花言葉
ドライフラワーにも最適!スターチスの花言葉とは?
花持ちのよさから、ブーケやフラワーアレンジメント、そしてドライフラワーにもよく用いられるスターチス。
たくさんの小さな花びらが身を寄せ合う可愛らしいシルエットのお花です♡
今回は、そんなスターチスの特徴や花言葉についてご紹介します。
スターチスってどんなお花?
スターチスの名前の由来は、ギリシア語の「statizo(止める)」。かつて下痢止めの薬として用いられていたことから、この名前が付けられたのだそう。
スターチスは花びらが散りにくいのが特徴で、切り花にもぴったりのお花です♡
ボリュームがあって存在感があり、単体で飾ってもゴージャスな雰囲気を演出できます◎
白や青、赤やピンク、紫やオレンジなどカラーバリエーションも豊富で、さまざまな色彩を楽しめます♪
あなたは知っている? スターチスの花言葉クイズ!
スターチスの花言葉を知っていますか?それは以下のaとbのどちらでしょうか?
a.「母の優しさ」
b.「変わらぬ心」
スターチスは「長年連れ添った奥様へのプレゼント」にオススメ♡
スターチスは、その花言葉から長年連れ添った奥様へのプレゼントにとってもオススメ!
存在感のあるお花のため、ブーケの主役にもぴったりです。切り花として飾った後は、ドライフラワーとしても楽しめます。
また、ドライフラワーの状態でフラワーアレンジメントに使うのもグッド◎縁起のよいお花なので、結婚記念日などの贈り物にもいいでしょう♡
【花言葉クイズの答え】
正解は、bの「変わらぬ心」。aの「母の優しさ」は、カタバミの花言葉ですね。
他にも、スターチスには「途絶えぬ記憶」や「永久不変」といった意味もあります。
また、色によっても花言葉は異なり、紫は「上品」、ピンクは「永久不変」、黄色は「愛の喜び」という意味が込められています。贈る相手やシーンに合わせて選べるのもうれしいですね♡
●スターチスの花言葉の由来は?
スターチスは花持ちがよいため、ドライフラワーに用いられることが多いお花です。
乾燥させても色あせないことから、「変わらぬ心」や「途絶えぬ記憶」といった花言葉が付けられたのだそう◎
このように花の特徴が、花言葉の由来となっています。
花言葉クイズ!初夏の花「アジサイ」
梅雨から初夏にかけてきれいに咲き誇るアジサイ。
藍色が定番色ですが、ピンクや白色もあり、梅雨の時期を美しく彩ります♪
今回は、そんなアジサイの特徴や花言葉についてご紹介します◎
アジサイってどんなお花?
アジサイは、もともと日本が原産国のお花。ただし、鑑賞用として現在流通しているものは、ヨーロッパで品種改良されたものが中心です。
そんなアジサイの花の色は、土壌の酸性度で決まります。一般的に、酸性度が高ければ青(藍色)、アルカリ性が高ければ赤に近い色になります。
他にも、花が咲いてからの経過時間によっても色が変わります。花が咲いた直後は葉緑素が強いため薄い黄緑色で、日が経つにつれて鮮やかな青や赤に色づいていくのだとか◎
アジサイの色は、土壌や日数が大きく関わっているんですね♪
あなたは知っている? アジサイの花言葉クイズ!
アジサイの花言葉は、以下のaとbのどちらでしょうか?
ヒントは……「お父さん」です♪
a.「家族団らん」
b.「あなたへの愛」
アジサイは「お父さんやお母さんへのプレゼント」にオススメ
アジサイは、お父さんやお母さんへのプレゼントにぴったり♪
梅雨から初夏を象徴するお花のため、母の日や父の日のギフトにも喜ばれます◎香りはそれほど強くなく、気軽に飾れるため男性へのプレゼントにもグッド◎
父の日に贈るフラワーギフトの定番にもなっています♪
【花言葉クイズの答え】
正解は、aの「家族団らん」です◎(bの「あなたへの愛」は、バラの花言葉でした♪)
アジサイは色によっても花言葉が異なります。
青や青紫は「無情」や「辛抱強い愛情」、「あなたは美しい」という意味があり、ピンクは「元気な女性」、ホワイトは「寛容」という意味があります。
●アジサイの花言葉の由来は?
「家族団らん」というアジサイの花言葉は、小さな花びらが寄り添い集まって咲いている姿からきているのだそう◎
家族や友人、仲間との絆を連想させるお花といえます♡
10月の誕生花「バラ」を誕生日プレゼントに!中でもオレンジバラがおすすめ。花言葉もご紹介!
10月の誕生花は、バラ。
バラはさまざま色がありますが、10月生まれの方の誕生日にお花を贈るなら、秋らしいオレンジ色のバラを選んでみてはいかがでしょうか?
今回は、オレンジバラの特徴や花言葉、オレンジバラの贈り方やおすすめアレンジメントなどをご紹介します。10月生まれの恋人やお友達・ご家族がいらっしゃる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
10月の誕生花はバラ・中でもオレンジのバラってどんな花?
バラ界ではニューフェイス!モダンで洗練されたオレンジバラ
赤色と黄色のバラを交配させてつくれられたオレンジ色のバラ。太陽のようなビタミンカラーがとても可愛らしいですね。
そんなオレンジ色のバラ、実はバラのなかではニューフェイスなんです。バラの歴史はとても古く、3500万年前から続くといわれていますが、オレンジ色のバラが登場したのは約100年前。当時、オレンジ色のバラは従来のバラと比べてモダンで洗練されていると評判で、またたく間に人気が出たそう。大切な人への贈り物にも好まれていたようです。
オレンジ色のバラの花言葉
オレンジバラの花言葉は、「情熱」「熱望」「絆」「誇り」「信頼」「愛嬌」「幸多かれ」など。10月生まれの恋人へのプレゼントにはもちろん、お友達にも家族へのプレゼントにもぴったり。
10月の誕生花はバラ・中でもオレンジのバラをプレゼントに贈るには花束とアレンジメントどっちがいい!? それぞれの魅力と注意点
【花束】お花をシンプルに楽しめる&自由度が高い!でもすぐに飾れないなら不向きかも
花束はお花が好きな人や、ふだんからお花を飾る習慣がある人の誕生日プレゼントにおすすめ。お花の種類や本数・組み合わせ・ラッピングペーパーやリボンのデザイン次第で、カジュアルにもゴージャスにも仕上がります。そんな自由度の高さも、花束のいいところです。
ただし、花束はできるだけ早めに花瓶に移してあげる必要があります。ですから、すぐに持ち帰ることができない場面や花瓶の用意が難しい人に贈るプレゼントには不向きかもしれません。こういった方にはアレンジメントがおすすめです。
【アレンジメント】デザイン性が高くおしゃれ!もらった側の扱いも楽♪
さまざまなお花がデザインされているアレンジメントは、見た目が華やかでおしゃれです。
生け替える必要がなく、そのまま飾っておけるので、もらった側が楽なのも、アレンジメントの魅力だといえるでしょう。
このように、花束とアレンジメントには違いがあります。相手に喜んでもらえるほうを選んでくださいね。
10月の誕生花はバラ・中でもオレンジバラとのアレンジメントでおすすめの花は?
華やかで明るい印象のオレンジ色のバラは、花束でもアレンジメントでも、美しく映えます。
オレンジバラだけでアレンジメントをつくるのもいいですが、ほかのお花と組み合わせると魅力がより一層引き立ちます。
10月生まれの方への誕生日プレゼントなら、秋のお花と組み合わせるのがおすすめです。オレンジバラと相性のいい秋のお花はこちら♪
■フラワーアレンジメントについての記事はこちら
>>フラワーアレンジメントって何?普通の花束との違いや人気の理由
【恋人や異性に】ガーベラ
赤やピンク・白・オレンジ・黄色など、カラフルな色合いが特徴のガーベラ。アレンジメントに加えると、一気に色味が華やかになり、可愛らしい印象になります。花言葉は、「希望」や「愛」「親しみ」「優しさ」など。恋人や親しい異性へのプレゼントにぴったり。
【大切なお友達に】カエデ
秋を代表する樹木、カエデ。紅葉したものは紅葉の名でも親しまれています。アレンジメントに加えると、季節感がグッと増します。花言葉は、「調和」「大切な思い出」「美しい変化」など。お友達へのプレゼントにおすすめです。
【家族に】サルビア
長い穂のようなフォルムが特長的なサルビア。真紅や紫・白・ピンクなどさまざまな色があり、花束やアレンジメントに取り入れやすいお花です。花言葉は、「尊敬」「賢さ」「知恵」「家族愛」など。お世話になっている方やご家族への花束やアレンジメントにプラスすると喜ばれそうですね。
ちなみに、ガーベラもカエデもサルビアも、10月の誕生花。
オレンジ色のバラとともに誕生花で揃えた花束やアレンジメントは、特別感があってとってもステキ。ぜひ10月生まれの方の誕生日にプレゼントしてくださいね♪
■誕生花に関連する記事はこちら!
