夏生まれの大切な方へ!南国感のあるデンファレを紹介

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だんだんと日が短くなってきた9月。厳しかった暑さもやわらぎ、少しずつ秋の足音が近づいてきています。

騒がしい夏も過ぎ去り、落ち着いてのんびりと過ごしたい時期。今回ご紹介するのはゆったりとした時期にふさわしい、おちついた美しさをもつデンファレです。

■デンファレってどんな花

デンファレの正式名称はデンドロビウム・ファレノプシスといいます。

デンドロビウムは通常、流通している洋ランの総称として用いられていますが、単にデンドロビウムというとデンドロビウム・ノビルという品種をはじめとしたノビル系のことをさすことが多いです。

一方で、ファレノプシスはコチョウランのことをさします。デンファレの花がコチョウランに似ているため、この名前がつけられたようです。

デンドロビウムとコチョウランの交配種(=こども)、と紹介されることもあるデンファレですが、これは誤り。デンドロビウムとコチョウランは同じランの仲間ではありますが、あまり近しい種ではないので、交配することはできません。

■食卓を彩るデンファレ

見た目にも可愛らしいデンファレですが、実は食用花(エディブル・フラワー)としても人気があります。

野菜とことなりデンファレには様々な色があるため、料理の彩りとしてつかわれるほか、シャキシャキとした食感と豊富なビタミン、高い抗酸化作用は食材としても高い価値があります。

ただし、食べることができるのは特別に食用として育てられ、流通しているデンファレだけです。

花屋さんなどで売っているデンファレは鮮度保持剤などが含まれているので、飾るだけにしておきましょうね。

■大切な人の誕生日にはデンファレを

可愛らしさと上品さをあわせ持つので、カジュアルなシーンにもフォーマルなシーンにもよく似合うデンファレ。

「お似合いのふたり」という花言葉を持つので、大切な人に贈るにはぴったりの花ですね。

気持ちを落ち着かせるやわらかな香りがあり、長持ちする花なので誕生日がすぎてからもじゅうぶん楽しむことができます。

上品な美しさをもつデンファレで、大切なあの人の誕生日を華やかにお祝いしませんか。

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