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父の日に人気のお花
6月の第3日曜日は父の日です。2016年は、6月19日となります。
父の日の贈りものにはお酒やグルメが思い浮かびますが、フラワーギフトも人気な贈りもののひとつ。特に男性はあまりお花をもらう機会がないため、嬉しいと感じる方も多いようです。
今回は、父の日に人気のお花を花言葉と一緒に紹介します。
■ひまわり
太陽のような形のひまわりは、家族を暖かく照らしてくれるお父さんのような花であることも、父の日に人気を集める理由のひとつとなっています。
ひまわりの花言葉は、「光輝」「あこがれ」など、尊敬をあらわす花言葉がつけられています。日ごろから格好いいお父さんにはもちろん、普段は頼りなく見えても、いざというときに頼りになるお父さんにはぴったりの花言葉となっています。
■バラ
また、あたたかみのあるオレンジのバラも人気の色です。赤やピンクとは異なり、男性がもらってもあまり気恥ずかしくない、ということがその理由とのこと。
黄バラの花言葉は「さわやか」「平和」「献身」、オレンジのバラの花言葉は「信頼」「絆」「魅力」となっています。どちらも仲の良いお父さんに贈りたい花言葉ですね。
■あじさい
近年ではガーデニングを趣味とする男性も増えており、また凝り性が多いといわれる男性は、一度育てることに夢中になると見事な花を咲かせる方も多いのだとか。
あじさいの花言葉は「一家団欒」「家族の結びつき」。遠く離れて暮らしているお父さんに、あじさいは家族の絆を伝えてくれることでしょう。
初夏の花の花言葉
様々な花を楽しむことができる季節、初夏。さわやかな新緑と色とりどりの花のコントラストを思い浮かべると、特に用がなくても外に出たくなってしまいますね。
今回の花だよりでは、初夏に楽しむことができるお花の花言葉についてお伝えします。
■芍薬
牡丹の仲間であり、大きく華やかな印象の花が人気の花です。中国やモンゴル原産の花であり、日本には根を鎮痛剤などの薬とするために、平安時代までに持ち込まれたといわれています。
その豪華な見た目から海外でも人気があり、品種改良がとても進んでいます。ピンク系の花が多いですが、斑入りや縞模様などの一風変わった花を楽しむことができる品種も多くあります。
芍薬の花言葉は「はにかみ」「恥じらい」「謙遜」です。はにかみ屋の妖精が芍薬の花に隠れた、というイギリスの民話や、夕方になると花を閉じてしまう性質からつけられたとされています。
■あじさい
初夏から梅雨にかけての季節を代表する花です。桜や椿などと並んで日本を代表する花であり、海外での人気も高い花です。
「がくあじさい」や「てまりあじさい」といった咲き方の違いや、豊富な花びらの色などから一口にあじさいといっても様々な花を楽しむことができます。
あじさいの花言葉は「元気な女性」「強い愛情」「一家団欒」「仲良し」。家族に、特にお母さんやおばあちゃんへの贈りものにはぴったりですね。梅雨の憂鬱な季節でも庭を鮮やかに彩ることから、ガーデニングが好きな方への贈りものとしても人気があります。
■デルフィニウム
青色の花を咲かせる数少ない花のひとつがデルフィニウム。5~6月にかけて花を咲かせます。
青いものを身に着けた花嫁は幸せになる、というおまじない(サムシングブルー)があり、また6月に結婚した夫婦は幸福につつまれるというジューンブライドの言い伝えがあるため、6月に咲く青い花であるデルフィニウムは結婚式でのブーケや髪飾りに使われることも多いです。
デルフィニウムの花言葉はさわやかな青色から連想される「清明」。また、結婚式のブーケなどに使われることから、「あなたは幸福をふりまく」という花言葉があります。
■バラ
一年を通して楽しむことができるバラ。クリスマスやバレンタインなどのイメージから冬の花と思われがちですが、一番の見ごろを迎えるのは、初夏となっています。
バラの花言葉は色によって変わりますが、どの色のバラでも「愛」と「美」という花言葉を共通して持っています。
世界各地の神話では、愛と美を象徴する女神と結び付けられることが多いバラ。古の時代から現代にいたるまで人々を魅了し続ける、贈りものとしても人気のお花です。
やわらかな色合いが人気の花 ~5月誕生花 ピンクバラ~
5月に旬を迎える花は多くありますが、そのひとつがバラ。さまざまな色の花があるバラですが、なかでも多くの方から人気を集めるのは、やわらかな色合いのピンクバラです。
バラの季節である5月の誕生花は、カジュアルな贈りものからロマンチックなシーンまで活躍する花、ピンクバラです。
■バラの季節、5月
花の中でも特に根強い人気を持つバラ。季節を問わず、様々なお祝いやイベントで活躍する花です。
現在流通しているバラの多くは「四季咲き性」といって、冬を除き一年中ずっと花を咲かせる性質を持ちます。また、温室などで栽培すれば冬でも花を咲かせることができるため、現代のお花屋さんでは一年中バラを見かけることができます。
そんなバラがもっとも見ごろを迎える季節は、実は5月を中心とする初夏。一年に一回しか咲かないバラはもちろん、四季咲き性を持つバラも5月ごろから花をつけはじめるため、この時期にはとても多くの種類のバラを楽しむことができます。
各地で見ごろを迎えるバラのお祭りが開かれるほか、バラを育てている方にとってもっとも楽しみな季節。初夏のさわやかな風に誘われてお出かけした先で、なんとも見事なバラを見ることができるかもしれませんね。
■プロポーズに12本のバラを
結婚式や結婚記念日、告白のときなど、ロマンチックなシーンで贈ることが多いバラ。古くは数千年前のメソポタミア(現在のイラクなど)から栽培が始まったともいわれており、時代や地域にかかわらず人々の心を惹きつけています。
その美しさから、ギリシャ神話のアフロディーテをはじめとして、世界各地の愛と美の女神と結び付けられ、その象徴ともなったバラ。プロポーズの言葉とともにバラを差し出す、というシーンは、小説やドラマなどでの定番と言っても過言ではありません。
プロポーズのときには、男性から女性に向け、ダズンローズ(12本のバラ)を贈る、というならわしがヨーロッパにはあります。
ダズンローズにはその1本1本にそれぞれ「感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠」の意味が込められており、それら全てを捧げるという意思表示となります。女性はその中から1本を選び、男性の胸元に挿すことでプロポーズを受ける返事とします。
12本であればどの色のバラでも大丈夫とされていますが、やはり人気なのは赤やピンクのバラ。特にピンクバラは、その愛らしさから女性からの人気も非常に高いです。
結婚式のブーケ、ブートニアの起源ともいわれているこのならわし。忘れられない素敵なプロポーズになること間違いなしですね。
■誕生日にもピンクバラを
ロマンチックなシーンがぴったりなピンクバラですが、実は友達同士での誕生日のお祝いにも人気。女性から根強い人気があり、やわらかい印象を与えてくれる色合いが、カジュアルな贈りものとしても贈りやすいためです。
また、「上品」「暖かい心」「感謝」という、前向きで明るい気持ちになれる花言葉を数多く持っていることも、誕生日の贈りものとして人気の秘訣です。
愛の告白にも、友達同士でのプレゼントにも活躍するピンクバラ。バラが最も美しいこの季節に生まれたあの人に、贈ってみてはいかがですか。
母の日コラム ~あじさいの魅力~
近年、母の日に大きな人気を獲得している花があじさい。特に鉢物としては、母の日の定番の花であるカーネーションに次いで人気がある花となっています。
今回の母の日コラムでは、あじさいについてお伝えします。
■あじさいの人気の理由
あじさいの花言葉は「元気な女性」「一家団欒」「家族の結びつき」というもの。実は母の日のギフトとしてぴったりの花言葉を持っています。
「元気な女性」はいつも家族のために頑張るたくましいお母さんのイメージ。「一家団欒」「家族の結びつき」は、たとえお母さんと離れて暮らしていても親子の絆は失われていないことを示すようで素敵です。
また、あじさいは花の持ちが非常に良いことも人気の理由のひとつ。最も美しく咲くシーズンは梅雨の時期のため、母の日が終わったあとでもゆっくりと楽しむことができます。
あじさいの花が長持ちする理由は、私たちがあじさいの花として楽しんでいる部分が、実は本当の花ではないことにあります。あじさいの花に見える部分は「装飾花」といい、ほかの植物では「がく」と呼ばれる部分が変化したものです。
本当の花は「両性花」といい、がくあじさいと呼ばれる種類のあじさいでは、装飾花の囲いの中で小さく密集して咲いています。装飾花がボール状に咲く「てまり咲き」という種類のあじさいでは、両性花は装飾花の下に隠れて小さく咲いているため、一見しただけではわかりません。
ちなみに、がくあじさいは「装飾花=がく」が目立つから…ではなく、装飾花が両性花を額縁のように囲っていることから名づけられています。「がく」は漢字で「萼」と書きますが、がくあじさいは「額紫陽花」と書くことからもわかります。
■あじさいの決め手は土
あじさいの花の色は、土がアルカリ性か酸性かで変化することはよく知られています。より鮮やかな青色にするときは酸性に、ピンクにするときはアルカリ性にすると良いといわれています。
この性質から、あじさい農家は特に土に強いこだわりを持っています。きちんと土を管理することで、思い通りの鮮やかな色のあじさいを咲かせることができるためです。
また、土にこだわることは、あじさいが上質な栄養を吸い上げて育ち、丈夫で長持ちになることにも繋がります。元気な状態でお届けされるあじさいは、2年目、3年目…と楽しむことができるでしょう。
お花を育てることが好きなお母さんには、特に人気のあじさい鉢。母の日限定の産直あじさいは、珍しい品種のあじさいを楽しむことができます。母の日にプレゼントすれば、きっとお母さんの特別な思い出として残りますよ。
母の日コラム ~ギフトの選び方~
母の日の定番の贈り物といえばフラワーギフト。特にカーネーションのギフトは、母の日の代名詞ともいえる贈り物です。
フラワーギフトは形でアレンジメント、花束、鉢物に大まかに分けることができます。お母さんの好みに合わせて選ぶことで、お母さんの喜びも何倍にもなることでしょう。
今回は2016年のおすすめ商品をご紹介します。
■アレンジメント
届いたそのままに飾ることができる手軽さから、離れて住むお母さんや、ご高齢のお母さんにも贈りやすいことが人気の秘訣です。
社会人になって初めて贈る母の日のギフトなど、特別感を演出したいときには、アレンジメントとハンカチなどのギフトをセットにしてお届けしても◎
カーネーションを取り入れたアレンジメントはもちろん、お母さんの好みに合わせてバラやユリがメインのアレンジメントを贈るのも素敵です。
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■花束
直接手渡す際にはもちろん、普段から花瓶にお花を飾ることが好きなお母さんには、自由に飾りやすい花束はとても喜ばれることでしょう。
久しぶりにお母さんに会う、という方は、アップルパイや飲茶セットなど、家族で一緒に楽しめるギフトがおすすめです。
花束を囲みながらおいしいスイーツを召し上がれば、会話も大いに盛り上がること間違いなしです。
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■花鉢
カーネーションはやや育てることが難しいですが、お手入れを欠かさず行えば翌年以降も花を咲かせることから、「せっかくの贈り物だから大切に長持ちさせたい」というお母さんに人気があるようです。
珍しい品種のお花をお探しのときには、産地から直接お届けする産直花鉢がおすすめです。
母の日の贈り物として近年人気が高まっているあじさいやミディ胡蝶蘭はもちろん、定番のカーネーションやバラも珍しい品種のものがあり、お花好きなお母さんにこそ喜ばれるギフトです。
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母の日コラム ~花言葉あれこれ~
どんな花にも必ずつけられている花言葉。フラワーギフトを選ぶとき、思いをこめて調べる方も多いのではないでしょうか。
母の日に人気のカーネーションやバラ、ユリにも、もちろん花言葉はつけられています。お母さんへ伝えたいメッセージとして、花言葉からお花を選んでみてもいいかもしれませんね。
■カーネーションの花言葉
すべての色・・・「女性の愛」「純粋な愛情」
赤色・・・「母への愛」「愛を信じる」
ピンク・・・「感謝の心」「あたたかい心」
オレンジ・・・「純粋な愛」「感動」
白色・・・「あなたへの愛は生きている」「尊敬」
■バラの花言葉
すべての色・・・「愛」「美」
赤色・・・「愛情」「美」「情熱」
ピンク・・・「上品」「あたたかい心」「感謝」
白・・・「心からの尊敬」
■ユリの花言葉
すべての色・・・「尊厳」「威厳」
赤色・・・「優しさ」「暖かさ」
ピンク・・・「富と繁栄」
白色・・・「高貴」「純粋」
4月生まれのあの人に ~4月誕生花・アルストロメリア~
4月になると進学や就職、転職など、新しい生活を始める方が多くなります。この時期に見ごろを迎えるアルストロメリアは、「未来への憧れ」という、新生活にぴったりな花言葉を持っています。
今月の誕生花は、独特な模様と鮮やかな色合いが美しい花、アルストロメリアです。
■アルストロメリアの特徴
鮮やかな色合いと、他の花にはなかなか見られない斑点もようが特徴的な花、アルストロメリア。チリやペルー、アルゼンチンを中心とした南アメリカが原産です。
和名ではユリズイセン(百合水仙)といい、ユリと同じく球根で育つ植物です。アルストロメリアの球根は細長い形をしており、チューリップなどの球根と比べるとやせているような印象がありますが、葉や花などが枯れてしまっても生き続ける強さを持っています。
南アメリカは非常に暑いイメージがありますが、かなりの標高がある高山地帯では涼しい気候になります。アルストロメリアも原種が育っていた環境に合わせ、暑さに強い品種と寒さに強い品種とに分かれています。
■切り花に人気のアルストロメリア
ユリズイセンの和名が示す通り、アルストロメリアの花の形はユリとよく似ています。
黄色やピンクなどの春らしい色はもちろん、赤、オレンジ、白といった豊富な色があり、また特徴的な斑点がある品種とない品種があるなど、一口にアルストロメリアといっても多様な花を楽しむことができます。
そのため、アルストロメリアだけの花束でも美しく、また他の多くの花と合わせても見栄えよく映えます。
切り花にしても長持ちする傾向があるのもアルストロメリアの魅力の一つ。アレンジメントやブーケに使うと、比較的長い間楽しむことができるでしょう。
■4月生まれのあの人にはアルストロメリアを
アルストロメリアの花言葉は「未来への憧れ」となっています。新しい年度となり、これまでの生活とはまた違う毎日を迎える方も多い4月の誕生花としてはぴったりの花言葉といえます。
特に引っ越しなどをした方には、花瓶などがなくても飾ることができるアレンジメントがおすすめです。新居に彩りを与えてくれ、またお花があることで、新しい環境に対するストレスを軽減してくれることでしょう。
お花を飾るのが好きな方へ贈る場合は、花束が喜ばれます。豊富な種類が楽しめるアルストロメリアは飾り方も自由自在。様々な方法で楽しめます。
4月生まれのあの人にはアルストロメリアのフラワーギフトを贈って、誕生日のお祝いと新生活の応援をしませんか。
母の日コラム ~花鉢を長く楽しむ~
お花を育てることが好きな方への贈りものには、生き生きとしたお花を楽しむことができる花鉢が人気です。母の日の贈りものとしても選ぶ方は多く、お花屋さんが直接お届けするカーネーション鉢や、産地直送の花鉢は毎年人気のフラワーギフトとなっています。
うまく育てることができれば、次の年にも楽しめることができる花鉢。花鉢を育てるときのポイントは、水やりと植え替えにあります。
・水やり
お花が枯れてしまわないように、と思うとついつい頻繁にお水をあげてしまいがち。特に、暑い日には何度もあげたくなりますね。ですが、水のあげすぎは根っこが弱り、やがて腐ってしまうため厳禁。土から湿り気がなくなったのを確認してから、たっぷりと与えます。
この時、特にカーネーションはつぼみや花に水がかからないように気をつけます。カーネーションの花は水濡れに弱く、かびてしまう原因となってしまうためです。土だけにお水がかかるよう、静かに注いでください。
また、お水をあげる時間帯も重要です。5月から夏にかけては日中の温度が高くなるため、お昼時にお水をあげるとお湯となってしまい、土の中で根が煮えてしまうことがあります。できれば早朝、難しいようであれば夕方がいいですね。
・植え替え
お花が大きくなってくると鉢の中で根が詰まってしまうため、植え替えを行います。お花の種類にもよりますが、春先か秋が植え替えに適した季節となっています。花が咲いている間は植物のエネルギーが開花につかわれるので、疲労の原因となる植え替えは避けましょう。
植え替えのときには、まず鉢の中の土ごと根を引っ張り出します。鉢をたたく、揺さぶるなどをすると隙間ができ、引き抜きやすくなります。スコップで掘り起こすのは根を傷める恐れがあるので、使わない方がいいでしょう。また、どうしても抜けない場合は鉢をハンマーなどでたたき壊すという手もあります。
綺麗に鉢から引き抜いた後は、根についている土を落とします。大抵はふるい落とすだけで十分ですが、根が絡まっている場合などは、傷つけないように根気よくほぐします。
一回り大きな鉢の底に軽石や赤玉土などをひき、新しい土を鉢の半分程度までその上にかぶせ、更にその上にお花を乗せたあと、鉢とお花の隙間を埋めるように新しい土を敷き詰めていきます。土を固めすぎると水はけが悪くなる、土の中の空気が少なくなり根が酸欠になるなど悪影響がありますので気をつけましょう。
植え替えの直後、10日~15日くらいの間は、肥料を与えず水も少なめにして、穏やかな環境でのんびりとお花を休ませてあげるのがコツです。新しい鉢の中でしっかりと根をのばすと、再び元気にお花を咲かせるようになりますよ。
母の日コラム ~花束を長く楽しむ~
同居しているお母さんや、久しぶりに会うお母さんに、直接手渡しするときに活躍するのが花束です。また、普段からお花を飾ることが好きなお母さんなら、アレンジメントよりも自由に飾ることができる花束の方が喜ばれることが多いようです。
花束を飾る前に気をつけたいことは、ラッピングや輪ゴム、保水用の綿などは全て外すようにするということです。
特にラッピングは花束の個性づけにも役立っており、外すのももったいない気分になりますが、そのままだと蒸れてしまいお花が早く傷んでしまう原因となります。
お花からラッピングや輪ゴムを外したら、バケツなどに綺麗な水を溜め、その中で茎を2cmほど斜めに切り落とします。茎の先端は汚れなどが詰まりやすいのでこれを落とすため、また斜めに切り落とし表面積をふやすことで水を吸い上げやすくなるために効果的です。
また、水に浸かりそうな葉は全て取り除きます。花に近い葉を1~2枚残すだけでも十分です。
お花を生ける水には漂白剤を1滴と、砂糖をひとつまみ入れて混ぜます。漂白剤は雑菌の繁殖をおさえ、砂糖はお花の栄養源となるので、お花を長持ちさせることができます。
5月ごろであれば毎日お花を変える必要はありませんが、暑い日が続くようであれば毎朝変えるようにするといいですね。その際には、茎の先端を5mmほど斜めに切り落とすと、お花がより長持ちします。
茎が短くなってきたら、花瓶ではなくグラスやマグカップに飾っても可愛く飾ることができます。
枯れたりしおれたりした花は、その都度取り除くようにしましょう。本数が少なくなってきたら、ドライフラワーにしてみてもいいですね。