Archive for 2018
色鮮やかな花を冬に咲かせるシクラメンのご紹介
寒くなるこれからの季節に花を咲かせる植物は少ないですが、皆さんどの位ご存知でしょうか?
今回紹介するシクラメンもその中のひとつです。
シクラメンは冬に花を咲かせるのはもちろん、様々な花色の種類の品種があり、私たちを楽しませてくれます。
今回は色鮮やかなシクラメンについてご紹介します。
■シクラメンとは
シクラメンはサクラソウ科シクラメン属に属しているヨーロッパから西南アジアにかけて原産する球根植物です。
冒頭でも述べたように、シクラメンは冬の花の少なくなった時期を華やかな姿で彩ってくれる貴重なお花です。
冬の鉢花の女王とも呼ばれ、毎年この時期になると花屋さんなどで目にする機会が多くなります。
そのため、愛好家はもちろん、園芸初心者にも愛されているおお花です。
和名ではカガリバナと呼ばれ、これは反り返る花びらの様子から名づけられたとされています。
■特徴
特徴的な花を持つシクラメンは、花を茎の先端に1輪ずつ咲かせます。
花の色が豊富で、赤やピンク、白の他、色変わりをする品種などが出回っています。
園芸品種ではグラデーションになっている品種もあり、私たちを楽しませてくれます。
また多くの種類で葉っぱにあまり見慣れない白っぽい模様が入っていて、見え方によってはうっすら雪化粧しているようにも見えます。
形がハート形というのも特徴的ですね。
■歴史
シクラメンは元々花ではなく球根が注目されていました。
古来はアルプスのスミレと称され、シクラミンという有毒物質を含むにも関わらず、食用とされていました。
しかし、後にジャガイモが人々に周知されると食べられなくなっていったそうです。
17世紀に数種類の野生種がヨーロッパ西部に入ってきて、広がっていったとされています。
普及し始めたのは19世紀後半で、以降様々な品種が作出されていったとされています。
日本には明治時代初頭に伝わったとされていて、本格的な栽培が始まるのは大正時代に入ってからとされています。
■花言葉
シクラメン全体での花言葉は、遠慮、気後れ、内気、はにかみ等です。
これは雨に花粉が流されてしまうことを防ぐために下向きに花を咲かせる様子がまるで恥じらっているように見えることに由来しているとされています。
色によっても異なった花言葉を持っています。
例えば、ピンクなら憧れ、はにかみ、白なら清純といった花言葉を持っています。
■最後に
今回はこれからの季節を彩る花のシクラメンについての簡単に紹介させて頂きました。
いろいろな花の色があり、選ぶときも見ているだけで楽しくなります。
ご自宅を彩るお花としてはもちろん、季節のお花としてプレゼントにもおすすめなお花です。
またこれからの時期ですと、お花が好きな方へのお歳暮にもおすすめです!
冬の花として有名なシクラメンは季節のご挨拶として喜ばれることでしょう。
花キューピットでも人気のある色のシクラメンをご用意させて頂きましたので是非一度ご覧になってみて下さいね。
彼女が喜ぶ、お花とセットのギフト
こちらは2018年の花とスイーツセットをご紹介しています。
クリスマスまであと1ケ月…
男性の皆さん、彼女や奥様へのクリスマスプレゼントはお決まりですか?
