花, 花を贈る時
今、受験生に贈りたい!縁起のいいお花
1月も後半になり、受験本番が近付いてきましたね。
今までの努力が報われますよう、願っております。
今回は「今、受験生に贈りたいお花」をご紹介します。
緊張や焦りでピリピリしている気持ちが、お花で少しでもやわらぎますように。
<今、受験生に贈りたいお花>
夢のために、日々頑張っている受験生。
不安な気持ちになった時、お花があることで少し心を落ち着かせることが、できるかもしれません。
せっかくなら、験(げん)を担いだお花を飾りたいですよね。
ここでは、受験生の励みになりそうなお花を紹介します!
◆トルコキキョウ
紫のトルコキキョウは「希望」などの花言葉を持っています。
「希望を叶えられますように」と、願いを込めてプレゼントしたいお花の1つですよね。
ひらひらしたドレスのような花びらが可愛らしいトルコキキョウ。
このお花は結婚式でのフラワーギフトや、お誕生日プレゼントなど多くのフラワーギフトで使われます。
お花の色は紫・赤・ピンク・白・グリーンなど、濃淡を合わせて様々でカラーバリエーションが豊富です。
さらにトルコキキョウは花もちも良く、私たちを長く楽しませてくれますよ。
◆マーガレット
マーガレットは見ごろが過ぎても、花びらが落ちにくいと言われています。
他の咲ききってしまったお花が散ってしまうなか、マーガレットは「散ることがない」ことから受験生におすすめしたいお花なのです。
マーガレットは他のお花と相性が良く、切り花以外にガーデニングでも人気のお花です。
白と黄色が可愛らしいですよね。
ちなみにマーガレットは、花占い(恋占い)をするお花としても知られています。
花占いとは「好き、嫌い、好き…」と言いながら、1枚ずつ花びらを繰り返しとっていくことで相手の気持ちを占うものです。
最後の花びらをとった時に言っていた「好き」または「嫌い」が、相手の気持ちであるというものですが、花占いには秘密が…。
実は、「好き、嫌い、好き…」と「好き」からスタートした場合は、とっていく花びらの枚数が奇数のお花だと、必ず「好き」になるのです。
マーガレットの花びらは21枚(奇数)が多いため、「好き」から始めれば「好き」になることが多いといわれています。
もしかすると、マーガレットが花占いに使われることが多いのは、占いの結果が想いを寄せる人も自分と同じように「好き」になりやすいからかもしれませんね。
◆オダマキ
紫色のオダマキの花言葉は、「勝利への決意」などがあります。
この花言葉の由来は、昔のヨーロッパが舞台です。
かつてヨーロッパでは「ライオンソウ」と言われていて、ライオンが強いのはオダマキ(ライオンソウ)を食べるためだと言われていたのだそうです。
オダマキは、強いパワーがもらえそうなお花ですよね。
オダマキは紫色の花びらが有名ですが、他にもピンク・赤・白・黄色などの色のお花を咲かせます。
オダマキは花壇、鉢植え、お庭などで楽しまれることが多いお花です。
そのためプレゼントする時は、切り花よりも鉢植えでの贈り物が多くなりそうです。
多湿でじめじめしている場所は苦手なので、鉢植えで育てるときは風通しの良い所で育ててあげてくださいね。
◆ジンチョウゲ
ジンチョウゲの花言葉は「勝利」「栄光」などがあります。
合格という勝利をつかみ取れるような気がしますよね!
道を歩いている時に、ふんわりと甘い香りで春を教えてくれるジンチョウゲ。
ジンチョウゲは、三大香木の1つとされていてキンモクセイやクチナシと同じように、甘い香りが有名です。
小さなお花が集まって咲いている様子を、見たことがある方は多いと思います。
ちなみにジンチョウゲは、お庭などで育てられることが多い低木のお花です。
そのためプレゼントしたい時は、鉢植えになりそうですね。
◆青いバラ
青いバラの花言葉は、「夢かなう」などがあります。
もともと存在しなかった青いバラの花言葉は長い間「不可能」でしたが、努力と研究の末に完成した青いバラは「夢かなう」という花言葉が付けられました。
夢をあきらめずに、努力を続けている人に渡したいお花ですよね。
お花屋さんでたまに見かけることのある、青いバラ。
お花屋さんで青いバラが手に取れるようになったのは、最近だということをご存知でしょうか。
この青いバラは、パンジーなどの青い色を持つお花から取り出した遺伝子を、バラの遺伝子に組み込む「遺伝子組み換え」で誕生しました。
そのため青いバラは自然界には、存在していないのです。
ちなみに、青いカーネションであるムーンダストも、青いバラの様に遺伝子組み換えで誕生したお花です。
ぜひお花屋さんに行った際は、チェックしてみてくださいね。
◆クリスマスローズ
クリスマスローズのガクは5つあり「5(ごう)がく(かく)」が「合格」を連想させるため、縁起がいいとされています。
また、クリスマスローズの花びらに見えるガクが、散らないことで「ガク(学)が落ちない」とも言われています。
クリスマスローズは、鉢植えやお庭で目にすることが多いお花です。
寒さや日陰に強いため、冬のお花が少なくなる時期にもお花を楽しませてくれます。
落ち着きがあり和風のお庭にも、洋風のお庭にも合わせやすく、多くのファンがいるお花です。
花びらに見える部分はガクという部分で、花びらが散らないように見えることも、多くのファンがいる理由の1つでもあります。
◆最後に
今回は受験生にプレゼントしたい縁起のいいお花を紹介しました。
春は、もうすぐそこ!
たまには、お花でリラックスしてくださいね。
単身赴任で直接お花を渡せない方や、遠方にお住いのお孫さん宛にお花をプレゼントしたい時は、1度花キューピットをチェックしてみてくださいね。
素敵なお花をそろえて、お待ちしています。