2018-11

12月の誕生花の花言葉は?赤バラとポインセチアをご紹介!

12月の誕生花の花言葉は?赤バラとポインセチアをご紹介!

12月生まれの誕生花は、ポインセチアと赤バラ。
12月生まれの方への誕生日プレゼントに、誕生花のポインセチアや赤バラを贈ってみてはいかがでしょうか。
今回は、ポインセチアや赤バラのそれぞれの特徴や、誕生日プレゼントにぴったりのおすすめのアレンジ方法についてご紹介します。
12月生まれの恋人や家族、お友達のいる方は、ぜひ誕生日プレゼント選びの参考にしてくださいね♪

12月の誕生花「ポインセチア」ってどんな花?

聖なる夜に欠かせない!?クリスマスカラーが美しいポインセチア

<聖なる夜に欠かせない!?クリスマスカラーが美しいポインセチア

赤と緑のコントラストが美しく、クリスマスカラーにぴったりなポインセチア。
中南米原産のトウダイグサ科の植物で、花びらや萼片がないのが特徴です。
赤い花びらのように見える部分は葉茎で、苞(ほう)と呼ばれる葉が赤く変色したものなのだそう。
その中心部にある小さなつぶつぶが、花です。

クリスマスにちなんだ意味も!ポインセチアの花言葉

ポインセチアの花言葉は、「聖夜」「幸運を祈る」「聖なる願い」など。
まさに、クリスマスにぴったりな花言葉ですね。ただ、ポインセチアには色があり、それぞれの色によって花言葉は異なります。

・赤いポインセチア
赤いポインセチアには「聖夜」や「幸運を祈る」などの意味がありますが、「私の心は燃えている」という花言葉も。
好きな人や恋人に情熱的な気持ちを伝えたいときにおすすめの誕生日プレゼントかもしれません♡

・ピンクのポインセチア
ピンクのポインセチアの花言葉は、「思いやり」や「純潔」など。
見た目も可愛らしいことから、女性への誕生日プレゼントにぴったり♪
お友達や家族などいつも優しくしてくれる女性に、日頃の感謝の気持ちを込めて贈ってみてはいかがでしょうか。

・白いポインセチア
白いポインセチアの花言葉は、「祝福する」「慕われる」など。
日頃お世話になっている方や尊敬する方、何かを成し遂げた方への誕生日プレゼントにおすすめです。

なぜクリスマスを象徴する花になった?その由来とは

なぜクリスマスを象徴する花になった?その由来とは。ポインセチアを愛でる女性

ポインセチアは、別名「クリスマスフラワー」といわれています。
ポインセチアがクリスマスを象徴する花になった由来には、その見た目が大きく影響しているのだとか。
クリスマスには赤と緑、そして白の3色がよく用いられますよね。
それには理由があって、赤はキリストが流した血、緑は永遠の命、白は純潔を表しているのだそう。
葉の色が赤と緑で樹液が白いポインセチアは、まさにクリスマスを象徴する植物と考えられ、誕生祭に用いられるようになったことが由来するといわれています。

12月の誕生花「赤バラ」ってどんな花?

クレオパトラも愛した!古代から多くの人々に愛される赤バラ

バラを象徴する色だけでなく、花の女王といわれる赤バラ。
その名にふさわしく、赤バラは見た目の美しさや香りの気高さなど、全てにおいて「最高」と考えられています。
その女王ぶりは、世界三大美女の1人であるクレオパトラも愛したといわれるほど。
当時から気品ある花と考えられ、今でもなお、多くの人々に愛され続けています。

恋人への誕生日プレゼントにぴったり♡赤バラの花言葉

赤バラの花言葉は、「情熱」や「愛」「あなたを愛します」「美」など。
12月生まれの恋人や美しい女性への誕生日プレゼントにぴったりの花言葉ですね♪

12月の誕生花である赤バラやポインセチアを贈るなら。相性のよい花とのアレンジメントを楽しんで

12月の誕生花である赤バラやポインセチアを贈るなら。相性のよい花とのアレンジメントを楽しんで。クリスマスの雰囲気

12月の誕生日プレゼントで誕生花の赤バラやポインセチアを贈るなら、アレンジせずにそのまま贈るのもよいですが、他の花とのアレンジメントを贈るのもおすすめ。
赤バラもポインセチアもガーベラとの相性がよく、色のバランスを見てアレンジすることで華やかなアレンジメントに仕上がります♪
また、12月らしいアレンジメントに仕上げるなら、松かさを用いるのもグッド◎
より季節感を出すなら、ゴールド系のリボンや装飾と合わせてみて。
クリスマスの時期にぴったりの誕生日プレゼントに仕上がりますよ♪

2018-11-07 | Posted in 今月の誕生花No Comments » 

 

【画像説明付き】ボリュームが出る花束の束ね方!正しく綺麗に束ねよう!

【画像説明付き】ボリュームが出る花束の束ね方!正しく綺麗に束ねよう!

フラワーギフトの定番といえば、やっぱりバラの花束。お花屋さんで買うことはあっても、中々手作りする機会は少ないですよね。
そこで今回は、バラやガーベラなどを使ったオリジナル花束の作り方をご紹介します。
花材を螺旋状に組んでいくだけで、ぎっしりお花を詰めなくても自然なボリューム感に◎
グリーンでほどよい抜け感を添えて、ナチュラルな仕上がりを目指しましょう♪

この花束に使うお花一覧

この花束に使うお花は「バラ」・「ガーベラ」・「トルコキキョウ」・「グリーン」

【バラ】
特徴:華やかな花姿で存在感があります。愛を象徴する花として古くから親しまれています。
香り:上品で甘い香り
花言葉:愛・美

【ガーベラ】
特徴:小さくて細長い花びらを水平に咲かせるキク科の花。カラーバリエーションが豊富で、ビビッドな色合いが楽しめます。
花言葉:前進・希望

【トルコキキョウ】
特徴:フリルのような花びらをつけるゴージャスな花。もともとは一重咲きでしたが、品種改良によって八重咲きや大輪などの種類が増えています。花持ちがよく、切り花にも人気です。
花言葉:優美・すがすがしい美しさ

花束の作り方

STEP1:余分な茎と葉っぱを取ります。

:余分な茎と葉っぱを取ります。

STEP2:花材を組み上げていきます。

花材を組み上げていきます。

POINT:真ん中に置いたクッションフラワーを中心に、螺旋状に組んでいきましょう◎

STEP3:花材の向きを整えます。

花材の向きを整えます。

STEP4:根元をカットして、枝が折れないように麻紐で結べば完成♪

根元をカットして、枝が折れないように麻紐で結べば完成♪

この花束は「さまざまなお祝い事のプレゼント」におすすめ!

フラワーギフトの定番だけあって、バラの花束は年齢や性別に関係なく喜ばれるアイテムのひとつ。
誕生日やお祝い事など、大切な人へのプレゼントに迷ったら、心を込めてオリジナルの花束を作ってみましょう♡
バラやガーベラを使えば、オーソドックスながらも上品で華やかな仕上がりに◎
ボリュームたっぷりの花束が、どんなシーンも美しく彩ってくれます。
いつも花束をお花屋さんで買っている方は、機会があったら挑戦してみてくださいね♪

2018-11-06 | Posted in , 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

お祝いの贈り物に悩んだら~七五三の花贈り~

11月15日は子供の健やかな成長をお祝いする行事、七五三。
毎年この時期になると晴れ着に身を包んだ子供たちが千歳あめを持って歩いているのを目にします。
家族や親しい方々と集まって神社にお参りし、子供の健やかな成長をお祝いします。
しかし、お祝い事なので気になるのはお祝いの贈り物です。

■七五三とその由来

七五三の起源は平安時代にあるといわれています。
この当時はまだ子供の死亡率が高く、7歳までの子供を神の子として扱われてきました。
これは7歳までの子供は一人前の人間としてまだ考えられておらず、この世に生命が定着していない状態としてこのような呼び方をされていたようです。
そのため7歳を過ぎるまではお祝い節目でお祝いがされていたと言われています。
その後江戸時代に入り、当時の武家の間で7歳までの節目ごとに次のような儀式を行うようになったとされています。

・3歳:髪置き(かみおき)の儀式
乳児の間は病にかかることを予防するための方法の一つとして、髪を剃っていたそうです。
男女ともに3歳を迎えると、それまで剃っていた髪を伸ばし始めました。
綿白髪を頭にかぶせ、おしろいをつけて、くしで左右にすいて祝う儀式です。
これには髪が白くなるまで長生きするようにという願いが込められています。
・5歳:袴着(はかまぎ)の儀式
袴着は幼児から少年への節目の儀式で、初めて袴を着用します。
・7歳の女児:帯解き(おびとき)の儀式
三つ身の着物と付け帯から、四つ身の着物と通常の帯へ変わります。
この日から自分で帯を結ぶようになり、一人前の人間として認められました。

七五三が11月15日に行われる理由は、江戸幕府の第5代将軍の徳川綱吉の長男である徳松の健康を祝ったことに由来しているとされています。
祝った日が旧暦の1681年11月15日でしたので、現在も一般的に新暦の11月15日に行われています。
ただし現在では、11月15日の当日は神社が大変混み合うことから、10月から11月の週末や祝日に行うことも増えています。
七五三の正式なお祝いのやり方は、神社に参拝しお払いを受けて祝辞をもらうことです。
しかし、近年ではこれが簡略化し、神社に参拝して賽銭をあげ、子どもの成長を祈願するだけのケースも増えています。

■贈り物の相場

お祝いを贈るお子さんとの間柄によって金額の相場が変わりますが一般的には次の通りです。

・親戚のお子さん
5,000円~10,000円
・お孫さん
10,000円~30,000円
・友人や知人のお子さん
3,000円~5,000円

■七五三の花贈り

七五三のお祝いの贈り物では、一般的に外れが少ないものとして、絵本、洋服、名入れの記念品、カタログギフト等を贈ることが多いです。
しかし、せっかくのお子さんのお祝いですので、心に残るような贈り物がいいですよね!
そんなときにお花の贈り物はいかがでしょうか?
贈る場合はキャラクターや動物をイメージしたアレンジメントを贈ることがおすすめです。
お花については贈るお子さんに好きな花があればそれに合わせることが一番です。
しかし分からない時や特にない場合もあるでしょうから、その際は季節的にも秋のお花を取り入れたお花を選ぶと良いと思います。

■最後に

七五三は、子供の成長に感謝し、これから先の健やかな成長を祈る年中行事の1つです。
お花をお子さんに渡せば人生で初めてのお花の贈り物になると思いますので、きっと心に残る贈り物になると思います。
また、七五三のお祝いに花を贈ることで、七五三を華やかに彩ります。
七五三を迎えるお子さんに心に残るお祝いのお花を贈ってみてはいかがでしょうか。



2018-11-02 | Posted in , 花と文化, 花を贈る時No Comments » 

 

【画像解説】プロが教えるワンサイドブーケ(花束)の作り方!

【画像解説】プロが教えるワンサイドブーケ(花束)の作り方!

華やかな雰囲気のアレンジメントを作りたいなら、白とグリーンが爽やかなワンサイドアレンジメントがおすすめ◎
片側からお花を挿すだけなのに、ボリューム感を簡単に演出できますよ♪
今回は、基本的なワンサイドアレンジメントの作り方と、綺麗に仕上げるためのコツをご紹介します。
大切な人への贈り物に、ぜひあなたも挑戦してみて♡

アレンジメントに使うお花一覧

アレンジメントに使うお花は「ガーベラ」・「トルコキキョウ」・「スプレーバラ」・「ピットスポラム」・「マトリカリア」・「ゼラニウム」

【ガーベラ】
特徴:花持ちのよさが特徴的なキク科の花。アレンジメントでも度々使われます。
花言葉:前進・希望

【トルコキキョウ】
特徴:花の形や色のバリエーションが豊富で、フリルのような花びらが美しい花です。
花言葉:すがすがしい美しさ・優美

【スプレーバラ】
特徴:1本の茎から複数の小さな花が咲くバラ。小さめのブーケに適した品種です。
香り:あまく上品な香り
花言葉:包容力・小さくてもそっと寄り添ってくれる存在

【ピットスポラム】
特徴:ひらひらとした小さな葉っぱをつける常緑樹です。アレンジメントやブーケによく使われます。
花言葉:飛躍・慈しみ

【マトリカリア】
特徴:小さな菊のようなお花です。白や黄色の花びらをつけ、一重咲きや八重咲きのものが販売されています。
花言葉:鎮静・集う喜び

【ゼラニウム】
特徴:赤・ピンク・白などの華やかでかわいらしい花をつけます。葉はハーブとしても使われます。
香り:フローラルでやさしい香り
花言葉:尊敬・真の友情

アレンジメントの作り方

STEP1:基準になるトルコキキョウを1本ほど端に入れます。

基準になるトルコキキョウを1本ほど端に入れます。

STEP2:縦に刺した花と違う場所に3方向トルコキキョウを挿します。

縦に刺した花と違う場所に3方向トルコキキョウを挿します。

STEP3:最初に刺した花に向かってにバランスよく挿していきましょう。

最初に刺した花に向かってにバランスよく挿していきましょう。

STEP4:ガーベラを見せるように入れます。

ガーベラを見せるように入れます。

STEP5:ゼラニウムとピットスポラムを隙間にいれてボリュームを出します。

ゼラニウムとピットスポラムを隙間にいれてボリュームを出します。

STEP5:スプレーバラを入れてラインを綺麗に見せましょう。

スプレーバラを入れてラインを綺麗に見せましょう。

STEP6:隙間にマトリカリアを入れれば完成♪

隙間にマトリカリアを入れれば完成♪

POINT:後ろ向きの花を作らず、最初の4本の間を埋めていくと綺麗にできます◎3

このアレンジメントは「華やかな女性へのプレゼント」におすすめ!

清楚で上品な印象のフラワーアレンジメントは、30代〜40代の女性に喜んでもらえそう。
とってもボリューム感があるので、メインの誕生日プレゼントとしても見栄えするはず♪
今回は白やピンクのお花で作りましたが、相手の印象に合わせて変えるのも◎好き嫌いが分かれにくい色をチョイスしてみて♪
プレゼントした後は、そのままテーブルに飾ってもらうといいかも!中央に置くだけで、場の雰囲気がグッと華やぎますよ♪

動画監修者

小西 拓
小西 拓

石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。

2018-11-02 | Posted in , 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

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