花言葉
【誕生日にはバラを】奥さんと忘れられない思い出作り
突然ですが、愛する奥さんのお誕生日に「愛してる」「ありがとう」の気持ちを直接伝えていますか?
「今更愛しているなんて言わなくてもわかるだろう」
「感謝の気持ちは伝わっているはず」
「改めて感謝するなんて、なんか恥ずかしいしなぁ」
そんな風に思って普段から愛を伝えられていない男性は、意外と多いのでは?
心当たりのある方は、ぜひ「愛してる」と「ありがとう」の気持ちをバラの花束で伝えてみてください。
バラがおすすめな理由って?
奥さんのプレゼントにバラの花束がおすすめの理由は、2つあります。
1つめは、バラの香りにはリラックス効果があり、女性を美しくしてくれるから。バラに含まれるティーローズエレメントという成分には人をリラックスさせ、肌のターンオーバーも促進させる効果があるのだそう。
2つめは、花を見ると人は幸せを感じ、家族や親しい人に触れ合いたいと感じさせるから。
つまり、バラの香りは女性をリラックスさせ、恋愛のときめきを呼び戻してくれる効果があるのです。バラの花束は、長年連れ添い、時間を共にしてきた奥さんへのプレゼントにぴったり。美しい花束に愛の言葉と真心を乗せて、思い出に残るお誕生日にしてあげましょう。
お誕生日にぴったり!バラの花の色に託された花言葉
バラの花の色に託された花言葉をご紹介します。
紅色……死ぬほど恋い焦がれています、あなたを愛してる、 美、情熱、強烈な恋
深紅(深みのある赤)……灼熱の恋
ピンク色……しとやか、上品、かわいい人、感謝
白色……私はあなたにふさわしい、深い尊敬、純潔
紫色……誇り、気品、尊敬
緑色……穏やか、希望を持ち帰る
定番は赤色のバラですが、深みのある深紅色は大人の愛が表現されていて、2人の距離をグッと縮める感じがします。赤色はいかにもでちょっと恥ずかしいという人、感謝の気持ちを伝えたいという人は、ピンク色や紫色のバラを選ぶとよいでしょう。
ちょっと変わった演出をしてみたい!という人におすすめの色
定番の色だけでは面白みがないと感じる人は、珍しい色のバラを奥さんに贈ってみてはいかがでしょうか。希少価値が高く手に入りづらいのですが、その分喜んでもらえるはずです。
レインボー(虹色)のバラ
レインボーのバラは白いバラを食用の着色料でカラフルに染めたものです。花言葉は無限の可能性。作るのに手間暇がかかるため他のバラよりも高めですが、その分、価値に見合った「無限の可能性」という極上の愛の言葉を持ち合わせています。美しい見栄えとあいまって、どれだけ奥さんを大切に想っているかが伝わるはずです。
絞り模様のバラ
バラの特徴である鮮やかな絞り模様は、突然変異で現れます。育てるのがとても難しく、愛好家の中では「かなり希少価値の高いバラ」として有名です。
なお、バラに刻まれた絞り模様は一輪ずつ異なり、「世界でたった一つのバラ」に出会うことができます。
花言葉は「満足」。世界にたった一人の、心から愛する奥さんにぴったりなバラではないでしょうか。
ちなみに、奥さんのお誕生日に黄色いバラを選ぼうとしている人は、注意しなくてはいけません。黄色は、一見華やかな色なのでつい手が伸びてしまう人もいますが、その花言葉には「愛情の薄らぎ」や「不安定」という意味があります。なので、奥さんへのプレゼントには不向きといえるでしょう。
お誕生日のバラは本数にもこだわりを〜奥さんに伝えたい愛の言葉〜
バラの色に花言葉があるのを知っていても、その本数に愛のメッセージが込められていることを知る人は少ないのではないでしょうか。
・1本……私にはあなただけ
・2本……この世界にはふたりだけ
・11本……あなたは私の宝物
多くても少なくても、それぞれに素敵な花言葉が込められています。「プレゼントする本数をあえて少なくする」というセレクトも、ロマンチックでいいかもしれませんね。
奥さんもびっくり!豪華なお誕生日のバラギフト!【予算に余裕がある方編】
こちらは、かなり予算をかけられる人向けです。
・365本……毎日一緒にいたい
・99本……永遠の愛を誓います
・40本……真実の愛
インパクトの強さと愛のこもったバラのメッセージは、効果絶大。奥さんにとって一生忘れられないお誕生日になるはずです。
バラを美しく送ろう!おすすめフラワーアレンジメント
フラワーアレンジメントは、バラの美しさをより引き立てます。バラの本数と奥さんのイメージを基に、アレンジしてみてはいかがですか。
赤バラのエレガントアレンジメント ¥4,400(税込)/ 花キューピット
エレガントなイメージの奥さんには、大人な雰囲気を感じさせる上品なお花がおすすめです。赤色の上品さがより際立つアレジメントになっており、ゴージャスなお誕生日を彩れます。
また、奥さんの好きな色でバラの花束をアレンジするのもいいかもしれません。こちらも忘れずにチェックしておきましょう。
定番はやっぱりこれ!バラの花束
ストレートに誕生日をお祝いしたい場合は、バラの花束はいかがでしょうか。花キューピットでは、バラの花束を豊富に取り揃えています。奥様の好みに合って選べると思うので、是非見てみてくださいね。
情熱的な真っ赤なバラをシックなラッピングで束ねています。奥さんへの普段の感謝を、真っすぐに伝えるのにぴったりの商品です。特別な日に勇気を出して、照れ臭くて言えない感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
大切な奥さんに忘れられないお誕生日を
永遠の愛を誓ったあの日、奥さんは満面の笑みを浮かべていたことでしょう。その笑顔を覚えていますか?
