今月の誕生花, 花
4月の誕生花~花持ちがいい、アルストロメリア~
4月に入り暖かい日が増えてきました。
気温は過ごしやすくなりましたが、風が強い日が多いですね。
春は全国的に強い風が吹きやすい季節なので、お出かけの際は物が飛ばされないように気を付けてくださいね。
東京は、満開だった桜がすっかり葉だけになってしまいましたが、まだ桜の花が楽しめるという地域にお住まいの方もいらっしゃるのでは?
風で桜が散ってしまわないうちに、桜を見られるといいですね。
さて、今回は4月の誕生花であるアルストロメリアについてご紹介したいと思います。
バラやチューリップに比べて、アルストロメリアはあまり聞き馴染みのない花かもしれません。
しかし、花持ちが良いため、花を長く楽しむことができたり、小さな花がかわいらしかったりするため、根強い人気がある花でもあるんです。
ここではアルストロメリアがどんな花なのか・花の特徴と花言葉、育て方などをご紹介します。
花言葉は日本語と英語をご紹介していますので、プレゼントでアルストロメリアを渡そうと思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
◆アルストロメリアは、どんな花?
<アルストロメリアは花の色が豊富>
アルストロメリアは、花の色が豊富なことが特徴の1つです。
花の色は赤やピンク、オレンジ、黄色、白、紫、グリーンなど……明暗や濃淡も含めてさまざま。
アルストロメリアをプレゼントするなら、相手の好きな色を選ぶことができそうです。
明るい色合いのアルストロメリアでまとめれば、軽やかな印象のプレゼントを作ることもできますし、落ち着いた色合いでまとめればシックなデザインにすることもできますね。
そして、フラワーギフトを1色でまとめずに、色々な色合いのアルストロメリアを組み合わせて使うことも人気なのだそう。
カラフルなフラワーギフトを贈ることもできるのですね。
アルストロメリアはメインだけではく、他の花との相性も抜群で脇役としても、活用することもあります。
「誕生花も入れたいけれど、相手の好きな花も入れたい!」という方にぴったりです。
<ボリューム感もアップできる>
アルストロメリアは、ひとつの茎からたくさんの花を付けているので1本でも、ボリューム満点のフラワーギフトを作ることができます。
たくさんの花が楽しめる、ボリューム感があり華やかなギフトを贈れば、喜んでくれること間違いなし。
<花びらには特徴的な模様がある>
花びらには、条斑(じょうはん)と言う、線上に並んだ斑点模様があります。
花1つひとつに模様があるため、フラワーギフトにアルストロメリアを1輪使うだけで、華やかな印象にしてくれます。
ちなみに、たくさんの花を付ける茎はしっかりしていて、アレンジメント・花束に関わらずよく活用されるのだそうです。
◆アルストロメリアの名前の由来
「アルストロメリア」という名前は、アルストロメリアを発見した植物学者の友人である「アルステーマ」に由来すると言われています。
ちなみに、アルストロメリアを発見したのは、植物学者であるカール=フォン=リンネです。
リンネはスウェーデンの植物学者で、「分類学の父」と呼ばれています。
◆アルストロメリアの花言葉
アルストロメリアの花言葉は「未来への憧れ」などを持っています。
新しいことが始まる4月に、お誕生日を迎える方へ贈るには、最適な花言葉ですね。
また英語のアルストロメリアの花言葉は「friendship(友情)・devotion(献身)」などがあります。
花言葉は国によって付けられているため、同じ花でもその国によって、花言葉が異なることもあります。
アルストロメリアをプレゼントする時に、花言葉も一緒に伝えたいという方は、どの花言葉を伝えたいのかをメッセージカードなどに書いておくといいかもしれません。
メッセージカードに書いておけば、伝えたい花言葉をしっかり伝えることができます。
ちなみに、アルストロメリアには先にご紹介したように、さまざまな色があります。
アルストロメリアは、たくさんの花の色によって、それぞれ花言葉が決まっています。
例えば、ピンクのアルストロメリアは「気配り」、白のアルストロメリアは「凛々しさ」などがあります。
さらに赤のアルストロメリアは「幸い」、オレンジのアルストロメリアは「友情」などの花言葉を持っています。
伝えたい気持ちにぴったりな花言葉があったときは、花言葉からアルストロメリアの色を決めてみてもいいかもしれませんね。
◆アルストロメリアの育て方
花のプレゼントといったら、花束やアレンジメントなどの切り花を使ったものをイメージされる方が多いと思います。
しかし、フラワーギフトは切り花を使ったものだけではありません。
花を贈ろうと思ったら、植物を育てる楽しさを贈ることができる、鉢植えも候補に入れてみてください。
ここからは、そんな鉢植えのアルストロメリアの育て方のポイントを簡単にご紹介します。
<置き場所・飾る場所>
日当りの良いところに置いてあげましょう。
風通しも良い方が◎。
高温多湿が苦手なので、夏が近づいてきたら涼しいところに置いてあげてくださいね。
また、夏はアルストロメリアが休眠するため、日陰に置いてもいいと思います。
<水やり>
アルストロメリアは、先に紹介したように湿気が苦手です。
そのため、たっぷり水をあげるというよりは、少し乾かし気味に水やりをする方がいいかもしれません。
鉢植えの土が少し乾燥してきたら、水をあげるようにしてください。
特に夏の時期は休眠期間に入るため、水やりは控えるようにするといいようです。
<肥料>
春ごろから花が咲くまでは月に1回程度、鉢植えの土に置いて使う置き肥(錠剤タイプ)を使うようにするといいようです。
または、液体肥料を1週間に1回あげる方法でもいいのだそう。
<病害虫>
アルストロメリは、特に注意しなければいけない病害虫がないと言われています。
ただ、花が咲いているときに、雨の日が多いと灰色かびが発生しやすいので、お花屋さんやホームセンターなどで販売されている殺菌剤を用意しておいてもいいかもしれません。
◆最後に
今回は4月の誕生花、アルストロメリアについてご紹介しました。
4月に誕生日を迎える方に、プレゼントをお探しの方は、ぜひアルストロメリアのフラワーギフトを検討してみてくださいね。
誕生日は、大切な方が生まれた特別な日。
そんな特別な記念日には、4月の誕生花であるアルストロメリアを贈って、「おめでとう」の気持ちを華やかに伝えませんか?
ちなみに花キューピットでは、アルストロメリアを使ったアレンジメントや花束などのフラワーギフトをご用意しています。
お花屋さんに立ち寄る時間がない方など、特にインターネットから注文したい方に便利です。
4月限定のバースデーアレンジメントもご用意していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。