ガーベラ
3月生まれの人に贈るならピンクガーベラ!おすすめの飾り方もご紹介!
3月生まれの誕生花は、ピンクガーベラ。
家族や恋人・お友達に3月生まれの方がいるなら、誕生日プレゼントに誕生花のピンクガーベラを贈ってみてはいかがでしょうか?
フラワーギフトは、年齢や性別を問わず喜ばれます。
そこで今回は、ピンクガーベラの特徴や花言葉、おすすめのアレンジ方法についてご紹介します。
あわせて、おすすめの飾り方もご提案しますので、誕生日プレゼントでピンクガーベラを贈った際にぜひ教えてあげてくださいね♪
3月の誕生花「ピンクガーベラ」ってどんな花?
かわいらしくもエレガントなルックス♡様々な国で愛されるピンクガーベラ
パッと大きく広がった花が鮮やかなピンクガーベラ。
南アフリカ原産のキク科の植物で、かわいらしい花の形とはっきりした花の色が特徴です。花色は、ピンクのほかにも赤や黄色などさまざま。
ガーベラの起源は南アフリカで、その後イギリスやフランス、オランダなどの国々で広まり、様々な品種が誕生したといわれています。
日本には明治時代の終わり頃から大正時代の初め頃に渡来し、「ハイカラ好みの都会的な花」として人気が高まり、現在に至るまで長く愛されています。
愛にあふれた花、ピンクガーベラの花言葉
3月の誕生花・ピンクガーベラの花言葉は、「崇高美」「熱愛」「童心に返る」など。
崇高美とは、高嶺の花と同義。気になる存在であるけれど、あまりにも美しく、雲の上のような存在で手が届かない……そんな片思い中の相手にプレゼントすると、遠回しに想いを伝えられるかもしれません♡
かわいらしくも大人っぽくも茎の長さがポイント!ピンクガーベラのおすすめの飾り方
丸く大きな花が特徴のピンクガーベラ。
かわいらしく仕上げるときは、茎を短くして、花瓶の縁に花を並べるようにドーム型に飾りましょう。360度どこから見ても華やかな仕上がりになります。
大人っぽく仕上げたいときは、茎を長く使うとGOOD。
ピンクガーベラの茎は、まっすぐではなく少しうねりや曲がりがあるので、長さを出すとニュアンス感のある美しいアレンジになります。
また、花をいけるのは花瓶じゃなくてもOK。
水が漏れなければよいので、ガラスコップや空き瓶など、花を飾る場所に合うお気に入りの器を選びましょう。
ピンクガーベラは花そのものがかわいいので、器はなるべくシンプルなものやモダンなものを選ぶと、おしゃれに仕上がります♪
ほかの花とのアレンジメントもおすすめ♡ピンクガーベラに合わせる花は?
誕生日プレゼントとして3月生まれの方に誕生花のピンクガーベラを贈るなら、シンプルにピンクガーベラだけで花束をつくるほか、別の花とのアレンジメントをチョイスするのもステキです♪
ピンクガーベラの花は丸い形で、切り花の場合は葉がついていないものがほとんど。
そのためアレンジメントをするとどうしても、花同士の間や足元に隙間ができてしまいます。
そこで、ほかの花と合わせる際は、隙間を埋めてくれるような小ぶりな品種がおすすめ。
また、ピンクガーベラは色の主張が強いので、合わせる花も同色系のものをチョイスすると全体がまとまりやすくなります。
このほか、花ではなくグリーンでシンプルにアレンジするのも◎
例えばこんな花・グリーンがぴったり
・バラ
プレゼントとして大人気のバラ。バラの品種は非常に多く、4万種以上存在するといわれています。
赤やピンク、白の花色のものも多いので、ピンクガーベラとの相性は抜群!