馴れ合いの関係になり、あの頃のときめきはなくなったとしても、長年連れ添った夫婦だからこそ築ける「愛の絆」があるはずです。
2人の絆を再確認するためにも、バラのお花で奥さんを笑顔にしてみませんか?
奥さんにとって、思い出に残る素敵なお誕生日になるでしょう。
色ごとに違うカーネーションの花言葉
母の日に贈りたい花・カーネーション。
定番の赤色が人気ですが、他の色も魅力的ですよね。
今回の花だよりでは、色ごとに違うカーネーションの花言葉をご紹介します。
【赤いカーネーション】
花言葉 「母への愛」ストレートに感謝を伝えるなら、やっぱり赤色がぴったりですね。
母の日発祥の地・アメリカで付けられた花言葉が日本に伝わり、定着したと言われています。
ただし濃い赤色には気をつけましょう。「私の心に哀しみを」という意味があるため、プレゼントには不向きです。
【ピンクのカーネーション】
花言葉 「感謝の心」「女性の愛」ピンクのカーネーションも、母の日に合った花言葉を持っています。
ふんわりやわらかな印象のピンクは、やさしく見守ってくれるお母さんにぴったり。
赤色は鮮やかすぎるかも、と思ったら、ピンクを贈ってみてもいいですね。
【オレンジのカーネーション】
花言葉 「純粋な愛」いつも明るいお母さんに贈りたいビタミンカラー。
見ているだけで元気になるオレンジ色で、毎日頑張っているお母さんを労いましょう。
「あなたを熱愛します」という花言葉もあるので、奥様へのプレゼントにもおすすめ。
【青いカーネーション】
花言葉 「永遠の幸福」グッドデザイン金賞も受賞している青いカーネーション「ムーンダスト」。
童話「青い鳥」や、花嫁が身につける「サムシングブルー」のような幸福を願って付けられた花言葉です。
月明かりを思わせる美しい色で、お母さんに幸せを贈ってくださいね。
■花言葉を添えて特別な贈り物に
カーネーションは、母の日にぴったりな花言葉がそろっています。
最近は「定番すぎる」という声も聞きますが、やっぱり長く愛されている花は魅力的です!
メッセージに花言葉を添えて、特別な贈り物にしてみてはいかがでしょうか?
母の日におすすめなあじさい3選
母の日に贈る花といえば、やっぱりカーネーションでしょうか。
実は近年、あじさいの人気も高まっているんです。
今回の花だよりでは、母の日におすすめなあじさいの品種をご紹介します。
お母さんにぴったりな品種を選んでみてくださいね。
【ありがとう】
「ありがとう」というまっすぐな品種名が、母の日にぴったりなあじさい。
シンプルな花びらの形と、くっきりしたツートンカラーが魅力です。
可愛らしい4枚の花びらには「覆輪」と呼ばれる白い縁取りが入っています。
この覆輪がとても太く、コントラストがはっきりしているのが「ありがとう」の特徴。一重咲きでも存在感たっぷりです。
【こんぺいとう】
まるで花冠を被っているような、キュートな花姿が人気の品種です。
真ん中に集まった小花の周りを大きな装飾花が囲います。
装飾花は華やかな八重咲きで、名前の通り「こんぺいとう」のよう。
花びらの縁にはふんわりとした白い覆輪が入り、綺麗なグラデーションが見られます。
【ダンスパーティー】
シャープな花びらの装飾花が、優雅な印象を与えるあじさいです。
小花に対して装飾花が多く、さらに八重咲きなので華やかに咲き誇ります。
花に広がりがあって、ゴージャスに見えるのも嬉しいポイント。
透明感のある淡い色合いが、さわやかで美しい品種です。
■母の日に贈りたい「家族団らん」の証
あじさいは「家族団らん」「家族の結びつき」という花言葉を持っています。
小さな花が集まって咲いている様子を、支え合う家族に見立てたものです。
ぜひ母の日に贈って、お母さんとの絆を深めてくださいね。
4月の誕生花・未来を照らす「アルストロメリア」
4月生まれの皆様は、もうすぐお誕生月ですね。おめでとうございます!
4月の誕生花は、明るく前向きな【アルストロメリア】です。
今回の花だよりでは、4月の誕生花「アルストロメリア」について詳しくご紹介します。
■ユリのような形と華やかな斑点
アルストロメリアが日本に渡ったのは1920年代ですが、当初はあまり普及しませんでした。
それから長い年月が過ぎて、1980年代以降に広く栽培されるようになります。
現在は品種改良が進み、日本の気候にあった種類も生まれました。
和名では「百合水仙」「夢百合草」とも呼ばれ、小さなユリのような形をしています。
花の中央には斑点模様の花びらがついており、それがアルストロメリアをより華やかなものにしています。
この斑点模様が目を引くことから、花言葉の一つに「エキゾチック」があります。
和名の元になったユリはとても大きく、一輪でも主役級ですが、アルストロメリアの花は直径4~8cmほど。
アレンジメントや花束で他の花と美しく調和します。
そのためアレンジがしやすく、切り花としてよく使われています。
■未来を照らす前向きな花言葉
「未来への憧れ」
花びらの鮮やかな色合いから連想してつけられました。
気持ちが新たになる4月に、輝かしい未来を願って贈りたいですね。
新生活を始める方や新天地に赴く方にもおすすめです。
「持続」
アルストロメリアはとても花持ちが良く、通常1週間ほどで咲き終わる他の切り花に対し、なんと最長2週間ほど咲き続けます。
切り花・鉢ともに楽しめる期間が長いので「持続」という花言葉がつけられました。
これから何かにチャレンジする方に、応援の気持ちを込めて贈りましょう。
「気配り」
アルストロメリアの花名は、発見した植物学者が友人の名前をもじって名付けたものです。
自身ではなく友人の名前をつける謙虚さが「気配り」の由来と言われています。
お見舞いの際や、悩んでいる方を元気づけたいときにぴったりです。
アルストロメリアが贈り物に選ばれる一番の理由は、これらの明るく前向きな花言葉です。
アルストロメリアのギフトで、大切な人をお祝いしてくださいね。
美しい花姿に魅了される「ラナンキュラス」
いくつも重なった花びらが美しいラナンキュラス。
ブライダルにもよく使われている、女性から人気がある春の花です。
今回の花だよりでは、ラナンキュラスについてご紹介します。
■花名の由来は意外な単語
花名の「ラナンキュラス」は、ラテン語の「rana」が語源となっています。
なんと「rana」とは「蛙(カエル)」を指す単語なんです。
花の見た目からは想像できないですよね。
ラナンキュラスの自生地は、蛙がたくさん生息するような湿地帯でした。
また、葉っぱの形が蛙の足に似ているとも言われます。
これらの理由から「ラナンキュラス」と名付けられました。
びっしりと重なった花びらが特徴的ですが、もともとは一重咲きです。
18世紀頃から品種改良が盛んになり、今の形が主流となりました。
種類によっては、なんと100~250枚ほどの花びらが重なり合っています。
【生けるときのコツ】
◆ 花瓶の水は少なめに
ラナンキュラスの茎は柔らかいため、水の中で折れやすくなってしまいます。
水は浅めに入れて、浸かっている部分が少なくなるようにしてください。
花瓶の底から 3~5cmほどが目安となります。◆ 花の重さで茎が折れやすい
花が開ききると、つぼみより2~3倍大きくなることもあります。
少しずつ茎を切り戻して、だんだん短く生けるとよいです。
茎が柔らかいので、切り口はまっすぐ水平になるように切りましょう。
■魅力的でポジティブな花言葉
【ラナンキュラス全般の花言葉】
・とても魅力的
・晴れやかな魅力
・光輝を放つ
・名声、名誉
華やかで美しい花姿にふさわしい花言葉がそろっています。
コロンと丸く整った花の形や、幾重にも重なった花びらに魅了されますよね。
「名声・名誉」は、かつてフランスの王がヨーロッパにラナンキュラスを持ち込んだことから、国王の威厳にちなんで付けられました。
色別の花言葉もありますが、どれもポジティブな言葉となっています。
【色別の花言葉】
赤色:あなたは魅力に満ちている
ピンク色:飾らない美しさ
黄色:優しい心遣い
紫色:幸福
白色:純潔
ホワイトデーの由来とおすすめの花
