真夏に楽しむ花ばな

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8月に入り、とても暑い日が続いています。普段は日光が大好きな植物も、あまりの暑さにしおれてしまうことも。夏に花を咲かせるものでも、あまりに気温が高いと一時的に花をつくらなくなってしまうものも多いです。

今回の花だよりでは、夏の暑さにも一年でもっとも暑い季節にも彩りを与えてくれるお花を紹介いたします。

ひまわり

himawari3夏を代表する花といえばこれ、といわれるほど人気の高い夏の花です。真夏の暑さにも負けずに元気よく花を咲かせます。

意外なことに品種も豊富で、黄色やオレンジ、濃い赤色など様々な色の花を楽しむことができます。大きさも大小様々なため、地植えだけでなくプランターや鉢、切り花で楽しむこともできます。

東京都清瀬市で毎年行われる清瀬ひまわりフェスティバルでは、約10万本のひまわりを都内で楽しむことができます。2015年は、8月16日~8/30日の期間で開催されます。

■あさがお

asagao2こちらも夏を代表する花のひとつ。小学生のころに育てたことがある方も多いのではないでしょうか。赤やピンクの暖色系の花だけでなく、青や紫などの寒色系の涼しげな花を楽しむことができる貴重な花です。

日当たりと風通しのいいところで育てるとぐんぐんと成長します。西洋あさがおと呼ばれる品種は夏の終わりから秋にかけて花を咲かせるため、涼しくなってからも楽しめます。

■マリーゴールド

marigold黄色やオレンジ、赤色など、夏らしい色の花を咲かせる一年草です。水を吸う力が強いため、切り花にしても楽しむことができます。

小型~中型のフレンチ種は真夏になるといったん花を咲かせなくなりますが、大型のアフリカン種は真夏にも花を咲かせます。日光を好むので、日当たりのいいところで育てるようにしましょう。

■ペチュニア

petunia2園芸好きな人から多くの人気を集める、初夏から秋にかけて咲く花です。非常に多くの品種があり、花びらの色も多様なため、夏の花壇にさまざまな彩りを与えてくれます。

風通しがよいところを好むため、のびすぎた部分は切り戻して肥料を与えるようにすると秋まで長く楽しむことができます。咲き終わった花が茎に残りやすいため、こまめに取り除くようにしましょう。

暑さの厳しい季節。青々とした葉と美しい花々をつける植物で、見た目に涼しく夏を過ごしましょう。

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