秋バラ
秋の花束・ブーケに使う花といえば?秋に咲くおすすめの花を写真付きで紹介
だんだん寒くなってきて、秋らしくなってきましたね。
そこで今回は秋の花束・ブーケに使う、切り花についてご紹介したいと思います。
秋に誕生日を迎える方や、結婚記念日がある方のプレゼントにおすすめなことはもちろん、自宅に花を飾って季節感を演出したいという方にも参考になる内容になっています。
コスモス
基本情報
- 科・属:キク科・コスモス属
- 和名:秋桜
- 学名:Cosmos bipinnatus
- 原産地:メキシコ
- 開花期:6月~10月
- 花色:赤・ピンク・オレンジ・黄色・白・茶色
和名では秋桜と書く、コスモス。
まさにコスモスは、秋を代表する花の1つですね。
日本人にとって親しまれているコスモスは、俳句の中では秋の季語として使われています。
コスモスを見て「秋だな~」と感じることもあるのでは。
コスモスは花束やフラワーアレンジメントで使われる切花よりも、鉢植えや花壇で見かけることが多いという方もいらっしゃるかもしれません。
お花屋さんで見る花というよりは、公園などでも見かけられる花の印象が強いことも。
身近に見かけることができるため、子供から大人までコスモスを知っている方が多く、幅広い年代の方に認知されている花でもあります。
風に揺られる繊細な姿は、花束やフラワーアレンジメントにすることで爽やかさや、かわいらしさを演出することができます。
和風・洋風問わず様々なデザインで使われることの多いコスモスは、和室・洋室どちらでも飾ることができます。
花言葉
コスモスの花言葉は「乙女の純真」や「調和」などがあります。
先にお伝えしたように様々な色を楽しむことができるコスモスは、それぞれの色ごとに花言葉を持っています。
色別のコスモスの花言葉は以下の通りです。
- ピンクのコスモスの花言葉:乙女の純潔・純潔
- 赤のコスモスの花言葉:乙女の愛情・調和
- オレンジ・黄色のコスモスの花言葉:野生の美しさ・自然美
- 白のコスモスの花言葉:優美・美麗
- 茶色のコスモスの花言葉:恋の思い出
近年、お花屋さんでも見かけることが多くなった茶色のコスモスの種類の中には、チョコレートコスモスという名前がついたものもあります。
チョコレートコスモスという名前は、花の色だけではなくチョコレートのような甘い香りも由来しているのだそうです。
もっとコスモスについて知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
花束(切り花)のコスモスの長持ち方法などもご紹介しています。
コスモスの花束を長持ちさせる方法|色ごと・英語の花言葉も一緒に紹介 コスモスを自宅で飾る時の参考に! |
ケイトウ
基本情報
- 科・属:ヒユ科・ケイトウ属
- 和名:鶏頭
- 学名:Celosia cristata
- 原産地:熱帯アジア、インド
- 開花期:7月~11月頃
- 花色:赤・ピンク・オレンジ・黄色・白・紫・緑
モコモコとした見た目が、涼しくなってくる秋にぴったりなケイトウ。
ケイトウという名前の由来は、花の形が鶏のトサカ(鶏頭)に似ているから。
この他にはないケイトウの花姿は、さまざまな花束・ブーケやフラワーアレンジメントで楽しむことができます。
ケイトウの花の形は、様々な種類があります。
1つ目は、キャッスルピンクなどのふわふわとした羽毛を重ねたような形。
下の写真を見ると、ろうそくのようにも見えるかもしれません。
2つ目に、ボンベイピンクなどのサンゴのようにも見えるもこもことした形。
花束やブーケに使われる時は、このような形のケイトウが多いような気がします。
個性的なフォルムは、花束・ブーケに使うことで、アクセントにもなり、花ギフト全体がボリュームのあるものになります。
加えてケイトウの花は、どこから見てもかわいらしく裏表がありません。
そのため、食卓などに飾るフラワーアレンジメントや、コンパクトなブーケなどにも向いています。
花言葉
ケイトウの花言葉は「おしゃれ」などがあります。
この「おしゃれ」という花言葉には、花の名前の由来にもなった鶏のトサカが由来しているようです。
一緒に合わせる花や、花束・フラワーアレンジメントのデザインによってかわいらしさを抑えることもできるため、ケイトウは男性への贈り物にも人気です。
先にお伝えした通り、赤やピンク、オレンジなど様々な色を楽しむことができるケイトウですが、色別に花言葉が決められているわけではないようです。
バラ
基本情報
- 科・属:バラ科・バラ属
- 和名:薔薇
- 学名:Rosa
- 原産地:アジア、ヨーロッパ
- 開花期:1月~12月
- 花色:赤・ピンク・オレンジ・黄色・白・紫・緑・茶色
圧倒的な人気があり、もらって嬉しくないという人がいないほど多くのファンがいるバラ。
1年を通してお花屋さんで見ることができますが、バラは秋が旬の品種もあります。
秋に咲くバラを「秋バラ」といい、香りが1年の中で最も強く、色も濃いものが多いと言われています。
1輪飾るだけで存在感が抜群なバラは、花束やフラワーアレンジメントのメインになることが多いです。
バラと他の花を合わせたデザインも素敵ですが、バラだけをまとめた花束やブーケはプロポーズなどでも使われるほど特別な贈り物になります。
ちなみに秋らしさを演出したいという方は、バラの色合いを赤やオレンジなどあたたかなものを選ぶのがおすすめ。
さらにアンティーク調のカラーのバラを選べば、秋らしい落ち着いた雰囲気にすることができます。
花言葉
バラ全体の花言葉は「愛」や 「美」 などがあります。
最も有名な赤いバラから、秋らしさを演出することができるオレンジ色のバラまで、様々なカラーバリエーションが楽しめるバラには花色によって花言葉がそれぞれついています。
色によって変わるバラの花言葉は以下の通りです。
- 赤バラの花言葉:愛情・情熱
- ピンクのバラの花言葉:感謝・しとやか
- オレンジのバラの花言葉:絆・すこやか
- 白バラの花言葉:尊敬・純潔
- 紫のバラの花言葉:気品・高貴
- 緑のバラの花言葉:穏やか・希望を持ち帰る
- 茶色のバラの花言葉:落ち着いた
数多くの品種があるバラは、花の形や花びらのつき方だけでなく、花の色もたくさんの種類があります。
そのためバラをプレゼントしようと思っても、どの色がいいのか迷ってしまうことも。
そんな時は、花言葉を参考に花の色を決めるのもいいかもしれませんね。
アスチルベ
基本情報
- 科・属:ユキノシタ科・アスチルベ属
- 和名:アワモリショウマ
- 学名:Astilbe
- 原産地:東アジア、北アメリカ
- 開花期:5月~9月
- 花色:赤・ピンク・白
小さな花をたくさんつけている様子は、アスチルベならではの姿。
ふわふわとした印象で、全体的に暖かそうな雰囲気が人気です。
洋風のデザインも似合いますが、和風なデザインの花束・ブーケやフラワーアレンジメントにもよく使われています。
白や淡いピンクなど柔らかな色合いを選べば、花束やブーケで使う主役の花をより美しく引き立たせることができます。
もこっとした見た目のため、花ギフト全体のボリュームをアップさせることもできます。
優しくナチュラルな雰囲気は、彼女や妻へのプレゼントの脇役として入れるのもおすすめ。
フワフワした見た目が、かわいらしいですよね。
さらにアスチルベは、秋らしい雰囲気を表現することができます。
他に合わせる花によって、フラワーギフト全体の印象を変えることができるため女性に限らず、彼氏や夫など男性のプレゼントとしても良いかと思います。
花言葉
アスチルベの花言葉は「恋の訪れ」や「自由」などがあります。
この「恋の訪れ」という花言葉は、小さなたくさんのつぼみが徐々にふわふわとした花を咲かせる様子が由来していると言われています。
ダリア
基本情報
- 科・属:キク科・テンジクボタン属
- 和名:天竺牡丹(テンジクボタン)
- 学名:Dahlia
- 原産地:メキシコ
- 開花期:7~10月頃
- 花色:赤・ピンク・オレンジ・黄色・白・紫・茶色・黒
秋になると、お花屋さんでも見かけることが増えるダリア。
主役の花として使われることが多いほど存在感があり美しいダリアは、他の花を使わずに葉もの(グリーン)と合わせるだけでも十分に豪華なプレゼントにすることができます。
すっと伸ばした茎に大きく華やかな1つの花を咲かせる姿は、たくさんの人を魅了しています。
そのためダリアは世界でファンが多く、ダリア愛好家が多いことも知られています。
ダリアは品種も多く、3万種類以上あるとも言われています。
ちなみに黒い色の花は少ないですが、ダリアは黒い花を咲かせる品種もあります。
黒く凛とした姿は美しく男性へのプレゼントはもちろん、高級感のあるホテルやレストランでも飾られることがあります。
花言葉
ダリアの花言葉は「気品」や「優雅」、「英華」 などがあります。
花言葉は、ダリアの花姿にふさわしく美しく豪華なものが多いですね。
ちなみに先にご紹介した通り、ダリアはカラーバリエーションが豊富です。
先にご紹介したバラやコスモスのように、花の色によってそれぞれ花言葉がついています。
色別の花言葉はこちら。
- 赤のダリアの花言葉:華麗
- 黄色のダリアの花言葉:優美
- 白のダリアの花言葉:感謝・豊かな愛情
- 黒のダリアの花言葉:華麗
秋らしい花で季節感をプレゼント
今回は秋の花束・ブーケや、フラワーアレンジメントで使える花の種類についてご紹介しました。
お花屋さんに行くと1年中何かしらの花は売っていますが、その季節でしか楽しむことのできない花もあります。
季節感のある贈り物がしたい方や、秋に記念日がある方はぜひ今回ご紹介した季節限定の花を使ったギフトをプレゼントしてみてくださいね。
美しい秋バラの品種一覧~花言葉も掲載~
天気予報で、最低気温が1桁になっている所が、多くなってきていることを知りました。
お出かけされる際は、寒さ対策をしっかりしたいものですね。
コートやマフラー、手袋の他にそろそろカイロを使い始めてもいいのかもしれませんね。
さて、今回はバラの品種についてご紹介したいと思います。
あまり聞きなじみのない名前のバラもあると思うので、ぜひチェックしてみてください。
◆バラの品種数はどれくらい?
お花屋さんや、バラ園などでも見かけることができるバラ。
バラは大人から子どもまで、親しみのあるお花の1つではないでしょうか。
生花に限らずイラスト、デザインなどでも使われることの多いほど愛されているバラと、人との歴史は2,000年以上昔から始まったとされています。
バラは2,000年もの長い間、私たちと関わってきたため、その品種数はトップクラスとなりました。
なんと、登録されているだけでも、4万種類以上もあると言われています。
そのため、同じ「バラ」というお花でもお花の咲き方や花色、花びらの形などが異なります。
ひとくくりにバラと言っても、たくさんの種類があるんですね。
◆秋バラって?品種によって咲く時期が違う?
先ほど、バラにはたくさんの品種があり、それぞれ咲き方や色など見た目に差があることをお伝えしました。
実は品種によって、開花時期も異なるのです。
バラがお花を咲かせる時期によって、それぞれ名前が付けられています。
ここでは咲き方によって付けられている名前と、その説明を簡単にしようと思います。
<一季咲き>
春に1度だけ、お花を咲かせるバラのことです。
そのため、一季咲きは年に1回だけお花を楽しむことができます。
<四季咲き>
四季咲きは、春・夏・秋にお花を咲かせます。
名前に「四季」とついているのに冬は?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
なぜ、冬にバラの花を楽しめないかと言うと、日本の冬が寒すぎるためなのだそうです。
ちなみに、バラ園のパンフレットなどで見かける「秋バラ」とは、この四季咲きのバラが、秋にお花を付けたものが多いです。
<返り咲き>
この返り咲きは、先ほど説明した2つの咲き方とは異なり、春に1度お花を咲かせ、夏から秋にかけてポツポツと、お花を咲かせるバラになります。
春以降は、不規則にお花が咲いているようなイメージになります。
◆バラの品種一覧
名前と写真の他に、少し特徴も掲載しています。
<ディズニーランドローズ>
華やかなオレンジ色のバラ。
名前を聞くだけでウキウキしてきそうなバラですね。
<るる>
コーラルピンクが美しいバラ。
重なり広がる花びらは、ドレスのような印象です。
秋に花を咲かせる時は、春よりも色が濃いそうですよ。
<グレーテル>
クリーム色の花びらに、ほんのりとピンク色でグラデーションが楽しめます。
グレーテルという名前の由来は、グリム童話からと言われています。
<薫乃(かおるの)>
白にベージュ、ピンクを足したような柔らかい花色。
「薫」と名前に付いていることもあり、甘くいい香りを強く感じることができます。
光がすけそうな繊細な花びらと、香りが特徴的です。
<アシュラム>
渋めで、落ち着いたオレンジ色のアシュラム。
ふわーっと広がっていく花びらが、豪華で魅力的なバラです。
<シュペールバルク>
クリーム色のような柔らかい黄色に、ピンク色が加わっています。
ケーキを思わせるようなかわいらしい雰囲気です。
<かざぐるま>
冬の寒さにも強い、一重咲きのバラです。
一般的にイメージされるバラの咲き方と異なるため、バラと言われないと気が付かないかもしれませんね。
鮮やかな赤色が目を引きます。
<ジュビレ デュ プリンセス ドゥ モナコ>
白い花びらに、ビビットな赤色のグラデーション。
コントラストがはっきりしていて、きれいですよね。
香りはそこまで強くないですが、丈夫で育てやすいので、初心者の方におすすめなのだそうです。
<フレンチレース>
上品で優雅な印象のバラ。
整ったバランスの良いお花の形が崩れないことが特徴です。
お城に植えてありそうなイメージですよね。
<ストロベリー ダイキリ>
花付きが良く、1つの株でたくさんのお花が楽しめます。
写真のバラは淡い色をしていますが、育て方や環境によってもっとピンク色が濃くなったりもするそうです。
<ベビーロマンティカ>
丸い花姿がかわいらしいバラ。
オレンジやピンク、黄色が混じった色合いに目を奪われます。
このバラはアレンジメントや、花束などで使われる切り花としても人気の高い品種です。
花付きが良くたくさんのお花を楽しめると同時に、花持ちが良いことも特徴です。
<ミミ エデン>
白色に中心がピンク色のバラです。
このピンク色は、花が咲いた時から見ることができるので、つぼみの時は見えていません。
お花が咲いてから、新しい色が見えるのは、ちょっと嬉しい気持ちになりますよね。
<熱情>
ザ・バラと言うような花姿。
はっきりとして鮮やかな赤色と、バランスの取れた花姿が特徴です。
丈夫なバラなので、初めてバラを育てるという方に人気があります。
<桜貝>
「桜貝」という名前の通り、淡いピンク色がかわいらしいバラです。
花付きが良く、たくさんのお花を咲かせてくれます。
加えて棘が少なく、寒さにも強いという特徴もあります。
<ゴールデン フラッシュ>
「ゴールデン フラッシュ」=「金色の輝き」という名前がしっくりくるバラです。
その印象的な鮮やかな黄色は、色が悪くなりにくいのだそうです。
黄色い色は、褪色(色があせてしまう)ものが多いため、特に珍しいのだそう。
お庭を明るい印象にしてくれそうですね。
◆最後に
今回ご紹介したバラは2020年11月8日に撮影したものです。
今年の秋バラが美しいピークは地域によって過ぎてしまいましたが、興味が出たという方は来年、バラ園に足を運んでみてくださいね。
バラ園に行った際は、写真では伝わらない香りも楽しめると思います。
結婚記念日どう過ごす?秋らしさのあるプレゼントを!
キンモクセイのいい香りを、感じるようになりましたね。
ふんわり風に乗ってやってくる、あの甘い香りを感じると、「秋だなぁ」と思う方も多いのではないでしょうか。
さて、今回は結婚記念日の過ごし方をご提案したいと思います。
秋らしさのあるプレゼントについても掲載していますので、秋に結婚記念日があるという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
◆結婚記念日の過ごし方
夫婦にとって特別な記念日である「結婚記念日」。
そんな2人にとって大切な記念日は、毎年どのようにお過ごしですか?
奥様・旦那様の2人でゆったりした時間を過ごす方も、お子様を含めご家族でお祝いをする方もいらっしゃると思います。
今回は、秋に結婚記念日を迎える方におすすめな過ごし方をご紹介します。
「今年はどう過ごそうか」と悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。
また「結婚記念日は毎年何もしていない」という方はぜひ参考にして、今年は日頃の感謝の気持ちや、愛情を改めて伝えてみてはいかがでしょうか。
<季節のお花をプレゼントする>
「いつも、ありがとう」や「これからもよろしく」という気持ちを伝えるなら、お花のプレゼントがおすすめです。
特にこの時期にぴったりな、秋のお花が人気です。
お花はいつになっても嬉しい贈り物の1つであり、もらって嫌な気持ちになることの少ないプレゼントでもあります。
旦那様から奥様へプレゼントすることはもちろん、お子様からご両親へプレゼントしても喜ばれると思いますよ。
<紅葉を見に行く>
秋のお出かけスポットと言えば、紅葉ですよね。
赤やオレンジ、黄色に色付いた世界は素敵です。
今の季節しか楽しめない景色を、夫婦で楽しんでみてはいかがでしょうか。
過ごしやすくなってきたので、お出かけもしやすいかもしれませんね。
お出かけの際は、マスクを付けるなど感染予防をお忘れなく。
<旬の食材を味わう>
秋はキノコやマツタケ、サンマ、フルーツなど…たくさんの食材が旬を迎える季節です。
ご家族や夫婦で、秋の味覚をレストランで味わってみては?
この時期になると、秋の味覚フェアやコースを用意しているレストランは、多いですよね。
もちろん、レストランに限らず、自宅で特製のお料理を作ってもいい思い出になりそう。
<二人で芸術に触れる>
「芸術の秋」ということで、陶芸やガラス細工をするなど夫婦で何かを作ってみるのも記念になりそうですよね。
お互いのお茶碗を作ったり、普段使う花瓶を作ってみたり…普段使いできるものを手作りすれば、使うたびにちょっと幸せな気持ちになるかもしれませんよ。
<ショッピングに行く>
秋は可愛らしい雑貨や、お洋服がたくさん販売されていますよね。
結婚記念日当日に見つけたお気に入りのグッズを、プレゼントにすることもできますね。
またお買い物をしているなかで、お互いの趣味や今はまっている物を改めて知ることができるかも。
◆秋らしいイメージのお花の種類
「結婚記念日にお花を贈ろうと思ったけれど、どんなお花を贈ろうか迷ってしまう…」という方は、参考にしてみて下さい。
たくさんの花びらと、丸い花姿がかわいらしいガーベラ。
この時期は特に、オレンジ・黄色・赤など秋らしい色のガーベラがおすすめです。
特に女性からの人気が高いお花なので、奥様へのプレゼントにぴったり。
他のお花に比べて、花持ちがそこまで良くないイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、最近流通しているガーベラは、他のお花と同じくらいきれいな姿を楽しめるようになっています。
ぜひ、ガーベラをプレゼントしてみてくださいね。
バラは1年を通して流通していますが、バラの開花時期は主に春と秋の2回です。
品種などにより異なりますが、秋は春よりも花色が濃く、香りが良いと言われているんですよ。
男女ともに人気なお花であり、華やかな花姿をしているので結婚記念日の贈り物に最適です。
バラと他のお花を合わせたフラワーギフトにするのも良いですが、結婚記念日には、12本のバラを束ねたダズンローズが特におすすめ。
ダズンローズの花束に使われている12本のバラには、それぞれ「感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠」の意味が込められていて、この全てをパートナーに誓うという意味が込められているのです。
ロマンチックですよね。
マムは1年を通して流通していますが、一般的に旬は10月下旬から11月上旬です。
「菊=お供え」のイメージが先行してしまう方もいらっしゃると思います。
しかし、今はかわいらしい品種もたくさん流通しています。
お花の色は白・赤・ピンク・黄色・グリーン・紫…たくさんの色があり、濃淡やグラデーションも。
そして花持がよく、長くきれいな姿を楽しむことができるんですよ。
また、花言は以下の通り。
結婚記念日のギフトに向いていますよね。
・マム全体の花言葉:「高貴や高潔」など
・スプレーマムの花言葉:「あなたを愛します・清らかな愛」など
・赤いマム:「愛情」 など
・白いマム:「真実」 など
ここで紹介した以外にも、きれいなお花はたくさんあるので、お花の種類を決めずにお花屋さんや通販サイトを見て決めるというのも良いと思いますよ。
◆結婚記念日のギフトに添えるメッセージ
結婚記念日に、お花を含めプレゼントを贈ろうと思っている方は、ぜひメッセージカードやお手紙を一緒にプレゼントしてみてください。
「ありがとう」の一言でも、カードやお手紙を添えられていると嬉しいもの。
ここでは、結婚記念日の贈り物に添えたいメッセージ例をお伝えします。
・祝結婚○○周年
・いつもありがとう
・これからもよろしくお願いします
・いつも頑張れるのは、あなたがいてくれるおかげです
・あなたと結婚できて良かった。これからも一緒に過ごさせてね
・いつまでも元気で一緒に過ごそう
ちなみに、花キューピットでお花を注文された方には、無料で30文字程度のメッセージカードをお付けすることができます。
花キューピットのサイトやお花屋さんから、お花を注文する時はメッセージカードをぜひご利用してくださいね。
(ここでご紹介したメッセージは、全て30文字以内になっています。)
◆最後に
今回は、結婚記念日の過ごし方と、結婚記念日に贈りたいお花についてご紹介しました。
もともと他人だった2人が、家族になった記念日でもある結婚記念日は、ぜひ普段とは違う特別な日にしてくださいね。