来週・3月14日(水)は「ホワイトデー」ですね。
バレンタインにプレゼントをもらった方は、お返しを決める頃でしょうか。
今回の花だよりでは、ホワイトデーの由来や、おすすめの花をご紹介します。
■お返しする習慣は日本発祥
大元のバレンタインデーは、「聖バレンタイン司祭」という聖人に由来しています。
当時のローマでは、兵士の結婚が禁じられていました。
聖バレンタイン司祭は、兵士たちに手を貸して、ひっそりと結婚式を執り行っていました。
彼が処刑された2月14日が「バレンタインデー」となったのです。
それから1ヶ月後の3月14日に、聖バレンタイン司祭が結び付けた夫婦たちが、改めて永遠の愛を誓い合ったとされています。
このエピソードが世界中に広まり、「フラワーデー」「クッキーデー」「マシュマロデー」といった名前で呼ばれていました。
そのため、海外の3月14日は「バレンタインデーのお返しをする日」ではありません。
お返しする習慣は日本で生まれて、東アジアの一部にも広がっています。
この習慣について、はっきりした起源は分かっていませんが、菓子業界のキャンペーンが始まりと言われています。
初めて「バレンタインデーのお返し」と銘打って販売されたお菓子は、マシュマロ・キャンディ・ビスケットなど諸説あるようです。
また、ホワイトデーの「ホワイト」の由来についても、マシュマロの色とする説や、ティーンの爽やかな恋愛の象徴といった説があります。
■特別なお返しには花をそえて
パートナーからもらった“本命”のプレゼントには、特別感が際立つフラワーギフトをお返ししませんか。
お菓子や雑貨に花をそえて、花言葉にメッセージを込めるのもロマンチックです。
ホワイトデーのお返しにおすすめな、女性に人気の花をご紹介します。
ぜひ花言葉と一緒にチェックしてくださいね。
【バラ】
花言葉:愛、美
白いバラ:私はあなたにふさわしい
ピンクのバラ:感謝、あたたかい心
オレンジのバラ:絆、信頼
【ガーベラ】
花言葉:希望、常に前進
【ラナンキュラス】
花言葉:とても魅力的、華やかな魅力
ピンクのラナンキュラス:飾らない美しさ
黄色のラナンキュラス:やさしい心遣い
【マーガレット】
花言葉:真実の愛、信頼
日本の春を代表する「桜の花」
最近はあたたかい日も増え、過ごしやすくなってきましたね。
春の気配を感じると、早々にお花見の計画を立てたくなります。
今回の花だよりでは、春を代表する「桜の花」についてご紹介します。
■日本文化に根ざしている桜
古くから日本文化に根付いてきた桜は、神が宿っているとして大切にされてきました。
平安時代以降に人気が高まり、桜を扱った和歌や絵が生まれています。
しかし、すぐに散ってしまう花は「家の衰退」を連想させたため、人気に反して武家の紋にはほとんど使われませんでした。
大正時代からは「ぱっと咲いて散る」特性が好まれて、日本的な精神のたとえになりました。
品種改良が進められて、現在は300以上の種類が存在しています。
海外での品種改良は「実が多くなること」に重点を置いていましたが、日本では「花が美しく咲くこと」が追求されました。
また、現在日本にある桜のほとんどはソメイヨシノです。
ソメイヨシノは自然交配できないため、挿し木や接ぎ木で人工的に増やしています。
■桜が川辺に植えられている理由
江戸時代、人々は洪水の被害に悩まされていました。
大雨になると川が氾濫し、土手が決壊してしまうのです。
地面を踏み固めて頑丈にしようにも、人を雇う資金がありませんでした。
そこで土手の決壊を防ぐべく、桜の木が植えられました。
桜が咲いている場所には、見物客がたくさん訪れます。
集まった人々が土手を歩くことで、地面が固くなっていきました。
川辺にある桜の木は、人々の生活を守っていたんですね。
【桜全般の花言葉】
「精神の美」「優美な女性」
【種類ごとの花言葉】
ソメイヨシノ 「純潔」「優れた美人」
しだれ桜 「優美」「ごまかし」
八重桜 「豊かな教養」「しとやか」
美しい花姿にふさわしい花言葉がそろっています。
これからの春には、季節を感じられる桜のギフトを贈りませんか。
3月の誕生花・可憐な「ピンクガーベラ」
3月生まれの皆様は、もうすぐお誕生月ですね。おめでとうございます!
