かすみ草
バレンタインデーは男性から女性へプレゼント!喜ばれる定番ギフト・注意することとは?
2月14日は、バレンタインデー。
バレンタインデーが近付くと、ワクワクしてきますよね。
今回は男性から女性にプレゼントをするときに役立つ内容と、女性からプレゼントをもらえるかもしれない方法をご紹介します。
バレンタインデーは男性から女性に贈る日?
バレンタインデーは世界的に見ると男性から女性へプレゼントをすることが多いとされています。
日本でも男性から女性にプレゼント(特にチョコレート)を贈ったりする、逆バレンタインが流行しつつあるのだそう。
日本では女性から男性にプレゼント(特にチョコレート)を贈るのが定番ですが、実は海外では男性から女性に花(特にバラ)を贈ることが多いです。
花を贈ることから、フラワーバレンタインと呼ばれることも。
日本でもフラワーバレンタイン
近年、日本でもフラワーバレンタインの習慣が一般化されてきています。
バレンタインデー当日にお花屋さんに行列ができたり、バレンタインデーに花が届くようにネットで予約注文する方もいたり、「恋人や友人へ花を贈り気持ちを伝えたい」と思う方も多くなってきています。
日本でフラワーバレンタインの普及活動が始まったのは2011年から。
実は10年以上の歴史があります。
まだチョコレートのイメージが強いですが、これからもっと多くの方にバレンタインデーの贈り物に花が選ばれることが多くなりそうです。
彼女・女性への定番プレゼント
ここからは女性が喜ぶ、バレンタインデーの定番プレゼントをご紹介します。
彼女や妻へバレンタインデーにプレゼントを渡したいと思っている方は、参考にしてみてください。
花束・フラワーアレンジメント
花の贈り物は、多くの方から喜ばれています。
年齢に関係なく愛されている花ギフトは、バレンタインの贈り物におすすめです。
先にご紹介したように、世界ではバレンタインデーに花(特にバラ)が贈られています。
今年は「フラワーバレンタイン」として、花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてください。
また、バレンタインデーのある2月は春の花が流通しており、選べる花の種類が多い時期なのです。
花の種類が多いため、バレンタインにぴったりなピンクや赤も濃いものから淡いもの、柄のようになっているものなどたくさんのカラーから好きな花をチョイスできます。
カラーバリエーションが豊富なだけではなく、香りの良い花や豪華な見た目の花、控えめで可憐な見た目の花などプレゼントする相手にぴったりな花を選ぶことができるのです。
バレンタインデーに特におすすめな花の種類は、後ほど紹介しています。
先にチェックしたいという方はこちら。
>>>バレンタインデーにぴったりな花
腕時計
どこでも身につけることができる、腕時計。
プレゼントでもらった腕時計を着けていれば、仕事中や外出中も彼や夫のことを考えることができそう。
腕時計のプレゼントは、「一緒の時間を共有したい」という意味があるとされています。
2人で過ごした楽しい思い出や一緒に乗り越えた大変だったことなど、ふたりの素敵な時間を刻んでいけるといいですね。
チョコレート
逆バレンタインで贈るものとしてよく選ばれている、チョコレート。
バレンタインが近付くと、デパートなどでチョコレート特集やチョコレートフェアが実施されていることも多いですよね。
いつもはなかなか食べられない、高級なチョコレートをプレゼントに選んでもいいでしょう。
フレグランスアイテム
ディフューザーやアロマキャンドルなどのフレグランスアイテムの香りで、癒しやリラックスできる時間をプレゼントしてみては。
香りは気持ちを高めたり、リフレッシュしたり、集中できたり……。
香りの種類によって、それぞれの効果があります。
どんな時に楽しんでもらいたい香りなのかを考えて、プレゼントできるといいですね。
五感の中で、香りは記憶に残りやすいとされています。
プレゼントした香りを感じるだけで、素敵な思い出を振り返ることができそうです。
美容グッズ
頭皮マッサージ器や小顔ローラーなど高価なアイテムもありますが、気軽に使えるネイルオイルやパックなどの消耗品が嬉しいという方も。
2月は特に乾燥が気になる時期でもあり、日々の保湿アイテムもおすすめです。
ただし、ブランドにこだわりがある場合やアレルギーなどもあるので、美容グッズを贈る時は彼女や妻に欲しいものを事前に聞いてしまうのもいいかもしれません。
アクセサリー
ネックレスやブレスレットなどのアクセサリーを、バレンタインデーに贈るのもおすすめです。
バレンタインデー限定のデザインや、ハートのモチーフなども喜ばれそう。
色違いや、同じモチーフなどペアデザインのアクセサリーをプレゼントするのもいいでしょう。
さりげないデザインなら、プライベートだけでなく仕事の時も使うことができます。
デザインに迷った時は、シンプルなものを選ぶようにするとよさそうです。
ヘアアクセサリー(髪留め)
「アクセサリーはハードルが高い……」という方にはヘアアクセサリーがおすすめです。
日常的に使うことができるヘアアクセサリーはプレゼントしやすく、コーディネートのアクセントにすることができそう。
ヘアアクセサリーは、バレッタやクリップ、シュシュなどさまざな種類があります。
彼女や妻の髪の毛の長さによって使いやすい、ヘアアクセサリーを決めてみてください。
バレンタインデーのプレゼントに選ぶなら、ふわふわ素材やチェック柄など冬デザインを選ぶのもよさそうです。
レストランでの食事
バレンタインデーには彼女や妻と一緒に、レストランでディナーに行くのも素敵なプレゼントになりそう。
レストランで食事をすることによって、日常とは違う、特別な雰囲気を楽しめます。
バレンタインデートを予定している方はもちろん、仕事などで長い時間は一緒にいられないという方は食事だけ一緒にするのもいいかもしれません。
バレンタインデーにぴったりな花
ここからは、バレンタインデーのプレゼントにおすすめな花の種類をご紹介します。
バレンタインデーに花ギフトを贈りたいと考えている方は、チェックしてみてください。
海外での定番:バラ
バレンタインデー以外の贈り物でも選ばれることの多い、バラ。
バラは、バレンタインの王道の贈り物の1つです。
どの花にしようか迷ってしまった時は、バラがおすすめ。
赤バラには「愛しています」という花言葉もあります。
大好きな彼女や妻へ愛情を伝えたいなら、赤バラが特におすすめです。
またバラには花言葉だけではなく、贈る時の本数によって意味が決められています。
本数の意味はロマンチックなものが多く、バレンタインにぴったりです。
例えば5本のバラには「あなたに出会えて心から嬉しいです」、8本のバラには「あなたに感謝しています」、11本のバラには「最も愛おしい人」という意味があります。
▼もっとバラの本数の意味が知りたい方はこちら▼
薔薇(バラ)の花言葉と本数の意味とは?12本のバラについても紹介 本数によって変わる意味とバラの色ごとの花言葉を紹介しています。 |
またバラは品種によりますが、ふんわりと良い香りを楽しませてくれます。
美しい姿と心地よい香りを、バレンタインに贈りましょう。
キュートで女性から人気:ガーベラ
年齢を問わず愛されている、ガーベラ。
ガーベラはパッと開いた花が印象的なかわいらしい見た目と、カラーバリエーションが多いことから、バレンタインだけでなくさまざまなお祝いのギフトとしても活用されています。
バレンタインでよく選ばれるピンクのガーベラは「感謝」、赤のガーベラには「神秘・チャレンジ」などの花言葉があります。
11月の誕生花はガーベラ。色ごとの花言葉・品種・おしゃれな飾り方など 色ごとに異なるガーベラの花言葉をもっと知りたい方はチェック。 |
ガーベラが花束やフラワーアレンジメントで使われる時は、葉が付いていることがほとんどありません。
そのため花瓶に生けると、丸い花だけでなくスラっとした茎も楽しむことができます。
もしフラワーギフトにした際に「花の数はたくさん使っているのに、少しボリュームが足りない?」と、思うならグリーン(葉もの)と呼ばれる葉を観賞する切り花を使ってみてください。
茎と茎の間に葉が入ったり、葉と花の間に葉が入ることによって、花ギフト全体のボリュームがアップし、緑が入ることで花の色も際立たせることができます。
繊細でかわいい:かすみ草
さまざまな花と相性が良く、いろいろな花束やフラワーアレンジメントで活用されている、かすみ草。
花の中でもっとも有名な種類はバラといわれていますが、名前は知らなくても「かすみ草を見たことがある」という方は多いのではないでしょうか。
わき役としてよくかすみ草も、バラの花束に一緒に使われていることが多いです。
かすみ草はバラのように高級感のある花とも、ガーベラのようにかわいらしい花とも合わせることがあります。
メインの花は決まっているけれど、「感謝」や「幸福」などの花言葉を贈りたいと思った方は、かすみ草を加えるのがおすすめです。
かすみ草は1つひとつの花は小さいですが1つの茎がたくさん枝分かれし、多くの花をつけているため、花ギフトに加えることで全体のボリューム感を増すことができます。
メインの花と花の間に空間ができてしまうと陰になり、全体の色合いが暗く見えてしまう時があります。
しかし、かすみ草を使えば小さく繊細な花が空間を埋め、明るい印象にしてくれます。
香りが良い:スイートピー
他の花にはない独特な咲き方をする、スイートピー。
ひらひらとした花の様子は他にはなく、光が透き通るほど薄い花びらはまるで輝いているように見えます。
その美しく繊細な様子から、スイートピーは女性はもちろんのこと、男性からも好まれています。
スイートピーだけを束ねた花束や、他の花をメインにして脇役としてスイートピーを使ったフラワーアレンジメントなどさまざまな活用方法があります。
スイートピーは1月頃から流通が多くなり、バレンタインがある2月も販売されています。
春の花と呼ばれるスイートピーは、この時期だけ贈ることができるギフトでもあるのです。
淡くて優しい印象のパステルカラーから、全体を引き締めるような濃い色までカラーバリエーションが豊富です。
このように自然の色合いも多いですが、白いスイートピーはお花屋さんで好きな色に染めて使うことも多いです。
お花屋さんによってスイートピーは、色素を吸わせて水色や虹色などの自然にはない色味も楽しむことができます。
ブルー系でまとめたいという方は、スイートピーも検討してみてください。
またスイートピーの魅力は見た目だけでなく、香りもあります。
名前の通りスイートな香りを感じることができるので、「花の香りをバレンタインに贈りたい!」と考えている方は、ぜひスイートピーを贈ってみてください。
花言葉が最高:チューリップ
春の花を代表する、チューリップ。
チューリップのかわいらしい姿は、小さな子供から大人まで幅広い年代の方から人気があります。
「1番好きな花はチューリップ」という方もいらっしゃると思います。
春の温かなイメージが強いチューリップですが、実は1月頃からお花屋さんで販売されています。
そのためバレンタインのある2月には、カラフルなチューリップをお花屋さんで見ることができます。
チューリップは、愛や恋に関する花言葉が多い花でもあります。
そのため、チューリップはバレンタインのプレゼントにぴったり。
色ごとの花言葉はこちらをご覧ください。
- 赤いチューリップの花言葉:愛の告白
- ピンクのチューリップの花言葉:愛の芽生え・誠実な愛
- オレンジのチューリップの花言葉:照れ屋
- 白いチューリップの花言葉:失われた愛・新しい愛
- イエローチューリップの花言葉:望みのない恋
- 紫のチューリップの花言葉:不滅の愛
恋人や夫婦で贈り合いたい花言葉が多いですが、白のチューリップとイエローチューリップの花言葉はネガティブなものもあります。
花言葉を意識してプレゼントしたいという方は、注意してください。
豪華で目立つ:ユリ
1つの茎に大きな花がいくつも咲くユリ。
ボリューム満点で堂々とした花は、優雅で豪華な雰囲気で贈り物にぴったりです。
美しいユリは、年代の高い方からも愛されています。
凛とした姿は洋風なデザインにも、和風なデザインにも適しています。
さらに開花した花だけではなく、大きなつぼみも存在感があり花ギフトにデザインとして使われることもあります。
そして葉もある程度大きさがあるため、動きを付けたり全体のサイズ感やボリューム感を調節することもでき、ユリは表現力が豊かなのも魅力です。
ちなみに、ユリは香りが強い花の1つとしても知られています。
品種によりますが、ユリは鼻を近づけなくても香りを感じることも多いです。
バレンタインはユリの香りに囲まれて、過ごしませんか?
