンを華やかに彩る重要アイテム。これからホームパーティーをする予定のある方は、手作りテーブルガーランドで思いっきり盛り上げてみませんか?
テーブルガーランドに使うお花一覧
【バラ】
特徴:大きくて存在感のある美しい花。フラワーギフトの大定番です。
香り:甘く上品な香り
花言葉:愛・美
【スプレーバラ】
特徴:一輪で多くの花が楽しめる品種。フラワーアレンジメントでは主役の引き立て役として用いられることがあります。
香り:バラ同様甘く上品な香り
花言葉:包容力・小さくてもそっと寄り添ってくれる存在感
【スプレーカーネーション】
特徴:小ぶりながらフリルのある花を多くつける品種。全体をゴージャスな印象に仕立ててくれます。
香り:香りはほとんどなし
花言葉:純粋な愛情・清らかな慕情・情熱
【マトリカリア】
特徴:小菊のような花を多くつける品種。芯の部分が盛り上がっている印象的な一輪です。
花言葉:楽しむ・集う喜び・鎮静
【マーガレット】
特徴:すっきりとしていながら、ほどよく存在感がある花です。そのサイズ感からフラワーブーケの定番となっています。
花言葉:恋占い、信頼、誠実
【アイビー】
特徴:一般的な観賞用つる性植物のひとつ。フラワーアレンジメントでは頻繁に用いられます。
香り:ほとんどなし
花言葉:不滅の愛、結婚、友情
【ユーカリ】
特徴:グリーンとして使われるフラワーアレンジメントの定番植物です。
花言葉:新生・再生・思い出
【ローズゼラニウム】
特徴:低木の一種。産地にもよりますが、芳香の強い品種はアロマオイルにも使用されています。
香り:バラに近い上品かつ甘い香り
花言葉:尊敬・信頼・真の友情
【レモンリーフ】
特徴:レモンのような形の葉が特徴。切り枝で使われることの多い植物です。
香り:ほとんどなし
花言葉:無邪気・純粋な愛
テーブルガーランドの作り方
STEP1:浅皿に水を吸わせカットしたスポンジを乗せます。
STEP2:花材をカットしつつ、スポンジに挿していきます。
POINT:スポンジの側面など、周りから挿していくと、バランスが良くなるでしょう。
STEP3:バラなどのメインとなる花を挿したあと、隙間をグリーンやマトリカリアなどの小花で埋めていきます。
STEP4:完成です。
このテーブルガーランドは「特別な日を華やかに彩りたい人」におすすめ!
このテーブルガーランドはとてもボリュームがあるため、気軽に贈るプレゼントには不向きかもしれません。
しかし、特別な日のパーティーをワンランク上のものに引き上げてくれるのは確かです。
そのフォトジェニックな見た目はSNS映えも抜群!手作りのフラワーギフト・フラワーアレンジメントに慣れてきた方は、挑戦してみてはいかがでしょうか?
動画監修者
小西 拓 |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |