スターチス
10月の誕生花とおすすめな秋の花・メッセージ例・10月のお出かけスポット
今回は10月生まれに贈りたい、10月の誕生花と秋らしい花の種類をご紹介。
そして花束やフラワーアレンジメントを誕生日に贈る際に添えたい、メッセージカードに書く例文を掲載中。
花言葉や本数の意味を踏まえたメッセージ例を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
さらに、誕生日に行きたい10月におすすめなお出かけスポットもまとめました。
恋人と10月に誕生日デートをする方や、友達と出かけたいという方は参考にしてください。
10月の誕生花は何?
10月の誕生花は「バラ」です。
赤やピンク、オレンジ、白、グリーンなどさまざまな花色が楽しめるバラ。
バラは10月に合わせて秋らしい色合いにすることも、プレゼントする相手の好みの色に合わせることもできます。
花の種類は数えきれないくらいありますが、バラはその中でも品種が多い花で、紹介したように花色もたくさんあります。
さらに同じオレンジでも、濃いものから淡いもの、グラデーションになっているものや、花びらに柄のような模様が入ったものまで。
たくさんの色から好きなものを選ぶことができるのは、バラの魅力の1つです。
バラは上品で誕生日だけではなく、結婚記念日や開店祝い、プロポーズなどでも使われることの多い花の1つです。
そして、バラは特に花の中でも有名な種類の1つでもあります。
花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトを想像した時に、1番イメージする花がバラではないでしょうか。
バラはドラマに登場したり、童話に使われていたり、雑貨のワンポイントとしてモチーフが使われたり。
お花屋さんで見る以外にも、バラの花を目にする機会が多いと思いませんか?
それだけバラは有名で、親しみや憧れのある花の1つということがわかります。
日本でも人気なバラですが、日本に限らず世界中で愛されています。
その美しさで国境を越え、多くの人々を魅了するバラを、ぜひ10月生まれの方にプレゼントしてみてください。
誕生日にぴったりな高級感と上品さがあり、バラが特別な日を華やかに彩ってくれるはずです。
花言葉
バラは色に関わらず、バラ全体の花言葉もありますが、花色ごとに花言葉がそれぞれつけられています。
そのため、花色によって同じバラでも花言葉が異なります。
- バラ全体の花言葉:愛・美
- 赤バラの花言葉:情熱・愛情・美
- ピンクのバラの花言葉:感謝・しとやか・上品・感銘
- 白バラの花言葉:深い尊敬・純潔
- オレンジのバラの花言葉:絆・信頼・幸多かれ
- グリーンのバラの花言葉:穏やか・あなたは希望を持ちえる
実は花言葉は、国によっても異なります。
メッセージカードに花言葉を書く場合は、英語の花言葉を選んでもよさそうです。
英語(西洋)の花言葉は、以下のものなどがあります。
- 英語のバラ全体の花言葉:love(愛)・beauty(美しい)
- 英語の赤バラの花言葉:I love you(あなたを愛してます)・passion(情熱)・beauty(美しい)・romance(ロマンス)
- 英語のピンクのバラの花言葉:happiness(幸福)・grace(上品)
- 英語の白バラの花言葉:innocence(純潔)・reverence(深い尊敬)
本数の意味
バラは花言葉だけでなく、本数でも意味が変わります。
全体的にプロポーズに使えそうなロマンチックなものが多いので、今回は誕生日にもぴったりな本数をご紹介します。
- 5本:あなたに出会えて心から嬉しいです
- 8本:あなたに感謝しています
- 9本:いつまでも一緒にいてください
- 10本:あなたは完ぺきな人です
- 13本:永遠の友情
本数に意味を込めて、誕生日にプレゼントするのも良いですね。
他にもっとバラの本数の意味を知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
本数で変わる⁉バラを贈る時の意味 バラの本数ごとの意味を紹介。ポジティブとネガティブな意味がある? |
10月の誕生花と合わせたい秋らしい花の種類
ここからは、10月の誕生花と一緒に贈りたい秋らしい花をご紹介します。
10月の誕生日にぴったりな季節感のある花を、誕生花のバラと組み合わせて秋らしいおしゃれな贈り物にしましょう。
花束やフラワーアレンジメントを、誕生日に贈りたいと考えている方は参考に。
ケイトウ
モコモコとした姿が、秋らしさを感じさせてくれるケイトウ。
そっと触りたくなるような個性的な質感が、花束やフラワーアレンジメントのアクセントになりそう。
花色も赤やオレンジ、黄色など秋にぴったりなものがあります。
他にニュアンスカラーやピンク、グリーンなどの色もあり、赤のイメージが強いですが、思っている以上にカラーバリエーションが豊富です。
個性的な姿が愛らしいケイトウですが、同じケイトウでも品種がたくさんあり、品種によってその花姿も異なります。
トサカケイトウと呼ばれる鶏のトサカのように見えるものや、クルメケイトウというサンゴのように見える形のもの、扇ケイトウ・羽毛ケイトウと呼ばれる扇状に羽毛のようなフワフワの花を付けるものもあります。
房ケイトウは、ロウソクの火のようにも見えるかと思います。
ケイトウの花言葉は「おしゃれ」などがあります。
スターチス
生花の状態でも、乾燥した触り心地のスターチス。
そっと触ると、カサカサとした触り心地です。
スターチスは、大きく分けてシヌアータ系とハイブリッドスターチスに分かれています。
シヌアータ系は、小さな花が連なるようにして咲くものです。
連なる花は、歯ブラシのような見た目をしています。
ハイブリッドスターチスは、小さな花を枝分かれさせて咲きます。
かすみ草に似た雰囲気をしています。
どちらも花持ちがよく、長く花を楽しめることが特徴です。
カラーバリエーションは、ピンクや白、黄色などのナチュラルな色から、ハロウィンの雰囲気を表現できそうな紫色も。
10月に誕生日を迎える方へ、ハロウィン風なデザインのフラワーギフトをプレゼントしたい時は、紫色のスターチスがおすすめです。
濃い紫から、淡い紫などもあるため、花束やフラワーアレンジメントの雰囲気に合わせて色を決めてみてください。
スターチスの花言葉は「変わらぬ心・永遠に変わらない」などがあります。
オレンジのガーベラ
オレンジ色のガーベラは、秋の雰囲気にぴったり。
また、ハロウィンデザインにもおすすめです。
スラっとした茎に咲く、丸い花姿はキュート。
ガーベラは子供から大人まで、幅広い年代で人気の花です。
絵で描くような花の形をしていて、親しみやすく誕生日をはじめ、さまざまなお祝いでプレゼントされています。
10月の誕生花であるバラは、立体感がある花の形をしています。
一方ガーベラは、比較的に平面的な花の形をしています。
そのため、バラとガーベラを合わせれば、花束やフラワーアレンジメントの中で立体感のバランスが取れたギフトになりそう。
いろいろな花の形が合わさることで、飽きることのないデザインにできそうです。
ガーベラの花言葉は「希望・常に前進」などで、オレンジのガーベラの花言葉は「冒険心・我慢強さ」などがあります。
また一緒に組み合わせることがおすすめな、イエローガーベラの花言葉は「親しみやすい・究極美」などがあります。
ヒペリカム
赤や緑、ピンク、白などの実を楽しむことができる、ヒペリカム。
ヒペリカムは花を楽しむ切り花ではなく、実を観賞する切り花です。
このように実を楽しむ切り花は「実もの」と、呼ばれていることもあります。
ヒペリカムも含め、実ものを使って秋らしさを表現することも多いです。
赤やピンクの実は、収穫や食欲の秋を連想させるよう。
ツルっとしたヒペリカムの実は、花束やフラワーアレンジメントの中に入っていると良いアクセントになります。
ヒペリカムの花言葉は「きらめき・悲しみは長く続かない」など。
この「悲しみは長く続かない」という花言葉は、花が咲き終わってもその後、実を観賞できることから付けられたとされています。
おもちゃかぼちゃ
ハロウィンの時期になると、よくお花屋さんで販売されている小さなカボチャのことを「おもちゃかぼちゃ」と呼んでいます。
あの小さなカボチャを見ると、ハロウィン感や秋らしさを感じますよね。
見た目もかわいらしく個性的。
ユーモアな形と色味は見ているだけで、楽しくなりそう。
種類が多いので、花ギフトのデザインによって雰囲気を合わせられるのも嬉しいポイントです。
おもちゃかぼちゃに茎はないですが、花束やフラワーアレンジメントの切り花と一緒にまとめて、花ギフトに使うこともあります。
その場合はおもちゃカボチャに穴をあけ、竹串や割りばしをさして使います。
花とは質感が異なり、目を引くギフトになりそうです。
おもちゃかぼちゃに目や口を書いて、ジャックオランタン風にするのもおすすめです。
10月らしさがある花ギフトになるでしょう。
メッセージ例
10月に誕生日を迎える方へ花束やフラワーアレンジメントをプレゼントするなら、メッセージカードを添えるのがおすすめです。
ラッピングにテープで止めたり、渡す袋にメッセージカードを入れたり。
短い文章だったとしても、メッセージカードがあると、より気持ちが伝わります。
誕生日のプレゼントを渡そうと考えている方は、プレゼントだけでなくメッセージカードまで用意しておきましょう。
おすすめメッセージ
メッセージに「〇〇より」や「〇〇へ」と、名前を書くのもおすすめです。
また誕生日の日付を書いておくのも特別感がでます。
誕生日おめでとう!この1年も良い年になりますように
秋生まれだからこそ贈れるプレゼントを!と思って、秋色の花束を用意しました。気に入ってくれると嬉しいな♪
Happy Birthday 〇〇歳になっても一緒に遊びに行こうね!
祝〇〇歳★私たちは小学校の時から友達だから、もう〇〇年の仲だね!これからも仲良くさせてね。
お誕生日おめでとうございます。あなたの幸せを心から願っています!
お義母さん、お誕生日おめでとうございます!いつも優しく家族を支える姿を尊敬しています。これからもよろしくお願いします。
花言葉・本数の意味で感謝を伝える
花言葉や本数の意味はメッセージカードに書いておかないと、伝わりづらいことも。
また花言葉は、1つの花でも複数持っていることもあります。
直接言葉で伝えたり、メッセージカードで書いたりしていないと、意図しない意味が伝わる可能性もあるかもしれません。
そのため花言葉や本数の意味に思いを込めたなら、しっかり伝わるように手紙やメッセージカードに書いておくことがおすすめです。
もちろん、花束やフラワーアレンジメントを渡す際に「〇〇という花言葉が気に入って選んだよ」と、伝えるのも良いでしょう。
お誕生日おめでとう。プレゼントした5本のバラの意味は「あなたに出会えて心から嬉しいです」だよ。いつもありがとう。
ピンクのバラの花言葉は「感謝」。だからピンクのバラのアレンジメントを贈ります。生まれてきてくれてありがとう。
お母さんからたくさんの愛を感じています。だから誕生日に「愛情」の花言葉を持つ赤バラを贈るね。いつもありがとう。ちなみにプロポーズじゃないからね⁉(笑)
花言葉・本数の意味でお祝いの気持ちを伝える
多くのメッセージは書かずに、花の種類と花言葉だけを書くのも、おしゃれに仕上がります。
メッセージを書くのが少し恥ずかしい方にも「オレンジのバラの花言葉は『絆』」のように書くのはおすすめです。
花言葉や本数に意味を込めてプレゼントしてくれたのが、しっかり相手にも伝わるはず。
プレゼントした9本のバラの意味は「いつまでも一緒にいてください」だよ。来年の誕生日も一緒にお祝いできますように。今日はおめでとう!
オレンジのバラの花言葉は「絆・幸多かれ」。私たちの絆がこれからもっと強まって、幸せなことがたくさんおきますように!
花束に入っていたピンクのバラは英語で「happiness」って花言葉なんだって。お誕生日おめでとう!そして今年もhappinessな1年になりますように。
ちなみに花キューピットでは、無料で30文字程度のメッセージカードをお付けできます。
誕生日はもちろん、大切な方のお祝いで花ギフトを贈る際はぜひメッセージカードを添えてみてください。
10月に行きたいお出かけスポット
10月にぴったりなお出かけスポットをまとめました。
誕生日に秋らしい場所へお出かけをしたいと思っている方や、誕生日には特別なデートをしたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
国営ひたち海浜公園:茨城県・ひたちなか市
国営ひたち海浜公園では、たくさんの季節の花を楽しむことができます。
10月上旬には、パンパスグラスが見頃です。
パンパスグラスは、モコモコとした秋らしい植物。
大きくて見ごたえもあります。
10月上旬~中旬は、キバナコスモスやコキアが美しく彩ります。
一面コキアの赤色で覆われた、みはらしの丘は必見です。
誕生日の良い思い出になりそう。
10月上旬~下旬は、コスモスとハマギクを観賞できます。
秋の花として有名なコスモスは、秋の誕生日にぴったり。
繊細でかわいらしいピンクのコスモスが、風で揺れる様子は秋らしさを感じさせてくれます。
またピンクや白のコスモスに囲まれた写真は、インスタ映えしそうです。
長瀞:埼玉県・秩父郡
長瀞(ながとろ)は、紅葉のお祭りなどを実施しているほど、きれいな秋の景色を楽しむことができます。
青い済んだ空と赤いモミジのコントラストは、見る人々の心をひきつけるでしょう。
例年10月下旬頃から、紅葉を見ることができます。
特に長瀞渓谷には岩畳と紅葉、荒川を一緒に楽しむことも。
紅葉を見ながら、長瀞名物のライン下りも体験できるようです。
モミジやナラ、クヌギなどが秋色に染まり、赤や黄色などに色づいた世界を堪能してみては。
国営昭和記念公園:東京都・立川市
国営昭和記念公園でも、秋を彩る季節の花々を楽しむことができます。
10月上旬には、ヒガンバナを観賞できます。
和なテイストが好きな方は、特におすすめなヒガンバナ。
赤い花色が鮮やかで素敵です。
10月上旬~中旬には、キンモクセイ(金木犀)が花を咲かせます。
ふわっと甘い香りを楽しませてくれる、キンモクセイ。
視覚からだけではなく、嗅覚からも秋を感じてみませんか。
10月上旬~下旬は、コスモスとダリアが楽しめます。
堂々としていて、目を引くダリア。
そんなダリアは、品種がたくさんあります。
国営昭和記念公園で、さまざな品種を見比べるのも面白そう。
10月下旬は、モミジやイチョウが色づきます。
国営昭和記念公園のイチョウ並木は、黄色・黄金に染まったトンネルのよう。
歩くだけでも楽しい気分になりそうです。
10月生まれの方には誕生花でお祝いしよう
今回は10月の誕生花バラについてと、バラに合わせて秋らしさを演出する花の種類、10月の誕生日に行きたいスポットをご紹介しました。
ぜひ誕生日のプレゼントや、当日のプランの参考にしてください。
ちなみに、花キューピットでは10月の誕生花バラを使ったギフトをご用意しています。
花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしたいと思っている方は、ぜひサイトをのぞいてみてください。
17時までの注文で、最短翌日にお届けいたします。
うっかり前日まで誕生日を忘れていた時も、プレゼントを用意できます。
母の日のおしゃれな花の種類!おしゃれな花ギフトをお母さんに贈ろう
今回は母の日に贈りたい、おしゃれな花の種類についてご紹介します。
お母さんに、おしゃれな花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしたいと思っている方は、参考にしてみてください。
母の日に贈るおしゃれな花の種類
それではさっそく、母の日にプレゼントしたいおしゃれな花の種類をご紹介します。
花言葉と花持ちの良さを一緒に掲載しているので、花を選ぶときにチェックしてみてください。
花持ちは、5段階評価で掲載しています。
★(星)が多いほど、長持ちする花だと思ってください。
バラ
- 花言葉:愛・美
- 花持ち:★★★★
美しく上品な花姿が人気なバラ。
バラはおしゃれで、母の日のプレゼントとしてもよく選ばれています。
バラはラッピングなどがなく、そのまま一輪だけをテーブルに飾っていたとしても絵になるほど、おしゃれな花の1つです。
バラは情熱的な赤色が有名ですが、おしゃれなくすみカラーや淡いピンクやクリーム色などもよく流通しています。
繊細なデザインから、大胆で豪華なデザインも表現できることが特徴です。
母の日におしゃれな花束やフラワーアレンジメントを贈りたいと思っている方は、他に合わせる花と色合いを合わせてバラを使ってみてくださいね。
バラは圧倒的な人気があり、花ギフトの中でメインになるほど存在感があります。
そのため、他の花とどう合わせるのかが重要になります。
ちなみに品種にもよりますが、バラは良い香りを楽しむこともできます。
花びらが重なり合った美しい花を愛でながら、うっとりするような香りもお母さんにプレゼントすることができそうです。
またバラは花持ちも良い花なので、母の日当日だけでなく比較的長い期間観賞することができます。
長く花を楽しんでもらえるのは、嬉しいことですよね。
バラの色ごとの花言葉を知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
ピンクのバラの花言葉は「感謝」や、オレンジのバラの花言葉は「絆」など、色によって異なる花言葉を紹介しています。
色ごとに変わるバラの花言葉 赤やピンク、白など各色のバラの花言葉を紹介します。 |
ユリ
- 花言葉:純潔・威厳
- 花持ち:★★★★
ユリは1輪だけでも存在感のある花です。
その堂々とした美しい花姿が特徴で、おじいちゃん・おばあちゃんから子供まで幅広い年代の方から愛されています。
洋風のデザインだけでなく、和風のデザインでも使われる凛としたユリ。
ユリの花を使った花束やフラワーアレンジメントは、義母への母の日ギフトとしてもおすすめです。
ユリは夏の花であり、5月~8月にかけて花を咲かせます。
1年を通してユリはお花屋さんで購入することができますが、母の日がある5月はより美しいユリを楽しむことができるのです。
