ピンクのバラ

この花の意味は?プレゼントする時に最適の花言葉を持つ花まとめ

この花の意味は?プレゼントする時に最適の花言葉を持つ花まとめ

花は愛を伝える花言葉や、感謝、希望などを現すものなどさまざまな花言葉を持っています。誰かを応援する時や卒業式、もしくは告白の時に「伝えたい花言葉を持った花」をプレゼントすることで、自分の気持ちを遠回しにアピールできるかもしれません。

そこで今回は、卒業式や告白など、花を贈る際に花言葉を活かせるシチュエーションについてご紹介します。あわせて、誰かにプレゼントするのにオススメの花言葉を持つ花を、名前の由来などとご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

花言葉をプレゼントに添えるシチュエーション

花言葉をプレゼントに添えるのにオススメのシチュエーションは主に3つあります。ここでは、どのようなシチュエーションに花を贈ればいいのかご紹介します。

卒業式

卒業式に花を贈る際、特に意識したいことは縁起の良い言い伝えや花言葉を持った花を選ぶことが大切です。例えば、希望、前進、など、門出にぴったりな花を選ぶことをオススメします。

卒業祝いに贈る花といえば花束のイメージが強いですが、最近では花束以外にもさまざまな種類があります。アレンジメントやミニブーケ、少し高めですがブリザードフラワーなどがあるので、贈る相手の好みに合わせて選んでみるのもオススメです。

告白する時

片思いの好きな人に気持ちを伝える時、現在付き合っている恋人に気持ちを改めて伝える時など、なかなか恥ずかしくて愛の言葉を口にできないこともあるでしょう。そのような時に、「好き」の花言葉を持つ花をプレゼントすることで、愛や気持ちを伝えることができます。
花には、「あなたを愛しています」「愛」「恋」などストレートな花言葉を持つ花も多いため、自分の想いをもっとも表現してくれる花を選んでみてはいかがでしょうか。

応援する時

友人やお世話になった方が新しい環境に旅立つ時、そっと背中を押してあげられるようなプレゼントを贈りたいものですよね。そのような時に、「希望」「輝き」など、前向きでポジティブになれる花言葉を持った花束を贈るのをオススメします。明るい色の花も応援したい時のプレゼントとしてオススメです。

誰かにプレゼントするのにオススメの花言葉を持つ花12選

誰かにプレゼントするのにオススメの花言葉を持つ花12選
ここでは、誰かにプレゼントするのにオススメの花言葉を持つ花12選をご紹介します。

赤ガーベラ

赤ガーベラと赤バラのアレンジメント

ガーベラの花の名前は、ドイツの植物学者ゲルバー(Gerber)が発見したことに由来しています。日本には大正時代の初期に伝わったとされ、「花車」や「大千本槍(おおせんぼんやり)」などの別名で親しまれていました。
真っ赤に燃える情熱的な赤いガーベラは見た目の通り「情熱」という花言葉を持っています。そのほかにも、「神秘の愛」「前向き」などの花言葉を持っているため、心に秘めた想いを伝える時や、応援する時などさまざまな場面にオススメです。

花の種類 キク科ガーベラ属
花の名前 ガーベラ(赤)
花言葉 前向き

オレンジガーベラ

オレンジガーベラの花束

オレンジガーベラの持つ花言葉は「冒険心」「我慢強さ」などです。何かに挑戦しようとしている方への応援や子どもの入学、進学などのお祝いにオレンジのガーベラをプレゼントするのもいいとされています。これから新しい環境で活躍していく方を勇気づける際に、贈ってみてはいかがでしょうか。

花の種類 キク科ガーベラ属
花の名前 ガーベラ(黄)
花言葉 冒険心

ピンクバラ

ピンクのバラ

ピンクバラは、これから愛を告白する相手に贈るのにオススメの花です。ピンクバラは「しとやか」「上品」などの花言葉を持っています。主張し過ぎない柔らかな色合いが魅力のピンクバラは、どんなシーンでも無難に活躍します。
卒業式で尊敬している女の先輩に贈るのも良いでしょう。全体的に丸くて可愛らしい花束です。

■ピンクバラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(ピンク)」

花の種類 バラ科バラ属
花の名前 バラ(ピンク)
花言葉 しとやか

オレンジバラ

オレンジバラ

オレンジバラの花言葉には明るい意味合いのものが多く、人に贈るのに適していると言われています。オレンジバラは「熱望」「絆」といった花言葉を持っており、恋よりも友情や親愛などに向けた花言葉が多く、友人との別れなどに渡すのも良いでしょう。バラは10月の誕生花でもあるので誕生日プレゼントにもオススメです。

花の種類 バラ科バラ属
花の名前 オレンジバラ
花言葉 熱望

トルコキキョウ

トルコキキョウ

名前に「トルコ」とつきますが、原産はアメリカのリンドウ科の花です。名前の由来は諸説ありますが、花の形がターバンに似ているためという説や、トルコキキョウの花色である青紫色がトルコ石や地中海の海の色を連想させるため、という説があります。

トルコキキョウの中でも、ピンクのトルコキキョウには「優美」という花言葉があります。これは花を下に向けると、女性のドレスのように広がる様子にちなんでつけられました。卒業式など門出を祝う時にもぴったりの花です。

■トルコキキョウの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花束の定番!「トルコキキョウ」

花の種類 リンドウ科ユーストマ属
花の名前 ユーストマ(別名:トルコキキョウ
花言葉 優美

ユリ

ユリ

ユリは、茎が細く花が大きいため、風が吹くと揺れる様子から「揺すり」と呼ばれるようになり、それが変化して「ユリ」と呼ばれるようになりました。
ユリは「純潔」という花言葉を持っています。これは、ギリシア神話の「神ゼウスの妻で女神であるヘラからこぼれた乳が、地上でユリになった」というエピソードが由来となっています。このことから、ユリはヘラの花とされ、純潔や清純、母性の象徴となったのです。気になる相手に、あなたの純粋な想いと共にに渡してみてはいかがでしょうか。

花の種類 ユリ目ユリ科
花の名前 ユリ
花言葉 清純

ピンクユリ

ユリ

ピンクユリには「優しさ」「あたたかさ」という花言葉もあります。花びらが大きいだけでなく色鮮やかなピンクユリからは、その言葉の通り優しさやあたたかみを感じるでしょう。誰かを応援したい時や落ち込んでいる時に、ピンクユリのように堂々と頑張って欲しいという想いを伝えてくれるはずです。

花の種類 ユリ目ユリ科
花の名前 ユリ(ピンク)
花言葉 優しさ

コチョウラン

胡蝶蘭

コチョウラン(胡蝶蘭)の正式学名である「ファレノシス アフロディーテ」は、ギリシャ語で「蛾のような」を意味します。しかし、日本では「蛾」よりも「蝶」の方がイメージが良いこと、そして「蝶が舞っている」ように見えたことから「胡蝶蘭」という名前がつきました。
コチョウランの中でもピンクのコチョウランは「あなたを愛します」という花言葉を持っています。ストレートですが自分の想いを伝えることができる花としてオススメです。

花の種類 ラン科 コチョウラン属
花の名前 ファレノシス アフロディーテ(胡蝶蘭
花言葉 あなたを愛します

デンファレ

デンファレ

デンファレは、デンドロビウムの一種です。名前の由来は、デンドロビウムの「デン」とギリシャ語で蛾を意味する「phalaina(ファライナ)」と似るを意味する「opsis(オプシス)」が合わさった単語が語源となっています。
これはコチョウランを意味する「ファノレプシス」が由来で、花の姿がコチョウランに似ていることから、「デンドロビウム・ファノレプシス」を略して「デンファレ」と呼ばれるようになりました。
デンファレは「有能」という花言葉を持っています。相手を勇気づけながら応援するのにオススメの花です。

■デンファレの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!完璧な美しさ!「デンファレ」

花の種類 ラン科デンドロビウム属
花の名前 デンファレ
花言葉 有能

スイートピー

スイートピーの名前は、花の香りがほのかに甘いことから「スイート(sweet)」、マメ科の植物であることから「ピー(pea)」という単語からとられました。
スイートピーは「門出」という花言葉を持っています。これは花びらが飛び立つ蝶のように見えることからつけられました。ちょうどスイートピーが出回る3月~4月は卒業や入学、入社のシーズンです。卒業する時、これからを応援する時にぴったりの花です。

