花言葉
観葉植物おしゃれな種類~コーヒーの木・パキラ~
「夏」の日差しを感じることが、多くなりましたね。
だんだん熱くなってくると、部屋の中にグリーンを取り入れ、爽やかな雰囲気にしたいと考える方も多いのでは。
部屋の雰囲気をナチュラルで、爽やかな印象にしたい時は、観葉植物がおすすめです。
今回は、おしゃれな観葉植物である「コーヒーの木」と「パキラ」をご紹介します。
◆観葉植物がおすすめの理由
観葉植物がインテリアにおすすめの理由は、観葉植物を部屋に1つ飾るだけで、雰囲気がかなり変わるからです。
くつろげる雰囲気を演出できるナチュラル系のインテリアとして、注目される観葉植物。
そんな観葉植物は、部屋に飾るだけで爽やかさとクリーンさ、そしておしゃれ感を演出してくれるのです。
落ち着いたおしゃれなカフェなどで、よく観葉植物は飾られていますよね。
話したり動いたりはしませんが、観葉植物は命あるインテリアであり、飾れば自然の美しい葉の緑色が、部屋に彩りを添えてくれます。
ちなみに、頻繁に水やりをする必要がない種類が多いので、旅行や出張があり部屋を留守にすることが多い方、また植物の世話になかなか時間がかけられない方でも気軽に育てることができるのです。
◆コーヒーの木
<コーヒーの木の花言葉>
コーヒーの木の花言葉は「一緒に休みましょう」です。
この「一緒に休みましょう」という花言葉は、コーヒーを飲んでリラックスするところから付けられたのだそうです。
<コーヒーの木は日陰でも育つ>
コーヒーの木は、耐陰性があるので、日の光が少ない場所でも育ちます。
そのため、なかなか太陽の光が部屋の中に入らないという方でも、安心してコーヒーの木は育てることができます。
ただしコーヒーの木は日陰でも育つことができますが、日光を好む植物なので、太陽の光が当たる場所に置くことができるのなら、日当たりの良い場所に置いてあげてください。
しかしコーヒーの木は、直射日光に当たり続けると葉の色が変色して、最終的には枯れてしまったり、葉焼けを起こしてしまったりします。
強い日の光は苦手なので、特に夏はコーヒーの木に、直射日光が当たりすぎないように注意してあげてください。
<コーヒーの木の花>
コーヒーの木は、株が成長していくと白い花を付けることがあります。
花の香りは爽やかで、グリーンに白が映える美しい花です。
花が咲いた後は実がなることもあるので、コーヒーの実ができるかどうかも、注目して観察してみてください。
<コーヒーの木の水やり>
コーヒーの木に水やりをする時は、土が乾いたことを確認してからたっぷりと水をあげます。
水はコーヒーの木の鉢の底に開いている穴から、水が出てくるまでたっぷりあげます。
この鉢の底から水が出てくるというのは、鉢全体に水が十分行き渡った証拠なので、 水やりをする時は鉢の底から水が流れ出てくるかどうかを、チェックするようにしてみてください。
◆パキラ
<パキラの花言葉>
パキラの花言葉は「快活・勝利」です。
この「快活・勝利」という花言葉は、パキラの生命力が強いことから付けられているのだそうです。
<パキラはなるべく日当たりのよいところに置く>
パキラは観葉植物として人気があり、よく見かける種類の観葉植物だと思います。
そんなパキラは、日当たりの良い場所を好みます。
もともとパキラは、メキシコなどの中南米が原産の観葉植物なので、太陽の光が好きなのです。
しかし、パキラは耐陰性でもあるので、日陰で育てることもできます。
日陰など、日の光が当たりにくいところでパキラを育てている時は、定期的に太陽の光にあててあげることがおすすめです。
部屋の中でパキラを置く・飾るとしたら、比較的に暖かく日当たりのよい所が良いとされています。
ただし、夏の直射日光や西日は日差しが強く、葉が焼けてしまうことがあるので注意してあげてくださいね。
<パキラは暑さ・乾燥に強い>
パキラは暑さや乾燥に強く、丈夫な種類の観葉植物の1つです。
そのため、植物を育てることが初心者の方でもパキラは、気軽に育てることができます。
パキラは、幹がスポンジのようになっていて、他の植物よりもたくさんの水を蓄えることができる特徴があります。
パキラは、幹に多くの水分を貯えることができるため、乾燥に強いのですね。
水やりをしないと、すぐに枯れてしまうわけではないので、パキラは初めて植物を育てるという方でも安心です。
ちなみに寒さは5度以下になると、枯れてしまったり元気がなくなったりしてしまいます。
冬場は寒くなるため、パキラを窓際に置くのは避けた方が良いかもしれません。
<パキラの水やり>
比較的暖かい4月~10月頃は株が育つ時期なので、土が乾燥したらたっぷり水をあげるようにしてください。
土が乾燥する前に水をあげてしまうと、水が多くなりすぎてしまい、根腐れを起こしてしまうことがあります。
パキラの水やりは、気持ち乾燥気味に育ててみるといいかもしれません。
冬場は土が乾燥してから、2~3日経ってから水やりするぐらいの方がいいと思います。
冬になると成長が弱まるので暖かかった時期よりも、より乾燥気味に育ててあげるといいと思いますよ。
◆最後に
今回は、コーヒーの木とパキラについてご紹介しました。
観葉植物を育てたいと思っている方は、ぜひコーヒーの木やパキラをチェックしてみてくださいね。
ちなみに花キューピットでは、今回紹介したコーヒーの木とパキラを販売しています。
※数量限定のため、売り切れている場合もございます。予めご了承ください。
産地から元気な観葉植物を直接ご自宅にお届けします。
気になった方は、チェックしてみてくださいね。
ほおずき(鬼灯)はどんな植物?~季節・遊び方・漢字・花言葉~
もう6月も終わりですね。
今年も、半分終わりです。
今年の目標は達成できそうですか。
「まだ終わっていない!」という方は、残りの半分で取り組んでみてくださいね。
さて、今回は夏らしくなってきたということで、夏の風物詩「ほおずき」についてご紹介したいと思います。
ほおずきの赤・オレンジ色の部分が何なのか、皆さんはご存知ですか。
親しみのあるほおずきですが、今回は改めてご紹介しています。
ほおずきはどんな植物?
ほおずきの基本情報
ほおずきとは、どんな植物なのでしょうか。
まずは、ほおずきがどんな植物なのか、から見ていきたいと思います。
- 学名:Physalis alkekengi
- 英名:Winter Cherry,Bladder Cherry
- 科名:ナス科
- 属名:ホオズキ属
- 原産地:南アメリカなど
ほおずきは、ナス科の植物。
あの提灯のような姿からでは、なすに似ているようには思えませんが、科名で見るとなすの仲間だったのですね。
最近は家庭菜園で、なすを育てている方も多くなってきているそうです。
もし、自宅でなすを育てているという方は、ほおずきと似ているところがないか観察してみるのも面白いかもしれません。
また和風なイメージのほおずきですが、原産地は日本ではなく、南アメリカといわれているのだそうです。
原産地もちょっと意外ですよね。
ほおずきの季節
赤い提灯にも、風船にも見えるほおずき。
そんなほおずきも、花を咲かせることをご存知ですか。
ほおずきの花が咲く時期は、5月~7月ごろ。
そして、あの赤い部分がきれいに色づくのは、8月~9月ごろです。
お盆でほおずきを飾る地域が多いため、夏の印象が強いのかもしれませんね。
ほおずきの赤い色の部分は何?
「ほおずき=赤い膨らんだ部分」 というイメージが強いですが、あの赤い部分はいったい何なのでしょうか。
実は、ほおずきの赤い部分は、ガクが大きく膨らんだものなのです。
ガクとは、花びらを支える部分のこと。
ほおずきは花が咲き終わると、ガクが発達して大きくなり、果実を包み込むように袋状になっていくのです。
そして包み込んだ果実が熟すのと同じように、ガクも赤・オレンジ色になっていくのだそうです。
他の植物にはない、不思議な特徴ですよね。
ほおずきの花
ほおずきのガク(赤・オレンジ色の袋の部分)に注目してきましたが、ここではほおずきの花についても紹介したいと思います。
ほおずきの花は、先にご紹介した通り、5月~7月頃に花を咲かせます。
花の色は白・クリーム色。
派手で目立つ花というよりも、小さくしとやかに咲いているような花です。
ほおずきを育てるという方は、ぜひ花にも注目してみてくださいね。
ほおずき(鬼灯)の花言葉
ほおずき(鬼灯)の花言葉は「自然美・心の平安・偽り」などがあります。
「自然美」や「心の平安」という花言葉は、ほおずきの美しい姿から想像できますが、「偽り」という花言葉は他の2つの花言葉とイメージが違いますよね。
この「偽り」というほおずきの花言葉は、ほおずきの実が大きく見えるのに対し、中身は空洞で種も思っている以上に小さいことが由来になっていると言われています。
確かに、ぷっくりとしたほおずきを見たら、中身が詰まっているように思ってしまうかもしれませんね。
ほおずき・ほうずき・ほおづき?
ややこしいですが、「ほおずき」です。
ほおずきの名前の由来や、漢字を見るとややこしさが軽減されるかもしれません。
チェックしてみてください。
ほおずきの語源・由来
ほおずきの名前の由来は、さまざまな説があるようです。
ここでは4つのほおずきの語源・由来をご紹介します。
・ほおずきが赤く染まることから、頬を連想させるという説
・膨らんだ様子が頬を連想させることと、ほおずきを鳴らして遊ぶ際に頬を突きだしているからという説
・ホホ(ホオ)という虫が付きやすい植物のため「ホホ付き(ホオ付き)」となり、ほおずきになったという説
・実を包んでいる部分が赤く、火が付いて見えることから「火火着(ほほつき)」となった説
などなど……。
ほおずきの名前の由来・語源は諸説あるようですね。
ほおずきを漢字で書くと?