ユリは、茎の下の方まで葉がついていることが多いです。
大きな花に注目がいきがちですが、葉も動きをつけることができるため、おしゃれなデザインを演出できます。
母の日に、比較的フォーマルなおしゃれなデザインの花ギフトをプレゼントしたいという方は、ぜひユリを使ってみてください。
またユリは、香りの良い品種が多い花でもあります。
鼻を近づけなくても香りを楽しめるため、ユリの香りが好きというお母さんも多いはず。
見た目だけではなく、香りの面からもユリがおすすめです。
スターチス
- 花言葉:変わらぬ心・途絶えぬ記憶
- 花持ち:★★★★
スターチスはメインになることは少ないですが、花束やフラワーアレンジメントの脇役としてよく活用される花の種類の1つです。
濃い紫色やはっきりとしたピンクなどビビッドカラーがある一方、 白や淡いピンク色、クリーム色などペールカラーも流通しているため、お母さんに合わせた色を選ぶことができます。
スターチス以外の花は淡い色で合わせ、はっきりとした色のスターチスを加えれば、フラワーギフトのアクセントになること間違いなし。
スターチスは、差し色としてもよく使われています。
母の日のギフトでは王道のプレゼントである赤いカーネーションとピンクのカーネーションをメインにした花束やフラワーアレンジメントに、濃い紫色のスターチスを加えることで、ポップでおしゃれな雰囲気のデザインをつくれます。
また、スターチスはドライフラワーに向いている花でもあります。
「もらった花をドライフラワーにして取っておきたい」というお母さんにプレゼントするなら、スターチスがおすすめです。
生花の状態のスターチスを優しく触ると、花全体の水分量が少ないことが分かります。
他の花に比べて早く水分が抜けきるため、きれいな色を残したままドライフラワーを作れるのです。
そのため「今までドライフラワーを作ったことはないけれど、 挑戦したい!」というお母さんにもおすすめ。
マトリカリア
- 花言葉:集う喜び・楽しむ
- 花持ち:★★★
花姿はマーガレットにも似ていますが、比較すると花のサイズが小さい、マトリカリア。
華奢な印象のマトリカリアは、花束やフラワーアレンジメントの中で、花と花の間をかわいらしく埋めてくれます。
メインの花が大きい時は花と花の間が、ぽっかりと空いてしまうことも。
全体的に使われている花の数が多くても、隙間が目立つと寂しい印象になってしまいます。
そんな時に活躍するのが、マトリカリア。
小さくかわいらしい花が隙間を埋めて、おしゃれな雰囲気を保ちつつ華やかさを加えてくれます。
主張が激しい花ではありませんが、フラワーギフト全体のナチュラルさやおしゃれさをぐっと上げてくれる花です。
さらに、マトリカリアはどんな花とも相性のいい花でもあります。
母の日にプレゼントしたい、メインになる花が決まっているという方は、マトリカリアを合わせるのもおすすめ。
ちなみにお花屋さんでは1年を通して見かけることができますが、5月~7月がマトリカリアの開花時期。
母の日にはちょうど旬を迎えるマトリカリアを、プレゼントすることができそうです。
かすみ草
- 花言葉:感謝・幸福
- 花持ち:★★★
白く小さな花を、たくさん楽しませてくれるかすみ草。
かすみ草も先にご紹介したマトリカリアと同じく、メインの花になることは少ないですが、花と花の間をおしゃれに埋めてくれる花の1つです。
かすみ草は1つの茎からいくつも枝分かれしているため、花束やフラワーアレンジメントに使うことで、花ギフト全体をボリュームアップすることができます。
ただ、かすみ草には独特な香りがあるため、かすみ草の香りが苦手というお母さんには 使う量を少なくするのが良いでしょう。
母の日に限らず、かすみ草は花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトの定番でもあります。
そのため花ギフトで個性を表現したい時は、かすみ草の使い方を工夫すると良さそうです。
近年ではかすみ草にラメをつけたものや、白いかすみ草にインクを吸わせて水色や虹色などの色を付けたものも販売されています。
キラキラとしたかすみ草や、自然界にはないポップな色合いのかすみ草をお母さんにプレゼントしたいと思っている方は、ぜひ選んでみてください。
かすみ草は、繊細さやナチュラル感をおしゃれに演出できる花。
飾らない美しさを母の日に表現したい方は、かすみ草がおすすめです。
スカビオサ
- 花言葉:風情・感じやすい心
- 花持ち:★★
細い茎に小さな花が集まって、丸い大きな花のようにも見える、スカビオサ。
雰囲気はかわいらしく、おしゃれです。
周りのヒラヒラとした花びらの様子は、バレエのチュチュのようにもみえます。
そしてスッと伸びた茎はしなやかで、美しさまで感じます。
そんなスカビオサは、おしゃれで可憐な雰囲気の花であり、 洋風の花とも和風の花とも相性抜群です。
スカビオサは1年中お花屋さんで見かけることはできますが、最も多くなるのは秋から初夏にかけてといわれています。
特に3月~5月は、花屋さんでも多く販売されているようです。
そのため母の日には、旬のおしゃれなスカビオサをプレゼントすることができそう。
赤・ピンク・黄色・白・紫・緑・ブラウンなど、花色が豊富なことも特徴の1つ。
そのカラーバリエーションの多さは、シックなデザインの花ギフトから豪華でカラフルなデザインの花ギフトにまで対応することができます。
ちなみに、スカビオサは「風情・感じやすい心」などの花言葉の他に、「不幸な愛」などネガティブな花言葉も持っています。
そのため、花言葉が気になるという方は、母の日に贈らない方が良いかもしれません。
しかし、かわいらしくおしゃれな花であることには変わりません。
「花言葉が気になるけど、プレゼントしたい」という方は「おしゃれな見た目が気にいって母の日ギフトに選んだの」や「お母さんの雰囲気にぴったりだと思って」と、スカビオサを選んだ理由を伝えるといいでしょう。
胡蝶蘭
- 花言葉:幸福が飛んでくる・純粋な愛
- 花持ち:★★★★★
豪華でおしゃれな花を母の日に贈りたいと思っている方は、胡蝶蘭がおすすめです。
胡蝶蘭は花持ちがよく、他の花に比べて長くきれいな花を楽しむことができます。
花姿も他の花とは一味違う、上品さがあるように思います。
ちなみに胡蝶蘭は、花束やフラワーアレンジメントとして使われる切り花での流通もありますが、鉢植えとしての流通の方が一般的です。
母の日におしゃれな鉢植えのプレゼントをしたいと思っている方も、胡蝶蘭がおすすめ。
胡蝶蘭は母の日だけでなく、開店祝いなどでも贈られる花の1つです。
開店祝いで贈られる胡蝶蘭を見ると、大きな鉢植えが多いように思うのではないでしょうか。
「こんなに大きいのは家に飾れない……」と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、胡蝶蘭はコンパクトで持ち運びできるくらいの大きさの鉢植えも販売されています。
お母さんが飾る場所(ベース)に合わせて、花のサイズを選んでみてください。
白い胡蝶蘭が最も有名かと思いますが、ピンクや黄色などの色も販売されています。
おしゃれで、お母さんのイメージにぴったりな胡蝶蘭を選んでみてくださいね。
ユーカリ
- 花言葉:記憶・思い出
- 花持ち:★★★★★
花ではありませんがおしゃれなので、ここで葉ものであるユーカリも紹介させてください。
ユーカリは、人気の高い葉もの(グリーン)です。
葉の形は丸くかわいらしく、香りも良いのが特徴。
葉の色は「緑(ザ・グリーン)」というよりは、銀色に近いような独特なおしゃれな色合いをしています。
またユーカリは他の花とは違い、枝ものとして販売されているため大きなサイズの花束やフラワーアレンジメントを楽しむこともできます。
葉の先の方はしなやかですが、根元にいくほどしっかりしていて硬いため、花ギフトのデザインや全体の大きさをみて、使う部分を変えると良いでしょう。
さまざまな花と相性が良く、合わせることによってその花の美しさを引き立てたり、 ユーカリの葉が動きを与えたり、フラワーギフトのワンポイントになります。
ユーカリの葉の色がはっきりとした色ではないため、くすみカラーの花と合わせてもおしゃれな雰囲気になります。
近年ではドライフラワーとしても流通しているため、お花屋さん以外でもユーカリを扱っているところが多くなっています。
そのため、ユーカリを雑貨屋さんで見たことがあるという方も、いらっしゃるかもしれません。
カーネーションを使っておしゃれな花ギフトにするには?
母の日には定番のカーネーションを使って、よりおしゃれな花束やフラワーアレンジメントを贈りたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
複色のカーネーションを使う
母の日は赤いカーネーションが有名ですが、花びらの縁だけ色が異なるような品種や、花びらの中でさまざまな色が混ざり合っているような複色のカーネーションも流通しています。
カーネーションは品種が多いため、単色だけではなく複数の色を1つの花から楽しむこともできるのです。
たくさんの品種がありますが、中でもコマチはお花屋さんでよく販売されているのでおすすめです。
くすんだ色のカーネーションを使う
はっきりした赤や濃いピンクではなく、くすみカラーのカーネーションを使うと、同じデザインでも印象が変わります。
パキッとした色合いも素敵ですが、彩度が低くグレーアッシュな色合いでまとめることで、アンティーク調のおしゃれな雰囲気にすることができます。
アンティグアなどの品種がおすすめです。
カーネーションと葉もの(グリーン)だけで合わせる
カーネーション以外に花を使わず、葉もの(グリーン)とカーネーションを合わせることでスタイリッシュで、おしゃれなデザインにすることができます。
グリーンとカーネーションの色合いが鮮やかで、生き生きとしたフラワーギフトになるでしょう。
葉ものは先に紹介したユーカリだけではなく、ドラセナやアイビー、レモンリーフなどさまざまな種類があります。
お花屋さんで購入する時は、カーネーションと組み合わせながら、どの葉ものが良いか選んでみてください。
バラなどの他のおしゃれな花と合わせる
他に合わせる花によって、花束やフラワーアレンジメントの雰囲気は変わります。
カーネーションだけでまとめると、比較的かわいらしいデザインになりがち。
カーネーションが柔らかな印象で丸みがあるので、おしゃれというよりもキュートな雰囲気に仕上がることが多いのです。
しかし、先にご紹介したバラやユリなどをカーネーションと一緒に合わせることで、イメージしているおしゃれなデザインにすることもできます。
カーネーションの色だけではなく、一緒に合わせる花にも注目してみてください。
カーネーションが母の日の王道なのはなぜ?
母の日の花と言えば「カーネーション」というほど、カーネーションのイメージは強いと思います。
しかし、なぜカーネーションが母の日の代表的なプレゼントになったのか、知っていますか。
母の日にカーネーションが贈られるようになった理由は、1人の少女が亡くなったお母さんへカーネーションを献花したためと言われています。
これは母の日が制定されるきっかけであり、母の日にお母さんへカーネーションを贈るきっかけにもなっています。
亡くなったお母さんへ贈ったことが、きっかけと聞くと意外に思われる方も多いかと思います。
母の日はアメリカが発祥で、アメリカでは1914年に制定されました。
日本で5月の第2日曜日として母の日が定着し始めたのは、1949年頃からといわれています。
もっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
母の日にはどうしてカーネーションを贈るの?母の日の由来 アメリカから始まった母の日は何がきっかけだった? |
母の日にはおしゃれな花ギフトを贈ろう
今回は、母の日に贈りたいおしゃれな花の種類についてご紹介しました。
花キューピットでは、母の日にぴったりなおしゃれな花ギフトをご用意しております。
気になった方は、ぜひサイトをのぞいてみてください。
母の日に花を贈る時に気になること
ここでは、母の日ギフトを選ぶ際に気になることをQ&A方式でご紹介しておきます。
花持ちが良くおしゃれな花は何ですか?
胡蝶蘭やユーカリは花持ちが良く、見た目もおしゃれで母の日におすすめです。この記事の中では花持ちの良さを★5段階評価で掲載しています。ぜひご覧ください。胡蝶蘭についてはこちら・ユーカリについてはこちら
カーネーションを使っておしゃれにする方法が知りたいです
複色のカーネーションやくすみカラーのカーネーションを使うなど色味を工夫するとよりおしゃれな花ギフトを作ることができます。また、カーネーションと葉もの(グリーン)だけをまとめるのもおすすめです。詳しくはこちら
カーネーション以外の花を母の日に贈っていいですか?
母の日にカーネーション以外の花を贈るのもOKです。バラやユリ、かすみ草などカーネーション以外の花を花束やフラワーアレンジメントにしてプレゼントしたり、胡蝶蘭やあじさいなどの鉢植えを贈ったりするのも喜ばれるでしょう。母の日の花ギフトをみたいこちら
妻にも母の日は贈った方が良いですか?
母の日に夫からプレゼントがほしいと考える女性は、アンケートによると60%ほどだったそうです。割合を見ると少ないとは言えません。絶対に必要ということはありませんが、プレゼントを用意しておくと良さそうです。また、子供がいる場合は、子供と一緒に母の日のギフトを用意できるといいですね。夫から妻へ母の日を贈る時に気になること
母の日におすすめなカーネーション以外の花の種類を紹介!2024年版
今年、2024年の母の日は5月12日(月)です。
今回は母の日にお母さんへプレゼントしたい、カーネーション以外の花の種類をご紹介します。
「母の日=カーネーション」というイメージが強いですが、カーネーション以外のお花を贈るのもおすすめです。
「毎年カーネーションを贈っていて他の花を贈りたい」と思っている方や「今年は一味違ったプレゼントを!」と、思っている方は参考にしてみてください。
バラ
誕生日や結婚記念日などのお祝いの場面で贈られることの多いバラは、母の日にもおすすめです。
母の日にバラをプレゼントすれば、バラ特有の高級感と美しさで特別な気持ちを伝えることができるでしょう。
加えてバラは花の色や咲き方などにさまざまな種類があり、お母さんにぴったりな花束やフラワーアレンジメントをデザインすることができます。
例えばピンクのバラを使えば美しさの中にかわいらしさを、赤バラを使えば高級感があり義母も喜んでくれそうなデザインを表現することもできます。
バラをプレゼントすれば、母の日の定番であるカーネーションよりも上品さや豪華さを演出することができそうです。
ちなみにバラは、ハンドクリームや香水などで使われるほど香りの良い品種が多い花の1つです。
花束やフラワーアレンジメントを受け取った時に、ふんわりと花の良い香りを感じてもらいたいと思っている方は、バラがおすすめです。
バラの基本情報
- 科・属:バラ科・バラ属
- 学名:Rosa
- バラ全体の花言葉:愛・美
- 赤いバラの花言葉:愛情
- ピンクのバラの花言葉:感謝・幸福
ユリ
凛とした大きな花が特徴的なユリ。
ユリは「かわいらしい」というよりも「美しい」という言葉が似合う花です。
豪華で存在感のある花でありながら、派手すぎない落ち着いた美しさで私たちを楽しませてくれます。
そのため、フォーマルな場で母の日の花ギフトを贈るという方に、ユリはおすすめ。
そしてユリは他の花よりも比較的花持ちがよいため、長く美しい姿を観賞することもできます。
上品で美しい見た目と花持ちの良さで、義母へのプレゼントとしても喜ばれるでしょう。
また、ユリは香りが良い品種が多い花です。
部屋にユリを飾ると、ふんわりとフローラルな香りを感じられることも。
品種にもよりますがカーネーションよりも、ユリの方が花の香りを楽しめることが多いです。
花の香りを楽しんでもらいたいと思っている方は、母の日にユリを使った花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてください。
ちなみにユリは、洋室でも和室でも美しく飾ることができます。
ユリはウェディングブーケで使われるように洋風なデザインにも合いますが、着物を着た時に髪飾りにしたり生け花で使われたりと、和風のデザインも似合います。
お母さんが和室に母の日のプレゼントを飾るという方は、ユリも花ギフトの候補の1つに入れてみてはいかがでしょうか。
ユリの基本情報
- 科・属:ユリ科・ユリ属
- 学名:Lilium
- ユリの花言葉:純粋・無垢・威厳
マム
マムとは一般的に、洋菊のことを指しています。
お供えで使われることの多い小菊や輪菊を除いた、かわいらしい菊のことだと思えばイメージしやすいかと思います。
マムで有名な品種は、スプレーマムやピンポンマムなどがあります。
菊はお供えのイメージが強いという方も多いかと思いますが、実はお祝いの花束やフラワーアレンジメントでもよく活用されています。
カラーバリエーションも豊富で、淡くかわいらしい色からポップでビビッドな色まで幅広く流通しています。
マムは、ピンクや黄色、オレンジ、グリーンにグラデーションのものなどカラフル。
そんなマムを使えばお母さんにプレゼントしたい、明るいデザインの花束やフラワーアレンジメントにできるでしょう。
菊と聞くと「和風なデザインしか似合わないんでしょ」と、思う方もいらっしゃると思いますが、マムは洋風のデザインに使われることも多いです。
マムはバラやガーベラ、カーネーションなど他の花とも相性が良いです。
そのため、メインの花と一緒に合わせる脇役としてもおすすめ。
加えて、マムは花持ちの良さも魅力的なポイントです。
お手入れにもよりますが、2週間~1ヶ月ほどは美しい花を楽しむことができます。
母の日だけでなく、長い期間花を飾って欲しいと思う方はマムがおすすめです。
母の日よりも早く花束やフラワーアレンジメントをプレゼントして、自宅に飾った状態で母の日を迎えて欲しいと思う方も、マムを使うとよさそう。
ちなみにオーストラリアをはじめとする海外では、マムが母を意味するということで、クリサンセマムなどのマムを使った花束やフラワーアレンジメントを母の日に贈ることが多いのだそう。
今年は母の日に、マムを贈ってみませんか?