ただし、バラが主役になってしまわないよう、小ぶりのものを選びましょう。
・ビバーナム
派手すぎないかわいらしさのあるビバーナム。アジサイのようにまるく集まって咲きます。
白の花色が定番でしたが、近年ピンクのものも出回り始めました。
ふわっと綿菓子のようなピンクの発色は、ガーベラの鮮やかなピンクを引き立てます。
かわいいものが好きな女性へのプレゼントとしてぴったりです◎
・レモンリーフなどのグリーン
ピンクガーベラには、レモンリーフなどのグリーンを合わせるのもおすすめです◎
グリーンなら基本的にどんなものOK。主役のピンクガーベラをより美しく見せてくれます。
また、グリーンが加わることで、ピンクガーベラのかわいらしさが抑えられるので、ボーイッシュな女性や年配の女性へのプレゼントにもおすすめです。
たまにはポップで!?おもちゃかぼちゃでフラワーアレンジメント!
個性溢れるアレンジメントを作りたい時は、お花以外の材料を使うと◎
たとえば、野菜や観葉植物を組み合わせたアレンジメントなどは、実はとってもおしゃれな仕上がりになるんですよ♪
今回は、パプリカやドラセナを使ったポップなアレンジメントの作り方をご紹介します。
シンプルなカゴをうまく使って、センスよく仕上げましょう♪
アレンジメントに使うお花一覧
【スプレーバラ】
特徴:1本の茎から複数の小さな花が咲くバラ。大きな花の引き立て役にもなる品種です。
香り:あまく上品な香り
花言葉:包容力・小さくてもそっと寄り添ってくれる存在
【テマリソウ】
特徴:コロンとしたシルエットが目を引くナデシコの仲間です。そのかわいらしい形状から、アレンジメントやブーケによく使われます。
花言葉:純粋な愛・才能・思慕
【ケイトウ】
特徴:ニワトリのトサカのような形状が特徴で、鮮やかな色が楽しめるお花です。
花言葉:おしゃれ・風変わり
【ガーベラ】
特徴:カラーバリエーションが豊富なキク科のお花。花持ちが良く、花束やアレンジメントによく使われます。
花言葉:希望・前進
【ドラセナ】
特徴:葉の形が様々でバリエーション豊富な観葉植物。丈夫で初心者にも育てやすく、インテリアにも人気の品種です。
花言葉:幸福・永遠の愛
【ポリシャス】
特徴:ギザギザとした切れ目のある葉が茂る、涼しげな見た目の観葉植物です。
花言葉:大切な思い出
【パプリカ】
特徴:ジューシーな酸味があるピーマンの仲間。「カラーピーマン」とも呼ばれています。
花言葉:同情・哀れみ
【おもちゃかぼちゃ】
特徴:観賞用に栽培されたかぼちゃの仲間。形のバリエーションが豊富なことから、ハロウィンの飾り付けにも使われます。
花言葉:変化・広大
アレンジメントの作り方
STEP1:ドラセナをくるくると巻いてハの字にホッチキスを止めます。
STEP2:ドラセナとポリシャスをスポンジに挿します。
STEP3:つまようじを野菜に刺し、カゴに入れたスポンジに挿していきます。
POINT:おもちゃかぼちゃは硬いので、ナイフで穴を開けてから挿しましょう◎
STEP4:ケイトウ、ドラセナ、テマリソウ、ガーベラをいれてボリュームを出していきます。
STEP5:隙間にガーベラを入れれば完成です!
このアレンジメントは「ホームパーティーへの手土産」におすすめ!
友達の誕生日パーティーやホームパーティーにお呼ばれしたら、センスのよいアイテムを持っていきたいですよね。
そんなシーンでおすすめしたいのがこのアレンジメントです。20代〜30代の女性が集まるオシャレなパーティーにぴったり♡
テーブルの上をポップに彩り、お料理やお酒をいっそう引き立ててくれますよ◎
ハロウィンの時期にもマッチするアレンジメントなので、さっそく挑戦してみて♪
動画監修者
小西 拓 |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |
年末のご挨拶にお花のプレゼントのご提案
2018年も残すところあと半月となりました。
来年は新元号となる予定ですので、平成最後の年末ですね。
今年仕事上でお世話になった方や、ご家族へ一年の感謝の気持ちを込めてお花を贈りませんか?
今回はまだ年末のご挨拶がお済みでない方へ、花キューピットからおすすめのお花をご紹介させて頂きます。
■お花好きの方へ贈る:シクラメンの花鉢
寒さが本格的になり、花が少なくなるこれからの季節を彩るのがシクラメンです。
花鉢にはアレンジメントや花束と違い、育てる楽しみがあります。
ですので、お花好きの方へ贈るプレゼントとしては特におすすめです。
数に限りがございますので、ご注文はお早めに!
商品番号:711424 |
■この時期らしい色合いのお花:クリスマスカラーのお花
12月といえばクリスマスのシーズンでもありますよね。
赤、緑、白といったクリスマスらしい色合いのアレンジメントもこの時期の贈り物としてぴったりです。
赤バラや赤ガーベラを使ったアレンジメントはその場を華やかに彩ってくれます。
商品番号:512439 |
■心を込めたご挨拶で年明けも気持ちよく!
今回は年末のご挨拶におすすめの季節の花を使ったアレンジメントとシクラメンをご紹介させて頂きました。
花キューピットでは今回ご紹介させて頂いた商品の他にも季節を彩るお花を数多く取り扱っています。
今年お世話になった方への心を込めたご挨拶で、新しい年も気持ちよくスタートを切りましょう!
【画像説明付き】ボリュームが出る花束の束ね方!正しく綺麗に束ねよう!
フラワーギフトの定番といえば、やっぱりバラの花束。お花屋さんで買うことはあっても、中々手作りする機会は少ないですよね。
そこで今回は、バラやガーベラなどを使ったオリジナル花束の作り方をご紹介します。
花材を螺旋状に組んでいくだけで、ぎっしりお花を詰めなくても自然なボリューム感に◎
グリーンでほどよい抜け感を添えて、ナチュラルな仕上がりを目指しましょう♪
この花束に使うお花一覧
【バラ】
特徴:華やかな花姿で存在感があります。愛を象徴する花として古くから親しまれています。
香り:上品で甘い香り
花言葉:愛・美
【ガーベラ】
特徴:小さくて細長い花びらを水平に咲かせるキク科の花。カラーバリエーションが豊富で、ビビッドな色合いが楽しめます。
花言葉:前進・希望
【トルコキキョウ】
特徴:フリルのような花びらをつけるゴージャスな花。もともとは一重咲きでしたが、品種改良によって八重咲きや大輪などの種類が増えています。花持ちがよく、切り花にも人気です。
花言葉:優美・すがすがしい美しさ
花束の作り方
STEP1:余分な茎と葉っぱを取ります。
STEP2:花材を組み上げていきます。
POINT:真ん中に置いたクッションフラワーを中心に、螺旋状に組んでいきましょう◎
STEP3:花材の向きを整えます。
STEP4:根元をカットして、枝が折れないように麻紐で結べば完成♪
この花束は「さまざまなお祝い事のプレゼント」におすすめ!
フラワーギフトの定番だけあって、バラの花束は年齢や性別に関係なく喜ばれるアイテムのひとつ。
誕生日やお祝い事など、大切な人へのプレゼントに迷ったら、心を込めてオリジナルの花束を作ってみましょう♡
バラやガーベラを使えば、オーソドックスながらも上品で華やかな仕上がりに◎
ボリュームたっぷりの花束が、どんなシーンも美しく彩ってくれます。
いつも花束をお花屋さんで買っている方は、機会があったら挑戦してみてくださいね♪
【画像解説】プロが教えるワンサイドブーケ(花束)の作り方!
