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お見舞いにぴったりな花言葉を持つ花|タブーとマナーも掲載中
お見舞いに花束を持って行くなら「素敵な花言葉を持った種類が良い」と、思っている方も多いのでは?
今回はお見舞いにぴったりな花言葉を持った花の種類と、お見舞いのタブーやマナーについて簡単にまとめました。
お見舞いに花を持って行く・贈るという方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
お見舞いに持って行くなら何が良い?
病気療養中の方への贈り物としては、昔から花かフルーツがよく選ばれます。
お見舞いと言えば……とイメージすると、花や果物を連想される方が多いと思います。
ドラマのお見舞いのシーンで、リンゴを剥いていることや花を飾っている様子などを見ることもありますよね。
入院中は気持ちが沈みがちなときですので、少しでも気持ちがやすらぐような花が喜ばれるでしょう。
お見舞いにぴったり!花言葉がポジティブな花の種類
まずは、お見舞いに適した花言葉を持った花の種類をご紹介します。
花言葉で気持ちを伝えて、少しでも明るい気持ちになってもらいましょう。
ガーベラ
- 科・属:キク科・ガーベラ属
- 学名:Gerbera
- 花言葉:希望・前進
- お花屋さんで購入できる時期:1月~12月
お見舞いだけでなく、お祝いなどの贈り物でもよく選ばれることの多いガーベラ。
スラッと伸びた茎に、周りを明るくさせてくれるようなパッと開いた花が多くの方から人気です。
ガーベラはビビッドな鮮やかな色合いから、淡いペールカラーまで種類がたくさん。
カラーバリエーションが豊富なので、お見舞いに持っていく方のイメージに合わせて色合いを決めることができます。
また品種が豊富なので、色だけではなく見た目の種類も多くあります。
さまざまな品種のガーベラを束ねるだけでも、見ているだけで元気が出そうな個性的なデザインにすることもできますよ。
他の花に比べてリーズナブルなことが多いので、花をたくさん贈ってあげたいと思っている方はガーベラがおすすめです。
ガーベラは花瓶で飾っている際に水が汚れやすいので、生ける際は水を少なめにすることがポイントです。
病室で花瓶に生けるところまでやるという方は、花瓶に入れる水の量も気にしてみてください。
アルストロメリア
- 科・属:ユリズイセン科・ユリズイセン属
- 学名:Alstromeria
- 花言葉:未来への憧れ
- お花屋さんで購入できる時期:1月~12月
赤やピンク、オレンジ、黄色、白、紫、グリーンなどカラーバリエーションが豊富で、さまざまな色のアルストロメリアを組み合わせるだけでも素敵な花束やフラワーアレンジメントになりそう。
明るく、見ているだけで元気になりそうな色合いが多いので、アルストロメリアはお見舞いにもぴったりです。
1つの茎からいくつかの花を咲かせるため、アルストロメリアは花束やフラワーアレンジメントに加えると、花ギフト全体のボリューム感もアップさせてくれます。
花ギフトがだいたいできあがった後に「少し花を増やしたいな」と思った時や「ボリューム感を出したい」と思った時は、アルストロメリアを追加することがおすすめ。
花ギフトでは脇役として選ばれることが多いアルストロメリアですが、一輪挿しにしても華やかで周りを明るくしてくれると思います。
条斑(じょうはん)という点々模様が花びらに付いているので、一輪挿しにしてもカラフルで楽しい雰囲気にしてくれます。
またアルストロメリアは、花もちが良いことが有名。
そのため、他の花に比べて長く美しい花を楽しむことができます。
入院中に花をなかなか取り替えられないという方にも、アルストロメリアがおすすめです。
ニゲラ
- 科・属:キンポウゲ科・クロタネソウ属
- 学名:Nigella
- 花言葉:未来・ひそかな喜び・不屈の精神
- お花屋さんで購入できる時期:3月~6月
ニゲラは、初夏の花として有名で春から初夏にかけて花を咲かせます。
茎に糸のようにも見える葉をつける、ニゲラ。
風にそよそよと揺れる柔らかな葉が繊細なイメージで、爽やかな雰囲気を演出することができます。
水色が好きという方にもおすすめですが、夏らしいデザインの花束やフラワーアレンジメントをお見舞いに持って行きたいという方にも、ニゲラはおすすめです。
ちなみに花のように見えている水色の部分は、実は花びらではなくガクという部分になります。
写真が水色ですが、他の色に青や白、ピンク、緑などもあります。
実は、ニゲラは他の花に比べて、それほど花持ちが良い種類ではありません。
なるべく長く花を楽しんでもらいたいという方は、ニゲラ以外の花を選んだ方が良いかもしれません。
ただ、ガクの部分(花のように見える部分)が散ってしまった後も、葉の部分は元気なので、飾り続けることはできます。