マムの基本情報
- 科・属:キク科・キク属
- 学名:Chrysanthemum
- マム全体の花言葉:高貴・高潔
- 赤いマムの花言葉:あなたを愛しています
- ピンクのマムの花言葉:甘い夢
- 白いマムの花言葉:真実
カスミソウ
繊細で小さな花をたくさん楽しませてくれる、カスミソウ。
花束やフラワーアレンジメントでカスミソウを使えば、白く小さな花がふんわりと広がり、優しく柔らかい印象にすることができます。
カスミソウは全体を優しい雰囲気にするだけでなく、1つの茎から複数に枝分かれし、たくさんの花を付けるため花ギフト全体のボリュームをアップできます。
さまざまな花との相性が良く、脇役としてお祝いの花束やフラワーアレンジメントで使われることも多いです。
脇役としてカスミソウを使う時は、先にご紹介した通りボリュームをアップさせるだけではありません。
カスミソウは、花と花との隙間を埋める重要な役割も担っています。
大きな花ばかり使った花ギフトは、花と花の間が空きがち。
花と花の間隔が空いている(隙間ができている)と、少し寂しい印象になったり、隙間が暗く見えて全体も暗い印象になったりすることもあります。
そんな時に、小さな花のカスミソウが役に立ちます。
ふんわりと間を埋めて、より見栄えするフラワーギフトにすることができるのです。
母の日にプレゼントしたいと思っているメインの花が決まっているという方は、脇役にカスミソウを選ぶのもおすすめです。
一方、近年ではカスミソウだけを束ねた花束も人気があります。
ふわふわとしていて、ナチュラルな美しさを楽しめます。
またカスミソウは、ドライフラワーに向いている花の1つです。
もらった花束を花瓶に生けるのではなく、ドライフラワーにして残しておきたいとお母さんが思っていることもあるはず。
そんな時は、カスミソウを使った花ギフトをプレゼントするのも喜ばれるでしょう。
カスミソウの基本情報
- 科・属:ナデシコ科・カスミソウ属
- 学名:Gypsophila
- ユリの花言葉:永遠の愛・幸福・感謝・親切
スターチス
スターチスは、花持ちが良い花として知られています。
実はスターチスの花のように見える紫やピンク色の部分は、花ではなくガクという部分になります。
スターチスの花は、このガクの中にあり花が終わった後も、ガクはきれいに残るので花持ちが良いように見えるのです。
お母さんに長くきれいな花の色を楽しんでもらいたいという方は、スターチスがおすすめ。
花束やフラワーアレンジメントのスターチスに、そっと触るとわかるほどガク(花に見える部分)が乾燥している植物です。
花全体の水分量が少ないため、スターチスはドライフラワーに向いています。
花瓶が水切れしていることに気付いた時には、飾っていた時と同じ状態でドライフラワーになっていることも。
「自宅でドライフラワー作りを試してみたいけれど、自信がない……」というお母さんには、スターチスを使った花束やフラワーアレンジメントがおすすめです。
基本的にスターチスはメインになることは少なく、花束やフラワーアレンジメントの脇役として活躍しています。
そのためスターチスをプレゼントする際は、他の花も花束やフラワーアレンジメントに使われていることがほとんどです。
もしドライフラワーに挑戦したいという時は、プレゼントした全ての花をドライフラワーにするのではなく、初心者でも簡単に作ることができるスターチスだけを選んで作るのがいいでしょう。
ドライフラワーを作っている最中に、水分の多い花にカビが生えてしまったり、傷んでしまったりするとスターチスなど他の花も上手にドライフラワーにならないことがあります。
スターチスの基本情報
- 科・属:イソマツ科・リモニウム属
- 学名:Limonium sinuatum
- スターチス全体の花言葉:変わらぬ心・永遠に変わらない・途絶えぬ記憶
- ピンクのスターチスの花言葉:永久不変
- 紫のスターチスの花言葉:上品・しとやか
- 黄色のスターチスの花言葉:愛の喜び
芍薬(シャクヤク)
華やかで、大きな花が魅力の芍薬(シャクヤク)。
お母さんに「ありがとう」を伝える特別な母の日には、芍薬を使った花束やフラワーアレンジメントもおすすめです。
芍薬の淡いピンクや白の見応えする花は、1輪だけをプレゼントしても喜ばれそう。
芍薬は母の日がある5月頃から初夏にかけて花を咲かせるため、母の日にちょうど美しい花を観賞できます。
加えて芍薬は品種によって、フローラルな良い香りを楽しむことができます。
見ているだけで贅沢な気持ちになれそうなボリューム満点の花と、良い香りでお母さんに感謝が伝えられそうです。
高級感があり、豪華な雰囲気はとても魅力的ですが、芍薬はお手入れが必要な花でもあります。
例えば、芍薬がまだつぼみの場合。
芍薬のつぼみを観察すると、蜜でピカピカと光っていることがあります。
芍薬は自分の蜜で花や、その周りの葉がピカピカ(ベタベタ)していることがあります。
つぼみに蜜がついている時は、花びらが固まり開花ができないことも。
その時はぬるま湯に花を浸して、優しくつぼみの蜜を洗い流してあげることがおすすめです。
蜜が取れたら、ティッシュペーパーなどで優しくつぼみの水を拭き取ります。
他の花よりもお手入れが必要ですが、豪華な花姿は特別な贈り物になりそう。
普段から花を飾っているお母さんや、華やかなプレゼントを母の日にしたいと思っている方に特におすすめです。
芍薬の基本情報
- 科・属:ボタン科・ボタン属
- 学名:Paeonia lactiflora
- 芍薬全体の花言葉:はにかみ・慎ましさ・謙遜
- ピンクの芍薬の花言葉:はにかみ
- 赤の芍薬の花言葉:誠実
胡蝶蘭
花ギフトと聞くと、花束やフラワーアレンジメントを想像される方が多いと思いますが、実は鉢植えも人気があります。
母の日に鉢植えを贈りたいと思っている方は、胡蝶蘭がおすすめです。
胡蝶蘭は、上品で高級感のある花を咲かせます。
そのため、義母に贈る母の日のギフトとして選ばれることも多いのです。
加えて他の花に比べて花持ちが良く、母の日当日だけでなく花を長く楽しむことができます。
そして水やりなどのお手入れも、他の花よりも簡単です。
胡蝶蘭の水やりは、1週間~10日に1回150CC(コップ1杯分)程度あげれば十分。
「毎日水やりをすることはできないけれど、花を育てたい」と、思っているお母さんへのプレゼントにおすすめです。
胡蝶蘭の特徴は、お手入れが簡単で美しいことだけではありません。
実は胡蝶蘭は花粉が少なく、花の香りがほとんどありません。
そのため、花粉で服を汚したり周りを汚したりしてしまうこともありません。
そして花の香りをほとんど感じないため、ルームフレグランスを使っている時に、花の香りが混じることがないのです。
胡蝶蘭はプレゼントした後長持ちしますが、お母さんに手間をかけることはありません。
胡蝶蘭の基本情報
- 科・属:ラン科・コチョウラン属
- 学名:Phalaenopsis
- 胡蝶蘭全体の花言葉:幸福が飛んでくる・純粋な愛
- ピンクの胡蝶蘭の花言葉:あなたを愛しています
- 白の胡蝶蘭の花言葉:純粋
▼胡蝶蘭についてもっと知りたい方はこちら
魅力満点・胡蝶蘭~お祝いにぴったりなお花~ 胡蝶蘭の特徴やお手入れのポイント、人気な理由などを掲載しています。 |
あじさい
近年人気が高まりつつある、あじさい。
母の日に、あじさいの鉢植えを贈る方も増えてきています。
あじさいは、母の日がある5月~7月頃にかけて花を咲かせる品種が多く、きれいに咲いたたくさんの花をプレゼントすることができます。
さらに、あじさいは花持ちが良い花でもあります。
実はあじさいの花びらのように見える部分は、ガクという部分になります。
あじさいの花は、花びらのように見える部分の真ん中についている小さな丸の部分。
ガクを観賞する植物だからこそ、より長く美しい色合いを楽しむことができるのです。
植物を育てるのが好きなお母さんや、ガーデニングが趣味のお母さんに鉢植えのあじさいをプレゼントするのはおすすめです。
小さな花が集まって、モコモコした花の様子がかわいらしいプレゼントになりそう。
またあじさいは、さまざまな色があります。
水色やピンク、青、赤、紫、白など単色のものもあれば、複数の色が混ざり合っているような複色のあじさいもあります。
そのため、珍しい色の花を贈りたいという方も、あじさいがおすすめです。
あじさいの基本情報
- 科・属:アジサイ(ユキノシタ)科・アジサイ属
- 学名:Hydrangea macrophylla
- あじさい全体の花言葉:家族団らん
- ピンク・赤のあじさいの花言葉:元気な女性・強い愛情
- 白のあじさいの花言葉:ひたむきな愛情
▼あじさいの育て方が見たい方はこちら
鉢植えあじさいの育て方~お手入れ方法~ 水やりのタイミングや肥料の量、注意する病気など、あじさいの育て方についてご紹介します。 |
今年の母の日は、カーネーション以外の花をプレゼント
今回は母の日に贈りたい、カーネーション以外の花の種類について特徴や花言葉などをご紹介しました。
母の日の王道のプレゼントはカーネーションですが、もちろん他の花でも感謝が伝わります。
お母さんにぴったりな花の種類を選んで、花束やフラワーアレンジメント、鉢植えをプレゼントしてみてくださいね。
ご紹介したカーネーション以外の花と、カーネーションを合わせて花ギフトを作るのも良いかと思います。
皆さまにとって、今年の母の日が素敵な思い出になりますように。
ぜひ、花ギフトでお母さんに感謝を伝えてください。
▼2024年におすすめな母の日の花ギフトが気になる方はこちら
【2024年】母の日におすすめな花ギフトランキング◆豪華キャンペーンの紹介も 花束やフラワーアレンジメントをそれぞれランキングで1~3位までをご紹介します。 |
いい夫婦の日・結婚記念日のプレゼントにおすすめな花言葉を持つ花の種類
11月22日は、いい夫婦の日です。
今回は、いい夫婦の日にぴったりな花言葉を持った花の種類をご紹介します。
なぜいい夫婦の日は11月22日?理由は?