華やかな雰囲気のアレンジメントを作りたいなら、白とグリーンが爽やかなワンサイドアレンジメントがおすすめ◎
片側からお花を挿すだけなのに、ボリューム感を簡単に演出できますよ♪
今回は、基本的なワンサイドアレンジメントの作り方と、綺麗に仕上げるためのコツをご紹介します。
大切な人への贈り物に、ぜひあなたも挑戦してみて♡
アレンジメントに使うお花一覧
【ガーベラ】
特徴:花持ちのよさが特徴的なキク科の花。アレンジメントでも度々使われます。
花言葉:前進・希望
【トルコキキョウ】
特徴:花の形や色のバリエーションが豊富で、フリルのような花びらが美しい花です。
花言葉:すがすがしい美しさ・優美
【スプレーバラ】
特徴:1本の茎から複数の小さな花が咲くバラ。小さめのブーケに適した品種です。
香り:あまく上品な香り
花言葉:包容力・小さくてもそっと寄り添ってくれる存在
【ピットスポラム】
特徴:ひらひらとした小さな葉っぱをつける常緑樹です。アレンジメントやブーケによく使われます。
花言葉:飛躍・慈しみ
【マトリカリア】
特徴:小さな菊のようなお花です。白や黄色の花びらをつけ、一重咲きや八重咲きのものが販売されています。
花言葉:鎮静・集う喜び
【ゼラニウム】
特徴:赤・ピンク・白などの華やかでかわいらしい花をつけます。葉はハーブとしても使われます。
香り:フローラルでやさしい香り
花言葉:尊敬・真の友情
アレンジメントの作り方
STEP1:基準になるトルコキキョウを1本ほど端に入れます。
STEP2:縦に刺した花と違う場所に3方向トルコキキョウを挿します。
STEP3:最初に刺した花に向かってにバランスよく挿していきましょう。
STEP4:ガーベラを見せるように入れます。
STEP5:ゼラニウムとピットスポラムを隙間にいれてボリュームを出します。
STEP5:スプレーバラを入れてラインを綺麗に見せましょう。
STEP6:隙間にマトリカリアを入れれば完成♪
POINT:後ろ向きの花を作らず、最初の4本の間を埋めていくと綺麗にできます◎3
このアレンジメントは「華やかな女性へのプレゼント」におすすめ!
清楚で上品な印象のフラワーアレンジメントは、30代〜40代の女性に喜んでもらえそう。
とってもボリューム感があるので、メインの誕生日プレゼントとしても見栄えするはず♪
今回は白やピンクのお花で作りましたが、相手の印象に合わせて変えるのも◎好き嫌いが分かれにくい色をチョイスしてみて♪
プレゼントした後は、そのままテーブルに飾ってもらうといいかも!中央に置くだけで、場の雰囲気がグッと華やぎますよ♪
動画監修者
小西 拓 |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |
360度どこから見てもばっちり!オールラウンドアレンジメントをきれいに作るコツ
「手作りの誕生日アレンジメントを作りたい!」と思った時は、どの角度からも美しい姿が楽しめるオールラウンドアレンジメントがおすすめ◎
テーブルフラワーとして飾れば、パーティー会場をパッと明るくしてくれますよ♪
贈る相手の印象に合わせて、お花をチョイスしてみましょう。
オールラウンドアレンジメントに使うお花一覧
【ガーベラ】
特徴:カラーバリエーションが豊富なキク科のお花です。花持ちに優れていることから、フラワーアレンジメントでもよく使われます。
花言葉:希望・前進
【トルコキキョウ】
特徴:フリルのような花びらが美しく、花の形や色のバリエーションが豊富なお花です。
花言葉:すがすがしい美しさ・優美
【スプレーバラ】
特徴:1本の茎から複数の小さな花が咲くバラの仲間。小さめのブーケにおすすめの品種です。
香り:あまく上品な香り
花言葉:包容力・小さくてもそっと寄り添ってくれる存在
【ピットスポラム】
特徴:ひらひらとした小さな葉っぱをつける常緑樹です。アレンジメントやブーケによく使われます。
花言葉:飛躍・慈しみ
【マトリカリア】
特徴:小さいマーガレットのような品種で、白や黄色の花をつけます。虫除け効果のあるハーブとしても有名です。
香り:菊のような香り
花言葉:忍耐・集う喜び
【ゼラニウム】
特徴:赤・ピンク・白などの華やかでかわいい花をつけます。ゼラニウムの葉はハーブとしても使われます。
香り:フローラルでやさしい香り
花言葉:育ちの良さ・尊敬
アレンジメントの作り方
STEP1:お椀にスポンジを乗せ、ゼラニウムを四方に入れていきます。
STEP2:トルコキキョウを真ん中に入れます。
STEP3:三角形にガーベラを入れます。
STEP4:丸を意識しながらトルコキキョウを入れていきます。
STEP5:隙間にバランスよくスプレーバラを入れます。
STEP6:ゼラニウムとピットスポラムで埋めていきます。
STEP7:アクセントにマトリカリアを入れれば完成です♪
POINT:全体的に丸いドーム型をイメージしてバランスよく挿しましょう◎
このアレンジメントは「30代〜40代の女性への誕生日プレゼント」におすすめ!
