バラ
米寿は何色でお祝い?花束などの88歳におすすめプレゼント・黄色の花の種類
還暦や古稀、喜寿など長寿祝いの1つである、米寿。
今回は、米寿についてご紹介します。
米寿とは
米寿(べいじゅ)は、88歳を迎える方のお祝いです。
数え年で88歳を祝うのが習わしでしたが、現在は満88歳をお祝いすることが多くなっているようです。
「人生100年時代」ともいわれているため、60歳の方はまだまだ元気。
60歳になっても、バリバリ働いている方も多いのではないでしょうか。
そのため還暦は、長寿のお祝いというイメージがなく、お祝いしない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし平均年齢が80歳を超えた現代でも、88歳のお祝いである米寿は、家族みんなでお祝いされる方も多いはず。
両親や祖父母、兄弟など周りに88歳の方がいるときは、米寿をぜひお祝いをしてください。
米寿の名前の由来
米寿という名前は、「米」を分解すると八十八となることに由来しています。
日本では昔から「8」は漢数字で書くと「八」で末広がりのため、縁起の良い数字とされていました。
その縁起の良い「八」が2つも付く米寿(88歳のお祝い)は、長寿というだけではなく、縁起のいい歳とされています。
米寿は何色でお祝いする?
米寿は黄色、金色、金茶色などでお祝いすることが一般的です。
米寿という名前の通り、お米(稲穂)から連想される色がお祝いで使われています。
田んぼが身近にない方はお米から、お米から金色が連想されるのは不思議に思う方がいらっしゃるかもしれません。
9月~10月頃、秋になると稲穂が光り輝く様子を見ることができます。
私達が普段食べているお米は、籾(もみ)を籾すりをし玄米になり、玄米を精米し白米にしたものです。
収穫する時期の稲穂・籾は、まだ白いわけではなく、金色・黄色に近い色の殻を被っている状態になります。
数え年と満年齢の違い
数え年と満年齢の違いは「年齢をいつから数え始めるか」です。
数え年の方が、満年齢よりも1~2歳多くなります。
数え年と満年齢の違いを簡単にご紹介します。
- 数え年:生まれた年を1歳と数えて、お正月が来るたびに年齢が増える
- 満年齢:生まれた年は0歳で、誕生日が来るたびに年齢が増える
病院で問診票を書くときや、プロフィールに記入するときなど、日常的に使う年齢は満年齢で書くことが多いかと思います。
満○○歳と記入することもあるかと思います。
先にご紹介したように、近年では満年齢で長寿のお祝い(賀寿)をすることが多いようです。
満年齢で米寿をお祝いするときは、満88歳でお祝いをします。
一方、米寿を数え年でお祝いする場合は、満年齢で87歳となります。
ちなみに60歳をお祝いする還暦は、数え年で61歳・満年齢で60歳となります。
米寿のおすすめプレゼント
ここからは、米寿のお祝いにおすすめのプレゼントをご紹介します。
88歳の方に喜んでいただける、プレゼントをピックアップしました。
花束
米寿のお祝いには、長寿に対する尊敬の気持ちや喜び、これからもずっと元気でいてほしいという気持ちを込めて、花束を贈るのはいかがでしょうか。
お祝いに花束は定番。
花があるだけで、おめでたい雰囲気を演出することができます。
米寿を迎えたおじいちゃん・おばあちゃん、お父さん・お母さんも花束を受け取れば、自分がお祝いされていると伝わりやすいのではないでしょうか。
また88歳の方には、物欲がない方もいらっしゃるかと思います。
プレゼントのリクエストをきいても「欲しいものは特にない」といわれた時は、その場をきれいに彩り、時が来れば咲き切る(枯れる)花は、ぴったりなプレゼントといえます。
ちゃんちゃんこ
長寿のお祝いには、ちゃんちゃんこを着ることが有名です。
米寿のお祝いには、黄色や金色のちゃんちゃんこをプレゼントするのはいかがでしょうか。
ちなみに、ちゃんちゃんことは袖がない綿入りの羽織のことを指します。
主に子供が着るものとされていますが、襟や袖がないため手軽に着ることができるアイテムです。
その便利さと手軽さから、大人用も販売されています。
長寿のお祝い(賀寿)で、ちゃんちゃんこを着ることが多いため、米寿を含め傘寿、還暦などの長寿祝いの色に合わせてちゃんちゃんこを販売している店もあります。
ストールやカーディガン(ちゃんちゃんこの代わりに)
「ちゃんちゃんこは普段着ない」という方や「もっとおしゃれなデザインがいい」という方は、ちゃんちゃんこの代わりに黄色や金色のストールやカーディガンをプレゼントするのもいいでしょう。
ストールのように外出先や自宅で肌寒さを感じた時に、羽織ることができるアイテムをプレゼントするのもよさそう。
おしゃれなデザインも多く、肩や首周りを温める以外に座っているときに、膝にかけておくのもいいでしょう。
またカーディガンは普段使いしやすく、日常的なコーディネートにも取り入れやすいかと思います。
薄手のカーディガンにすれば夏場で、クーラーが効きすぎた場所へ行った際なども温度調節しやすそうです。
座布団・クッション
長寿のお祝いには、ちゃんちゃんこの他に座布団を贈る風習もあります。
黄色や金色など、米寿をお祝いするカラーのクッションや、座布団をプレゼントするのもおすすめです。
椅子や畳に座る時はもちろん、膝の上にクッションや座布団を置くのもいいでしょう。
膝の上にクッションなどがあることで、落ち着くという方も多いようです。
プリザーブドフラワー
「花は好きだけど、88歳になると水やりや世話をするのが大変」という方もいらっしゃるはず。
そんな時は、水やりや花がら摘みなどのお世話の必要がない、プリザーブドフラワーを贈るのがおすすめです。
プリザーブドフラワーは、生花を加工し、長く美しい姿を楽しめるようにした花ギフト。
先に紹介した通り、花束などで使われている生花を加工しているため、生花と変わらない美しさを楽しむことができます。
じっくり観察しないと、見分けがつかないこともありそうです。
またプリザーブドフラワーは、加工する過程で花の色を抜き再度着色をしています。
お花屋さんで見るような自然の色味を再現するだけでなく、パキッとした色鮮やかで濃い色合いの花も流通しています。
プリザーブドフラワーなら、米寿のお祝いの色に合わせて、黄色やラメつきの金色の花をプレゼントすることもできるでしょう。
米寿はあえて祝わないこともある!
88歳のお祝いである米寿を、あえてお祝いしないようにする方もいらっしゃるのだそう。
その理由をご紹介します。
体調を考えて
米寿を盛大にお祝いすることで、お祝いされる本人が疲れてしまうこともあります。
喜んでもらおうと思ったのに、疲れて体調を崩してしまうということは、あってはいけません。
米寿を迎える方の体調を考えて、お祝いしないこともあるようです。
感染症を考えて
米寿は家族で集まり、たくさんの人数でお祝いすることが多いです。
多くの人が集まるとインフルエンザやマイコプラズマ肺炎など、感染症が心配されることも。
88歳になると元気な方でも、若い時に比べて体力や免疫力が低下している可能性もあります。
「米寿を家族でお祝いした後に体調を崩した……」ということがないように、お祝いをしないという選択をする方も少なくないようです。
気が抜けてしまうことを考えて
科学的な根拠はないですが、米寿をお祝いすることで十分長生きしたと感じ「一生懸命まだまだ生きよう」という気持ちが、落ち着いてしまう・気が抜けてしまう、という考えもあるのだそう。
長生きをお祝いされることで、自分が生きた長さに満足してしまうという考えもあるようです。
ただ、平均寿命が80歳を超えた現代でも、米寿のお祝いをできることは、とても多いわけではありません。
人生の大きな節目であり、家族でお祝いすることで「もっと長生きするぞ!」「夜叉孫(やしゃまご)の顔を見るぞ!」と、長生きのモチベーションになることもあります。
米寿を迎える方が周りにいる際は、体調や感染症のことを考慮しながら、お祝いをしたいものです。
※夜叉孫(やしゃまご)は孫の孫であり、ひ孫の子供です。
米寿のお祝いは、いつ・どこでする?
おじいちゃん・おばあちゃんやお父さん・お母さんが米寿を迎えるという方は、いつどこでお祝いするのか悩んでしまうこともあるかと思います。
ここからは、米寿をお祝いする時のタイミングや場所についてご紹介します。
お祝いの時期・いつお祝いする?
誕生日や敬老の日、誕生日から近い土曜日・日曜日で米寿をお祝いすることが多いようです。
ただ米寿のお祝いは、誕生日にすると決まっているわけではありません。
誕生日以外には誕生月の土曜日または日曜日、お正月やゴールデンウィーク期間のうちどこか、お盆休み期間で帰省する時、敬老の日、母の日など家族が揃いやすい日でお祝いすることがおすすめです。
ちなみに、お祝いする時期がある程度決まっている地域もあります。
その時期は地域により異なります。
お祝いをする場所・どこでお祝いする?
88歳になると、急に体調を崩すこともあるかと思います。
また、遠出することが負担になることも。
そのため、自宅で米寿を祝う方が多いようです。
米寿のお祝いで、外出する際はレストランを選ぶ方が多そうです。
レストランや旅館などに食事へ行く場合は、家族で団らんの時間を楽しめるように、個室が用意できたり宴会場が予約できる場所にしたりするのもおすすめです。
米寿をお祝いする機会は、そう多くありません。
せっかくお祝いをするなら、家族全員が集まれる場所を用意するのがいいでしょう。
お祝いの席で意識するもの
ここからは米寿のおじいちゃん・おばあちゃん、お母さん・お父さんをお祝いする場で意識することをご紹介します。
話すときは声は大きめに
88歳になると、今までよりも声が聞き取りにくくなることもあります。
会話をする時は、声は気持ち大きめにすることがおすすめです。
はっきりとゆっくりしゃべると、より伝わりやすくなることもあるでしょう。
体調を気に掛ける
長時間会話をしたり、どこかに外出をしたりすると、体の負担になることもあります。
お祝いをしている最中に「疲れすぎていないかな?」と、体調や疲れを気にかけるようにすると良さそうです。
楽しい話題にする
米寿のお祝いの場では、気持ちが明るくなるような楽しい話題で会話をするようにしましょう。
88年の思い出の中には、辛かったことや大変だったこと、悲しかったこともあるかと思います。
昔のネガティブな気持ちを思い出して、気が沈んでしまわないように、楽しかった思い出や嬉しかった時のことを話すようにするのがおすすめです。
お祝いの場の空気が、明るくなるように意識しましょう。
わかりやすい言葉を使う
言いたいことや、気持ちが相手にしっかり伝えられるように、分かりやすい言葉を使うようにしましょう。
省略された言葉や米寿の方が普段使わないような言葉は、言い換えられるとより伝わりやすそうです。
バリアフリーを意識する
88歳になると、今までよりも足が上がりにくくなり、小さな段差でもつまずきやすくなったという方もいらっしゃるはず。
どこかへ食事に行く時は、バリアフリーになっているかを確認するのが良いでしょう。
また自宅でお祝いをする時は、床にものを置かないようにして歩きやすくするように心がけるのが良さそうです。
食事は硬すぎないようにする
米寿のお祝いで食事をするなら、硬すぎない料理を選ぶようにしましょう。
歯ごたえが良いものは、年齢を重ねると食べにくくなることもあります。
みんなで美味しく料理が楽しめるように、食感にも気を付けるようにすると親切です。
米寿にぴったり!黄色の花の種類
米寿のお祝いに花束をプレゼントしたいと思っている方も、多いのではないでしょうか。
米寿をお祝いする時は、黄色いアイテムが良いとされています。
そこで、ここからは黄色い花の種類をご紹介します。
米寿のお祝いには、周りが明るくなるようなイエローの花でまとめた花束や、フラワーアレンジメントをプレゼントしましょう。
黄色いバラ
上品な雰囲気の黄色いバラは、米寿のお祝いにぴったり。
バラは、香りが良い品種も多いです。
美しい見た目と、良い香りで米寿をお祝いしましょう。
ただ黄色いバラには「思いやり」・「幸福」・「友情」などのポジティブな花言葉がある一方で、「嫉妬」や「妬み」などのネガティブな花言葉も持っています。
プレゼントする時に、ネガティブな花言葉が気になるという方は「米寿のお祝いにぴったりな黄色だったから、黄色いバラを選んだよ!」と、選んだ理由を伝えるようにしましょう。
オンシジューム(オンシジュウム)
ひらひらと蝶が舞っているような、オンシジューム。
洋ランの仲間の1つで、花束やフラワーアレンジメントに使うと、一つ一つの花は小さいものの、全体を豪華な雰囲気にするような存在感があります。
華やかでありながら、かわいらしくなりすぎないオンシジュームは、男性へのプレゼントにもおすすめです。
明るい黄色が、米寿のお祝いを彩ってくれます。
ちなみに、オンシジュームの花言葉には「可憐」・「一緒に踊って」・「気立ての良さ」などがあります。
ひまわり
夏を代表するような花の一つである、ひまわり。
花言葉には「憧れ」や「光輝」などがあります。
太陽のような、丸く大きな花は元気いっぱいで、米寿のお祝いにぴったり。
明るく前向きな雰囲気のひまわりをプレゼントすれば、これからも元気でいてほしいという気持ちを伝えられるように思います。
ひまわりは、夏に米寿をお祝いするという方には、ぜひ入れてもらいたい花の1つです。
菜の花
春の花の一つである、菜の花。
ひまわりと同じく、季節感の強い花の一つです。
花束に菜の花を入れるだけで、ぐっと春らしさや温かさを表現することができそうです。
お花屋さんでは1月~3月頃まで、切り花の菜の花を購入することができます。
早春に米寿をお祝いするという方は、菜の花を花束やフラワーアレンジメントに加えてみてください。
ちなみに菜の花の花言葉は「小さな幸せ」・「元気いっぱい」・「明るさ」・「快活」など。
菜の花には、ポジティブな花言葉がたくさんあります。
イエローガーベラ
黄色いガーベラも、米寿のお祝いにおすすめです。
大人から子供まで人気の高いガーベラ。
花びらをたくさん並べた丸い花姿は親しみやすく、米寿のお祝いを明るく彩ってくれるはず。
ガーベラ全体の花言葉は「希望」・「常に前進」などがあり、イエローガーベラの花言葉は「優しさ」・「親しみやすい」などがあります。
イエローガーベラは、花束やフラワーアレンジメントのメインになることはもちろん、他の花と合わせて脇役としても活躍しています。
イエローカーネーション
フリルのように、ひらひらとした花びらが重なり合った、カーネーション。
チアガールが持っている、ポンポンのようにも見えるかわいらしい花です。
かわいらしくおしとやかな雰囲気で、母の日のギフトとして選ばれることが多いですが、米寿など他のお祝いにもよく選ばれています。
そしてカーネーションは、カラーバリエーションが多い花としても知られています。
「黄色のカーネーション」と一言で言っても、明度・彩度の違う黄色をたくさん楽しむことができます。
カーネーションの中には、花びらの中でグラデーションになっているものや、花びらのふちだけ色が異なるものなどたくさんの品種があります。
そのため、プレゼントする人のイメージに合わせたり、他に組み合わせる花の色と合わせて花色を調整することもできるのです。
米寿にぴったり!高級感がある花の種類
続いて、黄色ではないですが米寿のお祝いにぜひ贈ってもらいたい、高級感のある花の種類についてご紹介します。
胡蝶蘭
高級感があり、上品な胡蝶蘭は米寿のお祝いにおすすめです。
ラン特有の美しい花姿は、多くの人を魅了しています。
開店祝いなどでも贈られることのある胡蝶蘭は、人生の節目になる米寿のお祝いにもぴったり。
胡蝶蘭の花言葉は「幸運が飛んでくる」や「幸せが舞い込む」など素敵なものばかり。
米寿を迎える方に「これからも楽しいことがたくさんありますように」という願いが込められそうです。
ちなみに胡蝶蘭は鉢植えでも販売されていますが、花束やフラワーアレンジメントなどで使う切り花としても流通しています。
ユリ
凛とした美しい姿が、魅力的なユリ。
花束やフラワーアレンジメントにユリが一輪入るだけで、上品で高級感のある雰囲気にすることができます。
ユリはかわいらしくなりすぎないため、男性への贈り物にもよく選ばれています。
「ユリが好き」という男性も多いのだそう。
お父さんやおじいちゃんが米寿を迎えるという方は、ユリを入れた花ギフトをプレゼントするのがおすすめです。
ユリは香りのいい品種も多く、美しい見た目だけではなく、花の香りを楽しんでもらいたいという方にも喜ばれています。
ちなみにユリの花言葉は「威厳」・「無垢」・「純粋」などがあります。
カラー
スラッと伸びた、縦のラインが美しいカラー。
シンプルな花でありながら、高級感のあるカラーは幅広い年代の方から支持されています。
カラーといえば白が有名ですが、チョコレートに似た黒に近いホットチョコレートという品種や、優雅で上品な赤に近いマジェスティックレッドという品種も流通しています。
高級感があり、おしゃれな色合いを楽しめるのです。
おしゃれな色で、しなやかに伸びるカラーを花束やフラワーアレンジメントに加えれば、全体に動きを付けてくれるはず。
カラーの花言葉は「華麗なる美」・「乙女のしとやかさ」などがあります。
トルコキキョウ(ユーストマ・リシアンサス)
ふんわりと広がる、花びらを幾層にも重ねた、トルコキキョウ。
優雅な花姿が、多くの人を魅了しています。
ふんわりと咲いた花も米寿のお祝いにぴったりですが、ぎゅっとねじったような特徴的なつぼみも花ギフトのアクセントになりそう。
そんなトルコキキョウの花言葉は「優美」・「永遠の愛」・「よき語らい」などがあります。
「永遠の愛」は恋人に贈りそうな花言葉ですが、家族で贈り合うのもおすすめです。
「大好き!いつもありがとう」という気持ちを、花言葉で伝えましょう。
トルコキキョウは、1年を通してお花屋さんで購入することができますが、夏の暑さにも強いため、夏に米寿をお祝いする方には特におすすめです。
ちなみにトルコキキョウは別名、ユーストマやリシアンサスと呼ばれています。
お花屋さんで見た時に、ユーストマやリシアンサスと書かれていても、トルコキキョウと同じ花のことを指しています。
88歳の米寿にはお祝いをしよう
今回は、88歳のお祝い「米寿」についてご紹介しました。
掲載している米寿のお祝いに贈るおすすめのプレゼントや、米寿に贈ると良いとされている、黄色の花の種類についてお役に立てれば幸いです。
ご家族やご友人で米寿を迎えるという方がいらっしゃる時には、ぜひ尊敬やさらなる長寿を願って、お祝いをしてみては。
「これからも元気でいてね」という気持ちを込めて、プレゼントを贈りましょう。
十五夜はいつ?由来・歴史・現代の楽しみ方は?食べ物や花を知って季節を感じよう!
秋の風情を感じられる、十五夜。
今回は日本の美しい行事である十五夜について、由来や歴史をご紹介します。
昔はどう十五夜を楽しみ、現代はどう過ごすのかを掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
そして十五夜に食べたいものや、したい花の種類をチェックして、十五夜さらに楽しんでみてください。
また、うさぎが餅をついているように見えるといわれる、月の模様は世界ではどう見えているかなども掲載しています。
十五夜はいつ?
十五夜(中秋の名月)は、毎年旧暦8月15日です。
新暦と旧暦にはズレがあるため、毎年十五夜の日程が変わってしまいます。
今年、2024年の十五夜はいつ?
今年、2024年の十五夜(中秋の名月)は9月17日です。
お月見をしたいと思う方は、ぜひカレンダーに書き込んでおいてください。
2035年までの十五夜の日程一覧
来年も十五夜を楽しみたいと思う方は、十五夜の日程一覧をチェックしてみてください。
毎年十五夜を楽しめるように、2035年までの日程を一覧にしました。
- 2024年:9月17日
- 2025年:10月6日
- 2026年:9月25日
- 2027年:9月15日
- 2028年:10月3日
- 2029年:9月22日
- 2030年:9月12日
- 2031年:10月1日
- 2032年:9月19日
- 2033年:9月8日
- 2034年:9月27日
- 2035年:9月16日
十五夜は9月のイメージが強いですが、上記のように10月になることもあります。
十五夜とは
十五夜は「満月」や「月見団子」のイメージが強いですが、そもそも十五夜とはどんな行事なのでしょうか。
十五夜とは、1年で最も美しいとされている中秋の名月を鑑賞しながら、収穫などに感謝をする行事のことです。
中秋の名月は旧暦8月15日の月そのものを意味する場合と、旧暦8月15日にお月見をする習わしを意味することがあります。
中秋の名月・十五夜について、もっと知りたい方はこちらを併せてご覧ください。
2024年【十五夜】はいつ?~十五夜に飾りたい花の種類~ 十五夜・中秋の名月とは何なのかを、あらためてご紹介します。 |
十五夜の由来・起源
十五夜は、もともと中国から伝わった文化です。
中国には紀元前1600~1046年ごろに生まれた、中秋節(ちゅうしゅうせつ)という月を祀る行事があり、この中秋節が十五夜の起源だといわれています。
中秋節は旧暦の8月15日で、月を祀る行事です。
中秋節には月に見立てた丸く平たい形の「月餅(げっぺい)」というお菓子を家族で食べたり、提灯などを飾ったりするのだそう。
中国では中秋節に家族で月を見ながら月餅を食べ、家族の幸福を祈ることが定着しています。
ちなみに中秋節の丸い月は団らんを象徴しているとされ、中秋節は「団欒節」とも呼ばれているのだそう。
中国で中秋節には、家族と離れて暮らす人も帰省し、家族と一緒に団らんの食卓を囲むことが一般的です。
日本では中国に比べて、十五夜はそこまで重要な行事となっていないように思います。
今年の十五夜は家族で集まって、月を鑑賞するのもよさそうですね。
十五夜の楽しみ方・何をする?
ここからは、十五夜の過ごし方や楽しみ方をご紹介します。
「十五夜」や「中秋の名月」と聞くことは多くても「具体的にどんなことをしたらいいのかわからない……」という方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
子供と一緒に十五夜を楽しみたいという方や、ゆっくり季節を感じたい方は参考にしてみてください。
平安時代に貴族はどう楽しんでいた?
日本には、平安時代に中国からお月見の文化が伝わってきたといわれています。
平安時代では、主に貴族だけがお月見を楽しんでおり、まだ庶民に広く伝わってはいなかったようです。
当時は、月を見ながら貴族たちがお酒を飲んだり、詩歌や管弦で音楽を楽しんだりしていたようです。
ただ、現代のように空を見上げて月を直接見ていたのではなく、水面に映った月を鑑賞していたとされています。
このお酒や音楽を楽しみながら月を鑑賞するのは、「月の宴(えん)」と呼ばれていたのだそう。
源氏物語でも、月の宴が記載されています。
江戸時代に庶民はどう楽しんでいた?
江戸時代に入ると、庶民も十五夜を楽しむようになっていきました。
貴族から徐々に庶民に十五夜の文化が伝わる中で、ただ月を鑑賞するだけではなく、豊作を祈ったり五穀豊穣をお祝いしたりする意味合いが強くなっていたのだそう。
当時は貴族だけではなく、庶民もお酒を飲んだり宴会をしたり、船に乗って月を鑑賞したりしていたとされています。
美しい月を見ながら飲むお酒は、いつもよりもおいしく感じそうですね。
また、船に乗って月を鑑賞するのはロマンチック。
現代でも海などで水面に映った月を鑑賞するのは、粋な時間を過ごすことができそうです。
ちなみに、私たちにも馴染みのあるススキとお月見団子をお供えするようになったのは、江戸時代後期からといわれています。
ススキをお供えするようになった理由は、五穀豊穣を祝うため秋に稲穂に見たてていたからとされています。
確かにいわれて見れば、ススキの姿は稲穂のようにも見えますよね。
またススキは切り口が鋭いことから、災いを避けることができる・魔除けの力があると考えられていました。
十五夜でお供えしたススキは、お月見後に軒先や庭などにつるしておくと1年病気にならないといわれていたのだそうです。
現代ではどう楽しむ?
昔の十五夜のように宴会をしたり、月を見るために船に乗ったりすることの少ない現代。
ここからは、自宅でもできる現代の十五夜の楽しみ方をご提案します。
電気を消して月を鑑賞する
「最近、月をあまり見ていない」という方は電気を消して、月の明かりを感じてみるのはいかがでしょうか。
「電気をつけないと何も見えないのでは?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、実は満月の月は思っている以上に明るいことも。
月明りを感じてみてください。
月を見ながらお酒を楽しむ
もちろん、昔の十五夜の楽しみ方に倣って、月を見ながらお酒を飲んだり音楽を楽しんだりするにもよさそう。
ゆったりとした音楽を聴きながら、チルい時間を過ごしてもいいですね。
用意したものがいつもと同じお酒だったとしても、十五夜に飲めばよりおいしく感じられそうです。
今年の十五夜は、粋な時間を過ごしてください。
十五夜のお供えをしてみる
十五夜のお供えをしてみるのも、雰囲気が出そう。
十五夜の基本的なお供えは、月見団子・さつまいもや里芋・ススキです。
他にも、柿やブドウなどの果物をお供えすることもあります。
お供え物については「十五夜は月にお供えをする?」で詳しく紹介しています。
気になった方は併せてチェックしてください。
子供と月見団子や白玉を作る
子供と一緒に楽しみたい方は、お月見団子を一緒に作るのも楽しめそう。
団子は手作りしにくいという方は、白玉を作るのもいいでしょう。
また子供が幼いときは、月に関連した絵本を読み聞かせするのもいいですね。
一緒に料理することや読んでもらった絵本で、十五夜・月・日本の行事などについて興味を持つきっかけになるそうです。
季節の花を飾る
季節の花を飾って、秋らしさを演出するのもおすすめ。
ゆっくりと月を鑑賞することのできる十五夜には秋らしさを演出し、日本の季節を感じられるようにしましょう。
「花を普段飾らない」という方は、十五夜が花・植物に触れる良いきっかけになりそうです。
季節を感じられそうな花の種類は「季節を感じる十五夜に飾りたい花・植物は?」で紹介しています。
うさぎアイテムを飾る・子供とうさぎの絵を描く
月にはうさぎが餅をついていると、よくいわれますよね。
そこで、十五夜に合わせてうさぎの小物を飾ってみるのも楽しそうです。
SNS用に写真を撮るときにも、うさぎのアイテムがあると映えそうですね。
また、子どもと一緒に十五夜を過ごすときは、自宅でうさぎの絵を描いたり、折り紙でうさぎを作ったりするのもよさそう。
幼稚園や保育園では、十五夜に合わせてうさぎや月に関連した工作をするところもあるのだそう。
子供の作った作品を自宅に飾り、お月見を楽しめば温かな気持ちになれそうです。
十五夜は月に何をお供えする?
十五夜には、月にお供え物をします。
ここでは、基本的なお供え物についてご紹介します。
月見団子
十五夜のお供え物の中で最も有名なのが、お月見団子ではないでしょうか。
十五夜が近づくと、和菓子屋さんやスーパーなどで月見団子を販売しているところも多くありますよね。
十五夜は先にお伝えしたように、月を鑑賞するだけではなく豊作を祈ったり、五穀豊穣をお祝いしたりする意味もあります。
この月見団子は収穫物であるお米を使って団子にすることで、農作物の豊作を祈る意味や、お米が無事に収穫できたことを感謝する気持ちなどが込められているのだそう。
ちなみに、団子の丸い形は満月に見立てているのだそう。
また、よくイラストなどで見る、月見団子をピラミッドのように重ねるのにも意味があるのだそう。
月見団子をピラミッド型に重ねて、1番上の月見団子を空(天)に向けることで、豊作だったことへの感謝の気持ちや、来年の五穀豊穣への祈りを月まで届けようとしていたとされています。
お供えした後の月見団子を食べることで、月の力を分けてもらうことができると考えていました。
月見団子を食べると、分けてもらった月の力によって、幸せになったり健康になったりすると信じられていました。
ススキ
カレンダーなどでも、満月と一緒に描かれることの多いススキ。
ススキは9月~10月頃、秋をイメージさせる季節の植物ですよね。
そんなススキは、十五夜のお供えの1つです。
ススキをお供えする理由は、大きく分けて3つあるとされています。
1つ目は、ススキは稲穂に似ているから。
収穫に感謝したり来年の豊作を祝ったりする十五夜には、大切なお米・稲穂をお供えしたいと考えていました。
しかし、十五夜の時期は稲穂はまだ穂が実る前。
そのため、姿が似ているススキを稲穂に見立ててお供えするようになったのだそう。
2つ目は、ススキには神様が宿ると信じられていたため。
ススキは、茎の中が空洞になっているため、そこに神様が宿ると信じられていました。
月の神様をお招きする依り代(よりしろ)として、ススキをお供えしていたのだそうです。
そして神様が宿ったススキは、十五夜の後も捨てずに軒先や庭などにつるして無病息災などをお祈りしていたとされています。
3つ目に、ススキは切り口が鋭いことから、魔除けになると考えられていたため。
ススキをカットすると、切り口が鋭いことが分かります。
魔除けの力を持ったススキをお供えすることで、災いや災害を避けて豊作を願っていたのですね。
先に紹介したように、ススキはカットした茎の部分が鋭利で手を切ってしまうこともあります。
子供と一緒にススキを刈り取った際は、切り口でケガをしないように注意が必要です。
芋やぶどうなどの農作物
十五夜には、秋に収穫できたものもお供えします。
ちなみに、里芋やさつまいもなどをお供えするのはお米ではなく、イモ類を主食にしていた時の名残といわれています。
里芋などをお供えする風習から、十五夜は別名「芋名月(いもめいげつ)」とも呼ばれています。
十五夜にはイモ類の他に、柿やぶどう、枝豆、お酒などもお供えされています。
お供えした農作物は、月見団子と同じように食べることが一般的。
お供えを食べることで、月の力を体に取り入れられ、幸福が訪れたり健康になったりするといわれています。
「十五夜にお供えをする」という方は、ぜひおいしくいただいてくださいね。
十五夜に飾りたい季節を感じる花・植物は?
十五夜にはススキを飾る予定という方は、ススキと一緒に季節の花を飾るのもおすすめです。
萩
萩の花言葉:柔軟な精神・内気
秋の七草の1つでもある、萩の花。
枝垂れた細い枝に、赤紫や白などのたくさんの小さな花を咲かせます。
花は蝶々のように見える形をしています。
風に揺れる萩の花は、風情を感じられそうです。
ただし「十五夜に飾りたい」と思い、萩の花をお花屋さんに探しに行っても販売していることはなかなかありません。
萩の花は花束やフラワーアレンジメントなどで使われる切り花では、なかなか流通していないのです。
そのため、ススキと一緒に萩を入れた花束を買おうと思っても難しいようです。
しかし、萩は鉢植えではお花屋さんや園芸店、ホームセンターなどで販売していることもあります。
萩の花を飾りたいと思った方は、鉢植えを探すのがよさそう。
庭で萩の花を育てているという方は、十五夜に合わせてカットし、花瓶に飾るのがよさそうですね。
ちなみに秋の花は、萩(はぎ)・尾花(おばな)・葛(くず)・撫子(なでしこ)・女郎花(おみなえし)・藤袴(ふじばかま)・桔梗(ききょう)の7つです。
秋の七草についてもっと知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。
十五夜に飾りたい「秋の七草」一覧!中秋の名月に秋の花を飾ってみては? 秋の七草を写真付きで紹介しています。写真と一緒に花言葉も紹介。 |
キキョウ
キキョウの花言葉:永遠の愛・誠実・変わらぬ愛・気品 など
紫色や白、ピンクなどの花色のキキョウ。
開花した花の形は星のようで、つぼみは膨らんだ風船のような形をしています。
開花した姿だけではなく、つぼみもかわいらしいキキョウは、ススキと合わせて飾るのもおすすめ。
和風な雰囲気のキキョウとススキは、日本の秋を表現することができそうです。
八重咲や一重咲きなど咲き方にも種類のあるキキョウですが、切り花としてお花屋さんで販売しているのは、一重咲きの紫色が多いように思います。
キキョウはつぼみの状態で購入し、飾っているうちに開花する様子を楽しむことができるでしょう。
小さなつぼみは咲きにくいので、大きく膨らんだつぼみのキキョウを選ぶようにするとよさそうです。
ちなみにキキョウの英語の花言葉は「endless love(永遠の愛)・honesty(誠実)・obedience(従順)」などがあります。
コスモス
コスモスの花言葉:乙女のまごころ・調和・乙女の恋・平和 など
細い茎と葉が、風に揺れる姿が繊細なコスモス。
秋の花として知られているコスモスは、学校などで植えられていることや、歌詞で使われることなどもあり、親しみのある花の1つかもしれません。
日光を通すほど薄く繊細なコスモスの花もかわいらしいですが、糸のように細い葉も特徴的。
細い葉は、まるでコスモスのふんわりとした雰囲気を表現しているようです。
公園や花壇などで見ることのできるコスモスですが、実はお花屋さんでは切り花としても販売されています。
コスモスにはピンクや白、黄色、オレンジ、ブラウンなどの花色があります。
有名なピンクもいいですが、十五夜を秋らしく飾りたいというときはオレンジや黄色、ブラウンのコスモスを飾るのがおすすめです。
ススキとオレンジのイエローキャンパスなどのコスモスを合わせれば、オレンジ色の明るい色味がより際立ちそう。
また、ブラウンのチョコレートコスモスをススキと合わせれば、シックで大人な雰囲気になりそうです。
コスモスの英語の花言葉は「harmony(調和)・beautiful(美しい)・modesty(謙虚)」などがあります。
ケイトウ
ケイトウの花言葉:個性・おしゃれ など
暖かそうな見た目をしている、ケイトウ。
夏の暑さが落ち着き、涼しくなってくる十五夜には暖かな色合いで、質感はベルベットやフェルトのように見えるケイトウを飾るのもおすすめです。
ススキのフワフワ感と、ケイトウの質感の組み合わせは秋・十五夜にぴったり。
花色は、赤やオレンジ、ピンク、黄色、グリーンなど。
鮮やかな色のケイトウは、ハロウィンの花ギフトとしても使われています。
華やかなデザインの花を十五夜に飾りたいという方は、ススキと一緒にケイトウも飾ってみてください。
個性的な花の形とカラフルな色合いで、秋らしさのある明るいデザインを楽しむことができそうです。
ワレモコウ
ワレモコウの花言葉:物思い・変化・憧れ・移りゆく日々 など
花ギフトのメインになることは少ないですが、追加すると雰囲気が出るワレモコウ。
秋を代表する切り花で、ワレモコウが花束やフラワーアレンジメントに加わると、一気に秋らしいデザインにすることができます。
お花屋さんでも基本的に、ワレモコウは流通しているのは秋のみになります。
他の秋の花や葉とも相性がいいので、いろいろな花と組み合わせることができます。
一方でススキとワレモコウを合わせると落ち着いたトーンになりますが、動きが出るため寂しい感じにはならないかと思います。
落ち着いた静かな雰囲気を十五夜に楽しみたい方は、ワレモコウとススキだけを飾るのもいいでしょう。
オレンジのバラ
オレンジのバラの花言葉:絆・幸多かれ など
バラは1年通してお花屋さんで販売されていますが、オレンジ色のバラは秋の雰囲気を表現することができます。
上品な雰囲気と秋らしい色合いは、十五夜に飾るのはおすすめです。
赤バラほど情熱的ではなく、ピンクのバラほどラブリー過ぎないのも、オレンジのバラの魅力。
品種によっては良い香りも楽しむこともできます。
高級感があり香りもよいオレンジバラを、十五夜に飾ってみてくださいね。
マム(菊)
マム(菊)の花言葉:高貴・高尚・高潔 など
「菊」と聞くとお供えのイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、お祝いでも菊(マム)はよく贈られています。
菊はさまざまな種類がありますが、大きく分けると4つに分類できます。
-
- 和風で大きな花を咲かせる輪菊
- 和風な雰囲気で小さな花をいくつか咲かせる小菊
- 洋風で大きな花を咲かせるディスバッドマム
- 洋風で小さな花を複数咲かせるスプレーマム
上記からもわかるように、主に洋風な菊のことをマムと呼んでいます。
輪菊やディスバッドマムをススキと合わせれば、大きな菊がメインになるデザインを作ることができそうです。
大きな花を1輪咲かせた菊は、インパクトがありつつ大胆な美しさを感じることができそうです。
一方で小菊やスプレーマムをススキと合わせることで、ススキでは表現できない色合いが小さな花で加わり、彩り豊かで上品なデザインにすることができそう。
他の花を合わせても良いですが、ススキとマム(菊)だけを合わせても風情のあるデザインになりそうです。
加えてマムは花持ちがよく、長く花を楽しむことができます。
十五夜の前に飾ったとしても、当日以降もきれいな姿を楽しむことができるでしょう。
またマムの花色はピンク、赤、黄色、オレンジ、ブラウン、グリーンなどとてもカラフル。
くすみカラーも流通しているので、秋のニュアンスカラーでまとめたり、ススキと合わせて和風のおしゃれな雰囲気を作ったりすることもできるでしょう。
もっと十五夜におすすめな花を知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。
十五夜・お月見に飾りたいお花の種類 十五夜におすすめなススキ・ピンポンマム・リンドウについて詳しく紹介しています。 |
どうして月にうさぎがいる?由来は?
ここからは、おまけとして「月にうさぎがいる」といわれるようになった由来を紹介しようと思います。
子供と一緒にお月見をするときなどの会話の1つにしてみてください。
月にうさぎがいる理由
月にうさぎがいると、考えられている由来はさまざまあります。
その中で、今回は仏教説話である「ジャータカ神話」が由来している「今昔物語集」の中にある、月とウサギに関するお話を簡単にご紹介しようと思います。
ある日、疲れ果てて食べ物が欲しいという老人に、うさぎとキツネとサルが出合いました。
キツネは魚を、サルは木の実を老人に渡しました。
しかし、うさぎは何も持ってくることができませんでした。
悩んだうさぎは「自分を食べてください」と言い残し、火の中に飛び込んで死んでしまいした。実は、その老人はうさぎとキツネとサルを試そうとした、帝釈天(タイシャクテン)という神様でした。
自分の身を捧げたうさぎを帝釈天は哀れみ、うさぎを月で蘇らせてすべての生き物の手本にしたのでした。
※うさぎは月で蘇ったという話や、亡くなったうさぎの姿を月に写したなどの話があります。
うさぎを飼っている方の中で、ペットのうさぎが亡くなった際は「虹の橋を渡った」や「お空に帰った」などの他に「お月様に帰る」と表現することもあるそうです。
これはうさぎが亡くなった後、月で他のうさぎたちと楽しく暮らしているということや、月からペットのうさぎが見守ってくれているという思いがあるといわれています。
うさぎが餅つきをしている理由
うさぎが餅つきをしている理由も、さまざまな説があります。
うさぎが帝釈天(老人)のために餅をついているという説や、うさぎが食べ物に困らないように餅つきをしているという説、十五夜で五穀豊穣を願うためお米がたくさん取れるようにという説などがあります。
また、満月を意味する「望月(もちづき)」から餅が連想されたという説もあります。
ちなみに、中国では、月でうさぎが杵と臼で不老不死の薬を作っていると考えられていたのだそう。
日本で餅つきになった理由はわからないですが、関連があるのかもしれませんね。
月の模様はどうやってできた?何?
満月には、明るく見える部分と暗く見える部分があります。
この暗く見える部分は、マグマが吹き出て固まった玄武岩に覆われた地形になります。
暗く見える理由は、玄武岩には鉄が多く含まれており黒っぽい色をしているため、暗く見えるのです。
反対に明るい部分は、斜長岩でできています。
斜長岩は白色をしているため、明るい色に見えます。
日本では黒い・暗く見える部分が餅をついているうさぎに見えるとされているのです。
海外ではうさぎではない?
月の模様は、日本では餅つきをしているうさぎに見えるといわれますが、世界で共通なわけではありません。
世界ではどんな風に月の模様が見えているか、まとめてみました。
- 日本:うさぎが餅つきしている
- 中国:うさぎが薬草で薬を作っている/カニ
- 南ヨーロッパ:カニ
- 北ヨーロッパ:本を読むおばあさん
- 東ヨーロッパ:女性の横顔
- モンゴル:犬
- ドイツ:薪をかつぐ男
- 南アメリカ:ワニ
月の模様は時間や時期、場所によって異なります。
またその国や地域によって何が親しまれているのかや、文化などによっても月の模様が何に見えるかは影響されるかと思います。
日本にいると月の模様は「うさぎが餅をついている」様子とよく聞きますが、国や地域それぞれで模様の例えが変わるのは不思議なことではないのです。
今年は十五夜を楽しもう
今回は十五夜の日程や由来、十五夜の楽しみ方、お供えするものや季節の花などを紹介しました。
また月にうさぎがいると考えられている理由や、月でうさぎが餅つきをしているとなぜ考えられているのかを掲載しました。
今年の十五夜は、あらためて月を眺めてみませんか?
忙しい日々を過ごしていると、月を見ることは少ないかと思います。
十五夜には季節の花や、月見団子を用意してゆっくりした時間を過ごしてみてくださいね。
菊(キク)の花言葉とお手入れ方法、お祝い・お供えで贈るときのマナー
お供えの花のイメージが強い方も多い、菊(キク)。
しかし実は菊はお供えだけではなく、お祝いでもよく贈られる花なのです。
今回は菊の魅力や花言葉、長持ち方法などをご紹介します。
菊の基本情報
まずは菊がどんな花なのかをご紹介します。
- 学名:Chrysanthemum
- 科・属:キク科・キク属
- 原産地:中国
- 開花時期:9月~11月・主に秋
- お花屋さんで買えるタイミング:1年中・特に10月は品種が多くなる
- 花の色:白・黄色・赤・ピンク・オレンジ・紫・グリーンなど
- 花持ち:良い
菊は中国が原産で、カラーバリエーションが多い花の1つです。
イメージの強い白以外にもピンクや赤、グリーンなど花色の種類が豊富。
またカラーだけではなく和菊や洋菊など、咲き方も種類が多く、さまざまな品種から選べるのも菊の嬉しいポイントです。
咲き方・花のサイズ・花の色などのバリエーションが豊富で、たくさんの品種の中から気に入った菊を贈ることができます。
品種によって見た目が異なるので「これも菊なの⁈」と思うことも。
お花屋さんに立ち寄るときは、どんな菊があるのか注目してみてください。
加えて秋に開花する菊ですが、お花屋さんでは1年を通して販売されており、目にすることも多いのでは。
菊は誕生日のプレゼントやお墓参りなど、幅広い種類で活用されています。
そのため、お花屋さんの中では他の花よりも多く入荷しているところもあるのだそう。
もしかするとほかの花よりも、目に触れる機会が多いかもしれませんね。
菊(キク)の別名は?
お花屋さんで「菊かと思ったけど、マムという名前で売られていた」という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、マムは菊の別名です。
菊は大きく2種類に分けられています。
- 和菊:日本で開発された菊
- 洋菊:欧米で改良されて日本へ伝わった菊
この、欧米で改良され日本に伝わった洋菊のことを、一般的に「マム」と呼んでいます。
これは、菊の学名である「Chrysanthemum(クリサンセマム)」が略されて「マム」になったとされたとされています。
比較的有名なピンポンマムやポンポンマム、スプレーマムなどは聞いたことがある方も多いのでは。
お花屋さんで「マム」という名前があったときは、ぜひ注目してみてください。
ちなみに、オーストラリアなどの国では母の日にマムを贈るのだそうです。
その理由はお母さんを意味する「Mum(マム)」と菊の「Mum(マム)」が同じスペル・同じ音だから。
また母の日のある5月は、オーストラリアでは秋なので、季節の花を贈るという意味もあるといわれています。
日本では母の日にはカーネーションが王道のプレゼントとされていますが、母の日のプレゼントにマムを入れてみてもいいかもしれませんね。
カラフルなマムを束ねて、お母さん(Mum)への大好きな気持ちを表現してください。
11月6日はマムの日です。
マムの日に決まった理由は、語呂合わせから。「11」→「いい」
「06」→「マム」菊・マムを飾ってみたいという方は、マムの日など植物の記念日をきっかけにするのもおすすめです。
いいマムの日。お供えだけではない菊の良いところとは?
いいマムの日についてご紹介します。気になった方はマムを贈ってみよう!
菊はいつから日本に渡った?不老長寿の花とされていた?