近年11月22日が「いい夫婦の日」であることが浸透してきました。
では、なぜいい夫婦の日が11月22日なのでしょうか。
いい夫婦の日は、語呂で日付が決められました。
11(いい)22(ふうふ)と、読めることから制定されました。
花言葉で気持ちを届ける
さっそく、いい夫婦の日に最適な花言葉を持った花の種類をご紹介します。
花言葉ごとに花の種類をまとめたので、伝えたい気持ちに合わせた花を探しやすくなっています。
ぜひ、いい夫婦の日のプレゼント選びに活用してください。
「感謝・ありがとう」が伝わる花言葉を持つ花
まず、パートナーに伝えたい感謝の気持ちが伝わる花の種類をご紹介します。
ピンクのバラ
花言葉:感謝・上品・しとやか
数ある花の種類の中でも、最も有名と言ってもいいバラ。
バラは様々な色がありますが、ピンクのバラには「感謝」という花言葉があります。
ピンクのバラは美しくありながら、かわいらしさもあわせ持つため女性から人気があります。
花束やフラワーアレンジメントのメインにも、脇役にもなるピンクのバラはいい夫婦の日のプレゼントにおすすめです。
ピンクのバラは、1輪だけでも立派なプレゼントになるため「花を1本だけいい夫婦の日に贈りたい」と思っている方にもおすすめです。
かすみ草
花言葉:感謝・幸福
繊細な見た目で、かわいらしいかすみ草。
1つの茎を枝分かれさせながら小さな花をたくさん楽しませてくれるかすみ草は、花束やフラワーアレンジメントの脇役としてよく使われています。
様々な花と相性が良く、いい夫婦の日のプレゼントに限らず結婚記念日や誕生日などの贈り物としてもよく活用されています。
そのためかすみ草という名前がわからないという方も、一度は見たことがある花の1つかもしれません。
先にご紹介したピンクのバラをメインに、かすみ草を加えた花束も人気です。
はじめに脇役としてよく使われているとご紹介しましたが、近年ではかすみ草だけをまとめた花束も女性を中心に選ばれることが多いです。
かわいらしく、ふわふわとした見た目を楽しむことができますよ。
ピンクのガーベラ
花言葉:感謝・崇高美
たくさんの小さな花びらを、丸く並べたようなガーベラ。
カラーバリエーションが豊富でカラフルな色を楽しむことができるガーベラですが、ピンクのガーベラには「感謝」という花言葉があります。
丸くかわいらしい花の様子は高級感漂うバラや胡蝶蘭と違い、どこか親しみを感じやすく陽気な雰囲気もあります。
リラックスした雰囲気で花を渡したいと言う方や、キュートなデザインのフラワーギフトをプレゼントしたいという方、カジュアルな場で花ギフトを渡すという方にピンクのガーベラはおすすめです。
レースフラワー(ホワイトレースフラワー)
花言葉:感謝・可憐な心・繊細
名前の通り、丁寧に編まれたレースにも見えるレースフラワー。
ふんわりとしたやさしい雰囲気を演出することができるのはもちろん、他の花とも相性が良いためいい夫婦の日だけではなく様々なお祝いの贈り物として選ばれています。
レースフラワーは、細くかわいらしい花が円形状に集まって、その集まりがさらに集まって1つの大きな花のようにも見えます。
その様子は、主張しすぎない存在感があります。
全体のボリュームアップはもちろん、花束やフラワーアレンジメントの華やかさが少し足りない時にもおすすめです。
先に紹介したかすみ草とレースフラワーは似ていますが、花束やフラワーアレンジメントに加えるとそれぞれに良さがあります。
花ギフトのデザインをイメージしながら、どの花を加えるか選んでみてくださいね。
「愛情・大好き」が伝わる花言葉を持つ花
続いてパートナーに愛を伝える花をご紹介します。
ずっと一緒にいると「大好き」という気持ちは、なかなか口に出して伝えなくなることも……。
いい夫婦の日には、あらためて妻や夫に大切な気持ちを伝えましょう。
赤バラ
花言葉:愛情・あなたを愛しています・情熱
プロポーズなどでも贈られることの多い赤バラ。
「愛情」という花言葉もいい夫婦の日にぴったりですが、その見た目もプレゼントとして最適です。
誰もが知っている花といってもいいほど有名な赤バラは、1度はプレゼントされることを夢見たことがあるという方も多いはず。
ロマンチックで美しく、上品な赤バラをいい夫婦の日にプレゼントしてみてくださいね。
「あなたを愛しています」という花言葉に、普段は言えない「大好きだよ」という気持ちを託すことができそうです。
ピンクの胡蝶蘭
花言葉:あなたを愛する
上品で、高級感のある胡蝶蘭。
胡蝶蘭は比較的花持ちが良く、長く美しい様子を楽しむことができます。
鉢植えでプレゼントする場合は、水やりや肥料をあげる回数などが少なく、他の花よりもお手入れが少なく簡単なことも嬉しいポイントです。
フォーマルな場での贈り物として選ばれることもある胡蝶蘭は、両親へ贈るいい夫婦の日のプレゼントとしてもおすすめです。
白の胡蝶蘭よりもピンクの胡蝶蘭は比較的あたたかな雰囲気があり、いい夫婦の日以外に母の日のプレゼントとしても贈られることがあります。
カーネーション
花言葉:無垢で深い愛
丸いフリルのような愛らしい花が、子供から大人まで幅広い年代の方から人気のカーネーション。
母の日に贈る花としてイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、カーネーションは、いい夫婦の日をはじめとして誕生日や結婚記念日などさまざまなお祝いのフラワーギフトに使われています。
カラーバリエーションが豊富で、有名な赤やピンクだけでなくオレンジや白、緑、紫、青などたくさんの花色があります。
さまざまな色をカーネーションで使うことができるため、妻や夫の好きな色で花束やフラワーアレンジメントを作ることができるのです。
赤いガーベラ
花言葉:愛情・情熱・ロマンス
赤いガーベラには「愛情」という花言葉があります。
先にご紹介した赤バラを贈るのは「ロマンチックすぎて少し恥ずかしい……」という方にも赤いガーベラは選ばれています。
ガーベラは赤以外にも様々な色があるため、赤いガーベラをメインにカラフルなガーベラを使った花束やフラワーアレンジメントにするのも喜ばれるかと思います。
ちなみにガーベラは他の花に比べて、お手頃な値段で購入することができることも。
決まった予算の中でできるだけ花を多く贈りたいと思っている方は、ガーベラがおすすめです。
黄色のスターチス
花言葉:愛の喜び
ドライフラワーとして利用されることも多い、スターチス。
スターチスは植物全体の水分量が少ないため、お花屋さんで販売されている頃から、乾燥しているような触り心地があります。
水が足りないことで、くたっと倒れてしまうことなどはほとんどなく、花持ちが良いです。
花束やフラワーアレンジメントに使われる時は、メインで使われている花と花の間を埋めたり、フラワーギフト全体のボリュームを出したりする脇役として使われることが多いです。
ちなみにスターチス全体の花言葉は「変わらぬ心・変わらぬ思い」などがあります。
結婚してから変わらない妻や夫への気持ちを、スターチスで伝えることもできそうですね。
アイビー
花言葉:永遠の愛
アイビーは花を楽しむものではなく、葉を楽しむ葉もの(グリーン)と呼ばれる種類ですが、素敵な花言葉を持っているのでここで紹介させてください。
花束やフラワーアレンジメントに、グリーンを足す脇役として使われることが多いアイビー。
アイビーを花ギフトに入れることによって、ナチュラルな雰囲気にしたり、フラワーアレンジメントで使われる容器の取っ手に絡ませたりすることによって、動きを出したりすることもできます。
かわいらしい葉の形から、アイビーが好きという方も多いです。
葉は、ハート形に似ているかもしれません。
アイビーは特に日持ちする植物で、花瓶に飾っていたら「いつのまにか根が生えていた!」ということも。
根が生えてきたアイビーは、土に植えることでそのまま育てることもできます。
「幸せ・幸福」が伝わる花言葉を持つ花
「夫婦・家族でいることで幸せを感じている」ということを花言葉で伝えてみましょう。
胡蝶蘭
花言葉:幸運が舞い込んでくる・幸福が飛んでくる
愛情や「大好き」という気持ちが伝わる花言葉を持つ花として、ピンクの胡蝶蘭をご紹介しましたが、実は胡蝶蘭全体は「幸運が舞い込んでくる」や「幸福が飛んでくる」という花言葉を持っています。
この花言葉は胡蝶蘭の花が飛んでいる蝶々に似ていることが由来になったと言われています。
鉢植えで流通している印象が強い胡蝶蘭ですが、実は花束やフラワーアレンジメントとして使われる切り花でも流通しています。
もちろん、切り花になっても胡蝶蘭は花持ちが良く、比較的きれいな花を長く楽しむことができます。
鉢植え・花束・フラワーアレンジメントと様々なスタイルを選ぶことができるのも胡蝶蘭の良さです。
ブルースター
花言葉:幸福な愛・信じあう心
上の写真はブルースターとレースフラワーです。
「感謝」という花言葉を持つレースフラワーと「幸福な愛」という花言葉を持つブルースターはいい夫婦の日にぴったりな組み合わせですね。
水色やブルーなど青系の花は少ないため、花束やフラワーアレンジメントのワンポイントとして活用されることも多いブルースター。
水色が好きな方はもちろん、差し色として花ギフトにブルースターを入れるのも人気です。
ブルースターという名前の通り、青い星のように見えるのが特徴的。
花がフリフリとしたかわいさではないため、夫・男性へのプレゼントにもおすすめです。
「いい夫婦の日のプレゼントで花を贈るのは妻・女性だけ」と言わずに、夫・男性にも贈ってみてくださいね。
ちなみにブルースターは花が終わりに近づいてくると、徐々に花の色が濃く変化していきます。
部屋に飾っているときは、花の色の変化にも注目してみてください。
ドラセナ
花言葉:幸福・幸運
いい夫婦の日をはじめとする、お祝いの花ギフトで使われることも多いドラセナ。
ドラセナもアイビー同様に葉もの(グリーン)です。
花を楽しむのではなく、葉を楽しむ種類になります。
ドラセナはさまざまなスタイルで活用され、色々な形にデザインされます。
大きなフラワーアレンジメントから、コンパクトな花束まで幅広いサイズ感でドラセナを見ることができます。
細長い葉は、そのままフラワーアレンジメントに入れることでボリューム感を出すことができ、他にもくるっと葉を丸めて使うことも。
上の写真は、ドラセナを丸めて使っています。
品種も豊富で葉の色が赤い種類や、葉が短く小さい種類もあるため、フラワーギフト全体のデザインに左右されずに「幸福」という花言葉を持つ植物を使いたい時は、おすすめです。
種類豊富なドラセナが、イメージのフラワーギフトのデザインに合わせてくれるはずです。
ポインセチア
花言葉:幸運を祈る
クリスマスの時期になると、飾られることの多いポインセチア。
いい夫婦の日にプレゼントすれば、これからの冬を彩ってくれるだけではなくクリスマスまでの期間も楽しむことができそうです。
ちなみに色は赤が有名ですが、白やピンクなどもあります。
花束やフラワーアレンジメントではなく、多くは鉢植えとして流通しています。
鉢植えをいい夫婦の日に贈りたいという方は、ポインセチアが特におすすめです。
いい夫婦の日に花のプレゼントは嬉しい?
花ギフトは、美しい色と良い香りを楽しませてくれます。
花は年齢を問わず、受け取ったら自然と笑顔になってしまう贈り物の1つなのです。
定番だから憧れがある
プレゼントの王道でもある、花束やフラワーアレンジメント。
「プレゼントといえば花」と言っていいほど、贈り物として定着している花は、いい夫婦の日や結婚記念日に喜ばれるギフトです。
王道・定番のプレゼントだからこそ、誰もが1度は憧れたことがあるプレゼントでもあり、何歳になっても嬉しいプレゼントなのです。
花言葉で気持ちが伝わる
花それぞれが持っている花言葉で、気持ちを伝えることができます。
言葉で伝えるのは難しいという方は、花言葉に力を貸してもらいましょう。
感謝や愛情が伝わる花言葉の花を贈って、いつもは恥ずかしくて言えない想いを伝えるのもおすすめです。
サイズやデザインが選べる
花の本数や種類を変えることによって、サイズ感を調節することができます。
花は大きな花束を贈ることも、コンパクトで飾りやすいフラワーアレンジメントを贈ることもできるのです。
さらに同じ花でも、花の色が変われば雰囲気もかなり変化します。
妻や夫のイメージに合わせたプレゼントをすることができるのも嬉しいポイントです。
フラワーギフト全体のボリューム感や、花の種類を選ぶことによって、ちょっとした感謝の気持ちを伝えるのも、大きな愛情を伝えることもできるでしょう。
伝えたい気持ちに合わせて、花ギフトを選んでみてくださいね。
収納する場所がいらない
花は生きているため、いい意味で捨てる時が来ます。
「プレゼントはあげたいけど物は飽和している」という方にも、花はおすすめなのです。
趣味や好みがわからなくてもカバーできる
また他の品物とは違い、趣味や好みの影響を受けることが少ないため、花をもらってがっかりしたという方は少ないはず。
どんな人でも、もらって嬉しいのが花ギフトなのです。
いい夫婦の日を入籍日にする?
語呂合わせで覚えやすいこともあり、いい夫婦の日は入籍日にすることも多いそう。
いい夫婦の日に入籍するメリット・選ぶ理由には以下があるようです。
- 語呂で覚えやすい
- テレビなどで取り上げられるため、忘れにくい
- 幸せになれそうな日付で縁起が良さそう
- 次の日が祝日だから旅行に行きやすい
- いい夫婦の日に関連したイベントが開催されていることもある
毎年11月23日は勤労感謝の日で祝日のため、結婚記念日から翌日にかけて外出しやすいというのも選ばれている理由なのですね。
もっといい夫婦の日について知りたい
他の記事でもいい夫婦の日のプレゼントについて紹介しています。
▼花以外のプレゼントをお探しの方へ
いい夫婦の日におすすめなプレゼント おすすめのプレゼントを紹介中です。 |
▼バラを贈る時の参考に
2人の想いを伝える【いい夫婦の日】 バラを贈る本数にも意味がある?本数で変わる意味を紹介。 |
いい夫婦の日・結婚記念日には花ギフトを
今回はいい夫婦の日に贈りたい花の種類についてご紹介しました。
いつも一緒にいると、あらためて気持ちを伝えることが少なくなってくることも……。
「最近、ありがとうって言ってないな」と思った方は、妻や夫に感謝の思いが伝わる花言葉を持つ花を使って、花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてくださいね。
花言葉を伝えることが、パートナーとのコミュニケーションの1つになるかもしれません。
皆さまにとって、11月22日のいい夫婦の日が素敵な1日になりますように。
仏壇に供えるダメな花と適した花、その理由|長持ちさせるコツ
お盆やお彼岸などで仏壇に花を供える時、「仏壇に供えてはいけないタブーな花はあるの……?」「夏の暑さに強く、なるべく長持ちするお供えの花はあるのかな?」と、疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
親戚の家で花を供える時や、弔問に行く時などのタイミングでしか、仏壇に花を供えないという方はどんな花を選んだらいいのか不安がありますよね。
今回は仏壇に供えてはいけない花と、夏の暑さにも丈夫なお供えの花、お供えの花を長持ちさせる方法についてご紹介します。
仏壇には供えない花(ダメ・タブーな花)
まずは、仏壇に供えてはいけない花の種類からご紹介します。
お供えの花には、絶対的なルールはありませんが控えた方がいい花の種類はあると言われています。
故人がものすごく好んでいた花や、遺族からリクエストがあった場合を除いて、これからお伝えする花の種類は避ける方が良いかと思います。
バラ
- 科名:バラ科
- 学名: Rosa
- 花言葉:愛・美
仏壇にお供えする際は、バラは避けた方がいいと言われています。
誕生日や結婚記念日などお祝いの場面で、バラはよく選ばれる花です。
数多くの花の種類がある中で、最も有名な花と言っても過言ではありませんが、バラはお供えするには向きません。
理由はトゲがあるためです。
トゲは死や怪我を連想させたり、殺生を連想させたりするため避けた方が良いと言われています。
そのためバラ以外にも、トゲがある花はお供えにはタブーです。
バラと同じく、トゲがあるアザミなども避けた方が良いでしょう。
彼岸花
- 科名:ヒガンバナ科
- 学名:Red spider lily
- 花言葉:悲しき思い出・独立・情熱
彼岸花は毒があるため、仏壇にお供えするのは避けた方が良いと言われています。
彼岸花と聞くと、なんとなく不吉なイメージがあるという方もいらっしゃるのでは。
この不吉のイメージは、彼岸花が墓地に植えられていることが多いことも関係しているかと思います。
彼岸花が墓地に植えられている理由は、もともと遺体を動物に荒らされないようにするためでした。
昔の日本は、現在と違い土葬が一般的でした。
そのため埋葬した遺体を動物が荒らしてしまう、ということが多かったのだそう。
そこで毒がある彼岸花を植え、動物を寄せ付けなくしていたのです。
遺体を動物から守るために植えられていた彼岸花が、時を経て墓地に植えられていることが多いイメージだけが先行し、少し不吉なイメージを持たれるようになったのかもしれません。
ちなみに夾竹桃 も毒があるため、供えない方が良いでしょう。
こちらも合わせてご覧ください
お墓に供えてはいけない花がある?お墓参りの手順・マナー・タブー 仏壇と似ていますが、お墓にも供えない方が良い花があります。 |
仏壇にお供えする適した花
供えてはいけない花の種類を押さえたところで、次は仏壇に供えることの多い、1年を通して購入できる花の種類をご紹介します。
仏壇に供える花を選ぶときは、参考にしてみてください。
カーネーション
- 科名:ナデシコ科
- 学名:Dianthus caryophyllus
- 花言葉:無垢で深い愛
- お供えでよく使われる色:白・緑・赤・ピンク
誕生日や結婚記念日などのお祝いの花束や、フラワーアレンジメントとしても選ばれるカーネーションですが、実はお供えの花としてもよく活用されています。
1年を通して購入することができる、カーネーション。
季節を問わず、お供えすることができます。
フリルのような花がかわいらしく、花色はお供えでよく使われる白や赤、緑などだけではなく、くすんだピンクや鮮やかな紫、花では珍しい青色などもあります。
花びらの縁にだけ色がついているものもあり、思ったデザインにしやすいこともカーネーションの良いポイントです。
カーネーションはこのようにカラーバリエーションが豊富なことに加えて、花のサイズも種類が多いです。
そのため、仏壇にお供えする際は、カーネーションをメインにすることも、わき役としてプラスすることもできます。
そんなカーネーションは、花持ちが良いことでも知られている花の1つでもあります。
お供えした花は、長くきれいな姿を保って欲しいですよね。
お供えの花の種類に迷った時はカーネーションを選んでみてください。
カーネーションの花言葉は、「無垢で深い愛」です。
花言葉からも故人への深い愛情を伝えることができそうですね。
菊(マム)
- 科名:キク科
- 学名: Chrysanthemum
- 花言葉:高貴・高潔・高尚
- お供えでよく使われる色:白・緑・赤・ピンク・黄色
お供えの花と言って一番初めに思いつくのは、菊ではないでしょうか。
菊がお供えの花として選ばれる理由は、様々あります。
まず始めに菊は、花もちが良いということです。
丈夫で長くきれいな姿を楽しませてくれます。
加えて1年を通して購入することができるのも、選ばれるポイントの1つです。
旬はありますが、通年手に入れることができるのは、助かりますよね。
さらにお供えで選ばれる理由はまだまだあります。
- 菊の香りが御香に似ているため
- 国花としても選ばれているほど格式が高く品のある花であるため
- 長寿を願うほど縁起がいい花であるため
ちなみに菊は「菊を飾ると福が来る」や「菊を生ければいい子に育つ」などと言われてきました。
縁起のいい花として知られているため、お供えだけでなく結婚式などでも活躍しています。
冠婚葬祭に菊が活躍するのは、花言葉にもあるように「高貴」な花であり日本で大切にされている花だからです。
スターチス
- 科名:イソマツ科
- 学名:Limonium sinuatum
- 花言葉:変わらぬ心・永遠に変わらない
- お供えでよく使われる色:紫
仏壇にお供えする花束や、フラワーアレンジメントの差し色として使われることの多い、スターチス。
主に差し色としては、濃い紫色が使用されています。
紫色は、徳高い色と言われており、お供えの花でもよく選ばれる色です。
しかしスターチスがお供えに選ばれるのは、紫色だからというだけではありません。
スターチスは、とても花持ちの良い花の1つです。
植物全体に含まれる水分量が少なく、生花の状態から乾燥気味。
水がうまく吸い上げられなくなっても、すぐに萎れてしまうことがないのです。
ちなみに花言葉は「変わらぬ心・永遠に変わらない」などがあります。
これは先にご紹介した通り、スターチスが花もちが良いことから付けられたと言われています。
スターチスが色褪せることなく、長い期間飾ることができることに由来する花言葉は「故人のことを忘れない」という気持ちを託すことができそうです。
特に夏でも長持ちする花
ここからはお盆など、夏にお供えする際におすすめしたい花の種類をご紹介します。
夏の暑さにも強く、比較的花持ちが良い種類を選びました。
リンドウ
- 科名:リンドウ科
- 学名:Gentiana scabra
- 花言葉:あなたの悲しみに寄り添う・勝利・悲しんでいるあなたを愛する
- お供えでよく使われる色:紫・ピンク
リンドウは、季節の花としてお盆・お彼岸の時期に咲いていたため、昔からよくお供えとして活用されています。
凛とした紫色は、爽やかさと落ち着きがあり、夏のお供えにぴったりです。
加えてリンドウは、夏でも花もちが良いことが特徴です。
これは他の花よりも比較的に茎が硬くしっかりとしているため、茎が痛むことなく水が十分に吸い上げられるのです。
また花言葉も「あなたの悲しみに寄り添う・悲しんでいるあなたを愛する」などがあります。
この花言葉は故人のことを想う気持ちや、遺族の悲しみにそっと寄り添うことができるような気がしますよね。
トルコキキョウ
- 科名:リンドウ科
- 学名:Eustoma
- 花言葉: 優美・すがすがしい美しさ
- お供えでよく使われる色:紫・白・緑
上の写真のように花びらが幾層にも重なった八重咲きのトルコキキョウは、誕生日などのお祝いにも使われていますが、一重咲きのトルコキキョウと同じくお供えにも活用されています。
フリルのような八重咲きのトルコキキョウは、お供えの花束やフラワーアレンジメントに使用するとボリューム感があり豪華な雰囲気を演出することができます。
一方で下の写真のように一重咲きのカップのような形をしているトルコキキョウは、シンプルで凛とした美しいデザインのお供えを作ることができます。
咲き方に関わらずトルコキキョウは花持ちが良く、夏の暑さにも丈夫な花と言われています。
1年を通して購入することができますが、お盆やお彼岸などで仏壇にお供えの花を飾る時は、特にトルコキキョウを選ぶようにしても良いと思いますよ。
ちなみにトルコキキョウは、お花屋さんによってユーストマやリシアンサスと呼ばれています。
名前が違ったとしても、同じ花(トルコキキョウ)のことを指しています。
どの花がトルコキキョウか分からない時は、店員さんに声をかけてみてくださいね。
胡蝶蘭
- 科名:ラン科
- 学名: Phalaenopsis aphrodite
- 花言葉: 幸運が舞い込んで来る
- お供えでよく使われる色:白
今までご紹介していた花の種類は、主に花束やフラワーアレンジメントなどで活用される切り花の形として流通していました。
こちらでご紹介する胡蝶蘭は切り花としても流通していますが、鉢植えでお供えされることが多い花の種類です。
高級感があり、落ち着いた上品さを持つ胡蝶蘭。
法事などの特別なお供えを必要とする場合や、初盆や初七日などでお供えされることが多いです。
胡蝶蘭の鉢植えの場合、仏壇に供えるというよりは、仏壇の前や仏間にお供えされることが多いかと思います。
胡蝶蘭は、花持ちが良く長くきれいな花を保ってくれます。
加えて鉢植えの胡蝶蘭はお手入れも簡単。
夏場なら 1週間から10日に、コップ1杯分の水をあげる程度で十分です。
※気温が高い日が続くなら2~3日に1回程度水やりをすることもあります。
すぐに枯れることのない胡蝶蘭は、忙しい遺族の方に手間を取らせることがない花なのです。
▼お盆の花をお探しの方はこちら
お盆にふさわしい花を使った花束やアレンジメントをそろえています。
仏壇の花は何日持つ?
夏場なら一般的に、4~5日程度といわれています。
気温が高い夏場はお手入れや、花持ちしやすい環境を作ることが大切になります。
ちなみに、気温が比較的涼しい春や秋は1週間から10日ほど。
寒くなってくる冬の間は、10日から2週間ほど持つと言われています。
全ての花がそうというわけではなく、平均的にこれぐらいというイメージです。
もちろんお供えする環境や、お手入れの方法によって花持ちは長くなったり短くなったりもします。
なるべく花を長く持たせたいと思う方はぜひ、「長持ちさせるために何をする?」の項目をチェックしてみてください。
毎日水を換えるべき?
花瓶の水の取り替えは、毎日行うことがおすすめです。
暑いときは、朝晩2回取り換えても良いくらいです。
夏は水が腐りやすい季節になるので、なるべく清潔な水を保つように交換してあげてください。
花瓶の水を交換するのは正直手間ですが、花を長くお供えしたいなら絶対に行った方が良いことです。
長持ちさせるために何をする?
ここからは、花をなるべく長持ちさせるためにできることをご紹介します。
花瓶の水を替える以外にも、できることはいくつかあります。
切り花が弱りやすい夏だからこそ、できる対策もまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。
10円玉を水に入れて雑菌繁殖を抑える
10円玉は銅でできているため、水の中に入れておくと銅イオンが溶け出し雑菌の繁殖を抑えることができます。
仏壇に供える花瓶の中には、10円玉を入れておけばより長持ちしそうですね。
ちなみにピカピカに磨いた10円の方が、花持ちをよくする効果があると言われています。
花瓶に10円玉を入れる時は、磨いてから入れてみてくださいね。
氷を入れて雑菌繁殖を防ぐ
温度が高いと、雑菌が発生しやすくなります。
そこでおすすめなのが、直接的に花瓶の水の温度を下げること。
花瓶の水に氷を入れて温度を下げることによって、雑菌が発生しづらくなります。
夏は仏壇が置いてある部屋も、クーラーがかかっているかと思います。
特にお盆など親戚やお坊さんが来るときは、部屋が涼しくなっていることも多いのでは。
氷を入れるという方法は、外出時などクーラーを一時的に切ってしまう時に使ってみるといいかもしれません。
風通しを良くして蒸れを防ぐ
湿度が高い時は、花瓶に生けられている花が蒸れやすくなります。
お供えの花を始め、花束やフラワーアレンジメントなどの切り花も生きているため呼吸をしています。
湿度が高くなると呼吸が上手くできなくなり花の元気がなくなったり、蒸れによって細菌が繁殖しやすくなったりしてしまいます。
そのため花瓶に花を生けた場合や、フラワーアレンジメントをお供えしている時は、風通しを良くするように心がけましょう。
小さな花瓶にたくさんの花を、ぎゅうぎゅうに生けないようすることが大切です。
エアコンの風を避けて乾燥を防ぐ
「切り花は涼しくさせておいた方が良いから」と思い、エアコンの風を直接当ててしまうのは良くありません。
エアコンの風が直接当たっていると、葉や花びらから水分が抜け、花持ちが悪くなってしまいます。
花を乾燥させないようにすることがポイントです。
そのため、直射日光に当てるのもあまり良くありません。
直射日光に当たっているとエアコンの風に当たっていた時のように、乾燥してしまうからです。
植物は太陽の光に当てた方が良いように思うかもしれませんが、切り花になってからは直射日光には当てないように気をつけましょう。
切り戻しをして水を吸いやすくする
植物が水を吸っている茎の先端部分を、ハサミやカッターなどでカットすることを、切り戻しと言います。
茎は水に浸かっていると、徐々に傷んできます。
水を吸い始める茎の先端が傷んだり腐ったりすると、水がそこから吸えなくなってしまいます。
花が水を吸い上げやすくするためにも、水を吸う切り口をカットすることで新しくすることがポイントです。
水の吸い口が新しくなれば、雑菌が繁殖しづらくなる効果もあります。
花瓶を洗って水を清潔に保つ
水を交換する際に花瓶も一緒に洗うことで、より清潔に保つことができます。
花瓶を洗う時は水でサッと流すだけではなく、食器用の洗剤を使ってしっかり洗うことがおすすめです。
水が入っていた部分を触った時に、滑りを感じた時は雑菌が発生している証拠です。
花瓶が汚いときれいな水を入れたとしても、またすぐに汚くなってしまいます。
少し面倒ですが水を交換するついでに、花瓶も洗うようにしてくださいね。
こちらも合わせてご覧ください
お供えに限らず、花束やアレンジメントなどの花を長く楽しみたい方は、合わせてご覧ください。花のプロであるお花屋さんが、長持ち方法をご紹介します。
最後に
今回は仏壇に供えてはいけない(タブーな)花の種類とその特徴、仏壇に供えることに適した季節の花と1年を通して購入できる花の種類についてご紹介しました。
さらに仏壇に供えた花の長持ち方法も、掲載しましたのでぜひ役立ててください。
特に夏場は、切り花の寿命が短くなる季節です。
気温が暑くなってきたら、花持ちを良くするための対策をとってあげてください。
夏の花一覧|花束におすすめな夏に咲く季節の花の種類とは?
夏らしい花束やフラワーアレンジメントを贈りたい方の参考になるように、夏に咲く季節を感じられる切り花をご紹介します。
夏生まれの方の誕生日や結婚記念日のお祝い、退職祝いの贈り物におすすめです。
ひまわり
- 科・属:キク科・ヒマワリ属
- 和名:向日葵
- 花言葉:憧れ・あなただけを見つめる
- 英名:Sunflower
- 学名:Helianthus annuus
- 開花期:7月~9月
夏の花といえば、やっぱり、ひまわりではないでしょうか。
ひまわりは子供から大人まで幅広い年代の方から愛されている花の1つです。
お花屋さんで、花束やフラワーアレンジメントとして使われる切り花として販売されている他に、学校の花壇で育てられていることや、ひまわり畑などを見かけることもあるかと思います。
他の花に比べて見る機会が多いため、多くの人がひまわりに親しみを感じやすいかと思います。
誕生日のプレゼントや結婚記念日のお祝いとして、「多くの人から親しまれ、夏を代表するひまわりの花束を贈りたい」という方も多いのでは。
プレゼントしたひまわりは、できるだけ長くきれいな姿を楽しんでもらいたいですよね。
そこで、ここからはひまわりを長持ちさせるためのポイントをご紹介します。
ひまわりをプレゼントした時に、長持ち方法を簡単に伝えてみるのもいいかもしれませんよ。
ひまわりを花瓶で飾る時は水を少なくすることがおすすめ
ひまわりの茎には、細い毛が生えています。
そのためひまわりの茎は、水に浸かっていると他の花に比べて傷みやすいのです。
ひまわりを花瓶で生ける時は「浅水」がおすすめ。
茎が水に触れる部分を少なくするように、少ない水で生けるようにしましょう。
水を変えるタイミングで花瓶も洗う
先にご紹介した通り、ひまわりは茎が傷みやすい花です。
水に浸かっている茎を触ると、ヌルッとすることも。
このヌルヌルとした感覚は、茎が腐っていたり、傷んでいたりするためおきます。
茎が腐って水が濁ると、ひまわりは十分に水を吸い上げることができなくなります。
茎のヌメリは、水だけではなく花瓶の内側についていることもあります。
花瓶の水を清潔に保つためにも、水を交換するタイミングで花瓶の内側も洗うようにすることがおすすめです。
▼ひまわりを使った花ギフトはこちらから
クルクマ
- 科・属:ショウガ科・ウコン属(クルクマ属)
- 和名:鬱金(うこん)・クルクマ
- 花言葉:乙女の香り・あなたの姿に酔いしれる
- 英名:Siam tulip
- 学名:Curcuma petiolata
- 開花期:8月~10月
見るからに「南国の花」という印象のクルクマ。
クルクマは、ピンクや白、グリーンなどの色があります。
ピンク色が有名なように思いますが、実は他の色も楽しめるんです。
ちなみにクルクマの花のように見えている部分は、苞(ほう)という部分になります。
本当の花は、苞の奥の方にあるのです。
クルクマをプレゼントする時や、自宅で飾るという時はクルクマの本当の花の部分も見てみてくださいね。
クルクマの原産地はマレー半島と言われており、夏の暑さにも耐えてくれます。
暑い夏に、長持ちしてくれるのは嬉しいですね。
クルクマの「乙女の香り」という花言葉から「良い香りがするのでは?」と思った方も多いのではないでしょうか。
個人的な感想ですが、クルクマはそこまで良い香りではなかったように思います。
気になった方は、嗅いでみてください。
また「あなたの姿に酔いしれる」という花言葉は、幻想的な美しさの花を咲かせることが由来していると言われています。
暑さにも強いクルクマを、さらに長持ちさせたいという方のために、ここでお手入れ方法をご紹介します。
霧吹きで保湿するとより長持ちに
クルクマは1日に1回程度、花の部分に霧吹きで水をかけることによってより長持ちします。
保湿することが大事なようです。
アンスリウム
- 科・属:サトイモ科・アンスリウム属
- 和名:大紅団扇(おおべにうちわ)
- 花言葉:情熱
- 英名:Tailflower・Flamingo flower
- 学名:Anthurium
- 開花期:5~10月
花束やフラワーアレンジメントに使う切り花だけではなく、鉢植えとしても流通しているアンスリウム。
赤色が有名で、他にグリーンや白、ピンク、黒なども流通しています。
夏になるとお花屋さんで切り花として販売されることが多く、南国感を得られる花の1つです。
アンスリウムの特徴的な「うちわのような部分」は、実は花ではありません。
クルクマの時にお伝えしたのと同じように、アンスリウムの赤色やグリーンの部分は苞と言われる部分にあたります。
アンスリウムの花は、中心部分にある棒状のところです。
ゴージャスな雰囲気のアンスリウムですが、花だけ見るとまた違った印象がありますよね。
アンスリウムは、暑い夏にも耐えられる丈夫な花です。
茎も腐りにくく、花瓶の水も汚れにくいのも嬉しいですよね。
よりアンスリウムを長持ちさせたい方に、ポイントをご紹介します。
茎は斜めにカットする
茎を斜めにカットすることによって、茎の内側の水に触れる面積が増えます。
水に触れる部分が多くなることによって、必要な量の水を吸い上げることができるようになるのです。
ルリタマアザミ
- 科・属:キク科・ヒゴタイ属
- 和名:ヒゴタイ・瑠璃玉薊(ルリタマアザミ)
- 花言葉:豊かな感情・鋭敏
- 英名:Globe Thistle
- 学名:Echinops ritro
- 開花期:6月~8月
トゲトゲとした花が印象的な、ルリタマアザミ。
和風にも洋風にも使えそうな花姿で、涼しげな色合いが夏に人気です。
丸くて触ると痛そうな花に注目しがちですが、ルリタマアザミを自宅に飾ったりプレゼントしたりする際は、茎や葉の裏にも注目してみてください。
ルリタマアザミの茎や葉の裏は、緑ではないのです。
美しい銀色をしています。
ちなみにルリタマアザミは、ドライフラワーとしてもよく活用されています。
ドライフラワーをインテリアとして楽しみたいという方には、ルリタマアザミを贈るのがおすすめです。
ルリタマアザミは名前に「アザミ」と、ついているだけあって、茎が固いことも特徴の1つです。
茎が他の花よりも丈夫なため、水の中で茎が腐ることが少なく、花持ちが良いのです。
ここでルリタマアザミの豆知識を一つご紹介します。
Echinopsという学名はハリネズミに由来
ルリタマアザミの学名は、先にご紹介した通りEchinopsです。
Echinopsは「ハリネズミに似ている」というギリシャ語に由来します。
個人的には栗のイガのようにも見えますが、丸くトゲトゲした様子がハリネズミに見えたのかもしれませんね。
デンファレ
- 科・属:ラン科・デンドロビウム属
- 和名:デンファレ
- 花言葉:お似合いのふたり・有能
- 英名:cooktown orchid
- 学名:Dendrobium phalaenopsis
- 開花期:6月~9月
ぱっと見ただけで、トロピカルな印象を与えてくれるデンファレ。
お花屋さんで見るだけでなく、パンケーキやトロピカルジュースの上に飾られていることもありますよね。
ランの中でも、比較的親しみやすい花の1つではないでしょうか。
デンファレの色は、紫やピンク、白、グリーンなどがあります。
どの花色も花持ちが良く、比較的長くきれいな様子を楽しむことができます。
1つの茎から複数の花が咲く、デンファレ。
花が咲くのには順番があり、デンファレの花は下から順番に咲いていきます。
自宅に飾っていても、だんだん新しい花が咲いていくのは嬉しいですよね。
ここからは、デンファレをもっと長く楽しむためのポイントをご紹介します。
枯れた花は取り除く
デンファレをもっと長持ちさせたい時は、枯れた花を取り除くようにしましょう。
先にご紹介した通り、デンファレは下から順番に花が咲いて行きます。
そのため枯れるのも下から順番に。
下の方の花がしおれたり、元気がなくなってきたりしたら、取り除くようにするのがおすすめです。
一番上に付いている花(買ってきたばかりの時はつぼみのことが多いです)が開花できるように、しおれた花は取り除いてエネルギーを残すようにしましょう。
スターチス
- 科・属:イソマツ科・イソマツ属
- 和名:花浜匙
- 花言葉:変わらぬ心・永遠に変わらない
- 英名:Statice・Limonium
- 学名:Limonium sinuatum
- 開花期:4~6月
花持ちが最強なスターチス。
スターチスは触ると、カサカサとしています。
バラなどの花びらを触るとしっとりしていますが、スターチスは生花というよりはドライフラワーに近い感覚があります。
ちなみにそのカサカサとした触り心地の花に見える部分は、花ではなくガクという部分。
花は、ガクの中にある小さな点に見える部分です。
スターチスを自宅で飾る際やプレゼントする際は、花がどこにあるのか探してみてください。
スターチスは、植物全体の水分量が少ない花です。
そのため、ドライフラワーやハーバリウムなどでも使われることがあります。
スターチスの開花時期は4月~6月です。
「全然、夏っぽくないじゃん」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なぜ夏におすすめかと言うと、花持ちがよいためです。
一般的に気温が高くなる夏を、花は苦手なことが多いです。
しかしスターチスは、水分量が少ないため夏でも長持ちしてくれます。
花の水が下がって元気がなくなってしまう切り花が多い中、スターチスは比較的長くきれいな状態を保つことができます。
ここからは簡単に、ちょっとおしゃれなハイブリッドスターチスについてご紹介します。
ハイブリッドスターチスとは
今までご紹介したスターチスは、歯ブラシのような形をしていましたが、ハイブリッドスターチスは少しオシャレな雰囲気があります。
ハイブリッドとは「交雑」という意味。
ハイブリッドスターチスとは、様々な種類のスターチスを交雑したことによって生まれた品種のことです。
そんなハイブリッドスターチスは、花がギュッとまとまったスターチスよりも、見た目はかすみ草に近く繊細でボリューム感のあるイメージになります。
ハイブリッドスターチスも、全体的な水分量は少なめ。
そのためドライフラワーや、ハーバリウムの素材としてよく活用されています。
トルコキキョウ
- 科・属:リンドウ科・ユーストマ属
- 和名:トルコ桔梗
- 花言葉:優美・清々しい美しさ
- 英名:Lisianthus
- 学名:Eustoma
- 開花期:5月~7月
アンティーク調の微妙な色合いから、はっきりした色まで楽しむことができるトルコキキョウ。
白やクリーム色、淡いピンクなど優しそうな雰囲気の色合いだけでなく、濃い紫や鮮やかなピンクなども流通しています。
加えてトルコキキョウは、花びらがたくさん付いた八重咲きやシンプルな一重咲き、豪華なフリル咲きなど咲き方も種類が豊富。
同じトルコキキョウでも、品種が違うことで雰囲気が全く異なる花なのです。
プレゼントする相手をイメージして、デザインすることができます。
トルコキキョウは、夏の暑さに強く比較的花持ちの良い花です。
一般的に、気温が上がると茎が傷みやすくなり、花がしおれてしまうまでの時間が短くなります。
しかしトルコキキョウは丈夫で、他の花に比べて夏でも茎が傷みにくいことが特徴です。
ちなみにトルコキキョウは、他の名前で呼ばれていることもあります。
ここからは、トルコキキョウの呼び方についてご紹介しようと思います。
リシアンサス・ユーストマもトルコキキョウ
実はトルコキキョウは「リシアンサス」や「ユーストマ」とも呼ばれています。
国によって呼び方が異なるというだけでなく、日本のお花屋さんや市場によって呼び方が異なるのです。
リシアンサスというのは、英名の「Lisianthus」に由来しています。
そしてユーストマは学名の「Eustoma」から呼ばれているのだそうです。
「なぜこのように、様々な名前で呼ばれるようになったか」と言うと、そもそもトルコキキョウという名前が原因だったのだそうです。
トルコキキョウという名前には「トルコ」と「桔梗」が入っています。
しかし、トルコキキョウはトルコが原産ではなく、キキョウ科の花でもありません。
そのため、「和名のトルコキキョウではなく、英名や学名を使って呼んだ方が良いのではないか……」という考えと、そのままトルコキキョウと呼んでいるところがあるため、名前が3種類になっているようです。
グラジオラス
- 科・属:アヤメ科・グラジオラス属
- 和名:グラジオラス
- 花言葉:密会・愛の祈り
- 英名:Gladiolus・Sword lily
- 学名:Gladiolus
- 開花期:6月~9月
お花屋さんだけでなく、花壇でも見かけることのあるグラジオラス。
グラジオラスは茎の長さを長くしたまま、大きな花束やフラワーアレンジメント、開店祝いなどで贈られるスタンド花にも活用されています。
花色は、ピンクや赤、黄色、オレンジ、緑など。
加えて花びらの中でオレンジから黄色に変わっていくような、グラデーションを楽しめる品種もあります。
豊富なカラーバリエーションで、誕生日や結婚記念日の花ギフトを作ることができるのです。
ちなみにグラジオラスという名前の由来は、英名の「gladiolus」です。
この英名「gladiolus」は、ラテン語の「小型の剣」という意味の 「gladius」からつけられたと言われています。
花が咲く前のグラジオラスや、葉が剣に似ていたことに由来するのだそうです。
夏に旬を迎えるグラジオラスは、暑さに強い花です。
そのため比較的、夏でも花もちが良いことが有名です。
長くきれいな花を楽しめるグラジオラスですが、より長く花を楽しみたいという方にお手入れのコツをご紹介します。
咲ききった花は早めに取り除く
グラジオラスは、デンファレと同じく1つの茎から複数の花を咲かせます。
花が咲く順番は、下から上に向かて咲き進んで行きます。
長く花を楽しみたいなら、咲ききった花は早めに取り除くことがおすすめです。
夏らしい花束やフラワーアレンジメントを贈ろう
夏にある誕生日や結婚記念日のプレゼントには、夏らしい花束やフラワーアレンジメントがおすすめです。
夏に咲く季節感のある花を贈ることで、特別なプレゼントにすることができます。
日本は、四季がある国。
特別な記念日には、その季節にあった贈り物をすることがおすすめです。
ちなみに花キューピットでも、夏の誕生日や結婚記念日、退職祝いにぴったりな花ギフトをご用意しております。
今回ご紹介したひまわりやデンファレなど、夏らしさを感じられる花を使った花束やフラワーアレンジメントを、ぜひチェックしてみてください。
母の日の花といえば?定番のふさわしい花~お母さん・義母が喜ぶ王道な花~
母の日のプレゼントは、もう決まりましたか。
毎年5月の第2日曜日は、母の日です。
母の日は1年に1回、お母さんに改めて「ありがとう」という気持ちを伝えられるチャンスの日。
普段の生活の中では心の中で思っていたとしても、「口に出して感謝を伝えることがあまりない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
少し恥ずかしいけれど、改めてお母さんへ「ありがとう」の気持ちを今年の母の日に伝えてみてくださいね。
今回は感謝が伝わりそうな母の日のプレゼントで、定番な花の種類をご紹介します。
またいつもとは違う雰囲気の花をプレゼントしたいという方に、ぴったりな花の種類もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
母の日ギフトで定番な花の種類は?
まずは、母の日の王道のプレゼントになっている花の種類についてご紹介します。
初めて母の日を贈るという方や、 母の日らしさを演出したいという方は、オーソドックスな定番の花をプレゼントするのがおすすめ。
母の日らしい定番の花は花束やフラワーアレンジメントにしてプレゼントするのはもちろん、鉢植えも喜ばれると思います。
それでは「母の日といえばこの花」という、花の種類をご紹介します。
▼花キューピットの母の日 花のギフト・プレゼント特集2024はこちら
カーネーション
母の日の花といえば、やはりカーネーションではないでしょうか。
お花屋さんで見かけること以外に、カーネーションは雑貨などの母の日のプレゼントでも、モチーフとして使われることもありますよね。
母の日期間限定でラッピングがカーネーションの柄になっていたり、デパートなどの母の日のポスターでカーネーションが描かれていたりもしますよね。
母の日の代表的なプレゼントであるカーネーションは、キクやバラと同じように生産量が多く、品種が豊富な花でもあります。
花の色はもちろん、形や咲き方、花の大きさまで様々な種類があるため、母の日にはお母さんに似合うカーネーションを選ぶことができますよ。
カーネーションは様々な色がありますが、母の日のプレゼントでよく選ばれるのは、赤いカーネーション。
先ほどお伝えしたようにカーネーションは、品種が豊富で同じ赤いカーネーションでも、品種によって雰囲気は随分と異なります。
母の日にカーネーションをプレゼントしたいと思った方は、微妙な色の違いや、花びらの様子などまで観察して気に入った品種を見つけてみてください。
ぜひ、お花屋さんでどんな品種があるのかをチェックしてくださいね。
ちなみにカーネーションが母の日の定番ギフトになった理由は、母の日が誕生するきっかけとも関わっています。
母の日にカーネーションの花を贈る習慣・文化は、アメリカで亡くなったお母さんの好きだった白いカーネーションをミサで献花したことがきっかけと言われています。
その亡き母のために行ったミサが、お母さんに感謝を伝える「母の日」のルーツといわれています。
もともと母の日は、亡くなったお母さんへの想いがきっかけだったのですね。
バラ
母の日に限らずプレゼントの王道として有名なのが、バラ。
花びらが重なった様子は美しく、バラは小物・洋服のデザインになっていることや、物語の中に登場することもあるかと思います。
バラはもっとも有名な花といっても良いくらい、多くの人が知っている花の種類でもあります。
小さな子供からお年寄りまで、幅広い年代の方から愛されている花なのです。
そんな多くの人が知っているバラは、観賞するだけではなく香りが良いことも特徴の1つです。
そのためバラは、ハンドクリームや香水などでも使われることが多いです。
「ローズの香り」という表記を見ることが多いかもしれませんね。
また高級感もあるため、バラは義母への母の日のプレゼントとしても選ばれることがあります。
ちなみにバラは花束やフラワーアレンジメントとして使われる切り花だけでなく、鉢植えとしてもお花屋さんで販売されています。
鉢植えのバラを母の日にプレゼントすれば、育てる環境やお手入れの方法にもよりますが、次の年もバラの花を楽しむことができます。
花を長く楽しんでもらいたいという方は、花束やフラワーアレンジメントだけでなくバラの鉢植えもおすすめです。
誰もが知る有名な花であり、良い香りと品のある花姿が魅力のバラ。
「何の花が好き?」と聞かれて「バラ」と、答える方も多いのではないでしょうか。
美しい見た目と、心地よい香りを楽しませてくれるバラは切り花を使った花束・フラワーギフトだけでなく鉢植えも母の日にぴったり。
ユリ
大きな花が凛として、美しいユリ。
ユリも母の日のプレゼントとして、よく選ばれる花の1つです。
豪華な見た目が華やかで、大きな花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしたいという時に選ばれることも多いようです。
先にご紹介したカーネーションとユリを合わせたり、バラとユリを合わせたり…。
存在感のある花ですが、実はユリは様々な花と相性が良いのです。
お母さんの好きな花とユリを合わせるのも喜ばれそうですね。
加えてユリは洋風のデザインから、和風なデザインまで楽しむことができるため、お母さんの部屋や好みによってデザインを合わせることができます。
目上の方に贈ることも多い花の1つなので、バラと同じく義母のプレゼントとしても選ばれているようです。
ちなみにユリは部屋に飾っていると、ふんわりとフレグランスを感じることができるほど、品種によって香りが強い花です。
「ユリの香りが好き」という方も、多くいらっしゃいます。
バラは花を近づけると香りを感じることが多いですが、百合は飾っている部屋全体を香りで包んでくれる品種も多いです。
母の日に花の香りを楽しんでもらいたいという方は、ユリをプレゼント
するのもおすすめです。
▼花キューピットの母の日 花のギフト・プレゼント特集2024はこちら
いつもと違う花をプレゼントしたい時は?
ここからはいつもと違った花をプレゼントしたいという方に、おすすめな花の種類をご紹介します。
毎年花を贈っているため今年の母の日は違う花をプレゼントしたいという方や、他の人のプレゼントと被らないものを用意したいという方におすすめです。
先に紹介した、王道の花と合わせることも良いかと思います。
スターチス
花持ちが最高にいいスターチス。
スターチスは花束やフラワーアレンジメントとして生けられている時から花びらは乾燥気味で、植物全体の水分量が少ないのが特徴です。
そのため水が足りないことによって、花がしんなりと下を向いてしまうということは、ほとんどありません。
触ってみるとわかるのですが、スターチスの花は比較的硬い触り心地をしています。
スターチスの触り心地は、ドライフラワーを触っているような雰囲気です。
水分をそこまで必要としないスターチスはお手入れが簡単で長持ちしてくれます。
はじめに「花持ちが最高」とご紹介しましたが、水を毎日取り替えないと弱ってしまう花もある中、スターチスは丈夫でお手入れをそこまでしなくてもきれいな状態を保ってくれます。
ちなみに水分量が少ないため、プレゼントした後にドライフラワーにすることも簡単です。
「花」と言うと、淡い色を思い浮かべる方も多いかと思いますが、スターチスはビビットな紫色や鮮やかな赤色なども流通しています。
ポップなデザインや鮮やかな色合いを楽しみたいというお母さんには、ピッタリな花なのです。
もちろん白や淡いピンクなど優しい色合いのスターチスも、お花屋さんで購入することができますよ。
他に合わせる花の色や、花束・フラワーアレンジメントのデザインによってスターチスの色を選んでみてください
ムーンダスト(青いカーネーション)
青色が印象的なムーンダスト。
ムーンダストは世界で唯一の青いカーネーションです。
実はムーンダストは、先にご紹介したカーネーションの種類のひとつです。
ムーンダストは高級な花の1つのため、特別な母の日にしたいという方におすすめです。
ムーンダストは花言葉は「永遠の幸福」を持っています。
いつまでも幸せでいてほしいお母さんへ、贈りたい花言葉ですよね。
ちなみにムーンダストという名前は「月のように柔らかな包容力のある花に」という思いを込めて付けられたと言われています。
ここまで読んでいて、「青いカーネーション?見たことないな……」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
ムーンダストはお花屋さんでバラやガーベラのように、1年を通して販売されていることはありません。
ただ母の日が近づく4月下旬から5月上旬は、お花屋さんでムーンダストがよく販売されています。
他のカーネーションよりも比較的花持ちも良くきれいで特別感のあるムーンダストは、珍しい母の日のプレゼントになると思いますよ。
あじさい
あじさいも、母の日のプレゼントにおすすめです。
あじさいは比較的定番化してきたため、母の日のプレゼントになっていることを、知っているという方もいらっしゃるかもしれません。
実は徐々に、母の日のプレゼントとして人気になってきた花の1つです。
あじさいの花言葉は「家族団欒」や「元気な女性」などがあります。
花言葉も母の日にプレゼントするのに、ぴったりですよね。
あじさいは海外からの輸入も多く品種も様々なため、花色や咲き方などで多彩な姿を楽しませてくれます。
鉢植えで流通していることが多いです。
あじさいは育てやすく、丈夫な花のため普段あまり花を育てないお母さんにも、おすすめです。
一方で、あじさいは花束やフラワーアレンジメントとして使われる切花としても販売されています。
ボリューム満点のあじさいを花束やフラワーアレンジメントに使えば、花をたっぷり楽しむことができるプレゼントになりそうです。
胡蝶蘭
高級感があり上品な胡蝶蘭。
胡蝶蘭は開店祝いや昇進祝いなどで贈られるイメージが強いですが、母の日のプレゼントとして選ばれることもあります。
その高級感から義母へのプレゼントとして選ばれることはもちろん、特別な母の日のプレゼントとして選ばれているようです。
胡蝶蘭という名前に「蝶」という字が入っているだけあり、花の姿は蝶々が舞っているように美しく優雅なもの。
胡蝶蘭は、この蝶々が舞っているような美しい花姿からつけられた花言葉があります。
胡蝶蘭の花言葉は「幸運が舞い込んでくる・華やかさ」など。
1年に1回、改めてお母さんに感謝を伝える日でもある母の日に贈りたい花言葉ですね。
胡蝶蘭の鉢植えは花持ちが良く長く花を観賞することができるのも嬉しいポイントです。
加えて、育てる環境にもよりますが胡蝶蘭は生命力が強いため花が全部落ち、葉だけになったとしても、来年もまた花を楽しむことができます。
ちなみに胡蝶蘭は大きいため、「自宅におけるか心配……」という方もいらっしゃるかと思います。
先にお伝えしたように開店祝いなどで胡蝶蘭は贈られることが多いため、大きな鉢を想像される方も多いはず。
しかし胡蝶蘭は花のサイズが小さいものも流通しているので、お母さんの部屋に飾れるサイズ感などに合わせても選ぶことができます。
特に母の日の期間は、コンパクトなサイズの胡蝶蘭もお花屋さんに置いてあることが多いためチェックしてみてくださいね。
自宅に気軽に飾ることができる、花の大きさが3~5㎝ほどのミディ胡蝶蘭がおすすめです。
今年の母の日お役立ち情報
今年の母の日のお役立ち情報として、母の日のプレゼントを決める時にチェックしたい記事をピックアップしました。
母の日のプレゼントで何にしようか迷っているという方は、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
また義母に贈る母の日ギフトを失敗したくないという方の参考になる記事も掲載しています。
▼喜ばれるプレゼントの参考に
母の日に喜ばれる鉢植え~今年推しの品種も紹介~
▼60代のお母さんへ実用的なプレゼントをお探しの方
60代の母の日プレゼント選び方!実用的なアイテムも掲載
▼義母のプレゼントにおすすめな花
母の日に義母へ贈るプレゼント~高級感のある花~
今年も花で素敵な母の日に
今回は母の日に贈りたいオーソドックスで定番な花の種類と、いつもとは一味違う花の種類についてご紹介しました。
母の日に花束やフラワーアレンジメント、鉢植えを贈ってお母さんに日頃は言えない感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。
口で伝えるのは恥ずかしいという方には、花と一緒にメッセージカードを付けたり、花言葉で気持ちを伝えたりするのもおすすめです。
花にはそれぞれ花言葉が付いているので、伝えたい気持ちとリンクする花言葉の花を選んでみるのもよさそうです。
花ギフトと一緒に渡すメッセージカードに、花言葉を記載しておくだけでもお母さんに気持ちが伝わると思いますよ。
花の種類によっては花言葉を複数持っている花もあるので、贈りたい花言葉があるという場合は、特にメッセージカードを付けることがおすすめです。
今年も花ギフトを贈って素敵な母の日にしてくださいね。
母の日2024年は何あげる?お母さんが喜ぶプレゼント6選|スイーツなど
母の日にお母さんへ何をあげる?
毎年母の日に何をプレゼントするか悩む方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
母の日は、5月の第2日曜日。
今年、2024年の母の日は5月14日(日)です。
思っているよりもすぐに、母の日になってしまいます。
そこで今回は、いつも優しいお母さんへ感謝の気持ちが伝わるプレゼントをご紹介します。
まだ今年の母の日のプレゼントが決まっていない方や、悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
母の日に喜ぶプレゼントとは?
さっそく、母の日に贈りたいプレゼントを紹介したいと思います。
自分のお母さんにぴったりなプレゼントを、選んでみてくださいね。
花束・鉢植え
母の日のプレゼントで代表的な贈り物は、やっぱりカーネーションですよね。
花束やフラワーアレンジメント、鉢植えは定番の贈り物の1つのため、母の日にプレゼントすれば母の日らしさがあるプレゼントになりますよ。
花ギフトの中でも人気なのは、先にご紹介したようにカーネーション。
カーネーションはお花屋さんで見るだけではなく、母の日用のカードや手紙のデザインに使われていたり、スーパーの広告にもカーネーションが描かれていたりもします。
カーネーションという名前を知らない方でも、写真やイラストを見ればカーネーションの花(母の日の花)と、分かる方も多いのではないでしょうか。
そんなカーネーションを使った花束やフラワーアレンジメントは、お伝えした通り特に母の日のプレゼントに人気。
「母の日=カーネーション」というほど、カーネーションは母の日のプレゼントとして多くの人に定着しています。
母の日になるとカーネーションを含め花ギフトを買いに、お花屋さんに行列ができるほど、花ギフトは選ばれているのです。
それほど母の日は、カーネーションなどを使った花束やフラワーアレンジメント、鉢植えが注目されているのですね。
ちなみに、「花ギフト」と聞くと花束やフラワーアレンジメントを想像する方が多いと思いますが、実は鉢植えもよく選ばれています。
母の日にぴったりなカーネーションの鉢植えやバラ、あじさいの鉢植え、胡蝶蘭なども母の日のプレゼントにおすすめです。
花を育てることが好きなお母さんはもちろんのこと、おうち時間が増えたことで新しい趣味を探しているお母さんにもおすすめです。
植物がゆっくりと成長していく様子は癒しの1つにも、日々の楽しみの1つにもなると思います。
世話をした鉢植えのつぼみが咲いたときや、思っていたよりも長く花を観賞することができたときなどは、特に嬉しい気持ちになるはず。
また鉢植えや花束やフラワーアレンジメントで使われる花には、それぞれ花言葉が付けられています。
花ギフトを贈れば、普段は恥ずかしくて直接伝えられない気持ちを、花言葉で伝えることができるのです。
もちろん、カーネーションにも素敵な花言葉が付いていますよ。
このあとカーネーションを含め、母の日のプレゼントにぴったりな花言葉を持った花の種類もご紹介します。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
お母さんに何をプレゼントしたらいいか分からない方は、花束やフラワーアレンジメント、鉢植えがおすすめです。
ただ、「花をプレゼントしよう!」と思ってもどんな花ギフトを選んだらいいか分からない方もいらっしゃるはず。
そこで、母の日プレゼント診断をご用意しました。
迷ってしまったときは、試してみてください。
お母さんにぴったりの花ギフトが見つかるはずです。
スイーツ
カステラやどら焼き、バウムクーヘン、まんじゅう、ケーキなど…。
母の日は、スイーツなどの消え物をプレゼントで贈る方が多いようです。
母の日に美味しく家族みんなで楽しめるという点や、しまっておく場所が必要ないという点などが、人気の理由のようです。
甘いものが好きというお母さんへ母の日は、普段食べない少し高級なスイーツや母の日にぴったりな意味のあるお菓子を選んでみてはいかがでしょうか。
例えば、普段食べない少し高級なスイーツとして、ふんだんに果肉が使われたゼリーやフルーツサンドなど、果物を使ったものはおすすめです。
自然で品のある甘さが、お母さんに喜んでもらえそうです。
またスイーツの中では、そのスイーツ自体に意味があるものもあります。
先にご紹介した、バウムクーヘンなどがその例です。
バウムクーヘンは、もともと切り株の年輪に似ていることから名前が付けられおり、年輪を重ねるように幸せと年齢も重ねていくとされ、長寿などの意味を持っています。
いつまでも、元気で長生きしていてほしいお母さんへのプレゼントに最適ですよね。
お母さんが和風・洋風どちらのスイーツが好きかを考えて選ぶとより喜んでもらえそう。
母の日のプレゼントを買う前に、普段食べているものや、テレビを見て「おいしそう」と、つぶやいたものをチェックしてみてくださいね。
ハンカチ
お母さんの生活に、そっと彩りを添えるハンカチ。
収納する場所を大きく取らないことや、日常的に使うハンカチは母の日のプレゼントに喜ばれるようです。
ハンカチは素材やデザイン、モチーフ、サイズなど一口にハンカチといっても、お母さんの好みに合わせることができるのが嬉しいですよね。
種類の多いハンカチは、よりお母さんの好みに合わせることができます。
また、お母さんの好みがわからない場合も、普段使っているハンカチを少し確認すれば好みがわかるのも良いですよね。
せっかく感謝の気持ちを伝える母の日のプレゼントなら、ブランドのハンカチを贈ってもいいかもしれません。
ハンカチで有名なブランドや、お母さんの好んでいる洋服のブランドなどをチェックしてみてください。
ハンカチの専門店ではない、衣類店や雑貨店でもハンカチは取り扱っていることが多いので、気に入ったハンカチを見つけることができると思いますよ。
扇子
これから暑くなってくる母の日には、品があり涼しさも感じられる扇子もおすすめです。
扇子はおしゃれアイテムの1つ。
そんな扇子は和服に似合うことはもちろんですが、洋服にもバッチリです。
高級感のある大人な雰囲気を演出してくれる扇子は、扇ぐ以外に日よけにもなり実用性もあります。
お母さんへ実用的なプレゼントを探しているという方は、扇子も母の日のプレゼントの候補に入れてみてください。
透け感のある生地やポップなデザイン、柔らかい色など……扇子も種類が豊富。
お母さんにぴったりなデザインを、探してみてくださいね。
ヘアケアグッズ
普段マスクをつけているため、顔が見えにくいこともあり、最近では髪の毛でおしゃれをする方も増えているのだそうです。
そこで、母の日にはヘアケアグッズをプレゼントするのはいかがでしょうか。
ドライヤーをする前に付けるオイルや、少し贅沢なヘアトリートメントなどをプレゼントするのも、喜ばれるかと思います。
髪の毛がサラサラになるくしや、ブラシなどもおすすめです。
お母さんはすでにくしやブラシは持っているという方もいらっしゃると思いますが、近年では静電気が発生しにくいものや、髪へのダメージが少ないものなども販売されています。
いつまでもきれいでいてほしいお母さんには、特別な機能が付いたくしやブラシ、ヘアオイルなどをプレゼントしてみてくださいね。
口紅などのメイクアイテムをプレゼントしたことがあるという方でも、ヘアケアアイテムはプレゼントしたことがないという方も多いのではないでしょうか。
今までにプレゼントしたことがないアイテムで、実用的なギフトを選びたいという方は、ヘアケア商品もチェックしてみてください。
髪の毛に注目が集まっている今は、特に喜ばれるプレゼントになると思います。
緑茶・紅茶
母の日のプレゼントには、ドリンクを贈るという方もいらっしゃるのだそう。
特に普段では飲まないような高級な緑茶や紅茶の茶葉などは、よく選ばれています。
母の日に優雅なティータイムを楽しむことはもちろん、ちょっとした休憩の時に美味しいお茶で、気持ちをリフレッシュするのもできそうです。
仕事や家事、育児などで疲れているお母さんへ香りが良い高貴なティータイムが、ひと時の癒しにもなりそうです。
普段から急須でお茶を入れているお母さんや、午後に紅茶をよく飲んでいるというお母さんもいらっしゃると思います。
食事のたびに緑茶を入れる、という習慣がある方も多いのでは。
そんなお母さんの中で、お客様用とお母さんが飲んでいる茶葉の種類が違うという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
その時はぜひ、お客様にも出せるような香りと味わいがワンランク上の美味しい茶葉をプレゼントしてみてくださいね。
母の日に最適な花言葉を持つ花の種類
ここからは母の日に贈りたい最適な花言葉を持つ、花の種類についてご紹介したいと思います。
母の日にぴったりの花言葉を持つ花は、有名なカーネーションだけではありません。
花束やフラワーアレンジメントとして使われる切り花でよく流通されている花と、鉢植えで主に流通している花の種類をそれぞれご紹介します。
母の日に花言葉で気持ちを伝えたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
カーネーション
母の日の代表的なプレゼントの1つである、カーネーション。
カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」です。
いつも優しく見守ってくれるお母さんに、ぴったりな花言葉ですよね。
ちなみにカーネーションは色によってそれぞれ花言葉が決まっており、最も母の日で贈られることの多い赤のカーネーションの花言葉は「母への愛・愛を信じる」などの花言葉を持っています。
そして赤よりも柔らかく、かわいらしい雰囲気のピンクのカーネーションの花言葉は「温かい心・感謝・美しい仕草」などがあります。
お母さんに感謝を伝える日である母の日に、カーネーションは花言葉もぴったりなのです。
カーネーションは花束やフラワーアレンジメントで使われる切花としても流通していますが、鉢植えでもお花屋さんで購入することが可能です。
花をなるべく長く楽しんでもらいたいという方や、花を育てる楽しさもプレゼントしたいと思っている方は、鉢植えのカーネーションもチェックしてみてください。
育てる環境にもよりますが、カーネーションの鉢植えは来年も花を楽しむことができます。
あじさい
母の日のプレゼントとして、少しずつ人気が高まってきている花は、あじさいです。
あじさいが最もきれいに咲いている時期は、母の日から6月にかけて。
あじさいは、母の日にプレゼントする時にちょうどいい時期に、きれいな花を楽しむことができるのです。
そして、あじさいは品種が多く咲き方や色などたくさんの種類を楽しむことができるのも、嬉しいポイントの1つ。
お母さんに珍しい品種のあじさいを、プレゼントすることもできます。
また、あじさいは素敵な花言葉を持っていることも母の日にプレゼントされることが、多くなった理由と言われています。
あじさいの花言葉は「家族団らん・家族の結びつき」などを持っています。
この花言葉は、小さな花がいくつも集まって咲いているように見える、あじさいの様子から付けられたと言われています。
母の日に家族からの感謝の気持ちや、改めて家族の強い結びつきを表現したいという方は、ぜひあじさいを選んでみてください。
加えてあじさいは、丈夫な植物です。
そのため植物を育てることが初心者という方でも、失敗することなく育てることができます。
専門的な知識がなくても、立派に花を咲かせることができるため、あまり花を育てたことがないというお母さんのプレゼントにもおすすめ。
ちなみにあじさいは主に鉢植えで販売されていることが多いですが、切り花としても流通しています。
そのため花束やフラワーアレンジメントに、あじさいを入れることができますよ。
ピンクバラ
高級感があり、母の日以外のお祝いの贈り物としても人気のあるバラ。
そんなバラの中でも、ピンクのバラの花言葉は「感謝・幸福」など。
感謝という花言葉は、母の日にぴったり。
さらに「お母さんに素敵なことがあるように」という願いを込めて、幸福という花言葉を持ったピンクのバラをプレゼントするのも良いでしょう。
先にご紹介したように花言葉を含めて、バラを贈るなら母の日には特にピンクのバラがおすすめです。
ピンクのバラは、高級感がありながら、かわいらしさも併せ持つ花です。
ピンクのバラは花束やフラワーアレンジメントのメインになることもできますが、脇役として華やかさを添えることもできます。
母の日を代表するカーネーションを花束やフラワーアレンジメントの主役にして、ピンクのバラを加えるのもおすすめです。
一方、反対にピンクのバラをメインにカーネーションを花ギフトに加えるのも良いかと思います。
バラはお伝えしたように品があり、高級感があるため義母の母の日のプレゼントとしてもよく選ばれています。
ちなみにバラは切り花としても流通していますが、鉢植えとしても販売しています。
バラは品種が多く、品種によって同じピンク色だったとしても咲き方や花サイズ、香りに違いがあります。
お花屋さんでピンクのバラを使った花束やフラワーアレンジメントを作る際、または鉢植えを購入する際は品種にもこだわってみてくださいね。
スターチス
母の日に贈る花束やフラワーアレンジメントに限らず、様々な花ギフトで選ばれることの多いスターチス。
スターチスは花束やフラワーアレンジメントでメインになることは少ないですが、様々な花との相性がよく、名脇役として人気があります。
スターチスは花に含まれる水分量が少なく、触った感覚は乾燥しているよう。
バラやカーネーションなどの花びらと触り比べてみると、 スターチスはカサカサとしており、ドライフラワーを触っているような感覚になります。
乾燥気味のスターチスは、頻繁に水を換えるなどのお手入れをしなかったとしても、比較的長くきれいな花を保つことができます。
水が足りなくなると一般的な花がしおれて参考になれば幸いですしまうのに対して、スターチスはお花屋さんで買ってきた状態のままドライフラワーになっていることもあるのです。
そのため、ドライフラワーを使ったインテリアやアクセサリーにも、スターチスはよく用いられています。
そんなスターチスの花言葉は「変わらぬ心・永遠に変わらない」など。
この花言葉は先にご紹介した通り、スターチスが時間が経ってもきれいな花を保つことができることから付けられた、と言われています。
乾燥すると花の色はくすんでしまうことが多いですが、あまり変化がないこともスターチスの特徴の1つです。
母の日に変わらない感謝の気持ちや、子供の頃から変わらない愛情をスターチスの花言葉で伝えてみてはいかがでしょうか。
花の贈り物はいくつになっても嬉しい
今回は、母の日に贈りたいプレゼントについてご紹介しました。
お母さんにぴったりなプレゼントは、見つけられたでしょうか。
「母の日にお母さんへ何をあげるか」が、決まらない方の参考になればい幸いです。
どんなプレゼントがいいかまだ迷ってしまうという方は、花束やフラワーアレンジメントまた鉢植えがおすすめです。
▼あなたのお母さんにぴったりなプレゼントが分かる!▼
花ギフトは年代を超えて好まれているプレゼントの1つで、何歳になったとしてももらったら嬉しい贈り物。
お母さんの好きなものが分からない時や、プレゼントがまだ決まらないという方は、花ギフトを選ぶと失敗しないのではないでしょうか。
2024年の母の日・父の日はいつ?~喜ぶ花とその花言葉も紹介~
今回は少し早いですが、母の日と父の日に喜ばれる花の種類と日付についてご紹介したいと思います。
いつも支えてくれるお父さん・お母さん。
母の日・父の日をきっかけに、感謝の気持ちを込めて普段思っていても言えない素直な気持ちを伝えてみませんか?
2024年の母の日はいつ?
まず気になるのが今年、2024年の母の日はいつなのかですよね。
母の日は毎年5月の第2日曜日。
2024年の母の日は5月12日(日)です。
母の日は先にお伝えしたように、クリスマスのように日にちで決まっているわけではありません。
そのため、毎年日付が変わってしまうので、今年はいつなのか早めに気にしてみてくださいね。
ここでは、5年分の母の日一覧を掲載しておきます。
参考にしてみてください。
2024年:5月12日(日)
2025年:5月11日(日)
2026年:5月10日(日)
2027年:5月9日(日)
2028年:5月14日(日)
2024年の父の日はいつ?
母の日の日程がわかったら、セットで知りたいのが父の日の日付。
父の日は毎年6月の第3日曜日です。
2024年の父の日は、6月16日(日)。
母の日に比べると父の日は忘れられてしまうことも多いので、母の日とセットで日付を確認しておくことがおすすめです。
お母さんに比べて、お父さんとあまり関わりがないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし直接会話をすることが少ないとしても、きっとお父さんも家族のことを考えてくれているはず。
今まで父の日は意識していなかったという方も、今年はぜひお父さんにも「いつも、ありがとう」と伝えてみてくださいね。
父の日も5年分の日程を一覧でご紹介します。
2024年:6月16日(日)
2025年:6月15日(日)
2026年:6月21日(日)
2027年:6月20日(日)
2028年:6月18日(日)
2024年の母の日に贈りたい花の種類は?
母の日のプレゼントの王道といえば、花束やフラワーアレンジメント。
花は、誰もが喜んでくれるプレゼントです。
いい意味でブランドイメージがなく、どんなイメージのデザインもプレゼントすることができます。
部屋を明るく華やかにしてくれるだけではなく、いい香りまで楽しませてくれる花ギフト。
母の日に自然の美しさを楽しめる花のプレゼントを贈って、感謝の気持ちを伝えましょう。
カーネーション
やっぱり母の日は、カーネーション。
カーネーションは母の日の王道の贈り物で、母の日のメッセージカードやポスターなどでも使われていることが多いです。
加えてカーネーションは1年を通して母の日以外のお祝いのギフトとしてもよく使われていますが、母の日が近づくと特に流通が多くなります。
そのため母の日シーズンはお花屋さんでも、お花屋さん以外でもカーネーションを見かけることが多くなります。
カーネーションがどんな花か分からないという方でも、「母の日の時の花」といえば伝わるかもしれません。
そんな母の日に大人気なカーネーションはメインになることはもちろん、脇役としても活用されることが多いです。
カーネーションはバラやユリなど華やかな花とも合わせやすく、ガーベラなどキュートな花とも相性抜群。
加えてご紹介したようにカーネーションは、母の日のプレゼントの定番です。
そのため母の日で花束やフラワーアレンジメントをプレゼントする方の多くは、カーネーションを使ったギフトになるのではないでしょうか。
さらにカーネーションは先に紹介した花束やフラワーアレンジメント以外に、鉢植えとしても流通しています。
カーネーションをプレゼントしたいと思った方は、花のスタイル(花束・フラワーアレンジメント・鉢植え)も注目してみてください。
カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」など。
特に母の日のプレゼントの印象が強い、赤のカーネーションの花言葉は「母への愛」などがあります。
赤のカーネーションは、花言葉も母の日にぴったりな贈り物になりますよね。
母の日らしいプレゼントを贈りたい方や、お母さんへ「大好きだよ」という気持ちを伝えたいという方は、ぜひ赤のカーネーションをプレゼントしてみてください。
実は奥が深い!?カーネーションの色別の花言葉 カーネーションの色ごとに花言葉を詳しく紹介しています。 |
スターチス
花束やフラワーアレンジメントとして使われる生花の状態でも、カサカサとした触り心地で乾燥気味の花であるスターチス。
そんなスターチスは、夏の暑さにも強く丈夫で長持ちする花の1つです。
長く花を楽しめるため、これから暖かくなってくる母の日に、スターチスをプレゼントするのはぴったり。
スターチスはメインにするというよりは、ボリュームがあるため、花ギフトの全体のボリュームアップをしたり、花と花の間を埋めたりする脇役としてよく活用されています。
先に紹介したカーネーションのフラワーギフトに、スターチスを加えてみるのもおすすめです。
スターチスの花言葉は「変わらぬ心・永遠に変わらない」など。
この「変わらぬ心」という花言葉はドライフラワーにした後も色が変わらないということや、長く花を飾っていても様子が変わらないことから付けられたと言われています。
母の日には、スターチスの花言葉に「変わらない愛情」や「変わらない家族の絆」という意味を込めて、お母さんにプレゼントするのも良いかもしれませんね。
かすみ草
白くかわいらしい花を、たくさん楽しませてくれるかすみ草。
かすみ草は小さな花がたくさん広がり、ふわふわとした見た目がキュートですよね。
かわいいデザインから美しいデザインまで対応できるかすみ草は、メインになることは少ないですが脇役として様々な花束やフラワーアレンジメントに活用されています。
花ギフトに活用されることが多いため、実は「花の女王」とも呼ばれているバラと同じくらい有名かもしれません。
かすみ草の花言葉は「感謝・幸福・無垢な愛」などがあり、お母さんにありがとうの気持ちを伝える母の日に最適な花なのです。
先にご紹介した通りどんな花とも相性の良いかすみ草は、母の日の花ギフトでもよく重宝されています。
「感謝」という花言葉を持った花を使いたいと思っている方は、かすみ草がおすすめです。
またメインの花を選んだあと、全体的なボリューム感が足りないと感じた方もかすみ草を加えるとよさそう。
いくつも枝分かれして、たくさんの小さな花を付けるかすみ草はボリューム満点のため、1本かすみ草を加えるだけでフラワーギフト全体のボリューム感が増すこともあるようです。
ちなみに同じように見えるかすみ草ですが、お花屋さんで流通しているかすみ草の品種は複数あります。
品種名は「アルタイル」や「べールスター」など星にちなんだものもあれば、「スノークイーン」などもあります。
これはかすみ草の様子が、小さな星々に見えたり雪のように見えたりすることが理由なのかもしれませんね。
お花屋さんでかすみ草を使った母の日のフラワーギフトを作ろうと思っている方は、ぜひかすみ草の品種にも注目してみてください。
一見すると同じようにも見えますが、同じかすみ草でも品種によって花のサイズ感や花数、茎の色などに違いがあります。
今までかすみ草にも品種があり、それぞれに違いがあることを知らなかったという方は、この機会にチェックしてみてください。
胡蝶蘭
花ギフト・フラワーギフトと聞くと、切り花を使った花束やフラワーアレンジメントを連想する方が多いのではないでしょうか。
実は母の日に贈る花ギフトは、花束・フラワーアレンジメントだけでなく鉢植えも人気があります。
鉢植えは、花束やフラワーアレンジメントにはない、花を育てる楽しさも一緒にプレゼントすることができます。
もらった時はつぼみだった花がお世話をするうちに徐々に成長し、パッと花を咲かせた喜びは花を育てた人でないと感じることはできません。
植物の成長を感じられると、飛び上がるほど嬉しいという方は少ないかもしれませんが、日常にちょっとした幸せを感じる方は多いと思います。
母の日に贈る鉢植えの花の中で、特におすすめなのが胡蝶蘭です。
名前に「蝶」という漢字が入ることからも分かるように、美しく優雅な胡蝶蘭。
花言葉は「幸福が舞い込んでくる・華やかさ」などがあります。
母の日のプレゼントとしても最適で、見た目にぴったりな花言葉ですよね。
胡蝶蘭は同じランの仲間の中でも、特に高貴な雰囲気があります。
加えて花持ちも良く、長く美しい花の様子を楽しむことができます。
そんな胡蝶蘭の花色は、白が有名かもしれませんがピンク・黄色・オレンジ・グリーンなど……思っている以上に様々な種類があります。
そして、近年では花が小ぶりなタイプが増えてきており、机の上に飾れるほどの大きさの胡蝶蘭も流通しています。
高級感がありながら、どこにでも飾りやすいというのは、母の日のプレゼントとして嬉しいポイントですよね。
また胡蝶蘭の魅力は先にご紹介した通り見た目の上品さや高級感もありますが、お手入れに手間がかからないということもあります。
毎日忙しいお母さんは、植物の手入れにそこまで時間が割けないという方も多いと思います。
しかし鉢植えの花を育てる時は、ある程度植物のお世話に時間がかかってしまいます。
毎日水をやったり枯れてしまった花を定期的に取ったりするお世話は、なかなか難しいことも……。
しかし胡蝶蘭は他の花に比べて、お手入れに時間が取られません。
水をあげる回数も、しおれた花を取るという回数も他の花に比べて少なく済むのです。
胡蝶蘭は専門的な知識がなく育てても、長く花を観賞することができます。
水やりは母の日の時期である春から夏にかけてなら、1週間に1回程度で問題ありません。
冬は2週間~1ヶ月に1回でもいいといわれています。
また花粉がほとんどなく、周りを汚してしまうことや、服に花粉を付けてしまうこともないため、掃除も他の花に比べてする必要がないのです。
そのため、花を育てるのが初心者のお母さんでも胡蝶蘭はおすすめなのです。
このように胡蝶蘭は見た目が上品であり飾りやすく、お手入れに手間がかからないため、母の日の義母へのプレゼントにもよく選ばれています。
胡蝶蘭などの鉢植えをプレゼントしたい方はこちらから。
▼母の日 産直花鉢植えのギフト・プレゼント特集2024
2024年の父の日に贈りたい花の種類は?
ここからは、父の日に贈りたい花の種類についてご紹介したいと思います。
「お父さんに花をプレゼントするの?」と、驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は男性にも花束やフラワーアレンジメントは人気があります。
花の美しさは性別を超えて男性からも愛されており、実は花が好きというお父さんも多いのです。
またお父さんをはじめ男性の中にも、花には今まで興味がなかったけど、プレゼントでもらったら意外と気に入ったという方もいらっしゃいます。
盆栽が趣味という方もいらっしゃるように、思っている以上にお父さんへ植物や花をプレゼントすると喜ばれたという方も多いようですよ。
ひまわり
父の日を代表する花といえば、ひまわりです。
ひまわりが父の日で選ばれる理由は様々ありますが、特にひまわりが父の日のイメージカラーと同じ黄色ということがポイントになっているようです。
父の日のイメージカラーが黄色というのは、「父の日黄色いリボンキャンペーン」が行われたためといわれています。
ではなぜ、そもそもこのキャンペーンで黄色が選ばれたのでしょうか。
様々な色がある中で黄色が選ばれた理由は、黄色はアメリカで「愛する人の無事を願う色」と言われていたり、イギリスでは「身を守る色」と言われていたりするため。
加えて黄色には「嬉しさ・楽しさ・幸せ」などの意味があると言われているからなのだそうです。
父の日黄色いリボンキャンペーンを主催した日本ファーザーズデイ委員会は、日頃からお父さんに感謝を込めて「父の日に黄色いリボンをつけたプレゼントを贈ろう」というコンセプトで、キャンペーンを実施しました。
そのキャンペーンがきっかけで、日本の父の日には黄色い花・黄色いリボンのプレゼントをしようと言うようになり、「父の日のプレゼント=黄色」というイメージが定着していったと言われています。
「黄色い花」と言って最もはじめにイメージされるのは、ひまわりではないでしょうか。
明るく元気なイメージのひまわりは、家族を支えるお父さんにぴったりです。
夏の日差しを受けて輝くひまわりは生命力があり、活発さを感じさせてくれます。
加えて、ひまわりはかわいらしくなり過ぎない花であるため、お父さんにも贈りやすい花であります。
ひまわりを使った花束やフラワーアレンジメントは、キュートなデザインだけではなく、爽やかさや元気さを活かしたデザインにすることもできますよ。
そんな父の日にぴったりで、素敵なひまわりの花言葉は「尊敬・憧れ」などがあります。
普段は恥ずかしくて言えないお父さんへの尊敬の気持ちや、憧れの気持ちをひまわりの花言葉に託して伝えてみてはいかがでしょうか。
アレンジいろいろ!父の日に人気の花・ひまわりの飾り方 ひまわりの飾り方や長持ち方法を紹介。一緒に住んでいるお父さんには、プレゼントしたひまわりを飾ってあげるのもおすすめ。 |
ユリ
大きく凛とした花が、特徴的なユリの花言葉は「厳格」など。
花言葉は、堂々としたユリの雰囲気にピッタリですね。
堂々として立派なユリの花は和風のデザインにも、洋風のデザインにも使われることがあります。
床の間に飾るのが似合うような和風で立派なデザインから、テーブルの上にコンパクトに飾れるような洋風でカジュアルなデザインにもユリは選ばれています。
お父さんのイメージに合わせて、フラワーギフトのデザインを決めてみてくださいね。
ユリは表現できる幅が広く、かわいらしいというよりも、美しいイメージが強い花の1つ。
そのため、父の日に贈るお父さんへの花ギフトに活用されることが多いのです。
存在感のあるユリは、花束やフラワーアレンジメントに一輪加えるだけで、全体を華やかにしてくれます。
そんな優美で大きな花に目がいきがちですが、花束やフラワーアレンジメントにする際は、ユリの葉がデザインに使われることもあります。
ユリの葉は大きいため動きを作りやすく、花束やフラワーアレンジメント全体に流れを演出させたり、立体的なデザインを表現することもできるのです。
また他の花と合わせることも人気がありますが、ユリだけでまとめた花束も立派な雰囲気になります。
ちなみにユリは他の花よりも、香りが強い品種が多いです。
花の香りも楽しみたいというお父さんには、ユリの花を父の日に贈ってみてくださいね。
オレンジのバラ
バラは、男性からも女性からも好まれる花の1つ。
さらに性別だけではなく、バラは世界中で国籍や年齢を問わず愛されています。
バラの人気は、お花屋さんで見かけるだけではなく、物語の中に登場したりイラストとして描かれたり、映画に登場したりと様々な場面で見かけるほど。
たくさんの種類がある花の中で、最も有名な花と言っても過言ではありません。
花について全く詳しくないという方でも、バラの花だけは知っているという方も多いと思います。
花びらが重なって咲く様子は上品で美しく高級感もあるため、バラは父の日をはじめ様々なお祝いのギフトとして選ばれています。
そんな花束やフラワーアレンジメントでよく活用されるバラはカラーバリエーションも豊富で、最も有名な赤以外にピンク、白、黄色、グリーン、オレンジなど様々な色を楽しむこともできます。
たくさんの花色がある中で、父の日に贈られることの多いバラの色はオレンジ色です。
暖かな色合いのオレンジのバラは、父の日のギフトとして人気があります。
赤バラほどロマンチックではなく、ピンクバラほどかわいらしすぎることもなく、上品さがあるオレンジのバラは、お父さんに最適な花なのです。
父の日にオレンジ色のバラが選ばれる理由は、ご紹介した色や高級感だけではなく、花言葉もポイントの1つとなっています。
オレンジのバラの花言葉は「絆」など。
この「絆」という花言葉に「家族の強い絆」という意味を込めて、プレゼントする方が多いようです。
お父さんが仕事が忙しかったり口下手だったりして、なかなかお父さんと関わる機会がないという方も、いらしゃると思います。
行動として目に見えなかったとしても、家族のことを考えてくれるお父さんへ「絆」という花言葉を持ったオレンジバラをプレゼントして、今年の父の日は「いつもありがとう」の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
家族であってもきっかけがないと気持ちを伝えたり、改めて感謝を伝えることはなかなかないもの。
父の日はお父さん・家族のコミュニケーションや想いを伝えるきっかけの日にするのもおすすめです。
今年の母の日・父の日は花キューピットで
母の日・父の日に花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしようと思っている方は、せひ花キューピットで注文してみてください。
▼花キューピットの母の日 花のギフト・プレゼント特集2024はこちら
母の日と父の日についてよくある質問
母の日や父の日のプレゼントを、選ぶときに気になることをまとめました。
母の日と父の日の日程を一覧で知りたいです
今年、2024年の母の日は5月12日(日)です。2024年の父の日は6月16日(日)です。5年間分の日程を一覧で見たい方はこちら
母の日に一緒にお父さんにもプレゼントを渡すのはありですか?
母の日と父の日のプレゼントを一緒に渡すのもいいと思います。お母さんとお父さんの2人に感謝を込めてプレゼントを贈るだけではなく、食事を豪華にしたり家族で外出をしたりするのもおすすめです。
紹介された花を使った花ギフトを母の日に贈りたいです。
ご紹介したカーネーションやスターチス、かすみ草を使った花ギフトを紹介します。胡蝶蘭の鉢植えもご用意しております。母の日の花ギフトをみたいこちら
紹介された花を使った花ギフトを父の日に贈りたいです。
紹介したひまわり、ゆり、オレンジバラを使った花ギフトをご用意しております。父の日ギフトをみたい方はこちら