お花屋さんのお仕事, 花キューピットのこだわり
日本一のフローリストが決定!ジャパンカップは2024年6月26日・27日に開催
日本一のフローリストを決める、ジャパンカップ・フラワーデザイン競技会が今年も開催。
優勝者には「内閣総理大臣賞」が授与される、熱く美しい戦いをお見逃しなく!
2024年に開催される、ジャパンカップについてご紹介します。
目次
ジャパンカップとは
▲2023年のジャパンカップの様子
フラワーデザイン競技会「ジャパンカップ」は、真の日本一のフローリストを決定する競技会です。
「フローリスト」とは、いわゆるお花屋さんのこと。
ジャパンカップとは、花屋日本一が決まる大会なのです。
ジャパンカップの詳しい紹介は、こちらをご覧ください。
2024年ジャパンカップ詳細
「ジャパンカップを会場で見たい!」や「たくさんの花を見てみたい」という方は、ぜひ、スカイホール豊田(豊田市総合体育館)の会場まで足をお運びください。
会場
2024年は、愛知県豊田市から、花の魅力を発信します。
- 開催日: 展示競技/6月26日(水)
- セミファイナル/6月27日(木)10時~11時
(内競技時間40分間)特設ステージにて - ザ・ファイナル/6月27日(木)14時10分~15時20分
(内競技時間60分間)特設ステージにて - 開催場所:スカイホール豊田(豊田市総合体育館)
〒471-0861 愛知県豊田市八幡町1-20 - 入場料:無料
会場で花束をプレゼント!
100名様に抽選で花束をプレゼント!
- 抽選券配布:6月27日(木)9時~
- 花束のプレゼント:6月27日(木)11時~
6月27日(木)9時から、入場する際に抽選券を配布します。
11時からステージ前にて、プレゼントする花束を作成するデモンストレーションを行う予定です!
花束がもらえるのが嬉しいのはもちろん、花束ができていく様子を近くで見られるのも楽しめそう。
当日、抽選券は無くなり次第配布終了となります。
予めご了承ください。
どんな花束がもらえるかは、当日までのお楽しみ!
ワクワクしながら、当日をお待ちください。
鉢植えや観葉植物をお得に販売
6月26日(水)・6月27日(木)は、鉢植えや観葉植物をお得に購入できる物販コーナーをご用意しています。
特別価格での販売になりますので、気になった方はぜひチェックしてください。
入口では300輪のひまわりがお出迎えします
復興のシンボル「はるかのひまわり」を、フラワーデザインコンテストの会場入口に展示いたします。
はるかのひまわりとは、阪神淡路大震災で亡くなった少女の自宅跡地に咲いたひまわりのこと。
復興のシンボルとして東日本大震災の被災地の釜石東中学校へ贈られ、被災地で咲いたひまわりから種を取り交流のある市内中学校に贈られました。
100のプランターに咲いた300輪のひまわりは、愛知県新城市の小学校、中学校、高校で現在育てているものです。
ひまわりの開花時期的に満開になることは難しそうですが、ぜひはるかのひまわりをご覧ください。
予選から勝ち抜いた約90人が参加!花屋日本一になるのは誰⁈
▲2023年ザ・ファイナルの作品
第3回(昭和59年)より、優勝者には「内閣総理大臣賞」が授与されているジャパンカップ。
優勝者が決定するまでの流れと、2024年の参加者をご紹介します。
1位・優勝が決まるまでの流れ
日本一のフローリスト・花屋日本一である、ジャパンカップ優勝者が決まるまでの流れをご紹介します。
↓
展示競技(今年は約90名)
↓
セミファイナル(20名)
↓
ザ・ファイナル(10名)
↓
優勝者(1名)
当日観賞ができる約90名分の作品は、各地で行われた選考会を通過したお花屋さんの作品です。
選考会を勝ち抜いた、約90の作品が展示された様子は圧巻。
それぞれのお花屋さんによって表現方法が異なり、1つとして同じものはありません。
一つひとつの作品をじっくりみるのはもちろん、たくさんの花が飾られた全体を見渡すのも楽しめるかと思います。
今年の出場者
▲2023年セミファイナルの様子
今年も北海道から沖縄県まで、全国から選考会を勝ち抜いた“2024ジャパンカップ”出場者をご紹介。
参加者の都市・店名・氏名はこちらに掲載しています。
どんな人・どんな地域から参加しているのか見ていると「あ!よく行くお花屋さんが出場予定だ」や「家の近くにあるお花屋さんじゃない?」と、自分と関わりのあるお花屋さんが見つかることも。
応援したいと思うお花屋さんや、推しフローリストがいるのも、ジャパンカップを楽しめそうです。
推しフローリストがいる方は、当日会場にいらっしゃるときや、ライブ配信を視聴する際に、ぜひ注目してみてください。
ちなみに、本記事を書いているブログ担当の実家でよく利用させていただいているお花屋さんが、今年もジャパンカップに参加しています。
出場者一覧で店名を発見した時に「あ!」と思い、実家に連絡を入れました(笑)
母は「1位になるように応援しないと!花束をお願いするときに上手だと思っていたけど、ジャパンカップに参加するくらい上手な人だったんだね」と、よりジャパンカップを楽しみにしているようでした。
X(旧:Twitter)でも豪華キャンペーン開催!
2024年6月18日(火)12:00~6月27日(木)23:59の期間にX(旧:Twitter)で、「フラワーデザインコンテスト フォロー&リポストキャンペーン」を開催しています。
花キューピット公式Xをフォローし、キャンペーン投稿をリポストすると抽選で花キューピットで利用できる、花とみどりのeギフト500円分をプレゼント。
また、Wチャンスでキャンペーン投稿にハッシュタグ「#花屋日本一」とコメントをすると、花とみどりのeギフト3,000円分を抽選でプレゼントします。
毎日参加できますので、ぜひ挑戦してみてください。
▼キャンペーン詳細はこちら
フラワーデザインコンテスト フォロー&リポストキャンペーン 花とみどりのeギフト500円分プレゼント!Wチャンス!コメントで3,000円分当たる! |
当日は生配信!YouTubeで大会を見れます
「見てみたいけど、会場が遠い…」というときや「ザ・ファイナルの時間まではいられない」という方のために、ライブ配信を実施いたします。
2024セミファイナル配信
配信日時:6月27日(木)10:00~11:00
セミファイナルでは、当日発表されるテーマにあわせ、会場で花束を実際に作成します。
使える花の種類が限られており、同じテーマで当日選出された20名のお花屋さんが花束を作成しますが、一人ひとりデザインが全く異なります。
お花屋さんごとのデザインに、ぜひ注目してください。
ザ・ファイナル配信
配信日時:6月27日(木)14:10~15:20
セミファイナルから勝ち上がった10名が、その場で発表されるテーマに合わせ、デパートのショーウィンドウなどで見かけるようなディスプレイを作成します。
誕生日などにもらう花束やフラワーアレンジメントと比べると、大きな空間で作られるディスプレイ作品はより迫力があります。
ディスプレイ作品を作っている様子は、なかなか実際に見ることができません。
そのため、だれか特定の人を応援するなどがなくても、ザ・ファイナルを見ているだけでよい経験になりそう。
YouTubeでの配信は、会場にいなくてもお花屋さんの真剣な様子や、ジャパンカップ独特の緊張感を感じることができるかと思います。
お花屋さんの美しく、熱い戦いをお見逃しなく。
2023年の大会を紹介
2023年のジャパンカップの様子は、こちらで見ることができます。
気になった方は、ぜひ視聴してみてください。
YouTubeで2023年のジャパンカップをみる
▼ダイジェスト
▼ザ・ファイナル
2023年のザ・ファイナルの様子は?
▲2023年ザ・ファイナルの様子
2023年のザ・ファイナルのテーマは「絆」でした。
10名のお花屋さんが「絆」を花で表現しました。
競技で準備された花・葉の種類
- カーネーション(赤)
- ガーベラ(赤)
- アンスリウム(グリーン)
- グリーントリフ(別名:テマリソウ)
- カラー(黄色)
- スプレーバラ(黄色)
- トルコキキョウ(紫)
- ビバーナム
- グロリオサ(赤)
- ニューサイラン(グリーン)
- モンステラ
- リキュウソウ
- カークリコ
- サンゴミズキ(赤)
- アリマム
- ヤマブキ
- トクサ
資材
- 子供用のいす
- ラック
- テーブル
実は、使用する花の種類(使用花材)や、テーマは直前まで秘密になっています。
そのため、決勝戦(ザ・ファイナル)がスタートする際に、お花屋さんは初めて使える花の種類や資材を確認し、テーマにあったデザインをイメージしていく必要があります。
そのためパッと見て「こうしよう」と思う瞬発力も必要。
競技時間60分の中でテーマに合わせ、決められた空間の中で大きな作品を作るのは、非常に高度で難易度が高く、プロの技を持つお花屋さんだからこそできる競技なのです。
2023年のザ・ファイナルで使用された花の種類は、赤や黄色、紫などのバチッと決まるはっきりとした色が多く、作品もカラフルなものが多くなりました。
花の生け方はもちろんですが、昨年は子供用のいすやテーブルなどをどう使うかが注目されていました。
そのまま床に子供用のいすを置くのはもちろん、テーブルの上に置いた作品や、ラックに結んで浮かせるデザインも。
デザインは美しければいいわけではなく、安全面なども審査されます。
お花屋さんは、実際に展示(ディスプレイ)されたときのことも考えながら作成しなければいけません。
合わせて、花がすぐにしおれないようになっているかも審査されます。
花のフラワーアレンジメントなどでも使う吸水性スポンジへの刺さりが甘いと、すぐに花が水を吸い上げられずにしおれてしまいます。
その時だけ美しいだけでは、審査に響いてしまうのも難しいポイントです。
2024年もジャパンカップに注目!
今回は真の日本一のフローリストを決定する競技会「ジャパンカップ」についてご紹介しました。
6月26日(水)、6月27日(木)はぜひ会場・YouTubeでジャパンカップを観戦してみてください。