「菊」と聞いて、どんな花なのかがイメージできる方が多いのではないでしょうか。
花姿がイメージできるくらい、菊は日本で親しまれている花なのです。
そんな菊の歴史は古く、奈良時代には菊は日本に伝わっていたとされています。
ただ、当時の菊は現在のように、多くの人が手軽に手に取れる花ではありませんでした。
貴重な花の1つとされ、菊は観賞用としてだけではなく、薬用としても育てられていたのだそうです。
菊が文献に登場するのは、平安時代に作られた「古今和歌集」です。
紀友則は古今和歌集の中で、「露ながら折りてかざさむ菊の花老いせぬ秋の久しかるべく」と歌っています。
歌の意味は「露を置いたままの菊の花を折って頭に飾りとして挿そう。老いることのない秋がいつまでも長く続くように。」で「老いることなく若くいられるように、露が付いたとしても菊の花を髪に飾ろうと思う」という歌です。
この歌からもわかるように、菊は不老長寿の花とされていたのだそう。
不老長寿の花と考えられていたことと、菊の美しさが貴族の中で広まり、旧暦9月9日は菊の節句(重陽の節句)とよばれるようになりました。
旧暦9月9日は現在の10月頃ですが、今も9月9日は菊の節句(重陽の節句)とされ、3月3日の桃の節句(上巳の節句)や5月5日の菖蒲の節句(端午の節句)と同じように行事として残っています。
江戸時代に入ると、貴族だけではなく庶民にも人気が広がっていきました。
江戸時代は園芸ブームがあり、その前からされていましたが菊の品種改良がさらに加速していったのだそうです。
そのため江戸時代に菊の品種が特に多くなったとされています。
菊(キク)の色別花言葉
菊は、色ごとにそれぞれ花言葉があります。
いつもは素直に伝えられない気持ちや、プレゼントする相手のイメージを花言葉に託して、贈ってみませんか。
- 菊全体の花言葉:高貴・高尚・高潔
- 赤い菊の花言葉:あなたを愛する
- 白い菊の花言葉:誠実な心・慕う
- ピンクの菊の花言葉:甘い夢
- 黄色の菊の花言葉:長寿と幸福・わずかな愛
- 紫の菊の花言葉:夢が叶う・私を信頼してください
- オレンジの菊の花言葉:長寿・幸福
菊全体の花言葉は「高貴」などプレゼントにもぴったりな花言葉を持っています。
かわいらしすぎず、ロマンチック過ぎないので、目上の方への贈り物にもよさそうです。
また色別にみていると、赤い菊は「あなたを愛する」などの花言葉が付いています。
告白やプロポーズに赤いバラを贈るイメージがありますが、花言葉で見ると赤い菊もよさそうですね。
和風なデザインでまとめたいときは、ワンポイントとして赤い菊を使うのもいいでしょう。
また、黄色の菊は「長寿と幸福」という花言葉があります。
誕生日などのお祝いはもちろん、黄色の菊はお正月に飾るフラワーアレンジメントにもよく活用されています。
1年の始まりに「長寿と幸福」という花言葉を持った黄色の菊はぴったりですね。
しかし黄色の菊は良い花言葉がある一方、「わずかな愛」というネガティブな花言葉も持っています。
お祝いでプレゼントするときや、お供えの花束で加えるときに「わずかな愛」という花言葉が気になるという方もいらっしゃるのでは。
その際は、伝えたいポジティブな「長寿と幸福」という花言葉を伝えるようにしましょう。
伝えたい花言葉をメッセージカードに書いたり、渡すときに直接伝えたりするのもいいですね。
また花言葉で選んでいないときは、黄色の菊を選んだ理由を贈る相手に伝えるようにしましょう。
そうすれば、誤解されることなく花を贈ることができます。
菊の花言葉の由来
ここからは、菊の花言葉の由来についてご紹介します。
菊の「高貴」・「高尚」・「高潔」の花言葉は菊の花の気品あふれる見た目からつけられたといわれています。
また天皇家の紋に、菊がデザインされていることが由来とも考えられています。
後鳥羽上皇が特に菊の花を好んでいたことが、皇室の紋章になるきっかけだったとされています。
これは鎌倉時代のことです。
ちなみにパスポートに描かれている紋は「十六菊(じゅうろくぎく)」といいます。パスポートにも、菊の花がデザインに使われているのですね。
菊(キク)のお手入れ・長持ちさせる方法
菊(キク)をもらったときに、気になるのが長持ちさせる方法・お手入れ方法ではないでしょうか。
もともと菊は長持ちする花の1つですが、お手入れをすればもっと長く観賞することができます。
プレゼントでもらったときや、哀悼の意を込めて贈ってもらった花なら、なるべく長持ちさせたいですよね。
そこで、ここでは菊の長持ち方法をご紹介します。
低い位置に付いている葉は取り除く
花瓶に菊を飾る時は、茎の下の方に付いている葉を取り除くのがおすすめです。
花瓶に生ける前に、葉をチェックするようにしましょう。
葉が水に浸かっていると、そこから花瓶の水が汚れていってしまいます。
水に浸かりそうな茎の下の部分についている葉はあらかじめ取り除き、なるべく花瓶の水をきれいに保てるように工夫しましょう。
花瓶の水を1日1回取り換える
少し手間ですが、1日1回花瓶の水を取り換えることで、花持ちがぐんと良くなります。
菊の花が吸い上げる水を清潔に保つ方が、長くきれいな状態を保つことができるのです。
水を換えるタイミングで花瓶を洗う
花瓶の水を取り換えるタイミングで、花瓶の中を洗うようにしましょう。
水で洗い流すだけではなく、食器用洗剤で花瓶を洗うことがおすすめ。
水を毎日取り替えていても、花瓶の中がきれいでないと水が汚れてしまいます。
花を長く飾っていると、思っているよりも花瓶の内側がヌルヌルしていることもあります。
菊が吸い上げる水を清潔に保つために、花瓶の中も洗ってみてください。
2日に1日程度、切り戻しをする
水換えを行うタイミングで、切り戻しをするとより長くきれいな菊を楽しむことができます。
切り戻しとは、花が水を吸いやすくするために茎の根元から2~3cmのところでカットする花持ちをよくする方法です。
通常、切り戻しはハサミやカッターなどで茎をカットしますが、菊はハサミなどを使わずに手で折った方が水を吸い上げやすくなるといわれています。
ポキッと、茎を手で折ればOKです。
スパッときれいな切り口ではなく、茎から繊維が出ているような折り方にするのがポイント。
菊の切り戻しをハサミで行わない理由は、ハサミでカットするとほかの花に比べて菊の茎の断面が潰れやすいためです。
また、茎から繊維が出ている方が水を吸い上げやすいとされています。
ただ茎が細い時や柔らかい場合は、手で折ることは難しいかと思います。
手で折れない時は、ハサミやカッターなどで茎をカットして切り戻しを行ってください。
「手で折れないから」といって切り戻しを行わないよりは、ハサミなどを使い切り戻しを行った方が花持ちが良くなります。
ちなみに 2日に1回と書きましたが、茎に長さがあるときは1日1回、茎が短いときはできるときに、など菊の長さに合わせて頻繁に切り戻しを行ってください。
茎の切り口が新しくなることによって、水を吸い上げやすくすることができます。
十分に水を吸い上げられることによって、花までたっぷりの水が行き渡るため、花持ちが良くなります。
弱った葉や花・変色した花びら・葉は取り除く
葉の色が変色したり、しなしなと弱っている葉がある時は気がついた時に取り除くようにしましょう。
もらった時は全て元気な葉だったとしても、飾っているうちに葉が弱ることがあります。
水換えを行うタイミングで、葉や花の様子を確認するようにしましょう。
特に菊の花びらの裏側は、傷んでいても気付かないことがあります。
花を花瓶から取り出す際に、花びらの裏側もチェックできるといいですね。
菊はお祝いに贈ってもいい?
「菊」と聞くと「お供えで贈るイメージが強い」という方もいらっしゃるかと思います。
しかし、実は菊の花はさまざまなお祝いで贈られているのです。
ここでは、菊の花をぜひプレゼントしたいお祝いをご紹介したいと思います。
お正月
菊の花はお正月に飾る花束やフラワーアレンジメントで、よく選ばれています。
菊は昔から神聖な花とされており、邪気を払う力を持つと考えられていました。
そのため、新しい年を迎えるお正月には、縁起物として菊の花を飾ることが多いのです。
新年の挨拶をしに親戚の家に行くという方は手土産として、また年始の挨拶として菊の花を使った花ギフトを持っていくのもいいでしょう。
菊と一緒に松や千両を使った、お正月らしいデザインの花をプレゼントしてみてください。
もちろん自宅に、菊を使った花束やフラワーアレンジメントを飾るのもお正月にぴったり。
お正月は菊を含めた植物を飾り、華やかにスタートしたいですね。
敬老の日
秋に旬を迎える菊は、9月第3月曜日にある敬老の日のプレゼントにもぴったり。
オレンジや赤など、秋らしい色合いの菊を使えば秋を感じられるデザインにすることもできるでしょう。
そして菊の花は長寿を願う花と知られており、おじいちゃん・おばあちゃんへの贈り物にも人気があります。
「いつまでも元気でいてね」や「長生きしてね」という思いを込めて、花束やフラワーアレンジメントに菊の花を加えてプレゼントしましょう。
また、丸い花姿が可愛らしいピンポンマムを使うことで、満月を表現することができます。
お月見を行う十五夜は、年によって日付が変わりますが、敬老の日に近いこともあります。
年によっては敬老の日当日や、前日が十五夜になることも。
十五夜が近い時には、菊で満月を表現したデザインの花ギフトを敬老の日にプレゼントするのも喜ばれそうです。
七五三
子供の健やかな成長を祝い、祈願する七五三。
一般的に七五三のお参りは11月15日に行われることが多く、男の子は3歳と5歳(5歳だけの時もある)、女の子は3歳と7歳にお祝いをします。
菊の花は邪気を払う力を持つと考えられているため、子供のこれからの健やかな成長を願い、七五三のお祝いには菊を使った花束やフラワーアレンジメントをプレゼントすることがおすすめ。
「菊の花」と聞くと、大人っぽいイメージがあるという方も多いかもしれません。
しかし菊は種類が豊富で、小さな花がかわいらしいスプレーマムや、丸くてボールのような形のポンポン菊・ピンポンマムなどもあります。
花色も豊富でピンクや赤などだけでなく、花びらの中でグラデーションになっている菊もあるため、子供が喜びそうなデザインに菊を加えることもできます。
また七五三には、着物を着て撮影するという予定がある方もいらっしゃるのでは。
着物を着た撮影があるという方は、菊を使った和風なデザインの花束を用意するのがおすすめです。
千歳飴と花束を持った、かわいいお子さんを撮影することができます。
そして菊の花を髪飾りとして使うのもいいでしょう。
美しい菊の花が、晴れの日をより華やかに彩ります。
菊は成人式の髪飾りなどにも、よく使われています。
結婚祝い・ウェディングブーケ
品があり華やかな菊は、結婚祝いにもおすすめです。
和風なイメージが強い菊の花ですが、実は洋風な花とも相性が抜群。
品格があり縁起も良い菊は、大切な結婚祝いにもぴったりなのです。
菊とバラ、菊とカラーなどの組み合わせも素敵で、さまざまな花と合わせられるのも菊の強みです。
結婚式が和装の方は、ブーケに菊の花を使うことも多いです。
白い菊は上品で美しく、さまざまな品種を使いながら菊だけでブーケを作ることもあるのだそう。
ちなみに上の写真は、菊で作られたボールブーケです。
ボールブーケは、ウェディングブーケに使われるスタイルの1つ。
花束のようなスタイルではなく、名前の通りボールのように丸く立体的に花を生けていくスタイルです。
またウェディングフォトで、白無垢や色打掛を着るという方は、菊を使った花束と一緒に撮影することも多いようです。
菊は上品で、美しいポイントになりそうですね。
結婚記念日
あらためて夫婦で感謝や愛を伝える結婚記念日には、菊の花を使ったゴージャスな花束やフラワーアレンジメントを贈るのもおすすめです。
妻や夫などパートナーに贈る愛の花というと「バラ」のイメージが強いですが、先にご紹介した通り、赤い菊には「あなたを愛する」という花言葉があります。
普段恥ずかしくて妻や夫に愛を伝えられていないという方は、花言葉に気持ちを込めるのも喜ばれそうです。結婚記念日にバラを贈ることが定番になっているという方や、雰囲気を普段と変えたいという方は菊の花をプレゼントしてみてください。
菊をメインにするのではなく、他の花を主役に菊を脇役として加えるのも魅力的。
菊は品種によってかわいらしさを抑えることもできるので、夫へのプレゼントとして贈るのもおすすめです。
お祝いの花として、菊を贈るときに合わせたい花
ここからは菊(キク)と合わせたい、花の種類を花言葉と一緒にご紹介します。
菊をお祝いで贈りたいと思った方は、参考にしてみてください。
スターチス
▲シネンシス系のスターチス
かすみ草のように名わき役としてつかわれる、スターチス。
スターチスという名前は、正確にはイソマツ科リモニウム属の植物の総称です。
昔の属名がスターチスという名前でした。
小さめの穂状の花を付け、品種はとても多いです。
品種の系統は大きく2つに分かれていて、シヌアータ系とシネンシス系があります。
▲シヌアータ系のスターチス
シヌアータ系は、花が集まって咲きます。
茎の先に集まって咲いた花の様子は、歯ブラシのように見えることも。
シネンシス系はハイブリッドスターチスとも呼ばれており、かすみ草のように細かく枝分かれをしてたくさんの小さな花を楽しませてくれます。
どちらも花持ちがよく夏場でも長持ちするため、花束やフラワーアレンジメントに1年を通して、よく使われています。
スターチスの花言葉である「変わらぬ心」・「永久不変」の由来は、スターチスの花姿が長い間変わらないことが由来といわれています。
スターチスは全体的に乾燥していて、花がしおれたりすることなく、知らぬ間にドライフラワーになっていることも。
花が色あせたり、しおれたりすることが少ないことがスターチスの特徴です。
バラ
- バラの花言葉:愛・美
- 赤いバラの花言葉:あなたを愛しています・情熱
- ピンクのバラの花言葉:感謝・しとやか・上品
- オレンジのバラの花言葉:絆・幸多かれ・信頼
花の女王と呼ばれている、バラ。
圧倒的な人気がある花の1つで、もらって嬉しくない人はいないかもしれません。
花の中でも有名で、カラーバリエーションが多く、さまざまなお祝いにもよく活用されています。
香りのいい品種も多く、バラを使った花束やフラワーアレンジメントを贈ることで、フローラルな香りも届けられそうです。
そんなバラと菊を合わせることで、豪華なお祝いのプレゼントにすることができます。
菊は和風・伝統的というイメージがある方も多いかと思います。
しかし菊は品種を選ぶことで、洋風なデザインにすることもできます。
特にバラと合わせるなら、花の中心が見えなくなるほどたくさんの花びらが重なりあって咲くデコラ咲きのマム(菊)がおすすめです。
バラと菊の花の咲き方の違いが、デザインの幅を広げます。
カラー
- カラーの花言葉:華麗なる美・清浄・乙女のしとやかさ
- 白いカラーの花言葉:清純・清浄
- オレンジのカラーの花言葉:歓喜
- 紫のカラーの花言葉:夢見る美しさ
- 黄色のカラーの花言葉:壮大な美
カラーという花の由来は、ギリシア語で「美しい」という意味の「カロス」が語源とされています。
美しさがカラーの名前の由来になっているのですね。
ちなみに、花びらのように見える部分(仏炎苞)が、修道女の襟(カラー)のように見えたという説もあるようです。
ウェディングブーケに使われる洋風でスラッとした姿は、スタイリッシュな印象。
白いデコラ咲きのスプレーマムと、スッと書いた線のような白のカラーを合わせることで、シンプルでモダンなデザインにすることができます。
上品な雰囲気で、目上の方への贈り物としてもおすすめです。
またグリーンのスプレーマムと、白のカラーを合わせれば爽やかで夏の時期にもぴったり。
見ているだけで癒されるような、ナチュラルなデザインになりそう。
カラーも菊(マム)も女性だけでなく、男性からも人気があります。
男性へ花をプレゼントするときは、菊(マム)とカラーの組み合わせは候補にしてみてください。
トルコキキョウ
- トルコキキョウの花言葉:優美・よい語らい・希望
- ピンクのトルコキキョウの花言葉:優美
- 紫のトルコキキョウの花言葉:希望
- 白のトルコキキョウの花言葉:思いやり
トルコキキョウは、フリルのような花びらを重ねた八重咲きと、シンプルでカップのように見える一重咲きがあります。
特に八重咲きは柔らかな印象で、ふんわりとした雰囲気でお祝いの贈り物に選ばれることも多いです。
そんな華やかなトルコキキョウは開花した様子も魅力的ですが、つぼみも特徴的です。
つぼみは、きゅっとひねったような形をしています。
花束やフラワーアレンジメントにトルコキキョウのつぼみを加えることで、デザインのワンポイントになるでしょう。
筒状の花びらが隙間なく咲いているスパイダー咲きの菊(マム)と、八重咲きのトルコキキョウを合わせることで、おしゃれでダイナミックなデザインを作ることができます。
淡いピンクのトルコキキョウと、くすみ系の黄色・オレンジ色のマムを合わせると、落ち着きのある雰囲気に仕上げることも。
おしゃれで温かみもあるので、秋に贈るプレゼントにもおすすめです。
ちなみに秋らしさを演出した時に、菊と合わせたい花はこちらで紹介しています。
菊の旬は、秋。
秋に大切な方の結婚記念日や誕生日がある方は、ぜひプレゼントしてみてください。
いいマムの日。お供えだけではない菊の良いところとは? マムと一緒に合わせて贈りたい、秋・特に11月に旬を迎えるお花をご紹介。 |
お供えで菊を贈ることが多い?
菊はお祝いだけでなく、お供えでも贈られることもあります。
ここからはどんな時に菊(キク)が選ばれているのかをご紹介します。
葬儀・お葬式
お葬式で見るスタンド花・祭壇に、よく菊が使われています。
お供えで使われる菊の色は、白やグリーンが多いです。
見たことがあるという方や、イメージがあるという方も多いのではないでしょうか。
葬儀・お葬式で菊が使われる理由は、菊が格式高い花であることや、花の香りがお香に似ているからとされています。
お供えする理由は諸説あり、ほかにも菊は長寿の花ともいわれているため、ご遺族の健康を願う意味があるなどもいわれています。
お墓・仏壇
お墓や仏壇でも、菊はよく供えられています。
故人が亡くなってから四十九日までは、菊などを含めた白い花でまとめてお供えをします。
一周忌など四十九日以降は、優しい色の花をお供えすることが一般的です。
お供えでは菊の中では和風な中菊などが、よくお供えされています。
お供えする理由はお葬式などでご紹介したように、菊が格式高い花であり、香りがお香に似ているからなどの理由があります。
また、菊は花持ちが良いことなどもお供えされることが多くなった理由といわれています。
お供えの花として菊を贈るときに合わせたい花
菊だけをまとめることもありますが、お供えの花束や枕花などには菊と他の花を合わせることも多いです。
ここからは四十九日法要やお墓参りなどで、菊と一緒にお供えされることの多い花の種類をご紹介します。
ユリ
ユリは、よくお供えに選ばれています。
お祝いでも多く使われる花ですが、その凛とした花姿はお供えにも適しています。
特に白いユリは、お供えの花束やフラワーアレンジメントのメインとして使うことが多いです。
開花したユリの花は大きく堂々としていますが、つぼみも他の花に比べて大きく見栄えが良いです。
そのため咲いた姿だけではなく、つぼみも花束やフラワーアレンジメントのポイントとして生けられることも多いです。
またユリは他の花よりも花持ちがよく、長く花を楽しませてくれることが多いです。
つぼみだったユリが、飾っているうちに開花することもあります。
長く観賞できるユリの美しい姿が、優しくご遺族を癒してくれるでしょう。
リンドウ(りんどう)
- リンドウ全体の花言葉:勝利・正義・誠実・悲しんでいるあなたを愛す・あなたの悲しみに寄り添う
- 白いリンドウの花言葉:貞操
- 青紫・青いリンドウの花言葉:満ちた自信・寂しい愛情
- ピンクのリンドウの花言葉:愛らしい
秋の花として知られているリンドウは、お供えでも活用されています。
特に7月または8月に行われるお盆や、9月のお彼岸でリンドウはお供えの花として選ばれることが多いです。
爽やかさを感じさせるリンドウの青い花が、夏にあるお盆で特に選ばれています。
お盆の期間に仏壇などへ供える花としてはもちろん、実家に帰省できないという方が「お供えの花だけでも」と、贈る際にリンドウが選ばれることが多いのです。
故人が亡くなってから4四十九日以降は、グリーンや紫、ピンクなどの花を使い、白に優しい色合いを加えたデザインをお供えすることが一般的。
そのため白い菊と青・紫のリンドウを合わせることも多いのです。
他には、先に紹介したユリをメインにグリーンの菊とリンドウを加え、落ち着いた色合いにするお供えなどが好まれています。
また秋の花の代表でもあるリンドウは、9月のお彼岸ではワレモコウと菊、ススキ、リンドウを合わせて秋らしいデザインのお供えに活用されることもあります。
ちなみにリンドウがお供えで選ばれる理由は「悲しんでいるあなたを愛す」や「あなたの悲しみに寄り添う」という優しい花言葉があることも関係しています。
大切な方を亡くし寂しい思いをしている遺族に、花言葉に気持ちを託し贈ることで「リンドウが少しでも心を癒せれば」という願いを込めるのです。
カーネーション
- カーネーションの花言葉:無垢で深い愛
- 白いカーネーションの花言葉:あなたへの愛情は生きている・純潔の愛・尊敬
- ピンクのカーネーションの花言葉:感謝・温かい心
- 赤いカーネーションの花言葉:母への愛・愛を信じる
母の日の贈り物として定番になっている、カーネーション。
カーネーションは母の日をはじめ、誕生日などのお祝いの贈り物としても活用されますが、お供えとしても選ばれることが多い花の一つです。
四十九日以降はお供えの花は白だけではなく、優しい色味を加えた花を供えるのが一般的。
カーネーションはカラーバリエーションが豊富であり、仏壇に供えることの多い色の組み合わせをカバーすることができるのです。
仏壇やお墓に花を供える時は、白・黄色・紫・ピンク・赤の組み合わせや、白・黄色・紫の組み合わせにすることがあります。
カーネーションは紹介した白・黄色・紫・ピンク・赤のすべての色が流通しています。
お供えの花のバランスを見て、もう1色足したいという時はカラーバリエーションが豊富なカーネーションを加えると良いでしょう。
菊も花色が多く、同じピンクでも濃いピンクやくすんだピンク、花びらの中でオレンジ色にグラデーションしていくピンクなど、花の色が豊富です。
さまざまな色が流通しているカーネーションなら、お供えしたいと思った菊の色に合わせることもできそうです。
▼四十九日以降の一周忌の法要などで白以外の花をお供えする理由は?
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四十九日にお供えする花のマナーとは?予算や色は? 四十九日法要に初めて参加するときや、お供えのお花を用意したいと思っている方は参考にしてください。 |
▼菊を使ったお供えはこちら
お祝いでもお供えでも人気な菊(キク)のまとめ
今回は、菊(キク)についてご紹介しました。
お供えのイメージが強かった方も、この記事を読んでお祝いでも使われていることも知っていただければ幸いです。
- 菊は花持ちが良く長く飾れる
- お供えに限らず、お祝いでもよく使われている
- 菊の花言葉は「高貴・高尚・高潔」
- 洋菊を「マム」と呼ぶこともある
- 菊は縁起が良く長寿を願う花として知られている
ぜひ、プレゼントに菊を贈ってみてくださいね。
父の日は黄色いバラ?ひまわり?花言葉・なぜプレゼントされるのか理由
6月の第3日曜日は父の日です。
「年に1回の父の日には、父の日らしい定番のプレゼントを贈りたい」と、考える方も多いのではないでしょうか。
今回は、父の日の王道のプレゼントについてご紹介します。
実は父の日ギフトを紹介するポスターや、父の日のメッセージカードなどでもモチーフとしてよく使われている、あの花が父の日の定番のプレゼント。
気になった方は、チェックしてみてください。
父の日の代表的なプレゼントは何?
日本の父の日の代表的なプレゼントは、黄色いバラとひまわりです。
黄色いバラやひまわりが描かれている、父の日を紹介するポスターを見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
また父の日のメッセージカード(グリーティングカード)でも、ひまわりや黄色いバラのイラストがよく描かれていることが多いかと思います。
父の日のテーマカラーは黄色?
「黄色いバラ」や「ひまわり」の共有点は、黄色の花であるということ。
日本の父の日のテーマカラーは、黄色とされています。
これは日本ファーザーズデイ委員会が開催している、父の日黄色いリボンキャンペーンがきっかけになったといわれています。
ちなみに日本ファーザーズデイ委員会が設立されたのは、1981年です。
黄色に込められた意味が知りたい方は、こちらを併せてご覧ください。
贈る花の色やギフトにも由来あり 日本で父の日のイメージカラーが黄色になった理由は? |
どうして黄色いバラ?
日本で父の日の贈り物として、黄色いバラが定着した理由は大きく分けて2つあります。
1つ目は、日本の父の日のテーマカラーが黄色だったこと。
そして2つ目は父の日発祥の地であるアメリカで、お父さんにバラを贈っているためです。
父の日発祥地のアメリカでのプレゼントは赤バラ・白いバラ!
アメリカでバラが父の日の王道のプレゼントとなった理由は、父の日を作る運動を始めたドッド夫人がお父さんのお墓に白いバラをお供えしたことがきっかけといわれています。
その後アメリカでは父の日に亡くなったお父さんには白いバラを、ご存命のお父さんには赤いバラを贈るという風習が根づきました。
ちなみに、父の日が誕生するきっかけは母の日が関わっていたのだそう。
父の日が誕生するきっかけは、ソノラ・スマート・ドッドという女性が教会で母の日のお祝いがあることを知り、お父さんも讃えられる日があるべきだと思い、父の日を作る活動を始めたことだといわれています。
母の日の由来を知りたい方は、こちらを併せてチェック。
父の日のきっかけにもなった、母の日の由来を紹介しています。
日本の「母の日」の由来は?なぜカーネーションを贈るの? 母の日のきっかけはお母さんを思うミサだった?カーネーションを贈る理由を一緒に紹介 |
どうしてひまわり?
父の日でひまわりが定番の贈り物になった理由は、大きく分けて3つあります。
1つ目は、父の日のテーマカラーになっている黄色の花だから。
たくさんの種類がある黄色の花の中でも、ひまわりは特に有名な花の1つですよね。
2つ目は父の日がある時期に、ひまわりはちょうど旬を迎え美しい姿を楽しませてくれるから。
そして3つ目はひまわりが持つ花言葉には「憧れ」があり、お父さんに気持ちを伝えられるから。
黄色いバラより、オレンジのバラとひまわりがよく贈られる?
黄色いバラも父の日によくプレゼントされていますが、近年ではオレンジのバラやひまわりの方がよく贈られている印象があります。
黄色いバラを贈るときのネガティブポイントは、こちらで紹介しています。
父の日に花束やフラワーアレンジメント、鉢植えなどの花ギフトを贈りたいと思った時は、黄色いバラ以外にもひまわりやオレンジのバラを贈るのも喜ばれそうです。
また、黄色い花を贈りたいと思った時は、黄色いバラやひまわりだけでなく、黄色いガーベラやオンシジウムなど他の黄色い花をプレゼントするのも、もちろんOKです。
絶対に父の日には定番の黄色いバラやひまわりを贈らなければいけないというルールはありません。
もちろん、黄色でなくてもお父さんの好きな花を贈るのも喜んでもらえるはずです。
花持ちがよく、ちょうど旬を迎えるあじさいや、シックでかっこいいイメージのグロリオサ、堂々とした雰囲気のユリなど、黄色ではない花も父の日にプレゼントすることもあります。
黄色いバラ
ここからは、父の日の代表的なプレゼントの1つである、黄色いバラについてもっと詳しくご紹介したいと思います。
昔から人は、バラをよく観賞しており長い歴史を持っています。
バラの栽培は一説によると、紀元前500年頃から行われていたと考えられています。
しかし、もともとあったバラの色は赤や白、ピンクだけ。
黄色のバラはもともとありませんでした。
バラの中で黄色は比較的新しい色とされています。
黄色のバラが誕生したのは、1900年頃なのだそう。
ちなみに、最初の黄色いバラの品種名はソレイユ・ドールです。
現在見ることができる黄色いバラの基礎となったソレイユ・ドールは、切り花では流通していませんがバラ園などでは観賞できるところもあります。
ぜひ注目してみてください。
花言葉
黄色いバラは、複数の花言葉を持っています。
- 美
- さわやか
- 友情
- 献身
- 嫉妬
- 薄れゆく愛
黄色いバラは「さわやか」や「友情」、「献身」などポジティブな花言葉を持っています。
家族のために尽くしてくれるお父さんに感謝を込めて「献身」という花言葉をプレゼントしたいと、思う方もいらっしゃると思います。
一方、「嫉妬」や「薄れゆく愛」など、比較的ネガティブな花言葉も持っています。
花それぞれの花言葉を色ごとに、全て知っている人は少ないかと思います。
しかしプレゼントする時に花言葉を調べてしまうと、このネガティブな花言葉がプレゼントで贈るには少し気になることも。
そのため父の日に黄色いバラではなく、ひまわりやオレンジのバラを贈る方が増えてきているのかもしれません。
プレゼントにおすすめの理由
黄色バラが父の日のプレゼントにおすすめの理由は主に4つあります。
1つ目は、王道のプレゼントであること。
やはり父の日の代表的なプレゼントの一つというのは、大きなポイントになるのではないでしょうか。
父の日らしさを感じられるプレゼントを贈りたいと思っている方や、初めて父の日にプレゼントをするという方は特に黄色いバラがおすすめです。
2つ目は、品があること。
黄色いバラには、バラ特有の高級感や上品さを感じることができます。
お父さんに感謝の気持ちを伝える父の日には、黄色いバラが持つ雰囲気がぴったり。
黄色いバラがまとう空気に高級感があるため、レストランなどのフォーマルな場で父の日のプレゼントとして贈るのもおすすめです。
3つ目は、家族・男性にも贈りやすい色。
赤いバラやピンクのバラは少々ロマンチックな印象になりがちですが、黄色いバラは爽やかで元気な印象もあるため、お父さんに贈りやすい花の一つだと思います。
プロポーズなどのイメージがある赤バラは、家族であるお父さんに贈るのは、少し恥ずかしいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし黄色いバラなら男性・家族にもプレゼントしやすく、先に紹介した通り、バラが持つ上品さを表現することができます。
4つ目は、スタイルが選べるところ。
また黄色いバラは、鉢植えとしても流通しています。
花束やフラワーアレンジメントなどで使う切り花以外にも、寄せ植えや鉢植えで販売されているのです。
鉢植えの花をプレゼントしたいと思っている方には、黄色いバラがおすすめ。
品種にもよりますが鉢植えなら、しっかりお世話をすれば来年も花を楽しむことができるでしょう。
ネガティブポイント
はじめにお伝えしたように、黄色いバラには良い花言葉の他に「嫉妬」などのネガティブな花言葉もあります。
「花言葉で、お父さんに誤解されてしまうかもしれない」と、思うと贈りづらくなるかもしれません。
黄色いバラをプレゼントしたいと思っている方の中で「ネガティブな花言葉を持っていることが心配」というときは、なぜ黄色いバラをプレゼントに選んだのかを伝えることがおすすめです。
「父の日の代表的なプレゼントだから」や「高級感があってお父さんにぴったりだと思ったから」、「ガーデニングをしてみたいといっていたから、鉢植えの黄色いバラを選んだよ」など、花言葉で選んでいないことを伝えるのが良いでしょう
また父の日にもぴったりな「さわやか」や「献身」、「友情」などの花言葉をお父さんに伝えたいと思った方は、その花言葉を渡す時に直接伝えたり、メッセージカードに書いたりすることがおすすめ。
同じ黄色いバラでも複数の花言葉を持っているため、どの花言葉を伝えたいか相手にわかるようにする工夫ができると良いですね。
お父さんと友達関係のように仲良く過ごしているという方は、黄色いバラが持つ「友情」という花言葉をお父さんに伝えるのも良いでしょう。
離れて暮らしているときや、生活リズムの関係でなかなか顔を見れないときも、プレゼントした黄色のバラを見れば、娘・息子のことを思い出すことができそうです。
オレンジのバラ
高級感があり、男性でも好まれるオレンジ色なことから、父の日のプレゼントに選ばれることの多いオレンジ色のバラ。
オレンジ色は、赤と黄色を混ぜて作られる色です。
赤は情熱的なイメージがあり、黄色はポジティブで明るいイメージを持っています。
そんな2色を混ぜて作られるオレンジ色は、暖かみがありエネルギーのある色といわれています。
オレンジ色を見ると、少し陽気な気持ちになったり、元気になれたりする気がしますよね。
オレンジ色のバラをプレゼントすれば、仕事や家事で疲れているお父さんに元気を贈ることもできそうです。
花言葉
オレンジのバラも、黄色いバラと同じように複数の花言葉を持っています。
- 絆
- 幸多かれ
- 信頼
- 熱望
- 健やか
オレンジのバラは、比較的ポジティブな花言葉が多いです。
特にオレンジのバラが持つ「絆」という花言葉は、父の日にぴったり。
親子や家族の絆を表現することができそうです。
また、お父さんにはいつまでも明るく楽しく暮らしていてほしいという方は「幸多かれ」という花言葉に気持ちを込めてみては。
「これからもお父さんの人生に幸せなことがたくさんありますように」という思いが伝わりそうです。
プレゼントにおすすめの理由
オレンジのバラが父の日におすすめの理由は主に3つあります。
1つ目は、黄色い花と相性がいいこと。
オレンジのバラが父の日におすすめの理由の1つは、黄色いバラやひまわりなどの黄色の花と相性が良いことがあります。
黄色い花だけでまとめるのも統一感がありますが、オレンジ色が加わることで全体の印象を落ち着いた・大人っぽい雰囲気にすることもできます。
黄色とオレンジの組み合わせで、より鮮やかで華やかな印象にすることもできるでしょう。
2つ目は、父の日にぴったりな花言葉をたくさん持っていること。
そしてオレンジバラには、お父さんに贈りたい素敵な花言葉が多くあります。
オレンジのバラの花言葉の「絆」や「幸多かれ」だけではなく、「信頼」や「健やか」などにも気持ちを託すこともできそう。
どれか1つをピックアップしてお父さんに伝えるのではなく、オレンジ色のバラの花言葉全てを伝えるのもいいかもしれません。
オレンジバラのたくさんのポジティブな花言葉で「お父さんのことをたくさん考えているよ」と、表現することもできるでしょう。
3つ目は、花持ちがよく、長く花を飾っておけること。
オレンジ色だけに限りませんが、バラは比較的花持ちの良い花です。
長く花を飾ってもらいたいと思う方には、特におすすめです。
さらにバラは、ドライフラワーに向いている花でもあります。
父の日のプレゼントでオレンジのバラをもらったら、花瓶に飾るだけではなく、ドライフラワーにしてより長く飾ることもできるでしょう。
「もらったプレゼントは、残しておきたい」とお父さんが考えているなら、バラを使った花束を贈るのがおすすめです。
ネガティブポイント
オレンジ色のバラは、王道の赤バラなどに比べて流通量が少ないことがあります。
お花屋さんにオレンジ色のバラを買いに行っても、売っていなかった・売り切れだったということもあるかもしれません。
オレンジのバラを赤バラやピンクのバラに比べて珍しいと感じるのは、お花屋さんで販売されている数が少ないからかも。
父の日にオレンジ色のバラをプレゼントしたいと思った方は、事前に予約するのが安心です。
早めに予約しておけば、父の日に慌てる心配もありません。
父の日は毎年6月の第3日曜日にあるため、6月の第2週目までにプレゼントを決めて予約しておくと安心そうです。
ひまわり
子供から大人まで、幅広い年代の方から好かれているひまわり。
加えて「ひまわりを小学校の授業で育てたことがある」という方もいるぐらい、親しみのある花の一つです。
そんなひまわりのパッと開花した花はパワーがあり、見ているだけで元気になれそうな花の1つではないでしょうか。
「父の日といえば」で連想される花の一つであり、夏の代表的な花でもあります。
お父さんとひまわり畑に行ったことがあるという方は、父の日にひまわりを贈って思い出話のきっかけにするのもよさそうです。
花言葉
ひまわりにも、さまざまな花言葉があります。
- 憧れ
- あなただけを見つめる
- 情熱
- 光輝
- あなたは素晴らしい
全体的に前向きな花言葉が多いですが、特に父の日に伝えたいひまわりの花言葉は「憧れ」ではないでしょうか。
お父さんへの尊敬の気持ちや、憧れの気持ちを持っていたとしても、なかなか改めて伝える機会は少ないもの。
年に1回の父の日には、ひまわりの花言葉でお父さんへの尊敬・憧れの気持ちを伝えましょう。
プレゼントにおすすめの理由
ひまわりが父の日におすすめの理由は主に、5つあります。
1つ目は、父の日にちょうど旬を迎えること。
夏を代表する花の一つであるひまわりは、父の日がある6月に旬を迎えます。
青い空に入道雲、そしてひまわりの組み合わせは、多くの方が夏をイメージさせるのではないでしょうか。
そのため「季節感のある贈り物をしたい」と思っている方にもおすすめです。
特に美しい姿でプレゼントすることができるのも、父の日のギフトとしてひまわりが選ばれる理由の一つです。
2つ目は、父の日のテーマカラーである黄色の花であること。
またひまわりの色は、父の日のテーマカラーでもある黄色で、見ているだけでも元気になれそう。
ひまわりを使った花束やフラワーアレンジメントが、部屋に飾ってあるとパッと周りが明るくなりそう。
仕事が忙しく疲れが溜まっているというお父さんには、ひまわりで元気になってもらいましょう。
3つ目は、男性からも人気が高いこと。
またひまわりは爽やかなイメージがあり、女性だけでなく男性からも人気のある花です。
かわいらしすぎない見た目で、ひまわりは父の日に限らず男性からも人気の高い花の1つ。
ブルーのラッピングなど、落ち着いた色のラッピングペーパーを使うと、クールな印象になりそうです。
他の花と組み合わせることはもちろん、ひまわりは存在感があるため、ひまわりだけを束ねた花束も人気があります。
4つ目は、幅広い年代から好かれていること。
お花屋さんだけでなく、花畑が各地にあったり雑貨のモチーフなどでも使われていたりするひまわりは、子供の頃から見る機会が多く親しみを持ちやすい花だと思います。
花に詳しくない方でも「ひまわりは分かる」ということも。
子どもから大人まで年代を問わず、ひまわりが好きな方は多いようです。
ひまわりは、お父さんが30代の方でも80代の方でも、おすすめできる花なのです。
年齢・性別を問わず人気で、親しみのあるひまわりが「花の中で一番好き」というお父さんもいらっしゃるかもしれません。
5つ目は、素敵な花言葉を持っていること。
加えてひまわりの「憧れ」や「光輝」などの花言葉は、父の日のプレゼントにぴったり。
花言葉に気持ちを重ねてプレゼントすることもできるでしょう。
言葉を口に出して伝えるには恥ずかしいことも、花言葉なら素直に伝えることができそうです。
ネガティブポイント
品種にもよりますが、ひまわりは飾っていると花粉が落ちることがあります。
ひまわりの花粉は、服に付くと取れにくく、黄色い跡ができてしまうことも。
ひまわりを飾る時は、花粉が掃除しやすいように飾る場所に注意しましょう。
カーテンの近くなど、布地のものが近くにある場所には飾らない方が安心です。
花粉がないひまわりや、花粉の落ちにくいひまわりの品種を選んでプレゼントするのもいいでしょう。
ちなみにひまわりの花粉がついてしまった時は、ガムテープで取り除いたり掃除機で花粉を吸い取ったりするのが効果的です。
ひまわりの花粉が付いてしまった時に、慌てて手で払ったりこすって落とそうとするのは逆効果。
また水で洗い流そうとするのも、取れにくくなってしまうためおすすめしません。
花粉の取り除き方はこちらで紹介しています。
花粉の取り方:服にユリ・ひまわり・ポピーなどの花粉が付いたときの方法 服に付いた花粉の取り方をご紹介。 |
父の日の由来を知りたい
父の日は、アメリカ・ワシントン州に住んでいた女性がきっかけで作られた記念日です。
ソノラ・スマート・ドッドという女性がきっかけになり、1966年にアメリカの国の記念日とされました。
ソノラの父、ウィリアム・ジャクソン・スマートは、南北戦争に従軍していた軍人でした。
ソノラは、男手1つでソノラを含め6人の子供達を育て上げ、戦死していった父を思い、父の日を制定するよう働きかけました。
ちなみに、ソノラが父親に感謝を捧げる日を作ろうと働きかけ始めたのは、1909年からとされています。
もっと詳しく知りたい方は、こちらを併せてご覧ください。
父の日の由来とは?誰かに伝えたくなる豆知識 父の日はいつから始まった?贈り物の由来は? |
父の日には何を贈る?バラもひまわりも喜んでくれるはず
今回は父の日の代表的なプレゼントとなっている、ひまわりと黄色いバラについてご紹介しました。
黄色いバラやひまわり、オレンジのバラなど、どれをあげようか父の日のプレゼントで悩んでしまうこともあるかと思います。
それぞれに良さがあるため、お父さんに何を伝えたいか・お父さんのイメージにどの花が合うかを考えて決められるといいですね。
ただどの花を選んだとしても、お父さんにとっては自分のために考えてくれたこと自体がプレゼントになるはず。
娘・息子から黄色いバラやひまわり、オレンジバラを使った花ギフトをもらえばきっと喜んでくれるでしょう。
父の日にはただプレゼントを渡すだけではなく、なぜそのプレゼントを選んだのか理由を伝えるのがおすすめです。
会話のきっかけになるかと思います。
口下手なお父さんや、口数が少ないお父さんもいらっしゃるかもしれません。
しかし、父の日には素直な感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
父の日に読みたいお父さんとのエッセイ
父の日は、お父さんのことをより深く考える日でもあるかと思います。
そこでお父さんにかかわるエッセイをご紹介します。
ぜひ読んでみてください。
外務省より“カワイイ大使”に任命され、ロリータファッション代表である青木美沙子さんにエッセイを寄稿していただきました。
ロリータ娘と、普通な父と、薔薇とー青木美沙子さんの父の日エッセイ 青木美沙子さんの父の日にぴったりなエッセイ。 |
noteで発信している「小学1年生ぶりに、父の前で真っ裸になった話」などのエッセイが話題になる、島田彩さんに寄稿していただきました。
花の距離ー島田彩さんの父の日エッセイ 島田彩さんの父の日にぴったりなエッセイ。 |
デジタル写真集「熊本の芋野球少女から写真集出す女になっちゃったよお母さん」(小学館)も販売されている竹本萌瑛子さんにエッセイを寄稿していただきました。
父の日に贈る、あたらしい家族ー竹本萌瑛子さんの父の日エッセイ 竹本萌瑛子さんの父の日にぴったりなエッセイ。 |
2024年父の日おすすめギフト。お父さんが喜ぶプレゼントって何?
母の日が終わると、次は父の日。
今回は、6月にある父の日についてご紹介します。
「そもそも父の日っていつ?」や「お父さんのプレゼントは何にしよう」、「お父さんは、何をもらえば嬉しいんだろう?」など父の日について知りたい情報をまとめました。
2024年父の日はいつ?
今年、2024年の父の日は6月16日(日)です。
父の日は、毎年6月の第3日曜日と決まっています。
そのため父の日は、クリスマスのように毎年同じ日付というわけではありません。
また母の日は毎年5月の第2日曜日であるため、父の日も6月の第2日曜日と間違われることも。
母の日に比べて、少し忘れられやすい父の日。
父の日の準備は、早めにしておくことがおすすめです。
父の日10年分の日程を紹介
毎年日付が変わる父の日。
ここでは、10年分の父の日の日程をご紹介します。
- 2024年6月16日(日)
- 2025年6月15日(日)
- 2026年6月21日(日)
- 2027年6月20日(日)
- 2028年6月18日(日)
- 2029年6月17日(日)
- 2030年6月16日(日)
- 2031年6月15日(日)
- 2032年6月20日(日)
- 2033年6月19日(日)
- 2034年6月18日(日)
2031年の父の日は6月15日ですが、2032年の父の日は6月20日です。
年によっては、5日間も父の日の日程が変わることもあります。
そのため、早めにカレンダーで父の日の日程をチェックすることがおすすめです。
「忘れてしまいそう」と思う方は、母の日のプレゼントを考える時に、父の日のプレゼントも一緒に決めてしまうのもおすすめ。
または母の日が終わったら、次は父の日の準備をするように決めておくのもいいですね。
いつも仕事や家事を家族のために頑張ってくれるお父さんに、年に1回の父の日に感謝を伝えるようにしましょう。
お父さんは何を贈れば喜ぶ?プレゼントの参考5選
「父の日にお父さんへプレゼントを贈りたいけれど、何をプレゼントすれば喜ぶのかわからない……」という方も多いのではないでしょうか。
女性に比べて男性へのプレゼントを考えるのは、難しいこともありますよね。
例えばポーチやリップ、ピアス、ハンドバッグなど女性(お母さん)が喜びそうなアイテムはよく見かけることも多いかと思います。
しかし男性(お父さん)が喜びそうなアイテムは、種類が少ないように感じることも。
またお父さんに好みを聞いても、反応が薄いときもあるかもしれません。
そのため「お父さんって何が好きなのかわからない」と、思う方もいらっしゃるのでは。
父の日のプレゼントに悩んだ時は、ぜひこちらを参考にしてみてください。
食べ物(お肉・おつまみ・スイーツ)
父の日には、いつもよりも少し贅沢で豪華なお肉やおつまみをプレゼントするのはいかがでしょうか。
日頃の感謝を込めて、家族で美味しいお肉を食べるのもよさそう。
食事をしている間、お父さんと会話をするのも良い思い出になりそうです。
またお酒が好きなお父さんには、晩酌のお供としておつまみをプレゼントするのもいいでしょう。
おつまみをプレゼントすることで、いつものお酒がより美味しく感じられそうです。
そしてプレゼントした娘・息子と一緒に、お酒とおつまみを囲みながら楽しい時間を過ごすこともできそう。
また、実は甘いものが好きなお父さんもいらっしゃるのでは。
夏になるとアイスクリームを好んで食べているというお父さんや、小腹が空いた時にお菓子をよく食べているというお父さんには、特にスイーツのプレゼントがおすすめ。
おいしい食品で父の日に感謝を伝えましょう。
お酒(ビール・日本酒・ウィスキー)
お酒は、父の日の定番プレゼントになっています。
父の日が近づくと、父の日限定デザインのラベルや、何種類かのお酒を組み合わせた父の日セットなどが販売されているところを見たことがある方も、多いのではないでしょうか。
お酒好きなお父さんや、晩酌する機会が多いというお父さんには、父の日にお酒を贈るのがおすすめです。
いつもお父さんが飲んでいる種類のお酒をプレゼントすれば味はもちろんのこと、「自分のことをよく知ってくれている!」ということが伝わり喜んでもらえそう。
また、いつもとは違う種類のお酒をプレゼントすれば、特別感が出ることもあるでしょう。
先に紹介したおつまみと一緒にお酒をプレゼントするのもいいですね。
普段なかなかお父さんと話す機会がないという方は、お酒を飲みながらゆっくり会話するのも父の日の良い思い出になりそうです。
親子の絆を深めることもできるでしょう。
花ギフト(花束・フラワーアレンジメント)
父の日に、花束やフラワーアレンジメントを贈るのも喜ばれます。
「花」と聞くと、女性をイメージする方が多いかと思います。
しかし「実は、自然や花が好き」というお父さんも多いのです。
「あえて自分で花を買って部屋に飾ることは少ないけれど、部屋に花が飾ってあると気分がいい」というお父さんも多いはず。
テレワークが多くなったというお父さんや、定年して自宅にいることが多くなったというお父さんには、部屋を明るくする花ギフトがおすすめです。
花があるだけで、お部屋の雰囲気は思った以上に変わるもの。
自宅にいる時間が長いというお父さんには、花は気分転換にもなりそうです。
鉢植え(花鉢植え・観葉植物)
「植物を育てるのが好き」というお父さんには、鉢植えの花や観葉植物をプレゼントするのはいかがでしょうか。
「土いじりが好き」「ガーデニングが趣味」というお父さんにおすすめです。
加えて「新しい趣味を探している」というお父さんにも鉢植えは喜ばれそう。
世話をした分だけ、成長した姿を見せてくれる鉢植え。
そんな植物を世話するのは、新しいお父さんの趣味になることも。
また、ゆっくりと静かに成長していく植物を見ていると、生命の力強さを感じることができそうです。
「あまり植物を育てたことはないけれど、興味がある」というお父さんには、観葉植物が特におすすめ。
観葉植物は専門的で複雑なお世話は不要で、水やりなどの頻度が少なくていい種類が多いです。
初めて植物を育てるというお父さんや、お世話をする時間がなかなか取れないというお父さんでも、安心して育てられるでしょう。
加えて、観葉植物の緑が父の日がある夏の季節を爽やかにしてくれます。
部屋に緑があるだけで、暑い夏も乗り切れそうです。
Tシャツ
気軽に着ることのできるTシャツを、父の日にプレゼントするのも喜ばれそう。
Tシャツは実用性があり、お父さんのコーディネートパターンを増やすこともできるでしょう。
Tシャツのデザインを選ぶ際に、お父さんが持っているパンツを想像しながら似合うものを選ぶのも良さそうです。
またおしゃれなTシャツを贈るのもいいですが、クスッと笑えるおもしろいメッセージの入ったTシャツを選ぶのもいいかもしれません。
Tシャツに「最高の父」や「大好きなパパ」などのユニークなメッセージが書いてあるものを選んでも楽しそう。
「お父さんに、改めて真面目なプレゼントを贈るのは恥ずかしい」と思う方には、おもしろいデザインのTシャツはいいプレゼントになりそうです。
部屋着としてや、夏場のパジャマとして活用できるでしょう。
2024年父の日おすすめ花ギフトランキング
ここからは、2024年の父の日に贈りたいおすすめの花束やフラワーアレンジメントをランキング形式でご紹介します。
父の日に花ギフトをプレゼントしたいと思っている方は、参考にしてみてください。
1位:ひまわりのリボンアレンジメント
父の日を代表する花の一つであるひまわりを、メインに作ったアレンジメントです。
父の日のイメージカラーである黄色の花々と、爽やかさを演出するブルーのリボンを合わせました。
アレンジメント全体をイエロー×ブルー×グリーンで合わせることで、男性にも贈りやすい雰囲気にしています。
父の日の時期にぴったりな、季節感のあるデザインになっています。
>ひまわりのリボンアレンジメント
2位:お父さんありがとうアレンジメント
こちらのフラワーアレンジメントは、父の日限定のデザインになっています。
夏らしさを表現するひまわりと、高級感のあるバラを組み合わせたアレンジメント。
豪華で華やかな見た目をしているので、お父さんが還暦などの長寿祝いを迎えた年など、特別な父の日の贈り物にもおすすめです。
見ているだけで明るくなれそうなひまわりをアレンジメントに加えることで、お父さんに元気を届けます。
仕事から疲れて帰ってきても、このアレンジメントを見れば気持ちが安らぎそうです。
また「絆」という花言葉を持つオレンジのバラを、ひまわりと組み合わせることによって家族の絆や信頼を表現しています。
華やかな花々をたっぷりと使った、お父さんありがとうアレンジメントを贈れば、アレンジメントの名前通り「お父さん、いつもありがとう!」という気持ちが伝わりそうです。
>お父さんありがとうアレンジメント
3位:ひまわりのアレンジメント
元気で明るいひまわりを主役にした、夏らしいデザインのアレンジメントです。
シンプルなデザインで、どんな部屋でも相性抜群。
リビングや玄関はもちろん、お父さんの部屋や寝室などにも飾っていただけます。
「花は、かわいらしいイメージが強い」という方も多いかと思います。
しかしこのアレンジメントのように、合わせる花や花を生ける花器のデザインをナチュラル系で落ち着いたものにすることで、かわいらしさを抑えられるのです。
キュートなイメージを抑えることで、年代を問わず男性にも喜んでもらえるデザインを目指しました。
ちなみに、ひまわりの花言葉は「憧れ」など。
お父さんへの尊敬の気持ちも表現できるでしょう。
「お父さんへの思いを直接言葉で伝えるのは恥ずかしい」という方は、花言葉に気持ちを込めてみるのも良さそうです。
その際、ひまわりには複数の花言葉があるため、伝えたい花言葉がしっかり伝わるように工夫するのがおすすめ。
例えばメッセージカードに伝えたい花言葉を記入したり、プレゼントする時に直接花言葉を伝えたりしてみてください。
花言葉が正しく伝われば、どうしてこの花をプレゼントしたのかがお父さんに届くはず。
>ひまわりのアレンジメント
3位まで掲載しましたが、4位以降のランキングはこちらで紹介しています。
もっと父の日におすすめな花ギフトを見たいという方は、併せてチェックしてください。
2024年父の日おすすめ食べ物・お酒とお花のセットランキング
続いて花ギフトと食べ物をセットにした、父の日セットギフトランキングをご紹介します。
「お父さんに花だけ贈るのはちょっと……」と思った方や「食べ物だけでは華やかさが足りない」と思った方は、特にセットギフトがおすすめです。
華やかに部屋を彩る旬の花と、美味しい食べ物でお父さんに感謝を伝えましょう。
1位:ひまわりのリボンアレンジメントと【祇園 北川半兵衛】高級うなぎ茶漬け 3食入
花束・フラワーアレンジメントランキングでもご紹介した、ひまわりのリボンアレンジメントと、「祇園北川半兵衛」が提供する高級うなぎ茶漬けのセットです。
父の日のプレゼントで人気のある、うなぎが暑い時期にも食べやすいお茶漬けになりました。
夏バテ気味で食が細いという時も、お茶漬けならサラサラ食べることができそうですね。
高級感があるうなぎを食べやすいお茶漬けにしたプレゼントは、暑さが本格化してくる父の日のプレゼントにおすすめ。
ちなみに、こちらの【祇園北川半兵衛】高級うなぎ茶漬けは、炊き込みご飯としても楽しむことができます。
>ひまわりのリボンアレンジメントと【祇園 北川半兵衛】高級うなぎ茶漬け 3食入
2位:ひまわりのリボンアレンジメントと【木内酒造】常陸野ネストビール 5本◆父の日ラベル
青いリボンがポイントのひまわりのリボンアレンジメントと【木内酒造】常陸野ネストビールをセットにしました。
お父さんが毎日、晩酌をしてるという方に特におすすめなプレゼントです。
4種5本のビールをセットにしているので、飲み比べを楽しむこともできます。
少しずつ家族で分けて、4種類のビールの中でどれが一番おいしいかをゲーム感覚で考えてみるのも盛り上がりそう。
ちなみに、セットの一つである「ニッポニア」は父の日限定ラベルでお届けします。
いつも決まったビールの種類を飲んでいるというお父さんへプレゼントすれば、新しいお気に入りを見つけることもできそうです。
また二十歳以上の方なら、お父さんと一緒にビールを飲みながら会話を楽しむのもおすすめです。
お酒は、人々の会話を円滑にするアイテムとしても知られています。
「お父さんと2人で直接話すのは何だか気恥ずかしい」という方は、お酒の力を借りてみるのもいいでしょう。
>ひまわりのリボンアレンジメントと【木内酒造】常陸野ネストビール 5本◆父の日ラベル
3位:ひまわりのアレンジメントと【木内酒造】菊盛 純米吟造り◆父の日ラベル
ひまわりのアレンジメントと、菊盛純米吟造りとのセットです。
ひまわりのアレンジメントは、ひまわりを主役にオレンジの花やグリーン(葉もの)を合わせ、季節感を大切にしたアレンジメント。
夏の日差しのような、力強さと爽やかさを表現しています。
菊盛純米吟造りは、お米と酵母にこだわった日本酒です。
日本酒だけで飲むことはもちろん、食事と一緒に楽しむこともおすすめ。
スッキリとした香りが、上品で飲みやすい日本酒になっています。
ちなみにラベルには「お父さんありがとう」とメッセージが入っています。
父の日のプレゼントらしいものを贈りたいと思っている方は、特におすすめです。
日本酒を飲むたびに、お父さんが娘・息子から父の日にプレゼントされたことを思い出し、幸せな気持ちになりそう。
>ひまわりのアレンジメントと【木内酒造】菊盛 純米吟造り◆父の日ラベル
4位:花キューピットブーケと【銀座千疋屋】銀座プレミアムソルベ 10個入
花キューピットブーケと、プレミアムソルベのセットです。
花キューピットブーケは片手で持つことができるくらい、コンパクトにまとめられたひまわりのブーケです。
大きすぎないサイズ感なので、飾る場所を取らないのも花キューピットブーケの嬉しいポイント。
ひまわりのイエローと、落ち着いたブルーのラッピングが父の日にぴったりです。
派手すぎないデザインなので、お父さんも喜んでくれるでしょう。
そして、ひんやりとしているソルベは、暑い日が多くなる父の日の時期にぴったりな贈り物になりそう。
プレミアムソルベはフルーツの老舗である、銀座千疋屋が選んだ果汁を使用しているため、ジューシーでフレッシュ感のある味わいを楽しめます。
しつこい甘さではないので、食べ終わった後もさっぱり。
小腹が空いた時はもちろんですが、後味がさわやかなため食事後のデザートとして食べるのも良さそうです。
メロン・ストロベリー・マンゴー・柚子はちみつ・ゴールデンパインなどのフルーツの味わいを楽しむことができます。
5種10個入りでお届けするため、家族みんなで楽しむこともできそうです。
子供(お父さんから見て孫)がいる方は、父の日に三世代でソルベを食べながら家族団らんを楽しむのもいいでしょう。
>花キューピットブーケと【銀座千疋屋】銀座プレミアムソルベ 10個入
5位:ひまわりのアレンジメントとグルメカタログ 美味百撰「紅花」
ひまわりのアレンジメントと、100以上の美味を掲載したカタログギフトとのセットです。
ひまわりのアレンジメントは、オレンジの花を加えることでひまわりの美しさや存在感をさらに高めています。
そんなひまわりのアレンジメントは、父の日の王道のプレゼントの一つであり、夏を代表するひまわりをたっぷり楽しむことができそうです。
グルメカタログ美味百撰「紅花」では、父の日のプレゼントでおすすめしたいお肉はもちろん、魚介類やフルーツなどもラインナップされています。
たくさんのちょっと贅沢な美味しい食べ物の中から、お父さんが好きなものを選べるのは特別な気分になりそうですね。
どれにしようか悩む時間もウキウキしてしまいそう。
またお父さんの欲しいタイミングで注文できるので、急いで食べなければいけないということがありません。
グルメカタログで注文した食品を、家族で集まるタイミングなどに合わせて届けることもできるでしょう。
父の日に帰省することが難しい場合は、お盆に食品が届くように設定してもよさそう。
「父の日に何をプレゼントしたらいいかわからない」と悩んでしまった時も、カタログギフトがおすすめ。
カタログギフトは、お父さんが好きなものを選ぶことができるので、プレゼント選びで失敗することがありません。
>ひまわりのアレンジメントとグルメカタログ 美味百撰「紅花」
6位以降のランキングをチェックしたい方は、こちらも併せてご覧ください。
父の日はいつから始まった?
今では、お父さんに感謝を伝える日として定着している父の日。
その父の日は、一体いつから祝われるようになったのでしょうか。
父の日の発祥はアメリカといわれており、1910年6月に初めて父の日の式典が開催されたとされています。
ちなみに日本で、父の日が始まったのは1980年代頃からとされています。
もっと父の日の由来について知りたいという方は、こちらも併せてご覧ください。
父の日の由来とは?誰かに伝えたくなる豆知識 父の日はいつから始まった?贈り物の由来は? |
今年の父の日は早めに準備しよう
今回は、父の日の日程とおすすめのプレゼントについてご紹介しました。
うっかりしていると、気づいた時には「父の日当日だった!」ということも。
忘れないうちに父の日のプレゼントは、早めに準備しておくことがおすすめです。
お母さんに比べてお父さんの方が、関わる頻度が少ないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし家族のためにいつも頑張ってくれるお父さんにも、1年に1回の父の日に感謝を伝えましょう。
また普段お父さんと会話できていないという方は、父の日をきっかけにコミュニケーションを取ってみてください。
話していると、意外とお父さんについて知らないこともあるかもしれません。
また反対にお父さんも、娘や息子について知らなかった新しい発見があることも。
親子でお互いの近況報告をするのも、楽しい時間になりそうです。
母の日に鉢植えをプレゼント!毎年咲くおしゃれな、おすすめの花の種類
母の日は、毎年5月の第2日曜日。
今年、2024年の母の日は5月12日(日)です。
母の日といえば、カーネーションなどの花ギフト。
「母の日にお母さんへ、鉢植えの花をプレゼントしよう」としている方も多いのでは。
そこで今回は母の日にぴったりな、おしゃれな花や毎年咲く花の種類を、花言葉などと一緒にご紹介しようと思います。
花の種類に悩んだときは、参考にしてみてください。
おすすめの鉢植えの花の種類
さっそく、おすすめの鉢植えの花の種類についてご紹介したいと思います。
バラ
- 科・属:バラ科・バラ属
- 開花時期:5月~11月
- 花言葉:愛・美
- 育てる場所:日当たりが良く風通しの良い場所
- 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く
花束やフラワーアレンジメントで使う切り花でも人気のあるバラは、鉢植えでも多くの人から好まれています。
バラは品種が多く色や香り、咲き方などさまざまな種類があります。
母の日にバラの鉢植えを贈るときは、お母さんにぴったりなバラの品種を選びましょう。
バラの花が咲く時期は、ちょうど母の日のある5月頃から。
そのためお花屋さんでも、バラの品種が多く販売されているはずです。
先に紹介したように、開花時期から考えてもバラは母の日ギフトにぴったり。
お母さんに開花したバラを見てもらうことも、つぼみから花が咲くまでの様子を楽しんでもらうこともできそうです。
バラ全体の花言葉は「愛」や「美」ですが、バラは色ごとに異なる花言葉を持っています。
例えばピンクのバラは「感謝」で、オレンジのバラは「絆」、赤バラには「愛情」や「情熱」などの花言葉があります。
お母さんへの気持ちを花言葉で伝えたいときは、ぜひバラの色ごとの花言葉にも注目してみてください。
もっと詳しくバラの色ごとの花言葉を知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。
薔薇(バラ)の花言葉と本数の意味とは?12本のバラについても紹介 色ごとの花言葉をご紹介します。 |
ちなみに、花キューピットでもバラの鉢植えを販売しています。
お母さんにバラの鉢植えを贈ろうと考えている方は、サイトをチェックしてみてください。
カーネーション
- 科・属:ナデシコ科・ナデシコ属
- 開花時期:4月後半~6月
- 花言葉:無垢で深い愛
- 育てる場所:日当たりが良く乾燥気味の場所・満開なら日光が入れば室内でもOK
- 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く
母の日の代表的な花である、カーネーション。
花束やフラワーアレンジメントのイメージが強いですが、カーネーションは鉢植えでも販売されています。
1つの株からたくさんの花を楽しむことができるので、華やかさも母の日のプレゼントにぴったりです。
ぎゅっと詰まったように咲くカーネーションは、花束やフラワーアレンジメントで見る時とは違った密度を感じることができます。
カーネーション全体の花言葉は「無垢で深い愛」です。
花色ごとに花言葉をみると、赤いカーネーションは「母への愛」・「愛を信じる」などで、ピンクのカーネーションは「感謝」・「温かい心」、青いカーネーション(ムーンダスト)は「永遠の幸福」などの花言葉があります。
母の日には赤い色のカーネーションが定番ですが、他の色のカーネーションも素敵な花言葉を持っています。
もっとカーネーションの花言葉が知りたい方は、こちらもご覧ください。
実は奥が深い!?カーネーションの色別の花言葉 各色ごとの花言葉をご紹介します。 |
カーネーションは、高温多湿が苦手な花です。
鉢植えを庭など外で育てる際に雨が続くときは、屋根のある場所に移動してあげてください。
カーネーションの鉢植えを育てる時は、少し乾燥気味に育てるのが良いでしょう。
また、つぼみがある場合は、日光がたっぷり当たるように外で育てるのがおすすめ。
しかし花が満開でつぼみがない場合は、日が当たる室内で育てるのも問題ありません。
もっと詳しい育て方が知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。
カーネーション鉢植えの育て方!母の日の贈り物をお家で育てよう 水やりや肥料などカーネーションの育て方をご紹介します。 |
花キューピットでも、さまざまな種類のカーネーションの鉢植えをご用意しています。
赤いカーネーション以外もカラーバリエーション豊富にそろえています。
気になった方は、ぜひサイトもチェックしてください。
胡蝶蘭
- 科・属:ラン科・ファレノプシス属(コチョウラン属)
- 開花時期:4月~5月
- 花言葉:幸福が飛んでくる・純粋な愛
- 育てる場所:木漏れ日の差し込む室内で育てるのがおすすめ
- 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く
上品な胡蝶蘭は、特に義母への母の日のプレゼントにおすすめです。
「胡蝶蘭」と聞くと開店祝いなどで贈られる大きなサイズを想像する方が多いかと思いますが、自宅でも飾りやすいサイズ(ミディ胡蝶蘭)も多く販売されています。
ミディ胡蝶蘭は、小さな鉢に立派な花をいくつも咲かせるので、見ごたえがあるうえに飾りやすいため母の日のギフトに人気です。
胡蝶蘭の花言葉は、花が蝶々のように見えることから「幸福が飛んでくる」と付けられました。
また胡蝶蘭は白いイメージが強いですが、花の色はピンクや黄色などの種類があります。
ピンクの胡蝶蘭は「あなたを愛しています」、白の胡蝶蘭は「純粋」などの花言葉を持っています。
胡蝶蘭のことをもっと知りたい方は、こちらも併せて読んでみてください。
母の日に花を贈るなら、胡蝶蘭もおすすめ 胡蝶蘭の良さって?胡蝶蘭が母の日におすすめな理由を紹介 |
胡蝶蘭は寿命が長く、一見枯れてしまったように見えても根が元気なことが多いです。
そのため茎部分を根元近くからカットして、根に栄養を蓄えられるようにしましょう。
すると来年には、新しい茎を伸ばし花が咲くこともあります。
来年は花が咲かなかったとしても、栄養をしっかり蓄えられれば再来年に花が咲くこともあります。
花キューピットでは、胡蝶蘭の鉢植えを販売しています。
母の日ギフトの参考に、ぜひサイトを見てみてください。
あじさい
- 科・属:アジサイ科・アジサイ属
- 開花時期:4月~7月
- 花言葉:家族団らん
- 育てる場所:風通しの良い半日陰・日の光が入れば室内でもOK
- 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く
あじさいは、花びらのように見える部分がガクで、他の花よりも比較的長くきれいな姿を楽しめます。
品種によっては母の日から梅雨が終わるころまで、長い期間観賞できることも。
美しい姿を長く楽しめるのは、あじさいの嬉しいポイントです。
母の日にあじさいがプレゼントに選ばれる理由は、先に紹介した花持ちの良さや、多年草のため来年も楽しめることもありますが、お世話が簡単なことも大きなポイントになっています。
専門的な知識がなくても簡単に育てることができるあじさいは、園芸初心者のお母さんでも安心。
「丈夫な植物をプレゼントしたい」と思っている方にも良く選ばれています。
また、あじさいはお母さんにぴったりな花言葉を持っています。
あじさいの花言葉は「家族団らん」です。
カーネーションの「母への愛」やバラの「愛」などのように、お母さんへの愛情をダイレクトに表現する花言葉を持つ花を贈るのが恥ずかしいという方にも、あじさいはおすすめ。
あじさいの「家族団らん」という花言葉通りに、これからも家族で集まり、楽しい時間を過ごせるといいですね。
品種の多いあじさいは、水色やピンク、紫、赤などのカラーバリエーションがあり、咲き方もさまざまな種類があります。
品種によって和風な雰囲気や、洋風な雰囲気も表現できるため、お母さんの住む家や部屋のイメージに合わせることができます。
母の日にはお母さんにぴったりな、おしゃれなあじさいの品種を選んでみてくださいね。
あじさいについてもっと詳しく知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。
色が変わるのはなぜ?不思議な花「あじさい」の秘密を徹底解剖 母の日の贈り物にぴったりなあじさいの花言葉や育て方、豆知識などその魅力をご紹介します。 |
クレマチス
- 科・属:キンポウゲ科・センニンソウ属
- 開花時期:4月~10月
- 花言葉:精神の美・旅人の喜び
- 育てる場所:日当たりが良く強い風が吹かない場所
- 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く
イギリスで「つる性植物の女王」といわれている、クレマチス。
つる性のバラとクレマチスは人気の組み合わせのため、「クレマチス」という名前を知らなくても、庭や植物園などでバラと一緒に植えられているところを見たことがある方も多いかもしれません。
バラ園では、バラと一緒にクレマチスが植えられているところも多いです。
つるを伸ばして成長していくため、フェンスに絡ませたり、支柱をハートの形など好きな形にして絡ませたりすれば、ハートの形(好きな形)に緑と花を楽しむことができます。
このようにつるの特長を活かせば、飾る場所が限られている時も立体的で華やかなデザインを楽しむことができます。
ベランダや玄関の小さなスペースで育てるときも、クレマチスはおすすめです。
品種が多くかわいらしい見た目の花から、クールでカッコイイ花、おしゃれで上品な花など「同じ花?」と思ってしまうほど、さまざまな種類があります。
加えて変異も起きやすい花として知られているため、今まで咲いていた花と違った花が突然咲くことも。
育てていて面白い花の1つでもあります。
クレマチスの花言葉である「旅人の喜び」の由来はヨーロッパで、旅人を楽しませることを目的に、宿屋の玄関にクレマチスを植えて歓迎していたからなのだそう。
他にも聖母マリアがエジプトに渡る際、子供のイエスを抱きながらクレマチスの茂みで、その美しさに見とれながら休息をとったからなどの説があります。
マーガレット
- 科・属:キク科・モクシュンギク属(アルギランセマム属)
- 開花時期:5月~11月
- 花言葉:心に秘めた愛・信頼・恋占い
- 育てる場所:日当たりが良く風通しの良い場所・寒い時期は日当たりの良い室内がおすすめ
- 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く
お花屋さんだけでなく、雑貨屋さんやアパレルショップなどで、マーガレットモチーフの雑貨やマーガレット柄の洋服なども見る機会が多いのではないでしょうか。
可憐なマーガレットは、ガーデニングはもちろんですが、刺繡の図案などにもなっていて特に女性から人気があります。
パッと咲いた様子はかわいらしく、他に育てている花や鉢植えなどでナチュラルにもキュートにも雰囲気を変えることができます。
自然で飾らないマーガレットは、飾る・育てる場所のイメージに合わせることができるのです。
花色は王道の白やピンク以外に、オレンジや赤、育てていくうちに花色が変化する品種もあります。
お母さんの好みや庭などの育てるスペースにある置物、先に育てている花に合わせてぴったりな品種を選んでください。
またマーガレットは長く花を楽しめ、お手入れも簡単なため、ガーデニング初心者のお母さんへプレゼントするのもいいでしょう。
基本的に室外で育てることがおすすめですが、寒さに弱いため12月~3月頃など寒い時期は日当たりの良い室内で育ててみてください。
そして高温多湿を嫌うため、梅雨の時期など雨が続く場合は、やや乾燥気味に育てるのがおすすめです。
ちなみにマーガレットの「恋占い」や「心に秘めた愛」という花言葉の由来は、マーガレットの花が花占いに使われていたからといわれています。
ヨーロッパでは古くから「好き、嫌い、好き…」と、1枚1枚マーガレットの花びらを取りながら占いをしていたのだそう。
ラベンダー
- 科・属:シソ科・ラバンデュラ属
- 開花時期:4月~7月
- 花言葉:あなたを待っています・幸せが来る
- 育てる場所:日当たりが良く風通しが良い場所・日光がしっかり当たれば室内でもOK
- 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く
良い香りでアロマなどでも人気のある、ラベンダー。
ラベンダーの香りが好きというお母さんや、ハーブ系が好きというお母さんへのプレゼントにおすすめです。
育てたラベンダーをカットして、部屋でもラベンダーの香りを楽しめるポプリなどにしても楽しめそう。
ラベンダーの鮮やかでおしゃれな紫色は、葉のグリーンとの組み合わせが美しく印象的。
紫色は上品で、フォーマルなシーンにもぴったりです。
品のある紫色のラベンダーの鉢植えは、義母へ母の日のプレゼントとして贈るのもよさそうです。
ラベンダーの花言葉は「幸せが来る」などで、母の日にお母さんへプレゼントすれば「いつも笑顔でいてもらいたい」という思いや「これからも幸せなことがたくさんありますように」という願いも伝わりそうです。
この「幸せが来る」という花言葉は、ラベンダーの気持ちが安らぐような香りから付けられたとされています。
今年の母の日には香りのいいラベンダーで、お母さんの心を癒しませんか?
クチナシ
- 科・属:アカネ科・クチナシ属
- 開花時期:5月~7月
- 花言葉:とても幸せ・喜びを運ぶ
- 育てる場所:日当たりが良く風通しの良い場所
- 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く
クチナシが咲かせる白く美しい花からは、豊かな香りが楽しめます。
その香りは、甘いだけではなく華やかでフローラル。
クチナシの花が咲いていると、つい鼻を近づけたくなってしまう方も多いのでは。
ジンチョウゲ・キンモクセイ・クチナシは三大香木とも呼ばれています。
そんなクチナシは、香りが他の花に比べて強いため「花の香りを楽しみたい」と思っているお母さんへのギフトにぴったり。
特に梅雨の時期は、一層良い香りが楽しめるかと思います。
母の日以降も楽しめるのは、嬉しいですね。
ツヤツヤとした葉の緑と、上品な花の白のコントラストが美しいクチナシ。
そんなクチナシには花びらを重ね豪華な雰囲気の八重咲きと、シンプルながら存在感のある一重咲きがあります。
上に掲載されているクチナシの写真が八重咲きで、下に掲載している写真が一重咲きのクチナシです。
同じ「クチナシ」という種類の植物で、どちらも白い花をしていますが、その見た目はまるで異なります。
ちなみにクチナシは、実を付ける品種もあります。
全てのクチナシで実ができるわけではないので、実もお母さんに楽しんでもらいたいというときは注意してください。
例えば、一重咲きのミナリクチナシなどは、花が咲いた後に実がなります。
実の色は、オレンジ色に近い鮮やかで温かな色。
そのきれいな色のクチナシの実は、栗きんとんやたくあんなどの着色などに使われています。
クチナシの花言葉の「とても幸せです」の由来は、アメリカでダンスパーティの際にクチナシを贈ることが由来しているのだそう。
また「喜びを運ぶ」は、ふんわりと良い香りを風に乗せて届けてくれることから付けられたといわれています。
どちらも、母の日にぴったりなポジティブな花言葉です。
今年はいつもとは雰囲気を変えて、鉢植え(低木)をプレゼントしてみませんか。
ハイビスカス
- 科・属:アオイ科・フヨウ属
- 開花時期:5月~10月
- 花言葉:繊細な美・信頼
- 育てる場所:日当たりが良く風通しの良い場所・日当たりの良い窓辺なら室内でもOK
- 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く
南国のイメージが強いハイビスカスですが、母の日のプレゼントで贈られることも。
「夏」なイメージが強い、ハイビスカス。
実は品種によって、母の日の時期から開花しているものもあります。
ハイビスカスを母の日に贈って、これから訪れる夏をトロピカルな気分で過ごしてもらいましょう。
いつもアクティブで元気なお母さんに、ハイビスカスは特におすすめ。
活動的なお母さんにははっきりした色のハイビスカスが、良く似合いますよね。
実は、ハイビスカスはビビッドで鮮やかな色だけではありません。
赤やオレンジ、濃いピンクなど、ハワイや沖縄を連想するような鮮やかな花色もあれば、クリーム色や淡いピンクなどの柔らかな色の花を咲かせる品種もあります。
ぜひお母さんの好きな色に合わせて、選んでみてください。
ハイビスカスの花は開花してから約1日で咲き終えてしまいますが、新しい花が日々咲いていくので、すぐに寂しい雰囲気になることは少ないでしょう。
ハイビスカスの「繊細な美」という花言葉は、先に紹介したように花が短い期間でしぼんでしまうことが由来とされています。
すぐに咲ききってしまうからこそ儚く、より美しく見えるのかもしれません。
▼母の日の鉢植えはこちらをチェック
鉢植えの選び方
ここまで母の日におすすめな鉢植えの花をご紹介しましたが、種類が多いと悩んでしまうという方もいらっしゃるのはないでしょうか。
「なんの花がいいんだろう?」と、悩んでしまった時は選び方の参考にしてください。
花や見た目の好みで選ぶ
やはり、気に入った見た目の花・植物を選ぶのが1番です。
育てていて・観賞していて「かわいい」や「きれい」と感じられるのは、嬉しいですよね。
水やりなどのお世話をして、手をかけて育てていくなら、お母さんが気に入る見た目の花が選べるといいですね。
育てやすさで選ぶ
長く育てていくなら、育てやすさも花の種類を選ぶときの大切なポイントです。
毎日の世話が大変で嫌になってしまったら、せっかくのプレゼントがお母さんの負担になってしまいます。
無理なく育てられる植物を選ぶといいでしょう。
ガーデニング初心者や、毎日仕事があり忙しいというお母さんは「なるべくお世話の必要がなく、手間のかからない花がいい」という方も多いかと思います。
また今まで畑仕事をしていたというお母さんや、ガーデニングが好きというお母さんは「たくさん手をかけて育てていきたい」と思うことも。
植物と触れ合うことや土いじりが好きな方にとって、花の世話は苦にならないこともあります。
お母さんが育てやすいと思えるかを基準に選ぶのもいいでしょう。
室内・室外?育てる環境で選ぶ
部屋の中で育てられる植物なのか屋外で育てる植物なのかは、花の種類を選ぶ際に大きなポイントです。
「植物をここに飾りたい」・「ここで育ててみたい」と思う場所が室内の場合は、その環境にあった植物を探さなければいけません。
また、植物が好む日当たりや最適な気温を知っておくことで、自宅で育てやすいのかを予想することができます。
鉢植えを選ぶときは、生育環境が適しているかも確認するようにするとよさそうです。
花が育ちやすい環境であれば、きれいな花を見ることができるでしょう。
花の咲く時期で選ぶ
母の日に満開の花をプレゼントしたいのか、つぼみの状態や葉だけの状態で贈り成長を感じてほしいのか、開花時期に注目するのも良いですね。
花が咲いている方が渡すときに華やかで良さそうですが、つぼみがあれば母の日以降も楽しむことができるでしょう。
また「お母さんの好きな花が、母の日の時期には花が咲いていない」と、いうこともあるかもしれません。
渡すときの華やかさを優先して他の花にするか、まだ咲いていないとしても好みの花の種類を優先するかは、悩んでしまうポイントかと思います。
お母さんの性格などを考慮して決めてみてください。
母の日に鉢植えはおすすめ!その理由は?
「母の日に花を贈ろうと考えているけれど、鉢植えか切り花か迷う」という方もいらっしゃるのでは。
そこで最後に、鉢植えの花の良さをご紹介します。
切り花よりも長く楽しめる
基本的に鉢植えの花の方が、長持ちすることが多いです。
理由は以下の通りです。
花束やフラワーアレンジメントに使う切り花は、栄養や水分を茎から直接取り込まなければいけません。
しかし、鉢植えの花は土の中に根があり、植物本来の姿のまま栄養や水分を根から吸収することができるのです。
できるだけ長く花を観賞してもらいたいと思う方は、鉢植えの花がおすすめです。
来年も花が咲く種類もある
花束やフラワーアレンジメントに使われる切り花は、来年花を咲かせることはありません。
しかし、鉢植えの花の場合は、お手入れをして株が元気な場合は、来年も花を咲かせる種類もあります。
来年も花を楽しみたい方は「多年草」の植物を選びましょう。
花や葉が全部落ちてしまっても、多年草の場合は根が元気で栄養が蓄えられれば、また来年花を楽しませてくれるでしょう。
毎年花が咲けば、開花の時期をわくわくしながら過ごせそう。
毎年、花を見るたびに母の日にもらったことを思い出すかもしれません。
温かい気持ちになりそうです。
成長を感じられて育てるのが楽しい
つぼみだった花が咲いたり、葉が多くなったり、鉢植えの植物は成長を感じることができます。
1日で、グンと大きくなることがないですが、少しずつ成長している様子を見ることができるのは、嬉しいポイントです。
手をかけた分、お返しするように成長していく植物は、お母さんの新しい趣味にもなりそうです。
プレゼントでもらった花に、愛着がわくこともあるでしょう。
身体を動かすきっかけになる
水をあげたり、日当たりのいい場所に移動したり、植え替えをしたり……。
植物を育てることは、運動するきっかけになることもあります。
「なるべく歩きたくない」と思っていても、花に水をあげるために「気が付いたらジョウロを持って歩いていた!」というように、自然と体を動かすこともできるかもしれません。
また、鉢植えの植物に触れたことで、公園でもっと他の花をみたいと思ったり、もっと花を育ててみようと思ったりすることも。
運動不足が気になるお母さんや、体を動かすようにリハビリをしているお母さんにも、植物を育てることはおすすめです。
鉢植えの花でお母さんを喜ばせよう
今回は、母の日のプレゼントにおすすめな鉢植えの花の種類についてご紹介しました。
おしゃれな花を贈って、ぜひお母さんに感謝を伝えてください。
ちなみに花キューピットでは、母の日にぴったりな鉢植えを種類豊富にご用意しています。
プレゼントに悩んでいるという方は、ぜひサイトをチェックしてみてください。
バレンタインデーは男性から女性へプレゼント!喜ばれる定番ギフト・注意することとは?
2月14日は、バレンタインデー。
バレンタインデーが近付くと、ワクワクしてきますよね。
今回は男性から女性にプレゼントをするときに役立つ内容と、女性からプレゼントをもらえるかもしれない方法をご紹介します。
バレンタインデーは男性から女性に贈る日?
バレンタインデーは世界的に見ると男性から女性へプレゼントをすることが多いとされています。
日本でも男性から女性にプレゼント(特にチョコレート)を贈ったりする、逆バレンタインが流行しつつあるのだそう。
日本では女性から男性にプレゼント(特にチョコレート)を贈るのが定番ですが、実は海外では男性から女性に花(特にバラ)を贈ることが多いです。
花を贈ることから、フラワーバレンタインと呼ばれることも。
日本でもフラワーバレンタイン
近年、日本でもフラワーバレンタインの習慣が一般化されてきています。
バレンタインデー当日にお花屋さんに行列ができたり、バレンタインデーに花が届くようにネットで予約注文する方もいたり、「恋人や友人へ花を贈り気持ちを伝えたい」と思う方も多くなってきています。
日本でフラワーバレンタインの普及活動が始まったのは2011年から。
実は10年以上の歴史があります。
まだチョコレートのイメージが強いですが、これからもっと多くの方にバレンタインデーの贈り物に花が選ばれることが多くなりそうです。
彼女・女性への定番プレゼント
ここからは女性が喜ぶ、バレンタインデーの定番プレゼントをご紹介します。
彼女や妻へバレンタインデーにプレゼントを渡したいと思っている方は、参考にしてみてください。
花束・フラワーアレンジメント
花の贈り物は、多くの方から喜ばれています。
年齢に関係なく愛されている花ギフトは、バレンタインの贈り物におすすめです。
先にご紹介したように、世界ではバレンタインデーに花(特にバラ)が贈られています。
今年は「フラワーバレンタイン」として、花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてください。
また、バレンタインデーのある2月は春の花が流通しており、選べる花の種類が多い時期なのです。
花の種類が多いため、バレンタインにぴったりなピンクや赤も濃いものから淡いもの、柄のようになっているものなどたくさんのカラーから好きな花をチョイスできます。
カラーバリエーションが豊富なだけではなく、香りの良い花や豪華な見た目の花、控えめで可憐な見た目の花などプレゼントする相手にぴったりな花を選ぶことができるのです。
バレンタインデーに特におすすめな花の種類は、後ほど紹介しています。
先にチェックしたいという方はこちら。
>>>バレンタインデーにぴったりな花
腕時計
どこでも身につけることができる、腕時計。
プレゼントでもらった腕時計を着けていれば、仕事中や外出中も彼や夫のことを考えることができそう。
腕時計のプレゼントは、「一緒の時間を共有したい」という意味があるとされています。
2人で過ごした楽しい思い出や一緒に乗り越えた大変だったことなど、ふたりの素敵な時間を刻んでいけるといいですね。
チョコレート
逆バレンタインで贈るものとしてよく選ばれている、チョコレート。
バレンタインが近付くと、デパートなどでチョコレート特集やチョコレートフェアが実施されていることも多いですよね。
いつもはなかなか食べられない、高級なチョコレートをプレゼントに選んでもいいでしょう。
フレグランスアイテム
ディフューザーやアロマキャンドルなどのフレグランスアイテムの香りで、癒しやリラックスできる時間をプレゼントしてみては。
香りは気持ちを高めたり、リフレッシュしたり、集中できたり……。
香りの種類によって、それぞれの効果があります。
どんな時に楽しんでもらいたい香りなのかを考えて、プレゼントできるといいですね。
五感の中で、香りは記憶に残りやすいとされています。
プレゼントした香りを感じるだけで、素敵な思い出を振り返ることができそうです。
美容グッズ
頭皮マッサージ器や小顔ローラーなど高価なアイテムもありますが、気軽に使えるネイルオイルやパックなどの消耗品が嬉しいという方も。
2月は特に乾燥が気になる時期でもあり、日々の保湿アイテムもおすすめです。
ただし、ブランドにこだわりがある場合やアレルギーなどもあるので、美容グッズを贈る時は彼女や妻に欲しいものを事前に聞いてしまうのもいいかもしれません。
アクセサリー
ネックレスやブレスレットなどのアクセサリーを、バレンタインデーに贈るのもおすすめです。
バレンタインデー限定のデザインや、ハートのモチーフなども喜ばれそう。
色違いや、同じモチーフなどペアデザインのアクセサリーをプレゼントするのもいいでしょう。
さりげないデザインなら、プライベートだけでなく仕事の時も使うことができます。
デザインに迷った時は、シンプルなものを選ぶようにするとよさそうです。
ヘアアクセサリー(髪留め)
「アクセサリーはハードルが高い……」という方にはヘアアクセサリーがおすすめです。
日常的に使うことができるヘアアクセサリーはプレゼントしやすく、コーディネートのアクセントにすることができそう。
ヘアアクセサリーは、バレッタやクリップ、シュシュなどさまざな種類があります。
彼女や妻の髪の毛の長さによって使いやすい、ヘアアクセサリーを決めてみてください。
バレンタインデーのプレゼントに選ぶなら、ふわふわ素材やチェック柄など冬デザインを選ぶのもよさそうです。
レストランでの食事
バレンタインデーには彼女や妻と一緒に、レストランでディナーに行くのも素敵なプレゼントになりそう。
レストランで食事をすることによって、日常とは違う、特別な雰囲気を楽しめます。
バレンタインデートを予定している方はもちろん、仕事などで長い時間は一緒にいられないという方は食事だけ一緒にするのもいいかもしれません。
バレンタインデーにぴったりな花
ここからは、バレンタインデーのプレゼントにおすすめな花の種類をご紹介します。
バレンタインデーに花ギフトを贈りたいと考えている方は、チェックしてみてください。
海外での定番:バラ
バレンタインデー以外の贈り物でも選ばれることの多い、バラ。
バラは、バレンタインの王道の贈り物の1つです。
どの花にしようか迷ってしまった時は、バラがおすすめ。
赤バラには「愛しています」という花言葉もあります。
大好きな彼女や妻へ愛情を伝えたいなら、赤バラが特におすすめです。
またバラには花言葉だけではなく、贈る時の本数によって意味が決められています。
本数の意味はロマンチックなものが多く、バレンタインにぴったりです。
例えば5本のバラには「あなたに出会えて心から嬉しいです」、8本のバラには「あなたに感謝しています」、11本のバラには「最も愛おしい人」という意味があります。
▼もっとバラの本数の意味が知りたい方はこちら▼
薔薇(バラ)の花言葉と本数の意味とは?12本のバラについても紹介 本数によって変わる意味とバラの色ごとの花言葉を紹介しています。 |
またバラは品種によりますが、ふんわりと良い香りを楽しませてくれます。
美しい姿と心地よい香りを、バレンタインに贈りましょう。
キュートで女性から人気:ガーベラ
年齢を問わず愛されている、ガーベラ。
ガーベラはパッと開いた花が印象的なかわいらしい見た目と、カラーバリエーションが多いことから、バレンタインだけでなくさまざまなお祝いのギフトとしても活用されています。
バレンタインでよく選ばれるピンクのガーベラは「感謝」、赤のガーベラには「神秘・チャレンジ」などの花言葉があります。
11月の誕生花はガーベラ。色ごとの花言葉・品種・おしゃれな飾り方など 色ごとに異なるガーベラの花言葉をもっと知りたい方はチェック。 |
ガーベラが花束やフラワーアレンジメントで使われる時は、葉が付いていることがほとんどありません。
そのため花瓶に生けると、丸い花だけでなくスラっとした茎も楽しむことができます。
もしフラワーギフトにした際に「花の数はたくさん使っているのに、少しボリュームが足りない?」と、思うならグリーン(葉もの)と呼ばれる葉を観賞する切り花を使ってみてください。
茎と茎の間に葉が入ったり、葉と花の間に葉が入ることによって、花ギフト全体のボリュームがアップし、緑が入ることで花の色も際立たせることができます。
繊細でかわいい:かすみ草
さまざまな花と相性が良く、いろいろな花束やフラワーアレンジメントで活用されている、かすみ草。
花の中でもっとも有名な種類はバラといわれていますが、名前は知らなくても「かすみ草を見たことがある」という方は多いのではないでしょうか。
わき役としてよくかすみ草も、バラの花束に一緒に使われていることが多いです。
かすみ草はバラのように高級感のある花とも、ガーベラのようにかわいらしい花とも合わせることがあります。
メインの花は決まっているけれど、「感謝」や「幸福」などの花言葉を贈りたいと思った方は、かすみ草を加えるのがおすすめです。
かすみ草は1つひとつの花は小さいですが1つの茎がたくさん枝分かれし、多くの花をつけているため、花ギフトに加えることで全体のボリューム感を増すことができます。
メインの花と花の間に空間ができてしまうと陰になり、全体の色合いが暗く見えてしまう時があります。
しかし、かすみ草を使えば小さく繊細な花が空間を埋め、明るい印象にしてくれます。
香りが良い:スイートピー
他の花にはない独特な咲き方をする、スイートピー。
ひらひらとした花の様子は他にはなく、光が透き通るほど薄い花びらはまるで輝いているように見えます。
その美しく繊細な様子から、スイートピーは女性はもちろんのこと、男性からも好まれています。
スイートピーだけを束ねた花束や、他の花をメインにして脇役としてスイートピーを使ったフラワーアレンジメントなどさまざまな活用方法があります。
スイートピーは1月頃から流通が多くなり、バレンタインがある2月も販売されています。
春の花と呼ばれるスイートピーは、この時期だけ贈ることができるギフトでもあるのです。
淡くて優しい印象のパステルカラーから、全体を引き締めるような濃い色までカラーバリエーションが豊富です。
このように自然の色合いも多いですが、白いスイートピーはお花屋さんで好きな色に染めて使うことも多いです。
お花屋さんによってスイートピーは、色素を吸わせて水色や虹色などの自然にはない色味も楽しむことができます。
ブルー系でまとめたいという方は、スイートピーも検討してみてください。
またスイートピーの魅力は見た目だけでなく、香りもあります。
名前の通りスイートな香りを感じることができるので、「花の香りをバレンタインに贈りたい!」と考えている方は、ぜひスイートピーを贈ってみてください。
花言葉が最高:チューリップ
春の花を代表する、チューリップ。
チューリップのかわいらしい姿は、小さな子供から大人まで幅広い年代の方から人気があります。
「1番好きな花はチューリップ」という方もいらっしゃると思います。
春の温かなイメージが強いチューリップですが、実は1月頃からお花屋さんで販売されています。
そのためバレンタインのある2月には、カラフルなチューリップをお花屋さんで見ることができます。
チューリップは、愛や恋に関する花言葉が多い花でもあります。
そのため、チューリップはバレンタインのプレゼントにぴったり。
色ごとの花言葉はこちらをご覧ください。
- 赤いチューリップの花言葉:愛の告白
- ピンクのチューリップの花言葉:愛の芽生え・誠実な愛
- オレンジのチューリップの花言葉:照れ屋
- 白いチューリップの花言葉:失われた愛・新しい愛
- イエローチューリップの花言葉:望みのない恋
- 紫のチューリップの花言葉:不滅の愛
恋人や夫婦で贈り合いたい花言葉が多いですが、白のチューリップとイエローチューリップの花言葉はネガティブなものもあります。
花言葉を意識してプレゼントしたいという方は、注意してください。
豪華で目立つ:ユリ
1つの茎に大きな花がいくつも咲くユリ。
ボリューム満点で堂々とした花は、優雅で豪華な雰囲気で贈り物にぴったりです。
美しいユリは、年代の高い方からも愛されています。
凛とした姿は洋風なデザインにも、和風なデザインにも適しています。
さらに開花した花だけではなく、大きなつぼみも存在感があり花ギフトにデザインとして使われることもあります。
そして葉もある程度大きさがあるため、動きを付けたり全体のサイズ感やボリューム感を調節することもでき、ユリは表現力が豊かなのも魅力です。
ちなみに、ユリは香りが強い花の1つとしても知られています。
品種によりますが、ユリは鼻を近づけなくても香りを感じることも多いです。
バレンタインはユリの香りに囲まれて、過ごしませんか?
パステルカラーがかわいらしい:ストック
優しい色合いが多いストック。
ストックはパステルカラーで淡い色の花が有名な、春の花です。
「ストック」という名前の由来は、茎が太くスッと伸びた姿から「茎」の意味がある「stock」からといわれています。
ストックは茎の長さが取れる(長い丈で使える)ため、サイズの大きな花束やフラワーアレンジメントの後ろ側に使われることもあります。
かわいらしい花に注目してしまいがちですが、茎の様子やフラワーギフトで使われるサイズにも注目してみてください。
バレンタインにぴったりな、素敵な花言葉を持ったストック。
色ごとにそれぞれ花言葉がありますが、ピンクのストックは「ふくよかな愛」で、紫のストックには「おおらかな愛情」という花言葉があります。
ストック全体の花言葉も、色ごとに変わる花言葉もバレンタインデーにぴったりです。
ストックは、香りも楽しめる花です。
品種にもよりますが、ふんわりと甘い香りやスパイシーな香りを感じることができます。
ちなみに比較的花びらの多い八重咲の方が香りが強いといわれているので、香りもプレゼントしたいと思った方は八重咲のストックを選んでみてください。
この時期限定の華やか:ラナンキュラス
たくさんの薄い花びらが重なり合い、華やかな丸みのある姿が印象的なラナンキュラス。
幾層にも花びらが重なっているため、花の開き方によって姿が異なります。
その見た目はゴージャスで目を引くような華やかさと、かわいらしさを持っています。
花びらの重なり方によって透き通る光が変わり、同じラナンキュラスを見ていても飽きずに楽しむことができます。
パッと目を奪われるような鮮やかな色から、淡くかわいらしい色までカラーバリエーションが豊富で、色によって同じラナンキュラスを使っても雰囲気が全く変わってきます。
どんなカラーでフラワーギフトをまとめるか、考えるのも楽しくなりそうです。
花言葉は、ラナンキュラスの見た目の通り。
魅力的で美しい彼女や妻に、プレゼントするのにぴったりです。
ラナンキュラスは春の花で、4月頃になるとお花屋さんで見かける数が減ります。
1月~3月頃までの季節の花なので、2月にあるバレンタインデーの贈り物に花束やフラワーアレンジメントを贈りたい方には、ぜひ選んでもらいたい花の1つでもあります。
もっとバレンタインにおすすめの花を知りたい方や、先に紹介した花についてもっと詳しく知りたいという方は、こちらも併せてご覧ください。
バレンタインの花といえば?~おすすめのお花の種類~ 2月14日だからこそ渡したいお花の種類をお伝えします。 |
バレンタインデーのプレゼント選びで気を付けたいポイント
彼女や妻を悲しませないために、バレンタインデーにプレゼントを贈ろうと思っている方はぜひチェックしてください。
お互いの関係性を考える
まずは、プレゼントを贈る関係なのかをあらためて考えてみてください。
急にプレゼントを渡して驚かれてしまったり、まだ距離感がつかめていない相手にペアアイテムをプレゼントしてしまったり……。
好きを伝えたい気持ちが強く、渡された相手が「びっくり!」なんてことが起きないようにしましょう。
プレゼントを渡して、好意を示すことができたり話すきっかけを作ったりはできますが、相手との関係性を考えてプレゼントを選びたいですね。
彼女(女性)の好みを考慮する
プレゼントしたアイテムを全然使ってもらえなかったり、ラッピングを取った瞬間に「えー、なんでこれ?」といわれてしまったりするのは悲しいですよね。
プレゼントを購入する時は、相手の好みや趣味を知ってから選ぶようにするとよさそうです。
「いまいち好みが分からない……」というときは、花束やフラワーアレンジメントがおすすめです。
花は、趣味や好みに左右されにくいプレゼントの1つです。
心配な方はお花屋さんに「バレンタインデーで渡す花をお願いします」と依頼すれば、ぴったりなデザインを作ってくれます。
また、店員さんに声をかけにくいという方は、ネット通販で注文するのも良いですね。
ちなみに花キューピットでは、バレンタインデーにぴったりな花ギフトをご用意しています。
気になった方はサイトをチェックしてみてください。
アレルギーがないか注意
食品はもちろん、素材にアレルギーがないか事前に確認しましょう。
金属アレルギーでプレゼントのアクセサリーがつけられない時や、卵アレルギーで用意したスイーツが食べられない時など、受け取った相手を申し訳ない気持ちにさせてしまうことがあります。
事前の予約や注文をする
2月14日のバレンタインデーにプレゼントを渡したい方は、しっかり事前に予約や注文をしておきましょう。
余裕をもって準備することで「当日準備が間に合わなかった……」ということを避けることができます。
ちなみに花キューピットでは1月頃から2月13日17時までバレンタインデーにお届けできる花ギフトの予約・注文を受け付けています。
締切は変更になる可能性があるため、早めに予約がおすすめです。
他のイベントと比較して、予算を考える
バレンタイン以外にも、たくさんのイベントがありますよね。
例えば誕生日や結婚記念日、付き合った記念日、クリスマス、愛妻の日などなど。
バレンタインデー以外もそうですが、他のイベントのプレゼントの予算感と比較して、プレゼントの予算を決めましょう。
あまり気にならない方もいらっしゃるかもしれませんが、「バレンタインよりも誕生日の方が豪華なプレゼントが良い」という方もいらっしゃるはず。
ふたりにとってバレンタインデーが、どのくらいのイベント・記念日なのかを確認してから予算を決められるといいかもしれません。
プレゼントを渡すタイミングに注意
プレゼントを直接会って渡す場合は【会ってすぐか・帰りか】渡すタイミングを考えてみましょう。
持ち歩いて荷物になりそうなものは後(帰り)に、すぐに使えるアイテムやコンパクトなギフトなら初め(会ってすぐ)になど、1日楽しいバレンタインデーを過ごすために渡すタイミングまで気配りできるとより素敵です。
彼女(女性)のタイプで渡し方を考える
こだわってプレゼントを選んだなら、渡し方にもこだわってみてはいかがでしょうか。
サプライズ好きな彼女なら、レストランで先にプレゼントを預けておき、デザートのタイミングでもって来てもらうのも良いでしょう。
また部屋にプレゼントを隠しておいたり、クラッカーを鳴らしてパーティー風に渡したり、渡す演出を考えるのもいいですね。
一方で、恥ずかしがり屋で「人がたくさんいる場所でプレゼントをもらうのは苦手……」という方もいらっしゃるはず。
喜んでもらえる渡し方を考えておくと、より素敵なバレンタインデーの思い出になりそうです。
やっぱり女性からもらいたい!どうすればいい?
「バレンタインデーは男性からプレゼントするもの」といわれても、まだまだ日本では女性から男性へプレゼントを贈ることが多いですよね。
そうなると「やっぱり、バレンタインデーには女性からプレゼントをもらいたい!」と思う方も多いのでは。
そんな時は、以下を試してみてください。
バレンタインデーに、女性から贈り物をもらえるかもしれません。
バレンタインデーの予定を伝えて、それとなくアピール
バレンタインデーを意識していることを事前にさりげなく伝えることで、プレゼントを用意してもらえるかもしれません。
「バレンタインデーは、18時には仕事が終わりそう」や「2月14日は外出先から直帰するから、一緒に夕ご飯が食べられられそうだよ」など、さりげなくバレンタインデーの予定を伝えてみましょう。
何時ごろから会えるか、などを伝えられるとよさそうです。
またバレンタインなどのイベントに興味があることを、彼女や妻にアピールできるとプレゼントを用意してくれるかもしれません。
ただ、アピールしすぎるとあきれられてしまうことも…。
「さりげなく」を意識して、アピールの度合いは注意してくださいね。
デート・食事に誘う
バレンタインデーの予定を先に立てて、彼女や妻を誘うのも良いでしょう。
デートに誘ってもらったら、プレゼントを用意してくれるのではないでしょうか。
プレゼント交換という予定にしておく
男性側もプレゼントを用意して、1人がもらうのではなくプレゼントを交換するようにするのもよさそう。
自分もプレゼントを用意することになりますが、交換なら確実にプレゼントをもらうことができます。
またプレゼント交換は、イベント感が演出できてより楽しく過ごせるかもしれません。
バレンタインデー前に好きな気持ちを伝える
バレンタインデー前に好意を伝えれば、当日はプレゼントがもらえるのではないでしょうか。
お互いが意識しているタイミングでバレンタインデーを迎えれば、プレゼントがもらえる確率が上がりそうです。
バレンタインは女性からでも男性からでも贈り物を
今回は女性が喜ぶバレンタインデーの定番ギフトと、おすすめの花の種類、プレゼントを準備する際の注意点などをご紹介しました。
バレンタインデーは性別を問わず、好きな相手にプレゼントが用意できると素敵ですね。
あらためて「好き」という気持ちを、花などの贈り物でパートナーに伝えてみてください。
恋人・夫婦同士でバレンタインデーを過ごせますように。
また、バレンタインデーに気持ちを伝えたいという方は、勇気を出して頑張ってみてください!
花キューピットでは、バレンタインデーにぴったりなデザインの花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
皆さまのプレゼント選びの役に立てれば幸いです。
気になった方は、ぜひ花キューピットのサイトをのぞいてみてください。
愛妻の日はどう過ごす?妻に感謝と愛情を!夫婦の特別な日には何をする?
突然ですが、奥さまに「愛している」や「大好きだよ」と伝えていますか?
夫にとって大切な家族の一人であり、パートナーでもある妻に、愛情を伝えられていない方は多いのではないでしょうか。
「あ…確かに最近言えてないかも……」と、思った方は愛妻の日に気持ちを伝えてみてください。
「愛しているよ」や「大好きだよ」と改めて伝えるのが恥ずかしいという方は、愛妻の日などの記念日を利用してみるのもおすすめです。
愛妻の日とは
愛妻の日が、どんな記念日なのかをご紹介したいと思います。
愛妻の日はいつ?
愛妻の日は毎年1月31日です。
どうして1月31日?
愛妻の日は1月31日の語呂合わせで、1がアルファベットの「I(アイ)」で、31を「サイ」と読めるため、決定しました。
語呂合わせで覚えるのはもちろん、1月最終日と覚えるのも忘れにくそうです。
由来・目的
愛妻の日を制定したのは、日本愛妻家協会です。
「妻というもっとも身近な存在を大切にする人が増えると世界はもう少し豊かで平和になるかもしれない」という思いから、愛妻家を増やすことを目的に愛妻の日は制定されました。
1月31日には、普段は妻になかなか気持ちを伝えられていないという方だけでなく、いつも思いを伝えているという方も感謝や愛をあらためて伝えたいですね。
愛妻の日はお祝いする?
誕生日のように「おめでとう!」という記念日ではなく、あらためて妻に感謝や愛情を伝える記念日です。
盛大にお祝いするというよりは、妻に日頃のお礼や変わらぬ愛を伝えましょう。
愛妻の日の過ごし方
愛妻の日は夫婦でどのように過ごせばいいのか、迷ってしまうという方におすすめの過ごし方をご紹介します。
参考にしてみてください。
夫婦で過ごす時間を意識
仕事や家事で忙しく、妻と一緒にいる時間が作れていないという方は、まず愛妻の日に夫婦で過ごせる時間を確保するようにしましょう。
普段一緒にいる時間をなかなか作れないという方は、妻といる時間を作ることによってあらためて妻の思いや最近はまっていること、愛おしいと思えるところなどを知ることができるかと思います。
何かを成し遂げる・夫婦で何か特別なことをするのもいいですが、一緒にテレビを見たり食事をしたり同じ時間を共有するのもいいでしょう。
テレビ番組を見ていて妻が笑うところや、何気なく話している内容などから、普段忙しいために見えていなかった気持ちや思いを感じることができるでしょう。
妻とのコミュニケーションを深める
愛妻の日にはぜひ、夫婦で会話をしてみてください。
会話の内容は最近はまっていることや、どんなことが起きたかなど近況報告からでもOKです。
楽しかったことや今悩んでいることなど、妻とのコミュニケーションを深めることによって妻のことをより知ることができます。
妻は一番身近な存在で、何でも分かっているように思うかもしれませんが、意外と知らないことも多いもの。
「最近、髪の毛を切ったんだよ」や「テレビでやってた、あれが気になっててね…」、「上司からもらったケーキが美味しかったんだよ、今度一緒に食べようね」など日常的な会話から話を深めていきましょう。
「実は、食の好みが変わっていた!」なんてこともあるかもしれません。
妻の好物を買ってきて「あ、それは、昔好きだったんだよね。懐かしいなぁ」といわれないように今の妻の好みも把握できるといいですね。
ゆっくり話していけば、今まで言えていなかった思いや感謝の気持ちも伝えやすくなるかと思います。
一緒にリフレッシュ!散歩やランニング
運動が好きという方や、逆に運動をあまりしていないという方も、妻と一緒に散歩やランニングに行くのはどうでしょうか。
体を動かすと、心もリフレッシュすることができます。
近場だったとしても、外出することで室内とは雰囲気が変わり、気分転換にもなるでしょう。
愛妻の日である1月31日はまだ寒いため、室内にいることが多くなるかと思います。
愛妻の日には、外の空気を吸ってリフレッシュしましょう。
早春にあたる1月~2月は、透き通った空気を感じることができます。
夫婦で外の空気を吸い込んで、軽く体を動かしてみてくださいね。
テレビや雑誌などが近くにない分、散歩などで外出すればコミュニケーションをするチャンスも多くなるはずです。
「まだ息が白いね」や「梅の花が咲きそうだよ」と、景色や感じたことを会話のきっかけにするのもよさそうです。
また「運動するために外に出るのはちょっと……」と、思う方は2人で買い物に行き、近くを歩いたり、一緒にスーパーなどの店内を回ったりするのもいいですね。
「普段、買い物は妻に任せきり」という方は、ぜひ一緒に行ってみてください。
プレゼントを渡す
気持ちを伝えたいと思ったら、奥さまにプレゼントを用意するのがおすすめです。
「ありがとうとは思っていても、伝えるタイミングが難しい」と、考えている方もいらっしゃるのでは。
あらためて「いつもありがとう」と伝えるのは少し照れてしまったり、恥ずかしく思ったりすることもありますよね。
そんな時はプレゼントを渡すタイミングで感謝や、愛を伝えましょう。
「いつもありがとう!」と言いながらプレゼントを渡せば、自然な流れで感謝を伝えることができます。
また「これは日頃の感謝の気持ち」と言って、プレゼントを差し出すのもいいですね。
または「愛妻の日のプレゼント」といって渡せは、妻にも自分を思ってくれていることが伝わるでしょう。
何と言ったって「愛妻」の日のプレゼントですから。
身近な人だからこそ思っていることを改めて伝えるのは、恥ずかしいと思うこともあるかと思います。
しかし、言葉にしなければ伝わらない思いもあるはず。
例えば食事や洗濯などの家事、育児など、お礼を伝えなけれないけないのに、実はしっかり伝えられていないことは多いものです。
奥様も言葉で「いつもありがとう」と言ってもらえれば、とても嬉しい気持ちになるはずです。
プレゼントにメッセージカードを添えて「いつもありがとう」と書いておくのもいいですね。
愛妻の日のおすすめギフト
ここからは、愛妻の日に喜ばれるプレゼントをご紹介します。
妻へのプレゼントで悩んでいるという方は、こちらを参考にしてください。
花束・フラワーアレンジメント
愛妻の日の定番のプレゼントは、花束やフラワーアレンジメントではないでしょうか。
花は、何歳になっても嬉しいプレゼントの1つ。
花を受け取ったら、自然と笑顔になってしまうものです。
年齢に関わらず「花が好き」という女性は多く、雑貨や洋服などでも花柄があしらわれていますよね。
愛と感謝を伝える愛妻の日には、花の女王と呼ばれているバラや、香りのいいスイートピー、かわいらしいガーベラなどを使ったフラワーギフトを贈ってみてください。
パッと鮮やかに周りを明るくしてくれるだけではなく、自然の美しさが言葉では伝えきれない思いを伝えてくれます。
また花が飾られているだけで、部屋の雰囲気はぐっと変わります。
部屋に花が飾られていれば、夫婦の雰囲気をより温かく柔らかいものにしてくれるはずです。
もらった花を食卓に飾りながら食べる晩ご飯は、いつもより美味しく感じるかもしれません。
一方で、花は実用的ではないという方もいらっしゃいます。
しかし花束やフラワーアレンジメントを贈る時は、実用的でないにも関わらず購入すればお金がかかります。
そして時間をかけて、どれがいいか選ぶ必要があります。
そのように選ばれた花を受け取ると「自分にはプレゼントしてもらえるだけの価値があるのだ」と、感じることもできるのではないでしょうか。
「美しく香りの良い花をもらって嬉しい!」と思う気持ちはもちろんですが、なくても生きていけるものにお金をかけてもらえるほど愛されていると、あらためて実感することもできるでしょう。
花は人を特別な気分にさせてくれる、ギフトの1つでもあるのです。
おすすめの花の種類は、こちらでご紹介しています。
>>愛妻の日に喜ばれる花
気になった方は合わせてご覧ください。
ケーキやクッキーなどのスイーツ
ちょっとしたスイーツも、愛妻の日のプレゼントにぴったり。
甘いものが好きな奥様へのプレゼントにはケーキやマフィン、クッキー、チョコレート、どら焼きなどのスイーツを贈ってみるのはいかがでしょうか。
スイーツとひとくくりに言っても、種類はさまざま。
ようかんやどら焼きなどの和風なスイーツもあれば、ケーキやクッキーなどの洋風なスイーツもあります。
さらにスイーツの種類によってふわふわ・サクサク・しっとりなど食感が異なり、 メレンゲのようにパクパクと食べられるような軽めのものから、テリーヌのように食べたら意外とお腹がいっぱいになる重めのものまであります。
「妻のスイーツの好みがいまいちわからない」という時は、話題になっているスイーツやこの時期限定のものなどを選ぶのもいいかもしれません。
話題になっているスイーツを選べば、もし100点満点に好みの味でなくても話題の1つにすることができるでしょう。
また流行っているスイーツなら、興味があるという奥様も多いはず。
加えて、期間限定のスイーツもおすすめです。
この時期だけにしか食べることができないのは、特別感が演出できます。
ネックレスやイヤリングなどのアクセサリー
アクセサリーのプレゼントは、女性が喜ぶ定番のギフトの1つですよね。
キラキラとしたネックレスやイヤリングは、女性の憧れのプレゼントでもあるかと思います。
しかしアクセサリーは花やスイーツとは違い、長く使うことができるアイテムです。
また高価なことも多いため、デザインを選ぶ時は慎重に行うことがおすすめ。
「せっかく買ってきたのに、全く使ってもらえない」ということや「プレゼントを開けたときに残念な顔をされた……」ということがあると、プレゼントした側ももらった側も悲しくなりますよね。
そのため妻の趣味や好みがしっかり分かってから、ネックレスやイヤリング、ピアスのプレゼントするのが良いでしょう。
もし「妻の好みはしっかりわからないけれど、アクセサリーをプレゼントしたい」と思っている方は、シンプルなデザインにすることがおすすめです。
どんなファッションなどでも合わせやすい、シンプルなデザインのアクセサリーは使いやすいものが多いです。
大胆なデザインや個性的なデザインを選ぶと、奥さまの好みと合わなかった場合、あまり使ってもらえないかもしれません。
アクセサリーを選ぶときは、妻と一緒に買いに行くのもいいかもしれません。
ハンドクリームやボディークリームなどの保湿系アイテム
まだまだ乾燥が気になる、1月末。
1月31日にある愛妻の日には、ハンドクリームやボディクリームなどの保湿系のアイテムをプレゼントするのもよさそうです。
ただハンドクリームやボディクリームには、香りがついているものがあります。
好きな香りなら癒しにつながりますが、プレゼントしたアイテムが苦手な香りの場合はなかなか使われないことも。
妻の好きな香りがわからないという場合は、無香料のものを選んでもいいかもしれません。
肩やふくらはぎなどのマッサージ機
大きなマッサージチェアではなく、肩やふくらはぎ、目の周りなどパーツのコリをほぐすことができるマッサージ機が販売されています。
近年は肩やふくらはぎだけではなくアイマッサージやヘッドマッサージ、ハンドマッサージなどさまざまな箇所をマッサージできる機械が登場しています。
家事や育児、仕事などで体にコリを感じているという奥様も多いはず。
そこまで場所を取らないものが多いので、部分的に集中して使えるマッサージ機は愛妻の日のプレゼントにもおすすめです。
愛妻の日には、妻の癒しになるアイテムを贈りましょう。
トースターなどのキッチン用品
料理が好きな奥様には、キッチンアイテムをプレゼントするのも喜ばれそうです。
軽くて使いやすいフライパンや海外製のおしゃれなデザインのトースター、凝った料理にも挑戦できそうなハンドブレンダーなど、さまざまなキッチン用品が販売されています。
毎日、食事を作るという奥様にとって、キッチン用品は便利であればあるほど嬉しいものです。
またおしゃれなデザインのキッチン用品を使えれば、日常生活の気分も上がるのではないでしょうか。
実用的であったら嬉しいキッチン用品ではありますが、捉え方によっては「家事をこれからもしろ!」と、言っているように受け取られることもあります。
