ヒペリカム
クリスマスに人気な花束で使われる花の種類。テーブルコーディネートにもおすすめ
今回はクリスマスにぴったりな、花束やフラワーアレンジメントで使われる切り花をご紹介します。
クリスマスディナーに飾る、テーブルコーディネートにも花ギフトはおすすめです。
クリスマスにフラワーギフトをプレゼントしようと考えている方だけではなく、クリスマスは自宅で過ごすという方や、おうちデートをするという方もぜひチェックしてください。
クリスマスのテーブルコーディネートにぴったりな花の種類
クリスマスディナーに飾ったり、プレゼントしたりするのにおすすめな花の種類を紹介します。
食卓にクリスマスらしい花が飾られているだけで、おしゃれで楽しい気分になれそうです。
自宅でクリスマスを過ごす方や、クリスマスパーティーをする方は花を飾ってみては。
赤バラ
赤バラの花言葉:愛・情熱・美・あなたを愛しています
赤バラは、クリスマスに大人気。 クリスマスに飾る王道のフラワーギフトをお探しの方は、赤バラがおすすめです。 その理由を3つご紹介します。
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赤はクリスマスカラーであるため。
赤色はクリスマスカラーであり、クリスマスシーズンにはツリーの飾りに赤が使われていたり、サンタさんも赤い服を着ています。
赤はクリスマスらしさがあり、クリスマスの楽しい気持ちを盛り上げてくれるのです。 -
赤バラの花言葉が愛を伝えてくれるため。 赤バラの花言葉には、大好きな気持ちを伝えられる「あなたを愛しています」などがあります。
彼女や彼氏と一緒に、クリスマスを過ごす方にはぴったりな花言葉ですよね。
また妻や夫に変わらぬ愛を伝えるためにも、赤バラの花言葉に想いを込めるのは最適です。
クリスマスには恋人や家族に赤バラをプレゼントし、愛を伝えてみては。 -
赤バラは合わせる花によってデザインが自由自在なため。 品があり美しい赤バラは、特別なクリスマスを鮮やかに彩ります。
大人から子供まで、幅広い年代の方から愛されているバラ。
そんなバラを夫婦で楽しむなら上品に高級感のあるデザインに、子供も一緒に家族で過ごすなら他の花と合わせて、かわいらしさと美しさを表現したデザインにするのもおすすめです。上品で美しいイメージが強い赤バラですが、他に合わせる花によってキュートにもなります。
表現できるデザインの幅が広いため、部屋のインテリアやプレゼントする相手の好みに合わせることができます。
特別感のある赤バラを飾れば、クリスマスにぴったりな素敵な雰囲気を作ることができそうです。
白バラ
白バラの花言葉:深い尊敬・純潔・私にふさわしい
赤バラと同じく、白バラもクリスマスによく選ばれています。
クリスマスに白バラが人気な理由を3つご紹介します。
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白バラは凛とした美しさがあるため。 ウェディングブーケなどのブライダル関連でも使われることの多い、白バラ。
白バラは凛とした美しさがあり、飾ればその場を高級感のある雰囲気にしてくれます。
針葉樹と白バラを合わせ、グリーン×ホワイトの花ギフトにすればナチュラルで大人かわいいデザインを楽しむことができます。
クリスマスは、ゆったりと静かに恋人や夫婦で過ごすという方に特におすすめです。 -
白バラはクリスマスにぴったりな雪を連想させるため。 クリスマスと雪は、素敵な組み合わせですよね。
白い雪が降るクリスマスには、何かいいことが起こりそう。
そんな雪の色である白色をした白バラがフラワーギフトに入れば、クリスマスのワクワク感をより感じることができそう。
また、白はクリスマスカラーの1つです。
クリスマスシーズンに、白色は欠かせない色でもあります。 -
白バラは華やかで周りを明るくするため。 白い花びらが重なり合う様子は美しく、見る人をうっとりとさせます。
白は光を特に反射させるため、飾るだけで周りを明るくすることも。
クリスマスを上品で明るい雰囲気にしたい方は、特に白バラがおすすめです。華やかな白バラは、クリスマスに一輪挿しにして飾るのもおすすめです。 1輪の白バラだけを飾っても、絵になりますよ。
ちなみにバラは花言葉の他に、贈る本数によって意味が異なります。
自宅に大切な人を招いてクリスマスを過ごす場合や、クリスマスプレゼントでバラを贈る際は、本数も意識してみてください。
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薔薇(バラ)の花言葉と本数の意味とは? バラは花言葉以外に贈る本数によって意味が異なります。プレゼントする際は、チェック! |
赤いガーベラ
赤いガーベラの花言葉:燃える神秘の愛・限りなき挑戦
赤いガーベラも、クリスマスシーズンになると特に人気が高まる花の1つです。
クリスマスが近づくと、お花屋さんでも見かける機会が増えるかと思います。
赤いガーベラが人気の理由を、3つご紹介します。
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赤はクリスマスカラーなため。 先にご紹介した赤バラや白バラの項目でお伝えしたように、クリスマスカラーの花は特に人気が高まります。
中でもクリスマスカラーの1つである赤は、クリスマスを盛り上げる色であり「クリスマスといえば、赤色」というよりに、代表的な色でもあるのです。 -
赤いガーベラは幅広い年代の方から好まれているため。
ガーベラはそのキュートな見た目から、子供からお年を召し方まで、幅広い年代の方から好まれています。
バラが持つ高級感とは異なり、ガーベラは親しみやすい花姿をしているのも人気がある理由の1つ。
子供と一緒にクリスマスを過ごす方や、友達と一緒にクリスマスパーティーをする予定の方には、特におすすめ。 -
赤いガーベラは存在感がある・オーナメントのように見えるため。
赤いガーベラのパッと開いたような花姿はフラワーギフトに使うと、他の花に比べて比較的平面的な形をしているため存在感があります。
合わせる花の種類によって異なりますが、赤いガーベラが見える範囲が広く目立って見えることも。
また、丸い花姿はツリーに飾るオーナメントのようにも見えます。 花の形も、クリスマスにぴったりですね。
白いガーベラ
白いガーベラの花言葉:希望・純潔・律儀
1年を通して流通していますが、冬になると特に見かけることが多くなる白いガーベラ。
同じガーベラでも、先に紹介した赤いガーベラとは雰囲気が異なります。
白いガーベラがクリスマスに人気な理由を、3つご紹介します。
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白いガーベラの形が雪の結晶のように見えるため。
たくさんの細い花びらが並んでいる白いガーベラは、雪の結晶のように見えます。
冬らしいデザインにすることができそうです。
かわいらしい花姿が子供からも人気なため、特に子供と一緒にクリスマスを楽しみたいファミリーに白いガーベラはおすすめ。
また、かすみ草と白いガーベラを合わせれば、ふわふわと舞う雪と雪の結晶を表現でき、ホワイトクリスマスを表現できるでしょう。 -
白いガーベラの花言葉が前向きなため。 白いガーベラの花言葉には「希望」があります。
ポジティブな花言葉を持った白いガーベラは、日にちが近付くだけでウキウキしてくる、冬の楽しいイベントであるクリスマスにはぴったり。
クリスマスに白いガーベラを飾っていれば、素敵なことが起こりそう。 -
白いガーベラは男性にも喜ばれるため。 かわいさがありつつ、シンプルな見た目をしている白いガーベラ。
他に合わせる花によって男性にも贈りやすい、落ち着いた雰囲気のデザインにすることができます。
特におすすめな組み合わせは、オレンジ色のバラ×白いガーベラ。
冬らしさがありつつも温かみを感じる色合いで、自然な美しさを楽しめます。
オレンジ色のバラが入ることで、ガーベラのかわいらしさを少し抑えて、エレガントな雰囲気にまとめられるでしょう。
ヒペリカム
ヒペリカムの花言葉:きらめき・悲しみは長く続かない
赤や緑、ピンク、白などの実を楽しむことができるヒペリカム。
ヒペリカムは、実ものにおいてポピュラーな種類の1つです。
色味や実の形の種類が豊富で、メインで使う花に合わせて使い分けられています。
そんなヒペリカムが、クリスマスに人気な理由を3つご紹介します。
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赤・緑・白のヒペリカムの実はクリスマスカラーが充実しているため。
クリスマスシーズンには花に限らず、実を観賞する「実もの」もクリスマスカラーが人気です。
ヒペリカムには、赤・緑・白・ピンクの実が多く流通しています。フラワーギフトに使う花の色とヒペリカムの実の色をクリスマスカラーに統一したり、花は自分やプレゼントする相手の好きな色にして、ヒペリカムでさりげなくクリスマスカラーを入れることもあります。
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ヒペリカムのツルっとした質感が良いアクセントになるため。
ツルっとしていてピカピカしているヒペリカムの実は、花束やフラワーアレンジメントに入れると良いアクセントになります。
花の質感とは異なるので、ヒペリカムを入れると雰囲気が変わり、デザインの幅を広げてくれるのです。例えばクリスマスカラーの赤で統一したブーケは、かわいらしいですが同じ色でまとめているため単調になってしまうこともあります。
そんな時に同じ赤でも質感が異なるヒペリカムを加えれば、花束の中でメリハリがついて、より素敵なギフトにすることもできるのです。 -
ヒペリカムは花よりも長持ちしやすいため。 ヒペリカムは、先に紹介してるように花ではなく実を観賞する切り花です。
そのため花よりも長持ちで、長くきれいな姿を楽しむことができます。
クリスマス前から花を飾って、クリスマスになるまでのワクワク・ドキドキ感を楽しみたい方には、特にヒペリカムがおすすめです。
ユリ
ユリの花言葉:純粋・無垢
誕生日や退職祝いなどでも活用されていますが、ユリの花もクリスマスで選ばれることもあります。
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ユリが豪華で華やかなため。 ユリは、堂々とした大きな花を咲かせます。 豪華で立派なユリの花は、クリスマスパーティーなどにぴったり。 パッと目を引くユリは、大きなアレンジメントなどでは大活躍です。さらにユリだけを食卓に飾り、キャンドルを周りに飾れば、優雅な時間を過ごすことができそう。
豪華で、ぜいたくな時間を過ごしてみては。 -
ユリは香りが良い品種が多いため。 ユリは、他の花に比べて香りのよい品種が多いです。
クリスマスにユリを飾れば、花の良い香りを楽しむことができます。
クリスマスはゆったりと自宅で過ごすという方は、ユリを飾ってみてください。
フローラルな香りに包まれた、特別なクリスマスにすることができそうです。 -
ユリは性別問わず、目上の方にも贈りやすいため。 美しいユリは男性にも贈りやすい花であり、気品があるため目上の方へのクリスマスプレゼントにもぴったり。
繊細でかわいらしいというよりは、堂々としていて凛としています。赤バラと白いユリを合わせれば、高級感があり特別なクリスマスギフトになるでしょう。
また、ユリとカラーなどクールな花を組み合わせることで、スタイリッシュなデザインにすることもできます。
ユリは、組み合わせる花によって「かわいい」以外のデザインを表現することができるのです。
針葉樹(ヒムロスギ・ヒノキ)
クリスマスデザインのフラワーギフトに使われることが多い、針葉樹。
ヒムロスギやヒノキなどは、特にクリスマスの花束やフラワーアレンジメントに活用されています。