3月の誕生花は、可憐な見た目の【ピンクガーベラ】です。
今回の花だよりでは、3月の誕生花「ピンクガーベラ」についてご紹介します。
■ピンクのガーベラは気高く尊い
ガーベラは、19世紀末の南アフリカで見つかった花です。
発見した博物学者・ゲルベル氏(Gerber)にちなんで名付けられました。
日本に伝わった当初は「花車」「花千本槍」と呼ばれて、人気を博したといいます。
原種は赤色ですが、品種改良によって様々な色が生まれました。
ピンク・オレンジなどの明るい色が多くあるので、「希望」「前向き」といったポジティブな花言葉がついています。
ピンクガーベラの花言葉は「崇高美」「熱愛」。
気高く尊い、凛とした美しさを表しています。
花嫁に似合う花として、ウェディングにもよく使われています。
パートナーはもちろん、上司や先輩にもおすすめな色です。
また、西洋では「appreciation(感謝)」「compassion(思いやり)」という花言葉もあります。
いつもお世話になっている方に贈りたいですね。
■ガーベラの茎はまっすぐ切る
ガーベラは比較的花持ちがいいですが、お手入れを少し変えると、もっと長く楽しめますよ。
【水切り】
水の中で茎をカットする「水切り」。
切り口の面積が広くなるよう、基本的には斜めに切ります。ところが、ガーベラの茎は空洞なので、斜めに切ると腐りやすくなります。
ガーベラの水切りは、まっすぐ水平に切りましょう。
切り口が茶色く変色したり、ぬめっていたら傷んでいるサイン。
その際には、すっきりした断面になるまで切っていきます。
【水替え】
ガーベラの茎はやわらかく、水に浸かっている箇所が傷みやすいです。
茎の途中から腐ってしまうと、水が花まで届かなくなります。
花瓶の底から3~5cmほどを目安に、浅く水を張るようにしましょう。
ひなまつりに飾る「桃の花」
3月3日はひなまつり。女の子のすこやかな成長を願う日ですね。
ひなまつりは「桃の節句」とも呼ばれており、桃の花を飾る習慣があります。
今回の花だよりでは、ひなまつりに飾る「桃の花」をご紹介します。
■桃の花は魔除けと健康の象徴
ひなまつりに桃が飾られる理由を知っていますか?
現代のひなまつりは3月3日ですが、旧暦では4月3日頃にあたります。
ちょうど梅は終わっており、桜には少し早い時期でした。
その頃の旬の花が桃だったのですが、もちろん他にも理由があります。
中国原産の桃は、かつて「邪気を祓うもの」と考えられていました。
「イザナギノミコト」という神様が、化け物に桃を投げて追い払ったお話が由来です。
また「百歳(ももとせ)」になぞらえて、不老長寿の意味合いもあります。
こういった背景のもと、魔除けと健康を願って飾られるようになりました。
中国には結婚式で桃の形のお饅頭を食べる風習もあり、お祝いに欠かせない存在です。
桃の花の花言葉は「天下無敵」「私はあなたのとりこ」「チャーミング」などです。
女性の愛らしさと強さをあわせ持った、ひなまつりにぴったりな花です。
■桃・梅・桜の花の見分け方
春に花が咲く木というと、桃の他にも「梅」や「桜」が思い浮かびます。
見た目が似ている3種類ですが、すぐに見分けられるポイントがありますよ。
【桃】
◆ 花びらの先が少し尖っている
◆ 花が枝にくっついて見える
◆ 1か所に2つずつ花をつける
【梅】
◆ 花びらの先が丸い
◆ 花が枝にくっついて見える
◆ 1か所に1つずつ花をつける
【桜】
◆ 花びらの先が割れている
◆ 花と枝が離れている
◆ 伸びた茎の先にたくさん花をつける
開花時期は 梅→桃→桜の順番ですが、地域や気候によって差があります。