デンファレ
結婚式の花選び!ブーケや装花でおすすめの花と花言葉
結婚式に欠かせないブーケや装花には、季節や雰囲気にぴったりな花がを選びたいですよね。しかし、たくさんの花の種類があって、「どれを選べばいいのか分からない..」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、結婚式でおすすめの花10選をご紹介します。装花についてもあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
結婚式の「ブーケ」「装花」とは?
ブーケとは、挙式のときに花嫁が持つウエディングブーケのことを指します。ちなみに、ブーケは、フランス語で「花束」という意味です。
一方、装花とは挙式や披露宴会場のゲストテーブルや、ウェルカムボードなどを装飾するものを指し、「会場装花」と呼ばれることもあります。装花として選んだ花の色や、その花が持つイメージによって会場の雰囲気を自由にアレンジすることもできます。
結婚式でおすすめの花10選
ここでは、ブーケや装花など結婚式を彩るのにおすすめの花10選をご紹介します。赤バラ
ブーケによく使われる花として「バラ」は人気が高いです。バラは種類が豊富で、さまざまな色や形、大きさのものがあります。特に、プロポーズをする男性が女性に贈る花として有名な赤いバラは「愛」に関する花言葉をたくさん持っているため、結婚式にぴったりです。
本来は春が旬ですが、1年中手に入る上に、花もちがいいのでおすすめの花のひとつです。
■赤バラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(赤)」
オレンジバラ
明るく元気が出るような色が特徴のオレンジバラは「無邪気」「絆」「信頼」といった花言葉を持っています。結婚式や出産祝いとしても使える「幸多かれ」といった花言葉もあります。
オレンジバラはブーケや会場装花として使っても素敵ですが、人とのつながりを持つ花言葉が多いため、結婚式の準備でサポートしてくれる友人に贈るのもいいでしょう。
白バラ
ウエディングといえば「白」というイメージが強いですよね。白バラは、他のバラの花より少し控えめに見えますが、華やかな姿と気品が漂う雰囲気に清潔なイメージがありますので、ブーケにおすすめの花です。ブーケや装花を白いバラでまとめると、会場の清純さが引き立ちます。
さらに、白バラには「尊敬」という花言葉を持っているため、結婚式に尊敬する恩師を招待しているなら、お礼の気持ちとしてプレゼントするのもおすすめです。
■白バラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(白)」
ユリ
花びらが大きく華やかなユリは、存在感も抜群です。キリスト教では、白いユリが聖母マリアに捧げられたことから、純潔のシンボルとされています。そんなユリの花言葉には「純潔」や「無垢」などがあり、結婚式のブーケにぴったりです。ユリの花をブーケに用いるだけで、上品で高貴なイメージを与えることができます。ただし、色によって花言葉が少し異なるので、選ぶ際はしっかりと花言葉を調べるようにしましょう。
カスミソウ
カスミソウは単体だと花びらが小さいので目立ちませんが、たくさん集めるとふわふわした可愛い見た目となるのが特徴です。従来カスミソウは、主役の花を引き立てる脇役のイメージの花でした。しかし、最近では白く咲き誇る可憐な姿と縁起のいい花言葉で、結婚式にぴったりと言われており人気が高まっています。
カスミソウの小さな花で作るブーケは、繊細で軽やかな雰囲気で、花嫁さんを柔らかく彩ってくれます。
カスミソウの単体のブーケの他にも、ピンクのバラと合わせたり、小花と組み合わせたりなどさまざまな組み合わせで使われています。
■カスミソウの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!霞のような白が特徴「かすみ草」
カーネーション
母の日に贈る花として有名なカーネーションは、その可愛らしい姿から結婚式の装花として人気があります。カーネーションには「愛」に関する花言葉が多いため、ウエディングの花にぴったりです。ブーケにも赤色やピンク色のカーネーションを使えば、可愛らしいデザインに仕上がります。
ピンク色のカーネーションには「感謝」の花言葉が込められているので、結婚式では両親への花束贈呈にも多く選ばれています。
赤ガーベラ
丸いフォルムで愛らしい見た目のガーベラは、どんな世代にも人気の花です。カラーバリエーションが豊富なので、好みに合わせて花の色を選べば可愛くも大人っぽくもアレンジできます。花言葉には「希望」「前進」といった意味があり、これから新しい一歩を踏み出そうとする新郎新婦にぴったりです。花の持ちもいいため、ブーケにおすすめの花です。
ピンクガーベラ
たくさんのカラーバリエーションがあるガーベラは、結婚式のブーケや花束、会場装花などに多く用いられています。中でも恋愛を連想させるピンクは、結婚式などでも人気が高いです。
色味や咲き方の種類が豊富なガーベラは、同じピンクでも選ぶ種類によって印象が大きく変わります。例えば、全体的に淡いピンクのガーベラでそろえれば、柔らかい雰囲気に仕上がります。一方、濃いピンク色のガーベラなら、ウエディングドレスにも映える明るく元気な印象のブーケになります。春と秋が開花時期ですが、通年取り扱いがあるのも嬉しいポイントです。
トルコキキョウ
トルコキキョウは、すらっと伸びた茎の先に色とりどりの豪華な花を咲かせるのが特徴です。花びらが重なり合っていることから、バラに似ているとも言われています。トルコキキョウは咲き方によって見た目が異なり、結婚式で人気なのはフリルのような薄く波打った花びらが特徴の「八重咲き」のものです。春から秋までいつでも手に入り、比較的手ごろな価格なのも人気の理由です。
さらに、トルコキキョウの花言葉には恋愛関係の言葉が多く、ブーケや花束などに使えるため、これから結婚式を挙げる新郎新婦にぴったりな花です。
■トルコキキョウの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花束の定番!「トルコキキョウ」
デンファレ
ハワイの首飾りの「レイ」の素材としても有名なデンファレは、5月ごろから咲き始め、花持ちが良いため結婚式にも重宝されています。蘭の一種であるデンファレは、トロピカルな雰囲気の中に上品な大人っぽさを感じさせてくれる花です。樹木に寄り添うように咲くことから「お似合いのふたり」という花言葉を持っており、結婚式のブーケや髪飾り、装花にもおすすめです。また、リゾートウエディングでもよく使われています。
■デンファレの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!完璧な美しさ!「デンファレ」
■スターチスの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!ドライフラワーにも最適「スターチス」
■ヒマワリの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!夏の代名詞「ヒマワリ」
■ピンクのバラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(ピンク)」
■アイビーの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!観葉植物「アイビー」
■アジサイの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!初夏の花「アジサイ」
まとめ
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今回は結婚式におすすめのブーケを花言葉と共にご紹介しました。
ブーケに多く使われる花は、素敵な花言葉をたくさん持っています。今回ご紹介した以外にも、ブーケにはさまざまな花が使われています。ブーケを選ぶときは見た目や季節感、ドレスとの相性はもちろん花言葉を基準に選んでみるのもおすすめです。花キューピットではブーケも種類豊富に取り扱っています。結婚式のブーケや装花などの花選びに悩んだら、一度相談してみてはいかがでしょうか。
9月におすすめ~南国の雰囲気が漂うデンファレ~
夏の暑さも落ち着いてきて、秋らしい気候になってきましたね。
明後日から9月。
9月生まれの方はお誕生月ですね。おめでとうございます!
9月におすすめな花は、デンファレです。
今回は、上品で可愛いお花「デンファレ」についてご紹介します。
◆デンファレって?
南国の雰囲気が漂うデンファレの原産地は、ニューギニアから北部オーストラリアとされています。
1年を通して暖かい気候を好むお花で、色はピンク色や紫色、白色などがあります。
お花は華やかでトロピカル!
胡蝶蘭のようなお花の形をしていて、花飾りや小物などに使われていることもあります。
◆独特な生長の仕方
デンファレは、ラン科デンドロビウム属のお花です。
デンファレの属名である「デンドロビウム」の由来は
・「樹木」や「木々」を意味する「デンドロン」
・「生活」や「生命」を意味する 「ビオン」
という2つのギリシア語が合わさってできました。
これは、デンファレが着生植物であることを表しています。
着生植物とは、土の中に根を張らない植物のことです。
着生植物は具体的にどのように生長していくかというと、樹木に根を張りめぐらすようにして、空気中の湿気などの水分で生長していきます。
「他の木々に根を張りめぐらせている」と聞くと、他の木から栄養を奪っているように思ってしまいますよね。
しかし前述したように雨・霧などの湿気から栄養や水分を吸収していて、木々から栄養を奪っているわけではありません。
そのため、木ではなく岩の表面に根を張ることもあるようです。
ちなみに着生植物はデンファレだけではありません。
デンファレ以外の着生植物は他のランの仲間や、コケ、シダの仲間などがあります。
着生植物を栽培する時は、この特徴を利用した着生栽培という栽培方法があります。
着生栽培とは鉢植えなどに入れずに、樹木や切り株などにデンファレなどの根を張らせ、育てる方法です。
この栽培方法は風通しや水切れが良いため、根の生育が活発になると言われています。
株そのものも、大きく育つそうですよ。
◆花言葉
上品なデンファレはどのような花言葉があるのでしょうか?
実は、デンファレは色によっても花言葉がそれぞれ付けられています。
気に入った花言葉を見つけてみてくださいね。
◎デンファレ全体の花言葉:「天性の華を持つ・思いやり・魅惑 ・お似合い」など
特に「お似合い」や「思いやり」は、大切なパートナーや、仲良しなご夫婦へのプレゼントとしてもぴったりですね。
◎ピンク色:「有能」など
「有能」は、いつもお仕事などを頑張っている方にプレゼントしたい花言葉の1つです。
職場関係の方にもおすすめですよ。
◎紫色:「愛と美・喜び」など
「喜び」は「きっと、これから楽しいことが沢山あるよ!」という気持ちや願いが伝えられそうですね。
◎白色:「純粋な愛」など
花言葉は、恥ずかしくて直接伝えられない気持ちもお花が届けてしてくれます。
華やかさと、気持ちをお花でプレゼントしませんか?
◎黄色:「友情」など
お友達へプレゼントするには、ぴったりの花言葉ですね。
◎赤色:「情熱的」など
赤色のデンファレの花言葉は、赤色の情熱的なイメージから付けられたとされています。
一生懸命に取り組んでいる方に贈りたいお花の1つとされています。
◆(おまけ)世界の「お誕生日おめでとう」
今回は、おまけとして世界の「お誕生日おめでとう」をご紹介します。
いつもとは違った「お誕生日おめでとう」を伝えてみてください!
・英語:Happy Birthday
(ハッピー・バースデー)
・ハワイ語:Hauoli la hanau
(ハウオリ・ラ・ハナウ)
・イタリア語:Buon Compleanno
(ブォン・コンプレアンノ)
・スペイン語:Feliz cumpleaños
(フェリス・クンプレアニョス)
・フランス語:Bon anniversaire
(ボナニヴェルセール)
・ドイツ語:Alles Gute zum Geburtstag
(アレス・グーテ・ツム・ゲブーアツターク)
・韓国語:생일 축하 합니다
(センイル・チュッカ・ハムニダ)
「お誕生日おめでとう」も言語が変わると、雰囲気も変わりますね!
メッセージカードに書いて、お花と一緒に渡すのもいいかもしれませんね。
◆最後に
デンファレについてご紹介しました。
お誕生日は、大切な方が生まれてきてくれた大切な記念日。
花キューピットでは、今回ご紹介したデンファレの花束やアレンジメントをご用意しています。
プレゼントの参考にしてみてくださいね。
気品と可愛らしさを持つデンファレの花言葉や特徴の紹介
今週末から9月に入ります。
9月生まれの皆様はお誕生月ですね。おめでとうございます!
そんな9月の誕生日に贈るおすすめな花は、気品と可愛らしさを持った花のデンファレという花です。
今週はこのデンファレについて触れたいと思います。
■デンファレとは?
デンファレは、ラン科デンドロビウム(セッコク)属の植物です。
学名がデンドロビウム ・ファレノプシスといい、洋ランの系統の一つです。
ファレノプシスとは胡蝶蘭の学名を指します。
そのため、胡蝶蘭とデンドロビウムの交雑種と間違われやすいのですが、実際には花が似ている別の種類です。
デンファレの自生地は、ニューギニア、ボルネオ、オーストラリア北部などです。
1932年にハワイにて初めての交雑が成功して以降、寒暖差の少ない地域でも花を咲かせるランとして、急速に品種改良が進みました。
今日ではハワイよりもタイ、マレーシア、シンガポールなどで盛んに栽培されています。
特にタイにおいては生産量、輸出量ともに世界一とされています。
花持ちが良く、花穂1本につき1~2ヵ月咲き続けることも珍しくありません。
品種や生長する度合いにもよりますが、育つ環境が良ければ年に1、2回開花します。
1度に5輪から20輪もの花をつけ、私たちを楽しませてくれます。
■花言葉
1.お似合いの二人
野生のデンファレは、他の樹木に着生して、生育します。
ここで大事な事は、着生することです。
着生植物は樹木の幹や枝に根を張り付かせて、空気中の水分・雨などから水を取り入れて生長する植物です。
わざわざ樹木の上で生活する理由は、地球上に現れたのが遅かったからとされています。
ランの原種が生まれた頃には、生長する条件のよい場所は既に他の植物で覆われていました。
そこで競争相手の少ない環境を求めて、一部の原種は樹木の上に根を張ったとされています。
樹木の幹や枝に根を張り付かせると聞くと寄生しているのでは?と思いますがそうではありません。
寄生は、寄生した相手から、栄養分を搾取して生長しますが、着生植物は、相手からは何も受け取りません。
ただ、一緒に生長しているだけです。
そんな、この植物の特徴から生まれた言葉です。
2.思いやり
こちらもデンファレが着生植物であることに由来しているとされています。
近しい空間で共に生きているのですから、相手への思いやりが生じることもあるでしょう。
そんな心情を表した花言葉です。
また、いくつもの花が密に咲いているデンファレの花を見ていると、花同士がお互いに譲りあったり、重なり合ったりしながら、思いやりをもって咲いているようにも見えます。
このような様子から思いやりの言葉も、自然と生まれてきたとされています。
■フラワーギフトだけではないデンファレの用途
プレゼントの花束としても人気があるデンファレですが、用途はそれだけではありません。
鉢花やブライダルの装飾花はもちろんのこと、ハワイの伝統的な花飾りであるレイの材料としても有名です。
その他にも、エディブルフラワーやカクテルの飾りなど、多様な用途をもつ花です。
■9月生まれの方に今年はデンファレを贈ってみませんか?
デンファレの特徴や花言葉について触れてきましたが、いかがでしたでしょうか。
花言葉からも連想できますが、カップルや夫婦間で贈ることには特におすすめです。
また気品あるお花でもありますので、思いやりの花言葉と共にお父さん、お母さんに贈るお花としても良いかもしれませんね。
9月生まれの大切な方へ、デンファレを贈ってみてはいかがでしょうか。
花言葉クイズ!完璧な美しさ!「デンファレ」
胡蝶蘭のように優美でゴージャスなイメージのあるデンファレ。
フラワーアレンジメントによく用いられ、鉢物としても人気のあるお花です♪
今回は、「完璧な美しさを持つ花」ともいわれるデンファレの特徴と花言葉についてご紹介します◎
デンファレってどんなお花?
デンファレは、ラン科の植物のひとつ。
ニューギニアやオーストラリアの北部が原産地で、自生地では樹木に根を下ろし、表面のコケなどをつたいながら成長します。
胡蝶蘭の交雑種と思われがちですが、花のシルエットが似ているだけでそれとは全くの別物です◎
そんなデンファレは、アレンジメントや鉢物だけでなくフラワーブーケにもよく使われます♪
例えば、ハワイの伝統的な花飾りである「レイ」や、中国料理のエディブルフラワーなど。
ブーケ以外だと、カクテルのちょっとした飾りにも使われます◎
あなたは知っている? デンファレの花言葉クイズ!
デンファレの花言葉は、以下のaとbのうちどちらでしょう?ヒントは……「成長の仕方」です♪
a.「優美な振る舞い」
b.「お似合いの二人」
デンファレは「ずっと一緒にいたい恋人へのプレゼント」におすすめ
デンファレは、その花言葉からこれからもずっと一緒に過ごしていきたい恋人へのプレゼントにぴったり♡
男性にも人気があるお花のため、大切な彼へのプレゼントにも適しています◎
他にも、両親への結婚記念日のプレゼントにも喜ばれるはずですよ♪
【花言葉クイズの答え】
正解は、bの「お似合いの二人」です◎aの「優美な振る舞い」は、ブルーレースフラワーの花言葉でした♪
デンファレにはこの他にも、「わがままな美人」や「魅惑」、「有能」といった花言葉もあります。
●デンファレの花言葉の由来は?
デンファレは樹木に根を下ろし、花を咲かせるお花です。寄生植物ではないため樹木から栄養を奪うことはなく、樹木とよい関係を築けます◎
その特徴に由来して、「お似合いの二人」という花言葉が付けられたのだとか♡
夏らしい「デンファレ」をご紹介!プレゼントにも!
9月生まれの人の誕生日プレゼントにお花を贈るなら、夏らしい「デンファレ」を取り入れたアレンジメントがおすすめ!
洋ランの仲間であるデンファレは、ラン科の花らしい気品とゴージャス感さを持ちつつ、大きすぎないサイズ感が人気です。フォーマルシーンにはもちろん、カジュアルに贈りたい花束にも重宝します。
今回は、そんなデンファレの特徴や花言葉、花束におすすめの品種などをご紹介します。あわせて、デンファレといっしょにアレンジメントにすると可愛い秋の花もピックアップしてみました♪9月生まれの方の誕生日にどんな花束を贈るか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね!
リゾート感のある・デンファレってどんな花?
デンファレの特徴
デンファレは、ランの一種です。正式名称は、デンドロビウム・ファレノプシス。原産地はオーストラリアやニューギニアなどの熱帯地方。そのため、高温を好み、日本では6月から9月頃にかけて見頃を迎えます。
花の色はピンクや白・赤・紫・黄色・水色など。パキッとした明るい花色が美しく、花束や鉢花として人気があります。また、ハワイの伝統的な首飾り・レイの材料としても有名です。このほか、料理やカクテルの添え花やエディブルフラワー(食用花)として用いられることもあります。
デンファレの花言葉
デンファレの花言葉は、「魅惑」「有能」「お似合いの二人」「わがままな美人」など。鮮やかな色合いと可愛らしい花姿にぴったりの花言葉だとは思いませんか?
デンファレの代表的な品種
デンファレには、オーストラリアやニューギニアに自生する原種をもとに品種改良された品種がたくさん存在します。現在日本で出回っているデンファレは大きく3種類に分けられます。
パンダ系
最も代表的なタイプが「パンダ系」です。丸みを帯びた花びらが特徴。花色は紅紫色で、花弁の先端にかけて色が濃くなっていきます。
ソニア系
花色はパンダ系と同様に紅紫色。花びらの形はパンダ系よりもとがり気味で、花茎がやや長めです。
ビギバム系
花色は白やピンク・赤紫など。花も株も小柄で、花びらは薄め。ミニデンファレとも呼ばれています。
9月の誕生日にデンファレを誕生日プレゼントに贈るなら。秋の花とのアレンジメントを楽しんで
デンファレの花束を贈るなら、秋の花とのアレンジメントがおすすめ!華やかで季節感もあり、誕生日プレゼントにはぴったりです。こんなお花たちと組み合わせみてくださいね♪
カトレア
カトレアは、デンファレと同じラン科の植物です。ゴージャスながらも凛とした花姿から「ランの女王」とも呼ばれています。花色は白やピンク・紫・オレンジ・黄色などさまざま。「あなたは美しい」「純粋な愛」「優美な貴婦人」「成熟した大人」「魅惑的」などといった花言葉を持つので、大人の魅力と気品が漂う女性への花束にぴったりです。
コスモス
日本の秋を代表する花、コスモス。丈夫な性質で長持ちしやすく、季節感もあるので、秋に贈る花束によく用いられます。花言葉は「乙女の真心」「調和」「愛情」「謙虚」など。繊細で可愛らしい花姿とあいまって、可憐な女性像を彷彿させるのではないでしょうか。10代~20代前半の女性への花束におすすめです。
ダリア
鮮やかな花色とデコラティブで存在感ある花姿が人気のダリア。ブーケやアレンジメントに加えると、一気に華やかな印象になります。花言葉は「華麗」「優雅」「気品」「感謝」「豊かな愛情」など。日頃お世話になっている人や大切な人の誕生日に贈る花束におすすめです。
リンドウ
秋を代表する日本の花のひとつ、リンドウ。深みのある青紫の花色とすっきりした花姿は、フラワーアレンジメントの引き締め役にぴったりです。花言葉は「正義」や「誠実」「悲しんでいるあなたを愛する」など。儚げで美しい女性や凛としたクールな印象の女性に贈りたいお花です。
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お花を食べる?エディブルフラワーについて
エディブルフラワー(edible flower)をご存知でしょうか?
これは観賞用のお花とは違い、野菜と同じように食べるために作られたお花のことです。
パンケーキに添えられることもあるデンファレもその一部です。
今回はそんな食べられる花についてご紹介します!
■エディブルフラワーってどんなお花?
既に述べてしまいましたが、食べられるお花のことです。
かつて観賞用のお花は、文字通り見ることを楽しむだけでした。
しかし、今ではその内のバラやカーネーションを含めた100種類以上がエディブルフラワーとして楽しめるようになりました。
エディブルフラワーは海外発の文化と言われていますが、実は日本でも古くから馴染みがあったのです!
菜の花や食用の菊、シソの花は古くから日本人に好まれて食べていたからです。
最近では、日本でも大手百貨店、大手スーパーマーケットで見かけるようになりました。
しかしまだまだご存知ない方が多いのが現状です。
■普通の観賞用のお花は食べられる?
正解は食べられません。
栽培の際に使用される薬品がお花にも付いている可能性があるというのが主な理由です。
具体的には使う農薬の量や使用時期の規制をクリアしているものが食用花です。
安心して食べることが出来るもののみが食用花として流通しています。
■世界のエディブルフラワー
世界各地、特にヨーロッパを中心にオランダ等では、日常的にエディブルフラワーを使った料理を食べています。
調理方法は様々で、野菜やスイーツに添える等オランダの人々は見て、食べて食事を楽しんでいます。
私たちが何気なく食べている野菜サラダもお花を添えて色鮮やかに楽しんでいます。
■種類によって味も食感も違う
ここまで食べられるお花ということで書いてきました。
エディブルフラワーも普段私たちが食べている野菜と同じように、種類によって味や食感も異なります。
野菜と同じような感覚でサラダに使うことで彩り豊かなサラダに変身しますね!
■いつもの料理に彩りをプラス
以上、エディブルフラワーについて簡単にまとめてみました。
エディブルフラワーとして流通しているものはどれも色鮮やかです。
色鮮やかなものが多いので特別な日の手作りケーキに添えるにもおススメ!
いつもの食事やスイーツに彩りが加わればより楽しいひとときになるかと思います。
インスタ映えも間違いなしです!
気になる方は是非チェックしてみて下さいね。
9月におすすめ!上品で可憐な「デンファレ」
もうすぐお誕生月となる9月生まれの皆様、おめでとうございます!
9月におすすめな花は、気品と可愛らしさをあわせ持った「デンファレ」です。
他の洋ランと比べて小ぶりな花は、様々なお祝いのシーンで活躍します。
今回の花だよりでは、9月におすすめな「デンファレ」についてご紹介します。
■樹木に寄り添って咲く「お似合いの二人」
デンファレという花名は【デンドロビウム・ファレノプシス】という正式名の略称です。
デンドロビウム属に分類されて、ファレノプシス(コチョウランの学名)に似た花が咲くことから名付けられました。
【デンドロビウム】という属名は、ギリシャ語の「dendron(樹木)」と「bion(生命・生活)」に由来します。
樹木の幹や枝に根を張り付かせて、空気中の湿気・雨などから水分を得て生長する種類です。
わざわざ樹木の上に自生するのは、地球上に現れたのが遅かったことが理由とされています。
ランの原種が誕生した頃には、条件のよい場所は既に他の植物で覆われてしまっていました。
そこで生存競争の少ない環境を求めて、一部の原種は樹木の上に根を下ろしたのです。
このような種類のランは【着生ラン】と呼ばれています。
寄生植物と違い、樹木から栄養分を奪ってしまうことはありません。まさに「共存」といえる関係です。
デンファレには、この特徴からつけられた「お似合いの二人」という花言葉があります。
夫婦間・恋人間で贈るプレゼントにぴったりの言葉ですね。
デンファレの花が、樹木に寄り添って咲いているように見えることに由来しています。
他にも「有能」などの花言葉があるので、上司・部下・取引先の方への贈り物にもおすすめです。
■食卓を彩る鮮やかなデンファレの花
カジュアル・フォーマルのどちらにも合うので、フラワーギフトとして重宝されているデンファレ。
ギフトだけではなく、身近なところで使われているのをご存知でしょうか?
南国系の料理やパンケーキに、デンファレの花が添えられていることがあります。
このデンファレは、ただの装飾ではなく【エディブルフラワー】と呼ばれる「食べられる花」です。
お刺身に乗っている菊の花も、実はエディブルフラワーの一種なんです。
デンファレの花は、野菜のようなサクサクとした食感で、噛むと若干の粘り気があると言われています。
ですが、これはあくまでも「食べられるデンファレ」の場合です。
食用として使われるエディブルフラワーは、農薬を一切使わず、安全に配慮して育てられています。
花屋さんで売っているデンファレは食べられないので、注意してくださいね。
秋生まれのあの人に ~高級感のあるデンファレ~
8月ものこりわずか。暑い日はまだしばらく続きそうですが、夜になると鈴虫の声が聞こえてくるなど、秋の足音が近づいてきました。夏が旬の花も、楽しめるのは9月ごろまで、という花が多いです。
上品さと可憐さをあわせ持った花、デンファレもそんな花のひとつ。9月に見ごろがピークを迎えたデンファレです。
■デンファレの特徴
デンファレという名は略称であり、本名はデンドロビウム・ファレノプシスといいます。オーストラリアやニューギニアなどが原産地といわれ、日本では主に6~9月にかけてもっとも楽しむことができる花です。
熱帯原産の花らしく、20℃以上の高温を好みます。品種にもよりますが、15℃を切ると葉が落ちることも。ただし、栄養と水分を蓄えている「バルブ」という部分が元気であれば、暖かくなると再び葉をのばします。
成長して花が咲き始めるには数年かかりますが、一度花を咲かせると1か月以上にわたって咲き続けるため、ながく花を楽しむことができます。花は下の方から萎れ始めるので、終わった花は摘み取るようにしましょう。
■木の上で育つデンファレ
デンファレの花言葉には、「お似合いの二人」という花言葉があります。この花言葉は、デンファレのある特徴からつけられています。
野生のデンファレは、地面ではなく大樹やその大樹の上を覆うコケの上に根を這わせます。一見すると、まるで大樹に寄り添って暮らしているよう。そこから「お似合いの二人」という花言葉がつけられたといわれています。
大樹の上で育つ植物は着生植物と呼ばれ、デンファレを含むラン科の植物には珍しくありません。ギフトとして人気の胡蝶蘭も着生植物の一種です。
この性質から、デンファレや胡蝶蘭などの着生ランを鉢で育てるときは、土の代わりに水ゴケなどを鉢に敷き詰めることがほとんどです。植え替えのときなどは注意しましょうね。
■9月生まれの方にデンファレを
デンファレの魅力は、洋ランとしての気品、上品さを持ちながら、大きすぎず可憐な印象も与えてくれるところにあります。カジュアルなプレゼントにも、フォーマルな贈りものにもぴったり。
また、切り花にしても日持ちがよく、受け取った方も長い期間デンファレを楽しむことができます。
恋人や家族、会社の上司や同僚の誕生日に。デンファレのフラワーギフトを贈って、思い出に残る一日を演出しませんか。
夏生まれの大切な方へ!南国感のあるデンファレを紹介
だんだんと日が短くなってきた9月。厳しかった暑さもやわらぎ、少しずつ秋の足音が近づいてきています。
騒がしい夏も過ぎ去り、落ち着いてのんびりと過ごしたい時期。今回ご紹介するのはゆったりとした時期にふさわしい、おちついた美しさをもつデンファレです。
■デンファレってどんな花
デンファレの正式名称はデンドロビウム・ファレノプシスといいます。
デンドロビウムは通常、流通している洋ランの総称として用いられていますが、単にデンドロビウムというとデンドロビウム・ノビルという品種をはじめとしたノビル系のことをさすことが多いです。
一方で、ファレノプシスはコチョウランのことをさします。デンファレの花がコチョウランに似ているため、この名前がつけられたようです。
デンドロビウムとコチョウランの交配種(=こども)、と紹介されることもあるデンファレですが、これは誤り。デンドロビウムとコチョウランは同じランの仲間ではありますが、あまり近しい種ではないので、交配することはできません。
■食卓を彩るデンファレ
見た目にも可愛らしいデンファレですが、実は食用花(エディブル・フラワー)としても人気があります。
野菜とことなりデンファレには様々な色があるため、料理の彩りとしてつかわれるほか、シャキシャキとした食感と豊富なビタミン、高い抗酸化作用は食材としても高い価値があります。
ただし、食べることができるのは特別に食用として育てられ、流通しているデンファレだけです。
花屋さんなどで売っているデンファレは鮮度保持剤などが含まれているので、飾るだけにしておきましょうね。
■大切な人の誕生日にはデンファレを
可愛らしさと上品さをあわせ持つので、カジュアルなシーンにもフォーマルなシーンにもよく似合うデンファレ。
「お似合いのふたり」という花言葉を持つので、大切な人に贈るにはぴったりの花ですね。
気持ちを落ち着かせるやわらかな香りがあり、長持ちする花なので誕生日がすぎてからもじゅうぶん楽しむことができます。
上品な美しさをもつデンファレで、大切なあの人の誕生日を華やかにお祝いしませんか。