また「家族全員で使うキッチンアイテムを、妻のプレゼントとして贈られるのは嫌だ」と思うこともあるでしょう。
また使わないキッチンアイテムをプレゼントすると、収納に困ってしまうということも……。
プレゼントする時は、妻の考え方やどんな調理アイテムが足りていないのかを把握して選ぶようにしましょう。
愛妻の日の前に、料理する時に困っていることなどを聴いて、妻の悩みに合わせたキッチン用品をプレゼントするのもよさそうです。
プレゼントは事前のリサーチが重要になりそう。
家族で使える食器
愛妻の日には、家族で使える食器をプレゼントするのもおすすめです。
食事をする時に必ず使うことになる、食器。
定番の料理だったとしても食器が変わるだけで、食卓の雰囲気が変わるはず。
「妻だけ特別に」という意味を込めて、妻専用の食器を贈るのもいいでしょう。
一方で奥様の分だけ食器をプレゼントすると、家族の食事を並べたときの全体の雰囲気と合わなくなることがあるため、プレゼントするなら家族で使える枚数分を準備するのもよさそう。
食器が変われば、毎日より楽しく料理ができそうですね。
ただ食器もキッチン用品と同じく、捉え方によってはマイナスになることも。
またデザインによっては「どうして、これを選んだの?」と、言われてしまうこともあるかもしれません……。
そのため、食器をプレゼントするのは妻の趣味や考え方をよく理解している方に、特におすすめです。
好きなブランドがあるという奥様へのプレゼントには、選びやすいかもしれません。
カップウォーマー
コーヒーなどの飲み物を温かい状態に保ってくれるカップウォーマーも、愛妻の日の贈り物におすすめです。
朝、温かいコーヒーやお茶を入れても家事をしている間に冷めて、飲む頃には冷えているという奥様もいらっしゃるはず。
そんな時に温度を保ってくれるカップウォーマーがあれば、いつでも適温で飲み物を飲むことができます。
まだ寒い日が続く愛妻の日の頃には、温かい飲み物をいつでも飲むことができるのは嬉しいですよね。
商品にもよりますが陶器やグラス、ステンレスのタンブラーなどもカップウォーマーで利用できるのだそう。
コースターと同じくらいの大きさのものも販売されているので、自宅だけではなく職場で使うのもよさそうですね。
愛妻の日に喜ばれる花
愛妻の日に花を贈りたいと思っている方は、おすすめの花の種類を参考にしてみてください。
スイートピー
早春に旬を迎える、スイートピー。
1月31日にある愛妻の日には、スイートピーがちょうど旬を迎えています。
繊細でかわいらしいスイートピーは、愛妻の日の贈り物にぴったり。
カラーバリエーションが豊富でカラフルなギフトを作りたい時も、テーマカラーがある時も活躍してくれます。
淡い色合いが多いと思われがちですが、実はスイートピーにははっきりとした濃い色も流通しています。
淡いピンクや白などのパステルカラーのスイートピーと、濃い紫や赤いスイートピーを合わせて色のコントラストを楽しめる花束にするのもいいですね。
そんなスイートピーの魅力はそのキュートな見た目だけではなく、甘い香りもあります。
他の花よりも香りが強く、花束を持っているとスイートな良い香りを楽しませてくれます。
全体の花言葉:「門出・優しい思い出」など
ピンクのスイートピー:「繊細・優雅」など
白いスイートピー:「ほのかな喜び」など
紫のスイートピー:「永遠の喜び」など
花言葉も素敵なものが多いです。
トルコキキョウ
高級感のある、トルコキキョウ。
上品な雰囲気の花束やフラワーアレンジメントを、妻へプレゼントしたい方におすすめです。
花びらが重なり合いふんわりとした様子は、メインの花として選ばれることも多いですが、他の花と合わせてわき役としても選ばれることもあります。
トルコキキョウはその美しく優しい雰囲気から、お祝いのギフトに選ばれやすい花なのです。
また花持ちが良く、長くきれいな花を楽しむこともできます。
そして開花した姿もかわいらしいですが、トルコキキョウはつぼみが特徴的な形をしています。
くるっとねじったようなつぼみはかわいらしく、フラワーギフトのアクセントになりそうです。
全体の花言葉:「永遠の愛・希望」など
紫のトルコキキョウ:「希望」など
白いトルコキキョウ:「思いやり」など
ピンクのトルコキキョウ:「優美」など
どの花言葉もポジティブなのも嬉しいポイントです。
ユリ
凛とした姿が美しく、存在感があるユリ。
堂々とした姿は、特別な思いを伝える愛妻の日の贈り物にもぴったり。
大人の落ち着いた雰囲気のデザインにしたい時は、特にユリがおすすめです。
また品種によりますが、ユリは香りが強く少し離れたところに飾っていても香りを感じることができます。
「花の香りが好き」という奥さまには、ぜひユリを贈ってみてください。
ユリは花持ちがよく、長く飾ることができる花でもあります。
ちなみに花粉が詰まっている葯(やく)という部分を取っておくとより長持ちするので、開花した状態でフラワーギフトに使う場合はお花屋さんで事前に取り除いてくれることが多いです。
ユリのつぼみが自宅で開花した際は、葯を自分で取り除くようにしてみてください。
全体の花言葉:「純潔・無垢」など
ユリは和風・洋風問わずさまざまなデザインで活用されています。
愛妻の日に贈ったあと和室に飾る予定の方も、部屋の雰囲気に合ったデザインを作ることができます。
他にも、こちらの花もおすすめです。
- バラ
全体の花言葉:「愛・美」など - チューリップ
全体の花言葉:「思いやり」など - ガーベラ
全体の花言葉:「元気・希望」など - カーネーション
全体の花言葉:「深い愛」など - ブルースター
花言葉:「幸福な愛」など - アイビー
花言葉:「永遠の愛」など - かすみ草
花言葉:「感謝」など
色ごとに異なる花言葉や、おすすめの理由はこちらの記事で掲載しています。
愛妻の日~愛・感謝の意味を持つ花言葉~ 愛妻の日にぴったりな花の種類を紹介しています。 |
花言葉で花の種類を選ぶなら?
花には、それぞれ花言葉が付いています。
花の種類によっては、色ごとに異なる花言葉が付いているものも。
愛妻の日には、花言葉で思いを伝えたいと思っている方もいらっしゃるのでは。
こちらでは、素敵な花言葉を持った花の種類をまとめています。
気になった方は、ぜひ併せてご覧ください。
ピンクのバラなど「感謝」という花言葉を持った花を知りたい方はこちら。
「感謝・ありがとう」の花言葉の花の種類◆記念日のプレゼントにもおすすめ 花言葉に「感謝」・「ありがとう」などの意味を持つ花の種類を紹介します。 |
愛を伝える花はバラが有名ですが、バラ以外にもたくさんあります。
「愛・大好き・恋」の花言葉の花の種類◆恋人のプレゼントにおすすめ 「愛している」を花言葉で奥さまに伝えたい方はこちらをチェック |
愛妻の日には感謝を伝えよう
今回は愛妻の日の過ごし方とおすすめのプレゼントをご紹介しました。
ぜひ愛妻の日には、妻に普段は言えていない気持ちを伝えてくださいね。
「いつも妻の話しをあまり聴けていなかった」という方は、ぜひ愛妻の日に夫婦で会話する時間を作ってみてください。
話をしているうちに「ありがとう」や「愛している」という気持ちを自然と言葉にしているかもしれません。
奥さまにぴったりなプレゼントも事前に準備できていると、より素敵な愛妻の日を過ごせそう。
「忘れないうちにプレゼントを準備したい!」という方は、花キューピットのサイトをぜひのぞいてみてください。
奥さまが喜ぶ、花束やフラワーアレンジメントをご用意しています。
1月30日17時までの注文で、愛妻の日当日にお届けすることができます。
成人の日に伝えたい気持ちを花で贈ろう!おすすめの花の色や花言葉・成人の日の由来を紹介
毎年1月の第2月曜日は、成人の日です。
成人の日には、振袖を着ている方を見かけることもありますよね。
2024年の成人の日は、1月8日(月)になります。
今回は、成人の日に贈りたい花の種類を紹介します。
娘や息子・孫・彼女・彼氏に伝えたい大切な気持ちを、花束やフラワーアレンジメントで伝えませんか?
成人の日の成り立ちと、おすすめの花の種類とフラワーギフトのカラーをご紹介します。
2024年の成人の日はいつ?
2024年の成人の日は1月8日(月)です。
毎年1月の第2月曜日と定められており、毎年日付が異なります。
成年は20歳から18歳へ
2022年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に変わったことで、18歳で成人式に参加したり、お祝いをしたりするようになりました。
成人年齢が変わったことで、18歳で親の同意なくクレジットカードを作ったり、10年有効のパスポートを作れるようになりました。
ちなみに、結婚できる年齢も、男女ともに18歳と定められています。
このように未成年の時から18歳になると、できることも増えますが飲酒などは今まで通り20歳から。
18歳の場合、成人式に参加した帰りなどでもお酒は飲めません。
間違えないようにしましょう。
成人の日の由来
成人の日の由来は、埼玉県蕨市で1946年に行われた「青年祭」だといわれています。
もともと成年祭は、戦争に負け希望を見いだせずにいた若者を励ます目的で開催されたのだそう。
その後、全国に活動が広がり1948年に「成人の日」が制定されました。
成人の日は、国民の祝日です。
国民の祝日に関する法律で定められており、目的は「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。」とされています。
成人の日の贈り物はいる?
成人の日には、成人を迎えた方へのエールや大人の仲間入りを果たしたお祝いとして、プレゼントを用意するのがおすすめです。
生きている中で成人の日は何度も訪れるかと思いますが、お祝いされるタイミングは人生で1度きり。
子供と大人を分ける、特別な成人の日はプレゼントを贈りましょう。
また、今まで育ててくれたお礼として両親や家族へプレゼントを用意するのもいいですね。
花を贈る意味とは
花は食べるものでも、長く持っておける雑貨のようなものでもありません。
実際、「花はきれいだな」と思うけれど、実用的ではありません。
しかし「花は必要ない!」と思う方は少ないかと思います。
花をもらえば「わ~!」と、感動する方は多いかと思います。
何といっても花束やフラワーアレンジメントをもらえば、お祝いの気持ちが伝わりますよね。
華やかで良い香りの花々は、言葉では表現できないお祝いの気持ちを伝えてくれます。
花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトをもらって、嫌な気持ちになる人は少ないのではないでしょうか。
ブログ担当の個人的な考えとしては、花は応援の気持ちや祝福の気持ちなど、言葉などを含めた花以外の物だけでは表現できない意味を持ち、感覚的に気持ちを伝えてくれるものだと思います。
また自宅に花を飾ることで、受け取った人の癒しになることもありそうです。
花を見るたびに「これから頑張ろう」と思えたり、ワクワクするような少しうれしい気持ちにもなれたりしそうですよね。
大切な人からもらった花なら、花をみるたびに笑顔になるでしょうし、同じ種類の花が売られていたら目にとめてしまうはず。
そして、花を日常的に飾らない方ならリッチな気持ちになることも。
花があるだけで、室内が少し違った雰囲気になるのも魅力です。
花に込められる祝福の思い
花は見た目の華やかさなどから、お祝いの気持ちを伝えることができます。
美しい花をもらった感動と共に「おめでとう」という祝福の思いを花が伝えてくれるでしょう。
また花にはそれぞれに花言葉があり、お祝いに適した花言葉を持つ花の種類を贈ることで祝福の気持ちを伝えることもできます。
お祝いの気持ちが伝わる花の種類
一生に1回のお祝いだからこそ伝えたい「おめでとう!」という気持ちを表現できる花の種類をご紹介します。
2022年から成年年齢が18歳に定められ、高校生の間に成人を迎えるようになりました。
制服を着て毎朝「学校に行ってきます」と、出て行く我が子を見るとまだ大人とは思えないかもしれません。
しかし、人生の節目の1つとして「健康に育ってくれてありがとう」そして「大人の仲間入り、おめでとう」という気持ちを込めて花を贈りましょう。
バラ
お祝いの花束やフラワーアレンジメントなどにもよく使われる、バラ。
やはり祝福の気持ちを伝えたい時は、フラワーギフトの王道の花であるバラを使うのがおすすめです。
存在感があり、パッと目を引くバラは上品で高級感もあります。
特別な成人の日の祝福を伝えるお祝いとしてぴったりです。
ちなみにバラの花言葉は「愛」や「美」などがあり、 オレンジのバラの花言葉には「絆」や「幸多かれ」など、ピンクのバラは「感謝」で英語では「happiness(祝福)」などもあります。
スイートピー
春の花の一つで、甘い香りが特徴的なスイートピー。
レースのような花びらはメインになることも、脇役になることもあります 。
淡いピンクや紫などのパステルカラーが印象的ですが、実は濃いピンクや紫なども流通しています。
またお花屋さんによっては、白いスイートピーを染めてブルーや虹色のスイートピーなども販売しています。
そのため花束やフラワーアレンジメントのデザインに合わせて、色味を決めることができるのです。
かっこよく大人っぽい濃い色合いでまとめたいという方や、おとぎ話に出てくるような淡い色を使いメルヘンな雰囲気に仕上げたいという方にもスイートピーはおすすめです。
スイートピーには「門出」や「ほのかな喜び」という花言葉があります。
成人の日の頃にちょうど旬を迎えるスイートピーは、季節的にも花言葉的にも、人生の門出となる日のお祝いにぴったりです。
「おめでとう」という気持ちを、スイートピーの甘い香りに込めて贈りましょう。
ラナンキュラス
薄い花びらをたくさん重ねた丸いフォルムのラナンキュラスは、豪華で美しい見た目をしています。
こちらもスイートピーと同じく、春の花の一つとして有名で赤や黄色、オレンジなどのはっきりとした濃い色合いから、白や淡いピンクなど柔らかい色合いも流通しています。
「春の花」と聞くと「4月や5月に咲く花なのかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ラナンキュラスはお花屋さんで11月頃~5月頃にかけて販売されることが多いです。
そのためラナンキュラスは成人の日がある1月にも、きれいな姿を楽しませてくれます。
華やかな見た目は「おめでとう!」という祝福の気持ちを伝えてくれるはず。
さらにラナンキュラス全体の花言葉には「晴れやかな魅力」や「魅力的」などがあり、ピンクのラナンキュラスには「飾らない美しさ」、紫のラナンキュラスには「幸福」という花言葉があります。
感謝の気持ちを伝えられる花の種類
「生まれてきてくれて」、「ここまで健康に大きく育ってくれてありがとう」という想いを込めて、感謝が伝わる花を両親や祖父母から贈るのもおすすめです。
あどけなかった子が成人式に参加すると考えると、こみあげてくる思いもあるのではないでしょうか。
また、育ててくれてありがとうという気持ちを込めてお父さん・お母さん、おじいちゃん・おばあちゃんへ感謝の花束を贈る方もいらっしゃいます。
1番身近な存在だからこそ、家族にはなかなか感謝の気持ちが伝えられないことも。
いままで改めて感謝を伝えるタイミングがなかったという方は、ぜひ成人の日に「いままでありがとう!これからもよろしくね」を家族に伝えてくださいね。
かすみ草
繊細で優しい雰囲気のかすみ草。
主張が激しい花ではないので、他の花との相性も抜群。
メインの花を決めた後に、かすみ草を加えることも可能です。
ちなみに成人の日のお祝いでは、かすみ草の花束も人気があるのだそう。
かすみ草は今まで花ギフトなどでは脇役として選ばれることが多かったですが、かすみ草だけを束ねたボリュームのある花束も成人の日のお祝いにぴったりです。
基本的にかすみ草は白い花のため、振袖の色合いを引き立て花の色が邪魔することがありません。
さらに、バラなど1輪の単価が高い花を使って大きな花束にしようとすると、お値段が高くなってしまうことも。
しかし、かすみ草だけでまとめれば比較的値段を抑えることができます。
彼氏から彼女へ、彼女から彼氏へかすみ草の花束が贈られることもあるのだそうです。
そんなかすみ草の花言葉は「感謝」です。
ピンクのガーベラ
ピンクのガーベラの花言葉は「感謝」などがあります。
ガーベラの花は、他の花に比べて平面的で存在感があります。
小さな花などは花束やフラワーアレンジメントにした際に埋もれてしまうことがたまにありますが、ガーベラはしっかりと存在をアピールすることができます。
また先にご紹介したバラなど立体的な花と一緒に組み合わせることでフラワーギフトの中で高低差が生まれ動きができ、デザインの幅を広げてくれます。
親しみやすい見た目とスラっと伸びた茎についた丸くてキュートな花は、特に女性や子供から人気が高い花でもあります。
「かわいらしいアイテムが好き」という方にもピンクのガーベラはおすすめです。
またガーベラ全体の花言葉には「希望」や「常に前進」などがあり、明るくポジティブな花言葉を伝えることができます。
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成人の日には何色の花を贈ればいい?
「花の種類は正直そこまで詳しくないから、花束やフラワーアレンジメントは色にこだわりたい」という方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
そこで成人の日に贈りたい、おすすめのフラワーギフトのカラーについてご紹介します。
明るいイエロー(ビタミンカラー)
周りをパッと明るくしてくれるイエローやオレンジなどのビタミンカラーは、成人の日におすすめです。 見ているだけで元気になれそうなビタミンカラーの花々は、大切な人の晴れの日を彩ります。
男性・女性問わず好まれている色のため、男女の先輩に贈りたい時や、恋人同士で同じ色味の花をプレゼントしあいたいという場合は、オレンジやイエローでまとめるのがいいでしょう。
晴れやかな笑顔と、ビタミンカラーの花々は相性も抜群。
SNSに成人の日の写真を投稿する時や、みんなで記念に花を持って写真を撮るという時にも映えそうです。
かわいらしいピンク
早春にある成人の日には、春らしくかわいらしいピンクでまとめるのもおすすめです。
大人の仲間入りはしたけれど、まだキュートなものが好きという方はピンクの花でまとめてギフトを作ってみてください。
バラやスイートピー、ガーベラ、チューリップ、ユリ、アルストロメリア、ラナンキュラスなどピンクの花はたくさんあります。
同じようなピンク色でも、花によって咲き方が異なり雰囲気が変わります。
さらにピンクの濃さや明度も花の種類によって異なり、花びらの薄さで光の透ける具合も変わるので、たくさんのピンクの種類から選ぶことができるでしょう。
華やかにミックスカラー
1つのテーマカラーに絞るのではなくさまざまな色を入れ、ミックスカラー(マルチカラー)でまとめた花束やフラワーアレンジメントも、成人の日にはおすすめ。
先にご紹介したイエローやオレンジ、ピンクに加えてホワイトやグリーン、パープルなどカラフルな花を使うことによって、華やかで賑やかな雰囲気を演出することができます。
たくさんの花が咲き始める春。
1月の初めはまだ寒いですが、お花屋さんでは春のお花を販売しています。
実は早春の時期は、お花屋さんで販売している花の種類が多くなることも。
カラフルなフラワーギフトは、花の種類が多い時だからこそ贈ることのできるギフトです。
時期によっては花の種類が少なく、使える色合いが限られることもあります。
花の種類をたくさん使ったミックスカラーの花ギフトは、春の訪れを表現できる特別な贈り物になりそうです。
またプレゼントを贈る子供や孫の好きな色がわからないという方や、振袖の色がわからないという方も 、ミックスカラーの花ギフトがおすすめです。
カラフルな色合いでまとめていれば、振袖と似合わないということも少ないでしょう。
ナチュラルにホワイト×グリーン
「ナチュラルで優しいテイストが好き」という方には、ホワイト系の花とグリーンの花をまとめるのが おすすめです。
「白い花をメインでまとめると、お葬式のようなイメージになるのでは?」と、思われる方もいらっしゃるかと思います。
しかし花の種類を注意したり、オフホワイトやクリーム色などのはっきりとした白い色の花を使わなければ、ナチュラルな雰囲気のおしゃれなお祝いの花ギフトにすることができます。
またグリーンの花やアイビーやドラセナ、ブプレウルムなどの「葉もの」と呼ばれる葉を楽しむ切り花を ホワイト系の花と合わせることで、ナチュラルなお祝いの雰囲気を演出することができます。
ちなみに白だけでまとめたブーケは、ウェディングブーケなどでも多用されています。
どうしても気になるという方には、白とグリーンの組み合わせをおすすめしませんが、今どきなおしゃれな雰囲気を表現することもできるので、気に入った方は試してみてください。
成人の日には花を贈ろう!
今回は成人の日にぴったりな花と、おすすめのフラワーギフトのカラーを紹介しました。
1月の第2月曜日は成人の日!
18歳で大人の仲間入りをする、娘・息子や孫、彼女・彼氏に花のプレゼントをしてみませんか?
お花屋さんに行くのは少し恥ずかしいという方や、時間がないという方は、花キューピットのサイトを見てみてください。
素敵な花束や、フラワーアレンジメントなどのフラワーギフトをご用意しています。