水色や青などガクの部分の色は無くなってしまいますが、グリーン(葉もの)としてはその後も花束やフラワーアレンジメントで活躍することができます。
ストック
- 科・属:アブラナ科・アラセイトウ属
- 学名:Matthiola incana
- 花言葉:見つめる未来・愛の絆・豊かな愛
- お花屋さんで購入できる時期:1月~4月、10月~12月
次々といくつもの花を咲かせる姿が美しく、お花屋さんだけではなく花壇などでもよく見かける花、ストック。
大きな花束などでストックは、全体の大きさを決める骨格部分として使われることもあります。
そしてフラワーアレンジメントの後ろの部分で、その長い茎を生かして高さを表現することも。
もちろん、小さくカットしてコンパクトな花束やフラワーアレンジメントにも活用されています。
花束やフラワーアレンジメントで、ストックはさまざまな活用方法があるのですね。
ストックは春の花として知られているため、季節感のあるデザインにしたいという方にもよく選ばれています。
そんなストックは、パステルカラーのピンクや紫、クリーム色など優しい色合いもあれば、 鮮やかで濃い色も楽しむことができます。
カラーバリエーションが豊富なのもうれしいですよね。
また比較的日持ちする花なので、病室で花を長く楽しんでもらいたいという方はストックがおすすめ。
もともと長持ちするストックですが、より長く楽しみたいという方は、枯れた花を摘み取るといいでしょう。
いくつもの花がついているストックですが、花は下の方から順番に咲いていきます。
そのため、咲き終わる(枯れる)のも下からになります。
なるべく長く花を楽しみたいという方は、下の花が咲き終わったら摘み取るようにしてみてください。
入院中は病室に飾られている花を見る機会も多いと思うので、気がついた時に咲き終わった花は取り除くのが良いですね。
見栄えが良くなるだけでなく、紹介したように花持ちもさらに良くなります。
ただストックは香りが強いので、お見舞いで贈るなら量を気を付けましょう。
花束やフラワーアレンジメントに多く入れすぎないというのがおすすめです。
香りが強すぎる花は、お見舞いにはNGと言われています。
花束とフラワーアレンジメントどっちが良い?
病院に入院されている場合には、花瓶がなくても飾れるようにフラワーアレンジメントが便利です。
フラワーアレンジメントは、カゴやプラスチックの容器などの中に吸水性スポンジが入っていて、そこに花が生けてあります。
そのためフラワーアレンジメントは花瓶などを用意しなくても、すぐに飾ることができます。
タブー・避ける花の種類
ここで知っておきたい、お見舞いのタブーやNGなことについてご紹介します。
タブーな花のスタイル
鉢植えは「根つく=寝つく」 といわれてタブーとされています。
ただ、最近は相手が好んだり、日持ちしたりすることから鉢物を贈るケースも増えてきているようです。
鉢物を贈る場合は、その花を選んだ理由を説明してあげるとよいでしょう。
しかし一般的には鉢植えはNGなので、お見舞いには花束やフラワーアレンジメントを選ぶことがおすすめです。
名前や散り方がタブーになる花の種類
昔からシクラメンは「死・苦」を連想するとして、お見舞いには適さないと言われています。
また花首から花がポトリと落ちるツバキは、入院されている方を不安な気分にさせるため、避けた方がよいでしょう。
花の色合いについてのタブー
入院されている方の好みにもよりますが、白い花だけや暗い色合いの花だけでまとめるのはタブーと言われています。
相手を暗い気持ちにさせたり、お供えの花を贈られた気持ちになったりしないように注意が必要です。
香りについて
ユリやスイセン、フリージアなどの香りの強い花は避けた方が良いと言われています。
香りが息苦しさを感じたり、同室の方が不快に感じたりしてしまうためです。
先に紹介したストックも、香りがあるのでお見舞いで持って行く際は量を少なくするようにしましょう。
お見舞いに直接いけない!そんな時は?
コロナウイルス感染症の影響で、お見舞いに行くことができない病院も増えてきています。
直接お見舞いに行けない時は、花やフルーツを郵送することも一つの手だと思います。
花キューピットでは、病院に花をお届けすることができます。
ぜひ、お見舞いに活用ください。
ただし病院によっては、郵送することもできない場合も。
贈り物ができない時は、SNSでメッセージを送るのも良さそうです。
お見舞いには花ギフトを
今回はお見舞いに贈りたい素敵な花言葉を持った花の種類について、お見舞いに持っていく花のタブーやルールについて紹介しました。
お見舞いに花を贈りたい・持って行きたいという方は、ぜひ参考にしてください。
ちなみに花キューピットでは、お見舞いに贈りたい花束やフラワーアレンジメントをご用意しています。
気になったという方は、ぜひサイトをご覧ください。