Archive for 2015

6月生まれのあの人に ~6月の誕生花・ユリ~

6月から8月にかけて、もっとも美しく咲きほこる花のひとつにユリがあります。世界各地で抜群の人気と知名度をほこるユリは、フラワーギフトとしても多く使われることが多いですね。

6月の誕生花は、気品の溢れる美しさから愛好家も多い、ユリです。

■日本にもなじみ深いユリ


ユリは北半球に広く自生している花ですが、日本を含むアジアが一大産地です。亜寒帯~亜熱帯まで分布する花のため、一口に「ユリ」といっても品種によって性質が異なるのが特徴です。

日本と中国は特にユリの宝庫とされ、日本には7種の固有種が自生しています。中でもテッポウユリは19世紀ごろにヨーロッパへと輸出され、ユリの品種改良が盛んにおこなわれる契機となりました。

「古事記」などの古代の文書にも名前が出るほど日本人にもなじみの深い花ですが、もともとは球根が食用や薬用として利用されていました。ユリの花の観賞がメジャーとなったのは、江戸時代ごろとされています。

■ユリの女王・オリエンタルハイブリッド

lily2ユリの品種は園芸品種の8グループ、原種の1グループを合わせて9グループに分類されます。そのうち、日本でもっとも人気が高いといえるグループがオリエンタルハイブリッドです。

日本原産のヤマユリやササユリ、カノコユリなどから改良されたユリで、香りの良い大輪の花を咲かせる品種が多く含まれます。ユリの中で抜群の知名度を誇る白ユリ「カサブランカ」も、オリエンタルハイブリッドの1つで、「ユリの女王」とされるグループです。

近年ではオリエンタル系とトランペット系を掛け合わせたOTハイブリッド系、オリエンタル系とロンギフローラム系を掛け合わせたLOハイブリッド系の品種が次々と発表され、人気を集めています。

■6月生まれの女性にはユリのギフトを

女性の美しさを形容する言葉として、日本では古くから「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花」という言葉があります。風を受けて揺れるユリの花の美しさを、女性が歩く所作に見立てた言葉といわれています。

また、キリスト教圏の国では聖母マリアの象徴として白いユリの花が使われており、女性とかかわりの深い花であるといえます。

「純粋」「無垢」という花言葉から、バラと並んで結婚式やプロポーズにも使われることが多いユリ。6月生まれの気になる女性には、ユリを使ったフラワーギフトを贈ってみませんか?

 

 

 

2015-05-22 | Posted in 今月の誕生花, No Comments » 

 

初夏をいろどる花ばな

花の季節、といえば多くの方が春を連想するのではないでしょうか。春はウメやサクラなど、日本を代表する花や、チューリップ・ナノハナなどのなじみ深い花が咲く季節です。

しかし、新緑がまぶしい初夏も、じつは花の宝庫。春に劣らず、様々な花を楽しむことができる季節です。

今回の花だよりでは、初夏に見ごろを迎える花をご紹介します。

■初夏を代表する花

・アジサイ

ajisaiアジサイは日本を原産地とする花。土の酸性度によって色が変わり、アルカリ性で赤っぽく、酸性で青っぽくなるといわれています。

梅雨の時期に咲く花ですが、早咲きの品種では5月ごろから楽しむことができます。

・カスミソウ

kasumisouアレンジメントでも花束でもおなじみの花ですね。一口にカスミソウといっても、多年草で切り花に使われるパニクラータ、一年草で比較的大きめの花を咲かせ、ガーデン用に使われるエレガンスなど、様々な品種があります。

たくさんの白い花が咲いた姿が春霞に似ているため「カスミソウ」の名前が付けられていますが、初夏から夏に咲く花です。

・スイレン

suisen
スイレンは断続的に長く花をつける植物ですが、もっとも見ごろになるのは初夏から夏にかけてです。耐寒性の強い品種と、熱帯出身の寒さに非常に弱い品種があります。

スイレンを育てるときは、その水の中にメダカを放しておくとボウフラ対策になります。また、日光を好む花なので、水は濁らないよう綺麗にたもつ必要があります。

・バラ

rose流通しているバラは「四季咲き性」といって春から秋、ところによっては冬まで咲くものが多いですが、もっとも美しい花が見られるのは初夏。

各地でバラのイベントも数多く開催され、「花の女王」を心行くまで楽しむことができる季節です。

この他にも、初夏に楽しむことができる花は数多くあります。自分のお気に入りの花を探して、爽やかな初夏の風を感じながらお出かけしてみてはいかがでしょうか。

2015-05-15 | Posted in No Comments » 

 

