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【勤労感謝の日】意外な由来とは⁉
11月も今日、15日で折り返しですね。
先週の8日が立冬だったため秋が終わり、もう冬の季節になりました。
風邪などをひかないように、体調管理を心がけたいですね。
突然ですが、ここでクイズです。
11月23日は、何の祝日でしょうか?
ご自宅・会社にあるカレンダーを見ていただくと、祝日のマークがついてると思います。
正解は…「勤労感謝の日」です。
その名前からどんなことをする日なのかは、想像がつく方が多いと思いますが、「勤労感謝の日」の由来は知らない方が多いのでは?
今回は勤労感謝の日の由来と、おすすめの過ごし方などをご紹介しようと思います。
後半は、花束やアレンジメントなどフラワーギフトのスタイルの長所をそれぞれ掲載しています。
◆勤労感謝の日とは?
勤労感謝の日とは、毎年11月23日にある国民の祝日です。
23日をカレンダーで確認すると、数字が赤くなっていたり祝日のマークがついていたりしますよね。
勤労感謝の日が制定されたのは、1948年。
今から71年ほど前に法律で「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」として定められ、国民の祝日となりました。
◆勤労感謝の日ができた理由・由来
「勤労感謝の日」という名前のため、祝日になる由来も働いている方に感謝をするためだと思われる方が多いと思います。
実は、もともと新嘗祭(にいなめさい)という五穀豊穣を感謝するお祝いが、この祝日の由来といわれています。
新嘗祭では
・農作物の恵みを感じる
・収穫した農作物を神様にお供えする
・天皇に食べて頂く
などが行われていました。
そのため勤労感謝の日の由来は、もともと働いている方に感謝することを目的にしていたわけではなく、農作物の収穫をお祝いする日だったのです。
これは日本書紀にも記載があり、古くから天皇家に伝わる伝統行事なのだそうです。
では、もともと収穫をお祝いする日だった「新嘗祭」が、なぜ「勤労感謝の日」に変わったのでしょうか?
それは戦後、GHQの考えにより天皇が関わる祭日は、祝日として取り扱わなくなり廃止となったため。
「勤労感謝の日」は「新嘗祭」が廃止になった代わりに、設けられることになった祝日なのです。
ちなみに「勤労感謝の日」という名前になったかは、様々な説があります。
その一つに、アメリカの祝日が関係しているというものがあります。
- アメリカで11月の第4木曜日に祝われている感謝祭を意味するThanksgiving Day
- アメリカの9月第1月曜労働者の日を意味するLabor Day
この2つを合わせて作られた「Labor Thanksgiving Day」を日本語訳し、「勤労感謝の日」となったのだそうです。
◆勤労感謝の日に何をする?
「勤労感謝の日」は「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」とされています。
働いたことによってできた生産物をお祝いするという部分は、由来となっていた新嘗祭の考えかもしれませんね。
現在の「勤労感謝の日」は、「生産の祝い」よりも「勤労」に重きが合置かれていて、働いている方に感謝をすることが多いですよね。
では、いつも頑張っている方に「勤労感謝の日」は、どんなことをすればいいのでしょか。
ここでは、勤労感謝の日におすすめの過ごし方を3つご紹介します。
1.自宅でのんびり
平日は働いていて、疲れがたまっているご両親、おじいちゃん・おばあちゃんもいらっしゃいますよね。
勤労感謝の日は、ゆっくり過ごせるように家事を手伝ってみるのはいかがでしょうか?
ご家族がいつも普通にこなしている家事の大変さが、分かるかもしれません。
また普段から家事をしている方は、出前を取って家族でゆったりするものいいかもしれません。
リラックスできる自宅にいながら、料理を作ったりお皿を洗ったりすることなく、美味しい料理が食べられるので、日々の疲れが少し癒されるかもしれませんよ。
2.温泉に行く
疲れをねぎらうには、やっぱり温泉ですよね。
勤労感謝の日まであと1週間ほどありますので、旅館を予約するのもいいかもしれません。
いつもとは違う広いお風呂で、ゆったりしてもらいましょう。
温泉効果で普段の疲れが取れ「これからも頑張るぞ」と思ってもらえそうですね。
3.感謝の気持ちを込めてお花をプレゼント
子どもの頃、お父さんやお母さんに肩たたき券や似顔絵をプレゼントされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近は、勤労感謝の日にプレゼントされていますか?
続けて贈り物をされている方も、久しぶりにプレゼントをしようと思った方も勤労感謝の日には、感謝の気持ちのこもったお花をプレゼントしましょう。
いつも家事やお仕事を頑張ってくれているご両親やパートナー、おじいちゃん・おばあちゃんにも「ありがとう」の気持ちが伝わるはずです。
贈り物にお花は最適。
なぜならお花はどんな方に、どんな場面で渡しても、嫌がられることがほとんどないからです。
そして、プレゼントに何が欲しいか聞いた時に「物はもらっても困る」と言われてしまった方や「何もいらない」と言われてしまった方にも選んでもらいたいギフトがお花です。
花束やアレンジメントは、お手入れをしてあげても最後には咲き終わってしまいますので、ずっと物が残るわけでもありません。
しかし、フラワーギフトは思い出・写真には華やかな様子を残してくれます。
お花はお部屋にたくさんの物を置きたくない方へのプレゼントに、向いているとも言えますよね。
どんな物をプレゼントしたらいいか迷ってしまう方にもおすすめできるギフトが、花束やアレンジメントなどのフラワーギフトなのです。
◆勤労感謝の日に渡したいお花のスタイル
「いつも頑張ってくれて、ありがとう」という気持ちをこめてお花をプレゼントしようと思った時に、フラワーギフトの花束・アレンジメント・鉢物などのスタイルで迷ってしまう方もいらっしゃると思います。
今回は、それぞれのスタイルの長所をご紹介します。
渡すシーンやプレゼントする相手の自宅を考えながらお花のスタイルを選ぶと、その方へ贈るぴたりなスタイルを決められると思います。
参考にしてみてくださいね。
<花束>
花束は、こんな方におすすめです。
・渡すまでにフラワーギフトを持ち歩く予定(外出先でお花を渡す予定)がある
お花が束ねられていて、持ち運びしやすいフラワーギフトです。
・アレンジメントよりも金額がお手頃
お花を入れる容器などがない分、アレンジメントにくらべてお手頃になることが多いです。
・いろいろな場所にお花を飾りたい
もらった後に花束をほどいて、長さや分量を変えることができます。
お花をもらってから、自宅では「少量に分けて飾りたい」という方におすすめです。
<アレンジメント>
アレンジメントは、こんな方におすすめです
・プレゼントしてすぐに飾りたい
容器に入った状態なので、すぐに飾ることができます。
また、花瓶の必要はありません。
花瓶を持っていない方に贈る時は、アレンジメントが喜ばれます。
・お花の手入れに時間がかけられない
花瓶の水を変えたり、茎の先端を少し切り水を吸い上げる部分をきれいにする切り戻しなどをする必要がありません。
・もらった時のデザインを変えずに楽しみたい
吸水性のスポンジに活けてあるので、活け直す必要はありません。
もらったデザインで、自宅を彩ることができます。
<鉢物>
鉢物は、こんな方におすすめです。
・花を育てることを楽しみたい
鉢物は、もらってから成長させる楽しみがあります。
育てている植物のつぼみが、きれいなお花を咲かせた時は感動です。
・長くお花を楽しみたい
花束やアレンジメントで使われている切り花よりも、鉢植えのお花の方が長持ちすることが多いです。
・プレゼントしてすぐに飾ってもらいたい
鉢に入った状態なので、すぐに飾ることができます。
・匂いが少なく、花粉が落ちにくいものを贈りたい
鉢植えの胡蝶蘭がおすすめ。
胡蝶蘭は水やりなどのお世話が少なく花粉や香りが少ない植物です。
・グリーンをプレゼントしたい
観葉植物がおすすめ
お手入れが少なく、癒しのグリーンを長く楽しませてくれます。
◆最後に
今回は「勤労感謝の日」についてご紹介しました。
23日は「いつもありがとう」の気持ちを伝えてくださいね。
気が付いたら、11月23日!
忙しすぎて用意できなかった…。
そんな時でもご安心ください。
花キューピットでは、お昼12時までのご注文で当日にお届けします。
当日お届けはこちらから。
もちろん、事前注文も受け付けています。
お花が感謝の気持ちを伝えられるきっかけになりますように。