胡蝶蘭
胡蝶蘭はプレゼントとして最適!渡す時に気をつけるポイントと相場
胡蝶蘭はお祝いや公式行事などで贈られることも多く、街中や開店したばかりのお店で見かけることもあるのではないでしょうか。
今回は、胡蝶蘭がプレゼントとしてオススメの理由や、渡す時に気をつけるポイントと料金相場、胡蝶蘭のプレゼントが喜ばれるタイミングをご紹介します。日頃からお世話になっている大切な方や取引先に、高級感あふれる胡蝶蘭をお届けして感謝の気持ちを伝えましょう。
胡蝶蘭がプレゼントとしてオススメの理由
お祝いに胡蝶蘭が贈られるのは良く見るシーンですが、なぜこんなにもプレゼントとして長く愛され続けているのでしょうか。その代表的な理由をご紹介します。
花言葉が適切
胡蝶蘭がお祝いに贈られることは良く知られています。胡蝶蘭の良さはたくさんありますが、そのひとつとして「縁起が良い花言葉が並ぶ」ことがあります。
胡蝶蘭全体の花言葉には「清純」「幸福が飛んでくる」、白の胡蝶蘭には「純粋」、ピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛します」という花言葉があります。どれを取ってもお祝いやプレゼントにピッタリな花言葉です。
1ヶ月以上保つ
胡蝶蘭は非常に長く保つ花です。適切な場所や温度を保ち、きちんと水やりをすれば1ヶ月以上保つと言われています。管理も複雑ではないため、贈る方も贈られる方もうれしい花です。
華やかで目立つ
何と言っても「華やかさ」では他の花を圧倒しますし、存在感もあります。「お店の開店祝い」や「役職者の昇進祝い」「会社の開業祝い」などフォーマルな場に長年贈られ続ける理由は、その華やかさと圧倒的な存在感で胡蝶蘭を「お祝いの花」として信頼する方が多いからでしょう。
胡蝶蘭の料金相場は1万円~5万円
胡蝶蘭は相場としては安くないものも多いですが、種類や本数によって価格が変わってきます。お祝いで贈る胡蝶蘭としての相場は「1万円~5万円」となります。法人で贈ることも多い花のため、会社として取引先に贈る場合は少し高めの胡蝶蘭を贈ることもあるでしょう。
胡蝶蘭を渡す時に気をつけるべきポイント
胡蝶蘭を贈る際には気をつけた方が良いポイントがあります。複数ありますので、ここでは代表的な事例をご紹介します。
相手の部屋のスペースを考える
胡蝶蘭は豪華な分、他の花よりもスペースや高さを取る花です。例えば5本立ての胡蝶蘭を贈る場合、幅約55~65cm・高さ約70~80cmのスペースが必要です。まだ開業したばかりの会社などに贈る場合、5本立ての胡蝶蘭を置くスペースがないことも考えられます。相手の事情に考慮して、大きさを考えて贈ると良いでしょう。
年齢別に色を考えよう
胡蝶蘭をお祝いでプレゼントする場合、その年齢によって胡蝶蘭の色が異なります。 例えば、長寿祝いである「米寿」は88才ですが、「ゴールデンエイジ」とも言われ、贈る胡蝶蘭は「黄色」が相応しいとされています。また米寿では「物事が流れるように順調にいく」という意味合いから、6本立ての胡蝶蘭を贈ることが多いことでも知られています。
ビジネスシーンの場合は立て札を付ける
胡蝶蘭を企業へ贈る場合は「立て札」を付けるのが一般的なマナーです。企業に胡蝶蘭が届けられるシーンとしては、「昇進」や「引っ越し」「開業」などがほとんどです。多くの方から胡蝶蘭が贈られることが多いため、贈り主の会社名や役職、名前を木札に印字して贈ると良いでしょう。
胡蝶蘭のプレゼントが喜ばれるタイミング
胡蝶蘭は個人からビジネスシーンまで、さまざまなお祝い事で贈られるマルチな花です。実際に、どのようなタイミングで贈るのが喜ばれるのかをご紹介します。
昇進祝い
胡蝶蘭 3本立(開花輪白30以上)赤系ラッピング ¥30,800(税込)/ 花キューピット
昇進・就任祝いには、上質な胡蝶蘭を贈って心からの祝福を伝えましょう。3本立の胡蝶蘭には気品と高級感が感じられ、昇進のタイミングに贈ることは「贈られた方のステ ータス」にもつながります。日持ちの良い胡蝶蘭は適切な管理をすれば1ヶ月以上保ちますので、相手のデスク周辺を長期にわたり華やかに彩ってくれることでしょう。
プレゼントとして贈る際はラッピング仕様にすると豪華さも増し、相手に心からの祝意を伝えることができます。
開店祝い
胡蝶蘭 5本立(開花輪白50以上)ピンク系ラッピング¥51,700円(税込)/ 花キューピット
新しくお店がオープンした時には、華やかで生命力のある胡蝶蘭を贈り、商売繁盛と末長い発展を願いたいものです。こちらはピンク系ラッピングが施された5本立胡蝶蘭です。凛とした上品なたたずまいは、開店したばかりのお店を華やかに彩ります。
開業祝い
胡蝶蘭 5本立(開花輪白50以上)オレンジ系ラッピング ¥51,700円(税込)/ 花キューピット
開業という「人生の新しいステージを切り開いた方」に心からの祝意を伝える際は、今後の発展を祈って、華やかなオレンジ系ラッピングで包まれた豪華な5本立胡蝶蘭を贈ってはいかがでしょうか。開業したばかりで忙しくても手間のかからない胡蝶蘭なら、相手に管理の時間を取らせないため、忙しいビジネスマンへ贈るにもピッタリです。
こちらの胡蝶蘭は、ボリュームが満点で豪華な雰囲気のため、他の胡蝶蘭と差をつけたい方にもオススメです。
引っ越し祝い
胡蝶蘭 5本立(開花輪白50以上)赤系ラッピング¥51,700円(税込)/ 花キューピット
胡蝶蘭は「新天地で新たな生活を始める方に贈るプレゼント」としても相応しい花です。胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という花言葉があるため、新しい土地に「幸せや成功を運んでくれる」象徴として胡蝶蘭と共に祝意を伝えるのもオススメです。豪華なラッピングを施した胡蝶蘭は、新天地を華やかにしてくれます。
還暦祝い
胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という縁起の良い花言葉があるため、還暦のお祝いにも良く贈られる花です。とくに鉢植えの場合、来シーズンも咲いてくれることから「末長い健康と幸せ」をイメージでき、還暦を迎えた方へのプレゼントとしても不動の人気を誇っています。
まとめ
胡蝶蘭はシンプルでありながら豪華さと高品質を兼ね備えており、慶事を象徴する花のひとつと言って良いでしょう。
プライベートはもちろんビジネスシーンでもプレゼントとして贈られ続けていることから、お祝い事においての胡蝶蘭に対する信頼の高さも伺えます。胡蝶蘭は「贈られた方」も、花の上質さや高級感にステータスを感じ、自分に自信を持つことができる花です。人生の節目に胡蝶蘭を贈ってもらったことは、プレゼントされた方の心にも刻まれることでしょう。
花キューピットには、さまざまなラッピングが施された胡蝶蘭が取り揃えられています。開店祝いなどであればお店の雰囲気に合った色のものを贈るのも素敵ですね。お世話になった方へ日頃の感謝と祝意を伝えたい時、心からの「おめでとう」と共に胡蝶蘭をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
この花の意味は?プレゼントする時に最適の花言葉を持つ花まとめ
花は愛を伝える花言葉や、感謝、希望などを現すものなどさまざまな花言葉を持っています。誰かを応援する時や卒業式、もしくは告白の時に「伝えたい花言葉を持った花」をプレゼントすることで、自分の気持ちを遠回しにアピールできるかもしれません。
そこで今回は、卒業式や告白など、花を贈る際に花言葉を活かせるシチュエーションについてご紹介します。あわせて、誰かにプレゼントするのにオススメの花言葉を持つ花を、名前の由来などとご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
花言葉をプレゼントに添えるシチュエーション
花言葉をプレゼントに添えるのにオススメのシチュエーションは主に3つあります。ここでは、どのようなシチュエーションに花を贈ればいいのかご紹介します。
卒業式
卒業式に花を贈る際、特に意識したいことは縁起の良い言い伝えや花言葉を持った花を選ぶことが大切です。例えば、希望、前進、など、門出にぴったりな花を選ぶことをオススメします。
卒業祝いに贈る花といえば花束のイメージが強いですが、最近では花束以外にもさまざまな種類があります。アレンジメントやミニブーケ、少し高めですがブリザードフラワーなどがあるので、贈る相手の好みに合わせて選んでみるのもオススメです。
告白する時
片思いの好きな人に気持ちを伝える時、現在付き合っている恋人に気持ちを改めて伝える時など、なかなか恥ずかしくて愛の言葉を口にできないこともあるでしょう。そのような時に、「好き」の花言葉を持つ花をプレゼントすることで、愛や気持ちを伝えることができます。
花には、「あなたを愛しています」「愛」「恋」などストレートな花言葉を持つ花も多いため、自分の想いをもっとも表現してくれる花を選んでみてはいかがでしょうか。
応援する時
友人やお世話になった方が新しい環境に旅立つ時、そっと背中を押してあげられるようなプレゼントを贈りたいものですよね。そのような時に、「希望」「輝き」など、前向きでポジティブになれる花言葉を持った花束を贈るのをオススメします。明るい色の花も応援したい時のプレゼントとしてオススメです。