パステルカラーがかわいらしい:ストック
優しい色合いが多いストック。
ストックはパステルカラーで淡い色の花が有名な、春の花です。
「ストック」という名前の由来は、茎が太くスッと伸びた姿から「茎」の意味がある「stock」からといわれています。
ストックは茎の長さが取れる(長い丈で使える)ため、サイズの大きな花束やフラワーアレンジメントの後ろ側に使われることもあります。
かわいらしい花に注目してしまいがちですが、茎の様子やフラワーギフトで使われるサイズにも注目してみてください。
バレンタインにぴったりな、素敵な花言葉を持ったストック。
色ごとにそれぞれ花言葉がありますが、ピンクのストックは「ふくよかな愛」で、紫のストックには「おおらかな愛情」という花言葉があります。
ストック全体の花言葉も、色ごとに変わる花言葉もバレンタインデーにぴったりです。
ストックは、香りも楽しめる花です。
品種にもよりますが、ふんわりと甘い香りやスパイシーな香りを感じることができます。
ちなみに比較的花びらの多い八重咲の方が香りが強いといわれているので、香りもプレゼントしたいと思った方は八重咲のストックを選んでみてください。
この時期限定の華やか:ラナンキュラス
たくさんの薄い花びらが重なり合い、華やかな丸みのある姿が印象的なラナンキュラス。
幾層にも花びらが重なっているため、花の開き方によって姿が異なります。
その見た目はゴージャスで目を引くような華やかさと、かわいらしさを持っています。
花びらの重なり方によって透き通る光が変わり、同じラナンキュラスを見ていても飽きずに楽しむことができます。
パッと目を奪われるような鮮やかな色から、淡くかわいらしい色までカラーバリエーションが豊富で、色によって同じラナンキュラスを使っても雰囲気が全く変わってきます。
どんなカラーでフラワーギフトをまとめるか、考えるのも楽しくなりそうです。
花言葉は、ラナンキュラスの見た目の通り。
魅力的で美しい彼女や妻に、プレゼントするのにぴったりです。
ラナンキュラスは春の花で、4月頃になるとお花屋さんで見かける数が減ります。
1月~3月頃までの季節の花なので、2月にあるバレンタインデーの贈り物に花束やフラワーアレンジメントを贈りたい方には、ぜひ選んでもらいたい花の1つでもあります。
もっとバレンタインにおすすめの花を知りたい方や、先に紹介した花についてもっと詳しく知りたいという方は、こちらも併せてご覧ください。
バレンタインの花といえば?~おすすめのお花の種類~ 2月14日だからこそ渡したいお花の種類をお伝えします。 |
バレンタインデーのプレゼント選びで気を付けたいポイント
彼女や妻を悲しませないために、バレンタインデーにプレゼントを贈ろうと思っている方はぜひチェックしてください。
お互いの関係性を考える
まずは、プレゼントを贈る関係なのかをあらためて考えてみてください。
急にプレゼントを渡して驚かれてしまったり、まだ距離感がつかめていない相手にペアアイテムをプレゼントしてしまったり……。
好きを伝えたい気持ちが強く、渡された相手が「びっくり!」なんてことが起きないようにしましょう。
プレゼントを渡して、好意を示すことができたり話すきっかけを作ったりはできますが、相手との関係性を考えてプレゼントを選びたいですね。
彼女(女性)の好みを考慮する
プレゼントしたアイテムを全然使ってもらえなかったり、ラッピングを取った瞬間に「えー、なんでこれ?」といわれてしまったりするのは悲しいですよね。
プレゼントを購入する時は、相手の好みや趣味を知ってから選ぶようにするとよさそうです。
「いまいち好みが分からない……」というときは、花束やフラワーアレンジメントがおすすめです。
花は、趣味や好みに左右されにくいプレゼントの1つです。
心配な方はお花屋さんに「バレンタインデーで渡す花をお願いします」と依頼すれば、ぴったりなデザインを作ってくれます。
また、店員さんに声をかけにくいという方は、ネット通販で注文するのも良いですね。
ちなみに花キューピットでは、バレンタインデーにぴったりな花ギフトをご用意しています。
気になった方はサイトをチェックしてみてください。
アレルギーがないか注意
食品はもちろん、素材にアレルギーがないか事前に確認しましょう。
金属アレルギーでプレゼントのアクセサリーがつけられない時や、卵アレルギーで用意したスイーツが食べられない時など、受け取った相手を申し訳ない気持ちにさせてしまうことがあります。
事前の予約や注文をする
2月14日のバレンタインデーにプレゼントを渡したい方は、しっかり事前に予約や注文をしておきましょう。
余裕をもって準備することで「当日準備が間に合わなかった……」ということを避けることができます。
ちなみに花キューピットでは1月頃から2月13日17時までバレンタインデーにお届けできる花ギフトの予約・注文を受け付けています。
締切は変更になる可能性があるため、早めに予約がおすすめです。
他のイベントと比較して、予算を考える
バレンタイン以外にも、たくさんのイベントがありますよね。
例えば誕生日や結婚記念日、付き合った記念日、クリスマス、愛妻の日などなど。
バレンタインデー以外もそうですが、他のイベントのプレゼントの予算感と比較して、プレゼントの予算を決めましょう。
あまり気にならない方もいらっしゃるかもしれませんが、「バレンタインよりも誕生日の方が豪華なプレゼントが良い」という方もいらっしゃるはず。
ふたりにとってバレンタインデーが、どのくらいのイベント・記念日なのかを確認してから予算を決められるといいかもしれません。
プレゼントを渡すタイミングに注意
プレゼントを直接会って渡す場合は【会ってすぐか・帰りか】渡すタイミングを考えてみましょう。
持ち歩いて荷物になりそうなものは後(帰り)に、すぐに使えるアイテムやコンパクトなギフトなら初め(会ってすぐ)になど、1日楽しいバレンタインデーを過ごすために渡すタイミングまで気配りできるとより素敵です。
彼女(女性)のタイプで渡し方を考える
こだわってプレゼントを選んだなら、渡し方にもこだわってみてはいかがでしょうか。
サプライズ好きな彼女なら、レストランで先にプレゼントを預けておき、デザートのタイミングでもって来てもらうのも良いでしょう。
また部屋にプレゼントを隠しておいたり、クラッカーを鳴らしてパーティー風に渡したり、渡す演出を考えるのもいいですね。
一方で、恥ずかしがり屋で「人がたくさんいる場所でプレゼントをもらうのは苦手……」という方もいらっしゃるはず。
喜んでもらえる渡し方を考えておくと、より素敵なバレンタインデーの思い出になりそうです。
やっぱり女性からもらいたい!どうすればいい?
「バレンタインデーは男性からプレゼントするもの」といわれても、まだまだ日本では女性から男性へプレゼントを贈ることが多いですよね。
そうなると「やっぱり、バレンタインデーには女性からプレゼントをもらいたい!」と思う方も多いのでは。
そんな時は、以下を試してみてください。
バレンタインデーに、女性から贈り物をもらえるかもしれません。
バレンタインデーの予定を伝えて、それとなくアピール
バレンタインデーを意識していることを事前にさりげなく伝えることで、プレゼントを用意してもらえるかもしれません。
「バレンタインデーは、18時には仕事が終わりそう」や「2月14日は外出先から直帰するから、一緒に夕ご飯が食べられられそうだよ」など、さりげなくバレンタインデーの予定を伝えてみましょう。
何時ごろから会えるか、などを伝えられるとよさそうです。
またバレンタインなどのイベントに興味があることを、彼女や妻にアピールできるとプレゼントを用意してくれるかもしれません。
ただ、アピールしすぎるとあきれられてしまうことも…。
「さりげなく」を意識して、アピールの度合いは注意してくださいね。
デート・食事に誘う
バレンタインデーの予定を先に立てて、彼女や妻を誘うのも良いでしょう。
デートに誘ってもらったら、プレゼントを用意してくれるのではないでしょうか。
プレゼント交換という予定にしておく
男性側もプレゼントを用意して、1人がもらうのではなくプレゼントを交換するようにするのもよさそう。
自分もプレゼントを用意することになりますが、交換なら確実にプレゼントをもらうことができます。
またプレゼント交換は、イベント感が演出できてより楽しく過ごせるかもしれません。
バレンタインデー前に好きな気持ちを伝える
バレンタインデー前に好意を伝えれば、当日はプレゼントがもらえるのではないでしょうか。
お互いが意識しているタイミングでバレンタインデーを迎えれば、プレゼントがもらえる確率が上がりそうです。
バレンタインは女性からでも男性からでも贈り物を
今回は女性が喜ぶバレンタインデーの定番ギフトと、おすすめの花の種類、プレゼントを準備する際の注意点などをご紹介しました。
バレンタインデーは性別を問わず、好きな相手にプレゼントが用意できると素敵ですね。
あらためて「好き」という気持ちを、花などの贈り物でパートナーに伝えてみてください。
恋人・夫婦同士でバレンタインデーを過ごせますように。
また、バレンタインデーに気持ちを伝えたいという方は、勇気を出して頑張ってみてください!
花キューピットでは、バレンタインデーにぴったりなデザインの花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
皆さまのプレゼント選びの役に立てれば幸いです。
気になった方は、ぜひ花キューピットのサイトをのぞいてみてください。
結婚記念日のプレゼントは何が良い?お祝いの方法は?人気の花の花言葉も紹介
今回は結婚記念日に喜ばれる、おすすめのプレゼントと結婚記念日の過ごし方・お祝いの方法についてご紹介します。
おすすめのプレゼントの1つである花については、それぞれの花の花言葉も掲載しています。
結婚記念日に花束やフラワーアレンジメントを渡すという方は、花言葉を意識してみるのもいいかもしれません。
結婚記念日はお祝いするもの?
「そもそも、結婚記念日はお祝いするべきなの?」と、思う方もいらっしゃるかもしれません。
結婚記念日は、ふたりが夫婦そして家族になった特別な日。
ふたりにとって特別な日である結婚記念日は「ありがとう」という気持ちや「愛しているよ」という気持ちをあらためて伝えるために、ちょっとしたことでもお祝いをするのがおすすめです。
日頃思っていても感謝や愛情を伝えきれていないという方は、結婚記念日をきっかけにすれば、思いを伝えやすいのではないでしょうか。
結婚記念日を素直な気持ちを妻や夫に伝えられるチャンスの日と、とらえてもいいかもしれません。
仕事や家事で忙しく、夫婦で会話がなかなかできないという方も結婚記念日はいつもよりも少し時間を取って、ふたり・家族で過ごしてみるのはいかがでしょうか。
お祝いをすることで、結婚した時の気持ちに再び出会うこともできそう。
また、さらにふたりの愛情を深めることもできそうです。
結婚記念日はどう過ごす?お祝いの方法
結婚記念日はどう過ごそうか、どうお祝いしようかと、考えている方はぜひ参考にしてみてください。
プレゼントを渡す
結婚記念日には、妻・夫へプレゼントを用意してはいかがでしょうか。
相手が気になっているものや、好きなものなど相手のことを考えて贈り物を考えてみてください。
プレゼントを受け取った妻や夫はきっと、プレゼントだけではなく考えてくれた時間や自分のことをよく知っていること(好きなものがわかること)も嬉しく思ってくれるはず。
結婚記念日におすすめのプレゼントは、「結婚記念日におすすめなプレゼント」の項目で紹介しています。
悩んでしまうという方は、ぜひ合わせてチェックしてください。
映画館に行く・映画を見る
夫婦になると、ふたりで映画館に行くことは少なくなるのではないでしょうか。
そこで、結婚記念日はふたりで映画を見に行くのがおすすめです。
デートで、映画を見たことがあるという方もいらっしゃるはず。
デートの時の緊張していた気持ちや、恥ずかしかった気持ちなどを思い出すことができるかもしれません。
また、映画の後にお互いの感想を話し合うのも楽しそう。
仕事や家事で生活のリズムが妻・夫でズレていると同じものを見る・体験するということが少なくなってくることも。
同じ映画を見てどう感じるのか話すことはもちろん、一緒に見た映画はふたりにとって思い出になりそう。
レイトショーなど夜まで上映している映画館や、朝早くから営業している映画館もあります。
ふたりの生活リズムに合わせて、時間を調整できそうです。
また映画館に行くのが難しいときは、自宅で映画を見るのも良いですね。
ポップコーンやジュースを用意して、映画館の雰囲気を作るとより楽しそうです。
食事に行く
結婚記念日には、レストランで食事をするのもおすすめです。
日常とは少し違った雰囲気が、特別感を演出してくれそう。
新しいお店を開拓するのはもちろん、ふたりの思い出のお店や、結婚式場が見えるレストランで食事をして結婚式場を少し眺めてから帰るというのもいいですね。
結婚式のときの写真や動画を見る
久しぶりに結婚式の様子や気持ちを、思い出してみるのもよさそう。
幸せいっぱいの様子を見て、あらためて温かい気持ちになれそうです。
結婚式はふたりにとって特別な思い出の1つ。
結婚記念日に振り返るのに、ぴったりですね。
結婚記念日におすすめなプレゼント
ここからは、結婚記念日にぴったりなプレゼントをご紹介します。
プレゼントは何にしようか迷う……という方はぜひ参考にしてみてください。
花束・フラワーアレンジメント
お祝いの場面で欠かすことのできない花束やフラワーアレンジメントは、結婚記念日のプレゼントにもおすすめです。
花は何歳になっても嬉しい贈り物であり、その場をパッと華やかにしてくれる特別なアイテムです。
「花は実用性がない」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実用性がないからこそ、お手入れをしても最後には枯れてしまうからこそ、花は嬉しいプレゼントなのです。
雑貨のように何年も飾っておけるわけでもないにも関わらず、プレゼントしてくれることで「自分は大切に相手から思われているんだ」と、伝わるのだと思います。
結婚記念日に、わざわざ花を選んでプレゼント。
結婚記念日を彩るためだけに贈られる花は、特別な贈り物です。
今日を彩るために時間とお金をかけてもらえる存在であると、大切にしたい相手であると妻・夫に伝わるはず。
花ギフトは特別な相手に贈りたい、プレゼントなのです。
また、花は美しい見た目だけではなく、香りも楽しませてくれます。
香りは人の記憶に最も残るとされているため、結婚記念日に良い香りの花束やフラワーアレンジメントを贈れば、忘れられない思い出になりそうです。
ケーキ
美味しいケーキをふたりで食べるのも良いですね。
結婚記念日は誕生日のように、ケーキを食べて「おいしいね」とふたりで笑い合うのも素敵。
お祝いのイメージがあるケーキは、結婚記念日にもおめでたい雰囲気を作ってくれるはずです。
お酒(ワイン・梅酒)
結婚記念日には、おしゃれにワインで乾杯。
パーティなどでもそうですが、ワインはお祝いの席で飲まれることが多く、ワインがあるだけでお祝いの雰囲気を演出してくれます。
一緒に海外旅行をした土地など夫婦にとって思い出の土地のワインを選んだり、ふたりにとって思い入れのある銘柄で贈るのも良いですね。
またふたりの大切な年に合わせて、ヴィンテージ(収穫年)のワインをプレゼントするのも喜ばれそう。
付き合った年や出会った年、結婚した年など、ワインに書かれた年のことを思い出しながら、ゆったりとした時間を夫婦で楽しんでください。
ちなみに、赤ワインと白ワインを合わせた紅白のワインのセットは、縁起物とされています。
一方梅酒は苦手な方が少なく、幅広い年代の方から男性・女性を問わず好まれているお酒です。
「結婚記念日に一緒に晩酌をしたいけれど、お酒の種類で悩む」という方は、梅酒がおすすめ。
甘口から辛口まで種類が豊富ですが、女性(妻)への贈り物にするなら果実系の梅酒でフルーティーな味わいのものが飲みやすいかもしれません。
キーケース
ブランドのキーケースや、革製のキーケースは結婚記念日におすすめです。
キーケースは、どこに行くときも持ち運ぶもののため、いつでも妻・夫のことを考えられそう。
キーケースは色違いなど、ペアデザインにするのもよさそうです。
シンプルなデザインのものが多いので、お揃いにしやすいアイテムだと思います。
結婚記念日の名前に合わせたプレゼント
結婚記念日の名前(何年目なのか)に合わせて、プレゼントを考えてもよさそうです。
実は、結婚記念日は年数によって異なる名前が付いています。
もっとも有名なのは、結婚50年の金婚式などがありますが、他にも結婚4年は花婚式で、結婚10年は錫(すず)婚式やアルミ婚式というのだそう。
自分の結婚記念日の名前を調べて、その名前にちなんだアイテムをプレゼントするのも思い出に残りそうです。
▼結婚記念日の名前一覧はこちら
結婚記念日の年数で変わる名前・呼び方早見表 1年目~65年目までご紹介します。 |
結婚記念日におすすめな花は?花言葉も掲載
結婚記念日に花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしたいと思っている方は、花言葉を参考に花の種類を選んでみては?
もちろん、花の見た目の豪華さやかわいらしさで種類も選ぶのも喜んでもらえるはず。
妻・夫に合わせて素敵な花を選んでくださいね。
バラ
バラの花言葉:愛・美
特別な記念日には、上品で美しい花がぴったり。
バラは、プロポーズでプレゼントすることや、結婚式で使われるウェディングブーケなどに使われていることも多いです。
ふたりの思い出の花の1つにバラがあれば、結婚記念日の贈り物に特におすすめです。
ちなみにバラは、色ごとに花言葉が異なります。
色ごとの花言葉を見たい方は、こちらをチェック。
色ごとに変わるバラの花言葉 赤やピンク、オレンジ、白などのバラの花言葉を紹介します。 |
ユリ
ユリの花言葉:純粋・無垢
花言葉として「結婚記念日に最適」とは言えないですが、大きく豪華な見た目のユリの花は、特別なお祝いにおすすめです。
1輪の花だけでのインパクトがあり、凛とした美しさを感じることができます。
さらに、ユリは香りのいい品種が多いです。
そしてその香りが、強いことも多いです。
そのため、部屋にユリを飾っていると鼻を近づけなくても、ふんわりとフローラルな香りを楽しむことができます。
かすみ草
かすみ草の花言葉:感謝・幸福・親切
白く小さな花をたくさん楽しませてくれるかすみ草は、素敵な花言葉を持っています。
フワフワとした見た目は愛らしく、かすみ草だけを束ねたブーケや花束もおすすめです。
かすみ草は花束やフラワーアレンジメントのわき役として、活用されることが多いですがメインになることもあるのです。
ちなみに、先にご紹介したように脇役としてさまざまなフラワーギフトで使われているため、かすみ草を見たことがある方も多いのでは。
そのためかすみ草は、親しみを持ちやすい花の1つだと思います。
トルコキキョウ(リシアンサス・ユーストマ)
トルコキキョウの花言葉:優美・感謝・良き語らい・永遠の愛
上品で華やかなトルコキキョウは、1つの茎からフリルを重ねたような花を複数楽しむことができます。
花ごとに切り分けてコンパクトなブーケにしても、そのまま使ってボリューム感のある花束にしても喜ばれる贈り物になりそう。
さまざまなデザインのフラワーギフトを作ることができるのも、トルコキキョウのポイントです。
トルコキキョウの花色は、濃淡合わせてカラーバリエーションが豊富。
妻や夫の好みの色合いにまとめることができます。
またトルコキキョウのねじったようなつぼみも、フラワーギフトの良いアクセントになるでしょう。
サンダーソニア
サンダーソニアの花言葉:福音・愛嬌・望郷・祈り
花の形が、幸せの象徴であるベルのように見えるサンダーソニア。
ナチュラル感があり、かわいらしく、結婚式などでも使われる花の1つです。
このかわいらしい見た目で特に女性から人気があります。
花言葉で「大好き」などの愛情を伝えられる花の種類を、もっと知りたい方はこちらも合わせてご覧ください。
「愛・大好き・恋」の花言葉の花の種類◆恋人のプレゼントにおすすめ 妻・夫に贈りたい、愛情が伝わる花言葉をご紹介します。 |
また、「ありがとう」など感謝が伝わる花言葉を持つ花の種類を知りたい方はこちらも合わせてご覧ください。
「感謝・ありがとう」の花言葉の花の種類◆記念日のプレゼントにもおすすめ 花言葉に「感謝」や「ありがとう」などの意味を持つ花の種類を紹介します。 |
プレゼントに添えたいメッセージ例
結婚記念日にプレゼントを渡すなら、メッセージカードを添えることがおすすめ。
1行だけだったとしても、あらためて気持ちを伝えてもらえるのは嬉しいものです。
短いメッセージにしたいなら、以下を参考にしてみてください。
- 「ありがとう」+日付
- これまで楽しく過ごせたのは、〇〇のおかげだよ
- 〇〇のことをいつも大事に思っています。
- プレゼントの〇〇の花言葉は〇〇です。いつもありがとう。
- これからもふたりで仲良く、過ごしていこう
妻や夫など相手に合わせたメッセージ例を知りたい方はこちら。
結婚記念日のメッセージや英語の例文|年数の数え方と名前も メッセージ例を相手ごとにご紹介します。 |
結婚記念日は夫婦で素敵なお祝いを
今回は結婚記念日をどう過ごすかや、何をプレゼントするかを紹介しました。
ラブラブなふたりはぜひ、結婚記念日をお祝いしてさらに楽しい思い出を作ってみてください。
また、お互い自分のことを分かってくれる大切な人だと思っているからこそ、夫婦の間では忙しいときなどはつい口調が強くなることもあるかと思います。
また、わかってくれていると思っているからこそ、妻・夫へ口に出して「ありがとう」と感謝を伝えていなかったり、日常の会話が少なくなっていたり……。
「最近、妻・夫とコミュニケーションが取れていないかも」と思った方は、結婚記念日に改めて素直な気持ちを伝えてみては。
ウェディングブーケ(結婚式のブーケ)の形の種類・特徴は?
今回は、ウェディングブーケの種類についてご紹介します。
結婚式でどんなスタイルのブーケにしようか、悩んでいる方は参考にしてみてください。
キャスケードブーケ
花が作り出す流れるようなラインが気品を感じさせるスタイルです。
キャスケードブーケの「キャスケード(cascade)」は「小滝・滝状に垂れたレース」を意味します。
花束のラインが素敵なキャスケードブーケは、全体のシルエットとしては、縦長になります。
ウェディングブーケといったら、このスタイル(形)をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
このキャスケードブーケは、結婚式で参列者に見える側を花でいっぱいにしています。
そのため、ウェディングブーケを持った時や、バージンロードを歩く時などにたくさんの花を見せられるのです。
たくさんの花を使用するキャスケードブーケは美しく、さまざまな種類がある挙式ブーケの中で人気が高いそうです。
キャスケードブーケは正統派で、ベルラインやAラインのドレスに特に似合うといわれています。
キャスケードブーケでよく使われる花の種類
大きく存在感のある花がよく用いられます。
- ユリ
- 胡蝶蘭
- バラ
胡蝶蘭は鉢植えのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、切り花としても流通していて、結婚式で選ばれることも多いです。
上品で高級感もあり、ウェディングブーケにぴったり。
ラウンドブーケ
ラウンドブーケは、丸いフォルムがかわいらしいブーケ。
ラウンドブーケの「ラウンド(round)」は、「丸い・ひと回り」という意味があります。
名前の通り、どの方向から見ても花を楽しむことができます。
こちらも結婚式の定番のスタイルで、見たことがあるという方も多いかもしれません。
花がぎゅっと密集しているため華やかで、コロンとした見た目がかわいらしいです。
ブーケに使う花の種類によって、かわいらしくも大人っぽくエレガントな雰囲気にもすることができます。
ラウンドブーケはドレスや、結婚式のテーマに合わせて雰囲気を変えられるのもポイントです。
ラウンドブーケはどんなドレスにも似合うといわれており、ドレスのボリュームに合わせて花の量を調節できます。
ボリュームのあるドレスの時は花の本数を増やして大きなブーケに、シンプルなドレスの時はコンパクトなサイズにしても良いでしょう。
ラウンドブーケでよく使われる花の種類
さまざまな種類の花を入れることもありますが、1種類の花だけで作ることもあります。
- バラ
- トルコキキョウ
- カーネーション
- ラナンキュラス
花の形が、丸い種類が選ばれることが多いようです。
オーバルブーケ
オーバルブーケの「オーバル(oval)」は「楕円形」を意味しています。
先に紹介したラウンドブーケよりも柔らかい印象で、キャスケードブーケよりも比較的カジュアルな印象になります。
ラウンドブーケとキャスケードブーケの間のようなイメージです。
ちなみに垂れ下がるようなデザインで先端がシャープなものは、ティアドロップブーケと呼ばれています。
ティアドロップブーケは「ティアドロップ(teardrop)」の名前の通り、しずくや涙の形に見えるブーケです。
オーバルブーケは、プリンセスラインなどのふんわりとしたドレスに特に似合うといわれています。
オーバルブーケでよく使われる花の種類
大きな花と小さな花を組み合わせたり、1つのブーケで色々な花の種類を使うこともあります。
- バラ
- ユリ
- カラー
- スイートピー
スイートピーのようにひらひらとして繊細な柔らかい印象の花を使ってアレンジしたり、カラーのようにクールで美しい花でアレンジしたり……。
ドレスの形・スタイルと合わせて、花の種類も変えることが多いようです。
クラッチブーケ
クラッチブーケの「クラッチ(clutch)」は、「ぐいとつかむ・しっかり握る」という意味があります。
花々をそのまま束ねたような、ナチュラル感が魅力です。
ざっくり花をまとめた雰囲気で、リボンなどもラフィアなど自然な素材が選ばれることが多いのだそう。
また他のブーケに比べて茎が長く、つかみやすい(持ちやすい)スタイルになっています。
トレンド感があり、ガーデンウェディングやナチュラルな雰囲気の結婚式、レストランウェディングをする場合によく選ばれているそうです。
結婚式のブーケの定番というスタイルが苦手な方にも、クラッチブーケはおすすめ。
比較的自由に花の種類を選ぶことが多いようですが、特に葉もの(グリーン)と、フォーマルな雰囲気の花を合わせるのは人気があるようです。
クラッチブーケはAラインのドレスの時や、細身の方に特に似合うといわれています。
クラッチブーケでよく使われる花の種類
ポイントになる大きな花を入れずに、野に咲くような繊細で小さな花だけでまとめたブーケも、飾らない美しさを表現できて人気なのだそう。
そのため、かすみ草をメインにまとめることも。
- チューリップ
- ピンクッション
- かすみ草
- ユーカリ
先にご紹介したように、かすみ草のように小さな花だけでまとめるデザインもあれば、ピンクッションのようなワイルドフラワーを使うことも。
アンティーク調の色合いにしたり、白×グリーンで統一したり、さまざまな種類の花が用いられます。
クラッチブーケは、ドライフラワーでブーケを作ることもあるのだそう。
リースブーケ
リースは、途切れることがないため「永遠」や「終わらない幸福」を意味します。
先にご紹介したブーケのスタイルとは、形ががらりと異なります。
すぐにイメージできるブーケ・花束とは、形が異なるのも魅力の1つ。
そのため、お色直し(カラードレス)の時に持つブーケを変えて、イメージを変えたいという時にもリースブーケは選ばれているのだそうです。
そんなリースブーケは、他のブーケとは違ってカバンを下げるように、腕にリースブーケを下げることもできます。
他のブーケでは、ブーケを持ちながら他の物を持つことは難しいですが、リースブーケは比較的簡単に他のアイテムを手に取ることも。
花束をなるべく手放さずにいたいという方にも、リースブーケはおすすめです。
また、生花で作ることもありますが、プリザーブドフラワーや造花、ドライフラワーなどで作り、結婚式後は自宅で飾れるようにすることもあります。
生花にはあまりない、水色や青などのブルー系でまとめたい方にもリースブーケはおすすめ。
リースブーケは、カジュアルな式場やガーデンウェディングをする際に選ばれているようです。
そして先に紹介したように、お色直し用のブーケとしても活用されています。
リースブーケでよく使われる花の種類
大きな花を使わずに小花だけでまとめたり、花を使わずに葉もの(グリーン)だけでまとめたりすることもあります。
- バラ
- ミモザ
- かすみ草
リース部分を全て花で覆うのではなく、持ち手部分はあえて枝を見せるようにするのも人気があるそうです。
またリボンやドライフルーツなど、花以外の装飾を一緒にする方もいらっしゃるのだそう。
デザインブーケ(バッグブーケ・ボールブーケ)
ふたりの世界観を表現したいなら、他にはないスタイルのブーケを作るのもおすすめ。
ハートやボールの形に花をアレンジし持ち手を付けたバッグブーケや、ボールの形に花をアレンジしリボンなどで吊るすようにして持つ、ボールブーケなどもあります。
よくイメージされるブーケ・花束の形にとらわれることはありません。
ふたりの結婚式には、自由に花でぴったりなデザインを作ってみてください。
ウェディングブーケは生花を用いることが一般的でしたが、近年はドライフラワーやプリザーブドフラワー、造花などを使うこともあります。
生花ならではの良さと、生花では表現できない造花の良さもあるため、どんなブーケにしたいかを考えて花の種類を決めていくのも良いでしょう。
ウェディングブーケの種類はドレスや装飾に合わせよう
今回は、ウェディングブーケの形・スタイルについてご紹介しました。
ブーケの種類ごとに、使われることの多い花や、似合うドレスの種類をご紹介しましたが、自分の好きな花・色・スタイルにするのも、もちろんOKです。
人生に何度もやらない結婚式には、納得のいく好きなブーケを持ちたいですよね。
ただ、たくさんの種類があるため、どんなスタイルにしようか迷ってしまうという方もいらっしゃるかと思います。
そんな時はドレスとブーケを合わせてしっくりきたものや、会場の装飾の雰囲気と合ったブーケを選んでみてください。
お気に入りのウェディングブーケと一緒に、素敵な結婚式を迎えられますように。
「感謝・ありがとう」の花言葉の花の種類◆記念日のプレゼントにもおすすめ
花言葉に「感謝」・「ありがとう」などの意味を持つ花の種類を紹介します。
カップルの記念日や結婚記念日などのお祝いで渡す花をお探しの方は参考にしてください。
また、卒業式などで先生や先輩などに贈る花束やフラワーアレンジメントを贈りたいという方もチェックしてみてください。
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「愛・大好き・恋」の花言葉の花の種類◆恋人のプレゼントにおすすめ 恋人や妻・夫に贈りたい愛が伝わる花言葉をご紹介します。 |
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感謝の意味を持つ花の種類一覧
感謝を伝えたい時に、贈りたい花言葉を持った花を一覧でご紹介します。
-
- ピンクのバラ
- かすみ草
- レースフラワー
- ピンクのガーベラ
- トルコキキョウ
- 白いダリア
- 赤のポピー
- ミモザ
- フリージア
- カンパニュラ
花言葉や花の特長などは、この後詳しくご紹介します。
ピンクのバラ
- ピンクのバラの花言葉:「感謝・しとやか・上品・感銘」など
- 科・属:バラ科・バラ属
- 和名:薔薇
- 出回り時期:1年中
ピンクのバラは、高級感がありつつかわいらしさも同時に表現できるため、特に女性から人気の高い花です。
バラは圧倒的な人気があり、もらって嬉しくない人はいないほど。
国境を越えて、多くの方から愛されている花です。
そんなバラは、結婚記念日や誕生日など特別なお祝いにプレゼントするのにおすすめです。
存在感があるため、1輪の花をプレゼントしたいという方にもよく選ばれています。
花束や、フラワーアレンジメントをプレゼントしたい場合は、他に合わせる花とバランスを見ながら組み合わせるといいでしょう。
バラは、お花屋さんで季節を問わず販売されています。
そのため春の退職祝いにも、冬のクリスマスにも贈ることができるのです。
季節を問わず、プレゼントしたい時に贈れるのは嬉しいですよね。
加えて、品種が多いことも嬉しいポイントです。
ピンクのバラの中でも品種が多く、咲き方や花びらの枚数、香りなどが異なります。
スイートアバランチェは、花束やフラワーアレンジメントでよく活用されている品種で、淡いピンク色が美しいバラです。
そして、同じく切り花として流通しているマロンフォレストは、たくさんの花びらが重なり合い丸みのある姿をしています。
ゴージャスな雰囲気でありながら、かわいらしさも合わせ持っています。
お花屋さんでピンクのバラを購入する時は、品種を見てぴったりの花を選んでくださいね。
ちなみに、バラは色で花言葉が変わるほかに、本数によっても意味が異なります。
▼本数の意味が気になった方はこちら
薔薇(バラ)の花言葉と本数の意味とは? 本数で変わる⁉バラを贈る時の意味を紹介 |
ちなみに、花キューピットではピンクのバラを使った花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
「感謝」の花言葉を持ったピンクのバラをプレゼントしたいと思った方は、ぜひサイトをチェックしてみてください。
かすみ草
- かすみ草の花言葉:「感謝・親切・清らかな心・無邪気・幸福」など
- 科・属:ナデシコ科カスミソウ属
- 和名:霞草・群撫子
- 出回り時期:1年中
小さく繊細な花々を、たくさん楽しめるかすみ草。
先に紹介したバラなどのメインの花を引き立てるために使われたり、フラワーギフト全体のボリューム感もアップするために選ばれたりすることも多い、名脇役です。
白い小さな花はかわいらしく、どんな花とも相性抜群。
「もう少し花束に花を足したい」と思った時は、かすみ草を選んでみてください。
また、プレゼントする相手の好きな花でフラワーギフトを作ってから、「感謝」という花言葉の花を足したいと思ったときも、かすみ草がおすすめです。
今のデザインを邪魔することなく、フラワーギフト全体をより素敵な雰囲気に仕上げてくれます。
ちなみに、先ほどかすみ草のことを「名脇役」とお伝えしましたが、近年ではかすみ草だけを束ねた花束も人気があります。
高級感があるというよりは、キュートなイメージになることが多いようです。
特にかすみ草だけをまとめた花束は、卒業式や結婚記念日などに贈られることが多いようです。
また、かすみ草は花持ちがよく、花を長く楽しみたい方にもおすすめ。
見た目によらず、かすみ草はすぐに元気がなくなってしまうということが少ない、タフな花でもあるのです。
加えてかすみ草は、ドライフラワーに適した花でもあります。
ドライフラワーを作ったことがない方でも、かすみ草を使えば比較的簡単かつ、きれいなドライフラワーを作ることも。
ドライフラワーになったかすみ草は、アンティークのような雰囲気になり生花の時とはまた違ったかわいらしさを楽しむことができます。
ちなみに、花キューピットではかすみ草を使った花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
「感謝」の花言葉を持ったかすみ草をプレゼントしたいと思った方は、ぜひサイトをチェックしてみてください。
レースフラワー
- レースフラワーの花言葉:「感謝・可憐な恋・繊細・細やかな愛情」など
- 科・属:セリ科ドクゼリモドキ属
- 和名:毒芹もどき
- 出回り時期:1年中
名前の通り、レースのようにも見えるレースフラワー。
ふんわりとした雰囲気を作ることが得意で、花と花の間を埋めたりウェディングのブーケに活用されたりすることが多いようです。
白いレースフラワーがポピュラーですが、白以外にグリーンや紫系も流通しています。
さらに近年では、レースフラワーにラメがかけられており、キラキラとしたかわいらしい雰囲気を表現することも。
その花姿はまるで、妖精が持っている傘のようにも見えます。
キュートな見た目なので、彼女や妻へのプレゼントにおすすめです。
一方で、合わせる花によってナチュラル感を表現できるので、目上の方や男性への贈り物としても選ばれています。
ちなみに「先に紹介したかすみ草と、レースフラワーの違いは何なの」と、思う方もいらっしゃるのでは。
かすみ草とレースフラワーを見分けるポイントは、花のつき方です。
レースフラワーはかすみ草とは違い、1本の茎の先端から放射線状に細かい花がついています。
細かい花が円形状に集まり、その集まりがさらに集まっているようなイメージです。
白く繊細な細かい花を楽しめる、かすみ草とレースフラワーは似ていますが、それぞれ雰囲気が異なります。
そのためかすみ草もレースフラワーも、フラワーアレンジメントや花束に入れた際、違った魅力を演出することができます。
ぜひ、それぞれの良さを引き出しながらフラワーギフトを作ってみてくださいね。
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ピンクのガーベラ
- ピンクのガーベラの花言葉:「感謝・神秘・熱愛・崇高美」など
- 科・属:キク科・ガーベラ属
- 和名:花車・千本槍
- 出回り時期:1年中
スラっとのびた茎から、パッと開花したように可憐な花を1つ付けるガーベラ。
かわいらしく大人から子供まで愛されている花で、高級感があるというよりも親しみがあるような花だと思います。
そんなガーベラの中でも特にピンクのガーベラは可愛らしく、ひな祭りなどで子供にプレゼントしたり、誕生日プレゼントとして女性にプレゼントしたりすることが多いようです。
ただ、もちろんピンクのガーベラは、男性へのプレゼントとしても選ばれています。
男性にピンクのガーベラを使った花束やフラワーアレンジメントをプレゼントする時は、キュートになりすぎないよう、他に合わせる花を落ち着いた雰囲気のものにすると良いでしょう。
グリーン(葉もの)とピンクのガーベラを合わせたり、深い赤など落ち着いた色味のガーベラと合わせたりするのもおすすめです。
また、ピンクのガーベラは品種が多い花でもあります。
品種が多く、一口にピンクのガーベラと言っても、品種によって印象が変わってきます。
例えば、チェリーという品種は淡いピンク色で、幾層にも花びらを重ねている美しい姿をしています。
またシャネルという品種は、明るいピンク色が印象的。
中心の部分が黒いので、ピンクと黒のコントラストを楽しむことができます。
ご紹介したように、ピンクのガーベラと言っても花びらの形や咲き方、花びらの色の濃さなど品種によって表情がさまざま。
プレゼントする相手に合わせて、ぴったりな品種を探してみてくださいね。
ちなみにガーベラは、他の花に比べてリーズナブルに購入できます。
限られた予算の中でたくさんの花を贈りたいという方は、ガーベラがおすすめです。
さらに感謝という花言葉を持った花が贈りたいという場合は、ご紹介したピンクのガーベラをプレゼントしてみてくださいね。
トルコキキョウ
- トルコキキョウの花言葉:「感謝・優美・すがすがしい美しさ・希望・良い語らい」など
- 科・属:リンドウ科ユーストマ属
- 和名:トルコ桔梗
- 出回り時期:1年中
優雅で高級感のある花姿は、特別な贈り物にぴったり。
先にご紹介したバラのように存在感があるため、トルコキキョウは花束やフラワーアレンジメントでメインになることが多いです。
一方でトルコキキョウは開花した花の様子だけではなく、ぐるっとねじったような形のつぼみもかわいらしいです。
そのため、トルコキキョウのつぼみはフラワーギフトの良いアクセントになります。
そして、トルコキキョウは花持ちがよい花でもあります。
長く花を飾りたいという方にも、おすすめ。
元気がなくなってしまった時も、トルコキキョウは比較的水揚げしやすい花なので、お手入れをすればまだ飾れることも多いです。
夏の暑さにも丈夫なのも、嬉しいポイントです。
ちなみにトルコキキョウが持つ「良き語らい」という花言葉には由来があります。
「良い語らい」という花言葉は、トルコキキョウの属名である「Eustoma(ユーストマ)」が由来しています。
ギリシャ語で「eu」は「良い」という意味が、「stoma」は「口」という意味があるため、「良い語らい」という花言葉が付いたといわれています。
この「Eustoma(ユーストマ)」という属名は、花の付け根から口が開いているように花が見えることが由来しているのだそう。
八重咲きのトルコキキョウは花びらに隠れて、イメージが付きにくいですが一重咲きのトルコキキョウをみると「口のように見える」の意味が分かるかもしれません。
もしお花屋さんで一重咲きのトルコキキョウを見かけた時は、どんな風に見えるのか観察してみてくださいね。
またトルコキキョウは「感謝」や「良き語らい」という花言葉の他に「希望」という縁起のいい花言葉を持っています。
そのため、試験を控えた方や就活生にプレゼントする花としてもおすすめです。
トルコキキョウを使ったギフトを、花キューピットではご用意しています。
花ギフトをお探しの方は、サイトをチェックしてみてください。
白いダリア
- ダリアの花言葉:「感謝・豊かな愛情・平和・調和」など
- 科・属:キク科ダリア属
- 和名:天竺ボタン
- 出回り時期:1年中※流通が多いのは9月~10月
花束やフラワーアレンジメントの中に一輪入るだけで、グッと全体の格を上げてくれるような存在感を放つ、ダリア。
主役の花として使われることが多いダリアは、他に花を使わずにグリーン(葉もの)と一緒に合わせるだけでも、美しいフラワーギフトを作ることができます。
ダリアの堂々としていて気品を放つ姿は、世界中で多くの人を魅了しています。
たくさんのカラーバリエーションがある中で、白のダリアはエレガントでおしゃれ。
他の白い花と合わせて、ホワイトカラーでまとめた花束もおしゃれ。
また先にお伝えした通り、白いダリアとグリーン(葉もの)だけを合わせたナチュラルなブーケも特別な日のお祝いにぴったりです。
さらに、白いダリアは結婚式の装飾やウェディングブーケにも使われることが多いようです。
ちなみにダリアはその品のある花姿から、愛好家が多い切り花として知られています。
ダリアが好きな人が多いため、ダリアには3万種類を超える品種があるといわれていて、現在でも新しい品種が次々と登場しています。
花の大きさが3cm以下の極小輪や10cm~20cmの中輪、30cm以上の超巨大輪などがありますが、中でも20cm~26cmの大輪のダリアは特に人気なようで、新種の数も多いのだそう。
そんなダリアのたくさんの品種の中から、今回は2つご紹介します。
大輪の白いダリアの品種で、有名なのが「かまくら」です。
かまくらは純白度が高く、先にご紹介したブライダルなどにも最適。
またダリアの中では、花持ちがよく長く楽しめるといわれています。
白いダリアの中には小輪の「ホワイトミルフィーユ」という品種もあります。
名前がかわいらしいですよね。
ホワイトミルフィーユは、1つの花は小さいですが1つの株から小さな花をいくつも楽しめます。
同じ白のダリアでも品種によって見た目が、全く異なることもあります。
ぜひ、品種にもこだわってプレゼントしてみてください。
赤いポピー
- 赤いポピーの花言葉:「感謝・喜び・慰め」など
- 科・属:ケシ科・ケシ属
- 和名:虞美人草(グビジンソウ)
- 出回り時期:1月~4月・11月~12月※流通が多いのは1月~3月
花束やフラワーアレンジメントなどで使われる切り花だけでなく、花壇などでも見かけることのあるポピー。
光を通すほど薄い花びらが風に揺れている様子は、かわいらしいですよね。
そんなポピーにもいくつかの品種があり、お花屋さんで切り花として流通しているのはアイスランドポピーの仲間が多いとされています。
アイスランドポピーは花壇などでも使われることもあり、ポピーと聞いてイメージする花だと思います。
他にはシャーレーポピーや、オリエンタルポピーが有名です。
ポピーを自宅で飾る際にぜひ見てもらいたい様子が、殻を一生懸命に破り開花する姿です。
細かい毛が生えた緑色の殻は、あまりかわいいとは言えません。
しかしそんな殻を破って、しわくちゃの花びらがピンと咲ききるまでは、観察していて動きがあり、おもしろいと思います。
初めてポピーのつぼみから開花するまでの様子を見た方は、この小さなつぼみの中にこんなに大きな花が入っていたのと驚くと思います。
また、基本的にポピーの茎には癖があり、柔らかな曲線を描いていることもあります。
それぞれのポピーに個性があることと、先にお伝えした殻から花を咲かせる様子を見ると、愛着がわきやすい花だと思います。
「感謝」という花言葉を持った生命力を感じる赤いポピーは、大切な方の特別なお祝いを明るく彩ってくれるはず。
誕生日や退職祝い、卒業式などのお祝いに贈ってみてくださいね。
ミモザ(銀葉アカシア)
- ミモザの花言葉:「感謝・友情・密かな愛・エレガンス」など
- 科・属:マメ科・アカシア属
- 和名:針槐樹(ハリエンジュ)
- 出回り時期:1月~5月・12月※流通が多いのは1月~3月
黄色のモコモコとした花がかわいらしい植物は、「ミモザ」という名で親しまれていますが、正式な名前は「ギンヨウアカシア」といいます。
ただお花屋さんなどで販売されている切り花には、別名である「ミモザアカシア」または、それを省略して「ミモザ」と書かれていることが多いです。
はじめにお伝えした通り、黄色のモコモコとした花がかわいらしいミモザですが、ミモザの特徴は花だけではありません。
実は、葉にも特徴があります。
ミモザの葉は、細かく銀色をしています。
黄色の花がなくてもその銀色の葉だけで美しいため、花がない状態でも観賞用として販売されているほど。
ミモザをプレゼントする時や、自宅で飾る時は花だけでなく葉にも注目してみてください。
またミモザはお花屋さんだけでなく、リースの形になっていたりドライフラワーになっていたりして、雑貨屋さんなどでも販売されていることが多くなりました。
ナチュラルな雰囲気の花束やフラワーアレンジメントまたは、インテリアとして花をモチーフにしたリースやドライフラワーを探しているという方にもミモザはおすすめです。
ちなみに、毎年3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」ですが、別名「ミモザの日」と呼ばれています。
3月8日「ミモザの日」について知りたい方は、こちらも合わせてチェックしてください。
ミモザってどんな花?~3月8日はミモザの日~ ミモザの日と、ミモザの特長について |
フリージア
- フリージアの花言葉:「感謝・親愛の情・友情・期待」など
- 科・属:アヤメ科フリージア属
- 和名:浅黄水仙
- 出回り時期:1月~4月・11月~12月
細い茎に連なるようにして、たくさんの花をつけるフリージア。
その姿は、他の花にはなく個性的な美しさを持っています。
そんなフリージアは、洋風の花とも和風の花とも相性がいいので、さまざまなデザインで活用することができます。
そのため、飾る際に和室・洋室問わず違和感がないことが多く、プレゼントする相手がどんな家に住んでいるか分からなくても安心です。
またフリージアは、甘い香りも特徴です。
フリージアは香りの良い花として知られており、花の香りが好きという方や花の香りを楽しみたいという方には、フリージアのフラワーギフトを贈ることがおすすめ。
ちなみにフリージアは春の花というイメージが強いですが、実は11月~12月頃の冬の時期にも多くのお花屋さんで購入することができます。
早春の花なので、暖かい春にお花屋さんで見かけるというよりも、まだ寒い時期に見かけることの方が多いかと思います。
「感謝」以外にフリージアは「親愛の情」や「友情」という花言葉も持っています。
これはフリージアを発見した、デンマークの植物学者エクロンが親友の医師であるフリーゼにちなんで、フリージアの名前をつけたことに由来しています。
そのため、フリージアは友達の誕生日などのお祝いにぴったりです。
また喧嘩してしまった時に仲直りの印として、フリージアを使った花束やフラワーアレンジメントを贈るのもいいかもしれません。
カンパニュラ
- カンパニュラの花言葉:「感謝・誠実な愛・思いを告げる」など
- 科・属:キキョウ科・カンパニュラ属
- 和名:風鈴草・釣鐘草
- 出回り時期:4月~8月
ベルのような形をした花姿が印象的な、カンパニュラ。
お花屋さんで見かける切り花として流通しているのは、花の大きな品種が多いといわれています。
一方でガーデニングで使われる品種や鉢植えとして販売されているカンパニュラは、比較的花の小さなものが流通しています。
お花屋さんで見かけた方は、見比べてみてください。
先ほどカンパニュラの花姿を「ベルのような形」と、ご紹介しましたが植物図鑑などでよく使われる表現としては「釣鐘型」といわれています。
カンパニュラは、ラテン語で「小さな鐘」を意味しています。
加えて和名では、風鈴草と呼ばれています。
この名前の由来にもなっている、ふっくらとした優しい見た目がカンパニュラの大きな魅力です。
そんなカンパニュラは他の花にはない珍しい花の形をしていますが、花束やフラワーアレンジメントなどに入れると、ものすごく主張するわけではないので他の花とも相性抜群。
フラワーギフトにした際に、協調性があるように思います。
そのため、メインの花をより美しく見せたり、フラワーギフトのちょっとした隙間を埋めたりと、脇役として使われることも多いようです。
ちなみにカンパニュラの代表的な色は紫系ですが、他にもピンクや白、ブルーに近い色もあります。
カンパニュラをプレゼントする際は、紫以外の花色を選んでみてもいいかもしれませんね。
ちなみに、カンパニュラの「感謝・誠実な愛・思いを告げる」などの花言葉はギリシャ神話が由来になっている説と、教会の鐘が由来になっている説などがあります。
カンパニュラの花言葉の由来とされているギリシャ神話は、こちらです。
カンパニュールというギリシャ神話に登場する美しい精霊は、オリンポスの果樹園にある黄金のりんごを守る仕事をしていました。
ある日、兵士が黄金のりんごを盗もうと果樹園に侵入しました。
黄金のリンゴの番人であるカンパニュールは、リンゴを守ろうと鐘を鳴らして助けを求めましたが、兵士によって殺されてしまったのです。花の女神フローラは、カンパニュールの死を悼み、鐘の形をした花にかえたのでした。
また、教会の鐘が由来という説は、カンパニュラの花の見た目が似ていたからというものです。
どちらも、カンパニュラの花姿が由来ということになりそうです。
最後に
今回は「感謝」という花言葉を持った花の種類をご紹介しました。
切り花として流通している種類を掲載したので、花束やフラワーアレンジメントに「ありがとう」の気持ちを込めて贈りたい方はぜひ参考にしてください。
普段は恥ずかしくて感謝の言葉が伝えられていないという方は、ぜひ花言葉に気持ちを込めてプレゼントしてみてください。
誕生日や結婚記念日、卒業式などをきっかけに感謝の花束をプレゼントするのは素敵ですが、特別な日でなくても気持ちを伝えようと思ったら花を贈ってみてください。
いつも一緒にいる妻・夫や恋人であっても、いつ何が起こるか分かりません。
「いつもありがとう」を伝えようと思い立った時に、伝えることが大切です。
思っているだけでは、伝わりません。
花言葉に託したとしても、直接言葉にしたとしても、自分らしい表現で大切な方へ感謝を伝えてくださいね。
気持ちを伝えたいと思った相手に、特別な想いが伝わりますように。
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「愛・大好き・恋」の花言葉の花の種類◆恋人のプレゼントにおすすめ 恋人や妻・夫に贈りたい愛が伝わる花言葉をご紹介します。 |
▼友情が伝わる花言葉を持つ花の種類はこちら
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「友情・友達・絆」の花言葉の花の種類◆友人へのプレゼントにおすすめ 部活やチームの友達など、友人に贈りたい花言葉を持つ花をご紹介。 |
母の日のおしゃれな花の種類!おしゃれな花ギフトをお母さんに贈ろう
今回は母の日に贈りたい、おしゃれな花の種類についてご紹介します。
お母さんに、おしゃれな花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしたいと思っている方は、参考にしてみてください。
母の日に贈るおしゃれな花の種類
それではさっそく、母の日にプレゼントしたいおしゃれな花の種類をご紹介します。
花言葉と花持ちの良さを一緒に掲載しているので、花を選ぶときにチェックしてみてください。
花持ちは、5段階評価で掲載しています。
★(星)が多いほど、長持ちする花だと思ってください。
バラ
- 花言葉:愛・美
- 花持ち:★★★★
美しく上品な花姿が人気なバラ。
バラはおしゃれで、母の日のプレゼントとしてもよく選ばれています。
バラはラッピングなどがなく、そのまま一輪だけをテーブルに飾っていたとしても絵になるほど、おしゃれな花の1つです。
バラは情熱的な赤色が有名ですが、おしゃれなくすみカラーや淡いピンクやクリーム色などもよく流通しています。
繊細なデザインから、大胆で豪華なデザインも表現できることが特徴です。
母の日におしゃれな花束やフラワーアレンジメントを贈りたいと思っている方は、他に合わせる花と色合いを合わせてバラを使ってみてくださいね。
バラは圧倒的な人気があり、花ギフトの中でメインになるほど存在感があります。
そのため、他の花とどう合わせるのかが重要になります。
ちなみに品種にもよりますが、バラは良い香りを楽しむこともできます。
花びらが重なり合った美しい花を愛でながら、うっとりするような香りもお母さんにプレゼントすることができそうです。
またバラは花持ちも良い花なので、母の日当日だけでなく比較的長い期間観賞することができます。
長く花を楽しんでもらえるのは、嬉しいことですよね。
バラの色ごとの花言葉を知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
ピンクのバラの花言葉は「感謝」や、オレンジのバラの花言葉は「絆」など、色によって異なる花言葉を紹介しています。
色ごとに変わるバラの花言葉 赤やピンク、白など各色のバラの花言葉を紹介します。 |
ユリ
- 花言葉:純潔・威厳
- 花持ち:★★★★
ユリは1輪だけでも存在感のある花です。
その堂々とした美しい花姿が特徴で、おじいちゃん・おばあちゃんから子供まで幅広い年代の方から愛されています。
洋風のデザインだけでなく、和風のデザインでも使われる凛としたユリ。
ユリの花を使った花束やフラワーアレンジメントは、義母への母の日ギフトとしてもおすすめです。
ユリは夏の花であり、5月~8月にかけて花を咲かせます。
1年を通してユリはお花屋さんで購入することができますが、母の日がある5月はより美しいユリを楽しむことができるのです。
ユリは、茎の下の方まで葉がついていることが多いです。
大きな花に注目がいきがちですが、葉も動きをつけることができるため、おしゃれなデザインを演出できます。
母の日に、比較的フォーマルなおしゃれなデザインの花ギフトをプレゼントしたいという方は、ぜひユリを使ってみてください。
またユリは、香りの良い品種が多い花でもあります。
鼻を近づけなくても香りを楽しめるため、ユリの香りが好きというお母さんも多いはず。
見た目だけではなく、香りの面からもユリがおすすめです。
スターチス
- 花言葉:変わらぬ心・途絶えぬ記憶
- 花持ち:★★★★
スターチスはメインになることは少ないですが、花束やフラワーアレンジメントの脇役としてよく活用される花の種類の1つです。
濃い紫色やはっきりとしたピンクなどビビッドカラーがある一方、 白や淡いピンク色、クリーム色などペールカラーも流通しているため、お母さんに合わせた色を選ぶことができます。
スターチス以外の花は淡い色で合わせ、はっきりとした色のスターチスを加えれば、フラワーギフトのアクセントになること間違いなし。
スターチスは、差し色としてもよく使われています。
母の日のギフトでは王道のプレゼントである赤いカーネーションとピンクのカーネーションをメインにした花束やフラワーアレンジメントに、濃い紫色のスターチスを加えることで、ポップでおしゃれな雰囲気のデザインをつくれます。
また、スターチスはドライフラワーに向いている花でもあります。
「もらった花をドライフラワーにして取っておきたい」というお母さんにプレゼントするなら、スターチスがおすすめです。
生花の状態のスターチスを優しく触ると、花全体の水分量が少ないことが分かります。
他の花に比べて早く水分が抜けきるため、きれいな色を残したままドライフラワーを作れるのです。
そのため「今までドライフラワーを作ったことはないけれど、 挑戦したい!」というお母さんにもおすすめ。
マトリカリア
- 花言葉:集う喜び・楽しむ
- 花持ち:★★★
花姿はマーガレットにも似ていますが、比較すると花のサイズが小さい、マトリカリア。
華奢な印象のマトリカリアは、花束やフラワーアレンジメントの中で、花と花の間をかわいらしく埋めてくれます。
メインの花が大きい時は花と花の間が、ぽっかりと空いてしまうことも。
全体的に使われている花の数が多くても、隙間が目立つと寂しい印象になってしまいます。
そんな時に活躍するのが、マトリカリア。
小さくかわいらしい花が隙間を埋めて、おしゃれな雰囲気を保ちつつ華やかさを加えてくれます。
主張が激しい花ではありませんが、フラワーギフト全体のナチュラルさやおしゃれさをぐっと上げてくれる花です。
さらに、マトリカリアはどんな花とも相性のいい花でもあります。
母の日にプレゼントしたい、メインになる花が決まっているという方は、マトリカリアを合わせるのもおすすめ。
ちなみにお花屋さんでは1年を通して見かけることができますが、5月~7月がマトリカリアの開花時期。
母の日にはちょうど旬を迎えるマトリカリアを、プレゼントすることができそうです。
かすみ草
- 花言葉:感謝・幸福
- 花持ち:★★★
白く小さな花を、たくさん楽しませてくれるかすみ草。
かすみ草も先にご紹介したマトリカリアと同じく、メインの花になることは少ないですが、花と花の間をおしゃれに埋めてくれる花の1つです。
かすみ草は1つの茎からいくつも枝分かれしているため、花束やフラワーアレンジメントに使うことで、花ギフト全体をボリュームアップすることができます。
ただ、かすみ草には独特な香りがあるため、かすみ草の香りが苦手というお母さんには 使う量を少なくするのが良いでしょう。
母の日に限らず、かすみ草は花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトの定番でもあります。
そのため花ギフトで個性を表現したい時は、かすみ草の使い方を工夫すると良さそうです。
近年ではかすみ草にラメをつけたものや、白いかすみ草にインクを吸わせて水色や虹色などの色を付けたものも販売されています。
キラキラとしたかすみ草や、自然界にはないポップな色合いのかすみ草をお母さんにプレゼントしたいと思っている方は、ぜひ選んでみてください。
かすみ草は、繊細さやナチュラル感をおしゃれに演出できる花。
飾らない美しさを母の日に表現したい方は、かすみ草がおすすめです。
スカビオサ
- 花言葉:風情・感じやすい心
- 花持ち:★★
細い茎に小さな花が集まって、丸い大きな花のようにも見える、スカビオサ。
雰囲気はかわいらしく、おしゃれです。
周りのヒラヒラとした花びらの様子は、バレエのチュチュのようにもみえます。
そしてスッと伸びた茎はしなやかで、美しさまで感じます。
そんなスカビオサは、おしゃれで可憐な雰囲気の花であり、 洋風の花とも和風の花とも相性抜群です。
スカビオサは1年中お花屋さんで見かけることはできますが、最も多くなるのは秋から初夏にかけてといわれています。
特に3月~5月は、花屋さんでも多く販売されているようです。
そのため母の日には、旬のおしゃれなスカビオサをプレゼントすることができそう。
赤・ピンク・黄色・白・紫・緑・ブラウンなど、花色が豊富なことも特徴の1つ。
そのカラーバリエーションの多さは、シックなデザインの花ギフトから豪華でカラフルなデザインの花ギフトにまで対応することができます。
ちなみに、スカビオサは「風情・感じやすい心」などの花言葉の他に、「不幸な愛」などネガティブな花言葉も持っています。
そのため、花言葉が気になるという方は、母の日に贈らない方が良いかもしれません。
しかし、かわいらしくおしゃれな花であることには変わりません。
「花言葉が気になるけど、プレゼントしたい」という方は「おしゃれな見た目が気にいって母の日ギフトに選んだの」や「お母さんの雰囲気にぴったりだと思って」と、スカビオサを選んだ理由を伝えるといいでしょう。
胡蝶蘭
- 花言葉:幸福が飛んでくる・純粋な愛
- 花持ち:★★★★★
豪華でおしゃれな花を母の日に贈りたいと思っている方は、胡蝶蘭がおすすめです。
胡蝶蘭は花持ちがよく、他の花に比べて長くきれいな花を楽しむことができます。
花姿も他の花とは一味違う、上品さがあるように思います。
ちなみに胡蝶蘭は、花束やフラワーアレンジメントとして使われる切り花での流通もありますが、鉢植えとしての流通の方が一般的です。
母の日におしゃれな鉢植えのプレゼントをしたいと思っている方も、胡蝶蘭がおすすめ。
胡蝶蘭は母の日だけでなく、開店祝いなどでも贈られる花の1つです。
開店祝いで贈られる胡蝶蘭を見ると、大きな鉢植えが多いように思うのではないでしょうか。
「こんなに大きいのは家に飾れない……」と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、胡蝶蘭はコンパクトで持ち運びできるくらいの大きさの鉢植えも販売されています。
お母さんが飾る場所(ベース)に合わせて、花のサイズを選んでみてください。
白い胡蝶蘭が最も有名かと思いますが、ピンクや黄色などの色も販売されています。
おしゃれで、お母さんのイメージにぴったりな胡蝶蘭を選んでみてくださいね。
ユーカリ
- 花言葉:記憶・思い出
- 花持ち:★★★★★
花ではありませんがおしゃれなので、ここで葉ものであるユーカリも紹介させてください。
ユーカリは、人気の高い葉もの(グリーン)です。
葉の形は丸くかわいらしく、香りも良いのが特徴。
葉の色は「緑(ザ・グリーン)」というよりは、銀色に近いような独特なおしゃれな色合いをしています。
またユーカリは他の花とは違い、枝ものとして販売されているため大きなサイズの花束やフラワーアレンジメントを楽しむこともできます。
葉の先の方はしなやかですが、根元にいくほどしっかりしていて硬いため、花ギフトのデザインや全体の大きさをみて、使う部分を変えると良いでしょう。
さまざまな花と相性が良く、合わせることによってその花の美しさを引き立てたり、 ユーカリの葉が動きを与えたり、フラワーギフトのワンポイントになります。
ユーカリの葉の色がはっきりとした色ではないため、くすみカラーの花と合わせてもおしゃれな雰囲気になります。
近年ではドライフラワーとしても流通しているため、お花屋さん以外でもユーカリを扱っているところが多くなっています。
そのため、ユーカリを雑貨屋さんで見たことがあるという方も、いらっしゃるかもしれません。
カーネーションを使っておしゃれな花ギフトにするには?
母の日には定番のカーネーションを使って、よりおしゃれな花束やフラワーアレンジメントを贈りたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
複色のカーネーションを使う
母の日は赤いカーネーションが有名ですが、花びらの縁だけ色が異なるような品種や、花びらの中でさまざまな色が混ざり合っているような複色のカーネーションも流通しています。
カーネーションは品種が多いため、単色だけではなく複数の色を1つの花から楽しむこともできるのです。
たくさんの品種がありますが、中でもコマチはお花屋さんでよく販売されているのでおすすめです。
くすんだ色のカーネーションを使う
はっきりした赤や濃いピンクではなく、くすみカラーのカーネーションを使うと、同じデザインでも印象が変わります。
パキッとした色合いも素敵ですが、彩度が低くグレーアッシュな色合いでまとめることで、アンティーク調のおしゃれな雰囲気にすることができます。
アンティグアなどの品種がおすすめです。
カーネーションと葉もの(グリーン)だけで合わせる
カーネーション以外に花を使わず、葉もの(グリーン)とカーネーションを合わせることでスタイリッシュで、おしゃれなデザインにすることができます。
グリーンとカーネーションの色合いが鮮やかで、生き生きとしたフラワーギフトになるでしょう。
葉ものは先に紹介したユーカリだけではなく、ドラセナやアイビー、レモンリーフなどさまざまな種類があります。
お花屋さんで購入する時は、カーネーションと組み合わせながら、どの葉ものが良いか選んでみてください。
バラなどの他のおしゃれな花と合わせる
他に合わせる花によって、花束やフラワーアレンジメントの雰囲気は変わります。
カーネーションだけでまとめると、比較的かわいらしいデザインになりがち。
カーネーションが柔らかな印象で丸みがあるので、おしゃれというよりもキュートな雰囲気に仕上がることが多いのです。
しかし、先にご紹介したバラやユリなどをカーネーションと一緒に合わせることで、イメージしているおしゃれなデザインにすることもできます。
カーネーションの色だけではなく、一緒に合わせる花にも注目してみてください。
カーネーションが母の日の王道なのはなぜ?
母の日の花と言えば「カーネーション」というほど、カーネーションのイメージは強いと思います。
しかし、なぜカーネーションが母の日の代表的なプレゼントになったのか、知っていますか。
母の日にカーネーションが贈られるようになった理由は、1人の少女が亡くなったお母さんへカーネーションを献花したためと言われています。
これは母の日が制定されるきっかけであり、母の日にお母さんへカーネーションを贈るきっかけにもなっています。
亡くなったお母さんへ贈ったことが、きっかけと聞くと意外に思われる方も多いかと思います。
母の日はアメリカが発祥で、アメリカでは1914年に制定されました。
日本で5月の第2日曜日として母の日が定着し始めたのは、1949年頃からといわれています。
もっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
母の日にはどうしてカーネーションを贈るの?母の日の由来 アメリカから始まった母の日は何がきっかけだった? |
母の日にはおしゃれな花ギフトを贈ろう
今回は、母の日に贈りたいおしゃれな花の種類についてご紹介しました。
花キューピットでは、母の日にぴったりなおしゃれな花ギフトをご用意しております。
気になった方は、ぜひサイトをのぞいてみてください。
母の日に花を贈る時に気になること
ここでは、母の日ギフトを選ぶ際に気になることをQ&A方式でご紹介しておきます。
花持ちが良くおしゃれな花は何ですか?
胡蝶蘭やユーカリは花持ちが良く、見た目もおしゃれで母の日におすすめです。この記事の中では花持ちの良さを★5段階評価で掲載しています。ぜひご覧ください。胡蝶蘭についてはこちら・ユーカリについてはこちら
カーネーションを使っておしゃれにする方法が知りたいです
複色のカーネーションやくすみカラーのカーネーションを使うなど色味を工夫するとよりおしゃれな花ギフトを作ることができます。また、カーネーションと葉もの(グリーン)だけをまとめるのもおすすめです。詳しくはこちら
カーネーション以外の花を母の日に贈っていいですか?
母の日にカーネーション以外の花を贈るのもOKです。バラやユリ、かすみ草などカーネーション以外の花を花束やフラワーアレンジメントにしてプレゼントしたり、胡蝶蘭やあじさいなどの鉢植えを贈ったりするのも喜ばれるでしょう。母の日の花ギフトをみたいこちら
妻にも母の日は贈った方が良いですか?
母の日に夫からプレゼントがほしいと考える女性は、アンケートによると60%ほどだったそうです。割合を見ると少ないとは言えません。絶対に必要ということはありませんが、プレゼントを用意しておくと良さそうです。また、子供がいる場合は、子供と一緒に母の日のギフトを用意できるといいですね。夫から妻へ母の日を贈る時に気になること
母の日におすすめなカーネーション以外の花の種類を紹介!2024年版
今年、2024年の母の日は5月12日(月)です。
今回は母の日にお母さんへプレゼントしたい、カーネーション以外の花の種類をご紹介します。
「母の日=カーネーション」というイメージが強いですが、カーネーション以外のお花を贈るのもおすすめです。
「毎年カーネーションを贈っていて他の花を贈りたい」と思っている方や「今年は一味違ったプレゼントを!」と、思っている方は参考にしてみてください。
バラ
誕生日や結婚記念日などのお祝いの場面で贈られることの多いバラは、母の日にもおすすめです。
母の日にバラをプレゼントすれば、バラ特有の高級感と美しさで特別な気持ちを伝えることができるでしょう。
加えてバラは花の色や咲き方などにさまざまな種類があり、お母さんにぴったりな花束やフラワーアレンジメントをデザインすることができます。
例えばピンクのバラを使えば美しさの中にかわいらしさを、赤バラを使えば高級感があり義母も喜んでくれそうなデザインを表現することもできます。
バラをプレゼントすれば、母の日の定番であるカーネーションよりも上品さや豪華さを演出することができそうです。
ちなみにバラは、ハンドクリームや香水などで使われるほど香りの良い品種が多い花の1つです。
花束やフラワーアレンジメントを受け取った時に、ふんわりと花の良い香りを感じてもらいたいと思っている方は、バラがおすすめです。
バラの基本情報
- 科・属:バラ科・バラ属
- 学名:Rosa
- バラ全体の花言葉:愛・美
- 赤いバラの花言葉:愛情
- ピンクのバラの花言葉:感謝・幸福
ユリ
凛とした大きな花が特徴的なユリ。
ユリは「かわいらしい」というよりも「美しい」という言葉が似合う花です。
豪華で存在感のある花でありながら、派手すぎない落ち着いた美しさで私たちを楽しませてくれます。
そのため、フォーマルな場で母の日の花ギフトを贈るという方に、ユリはおすすめ。
そしてユリは他の花よりも比較的花持ちがよいため、長く美しい姿を観賞することもできます。
上品で美しい見た目と花持ちの良さで、義母へのプレゼントとしても喜ばれるでしょう。
また、ユリは香りが良い品種が多い花です。
部屋にユリを飾ると、ふんわりとフローラルな香りを感じられることも。
品種にもよりますがカーネーションよりも、ユリの方が花の香りを楽しめることが多いです。
花の香りを楽しんでもらいたいと思っている方は、母の日にユリを使った花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてください。
ちなみにユリは、洋室でも和室でも美しく飾ることができます。
ユリはウェディングブーケで使われるように洋風なデザインにも合いますが、着物を着た時に髪飾りにしたり生け花で使われたりと、和風のデザインも似合います。
お母さんが和室に母の日のプレゼントを飾るという方は、ユリも花ギフトの候補の1つに入れてみてはいかがでしょうか。
ユリの基本情報
- 科・属:ユリ科・ユリ属
- 学名:Lilium
- ユリの花言葉:純粋・無垢・威厳
マム
マムとは一般的に、洋菊のことを指しています。
お供えで使われることの多い小菊や輪菊を除いた、かわいらしい菊のことだと思えばイメージしやすいかと思います。
マムで有名な品種は、スプレーマムやピンポンマムなどがあります。
菊はお供えのイメージが強いという方も多いかと思いますが、実はお祝いの花束やフラワーアレンジメントでもよく活用されています。
カラーバリエーションも豊富で、淡くかわいらしい色からポップでビビッドな色まで幅広く流通しています。
マムは、ピンクや黄色、オレンジ、グリーンにグラデーションのものなどカラフル。
そんなマムを使えばお母さんにプレゼントしたい、明るいデザインの花束やフラワーアレンジメントにできるでしょう。
菊と聞くと「和風なデザインしか似合わないんでしょ」と、思う方もいらっしゃると思いますが、マムは洋風のデザインに使われることも多いです。
マムはバラやガーベラ、カーネーションなど他の花とも相性が良いです。
そのため、メインの花と一緒に合わせる脇役としてもおすすめ。
加えて、マムは花持ちの良さも魅力的なポイントです。
お手入れにもよりますが、2週間~1ヶ月ほどは美しい花を楽しむことができます。
母の日だけでなく、長い期間花を飾って欲しいと思う方はマムがおすすめです。
母の日よりも早く花束やフラワーアレンジメントをプレゼントして、自宅に飾った状態で母の日を迎えて欲しいと思う方も、マムを使うとよさそう。
ちなみにオーストラリアをはじめとする海外では、マムが母を意味するということで、クリサンセマムなどのマムを使った花束やフラワーアレンジメントを母の日に贈ることが多いのだそう。
今年は母の日に、マムを贈ってみませんか?
マムの基本情報
- 科・属:キク科・キク属
- 学名:Chrysanthemum
- マム全体の花言葉:高貴・高潔
- 赤いマムの花言葉:あなたを愛しています
- ピンクのマムの花言葉:甘い夢
- 白いマムの花言葉:真実
カスミソウ
繊細で小さな花をたくさん楽しませてくれる、カスミソウ。
花束やフラワーアレンジメントでカスミソウを使えば、白く小さな花がふんわりと広がり、優しく柔らかい印象にすることができます。
カスミソウは全体を優しい雰囲気にするだけでなく、1つの茎から複数に枝分かれし、たくさんの花を付けるため花ギフト全体のボリュームをアップできます。
さまざまな花との相性が良く、脇役としてお祝いの花束やフラワーアレンジメントで使われることも多いです。
脇役としてカスミソウを使う時は、先にご紹介した通りボリュームをアップさせるだけではありません。
カスミソウは、花と花との隙間を埋める重要な役割も担っています。
大きな花ばかり使った花ギフトは、花と花の間が空きがち。
花と花の間隔が空いている(隙間ができている)と、少し寂しい印象になったり、隙間が暗く見えて全体も暗い印象になったりすることもあります。
そんな時に、小さな花のカスミソウが役に立ちます。
ふんわりと間を埋めて、より見栄えするフラワーギフトにすることができるのです。
母の日にプレゼントしたいと思っているメインの花が決まっているという方は、脇役にカスミソウを選ぶのもおすすめです。
一方、近年ではカスミソウだけを束ねた花束も人気があります。
ふわふわとしていて、ナチュラルな美しさを楽しめます。
またカスミソウは、ドライフラワーに向いている花の1つです。
もらった花束を花瓶に生けるのではなく、ドライフラワーにして残しておきたいとお母さんが思っていることもあるはず。
そんな時は、カスミソウを使った花ギフトをプレゼントするのも喜ばれるでしょう。
カスミソウの基本情報
- 科・属:ナデシコ科・カスミソウ属
- 学名:Gypsophila
- ユリの花言葉:永遠の愛・幸福・感謝・親切
スターチス
スターチスは、花持ちが良い花として知られています。
実はスターチスの花のように見える紫やピンク色の部分は、花ではなくガクという部分になります。
スターチスの花は、このガクの中にあり花が終わった後も、ガクはきれいに残るので花持ちが良いように見えるのです。
お母さんに長くきれいな花の色を楽しんでもらいたいという方は、スターチスがおすすめ。
花束やフラワーアレンジメントのスターチスに、そっと触るとわかるほどガク(花に見える部分)が乾燥している植物です。
花全体の水分量が少ないため、スターチスはドライフラワーに向いています。
花瓶が水切れしていることに気付いた時には、飾っていた時と同じ状態でドライフラワーになっていることも。
「自宅でドライフラワー作りを試してみたいけれど、自信がない……」というお母さんには、スターチスを使った花束やフラワーアレンジメントがおすすめです。
基本的にスターチスはメインになることは少なく、花束やフラワーアレンジメントの脇役として活躍しています。
そのためスターチスをプレゼントする際は、他の花も花束やフラワーアレンジメントに使われていることがほとんどです。
もしドライフラワーに挑戦したいという時は、プレゼントした全ての花をドライフラワーにするのではなく、初心者でも簡単に作ることができるスターチスだけを選んで作るのがいいでしょう。
ドライフラワーを作っている最中に、水分の多い花にカビが生えてしまったり、傷んでしまったりするとスターチスなど他の花も上手にドライフラワーにならないことがあります。
スターチスの基本情報
- 科・属:イソマツ科・リモニウム属
- 学名:Limonium sinuatum
- スターチス全体の花言葉:変わらぬ心・永遠に変わらない・途絶えぬ記憶
- ピンクのスターチスの花言葉:永久不変
- 紫のスターチスの花言葉:上品・しとやか
- 黄色のスターチスの花言葉:愛の喜び
芍薬(シャクヤク)
華やかで、大きな花が魅力の芍薬(シャクヤク)。
お母さんに「ありがとう」を伝える特別な母の日には、芍薬を使った花束やフラワーアレンジメントもおすすめです。
芍薬の淡いピンクや白の見応えする花は、1輪だけをプレゼントしても喜ばれそう。
芍薬は母の日がある5月頃から初夏にかけて花を咲かせるため、母の日にちょうど美しい花を観賞できます。
加えて芍薬は品種によって、フローラルな良い香りを楽しむことができます。
見ているだけで贅沢な気持ちになれそうなボリューム満点の花と、良い香りでお母さんに感謝が伝えられそうです。
高級感があり、豪華な雰囲気はとても魅力的ですが、芍薬はお手入れが必要な花でもあります。
例えば、芍薬がまだつぼみの場合。
芍薬のつぼみを観察すると、蜜でピカピカと光っていることがあります。
芍薬は自分の蜜で花や、その周りの葉がピカピカ(ベタベタ)していることがあります。
つぼみに蜜がついている時は、花びらが固まり開花ができないことも。
その時はぬるま湯に花を浸して、優しくつぼみの蜜を洗い流してあげることがおすすめです。
蜜が取れたら、ティッシュペーパーなどで優しくつぼみの水を拭き取ります。
他の花よりもお手入れが必要ですが、豪華な花姿は特別な贈り物になりそう。
普段から花を飾っているお母さんや、華やかなプレゼントを母の日にしたいと思っている方に特におすすめです。
芍薬の基本情報
- 科・属:ボタン科・ボタン属
- 学名:Paeonia lactiflora
- 芍薬全体の花言葉:はにかみ・慎ましさ・謙遜
- ピンクの芍薬の花言葉:はにかみ
- 赤の芍薬の花言葉:誠実
胡蝶蘭
花ギフトと聞くと、花束やフラワーアレンジメントを想像される方が多いと思いますが、実は鉢植えも人気があります。
母の日に鉢植えを贈りたいと思っている方は、胡蝶蘭がおすすめです。
胡蝶蘭は、上品で高級感のある花を咲かせます。
そのため、義母に贈る母の日のギフトとして選ばれることも多いのです。
加えて他の花に比べて花持ちが良く、母の日当日だけでなく花を長く楽しむことができます。
そして水やりなどのお手入れも、他の花よりも簡単です。
胡蝶蘭の水やりは、1週間~10日に1回150CC(コップ1杯分)程度あげれば十分。
「毎日水やりをすることはできないけれど、花を育てたい」と、思っているお母さんへのプレゼントにおすすめです。
胡蝶蘭の特徴は、お手入れが簡単で美しいことだけではありません。
実は胡蝶蘭は花粉が少なく、花の香りがほとんどありません。
そのため、花粉で服を汚したり周りを汚したりしてしまうこともありません。
そして花の香りをほとんど感じないため、ルームフレグランスを使っている時に、花の香りが混じることがないのです。
胡蝶蘭はプレゼントした後長持ちしますが、お母さんに手間をかけることはありません。
胡蝶蘭の基本情報
- 科・属:ラン科・コチョウラン属
- 学名:Phalaenopsis
- 胡蝶蘭全体の花言葉:幸福が飛んでくる・純粋な愛
- ピンクの胡蝶蘭の花言葉:あなたを愛しています
- 白の胡蝶蘭の花言葉:純粋
▼胡蝶蘭についてもっと知りたい方はこちら
魅力満点・胡蝶蘭~お祝いにぴったりなお花~ 胡蝶蘭の特徴やお手入れのポイント、人気な理由などを掲載しています。 |
あじさい
近年人気が高まりつつある、あじさい。
母の日に、あじさいの鉢植えを贈る方も増えてきています。
あじさいは、母の日がある5月~7月頃にかけて花を咲かせる品種が多く、きれいに咲いたたくさんの花をプレゼントすることができます。
さらに、あじさいは花持ちが良い花でもあります。
実はあじさいの花びらのように見える部分は、ガクという部分になります。
あじさいの花は、花びらのように見える部分の真ん中についている小さな丸の部分。
ガクを観賞する植物だからこそ、より長く美しい色合いを楽しむことができるのです。
植物を育てるのが好きなお母さんや、ガーデニングが趣味のお母さんに鉢植えのあじさいをプレゼントするのはおすすめです。
小さな花が集まって、モコモコした花の様子がかわいらしいプレゼントになりそう。
またあじさいは、さまざまな色があります。
水色やピンク、青、赤、紫、白など単色のものもあれば、複数の色が混ざり合っているような複色のあじさいもあります。
そのため、珍しい色の花を贈りたいという方も、あじさいがおすすめです。
あじさいの基本情報
- 科・属:アジサイ(ユキノシタ)科・アジサイ属
- 学名:Hydrangea macrophylla
- あじさい全体の花言葉:家族団らん
- ピンク・赤のあじさいの花言葉:元気な女性・強い愛情
- 白のあじさいの花言葉:ひたむきな愛情
▼あじさいの育て方が見たい方はこちら
鉢植えあじさいの育て方~お手入れ方法~ 水やりのタイミングや肥料の量、注意する病気など、あじさいの育て方についてご紹介します。 |
今年の母の日は、カーネーション以外の花をプレゼント
今回は母の日に贈りたい、カーネーション以外の花の種類について特徴や花言葉などをご紹介しました。
母の日の王道のプレゼントはカーネーションですが、もちろん他の花でも感謝が伝わります。
お母さんにぴったりな花の種類を選んで、花束やフラワーアレンジメント、鉢植えをプレゼントしてみてくださいね。
ご紹介したカーネーション以外の花と、カーネーションを合わせて花ギフトを作るのも良いかと思います。
皆さまにとって、今年の母の日が素敵な思い出になりますように。
ぜひ、花ギフトでお母さんに感謝を伝えてください。
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【2024年】母の日におすすめな花ギフトランキング◆豪華キャンペーンの紹介も 花束やフラワーアレンジメントをそれぞれランキングで1~3位までをご紹介します。 |
切り花の長持ち方法|簡単な工夫と水あげの仕方・日々のお手入れ
今回は花束をもらった時に知りたい、切り花の長持ち方法をご紹介します。
簡単な工夫で長くきれいな状態を保つことができる方法や、元気がなくなってきた花にしたい水あげ(水揚げ)についても掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
花を長持ちさせる簡単な工夫
まずは、簡単に毎日やらなくていい方法からご紹介します。
自宅で花を飾っている方は、今からでも試してみてください。
フロストシュガーを入れる
花瓶の水にフロストシュガーを入れてみてください。
「花に砂糖をあげるとよい」ということを、聞いたことはありませんか。
実は、砂糖は花にとっても栄養になります。
そのため、ひとつまみほど花瓶に加えるとよいでしょう。
ただし、普通の砂糖は吸収できませんので、フロストシュガーを使うことがポイントです。
フロストシュガーとは、グラニュー糖や白ザラ糖などのザラメ糖を加工して作られている砂糖のこと。
水に溶けやすいように加工されているので、冷たい飲み物に入れることもできます。
酢またはアルコールを混ぜる・十円玉を入れる
酢やアルコールには殺菌効果があります。
そのため、酢やアルコールを入れることで水の腐りを遅くしてくれます。
また、10円玉を入れておくと、水中の有機物質が10円玉に付着するため、酢やアルコールと同じ効果を得ることができます。
ちなみに10円玉はキラキラのもの(きれいなもの)でないと効果が得られないので、10円玉を入れる際は注意してください。
液体せっけんを数滴入れる
液体せっけんには、界面活性剤という水の粘り気を弱くし、植物が水を吸い上げる力を強める働きがあります。
十分に水を吸い上げることができれば、花は長持ちします。
日々のお手入れ方法
次に花を飾っているときに気を付けたい、日々のお手入れについて紹介します。
先に紹介した、ちょっとした工夫と合わせて実施してみてください。
花瓶の水は毎日取り換える
花は生き物なので、新鮮な水が何より1番大切です。
花瓶の水が清潔に保てるように、毎日の水の交換はおすすめです。
また、茎から出される有機物によって、花が枯れていくスピードが早まります。
白く濁ったり、とろとろとした状態になる前にこまめに水を取り替えてあげましょう。
水に葉が浸かっていると葉が傷み水を汚してしまうので、水に浸かる位置に葉がついていた時は取り除くようにしてください。
そして水を換える時に、茎がぬるぬるしてきたら流水で洗ってあげましょう。
水を新しくしても茎が汚れていると、水が汚くなってしまいます。
少し手間ですが、水を換える際に花瓶も洗うこともおすすめです。
切り戻しをする
花に元気がなくなりかけてきたら、茎を少し切り直します。
水を吸い込む部分(茎の断面)を新しくすることで、水を吸い上げやすくすることができるのです。
この茎をカットすることを「切り戻し」と呼びます。
切り戻しをするときは、茎の中に空気が入らないように水の中でできるとより良いと言われています。
難しいときは空中でカット(普通にカット)して、すぐに水に茎を浸けるようにしてもいいと思います。
涼しい場所に置く
花はできるだけ涼しい場所に飾る方が、長持ちします。
ただし、涼しいからといってエアコンの風が当たる場所はいけません。
花を傷めてしまったり、乾燥して葉や花の水分が不足してしまいます。
そのため、玄関などに花を飾るのがおすすめです。
ちなみに直射日光の当たるところやテレビやガス・レンジなど、周辺の温度が変化しやすいところも避けた方がよいでしょう。
水あげ(水揚げ)の方法
ここからは切り花の元気がなくなってきたらやりたい、水あげについてご紹介します。
水あげ(水揚げ)とは
「花の水揚げ」という言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、具体的にどんなことを意味するのかは意外と知らないもの。
花の水揚げとは、水が不足して元気がなくなってきている花に水を吸わせる方法です。
花壇など地面に生えている花は、根から水分を吸い上げていますが、花束などで使われる切り花は茎の切り口(断面)から水を吸い上げなければいけません。
茎の中に汚れが詰まるなどで、上手く水を吸い上げられなくなったら水あげをする必要があります。
茎を切り直したりショックを与えたりして、花全体に十分な水分を行き渡らせ元気にさせましょう。
だいたいの花に有効!基本的な水切り
有効な花の種類:花全般
大体の切り花は、これだけでOKです。
水の中で2~5cmくらい茎を斜めに切ります。
このとき水から上げずに30分~1時間くらい水中に置き、休ませてあげます。
花から手を放しても茎が自ら出てこないように、大きめのバケツや深い容器を使ってできるとやりやすいです。
ポイントは、前もって水に浸かる部分の葉を取っておくこと。
葉は水を汚したり、花を腐らせる成分を分泌させるものがありますので、葉を水に浸さないようにします。
茎が固い枝物に有効!割り目を入れる
有効な花の種類:コデマリ、テッセン、アカシア、シュウメイギク
根元から5cmくらいを木槌などで、砕いて水に浸けます。
ただし、砕きすぎて切り口をつぶさないように気をつけてください。
吸水面積を広くすることが目的なので、茎の内側の水に触れる範囲を広げるイメージです。
また茎が固い枝ものは、ナイフやハサミで切り口に縦横十文字の切り込みをいれてから、水に浸けるという方法もあります。
叩いても茎(枝)が砕けない時は、切込みを入れてみてください。
枝の下から5cmくらいの皮をナイフで削っておくと、さらに水が揚がりやすくなります。
バラにも有効!焼いて強いショックを与える
有効な花の種類:アザミ、シャクヤク、アスチルベ、バラ
今までご紹介してきたカットする方法とは少し違い、強力なショック療法の1つです。
やり方は切り口から2~5cmくらいをガスの火などで炭化するまで焼き、すぐに水に浸けます。
この時、花や葉に熱気があたらないよう、ぬらした新聞紙などで根元(茎の先端)以外はガードします。
ポイントは焼き終わったらすぐに水に浸けた方が良いので、水を入れたバケツなどを用意しておくこと。
水に浸ける時、新聞ごと水に浸けてしまってOKです。
茎が固い花・細い枝ものに有効!手折り方法
有効な花の種類:菊やリンドウ・コデマリやユキヤナギ
菊やリンドウなどの茎が固いもの・コデマリやユキヤナギなどの細い枝ものは、茎の根元から5cmくらいのところを手で折って水に浸けます。
できるなら、水の中で折るともっと効果的です。
ちなみに折ることに一生懸命になって、花が水に浸からないように注意です。
花びらは、水に濡らさない方が良いと言われています。
葉が乾燥した時に有効!熱湯あげ方法
有効な花の種類:ひまわり、マーガレット、かすみ草、ストック
切り口から5cmくらいを20~60秒ほど熱湯に浸け、すぐに水に移します。
熱湯につける時間は、茎の太さや強さによって調整します。
花がたくさん付いているカスミソウやストック、葉が乾燥しやすいひまわり、マーガレットなどはこの方法で元気になることが多いです。
萎れかけている時に有効!
花を逆さまに持って茎の切り口の方から水をかけます。
そのあと新聞紙にくるみ、水切り(水の中で茎を切る)をします。
ちょっと工夫して長く花を楽しもう
今回は、切り花の長持ち方法・水あげの方法をご紹介しました。
誕生日や結婚記念日など特別なお祝いで花束をもらった時はもちろん、お花屋さんで運命的な出会いを果たしてかわいらしい花を飾っている時など……どんな時でも花は長持ちしてほしいものですよね。
日々のちょっとしたお手入れで、花持ちはかなり変わります。
「長持ちして欲しい!」と思う方は、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてください。
いい夫婦の日・結婚記念日のプレゼントにおすすめな花言葉を持つ花の種類
11月22日は、いい夫婦の日です。
今回は、いい夫婦の日にぴったりな花言葉を持った花の種類をご紹介します。
なぜいい夫婦の日は11月22日?理由は?
近年11月22日が「いい夫婦の日」であることが浸透してきました。
では、なぜいい夫婦の日が11月22日なのでしょうか。
いい夫婦の日は、語呂で日付が決められました。
11(いい)22(ふうふ)と、読めることから制定されました。
花言葉で気持ちを届ける
さっそく、いい夫婦の日に最適な花言葉を持った花の種類をご紹介します。
花言葉ごとに花の種類をまとめたので、伝えたい気持ちに合わせた花を探しやすくなっています。
ぜひ、いい夫婦の日のプレゼント選びに活用してください。
「感謝・ありがとう」が伝わる花言葉を持つ花
まず、パートナーに伝えたい感謝の気持ちが伝わる花の種類をご紹介します。
ピンクのバラ
花言葉:感謝・上品・しとやか
数ある花の種類の中でも、最も有名と言ってもいいバラ。
バラは様々な色がありますが、ピンクのバラには「感謝」という花言葉があります。
ピンクのバラは美しくありながら、かわいらしさもあわせ持つため女性から人気があります。
花束やフラワーアレンジメントのメインにも、脇役にもなるピンクのバラはいい夫婦の日のプレゼントにおすすめです。
ピンクのバラは、1輪だけでも立派なプレゼントになるため「花を1本だけいい夫婦の日に贈りたい」と思っている方にもおすすめです。
かすみ草
花言葉:感謝・幸福
繊細な見た目で、かわいらしいかすみ草。
1つの茎を枝分かれさせながら小さな花をたくさん楽しませてくれるかすみ草は、花束やフラワーアレンジメントの脇役としてよく使われています。
様々な花と相性が良く、いい夫婦の日のプレゼントに限らず結婚記念日や誕生日などの贈り物としてもよく活用されています。
そのためかすみ草という名前がわからないという方も、一度は見たことがある花の1つかもしれません。
先にご紹介したピンクのバラをメインに、かすみ草を加えた花束も人気です。
はじめに脇役としてよく使われているとご紹介しましたが、近年ではかすみ草だけをまとめた花束も女性を中心に選ばれることが多いです。
かわいらしく、ふわふわとした見た目を楽しむことができますよ。
ピンクのガーベラ
花言葉:感謝・崇高美
たくさんの小さな花びらを、丸く並べたようなガーベラ。
カラーバリエーションが豊富でカラフルな色を楽しむことができるガーベラですが、ピンクのガーベラには「感謝」という花言葉があります。
丸くかわいらしい花の様子は高級感漂うバラや胡蝶蘭と違い、どこか親しみを感じやすく陽気な雰囲気もあります。
リラックスした雰囲気で花を渡したいと言う方や、キュートなデザインのフラワーギフトをプレゼントしたいという方、カジュアルな場で花ギフトを渡すという方にピンクのガーベラはおすすめです。
レースフラワー(ホワイトレースフラワー)
花言葉:感謝・可憐な心・繊細
名前の通り、丁寧に編まれたレースにも見えるレースフラワー。
ふんわりとしたやさしい雰囲気を演出することができるのはもちろん、他の花とも相性が良いためいい夫婦の日だけではなく様々なお祝いの贈り物として選ばれています。
レースフラワーは、細くかわいらしい花が円形状に集まって、その集まりがさらに集まって1つの大きな花のようにも見えます。
その様子は、主張しすぎない存在感があります。
全体のボリュームアップはもちろん、花束やフラワーアレンジメントの華やかさが少し足りない時にもおすすめです。
先に紹介したかすみ草とレースフラワーは似ていますが、花束やフラワーアレンジメントに加えるとそれぞれに良さがあります。
花ギフトのデザインをイメージしながら、どの花を加えるか選んでみてくださいね。
「愛情・大好き」が伝わる花言葉を持つ花
続いてパートナーに愛を伝える花をご紹介します。
ずっと一緒にいると「大好き」という気持ちは、なかなか口に出して伝えなくなることも……。
いい夫婦の日には、あらためて妻や夫に大切な気持ちを伝えましょう。
赤バラ
花言葉:愛情・あなたを愛しています・情熱
プロポーズなどでも贈られることの多い赤バラ。
「愛情」という花言葉もいい夫婦の日にぴったりですが、その見た目もプレゼントとして最適です。
誰もが知っている花といってもいいほど有名な赤バラは、1度はプレゼントされることを夢見たことがあるという方も多いはず。
ロマンチックで美しく、上品な赤バラをいい夫婦の日にプレゼントしてみてくださいね。
「あなたを愛しています」という花言葉に、普段は言えない「大好きだよ」という気持ちを託すことができそうです。
ピンクの胡蝶蘭
花言葉:あなたを愛する
上品で、高級感のある胡蝶蘭。
胡蝶蘭は比較的花持ちが良く、長く美しい様子を楽しむことができます。
鉢植えでプレゼントする場合は、水やりや肥料をあげる回数などが少なく、他の花よりもお手入れが少なく簡単なことも嬉しいポイントです。
フォーマルな場での贈り物として選ばれることもある胡蝶蘭は、両親へ贈るいい夫婦の日のプレゼントとしてもおすすめです。
白の胡蝶蘭よりもピンクの胡蝶蘭は比較的あたたかな雰囲気があり、いい夫婦の日以外に母の日のプレゼントとしても贈られることがあります。
カーネーション
花言葉:無垢で深い愛
丸いフリルのような愛らしい花が、子供から大人まで幅広い年代の方から人気のカーネーション。
母の日に贈る花としてイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、カーネーションは、いい夫婦の日をはじめとして誕生日や結婚記念日などさまざまなお祝いのフラワーギフトに使われています。
カラーバリエーションが豊富で、有名な赤やピンクだけでなくオレンジや白、緑、紫、青などたくさんの花色があります。
さまざまな色をカーネーションで使うことができるため、妻や夫の好きな色で花束やフラワーアレンジメントを作ることができるのです。
赤いガーベラ
花言葉:愛情・情熱・ロマンス
赤いガーベラには「愛情」という花言葉があります。
先にご紹介した赤バラを贈るのは「ロマンチックすぎて少し恥ずかしい……」という方にも赤いガーベラは選ばれています。
ガーベラは赤以外にも様々な色があるため、赤いガーベラをメインにカラフルなガーベラを使った花束やフラワーアレンジメントにするのも喜ばれるかと思います。
ちなみにガーベラは他の花に比べて、お手頃な値段で購入することができることも。
決まった予算の中でできるだけ花を多く贈りたいと思っている方は、ガーベラがおすすめです。
黄色のスターチス
花言葉:愛の喜び
ドライフラワーとして利用されることも多い、スターチス。
スターチスは植物全体の水分量が少ないため、お花屋さんで販売されている頃から、乾燥しているような触り心地があります。
水が足りないことで、くたっと倒れてしまうことなどはほとんどなく、花持ちが良いです。
花束やフラワーアレンジメントに使われる時は、メインで使われている花と花の間を埋めたり、フラワーギフト全体のボリュームを出したりする脇役として使われることが多いです。
ちなみにスターチス全体の花言葉は「変わらぬ心・変わらぬ思い」などがあります。
結婚してから変わらない妻や夫への気持ちを、スターチスで伝えることもできそうですね。
アイビー
花言葉:永遠の愛
アイビーは花を楽しむものではなく、葉を楽しむ葉もの(グリーン)と呼ばれる種類ですが、素敵な花言葉を持っているのでここで紹介させてください。
花束やフラワーアレンジメントに、グリーンを足す脇役として使われることが多いアイビー。
アイビーを花ギフトに入れることによって、ナチュラルな雰囲気にしたり、フラワーアレンジメントで使われる容器の取っ手に絡ませたりすることによって、動きを出したりすることもできます。
かわいらしい葉の形から、アイビーが好きという方も多いです。
葉は、ハート形に似ているかもしれません。
アイビーは特に日持ちする植物で、花瓶に飾っていたら「いつのまにか根が生えていた!」ということも。
根が生えてきたアイビーは、土に植えることでそのまま育てることもできます。
「幸せ・幸福」が伝わる花言葉を持つ花
「夫婦・家族でいることで幸せを感じている」ということを花言葉で伝えてみましょう。
胡蝶蘭
花言葉:幸運が舞い込んでくる・幸福が飛んでくる
愛情や「大好き」という気持ちが伝わる花言葉を持つ花として、ピンクの胡蝶蘭をご紹介しましたが、実は胡蝶蘭全体は「幸運が舞い込んでくる」や「幸福が飛んでくる」という花言葉を持っています。
この花言葉は胡蝶蘭の花が飛んでいる蝶々に似ていることが由来になったと言われています。
鉢植えで流通している印象が強い胡蝶蘭ですが、実は花束やフラワーアレンジメントとして使われる切り花でも流通しています。
もちろん、切り花になっても胡蝶蘭は花持ちが良く、比較的きれいな花を長く楽しむことができます。
鉢植え・花束・フラワーアレンジメントと様々なスタイルを選ぶことができるのも胡蝶蘭の良さです。
ブルースター
花言葉:幸福な愛・信じあう心
上の写真はブルースターとレースフラワーです。
「感謝」という花言葉を持つレースフラワーと「幸福な愛」という花言葉を持つブルースターはいい夫婦の日にぴったりな組み合わせですね。
水色やブルーなど青系の花は少ないため、花束やフラワーアレンジメントのワンポイントとして活用されることも多いブルースター。
水色が好きな方はもちろん、差し色として花ギフトにブルースターを入れるのも人気です。
ブルースターという名前の通り、青い星のように見えるのが特徴的。
花がフリフリとしたかわいさではないため、夫・男性へのプレゼントにもおすすめです。
「いい夫婦の日のプレゼントで花を贈るのは妻・女性だけ」と言わずに、夫・男性にも贈ってみてくださいね。
ちなみにブルースターは花が終わりに近づいてくると、徐々に花の色が濃く変化していきます。
部屋に飾っているときは、花の色の変化にも注目してみてください。
ドラセナ
花言葉:幸福・幸運
いい夫婦の日をはじめとする、お祝いの花ギフトで使われることも多いドラセナ。
ドラセナもアイビー同様に葉もの(グリーン)です。
花を楽しむのではなく、葉を楽しむ種類になります。
ドラセナはさまざまなスタイルで活用され、色々な形にデザインされます。
大きなフラワーアレンジメントから、コンパクトな花束まで幅広いサイズ感でドラセナを見ることができます。
細長い葉は、そのままフラワーアレンジメントに入れることでボリューム感を出すことができ、他にもくるっと葉を丸めて使うことも。
上の写真は、ドラセナを丸めて使っています。
品種も豊富で葉の色が赤い種類や、葉が短く小さい種類もあるため、フラワーギフト全体のデザインに左右されずに「幸福」という花言葉を持つ植物を使いたい時は、おすすめです。
種類豊富なドラセナが、イメージのフラワーギフトのデザインに合わせてくれるはずです。
ポインセチア
花言葉:幸運を祈る
クリスマスの時期になると、飾られることの多いポインセチア。
いい夫婦の日にプレゼントすれば、これからの冬を彩ってくれるだけではなくクリスマスまでの期間も楽しむことができそうです。
ちなみに色は赤が有名ですが、白やピンクなどもあります。
花束やフラワーアレンジメントではなく、多くは鉢植えとして流通しています。
鉢植えをいい夫婦の日に贈りたいという方は、ポインセチアが特におすすめです。
いい夫婦の日に花のプレゼントは嬉しい?
花ギフトは、美しい色と良い香りを楽しませてくれます。
花は年齢を問わず、受け取ったら自然と笑顔になってしまう贈り物の1つなのです。
定番だから憧れがある
プレゼントの王道でもある、花束やフラワーアレンジメント。
「プレゼントといえば花」と言っていいほど、贈り物として定着している花は、いい夫婦の日や結婚記念日に喜ばれるギフトです。
王道・定番のプレゼントだからこそ、誰もが1度は憧れたことがあるプレゼントでもあり、何歳になっても嬉しいプレゼントなのです。
花言葉で気持ちが伝わる
花それぞれが持っている花言葉で、気持ちを伝えることができます。
言葉で伝えるのは難しいという方は、花言葉に力を貸してもらいましょう。
感謝や愛情が伝わる花言葉の花を贈って、いつもは恥ずかしくて言えない想いを伝えるのもおすすめです。
サイズやデザインが選べる
花の本数や種類を変えることによって、サイズ感を調節することができます。
花は大きな花束を贈ることも、コンパクトで飾りやすいフラワーアレンジメントを贈ることもできるのです。
さらに同じ花でも、花の色が変われば雰囲気もかなり変化します。
妻や夫のイメージに合わせたプレゼントをすることができるのも嬉しいポイントです。
フラワーギフト全体のボリューム感や、花の種類を選ぶことによって、ちょっとした感謝の気持ちを伝えるのも、大きな愛情を伝えることもできるでしょう。
伝えたい気持ちに合わせて、花ギフトを選んでみてくださいね。
収納する場所がいらない
花は生きているため、いい意味で捨てる時が来ます。
「プレゼントはあげたいけど物は飽和している」という方にも、花はおすすめなのです。
趣味や好みがわからなくてもカバーできる
また他の品物とは違い、趣味や好みの影響を受けることが少ないため、花をもらってがっかりしたという方は少ないはず。
どんな人でも、もらって嬉しいのが花ギフトなのです。
いい夫婦の日を入籍日にする?
語呂合わせで覚えやすいこともあり、いい夫婦の日は入籍日にすることも多いそう。
いい夫婦の日に入籍するメリット・選ぶ理由には以下があるようです。
- 語呂で覚えやすい
- テレビなどで取り上げられるため、忘れにくい
- 幸せになれそうな日付で縁起が良さそう
- 次の日が祝日だから旅行に行きやすい
- いい夫婦の日に関連したイベントが開催されていることもある
毎年11月23日は勤労感謝の日で祝日のため、結婚記念日から翌日にかけて外出しやすいというのも選ばれている理由なのですね。
もっといい夫婦の日について知りたい
他の記事でもいい夫婦の日のプレゼントについて紹介しています。
▼花以外のプレゼントをお探しの方へ
いい夫婦の日におすすめなプレゼント おすすめのプレゼントを紹介中です。 |
▼バラを贈る時の参考に
2人の想いを伝える【いい夫婦の日】 バラを贈る本数にも意味がある?本数で変わる意味を紹介。 |
いい夫婦の日・結婚記念日には花ギフトを
今回はいい夫婦の日に贈りたい花の種類についてご紹介しました。
いつも一緒にいると、あらためて気持ちを伝えることが少なくなってくることも……。
「最近、ありがとうって言ってないな」と思った方は、妻や夫に感謝の思いが伝わる花言葉を持つ花を使って、花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてくださいね。
花言葉を伝えることが、パートナーとのコミュニケーションの1つになるかもしれません。
皆さまにとって、11月22日のいい夫婦の日が素敵な1日になりますように。
敬老の日に贈りたい花言葉 ~感謝と長寿~
今年、2024年の敬老の日は9月16日(月)です。
おじいちゃん・おばあちゃんにフラワーギフトを贈る方は、ぜひ花言葉に着目してください。
感謝の気持ちや長生きの願いを、改めて花言葉に託してみませんか。
今回の花だよりでは、敬老の日にぴったりな2つの花言葉についてご紹介します。
「感謝」を表す花言葉
【ピンクのカーネーション】
花言葉:感謝の心、あたたかい心
「ありがとう」をまっすぐに伝えてくれる花言葉です。
レースのような優しい花姿が、幅広い年代に愛されています。
改行
【かすみ草】
花言葉:感謝、幸福、無垢の愛
アレンジや花束の仕上げに欠かせない可憐な花です。
「いつも支えてくれてありがとう」の気持ちを込めてください。
改行
【ワレモコウ】
花言葉:感謝、愛慕
個性的な穂状の花が秋らしさを感じさせます。
あまり派手ではありませんが、その分男性にも贈りやすい花です。
改行
「長寿」を表す花言葉
【りんどう】
花言葉:正義、勝利
根が漢方薬になるため「病気に勝利する」という意味があります。
高貴な紫は、敬愛するおじいちゃん・おばあちゃんに贈りたい色です。
改行
【カランコエ】
花言葉:長く続く愛、あなたを守る
とても花持ちが良く、乾燥に強い多肉植物の仲間です。
「ずっと元気でいてほしい」「これからも大切にしたい」という思いを込めましょう。
改行
【センニチコウ】
花言葉:色褪せぬ愛、不朽
かつて「千日咲き続ける」と信じられていたため「千日紅」と名付けられました。
時間が経っても花色を保つ姿が、長寿と健康を思わせる花です。