アネモネ

アネモネの名前の由来は、ギリシャ語で風を意味する「emone」が語源となっています。そのため、英語圏では「Wind flower」とも呼ばれています。これはアネモネの種が風に吹かれて飛び立っていく様が由来となっています。
赤色のアネモネは、色のイメージ同様に「あなたを愛します」というストレートな花言葉を持っています。告白の際や、カップル間でのプレゼントとして最適です。

デイジー

デイジーの名前は、「day’s eye」つまり日光の目が語源となっています。太陽の光がさすと花を開いて金色の花芯を見せ、夜や曇りの日は花をすぼめる性質にちなんでデイジーという名前がつきました。
デイジーの中でも、シャスタ・デイジーの花言葉は「忍耐」という意味があります。これはデイジーが常緑で耐寒性もあり、とても丈夫であることに由来しています。今後の活躍を願いながら、応援する気持ちを伝えたい時にオススメの花です。

■スターチスの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!ドライフラワーにも最適「スターチス」

ヒマワリの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!夏の代名詞「ヒマワリ」

■赤いバラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(赤)」

■白いバラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(白)」

■かすみ草の花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!霞のような白が特徴「かすみ草」

■アイビーの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!観葉植物「アイビー」

■アジサイの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!初夏の花「アジサイ」

まとめ

花を受け取る女性
今回は花言葉のメッセージ性を活かしたオススメのシチュエーションや、プレゼントするのにオススメの花言葉を持つ花をご紹介しました。
誰かを応援する時、好きな人に告白する時、先輩の卒業式など、それぞれのシチュエーションに適した花言葉を持つ花を探してみてはいかがでしょうか。
花キューピットではさまざまなシチュエーションに適した花を豊富に取り揃えています。「卒業式に」「大切な記念日に」などと、伝えたい気持ちからぴったりな花を選んでみてください。

2020-03-12 | Posted in 花を贈る時No Comments » 

 

5月の誕生花をご紹介~柔らかな色合いのピンクバラ~

平成最後の4月ももうすぐ終わり、いよいよ令和時代へと元号が変わる5月に入ります。
5月生まれの方はお誕生月ですね。おめでとうございます!
5月の誕生花は柔らかな色合いから多くの人に愛される花、ピンクバラです。
5月はバラが美しい季節でもあり、まさにプレゼントにぴったりなお花です。
今回はピンクバラを贈るときや育てる際に知っておきたいことについてご紹介します。

■ピンクバラってどんなお花?

バラは「花の女王」と呼ばれ、凛とした美しさを持っているフラワーギフトにも大変人気のあるお花です。
誕生日や記念日のプレゼントによく選ばれている他、その香り高さから香水にも使われることがあります。
また香りには、アンチエイジング効果や安眠効果などがあるともいわれています。
そして、バラの中でもピンクバラは、キュートな見た目で特に女性から人気が高い花です。

■育てる時に気を付けたいこと

ピンクバラを育てるときは、水やりのタイミングに気を付けましょう。
乾燥と湿気に注意し、土の表面が乾いたタイミングで水やりを行うことで、きれいな花をキープすることができます。
またバラは肥料食いと呼ばれるほど、他の草花よりも多くの肥料を必要とします。
ホームセンターなどでも手軽に入手できますが、慣れないうちはバラ用の肥料というものもあるので、こちらを使うと安心です。
そして、ピンクバラを丈夫に育てるには、定期的な剪定が必要です。
剪定を行うタイミングは、夏と冬に1回ずつを目安にしましょう。
夏には枯れ葉や弱っている枝を取り除き、冬は花をこれから咲かせたいと思う枝を残して他を切り落とします。
また病気にかかった枝も早めに取り除くことも忘れずに!
きちんと剪定を行うことで、見た目のバランスが整う他、新しい花がつきやすくなります。

■贈るときに知っておきたいこと

ピンクバラ全般の花言葉は「幸福」「温かい心」「上品」「気品」などです。
色の濃淡によっても花言葉が変わり、例えば淡いピンクであれば「誇り」、濃いピンクだと「感謝」という花言葉を持ちます。
他にもいくつかの花言葉を持っているピンクバラですが、いずれもポジティブな意味の花言葉です。
プレゼントとして贈るときは、ピンクバラ単体を花束にするのもよいですが、より華やかさとボリューム感をアップさせたいのであればカスミソウと組み合わせるのがおすすめです。
こうすることで、ピンクバラの美しさ・上品さと、カスミソウの可憐さがさらに引き立ちます。

■最後に

お花を贈る際に、花言葉や育て方のポイントなどを伝えることで、より心のこもったプレゼントになります。
前向きな花言葉が多いピンクバラは、大切な方へ贈るお花としてぴったりです。
特に女性からの人気が高く、お花好きな女性の誕生日に贈れば、喜ばれること間違いなしですよ。
令和最初の5月に誕生日を迎えるあの人に、ピンクバラを贈ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

【30代女性に】ピンクのバラで合わせるフラワーブーケの作り方

【30代女性に】ピンクのバラで合わせるフラワーブーケの作り方

フラワーブーケを上手に作るポイントは、さまざまな色のお花でまとめること。
全く同じ色で統一させるよりも、遊び心やサプライズ感を演出できます♪
今回は、ピンクバラを主役に、もう2色のバラを組み合わせたブーケの作り方をご紹介。
お花の組み合わせによって変わる「印象」にもご注目ください♡

フラワーブーケに使うお花一覧

【ピンクバラ】
特徴:1本の茎に1輪の大きな花をつけます。見た目のゴージャスさから、花束の主役として人気の品種です◎
香り:甘く、上品な香りです。
花言葉:上品・かわいい人・美しい少女・愛の誓い

【他2種のバラ】
今回使用するのは、定番の赤色と、やや濃い目のピンク色です。
ピンクバラが主役なので、赤やピンク系統の色であれば何色でもOK◎
少なくとも1本は、発色のよいカラフルなものを取り入れるようにしましょう!

フラワーブーケの作り方

STEP1:バラの余分な葉っぱとトゲを取り除きます。
バラの余分な葉っぱとトゲを取り除きます。
POINT:持ち手の邪魔にならない程度に葉っぱを取り除きましょう◎

STEP2:花材をちょうどよい長さにカットし、まとめます。
花材をちょうどよい長さにカットし、まとめます。

POINT:2本のピンクバラは中央へ、3本のバラは三角形をイメージして配置します。
2本のピンクバラは中央へ、3本のバラは三角形をイメージして配置します

STEP3:麻ひもで結び、余分な根元をカットすれば完成です♪
麻ひもで結び、余分な根元をカットすれば完成です♪

「30~40代女性」へのプレゼントにおすすめ

とてもゴージャスな印象を与えてくれるバラのブーケ。その華やかさから、30代~40代の女性へのプレゼントにぴったりです♡
ピンク1色のブーケも素敵ですが、あえて他の色を組み合わせるのもテクニックのひとつ。
何本か違う色が混ざるだけで、ブーケ全体の印象が大きく変わります♪
慣れないうちは、同じ系統の色で揃えると作りやすいかもしれませんね◎
また、ブーケに複数の花色を取り入れる場合は、1本〜2本だけカラフルな色をチョイスするのがおすすめ!
全体のカラーバランスを見ながら配色と配置を整えつつ、チャレンジしてみましょう♡

動画監修者

小西 拓
小西 拓

石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。

2018-07-29 | Posted in No Comments » 

 

ピンクのバラでフラワーブーケを作ろう!仲の良い女友達へのお祝いに

ピンクのバラでフラワーブーケを作ろう!仲の良い女友達へのお祝いに

存在感のあるピンクのバラは、控えめな印象のカスミソウなどと組み合わせられることが多いお花です。
ただ、あえて存在感のあるお花同士を組み合わせてみるのもとってもおすすめ◎
上品でありながら、よりゴージャスな印象に仕上がります♪
今回は、ピンクのバラと相性がよい「ユリ」を使ったフラワーブーケの作り方をご紹介します。
フラワーアレンジメントではちょっと珍しい、主役級のお花同士の共演です♡

フラワーブーケに使うお花一覧

【ピンクのバラ】
特徴:1つの茎に対して大きな花冠を1つ付けます。とても上品なシルエットです◎花弁の枚数がとても多く、ドレスのような華やかな印象を与えます。
香り:濃厚な甘みの中に、上品さのある香りです。
花言葉:上品・かわいい人・美しい少女・愛の誓い

【ユリ】
特徴:大きくて存在感のある花びらを付けます。さまざまな色・品種がありますが、ピンクのバラと相性がよいのは白色のユリです◎
花言葉:純粋・無垢・純血・威厳

フラワーブーケの作り方

STEP1:ユリの余分な葉っぱを取り除きます。
ユリの余分な葉っぱを取り除きます。

STEP2:バラの余分な葉っぱとトゲを取り除きます。
バラの余分な葉っぱとトゲを取り除きます
POINT:持ち手の邪魔にならない程度に葉っぱを残しましょう◎

STEP3:少し高低差をイメージして、立体感が出るように花材をまとめます。
少し高低差をイメージして、立体感が出るように花材をまとめます。

STEP4:麻ひもを結び、余分な根元をカットすれば完成です♪
麻ひもを結び、余分な根元をカットすれば完成です♪

「仲のよい女友達へのお祝い」におすすめ

ただ華やかなだけでなく、上品な印象も与えるピンクバラとユリのブーケ。
そのゴージャスな仕上がりから、仲のよい女友達へのお祝いに贈るのがおすすめです♪
どちらも主役級のお花ですが、この組み合わせが成り立つのはピンクバラのおかげといえます。
自分が主役になるときもあれば、他のお花の引き立て役になるときもあるなど、たくさんのお花とマッチできるのがピンクバラの魅力◎
ピンクバラを使ったブーケは、組み合わせるお花によって雰囲気が大きく変わります。ぜひ、自由な発想でブーケ作りにチャレンジしてみてくださいね♪

動画監修者

小西 拓
小西 拓

石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。

2018-07-28 | Posted in 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

【誰でも簡単】ピンクのバラとかすみ草でフラワーブーケの作り方

【誰でも簡単】ピンクのバラとかすみ草でフラワーブーケの作り方

おしゃれで可愛い「バラ」のブーケは、誕生日や記念日などの贈り物にぴったりです◎
中でも人気なのは、ピンクのバラ。
他のお花とのアレンジで、印象が大きく変わります◎
今回は、ピンクのバラと相性がよく、より上品な印象を与えてくれる「カスミソウ」と組み合わせたブーケの作り方をご紹介します♪

ブーケに使うお花一覧

【ピンクのバラ】
特徴:大きくてゴージャスな花冠を持ちます。とても存在感があるため、ブーケの主役にぴったり!ピンクのバラは優しく、女性的な印象を与えてくれます◎
香り:濃厚な甘みの中に、上品さのある香りです。
花言葉:上品・かわいい人・美しい少女・愛の誓い

【カスミソウ】
特徴:たくさんの小さな花を付ける品種です。白系をはじめ、淡い色のお花が中心となります。あまりフラワーブーケの主役には選ばれませんが、名脇役としてブーケ全体を彩ります♪
香り:それほど強くない独特な香りがします。
花言葉:清らかな心・無邪気・夢心地・切なる願い