あの葉を見ただけで、クリスマスらしさを感じますよね。
「クリスマスでよく見る葉」の1つではないかと思います。 針葉樹はツリー風アレンジメントやリースなどでも使われています。
先にご紹介したヒムロスギ・ヒノキには以下の特長があります。
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ヒムロスギ
針葉樹と聞くと、松のようのように固くて針のような葉をイメージする方もいらっしゃるかと思います。
しかしヒムロスギは、フワフワした触り心地でリースやスワッグなどでもよく使われています。
クリスマスシーズンのグリーン(葉もの)の定番です。 -
ヒノキ
ヒノキは平葉のため、たっぷりボリュームが出るというよりは、クリスマスデザインのフラワーギフトの飾りやスワッグなどで使われることが多いようです。
クリスマスの時期は、丸い茶色の実が付いているのもポイント。
ご紹介したヒムロスギ・ヒノキ以外にも、クリスマスにはさまざまな種類の針葉樹が活躍しています。
お花屋さんに行った際や、クリスマスデザインのフラワーアレンジメントが飾られていた時などは、どんな葉(グリーン)が使われているのか観察してみてください。
姫リンゴ
姫リンゴ(ヒメリンゴ)は、小さなリンゴです。
お花屋さんで一般的に見ることができる品種は、アルプスオトメという種類になります。
コロンとした小さなリンゴは、かわいらしいですよね。
りんごはオーナメントになっていたり、クリスマスリースの飾りになっていたり、クリスマスらしさをぐっと演出してくれるアイテムです。
実の色は赤や緑が一般的ですが、姫リンゴにラメを付けたり色を染めたりしたものも販売されているようです。
ちなみに姫リンゴは、花束やフラワーアレンジメントで使われるときは竹串などをさして、その竹串を茎の代わりにしてアレンジします。
そのため茎がない姫リンゴも、花束やフラワーアレンジメントで使うことができるのです。
お花屋さんで販売されている時は、枝などはついておらず、りんごの実だけで販売されています。
先に紹介したヒペリカムと同じように、花と質感が異なるためフラワーギフトに姫リンゴを入れると、良いアクセントになります。 また見た目も、童話に登場するようなかわいらしいものになりやすいです。 姫リンゴが入ることで、一層クリスマスらしさを表現することができます。
松かさ(松ぼっくり)
松かさ(松ぼっくり)は、冬らしさを演出してくれるアイテムです。 ツリーやリースの飾りにも、なっています。
素朴な見た目をしている松かさは、ナチュラルな雰囲気の花とも相性も良いです。
クリスマスデザインの時は、先にご紹介したバラやガーベラ、針葉樹、姫リンゴなどと組み合わせることも多いです。
また、そのまま松かさを花ギフトに使うこともありますが、白い色を付けて雪を表現したり、赤い色を付けてクリスマスカラーにしたりもします。
松かさに、ラメを付けて雰囲気を変えることも。
フラワーギフトのイメージ合わせて、ぴったりな松かさを選んでみてください。
クリスマスに花を贈る。どんな人に喜ばれる?
クリスマスに贈る花ギフトのプレゼントは、どんな方でも喜ばれます。
ここでは、どんな関係の人に花束やフラワーアレンジメントを贈れば喜んでもらえるかを紹介します。
彼女へのプレゼント
クリスマスを彼女と過ごすなら、花ギフトを贈ることがおすすめです。
きれいな花で喜ばない彼女はいないと、いってもいいくらい花の贈り物は喜ばれるはず。
大好きな彼氏から、クリスマスに季節の花をもらったら、その花を見かけるたびにクリスマスの楽しかった記憶を思い出しそう。
クリスマスはおうちデートをするという方は、部屋に花を飾ってクリスマスの雰囲気を演出するのもおすすめです。
妻へのプレゼント
夫婦で過ごすクリスマスには、花束やフラワーアレンジメントを用意してみては。
普段花を自宅に飾っていないという方は、クリスマスをきっかけに花を飾ってみるのがおすすめです。
部屋に花があると、いつもの部屋が少し違って見えるはず。 赤バラ1輪と針葉樹だけをまとめて飾るだけでも、クリスマスらしさが出ます。
クリスマスは自然の美しさで、部屋を彩ってみてください。 また花は何歳になっても嬉しい贈り物。
クリスマスのプレゼントに花ギフトを贈るのは長年連れ添った夫婦でも、新婚夫婦でもきっと喜ばれるはず。
お母さん・お父さんへのプレゼント
両親にクリスマスのプレゼントをしたいと思っている方は、フラワーギフトがおすすめです。
クリスマスは大人から子供へプレゼントを渡すことが多いですが、今年は子供から感謝の気持ちを込めてお母さんとお父さんにプレゼントを用意してみては。
クリスマスに花を贈ったり飾ったりすることは、ロマンチックなイメージが強い方もいらっしゃるかもしれません。
しかし花を飾ることで、キュートでポップな雰囲気になったり、モダンで落ち着いた空間になったり、さまざまなテイストにすることができます。
両親にぴったりなデザインの花ギフトを、プレゼントしてみてくださいね。
友達へのプレゼント
友達に贈るクリスマスのプレゼントで「コスメは肌に合わないかも……?」や「ハンドクリームは好みの香りが分からない……」と悩んでいる方は、花ギフトを選択肢に入れてみては。
花は最後には枯れてしまうため、良い意味で消え物です。
相手の好みがわからない時やプレゼント選びに少し不安がある時は、クリスマスデザインの花ギフトがおすすめです。
また、クリスマスらしいデザインやその時に旬を迎える花などを入れることで、その時期にしか贈ることのできない特別な贈り物になります。 季節感のある花の贈り物で、友達を喜ばせましょう。
友だちとクリスマスパーティーをする方にも、花ギフトはおすすめです。
パーティーで飾っていた花を最後に友達にプレゼントし、持って帰ってもらうのも良いでしょう。 素敵なお土産になりそうです。
自分へのご褒美プレゼント
クリスマスが終われば、もうすぐに来年。 次の年がやってきます。
1年がんばった自分に、花のご褒美を贈るのはいかがでしょうか。
仕事や家事で疲れたときに、楽しいクリスマスデザインの花が飾ってあれば、心を癒したり、気分転換をしてくれたりするはず。
一人暮らしでツリーを飾れないという方は、クリスマスツリー風アレンジメントを飾るのもよさそう。
クリスマスを、自宅でも楽しみましょう。
クリスマスには花をプレゼントしよう
今回は、クリスマスにぴったりな花の種類をご紹介しました。
今年のクリスマスは、赤バラや白いガーベラなどの花で華やかに彩りましょう。
ちなみに花キューピットでも、クリスマスにぴったりなデザインをご用意しています。
気になった方は、ぜひサイトをチェックしてみてください。
クリスマスに贈る赤い花・赤い実|冬の花壇・花束で定番な種類一覧
クリスマスに飾られる花束やフラワーアレンジメントには、よく赤い花や赤い実があしらわれています。
また花壇や鉢植えなどにも、赤い花・赤い実を付けた植物が使われていることが多いかと思います。
これは、赤色の花や実はクリスマスらしさを演出することができるためです。
そこで今回は、クリスマスのプレゼントや自宅を彩るのにぴったりな赤い花と、赤い実をつける植物についてご紹介します。
花壇や鉢植えで見かける赤い花・実
はじめに花壇や鉢植えで見かける、赤い花や赤い実の種類についてご紹介したいと思います。
ガーデニングを楽しまれている方や、クリスマスのプレゼントで鉢植えを贈りたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ポインセチア
まずは、ポインセチアの基礎情報について見ていきましょう。
- 科・属:トウダイグサ科・トウダイグサ属
- 和名:ショウジョウボク(猩々木)
- 学名:Euphorbia pulcherrima
- 花言葉:祝福する・聖夜・幸運を祈る・私の心は燃えている
- 原産地:メキシコ
クリスマスを代表する花の1つである、ポインセチア。
クリスマスが近づくと、お花屋さんで販売されているだけではなく、デパートなどでもポインセチアを見かけることが多いかと思います。
ポインセチアがクリスマスの花として有名になった理由は、やはり色です。
クリスマスカラーである赤・緑・白が、ポインセチアで見ることができます。
花びらのように見えている「苞(ほう)」と言われる場所は赤色、ポインセチアの葉が緑色、茎を切った時に出てくる樹液が白色なのです。
また他にも、花びらのように見える赤い部分(苞)の形が星のように見えることや、花言葉に「聖夜」があることなどもクリスマスに人気がある理由になっています。
クリスマスカラーについてもっと知りたいという方は、こちらをご覧ください。
クリスマスカラーに込められた思いなどを掲載しています。
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クリスマスって何の日?~意外と知らないクリスマスについて~ クリスマスカラーについて紹介しています |
ちなみに、ポインセチアを自宅で育てるという時は、室内に置くことがおすすめです。
先にお伝えしたように「クリスマスの花=ポインセチア」というイメージもあるほど、クリスマスの印象が強いポインセチアですが、実は寒さに弱い植物です。
そのため、自宅で育てる時は日光が当たる窓際など暖かい場所に置くことがおすすめ。
特に冬場は、夜になると気温がさらに下がる日も多いです。
そのため、鉢植えで移動ができる場合は夜間も暖かいように置く場所を変えてあげると、より良いとされています。
日が当たるときは窓際に、日が沈んでから寒くなる時は部屋の中心に置いてあげると良いでしょう。
ポインセチアについて、もっと知りたいという方はこちらも合わせてご覧ください。
育てる時のポイントも詳しく掲載しています。
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クリスマスの定番ポインセチアとは?美しい赤い葉の育て方 ポインセチアはどんな花?詳しく紹介中です。 |
シクラメン
まずは、シクラメンの基礎情報について見ていきましょう。
- 科・属:サクラソウ科・シクラメン属
- 和名:ブタノマンジュウ(豚の饅頭)
- 学名:Cyclamen persicum
- 花言葉:遠慮・ 内気・はにかみ
- 原産地:ギリシャ、トルコ、イスラエルなど(地中海沿岸地域)
クリスマスはもちろんのこと、冬を代表する植物の1つであるシクラメン。
花が少なくなる冬に見頃を迎え、赤だけでなくピンクや白などさまざまなカラーバリエーションを楽しませてくれます。
先にご紹介したポインセチアと一緒に、寄せ植えになっていることも多いですよね。
そんな冬によく出回るシクラメンの園芸品種の多くは、10月~3月頃まで花を楽しむことができます。
シクラメンは多年草であり、しっかりお世話をすれば次の年もまた花を楽しむことができます。
来年もシクラメンの花を楽しみたいという方は、今年咲いている花が終わったら徐々に水をあげる回数を減らしていくことがおすすめです。
少しずつ水やりの回数を少なくしていき、まだ葉が残っていたとしても春の終わり頃(4月後半~5月頃)には、完全に水やりを止めるようにします。
葉は枯れてしまいますが、そのまま風通しの良い日陰に置いておきます。
夏でも涼しい場所で管理することによって、また来年の冬に花を楽しむことができます。
シクラメンは夏の間、休眠させると来年も花を咲かせることが多いのです。
水やりをストップしていたシクラメンは、8月~9月頃になると新しい芽が出てきます。
小さな芽が出てきたら、また水やりを少しずつ増やしていきます。
11月頃になれば、花をつけ始めるはず。
もし11月になっても芽が成長していない場合は、12月終わり頃まで様子をみてください。
シクラメンについて他にも知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
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色鮮やかな花を冬に咲かせるシクラメンのご紹介 シクラメンの歴史や特徴について掲載中 |
プリムラジュリアン
まずはプリムラジュリアンの基礎情報について見ていきましょう。
- 科・属:サクラソウ科・サクラソウ属
- 学名:Primula × juliana
- 花言葉:青春の喜びと悲しみ
- 原産地:ヨーロッパ・中国
プリムラジュリアンは、クリスマスらしい赤をはじめとして白や紫、ピンク、黄色など、さまざまな色を楽しむことができます。
加えて咲き方も種類が多く、フリルのようにも見えるバラ咲きの品種や、定番のかわいさがあるサクラソウに似ている品種などもあります。
そのためプリムラジュリアンは、他に一緒に植える花やデザインに合わせて、色や咲き方を選ぶことができるのも嬉しいポイント。
先にご紹介した通り、花色が多いため赤と白で定番のクリスマスらしい雰囲気を作ることだけではなく、カラフルでポップなデザインにすることもできます。
そのためクリスマスだけに限らず、さまざまな場面で植えられているところを見たことがあるのでは。
自宅の庭に植えているのはもちろんのこと、公園の花壇に植えられていることもあります。
11月~4月頃までたくさんの花を楽しむことができる、プリムラジュリアン。
より多く花を楽しみたいという方は、咲き終わった(枯れてしまった)花をできるだけ早く摘み取ることがポイントです。
咲き終わった花を摘み取ることによって、これから咲こうとしている花や、今元気に咲いている花にエネルギーを使うことができます。
咲き終わった花をそのままにしていると、種を作ろうとエネルギーを使ってしまうのです。
アリッサム
まずは、アリッサムの基礎情報について見ていきましょう。
- 科・属:アブラナ科・ロブラリア属
- 和名:ニワナズナ(庭薺)
- 学名:Lobularia maritima
- 花言葉:美しさに優る価値・優美
- 原産地:ヨーロッパ・アジア・北アフリカ
小さな花が、たくさん咲いて愛らしい雰囲気のアリッサム。
10センチ~15センチくらいの草丈で、花壇全体をアリッサムで覆ったり縁取ったりすることも多いです。
また花壇だけでなく、寄せ植えやハンギングバスケットなどでも使われることも。
花壇や寄せ植えでメインになることは少ないですが、名脇役としてさまざまなデザインで活用されています 。
クリスマスシーズンになると、白のアリッサムで雪を表現したり、赤と白のアリッサムで文字や模様を作ったりすることもあります。
乾燥に強く比較的丈夫な植物のため、初めてガーデニングをする方や、園芸初心者の方からも人気があります。
またお花屋さんやホームセンターで、他の花よりも多く出回ることとお手頃な価格で入手しやすいことなども、選ばれる理由のひとつです。
小さな花をたくさん咲かせるアリッサムは、10月~4月頃まで花を楽しむことができます。
花を長く楽しめるのも嬉しいですよね。
咲ききった(枯れてしまった)花をこまめに取り除くことは、より長く花を楽しむコツです。
水やりの時に咲ききった花を取り除くようにするなど、ルールを決めておくと良いかもしれませんね。
チェッカーベリー
まずは、チェッカーベリーの基礎情報について見ていきましょう。
- 科・属:ツツジ科・シラタマノキ属
- 和名:ヒメコウジ(姫柑子)
- 学名:Gaultheria procumbens
- 花言葉:明日の幸福・不老長寿・好奇心
- 原産地:北アメリカ
チェッカーベリーは、赤い果実を実らせる植物です。
真っ赤な実はクリスマスだけでなく、お正月に飾るのも人気があります。
この印象的な赤い実は、11月~3月頃まで楽しむことができます。
かわいらしい見た目と「明日の幸福」や「不老長寿」などの縁起の良い花言葉を持っていることから、チェッカーベリーはクリスマスの贈り物として選ばれることも多いようです。
先にご紹介したように、チェッカーベリーは新年を彩ることもあります。
そのためチェッカーベリーをプレゼントされた方は、そのままお正月まで飾っていることが多いようですよ。
クリスマスらしさとお正月らしさを、それぞれ表現したいという場合はピックを変えたり、寄せ植えにしている花の種類を変えたりするのも良さそうです。
とってもかわいらしい小さな実ですが、食用ではないので口にしないように注意してください。
ちなみに実を楽しむことが多いチェッカーベリーですが、6月~7月頃には白く小さな花を楽しむこともできます。
花束やフラワーアレンジメントで見かける赤い花・実
続いて、花束やフラワーアレンジメントなどで使われる、赤い花や赤い実についてご紹介します
先にご紹介した花とは異なりここでご紹介する植物は、切り花として流通することが多い種類です。
もちろん、鉢植えなどでも販売されていることがありますが、お花屋さんでは花瓶に入った状態で見かけることが多いかと思います。
クリスマスに花束をプレゼントしたいという方や、花瓶にクリスマスらしい花を飾りたいという方は参考にしてみてください。
バラ
まずは、バラの基礎情報について見ていきましょう。
- 科・属: バラ科・バラ属
- 和名:バラ( 薔薇)
- 学名: Rosa
- 花言葉:愛・美
- 原産地:アジア、ヨーロッパ、アフリカの一部など
「赤い花」と聞くと、1番初めにイメージするのが赤バラではないでしょうか。
バラは男性・女性問わず多くの方から愛されている花です。
加えてもちろんバラの人気は日本だけでなく、世界中で多くのファンがいます。
クリスマスの日に、赤バラを飾ればおしゃれで美しい雰囲気を演出することができそう。
存在感のある赤バラは、1輪だけ花瓶に飾っても絵になりますよね。
花を自宅に飾ったり、プレゼントしたりすることを考えると「たくさんの花を用意しなければならない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、花を飾る時もプレゼントする時も、絶対にたくさんの花でないといけないことはありません。
お花屋さんに行けば1輪から購入することができるので、花を気軽に飾ったり贈ったりしてみてくださいね。
もっと赤バラについて知りたいという方は、こちらも合わせてご覧ください。
赤バラの花言葉や花束・フラワーアレンジメントで一緒に使いたい花の種類について掲載しています。
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12月の誕生花~性別を問わず好まれる赤バラ~ 赤バラの花言葉や一緒に贈りたい花の種類について |
ガーベラ
まずはガーベラの基礎情報について見ていきましょう。
- 科・属: キク科・ガーベラ属
- 学名: Gerbera
- 花言葉:希望・常に前進
- 原産地:南アフリカ
赤だけでなく、カラフルな花色を楽しむことができるガーベラ。
どこか陽気な雰囲気があり「高級感」を感じるというよりは「親しみやすい雰囲気」を感じるという方のほうが、多いのではないでしょうか。
たくさんの花びらをきれいに並べた、丸くてかわいらしいガーベラは女性を中心にとても人気な花です。
先に紹介したように、親しみやすい雰囲気がありキュートな見た目であるため、ガーベラは子供へ贈るクリスマスのフラワーギフトとしても選ばれています。
品種が多く、花色だけでなく咲き方も様々な種類が楽しめるガーベラは、贈る相手をイメージしてフラワーギフトをデザインすることができます。
「赤のガーベラ」と一言で言っても、品種が変われば見た目もかなり変わります。
ガーベラを贈る時は、品種にもこだわってみてくださいね。
また「クリスマスに赤いバラを贈るのは緊張する……」という方は、赤いガーベラをプレゼントしてみてください。
バラを使ったギフトよりも、カジュアルでかわいらしい雰囲気になるので、プレゼントしやすいかと思います。
ガーベラはバラと同じくらい、クリスマスの花束やフラワーアレンジメントとして選ばれることが多いです。
ガーベラの品種についてもっと知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください
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かわいいガーベラの品種一覧~花言葉も掲載~ ガーベラの品種を写真付きで紹介 |
ヒペリカム
まずは、ヒペリカムの基礎情報について見ていきましょう。
- 科・属: オトギリソウ科・オトギリソウ属
- 学名: Hypericum
- 花言葉:きらめき
- 原産地:中国
誕生日や結婚記念日など、クリスマス以外のお祝いで贈られる花束やフラワーアレンジメントとしても活用されている、ヒペリカム。
クリスマスにぴったりな赤い実だけではなく、みどりや白、ピンクも楽しむことができます。
花束やフラワーアレンジメントで使われる実もので、最もポピュラーなものなので、見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最も多く出回っているのは、夏の終わり頃から秋と言われていますが、お花屋さんでは1年を通して購入することができます。
ヒペリカムを入れて、フラワーギフトのワンポイントにしてみてはいかがでしょうか。
サンキライ
まずはサンキライの基礎情報について見ていきましょう。
- 科・属: サルトリイバラ科・シオデ属
- 和名:サンキライ(山帰来)
- 学名:Smilax china
- 花言葉:元気になる・不屈の精神
- 原産地:中国・日本
サンキライ(山帰来)は、お花屋さんでも見ることができますが、日本の山地で自生もしています。
ただし、野生のものにはトゲがあるものも。
山に生えているサンキライを取る時は、注意してください。
お花屋さんで販売されているサンキライは、トゲがない品種が多いです。
品種によってトゲがあるので注意が必要です。
つる性で、小さな赤い実がいくつかまとまっている、かわいらしい見た目のサンキライ。
この「つる」という特徴を生かして、花束やフラワーアレンジメント、ドライフラワーで使われるだけでなくリースとしても活用されています。
サンキライをリースのベースにする時は、枝をぐるぐるとまとめていき、紐などで数箇所固定すれば簡単にリースを作ることができます。
何周もぐるぐると丸めて作ったサンキライのリースは、たくさんの実が付いて豪華な雰囲気になりますよ。
クリスマスらしさをもっと出したいなら、松かさもリースに飾るのがおすすめです。
またサンキライで作ったリースはクリスマスが終わったら、お正月の飾りとして使うこともできます。
お正月らしさを表現したいなら、松かさを外して水引を付けてもいいかもしれませんね。
クリスマスホーリー(西洋ヒイラギ)
まずは、クリスマスホーリー(西洋ヒイラギ)の基礎情報について見ていきましょう。
- 科・属: モチノキ科・モチノキ属
- 和名:セイヨウヒイラギ(西洋柊)
- 学名:Ilex aquifolium
- 花言葉:神を信じます・将来の見通し
- 原産地:ヨーロッパ・アジア
クリスマスホーリーは、名前に「クリスマス」と付くほど、ぴったりな植物です。
秋の終わり頃に実が赤く色づき、クリスマスの時期になると庭を彩ったり鉢植えで販売されたりします。
さらに、フラワーアレンジメントやリースなどで活用されることも。
比較的他の花よりも丈夫で育てやすいことから、園芸初心者の方でも楽しめる植物です。
クリスマスホーリーは、西洋ヒイラギとも呼ばれていますが、ヒイラギはモクセイ科であり、西洋ヒイラギ(クリスマスホーリー)はモチノキ科で、植物的には違う種類になります。
光沢感のあるギザギザとした葉が、ヒイラギに似ていることから西洋ヒイラギという名前が付けられたとされています。
ちなみにクリスマスホーリーにもさまざまな品種があり、葉のギザギザがあまり目立たない(ギザギザが浅い)ものや、葉に黄色の模様が入っているものなどもあります。
クリスマスには赤い花と実を使ったギフトを贈ろう
今回はクリスマスに飾りたい、赤い花や赤い実がなる植物についてご紹介しました。
クリスマスのイメージカラーである赤色が入ることによって、花束やフラワーアレンジメント、鉢植えなどは、ぐっとクリスマス感がアップします。
クリスマスに花を贈りたいと思っている方や、花を飾ってクリスマスらしさを演出したいと思っている方は、赤い花や赤い実をつける植物を選んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに花キューピットでも、クリスマスにぴったりな花束やフラワーアレンジメントを販売しています。
プレゼント用としてもおすすめですが、もちろん自宅に飾ったりパーティーで飾ったりするのも良いかと思います。
気になった方は、ぜひサイトをチェックしてみてください。
お見舞いの花~タブー・最適な花言葉を持った種類~お見舞いのルールを知ろう
家族や大切な友人が事故・病気で入院してしまった際、お見舞いに行きたいと思う方は多いのではないでしょうか。
ただ頻繁にお見舞いは行うことではないため、お見舞いをする時のタブーなど、マナーやルールがわからなくて不安という方も多いと思います。
そこで今回は、お見舞いに行く際に気を付けたいことや、お見舞いで持って行くことの多い花で、選んではダメなもの(タブー)をご紹介します。
反対に元気が出そうな花言葉を持った花の種類など、お見舞いに持って行きたい花も掲載しています。
お見舞いは気持ちが弱っていることもあり誕生日祝いとは違い、少し贈り物をする際も気を遣うものだと思います。
これから紹介するお見舞いで気を付けたいことをチェックして、「元気になってね」・「応援しているよ」という気持ちを伝えてみてくださいね。
お見舞いに行くときに気を付けること
ここからは早速、お見舞いに行く際に気を付けることをご紹介したいと思います。
お見舞いで持って行くことの多い花の注意点(タブーなこと)については、後ほど詳しく紹介しています。
お見舞いで渡す花の注意点について知りたい方は、先に下の項目を読んでみてください。
病状を確認してから行く
家族や友人などが病気や怪我で入院してしまった際は、すぐにでも駆けつけたいという気持ちになるかもしれません。
しかし、特に友人や知人、会社関連の人のお見舞いに行く際はすぐにお見舞いに駆けつけるのではなく、病状を把握してからお見舞いに行くことがおすすめです。
すでにお見舞いに行った人がいる時はその人から聞いたり、入院されている方の家族に聞いたりする方がよさそう。
お見舞いに持って行くものや、行くタイミングを考えるためにも事前に病状を聞いておくことが良いかと思います。
せっかくお見舞いに行ったのに、迷惑に思われてしまったら悲しいですよね。
また入院されている方が、体調が悪く話すことなどができないために、申し訳なくなってしまわないように気を付けてください。
大人数では行かない
お見舞いは、少人数で行くことが一般的です。
大部屋に入院している際は、他の患者さんの迷惑になることもあるため、一度に多くの人数でお見舞いに行くのは避ける方が良いでしょう。
同僚など会社の関連の方が入院された場合は職場で話し合い、人数を絞ってから行くようにするとよさそうです。
病室が狭い場合は、部屋に入りきらない時や話し声でにぎやかになってしまうことがあるので、そこも注意が必要です。
長居をしない
お見舞いに行った際は、なるべく長居しないように心がけると良いでしょう。
入院しているときは、食事や入浴の時間が決まっていたり、リハビリをする時間があったりするかもしれません。
また他にお見舞いに来る人がいる場合もあります。
他にも、会話が盛り上がって話し声がうるさくなってしまうと迷惑です。
大部屋に入院している時は、特に同室の人に迷惑をかけてしまうだけでなく、その後うるさくしてしまったことで入院している家族や友人が、病室で気まずい雰囲気になってしまうことも。
加えて、入院されている方が思いのほか元気そうに見えた時は、話し込んでしまうこともあるかと思いますが、お見舞いに来てくれた人がいる時は気が張っているもの。
入院されている方がお見舞いの後に体調を崩してしまったり、疲れてしまったりしないようにするためにも、あまり長居しないことがおすすめです。
食事や睡眠の時間は避ける
お見舞いに行った際に入院している友人や家族が、眠っていたという場合は起こさないようにしましょう。
手土産を持ってきたという場合は、ナースステーションなどで預かってもらうのも良いかと思います。
体調はもちろん、自宅と環境が違うことなどで、入院中はなかなか寝付けない方も。
やっと眠れた時に、お見舞いで起こしてしまうのは控えるようにしたいものです。
また食事の時間などに、お見舞いがかぶらないように気を付けましょう。
面会時間を守ってお見舞いをするようにしてくださいね。
食品の手土産はアレルギーの有無・食事制限をチェック
入院中の方やそのご家族の方のために手土産を持っていくという場合は、アレルギーの有無や食事制限があるかどうかを事前に確認しておくことが良いでしょう。
お見舞いにプリンやメロンなど食品を持っていく様子は、ドラマなどでも見る機会がありますよね。
そのため、お見舞いに食品を持っていくイメージが強い方もいらっしゃると思います。
しかし、せっかく食品を持って行っても入院されている方に、食事制限がある場合があります。
食事制限がある場合は、せっかく用意しても食べることができないことが多いです。
食べる量が決まっていたり、食べられるものの種類が決まっている場合があります。
また食事制限がない場合でも、アレルギーがあるなどで手土産が食べられない場合もあります。
入院されている方に「せっかく持ってきてくれたのに……」と気を遣わせないように、食品を持って行く場合は事前に確認しておくことが大切です。
もし食品を手土産として持っていくなら、賞味期限が長いものや付き添いされているご家族に食べやすいものにすると良いかと思います。
お菓子を持っていくなら、個包装になっているとより良いかもしれませんね。
個人的にもらって少し困ったものは、パックに入った草餅です。
和菓子屋さんで買ってきてくれたのですが、早く食べないと硬くなってしまうことに加えて、すぐに飲み込むことができないため、食べるのも少し体力を使いました(笑)
入院していた当時は、食事制限はありませんでしたが正直、少し困りました。
普段はお餅も好きなのですが、やはり入院中は保存できるものや、スッと食べられるような食べやすいものが良いかもしれません。
お見舞いの花でタブーなこと
ここからはお見舞いの定番である、花を贈る時の注意点をご紹介します。
悪意がなかったとしても、思いとは裏腹に受け取り手を不快に思わせてしまうこともあります。
特に怪我や病気などで入院している時は、些細なことが気になってしまうことも。
入院されてる方に、花を含め手土産を持って行く際は気遣いを忘れないようにしましょう。
花は花束・フラワーアレンジメントを。鉢植えはダメ
お見舞いに花を持って行くときは、花束またはフラワーアレンジメントにしましょう。
誕生日やその他お祝いなどでは鉢植えの花も人気がありますが、お見舞いで持って行くには鉢植えはふさわしくありません。
植物が根を下ろしているということから、鉢植えは「根付く」=「寝付く」という言葉を連想させるため、病気や怪我などで入院が長引くことを暗示していると言われています。
お見舞いに鉢植えは、縁起が悪いのです。
見た目は鉢植えと似ていますが、カゴやバスケットなどに吸水性スポンジを入れ、花を生けたフラワーアレンジメントは切り花を使っているため、よくお見舞いで選ばれている形(スタイル)です。
花束とは違い花瓶を用意する必要がないため、フラワーアレンジメントは入院されている方の負担を軽減することができるかもしれません。
もちろん、花束を贈ってはいけないわけではないので、花瓶が病室にあるかを事前に確認するといいと思います。
白や青などのお供え風な色合いは控える
お供えで使われることの多い白や青系の色でまとめることは、避けた方が良いでしょう。
水色や白が好きという方もいらっしゃるため、お見舞いでどうしても渡したいという場合は入院されている方に、選んだ理由を伝えると良いと思いますよ。
例えば「大好きな水色の花で元気になってもらいたいから、この色を選んだよ」や「あなたのイメージカラーのホワイト系の花だよ。お見舞いのマナーは知っていたけど、好きな色の花を贈りたかったんだ」などと、伝えるのはどうでしょうか。
親しい友人や家族の場合は、そこまで問題がないかもしれませんが、知人や会社の関連の方のお見舞いに行く際は、お供えで使われることが多い白や青、紫系を避けた方が良いかもしれません。
赤色の花はおすすめしない
先ほどブルーやホワイト系の花はおすすめしないとご紹介しましたが、手術前などには赤色の花はあまり贈られません。
情熱的でエネルギーのありそうな赤色ですが、手術前に赤色は血を連想するため、あまり好ましくないとも言われています。
ただし青や白の花を贈ってはいけないわけではないのと同じように、赤の花も「贈ってはいけない」というわけではありません。
こちらも贈る相手との関係性や、入院している方の病状などによってきめると良いかと思います。
死を連想させる花はNG
お供えでよく使われる菊や、「シ」や「ク」が名前の中に入っているシクラメンなどは、「死」や「苦しむ」と言ったネガティブなイメージになってしまうこともあります。
入院中は心が弱っている場合もあるため、死を連想するような花は避けた方が良いでしょう。
また花の名前やお供えでよく使われているという以外にも、贈らない方が良い花もあります。
例をあげるなら、ツバキの花は控えた方が良いでしょう。
ツバキは花が散る際に1つの花ごと落ちてしまうため、首が落ちているように見え、入院中は避けた方がいいと言われています。
また色褪せていく様子があまり良くない印象であるため、あじさいも入院中は選ばない方がいいかもしれません。
ちなみにインテリアとしても人気のあるドライフラワーも、入院中に贈るのはふさわしくないと言われています。
「かわいい」という理由で選んだとしても、受け取りでがショックを受けてしまっては困ってしまいますよね。
誕生日やちょっとしたお祝いなどで贈る際には気にならないことも、入院している時は少し繊細になることもあります。
どんな花を贈ったらいいのかわからないという方は、お花屋さんで注文する際にお見舞いに持っていくということを伝えると良いかと思います。
またインターネット花キューピットで花を注文する際は、お見舞いのカテゴリーからお花を選べば問題ないかと思います。
参考にしてみてください。
>>>お見舞いの花はこちらから
大部屋での香りが強い花は選ばない
また花を持って行く際は、香りが強すぎるものは控えるようにしましょう。
特に大部屋で飾る場合などは花の香りが、不快だと思う方もいらっしゃる場合もあります。
花は香りがあることも魅力的なポイントの1つではありますが、入院中は香りの強い花は控えるようにしましょう。
例えばユリやフリージア、ストックなどは、部屋に飾っていると鼻を近づけなくても花の香りがするため、控えた方が良いかと思います。
フラワーギフトのサイズが大きすぎるのもダメ
花束やフラワーアレンジメントのサイズ感も注意が必要です。
こちらもお祝いでもらう際には、大きな花束をもらってもコンパクトなフラワーアレンジメントをもらっても嬉しいものです。
しかし入院中は花を飾る場所が限られていたり、花以外にも自分の物を置く場所が限られている場合がほとんどです。
花を飾るスペースがあまりないということもあるため、小ぶりでコンパクト、飾りやすいものを選ぶと良いかと思います。
