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母の日ミニコラム ~花鉢のお手入れ~
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きちんとお世話をすれば長くお花を楽しめることから、お花を育てるのが好きなお母さんに人気の花鉢。母の日には、やはりカーネーションの花鉢が人気を集めます。
花鉢を育てる上でもっとも気をつけたいのが水やりです。枯らさないように、と思うとついつい頻繁に水をあげてしまいがちですが、土が乾いてからでも大丈夫。つぼみや花は濡れるとカビが生えてしまうこともあるので、カーネーションの苗に直接当たらないように気をつけながら、一度にたっぷりと水を与えましょう。
咲き終わった花をそのままにしておくと病気のもととなるため、適宜摘み取ります。また、翌年も元気に花を咲かせたい、と思ったときは、花が満開になる前に切ると株に栄養を溜めておくことができます。切り落とした花は、切り花として飾るといいですね。
日当たりが良い場所を好むので、室内でも室外でもよく日に当てましょう。ただし、カーネーションは暑さにあまり強くないので、母の日が過ぎてからは管理がやや難しくなります。
夏の日差しは強すぎるので、夏の間は半日陰の場所に置いておくのもいいでしょう。風通しがよく、できるだけ涼しいところに置いてあげると無事に夏を越すことができると思います。真夏は成長が止まり、花も咲かなくなるため、肥料を与える必要もありません。