胡蝶蘭
お盆やお彼岸などで仏壇に花を供える時、「仏壇に供えてはいけないタブーな花はあるの……?」「夏の暑さに強く、なるべく長持ちするお供えの花はあるのかな?」と、疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
親戚の家で花を供える時や、弔問に行く時などのタイミングでしか、仏壇に花を供えないという方はどんな花を選んだらいいのか不安がありますよね。
今回は仏壇に供えてはいけない花と、夏の暑さにも丈夫なお供えの花、お供えの花を長持ちさせる方法についてご紹介します。
仏壇には供えない花(ダメ・タブーな花)
まずは、仏壇に供えてはいけない花の種類からご紹介します。
お供えの花には、絶対的なルールはありませんが控えた方がいい花の種類はあると言われています。
故人がものすごく好んでいた花や、遺族からリクエストがあった場合を除いて、これからお伝えする花の種類は避ける方が良いかと思います。
バラ
仏壇にお供えする際は、バラは避けた方がいいと言われています。
誕生日や結婚記念日などお祝いの場面で、バラはよく選ばれる花です。
数多くの花の種類がある中で、最も有名な花と言っても過言ではありませんが、バラはお供えするには向きません。
理由はトゲがあるためです。
トゲは死や怪我を連想させたり、殺生を連想させたりするため避けた方が良いと言われています。
そのためバラ以外にも、トゲがある花はお供えにはタブーです。
バラと同じく、トゲがあるアザミなども避けた方が良いでしょう。
彼岸花
- 科名:ヒガンバナ科
- 学名:Red spider lily
- 花言葉:悲しき思い出・独立・情熱
彼岸花は毒があるため、仏壇にお供えするのは避けた方が良いと言われています。
彼岸花と聞くと、なんとなく不吉なイメージがあるという方もいらっしゃるのでは。
この不吉のイメージは、彼岸花が墓地に植えられていることが多いことも関係しているかと思います。
彼岸花が墓地に植えられている理由は、もともと遺体を動物に荒らされないようにするためでした。
昔の日本は、現在と違い土葬が一般的でした。
そのため埋葬した遺体を動物が荒らしてしまう、ということが多かったのだそう。
そこで毒がある彼岸花を植え、動物を寄せ付けなくしていたのです。
遺体を動物から守るために植えられていた彼岸花が、時を経て墓地に植えられていることが多いイメージだけが先行し、少し不吉なイメージを持たれるようになったのかもしれません。
ちなみに夾竹桃 も毒があるため、供えない方が良いでしょう。
仏壇にお供えする適した花
供えてはいけない花の種類を押さえたところで、次は仏壇に供えることの多い、1年を通して購入できる花の種類をご紹介します。
仏壇に供える花を選ぶときは、参考にしてみてください。
カーネーション
- 科名:ナデシコ科
- 学名:Dianthus caryophyllus
- 花言葉:無垢で深い愛
- お供えでよく使われる色:白・緑・赤・ピンク
誕生日や結婚記念日などのお祝いの花束や、フラワーアレンジメントとしても選ばれるカーネーションですが、実はお供えの花としてもよく活用されています。
1年を通して購入することができる、カーネーション。
季節を問わず、お供えすることができます。
フリルのような花がかわいらしく、花色はお供えでよく使われる白や赤、緑などだけではなく、くすんだピンクや鮮やかな紫、花では珍しい青色などもあります。
花びらの縁にだけ色がついているものもあり、思ったデザインにしやすいこともカーネーションの良いポイントです。
カーネーションはこのようにカラーバリエーションが豊富なことに加えて、花のサイズも種類が多いです。
そのため、仏壇にお供えする際は、カーネーションをメインにすることも、わき役としてプラスすることもできます。
そんなカーネーションは、花持ちが良いことでも知られている花の1つでもあります。
お供えした花は、長くきれいな姿を保って欲しいですよね。
お供えの花の種類に迷った時はカーネーションを選んでみてください。
カーネーションの花言葉は、「無垢で深い愛」です。
花言葉からも故人への深い愛情を伝えることができそうですね。
菊(マム)
- 科名:キク科
- 学名: Chrysanthemum
- 花言葉:高貴・高潔・高尚
- お供えでよく使われる色:白・緑・赤・ピンク・黄色
お供えの花と言って一番初めに思いつくのは、菊ではないでしょうか。
菊がお供えの花として選ばれる理由は、様々あります。
まず始めに菊は、花もちが良いということです。
丈夫で長くきれいな姿を楽しませてくれます。
加えて1年を通して購入することができるのも、選ばれるポイントの1つです。
旬はありますが、通年手に入れることができるのは、助かりますよね。
さらにお供えで選ばれる理由はまだまだあります。
- 菊の香りが御香に似ているため
- 国花としても選ばれているほど格式が高く品のある花であるため
- 長寿を願うほど縁起がいい花であるため
ちなみに菊は「菊を飾ると福が来る」や「菊を生ければいい子に育つ」などと言われてきました。
縁起のいい花として知られているため、お供えだけでなく結婚式などでも活躍しています。
冠婚葬祭に菊が活躍するのは、花言葉にもあるように「高貴」な花であり日本で大切にされている花だからです。
スターチス
- 科名:イソマツ科
- 学名:Limonium sinuatum
- 花言葉:変わらぬ心・永遠に変わらない
- お供えでよく使われる色:紫
仏壇にお供えする花束や、フラワーアレンジメントの差し色として使われることの多い、スターチス。
主に差し色としては、濃い紫色が使用されています。
紫色は、徳高い色と言われており、お供えの花でもよく選ばれる色です。
しかしスターチスがお供えに選ばれるのは、紫色だからというだけではありません。
スターチスは、とても花持ちの良い花の1つです。
植物全体に含まれる水分量が少なく、生花の状態から乾燥気味。
水がうまく吸い上げられなくなっても、すぐに萎れてしまうことがないのです。
ちなみに花言葉は「変わらぬ心・永遠に変わらない」などがあります。
これは先にご紹介した通り、スターチスが花もちが良いことから付けられたと言われています。
スターチスが色褪せることなく、長い期間飾ることができることに由来する花言葉は「故人のことを忘れない」という気持ちを託すことができそうです。
特に夏でも長持ちする花
ここからはお盆など、夏にお供えする際におすすめしたい花の種類をご紹介します。
夏の暑さにも強く、比較的花持ちが良い種類を選びました。
リンドウ
- 科名:リンドウ科
- 学名:Gentiana scabra
- 花言葉:あなたの悲しみに寄り添う・勝利・悲しんでいるあなたを愛する
- お供えでよく使われる色:紫・ピンク
リンドウは、季節の花としてお盆・お彼岸の時期に咲いていたため、昔からよくお供えとして活用されています。
凛とした紫色は、爽やかさと落ち着きがあり、夏のお供えにぴったりです。
加えてリンドウは、夏でも花もちが良いことが特徴です。
これは他の花よりも比較的に茎が硬くしっかりとしているため、茎が痛むことなく水が十分に吸い上げられるのです。
また花言葉も「あなたの悲しみに寄り添う・悲しんでいるあなたを愛する」などがあります。
この花言葉は故人のことを想う気持ちや、遺族の悲しみにそっと寄り添うことができるような気がしますよね。
トルコキキョウ
- 科名:リンドウ科
- 学名:Eustoma
- 花言葉: 優美・すがすがしい美しさ
- お供えでよく使われる色:紫・白・緑
上の写真のように花びらが幾層にも重なった八重咲きのトルコキキョウは、誕生日などのお祝いにも使われていますが、一重咲きのトルコキキョウと同じくお供えにも活用されています。
フリルのような八重咲きのトルコキキョウは、お供えの花束やフラワーアレンジメントに使用するとボリューム感があり豪華な雰囲気を演出することができます。
一方で下の写真のように一重咲きのカップのような形をしているトルコキキョウは、シンプルで凛とした美しいデザインのお供えを作ることができます。
咲き方に関わらずトルコキキョウは花持ちが良く、夏の暑さにも丈夫な花と言われています。
1年を通して購入することができますが、お盆やお彼岸などで仏壇にお供えの花を飾る時は、特にトルコキキョウを選ぶようにしても良いと思いますよ。
ちなみにトルコキキョウは、お花屋さんによってユーストマやリシアンサスと呼ばれています。
名前が違ったとしても、同じ花(トルコキキョウ)のことを指しています。
どの花がトルコキキョウか分からない時は、店員さんに声をかけてみてくださいね。
- 科名:ラン科
- 学名: Phalaenopsis aphrodite
- 花言葉: 幸運が舞い込んで来る
- お供えでよく使われる色:白
今までご紹介していた花の種類は、主に花束やフラワーアレンジメントなどで活用される切り花の形として流通していました。
こちらでご紹介する胡蝶蘭は切り花としても流通していますが、鉢植えでお供えされることが多い花の種類です。
高級感があり、落ち着いた上品さを持つ胡蝶蘭。
法事などの特別なお供えを必要とする場合や、初盆や初七日などでお供えされることが多いです。
胡蝶蘭の鉢植えの場合、仏壇に供えるというよりは、仏壇の前や仏間にお供えされることが多いかと思います。
胡蝶蘭は、花持ちが良く長くきれいな花を保ってくれます。
加えて鉢植えの胡蝶蘭はお手入れも簡単。
夏場なら 1週間から10日に、コップ1杯分の水をあげる程度で十分です。
※気温が高い日が続くなら2~3日に1回程度水やりをすることもあります。
すぐに枯れることのない胡蝶蘭は、忙しい遺族の方に手間を取らせることがない花なのです。
▼お盆の花をお探しの方はこちら
お盆にふさわしい花を使った花束やアレンジメントをそろえています。
仏壇の花は何日持つ?
夏場なら一般的に、4~5日程度といわれています。
気温が高い夏場はお手入れや、花持ちしやすい環境を作ることが大切になります。
ちなみに、気温が比較的涼しい春や秋は1週間から10日ほど。
寒くなってくる冬の間は、10日から2週間ほど持つと言われています。
全ての花がそうというわけではなく、平均的にこれぐらいというイメージです。
もちろんお供えする環境や、お手入れの方法によって花持ちは長くなったり短くなったりもします。
なるべく花を長く持たせたいと思う方はぜひ、「長持ちさせるために何をする?」の項目をチェックしてみてください。
毎日水を換えるべき?
花瓶の水の取り替えは、毎日行うことがおすすめです。
暑いときは、朝晩2回取り換えても良いくらいです。
夏は水が腐りやすい季節になるので、なるべく清潔な水を保つように交換してあげてください。
花瓶の水を交換するのは正直手間ですが、花を長くお供えしたいなら絶対に行った方が良いことです。
長持ちさせるために何をする?
ここからは、花をなるべく長持ちさせるためにできることをご紹介します。
花瓶の水を替える以外にも、できることはいくつかあります。
切り花が弱りやすい夏だからこそ、できる対策もまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。
10円玉を水に入れて雑菌繁殖を抑える
10円玉は銅でできているため、水の中に入れておくと銅イオンが溶け出し雑菌の繁殖を抑えることができます。
仏壇に供える花瓶の中には、10円玉を入れておけばより長持ちしそうですね。
ちなみにピカピカに磨いた10円の方が、花持ちをよくする効果があると言われています。
花瓶に10円玉を入れる時は、磨いてから入れてみてくださいね。
氷を入れて雑菌繁殖を防ぐ
温度が高いと、雑菌が発生しやすくなります。
そこでおすすめなのが、直接的に花瓶の水の温度を下げること。
花瓶の水に氷を入れて温度を下げることによって、雑菌が発生しづらくなります。
夏は仏壇が置いてある部屋も、クーラーがかかっているかと思います。
特にお盆など親戚やお坊さんが来るときは、部屋が涼しくなっていることも多いのでは。
氷を入れるという方法は、外出時などクーラーを一時的に切ってしまう時に使ってみるといいかもしれません。
風通しを良くして蒸れを防ぐ
湿度が高い時は、花瓶に生けられている花が蒸れやすくなります。
お供えの花を始め、花束やフラワーアレンジメントなどの切り花も生きているため呼吸をしています。
湿度が高くなると呼吸が上手くできなくなり花の元気がなくなったり、蒸れによって細菌が繁殖しやすくなったりしてしまいます。
そのため花瓶に花を生けた場合や、フラワーアレンジメントをお供えしている時は、風通しを良くするように心がけましょう。
小さな花瓶にたくさんの花を、ぎゅうぎゅうに生けないようすることが大切です。
エアコンの風を避けて乾燥を防ぐ
「切り花は涼しくさせておいた方が良いから」と思い、エアコンの風を直接当ててしまうのは良くありません。
エアコンの風が直接当たっていると、葉や花びらから水分が抜け、花持ちが悪くなってしまいます。
花を乾燥させないようにすることがポイントです。
そのため、直射日光に当てるのもあまり良くありません。
直射日光に当たっているとエアコンの風に当たっていた時のように、乾燥してしまうからです。
植物は太陽の光に当てた方が良いように思うかもしれませんが、切り花になってからは直射日光には当てないように気をつけましょう。
切り戻しをして水を吸いやすくする
植物が水を吸っている茎の先端部分を、ハサミやカッターなどでカットすることを、切り戻しと言います。
茎は水に浸かっていると、徐々に傷んできます。
水を吸い始める茎の先端が傷んだり腐ったりすると、水がそこから吸えなくなってしまいます。
花が水を吸い上げやすくするためにも、水を吸う切り口をカットすることで新しくすることがポイントです。
水の吸い口が新しくなれば、雑菌が繁殖しづらくなる効果もあります。
花瓶を洗って水を清潔に保つ
水を交換する際に花瓶も一緒に洗うことで、より清潔に保つことができます。
花瓶を洗う時は水でサッと流すだけではなく、食器用の洗剤を使ってしっかり洗うことがおすすめです。
水が入っていた部分を触った時に、滑りを感じた時は雑菌が発生している証拠です。
花瓶が汚いときれいな水を入れたとしても、またすぐに汚くなってしまいます。
少し面倒ですが水を交換するついでに、花瓶も洗うようにしてくださいね。
▼お花屋さんが教える、花持ちをよくする10のテクニック
お供えに限らず、花束やアレンジメントなどの花を長く楽しみたい方は、合わせてご覧ください。花のプロであるお花屋さんが、長持ち方法をご紹介します。
最後に
今回は仏壇に供えてはいけない(タブーな)花の種類とその特徴、仏壇に供えることに適した季節の花と1年を通して購入できる花の種類についてご紹介しました。
さらに仏壇に供えた花の長持ち方法も、掲載しましたのでぜひ役立ててください。
特に夏場は、切り花の寿命が短くなる季節です。
気温が暑くなってきたら、花持ちを良くするための対策をとってあげてください。
今回はお盆について、ご紹介したいと思います。
今年のお盆の期間や、いつから準備すればいいのか、またお供えに使うおすすめの花の種類についても掲載しています。
2024年(令和6年)今年のお盆について知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
2024年(令和6年)今年のお盆はいつ?
では早速今年2024年のお盆の期間についてご紹介します。
お盆は、地域によって期間が異なります。
大まかにですが地域とお盆の期間によって3つに分類しました。
◆東京、横浜、金沢、函館、静岡など
この地域では7月にお盆が行われます。
お盆の期間:2024年7月13日~7月16日
迎え火:7月13日
送り火:7月16日(または7月15日)
◆沖縄など
新暦にすると毎年差は出ますが、8月15日前後からがお盆になります。
お盆の期間:旧暦7月13日~16日
◆先にご紹介した地域以外
多くの地域では8月にお盆が行われます。
日本全体で見ると、8月にお盆を行う地域が多いです。
お盆の期間:2024年8月13日~8月16日
迎え火:8月13日
送り火:8月16日(または8月15日)
◆実はお盆の日程は毎年変わらない
毎年夏が近づくと「今年のお盆はいつになるんだろう」と思う方や、「お盆休みの期間はいつ?」と、考える方もいらっしゃると思います。
お盆は先にご紹介した通り、地域によって日付が異なりますが、実は日程は毎年変わるものではありません。
7月にお盆を行う地域では、毎年7月13日~16日の4日間、そして8月にお盆を行う地域では8月13日~16日の4日間となります。
毎年日付が変わっているように思ってしまう理由としては、曜日が変わることによって、お盆休みの長さが変わることがあるからかもしれません。
8月11日が山の日という祝日になったため、8月にお盆休みがあるという方は有給をうまく使うと、年によっては10連休以上を取得することができるようです。
山の日は2016年に制定された比較的新しい祝日であり、2021年にはオリンピックがあったことで、祝日が変動しました。
祝日が変動したことによって、お盆の期間が変わったと思ってしまうこともあるかもしれませんね。
▼お盆の花が欲しい方はこちらをチェック
2024年、今年のお盆休み
さて「実はお盆の日程は毎年変わらない」という項目でもご紹介しましたが、年によって10連休以上になるかもしれないお盆休み。
では、今年のお盆休みはどのくらいの期間になるのでしょうか。
「8月にお盆休みがある」という方向けのお盆休みの日程をご紹介します。
今年のお盆休みは、有給を使わなくても9連休になりそうです。
お盆休みの具体的な日程は以下の通りです。
8月10日(土)→休日
8月11日(日)→山の日(祝日)
8月12日(月)→振替休日
8月13日(火)~8月16日(金)→お盆休み
8月17日(土)~8月18日(日)→休日
合計9連休!
今年は去年に比べて比較的、外出しやすいお盆の期間になるのではないでしょうか。
お盆休みに久しぶりに実家に帰るという方も、いらっしゃるかもしれませんね。
2024年お盆休みの天気は?
↓こちらは、東京都の天気予報です。
東京都
金曜日, 28 7月
7日間の天気予報を見る
木 |
土 |
日 |
月 |
火 |
水 |
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+35° |
+33° |
+33° |
+33° |
+33° |
+33° |
+28° |
+27° |
+27° |
+27° |
+28° |
+28° |
外出される際は、参考にしてください。
例年のお盆は晴れの地域が多いようです。
熱中症が心配されるほど、全国的に気温が高いそう。
帰省される方やお出かけされる方は、こまめな水分補給が必要になりそうですね。
お盆の期間、病院や銀行はどうなる?
銀行 |
営業している |
病院 |
営業していないことも多い |
銀行は通常通り営業しています。
銀行は、「銀行法」という法律で、土日祝と年末年始が休日と定められています。
お盆で会う孫に「お盆玉」ともいわれる、お小遣いを渡したい時も安心ですね。
一方、病院はお盆の期間が休診になることもあります。
病院は法律などで、休日が決まっているわけではありません。
そためお盆の期間は、病院によって休みになっていることもあるので、事前に確認しておくことがおすすめです。
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お盆の準備はいつからやる?
お盆の期間が分かったところで、ここからはお盆の準備をいつから始めればいいのかについてご紹介します。
◆仏壇の掃除は盆棚(精霊棚)を設置する前にする
まずは、仏壇を掃除し清めるようにしましょう。
掃除は日常的にやっているという方も、いらっしゃると思いますが、お盆に入る前にいつもより丁寧に掃除するように心がけるのが良いとされているようです。
◆盆棚(精霊棚)はお盆入り前日・当日が一般的
お盆の準備といえば一番初めに思いつくのが、盆棚(精霊棚)ではないでしょうか。
この盆棚はお盆の時期に、ご先祖様を供養するために使われる祭壇に似たような働きを持っています。
そのため、お盆入りの前日または当日に配置し、お盆の期間が終わるまで片付けてはいけません。
◆迎え火
7月にお盆が行われる地域では7月13日、そして8月にお盆が行われる地域では8月13日に迎え火を行います。
お盆入りの日に迎え火をすると覚えておくと良いかと思います。
◆送り火
送り火は7月にお盆がある地域では、7月16日または15日に行います。
そして8月にお盆がある地域では、8月16日または15日に行います。
宗派や地域によって違いはありますが、16日の夕方に送り火を行うところの方が多いようです。
お盆の花のルール
ここからは、お盆に供えたい花のルールを簡単にご紹介します。
お墓や仏壇、盆棚に花を供えるという方は多いと思います。
お供えの花には、絶対に守らなければならないというルールはないと言われています。
故人が好きだった花や、お盆の時期にあった季節の花をお供えすると良いのだそう。
ただし、一般的にお供えには避けた方が良い花もあります。
◆トゲのある花は避ける
トゲのある花は、避けた方が良いとされています。
トゲがあると怪我などを連想させるため、お供えでは控えたほうがいいと言われています。
ただ故人がトゲのあるバラなどの花が好きだった場合など、故人のことを想って供える場合には問題ではないのだそうです。
◆死を連想する花は避ける
また「死」などを連想する花は、お供えには適していないと言われています。
彼岸花は、別名「死人花」とも呼ばれているため、死を連想することからお供えするにはあまり適さないとされています。
またお墓に植えられていることが多いというのも、彼岸花を避ける理由の1つでもあるそうです。
お供えの花を選ぶときは、名前から「死」などを連想して縁起が悪くならないものであり、お墓に植えられていることが多くない花を選ぶと良いでしょう。
お供えに適さない花について、もっと知りたい方はこちらも合わせてご覧ください。
▼専門家にきいた、お盆の花のルール
▼専門家にきいた、花をお供えするときのルール
お盆におすすめな花の種類
お盆にお供えしたい、おすすめな花の種類についてご紹介します。
ここでご紹介する花はお盆に限らず、お供えによく使われている花の種類でもあります。
お盆で仏壇やお墓に花を供えるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
◆菊(マム)
お供えで使われることが多い、菊。
特に菊を見ると、お供えのイメージが強いという方もいらっしゃると思います。
菊をお供えする理由としては、菊には邪気払いや無病息災といった意味があると言われ、縁起がいい花であるとされているためです。
そして、天皇家の菊は御紋のデザインにもされています。
菊の花言葉が「高貴」であるように、格式高い花とも考えられているそうです。
花の中で格式高く、高貴な花の1つである菊をご先祖様や仏様、故人に尊敬を表すためにお供えするとも言われています。
ちなみに菊は花持ちが良い花の1つであり、お供えしてから他の花に比べて長い期間きれいな姿を楽しませてくれます。
ご先祖様にきれいな花を楽しんでもらいたいという気持ちから、飾られることが多くなったのかもしれません。
◆リンドウ
濃い紫やピンク、青色などの種類があるリンドウ。
古くから日本人に愛されてきた花の1つであり、和花の代表でもあります。
リンドウの開花時期は8月~9月とされていて、ちょうどお盆の時期にあたります。
季節の花をお盆でお供えしたいという方は、リンドウがおすすめです。
ちなみに古くからリンドウは、お盆のお供えに選ばれていたのだそうです。
お盆にお供えすることが多い理由は、先にご紹介したリンドウの開花時期が8月~9月であること。
リンドウがちょうど山に咲いていたことで、お盆の時期にお供えされることが多くなったとも言われています。
またリンドウの花言葉には「勝利・正義感」の他に「あなたの悲しみに寄り添う・寂しい愛情」などの花言葉もあります。
「あなたの悲しみに寄り添う」という花言葉は、お盆に故人を思う少し寂しい気持ちに寄り添ってくれるような気がしますね。
この「あなたの悲しみに寄り添う」という花言葉は、リンドウが自生している姿が群生することなく花を咲かせている様子に由来していると言われています。
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◆トルコキキョウ
夏の暑さにも丈夫なトルコキキョウは、お盆のお供えとしてよく選ばれています。
特にお墓にお供えする花に、トルコキキョウが加えられていることが多いです。
トルコキキョウは誕生日祝いなどのお祝いの場面で使われることも多い、花びらが幾層にも重なった八重咲きと、お椀のような形をしている一般的にお供えで使われる一重咲きがあります。
お盆には少し豪華な雰囲気を出したいときは八重咲きのトルコキキョウを、凛とした美しいデザインにしたいときは一重咲きのトルコキキョウが選ばれるのだそう。
また、トルコキキョウの花言葉は「優美」などがあります。
優しかった故人へ、花言葉で気持ちが伝えられるような気がしますね。
花言葉でお供えを選ぶ場合は、比較的故人が女性の場合が多いのだそうです。
ちなみにトルコキキョウは、お花屋さんによってリシアンサスやユーストマという名前で販売されていることがあります。
呼ばれている名前は異なりますが、トルコキキョウ・リシアンサス・ユーストマは全て同じ花を指しています。
仏壇の近くにお供えされる花として、胡蝶蘭もあります。
胡蝶蘭は花持ちが良く、環境などにもよりますが1ヶ月ほどきれいな花の様子を保つことができると言われています。
そのため4日間のお盆の期間は、胡蝶蘭の美しい姿をお供えすることができるのです。
また特に胡蝶蘭は高級感があり見栄えするため、故人が亡くなって初めてのお盆に当たる新盆などに、丁寧な供養の気持ちを込めて贈られることが多いのだそう。
お盆の法要や法事など行うという場合も、胡蝶蘭が選ばれています。
胡蝶蘭と聞くと、大きく場所を取ってしまうイメージがある方も多いかと思います。
しかし部屋に飾りやすい小さめのサイズのミディ胡蝶蘭という胡蝶蘭も流通しているため、飾る場所に合わせて大きさを変えることができます。
お盆についてもっと知りたい
今回はお盆の日程やお盆休み、お供えしたい花の種類についてご紹介しましたが、もっとお盆について知りたいという方はこちらも合わせてご覧ください。
▼お盆について知恩院の僧侶 大津様にききました
>>>最新のお盆事情 精霊馬はブロッコリー、お花は自由に?
▼お盆のマナーが気になる方はこちらもチェック
>>>お盆の基礎知識・作法を僧侶に教わろう。時期・お供え(精霊馬・提灯・五供)・お墓参りマナーなど
▼お盆でよく見かけるミソハギについてまとめました
>>>ミソハギの花言葉を紹介|お盆に飾るミソハギはどんな花?特徴・意味を解説
お盆には花をお供えしよう
今回は、お盆についてご紹介しました。
ご先祖様や故人を供養する気持ちを、花に託してお供えしてみてくださいね。
ちなみに花キューピットでは、お盆に最適な花束やフラワーアレンジメント、胡蝶蘭もご用意しております。
自宅用にお供えの花を探しているという方や、実家に帰るタイミングでお供えの花も一緒に用意したいという方は、ぜひ一度花キューピットのサイトをチェックしてみてください。
どんな花を選べばいいのか分からないという方は、お届け先の地域の風習に合わせてお花屋さんが作るオリジナルフラワーもご用意しておりますので参考にしてみてください。
>>>地域の慣習に対応 お花屋さんのオリジナルデザインの供花
お盆に、結婚して初めて義父母の家へ行くときなどは、地域に合わせたお供えの花が安心です。
お盆のよくあるご質問
お盆の期間はいつですか
地域によって差がありますが、お盆は8月13日~8月16日の地域が全国的に多いです。お盆が8月ではない地域は横浜や東京、静岡などで7月13日~7月16日、沖縄などは旧暦の7月13日~7月15日となります。詳しくはこちら
送り火や迎え火はいつですか
迎え火は8月も7月も13日に行うことが多いようです。そして迎え火は、16日または15日に行います。詳しくはこちら
母の日のプレゼントは、もう決まりましたか。
毎年5月の第2日曜日は、母の日です。
母の日は1年に1回、お母さんに改めて「ありがとう」という気持ちを伝えられるチャンスの日。
普段の生活の中では心の中で思っていたとしても、「口に出して感謝を伝えることがあまりない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
少し恥ずかしいけれど、改めてお母さんへ「ありがとう」の気持ちを今年の母の日に伝えてみてくださいね。
今回は感謝が伝わりそうな母の日のプレゼントで、定番な花の種類をご紹介します。
またいつもとは違う雰囲気の花をプレゼントしたいという方に、ぴったりな花の種類もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
母の日ギフトで定番な花の種類は?
まずは、母の日の王道のプレゼントになっている花の種類についてご紹介します。
初めて母の日を贈るという方や、 母の日らしさを演出したいという方は、オーソドックスな定番の花をプレゼントするのがおすすめ。
母の日らしい定番の花は花束やフラワーアレンジメントにしてプレゼントするのはもちろん、鉢植えも喜ばれると思います。
それでは「母の日といえばこの花」という、花の種類をご紹介します。
▼花キューピットの母の日 花のギフト・プレゼント特集2024はこちら
カーネーション
母の日の花といえば、やはりカーネーションではないでしょうか。
お花屋さんで見かけること以外に、カーネーションは雑貨などの母の日のプレゼントでも、モチーフとして使われることもありますよね。
母の日期間限定でラッピングがカーネーションの柄になっていたり、デパートなどの母の日のポスターでカーネーションが描かれていたりもしますよね。
母の日の代表的なプレゼントであるカーネーションは、キクやバラと同じように生産量が多く、品種が豊富な花でもあります。
花の色はもちろん、形や咲き方、花の大きさまで様々な種類があるため、母の日にはお母さんに似合うカーネーションを選ぶことができますよ。
カーネーションは様々な色がありますが、母の日のプレゼントでよく選ばれるのは、赤いカーネーション。
先ほどお伝えしたようにカーネーションは、品種が豊富で同じ赤いカーネーションでも、品種によって雰囲気は随分と異なります。
母の日にカーネーションをプレゼントしたいと思った方は、微妙な色の違いや、花びらの様子などまで観察して気に入った品種を見つけてみてください。
ぜひ、お花屋さんでどんな品種があるのかをチェックしてくださいね。
ちなみにカーネーションが母の日の定番ギフトになった理由は、母の日が誕生するきっかけとも関わっています。
母の日にカーネーションの花を贈る習慣・文化は、アメリカで亡くなったお母さんの好きだった白いカーネーションをミサで献花したことがきっかけと言われています。
その亡き母のために行ったミサが、お母さんに感謝を伝える「母の日」のルーツといわれています。
もともと母の日は、亡くなったお母さんへの想いがきっかけだったのですね。
バラ
母の日に限らずプレゼントの王道として有名なのが、バラ。
花びらが重なった様子は美しく、バラは小物・洋服のデザインになっていることや、物語の中に登場することもあるかと思います。
バラはもっとも有名な花といっても良いくらい、多くの人が知っている花の種類でもあります。
小さな子供からお年寄りまで、幅広い年代の方から愛されている花なのです。
そんな多くの人が知っているバラは、観賞するだけではなく香りが良いことも特徴の1つです。
そのためバラは、ハンドクリームや香水などでも使われることが多いです。
「ローズの香り」という表記を見ることが多いかもしれませんね。
また高級感もあるため、バラは義母への母の日のプレゼントとしても選ばれることがあります。
ちなみにバラは花束やフラワーアレンジメントとして使われる切り花だけでなく、鉢植えとしてもお花屋さんで販売されています。
鉢植えのバラを母の日にプレゼントすれば、育てる環境やお手入れの方法にもよりますが、次の年もバラの花を楽しむことができます。
花を長く楽しんでもらいたいという方は、花束やフラワーアレンジメントだけでなくバラの鉢植えもおすすめです。
誰もが知る有名な花であり、良い香りと品のある花姿が魅力のバラ。
「何の花が好き?」と聞かれて「バラ」と、答える方も多いのではないでしょうか。
美しい見た目と、心地よい香りを楽しませてくれるバラは切り花を使った花束・フラワーギフトだけでなく鉢植えも母の日にぴったり。
ユリ
大きな花が凛として、美しいユリ。
ユリも母の日のプレゼントとして、よく選ばれる花の1つです。
豪華な見た目が華やかで、大きな花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしたいという時に選ばれることも多いようです。
先にご紹介したカーネーションとユリを合わせたり、バラとユリを合わせたり…。
存在感のある花ですが、実はユリは様々な花と相性が良いのです。
お母さんの好きな花とユリを合わせるのも喜ばれそうですね。
加えてユリは洋風のデザインから、和風なデザインまで楽しむことができるため、お母さんの部屋や好みによってデザインを合わせることができます。
目上の方に贈ることも多い花の1つなので、バラと同じく義母のプレゼントとしても選ばれているようです。
ちなみにユリは部屋に飾っていると、ふんわりとフレグランスを感じることができるほど、品種によって香りが強い花です。
「ユリの香りが好き」という方も、多くいらっしゃいます。
バラは花を近づけると香りを感じることが多いですが、百合は飾っている部屋全体を香りで包んでくれる品種も多いです。
母の日に花の香りを楽しんでもらいたいという方は、ユリをプレゼント
するのもおすすめです。
▼花キューピットの母の日 花のギフト・プレゼント特集2024はこちら
いつもと違う花をプレゼントしたい時は?
ここからはいつもと違った花をプレゼントしたいという方に、おすすめな花の種類をご紹介します。
毎年花を贈っているため今年の母の日は違う花をプレゼントしたいという方や、他の人のプレゼントと被らないものを用意したいという方におすすめです。
先に紹介した、王道の花と合わせることも良いかと思います。
スターチス
花持ちが最高にいいスターチス。
スターチスは花束やフラワーアレンジメントとして生けられている時から花びらは乾燥気味で、植物全体の水分量が少ないのが特徴です。
そのため水が足りないことによって、花がしんなりと下を向いてしまうということは、ほとんどありません。
触ってみるとわかるのですが、スターチスの花は比較的硬い触り心地をしています。
スターチスの触り心地は、ドライフラワーを触っているような雰囲気です。
水分をそこまで必要としないスターチスはお手入れが簡単で長持ちしてくれます。
はじめに「花持ちが最高」とご紹介しましたが、水を毎日取り替えないと弱ってしまう花もある中、スターチスは丈夫でお手入れをそこまでしなくてもきれいな状態を保ってくれます。
ちなみに水分量が少ないため、プレゼントした後にドライフラワーにすることも簡単です。
「花」と言うと、淡い色を思い浮かべる方も多いかと思いますが、スターチスはビビットな紫色や鮮やかな赤色なども流通しています。
ポップなデザインや鮮やかな色合いを楽しみたいというお母さんには、ピッタリな花なのです。
もちろん白や淡いピンクなど優しい色合いのスターチスも、お花屋さんで購入することができますよ。
他に合わせる花の色や、花束・フラワーアレンジメントのデザインによってスターチスの色を選んでみてください
ムーンダスト(青いカーネーション)
青色が印象的なムーンダスト。
ムーンダストは世界で唯一の青いカーネーションです。
実はムーンダストは、先にご紹介したカーネーションの種類のひとつです。
ムーンダストは高級な花の1つのため、特別な母の日にしたいという方におすすめです。
ムーンダストは花言葉は「永遠の幸福」を持っています。
いつまでも幸せでいてほしいお母さんへ、贈りたい花言葉ですよね。
ちなみにムーンダストという名前は「月のように柔らかな包容力のある花に」という思いを込めて付けられたと言われています。
ここまで読んでいて、「青いカーネーション?見たことないな……」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
ムーンダストはお花屋さんでバラやガーベラのように、1年を通して販売されていることはありません。
ただ母の日が近づく4月下旬から5月上旬は、お花屋さんでムーンダストがよく販売されています。
他のカーネーションよりも比較的花持ちも良くきれいで特別感のあるムーンダストは、珍しい母の日のプレゼントになると思いますよ。
あじさい
あじさいも、母の日のプレゼントにおすすめです。
あじさいは比較的定番化してきたため、母の日のプレゼントになっていることを、知っているという方もいらっしゃるかもしれません。
実は徐々に、母の日のプレゼントとして人気になってきた花の1つです。
あじさいの花言葉は「家族団欒」や「元気な女性」などがあります。
花言葉も母の日にプレゼントするのに、ぴったりですよね。
あじさいは海外からの輸入も多く品種も様々なため、花色や咲き方などで多彩な姿を楽しませてくれます。
鉢植えで流通していることが多いです。
あじさいは育てやすく、丈夫な花のため普段あまり花を育てないお母さんにも、おすすめです。
一方で、あじさいは花束やフラワーアレンジメントとして使われる切花としても販売されています。
ボリューム満点のあじさいを花束やフラワーアレンジメントに使えば、花をたっぷり楽しむことができるプレゼントになりそうです。
高級感があり上品な胡蝶蘭。
胡蝶蘭は開店祝いや昇進祝いなどで贈られるイメージが強いですが、母の日のプレゼントとして選ばれることもあります。
その高級感から義母へのプレゼントとして選ばれることはもちろん、特別な母の日のプレゼントとして選ばれているようです。
胡蝶蘭という名前に「蝶」という字が入っているだけあり、花の姿は蝶々が舞っているように美しく優雅なもの。
胡蝶蘭は、この蝶々が舞っているような美しい花姿からつけられた花言葉があります。
胡蝶蘭の花言葉は「幸運が舞い込んでくる・華やかさ」など。
1年に1回、改めてお母さんに感謝を伝える日でもある母の日に贈りたい花言葉ですね。
胡蝶蘭の鉢植えは花持ちが良く長く花を観賞することができるのも嬉しいポイントです。
加えて、育てる環境にもよりますが胡蝶蘭は生命力が強いため花が全部落ち、葉だけになったとしても、来年もまた花を楽しむことができます。
ちなみに胡蝶蘭は大きいため、「自宅におけるか心配……」という方もいらっしゃるかと思います。
先にお伝えしたように開店祝いなどで胡蝶蘭は贈られることが多いため、大きな鉢を想像される方も多いはず。
しかし胡蝶蘭は花のサイズが小さいものも流通しているので、お母さんの部屋に飾れるサイズ感などに合わせても選ぶことができます。
特に母の日の期間は、コンパクトなサイズの胡蝶蘭もお花屋さんに置いてあることが多いためチェックしてみてくださいね。
自宅に気軽に飾ることができる、花の大きさが3~5㎝ほどのミディ胡蝶蘭がおすすめです。
今年の母の日お役立ち情報
今年の母の日のお役立ち情報として、母の日のプレゼントを決める時にチェックしたい記事をピックアップしました。
母の日のプレゼントで何にしようか迷っているという方は、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
また義母に贈る母の日ギフトを失敗したくないという方の参考になる記事も掲載しています。
▼喜ばれるプレゼントの参考に
母の日に喜ばれる鉢植え~今年推しの品種も紹介~
▼60代のお母さんへ実用的なプレゼントをお探しの方
60代の母の日プレゼント選び方!実用的なアイテムも掲載
▼義母のプレゼントにおすすめな花
母の日に義母へ贈るプレゼント~高級感のある花~
今年も花で素敵な母の日に
今回は母の日に贈りたいオーソドックスで定番な花の種類と、いつもとは一味違う花の種類についてご紹介しました。
母の日に花束やフラワーアレンジメント、鉢植えを贈ってお母さんに日頃は言えない感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。
口で伝えるのは恥ずかしいという方には、花と一緒にメッセージカードを付けたり、花言葉で気持ちを伝えたりするのもおすすめです。
花にはそれぞれ花言葉が付いているので、伝えたい気持ちとリンクする花言葉の花を選んでみるのもよさそうです。
花ギフトと一緒に渡すメッセージカードに、花言葉を記載しておくだけでもお母さんに気持ちが伝わると思いますよ。
花の種類によっては花言葉を複数持っている花もあるので、贈りたい花言葉があるという場合は、特にメッセージカードを付けることがおすすめです。
今年も花ギフトを贈って素敵な母の日にしてくださいね。
毎年、5月の第2日曜日は母の日です。
今年、2024年の母の日は5月12日(日)。
今年はゴールデンウィークの次の週に母の日があるため、まだ先だと思っていると、「気が付いたら母の日当日だった」なんてこともあるかもしれません。
特にゴールデンウィークに外出する予定がある方は、早めに母の日のプレゼントを用意しておくことがおすすめです。
おうち時間が増え、新しい趣味としてガーデニングや花の手入れをする方が多くなっている傾向にある今年の母の日は、美しい花が楽しめる鉢植えをプレゼントするのはいかがでしょうか。
鉢植えは花束やフラワーアレンジメントで使われる切り花よりも、長く花を楽しむことができ、花を育てる楽しさもプレゼントすることができます。
そこで今回は、母の日に喜ばれる鉢植えの花の種類をご紹介します。
さらに母の日で注目を集め始めているあじさいについては、おすすめの品種についても掲載しています。
お母さんにぴったりの花を選んで、鉢植えの花と一緒に母の日に感謝を伝えてみてくださいね。
カーネーション
まずご紹介するのは母の日の定番のプレゼントでもある、カーネーション。
カーネーションを母の日にプレゼントすると聞くと、花束やフラワーアレンジメントをイメージされる方が多いかと思います。
しかし、カーネーションは鉢植えでも流通しています。
特に母の日が近づくとお花屋さんはもちろんのこと、ホームセンターやスーパーなどでもカーネーションの鉢植えが販売されています。
カーネーションの鉢植えは、たくさんの花が楽しめるようにぎっしりと植えられていることが多いです。
1つの鉢でいくつもの花が楽しめるのは、嬉しいですよね。
ちなみに母の日のプレゼントの王道でもある、赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」。
咲き方や花の色を含めて様々な種類があり、品種の多いカーネーションはどれをプレゼントしようか迷ってしまうこともあるかと思います。
何色のカーネーションがいいか悩んでしまった時は、花言葉で色を決めるのもいいかもしれませんよ。
あじさい
母の日に、カーネーションに次いで人気が高いあじさい。
5月から6月、7月頃まで花を楽しむことができるため、母の日にあじさいをプレゼントすれば、ちょうど旬の時期に観賞することができます。
母の日にあじさいが人気になった理由は、母の日と旬が重なるということと、素敵な花言葉を持っているためです。
あじさいの花言葉は、小さな花が集まって咲いているように見える様子から「家族団らん」などがあります。
母の日に「家族団らん」という花言葉を持ったあじさいをプレゼントすれば、改めて家族のつながりや家族の絆を表現することができそうですね。
あじさいも他の花と同じように切り花としても流通していますが、鉢植えの状態で見かけることが多いかと思います。
そんなあじさいは、専門的な知識がなくても育てることができるほど丈夫な植物の1つでもあります。
そのため今まで植物を育てたことがないというお母さんでも、あじさいは安心して育てていただけます。
加えてお花屋さんに限らず花壇などでも見ることができるあじさいは、子供から大人まで親しみのある花でもあります。
あじさいを見たことがない、という方は少ないはず。
植物の知識はないけれど、これから植物を育ててみたいというお母さんへのプレゼントにもおすすめです。
バラ
「花の女王」とも呼ばれるほど、高級感のあるバラ。
母の日だけでなく、お祝いの場面で花束やフラワーアレンジメントの主役として使われることが多く、切り花のイメージが強い方もいらっしゃるかもしれません。
バラの花束をもらうことは、誰もが1度は憧れたことがあるプレゼントかもしれませんね。
そんな憧れの花の1つであるバラは、切り花だけでなく鉢植えとしても流通しています。
鉢植えの姿でも品があり、美しく高級感のあるバラは義母のプレゼントとしても選ばれています。
品種によって異なりますが、バラは香りが良いものが多く美しい見た目だけではなく、香りも楽しむことができます。
切り花を使った花束やフラワーアレンジメントでも、もちろんバラの香りを楽しむことができますが、鉢植えのバラを育てているときに感じる香りは、また特別なもの。
水をあげるときにふんわりと香る上品なバラの香りは、バラを育てている人しか感じることができない特別なものです。
バラは日が昇ると同時に香りの成分を放出し始めるため、バラの香りは早朝が最も強いと言われています。
母の日にバラをプレゼントすれば、毎朝の良い香りをプレゼントすることもできそうですね。
豪華で上品な印象の胡蝶蘭。
胡蝶蘭と聞くとホテルのロビーや、新しいお店が開店した時に置いてある大型な胡蝶蘭をイメージされる方が多いと思います。
しかし胡蝶蘭は自宅でも育てやすい、小さなサイズも流通しています。
花が美しく整列している様子は、上品で落ち着きがあり特別な雰囲気をまとっているよう。
その美しさから、胡蝶蘭も義母への母の日のプレゼントとしてもよく選ばれています。
母の日に胡蝶蘭をプレゼントすれば、例年とは違いさらに特別な1日を演出してくれそうですね。
ちなみに胡蝶蘭は、普段のお手入れがほとんど必要ない花です。
水やりも夏場なら1週間に、1度ほどで十分です。
そのため胡蝶蘭は、花の手入れに時間がかけられないというお母さんにもおすすめの鉢植えです。
さらに胡蝶蘭は花持ちが良く、鉢植えの中でも他の花よりも長く美しい花を楽しむことができます。
育て方や環境にもよりますが、胡蝶蘭は多年草で生命力が強い花の1つです。
そのため花が全て落ちてしまったとしても、来年、次の年と、毎年花を咲かせることもあります。
2024年あじさいの推し品種
ここからは2024年におすすめしたい、あじさいの品種についてご紹介します。
ひとくくりに「あじさい」と言っても、あじさいの品種は2,000種類を超えていると言われています。
同じあじさいでも品種が異なると、色だけではなく花の付き方や咲き方、サイズ感も様々。
せっかく母の日に感謝の気持ちを込めて、お母さんにプレゼントを贈るなら品種にまでこだわって、喜んでもらえるあじさいをプレゼントしたいですよね。
品種が分からないという方は、あじさいの推し品種をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
もちろん紹介する以外にもあじさいには、様々な品種があります。
他の品種も気になった方は、お花屋さんに立ち寄ってみてくださいね。
母の日なのに「ひなまつり」と聞いて、驚いた方もいらっしゃるかもしれません。
はじめに紹介するのは、ひなまつりという品種のあじさいです。
ひなまつりは、ピンクと白や青と白などのバイカラーが楽しめる品種。
八重咲きで華やかな花が集まった様子は、明るい雰囲気で母の日にぴったり。
名前からも想像できる通り、キュートなイメージのあじさいをお探しの方はひなまつりをチェックしてみてください。
ちなみに、ひなまつりはあじさいの中でも非常に丈夫で、植物を育てることが初心者という時でも育てやすい花です。
加えてその丈夫さから、鉢植えから庭に植え替えるという予定の方も、ひなまつりはおすすめです。
フェアリーアイ
花びらが重なっているように咲く、希少種のフェアリーアイ。
フェアリーアイの花の様子はとても華やかですが、花の色がふんわりとした優しい色のため、「派手すぎる」という印象にはならないように思います。
そのため、優しいお母さんに感謝を伝える母の日のプレゼントとしても最適です。
そしてフェアリーアイは、花びらに厚みがあるため花が丈夫で長い期間美しい様子を観賞することができます。
また育てる環境にもよりますが、秋ごろまで花を楽しむことができるのも特徴の1つ。
秋になるまでにゆっくりと花色が変化していき、アンティーク調の色合いを楽しむこともできます。
花をカットしてドライフラワーなどに、加工することもおすすめです。
クリスタルレッド
「クリスタルレッド」という名前の通り、鮮やかな赤色が魅力的です。
あじさいと聞くと比較的はっきりとした色合いよりも、くすみカラーや柔らかい色合いが多いように思いますが、クリスタルレッドは写真の通りはっきりとした赤色を楽しむことができます。
鮮やかな赤色に加えて花のボリューム感も満点のため、クリスタルレッドを自宅で育てれば目を引きそうです。
年齢を重ねて少し目が見えにくくなってきたというお母さんには、はっきりした色合いの花がおすすめです。
ちなみに赤やオレンジなど暖色系の色は、他の色よりも見やすいと考えられています。
お母さんが嫌な気分にならないことを考慮しつつ、より花を楽しんでもらえる色を選ぶのも良いかもしれませんね。
ヒミコ
八重咲きの花が華やかでありながら、落ち着きのある雰囲気を演出する、ヒミコ。
ヒミコの花色は、深い青色や落ち着きのあるピンク色が多いです。
花色は、土の酸度によって決めることができます。
深い青色は、上品な色と良く表現されます。
母の日のプレゼントを連想すると、赤やピンクなど暖色系の色をイメージすることが多いですが、必ず赤やピンクなどの花を選ばなければいけないということではありません。
お母さんの好きな色や雰囲気などによって、ブルー系の花を選ぶのも良いかと思います。
全体的にボリューム感があり、花びらを複数つけた花を楽しませてくれるヒミコですが、明るくかわいらしいというよりは、落ち着きがある大人っぽい印象が強いように思います。
お母さんの部屋の雰囲気はもちろん、先に育てている植物がある場合はその色合いを合わせてあじさいの品種を決めてもいいかもしれませんね。
鉢植えを母の日に贈ろう
今回は、2024年の母の日にプレゼントしたい鉢植えの花の種類についてご紹介しました。
今年、2024年の母の日は5月12日(日)です。
鉢植えの花をプレゼントしたいという方は忘れないよう、事前に準備しておくことがおすすめです。
ちなみに花キューピットでも、母の日の鉢植えを注文することができます。
もちろん先ほど紹介したカーネーションやあじさい、バラ、胡蝶蘭などもご用意しております。
気になったという方は、ぜひチェックしてみてください。
鉢植えは、数量限定で売り切れ次第終了となってしまいますので、気に入った商品は早めの注文がおすすめです。
▼2024年産直花鉢植えはこちらから▼
お母さんに、ありがとうの気持ちを伝える母の日。
今年、2024年の母の日は5月12日(日)です。
母の日には感謝の気持ちを伝えるために、プレゼントを用意する方も多いのでは。
母の日ギフトで悩んでしまうのが、義母に贈るアイテム。
特に結婚して初めて母の日に義母へプレゼントを贈るという方や、あまり義母と会う機会がないという方は好みが分からないことも……。
実のお母さんならどんなものが好きかも分かると思いますが、義母への母の日ギフトを選ぶ時は、失礼なことがないようにと、迷ってしまうことも多いですよね。
今回は義母にぴったりな高級感がある花と、花以外の定番ギフトをご紹介します。
義母にどんなプレゼントを贈るべき?
先にご紹介したとおり義母への母の日のプレゼントは、悩んでしまいますよね。
義理の母に贈る母の日のプレゼントは、どのように選んでいいかも分からないという方もいらっしゃるかもしれません。
失礼かな……?好みなんだろう………?と、色々考えてしまうと思うので、選び方のポイントを3つご紹介します。
(1)花や食品などの消えものを選ぶ
(2) 義母の好みは夫から聞いておく
(3)他の人とプレゼントがかぶらないようにするために、事前に何をプレゼントするかを聞いておく
まずポイント1つ目の「消えものを選ぶ」ということですが、バウムクーヘンなどのスイーツや花束などは、しまっておく場所が必要なく、もらった人が困ることが少ないプレゼントと言われています。
花束やフラワーアレンジメントは、どんなにお手入れをしてもいい意味で、必ず咲き終わってしまいます。
母の日を含め一時の間、部屋を明るくし美しく彩ってくれる花ギフトは、とてもおすすめです。
スイーツやグルメなどの食品系も、その場でおいしく食べれば無くなってしまうので人気があるようです。
2つ目にご紹介した「夫から義母の好みを聞いておく」というのは、義母の好みは実の子である夫に聞くのが一番という意味もありますが、母の日のプレゼントに夫が関わっているということを伝えるためでもあります。
夫から好みを聞いておけば、プレゼントを渡す時に「○○さん(旦那の名前)からお義母さんが好きだと聞いたので……」や、「夫と二人で考えたプレゼントです」と言えるのです。
息子が自分のために母の日のプレゼントを考えてくれたと思えば、きっと義母もより一層嬉しくなるはずです。
最後に「他の人とプレゼントがかぶらないようにする」とお伝えしました。
こちらは夫に兄弟がいた場合など、義母が他の人からもプレゼントをもらう際に、他の親族とかぶらないようにする方が良いという意味です。
花束やフラワーアレンジメントは、自宅にいくつあっても困ることが、あまりありません。
しかし同じタイミングにバウムクーヘンがいくつも届いてしまったり、3人兄弟のプレゼントがそれぞれマグカップだったということは避けたいですよね。
そのため、母の日より前にお互いにどのようなものをプレゼントするか予定を共有し合っておくことがおすすめです。
3人兄弟の場合は1人がワイン、もう1人が花束、最後の1人がワインに合ったスイーツなど、それぞれのプレゼントが分かれば素敵な母の日を全員で演出することもできますよね。
ユリ
ここからは、義母におすすめの高級感がある花の種類についてご紹介します。
まず初めに母の日にプレゼントしたい上品な花といえば、ユリです。
ユリは母の日の王道のギフトであるカーネーションと合わせることもおすすめ。
香りがよい品種が多く、ユリの魅力は花の美しさだけに留まりません。
ユリは大きく美しい花と高貴な香りが印象的で、幅広い年代の方から愛されている花です。
ユリは、その凛として堂々とした花姿にちなんで「威厳」という花言葉を持っています。
かわいらしいというよりも、高級感があり上品で美しい花のため、義母へのプレゼントにもおすすめなのです。
着物が似合いそうな和風なデザインも人気ですが、ユリは結婚式のブーケでも使われるほど洋風なデザインにも最適。
義母の部屋や、義母の使っているアイテム、服装から花束やフラワーアレンジメントのギフトデザインを考えてみてくださいね。
バラ
誕生日や結婚記念日など、母の日以外のお祝いのフラワーギフトとしても選ばれているバラ。
ユリと同じく高級感があり、品種によっては香水などに使われるほど香りの良いバラ。
香りに加えて、花びらが重なるバラの美しい姿は多くの人を魅了しています。
世界中で愛されているバラは「花の女王」とも呼ばれているため、義母に失礼のないプレゼントを贈りたいと思っている方におすすめです。
バラは赤・ピンク・オレンジなどカラーバリエーションが豊富で、かわいらしいデザインから品のあるデザインまで幅広く活用することができます。
母の日のプレゼントとして、最も人気のあるカーネーションも花の色が豊富なため、義母のイメージに合わせてバラとカーネーションを合わせることもできます。
ちなみに花束やフラワーアレンジメントでメインになることの多いバラですが、母の日のデザインではカーネーションをメインにバラを脇役にすることも多いようです。
カーネーションも入れた上品なデザインにしたいという方は、バラを検討してみてはいかがでしょうか。
またバラは花束やフラワーアレンジメントで使われる切り花としてお花屋さんで見ることができますが、実は鉢植えとしても流通しています。
切り花よりも鉢植えの方が花もちが良いことが多く、義母がガーデニングが趣味である時や、つぼみから花が咲くまでを楽しむなど長く植物と関わりたいと思っているという場合は鉢植えがおすすめです。
特別な母の日を演出してくれる花ギフトをお探しなら、胡蝶蘭がおすすめです。
いくつも蝶々のような形の花を咲かせる胡蝶蘭は豪華な雰囲気。
行儀良く並んでいる花の姿は落ち着いた雰囲気がありながら、上品さも感じさせてくれます。
胡蝶蘭は新しくお店が開店した時や、昇進祝いなどでも贈られる花の1つです。
胡蝶蘭をプレゼントすれば母の日を、さらに特別な1日にしてくれると思います。
胡蝶蘭は花束やフラワーアレンジメントで使われる切り花としても流通していますが、多くは鉢植えとして流通しています。
胡蝶蘭は鉢植えの中でも特に花持ちが良く、その美しい花の姿を長く楽しむことができますよ。
華やかでたくさんの花を付けたお祝いの雰囲気がある大きなサイズの胡蝶蘭から、コンパクトでどこにでも飾りやすく自宅でも育てやすいサイズの胡蝶蘭も、母の日では人気です。
義母に母の日のプレゼントとして胡蝶蘭を渡した際、どこで育てるのかを考えながらサイズ感を選ぶといいかもしれません。
小さなサイズの胡蝶蘭だったとしても、華やかさは十分あるので育てやすさを考えながらサイズを決めると良いと思います。
母の日に義母へ贈る定番プレゼント
ここからは、母の日に義母に贈りたい定番のプレゼントについてご紹介します。
花以外のプレゼントもご紹介しているので、花束と一緒にプラスで何かプレゼントしたいと考えている方もぜひチェックしてみてください。
花束・フラワーアレンジメント・鉢植え
花束やフラワーアレンジメント、鉢植えなどの花ギフトは母の日に人気です。
先に紹介した高級感のある花をプレゼントすることも、母の日の王道のプレゼントであるカーネーションを贈ることも多いです。
ちなみにカーネーションは切り花だけでなく、鉢植えでも購入することができるので、植物を育てる楽しさもプレゼントしたいと考えている方は、カーネーションの鉢植えもチェックしてみてください。
花は、初めにご紹介した通り消えものです。
長く使えるアイテムをプレゼントした時に、「母の日にもらったけどデザインが気に入らないからずっと、たんすに入っている」ということも花の場合はありません。
良くも悪くも美しく花を楽しめる時間は決まっていることと、「母の日のギフトといえば花」と言われるほど一般化したプレゼントでもあります。
義母への贈り物で失敗したくないという方は、やはり花がおすすめです。
▼義母へのプレゼントにおすすめな母の日ギフトはこちら▼
スイーツ
どら焼きやバウムクーヘンなど、母の日にスイーツを贈る方も多いようです。
スイーツも花と同じで消えもの。
プレゼントした後に負担をかけることがなく、おいしいスイーツで母の日に特別なひとときを贈ることができますよね。
スイーツは、何歳になっても好きという方が多いはず。
しっとりしたものやふわふわなもの、サクッとしたものなどスイーツには様々な食感がありますが、義母がご高齢の場合は体に負担をかけないように、食べやすい柔らかさのスイーツを選ぶのもいいかもしれませんよ。
和風・洋風と様々な味のあるスイーツの中で、義母が好きな味を探してみてください。
もし全く見当がつかないという場合は、子供も食べやすいスイーツを選んで義母と一緒に食べるのもいいかもしれませんね。
母の日に、孫と素敵な思い出もプレゼントすることができます。
緑茶
食品ではなく飲み物も、母の日のプレゼントに選ばれているようです。
特別な母の日に楽しんでもらえるような、高級な緑茶などはいかがでしょうか。
緑茶は普段から飲むことが多く、来客用としても使えるため無駄になることが少ないと思います。
旦那に兄弟がいる場合は緑茶と一緒に楽しめるような、和菓子も一緒にプレゼントするといいかもしれませんね。
また緑茶だけでは寂しいと言う場合は、花束やフラワーアレンジメントを一緒に渡すというのもおすすめです。
ハンカチ
何枚あっても困らないハンカチ。
しまうスペースも少なく、出かける際に必ず持ち歩くハンカチは母の日のプレゼントにおすすめです。
母の日をイメージしてカーネーションなどの花がらを選ぶ方も多いと思います。
ハンカチのデザインを選ぶときは、義母の好みのデザインが分かるとより良いと思います。
洋服や小物を見て好みを探ったり、義母に直接聞いてみるのもいいかもしれません。
扇子
これからの夏に向けて、扇子をプレゼントするのもよさそうです。
上品で高級感のある扇子は、義母へのプレゼントにもぴったり。
近年、扇子は和風なデザインだけではなく、洋風なデザインやレースでできているものなど様々な種類があります。
義母が着ている服などから、デザインを合わせてみるのもいいかもしれませんね。
扇子は幅広い年代の方に好まれているアイテムです。
外出した際にすっと扇子を取り出して、日除けにしたり風を仰いだりする様子はおしゃれ。
扇子をプレゼントしたら喜んでもらえそうですね。
迷った時は花ギフトを贈る
今回は、母の日に贈る義母へのプレゼントについてご紹介しました。
義母の好みがわからないという場合は、高級感のある花やスイーツがおすすめです。
夫に義母のことを聞きながら、日頃の感謝が伝わり2人の心の距離が縮まるようなプレゼントを選んでみてくださいね。
ちなみに、花キューピットでは義母に贈ることがおすすめな花束やフラワーアレンジメントもご用意しています。
気になったという方は、参考にチェックしてみてください。
今回は少し早いですが、母の日と父の日に喜ばれる花の種類と日付についてご紹介したいと思います。
いつも支えてくれるお父さん・お母さん。
母の日・父の日をきっかけに、感謝の気持ちを込めて普段思っていても言えない素直な気持ちを伝えてみませんか?
2024年の母の日はいつ?
まず気になるのが今年、2024年の母の日はいつなのかですよね。
母の日は毎年5月の第2日曜日。
2024年の母の日は5月12日(日)です。
母の日は先にお伝えしたように、クリスマスのように日にちで決まっているわけではありません。
そのため、毎年日付が変わってしまうので、今年はいつなのか早めに気にしてみてくださいね。
ここでは、5年分の母の日一覧を掲載しておきます。
参考にしてみてください。
2024年:5月12日(日)
2025年:5月11日(日)
2026年:5月10日(日)
2027年:5月9日(日)
2028年:5月14日(日)
2024年の父の日はいつ?
母の日の日程がわかったら、セットで知りたいのが父の日の日付。
父の日は毎年6月の第3日曜日です。
2024年の父の日は、6月16日(日)。
母の日に比べると父の日は忘れられてしまうことも多いので、母の日とセットで日付を確認しておくことがおすすめです。
お母さんに比べて、お父さんとあまり関わりがないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし直接会話をすることが少ないとしても、きっとお父さんも家族のことを考えてくれているはず。
今まで父の日は意識していなかったという方も、今年はぜひお父さんにも「いつも、ありがとう」と伝えてみてくださいね。
父の日も5年分の日程を一覧でご紹介します。
2024年:6月16日(日)
2025年:6月15日(日)
2026年:6月21日(日)
2027年:6月20日(日)
2028年:6月18日(日)
2024年の母の日に贈りたい花の種類は?
母の日のプレゼントの王道といえば、花束やフラワーアレンジメント。
花は、誰もが喜んでくれるプレゼントです。
いい意味でブランドイメージがなく、どんなイメージのデザインもプレゼントすることができます。
部屋を明るく華やかにしてくれるだけではなく、いい香りまで楽しませてくれる花ギフト。
母の日に自然の美しさを楽しめる花のプレゼントを贈って、感謝の気持ちを伝えましょう。
カーネーション
やっぱり母の日は、カーネーション。
カーネーションは母の日の王道の贈り物で、母の日のメッセージカードやポスターなどでも使われていることが多いです。
加えてカーネーションは1年を通して母の日以外のお祝いのギフトとしてもよく使われていますが、母の日が近づくと特に流通が多くなります。
そのため母の日シーズンはお花屋さんでも、お花屋さん以外でもカーネーションを見かけることが多くなります。
カーネーションがどんな花か分からないという方でも、「母の日の時の花」といえば伝わるかもしれません。
そんな母の日に大人気なカーネーションはメインになることはもちろん、脇役としても活用されることが多いです。
カーネーションはバラやユリなど華やかな花とも合わせやすく、ガーベラなどキュートな花とも相性抜群。
加えてご紹介したようにカーネーションは、母の日のプレゼントの定番です。
そのため母の日で花束やフラワーアレンジメントをプレゼントする方の多くは、カーネーションを使ったギフトになるのではないでしょうか。
さらにカーネーションは先に紹介した花束やフラワーアレンジメント以外に、鉢植えとしても流通しています。
カーネーションをプレゼントしたいと思った方は、花のスタイル(花束・フラワーアレンジメント・鉢植え)も注目してみてください。
カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」など。
特に母の日のプレゼントの印象が強い、赤のカーネーションの花言葉は「母への愛」などがあります。
赤のカーネーションは、花言葉も母の日にぴったりな贈り物になりますよね。
母の日らしいプレゼントを贈りたい方や、お母さんへ「大好きだよ」という気持ちを伝えたいという方は、ぜひ赤のカーネーションをプレゼントしてみてください。
スターチス
花束やフラワーアレンジメントとして使われる生花の状態でも、カサカサとした触り心地で乾燥気味の花であるスターチス。
そんなスターチスは、夏の暑さにも強く丈夫で長持ちする花の1つです。
長く花を楽しめるため、これから暖かくなってくる母の日に、スターチスをプレゼントするのはぴったり。
スターチスはメインにするというよりは、ボリュームがあるため、花ギフトの全体のボリュームアップをしたり、花と花の間を埋めたりする脇役としてよく活用されています。
先に紹介したカーネーションのフラワーギフトに、スターチスを加えてみるのもおすすめです。
スターチスの花言葉は「変わらぬ心・永遠に変わらない」など。
この「変わらぬ心」という花言葉はドライフラワーにした後も色が変わらないということや、長く花を飾っていても様子が変わらないことから付けられたと言われています。
母の日には、スターチスの花言葉に「変わらない愛情」や「変わらない家族の絆」という意味を込めて、お母さんにプレゼントするのも良いかもしれませんね。
かすみ草
白くかわいらしい花を、たくさん楽しませてくれるかすみ草。
かすみ草は小さな花がたくさん広がり、ふわふわとした見た目がキュートですよね。
かわいいデザインから美しいデザインまで対応できるかすみ草は、メインになることは少ないですが脇役として様々な花束やフラワーアレンジメントに活用されています。
花ギフトに活用されることが多いため、実は「花の女王」とも呼ばれているバラと同じくらい有名かもしれません。
かすみ草の花言葉は「感謝・幸福・無垢な愛」などがあり、お母さんにありがとうの気持ちを伝える母の日に最適な花なのです。
先にご紹介した通りどんな花とも相性の良いかすみ草は、母の日の花ギフトでもよく重宝されています。
「感謝」という花言葉を持った花を使いたいと思っている方は、かすみ草がおすすめです。
またメインの花を選んだあと、全体的なボリューム感が足りないと感じた方もかすみ草を加えるとよさそう。
いくつも枝分かれして、たくさんの小さな花を付けるかすみ草はボリューム満点のため、1本かすみ草を加えるだけでフラワーギフト全体のボリューム感が増すこともあるようです。
ちなみに同じように見えるかすみ草ですが、お花屋さんで流通しているかすみ草の品種は複数あります。
品種名は「アルタイル」や「べールスター」など星にちなんだものもあれば、「スノークイーン」などもあります。
これはかすみ草の様子が、小さな星々に見えたり雪のように見えたりすることが理由なのかもしれませんね。
お花屋さんでかすみ草を使った母の日のフラワーギフトを作ろうと思っている方は、ぜひかすみ草の品種にも注目してみてください。
一見すると同じようにも見えますが、同じかすみ草でも品種によって花のサイズ感や花数、茎の色などに違いがあります。
今までかすみ草にも品種があり、それぞれに違いがあることを知らなかったという方は、この機会にチェックしてみてください。
花ギフト・フラワーギフトと聞くと、切り花を使った花束やフラワーアレンジメントを連想する方が多いのではないでしょうか。
実は母の日に贈る花ギフトは、花束・フラワーアレンジメントだけでなく鉢植えも人気があります。
鉢植えは、花束やフラワーアレンジメントにはない、花を育てる楽しさも一緒にプレゼントすることができます。
もらった時はつぼみだった花がお世話をするうちに徐々に成長し、パッと花を咲かせた喜びは花を育てた人でないと感じることはできません。
植物の成長を感じられると、飛び上がるほど嬉しいという方は少ないかもしれませんが、日常にちょっとした幸せを感じる方は多いと思います。
母の日に贈る鉢植えの花の中で、特におすすめなのが胡蝶蘭です。
名前に「蝶」という漢字が入ることからも分かるように、美しく優雅な胡蝶蘭。
花言葉は「幸福が舞い込んでくる・華やかさ」などがあります。
母の日のプレゼントとしても最適で、見た目にぴったりな花言葉ですよね。
胡蝶蘭は同じランの仲間の中でも、特に高貴な雰囲気があります。
加えて花持ちも良く、長く美しい花の様子を楽しむことができます。
そんな胡蝶蘭の花色は、白が有名かもしれませんがピンク・黄色・オレンジ・グリーンなど……思っている以上に様々な種類があります。
そして、近年では花が小ぶりなタイプが増えてきており、机の上に飾れるほどの大きさの胡蝶蘭も流通しています。
高級感がありながら、どこにでも飾りやすいというのは、母の日のプレゼントとして嬉しいポイントですよね。
また胡蝶蘭の魅力は先にご紹介した通り見た目の上品さや高級感もありますが、お手入れに手間がかからないということもあります。
毎日忙しいお母さんは、植物の手入れにそこまで時間が割けないという方も多いと思います。
しかし鉢植えの花を育てる時は、ある程度植物のお世話に時間がかかってしまいます。
毎日水をやったり枯れてしまった花を定期的に取ったりするお世話は、なかなか難しいことも……。
しかし胡蝶蘭は他の花に比べて、お手入れに時間が取られません。
水をあげる回数も、しおれた花を取るという回数も他の花に比べて少なく済むのです。
胡蝶蘭は専門的な知識がなく育てても、長く花を観賞することができます。
水やりは母の日の時期である春から夏にかけてなら、1週間に1回程度で問題ありません。
冬は2週間~1ヶ月に1回でもいいといわれています。
また花粉がほとんどなく、周りを汚してしまうことや、服に花粉を付けてしまうこともないため、掃除も他の花に比べてする必要がないのです。
そのため、花を育てるのが初心者のお母さんでも胡蝶蘭はおすすめなのです。
このように胡蝶蘭は見た目が上品であり飾りやすく、お手入れに手間がかからないため、母の日の義母へのプレゼントにもよく選ばれています。
胡蝶蘭などの鉢植えをプレゼントしたい方はこちらから。
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2024年の父の日に贈りたい花の種類は?
ここからは、父の日に贈りたい花の種類についてご紹介したいと思います。
「お父さんに花をプレゼントするの?」と、驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は男性にも花束やフラワーアレンジメントは人気があります。
花の美しさは性別を超えて男性からも愛されており、実は花が好きというお父さんも多いのです。
またお父さんをはじめ男性の中にも、花には今まで興味がなかったけど、プレゼントでもらったら意外と気に入ったという方もいらっしゃいます。
盆栽が趣味という方もいらっしゃるように、思っている以上にお父さんへ植物や花をプレゼントすると喜ばれたという方も多いようですよ。
父の日を代表する花といえば、ひまわりです。
ひまわりが父の日で選ばれる理由は様々ありますが、特にひまわりが父の日のイメージカラーと同じ黄色ということがポイントになっているようです。
父の日のイメージカラーが黄色というのは、「父の日黄色いリボンキャンペーン」が行われたためといわれています。
ではなぜ、そもそもこのキャンペーンで黄色が選ばれたのでしょうか。
様々な色がある中で黄色が選ばれた理由は、黄色はアメリカで「愛する人の無事を願う色」と言われていたり、イギリスでは「身を守る色」と言われていたりするため。
加えて黄色には「嬉しさ・楽しさ・幸せ」などの意味があると言われているからなのだそうです。
父の日黄色いリボンキャンペーンを主催した日本ファーザーズデイ委員会は、日頃からお父さんに感謝を込めて「父の日に黄色いリボンをつけたプレゼントを贈ろう」というコンセプトで、キャンペーンを実施しました。
そのキャンペーンがきっかけで、日本の父の日には黄色い花・黄色いリボンのプレゼントをしようと言うようになり、「父の日のプレゼント=黄色」というイメージが定着していったと言われています。
「黄色い花」と言って最もはじめにイメージされるのは、ひまわりではないでしょうか。
明るく元気なイメージのひまわりは、家族を支えるお父さんにぴったりです。
夏の日差しを受けて輝くひまわりは生命力があり、活発さを感じさせてくれます。
加えて、ひまわりはかわいらしくなり過ぎない花であるため、お父さんにも贈りやすい花であります。
ひまわりを使った花束やフラワーアレンジメントは、キュートなデザインだけではなく、爽やかさや元気さを活かしたデザインにすることもできますよ。
そんな父の日にぴったりで、素敵なひまわりの花言葉は「尊敬・憧れ」などがあります。
普段は恥ずかしくて言えないお父さんへの尊敬の気持ちや、憧れの気持ちをひまわりの花言葉に託して伝えてみてはいかがでしょうか。
ユリ
大きく凛とした花が、特徴的なユリの花言葉は「厳格」など。
花言葉は、堂々としたユリの雰囲気にピッタリですね。
堂々として立派なユリの花は和風のデザインにも、洋風のデザインにも使われることがあります。
床の間に飾るのが似合うような和風で立派なデザインから、テーブルの上にコンパクトに飾れるような洋風でカジュアルなデザインにもユリは選ばれています。
お父さんのイメージに合わせて、フラワーギフトのデザインを決めてみてくださいね。
ユリは表現できる幅が広く、かわいらしいというよりも、美しいイメージが強い花の1つ。
そのため、父の日に贈るお父さんへの花ギフトに活用されることが多いのです。
存在感のあるユリは、花束やフラワーアレンジメントに一輪加えるだけで、全体を華やかにしてくれます。
そんな優美で大きな花に目がいきがちですが、花束やフラワーアレンジメントにする際は、ユリの葉がデザインに使われることもあります。
ユリの葉は大きいため動きを作りやすく、花束やフラワーアレンジメント全体に流れを演出させたり、立体的なデザインを表現することもできるのです。
また他の花と合わせることも人気がありますが、ユリだけでまとめた花束も立派な雰囲気になります。
ちなみにユリは他の花よりも、香りが強い品種が多いです。
花の香りも楽しみたいというお父さんには、ユリの花を父の日に贈ってみてくださいね。
オレンジのバラ
バラは、男性からも女性からも好まれる花の1つ。
さらに性別だけではなく、バラは世界中で国籍や年齢を問わず愛されています。
バラの人気は、お花屋さんで見かけるだけではなく、物語の中に登場したりイラストとして描かれたり、映画に登場したりと様々な場面で見かけるほど。
たくさんの種類がある花の中で、最も有名な花と言っても過言ではありません。
花について全く詳しくないという方でも、バラの花だけは知っているという方も多いと思います。
花びらが重なって咲く様子は上品で美しく高級感もあるため、バラは父の日をはじめ様々なお祝いのギフトとして選ばれています。
そんな花束やフラワーアレンジメントでよく活用されるバラはカラーバリエーションも豊富で、最も有名な赤以外にピンク、白、黄色、グリーン、オレンジなど様々な色を楽しむこともできます。
たくさんの花色がある中で、父の日に贈られることの多いバラの色はオレンジ色です。
暖かな色合いのオレンジのバラは、父の日のギフトとして人気があります。
赤バラほどロマンチックではなく、ピンクバラほどかわいらしすぎることもなく、上品さがあるオレンジのバラは、お父さんに最適な花なのです。
父の日にオレンジ色のバラが選ばれる理由は、ご紹介した色や高級感だけではなく、花言葉もポイントの1つとなっています。
オレンジのバラの花言葉は「絆」など。
この「絆」という花言葉に「家族の強い絆」という意味を込めて、プレゼントする方が多いようです。
お父さんが仕事が忙しかったり口下手だったりして、なかなかお父さんと関わる機会がないという方も、いらしゃると思います。
行動として目に見えなかったとしても、家族のことを考えてくれるお父さんへ「絆」という花言葉を持ったオレンジバラをプレゼントして、今年の父の日は「いつもありがとう」の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
家族であってもきっかけがないと気持ちを伝えたり、改めて感謝を伝えることはなかなかないもの。
父の日はお父さん・家族のコミュニケーションや想いを伝えるきっかけの日にするのもおすすめです。
母の日・父の日に花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしようと思っている方は、せひ花キューピットで注文してみてください。
▼花キューピットの母の日 花のギフト・プレゼント特集2024はこちら
▼父の日 花のギフト・プレゼント特集2024はこちら
母の日と父の日についてよくある質問
母の日や父の日のプレゼントを、選ぶときに気になることをまとめました。
母の日に一緒にお父さんにもプレゼントを渡すのはありですか?
母の日と父の日のプレゼントを一緒に渡すのもいいと思います。お母さんとお父さんの2人に感謝を込めてプレゼントを贈るだけではなく、食事を豪華にしたり家族で外出をしたりするのもおすすめです。
紹介された花を使った花ギフトを母の日に贈りたいです。
紹介された花を使った花ギフトを父の日に贈りたいです。
歩くだけで汗をかいてしまうほど、暑かった夏が落ち着き、次第に秋の気候になってきましたね。
以前に比べて、最近は過ごしやすい日が増えてきたのではないでしょうか。
外出する際はカーディガンなど、羽織る物を持って行くことが多くなったように思います。
「暑さ寒さも彼岸まで」=「厳しい暑さは、秋のお彼岸ごろになると次第にしのぎやすくなり、冬の寒さも春の彼岸ころにはやわらいでくる」という、ことわざ通りのようにも思いますね。
今回は、9月の彼岸「秋のお彼岸」の日程と、お供えする花の種類についてご紹介します。
お墓参りで供える花の種類や、仏壇に供える花を知りたいという方は、チェックしてみてください。
◆2024年の秋のお彼岸はいつ?
今年の秋のお彼岸は、2024年9月19日~9月25日までの7日間です。
秋のお彼岸は「秋分の日」を中日として、前後3日間の期間になります。
9月19日: 彼岸入り
9月22日:中日(秋分の日)
9月25日: 彼岸明け
実家に帰ることができないため、お供えの花だけ贈るということもあるようです。
ちなみに、2024年の9月16日は敬老の日です。
そのため、9月16日(月)も祝日になります。
◆2024年のお彼岸はいつ?
せっかくなので来年、2024年お彼岸の日程も一緒に掲載したいと思います。
お彼岸は、1年のうちに春と秋の2回です。
秋のお彼岸は、先程ご紹介したように秋分の日を中日として前後3日間合わせて7日間の期間がお彼岸になり、春のお彼岸は春分の日を中日として前後3日間合わせて7日間がお彼岸の期間になります。
<2024年春のお彼岸>
2024年の春のお彼岸は2024年3月17日~3月23日までの7日間です。
3月17日:彼岸入り
3月20日:中日(春分の日)
3月23日:彼岸明け
<2024年秋のお彼岸>
2024年の秋のお彼岸は、2024年9月19日~9月25日までの7日間です。
9月19日:彼岸入り
9月22日:中日(秋分の日)
9月25日:彼岸明け
2024年は感染症の影響も弱まって家族みんなでお墓参りができるといいですね。
◆秋のお彼岸に供える花の種類
ここからは秋のお彼岸に供えたい、花の種類についてご紹介します。
頻繁にお供えの花を用意することが少ないため、「どんな花を供えたらいいのか分からない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
どんな花をお供えしたらいいか分からないという方や、花の種類に詳しくないという方はぜひ参考にしてみてください。
<ユリ>
大きく凛とした花が特徴的なユリ。
美しく、目上の方にも贈りやすい花のため、結婚した相手の家族の仏壇へ供える花としても選ばれているのだそう。
ユリは花束やアレンジメントに、一輪入れるだけでボリュームがアップするため、お祝いだけでなくお供えでも活用されることが多いです。
●ユリの色は?
お供えで使われることの多いユリの花色は、白やピンク。
お供えの花のデザインや、故人が好きだった色などでユリの花色を選んでもいいかもしれませんね。
ちなみに、故人が亡くなって日が浅くなければ、お供えの花は白以外を選んでも問題ありません。
●ユリを長持ちさせるには?
ユリは1つの茎から、複数の花を付ける植物です。
いくつか蕾がある場合は、下から順番に花が咲いていきます。
そのため、お供えしたユリを長持ちさせるには、(初めに咲いた)下の方に付いている花が枯れてしまった時は、早めに取り除くことがおすすめです。
上の方に付いている花がまだ咲いていない時に、一番下に付いている花が咲ききって(しおれて)しまうということがあります。
咲ききってしまった花を取ることによって、まだ咲いていない花へエネルギーを送ることができるのです。
また、咲ききった花が供えてあるより、取り除いた方が見た目も良くなりますよね。
仏壇などにユリを飾る際は、咲ききってしまった花がないかを確認してみてください。
ユリは、花を順番に楽しむことができるという点では、花持ちがよいのです。
お手入れをして、さらに長く花を楽しめるようにできるといいですね。
<リンドウ>
秋の訪れを感じさせてくれるリンドウ。
秋の花として、古くから親しまれているため、秋のお彼岸によく供えられています。
青色の花が有名ですが、ピンクや紫色などのリンドウもお供えに使われることがあります。
デザインや全体の色合いに合わせて、色を選ぶことができるのは嬉しいですよね。
●リンドウが季節感を演出
リンドウがお供えの花に加わることで、季節感が演出できる他に、爽やかさをプラスすることができます。
落ち着いた色でありながら、他の花にはないブルー系のリンドウの花が、この時期に最適なデザインにしてくれるのです。
●リンドウの花言葉
ちなみに、リンドウの花言葉の中には「あなたの悲しみに寄り添う」というものがあります。
花言葉もお供えとして、ぴったりですよね。
<デンファレ>
花姿が、高級感を演出させるデンファレ。
お供えでは紫色やピンク、白のデンファレがよく使われています。
デンファレは、お供えの花のメインになるというより、お供えのアレンジメントや花束の差し色として使われることも多いようです。
●デンファレは花持ちが良い
デンファレは花持ちが良く、長くきれいな状態を保つことができるので、秋のお彼岸でも選ばれることが多いです。
花びらも肉厚で、水が下がって花びらがしわっとなってしまうことが少ない花でもあります。
デンファレを自宅でお供えする時は優しく、花びらに触れてみても良いかもしれません。
鉢植えだけでなく、花束やアレンジメントとしても活用される胡蝶蘭。
胡蝶蘭は、開店祝いなどお祝いで贈られることがイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、法事・法要・仏壇の前に供える花として、胡蝶蘭はよく活用されています。
●お手入れが簡単
胡蝶蘭は他の花に比べて比較的お手入れが簡単で、水やりの頻度も少なく、花持ちも良いです。
そのため、お彼岸の時期は忙しいという方や、花の手入れに時間をかけられないという方に贈る花としてもおすすめです。
●お供えで使う色
胡蝶蘭は、ピンクや黄色などの花色をお花屋さんで見かけることもありますが、お供えでよく活用される花色は白です。
白い胡蝶蘭が、気品に満ちていて風格のある雰囲気を演出してくれます。
<菊>
お供えの花として、最もイメージされやすい菊。
お花屋さんで1年を通して菊を見ることができますが、菊の旬は秋です。
特に秋の菊は、他の季節に比べて種類が豊富で、色も鮮やかと言われています。
そのため、菊はお供えで1年を通して活躍しますが、特に秋のお彼岸はおすすめなのです。
ちなみに、9月9日は菊の節句・重陽の節句にあたります。
菊は季節の花なのですね。
●長く楽しめる
菊は他の花に比べて、とても日持ちのする花です。
花持ちが良いことも、秋のお彼岸で活用される理由の1つ。
専門的なお手入れがなくても、仏壇やお墓で長持ちしてくれるのは、嬉しいですよね。
●種類が豊富
葬儀などで見かけることの多い輪菊という種類の他に、ボールのような形をしたピンポンマムや、カラフルでかわいらしい雰囲気のスプレーマムなども、お花屋さんで見かけることができます。
お供えの花を買いにお花屋さんへ行く際は、どんな菊の種類があるのかもチェックしてみると面白いかもしれません。
◆最後に
今回は、秋のお彼岸の日程と、お供えしたい花の種類についてご紹介しました。
お供えの花について紹介しましたが、どの花を選んでいいのか分からないという方は、お花屋さんに質問してみるのも良いかもしれません。
お花屋さんに行く時間がない方や、外出自粛を徹底しているという方は、花キューピットのサイトをのぞいてみてください。
秋のお彼岸に適した花束や、アレンジメントをご紹介しています。
法要や法事、ご葬儀などお供えの花を贈る機会はあるものですが、頻繁に贈ることがないため、迷ってしまうことも多いのでは。
例えば「どの種類の花を選んだらいいのか」や「どんな色にしたらいいのか」、「花束・アレンジメントどっちがいいか」など分からないことも多いと思います。
そこで、今回はお供えの花束やアレンジメントで使われる、切り花の種類をご紹介します。
また、お供えの花の色・スタイルについても掲載しています。
◆お供えの花の色
お供えで贈る花の色には、一般的にルールがあることをご存知でしょうか。
宗教・宗派によっても異なりますが、お供えの花の色合いには簡単な決まりがあります。
主に、故人がお亡くなりになってから、どのくらいの日数が経ったかによって色合いが決められています。
<四十九日よりも前>
お通夜やご葬儀、初七日など故人が亡くなってから日が浅い場合は、白を中心に花を用意します。
基本的に四十九日までにお供えの花を贈る場合は、白の花でまとめたアレンジメントを贈りましょう。
ちなみに、白だけでまとめた花のことを「白上がり」といいます。
ただ亡くなった故人がまだお子さんだった場合や、まだお若い時には四十九日に内でも白に限らず、優しい色合いの花を加えることがあります。
その場合は白の花に、淡い色(ピンク・水色・紫)などを加えて、優しい雰囲気にする方もいらっしゃるのだそう。
宗派などで違いはありますが、一般的に派手な色味を贈ることは、ご遺族の方の強い要望がない限り少ないようです。
▼ご葬儀前・通夜・葬儀に贈る花はこちらから▼
<四十九日よりも後>
1周忌など、故人が亡くなってから四十九日以降にお供えの花を贈る場合は、白に優しい色の花を加えたものが選ばれます。
ピンク・ブルー・水色・紫などの色を加えることが多いようです。
季節に合わせて温かな色・爽やかな色を選ぶことや、故人の好きな色だった色を加えることもあるのだそう。
▼四十九日法要(忌日法要)以降に贈る花はこちらから▼
◆花束・アレンジメントどっちがいい?
お通夜など四十九日前にお供えの花を贈る場合は、花束・アレンジメントどちらを選べばいいのか、悩んでしまうことがあると思います。
四十九日前にお供えの花を贈る場合は、アレンジメントが多いです。
アレンジメントは吸水性スポンジに花を生けたスタイルで、花を飾る際に花瓶を用意する必要がありません。
そのため、花が届いてすぐに飾ることができます。
アレンジメントは、ご遺族の方の手を煩わせることがないため、贈られることが多いのです。
◆お供えの花の種類
<カーネーション>
カーネーションは、母の日のイメージが強いという方もいらっしゃるかもしれませんが、カーネーションはお供えでもよく選ばれています。
白のカーネーションは、母の日に亡くなったお母さんへ献花する花としても知られており、「亡き母に贈る花」とも言われています。
ちなみに、白のカーネーションの花言葉は「私の愛は生きています」などがあります。
お供えで使うカーネーションの色は白・ピンク・グリーン・淡いオレンジなど。
さまざまな色があるカーネーションは、白だけでまとめた「白上がり」でも、優しい色を加えたお供えの花でも、両方で選ばれています。
カーネーションは、フリルのような花びらが集まって丸みがあり、優しい雰囲気があります。
ユリや胡蝶蘭などの花と合わせれば、上品なデザインに仕上げることができます。
また、カーネーションは気温が高くなる夏でも、比較的に長持ちしてくれます。
<スターチス>
小さな花が集まっている、スターチス。
お供えで使われることの多いスターチスの色は、紫・白・青・ピンクなどがあります。
そのため、四十九日以降に贈ることの多い、優しい色を加えたお供えでよく選ばれています。
お供え以外では、ドライフラワーとして活用されることが多い花で、花を触るとカサカサしているくらい水分が少ないことが特徴です。
もともと花びらに水分が少ないため花持ちが良く、他の花よりも長くきれいな姿を保つことができるのです。
ちなみに、スターチスの花言葉は、お供えにふさわしく「途絶えぬ記憶」などを持っています。
<デルフィニウム>
デルフィニウムは、花の中では珍しいブルー系の小花です。
誠実な雰囲気を演出する青や、爽やかな印象の水色を加えたい時にデルフィニウムは、お供えの花によく選ばれています。
白でまとめたお供えの花に差し色として加えたり、トルコキキョウやスターチスなど紫色の花と合わせたり、さらにはピンクのカーネーションなど他の色と合わせたりすることも人気です。
デルフィニウムの繊細な花びらが、故人への想いを優しく伝えます。
胡蝶蘭は花束・アレンジメントだけでなく、法事や法要などで贈ることの多い鉢物としても流通しています。
開店祝いなどのお祝いで贈られることもありますが、上品で高級感があるため、お供えの花としても選ばれることが多いです。
胡蝶蘭は葬儀やお通夜、枕花としても活用されます。
枕花とは、亡くなった方の枕元に飾る花のこと。
親族や故人と特に仲の良かった方が贈ることが多く、通夜の前から飾ります。
ちなみに、鉢植えで贈る場合は、お手入れが簡単で遺族の方に手間をかけさせません。
長く花を咲かせることができるので、故人が亡くなって日が浅い場合など花の世話に時間がかけられない、忙しいご遺族へ贈ることも多いようです。
◆最後に
今回は、お供えの花についてご紹介しました。
お供えの花について分からないことがあった時は、お花屋さんに相談することもおすすめです。
忙しくお花屋さんに行く時間がないという方は、花キューピットのサイトをのぞいてみてくださいね。
お供えに適した花を種類豊富にご用意しています。
▼ご葬儀前・通夜・葬儀に贈る花はこちらから▼
▼四十九日法要(忌日法要)以降に贈る花はこちらから▼
今年、2024年の敬老の日は、9月16日(月)です。
気が付けばそろそろ8月も終わり。
あっという間に、時間は過ぎてしまうもの。
「気が付いた時には敬老の日、当日だった……」なんてことがおきないように、早めにプレゼントの準備をしませんか?
今回は、おじいちゃん・おばあちゃんに贈りたい「長寿・健康」や「感謝・ありがとう」、「大好き」という気もちが伝わる花言葉を持った花をご紹介します。
敬老の日に花を贈りたいけれど、花の種類に詳しくないという方は、花言葉から花を選んでみてもいいかもしれませんよ。
おじいちゃん・おばあちゃんに伝えたい想いを、それぞれの花が持つ花言葉が伝えてくれるはず。
健康・長寿を願う花言葉
りんどう
美しい青色が、目を引くりんどう。
りんどうは、昔から秋の花の1つとして親しまれてきました。
そんなりんどうは、敬老の日に人気。
その理由は花言葉にあります。
りんどうの花言葉は、「勝利・寂しい愛情・正義」などがありますが、敬老の日で注目されている花言葉は、「勝利」です。
りんどうの「勝利」という花言葉は、根が漢方に使われていることから「病気に打ち勝つ」=「勝利」が由来しています。
おじいちゃん・おばあちゃんに「病気にならないで、いつまでも元気でいてね」という願いを込めたプレゼントを贈ることができそうですね。
りんどうはかわいらし過ぎないため、おばあちゃんだけでなく、おじいちゃんにも贈りやすい花だと思います。
敬老の日に最適な、大人で美しいデザインの花束やアレンジメントを渡したい時に、りんどうは特におすすめです。
▼鉢植えのリンドウの育て方が知りたい方はこちら
▼リンドウについてもっと知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください
ガジュマル
育てやすく人気のある観葉植物、ガジュマル。
ガジュマルは、先にご紹介した通り観葉植物ですが、花言葉があります。
ガジュマルの花言葉は「健康」です。
由来は、ガジュマルの生命力。
ガジュマルは他の植物よりも生命力が強く、根がコンクリートを突き破ることもあるのだそう。
力強いガジュマルは、育てやすく枯れにくい観葉植物なのです。
ちなみにガジュマルの別名は「多幸の木」です。
いつも笑顔でいてほしいおじいちゃん・おばあちゃんにもぴったりの贈り物ですよね。
オンシジウム
鮮やかな黄色い花が周りを華やかにしてくれる、オンシジウム。
小さくヒラヒラと舞う蝶々にも、ドレスを着た妖精にも見えるオンシジウムの姿は、お祝いの花束やアレンジメントでよく使われています。
そんなオンシジウムの花言葉は「一緒に踊って」などです。
オンシジウムを贈れば「一緒にダンスができるくらい、いつまでも元気でいられますように」という気持ちが込められそうですね。
花束・アレンジメントにオンシジウムが加わるだけで、雰囲気が一気に明るくなるため、特別な想いを伝える敬老の日におすすめです。
▼敬老の日の花ギフトをみてみる
感謝・ありがとうを伝える花言葉
かすみ草
たくさんの繊細な花が楽しめるかすみ草。
どんな花とも相性が良く、花束・アレンジメントでよく活用されています。
かすみ草は、「小さな花が好き」というおじいちゃん・おばあちゃんにもおすすめ。
かすみ草を加えれば花束・アレンジメントのボリュームアップや、フラワーギフト全体を柔らかい印象にしてくれます。
かすみ草の花言葉は「感謝・幸福」などです。
ピンクのカーネーション
ピンク色のカーネーションの花言葉は「美しいしぐさ・感謝」などです。
母の日のイメージが強いかもしれませんが、カーネーションは敬老の日を含めて、さまざまなプレゼントとして贈られています。
カーネーションのフリルのような花びらがぎゅっと集まり、花束・アレンジメントを丸みのある優しい雰囲気にしてくれます。
ピンクのバラ
ピンクのバラも「感謝」という花言葉を持っています。
バラは「花の女王」と呼ばれているほど、国を超えて愛されている花の1つです。
上品さとかわいらしさを併せ持つピンクのバラを贈れば、おじいちゃん・おばあちゃんに感謝が伝わるプレゼントになること間違いなし。
特にピンクのバラは、女性からの人気が高いためおばあちゃんへの贈り物におすすめです。
▼「ありがとう」を花言葉で伝えたい方はこちらも合わせてご覧ください。
▼敬老の日の花ギフトをみてみる
大好き・愛を伝える花言葉
カランコエ
カランコエの花言葉は「長く続く愛・幸福を告げる・あなたを守る」など。
カランコエの花言葉で、変わらない愛情を伝えることができそうですね。
はっきりとした色合いが魅力のカランコエ。
敬老の日に鮮やかな花鉢植えをプレゼントしたいと考えている方は、カランコエがおすすめです。
カランコエは、多肉植物で頻繁な水やりが必要なく、お手入れに時間がかけられないおじいちゃん・おばあちゃんでも育てやすい植物です。
赤バラ
赤バラの花言葉は「愛情・情熱」などがあります。
花束・アレンジメントのメインを赤バラにすれば、高級感のあるプレゼントにすることができそう。
赤バラは花の中でも有名なため、花に詳しくないというおじいちゃん・おばあちゃんへの贈り物にも喜ばれています。
高級感のある赤バラで、おじいちゃん・おばあちゃんへ大好きな気持ちを伝えませんか?
▼愛情が伝わる花言葉を持つ花の種類はこちら
仲良しなおじいちゃん・おばあちゃんに贈る花言葉
デンファレ
デンファレの花言葉は「お似合いの2人・有能」など。
デンファレは、ランの仲間のため胡蝶蘭に似た上品さがあります。
加えて、花持ちが良いこともデンファレの特徴の1つ。
長くきれいな姿を楽しめる花を贈りたいと思っている方は、デンファレがおすすめです。
仲良しなおじいちゃんとおばあちゃんへ「お似合いの2人」という花言葉を込めて、デンファレを贈ってみてくださいね。
オレンジ色のバラ
オレンジ色のバラの花言葉は「絆」などです。
オレンジ色は、性別問わず贈りやすい色のため、おじいちゃんにも贈りやすい花の1つかもしれません。
花束・アレンジメントにオレンジ色のバラを加えたら、秋の雰囲気を演出しつつ、夫婦の強い絆を表現することもできそうですね。
敬老の日は9月の第3月曜日です。
そのため敬老の日ギフトでは、秋を感じられる色合いの花も人気があります。
▼敬老の日の花ギフトをみてみる
ずっと続く幸せを願う花言葉
おじいちゃん・おばあちゃんの幸せを願う、おすすめの花は高級感のある胡蝶蘭です。
胡蝶蘭は鉢植えのイメージがありますが、花束・アレンジメントとして使われることもあります。
そんな胡蝶蘭の花言葉は「幸運が飛んでくる」など。
この花言葉は、胡蝶蘭の花が蝶々が飛んでいる形に見えることに由来しているのだそうです。
「幸運が飛んでくる」という花言葉で、おじいちゃん・おばあちゃんの変わらぬ幸せを願うことができそうですね。
ちなみに、胡蝶蘭の鉢植えは他の花に比べてお手入れが簡単。
水やりを頻繁にするのは面倒という、おじいちゃん・おばあちゃんにもおすすめです。
渋いおじいちゃんに贈りたい花言葉
ユリ
おじいちゃんへの贈り物に、ユリはいかがでしょうか。
ユリの花言葉は尊敬の気持ちを表せそうな「威厳」など。
かわいらしいというよりも、美しい印象の花で、堂々と花を咲かせるユリは男性への贈り物にも人気の花の1つです。
また、ユリは香りが良いことで有名な花なので、花の香りを楽しんでもらいたいと思っている方にもユリはおすすめです。
マム(菊)
和風なデザインでよく用いられるマム(菊)も、人気があります。
花言葉は「高貴」などがあり、目上の方への敬いの気持ちを伝えることができそうです。
マム(菊)は品種が多いため、カラーバリエーション・咲き方が豊富で、表現できるデザインの幅が広いことも特徴。
黄色のピンポンマムは満月のようにも見えることから、十五夜をイメージした花束・アレンジメントを敬老の日に贈るという方もいらっしゃいます。
十五夜のデザインは、秋らしさを演出することができるため、季節感のあるプレゼントにしたい時は特におすすめです。
優しいおばあちゃんに贈りたい花言葉
トルコキキョウ
ドレスのようにも、幾層のレースが重なっているようにも見える、豪華で華やかなトルコキキョウ。
花束・アレンジメントの主役にも、わき役にもなる花で、敬老の日を含めさまざまなプレゼントとして選ばれることが多い花です。
そんなトルコキキョウの花言葉は「優美」など。
「優美」という花言葉は、いつも優しさで包んでくれるおばあちゃんに贈りたいですね。
におい桜
サクラのようなかわいらしいピンク色と、優しく香る甘い香りが魅力のにおい桜。
パッと小さな花が咲いている様子もキュートですが、丸い蕾もコロンとしていてかわらしいいので、敬老の日でプレゼントした際は、ぜひ蕾のも観察してみてください。
花言葉は「しとやか」です。
静かで上品な様子を表す「しとやか」は、優しく見守ってくれるおばあちゃんにぴったり。
ちなみに、におい桜は花束やアレンジメントで使われる切り花ではなく、花鉢植えで流通しています。
▼におい桜の育て方が知りたい方はこちら
最後に
今回は、敬老の日に贈りたい花言葉を持った花を紹介しました。
ぜひ今年の敬老の日には、素敵な花言葉を持った花をおじいちゃん・おばあちゃんへ贈ってみてくださいね。
花束やアレンジメントなどきれいな花を使ったプレゼントは、何歳になっても嬉しいもの。
敬老の日に花ギフトをおじいちゃん・おばあちゃんへ贈れば、きっと喜んでくれるはずです。