フラワーブーケの作り方

STEP1:バラの葉っぱとトゲを取り除きます。
バラの葉っぱとトゲを取り除きます。
POINT:持ち手の邪魔にならない程度に葉っぱを残しましょう◎

STEP2:バラを丁度よい長さにカットします。
バラを丁度よい長さにカットします。

STEP3:バラの長さに合わせてカスミソウをカットし、整えます。
バラの長さに合わせてカスミソウをカットし、整えます。

STEP4:花材をまとめて麻ひもを結び、余分な根元をカットすれば完成です♪
花材をまとめて麻ひもを結び、余分な根元をカットすれば完成です♪

「30代〜40女性へのプレゼント」におすすめ♡

ピンクのバラとカスミソウを組み合わせると、可愛らしさがありながら上品なフラワーブーケに仕上がります◎
派手さがないので、落ち着いた色合いを好む30代〜40代の女性にとってもおすすめ♪
メインの贈り物に添えても、ブーケ単体で贈ってもきっと喜んでもらえるでしょう。
また、カスミソウを他のお花に替えてみるのもおすすめです。
そうすることで、全く違う雰囲気のフラワーブーケに仕上がります♪
ピンクのバラを主役に、さまざまなお花とのアレンジを楽しんでみませんか?

動画監修者

小西 拓
小西 拓

石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。

2018-07-27 | Posted in 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

やわらかな色合いが人気の花 ~5月誕生花 ピンクバラ~

5月に旬を迎える花は多くありますが、そのひとつがバラ。さまざまな色の花があるバラですが、なかでも多くの方から人気を集めるのは、やわらかな色合いのピンクバラです。

バラの季節である5月の誕生花は、カジュアルな贈りものからロマンチックなシーンまで活躍する花、ピンクバラです。

■バラの季節、5月

pinkrose3花の中でも特に根強い人気を持つバラ。季節を問わず、様々なお祝いやイベントで活躍する花です。

現在流通しているバラの多くは「四季咲き性」といって、冬を除き一年中ずっと花を咲かせる性質を持ちます。また、温室などで栽培すれば冬でも花を咲かせることができるため、現代のお花屋さんでは一年中バラを見かけることができます。

そんなバラがもっとも見ごろを迎える季節は、実は5月を中心とする初夏。一年に一回しか咲かないバラはもちろん、四季咲き性を持つバラも5月ごろから花をつけはじめるため、この時期にはとても多くの種類のバラを楽しむことができます。

各地で見ごろを迎えるバラのお祭りが開かれるほか、バラを育てている方にとってもっとも楽しみな季節。初夏のさわやかな風に誘われてお出かけした先で、なんとも見事なバラを見ることができるかもしれませんね。

■プロポーズに12本のバラを

pinkrose1結婚式や結婚記念日、告白のときなど、ロマンチックなシーンで贈ることが多いバラ。古くは数千年前のメソポタミア(現在のイラクなど)から栽培が始まったともいわれており、時代や地域にかかわらず人々の心を惹きつけています。

その美しさから、ギリシャ神話のアフロディーテをはじめとして、世界各地の愛と美の女神と結び付けられ、その象徴ともなったバラ。プロポーズの言葉とともにバラを差し出す、というシーンは、小説やドラマなどでの定番と言っても過言ではありません。

プロポーズのときには、男性から女性に向け、ダズンローズ(12本のバラ)を贈る、というならわしがヨーロッパにはあります。

ダズンローズにはその1本1本にそれぞれ「感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠」の意味が込められており、それら全てを捧げるという意思表示となります。女性はその中から1本を選び、男性の胸元に挿すことでプロポーズを受ける返事とします。

12本であればどの色のバラでも大丈夫とされていますが、やはり人気なのは赤やピンクのバラ。特にピンクバラは、その愛らしさから女性からの人気も非常に高いです。

結婚式のブーケ、ブートニアの起源ともいわれているこのならわし。忘れられない素敵なプロポーズになること間違いなしですね。

誕生日にもピンクバラを

ロマンチックなシーンがぴったりなピンクバラですが、実は友達同士での誕生日のお祝いにも人気。女性から根強い人気があり、やわらかい印象を与えてくれる色合いが、カジュアルな贈りものとしても贈りやすいためです。

また、「上品」「暖かい心」「感謝」という、前向きで明るい気持ちになれる花言葉を数多く持っていることも、誕生日の贈りものとして人気の秘訣です。

愛の告白にも、友達同士でのプレゼントにも活躍するピンクバラ。バラが最も美しいこの季節に生まれたあの人に、贈ってみてはいかがですか。

 

 

 

2016-04-29 | Posted in 今月の誕生花, No Comments » 

 

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