今月の誕生花
5月の誕生花~かわいいピンクバラ~
空には、こいのぼりが元気よく泳いでいますね。
ゴールデンウイークが、近づいてきました。
例年この時期に聞こえていた、にぎやかな子どもの声が今年は聞こえないことを感じると、少し寂しいですが、もう5月に入ります。
5月にお誕生日を迎える皆さま、お誕生日おめでとうございます。
今、盛大なパーティーなどは難しいかもしれませんが、皆さまにとって素敵なことがたくさんある1年になることを願っております。
今回は、5月の誕生花「ピンクバラ」についてご紹介したいと思います。
お誕生日プレゼントを何にしようか悩んでいる方は、参考にしてみてくださいね。
◆ピンクバラってどんなお花?
お花と聞くと、バラをイメージされる方が多いように、バラは多くの方々から愛されている有名なお花です。
そんなバラの中でも、ピンク色のバラは特に人気が高いお花なんです。
それはピンクバラが、「美しさ」と「かわいらしさ」を合わせ持っているから。
上品なフラワーギフトにも、かわいらしいデザインのフラワーギフトにも、ピンクバラはぴったり。
そのため、特に幅広い年代の女性から人気が高いのです。
奥様や恋人に贈り物をしようと思っている方は、ピンクバラを使ったギフトも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
きっと喜んでもらえると思いますよ。
◆ピンクバラを育てる時のポイント
ピンクバラは、切り花だけではなく、鉢植えなどでも人気です。
ガーデニングが好きな方や、お花を育てる楽しさをプレゼントしたい時は、特におすすめです。
ピンクバラを育てるときは、水やりのタイミングに気を付けましょう。
バラは、お水が好きなお花。
お水をあげる時は、たっぷりとあげることがポイントです。
例えば、朝、ピンクバラに他のお花と同じタイミングで水やりをしたとします。
その後、夕方にお花の様子を見に行くと、他のお花の周りの土が湿っていても、バラの周りだけは乾いてしまっている時もあるんです。
そのため鉢植えの時は、しっかり鉢の下からお水が出てくるまであげてくださいね。
加えて、肥料をたっぷりと与えることも大切です。
普段の水やりと肥料、定期的な剪定をして、きれいなバラを育ててくださいね。
◆バラの咲き方いろいろ
一言にピンクバラと言っても様々な品種があり、花びらの枚数や色の濃淡、香りの強さなど…。
いろいろな種類があります。
ここでは、様々あるバラの咲き方について、3つご紹介したいと思います。
「きれい!」「かわいい!」と思った咲き方があった時は、お花屋さんで探してみてくださいね。
<高芯咲き>
「高芯咲き」という名前の通りに、お花の中心が高くなっている咲き方です。
花びらが外側に広がっていくように咲いていきます。
実は、アレンジメントや花束として使われる、切り花のバラは大体この高芯咲きをしています。
プレゼントでバラをもらった時は、花びらの様子を見てみてくださいね。
<平咲き>
「平咲き」はその名の通り、平らなお花の咲き方です。
バラのイメージは、花びらが重なっている印象が強いので、バラっぽくないと思われる方も多いかもしれません。
バラの咲き方は、本当に様々なのですね。
<カップ咲き>
ふんわりとしたドレスを思わせる咲き方です。
丸みがあり、可愛らしい印象になると思います。
他にもフリル咲き・ポンポン咲き・ロゼット咲きなどなど…たくさんの咲き方があります。
ぜひ、バラを手にする機会があった時は、どんな咲き方をしているのか注目してみてくださいね。
◆ピンクバラの花言葉は?
ピンクバラの花言葉は「感謝・幸福・温かい心・しとやか」などがあります。
また、西洋では「gratitude(感謝)・happiness(幸福)・grace(しとやか、上品)」などの花言葉を持っています。
どの花言葉も、贈り物にぴったり。
花言葉に気持ちを込めて、プレゼントするのも素敵ですね。
ご紹介したように、ピンクバラの花言葉は1つではありません。
そのため、ピンクバラの花言葉を意識して贈る時は、伝えたい花言葉を書いたメッセージカードを添えるのも良いかもしれませんよ。
◆ピンクバラと合わせたいお花
ピンクのバラをお誕生日にプレゼントする時、一緒に合わせたいお花の種類をご紹介します。
花束・アレンジメントでピンクバラと他のお花を合わせると、ピンクバラの良さを引き出すことや、フラワーギフトをより豪華な印象にすることもできるんですよ。
ここでは、3つのお花の種類をお伝えしようと思います。
<カスミソウ>
小さなかわいらしいお花をたくさん楽しませてくれる、可憐なカスミソウ。
お花が集まった様子は、ふわふわしていて優しい印象があると思います。
そして、カスミソウは1年を通してお花屋さんで見ることができ、よくフラワーギフトに使われているんですよ。
カスミソウを合わせることで、ボリュームを出すことはもちろん、柔らかく淡いデザインのフラワーギフトにすることができます。
花言葉は、「親切・幸福」など。
花言葉も、贈り物にぴったりですね。
ちなみに、カスミソウの香りは、鼻を近づけなくてもわかるほど強いことをご存知ですか?
控えめなお花の見た目と、その香りの強さのギャップに驚く方もいらっしゃるかもしれません。
カスミソウをもらった際は、その可愛らしい見た目だけではなく、香りにも注目してみてくださいね。
<ユリ>
大きなお花で、存在感のあるユリ。
その美しさから、ユリは結婚式などでも人気の高いお花です。
ユリを主役にした花束やアレンジメントも多いですが、ピンクバラと合わせることでもっと豪華な印象のギフトにすることができますよ。
目上の方への誕生日プレゼントにおすすめです。
花言葉は「純潔・威厳」などを持っています。
凛としたユリのイメージに合った花言葉ですよね。
また、ユリは香りが強いお花として有名。
その香りが好きな方と、苦手な方で分かれてしまうことがあります。
そのため最近では、香りが少ないユリを置いているお花屋さんもあるんです。
ユリの香りが苦手な方はお花屋さんで、香りが少ないユリがあるか聞いてみてくださいね。
<デルフィニウム>
多くの人を魅了するブルーのお花、デルフィニウム。
ブルーのお花は少ないこともあり、とても目を引くお花ですよね。
ピンク×ブルーの色合いでギフトを作りたい時はもちろん、ピンクバラを中心に他のピンクのお花でまとめた中に、ワンポイントとしてデルフィニウムを入れるのも素敵です。
花言葉は、「高貴・幸福を振りまく」などがあります。
「幸福を振りまく」という花言葉は、プレゼントに贈るお花として最適ですよね。
ちなみに、デルフィニウムという名前の由来は「蕾がイルカに似ているから」と言われています。
ギリシア語でイルカは「delphis」であり、デルフィニウムの学名は「Delphinium」です。
学名を見ると、イルカが由来になっていることが分かりますね。
また、和名は大飛燕草といい、花の形がツバメに似ているから付けられたのだそう。
お花屋さんでデルフィニウムを見かけた際は、お花の形が何に見えるか考えてみるのも面白いかもしれませんね。
◆最後に
新型コロナウイルスの影響で、友人や恋人になかなか会うこともできず、何となく気持ちが暗くなってしまう時もあると思います。
そんな今だからこそ、お誕生日プレゼントにお花を贈って、笑顔を届けませんか。
お花が生きているからこそ、色や香りなどから植物にしかない力を、私たちに与えてくれると思います。
お花がほんの少しでも、皆さまの明るい気持ちになるきっかけになれば嬉しいです。
5月の誕生花ピンクバラを使ったフラワーギフトは、お花屋さんや、下のリンクから見ることができます。
少しでも気になった方は、ぜひ、1度チェックしてくださいね。