お手入れの基本
お花*あれこれ事典 ~栄養剤・鮮度保持剤の使い方~
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お花*あれこれ事典 ~栄養剤・鮮度保持剤の使い方~
こんな袋、見たことありませんか?
携帯のお醤油袋のようですが、これはお花の栄養剤。
いろいろなメーカーから販売されており、「延命剤」と称されることもあります。
栄養剤は、商品によって成分や効果が異なるものもありますが、
・お花の開花に必要な糖分
・花瓶のお水をキレイに保つための成分
が含まれています。
単に花を長持ちさせるだけではなく、花の色や咲き方をより“きれいに”する効果があり、さらに手軽に使えるのでオススメです。
しかしこの栄養剤、使い方を誤ると効果がないどころか逆効果に!
大切なポイントは『希釈倍率を守ること』。
(※希釈とは、濃度を下げるために水を加えること。)
栄養剤も濃ければいい、というものでもないのです。
栄養剤のパッケージに記載されている希釈倍率を守って入れたお水は毎日交換する手間もなく、同じく栄養剤を希釈されたお水を、継ぎ足しても大丈夫★
花キューピットオリジナル栄養剤(写真左)は、一袋を水500mlに入れればOKです!
但し、お水が濁ってきた場合や減ってきた場合は、花瓶を洗って、茎を切り戻し、またキレイな希釈水で活けてあげてくださいね。
涼しげな花瓶でお花を楽しむグラスブーケにもオススメです★