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ピンクのバラでフラワーブーケを作ろう!仲の良い女友達へのお祝いに
存在感のあるピンクのバラは、控えめな印象のカスミソウなどと組み合わせられることが多いお花です。
ただ、あえて存在感のあるお花同士を組み合わせてみるのもとってもおすすめ◎
上品でありながら、よりゴージャスな印象に仕上がります♪
今回は、ピンクのバラと相性がよい「ユリ」を使ったフラワーブーケの作り方をご紹介します。
フラワーアレンジメントではちょっと珍しい、主役級のお花同士の共演です♡
フラワーブーケに使うお花一覧
【ピンクのバラ】
特徴:1つの茎に対して大きな花冠を1つ付けます。とても上品なシルエットです◎花弁の枚数がとても多く、ドレスのような華やかな印象を与えます。
香り:濃厚な甘みの中に、上品さのある香りです。
花言葉:上品・かわいい人・美しい少女・愛の誓い
【ユリ】
特徴:大きくて存在感のある花びらを付けます。さまざまな色・品種がありますが、ピンクのバラと相性がよいのは白色のユリです◎
花言葉:純粋・無垢・純血・威厳
フラワーブーケの作り方
STEP1:ユリの余分な葉っぱを取り除きます。
STEP2:バラの余分な葉っぱとトゲを取り除きます。
POINT:持ち手の邪魔にならない程度に葉っぱを残しましょう◎
STEP3:少し高低差をイメージして、立体感が出るように花材をまとめます。
STEP4:麻ひもを結び、余分な根元をカットすれば完成です♪
「仲のよい女友達へのお祝い」におすすめ
ただ華やかなだけでなく、上品な印象も与えるピンクバラとユリのブーケ。
そのゴージャスな仕上がりから、仲のよい女友達へのお祝いに贈るのがおすすめです♪
どちらも主役級のお花ですが、この組み合わせが成り立つのはピンクバラのおかげといえます。
自分が主役になるときもあれば、他のお花の引き立て役になるときもあるなど、たくさんのお花とマッチできるのがピンクバラの魅力◎
ピンクバラを使ったブーケは、組み合わせるお花によって雰囲気が大きく変わります。ぜひ、自由な発想でブーケ作りにチャレンジしてみてくださいね♪
動画監修者
小西 拓 |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |
【誰でも簡単】ピンクのバラとかすみ草でフラワーブーケの作り方
おしゃれで可愛い「バラ」のブーケは、誕生日や記念日などの贈り物にぴったりです◎
中でも人気なのは、ピンクのバラ。
他のお花とのアレンジで、印象が大きく変わります◎
今回は、ピンクのバラと相性がよく、より上品な印象を与えてくれる「カスミソウ」と組み合わせたブーケの作り方をご紹介します♪
ブーケに使うお花一覧
【ピンクのバラ】
特徴:大きくてゴージャスな花冠を持ちます。とても存在感があるため、ブーケの主役にぴったり!ピンクのバラは優しく、女性的な印象を与えてくれます◎
香り:濃厚な甘みの中に、上品さのある香りです。
花言葉:上品・かわいい人・美しい少女・愛の誓い
【カスミソウ】
特徴:たくさんの小さな花を付ける品種です。白系をはじめ、淡い色のお花が中心となります。あまりフラワーブーケの主役には選ばれませんが、名脇役としてブーケ全体を彩ります♪
香り:それほど強くない独特な香りがします。
花言葉:清らかな心・無邪気・夢心地・切なる願い
フラワーブーケの作り方
STEP1:バラの葉っぱとトゲを取り除きます。
POINT:持ち手の邪魔にならない程度に葉っぱを残しましょう◎
STEP2:バラを丁度よい長さにカットします。
STEP3:バラの長さに合わせてカスミソウをカットし、整えます。
STEP4:花材をまとめて麻ひもを結び、余分な根元をカットすれば完成です♪
「30代〜40女性へのプレゼント」におすすめ♡
ピンクのバラとカスミソウを組み合わせると、可愛らしさがありながら上品なフラワーブーケに仕上がります◎
派手さがないので、落ち着いた色合いを好む30代〜40代の女性にとってもおすすめ♪
メインの贈り物に添えても、ブーケ単体で贈ってもきっと喜んでもらえるでしょう。
また、カスミソウを他のお花に替えてみるのもおすすめです。
そうすることで、全く違う雰囲気のフラワーブーケに仕上がります♪
ピンクのバラを主役に、さまざまなお花とのアレンジを楽しんでみませんか?
動画監修者
小西 拓 |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |
8月の誕生花のご紹介 ~フリルが可愛らしいトルコキキョウ~
来週より8月に入ります。
8月生まれの方は誕生月ですね。おめでとうございます!
暑い日が続いている今日この頃ですが、そんな暑さが和らいだような気分にさせてくれる爽やかなお花が8月の誕生花のトルコキキョウです。
フリルのような形が上品なトルコキキョウは、フラワーギフトによく使われる花です。
今週はそんなトルコキキョウをご紹介します。
■トルコキキョウとは?
トルコキキョウは元々北アメリカを中心とした乾燥した降雨量の少ない地域に分布するお花です。
日本には昭和10年以降より主に切り花に用いるお花として入ってきました。
実は今のような美しい姿になったのは日本に来てからだそうです!
アメリカのトルコキキョウは背も低く、痛みやすいお花だったそうで、市場に出すことも難しかったそうです。
また当時の色は紫だけで人気も現在程ではなかったと言われています。
それが日本に入ってきて品種改良がされた結果、種類も増えて品質も良くなったそうです。
今ではトルコキキョウのほとんどは日本産のものと言われていて、日本のトルコキキョウが世界中で楽しまれているそうです。
お花が咲く時期は、品種にもよりますが、5月から8月の間に咲くものが一般的です。
■トルコキキョウの名前の由来
トルコと聞くと国名を想像しますが、実際にはトルコの植物ではないとされています。
そして、キキョウと聞くと別のお花で桔梗というお花がありますが、あちらはキキョウ科という種類のお花です。
一方でトルコキキョウはというとリンドウ科という種類のお花です。
ではなぜトルコのキキョウなのでしょうか?
諸説あるそうですが、トルコという名前の由来はトルコの方々のターバンの形に似ていることや、深い青色のトルコキキョウがトルコ石のような色をしているからという説があります。
そして、キキョウについては花が桔梗の花に似ているからという説があります。
私たちはトルコキキョウと呼びますが、混乱を避けるためかユーストマやリシアンサスとも呼ばれることもあるそうです。
■トルコキキョウの花言葉
1.希望・・・
優しい雰囲気で愛らしい花を持つトルコキキョウは見ている人の気持ちを明るくし、希望の光を灯してくれます。
何かをして頂いたことで希望が見えた時、励ましを受けた時等に感謝の意味を込めてこの花言葉と共に贈ることにもおすすめです。
2.深い思いやり・・・
愛らしい花を持つトルコキキョウですが、優しい雰囲気も併せ持っていて思いやりの心を感じさせてくれます。
いつも自分のことを気遣ってくれる方にこの花言葉と一緒に贈ることにも適していますね。
3.よい語らい・・・
トルコキキョウの別名のユーストマはギリシャ語で良い口を意味していて、これが由来とされています。
この良い口はトルコキキョウのもつ美しい姿から名付けられたそうです。
夫婦や家族のよい語らいで絆を深めることに一役買ってくれるかもしれませんね。
4.清々しい美しさ・・・
白いトルコキキョウは清らかな印象を与えてくれます。
また切り花でも鉢植えでもピンと背伸びをしたような姿は清々しい印象も与えます。
■大切な人にトルコキキョウを贈って日頃の感謝を伝えてみませんか?
感謝の気持ちを表現する花言葉や相手を気遣う花言葉を持つトルコキキョウです。
8月に誕生日を迎える方に日頃の感謝を込めて、ここで挙げたような花言葉と共にトルコキキョウを贈ってみてはいかがでしょうか?
花キューピットでも8月の誕生花のトルコキキョウを贈るお手伝いをさせて頂いております。
是非一度ご覧になってみて下さいね!
■あとがき
先日埼玉県の熊谷にて国内の観測史上最高の気温が更新されました。
メディアでも多く取り上げていましたが、41.1℃という猛烈な暑さだったそうですね。
今年は特に暑い日が続きますが、屋外での活動をされる方はもちろん、屋内で活動される方も水分と塩分の補給をして熱中症には十分に気をつけてください。
夏らしい「デンファレ」をご紹介!プレゼントにも!
9月生まれの人の誕生日プレゼントにお花を贈るなら、夏らしい「デンファレ」を取り入れたアレンジメントがおすすめ!
洋ランの仲間であるデンファレは、ラン科の花らしい気品とゴージャス感さを持ちつつ、大きすぎないサイズ感が人気です。フォーマルシーンにはもちろん、カジュアルに贈りたい花束にも重宝します。
今回は、そんなデンファレの特徴や花言葉、花束におすすめの品種などをご紹介します。あわせて、デンファレといっしょにアレンジメントにすると可愛い秋の花もピックアップしてみました♪9月生まれの方の誕生日にどんな花束を贈るか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね!
リゾート感のある・デンファレってどんな花?
デンファレの特徴
デンファレは、ランの一種です。正式名称は、デンドロビウム・ファレノプシス。原産地はオーストラリアやニューギニアなどの熱帯地方。そのため、高温を好み、日本では6月から9月頃にかけて見頃を迎えます。
花の色はピンクや白・赤・紫・黄色・水色など。パキッとした明るい花色が美しく、花束や鉢花として人気があります。また、ハワイの伝統的な首飾り・レイの材料としても有名です。このほか、料理やカクテルの添え花やエディブルフラワー(食用花)として用いられることもあります。
デンファレの花言葉
デンファレの花言葉は、「魅惑」「有能」「お似合いの二人」「わがままな美人」など。鮮やかな色合いと可愛らしい花姿にぴったりの花言葉だとは思いませんか?
デンファレの代表的な品種
デンファレには、オーストラリアやニューギニアに自生する原種をもとに品種改良された品種がたくさん存在します。現在日本で出回っているデンファレは大きく3種類に分けられます。
パンダ系
最も代表的なタイプが「パンダ系」です。丸みを帯びた花びらが特徴。花色は紅紫色で、花弁の先端にかけて色が濃くなっていきます。
ソニア系
花色はパンダ系と同様に紅紫色。花びらの形はパンダ系よりもとがり気味で、花茎がやや長めです。
ビギバム系
花色は白やピンク・赤紫など。花も株も小柄で、花びらは薄め。ミニデンファレとも呼ばれています。
9月の誕生日にデンファレを誕生日プレゼントに贈るなら。秋の花とのアレンジメントを楽しんで
デンファレの花束を贈るなら、秋の花とのアレンジメントがおすすめ!華やかで季節感もあり、誕生日プレゼントにはぴったりです。こんなお花たちと組み合わせみてくださいね♪
カトレア
カトレアは、デンファレと同じラン科の植物です。ゴージャスながらも凛とした花姿から「ランの女王」とも呼ばれています。花色は白やピンク・紫・オレンジ・黄色などさまざま。「あなたは美しい」「純粋な愛」「優美な貴婦人」「成熟した大人」「魅惑的」などといった花言葉を持つので、大人の魅力と気品が漂う女性への花束にぴったりです。
コスモス
日本の秋を代表する花、コスモス。丈夫な性質で長持ちしやすく、季節感もあるので、秋に贈る花束によく用いられます。花言葉は「乙女の真心」「調和」「愛情」「謙虚」など。繊細で可愛らしい花姿とあいまって、可憐な女性像を彷彿させるのではないでしょうか。10代~20代前半の女性への花束におすすめです。
ダリア
鮮やかな花色とデコラティブで存在感ある花姿が人気のダリア。ブーケやアレンジメントに加えると、一気に華やかな印象になります。花言葉は「華麗」「優雅」「気品」「感謝」「豊かな愛情」など。日頃お世話になっている人や大切な人の誕生日に贈る花束におすすめです。
リンドウ
秋を代表する日本の花のひとつ、リンドウ。深みのある青紫の花色とすっきりした花姿は、フラワーアレンジメントの引き締め役にぴったりです。花言葉は「正義」や「誠実」「悲しんでいるあなたを愛する」など。儚げで美しい女性や凛としたクールな印象の女性に贈りたいお花です。
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ころんと可愛い♪はんなり和風アレンジメントを作ってみよう
仲のよい女友達への誕生日プレゼントには、カジュアルに贈れる和風アレンジメントがおすすめです♡
3種類のお花とつまようじ、ちりめん、スポンジなどの材料があれば、自宅で簡単に作れます♪
可愛らしいだけでなく、どこか涼しげな印象も与えるこちらのアレンジメントは、これからの季節にぴったりです◎
■和風アレンジメントに使うお花一覧
【アジサイ】
特徴:日本原産の虫媒花。小さな花が集まって球状になっているのが特徴で、土壌の状態によって色や形が変化します。最近では「母の日」に贈る方も増えているのだとか◎
香り:ほとんどありません。
花言葉:元気な女性・辛抱強い愛情・一家団欒・家族の結びつき(色によって花言葉が変わります)
【ピンポンマム】
特徴:西洋菊の一種です。ピンポン玉のように丸くてころんとした花冠が特徴で、和洋問わずアレンジできるためフラワーアレンジメントによく用いられます◎
香り:キク科特有の和の香りがします。
花言葉:高貴・真実・私を信じて・君を愛す
【ドウダンツツジ】
特徴:葉の先に釣鐘型の白い花を咲かせるお花です。涼しげな印象があり、フラワーアレンジメントによく用いられます◎
花言葉:上品・節制・私の思いを受けて・返礼
■和風アレンジメントの作り方
STEP1:カットしたスポンジを容器に入れます。
STEP2:ピンポンマムとアジサイを挿します。
POINT:チョイスするお花は、ピンポンマムや菊など和風の花材がおすすめです◎
STEP3:隙間をドウダンツツジで埋めていきます。
STEP4:ちりめんを作り、つまようじで挿せば完成です♪
■「仲良しの女友達」への誕生日プレゼントにおすすめ♡
可愛らしくて上品な和風アレンジメントは、仲のよい女友達への誕生日プレゼントにぴったり♡
和室にも洋室にもマッチする仕上がりのため、気軽に飾ってもらえるはずです。
また、お花の色を変えるとまた違った印象に◎
和の雰囲気を演出するドウダンツツジさえあれば、他のお花を変えてみても和のテイストに仕上がります♪
動画監修者
小西 拓 |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |
女性上司にプレゼント!誰でも簡単にできるフラワーアレンジメント
フラワーアレンジメントは、主役のお花を飾り付ける「器」にもぜひこだわってみて♡
器選びにルールはありませんが、その大きさや形によって印象は大きく変わります◎
そこで今回は、四角い器を使ったフラワーアレンジメントの作り方をご紹介します。
他の器よりもカッチリとした印象を与えますので、フォーマルなシーンにぴったりのアレンジメントに仕上がります♪
フラワーアレンジメントに使うお花一覧
【スプレーバラ】
特徴:1本の茎から複数の小さなお花が咲くバラの仲間。そのサイズ感から、小さめのブーケによく使われます◎
香り:バラと同じく、甘くて上品な香りです。
花言葉:包容力・小さくてもそっと寄り添ってくれる存在
【カスミソウ】
特徴:小さな花をいくつもつけるのが特徴で、可愛らしい印象を与えます。花色は白が定番です◎
香り:ほとんどありません。
花言葉:清らかな心・無邪気・親切・幸福
【ユーカリ】
特徴:丸く大きな葉っぱが特徴です。フラワーアレンジメントではグリーンを足したいときに用いられます◎
香り:ほとんどありません。
花言葉:新生・再生
フラワーアレンジメントの作り方
STEP1:カットしたスポンジを容器に入れます。
STEP2:スプレーバラ・ユーカリを挿します。
STEP3:カスミソウで隙間を埋めます。
POINT:あまり高さを出さずにフォルムをまとめれば完成です♪
「女性上司」への誕生日プレゼントにおすすめ♡
フォーマルな印象を与えるフラワーアレンジメントは、職場の同僚や上司への誕生日プレゼントにぴったり♡
可愛らしいカスミソウがカジュアルさも演出し、より気軽に渡せるプレゼントになりますよ♪
また、アレンジに使うお花の品種や色によってイメージは変わるため、贈る相手のイメージに合わせて選ぶのもポイント◎
例えば白バラやピンクバラを用いると、お祝いの場に相応しいアレンジメントに仕上がります。
贈る相手やシーンに合わせてお花と器をアレンジしてみてくださいね♡
動画監修者
小西 拓 |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |