花
バラのプレゼントをしたい!本数、色別、部位別のバラの意味について紹介
華やかで美しくゴージャスなイメージをもつバラは、「大切な人と迎える大事な日」にプレゼントする花としてふさわしい魅力があります。
今回はバラをプレゼントするときに大切な、色別、部位別のバラの意味など、プレゼントするときのポイントをご紹介します。バラの奥深さを知った上でプレゼントすることで、伝えたいメッセージがより明確になることでしょう。
目次
プレゼントするバラの本数によって違う意味がある
バラはとても奥深い花で、贈る本数によってメッセージが異なります。プレゼントする際に「本数によって違う意味がある」ことを知っておけば、さりげなくあなたの気持ちを伝えることができますし、何よりお相手にとってもより心に刻まれる素敵なプレゼントとなることでしょう。
ここでは具体的にどのような意味があるのか本数別にお伝えします。
1本
「一目惚れ」「あなたしかいない」
バラはたった1本にこれほど熱い想いが込められています。憧れの方に告白したいときに、ほかのプレゼントと一緒にさりげなく渡すのも素敵です。
108本
「結婚してください」
108本のバラにはこんな意味があります。お付き合いしている彼女にプロポーズするとき、108本のバラとともに結婚を申し込んでみてはいかがでしょうか。その意味を知っているお相手であれば、とても感動し喜んでくれることでしょう。
999本
「何度生まれ変わってもあなたを愛する」
結婚記念日や銀婚式、金婚式など、「言葉で伝えるのは恥ずかしい」ときに、999本のバラを贈ってみてはいかがでしょうか。こんなゴージャスなプレゼントを贈られれば、きっとあなたの心は伝わるでしょう。
その他の本数
その他の本数にもさまざまな意味があります。伝えたいメッセージに合わせて、プレゼントするバラの本数を選びましょう。
5本
「あなたに出会えた心からの喜び」
5本のバラには 「あなたに出会えた心からの喜び」という意味が込められています。大切な恋人や友人へのちょっとしたサプライズに、さりげなく感謝の心を伝えるのにはピッタリです。シンプルなバラの花束が、まっすぐに想いを伝えてくれます。
6本
「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」
6本のバラには 「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」という意味が込められています。お互いを敬い、慈しみ合える大事な方に、6本のバラで気持ちを伝えてみるのも良いですね。シンプルでバラそのものの美しさをプレゼントできる花束です。
7本
「ひそかな愛」
美しくもあり可愛らしくもある、ピンクバラが主役の花束です。7本のバラには「ひそかな愛」という意味が込められています。「ずっと言えなかったひそかな想いを伝えたい」ときに、お相手にさりげなく送るのはいかがでしょうか。主張しすぎない優しいピンク色が、そっとあなたの気持ちを伝えてくれるでしょう。
30本
「ご縁を信じます」
長いご縁を築きたいお相手に、30本の赤バラの花束をプレゼントしてはいかがでしょうか。結婚記念日など、「ずっと一緒にいたいあの人」に真心を込めたサプライズを演出できたら素敵ですね。
色別のバラの意味
バラの花は本数にも意味があれば、色にもさまざまな意味が込められています。いくつかの色の意味をご紹介します。
赤色
「あなたを愛しています」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「美貌」
誰もが憧れる真っ赤なバラの花束です。シックなラッピングで束ねたバラは、一味違う特別な贈り物として喜ばれることでしょう。「愛情」と「情熱」をストレートに伝えてくれる力強い真紅の赤いバラを、大切な方と過ごす大切な日に贈ってみるのも素敵です。
オレンジ
「無邪気」「魅惑」「絆」「信頼」
オレンジバラの花言葉は「絆」「信頼」「すこやか」「愛嬌」です。明るく元気な方にはオレンジのバラがピッタリですね。花言葉も爽やかで年齢や性別問わず、誰にでもプレゼントしやすい花束です。
ピンク色
「しとやか」「上品」「可愛い人」「美しい少女」「愛の誓い」
豪華で美しいピンクバラは特別なシーンの贈り物におすすめの花です。花言葉も美しいものばかりですので、結婚記念日や恋人のお誕生日など、さまざまなタイミングでプレゼントできます。
白色
「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」「清純」
白のバラとガーベラを中心にまとめた、ナチュラルで優しい雰囲気をもつ花束です。花言葉も清純なイメージのものばかりで、どのようなシーンにも応用が利く、プレゼントとしてピッタリの花束です。
部位別のバラの意味
バラは「部位別」にも意味があります。バラの部位だけを個別で贈ることはないですが、部位単体でとらえたときにネガティブな花言葉が込められていることもあります。そのため、贈る際にはメッセージを添えるなど工夫をすることをおすすめします。いくつかの部位をご紹介しますので、参考までに覚えておくといいでしょう。
茎
「あなたの不快さが私を悩ませる」
ネガティブな花言葉ですが、茎だけをプレゼントするシーンはあまりイメージできないため、このような花言葉があることを認識しておく程度で良いでしょう。
トゲ
「不幸中の幸い」
何かしら運良く難を逃れ、まさに「不幸中の幸い」の経験をした方にちょっとしたメッセージとしてトゲつきのバラを贈っても良いかもしれません。
枝
「不快さ」
「枝」単体には「不快さ」という花言葉がついています。バラを知る上で知識として覚えておくと良いでしょう。 。
つぼみ
「愛の告白」
まだつぼみの段階のバラにはこんな意味が込められています。プレゼントとして贈るバラの中にいくつかつぼみのバラが混じっていたら、その意味を知っている方であれば喜んでくれるかもしれませんね。
葉
「希望」「あきらめないで」「あなたは希望を持ち帰る」
こちらはポジティブな花言葉です。誰かを励ます手紙を贈る際など、便箋の中にバラの葉を一緒に入れれば、「希望」の花言葉とともにきっとあなたのメッセージは伝わるはずです。
バラの状態から見るバラの意味
満開
「私は人妻」
満開のバラには「私は人妻」という花言葉がついています。友人の結婚祝いに花を贈るのであれば、満開のバラをプレゼントするのも素敵です。
白い枯れたバラ
「生涯を誓う」
白い枯れたバラには「生涯を誓う」という花言葉があり、枯れるまで共にいるという意味が込められています。
トゲのないバラ
「誠意」「友情」
トゲのないバラを贈る際は、「誠意」「友情」という花言葉がついているということを認識しておきましょう。友人の誕生日にプレゼントしても素敵ですね
赤いしおれたバラ
「はかない」
どちらかというと、切ない花言葉です。お祝い事でしおれた状態のバラを贈ることは控えたいですね。
白いしおれたバラ
「束の間の印象」
そもそもしおれた花を贈ることはないかもしれませんが、とくにネガティブな花言葉がついているためプレゼントでしおれた白いバラを贈るのは控えるようにしましょう。
バラをプレゼントするときの注意点
バラをプレゼントする際には、注意点があります。色や本数によってはネガティブな意味になってしまうことがあるからです。あくまで「花言葉としてネガティブ」ということになりますが、念の為知っておいた方が良いでしょう。ここではネガティブな意味をもってしまうバラの色や本数をご紹介します。
黄色のバラ
「愛情の薄らぎ」「嫉妬」
黄色のバラはとても華やかで素敵なのでプレゼントにもよく選ばれる色ですが、黄色のバラ単体にはこのような花言葉がついています。ただし、他の花と一緒に花束にして贈ることはよくありますので、とくに問題ありません。
黒赤色のバラ
「憎悪」「恨み」
黒赤色のバラはシックで素敵な色味ですが、あくまで花言葉では「憎悪」「恨み」という意味合いが込められています。プレゼントの中にアクセントとして入れる分には素敵ですので、バランスを考えるようにしましょう。
赤に白斑のバラ
「戦争」「争い」
赤に白斑のバラは、一つのバラで二つの色味が楽しめるとても素敵です。しかし、花言葉としては「戦争」「争い」という意味がついています。 単体では贈らない方がいいですが、花束として他の色味と混ぜて贈る分には問題ありません。
15本のバラ
「ごめんなさい」
謝罪するとき、仲直りしたいときに15本のバラを贈るのも良いですね。あなたが謝りたいお相手がこの花言葉の意味を知っていれば、心からの誠意と謝罪が形としても伝わるでしょう。
まとめ
知的でゴージャスなバラは、状態や色、本数、部位によってさまざまな意味合いがあり、とても奥深い花です。色や本数によって伝えるメッセージが変わるので、プレゼントしたいお相手に気持ちを伝えやすくもあります。たとえ言葉がなくても、大きな情熱を感じてもらえることでしょう。
花キューピットではさまざまなバラの花束やアレンジメントを取り扱っており、シーンやタイミングに合わせて素敵な花を選ぶことができます。大切な方に想いを伝えたい日、大事な方にとって大切な日、ふたりの記念日など、とっておきの日に心を込めて、素敵なバラをプレゼントしてみましょう。
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