ほおずきの漢字表記には、主に3種類の書き方があります。
1つ目が鬼灯。
この鬼灯は実(身を包んでいるガク)が赤く見えることが、怪しげな雰囲気だということから付けられたのだそうです。
鬼が持っている、提灯ということなのでしょうか……。
2つ目が酸漿です。
「ほおずき」とも読みますが、同じ漢字で「さんしょう」とも読まれているのだそうです。
主にこちらの「酸漿」という漢字表記は、生薬名で使われることが多いのだそうです。
3つ目は法月。
法月は、お花屋さんやホームセンターで使われていることも多い表記です。
由来は詳しくわかっていないようですが、お客さんが簡単に読めるように、この「法月」という漢字を使ったのかもしれませんね。
ほおずきの楽しみ方
ここでは改めて、ほおずきの楽しみ方をご紹介します。
鑑賞する以外にもほおずきには、楽しみ方がたくさんあるようです。
鑑賞
皆さまがご存知のように、もちろん鑑賞することは、ほおずきの楽しみ方の1つです。
ほおずきを育てている方は、緑色からだんだん赤くなっていく様子も注目してみてください。
季節の移ろいを、感じることができると思います。
葉脈だけにする
和風な小物を扱う雑貨屋さんなどで、ほおずきを葉脈だけにして作られているアイテムを見たことがある方もいらっしゃるのでは。
葉脈だけになったほおずきの中に、ランプや小さな人形が入っているものもありますよね。
実は、ほおずきの葉脈だけを残す方法は、意外に簡単です。
ほおずきを葉脈だけにする方法は、ほおずきを水に浸しておくだけ。
バケツなどに水を溜めたら、そこに1週間程度ほおずきを付けておきます。
すると、表面の赤色の部分がはがれていくのです。
ある程度、表面がはがれてきたら、歯ブラシなどで優しく擦ると、よりきれいに葉脈だけを残すことができますよ。
ほおずきの葉脈は、茶色・オレンジ色に近い色をしています。
そのままでもかわいらしいですが、葉脈を他の色で染めたい時や白っぽい色にしたい時は、漂白剤を入れてさらに1週間ほど置いておくことがおすすめです。
完成したら、日陰に置いておくようにすると、水を乾燥させることができます。
無理にタオルなどで水分を拭き取ろうとすると、葉脈が裂けてしまうので注意してくださいね。
舌の上で鳴らす
子どもの頃に、ほおずきを口の中に入れて、遊んだことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
上手にブーっという音が鳴ったときは、嬉しいですよね。
ほおずきを鳴らす遊びは、平安時代から楽しまれていたのだそうです。
ぜひ、自宅にほおずきがあるという方は、チャレンジしてみてください。
きれいな音ではないかもしれませんが、お子さんと一緒に楽しめると思いますよ。
食べる
ほおずきは観賞用だけでなく、食用としても楽しまれています。
食用のほおずきの実は、甘みと酸味を感じることができるのだそう。
そのため、ジャムになったり、イチゴのようにケーキに使われていたりします。
8月~10月頃に収穫されるようなので、機会があった時には食べてみたいですね。
ほおずきはどんな時にプレゼントする?
ほおずきは、お盆の時期に飾られるイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、お祝いのプレゼントにもぴったりです。
8月生まれの方の誕生日
ホオズキは、8月12日の誕生花です。
そのため8月12日生まれの方への贈り物としてはもちろん、8月生まれの方への誕生日プレゼントとしてもおすすめです。
夏らしさのあるほおずきは、季節の贈り物として喜んでもらえるでしょう。
1日ごとにある、8月の誕生花を知りたい方はこちらをご覧ください。
>>>8月の誕生花カレンダー
結婚記念日
ほおずきの花言葉には「心の平安」があります。
穏やかな日常を過ごせているのは、パートナーである妻・夫のおかげ。
ほおずきの流通が多くなる7月~8月に結婚記念日がある方は、花言葉に日頃の感謝を込めて、ぜひプレゼントしてください。
7月の開店祝い
オレンジ色とグリーンのコントラストが目を引くほおずきは、開店祝いにもおすすめです。
鉢植えに、ほおずきのような鉢植えを贈ることは、「根付く」という意味からも縁起が良いとされています。
毎年7月には、浅草で夏の風物詩であるほおずき市が行われます。
開店祝いにほおずきを贈れば、この時期だからこそ贈ることのできる、粋なプレゼントになるでしょう。
ホオズキの品種

ホオズキには、いくつかの品種があります。
プレゼントする時は品種にもこだわって、ホオズキを選んでみては?
丹波大実ホオズキ
花束やフラワーアレンジメントとして使われる切り花や、鉢植えとして流通している品種です。
比較的寒さに強く、実が大きいことがポイント。
多年草のため、来年もホオズキの実を楽しむことができます。
種から育ている場合は、種を撒いたその年よりも、次の年の方が実の数が多いのだそう。
サンズンホオズキ
草丈が15~20cmほどの小さなホオズキです。
他の品種に比べ小型のため、ベランダなどスペースが限らている場所で、鉢植えを育てるのにもおすすめです。
実も比較的小さくかわいらしいですが、実を付ける量は多いため見ごたえがあります。
オオブドウホオズキ(トマティージョ)
オオブドウホオズキは、食用のホオズキです。
直径3cmほどの黄緑や紫色の実を付けます。
熟した実以外は毒があるため、自宅で育てて食べる時は注意が必要です。
オオブドウホオズキは、酸味が特徴的な味をしています。
キャンディーランタン
キャンディーランタンも、食用のホオズキの品種の1つ。
かわいらしい名前が印象的です。
実の直径は2cm程度で、小さなサイズをしています。
このキャンディーランタンは、「キャンディー」と入っているように、甘みを感じることができのだそう。
完熟した実はジューシーでマンゴーに近い香りと味をしていて、甘みと酸味が楽しめます。
そのまま食べるだけではなく、ジャムなどで食べられているようです。
最後に
今回は夏の風物詩でもある、ほおずきについてご紹介しました。
赤・オレンジ色の部分が、ガクだったのは驚きでしたね。
これからお盆になると、ほおずきを見かける機会も増えてくると思います。
ほおずきを手に取る機会があった時は、改めてほおずきを観察してみても面白いかもしれませんよ。
ほおずきのQ&A
ほおずきについてや、お盆についてQ&Aをまとめました。
お盆の期間はいつですか
全国的にお盆は8月13日~8月16日の地域が多いです。東京・神奈川・静岡の一部などで7月13日~7月16日、沖縄などは旧暦の7月13日~7月15日となります。
ほおずきは漢字でどう書きますか
ほおずきの漢字は3つあります。漢字で書くと「鬼灯・酸漿・法月」です。どこで使われやすいのかはこちら
お盆休みはいつですか
お盆休みは、8月にあるのが一般的なようです。今年のお盆休みの日程はこちら
ほおずきは何科ですか
ほおずきはナス科です。ほおずきの基本情報はこちら
ほおずきの花言葉は何ですか
ほおずき(鬼灯)の花言葉は「自然美・心の平安・偽り」などがあります。花言葉の由来はこちら
お中元の時期~金額・マナー・夏の花~
6月もだんだん、終わりに近づいてきました。
「もうじき7月」と思うようになると、お中元について気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回はお中元についてご紹介しようと思います。
そもそもお中元とは何なのか、ということからお中元を贈る時期や金額、マナーなど…お中元について知りたいことをまとめました。
加えて、お中元で贈りたい季節を彩る、夏の花をご紹介します。
お中元として、花束・アレンジメントを贈ろうと考えている方は、参考にしてみてくださいね。
◆お中元とは
夏らしくなってくると、よく「お中元」という言葉を聞くようになりますが、そもそもお中元とはどういう意味なのでしょうか。
まずは、お中元とは何なのかを、お伝えしたいと思います。
お中元は、日頃お世話になっている方に、感謝の気持ちを伝えるために贈る夏のご挨拶です。
親類や上司、恩師などお世話になっている方へ「いつもありがとうございます」の気持ちを込めて、贈り物を贈ります。
<お中元の由来>
お中元は、もともと中国(道教)の風習・ならわしの1つでした。
お中元の「中元」は、道教の習俗・習慣で、旧暦7月15日のことを指しています。
道教は中国の三大宗教といわれている宗教で、中元は人の罪を許す神様を祀る日とされていました。
この中元という風習が日本に伝わり、仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)というお盆に行う、ご先祖様の供養や法要を行うことと混ざっていきました。
中元と盂蘭盆会が混ざったことで、日本では旧暦7月15日は祖先の霊を供養する日とされるようになり、江戸時代以降は盆のお礼として、親類や日頃お世話になっている方へ贈り物をする習慣へと変化し、定着していったのだそうです。
お中元の由来は、道教と仏教の行事が混ざったことからだったとは、おどろきです。
また現在のようにお世話になった方へ贈り物をする文化は、江戸時代から続いていると聞くと、今後も大切にしていきたいと思いますよね。
◆お中元を贈る時期
日頃の感謝を込めて贈るお中元。
では、お中元はいつ贈ればいいのでしょうか。
お中元を贈る期間を見ていきましょう。
お中元を贈る時期は、大きく分けて2つあります
主に東日本と西日本では送る時期が違うので注意してくださいね。
東日本:7月上旬〜7月15日
西日本:7月中旬〜8月15日
贈る期間に差があるのは、旧暦を基にしているか、新暦を基にしているかによります。
お中元を贈るタイミングは相手の住んでいる地域に合わせるようにしましょう。
関東と関西でお中元を贈り合うときも、期間がずれることがあるので注意です。
◆お中元の金額(相場・予算)
初めてお中元を贈る時は特に、いくらくらいの品物を贈ればいいのか迷ってしまいますよね。
お中元の金額は、3,000円~5,000円程度のものを贈る方が多いようです。
しかし、特にお世話になっている方、感謝を伝えたいという気持ちが強い方には、1万円以上のものを贈ることもあるのだそう。
ただ、お中元は高額ならいいというものではありません。
あまり高額なものを贈ってしまうと、相手に気を使わせてしまったり、お返しを考えたりと、相手の負担になってしまいます。
相手への負担にならないためにも、お中元を贈る場合はお互いに負担にならない金額のものを贈るようにすることがベストです。
お中元の予算で困ったら、3,000円~5,000円程度で探してみてくださいね。
◆マナー
お中元を贈る際に、気を付けたいナマーを3つご紹介します。
<事前に相手の好み・家族構成を確認>
先にご紹介した通りお中元は、日頃お世話になっている方へ感謝の気持ちを込めて品物を贈る夏の挨拶です。
そのため、相手への気遣いを忘れてはいけません。
お中元の贈り物を選ぶ時は、相手の好みや家族構成を事前に聞くことがおすすめです。
例えば、甘いものが好きという方には、夏らしいゼリーなどを贈れば、喜んでくれるかもしれません。
また小さなお子さんがいる家庭にお中元を贈る場合は、ジュースやお子さんも食べられるお菓子などを贈れば、家族みんなで楽しむことができますよね。
他にもお花好きの方には、花束やアレンジメント、鉢植えを贈って季節の色どりをお届けするなど。
このようにお中元を贈る時は、事前に相手の好みや家族構成を聞いて品物を選ぶようにしましょう。
相手が喜んでくれるものを選ぶことが重要です。
<事前に相手の予定を確認する>
お中元をいつ受け取ることができるかも、事前に確認しておくことがおすすめです。
たまたま外出している時や、長く家を空けている間にお中元が届いてしまうと、贈られた相手は困ってしまいますよね。
なかなか受けとれないと、相手が気を遣ってしまったり、お中元が食品の場合は鮮度が落ちてしまったりするかもしれません。
そのため、お中元を贈る際は、相手が受け取れる日時を事前に確認しておくようにしましょう。
相手が自宅にいる日や、大きな予定がない日にお中元を贈ることができれば、より親切です。
お中元を贈る際は、送る品物以外にも、相手の予定を確認して受け取れる日程を聞いておくようにするといいですね。
<今後の関係を考える>
お中元は一度贈ると、今後も贈り続けることが一般的です。
そのため、お中元を贈る場合は、相手との関係性を考えてからにしましょう。
「今年は贈ったけれど、来年はどうしようかな……」という風にならないよう、改めて相手との関係性を考えてからお中元を贈るようにすると良いかもしれませんね。
お中元は、誰にでも贈ればいいというものではありません。
ちなみに、仲人さんなどにお中元を贈る場合は、結婚した後は短くても3年間は贈り続けるということが、一般的のようです。
相手との関係性が気まずくならないように、お中元を贈る時は今後も贈る関係性なのかを、先に考えてからにすると良いと思いますよ。
◆お中元に贈る夏の花
お中元を贈ろうとしている相手が、花が好きという場合は、ぜひ花束・アレンジメントをお中元として贈ってみてください。
季節に合った花を贈れば、季節感のある素敵な贈り物になりますよね。
いつもお世話になっている方のお部屋を、夏らしさ溢れる花で彩ってみませんか。
ちなみに花束・アレンジメントなどは、金額を調整することができる贈り物としても知られています。
花の種類を変えたり、本数を調節したりできるため、予算に合わせてフラワーギフトの金額も調整しやすいのです。
そのため先に他の物を買っていて、「もう少し金額を増やしたい」という場合も、フラワーギフトはよく選ばれています。
どんな品物とも合わせやすいので、一緒に贈って失礼になることもほとんどありません。
もちろん、花束・アレンジメント・鉢植えだけを贈ることも人気があります。
ここからは、お中元に贈りたい夏らしい季節を彩る花をご紹介します。
<アンスリウム>
トロピカルな雰囲気を、楽しめるアンスリウム。
植物には珍しい、つるっとした触り心地をしています。
ハワイアンテイストのレストランや、ホテルのロビーなどで、見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
アンスリウムは赤・ピンク・グリーンなどの 仏炎苞(ぶつえんほう)が特徴的な観葉植物です。
花のように見えますが、仏炎苞は葉にあたります。
そのため花持ちが良く、主に花を観賞する植物よりも、葉を観賞するアンスリウムは長く鮮やかな様子を見ることができますよ。
<ひまわり>
夏の花といえば、多くの方がイメージされるひまわり。
季節感を感じることのできるひまわりは、夏のご挨拶であるお中元にぴったりの花ですよね。
そんなひまわりには多くの品種があり、咲き方はもちろん黄色が有名な花びらの色も、茶色に近い色やオレンジ色、クリーム色などたくさんの種類があります。
お中元として贈りたい花束・アレンジメントのイメージに合わせて、ひまわりの品種を選んでも面白いかもしれません。
ひまわりの花言葉には、「憧れ」などがあります。
「憧れ」という花言葉から、尊敬の気持ちを伝えることができそうです。
お世話になっている上司や恩師、また両親などに贈るのもいいかもしれませんね。
<トルコキキョウ>
リシアンサスやユーストマなどとも呼ばれている、トルコキキョウ。
夏の暑さに強い花として知られているため、お中元としてプレゼントすることもおすすめです。
花持ちがよく、長くきれいな花を観賞することができますよ。
ちなみに、トルコキキョウは万葉集にも登場するほど、古くから日本で愛されている植物の1つなんです。
トルコキキョウは、昔から日本で夏を彩ってきたのですね。
そんなトルコキキョウは品種が多く、花の色はピンク・紫・白・グリーンなど、たくさんのカラーバリエーションがあります。
さらにフリフリとした豪華な印象の八重咲きや、凛として落ち着いた印象の一重咲きなど、咲き方も豊富です。
品種を変えることで花束・アレンジメントの雰囲気を変えることができそうです。
トルコキキョウの花言葉は「優美・希望・思いやり」などポジティブなものばかり。
感謝の気持ちを伝えたい方へ贈る、お中元にぴったりの花言葉ですよね。
<デンファレ>
南国の雰囲気漂う、デンファレ。
胡蝶蘭などランの仲間で、高級感のある花姿をしています。
デンファレを花束・アレンジメントで使えば、リゾート風やラグジュアリーなデザインを作ることもできそうです。
花の色は、ピンク・紫・白・グリーンなどのカラーバリエーションがあります。
そんなたくさんの花色の中で、特に夏に贈りたいデンファレの色は、濃い紫やピンクです。
鮮やかな色は、夏の雰囲気にぴったり。
はっきりとした色の花束やアレンジメントを飾っていると、部屋の中を明るく元気な雰囲気にすることができますよ。
デンファレの花言葉は「お似合いの2人・有能」などがあります。
両親にお中元を贈るという方は、「お似合いの2人」という花言葉がぴったりですね。
また、目上の方や上司にお中元を贈る場合は「有能」という花言葉が、いつも想っている気持ちを伝えてくれそうです。
ちなみにデンファレは、花束やアレンジメントだけで活用されるのではなく、ハワイなどで見かけるハワイアンレイやフラワーレイと呼ばれる首からかけられる花飾りにも、使われています。
もしフラワーレイを見る機会があった時は、デンファレが使われているかチェックしてみてくださいね。
<グロリオサ>
他の花にはない、特徴的な花の形をしているグロリオサ。
まるで、ゆらゆらと燃え上がる炎のようにも見えますよね。
グロリオサを花束・アレンジメントに入れたら、オシャレで他にはない特別な贈り物になりそう。
男性に贈るフラワーギフトとしても、人気です。
また、グロリオサは高級感があり華やかな見た目のため、ホテルのロビーやパーティー会場などで飾られることもあります。
花持ちがよく、他の花に比べて比較的長く鮮やかな花を楽しむこともできます。
せっかくお中元で花を贈るなら、長くきれいに咲いている花がいいですよね。
夏らしい彩り豊かなフラワーギフトを、長く鑑賞してもらいましょう。
ちなみに、グロリオサの花言葉は「栄光」などがあります。
まさにグロリオサの花の印象と、あった花言葉ですよね。
高級感のあるデザインの花束・アレンジメントをお中元で贈りたい時は、グロリオサをぜひ入れてみてください。
<ほおずき>
赤みがかったオレンジ色の提灯のようにも見える、姿がかわいらしい、ほおずき。
よく間違えてしまう方もいらっしゃいますが、「ほうずき」ではなく「はおずき」です。
この提灯にも風船のようにも見えるほおずきの姿は、見たことがある方が多いのでは。
ほおずきは、花を観賞するというよりも、この袋状になっている姿を楽しむことが多い植物です。
ほおずきといえば、この姿をイメージされるのでは。
ほおずきの花を想像できる方は少ないと思います。
しかし、ほおずきも5月以降から、小さな白・クリーム色の花を咲かせています。
ほおずきの鉢植えを育てる時は、花にも注目してみてください。
ふっくらした写真のような姿に、馴染みのある方が多いと思いますが、ほおずきも花も咲かせていたのですね。
この袋状になっている、赤みがかったオレンジ色のものは、花が終わった後に果実を包み込むように「ガク」という部分が育ったものです。
ガクは、もともと花びらを支えるための部分ですが、ほおずきの場合は実を包むように大きく成長します。
ちなみに、ガクはもともと緑色で、だんだん成長するにつれて、私たちが見ることの多いオレンジ色になっていきます。
ほおずきを育てていれば、緑からオレンジ色・赤色になるまでの様子を見ることができそう。
お中元で、ほおずきの鉢植えを贈る時は、色の変化を楽しんでもらえるかもしれませんね。
この和風な雰囲気で、愛されているほおずきは、厄除けや無病息災を願う縁起物として古くから日本で親しまれてきました。
鮮やかな色合いのほおずきを、お中元で贈れば粋な夏の贈り物になりそうですね。
◆最後に
今回はお中元を贈る時期や金額、マナーなどを中心にお中元で贈りたい夏の花についてご紹介しました。
お中元を贈る際は、相手のことを考えて喜んでもらえるような品物を選んでみてくださいね。
ちなみに花キューピットでは、「夏の花贈り」と題してお中元でも喜んでいただけるような、花束・アレンジメントをご用意しています。
もちろん、今回ご紹介した季節感のある花を使った、花束やアレンジメント、また観葉植物なども掲載しています。
少し気になったという方は、ぜひサイトをチェックしてみてくださいね。
お盆の期間~2024年お盆休み・お供えの花も紹介~
最近は冷房を入れたくなるほど、気温が高かった地域もあるのでは。
6月も折り返しになると、夏らしい気温の日が多くなりますよね。
「今日は暑いな」と思って、温度計を見ると「30度を超えていた」なんて日もあったのではないでしょうか。
熱中症にならないように、気を付けたいですね。
さて今回は、日本における夏の文化の1つ、お盆についてご紹介します。
2024年、今年のお盆の日程や、またそれに伴ったお盆休みの期間についてまとめています。
おまけとして、お盆の時期に飾られている「なす・きゅうり」についてと、「英語でお盆は何と言うのか」についても掲載しています。
もちろん、お供えの花についても紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
お盆の期間
お盆の期間は、地域によってさまざまです。
<新暦の7月盆>
地域:
東京都
神奈川県・北海道・石川県・静岡県の一部 など
お盆の期間:7月13日~16日
呼び方:新盆 など
<新暦8月盆>
地域:
日本全国
全国的に、多いお盆の期間です
期間:8月13日~16日
呼び方:旧盆・月遅れ盆 など
<旧暦7月盆>
地域:
沖縄県
鹿児島県の一部
奄美地方 など
期間:旧暦7月13日~15日
呼び方:旧暦盆 など
お盆の多くは7月の「新盆」と8月の「旧盆」、そして旧暦の7月に行われる「旧暦盆」になります。
大きく分けて3種類の期間がありますが、実はもともと7月にお盆を行っていました。
しかし現在、最も多いのは、8月にお盆を行う地域です。
この8月にお盆を行う地域が増えたのは、もともと使っていた暦が、太陰太陽暦から太陽暦に変更したことが大きな原因といわれています。
旧暦から新暦へ変わる時は、旧暦の明治5年12月3日を、新暦の明治6年1月1日に改暦したのだそう。
このため、旧暦と新暦は、今まで使っていた日付と季節が約1ヶ月間ズレてしまったのです。
旧暦では農作業が忙しくない時期に行っていたお盆ですが、1ヵ月ズレてしまったことで、ちょうど農作業が忙しい時期と重なってしまいました。
食料を確保するためにも、農作業は生きていくうえで大切な仕事。
「ご先祖様を敬いたいけれど、自分の仕事が忙しい……」と、困った人々が、月遅れ盆とも呼ばれる「旧盆」、8月15日からの期間をお盆に変更したのだそうです。
現在、全国で8月にお盆を行う地域が最も多いのは、忙しいけれど、お盆も大切にしたいという人たちの想いからだったのかもしれませんね。
2024年、今年のお盆休み
今年2024年のお盆休みは、9連休の方が多そうです。
10日(土)~12日(月)までが休日、13日~16日までがお盆休み、17日(土)~18日(日)が休日で、有給を使わなくても9連休になります。
お供えの花
お墓や仏壇、盆棚などに花を供える方も、いらっしゃると思います。
せっかくお供えするなら、すぐに元気がなくならない花を選びたいですよね。
そこで、ここからは夏の暑さにも負けない、お供えの花の種類をご紹介します。
菊・マム
菊は、マムとも呼ばれている、お供えの花としてよく選ばれる花です。
お手入れをしっかりすれば、お供えしてから2週間以上もきれいな姿を保ってくれます。
菊は、花持ちが良い花なのです。
和風なお供えの花束やアレンジメントで使われることもあれば、洋風なデザインのお供えでも活用されることがあります。
品種も多いため、咲き方や色もさまざま。
白やグリーンの菊を使うことはもちろん、お供えの花束やアレンジメントに優しいピンクや黄色を加える時も、菊は選ばれることが多いのです。
トルコキキョウ
トルコキキョウは、夏の暑さに強い花です。
たくさんの花びらが高級感を演出する八重咲きと、落ち着いた印象の一重咲きなど咲き方が豊富です。
お供えの花をどんな印象でまとめたいかで、咲き方を決めてみてもいいかもしれません。
同じ花だったとしても、花びらの様子や咲き方が異なると、雰囲気がかなり異なります。
白のトルコキキョウはよくお供えで使われますが、花びらの縁だけ紫色が付いているものも、お供えの花束・アレンジメントのワンポイントにすることもできますよ。
また、花束を花瓶に飾っていると、水に浸かっている茎が傷んできてしまいますが、トルコキキョウは比較的傷みにくいと言われています。
そのため、しっかり十分な水を吸い上げることができます。
お手入れをすれば、トルコキキョウは暑い日が続いても、すぐに枯れてしまうことはないのです。
胡蝶蘭
凛とした様子の胡蝶蘭。
胡蝶蘭が、お供えの花として選ばれることが多い理由は花姿だけではなく、主に花持ちの良さと、お手入れのしやすさがあります。
胡蝶蘭はもともと熱帯雨林に咲く花で、夏の暑さに強く、1ヶ月ほど花を楽しむことができる花です。
暑い日が多くなるお盆には、最適な花なのですね。
そして、水やりは夏ならば4日に1度程度、コップ1杯分の水をあげればよいとされています。
毎日水やりをしなくていいので、お盆の時期に法要をおこなったり、お墓参りにいったり、忙しい方にも嬉しいですよね。
デンファレ
デンファレは、胡蝶蘭と同じランの仲間です。
そのため、花持ちが良く、長くきれいな花を観賞することができます。
色は、白・ピンク・紫・グリーンなどがあります。
お盆のお供えの花としてデンファレを入れるなら、他の白の花の中にピンク・紫のデンファレを入れることがおすすめです。
白中心でまとめるお供えの花に、ピンク・紫のデンファレを加えるとワンポイント(アクセント)になります。
夏らしい雰囲気になるので、季節感のあるお供えの花束・アレンジメントにすることができますよ。
ユリ
立派な花を付けている、美しいユリ。
ユリは、華やかさと甘い香りが大きな特徴です。
初夏から夏にかけてが旬なので、お盆の時期によく利用されるそうです。
ユリをメインにした、お供えの花束・アレンジメントを作って販売しているお花屋さんも多いため、見たことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに、ユリはキリスト教式のお供え花としてもよく使われています。
リンドウ
青・紫色が、目を引くリンドウ。
白でまとめたお供えの花に加えれば、その落ち着きのある青・紫色が1つのポイントになってくれます。
リンドウは、お盆の時期にお供えしたい爽やかな印象にもなりそうですよね。
また、リンドウは茎が硬いため、花瓶に飾っていても傷みにくい花でもあります。
茎が丈夫なことで、必要な水を吸い上げることができるため、長く飾っておくことができるのです。
リンドウの花言葉は、お供えにふさわしい「悲しんでいるあなたを愛する・正義」なども持っています。
なす・きゅうりの飾りの意味
お盆の飾りの中に、なすときゅうりに割りばしなどを刺して作られたものを見たことがある方も多いのでは。
普段あまり見慣れない飾りですが、このなす・きゅうりの飾りにはどんな意味があるのでしょうか。
ここからは、なすときゅうりの飾りについてご紹介します。
そもそもお盆とは年に1回の行事で、ご先祖様があの世(ご先祖様がいる世界)から、この世(私たちがいる世界)に戻ってくる期間です。
お盆の時期は、自宅にご先祖様をお迎えして、仏壇を掃除したり法要をしたりして供養を行いますよね。
では、あの「なすときゅうりの飾り」は何かというと、ご先祖様が乗る馬と牛に見立てられた精霊馬(しょうりょううま)と呼ばれるものになります。
それぞれ、きゅうりは馬・なすは牛に見立てられています。
きゅうりの馬は、ご先祖様をこの世に迎える時に乗るものとされています。
この世に来る時は、なるべく早く来てもらいたいという願いを込めて、きゅうりを足の速い馬に見立てるのだそう。
そして、ご先祖様があの世に帰る時は、なるべくゆっくり帰ってもらうように、足の遅い「牛」に見立てた「なす」を飾るようになったと言われています。
なす・きゅうりで作られた精霊馬は、年に1回しかないお盆に、できるだけ長くご先祖様に、この世にいてもらいたいという気持ちが込められていたのですね。
ちなみに、お盆が終わってから、精霊馬を食べてしまうのは、あまり良くないこととされている地域が多いです。
精霊馬は、なすときゅうりでできてはいますが、ご先祖様が乗った馬と牛です。
少しもったいないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、精霊馬として使ったなす・きゅうりは半紙などにくるんで、塩で清めてから処分することが望ましいとされているそうです。
英語でお盆は何という?
「お盆」は、日本に伝わる独特の行事。
そのため、「お盆」を表す英語は存在しないのだそう。
今まで、子どもの頃から英語を学習してきましたが、大体のものは英単語があったのではないでしょうか。
テストのために、英単語を必死に覚えたという方も多いのでは。
「お盆」も英単語がありそうだと思ってしまいますが、お盆に相当する英単語はないのだそうです。
おどろきですね。
そのため「お盆」は英語で、そのまま「Obon」と表記されることが一般的です。
ちなみに「お盆休み」は英語で「Obon holiday」や「Obon vacation」と英訳されるのだそう。
また、休みを直接的に英訳しない場合は「Obon festival」と表現されることもあるのだそうです。
もし、英語でお盆に付いて、紹介する機会があった時は「Obon」と表現してみてくださいね。
最後に
今回は日本独自の文化である、お盆についてご紹介しました。
2024年、今年は9連休になるお盆休み。
9日間のお休みがあれば、旅行に行きたいと思う方も多いのでは。
「今年は実家に帰る時間がないかも……。」と、思っている方は、お供えのお花やお線香だけでもご実家に贈ってみてくださいね。
ちなみに花キューピットでは、お盆に適したお供えの花をご用意しています。
なかなかお花屋さんに行くことができない時は、ぜひサイトを一度チェックしてみてください。
結婚記念日に妻へプレゼント!おすすめの花・観葉植物
6月といえば、ジューンブライド。
結婚式や、ウェディング姿で撮影している結婚式の前撮りを行っている方を、見かけることも多くなったのではないでしょうか。
「ジューンブライド(June bride)」とは、ヨーロッパで古くから伝わる言い伝えの1つで、「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」というものです。
6月に結婚する花嫁は幸せになれる……ジューンブライドは素敵な言い伝えですよね。
皆さまご存知の通り、ジューンブライドはヨーロッパだけでなく、日本でも広く知られていて6月に結婚される方が多いのだそうです。
そこで今回は、6月含めて夏の結婚記念日に贈りたい、妻が喜ぶ花束・アレンジメントに使う花の種類と、自宅のインテリアにぴったりな観葉植物の種類をご紹介します。
結婚記念日は夫婦にとって特別な記念日。
華やかな花や、今後も長く部屋にグリーンを彩ってくれる観葉植物を贈って、夫婦の絆をさらに深めてくださいね。
◆結婚記念日ギフトで妻が喜ぶ花の種類
結婚記念日に花を贈りたいけれど、花の種類がわからないという方も多いのでは。
ここでは、結婚記念日のプレゼント・ギフトに喜ばれる花の種類をご紹介します。
妻へ贈る結婚記念日のプレゼント選びの参考にしてみてください。
<バラ>
特別な記念日には、やっぱりバラ。
だれもが、1回はバラの花束に憧れることがあるのではないでしょうか。
バラは花ギフトの王道であり、誰もが知る上品で高級感のある花です。
そんなバラは、花びらが重なる華やかな見た目に加えて、ハンドクリームや香水で使われるように香りのいい品種が多いことも特徴です。
バラは赤・ピンク・オレンジ・緑・白など……花色が豊富ですが、結婚記念日に妻へプレゼントするなら、特に赤とピンクがおすすめです。
赤バラは、ロマンチックで高級感のある花束やアレンジメントにすることができます。
赤バラだけを束ねた花さまざまの由来はあるとされてい束は、結婚記念日などのプレゼントにもよく選ばれているんですよ。
そんな赤バラの花言葉は「愛情・美・あなたを愛しています」などがあります。
改めて、妻へ愛を伝える結婚記念日に最適ですね。
一方、ピンクのバラは、かわいらしさと上品さを併せ持つ花のため、女性からの人気が高い花です。
花キューピットが、結婚記念日にもらいたい花を聞いたアンケートでは、ピンクのバラが1位でした。
柔らかな印象のピンクのバラの花言葉は「感謝・しとやか・上品」などがあります。
日頃の感謝を伝えるきっかけにもなる結婚記念日に、ぴったりな花言葉ですよね。
<トルコキキョウ>
結婚式など華やかな場面でのフラワーギフトとして、使われることが多いトルコキキョウ。
トルコキキョウの中でも、八重咲きやフリンジ咲きは、結婚式のブーケや結婚式の会場で飾られることも多いそう。
もしかしたら、「自分も結婚式でトルコキキョウを見た」という方もいらっしゃるかもしれません。
結婚式で使っていたトルコキキョウを、結婚記念日にプレゼントするのは、改めて結婚式のことや結婚したての頃を思い出すことができそうですよね。
そんなトルコキキョウは、他の花に比べて花持ちが良く、比較的長くきれいな花を楽しむことができます。
暑さに強く、真夏に切り花(花束)として花瓶に飾っていても、すぐにしおれてしまうことがほとんどありません。
だんだん暑い日が増えてくる、6月に贈るプレゼントに最適です。
花の色は紫や白、ピンク、緑などさまざまな色があります。
そして、花びらのふちだけ色が付いているなど、色の付き方もいくつかの種類があり、同じトルコキキョウでも色々な姿を楽しむことができます。
ちなみに「トルコキキョウ」という名前で販売されていることから、「原産地がトルコ」と思われる方も多いかもしれませんが、原産地はアメリカといわれています。
では、なぜトルコと付いているのか、疑問に思いますよね。
実はこの「トルコ」と付いた理由は、さまざまな説があります。
1つ目に、トルコキキョウの蕾がねじられたような形をしていることから、トルコ人が付けていたターバンに似ているという説。
2つ目に、紫色の花色がトルコ石の色に似ているからという説。
3つ目に、地中海の色に似ているからという説。
このようにトルコキキョウに「トルコ」が付いている理由はいろいろな説があるのです。
そして、トルコキキョウの名前には「キキョウ」と付いていますが、分類を見るとリンドウ科ユーストマ属になります。
そのため、キキョウとは関係がない花なのです。
名前に「キキョウ」とついているのは、一重咲きのトルコキキョウがキキョウの花と似ていたからと言われています。
上の写真はキキョウの花です。
お祝いの花束やアレンジメントで選ばれるフリフリの八重咲きやフリンジ咲きとは違い、トルコキキョウの一重咲きはキキョウに似た星型のような花の形をしています。
お花屋さんでは八重咲きと一緒に、一重咲きも販売されていることがあるので、ぜひチェックしてみてください。
<ひまわり>
ひまわりは、6月~8月ごろに多くお花屋さんで見ることができる花です。
あまり花に詳しくない方でも、ひまわりを見れば「夏の花」だと分かるくらい有名なひまわり。
季節にあった花束やアレンジメントを贈りたいと思っている方は、ひまわりを選んでみてもいいかもしれません。
夏らしく、明るい華やかなフラワーギフトにすることができると思いますよ。
加えて暑い時期に花を咲かせるひまわりは、夏に贈っても花束やアレンジメントで使われる切り花でも、他の花よりも長持ちしてくれることが多いです。
ひまわりを飾って、見ているだけで元気になれそうな鮮やかな黄色で部屋を彩りませんか。
ひまわりの花言葉は、「憧れ・あなただけを見つめる」などがあります。
「あなただけを見つめる」という花言葉は、愛し合う2人にぴったりですよね。
夏らしさだけでなく花言葉から見ても、これからも人生のパートナーとして、お互いのことを尊敬し合いながら生活していく、夫婦におすすめの花です。
<ユリ>
ユリは、美しい人の立ち振る舞いや、しぐさを花に見立てて使われる、「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という言葉に使われていますよね。
清楚で上品な印象のユリ。
スラっとした茎に、大きな花を付ける姿が、風に揺れる様子は美しいとされています。
かわいい系というよりも、美しい系で花束やアレンジメントをデザインしたいという方におすすめです。
性別・年齢を問わず喜ばれる花のため、妻が喜ぶ花としてご紹介しましたが、夫に贈っても喜んでもらえると思いますよ。
ちなみに、初めに紹介した「ジューンブライド」というおまじないは、さまざまな由来があるとされています。
いくつかの由来がある中の1つに、ユリが関係する説があります。
ここで、ジュンブライドのローマ神話・ユリに関連する由来を1つご紹介します。
結婚や出産育児の象徴とされている、女神ユノ。
ユノ(Juno)は、英語で6月「ジューン(June)」の由来になっている、と言われているローマ神話に登場する女神です。
結婚の女神ユノが6月を守護している・由来になっていることから、6月に結婚するとその花嫁は幸せになる・幸せな結婚生活を送ると言われているという説です。
この結婚などを司る女神ユノを象徴する花がユリです。
そのため、結婚記念日に限らず結婚式でブーケにユリを入れる方や、髪飾りとしてユリを使う方が多いようです。
これからも幸せな結婚生活が続くように、ユリを贈るのもいいかもしれませんね。
◆特に結婚4年目は花を贈りたい
結婚記念日には、50周年の金婚式、25周年の銀婚式のように毎年名前が付けられています。
その年数に合わせた結婚記念日の名前にちなんだ、プレゼントを贈ることも多いのだそう。
例えば金婚式なら、金のネックレスやブローチなど「金」に関連があるプレゼントを贈ることが多いとされています。
実は結婚4周年、結婚4年目に迎える結婚記念日は花婚式といいます。
花婚式と呼ばれる理由は、これまでまいた種が育ち芽が出て、4年経つ頃には花を咲かせる時期ということからなのだそうです。
また、花婚式は、花を咲かせて今後、実を付けていくようにという意味合い・願いも込められているそう。
結婚4周年以外の結婚記念日でもプレゼントの定番になっている花ですが、特に花婚式には花束やアレンジメントを贈りたいですね。
◆長く飾れる観葉植物
自宅のインテリアの1つでもある、観葉植物。
1度購入すると切り花を使った花束やアレンジメントよりも、ずっと長持ちしてくれます。
結婚記念日をきっかけに、自宅にグリーンを増やしたい時は、花束やアレンジメントよりも観葉植物がおすすめです。
<モンステラ>
ハワイのデザインなどでもよく使われている、モンステラ。
葉が成長していくと、葉に裂け目が入っていることが特徴です。
花言葉は「嬉しい便り・深い関係」などが付けられています。
どれも結婚記念日にプレゼントするのにぴったりで、素敵な花言葉ですよね。
花言葉の由来は、モンステラの葉の切れ込みから差し込む光が、未来への希望を連想させることからといわれています。
生命力が強く、初めて植物を育てるという方にもおすすめです。
ちなみにモンステラは、ハワイで「水がわき出る」を意味するのだそうです。
これは、モンステラが根から水を吸い上げる力が強いことと、葉から水が滴ることがあることが由来なのだそうです。
「葉から水が滴る」というのは、モンステラが室内など風通しがあまりない環境に飾られていると、植物の体内の余分な水分を水蒸気として葉から放出する「蒸散」されずに、葉から余った水を排出するからなのだそう。
この現象はモンステラだけでなく、サトイモ科の観葉植物や、イチゴなどでも起こるもの。
霧吹きをかけていないのに、葉に水滴が付いていたら、驚いてしまいそうですが、モンステラを自宅で飾る際は、ぜひ葉から水が滴る(水滴が付いている)様子も見てみてくださいね。
この水が葉に溜まる(水滴ができる)という現象が起こりやすい時間帯は、早朝が多いとされていて、モンステラの中でも若い大きな葉に起こりやすいのだそうです。
葉に水が付いていると「水のあげすぎ?」と思ってしまうかもしれませんが、葉から水が滴る状態は水をあげすぎているからではなく、ちょうどいい水やりができている証拠なのだそう。
この葉に水滴が付いているかどうかを見ることで、モンステラが健康に育ってることを確認することも、できるのだそうです。
<サンスベリア(トラノオ)>
スッと伸びた葉が、印象的なサンスベリア。
縞模様が入っている様子がトラのしっぽの様に見えることから「虎の尾」=「トラノオ」とも呼ばれています。
サンスベリアは日光が好きな植物ですが、耐陰性があるため自宅に飾る際は、日光がたくさん当たっていなければいけないというわけではありません。
「結婚記念日に観葉植物をプレゼントしたいけれど、家では十分に日光があたらない……。」や「ちゃんと観葉植物が育つか、不安」という方にはサンスベリアがおすすめです。
また、花言葉には「永久・不滅」などがあり、変わることのない2人の愛を表現することもできそうです。
<オーガスタ>
オーガスタは、原産地が南アフリカなどの熱帯植物です。
そのため夏の暑さにも強く、暑い場所を好みます。
一方で耐寒性もあるため、5度くらいまでなら枯れることなく育ってくれるのだそうです。
環境を合わせるなどの必要がないほど、丈夫なオーガスタは、初心者の方でも安心して育てることができそうですね。
葉は大きくボリュームがあり、トロピカル・南国のイメージ。
飾るだけで、自宅がリゾート感漂う雰囲気を楽しむことができそうです。
「結婚記念日は、海外旅行をしていたけれど最近は行けていない」という方は、自宅で観葉植物からリゾートの雰囲気を味わってみてもいいかもしれません。
オーガスタが結婚記念日のプレゼントに最適な理由は、お世話が簡単で、南国のリゾート気分を味わえるだけではありません。
実は、花言葉が素敵なんです。
オーガスタの花言葉は「輝かしい未来・暖かい心」など。
「輝かしい未来」という花言葉は、これからの夫婦の生活を表しているようではありませんか。
これからの夫婦の生活も、楽しいことがたくさん待っているような気がしますよね。
◆最後に
今回は、結婚記念日にプレゼントすれば、妻が喜ぶ花束・アレンジメントにおすすめの花の種類と、部屋のインテリアにぴったりな観葉植物についてご紹介しました。
結婚記念日は年に1回。
特別な結婚記念日には、普段はなかなか言えないでいるお互いへの愛情や感謝の気持ちを、改めて伝えてみてくださいね。
普段一緒に生活しているからこそ、伝えられていない想いもあるのでは。
心の中では「ありがとう」と思っていることをぜひ、言葉にして伝えてみてください。
皆さまにとって、ありがとうの言葉と花束や観葉植物で日頃の気持ちを伝えられるような、素敵な結婚記念日になりますように。
ちなみに花キューピットでは、ご紹介した結婚記念日にぴったりの花を使った花束やアレンジメント、観葉植物をご用意しています。
少し気になったという方は、サイトをチェックしてみてください。
花キューピットのサイトには、今回ご紹介していない種類の花や、観葉植物も掲載しています。
妻が喜ぶ最適なプレゼントを、見つけてみてくださいね。
父の日に最適なメッセージ例~花に添えたい感謝の気持ち~
父の日は、毎年6月の第3日曜日。
今年、2024年の父の日は6月16日(日)です。
父の日には、日頃の疲れを癒してくれる明るい雰囲気の花束・アレンジメントをプレゼントしようと考えている方も多いのでは。
そこで今回は、父の日におすすめの花の種類と、一緒に渡したいメッセージ例をご紹介します。
「父の日のプレゼントにメッセージカードを付けたいけれど、なんて書いたらいいかわからない……」という方は、参考にしてみてください。
◆父の日に贈る人気の花
父の日ギフトに花が選ばれることは、意外と多いもの。
ここでは、父の日に人気のある花の種類をご紹介します。
父の日らしいフラワーギフトにしたいと考えている方や、今の時期にぴったりな夏らしいデザインにしたいと思っている方におすすめです。
<ひまわり>
ひまわりは、父の日を代表する花の1つ。
そのためお花屋さんに限らず、デパートや雑貨屋さんなどで父の日コーナーができている時は、ひまわりの花が飾られていたり、ポスターのデザインとして使われることが多いです。
「父の日」と書かれたポスターを見かけた時は、ひまわりが描いてあるかチェックしてみてくださいね。
また、ひまわりは皆さまがご存知の通り、夏らしい花でもあります。
花についてあまり知らないという方でも、ひまわりを見れば夏らしい雰囲気を感じることができるのではないでしょうか。
パッと咲いた明るい黄色が、元気を与えてくれるひまわりは、見ているだけで疲れが吹き飛びそうですね。
毎日、家族のために頑張っているお父さんに最適です。
ひまわりの花言葉には「憧れ」というものがあり、花言葉でお父さんへ尊敬の気持ちを伝えることもできそうです。
<黄色のバラ・オレンジのバラ>
バラは世界中にファンがいる花の1つであり、たくさんの種類がある花の中で、最も有名と言っていいほど多くの人に知られている花です。
赤や白、ピンクなど、さまざまな色があるバラですが、父の日におすすめな色は黄色とオレンジ色です。
黄色のバラは、ひまわりと同じく父の日を象徴する花になっています。
上品さがありつつ、かわいらしくなり過ぎない黄色いバラは、お父さんにも贈りやすい花です。
黄色いバラを使えば、ドレスコードがあるようなレストランなど、フォーマルな場でも渡しやすいフラワーギフトを作ることができると思いますよ。
オレンジ色のバラの花言葉は「絆」です。
花言葉に想いをこめて父の日にプレゼントすれば、家族の絆を表現することができそうですね。
仲良し家族にぴったりの花だと思います。
さらにオレンジ色は、温かみがあり、男性からも人気のある色です。
「オレンジ色が好き」というお父さんも多いのではないでしょうか。
黄色いバラとオレンジ色のバラを合わせてプレゼントするのも素敵なプレゼントになりそうですね。
<デルフィニウム>
デルフィニウムは、花の中でも珍しいブルー系の色をしています。
夏のデザインを作るときや、父の日など男性へのプレゼントに花を贈る際は「ブルー系を入れたい」と考える方は多いです。
しかし青や水色などの色をした花は、実はあまりありません。
そんな中デルフィニウムは、写真のようにブルー系の色味をしているため、父の日のプレゼントに選ばれることが多いのです。
デルフィニウムの透き通るような青色は、夏の訪れを感じる父の日にぴったりの贈り物。
先に紹介したひまわりや黄色いバラ・オレンジのバラと一緒にデルフィニウムを入れれば、黄色とブルーのコントラストが美しい花束やアレンジメントを作ることができますよ。
ちなみにデルフィニウムの花言葉は「清明・あなたは幸福をふりまく」などがあります。
花言葉もプレゼントにぴったりですね。
<あじさい>
「今の季節の花を使いたい」と思った方は、あじさいがおすすめです。
鉢植えや花壇などで見かけることの多いあじさいですが、実はあじさいも花束やアレンジメントで使われる、切り花としてお花屋さんで流通しています。
お花屋さんで、特に多くあじさいを見ることができる時期は、5月~6月にかけて。
あじさいは、ちょうど父の日がある時期に旬を迎える花なのです。
季節感のあるフラワーギフトをプレゼントしたい時に最適です。
さらにあじさいは、紫やグリーン、ブルーなど男性にも贈りやすい花色があり、花持ちがいいため長くきれいな状態を楽しむことができる花でもあります。
プレゼントした花が、長くきれいに咲いていてくれるのは嬉しいですよね。
また1つの茎からたくさんの花を楽しむことができるため、花束やアレンジメントにあじさいを加えれば、ボリューム満点のギフトにすることができますよ。
そのため、ボリューム感のあるギフトにしたい時もおすすめです。
花言葉は、小さな花が集まっているように見えることから「家族団らん」。
この「家族団らん」という花言葉も、父の日ギフトにピッタリですよね 。
<ユリ>
ユリは性別・年代の垣根を超えて、世界で愛されている花です。
凛とした大きな花と、良い香りが魅力。
ユリをお部屋に飾っていると、ふんわりと良い香りがしたという経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
そんな見た目だけではなく、香りも楽しませてくれるユリの旬は、初夏から夏にかけて。
旬の時期の美しいユリは、ちょうど父の日にぴったりのギフトになりますよ。
花言葉は、「純潔・威厳・無垢」など。
「威厳」という花言葉は義父への贈り物にもぴったり。
ちなみにユリは、花束やアレンジメントで使う切花になっても、蕾が次々に咲く花の1つです。
フラワーギフトに使われているユリに蕾がある場合は、だんだん花が咲いていく様子を楽しむこともできますよ。
<グロリオサ>
炎を連想させるような、特徴的な形の花、グロリオサ。
父の日のかっこいい花束や、アレンジメントをプレゼントしたい方におすすめです。
花色は、赤や黄色などが有名です。
鮮やかで美しく高級感があるため、ホテルのロビーなどで飾られることの多い花でもあります。
そんなグロリオサは、実は先の紹介したユリの仲間。
英名では「Glory lily」といいます。「Glory」は「栄光」という意味で、「lily」は「ユリ」を意味しています。
しかし言われてみないと、ユリの仲間だと気が付かないような、他の花にはない姿をしていますよね。
またグロリオサは、他の花に比べて花持ちがよいため、長く花を楽しむことができます。
父の日にプレゼントした花はなるべく、長くお部屋を鮮やかに彩ってもらいたいという方は、グロリオサをチェックしてみてください。
ちなみに、花言葉は「勇敢・栄光」などです。
豪華で華やかなグロリオサにぴったりですよね。
◆父の日のメッセージ
ここからは、父の日ギフトに添えたいメッセージの例文をご紹介したいと思います。
父の日に花を贈る時や、その他プレゼントを用意した時にメッセージカードを付けたいと思う方は多いと思います。
しかし、いざメッセージを書こうと思うと「何て書いたらいいのか思いつかない……」なんてこともしばしば。
そんな時は、こちらに書いてあるメッセージ例を参考にしてみてくださいね。
<義父へのメッセージ>
義父へのメッセージでは、「お義父さん」とは書かずに、あえて「お父さん」または「お父様」と書くことが多いようです。
「お義父さん」と書いてしまうと、他人行儀な印象にあったり距離感があるように感じてしまったりすることがあるのだそう。
そして、メッセージカードに自分の名前を入れる場合は、夫と妻の名前を入れ、夫婦連名で書くことがおすすめです。
お父さん
いつも温かなお気遣いありがとうございます。
日頃の感謝を込めてプレゼントを(夫の名前)さんと一緒に選びました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
日頃のお父様からのお気遣いには、心から感謝しております。
これからも私たち夫婦をよろしくお願いします。
これから暑くなってまいりますので、くれぐれもご自愛ください。
ささやかではありますが、父の日のプレゼントを贈らせていただきます。
プレゼントは(夫の名前)さんから、お父様はひまわりが好きだと聞いて、ひまわりの花束にしました。
(子どもの名前)も、じいじに会いたいと言っております。
長期休みが取れるお盆の時期に、また家族で伺わせていただきます。
<子どもがいる時のメッセージ>
自分の父・義父へのメッセージとしても、自分の夫へ子どもの代筆としてメッセージを書くのもよさそうです。
お父さん、いつもありがとう。
メッセージカードの裏に(子どもの名前)が絵を描きました。
じいじへのプレゼントだそうです。
見てあげてください。
父の日のプレゼントは(子どもの名前)と一緒に選びました。
先日は(子どもの名前)へおもちゃを贈っていただきありがとうございました。
(子どもの名前)は、毎日楽しそうに遊んでいて、すっかりお気に入りのようです。
これから暑い日が続きますが、体調を崩されませんようご自愛ください。
パパへ
いつもありがとう。文字は書けないから絵を描いたよ。
見てね。(子どもの名前)より
<花言葉で感謝を伝えたい時のメッセージ>
父の日ギフトに花を選んだなら、花言葉をメッセージカードに書いておくのもおすすめです。
ひまわりの花言葉は「憧れ」。お父さんはずっと私の憧れだよ。
いつもありがとう
オレンジのバラの花言葉は「絆」なんだって。
私たち家族にぴったりの花言葉だなって思って、オレンジのバラを選びました。
いつも家族のためにありがとう。
これから何があっても家族の「絆」で乗り越えていこうね。
<英語のメッセージ>
Happy Father’s Day
訳:父の日おめでとう
「父の日おめでとう」と訳すと少し不思議な感じがしますが、父の日をお祝いしている意味になるのだそうです。
Thank you always,Dad!
訳:パパ、いつもありがとう
Thank you Dad. I give you all my thanks.
訳:お父さん、ありがとう。今までの感謝を込めて
<一言で伝わるシンプルなメッセージ>
いつもありがとう。大好きだよ
おとうさん、直接いうのは恥ずかしいけど、いつもありがとう。感謝しています。
今日はお父さんのことを想ってプレゼントを用意したよ!家族みんなで選んだ特別な贈り物。受け取って!
いつも心配かけてごめんね。日頃の感謝を込めて父の日にプレゼントを贈ります。
お父さん、いつまでも元気でいてね!今度の土曜日、家族でご飯でも行こう。
◆最後に
今回は父の日に贈りたい花と、メッセージの例文をご紹介しました。
父の日は年に1回です。
そんな特別な父の日には、プレゼントにメッセージカードを添えて感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。
ちなみに、花キューピットで父の日ギフトを注文された方は、30文字程度で無料のメッセージカードをお付けすることができます。
父の日に花束・アレンジメントを贈る際は、ぜひメッセージカードを付けてみてくださいね。
6月の誕生花~初夏から夏が旬のユリ~
最近は、半袖でも過ごせそうな日が多くなってきましたね。
少しずつ夏が近づいてきているような気がします。
気づけば6月。
6月生まれの皆さま、お誕生日おめでとうございます。
今回は、6月の誕生花であるユリについてご紹介します。
蕾から開花するまでの様子を写真付きで掲載しているので、そちらもチェックしてみてください。
◆ユリはどんな花
6月の誕生花は、ユリです。
美しく魅力的な花、ユリ。
ユリはお花屋さんでよく見かけることができ、知名度が高い花の1つでもあります。
「花の名前をあまり知らない」という方でも、「ユリは見たことがある」という方は多いのではないでしょうか。
そんな多くの人に知られているユリは、1つの茎からいくつもの立派な花を咲かせます。
たくさんの花を楽しむことができるユリを、花束やアレンジメントにあしらえば、グンとフラワーギフト全体が豪華になります 。
加えてユリは和風なデザイン・洋風なデザイン、どちらでも活用されることの多い花でもあります。
和室・洋室どちらにも合う素敵な花なのですね。
また、振袖を着る成人式や、ウェディングドレスを着る結婚式の際にヘアアレンジメントの1つとして、ユリを使う方もいらっしゃいます。
ユリは、花束やアレンジメントなどのフラワーギフトに限らず髪飾りとしても好まれており、和風・洋風問わずさまざまな場面で選ばれているのですね。
そんなユリは、幅広い年代・性別問わず多くの方から愛されています。
多くの人を魅了するユリの魅力は、目を引く大きな花だけではありません。
魅力の1つには、香りがあります。
ユリは香りが強く部屋に一輪飾っているだけでも、部屋全体でふんわりとユリの良い香りを楽しませてくれます。
大きな花が印象的ですが、ユリが好きという方の中には「香りが良いから好き」という方も多いようです。
<花言葉>
ユリの花言葉は、純粋・無垢・威厳など。
どれも美しく、凛とした花に合った花言葉ですよね。
<旬>
1年を通してお花屋さんで見ることのできるユリですが、旬を迎えるのはちょうど今の時期、初夏から夏にかけてです。
6月生まれの方の誕生日プレゼントとして、フラワーギフトを贈るなら、ちょうど旬を迎えたユリの花がぴったりですね。
◆ユリの花が咲くまで
ここからは、ユリの花が咲くまでの様子を写真でお伝えしたいと思います。
先にご紹介したようにユリには、1つの茎からいくつもの花が付いています。
1つの茎でいくつもの花が楽しめるのは、嬉しいですよね。
そんなたくさんの花を付けているユリですが、花の咲き方には順番があり、茎の下の方に付いている蕾から徐々に咲いていきます。
同じ茎に付いている花が咲くタイミングは、同じだと思ってしまいがちですが、蕾が咲くタイミングには順番があるのですね。
この写真の一番下に付いている、もうじき咲きそうな蕾は玄関に飾ってから1日で花を咲かせました。
大体、1番下についているユリの蕾は、1~2日間で花を咲かせると言われています。
そして茎の上の方に付いている花は、一週間程度で開花すると言われています。
暖かい日が続くほど、ユリは早く開花します。
そのため、つぼみで購入したユリを早く花を楽しみたい(早く開花させたい)という場合はリビングなど、比較的に室温が暖かいところに飾ることがおすすめです。
1番下に付いていた蕾が、開花した様子が次の写真です。
ユリの蕾は他の花に比べて、比較的大きいように、開花した時も大きくて豪華な印象。
ユリは普段お部屋に花を飾るのもいいですが、お誕生日など特別なお祝いにもぴったりですね。
ちなみに、下から2番目の花も翌日のお昼頃には、開花していました。
パッと花を咲かせる様子はとても美しく、大きく堂々とした姿は部屋全体を上品で高級感のある雰囲気にしてくれます。
ぎゅっと硬くつぼんでいる時の蕾は緑色ですが、だんだん開花が近付くと色が次第に白っぽくなってきます。
こちらは1番上に付いていた蕾の様子です。
先に咲いた下に付いていた蕾の色と比べると、色や膨らみ方に違いがあることがわかると思います。
お花屋さんで蕾のユリを買った時は、蕾の色・膨らみを観察してみても面白いかもしれませんね。
◆ユリを飾る時の注意ポイント~飾る場所~
ユリが乾燥すると、なかなか開かなくなってしまったり、花が咲かないまま終わってしまうことがあるそうです。
そのため、直射日光が当たる窓際や、エアコンの風が直接当たるような場所には置かないようにしましょう。
そして、先ほどもご紹介したように気温が高いほど早く開花するので、ゆっくり花を楽しみたいという方は涼しい場所に飾ることがおすすめです。
涼しい場所に飾ることで、暖かいところに飾るよりも長く花を楽しむことができます。
暖かいところに飾ると咲くのも早くなりますが、萎れてしまうのも早くなってしまうのです。
◆ユリを飾る時の注意ポイント~葯(花粉)を早めに取る~
先ほどユリの蕾から開花までをご紹介した写真は、既に葯を取り除いてしまっているのですが、ユリには葯という部分があります。
葯とは、おしべの先端に付いている部分で、上の写真では焦げ茶色をしている細長い部分です。
この葯という部分は、時間がたつと徐々に裂けていき中から花粉が出てきます。
そのため葯は、花粉が出てくる前に取り除くようにしましょう。
咲き始めのユリはまだ葯が開いていない(裂けていない)ので、花粉も手に付けることなく取ることができます。
ユリを飾る時は、葯をなるべく早く取ることが大切なのですね。
ユリの花粉は、飾っている周りや手、服などに付いてしまうことが他の花に比べて多いです。
しかも、花びらや服などに花粉が付いてしまうと、きれいに取ることが難しい花でもあります。
そのため花が開いたら、すぐに葯を取り除くようにし、花粉が服などに付かないようにしましょう。
上の写真のように少し開花して、葯が見えるようになったら、すぐに取り除いてしまうのもおすすめです。
葯が開いてしまった後、取り除こうとすると手に花粉が付いてしまうので注意が必要です。
後で取ろうと思っていると「もう花粉が出てきている!」なんてこともよくあるもの。
そのため、度々お伝えしているように、早めに取り除くことが大切なのです。
ちなみに、葯が開いて花粉が出てから取り除く場合は、ティッシュで指を覆ったり、ピンセットで取ることがおすすめ。
素手で花粉を触ると、花粉が指に付いてしまいます。
指に付いてしまった花粉は、水洗いしても指に黄色い色が残ってしまうことがあるので、気を付けてくださいね。
◆最後に
今回は6月の誕生花「ユリ」についてご紹介しました。
誕生日でもらったユリに蕾があった時は、開花するまでの様子を観察してみてくださいね。
ちなみに、花キューピットでは6月生まれの方への誕生日プレゼントで贈りたい、ユリを使った花束やアレンジメントをご用意しています。
ぜひ気になった方は、チェックしてみてくださいね。
マインドナンバーから分かる!フラワーアレンジメント診断
皆さまは、占いに興味はありますでしょうか。
「気になる」という方は、多いのではないでしょうか。
ひとくくりに「占い」といっても、種類はさまざま。
例えば、朝のニュース番組で紹介される星座占いや手相から見る占い、タロット占いなどもありますよね。
特に困ったことや不安なことがあったとき、どっちを選べばいいか迷っているときなどは、占いを参考にしてみるという方も多いのでは。
また、なんとなく自分に合った物や色の参考に、占いを見るという方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、イヴルルド遙華氏が選ぶ、あなたを輝かせる「自分買い」フラワーアレンジメント診断をブログ担当がやってみた感想をお伝えしたいと思います。
このフラワーアレンジメント診断は、マインドマンバーから自分の基本的な性格を知り、そのうえで自分にぴったりのアレンジメント(花の種類)がわかるようになっています。
「お花を飾ってみたいけど、どの種類がいいのか迷う」という方や「自分の基本性格を知りたい」という方は、参考にしてみるといいかもしれません。
「自分もすぐに試してみたい」という方は、こちらをチェックしてみてください。
>>あなたを輝かせる「自分買い」フラワーアレンジメント診断
◆マインドナンバーとは
テレビや雑誌で「マインドナンバー」という言葉を耳にしたことがある方も、多いのではないでしょうか。
マインドナンバーとは、生年月日をもとに算出される数(ナンバー)のことです。
この生年月日をもとに算出されるナンバーによって、自分の魅力や性格を知りマインドナンバー占いが行われています。
マインドナンバーには、1~9の数字にそれぞれのキャラクターがあり、そのキャラクターが「今、私たちが生きているこの世界での役割を示してくれる」とされているのだそうです。
自分の役割・性格をわかりやすく表し、自分が目指すべき道を示してくれるのがマインドナンバーとも言われています。
生年月日をもとに出したマインドマンバーによって、本来自分が持っている性格や個性のポイントなどを押さえる押さえることで、自分が持っている魅力を今まで以上に引き出してくれるのだそうです。
◆早速体験!体験した個人的感想も掲載
では、さっそくマインドナンバーをだして、自分の本来の性格やぴったりの花の種類を見ていきたいと思います。
<マインドマンバーを出す>
まずは、生年月日から自分のマインドナンバーを出していきます。
マインドナンバーの出し方は、生年月日(西暦)の数字を一桁ずつ足していくだけです。
西暦年月日の数字を足した合計数字が、二桁以上になる場合はさらに一桁ずつ足していき、数が一桁になるまで足し合わせたものがマインドナンバーになります。
例えば1984年12月31日生まれの人の場合
1+9+8+4+1+2+3+1=29
合計数字の29の2+9=11
先ほど出た11の1+1=2
となり1984年12月31日生まれの人は2がマインドナンバーということになります。
本来持っている性格や魅力がわかると聞くと、マインドナンバーを知るには難しい作業が必要になるのかと思いますが、考えているよりも簡単に知ることができます。
「計算がめんどう…。」という方は、こちらから生年月日を入力するだけで自動でマインドナンバーを調べることができます。
>>あなたを輝かせる「自分買い」フラワーアレンジメント診断
「あなたを輝かせる「自分買い」フラワーアレンジメント診断」ページには、生年月日を入力する箇所があるので、そちらをご利用ください。
マインドナンバーから、基本性格などをすぐに知ることができます。
もちろん、無料なので安心して使ってみてください。
生年月日を足し合わせてできた、1~9のマインドナンバー。
ブログ担当の私は、西暦年月日をすべて足し合わせると35で、一桁になるまで足し合わせてマインドマンバーは「8」になりました。
<ナインドナンバー8の性格>
マインドナンバー8の基本性格は「ファイター」。
「自分を信じ貫き通すことで進むべき道が開かれる」とのこと。
そして、マインドナンバー8の私が部屋に飾るぴったりな花は「デンファレ」でした。
自分でマインドナンバーを調べた際に読んで頂きたいのでここでは、詳しく内容は書かないようにしたいと思います。
「少し気になった」という方はぜひ気軽にマインドナンバーを調べて、自分の基本性格などをチェックしてみてください。
>>あなたを輝かせる「自分買い」フラワーアレンジメント診断
個人的には、「持ち物、洋服、ヘアスタイルなどのこだわりが強く、流行を追うよりも、いいものを長く愛用する傾向にあります。」という部分が、特に当てはまると思いました!
流行しているものがあっても、自分が今まで使っている気に入ったものをずっと使い続けていることが多いかなと思います。
私と同じ、マインドナンバー8の「ファイター」だった方は、どうでしょうか。
新しいものよりも、同じものを使い続けたいと思うことはありませんか?
<おすすめのフラワーアレンジメント>
マインドナンバー8の方に、おすすめのアレンジメントは「色鮮やかなピンクや紫で個性を引き出したデザイン」とのことでした。
花キューピットのサイトでマインドマンバーを調べると基本性格はもちろん、自分に合った花の種類と一緒に、ぴったりの花束やアレンジメントを紹介してくれます。
「部屋に花を飾りたいけれど、どんなデザインがいいのか悩む」という方は、参考にしてみるといいかもしれません。
生年月日から、自分に合ったアレンジメントや花束を紹介してくれるのは、なんだか面白いですよね。
マインドナンバー8の方は、特におすすめの花の種類は「デンファレ」。
次からはデンファレとは、どのような特徴がある花なのかをご紹介しようと思います。
◆デンファレはどんな花?
他の花にはない高級感と、南国のリゾート感を演出してくれるデンファレ。
唯一無二な雰囲気は、周りと合わせるよりも自分の考えがしっかりあり、個性を大切にするマインドマンバー8の方に、ぴったりかもしれませんね。
デンファレは花持ちが良く、長く花を楽しむことができます。
花の色は白・淡いピンク・淡い紫・明るいグリーンなどもありますが、鮮やかな紫や濃いピンクなどが有名です。
花びらは、他の花に比べてしっかりとした肉厚。
自宅用にデンファレを飾るなら、花びらを優しく触ってみてもいいかもしれません。
なかなか花びらを触る機会はないかもしれませんが、張りがあり、しっとりした花びらを体験することができると思います。
<花言葉>
デンファレの花言葉は「魅惑・有能」など。
デンファレをお部屋に飾って、自分の魅力をさらに発揮させましょう。
<お手入れ>
1つの茎に、複数の花を付けているデンファレ。
デンファレの花は下に付いているものから、順番に咲いていきます。
他の花に比べて比較的長く花を楽しむことができるデンファレですが、1番上(先の方)に付いているつぼみが咲く前に、1番下に付いている花が萎れてしまうことも…。
そんな時は、萎れてしまった花を先に取り除いてしまうことがおすすめです。
花びらを触って、張りがなくなってきたなど、元気がなくなってきた花は早めにとって、水を張った器に浮かべて楽しむというのもいいかもしれません。
水に浮かぶ鮮やかなデンファレは、リゾート気分を演出してくれることはもちろん、お部屋を鮮やかに彩ってくれること間違いなしです。
<食用(エディブルフラワー)も流通してる>
ハワイアンテイストのパンケーキや、カクテルなどにデンファレが添えられているところを、見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は食べられる花「エディブルフラワー(食用の花)」としても、流通しています。
見た目が華やかになるだけでなく、デンファレは食べると抗酸化作用もあるのだそうです。
他にエディブルフラワー(食用の花)として有名なのは、パンジーなどがありますが、デンファレは先にご紹介したように、花びらが肉厚で食感を楽しむこともできるのだそうです。
サラダやパンケーキ、カクテルなどの上にデンファレがのっていた時は、ぜひ食べてみてくださいね。
ただし、観賞用と食用は異なります。
お花屋さんで観賞用として購入したデンファレは、食べたいように注意してください。
◆最後に
今回は、自分をさらに輝かせることのできるフラワーアレンジメント診断をご紹介しました。
自宅用に花を買いたいけれど、「どの花の種類がいいのかわからない」という方や、「自分の基本性格を知ってみたい」という方は、ぜひチェックしてみてください。
花キューピットのサイトでは、生年月日を入力するだけで、無料でマインドナンバーを簡単にチェックすることができます。
>>あなたを輝かせる「自分買い」フラワーアレンジメント診断
さらに先ほどご紹介した通り、そのマインドナンバーから基本性格や自分の魅力ポイント、おすすめのフラワーアレンジメント(自分にぴったりの花の種類)を知ることもできます。
手軽に自分の基本性格などを知ることができるのは、嬉しいですよね。
自分のやってきたことが「これでいいのかな」と不安になったときは、自分の基本性格を知って自信を付けたり、不安を解消するのもいいかもしれません。
「絶対に参考にしなければいけない」というわけではなく、「こういう一面も自分にはあるのかもしれない」という軽い気持ちで参考にしてみるのもいいと思いますよ。
2024年の父の日はいつ?~おすすめプレゼント紹介~
今年の母の日は、お母さんに感謝を伝えることができましたか?
仕事や家庭の問題で、直接はお母さんに感謝を伝えられていないけれど、「手紙を送った」や「電話をした」という方は、多いのではないでしょうか。
「プレゼントをお母さんへ郵送した」という方もいらっしゃると思います。
「今年もお母さんに、感謝をしっかり伝えることができてよかった」と思って安心しているうちに、うっかり忘れてしまうことがあるのが、父の日です。
お父さんにもお母さんと同じぐらい「ありがとう」と思っているのに、母の日が終わった安心感から、父の日はうっかり忘れられてしまうことが多い記念日なのかもしれません。
そこで今回は2024年、今年の父の日がいつなのかと、父の日に渡したらお父さんが喜ぶ、おすすめのプレゼントをご紹介します。
「父の日はいつ?」や「お父さんの好みが分からなくて、いつもプレゼントが用意できない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
◆2024年の父の日はいつ?
今年、2024年の父の日は6月16日(日)です。
父の日は、毎年6月の第3日曜日と決められています。
そのため、毎年日付が変化していきます。
今年の父の日がいつなのかは、カレンダーを見て忘れないようにしたいものですね。
また母の日が5月の第2日曜日だったことから、父の日も6月の第2日曜日と間違えてしまう方が多いそうなので、注意してみてください。
父の日は、先にお伝えした通り、毎年6月の第3日曜日です。
◆父の日一覧
先ほどもご紹介したように、毎年日付が変わってしまう父の日。
ここでは2019年~2030年までの父の日の日付をご紹介します。
6月の第3日曜日と覚えていないと「うっかり気付いた時には、父の日当日だった……」なんてこともあるかもしれません。
2019年:6月16日(日)
2020年:6月21日(日)
2021年:6月20日(日)
2022年:6月19日(日)
2023年:6月18日(日)
2024年:6月16日(日)
2025年:6月15日(日)
2026年:6月21日(日)
2027年:6月20日(日)
2028年:6月18日(日)
2029年:6月17日(日)
2030年:6月16日(日)
一覧を見て気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、父の日である、毎年6月第3日曜日は6月15日~21日の間にあります。
「父の日は、だいたい6月が半分過ぎた頃にある」と、感覚的に覚えておいてもいいのかもしれません。
◆父の日におすすめなプレゼント
「義父の好みがわからない」という方や、「お父さんが喜んでくれるプレゼントが何なのかわからない」という方は意外と多いのではないでしょうか。
女性向けのプレゼントは、コスメやハンカチなど小物系のギフトで思い付く物がたくさんあると思います。
しかし、男性(お父さん)へのプレゼントは考えてみると、なかなか思い付かないこともあるのでは。
そこで、ここでは父の日に贈りたいプレゼントをご紹介します。
お父さん・義父が喜びそうなプレゼントがあったときは、父の日ギフト選びの参考にしてみてください。
<花>
お父さんに花のプレゼントは意外に思うかもしれませんが、花は誰もが喜んでくれるプレゼントの1つです。
花束やアレンジメントをもらって、嫌な顔をしている人を見たことがある方は、少ないのではないでしょうか。
切り花を使った花束やアレンジメントは、父の日を明るく彩ってくれます。
父の日でもらったプレゼントの花を飾れば、部屋の中を明るい雰囲気にしてくれそうですね。
部屋に飾られている花を見て「娘・息子が自分のことを思って花を選んでくれたんだ」と、お父さんは思うはず。
父の日にもらった花を見るだけで、嬉しい気持ちになるかもしれませんね。
また父の日のギフトには、鉢植えの花のプレゼントも人気があります。
特に盆栽が趣味というお父さんや、花を育てることが楽しいと感じるお父さんなど、植物と関わることが好きなお父さんは意外と多いようです。
自分が世話をした植物がきれいな花を咲かせたり、ぐんぐん成長していく姿を見たりすれば、植物から元気をもらえそうですね。
一生懸命に花を咲かせようとしている様子や、葉に日の光を当てようと枝を伸ばしていく植物の姿から、「自分も頑張ろう」という前向きな気持ちになれるかもしれませんね。
<ビール>
「この一杯のために生きている」というセリフを聞いたことがあるように、お父さんの中には無類のビール好きもいらっしゃるのではないでしょうか。
「晩酌はいつもビールに決まっている」 というお父さんにはもちろんのこと、次第に暑くなってくる父の日に、ビールは贈り物にぴったりです。
仕事や家事を家族のために頑張っているお父さんに、冷やした美味しいビールを飲んでもらいたいですよね。
父の日にビールをプレゼントするなら、普段飲んでいる銘柄以外のビールをプレゼントしてみてもいいかもしれません。
好きなビールの種類が決まっていると、普段なかなか自分では他の銘柄を買うことはないかもしれませんが、実はいつも飲んでいるものより美味しいと思えるビールがあるかも……?
父の日には、飲み比べができるようにさまざまな銘柄のビールをプレゼントしても喜ばれるかもしれません。
父の日のプレゼントをきっかけに、お父さんと一緒にビールを飲んでみるというのもいいですね。
<コーヒー>
リラックスできるような、深みのある香りが楽しめるコーヒーも父の日ギフトにぴったりです。
父の日のプレゼントとしてコーヒーを選べば、会社の休憩中に気持ちをリフレッシュすることができそう。
また、休みの日は朝から美味しいコーヒーを飲みながらのんびり……というのも、いいかもしれませんね。
美味しいコーヒーを飲みながら過ごす時間は、贅沢なひと時になること間違いありません。
お酒や甘いものが苦手というお父さんへ「何を贈ったらいいのかわからない」という方は、特にコーヒーがおすすめです。
お父さんに、コーヒーを飲みながらのんびりできる時間をプレゼントしてみては。
<肉>
肉はもらって嬉しいギフトとして、さまざまなシーンで選ばれることが多いです。
肉料理が好きなお父さんは、多いのではないでしょうか。
いつも頑張っているお父さんへ感謝の気持ちを込めて、少し贅沢な高級肉をプレゼントしてみるのはいかがですか。
お父さんへ美味しい肉をプレゼントすれば、家族みんなで肉料理を食べながら、家族団らんの楽しい時間もプレゼントすることができます。
肉ギフトをもらうことも、もちろん嬉しいと思いますが、家族みんなでおいしさを共有しながら会話をすることは、お父さんにとって素敵なプレゼントになると思います。
噛み応えのあるステーキや、さっぱり食べることのできるしゃぶしゃぶなど、お父さんの好みに合わせて肉の切り方や種類を選んでみてくださいね。
父の日にステーキやしゃぶしゃぶ、すき焼きを食べながら、日常生活ではなかなか言う機会がなかった「お父さんありがとう」の言葉をぜひ改めて伝えてみてください。
◆父の日に花を贈るなら?
ここからは、父の日にぴったりな花の種類をご紹介します。
母の日にカーネーションを贈ることが多いように、父の日にもプレゼントすることが多い花の種類があります。
「父の日に花を贈りたい」と思ったけれど「花の種類がわからない」という方は参考にしてみてください。
<ひまわり>
日本の父の日のイメージカラーは、黄色です。
黄色の花といえば……ひまわりですよね。
父の日のギフトとしてひまわりを選ぶ人は多く、人気があります。
お花屋さんに限らず、父の日に関連したポスターなどは、ひまわりがデザインされていることが多いと思います。
父の日のポスターが貼ってあるときや、父の日ギフトのコーナーがあるときは、ひまわりがデザインされているかどうか注目してみてもおもしろそうです。
徐々に夏らしさを感じることが多くなる父の日には、夏を代表するひまわりがぴったり。
黄色がまぶしいひまわりは、お父さんに笑顔と元気を届けることができそうですね。
ちなみにひまわりは「憧れ」や「あなただけを見つめる」という花言葉を持っています。
お父さんに尊敬の気持ちを花言葉で伝えることができそうですね。
<バラ>
上品で高級感のあるバラは、お父さんへの贈り物に選ばれることが多いです。
バラはカジュアルな場で贈る際はもちろん、レストランなどフォーマルな場でお父さんに花を贈ろうと思っている際にも、ぴったりな雰囲気を持っています。
そのため、義父へのプレゼントを贈ろうと思っている方は、バラを使った花束やアレンジメント、鉢植えもいいかもしれませんね。
バラは、花束やアレンジメントで使われる切り花の印象が強いかもしれませんが、鉢植えもお花屋さんで購入することができます。
「育てる楽しさをプレゼントしたい」という方は、鉢植えのバラをプレゼントするのもおすすめです。
バラはカラーバリエーションが豊富な花ですが、父の日の贈り物として選ばれるのはオレンジ色と黄色が多いようです。
オレンジ色のバラは温かみがあり、親しみやすい印象になると思います。
さらにオレンジ色のバラの花言葉には「絆」などがあり、花言葉で家族の絆を表現できそうだと思いませんか。
家族のことをいつも想ってくれるお父さんには、オレンジ色のバラを贈ってみると喜ばれそうですね。
もちろん、父の日のイメージカラーである黄色のバラも、素敵なプレゼントになると思いますよ。
<ユリ>
美しく凛としたデザインのフラワーギフトをプレゼントしたい時は、ユリがおすすめです。
大きく美しい花を咲かせるユリを花束やアレンジメントに使えば、パッと目を引く大人っぽい贈り物になること間違いなし。
義父へのプレゼントなど「目上の方への贈り物は失礼のない品物を選びたい」というときもぴったりです。
さらにユリは他の花よりも香りが強い品種が多く、お父さんに花の香りも楽しんでもらいたいという方にもおすすめ。
プレゼントで贈ったユリを部屋に飾っていれば、ふんわりとフローラルな香りを感じることができそう。
ちなみにユリの花言葉は「威厳」などがあります。
<あじさい>
あじさいは、花束やアレンジメントで使われる切花としてもお花屋さんで販売されていますが、鉢植えの方が見かける機会は多いかもしれません。
鉢植えのあじさいは、切り花で楽しむよりも、長く花を見ていることができます。
加えてバラの項目でもお伝えしたように、植物の生長を楽しむことができます。
あじさいは植物を育てたことがあまりない方でも、専門的な知識が必要なく、比較的簡単に育てることができる植物です。
鉢植えのあじさいを父の日にプレゼントすれば、だんだん成長していく花の姿を見ることがお父さんの楽しみの1つになりそう。
また、たくさんの小さな花が集まって咲いているように見えることから、あじさいの花言葉は「家族団らん」などがあります。
家族のことをいつでも想ってくれる、お父さんに「お父さんの娘・息子でよかった」という気持ちを込めて「家族団らん」の花言葉を贈るのはいかがでしょうか。
梅雨の時期に見ているだけで、気分が晴れやかになりそうなあじさいを父の日にぴったりです。
◆最後に
今回は、2024年の父の日に贈りたいプレゼントについてご紹介しました。
父の日は年に1回。
普段お父さんとあまり会話をするタイミングがないという方は、ぜひ父の日をきっかけにお父さんとのコミュニケーションを楽しんでみてくださいね。
「ありがとう」と口に出してお父さんに改めて伝えることは、気恥ずかしさがあり、父の日などの記念日でないと言えないことも……。
ぜひ、普段から想っているけれど、お父さんには伝えられていない感謝の気持ちをプレゼントに託して贈ってみてください。
皆さまにとって、今年の父の日が家族の温かな思い出となる、素敵な記念日になりますように。