誰かにプレゼントするのにオススメの花言葉を持つ花12選
ここでは、誰かにプレゼントするのにオススメの花言葉を持つ花12選をご紹介します。
赤ガーベラ
ガーベラの花の名前は、ドイツの植物学者ゲルバー(Gerber)が発見したことに由来しています。日本には大正時代の初期に伝わったとされ、「花車」や「大千本槍(おおせんぼんやり)」などの別名で親しまれていました。
真っ赤に燃える情熱的な赤いガーベラは見た目の通り「情熱」という花言葉を持っています。そのほかにも、「神秘の愛」「前向き」などの花言葉を持っているため、心に秘めた想いを伝える時や、応援する時などさまざまな場面にオススメです。
花の種類 | キク科ガーベラ属 |
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花の名前 | ガーベラ(赤) |
花言葉 | 前向き |
オレンジガーベラ
オレンジガーベラの持つ花言葉は「冒険心」「我慢強さ」などです。何かに挑戦しようとしている方への応援や子どもの入学、進学などのお祝いにオレンジのガーベラをプレゼントするのもいいとされています。これから新しい環境で活躍していく方を勇気づける際に、贈ってみてはいかがでしょうか。
花の種類 | キク科ガーベラ属 |
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花の名前 | ガーベラ(黄) |
花言葉 | 冒険心 |
ピンクバラ
ピンクバラは、これから愛を告白する相手に贈るのにオススメの花です。ピンクバラは「しとやか」「上品」などの花言葉を持っています。主張し過ぎない柔らかな色合いが魅力のピンクバラは、どんなシーンでも無難に活躍します。
卒業式で尊敬している女の先輩に贈るのも良いでしょう。全体的に丸くて可愛らしい花束です。
■ピンクバラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(ピンク)」
花の種類 | バラ科バラ属 |
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花の名前 | バラ(ピンク) |
花言葉 | しとやか |
オレンジバラ
オレンジバラの花言葉には明るい意味合いのものが多く、人に贈るのに適していると言われています。オレンジバラは「熱望」「絆」といった花言葉を持っており、恋よりも友情や親愛などに向けた花言葉が多く、友人との別れなどに渡すのも良いでしょう。バラは10月の誕生花でもあるので誕生日プレゼントにもオススメです。
花の種類 | バラ科バラ属 |
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花の名前 | オレンジバラ |
花言葉 | 熱望 |
トルコキキョウ
名前に「トルコ」とつきますが、原産はアメリカのリンドウ科の花です。名前の由来は諸説ありますが、花の形がターバンに似ているためという説や、トルコキキョウの花色である青紫色がトルコ石や地中海の海の色を連想させるため、という説があります。
トルコキキョウの中でも、ピンクのトルコキキョウには「優美」という花言葉があります。これは花を下に向けると、女性のドレスのように広がる様子にちなんでつけられました。卒業式など門出を祝う時にもぴったりの花です。
■トルコキキョウの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花束の定番!「トルコキキョウ」
花の種類 | リンドウ科ユーストマ属 |
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花の名前 | ユーストマ(別名:トルコキキョウ |
花言葉 | 優美 |
ユリ
ユリは、茎が細く花が大きいため、風が吹くと揺れる様子から「揺すり」と呼ばれるようになり、それが変化して「ユリ」と呼ばれるようになりました。
ユリは「純潔」という花言葉を持っています。これは、ギリシア神話の「神ゼウスの妻で女神であるヘラからこぼれた乳が、地上でユリになった」というエピソードが由来となっています。このことから、ユリはヘラの花とされ、純潔や清純、母性の象徴となったのです。気になる相手に、あなたの純粋な想いと共にに渡してみてはいかがでしょうか。
花の種類 | ユリ目ユリ科 |
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花の名前 | ユリ |
花言葉 | 清純 |
ピンクユリ
ピンクユリには「優しさ」「あたたかさ」という花言葉もあります。花びらが大きいだけでなく色鮮やかなピンクユリからは、その言葉の通り優しさやあたたかみを感じるでしょう。誰かを応援したい時や落ち込んでいる時に、ピンクユリのように堂々と頑張って欲しいという想いを伝えてくれるはずです。
花の種類 | ユリ目ユリ科 |
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花の名前 | ユリ(ピンク) |
花言葉 | 優しさ |
コチョウラン
コチョウラン(胡蝶蘭)の正式学名である「ファレノシス アフロディーテ」は、ギリシャ語で「蛾のような」を意味します。しかし、日本では「蛾」よりも「蝶」の方がイメージが良いこと、そして「蝶が舞っている」ように見えたことから「胡蝶蘭」という名前がつきました。
コチョウランの中でもピンクのコチョウランは「あなたを愛します」という花言葉を持っています。ストレートですが自分の想いを伝えることができる花としてオススメです。
花の種類 | ラン科 コチョウラン属 |
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花の名前 | ファレノシス アフロディーテ(胡蝶蘭) |
花言葉 | あなたを愛します |
デンファレ
デンファレは、デンドロビウムの一種です。名前の由来は、デンドロビウムの「デン」とギリシャ語で蛾を意味する「phalaina(ファライナ)」と似るを意味する「opsis(オプシス)」が合わさった単語が語源となっています。
これはコチョウランを意味する「ファノレプシス」が由来で、花の姿がコチョウランに似ていることから、「デンドロビウム・ファノレプシス」を略して「デンファレ」と呼ばれるようになりました。
デンファレは「有能」という花言葉を持っています。相手を勇気づけながら応援するのにオススメの花です。
■デンファレの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!完璧な美しさ!「デンファレ」
花の種類 | ラン科デンドロビウム属 |
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花の名前 | デンファレ |
花言葉 | 有能 |
スイートピー
スイートピーの名前は、花の香りがほのかに甘いことから「スイート(sweet)」、マメ科の植物であることから「ピー(pea)」という単語からとられました。
スイートピーは「門出」という花言葉を持っています。これは花びらが飛び立つ蝶のように見えることからつけられました。ちょうどスイートピーが出回る3月~4月は卒業や入学、入社のシーズンです。卒業する時、これからを応援する時にぴったりの花です。
アネモネ
アネモネの名前の由来は、ギリシャ語で風を意味する「emone」が語源となっています。そのため、英語圏では「Wind flower」とも呼ばれています。これはアネモネの種が風に吹かれて飛び立っていく様が由来となっています。
赤色のアネモネは、色のイメージ同様に「あなたを愛します」というストレートな花言葉を持っています。告白の際や、カップル間でのプレゼントとして最適です。
デイジー
デイジーの名前は、「day’s eye」つまり日光の目が語源となっています。太陽の光がさすと花を開いて金色の花芯を見せ、夜や曇りの日は花をすぼめる性質にちなんでデイジーという名前がつきました。
デイジーの中でも、シャスタ・デイジーの花言葉は「忍耐」という意味があります。これはデイジーが常緑で耐寒性もあり、とても丈夫であることに由来しています。今後の活躍を願いながら、応援する気持ちを伝えたい時にオススメの花です。
■スターチスの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!ドライフラワーにも最適「スターチス」
■ヒマワリの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!夏の代名詞「ヒマワリ」
■赤いバラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(赤)」
■白いバラの花言葉についての記事はこちら!
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■かすみ草の花言葉についての記事はこちら!
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■アイビーの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!観葉植物「アイビー」
■アジサイの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!初夏の花「アジサイ」
まとめ
今回は花言葉のメッセージ性を活かしたオススメのシチュエーションや、プレゼントするのにオススメの花言葉を持つ花をご紹介しました。
誰かを応援する時、好きな人に告白する時、先輩の卒業式など、それぞれのシチュエーションに適した花言葉を持つ花を探してみてはいかがでしょうか。
花キューピットではさまざまなシチュエーションに適した花を豊富に取り揃えています。「卒業式に」「大切な記念日に」などと、伝えたい気持ちからぴったりな花を選んでみてください。
どうしても好きなあの人に!「片思いの気持ちを伝える花言葉」を持つ花を贈ろう!
片思いをしている人に自分の気持ちを伝えたいけれど、直接言葉にできずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そのようなとき、片思いの気持ち花言葉で伝えてみてはいかがでしょうか。
今回は、「片思い」の花言葉を持つ花や「片思いの気持ちを伝えられる」花を12ご紹介します。花言葉には愛や恋、幸せなどポジティブなものも多いですが、花によっては複数の花言葉を持つ花や、色によって花言葉が異なる花もあるので注意が必要です。また、花の名前の由来や花言葉の意味もあわせてご紹介します。
花言葉の注意点
花には複数の花言葉を持つ花も多いです。花言葉が1つだけというケースの方が少ないため、花を選ぶ際は注意する必要があります。そのため、片思いの相手に花を贈るときは、相手の誤解を招かないように花の持つ花言葉を事前に確認するようにしましょう。
「片思いの気持ちを伝える花言葉」を持つ花12選
「片思い」のシチュエーションにぴったりな花は主に12個あります。ここでは、それぞれの花が持つ花言葉について詳しくご紹介します。
カスミソウ
カスミソウは英語名で「baby’s breath」といい、直訳すると「赤ちゃんの吐息」という意味です。これは白い小さな花を赤ちゃんの可愛らしい吐息や寝息に見立てたと伝えられています。この英語名の「baby’s breath」に由来して、カスミソウには「純潔」「清らかな心」「無邪気」という花言葉がつけられました。また、赤ちゃんがよく寝ているところから、「夢見心地」という意味も持っています。
カスミソウには「会いたい」という花言葉があります。それほどまで大きくなった想いを伝えたい際にぴったりです。
カスミソウは赤いバラとの相性が抜群です!
■花束のメイン、バラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(赤)」
コチョウラン
コチョウラン(胡蝶蘭)の胡蝶とは昆虫のチョウのことで、蘭は花の種類のことであり、「花の形が白いチョウが舞っているかのように見える蘭」ということで「胡蝶蘭」と名づけられたといわれています。
コチョウランは「幸福が飛んでくる」という花言葉も持っており、チョウから連想されたものといわれています。さらに、ピンクのコチョウランには「あなたを愛しています」という花言葉があり、愛する人への想いを伝えるのにおすすめの花です。また、「純粋な愛」という花言葉も持っています。お祝い事に贈るイメージのある花ですが、秘めた想いを伝えるのにもぴったりです。
トルコキキョウ
トルコキキョウといいますが、原産はトルコではなく北アメリカのリンドウ科の植物です。名前の由来は諸説あり、「蕾の形が、トルコ人が頭に巻いているターバンのような形をしているから」という説、「花びらがトルコ石のような色をしているから」という説があります。
トルコキキョウは「希望」という花言葉を持っています。トルコキキョウは日本で多くの品種改良が行われ、数々の美しい花種が生み出されてきました。そして、日本から発信する代表的な花となり世界に普及し、その華々しい業績を称えて”未来への希望を花に託す”という想いを込めて「希望」という花言葉がつけられたそうです。
トルコキキョウは「すがすがしい美しさ」、「優美」などの花言葉も持っています。まっすぐな心で片思いをしているあなたの美しさに気づいてくれるはずです。
白バラ
白バラは白のイメージにぴったりな「純潔」、「深い尊敬」などの花言葉を持っています。ほかにも「相思相愛」という花言葉を持っており、「これから相思相愛になりたい」という気持ちを込めて、片思いの相手に贈るのにおすすめです。片思いの気持ちを「尊敬」という想いに乗せて伝えてみてはいかがでしょうか。
■白バラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(白)」
バラ
バラという名前は、トゲのある低木の総称である「いばら(茨)」に由来してつけられました。
バラの花言葉は「愛」です。ストレートすぎるかもしれませんが、自分の想いに気づいてもらいたいときに良いでしょう。ほかにも、色ごとにバラにはさまざまな花言葉があります。
自分の伝えたい気持ちに合わせてバラの色を選んでみてはいかがでしょうか。
アルストロメリア
アルストロメリアとは、スウェーデンの植物学者のカール・フォン・リンネが南米旅行中に発見したことから、彼の親友のヨーナス・アルストロメールという名前にちなんで名づけられました。
アルストロメリアには「未来への憧れ」、「幸福な日々」などの花言葉があります。また、赤色のアルストロメリアは「幸い」という花言葉を持っており、幸せを意味する花言葉として多くの人に親しまれている花です。片思いしているだけでも十分幸せだという切ない想い伝えてくれます。
ユリ
ユリの名前の由来は、細い茎に大きな花をつけ風が吹くと自然に揺れる様子から「揺すり」と呼ばれるようになり、それが変化して「ユリ」になったといわれています。
ユリの中でも白色のユリには「純潔」、「無垢」などの花言葉があります。白色のユリをプレゼントすれば、あなたのピュアな恋心を真っ白なユリの花が代わりに伝えてくれるでしょう。
カーネーション
カーネーションの名前の由来には諸説あり、ラテン語で「カルニス(肉色)」をした花という言葉があるからという説と、イギリスで冠を飾る花として利用されていたことから「戴冠式」を意味する「コロケーション」から転じたという説があります。
母の日のプレゼントとして親しまれている、赤色のカーネーションは「母への愛」「母の愛」「愛を信じる」といった花言葉を持っています。母の日に贈られる定番色で、母親や女性の愛情を表す花言葉をいくつも持っていることが特徴です。
オレンジのカーネーションは「熱烈な心」という花言葉を持っています。情熱的なオレンジのカーネーションをプレゼントすれば、可愛らしいブーケからは想像もつかない程の熱い想いに彼もきっと心を動かされるでしょう。
ガーベラ
「ガーベラ」は、ドイツ人の医師と植物学者であるガーバーが19世紀末にアフリカで発見したことにちなんでつけられた名前です。
ピンク色のガーベラは、「崇高美」「熱愛」といった花言葉を持っています。「崇高」とは、気高くそして偉大であるという意味合いです。つまり、崇高美とは理想的な美しさといい換えることができ、片思い中の気になる人に贈ってみると遠回しに想いをアピールできるかもしれません。今まで内緒にしてきた熱い想いを花とともに伝えてみてはいかがでしょうか。
シクラメン
シクラメンは茎の部分が螺旋状にクルクルと回った形をしています。このことから円盤・円形という意味を持つギリシャ語「キクロス(kiklos)」が語源となり、変化してシクラメンという名前がつきました。
ピンクのシクラメンには「憧れ」「はにかみ」という花言葉があります。ピンク色が持つ清純可憐なイメージと、下を向いて咲く花の姿に奥ゆかしさを感じることから、これらの意味が生まれたようです。ピンク色のシクラメンをプレゼントすれば、片思いの気持ちを柔らかく伝えることできるでしょう。
ベゴニア
ベゴニアの名前の由来は、植物学者のシャルル・プリュミエがアンティル諸島に来て採取したある美しい花を、当時のフランス領アンティル諸島総督ミシェル・べゴンの名前にちなんでつけたことだといわれています。
ベゴニアには「片思い」「愛の告白」という花言葉があります。ベゴニアの葉が左右非対称の少しゆがんだハート型をしていることから「片思い」「愛の告白」という意味が生まれたそうです。ちなみに、白色のベゴニアは「親切」という花言葉を持っています。
片思い中の人は今の気持ちをストレートに伝えたいときに渡してみてはいかがでしょうか。
リナリア
リナリアという名前は、ギリシャ語で亜麻を意味する「Lion」が語源で、葉っぱが亜麻の細い葉の形に似ていることが由来しています。
リナリアは、乙女のような可愛らしく繊細な花姿から少女の恋心を表しているとされ、「この恋に気づいて」という花言葉がつけられました。なかなか気づいてもらえない想いに気づいてもらえるきっかけになるはずです。
■ヒマワリの花言葉の記事はこちら!