元気が出そうな花言葉の花
ここからはお見舞いに持って行きたい、元気が出そうな花言葉を持つ花の種類をご紹介します。
花にはそれぞれ花言葉が付けられており、花言葉に自分の気持ちを託すこともできます。
見舞いにどんな花を持って行ったらいいか悩んでいる方は、花言葉で花を決めてみるのもいいかもしれませんよ。
ガーベラ
ガーベラの花言葉:「希望・常に前進」など
1年を通してお花屋さんで購入しやすいガーベラは、ポジティブな花言葉を持っています。
パッと花を咲かせたような姿は、見ているだけで元気が出てきそう。
そんなガーベラは、お見舞いの花としてもよく選ばれています。
ガーベラは、子供から大人まで幅広い年代の方から好まれている花のため、年代を問わずお見舞いに持って行きやすい花です。
スイートピー
スイートピーの花言葉:「優しい思い出・蝶のように飛躍する・門出」など
春の花であるスイートピーは、蝶が飛んでいるような花姿をしているため、「蝶のように飛躍する・門出」という花言葉が付けられたと言われています。
淡いパステルカラーから、濃いはっきりした色までそろっているため、スイートピーは様々なデザインで重宝されています。
ただ、スイートピーは良い香りも特徴の1つであるため、お見舞いで持って行く際は本数を少なくして、わき役として使うことがおすすめです。
カスミソウ
カスミソウの花言葉:「幸福・清らかな心」など
繊細で小さな白い花がかわいらしい、カスミソウ。
カスミソウは1年通してお花屋さんで購入することができます。
どんな花とも相性が良いです。
そのため、カスミソウは他の花をメインにして、ボリュームをアップさせたい時や花と花の間の隙間を埋めたい時にも大活躍。
花持ちも良いため、入院中でも長くきれいな様子を楽しんでもらえるかと思います。
ただしカスミソウは香りが強い品種もあるため、メインの花を引き立たせる程度の量にすることがおすすめです。
トルコキキョウ
トルコキキョウの花言葉:「優美」など
色別にトルコキキョウの花言葉を見ていくと、白のトルコキキョウの花言葉は「あなたを想う」、紫のトルコキキョウは「希望」などがあります。
お供えで使われる色のようにならないか心配という方は、紫や白のトルコキキョウを加える量や、他に合わせる花の色を調節してみてください。
他に合わせる花によって、花束やフラワーアレンジメントの色合いは調節することができます。
そのため白や紫のトルコキキョウを使ったとしても、先にお伝えしたおすすめしない色であるホワイト系・紫系の色合いになるとは限りません。
他の色味の花を合わせることで、お見舞いに持って行くフラワーギフトに加えても問題はないかと思います。
トルコキキョウはピンクも多く流通しています。
ちなみにピンクのトルコキキョウの花言葉は、全体と同じで「優美」などです。
紫、白、ピンクなど複数の色のトルコキキョウを花束やフラワーアレンジメントにするのも喜ばれると思います。
優雅で豪華な印象のトルコキキョウは、飾ると周りを華やかにしてくれそう。
トルコキキョウもお見舞いにおすすめです。
>>>お見舞いの花はこちら
アルストロメリア
アルストロメリアの花言葉:「未来への憧れ」など
花持ちが良く、カラフルなアルストロメリアは「未来への憧れ」という花言葉を持っています。
この花言葉は、回復して元気で楽しい未来が待っているような気がしますよね。
1つの茎から複数の花が楽しめるアルストロメリアは、花束やフラワーアレンジメント全体のボリューム感をアップすることもできます。
少し寂しいなと思ったら、アルストロメリアを1~2本足すといいかもしれませんね。
ヒペリカム
ヒペリカムの花言葉:「悲しみは長く続かない・きらめき」など
「つらいときは今だけだよ」と、寄り添ってくれるような花言葉を持っているヒペリカム。
ヒペリカムは花ではなく、赤や緑、白、ピンクなどの実がフラワーギフトで楽しまれています。
花持ちが良く長く観賞できるだけではなく、花とは質感が異なる実ものは、花束やフラワーアレンジメントの中に少し入るだけでアクセントになります。
お見舞いに適した花で気持ちを伝えよう
今回はお見舞いのルールや注意すること、お見舞いに適した花言葉を持った花の種類についてご紹介しました。
近年は感染症の問題でお見舞いが禁止になっている病院や、持ち込みができない場合もあります。
また、反対に直接お見舞いをするのは禁止でも、花などの贈り物をお届けするだけならOKという病院も。
お見舞いに行く際や、手土産を持って行く際は病院で事前に確認しておく方が安心です。
ちなみに、花キューピットで病院へ花束やフラワーアレンジメントをお届けする注文を受けた際は、病院に確認を行います。
持ち込みができない・花を院内に入れられないという場合は注文主様にご連絡いたします。
そのため注文時に、連絡ができる電話番号を入力していただけると幸いです。
花の力で「元気になってね」・「応援しているよ」という気持ちを伝えてくださいね。
2025年父の日おすすめプレゼント!おすすめの花は花言葉も掲載。お父さん・義父が喜ぶ贈り物とは
今回は、父の日のプレゼントについてご紹介します。
父の日のプレゼントは、毎年悩んでいる方も多いはず。
この記事が父の日のプレゼント選びのヒントになったら幸いです。
素敵なプレゼントを渡して、お父さんへ感謝が伝えられますように。
2025年父の日はいつ?
今年、2025年の父の日は6月15日(日)です。
2025年の母の日は5月11日(日)で、その約1ヶ月後は父の日。
ちなみに母の日は毎年5月の第2日曜日ですが、父の日は毎年6月の第3日曜日です。
先にある母の日と同じように、父の日も第2日曜日と間違えてしまうことも多いので、気を付けてくださいね。
毎年第○日曜日と、母の日も父の日も日付が変わってしまうので、事前に毎年日付をチェックするようにすると良いかもしれませんね。
父の日に喜ばれるプレゼントとは?
ここからは、父の日にお父さんが喜ぶプレゼントについてご紹介します。
お父さんとはコミュニケーションが少ない方や、もともと男性向けのプレゼントが少ないことなど、父の日ギフトは母の日に比べて選びにくいと思うこともありますよね。
特に、娘から父親へ贈る場合は何が欲しい物なのかも想像できないことも…。
「お父さんに喜んでもらいたい!けど何が良いか分からない。」そんな時の参考にしてみてください。
お酒
父の日の定番プレゼントでもあるお酒。
父の日が近付くと、父の日限定のラベルのビールやウィスキーなどが販売されていることもありますよね。
「お酒が好き」というお父さんも多いはず。
いつもお父さんが飲んでいる銘柄をプレゼントすれば「自分の好みを知っている」と、嬉しく思ってくれるはず。
一方、普段は飲んでいないようなお酒をプレゼントすれば、新しい好みを発見することもできるかもしれません。
お酒は、お父さんがどんなお酒を飲んでいるか知っている時も、お父さんの飲んでいるお酒の種類が分からない時も喜ばれるプレゼントだと思います。
スイーツ・グルメ
実は、甘いスイーツ系が好きなお父さんも多いのでは。
「甘いものは好きだけど、普段食べる機会がない」というお父さんには、ケーキやどら焼きなどのスイーツはいかがでしょうか。
スイーツとひとくくりに言っても、あんこや抹茶などの和風スイーツもあれば、生クリームやチョコレートを使った洋風スイーツもあります。
たくさんの種類の中から、お父さんの好みを探してみてくださいね。
お父さんの好みが分からない、またはお父さんがどんなスイーツが好きか自信がないという時は、飲み物で決めるのもおすすめ。
お父さんが普段、どんなものを飲んでいるか思い出してみましょう。
緑茶をよく飲んでいるなら和風、コーヒーや紅茶を飲んでいるなら洋風のスイーツを選ぶのも良いと思います。
また、父の日に食べるグルメもプレゼントに人気があります。
普段は食べない少し豪華な食事でお父さんに感謝を伝えましょう。
うなぎやすき焼き、寿司なども良さそうです。
花束
「ありがとう」の気持ちを伝えたいなら、お父さんに花束やフラワーアレンジメントを贈るのはいかがでしょうか。
男性(お父さん)に花を贈るのは、イメージがないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、花は誰がもらっても嬉しいプレゼントの1つ。
意外と植物が好きというお父さんも多いため、きっと喜んでくれるはずです。
また花は、それぞれ種類によって花言葉が決まっています。
花は口で言うのは少し恥ずかしい、正直な気持ちを花言葉に託して贈ることもできるのです。
大切な気持ちを伝えたい時は花言葉を意識して、花の種類を選ぶのもいいかもしれませんね。
後から、父の日にプレゼントしたい花言葉を持った花の種類を紹介します。
ぜひ、最後までチェックしてみてください。
花束やフラワーアレンジメントは、飛んで喜ぶプレゼントではないかもしれませんが、先に紹介したように逆に「嫌」という方もいないプレゼント。
お父さんに何をプレゼントしたら良いか分からないという方や、無難なものを贈りたいという方には花ギフトがおすすめです。
ちなみに花は義理のお父さん、お義父さんのプレゼントにもよく選ばれています。
お父さんや義父に花を贈りたいけど、どれが似合うか分からないという方はこちらをチェックしてみてください。
▼あなたのお父さんにぴったりなプレゼントが分かる!▼
健康グッズ・美容アイテム
お父さんにずっと元気でいてもらいたいと、思うなら健康グッズを贈るのも良いでしょう。
ストレッチなどに使えるアイテムや、ダイエットが期待できそうな運動をサポートするグッズもよさそうです。
父の日のプレゼントが、なかなか自分からは運動しないお父さんの運動をするきっかけになるかもしれませんね。
そして、疲れたお父さんの目を休めてくれるアイピローや、睡眠の質を向上させそうな眠る前に使うミストも喜んでもらえそうです。
身体の健康と一緒に心の健康にも役立てるプレゼントを選ぶのも良いですね。
また、近年では男性の美容アイテムがメジャーになってきました。
お父さんが美容液や乳液を使い、すでに肌の調子を整えているという場合はもちろん、全く何もしていないお父さんにもおすすめです。
自分に合った美容アイテムがあり、すでに使っているものがある場合はそれをプレゼントしても良いかと思います。
また全く美容アイテムを持っていないお父さんに贈れば、今まで知らなかったスッキリ感やサッパリ感を体験することができるかもしれません。
父の日のプレゼントでもらった美容アイテムを、使い続けてくれることもありそうです。
ドラックストアや薬局以外に、化粧品店でも男性用の美容アイテムを置いているところもあるのでチェックしてみてください。
ビジネスグッズ
お父さんがバリバリ仕事をしてるなら、ビジネスで使えるアイテムもプレゼントにおすすめ。
どんな仕事でも使うことの多い、ボールペンなどの筆記用具はもちろん、パソコンを使うならマウスやキーボードも喜んでくれると思います。
また、テレワークをしているお父さんには、ペン立てやクリップケースが一緒になった文具スタンドもよさそうです。
整理整頓されていれば、仕事もはかどりそうですよね。
また作業着を着て仕事をするお父さんには、暑いときに使えるハンディーファンやタオルなども良いかと思います。
父の日は6月の第3日曜日。
ちょうど夏らしく、暑くなってくる時です。
暑さ対策のアイテムはプレゼントにぴったりですね。
父の日に最適な花言葉を持つ花の種類
ここからは、父の日に贈りたい花言葉を持った花の種類をご紹介します。
父の日に花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ひまわり
夏を代表する花の1つである、ひまわり。
ひまわりは、黄色の花びらが夏の日差しに輝いて、見ているだけで元気になれそうな花です。
お花屋さんで見るだけではなく、ひまわり畑になっていたり絵画で描かれていたり、地域の花として選ばれていたりすることもあります。
ひまわりは様々な場所で見ることができ、子供の頃から親しみがあるため、年齢を問わず愛されている花でもあります。
そんな大人から子供まで好まれる、ひまわりの花言葉は「憧れ・あなただけを見つめる・情熱」などがあります。
父の日にひまわりをプレゼントすれば、お父さんへの憧れの気持ちをひまわりが伝えてくれそうですね。
ちなみに花といえば女性というイメージが強い方は、お父さんに贈るなら特にひまわりはおすすめです。
かわいらしくなりすぎないため、お父さんにもひまわりはぴったりなのです。
さらにひまわりは、父の日の花ギフトを代表する種類でもあるため、父の日らしい贈り物をしたいという方にもおすすめ。
オレンジバラ
バラらしい品があり、オレンジ色が男性にも人気なオレンジバラ。
オレンジバラは、誰もが憧れるバラの上品さと、オレンジ色の親しみやすさを合わせ持つ花です。
おしゃれなお父さんに父の日のプレゼントを贈る時や、レストランやホテルなどフォーマルな場に合わせたプレゼントを贈りたいと考えている方におすすめです。
オレンジバラの花言葉は「絆・信頼・幸多かれ」など。
「絆」という花言葉に気持ちを込めたなら、家族の絆を改めて感じられる父の日になりそうですね。
そして「幸多かれ」という花言葉なら、お父さんにこれからも素敵なことが起きるような気がしませんか。
花の種類によって、花言葉を複数持っている場合もあります。
お父さんに伝えたい特定の花言葉がある場合は、プレゼントする時に伝えるか、メッセージカードに書いておくことがおすすめです。
ユリ
凛とした花姿が、男性・女性に関わらず人気のユリ。
美しいその花は、洋風なデザインでも、和風なデザインも楽しむことができます。
そのためお父さんの部屋が和室でも洋室でも、飾ることができそうです。
部屋のデザインに合わせて花のデザインを合わせることができるのは、嬉しいポイントの1つ。
お父さん自身や、お父さんの部屋のイメージに合ったデザインの花束・フラワーアレンジメントをプレゼントしてくださいね。
ユリの花言葉は「威厳」など。
ユリの「威厳」という花言葉は、堂々とした花姿にぴったりな花言葉ですよね。
ユリはこの花言葉と花姿から、義父への父の日のプレゼントにもよく選ばれています。
ちなみに、ユリは大きな花も魅力的ですが、葉もよく花束やフラワーアレンジメントのデザインで使われています。
しなやかなユリの葉は、花ギフト全体に動きを出すこともできます。
さらに、1つの茎から花や葉がたくさん付いていることが多いユリは、1本を花ギフトに入れただけでボリューム満点にすることができます。
ボリューム感のある立派な花束やフラワーアレンジメントにしたい場合は、ユリがおすすめです。
ヒペリカム
ヒペリカムが花束やフラワーアレンジメントとして楽しまれるのは実の部分で、花ではないですがご紹介します。
赤や緑、白のツルっとした実を楽しませてくれるヒペリカム。
花と質感の異なる実ものが入ることで、花束やフラワーアレンジメントのワンポイントになるでしょう。
ヒペリカムの花言葉は「きらめき」など。
ヒペリカムはいつもかっこいいお父さんへのプレゼントや、これから輝かしい未来が待っていますようにと、願いも込められそうです。
ヒペリカムは花ギフトのメインになることは少ないですが、父の日に花を贈りたいと思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
父の日にプレゼントを贈るなら
今回は今年の父の日におすすめなプレゼントと、父の日に最適な花言葉を持った花を紹介しました。
父の日のプレゼントは悩んでしまうことが多いかと思いますが、早めに考えてお父さんへ素敵なプレゼントを探してくださいね。
迷った時は花キューピットのサイトをのぞいてみてください。
ランキングや父の日プレゼント診断もご用意しています。
▼あなたのお父さんにぴったりなプレゼントが分かる!▼
クリスマスカラーの花の種類。彼女や妻へのクリスマスプレゼントにおすすめな花を紹介
12月25日は、クリスマスですね。
今回はクリスマスに贈りたい、クリスマスカラーの花の種類についてご紹介したいと思います。
クリスマスに花束やアレンジメントをプレゼントしたいと思っているけれど花の種類が分からないという方は参考にしてみてください。
◆バラ
「花の女王」とも呼ばれているバラ。
あの美しい花姿は古くから、男性・女性など性別を問わず、国境を超えて多くの人々を魅了してきました。
花の種類について詳しく知らないという方でも、バラだけは知っているという方も多いのではないでしょうか。
バラは「最も有名な花」と言っても過言ではないのかもしれません。
そんなバラは、クリスマスにぴったり。
クリスマスが近づくと、ホテルのロビーやデパートなどでバラが飾られていることが多くなりますよね。
またクリスマスツリーや、リースの飾りとしてバラが使われていることもあります。
クリスマスのポスターなどでも、バラのイラストが使われていることなどもあり、クリスマスの定番の花といえば、バラと思う方もいらっしゃるかもしれません。
クリスマスにバラが選ばれている理由はクリスマスカラーであることや、美しい花姿と、うっとりするような香りだけではありません。
クリスマスプレゼントにバラが贈られることが多いのは、花言葉や贈る時の本数によって、気持ちを伝えることができるからでもあります。
クリスマスに自宅で花を飾るという方や、クリスマスプレゼントに花を贈るという方はぜひロマンチックなバラの花を選んでみてください。
<バラの花言葉>
ここではクリスマスにぴったりなバラの花言葉をご紹介します。
バラ全体の花言葉は「愛・ 美」などがありますが、バラは色によって花言葉がそれぞれ決められています。
クリスマスにバラを贈ろうと思っている方は、色を決める際に花言葉を参考にしてみてくださいね。
赤バラの花言葉:「情熱・愛情・美」
ピンクのバラの花言葉:「感謝・しとやか・上品・感銘」
白のバラの花言葉:「純潔・私はあなたにふさわしい・深い尊敬」
オレンジのバラの花言葉:「絆・信頼・熱望・健やか」
黄色のバラの花言葉:「友情」
緑色のバラの花言葉:「穏やか・あなたは希望を持ちえる」
<バラを贈る本数で変わる意味>
バラは贈る本数によって、それぞれ意味が決められています。
花言葉だけではなく、贈る本数によって気持ちを伝えることができるのは面白いですよね。
1本:「一目ぼれ、あなたしかいない」
2本:「この世界はあなたと私だけ」
3本:「愛しています、告白」
4本:「死ぬまで気持ちは変わりません」
5本:「あなたに出会えて心から嬉しいです」
11本:「最も愛おしい人」
花言葉よりもバラを贈る本数によって意味が決められていることは、あまり知られていないので、バラを贈る本数で気持ちを伝えたいという方は、メッセージカードなどで補足できるといいかもしれません。
愛情を伝える意味が多いので、妻や夫・彼女や彼氏など大切なパートナーへクリスマスに、バラを贈り物にするのもおすすめです。
◆ガーベラ
特に女性から人気の高いガーベラは、部屋に飾れば明るく賑やかな雰囲気にしてくれます。
誕生日や結婚記念日など、様々なお祝いのギフトとして使われることの多いガーベラ ですが、クリスマスのプレゼントとしても人気があります。
ガーベラがクリスマスプレゼントに選ばれる理由は、赤・白・緑などクリスマスカラーの花色が揃っているからです。
クリスマスプレゼントには、やはりクリスマスカラーの花を入れたいもの。
葉もの(グリーン)と赤いガーベラを合わせれば、クリスマスにぴったりな色合いのギフトを作ることができますよ。
<ガーベラの花言葉>
ちなみにガーベラ全体の花言葉は「希望・常に前進」などポジティブで明るいものばかり。
色ごとにそれぞれつけられた花言葉も、プレゼントにふさわしいものばかりです。
赤のガーベラの花言葉:「神秘・チャレンジ」
ピンクのガーベラの花言葉:「崇高美・感謝・思いやり」
白のガーベラの花言葉:「希望・純潔」
黄色のガーベラの花言葉:「親しみやすい・究極の愛」
◆ヒムロスギ
ヒムロスギという名前に、「スギ」と付いていますが、実はこの植物はヒノキ科ヒノキ属で、スギの仲間ではありません。
クリスマスの花束やアレンジメントに使われることだけでなく、リース作りにも使われているヒムロスギ。
クリスマスシーズンになると、お花屋さんでもよく販売されているので見たことがあるという方もいらっしゃると思います。
葉がトゲトゲしているように見えますが、触ってみると柔らかくフワフワとしているため、手を怪我してしまうことはほとんどありません。
クリスマスの花束にヒムロスギを使うという方は、プレゼントする前また自宅で飾った時に、ぜひ触ってみてくださいね。
近年では、植物を触る機会がなかなかないという方も、多いのではないでしょうか。
クリスマスなどのイベントの際には季節の花を飾り、生きている植物・花の質感を楽しんでみるのも面白いと思います。
造花や他のインテリアにはない、触り心地を体験してみてください。
また、モコモコとした見た目からもわかるように、ヒムロスギを1つ入れるだけで、花束などのフラワーギフトは、ボリュームをアップさせることができます。
予算が決まっていて花の種類をあまり多くできないという方は、ヒムロスギを入れて、クリスマスらしさとボリューム感を出してみるのもいいかもしれません。
◆ヒペリカム
クリスマスのイメージで作られた花束やアレンジメントに、赤い小さな実が使われているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
きれいに咲いている花に混じって、つるっとした見た目の赤い実は花束などのフラワーギフトの中で、ワンポイントになります。
そんなお花屋さんでよく使われる赤い実の名前は、ヒペリカムです。
ヒペリカムは、花束やアレンジメントとして使われる切り花の中でも有名な実もので、クリスマスだけでなく一年を通じて誕生日などのプレゼントとしても選ばれています。
ちなみに先ほど、「赤い小さな実」とヒペリカムのことをお伝えしましたが、ヒペリカムは赤色の他にピンク・黄色・緑などの色も流通しています。
ただ、赤はクリスマスカラーの1つで、キリストの流した血を意味していて、深い愛情を表しているため、クリスマスのフラワーギフトでは赤いヒペリカムがよく使われているようです。
◆チェッカーベリー
チェッカーベリーは先に紹介していた花とは違い、花束やアレンジメントで使用される切り花ではなく、鉢植えの形で流通することが多いです。
チェッカーベリーは冬の寒さに強く、クリスマスにぴったりな赤い実をつける植物です。
そのため、チェッカーベリーはダスティミラーやシルバーリーフ、ビオラやシクラメンなどと一緒に、クリスマスデザインの寄せ植えにされていることもあります。
クリスマスの鉢植えといえば、ポインセチアやプリンセチア、シクラメンを想像する方が多いと思いますがチェッカーベリーもクリスマス、そしてその先のお正月にも最適なのです。
自宅を鉢植えでクリスマス感を演出したいという方や、クリスマスプレゼントで鉢植えを贈りたいという方に、チェッカーベリーはおすすめです。
冬の時期は咲いている花が少なくなるため、チェッカーベリーの赤は冬のお庭に映えると思いますよ。
◆最後に
今回はクリスマスプレゼントに最適な、クリスマスカラーの花の種類をご紹介しました。
今年のクリスマスももうすぐ。
季節の花を飾って、素敵なクリスマスを過ごしてくださいね。
ちなみに花キューピットではクリスマスのプレゼントに最適な、花束やアレンジメントなどフラワーギフトをご用意しています。
もちろんクリスマスカラーのデザインもご用意していますので、気になったという方はサイトをぜひチェックしてみてください。
孫の日ってどんな記念日?ぴったりな贈り物・孫が喜ぶ季節を感じる花とは?
皆さんは「孫の日」という記念日をご存じでしょうか。
「母の日や父の日、敬老の日は知っているけれど【孫の日】は、あまり知らない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、「孫の日っていつ?」「記念日の歴史って?」「孫の日にぴったりなお花の種類とは?」など、孫の日について気になることをご紹介します。
孫の日ってどんな記念日?その歴史とは?
孫の日は、おじいちゃん・おばあちゃんとお孫さんのコミュニケーションを深めることを目的に制定された記念日です。
お孫さんと離れて住んでいる方は特に、会話をする機会が少ないということもありますよね。
孫の日が記念日として、制定されたのは1999年。
日本百貨店協会から制定されました。
記念日が制定されてからは、玩具業界などでキャンペーンが企画されることもあるようですよ。
孫の日はいつ?
孫の日は、毎年10月の第3日曜日になります。
今年、2024年の孫の日は10月20日(日)が孫の日になります。
ちなみに、この「孫の日」から約1か月前、9月の第3月曜日は「敬老の日」にあたります。
敬老の日にプレゼントをもらったという方は、お孫さんにお礼をするのにちょうど良いかもしれませんね。
孫の日には、お花がおすすめ
「孫の日にゲームや、おもちゃ以外の物をプレゼントしたい」とお考えの方におすすめなのは、お花です。
1年を通して、快適な気温で過ごすことができるようになり、野菜なども、食べたい時に食べることができるようになりました。
便利になったと同時に、「季節感」を感じにくくなっているように思いませんか?
そこで、秋を感じることができるお花を使って、アレンジメントや花束をお孫さんにプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
美しい旬の時期のお花を贈れば、日本独自の四季を少し経験できるかもしれませんよ。
また、お花をもらう機会はなかなかないもの。
お孫さんにとって、生花のギフトは特別な贈り物になるかもしれません。
この「孫の日」をきっかけに、お花を贈ってみませんか?
孫の日に贈りたいお花の種類
ここでは「孫の日」に贈りたい、お花の種類をご紹介します。
10月にある記念日だからこそ、贈りたいお花をピックアップしましたので、チェックしてみてくださいね。
<コスモス>
秋を代表するお花の1つである、コスモス。
花色は、有名なピンクやホワイトの他にチョコレート色、黄色などもあります。
花畑や鉢植えのイメージが強く、風に揺れるコスモスは可憐でかわいらしいですよね。
その一方で、コスモスは切り花としても流通しています。
最近では、他の切り花と同じように「お花屋さんで見かけたことがある」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
コスモスは、季節感を出したいアレンジメントや花束におすすめです。
<ヒペリカム>
赤やグリーンの実が、かわいらしいヒペリカム。
お花と一緒に実ものを使うことで、質感が異なるアクセントに。
また、それだけではなく、「実りの秋」をイメージさせることができそうです。
ヒペリカムを入れれば、秋ならではのギフトになりますね。
ちなみに、ヒペリカムはお花ではなく実を観賞し、楽しむ植物です。
そのため、お花よりも花もちが良く、長く楽しむことができますよ。
<バラ>
「お花の種類」と聞いて、最も初めにイメージされることが多いバラ。
花びらを重ねた姿は美しく、年代・性別を問わず人気のお花の1つです。
バラは1年中お花屋さんで、見ることができますが、旬は春と秋です。
旬の時期は一般的に色がはっきり出ることが多く、品質も良いとされています。
またバラは赤色やオレンジ色など、秋を連想できる花色も多いのです。
<マリーゴールド>
明るくビビットな色が、魅力的なマリーゴールド。
黄色やオレンジ色のお花は、見ているだけで元気な気持ちにさせてくれそうですよね。
マリーゴールドは、チアガールが持っているポンポンのような花姿が、かわいらしいお花。
花壇などで見かけることが多いですが、こちらもコスモスと同じく切り花としても流通しています。
ちょうど7~10月に旬を迎えるので、フラワーギフトに入れてみてはいかがでしょうか。
最後に
今回は、孫の日についてご紹介しました。
お孫さんにプレゼントを渡すイベントや、コミュニケーションをとるきっかけになる記念日は、多い方が楽しいですよね。
クリスマスやお誕生日のように、孫の日も定番のイベント(記念日)になるかもしれません。
「どんなものが嬉しいかなぁ」と思いながら選んだ贈り物を「ありがとう」と、笑顔で受け取ってくれるお孫さんを想像するだけで、嬉しい気持ちになりそうですね。
かわいらしいお花を贈って、「秋」という季節をお孫さんにプレゼントしてはいかがでしょうか?
きっと喜んでくれると思いますよ。
秋の結婚式に人気なお花とは⁉~季節のお花~
10月に入り、長袖を着ている方が多くなってきましたね。
少し涼しく感じる日も、多くなってきたように思います。
気温は、すっかり秋ですね。
さて、今回はそんな秋の季節に人気が高い結婚式についてご紹介します。
「なぜ結婚式は秋にあげる方が多いのか」や「結婚式を彩る季節のお花の種類」も掲載しています。
◆なぜ秋には結婚式が多い?
9月~11月は結婚式が、特に多い季節と言われています。
「お呼ばれした結婚式が10月だった」という方や、「自分があげた結婚式も秋だった」という方もいらっしゃるのでは?
しかし「結婚式」と聞くと、ジューンブライド=6月のイメージが強いですよね。
では、なぜ結婚式は秋シーズンが人気なのでしょうか。
ここでは、結婚式に秋が人気の理由をご紹介します。
<秋は、天候が安定しやすい>
9月~11月は、天候が安定しやすいといわれています。
晴れていれば、屋外で理想の演出をすることもできますよね。
秋は「ガーデンやテラスを使った結婚式をあげたい!」と思っている方におすすめの季節なのです。
また天気がいいことで、遠方にお住いの方も招待しやすくなるかもしれませんね。
ジューンブライドと言われる6月は、日本の場合「梅雨」のシーズンと被ってしまうこともあり室内での演出が多いようですが、雨の心配が少ない秋に結婚式を行えば、屋外での演出も実現できそうですね。
<秋ならではの旬の食材がたくさん>
秋は「食欲の秋」と言われるほど、美味しい食材が旬を迎える季節の1つです。
イモ・クリ・カボチャはもちろん、キノコや野菜、フルーツなど…秋は美味しいものがたくさんありますよね。
そのため、結婚式で用意する食事のメニューを豊富にそろえることができます。
◆結婚式に人気な花
さて、ここからは秋の結婚式で使いたい、お花の種類をご紹介します。
結婚式を予定されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
<ダリア>
華やかで存在感のあるダリア。
秋に行う結婚式の飾りやブーケとして、特に人気の高いお花です。
花色はホワイト・ピンク・オレンジなど濃淡を含めて、たくさんの種類があります。
お花のサイズや咲き方も様々な種類があり、ブーケや会場の装飾を思い通りのデザインにすることができそうです。
花言葉は、華やかで美しいことを表す「華麗」などがあります。
まさに人生の大切な節目である結婚式に、ダリアはぴったりですよね。
お花屋さんでは9月~10月によく販売されているので、お花屋さんに立ち寄った際はチェックしてみてください。
<バラ>
プロポーズでも使われることが多いバラ。
花びらが重なり、上品で美しいバラはウエディングブーケの王道です。
バラは1年を通して結婚式で使われますが、バラの開花時期は主に春と秋の2回です。
品種などによりますが、特に秋は春よりも花色が濃く、香りが良いと言われているんですよ。
花色は結婚式の定番であるホワイトはもちろん、秋に流通することの多いくすんだ大人かわいいカラーもおすすめです。
<コスモス>
秋の風に揺られている姿がかわいらしい、コスモス。
コスモスの別名は「秋桜(あきざくら)」です。
この名前の由来は、秋に桜に似たピンク色のお花を咲かせることからと言われています。
そんなコスモスは、桜に似たピンクやホワイトなど淡く繊細な色だけではなく、鮮やかな濃いピンクや紫色まで流通しています。
結婚式ではドレスの色や好きな色に合わせて、取り入れることができそうですね。
花言葉は「乙女の真心・愛情」などがあります。
コスモスは花言葉も、花嫁さんにぴったりですよね。
ウエディングブーケにコスモスを加えれば、日の光を通すほど薄い、透け感のある花びらが可憐な印象を与えてくれますよ。
<ヒペリカム>
赤やグリーン、ホワイトなどの実を楽しむヒペリカム。
実りの季節である秋に行う結婚式では、小さな実がかわいらしいヒペリカムはいかがでしょうか。
御着物の雰囲気にも、ドレスの雰囲気にも合わせやすいと思いますよ。
ヒペリカムの実や枝は、季節ならではの演出ができそうですよね。
<姫リンゴ>
小さくて可愛らしい姫リンゴは、結婚式の装飾やブーケで使われることもあります。
ヒペリカムと同じように、実が入ると秋らしさがぐっとアップしますよね。
お花では出すことができないツルっとした質感も、ブーケや装飾のポイントになりそうです。
バラなど他のお花と合わせれば、かわいらしい雰囲気にすることもできるかもしれませんよ。
結婚式に限らず、お花屋さんで販売されているブーケにもよく使われているので、気になった方はお花屋さんを覗いてみてくださいね。
<ケイトウ>
他のお花とは、一味違うケイトウ。
そっと触れると、ふんわりとしていて触り心地の良いお花です。
そんなケイトウは、秋のお花を代表する1つ。
花色は、赤やオレンジ、グリーンなどが有名です。
ウエディングブーケにケイトウを加えれば、秋らしいデザインや個性的なデザインにすることもできそうです。
装飾やブーケのワンポイントとして、ケイトウを入れてみては?
◆最後に
今回は、秋の結婚式で多く使われるお花の種類をご紹介しました。
この時期、秋だからこそ使うことのできるお花や、季節感を演出してくれるお花をぜひ取り入れてみてくださいね。
季節のお花に囲まれて、素敵な結婚式があげられますように。
7月14日は【ひまわりの日】~植物の記念日~
ひまわりや、かき氷が似合う季節になってきましたね。
「夏」という季節を意識させるような、気温の日が続いています。
お出かけする際は、日傘や帽子など日差しを避けることができるものがあったほうがよさそうです。
さて、今回はそんな今の時期にぴったりなお花の名前が付いた記念日、「ひまわりの日」についてご紹介します。
ひまわりの日の日付や、由来なども掲載しています。
そして、記念日に関連してひまわりの花言葉や、合わせたいおすすめのお花の種類もお伝えします。
◆ひまわりの日っていつ?
「夏に咲く代表のお花」と言っても過言ではない、ひまわり。
そんなひまわりは、誰もが知っているお花の1つでもありますよね。
では、皆さんは「ひまわりの日」という記念日が、いつなのか知っていますか?
「分からない。」という方が多いのではないでしょうか。
ひまわりの日は、毎年7月14日です。
◆ひまわりの日の由来は?どんな記念日?
まずはひまわりの日が、どうして7月14日に決められたのかをご紹介します。
記念日のきっかけは、1977年7月14日。
今から43年前にさかのぼります。
実はこの日、日本初の静止気象衛星「ひまわり1号」が打ち上げられた日なのです。
ひまわりの日は、植物のひまわりからではなく、ひまわり1号という愛称の静止気象衛星が打ち上げられたことが由来になります。
アメリカのケネディ宇宙センターから打ちあがるひまわり1号は、テレビで放送され、多くの人がその様子を見守っていたそうです。
ちなみに、当時はカラーテレビが普及していたため、空へ登っていくひまわり1号をカラーで見ることができたのだそうですよ。
多くの方にとってひまわり1号は、宇宙の存在が少し身近になるきっかけになったのかもしれませんね。
この、ひまわり1号の打ち上げが成功したことで、日本は地球の外側からの観測が可能になりました。
雲の様子や、台風の観測などなど…気象観測や防災のために必要な情報を得ることができるようになったのですね。
まさに、記念日にぴったりな日ですよね。
◆なぜ気象衛星の名前が「ひまわり」なの?
なぜ日本初の気象衛星は、ひまわりという名前になったのでしょうか。
気象衛星と、お花のひまわりは関係が無いように思いますが、気象衛星「ひまわり」の名前の由来は、お花のひまわりからなのだそうです。
気象衛星の名前にした理由は、植物のひまわりの特徴からと言われています。
その特徴とは、太陽の方向へお花を咲かせるというものでした。
ひまわりは常に太陽の方向を向いているように、太陽の動きに合わせてお花の向きを変化していきます。
一方で気象衛星も、常に地球を見続けているということから「ひまわり」という名前になったそうです。
1つの物を常に見続けているという点で、気象衛星と植物のひまわりは、少し似ているのかもしれませんね。
ちなみに、気象衛星「ひまわり1号」は、1989年6月に運用が終了していますが、現在は2014年に打ち上げられた「ひまわり8号」と2016年に打ち上げられた「ひまわり9号」が地球を見守っています。
◆ひまわりの花言葉
ひまわりの日にちなんで、ここではひまわりの花言葉をご紹介します。
<日本語>
ひまわりは、たくさんの花言葉を持っています。
まずは日本語の花言葉を紹介します。
・あなただけを見つめる
・情熱
・憧れ
・光輝
・尊敬 など
それぞれの花言葉の由来は、ひまわりが太陽の方向にお花を向けることなどが由来になっています。
ひまわりが、太陽を見つめるように咲く様子から「太陽にあこがれているようだ」と感じた人や、「太陽を尊敬しているに違いない」と考えた人もいたのかもしれませんね。
<英語>
ひまわりを含め花言葉は、世界共通ではありません。
お花によっては、世界でほとんど同じ花言葉を持っている種類もありますが、国々でのお花に対する印象の違いや、神話などから花言葉は決まるため、全く違った花言葉を持っているお花も多いのです。
西洋のひまわりの花言葉は、こちらです。
・adoration(愛慕、崇拝)
・false riches(偽りの富) など
この「false riches(偽りの富)」という花言葉は、現在のペルーに当たるインカ帝国をスペイン人が征服した際、ひまわりをかたどった装飾品などの財宝を奪い取ったことが由来になっていると言われています。
◆ひまわりと合わせたいお花
ひまわりの日をきっかけに、ひまわりを使ったフラワーギフトをプレゼントしようと思った方もいらっしゃるのでは?
ここでは、ひまわりと一緒に合わせたいお花の種類をご紹介します。
<ヒペリカム>
グリーン・赤・ピンク・黄色の実がかわいらしいヒペリカム。
鮮やかな色が、ひまわりとの相性ばっちり。
お花ではなく、実を楽しむ植物ということもあり、他の植物よりも長くきれいな姿を楽しませてくれますよ。
<グロリオサ>
赤く細い花びらが特徴的で、その花姿は炎のように見えるほど、情熱的。
グロリオサは鮮やかで、他のお花にはない花姿が良いアクセントになってくれます。
ひまわりと合わせれば、夏にぴったりのフラワーギフトになりそうです。
グロリオサは他のお花に比べて花もちが良く、長く飾っておくことができますよ。
豪華な雰囲気の花束やアレンジメントにしたい時は、特におすすめです。
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太陽カラーのゴージャスな花束! |
<カーネーション>
淡い色から鮮やかな色まで、カラーバリエーションが豊富なカーネーション。
カーネーションは、フラーギフトを淡い色で優しいイメージにしたい方にも、ビビッドカラーでポップなイメージにしたい方にも人気のあるお花です。
カーネーションの丸みのある花姿も、かわいらしいですよね。
ひまわりとオレンジ色のカーネーションを合わせれば、ビタミンカラーで元気がもらえそうなイメージに。
男女問わず喜んでもらえそうなデザインにすることも、できそうですね。
◆最後に
今回は7月14日のひまわりの日の由来をご紹介しました。
また記念日に関連して、ひまわりの花言葉や一緒に合わせたいお花の種類などもお伝えしました。
ひまわりの日をきっかけに、恋人や両親、ご友人に日頃の感謝を込めてお花を贈ってみてはいかがですか?
きっと喜んでもらえると思いますよ。
もらった理由は何であれ、お花をプレゼントしてもらうことは嬉しいものです。
ぜひお誕生日などのお祝いの日以外にも、お花をプレゼントしたり、自宅に飾ってみたりしてみてくださいね。
フラワーアレンジメントの作り方!30代・40代女性へプレゼントがおすすめ!
誕生日パーティーに欠かせないものといえば、やっぱりケーキ。でも、いつもと同じようなケーキばかりでは、少し味気ないですよね。
そんな時に作りたいのが、まるでケーキのような見ためのフラワーアレンジメント。
小さなお皿に詰まった赤やピンクのお花が、テーブルを上品に彩ります♡
本物のケーキが登場する前に飾って、誕生日パーティーをもっと盛り上げましょう♪
アレンジメントに使うお花一覧
【バラ】
特徴:華やかで存在感のある美しい花。アレンジメントやブーケの定番品種です。
香り:あまく上品な香り
花言葉:愛・美
【スプレーバラ】
特徴:1本の茎から複数の小さな花が咲くバラです。大きな花の引き立て役にも◎
香り:あまく上品な香り
花言葉:包容力・小さくてもそっと寄り添ってくれる存在
【ガーベラ】
特徴:色の種類が豊富なキク科のお花です。花持ちがよく、花束やアレンジメントに多用されます。
花言葉:希望・前進
【ヒペリカム】
特徴:庭木や公園樹として栽培される花木です。夏に黄色い花をつけ、秋には赤やオレンジの実が楽しめます。
花言葉:きらめき・悲しみは続かない
【ピットスポラム】
特徴:ひらひらとした小さな葉っぱをつける常緑樹。ブーケやアレンジメントに多用される品種です。
花言葉:飛躍・慈しみ
アレンジメントの作り方
STEP1:お皿にスポンジを乗せ、ピットスポラムを小さく切って1つ入れます。
STEP2:余分な葉っぱを整えて、バラ・ガーベラを入れていきます。
STEP3:隙間にスプレーバラ、ヒペリカムを入れます。
POINT:ケーキ風なので、横ではなく縦から挿しましょう◎
STEP4:隙間をピットスポラムで隠せば完成♪
このアレンジメントは「大人の女性への誕生日プレゼント」におすすめ!
「上品×可愛い」がギュッと詰まったこのアレンジメントは、30代〜40代の女性が集まる誕生日パーティーに飾りましょう♪
手土産として持っていくなら、カゴに入れると持ち運びも楽々♪飾り付ける器に合うカゴをチョイスしてみて。
このままでも十分可愛らしいですが、ケーキのトッピングに見えるようなアイテムを飾るのも◎
オリジナルのアレンジメントを加えながら作ってみましょう♡
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動画監修者
小西 拓![]() |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |