母の日

母の日コラム ~花鉢を長く楽しむ~

母の日ギフト カーネーションの寄せ鉢
お花を育てることが好きな方への贈りものには、生き生きとしたお花を楽しむことができる花鉢が人気です。母の日の贈りものとしても選ぶ方は多く、お花屋さんが直接お届けするカーネーション鉢や、産地直送の花鉢は毎年人気のフラワーギフトとなっています。

うまく育てることができれば、次の年にも楽しめることができる花鉢。花鉢を育てるときのポイントは、水やりと植え替えにあります。
母の日ギフト 花鉢のお手入れ

・水やり

お花が枯れてしまわないように、と思うとついつい頻繁にお水をあげてしまいがち。特に、暑い日には何度もあげたくなりますね。ですが、水のあげすぎは根っこが弱り、やがて腐ってしまうため厳禁。土から湿り気がなくなったのを確認してから、たっぷりと与えます。

この時、特にカーネーションはつぼみや花に水がかからないように気をつけます。カーネーションの花は水濡れに弱く、かびてしまう原因となってしまうためです。土だけにお水がかかるよう、静かに注いでください。

また、お水をあげる時間帯も重要です。5月から夏にかけては日中の温度が高くなるため、お昼時にお水をあげるとお湯となってしまい、土の中で根が煮えてしまうことがあります。できれば早朝、難しいようであれば夕方がいいですね。

・植え替え

お花が大きくなってくると鉢の中で根が詰まってしまうため、植え替えを行います。お花の種類にもよりますが、春先か秋が植え替えに適した季節となっています。花が咲いている間は植物のエネルギーが開花につかわれるので、疲労の原因となる植え替えは避けましょう。

植え替えのときには、まず鉢の中の土ごと根を引っ張り出します。鉢をたたく、揺さぶるなどをすると隙間ができ、引き抜きやすくなります。スコップで掘り起こすのは根を傷める恐れがあるので、使わない方がいいでしょう。また、どうしても抜けない場合は鉢をハンマーなどでたたき壊すという手もあります。

綺麗に鉢から引き抜いた後は、根についている土を落とします。大抵はふるい落とすだけで十分ですが、根が絡まっている場合などは、傷つけないように根気よくほぐします。

一回り大きな鉢の底に軽石や赤玉土などをひき、新しい土を鉢の半分程度までその上にかぶせ、更にその上にお花を乗せたあと、鉢とお花の隙間を埋めるように新しい土を敷き詰めていきます。土を固めすぎると水はけが悪くなる、土の中の空気が少なくなり根が酸欠になるなど悪影響がありますので気をつけましょう。

植え替えの直後、10日~15日くらいの間は、肥料を与えず水も少なめにして、穏やかな環境でのんびりとお花を休ませてあげるのがコツです。新しい鉢の中でしっかりと根をのばすと、再び元気にお花を咲かせるようになりますよ。


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2016-03-15 | Posted in お手入れの基本, 母の日特集, No Comments » 

 

母の日コラム ~花束を長く楽しむ~

母の日 花束
同居しているお母さんや、久しぶりに会うお母さんに、直接手渡しするときに活躍するのが花束です。また、普段からお花を飾ることが好きなお母さんなら、アレンジメントよりも自由に飾ることができる花束の方が喜ばれることが多いようです。

花束を飾る前に気をつけたいことは、ラッピングや輪ゴム、保水用の綿などは全て外すようにするということです。

特にラッピングは花束の個性づけにも役立っており、外すのももったいない気分になりますが、そのままだと蒸れてしまいお花が早く傷んでしまう原因となります。

お花からラッピングや輪ゴムを外したら、バケツなどに綺麗な水を溜め、その中で茎を2cmほど斜めに切り落とします。茎の先端は汚れなどが詰まりやすいのでこれを落とすため、また斜めに切り落とし表面積をふやすことで水を吸い上げやすくなるために効果的です。

また、水に浸かりそうな葉は全て取り除きます。花に近い葉を1~2枚残すだけでも十分です。

お花を生ける水には漂白剤を1滴と、砂糖をひとつまみ入れて混ぜます。漂白剤は雑菌の繁殖をおさえ、砂糖はお花の栄養源となるので、お花を長持ちさせることができます。

5月ごろであれば毎日お花を変える必要はありませんが、暑い日が続くようであれば毎朝変えるようにするといいですね。その際には、茎の先端を5mmほど斜めに切り落とすと、お花がより長持ちします。

茎が短くなってきたら、花瓶ではなくグラスやマグカップに飾っても可愛く飾ることができます。

枯れたりしおれたりした花は、その都度取り除くようにしましょう。本数が少なくなってきたら、ドライフラワーにしてみてもいいですね。

>ドライフラワーの作り方はこちら

2016-03-11 | Posted in お手入れの基本, 母の日特集, No Comments » 

 

母の日コラム ~アレンジメントを長く楽しむ~

母の日ギフト ロマンチックママ様々な形やお花を楽しむことができることと、届いたそのままに飾ることができる手軽さから、様々なお祝いだけでなく母の日も人気を集めるフラワーアレンジメント

アレンジメントは、お花を溜めておくことができるオアシスという吸水スポンジに、切り花や葉ものを挿したものが一般的です。

母の日 アレンジメントのお手入れ

根っこがない切り花は、茎の切り口からオアシスの水を吸っています。オアシスは一度乾いてしまうと水を吸うことができなくなるという特徴があるため、適宜水を足す必要があります。5月ごろであれば、毎朝お水を注ぐといいでしょう。

お水を与えるときは、葉や花にかからないように注意して、オアシスだけに水がかかるようにします。特に、母の日の代名詞ともいえるカーネーションは水に弱く、花にかかってしまうとそこからカビが生えてしまう恐れがあります。

5月は地域によって気温差が激しく、冷暖房を使う日もあるかもしれません。冷暖房の風はお花にとって大敵なため、直接風が当たらない場所に置きましょう。なるべく涼しく気温が一定しているところに置くとお花が長持ちします。

花びらが散り始めたお花は、見栄えが悪くなるだけでなく、腐ってしまい他のお花にも悪影響を与える場合があります。咲き終わった花やしおれている花を見つけたときは、その都度取り除くといいですね。

ある程度花の本数が減ってきたら、オアシスから抜き取り茎の先端を切り落としたのち、グラスや小さな瓶に飾れば2度楽しむこともできます。

残ったオアシスは絞ったり乾燥させたりしたあとで、プラスチック製品としてごみに出しましょう。

2016-03-09 | Posted in お手入れの基本, 母の日特集, No Comments » 

 

母の日コラム ~お母さんに伝えたいメッセージ~

message母の日の贈り物に欠かせないものがメッセージです。普段は照れくさくて言えない感謝の気持ちも、お花と一緒なら素直に伝えられるかも。

でも、いざとなると何を書けばいいのか迷ってしまうもの。今回の母の日コラムでは、メッセージの例文をお伝えします。

■気取らない言葉でストレートに

・「おかあさん、いつもありがとう!いつまでも元気でいてね!」
・「大好きなママへ。いつもありがとう。ずっと長生きしてください。」
・「感謝の気持ちを込めて贈ります。いつもありがとう。」

■離れて暮らすお母さんに

・「いつも見守ってくれてありがとう。今度○○月に遊びにいくね!」
・「いつでも遊びにきてくださいね。家族みんなで待ってます。」
・「離れて暮らしてみて、母の偉大さを知りました。今度一緒に旅行に行こうね。」

■お子さまと一緒に奥様に贈るときに

・「いつも家族を見守ってくれてありがとう。みんなママのことが大好きです!」
・「ママの美味しいご飯でいつも頑張れます。ありったけの愛をこめて 子ども達とパパより」
・「家族の中心でがんばるママに。少しでものんびりできるよう、みんないい子になります。」

母の日で一番大切なことは、お母さんに「ありがとう」の気持ちを伝えること。例文をそのまま使っても、オリジナルのメッセージを考えても、そこに心がこもっていればきっと伝わるはず。

いつもはなかなか伝えられない感謝の気持ちをこめて、お母さんが思わず涙してしまうような素敵な母の日のメッセージをつくってくださいね。

2016-03-02 | Posted in 母の日特集, No Comments » 

 

母の日ミニコラム ~母の日に贈るメッセージ~

bouquet
母の日には日ごろの感謝の気持ちを込めて、お花などのプレゼントを贈る方も多いですよね。

ただプレゼントを贈るだけよりも、メッセージカードを添えて贈ればお母さんの喜びも倍増に。今回は、プレゼントと一緒に贈りたいメッセージの例文をご紹介いたします。
>母の日メッセージ例文集 Part1はこちらから

■ご自身も親になってからのプレゼントに

・私も親になり、子供を育てる大変さが分かるようになりました。産んでくれて、育ててくれてありがとう!
・いつもお母さんが家族を見守ってくれるおかげで、○○も元気に育っています。今度、家族みんなで遊びに行くね。
・私にも子どもができて、改めて母の愛の偉大さを感じています。いつもありがとう、これからもよろしくね。

■花言葉とからめて

・いつでも純粋な愛情を注いでくれるお母さんに、感謝の気持ちをこめて贈ります。(カーネーション:「純粋な愛情」)
・温かい心でいつでも家族を包んでくれるお母さんへ。いつも本当にありがとう。これからも家族仲良く暮らそうね。(ピンクバラ:「温かい心」)
・一人暮らしを始めてつくづく「母は偉大だなあ」と思いました。体に気をつけて、元気に楽しく毎日を過ごしてください。(ユリ:「偉大」)

番外編

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■こんなメッセージはNG

・お義母さんありがとう。これからもよろしくお願い致します。

→ 「義」や「姑」などの文字が入っている。この文字はタブーですね。そして他人行儀すぎます。親しみを込めて!

・新緑の野山に萌える今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。………

→ 時候の挨拶文から始まっている。これも他人行儀というか、どこの誰に贈っているのでしょう?

・愛する母さんへ。母さんが恋しくて夜も眠れません。母さんも寂しくない?ありったけの愛を込めたお花、受け取ってネ。

→ まるでラブレター。そもそも、恋人に贈るとしても引かれるかも…。

・オカアサンヘ イツモアリガトウ。コレカラモヨロシクオネガイシマス。ムスメヨリ

→ 全部カタカナ。昔の電報みたい…花キューピットのメッセージは、ひらがなも漢字も承れますよ♪

・ぁヵゝぁ±ωぁレ)ヵゞ`⊂ぅ∋ЗU<Йё★

→ ギャル文字でメッセージカードが届く。読めませんし、メッセージカードに印刷もできるかどうか。

・マイセルフにもチャイルドができて、改めてマミーのLOVE!!…つまり愛の偉大さを感じているんだぜ。オールウェイズサンキュー、これからもよろフォーティナインつまりよろしくね。

→ ルー語変換がかかっている。ある意味英語の勉強になるかもしれませんが、変換するとさらに長文に。

・お母さん。いつもありがとう。お母さんの大好きな ○  ○ のお菓子…(中略)…そのお店はね、8時を過ぎると半額に…(中略)…(^^)…

→ 買い物上手を自慢する。せっかくの母の日の贈りものが半額に!ありがたみも半額!




いかがでしたでしょうか?
内容や表現の仕方によって、お母さんの喜びが倍増も半減もするメッセージ。日ごろなかなか伝えることができない感謝の気持ちを込めて、お母さんに贈ってくださいね。


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2015-04-28 | Posted in 母の日特集, No Comments » 

 

母の日コラム ~こだわりのスイーツ 果子乃季~

こちらは2015年の母の日セット商品の内容です。
▼今年、2024年のセット商品はこちらから▼

母の日セット商品

今年もお花と一緒にスイーツやお酒・雑貨をお届けします。

【果子乃季のスイーツセットは大好評につき完売となりました。ご利用いただきありがとうございました。】

甘い物を食べると、思わず笑顔がこぼれてしまうような、至福の時間をすごすことができますね。母の日ギフトには、スイーツを贈ろうと考えている方も多いのではないでしょうか。

今回の母の日コラムでは、一口食べれば誰もが笑顔になれる、2015年母の日ギフトいちおしの果子乃季スイーツセットについてお伝えいたします。まだ母の日にどんなギフトを贈ろうか悩んでいる、という方はぜひとも参考にしてくださいね。

■うさぎの森のこもれびバウム

kashinoki1『うさぎの森のこもれびバウム』は、山口県産の新鮮な卵をたっぷりと使った、しっとり、ふわふわな食感のバウムクーヘンです。焼き付けられたうさぎのシルエットが、見た目にも楽しめるギフトですね。

フランス産のラム酒の香りがほんのりと香る、高級感あふれる本格派のバウムクーヘン。なんと手間を惜しまず職人が手作業で、一層一層丁寧に焼き重ねています。食べた方が幸せになれるよう、決して手を抜くことはありません。

こだわりの溢れた『うさぎの森のこもれびバウム』について、生産者様からの一言をいただきましたので、ご紹介いたします。

バウムクーヘンの生地の層は、樹木の年輪のような見た目のため、長寿を連想させる縁起の良い品とされています。

年輪を重ねていくように、美味しさと幸せを重ねていく・・・
そんな想いを込めて作った、お菓子です。

食べた方の幸せを願ってつくられた本格派のバウムクーヘン。どんな方に贈っても喜ばれる、母の日にぴったりの美味しいギフトです。

■夏みかんまんじゅう 萩小町

kahinoki2果子乃季は地元である山口県産の素材を活かしたスイーツづくりで有名です。『夏みかんまんじゅう 萩小町』も、吉田松陰の妹「文」が主人公のドラマが、山口県萩市を物語の中心として展開されることから、山口県産の素材を使ったお菓子を商品にしたいという思いで開発がスタートされました。

原料の選定にこだわり、たどり着いたのは萩の特産品である夏みかん。試行錯誤を重ねた末に、夏みかんの甘い香りがふわりと漂い、初夏を感じることができるふわふわもちもちのおまんじゅうが完成しました。山口県産の素材を大切にする果子乃季だからこそつくれたお菓子です。

『夏みかんまんじゅう 萩小町』に対する生産者様のコメントをご紹介いたします。

試行錯誤して生まれた甘くてふわふわの生地の中に、山口県産の新鮮な牛乳を使用したクリームを入れました。

クリームの中には、萩産の夏みかんの皮がアクセントで使用されており、スッキリと爽やかな後味です。

口に広がる柑橘の爽やかな香りが、萩の情緒を感じさせます。

素材の味にこだわったおまんじゅうは、甘い物が大好きなお母さんへのギフトとして最適。美味しい山口の味を堪能してくださいね。

■果子乃季のお菓子で笑顔あふれる母の日を

しっとりふわふわのバウムクーヘンと、夏みかんが香るおまんじゅう。甘い物が大好きなお母さんも、大満足のスイーツです。母の日ギフトとして贈れば、喜ばれること間違いなし、ですね。

「いつもありがとう」という気持ちをこめたお花とセットで、お母さんにプレゼント。美味しい、嬉しい、幸せに満ちた母の日を過ごすことができるでしょう。

今年の母の日は、美味しいお菓子で笑顔があふれる一日に。果子乃季とお花の母の日ギフトセットを、お母さんに贈ってみませんか?

2015-04-24 | Posted in アイテム紹介, 母の日特集, No Comments » 

 

母の日コラム ~京焼 洸春窯シリーズ~

こちらは2015の母の日セット商品の内容です。
▼今年、2024年のセット商品はこちらから▼

母の日セット商品

今年もお花と一緒にスイーツやお酒・雑貨をお届けします。

【ご好評につき、2015年敬老の日ギフトに再登場!>>詳しくはこちらから

母の日には特別なプレゼントで、いつもは恥ずかしくていえない「ありがとう」を伝えたい、という方は多いのではないでしょうか。

お母さんの宝物になるような、特別なプレゼント。今回の母の日コラムでは、京焼の食器についてご紹介します。

■特徴的な模様「いっちん盛り」

icchinあざやかな色彩と緻密な文様が有名な京焼。母の日のセット商品となっている京焼の食器は、ひとつひとつがすべて職人による手作りとなっています。

特徴的な立体感のある模様は、「いっちん盛り」という手法によるもの。「いっちん盛り」はペースト状にした粘土を、口金を取りつけた袋に入れ、まるで生クリームのように粘土を絞り出して絵を描く技法です。

焼き物は焼きあがった時に一回りほど小さくなるため、模様を描くときには縮む分をあらかじめ計算に入れ、粘土の調合や模様描きなどをおこないます。

■鮮やかな色合いの交趾

kouchiいっちん盛りによって、ぷっくりと盛り上がった線模様が出来たところで素焼きをします。その後さらに約1250℃で本焼をしてから、いよいよ交趾(こうち)の着色の工程に入ります。

高温で焼き固められた器はほとんど水分を吸わなくなってしまうので、落ちないように粘り気のある絵具をひと筆ひと筆、丁寧に塗っていきます。

いっちん盛りの線を境に、違う色を差していくことで、ようやく絵柄が完成。その後、約800~1000℃の比較的低い温度でもう一度焼きあげることで、絵具が鮮やかに発色して上品な器が焼きあがりま す。

■上品な湯呑みをお母さんにお届け

職人により手間を惜しまずひとつひとつ丁寧に作られた湯呑みは、上品でありながら普段から使いたくなるような愛嬌を持ち合わせた逸品となります。

日ごろ家族のために頑張るお母さんが、お茶を飲んでほっと一息つく幸せなひと時に。京焼の湯呑みがあれば、幸せも倍増ですね。

今年の母の日のプレゼントには、ちょっぴり贅沢に。お花と一緒に上品な湯呑みのセットを贈りませんか。

2015-04-16 | Posted in アイテム紹介, 母の日特集, No Comments » 

 

母の日コラム ~お花屋さんの研修会~

母の日は、お花屋さんにとって、もっとも忙しい時期。全国のお母さんに、「ありがとう」の気持ちが込められたお花を届けるため、どのお花屋さんも気持ちを引き締めます。

花キューピット協同組合に加盟しているお花屋さんは、地域ごとにわけられたグループで定期的に研修会をおこなっています。なかでも、母の日の前にひらかれる研修会は、前半では注文を受けてから配達にいたるまでの流れを確認し、後半では新作フラワーギフトの作り方講習が熱心に行われていました。

■研修会の光景をご紹介

母の日フラワーギフト製作光景
今回見学させていただいた研修会では、2015年母の日新作フラワーギフトの「花キューピットブーケ(カラフルドット)」と「ロマンチックママ」の作り方の講習が行われていました。

お花を贈った方も、受け取った方も。みんなが笑顔になれるよう、どのお花屋さんも真剣です。
色とりどりのカーネーションが、鮮やかな手つきで束ねられていきます。

シンプルなブーケだからこそ、配色や花の位置のバランスが大切。ですが、新鮮なお花をお届けするためには手早く製作する必要があり、あまりやり直しはできません。今回は練習ですが、本番さながらに、ひたむきにブーケ製作に取り組んでいました。

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そして、完成した花はこちら。本番の母の日に向けて、最高のお花を届けられるように。自分が納得できるようになるまで、何度も練習を繰り返します。

▼母の日の花はこちらから▼

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母の日コラム ~登坂園芸のアジサイ~

【2015年の登坂園芸のアジサイは大好評につき完売となりました。ご利用いただきありがとうございました。】

母の日のプレゼントとして、近年人気を集める花がアジサイです。

日本が原産地であるアジサイは、日本の気候に適応しているため、長年にわたり花を楽しめることが、お花を育てることが好きなお母さんに喜ばれています。

今回の母の日コラムでは、美しい発色の花が魅力的な、登坂園芸のアジサイをご紹介します。

■アジサイの色には土が大切

アジサイ栽培風景アジサイの花の色は土の酸性度によって変わる、という話を聞いたことがある方も多いかもしれません。土が酸性であれば青色に、アルカリ性であればピンク色になりやすい、といわれています。裏を返せば、きちんとした土の管理をしなければ思ったとおりの色とならず、中途半端な中間色にもなってしまうことも。

アジサイの発色にこだわる登坂園芸では、色に与える影響を考え、土に対して非常に強いこだわりをもっています。

登坂園芸で使用している土は、赤土を中心とした培養土。アジサイの発色に影響をあたえる栄養素は、アルミニウムとリン酸といわれていますが、赤土を使用した培養土は栄養バランスの調整に優れているのだとか。この培養土は何度も酸性度の調整が行われ、ベストな色合いを目指して栽培されています。

こうしてこだわりの強い土で育ったアジサイは、花の発色の良さはもちろん、厚みのある葉と強い根を張った健康的な株に育ちます。

■日ざしを浴びて更に鮮やかに

登坂園芸風景アジサイといえば梅雨のイメージですね。長い雨のシーズンに咲く花なので、あまり日が当たらなくとも綺麗な花が咲くと考えている方も多いのではないでしょうか。

ですが、アジサイもやはり日光を浴びて育つ植物。本来の色合いを引き出すためには、十分な日照が必要なんだそうです。

登坂園芸が位置するのは、まわりに日光を遮るものがない高台です。日当たりが抜群の場所で栽培され、太陽の光をたっぷりと浴びたアジサイは、本来の色が十二分に引き出された美しい花を咲かせます。

ここにも、よりよい花をお客様のところへ届けたい、という登坂園芸の情熱を感じることができますね。

母の日を鮮やかに彩るアジサイ

登坂さんこだわり抜いた生産方法で、ひと株ひと株が丁寧に育てられたアジサイ。健やかに育ったアジサイは、お母さんのところへ届いてからも、長く美しく楽しむことができるお花です。

アジサイが好きなお母さんや、お花を育てることが好きなお母さんへのプレゼントにはぴったり。魅力を最大限にひきだしたアジサイは、特別な日を華やかに彩ってくれることでしょう。

言葉では伝えきれないありがとうの気持ちを込めて。今年の母の日には、産直のアジサイをプレゼントしませんか。

2015-04-06 | Posted in お花の産地紹介, 母の日特集, No Comments » 

 

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