>>花言葉クイズ!夏の代名詞「ヒマワリ」
■ピンクのバラの花言葉の記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(ピンク)」
■赤いバラの花言葉の記事はこちら!
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■白いバラの花言葉の記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(白)」
■アイビーの花言葉の記事はこちら!
>>花言葉クイズ!観葉植物「アイビー」
まとめ
今回は片思いにぴったりな花をご紹介しました。見た目の美しさを楽しむことの多い花ですが、それぞれの花には花言葉があり、さまざまな由来や意味が込められています。片思いの気持ちを相手に伝えたいとき、自分の想いに気づいて欲しいとき、「片思い」というシチュエーションに合った花を気になる人に贈れば、あなたの想いが伝わるきっと伝わるはずです。
花キューピットではこだわりの包装で、花そのものの美しさを引き立ててくれます。大事な想いを伝える際の花選びにおすすめです。
【冬のお花特集】プレゼントにオススメの花7選!花言葉や可愛いアレンジ方法も
クリスマスやお正月など、冬は季節感のあるイベントが盛りだくさんです。冬のイベントはもちろん、友人や家族の誕生日などに「冬ならではの花をプレゼントしたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。年に1度の特別な日のプレゼントですから、せっかくならその季節らしいものを贈りたいですよね。
今回は、そんな方にぴったりの冬のプレゼントにオススメの花7選をご紹介します。
花言葉や可愛いアレンジ方法もご紹介しますので、イベントや相手にぴったりのプレゼントを見つけ、素敵な冬の思い出作りに活かしてみてください。
冬にプレゼントする花の選び方
ひとえに「冬ならではの花」といっても、さまざまな種類の花があるので、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで、まずは冬らしい花を選ぶうえでおさえておきたいポイントをご紹介します。
クリスマスカラーの赤・緑・白は外せない!
何といっても外せないのが、赤・緑・白のクリスマスカラーです。この3色の組み合わせはクリスマスのワクワクした雰囲気やプレゼントをもらう嬉しい気持ちを連想させるので、もらった方を明るい気持ちにすることができます。
お祝いが続くため、紅白もオススメ
お正月や成人式などお祝い事の多い冬には、紅白の組み合わせもオススメです。さまざまなお祝いの場で使用されるこの2色の組み合わせを見ると、なんだか嬉しくめでたい気持ちになる方も多いのではないでしょうか。
相手が扱いやすいサイズ、種類を選ぼう
花をプレゼントする際に気を付けたいのが、サイズと贈り物の種類です。
大きな花束やフラワーボックスは華やかで豪華ですが、飾る場所に困ってしまうこともあります。
加えて、相手が忙しかったり花の扱いに慣れていなかったりすると、世話の難しい花は取り扱いに戸惑ってしまいます。相手により喜んでもらえるよう、飾る場所や相手のタイプを考えてプレゼントを選びましょう。
クリスマスにプレゼントしたい花4選
ここでは、オススメの花をイベント別(クリスマス、お正月)にご紹介します。
まずはクリスマスにプレゼントしたい花をご紹介しますので、参考にしてみてください。
バラ
恋人に贈る花として定番であり、ほとんどの種類の花言葉に「愛」が含まれているバラの花ですが、色別に異なる花言葉ももっています。赤は「あなたを愛しています」、白は「純潔」、ピンクは「しとやか」など、色によって大きくその意味が変わってくるので、贈る相手へ伝えたい想いに合わせて色を選ぶようにしましょう。
こちらのリボンアレンジメントのようなボックス型、バスケット型のものはバラのボリューム感を引き立てられるとともに、飾るのが簡単というメリットもあるため、プレゼントとしてオススメです。花束やブーケにすると、ボリューム感をより一層引き立てることができます。
ガーベラ
ガーベラはバラと比べると落ち着いた印象をもっていますが、花自体が大きいので一輪一輪が映えるという特徴があり、華やかさを保ちながらもより控えめなアレンジにすることができます。
バラと同様にガーベラも色別の花言葉をもっており、ピンクは「崇高美」、白は「希望」、赤は「神秘」などさまざまな意味があります。より相手のイメージに近いプレゼントになるよう、色の組み合わせを考えてみるのも楽しいですね。
小さめの花を添えたボックス型のアレンジメントを選ぶと、ガーベラの美しさがより一層際立ちます。
ノースポール
クリスマスプレゼントには、ノースポールもオススメです。
雪のような白が目を引くノースポールはクリスマスイブの誕生花でもあり、まさにクリスマスプレゼントにぴったりの花です。
花言葉には「誠実」、「高潔」などが含まれているため、プロポーズの際に渡すプレゼントとしてもオススメです。
小さめの花ではありますが、他の色の花を組み合わせることで存在感を出すことができるため、お好みの色の花を加えてブーケにすると魅力が引き立ちます。
クリスマスローズ
少し変わった花をプレゼントしたい方にオススメなのが、クリスマスローズです。 バラのような名前と見た目のクリスマスローズですが、実はバラではありません。
華やかなバラとは異なり、落ち着いた白と緑のコントラストが印象的で、花言葉も「追憶」「私を忘れないで」「労り」など控えめな気持ちや相手を思いやる気持ちが含まれています。
ブーケやボックスなどのコンパクトなアレンジメントにすると、こうした雰囲気を引き立てることができます。ちょっと色合いが寂しいなと感じる場合は、赤い花と組み合わせると、より明るくクリスマスらしい印象にすることができます。
お正月にプレゼントしたい花3選
続いて、お正月にプレゼントしたい花をご紹介します。
プリンセチア
落ち着いた赤と華やかな佇まいのプリンセチアは、ゆったりと新年のお祝いをするお正月の雰囲気にぴったりです。暑さや寒さにも強い品種のため、冷え込みが厳しくなっていくお正月の時期でも安心してプレゼントすることができます。
「思いやり」という花言葉をもっており、家族への贈り物としても、友人への贈り物としても使いやすいです。
ポインセチアと同様に鉢植えでも十分にボリュームがあるため、鉢植えのまま贈るのがオススメです。そのまま置くことができ、落ち着いた色合いでもあるため、玄関やリビングにも飾りやすいです。
胡蝶蘭
「思いやり」という花言葉をもっており、家族への贈り物としても、友人への贈り物としても使いやすいです。
ポインセチアと同様に鉢植えでも十分にボリュームがあるため、鉢植えのまま贈るのがオススメです。そのまま置くことができ、落ち着いた色合いでもあるため、玄関やリビングにも飾りやすいです。
可愛らしくも美しい、お祝い事の定番の花といえば胡蝶蘭です。
茎の先に花が咲く植物が多いなかで茎に花が連なるように咲いているのが特徴で、一本でも大きな存在感があります。
胡蝶蘭の花言葉には「幸福が飛んでくる」という意味が含まれており、新年のお祝いであるお正月の贈り物にぴったりです。特徴的な咲き方を最大限に活かした、鉢植えでのプレゼントがオススメです。
マンリョウ
果実が鈴なりになっていることから金運上昇のイメージを連想させるマンリョウも、お正月の贈り物にオススメです。センリョウという似た種類のものもありますが、実の生り方やサイズなどの違いから、マンリョウの方が好まれる傾向があります。
「マンリョウは「財産」「慶祝」など、縁起がよく、お正月のお祝いにふさわしい花言葉をもっています。鮮やかな赤はしめ縄などのアクセントとして使ってもよいですし、そのものを花瓶に生けるだけでも縁起のいい雰囲気を作ることができます。
まとめ
今回は、冬のプレゼントにオススメの花やそれぞれの花言葉、オススメのアレンジ方法などについてご紹介しました。花とセットで、各イベントらしい食べ物やメッセージカードを一緒に贈ってみるのもオススメです。
花キューピットにはクリスマスシーズンからお正月シーズンのプレゼントにぴったりな花が多く揃っています。ご紹介した選び方のポイントやそれぞれの花の情報も参考にしながら、イベントや相手に合ったプレゼント探しの際にぜひ利用してみてください。
■記念日に花のプレゼントをお考えの方はこちらもご覧ください。
>>記念日に贈る【花】のプレゼント!関係や季節に合わせた選び
愛を込めた花を贈ろう!「愛」の花言葉をもつ花をご紹介!