「大切なあの人に、今年はいつもと違う誕生日プレゼントを贈りたい!」。そんな時に作りたい上品なフラワーアレンジメントです。
セレクトするお花によって印象が変わりますが、今回のようなアレンジメントなら30代〜40代の女性に贈ると喜ばれるはず♪
お誕生日に手渡しするのはもちろん、パーティーの飾り付けにしても◎
全体のバランスを見ながら作業すれば、誰でも簡単に作れちゃいますよ♪
動画監修者
小西 拓 |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |
11月の誕生花のご紹介 ~陽気で明るい雰囲気の花ガーベラ~
来週のハロウィンが終わると11月に入ります。
11月生まれの方はお誕生月ですね!おめでとうございます!
11月の誕生花は、太陽のような色と形が元気をくれる「ガーベラ」です。
「希望」「常に前向き」など明るく前向きな花言葉を持っていて、贈り物にぴったりです。
今回はそんなガーベラについてご紹介します。
■ガーベラってどんな花?
ガーベラは、南アフリカ原産のガーベラ・ヤメソニーという品種を主として、交配や改良が繰り返し行なわれて作られたキク科の多年草です。
1878年に南アフリカのトランスヴァール地方で発見されたのが起源とされています。
その後イギリスやフランス、オランダなどの国々へと広まり、様々な品種が誕生したと言われています。
日本に渡来したのは明治時代の終わり頃から大正時代の初め頃とされていて、以降ハイカラ好みの都会的な花として長く愛されています。
1990年代半ば以降は切花用ガーベラの黄金時代と騒がれたこともあったそうですが、近年ではさらに改良が進んで、花の大きさが8cm以下の品種の人気が高まっています。
ちなみに、ガーベラの学名「Gerbera」の由来は、発見者であるドイツの学者ゲルベルの名前が由来していると言われています。
■ガーベラの花言葉
一般的なガーベラの花言葉は「常に前向き」「希望」です。
ガーベラは花の色によっても、花言葉が変わります。
1.ピンクガーベラの花言葉:「崇高美」「熱い愛」
崇高美とは、高嶺の花と同じ意味です。
理想に近い人だけど、あまりにも美しく、雲の上のような存在で手が届かない…
そんな片思い中の気になるお相手に贈ってみると遠回しにアピール出来るかもしれません。
2.オレンジガーベラの花言葉:「忍耐」「冒険心」
オレンジのイメージが、勇気づけられるような色というイメージがありませんか?
いつも頑張っているあの人へ、贈ると元気を与えてくれるかもしれません。
3.赤ガーベラの花言葉:「熱愛」「情熱」
ガーベラの中でも良く目にする色のガーベラが赤いガーベラですが、赤バラと同じような花言葉を持っています。
赤バラは気障な感じがして贈りにくい…という時には赤ガーベラを贈ってみるのも良さそうですね。
4.白ガーベラの花言葉:「純潔」「希望」
白は清楚で美しい印象がありますよね。
白いガーベラはそんなイメージ通りの花言葉を持っています。
もうすぐ夢が叶いそうな人、これから結婚を迎える友人に贈るお花としてピッタリです。
5.黄ガーベラの花言葉:「究極の美」「親しみやすさ」
黄色は、ビタミンカラーとも呼ばれる元気の湧いてくるような色ですよね。
飾り気のない自然な愛を究極の愛として、仲の良いご夫婦に贈る他、銀婚式・金婚式を迎える両親や祖父母、友人などへのプレゼントとしてもぴったりです!
■折角の綺麗なガーベラ…長持ちさせるためには?
1.涼しい場所に飾る
ガーベラは気温が高くなるような場所に飾ると弱りやすいお花です。
とはいえ、気温が高いからとエアコンの風が直接当たるような場所へ飾ることも避けてください。
花そのものが乾燥しやすくなってしまいます。
切花全般に言えることではありますが、直射日光の当たらない場所に飾ってくださいね。
日が当たることで、花瓶の中の水が温まってしまい雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
2.購入して自宅に戻った(贈られてきた)後はしっかりと水を吸わせる
花店さんは切り花が入荷した際、そのお花にたっぷりと水を吸わせるために入荷した日のうちに水揚げを行います。
切花を購入する際に花店さんでは、茎の所に濡れた紙等を巻いてくれる等の処理をしてくれます。
(今時はエコゼリーなんていう便利なものもあります)
しかし、これは茎の切り口が乾かないようにするための処理で、これではガーベラにとっては十分な水の量ではありません。
ですので、家に持ち帰ったら、沢山のお水を吸わせてあげることが必要になります。
水を吸わせる時は、バケツ等の大きめの容器にガーベラを入れて、茎の先から10cm位浸かるように水を張ります。
そして2、3時間ほど水を沢山吸わせてから、花瓶に生けましょう!
3.花瓶に生ける時の水の量にも注意
ガーベラを生ける時は、水の量は少なめにします。
水が多いと茎が腐りやすくなってしまいます。
ガーベラは水の量が適切であればかなり長持ちするようになります。
目安の量としては、茎の部分が水に浸かるのが3cm位が良いです。
より長く楽しみたいという方は、花瓶に生ける時に一緒に切花用の延命剤を入れてみてください。
延命剤には腐り易くなる原因の一つのバクテリアの繁殖を抑えてくれる他、花を綺麗に保つために必要な栄養も入っています。
ですので、できるだけ長くガーベラを楽しむ方法として延命剤を使用することもおすすめです。
4.水換えの度に茎は1cmほど切り戻す
ガーベラの茎は腐りやすく、見た目には綺麗な色をしていても、茎の中が茶色くなり腐ってしまっている事が多いです。
切り口が痛んでしまうと、水を上手に吸い上げることが出来なくなるだけでなく、腐敗も進行してしまうので、水換えのたびに茎の切り口を確認してくださいね。
変色していたり、変に柔らかい感じがする場合には、茎が固くしっかりとしている部分まで切り戻してあげましょう。
■最後に
11月の誕生花のガーベラについてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
もらった人が元気になれるような花言葉を多く持っているガーベラは誕生日に贈るお花としてはぴったりです。
ガーベラの持つ陽気な雰囲気と明るい色合いで贈る相手の方をきっと楽しませてくれることかと思います。
11月生まれのあの人に今年はガーベラを贈ってみてはいかがでしょうか?
フラワーアレンジメントの作り方!30代・40代女性へプレゼントがおすすめ!
誕生日パーティーに欠かせないものといえば、やっぱりケーキ。でも、いつもと同じようなケーキばかりでは、少し味気ないですよね。
そんな時に作りたいのが、まるでケーキのような見ためのフラワーアレンジメント。
小さなお皿に詰まった赤やピンクのお花が、テーブルを上品に彩ります♡
本物のケーキが登場する前に飾って、誕生日パーティーをもっと盛り上げましょう♪
アレンジメントに使うお花一覧
【バラ】
特徴:華やかで存在感のある美しい花。アレンジメントやブーケの定番品種です。
香り:あまく上品な香り
花言葉:愛・美
【スプレーバラ】
特徴:1本の茎から複数の小さな花が咲くバラです。大きな花の引き立て役にも◎
香り:あまく上品な香り
花言葉:包容力・小さくてもそっと寄り添ってくれる存在
【ガーベラ】
特徴:色の種類が豊富なキク科のお花です。花持ちがよく、花束やアレンジメントに多用されます。
花言葉:希望・前進
【ヒペリカム】
特徴:庭木や公園樹として栽培される花木です。夏に黄色い花をつけ、秋には赤やオレンジの実が楽しめます。
花言葉:きらめき・悲しみは続かない
【ピットスポラム】
特徴:ひらひらとした小さな葉っぱをつける常緑樹。ブーケやアレンジメントに多用される品種です。
花言葉:飛躍・慈しみ
アレンジメントの作り方
STEP1:お皿にスポンジを乗せ、ピットスポラムを小さく切って1つ入れます。
STEP2:余分な葉っぱを整えて、バラ・ガーベラを入れていきます。
STEP3:隙間にスプレーバラ、ヒペリカムを入れます。
POINT:ケーキ風なので、横ではなく縦から挿しましょう◎
STEP4:隙間をピットスポラムで隠せば完成♪
このアレンジメントは「大人の女性への誕生日プレゼント」におすすめ!
「上品×可愛い」がギュッと詰まったこのアレンジメントは、30代〜40代の女性が集まる誕生日パーティーに飾りましょう♪
手土産として持っていくなら、カゴに入れると持ち運びも楽々♪飾り付ける器に合うカゴをチョイスしてみて。
このままでも十分可愛らしいですが、ケーキのトッピングに見えるようなアイテムを飾るのも◎
オリジナルのアレンジメントを加えながら作ってみましょう♡
■フラワーアレンジメントの関連記事はこちら!
>>【誕生日プレゼントに】ドライフラワー・スワッグにすると可愛い花束の選び方♪ドライフラワー・スワッグの作り方も紹介!
動画監修者
小西 拓 |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |
まるで花冠のよう!リース型フラワーアレンジメント
誕生日パーティーやお祝い会など、大切な日を素敵なお花で彩ってみませんか?
花束をそのままプレゼントするのも良いのですが、せっかくなら手作りのフラワーアレンジメントを贈るのもおすすめです!
今回ご紹介するのは、白とグリーンのコントラストが可愛いリース型アレンジメントの作り方。
隙間を埋めていくように挿すだけなので、初心者の方でも簡単に作れちゃいますよ♪
アレンジメントに使うお花一覧
【バラ】
特徴:大きくて存在感のある美しい花。フラワーギフトの定番。
香り:あまく上品な香り
花言葉:愛・美
【ガーベラ】
特徴:可愛らしい雰囲気と花持ちに優れていることから、フラワーアレンジメントでよく使われる人気のお花です。
花言葉:希望・前進
【ゼラニウム】
特徴:赤・ピンク・白などの華やかで可愛らしい花をつけます。葉はハーブとしても使われます。
香り:フローラルでやさしい香り
花言葉:育ちの良さ・尊敬
【ナズナ】
特徴:長い茎の先に小さな十字の白い花をたくさんつける花。春の七草としても親しまれています。
花言葉:あなたに私のすべてを捧げます
【アイビー】
特徴:ツタ系の観葉植物。フラワーアレンジメントではグリーンとして用いられます。
花言葉:永遠の愛・友情
【リキュウソウ】
特徴:ハート形に見える葉が特徴的で、ツタ状に成長する品種です。
花言葉:奥ゆかしさ
アレンジメントの作り方
STEP1:スポンジの周りをグリーンで隠します。
POINT:内側にもグリーンを入れてしっかりと隠しましょう♪
STEP2:三角形をイメージしてメインの花材を入れていきます。
STEP3:メインの花の間やスポンジの内側にも満遍なく花材を入れます。
STEP4:グリーンでさらに隙間を隠せば完成♪
POINT:葉物を効果的に使うことでナチュラルなイメージに仕上がります◎
このアレンジメントは「パーティーのテーブル装飾」におすすめ!
花冠のようなアレンジメントはパーティーテーブルに飾るだけで、その場の雰囲気がパッと華やぎます。
このアレンジメントは特に20代〜30代の女性が集まる可愛らしい会場にぴったり。
真ん中にキャンドルを立てれば、ゴージャスで洗練された印象にもなりますよ◎
「よかったら飾って!」とプレゼントすれば、きっと喜んでもらえるはず♪
動画監修者
小西 拓 |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |