花を贈る時
義理・本命のお返しどうすれば?10~20代女性のホワイトデーに関する意識調査
「義理チョコへのお返し、何にしよう?」
「本命プレゼントのお返しは何が喜ばれるかな?」
「ホワイトデーの予算はどのくらいにすべき?」
ホワイトデーが近づいてくると、バレンタインデーのお返しをどうしようか、悩ましく思う男性も多いのではないでしょうか。今回は10代~20代女性がホワイトデーのお返しについてどのように考えているか、意識調査を行いました。
そもそも最近の女性はバレンタインデーに何かをあげるのか?あげる人はホワイトデーのお返しに何を求めているのか?どんな物やどの程度の予算が望ましいのかなど、義理と本命それぞれの調査結果をご紹介します。
【アンケート対象】
未既婚女性
10代~20代
【サンプル数】
110名
バレンタインデーに男性に何かをあげる女性は約8割!
まずは、「バレンタインデーに男性に何かをあげる女性はどの程度いるのか」についてご紹介します。
過半数の女性が本命をあげている
質問1.バレンタインデーに男性に何かをあげますか?
「本命をあげる」「義理をあげる」「本命・義理どちらもあげる」を合わせると約8割。バレンタインデーに男性に何か渡す女性が大多数を占めることが分かりました。
また「本命をあげる」「義理・本命どちらもあげる」を選択した女性が全体の6割近くいることから、彼氏・夫・好きな人など「本命」に贈り物をするイベントとして、バレンタインデーを大切にしている女性は多いと言えそうです。
ホワイトデー、本命へのお返しについて女性の本音は!?
9割以上の女性が「本命へのお返しがほしい」と回答!
質問2.本命に「あげる」を選択した方にお聞きします。お返しはほしいですか?
「本命をあげる」と回答した女性の9割以上が「お返しがほしい」と考えていることがわかりました。気持ちを込めて渡す本命プレゼントだからこそ、ホワイトデーにはお返しを望むものでしょう。それでは、どのようなお返しが望ましいと考えているのか、続いてご紹介します。
本命へのお返しは、スイーツとアクセサリーが人気!
質問3.お返しが「ほしい」を選択した方にお聞きします。何がほしいですか?
最も多い回答が「スイーツ」で、「アクセサリー」が続きました。この2つで過半数を占めています。その他は「食事」「お出かけ」「美容小物」などでした。ホワイトデーの定番はクッキーやマシュマロといったお菓子のため、「スイーツ」が多くなっているのでしょう。相手の好みがわかっている場合には、アクセサリーなどをあげるのも良さそうです。
選択肢として「食器」「カトラリー」もありましたが、これらを選んだ女性は0人(または0%)でした。食器やカトラリーは好みが分かれるものであり、また場所を取るため、ホワイトデーへのお返しには不向きなのかもしれません。
本命へのお返し予算の希望は人それぞれ
質問4.お返しが「ほしい」を選択した方にお聞きします。予算はどの程度が望ましいですか?
ホワイトデーでのお返し希望予算は、「500円~1,000円」から「10,000円以上」まで分散する結果となりました。付き合っているかどうかといった2人の関係性や、バレンタインデーで渡した本命プレゼントの金額などによって、望ましい予算は変わりそうです。迷った場合には、受け取ったプレゼントより少し高めで考えるのが良いでしょう。
気持ちを込めて“少し特別感”があるプレゼントを渡せば好感度アップ!?
質問5.好感度がアップしたプレゼントやプレゼントの渡し方はありましたか?
希望するお返しはスイーツやアクセサリーということですが、実際にもらって好感度がアップしたプレゼントやプレゼントの渡し方はどういったものなのでしょうか?
お返しに欲しいアクセサリーを一緒に買いに行った。贈り物に自信が無いという人だったので、逆にそれでよかった。(23歳 事務系会社員)
遊ぶ約束をして実際に会ってプレゼントを貰う。美味しいとネットで話題のスイーツを貰って嬉しかった。(21歳 大学生)
自分が好きだと言ったものを覚えていて、それをプレゼントしてくれた。
(18歳 高校生)
さまざまな回答がありましたが、好感度がアップしたプレゼントとしては「好みのものをもらった」「手作りのお菓子をもらった」「話題のスイーツをもらった」など“少し特別感”があるものと言えそうです。がっかりしたプレゼントとしては「バレンタインデーにあげたものより、ホワイトデーのお返しが安かった」という回答も。やはり、お返しはもらったものより安いものは避けましょう。
好感度アップにつながるプレゼントの渡し方としては、「直接会ってもらう」「可愛くラッピングしたものをもらう」「メッセージと一緒にもらう」など“気持ちが込められている”と感じられるかどうかがポイントのようです。
ホワイトデーでお返しは必要?義理チョコへの対応方法
お返しはしてもしなくてもいい?義理チョコへのお返し
質問6.バレンタインデーに「あげる」を選択した方にお聞きします。義理チョコへのお返しは欲しいですか?
義理チョコへのお返しは「ほしい」という回答が過半数にを上ったものの、「いらない」という回答も半数近くあり、拮抗しました。義理チョコを渡すのは、職場の同僚や学校の友だちである場合が多いため、迷うようであれば今後の関係のためにもお返しをしておいた方が無難かもしれませんね。
義理チョコへのお返しは「スイーツ」が鉄板!
質問7.お返しが「ほしい」を選択した方にお聞きします。何がほしいですか?
「スイーツ」との回答が約8割を占めました。義理へのお返しには、いわゆる「消えもの」で、金額も安く済む「スイーツ」を希望する女性が多いようです。ただ、数は少ないものの、「食事」や「アパレル小物」「コスメ」などの回答もありました。
選択肢として「アクセサリー」「食器」「カトラリー」「お出かけ」もありましたが、これらを選択した人はいませんでした。義理で渡したプレゼントに対し、こうしたお返しは「重すぎる」と考えるのでしょう。
義理へのお返し予算は「500円~3,000円未満」が8割以上!
質問8.お返しが「ほしい」を選択した方にお聞きします。予算はどの程度が望ましいですか?
義理へのお返し予算は「500~1,000円」が最も多く、3割強という結果に。続いて「1,000~2,000円」「2,000~3,000円」がどちらも2割強で拮抗しました。「500円未満」も含めると、比較的安価な予算を希望する女性が合計で9割強と大多数を占めています。なお、「3,000~4,000円」「5,000~10,000円」を選んだ女性はいませんでした。
義理へのお返しは“ちょっと良いお菓子”で好感度アップ!
質問9.好感度がアップしたプレゼントやプレゼントの渡し方はありましたか?
義理チョコへのお返しでは、そんなに値が張らないスイーツを希望する人が多い傾向にあることがわかりました。続いて、好感度がアップした義理へのお返しプレゼントやプレゼントの渡し方を見てみましょう。
(18歳 専門学生)
義理チョコなので、身につけるようなものよりも、消耗品やお菓子などが嬉しかった。
(20歳 大学生)
会社で男性社員から女性社員に向けて、シャンパンタワーみたいにお菓子を飾り付けて用意してくれたときはオシャレだなと思いました。
(25歳 事務系会社員)
「いつもありがとう」など、一言でも手書きのメッセージが書かれていると嬉しくなる。
(29歳 専業主婦)
義理へのお返しとしては、やはり「お菓子」が定番です。「有名なパティスリーのもの」「少しお高いお菓子」「可愛いパッケージのお菓子」などは女性ウケ抜群。このことから、お菓子はお菓子でも“ちょっと良いお菓子”が好感度アップのカギと言えそうです。
また、「男性社員から女性社員に向けてお菓子を飾り付ける」「クラスの男子から女子へ黒板にメッセージを書く」などの回答も。義理へのお返しだからこそできる、こうしたサプライズで職場やクラスの雰囲気が良くなりそうですね。
理想的なホワイトデーのお返しは?
義理にはお菓子。本命にはプレゼント+αが理想
質問10.理想的なホワイトデーのお返しはどのようなものでしょうか?
最後に、ホワイトデーでのお返しは、どのようなものが理想的なのかご紹介しましょう。
(18歳 高校生)
プレゼントと一緒に一言手紙が添えてあると嬉しい。あと、あげたプレゼントの感想も言ってくれると、渡した甲斐があるなと感じる。
(21歳 大学生)
おしゃれなディナーを食べに行き、最後にプレゼントもちゃんと準備してくれていたら嬉しいです!
(29歳 営業系会社員)
金額的に言うと、自分が渡した物と同じくらいか、それより少しプラスくらいの金額が1番望ましいです。渡した物より金額が低いなら、せめて相手が好きな物をリサーチしてほしいなとは思います笑。(28歳 事務系会社員)
本命へのお返しは、プレゼントにディナーや手紙といった“プラスα”があると良いでしょう。なお、プレゼントには小物やアクセサリー、有名店のお菓子などが挙げられていました。また、「自分があげたものと相応のもので十分」「気持ちが大切」といった回答も多く見られたのが印象的でした。
義理へのお返しは、理想もやはりお菓子やスイーツが人気。バレンタインデーで渡したものと比べて高価すぎるものや、アクセサリー・小物など残るものは避けた方が無難。おしゃれなパッケージや有名店のお菓子・スイーツが好感度アップにつながりそうです。
まとめ
ホワイトデーに関する10~20代女性の意識調査の結果はいかがでしたでしょうか。本命を渡した女性の9割以上がお返しを望んでいることがわかりました。この記事を参考に、好感度アップにつながるお返しを考えてみてくださいね。