「愛」の花言葉をもつ花は数多く存在します。今回はその中から、20種類ご紹介します。「愛」に関する花言葉を持たない花でも、愛情を伝えるのに適している花がいくつかあります。そのようは花には、どんな意味が込められているのかについてもあわせてご紹介しますので、花選びの参考にしてみてください。
「愛」の花言葉をもつ花
「愛」の花言葉をもつ花を、花名の由来や花言葉の意味と一緒にご説明します。色によって全く異なる意味合いになる花もあるため、プレゼントの際に誤解を与えてしまわないように色別の花言葉にも注意すると良いでしょう。「愛」 の花言葉はもっていなくても、「愛を伝える」場面におすすめの花がいくつかあります。あわせてご紹介しますので、参考にしてみてください。
カーネーション
カーネーションの名前の由来はいくつかあります。 1つ目はカーネーションの色がお肉の色に似ていることから、「カルニス」(ラテン語でお肉の色の意)からカーネーションに変化したという説で、2つ目はイギリスで冠を飾る花として利用されており、「戴冠式」を意味する「コロネーション」がカーネーションに変化したという説です。 カーネーション全般の花言葉は「無垢で深い愛」です。色別に異なった花言葉をもっており、赤は「母への愛」、白は「純粋な愛」、ピンクは「女性の愛」、黄は「軽蔑」、紫は「誇り」、青は「永遠の幸福」などです。
バラ
バラは、「いばら(茨・荊・棘)」が由来だといわれています。 バラ全般の花言葉は「愛」「美」などです。色別に異なる花言葉をもっていて、赤は「あなたを愛しています」「情熱」、白は「純潔」、ピンクは「上品」、青は「奇跡」、黄は「嫉妬」などです。 異性に渡すイメージの強いバラですが、黄色など色によってはシーンにそぐわない場合があるため注意が必要です。
ピンクのバラで上品にまとめられた花束です。「温かい心」「恋の誓い」などの意味が込められており、プレゼントにぴったりです。花束に想いを乗せて渡してみてはいかがでしょうか。
コチョウラン
コチョウランは漢字で書くと「胡蝶蘭」です。花の形が舞っている蝶を連想させることからその名がついたといわれています。 コチョウラン全般の花言葉は「清純」「幸福が飛んでくる」などです。飛んでくるというフレーズも、蝶から連想してできたのかもしれませんね。この花言葉から、開店祝いにコチョウランを贈る文化が根付いたともいわれています。 色別の花言葉は、白は「純粋」、ピンクは「あなたを愛します」などです。
コチョウランは日持ちが良いため、贈り物におすすめです。どのようなお祝い事に対してもおすすめできる花です。花キューピットでは、配送先の近くにある加盟店が手渡しで届けてくれるため、ボリュームのあるコチョウランを贈る際などにも安心して任せることができます。
赤いガーベラ
ガーベラを発見した学者の名前がゲルバーだったことから、ガーベラという名前がついたといわれています。 ガーベラ全般の花言葉は「希望」「常に前進」です。色別の花言葉は、ピンクは「崇高美」、白は「律儀」、赤は「神秘」、黄は「親しみやすい」、オレンジは「我慢強さ」です。「愛」の花言葉はありませんが、尊敬の意味を込めた「愛」を伝えるのにおすすめの花です。
赤で統一されたアレンジメントがバスケットを使うことでよりシックな印象になっています。そのまま飾れるため相手の手間にもならず、贈り物にぴったりです。
アサガオ
アサガオの名前の由来は、「朝に花を咲かせて昼にはしぼむ」という特性を、美人の顔も昼には普通の顔に戻ってしまうことに例えて「朝の容花(かおばな)」と呼んでいたことが由来だそうです。 アサガオ全般の花言葉は「愛情」「結束」です。 色別の花言葉は、白は「固い絆」、青は「はかない恋」、紫は「冷静」などです。 もし愛情を伝えたい際には、青いアサガオは避けたほうが良いかもしれませんね。
チューリップ
チューリップという名前の由来は、花の形がターバンのようにみえることにあり、ターバンの意味をもつ「チュルバン(tulbend)」がもととなっているいわれています。 チューリップ全般の花言葉は「思いやり」です。色別の花言葉は、赤は「愛の告白」、ピンクは「誠実な愛」、黄は「望みのない恋」、白は「失われた愛」、紫は「不滅の愛」などです。 どれも愛に関する花言葉をもっていますが、ネガティブなイメージを与えてしまうチューリップもあるため、色選びは慎重に行いましょう。
フリージア
フリージアという名前の由来は、発見者である学者の名前ではなく、その親友の名前「フレーゼ(freese)」だそうです。 フリージア全般の花言葉は、「あどけなさ」「親愛の情」などです。色別の花言葉は、黄は「無邪気」、白は「あどけなさ」、赤は「純潔」、紫は「憧れ」などです。 「愛」に関する花言葉以外にも素敵な意味をもつ花です。
ストック
ストックの名前の由来は、特徴である長くて太い茎(stalk)だといわれています。 ストック全般の花言葉は、「愛情の絆」、「求愛」などです。 色別の花言葉は、赤は「私を信じて」、ピンクは「ふくよかな愛情」、黄は「寂しい恋」、紫は「おおらかな愛情」、白は「思いやり」などです。
サルビア
サルビアの名前の由来は、健康や安全という意味の「Salvas」から来ているといわれています。 サルビア全般の花言葉は、「家族愛」、「いい家庭」などです。 色別の花言葉は、赤は「燃ゆる思い」、青は「永遠にあなたのもの」、紫は「尊敬」などです。 サルビアのもつ「愛」は家族に向けられたものが多いようです。
キク
キクの名前の由来は、中国で「Kuku」と呼ばれていたことからきたといわれています。 キク全般の花言葉は、「高貴」「高尚」などです。 色別の花言葉は、赤は「あなたを愛しています」、白は「真実」、黄は「破れた恋」などです。 キクの英語の花言葉には、「あなたはとても素晴らしい友達」という意味も込められており、友人へのプレゼントにもぴったりです。
アネモネ
アネモネの名前は、アネモネの種が風に乗って飛んでいく様子から、「風」の意味をもつ「Anemone」が由来だといわれています。 アネモネ全般の花言葉は、「はかない恋」です。色別の花言葉は、赤は「あなたを愛します」、オレンジは「待望」、紫は「あなたを信じて待つ」、白は「真実」などです。 大切な方へ向けた忠実な気持ちを表す花言葉が多くあります。
ツツジ
ツツジの名前の由来は、花が筒状になっていることから「筒状」→「ツツジ」と呼ばれるようになったという説があります。 ツツジ全般の花言葉は、「自尊心」「慎み」です。色別の花言葉は、赤は「恋の喜び」、白は「初恋」です。それぞれの色にぴったりの美しい花言葉ですね。
ヒヤシンス
ヒヤシンスの名前の由来は、1人の少年がもとになっているといわれています。ギリシャ神話に登場する少年の名前が「ヒュアキントス」だったため、そこから「ヒヤシンス」に変わっていったといわれています。 ヒヤシンス全般の花言葉は、「悲しみを超えた愛」です。 色別の花言葉は、赤は「嫉妬」、ピンクは「しとやかな可愛らしさ」、黄は「あなたとなら幸せ」、青は「変わらぬ愛」、紫には様々な意味が込められており、「初恋のひたむきさ」「許してください」「悲しみ」などがあります。同じ色でも正反対の意味をもっている場合があるため、プレゼントする際には気をつけましょう。
ポピー
ポピーの名前の由来は、昔、おかゆにポピーを入れるという習慣があったことが関係しているといわれています。おかゆの意味をもつラテン語「papa」がポピーに変化していったそうです。 ポピー全般の花言葉は、「恋の予感」「思いやり」などです。色別の花言葉は、赤は「感謝」、白は「眠り」などです。
ライラック
ライラックの名前の由来は、青色の見た目から来ているそうです。それぞれの国で「青みのかかった」という意味をもつ言葉で呼ばれています。それらの呼び名から日本では「ライラック」と呼ばれるようになりました。 ライラック全般の花言葉は、「友情」「謙虚」などです。色別の花言葉は、赤は「愛の芽生え」、ピンクは「思い出」、紫は「初恋」、白は「無邪気」などです。恋に関する花言葉が多くありますが、「友情」という意味ももつため友人へのプレゼントとしてもおすすめです。
ワスレナグサ
ワスレナグサの名前は、ドイツの騎士に起きた出来事がもととなっているそうです。ドイツのある騎士が、恋人に頼まれて花を摘みに行った際に川に流されてしまいます。「私を忘れないで」という言葉と共に恋人に花を渡したのが最後でした。少し悲しいエピソードですが、これが「ワスレナグサ」の由来になったといわれています。 ワスレナグサ全般の花言葉は、「真実の愛」「私を忘れないで」です。心から愛しているパートナーへ贈りたい花ですね。
サクラソウ
サクラソウは、花びらが桜に似ていることからこの名前がつけられました。 花言葉は、「初恋」「憧れ」「純潔」「自然の美しさを失わない」などです。初恋の方やずっと憧れていた方に贈る際にぴったりの花です。
ナデシコ
ナデシコの名前の由来は、花が小さく可愛らしいことから、愛児のように見立てて「撫でし子」となったという説があります。 ナデシコ全般の花言葉は「純愛」「貞節」などです。色別の花言葉は、赤は「純粋で燃えるような愛」、ピンクは「純粋な愛」、白は「才能」などです。
■そのほかの花の花言葉を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
>>花言葉クイズ!ドライフラワーにも最適「スターチス」」
>>花言葉クイズ!夏の代名詞「ヒマワリ」
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(ピンク)」
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(赤)」
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(白)」
>>花言葉クイズ!完璧な美しさ!「デンファレ」
>>花言葉クイズ!観葉植物「アイビー」
花に+αでおすすめのプレゼント
花を贈る時に+αでおすすめのプレゼントをご紹介します。気持ちをより伝えてくれるメッセージカードや、プレゼントのボリューム感を出してくれるお菓子などがおすすめです。
メッセージカード
花ギフトを贈るなら、メッセージカードを付けることがおすすめ。
特におすすめなのはレースのように繊細に切り抜かれた繊細なデザインや、可愛らしい絵柄のメッセージカードです。プレゼントするシーンに合わせてメッセージカードのデザインにまでこだわることで、特別な思いを届けることができます。誕生日や母の日など、贈る相手のイメージや、その記念日の象徴となっているものを入れるのもいいですね。文字を書くだけでなく、小さく印刷した写真を貼るなどのアレンジもおすすめです。メッセージカードをプレゼントに添えて渡すことで、より気持ちが伝わるのでぜひ大切な方に贈ってみてください。
お菓子
特に一枚ずつ包装されているものがおすすめ。クッキーなどの焼き菓子も個包装されていれば、いつでもサクサク感を楽しめます。焼き菓子が入っている缶のデザインも可愛らしいものがいいですね。缶に詰まったお菓子は、食べ終わった後も缶を小物入れなどとして使えるのも嬉しいポイントです。
まとめ
今回は、「愛」の花言葉をもつ花を20種類ご紹介しました。大切な方に愛を伝えたい時は花キューピットで素敵な花を選びましょう。
花の種類が豊富で、華やかなラッピングも施してくれます。また、花だけでなくとセットでメッセージカードやお菓子をプレゼントするのもおすすめです。
お盆のあれこれ~お供えのお花~
東京都や横浜市の一部を除いて、多くの地域では【8/13】からお盆入りですね。
お盆の準備はお済ですか?
今回はお盆のあれこれについてご紹介します。
特に「お盆に生花をお供えすることの大切さ」など、お盆に欠かせないお花についてもお伝えしています。
おまけとしてお盆休みについても掲載していますので、読んでみてくださいね。
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他にもお盆について掲載している記事があります。合わせてご覧ください。
初めて迎えるお盆 ~初盆のご供花~ 故人が亡くなってから初めて迎えるお盆のこ… |
お供えの切り花を長持ちさせるコツ お墓やお仏壇に花を供える際に、お手入れ法… |
◆そもそもお盆とは
お盆は1年に1度ご先祖様をお迎えし、一緒に過ごしながら戻って来たご祖先様の霊を供養する行事のことです。
お盆の期間は毎年、4日間とされていて、
東京都・横浜市の一部では7月13日から7月16日に行われていますが、
その他の地域は8月13日から8月16日の期間に行われていることが多いです。
◆お盆前・お盆期間中に行うこと
お盆にご先祖様をお迎えする前にしておきたいことや、お盆の期間中に行うことはどんなことがあるのかご紹介します。
<お盆の期間に入る前日までに行っておきたい準備>
・お墓・お仏壇のお掃除
お掃除をして、きれいな環境でご先祖様をお迎えしたいですよね。
・精霊棚(盆棚)の準備
お盆の期間に位牌の安置やお供え物・故人の好物を置き、ご先祖様の霊をお迎えするためのものです。
どんなものをお供えするかは、「◆精霊棚(盆棚)に飾る・お供えするもの」でお伝えします。
・盆提灯の準備
ご先祖様の霊が迷わず帰ってくる目印として飾ると共に、故人の冥福を祈り感謝の気持ち込めたものとされています。
・菩提寺に法要の予約をする
お盆の間に法要をするために予約をしておく必要がありますよね。
・迎え火、送り火の準備
迎え火、送り火は、オガラを燃やすことが多いため、火をつけるものと一緒に用意しておく必要があります。
お盆の時期が近づくとスーパーマーケットやお花屋さんなどでも販売されているので、事前に購入しておくと良いかもしれません。
<お盆1日目>
・迎え火
ご先祖様の霊をお迎えすることを「精霊迎え」といいます。
迎え火は精霊迎えのためにお盆1日目の夕方ごろ玄関先でオガラなどを燃やし、ご先祖様の霊が迷わずに帰ってくることができるように目印となる明かり・煙を上げる目的で行われています。
・法要
僧侶に読経して頂きます。
<お盆最終日>
・送り火
お盆中に一緒に過ごしたご先祖様の霊を浄土にお送りすることを「精霊送り」といいます。
送り火は迎え火同様に精霊送りのため、お盆最終日の夕方ごろ玄関先でオガラなどを燃やし行われています。
地域や宗派によって、お線香を一緒に燃やすこともあるようです。
◆精霊棚(盆棚)に飾る・お供えするもの
宗派や地域などによって飾りやお供えするものが異なりますので、ご確認してくださいね。
生花
お盆のお供えとして欠かせないものの1つが生花です。
お花は、お線香、提灯と並んで仏様へのお供えの基本とされているほど大切なものといわれています。
お花は命のはかなさや尊さを表しつつ、今生きている方々の心も癒し清めてくれるとされています。
ホオズキ
ご先祖様の霊は、迎え火や提灯の灯りを頼りに帰ってくるといわれているため、ホオズキを提灯に見立てて飾る習慣があります。
キュウリの馬、ナスの牛
どちらもご先祖様の霊が乗る乗り物に見立てています。
ご先祖様の霊が早く帰ってこられるようにキュウリで馬を、ゆっくりと帰ってもらうようにナスで牛を表現しています。
水の子
キュウリやナスを細かく刻んだものと、研いだお米を清水で満たした葉っぱの器に入れます。
餓鬼道に落ちた無縁仏のお供えとされていて、ご先祖様の霊と同じように、他の霊もおもてなしするためにお供えされています。
ミソハギの花
閼伽水というお供えの水を入れた器の上にミソハギの花を束にしてお供えします。
お盆で供養する餓鬼の喉を潤すためと言われています。
夏野菜や果物
季節の野菜や果物や、故人が好きだったものをお供えすることが多いそうです。
◆お盆にお供えするお花の形
先ほども触れたようにお盆のお供えで大切なお花。
お花は、花束やアレンジメントなどの形がありますが、いったいどのような形がいいのでしょうか。
<お墓>
お墓でお花を飾る時は、花立というお花をお供えするための器があることが多いです。
そのため、お墓にお花をお供えする時はお花の種類や色が、対になっている花束をお供えすることが一般的です。
<仏壇前・精霊棚(盆棚)>
仏壇前・精霊棚(盆棚)は、お墓にお供えする時のように対になっている花束をお供えする場合もありますが、
1つの花瓶にお花をいけることや、アレンジメントをそのまま仏壇前や精霊棚(盆棚)に置くことが多いとされています。
花束はお花の丈を切る、花瓶に合わせて量を減らすなど、もらった後に飾る場所に合わせて調節することができます。
一方、アレンジメントは水の交換などの手間が少なく、もらってすぐに飾ることができます。
花束、アレンジメントそれぞれ良さがあるので、お供えのお花を選ぶときはお花の形も検討してみてくださいね。
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◆お盆のお供えで使われるお花の色
お供えするお花の色は故人が亡くなってからの日数と関係していることが多いとされています。
故人の四十九日以降に初めて迎えるお盆を「新盆・初盆」と言いい、 お亡くなりになってから日が浅いため、お供えのお花は白でまとめたお花が適しています。
そうではない場合は、白色を中心に淡い色合いのお花が入ったものをお供えすることが多いとされています。
一方、故人が好きだったお花や色をお供えする場合など、地域の習慣などによってどのようなお花をお供えするかには差があるようです。
「お供えのお花を贈りたいけれど、どんなものを選んだらいいかわからない」
そんな時は、お花を贈りたい地域のお花屋さんが地域の慣習にも対応して、お花を作ってくれる「お盆 お花屋さんオリジナルフラワー」を活用してみてください。
お好みの価格と形で、お花屋さんがお花を作ってくれます。
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お花屋さんオリジナルフラワー
(花キューピットお盆ページ下部に掲載しています。)
◆お盆のお供えに使われることの多いお花
バラなどトゲのあるお花はお供えには適していないとされています。
華やかなだけで、お供えのお花に選んでしまうのは、危険なようです。
では、どんなお花がお供えに適しているのでしょうか?
・キク
昔から親しみがあり、花もちの良いお花。
多くの人が、仏花に使う花のイメージを持っているお花の1つで、お供えなどによく用いられるお花です。
・スターチス
スターチスは、仏花で用いられることはもちろん、アンティーク用のドライフラワーやお祝いの花束などでも活用されています。
水分が少ない花ですぐに枯れることが少なく、暑さに負けないお花としても知られています。
・トルコキキョウ
結婚式から、お供えまで様々なお花の贈り物として活用されるお花です。
トルコキキョウも夏の暑さに強いお花の種類の1つとされています。
・胡蝶蘭
お祝いの時にも活用される胡蝶蘭は、上品で華やかなお花。
忙しくてお世話がなかなかできなくても、すぐに枯れることないパワフルさを持っていています。
胡蝶蘭は鉢で贈られることが多く、切り花に比べると水を取り換えるなどの手間が少ないことも魅力の1つです。
・カーネーション
亡くなったお母さんへのミサで、白いカーネーションを献花したことが「母の日にはカーネーション」という現在の習慣になっていったとされています。
花言葉は「純粋な愛」「私の愛は生きています」であり、お供えにも向いているお花です。
・ユリ
すらりと伸びた茎に大きく華やかなお花を咲かせるユリ。
特に白いユリは、凛とした印象のお花として知られています。
品があり豪華なユリは昔からお供えや、結婚式などに多く使われ、長く楽しむことができる品種の多いお花としても有名です。
花言葉は「純粋」「愛らしさ」「威厳」。
新しく咲いたユリの花粉時は取り除くと、より長持ちさせることができますよ。
・リンドウ
昔から季節の花としてお盆の時期に、ちょうど野山に咲いていたという理由からお盆のお供えとして用いられていたお花の1つです。
花言葉は「あなたの悲しみに寄り添う」。
リンドウの落ち着きを感じる濃い紫色は清楚で気品があり、お盆の際に仏花として今でも好まれています。
夏の暑さに強く丈夫なお花のため、お墓にお供えしてもすぐに枯れてしまうことが少ないことも魅力の1つです。
↓↓お供えで使われているお花をもっと知りたい方はこちら↓↓
お盆の供花として使われることの多い花のご紹介 今週はお供えにはどのようなお花が用いられる… |
そろそろお盆にお供えするお花の準備をしませんか? お盆ですので都内から帰省されるご予定の方… |
◆最後に
今回はお盆についてご紹介しました。
お盆にお供えするお花のまとめ・お盆に欠かせないお供え物のひとつ
・花の形は贈り先に合わせて、アレンジメントか花束にするかを決める
・お花の色合いは白が基調になることが多い
・お盆によく使われるお花は、花もちが良い種類などが多い
まだ準備が終わっていない方や、お供えするお花を悩んでいる方に参考にしてもらえると嬉しいです。
心を込めた花をお供えして、良いお盆をお過ごしくださいね。
~お花を贈る時~ 【開店・開業のお祝い】を贈る~
お店を新しく開く方へのお祝いや、事務所を移転した時のお祝いのシーンには、お花は欠かせないものです。
お花に囲まれて華やかな雰囲気の中スタートを切っていただけるように、お祝いの気持ちをお花に託してお届けしましょう。
今回は開店・開業のお祝いにお花を贈るときにおすすめのお花や注意点をご紹介します。
■開店祝いにはなぜお花なのか
お祝いのシーンでは、お花が贈られることがよくあります。
お花が飾られていると華やかな雰囲気を演出しますので、人目を惹きつけることができます。
特にスタンド花の場合には、飾られているお花が多ければ多いほどそのお店と付き合いのある人や企業が多いという印象を見る人へ与えることができます。
期待値や人望の厚い人(企業)なのだと信頼して頂くことにもつながります。
また、名札に贈る側の名前が名札に記載されているとご自身の名前を広く知ってもらえることにもつながります。
ですので開店・開業のお祝いの連絡を受けたらできればお花を贈りたいですよね!
■開店祝いに贈るフラワーギフトと注意点
1.スタンド花
新しく開店したお店の入り口などでスタンド花を見かけると、新規開店したお店があることが一目でわかりますよね。
開店祝いに花が選ばれる理由には、その華やかさで新店舗を一層引き立てる効果があるのです。
また入り口付近だけでなく、店内の中に飾っても雰囲気を明るくしてくれるインテリアとして喜ばれるお祝いとされています。
そんなスタンド花を贈るときは、相手先の店舗や事業所に設置できる場所の確認をする必要があります。
スタンド花は、形や高さの違いによって様々な種類があります。
2.アレンジメント
ピンクユリのアレンジメント
バスケットボックスなどにオアシスという吸水スポンジを使って花を挿したものがアレンジメントです。
メリットは、花束とは違って花瓶などがなくてもすぐに飾れるという点です。
またスタンド花に比べて比較的リーズナブルなものが多く、低予算で用意することができます。
そんなアレンジメントですが、基本的に生花ですのであまり日持ちは期待できません。
3日から1週間ほどが良い状態を保てるおおよその日数です。
ですので、お店や事業所へお届けするタイミングが重要です。
開店準備の進捗などを事前に伺って花選びができるとベストなタイミングでのお届けが期待できます。
3.胡蝶蘭
飲食店などに開店祝いにお花を贈ることは、香りや花粉が食事の妨げになってしまうなどの観点から避けられがちです。
しかし、胡蝶蘭なら香りや花粉があまり出ないため、飲食店でも室内に飾っておくことができます。
胡蝶蘭なら年間を通して栽培されているため、贈る季節を選ばないのも良い所です。
飾ると高級感が漂い、その美しさを長く保つことができるのが魅力でもあります。
さらに、胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という花言葉がありますので、開店祝いにはピッタリです。
鉢植えの胡蝶蘭にはさらに「根付く=地域に根付く」という意味もあるため縁起が良いとされています。
胡蝶蘭を贈るときに注意しなければならないのはスタンド花と同じく飾るスペースです。
比較的大ぶりなので、事前にスペースがあるか確認をする必要があります。
また、お祝い事をする場合、胡蝶蘭の本数は「割れない数」とされているので、3本立てもしくは5本立ての奇数に揃えましょう。
4.観葉植物
観葉植物が開店祝いとして人気の理由は、店内や事業所内のインテリアとして開店後も置き続けることができることにあります。
インテリアグリーンを店内に置くことで明るい雰囲気を演出できますので、お祝いに喜ばれることが多いです。
一口に観葉植物といっても様々な大きさや種類があるので、選ぶ楽しみがあることも魅力の一つです。
また、鉢植えの胡蝶蘭と同様に、鉢の中で根をはる観葉植物は、その業界や地域に「根づく」という意味からこちらも縁起がよいとされています。
そして観葉植物には縁起の良い花言葉を持つものが多いため、花言葉に祝福の気持ちを託すのも良いですね。
観葉植物を開店祝いとして贈る際は、置き場所を配慮したサイズを選ぶことが大切です。
そして、贈る相手にできるだけ手間を掛けさせないように手入れが簡単で、葉が落ちにくい丈夫な品種を選ぶようにしましょう。
■最後に
今回は開店や開業のお祝いに贈るお花や観葉植物についてご紹介しました。
自分が贈ったスタンド花や胡蝶蘭などが店の前に飾られていると、贈った人もうれしい気持ちになります。
ご友人やご親族、仕事仲間といった方々の開店・開業祝いには、お花を贈ってみてはいかがでしょうか。
お盆の供花として使われることの多い花のご紹介
来週はお盆の期間です。
もう準備は終わりましたでしょうか?
今週はお供えにはどのようなお花が用いられることが多いのかご紹介したいと思います。
まだの方は是非ご参考に、もう終わったよという方には豆知識としてご覧いただければと思います。
■キク
平安時代の頃、キクは薬やお酒、食用品として活用されており、様々な用途に用いられていたそうです。
また和歌にも度々登場し、人々に親しみのあるお花だったそうです。
このことから日本の秋を象徴する仏花として定着したそうです。
またキクはそれだけでなく、花持ちが良く、枯れるときも花びらが散りにくいので、周囲を汚しにくいことから、お供えで多く活用されていたとされています。
▼菊についてもっと知りたい方はこちら
キク(スプレーマム・小菊・ピンポンマム) キクがお供えに適している理由をより詳しく紹介 |
■スターチス
色の種類が豊富で、中には紫や白などのお供えに適した色味の種類のものがあり、お供えには欠かせないお花です。
触った感じはカサカサと乾燥している一見ドライフラワーのようです。
色の付いた部分は実はがく片と呼ばれ、多くは白い花をその上に付けます。
暑い時期でもとても花持ちが良く、お盆のお供えのお花によく使用されます
■トルコキキョウ
トルコキキョウについても花持ちが長いことからお供えとして選ばれるようになったとされています。
一年を通して市場に流通しているため、どの時期でも入手することが可能なことも理由です。
また、お盆の時期に重なる6~8月頃に旬を迎えるので、特にお盆に適しています。
結婚式などでも用いられることもあり、色の種類がとても豊富です。
淡い緑やピンクの花を添えると、鮮やかすぎず明るく上品な印象に仕上がります。
▼花キューピットでお盆お花をご予約する際はこちら
■胡蝶蘭
白く美しい胡蝶蘭は通常のお盆に限らず初盆・新盆、各法事にも用いることが出来ます。
また胡蝶蘭は、お供えに不向きとされているトゲもなく、上品で華やかな姿がお供えするお花に適していることも理由のひとつとされています。
胡蝶蘭は鉢植えで贈ることが多いですので、アレンジメントなどの切り花に比べても花持ちが良く、水やりなどの手間も多くはありません。
法事の前後の忙しい時期でお世話が出来なくても、胡蝶蘭は綺麗なお花を咲かせてくれるのでご遺族に負担が少ないです。
法事を行う側のお花と被ることが少ないという点でも胡蝶蘭は法事の際に選ばれるお花と言えるでしょう。
■カーネーション
カーネーションも花持ちの良いお花です。
母の日に贈るお花というイメージの強いお花ですが、こちらは白いカーネーションです。
無垢で深い愛という花言葉を持っており、故人への変わらぬ愛情を伝えてくれます。
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▼お盆の意味を知りたい方はこちら
お盆の意味は?歴史的にいつから始まって、ご先祖様は何をしてる? お盆意味や期間いついて |
■お盆についてのマナーが知りたい
絶対にしなければいけないような、厳格なルールやマナーはないようですが、お盆にはある程度知っておいた方がいい決まりがあります。
初めてお盆にお墓参りに行く方や、ルールが心配という方はチェックしておくと安心できそうです。
お供えにタブーな花はある?
ここまでお盆でよくお供えされる花の種類をご紹介してきましたが「供えてはいけないお花はあるの?」と、心配になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、おすすめの花・よくお供えされる花の種類があるように、あまりおすすめしない・タブーともいわれる花もあります。
以下の花は、お供えするのは控えたほうがいいでしょう。
- 香りのきついお花
- トゲのある花
- 人が食する花
- 毒のある花
- 名前や意味のよくない花
- 槿(むくげ)のお花
具体的な花の名前と、詳しい説明はこちらにまとめています。
併せてご覧ください。
仏花に適さないお花 具体的な花の名前はこちら |
どんな気持ちでお供えの花を手向ければいいの?
亡くなった方に花をお供えするのは、昔から行われていました。
その歴史は古く、ネアンデルタール人のお骨を収める場所で花が発見され、この時代から亡くなった人に花をお供えしていたと考えられています。
昔、花は蘇りの力を持っていると信じられおり、亡くなった人を甦らそうとしていたのではないかといわれています。
花の蘇りの力を借りて、また会えますようにという願いを込めていたのかもしれません。
現在では、亡くなった方に花をお供えすることで、今は話せなくなってしまった大切な人へ花に自分の思いを託すことに大きな意味があると、知恩院の僧侶である大津憲優さんはおっしゃいます。
花をお供えするときは亡くなった方へ思いを寄せたり、自分の心の整理をしたりできるとよさそうです。
詳しい解説、知恩院の僧侶である大津憲優さんのインタビューはこちらにまとめています。
併せてご覧ください。
仏花はコミュニケーションツール。故人に愛を届ける実感を。【知恩院僧侶インタビュー】 「最近は可愛いお花も出ていますし、ルールに囚われる必要性はありません。お花は、今はもう会えない・話せない大切な人に、自分の本当の想いを届ける不思議な力があります。この時代だからこそ、仏花を通したコミュニケーションを体験してほしいと思います。」 |
精霊馬はキュウリやナスでないとだめ?
きゅうりを馬に見立て、ナスを牛に見立てる精霊馬。
実はきゅうりやナス以外の野菜を使っても問題ないでそうです。
もっと知りたい方はこちら。
お盆・最新事情。精霊馬はブロッコリー、お花は自由?知恩院僧侶にインタビュー 精霊馬はキュウリやナスじゃなくても…OK?例えばどんな野菜? |
実際に、精霊馬をきゅうりとナス以外で作ってみました。
気になった方はこちら。
なす・きゅうり以外の精霊馬・精霊牛を作ってみた 知恩院の僧侶 兼 華道家の大津憲優さんに、きゅうりやなす以外でも先祖様への想いさえあれば大丈夫と伺ったので、他の野菜で作ってみました。 |
■心を込めた準備でお盆を気持ちよく過ごしましょう!
いかがでしたでしょうか。
お盆にお供えをする時は、亡くなった故人やご先祖様のことを想いながら、その方への感謝の気持ちを込めて飾りたいですね。
心を込めた花をお供えして、良いお盆をお過ごしくださいね。
お正月に飾りたい縁起のいい草花
もうすぐクリスマスですが、その後にはすぐにお正月がやってきます。
大掃除が終わった部屋に、ぜひ花を飾ってみてください。
凛と咲く花を見ていると、私たちの気持ちも引き締まりますよ。
今回の花だよりでは、お正月の飾りつけにおすすめな草花をご紹介いたします。
■飾りつけは28日までに済ませましょう
お正月飾りをいつ出そうか、迷ったことはありませんか。
クリスマス気分が抜けないまま、気付いたら31日…なんてことは避けたいですね。
【お正月飾りの時期】
飾るのは…
12月26日~28日の間片付けるのは…
関東:1月7日以降
関西:1月15日以降
かつては12月13日頃から準備していましたが、今はクリスマスの後からが一般的です。
29・30・31日に飾るのはよくないので、28日までに出すようにしてください。
大晦日に飾り始めると、お正月まで一晩しかありません。
急いで準備するお葬式を思わせるので、縁起がよくないと言われています。
旧暦で大晦日にあたる30日も同様です。
29日は「二重苦(にじゅうく)」に通じてしまいます。
また、お正月飾りは「松の内」が終わってから片付けます。
松の内とは門松が飾られている期間のことで、地域ごとに終わる日が違います。
■お正月におすすめな縁起のいい草花
【松】
冬でも青々と茂り、一年中葉が落ちない常緑樹です。
健康・長寿の象徴とされ、古くから飾られています。
【キク】
中国から「不老長寿の薬」として渡ってきた縁起物です。
ただし、お葬式で使われる輪菊・小菊は避けましょう。
【バラ】
咲いている時期が長いので「長寿の花」と言われています。
華やかな見た目もお正月にぴったりです。
【胡蝶蘭】
お祝い事の定番で、上品さと高級感があります。
「幸せが飛んでくる」という縁起のいい花言葉を持っています。
【南天】
真っ赤な実がブドウの房のようにたっぷりとつきます。
ナンテンという名前から「難(ナン)を転(テン)じて福となす」とされます。
【千両】
お金の名前がつけられている、商売繁盛の縁起物です。
南天とは実のつき方が異なり、葉の上に固まってつきます。