花キューピットのオススメはもちろんお花のギフト。
でも、それだけでは少し物足りないかな、という方へおすすめのセットギフトをご紹介します。
■おすすめ1 クリスマスを華やかに演出。
ロゼワインとお花のセット
フローラルな香りと柔らかなバニラ香が口の中で上品に広がる、プレミアムなロゼワインとお花のセットです。
ビターな味わいが大人のクリスマスを特別な思い出に演出します。
女性が大好きなロゼカラーのワインは、特別な日のプレゼントにぴったり。
商品番号:d05511918 |
■おすすめ2 花より団子な彼女にもおすすめ。
本格派チョコレートとお花のセット
日本とフランスの姉妹都市の「つながり」をテーマに、それぞれの要素をチョコレートの味とデコレーションで様々に表現している「モンショコ」。
フレッシュな素材を使用し一粒一粒丁寧に作った特別なチョコレートは、スイーツ好きの彼女もきっと満足。
お花とスイーツのセットで幸せいっぱいのクリスマスに。
赤ガーベラと赤バラのアレンジメントとモンショコ2段(8粒入) 商品番号:z04511507 |
■おすすめ3 ギフトチケットでキレイになる年末。
HAIR&MAKE EARTHギフトチケットとお花のセット
全国に店舗展開しているHAIR&MAKE EARTHのギフトチケットとお花のセットです。
年末や年始にはサロンに行って、いつもよりきれいになって新しい年を迎えたいのが女性心。
そんな彼女に喜ばれるギフトチケットが登場です。
ヘアのほか、ネイルやスパメニューにも使えるので彼女の好みに合わせて。
お花は深紅のハートのボックスフラワー。箱を開けたら真っ赤なバラ。
アースと花キューピットがコラボした特別デザインのフラワーギフトがサプライズを演出します。
HAIR & MAKE EARTH 赤バラのハートボックスとギフトチケット4000円 商品番号:ea01613254 |
お花とのセットギフトはまだまだあります。こちらをチェックしてみてください。
思い出に残る、クリスマスになりますように。
クリスマスを彩る飾りつけ ~クリスマスリースについて~
クリスマスにはツリーや華やかなイルミネーションなどを飾ります。
今回ご紹介するクリスマスリースもその中の一つです。
毎年様々な色や装飾が施されたリースが店頭に並び、どれを買おうか迷ってしまいますよね!
ところでこのクリスマスリースが作られ、飾られるようになった由来をご存知でしょうか?
華やかで手軽にクリスマス気分にさせてくれるリースですが、その由来について知らないという方も少なくないかもしれません。
そこで今回はクリスマスリースの由来についてご紹介します。
■起源
クリスマスリースの原型となっているリースは、ローマ帝国時代にローマ人が祭事の時に身に着ける冠として用いられたことが始まりとされています。
祭事やお祝いの時の飾りとして用いられていて、そこから魔除けや作物の豊作を願い飾られることも増えてきたそうです。
リースをクリスマスに飾るようになった由来については諸説ありますが、ローマ皇帝がキリスト教を国教としたことから、キリスト教徒にローマの風習が広まったと言われています。
もともとローマに存在していたリースを飾るという文化とキリスト教の文化が混ざり、クリスマスにもリースが飾られるようになったのではないかとされています。
■飾りつける期間
クリスマスは、ご存知イエス・キリストの生誕祭です。
キリスト教では12月25日の4週間前の日曜日から12月24日のクリスマスイブまでを、キリスト教が降誕するまでの準備期間(アドベント期間)としています。
ですので飾り始める日は年によって異なり、早い年で11月27日から、遅い年でも12月3日に飾り始めます。
今年だと12月2日からがこれに当たりますね。
そしていつまで飾るかですが、日本だとお正月飾りの準備があり、25日を過ぎると外してしまいます。
実は欧米のクリスマス期間は前述の11月30日前後から1月6日までとされています。
1月6日は公現日(エピファニー)という日で、キリストの誕生を祝うため賢者がキリストを訪ねた日とされています。
このことからイエス・キリストが公の前に姿を現した日とされています。
■クリスマスリースの持つ意味
クリスマスリースを飾ることには3つの意味が込められているとされています。
1.豊作を願って・・・
リースに用いられる植物には常緑の植物が用いられます。
常緑の植物は年間を通して葉を茂らせているため、このことから農作物の繁栄を意味しているとされています。
リースには松ぼっくりやリンゴを装飾することもあります。
これらは収穫の象徴とされていて、特にリンゴは冬の寒い時期にも収穫ができて、栄養のある作物のため、神への供物としても用いられていたそうです
2.魔除けのために・・・
リースに用いられる常緑の植物にはモミの木やヒイラギですが、特にヒイラギについてはとがった葉の形状が特徴的で、これに魔除けの意味があるとされています。
3.永遠・・・
リースが輪になっていて途切れることがないことから、永遠を意味するとされています。
聖書の中で「私はαでありΩである。最初であり最後である」との記載があり、これは神とその愛が永遠の存在であることを表現しています。
このことからキリストの永遠の命の願う意味が込められているとされています。
■最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は意外と知られていないクリスマスリースの起源や飾る意味についてご紹介しました。
リンゴや松ぼっくりがよく装飾されていることから作物に関する願いがあることは予想が出来ましたが、魔除けの意味も込められているのです。
飾る意味を知るとクリスマスをさらに楽しむことが出来そうですね!
お気に入りのリースを見つけて、華やかで楽しいクリスマスをお過ごしくださいね!
クリスマスリースは花キューピットでもお取り扱いがございます!
あわせてこちらも是非一度ご覧になってみて下さいね。
「節目」の誕生日祝いにぴったり!竹を使った和風アレンジメント
いつもお世話になっている目上の方やご年配の方には、失礼のない誕生日プレゼントを贈りたいもの。
特に60代以降の男性になると、プレゼント選びで悩んでしまいますよね。
そんな時は、想いを込めた手作りのフラワーアレンジメントを贈ってみませんか?
今回ご紹介するのは、テマリソウや竹を使った和風アレンジメントの作り方。
盆栽のように落ち着いたアレンジメントで、お世話になっている男性を心からお祝いしましょう♡
このアレンジメントに使うお花一覧
【サンキライ】
特徴:つる性の植物です。秋になると真っ赤に熟した実をつけます。
花言葉:元気・屈強
【テマリソウ】
特徴:マリモのようにフサフサと花が丸くなるナデシコ科の花です。美しい緑色から生け花によく使われます。
花言葉:純粋な愛・才能
【ダリア】
特徴:強い存在感を放つ大輪の花です。赤・白・オレンジなど、一重や八重の豪華な花が咲きます。
花言葉:華麗・感謝
【マム】
特徴:細長い花びらをたくさんつける菊の花です。
香り:すっきりとした甘い香り
花言葉:高貴・高潔
竹を使った和風アレンジメントの作り方
STEP1:竹にスポンジを乗せ、ダリアをカットして入れます。
STEP2:マムとテマリソウを飾ります。
STEP3:サンキライで隙間を埋めていけば完成です◎
POINT:短時間でインパクトのあるアレンジメントに♪
このアレンジメントは「60代の男性への誕生日プレゼント」におすすめ!
和風で上品なこのアレンジメントは、ご年配の男性へ贈る誕生日プレゼントとしておすすめ♪
竹の「節目」を意識したアレンジメントで、誕生日をお祝いしてあげましょう◎
一目見るとボリューム感たっぷりのアレンジメントですが、使用花材の本数や種類はそう多くありません。
もし天然の竹を用意できない時は、人工竹で代用するのも◎
動画監修者
小西 拓 |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |
赤と緑が美しいクリスマスの定番【ポインセチア】の花言葉と名前の由来
ハロウィンが終わり、様々な場所でクリスマス装飾が見られるようになりました。
クリスマスの飾りつけと言えば何が思い浮かびますか?
様々なものを思い浮かべることが出来ますが、多くの方はツリーやリース、華やかなイルミネーションが思い浮かべるかと思います。
もちろんこれらはクリスマスを彩る欠かせない飾りつけです。
これらに加えて赤と緑のクリスマスカラーの植物、ポインセチアもクリスマスを彩る定番の飾りです。
今回の花だよりではポインセチアをご紹介したいと思います。
■ポインセチアってどんな植物?
ポインセチアはトウダイグサ科の植物の一つで、正式にはショウジョウボクという植物です。
日本では11月から12月頃に茎の上にある葉が赤・ピンク・黄色・白などに美しく色付きます。
クリスマスが近くなると花店などに出回ることからクリスマスフラワーとも呼ばれ親しまれています。
ポインセチアはメキシコ原産のユーフォルビアプルケリマという植物を改良してつくられた品種です。
野生種は軽い霜程度であれば当たっても枯れない耐寒性がありますが、園芸品種は寒さに弱いです。
1年で枯らしてしまうことも多いため、草本のように扱われることもありますが、本来は低木です。
日本の中でも比較的温暖な気候の沖縄などでは庭で数メートル程に育っているものを見かけることもあります。
特徴的な色がつく部分が花と思われがちですが、この部分は「ほう」と呼ばれていて、花はその中心にある小さな黄色い部分です。
ポインセチアとプリンセチアプリンセチアはユーフォルビアを品種改良した新品種で、華やかなピンクの葉が密に広がることが特徴です。
プリンセチアはその見た目がプリンセスの様に華やかであることと、ポインセチアの名前を掛け合わせてプリンセチアと名付けられたとされています。
似ているポインセチアに比べて丈夫で長く楽しめるため、人気の品種です。
■名前の由来
ポインセチアの名前の由来は、ジョエル・ロバーツ・ポインセット氏の名前にちなんでいるとされています。
彼はアメリカの初代メキシコ駐在大使で、彼がメキシコ南部の街タスコを訪れた際、冬場に赤い花を咲かせるトウダイグサ科の植物を発見しました。
それをメキシコから帰国する際に、アメリカ合衆国に持ち帰り、これをきっかけにクリスマス時期に咲く赤い花として世界的に普及していったとされています。
後にこの植物は、ポインセット氏の名前にちなみ、ポインセチアと命名されたとされています。
その後、ポインセチアが日本に渡来したのは明治時代です。
和名ではショウジョウボクと呼ばれていましたが、今日の日本ではこの和名はほとんど使用されていません。
■クリスマスとポインセチア
記事冒頭でもご紹介しましたが、ポインセチアの特徴の一つが華やかな「ほう」です。
ポインセチアがクリスマスの定番の植物とされるようになった主な由来の1つが、この色です。
クリスマスカラーとしてよく用いられる葉の緑色に加えて、赤に色づく「ほう」、白い樹液を持つポインセチア。
この緑、赤、白は代表的なクリスマスカラーでそれぞれ次のような意味合いがあるとされています。
・赤は「キリストの流した血の色」
・緑は「永遠の命や愛」
・白は「純潔」
これらを併せ持つポインセチアはクリスマスにぴったりの植物です。
また、花や「ほう」の形がキリストの誕生を知らせたとされるベツレヘムの星を連想させることがクリスマスに用いられる理由であるとされています。
■花言葉
ポインセチアの花言葉はその色によって異なるとされています。
1.赤色:聖なる願い、聖夜、祝福
2.白色:あなたの祝福を祈る
3.ピンク:思いやり
いずれもプレゼントにピッタリな花言葉ですよね!
■最後に
今回は色も形もクリスマスらしいポインセチアについてご紹介させて頂きました。
ポインセチアは見た目も可愛らしく、花言葉もクリスマスらしいものから相手を思うものまであり、贈り物としてもおすすめです。
花キューピットでもポインセチアの仲間のプリンセチアの販売がスタートしています!
自宅の飾りつけの一つとして飾ることでその色合いが一層クリスマス気分を盛り上げてくれます。
その他、植物を育てることが好きな方へのクリスマスプレゼントとしてもおすすめです。
今年はポインセチアと一緒に素敵なクリスマスを過ごしてみてはいかがでしょうか。
器の中まで美しい、ビー玉入りのアレンジメント
花材以外のさまざまなアイテムを組み合わせるのも、フラワーアレンジメントの醍醐味♪
たとえば、ガラス容器とビー玉を使って涼しげに仕上げるアレンジメントなんていかがでしょうか?
使用する花材は、ゴージャスな白いトルコキキョウとサンキライ・マトリカリアなど。それぞれのお花が彩り合って、ほどよいバランスにまとまりますよ◎
今回は、水耕栽培のような軽やかさとカジュアルな雰囲気が楽しめる、ビー玉入りアレンジメントの作り方をご紹介しましょう♪
このアレンジメントに使うお花一覧
【トルコキキョウ】
特徴:フリルのような花びらをつけるゴージャスなお花。花持ちがよいため切り花にも人気です。
花言葉:優美・すがすがしい美しさ
【サンキライ】
特徴:茎にトゲがある、つる性の植物です。秋になると真っ赤に熟した実をつけます。
花言葉:元気・屈強
【マトリカリア】
特徴:白や黄色の花をつけるマーガレットのような花です。虫除け効果のあるハーブとしても使われます。
香り:菊のような香り
花言葉:忍耐・集う喜び
【リキュウソウ】
特徴:細長く伸びるツル性の多年草。明るいグリーンの色合いから、ブーケやアレンジメントにも人気です。
花言葉:奥ゆかしさ
アレンジメントの作り方
STEP1:ガラス容器にビー玉と水を入れます。
POINT:ここで注ぐ水の量は半分くらいにしておきましょう◎
STEP2:葉っぱをカットしてトルコキキョウを入れます。
STEP3:隙間にリキュウソウとマトリカリアをバランスよく入れます。
STEP4:サンキライを入れて整えます。
STEP5:最後に水を注げば完成です♪
このアレンジメントは「20代~30代の女性への誕生日プレゼント」におすすめ!
軽やかでゴージャスすぎないこのアレンジメントは、20代〜30代の女性への誕生日プレゼントにぴったり♪
手渡しでプレゼントするのはもちろん、パーティーの会場にテーブルにそっと飾っても◎
お花の色とビー玉の色を揃えると、統一感のある仕上がりになりますよ。
ガラス容器がなければ、アクリル素材の器でもOKです♪
涼しげな印象のアレンジメントなので、6月〜8月に誕生日を迎える女友達に贈ると喜ばれるかも◎
ぜひ作ってみてくださいね♪
動画監修者
小西 拓 |
石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。 |
12月の誕生花の花言葉は?赤バラとポインセチアをご紹介!
12月生まれの誕生花は、ポインセチアと赤バラ。
12月生まれの方への誕生日プレゼントに、誕生花のポインセチアや赤バラを贈ってみてはいかがでしょうか。
今回は、ポインセチアや赤バラのそれぞれの特徴や、誕生日プレゼントにぴったりのおすすめのアレンジ方法についてご紹介します。
12月生まれの恋人や家族、お友達のいる方は、ぜひ誕生日プレゼント選びの参考にしてくださいね♪
12月の誕生花「ポインセチア」ってどんな花?
聖なる夜に欠かせない!?クリスマスカラーが美しいポインセチア
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赤と緑のコントラストが美しく、クリスマスカラーにぴったりなポインセチア。
中南米原産のトウダイグサ科の植物で、花びらや萼片がないのが特徴です。
赤い花びらのように見える部分は葉茎で、苞(ほう)と呼ばれる葉が赤く変色したものなのだそう。
その中心部にある小さなつぶつぶが、花です。
クリスマスにちなんだ意味も!ポインセチアの花言葉
ポインセチアの花言葉は、「聖夜」「幸運を祈る」「聖なる願い」など。
まさに、クリスマスにぴったりな花言葉ですね。ただ、ポインセチアには色があり、それぞれの色によって花言葉は異なります。
・赤いポインセチア
赤いポインセチアには「聖夜」や「幸運を祈る」などの意味がありますが、「私の心は燃えている」という花言葉も。
好きな人や恋人に情熱的な気持ちを伝えたいときにおすすめの誕生日プレゼントかもしれません♡
・ピンクのポインセチア
ピンクのポインセチアの花言葉は、「思いやり」や「純潔」など。
見た目も可愛らしいことから、女性への誕生日プレゼントにぴったり♪
お友達や家族などいつも優しくしてくれる女性に、日頃の感謝の気持ちを込めて贈ってみてはいかがでしょうか。
・白いポインセチア
白いポインセチアの花言葉は、「祝福する」「慕われる」など。
日頃お世話になっている方や尊敬する方、何かを成し遂げた方への誕生日プレゼントにおすすめです。
なぜクリスマスを象徴する花になった?その由来とは
ポインセチアは、別名「クリスマスフラワー」といわれています。
ポインセチアがクリスマスを象徴する花になった由来には、その見た目が大きく影響しているのだとか。
クリスマスには赤と緑、そして白の3色がよく用いられますよね。
それには理由があって、赤はキリストが流した血、緑は永遠の命、白は純潔を表しているのだそう。
葉の色が赤と緑で樹液が白いポインセチアは、まさにクリスマスを象徴する植物と考えられ、誕生祭に用いられるようになったことが由来するといわれています。
12月の誕生花「赤バラ」ってどんな花?
クレオパトラも愛した!古代から多くの人々に愛される赤バラ
バラを象徴する色だけでなく、花の女王といわれる赤バラ。
その名にふさわしく、赤バラは見た目の美しさや香りの気高さなど、全てにおいて「最高」と考えられています。
その女王ぶりは、世界三大美女の1人であるクレオパトラも愛したといわれるほど。
当時から気品ある花と考えられ、今でもなお、多くの人々に愛され続けています。
恋人への誕生日プレゼントにぴったり♡赤バラの花言葉
赤バラの花言葉は、「情熱」や「愛」「あなたを愛します」「美」など。
12月生まれの恋人や美しい女性への誕生日プレゼントにぴったりの花言葉ですね♪
12月の誕生花である赤バラやポインセチアを贈るなら。相性のよい花とのアレンジメントを楽しんで
12月の誕生日プレゼントで誕生花の赤バラやポインセチアを贈るなら、アレンジせずにそのまま贈るのもよいですが、他の花とのアレンジメントを贈るのもおすすめ。
赤バラもポインセチアもガーベラとの相性がよく、色のバランスを見てアレンジすることで華やかなアレンジメントに仕上がります♪
また、12月らしいアレンジメントに仕上げるなら、松かさを用いるのもグッド◎
より季節感を出すなら、ゴールド系のリボンや装飾と合わせてみて。
クリスマスの時期にぴったりの誕生日プレゼントに仕上がりますよ♪
【画像説明付き】ボリュームが出る花束の束ね方!正しく綺麗に束ねよう!
フラワーギフトの定番といえば、やっぱりバラの花束。お花屋さんで買うことはあっても、中々手作りする機会は少ないですよね。
そこで今回は、バラやガーベラなどを使ったオリジナル花束の作り方をご紹介します。
花材を螺旋状に組んでいくだけで、ぎっしりお花を詰めなくても自然なボリューム感に◎
グリーンでほどよい抜け感を添えて、ナチュラルな仕上がりを目指しましょう♪
この花束に使うお花一覧
【バラ】
特徴:華やかな花姿で存在感があります。愛を象徴する花として古くから親しまれています。
香り:上品で甘い香り
花言葉:愛・美
【ガーベラ】
特徴:小さくて細長い花びらを水平に咲かせるキク科の花。カラーバリエーションが豊富で、ビビッドな色合いが楽しめます。
花言葉:前進・希望
【トルコキキョウ】
特徴:フリルのような花びらをつけるゴージャスな花。もともとは一重咲きでしたが、品種改良によって八重咲きや大輪などの種類が増えています。花持ちがよく、切り花にも人気です。
花言葉:優美・すがすがしい美しさ
花束の作り方
STEP1:余分な茎と葉っぱを取ります。
STEP2:花材を組み上げていきます。
POINT:真ん中に置いたクッションフラワーを中心に、螺旋状に組んでいきましょう◎
STEP3:花材の向きを整えます。
STEP4:根元をカットして、枝が折れないように麻紐で結べば完成♪
この花束は「さまざまなお祝い事のプレゼント」におすすめ!
フラワーギフトの定番だけあって、バラの花束は年齢や性別に関係なく喜ばれるアイテムのひとつ。
誕生日やお祝い事など、大切な人へのプレゼントに迷ったら、心を込めてオリジナルの花束を作ってみましょう♡
バラやガーベラを使えば、オーソドックスながらも上品で華やかな仕上がりに◎
ボリュームたっぷりの花束が、どんなシーンも美しく彩ってくれます。
いつも花束をお花屋さんで買っている方は、機会があったら挑戦してみてくださいね♪
お祝いの贈り物に悩んだら~七五三の花贈り~
11月15日は子供の健やかな成長をお祝いする行事、七五三。
毎年この時期になると晴れ着に身を包んだ子供たちが千歳あめを持って歩いているのを目にします。
家族や親しい方々と集まって神社にお参りし、子供の健やかな成長をお祝いします。
しかし、お祝い事なので気になるのはお祝いの贈り物です。
■七五三とその由来
七五三の起源は平安時代にあるといわれています。
この当時はまだ子供の死亡率が高く、7歳までの子供を神の子として扱われてきました。
これは7歳までの子供は一人前の人間としてまだ考えられておらず、この世に生命が定着していない状態としてこのような呼び方をされていたようです。
そのため7歳を過ぎるまではお祝い節目でお祝いがされていたと言われています。
その後江戸時代に入り、当時の武家の間で7歳までの節目ごとに次のような儀式を行うようになったとされています。
・3歳:髪置き(かみおき)の儀式
乳児の間は病にかかることを予防するための方法の一つとして、髪を剃っていたそうです。
男女ともに3歳を迎えると、それまで剃っていた髪を伸ばし始めました。
綿白髪を頭にかぶせ、おしろいをつけて、くしで左右にすいて祝う儀式です。
これには髪が白くなるまで長生きするようにという願いが込められています。
・5歳:袴着(はかまぎ)の儀式
袴着は幼児から少年への節目の儀式で、初めて袴を着用します。
・7歳の女児:帯解き(おびとき)の儀式
三つ身の着物と付け帯から、四つ身の着物と通常の帯へ変わります。
この日から自分で帯を結ぶようになり、一人前の人間として認められました。
七五三が11月15日に行われる理由は、江戸幕府の第5代将軍の徳川綱吉の長男である徳松の健康を祝ったことに由来しているとされています。
祝った日が旧暦の1681年11月15日でしたので、現在も一般的に新暦の11月15日に行われています。
ただし現在では、11月15日の当日は神社が大変混み合うことから、10月から11月の週末や祝日に行うことも増えています。
七五三の正式なお祝いのやり方は、神社に参拝しお払いを受けて祝辞をもらうことです。
しかし、近年ではこれが簡略化し、神社に参拝して賽銭をあげ、子どもの成長を祈願するだけのケースも増えています。
■贈り物の相場
お祝いを贈るお子さんとの間柄によって金額の相場が変わりますが一般的には次の通りです。
・親戚のお子さん
5,000円~10,000円
・お孫さん
10,000円~30,000円
・友人や知人のお子さん
3,000円~5,000円
■七五三の花贈り
七五三のお祝いの贈り物では、一般的に外れが少ないものとして、絵本、洋服、名入れの記念品、カタログギフト等を贈ることが多いです。
しかし、せっかくのお子さんのお祝いですので、心に残るような贈り物がいいですよね!
そんなときにお花の贈り物はいかがでしょうか?
贈る場合はキャラクターや動物をイメージしたアレンジメントを贈ることがおすすめです。
お花については贈るお子さんに好きな花があればそれに合わせることが一番です。
しかし分からない時や特にない場合もあるでしょうから、その際は季節的にも秋のお花を取り入れたお花を選ぶと良いと思います。
■最後に
七五三は、子供の成長に感謝し、これから先の健やかな成長を祈る年中行事の1つです。
お花をお子さんに渡せば人生で初めてのお花の贈り物になると思いますので、きっと心に残る贈り物になると思います。
また、七五三のお祝いに花を贈ることで、七五三を華やかに彩ります。
七五三を迎えるお子さんに心に残るお祝いのお花を贈ってみてはいかがでしょうか。