~5月の誕生花・ピンクバラ~ 前向きな花言葉はプレゼントに最適

桜の季節が過ぎ、新緑がまぶしい初夏がやってきました。花の季節はまだまだ続きますが、色とりどりの花の中でも、5月にもっとも美しく咲きほこる花があります。いつの時代も、性別や国境にかかわらず多くの人々を虜にしてきたバラです。

バラの季節と呼ぶのにふさわしい5月の誕生花は、多くの色があるバラの中でも屈指の人気をほこる、ピンクバラです。

■バラの歴史を変えたピンクバラ

pinkrose3一年中花をつける四季咲き性を持ち、大輪の一輪咲きのバラは主に「ハイブリッド・ティー」という品種群に属します。近年では他の品種群も人気が高まりつつありますが、ハイブリッド・ティーはまさに「花の女王」にふさわしい見栄えの良さなどから、依然として高い人気を持っています。

バラといえば赤色を思い浮かべる方が多いと思いますが、初のハイブリッド・ティーとされるバラは、実はピンクバラ。1867年に生み出された「ラ・フランス」という品種のバラが、ハイブリッド・ティーの元祖といわれています。

強いダマスク香をもち、幾重にも花びらが重なるおおきな花、さらに四季咲き性で多くの花をつけるラ・フランスは文字どおりバラの歴史の転換点とされ、ラ・フランス以前の品種は「オールド・ガーデン・ローズ」、ラ・フランス以降の品種は「モダン・ローズ」と呼び分けられています。

■前向きなピンクバラの花言葉

pinkrose1品種の違いはもちろん、見る角度や時期の違いによって、上品とも可憐とも見て取れるピンクバラ。様々な印象をあわせ持つためか、ピンクバラの花言葉は非常に数が多くなっています。

有名なものだけでも、「上品」「気品」「しとやか」「暖かい心」「恋の誓い」の5つ。これに加え、ピンクはピンクでも色の濃淡によって花言葉が変わります。たとえば、桜のような薄いピンクのバラなら「誇り」、濃いピンクであれば「感謝」という花言葉になります。

数多くの花言葉をもつピンクバラですが、そのすべてがポジティブな意味の花言葉となっています。柔らかな色合いで、見る人の気持ちをやさしく包み込むピンクバラ。花言葉から、ピンクバラがいかに多くの人から愛されているかが分かりますね。

■女性に人気のピンクバラ

多くの花の中でも屈指の人気をほこるピンクバラ。とはいえ、可愛らしい花の姿から、男性よりも女性からの方が人気が高いです。赤バラは色味が強すぎて苦手、という女性も、見た目にも柔らかなピンクバラは好きという方が多いようです。

前向きな花言葉を数多くもつピンクバラは、恋人だけでなく友人や家族に贈るときにもぴったりの花。お花好きな女性の誕生日に贈れば、喜ばれること間違いなし、ですよ。

ピンクバラのフラワーギフトに言葉では表しきれない気持ちをこめて、5月生まれのあの人の誕生日をお祝いしましょう。

 

 

 

2015-05-01 | Posted in 今月の誕生花, , 花と文化No Comments » 

 

母の日ミニコラム ~母の日に贈るメッセージ~

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母の日には日ごろの感謝の気持ちを込めて、お花などのプレゼントを贈る方も多いですよね。

ただプレゼントを贈るだけよりも、メッセージカードを添えて贈ればお母さんの喜びも倍増に。今回は、プレゼントと一緒に贈りたいメッセージの例文をご紹介いたします。
>母の日メッセージ例文集 Part1はこちらから

■ご自身も親になってからのプレゼントに

・私も親になり、子供を育てる大変さが分かるようになりました。産んでくれて、育ててくれてありがとう!
・いつもお母さんが家族を見守ってくれるおかげで、○○も元気に育っています。今度、家族みんなで遊びに行くね。
・私にも子どもができて、改めて母の愛の偉大さを感じています。いつもありがとう、これからもよろしくね。

■花言葉とからめて

・いつでも純粋な愛情を注いでくれるお母さんに、感謝の気持ちをこめて贈ります。(カーネーション:「純粋な愛情」)
・温かい心でいつでも家族を包んでくれるお母さんへ。いつも本当にありがとう。これからも家族仲良く暮らそうね。(ピンクバラ:「温かい心」)
・一人暮らしを始めてつくづく「母は偉大だなあ」と思いました。体に気をつけて、元気に楽しく毎日を過ごしてください。(ユリ:「偉大」)

番外編

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■こんなメッセージはNG

・お義母さんありがとう。これからもよろしくお願い致します。

→ 「義」や「姑」などの文字が入っている。この文字はタブーですね。そして他人行儀すぎます。親しみを込めて!

・新緑の野山に萌える今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。………

→ 時候の挨拶文から始まっている。これも他人行儀というか、どこの誰に贈っているのでしょう?

・愛する母さんへ。母さんが恋しくて夜も眠れません。母さんも寂しくない?ありったけの愛を込めたお花、受け取ってネ。

→ まるでラブレター。そもそも、恋人に贈るとしても引かれるかも…。

・オカアサンヘ イツモアリガトウ。コレカラモヨロシクオネガイシマス。ムスメヨリ

→ 全部カタカナ。昔の電報みたい…花キューピットのメッセージは、ひらがなも漢字も承れますよ♪

・ぁヵゝぁ±ωぁレ)ヵゞ`⊂ぅ∋ЗU<Йё★

→ ギャル文字でメッセージカードが届く。読めませんし、メッセージカードに印刷もできるかどうか。

・マイセルフにもチャイルドができて、改めてマミーのLOVE!!…つまり愛の偉大さを感じているんだぜ。オールウェイズサンキュー、これからもよろフォーティナインつまりよろしくね。

→ ルー語変換がかかっている。ある意味英語の勉強になるかもしれませんが、変換するとさらに長文に。

・お母さん。いつもありがとう。お母さんの大好きな ○  ○ のお菓子…(中略)…そのお店はね、8時を過ぎると半額に…(中略)…(^^)…

→ 買い物上手を自慢する。せっかくの母の日の贈りものが半額に!ありがたみも半額!




いかがでしたでしょうか?
内容や表現の仕方によって、お母さんの喜びが倍増も半減もするメッセージ。日ごろなかなか伝えることができない感謝の気持ちを込めて、お母さんに贈ってくださいね。


花キューピットの母の日 花のギフト・プレゼント特集2024はこちら

2015-04-28 | Posted in 母の日特集, No Comments » 

 

母の日コラム ~こだわりのスイーツ 果子乃季~

こちらは2015年の母の日セット商品の内容です。
▼今年、2024年のセット商品はこちらから▼

母の日セット商品

今年もお花と一緒にスイーツやお酒・雑貨をお届けします。

【果子乃季のスイーツセットは大好評につき完売となりました。ご利用いただきありがとうございました。】

甘い物を食べると、思わず笑顔がこぼれてしまうような、至福の時間をすごすことができますね。母の日ギフトには、スイーツを贈ろうと考えている方も多いのではないでしょうか。

今回の母の日コラムでは、一口食べれば誰もが笑顔になれる、2015年母の日ギフトいちおしの果子乃季スイーツセットについてお伝えいたします。まだ母の日にどんなギフトを贈ろうか悩んでいる、という方はぜひとも参考にしてくださいね。

■うさぎの森のこもれびバウム

kashinoki1『うさぎの森のこもれびバウム』は、山口県産の新鮮な卵をたっぷりと使った、しっとり、ふわふわな食感のバウムクーヘンです。焼き付けられたうさぎのシルエットが、見た目にも楽しめるギフトですね。

フランス産のラム酒の香りがほんのりと香る、高級感あふれる本格派のバウムクーヘン。なんと手間を惜しまず職人が手作業で、一層一層丁寧に焼き重ねています。食べた方が幸せになれるよう、決して手を抜くことはありません。

こだわりの溢れた『うさぎの森のこもれびバウム』について、生産者様からの一言をいただきましたので、ご紹介いたします。

バウムクーヘンの生地の層は、樹木の年輪のような見た目のため、長寿を連想させる縁起の良い品とされています。

年輪を重ねていくように、美味しさと幸せを重ねていく・・・
そんな想いを込めて作った、お菓子です。

食べた方の幸せを願ってつくられた本格派のバウムクーヘン。どんな方に贈っても喜ばれる、母の日にぴったりの美味しいギフトです。

■夏みかんまんじゅう 萩小町

kahinoki2果子乃季は地元である山口県産の素材を活かしたスイーツづくりで有名です。『夏みかんまんじゅう 萩小町』も、吉田松陰の妹「文」が主人公のドラマが、山口県萩市を物語の中心として展開されることから、山口県産の素材を使ったお菓子を商品にしたいという思いで開発がスタートされました。

原料の選定にこだわり、たどり着いたのは萩の特産品である夏みかん。試行錯誤を重ねた末に、夏みかんの甘い香りがふわりと漂い、初夏を感じることができるふわふわもちもちのおまんじゅうが完成しました。山口県産の素材を大切にする果子乃季だからこそつくれたお菓子です。

『夏みかんまんじゅう 萩小町』に対する生産者様のコメントをご紹介いたします。

試行錯誤して生まれた甘くてふわふわの生地の中に、山口県産の新鮮な牛乳を使用したクリームを入れました。

クリームの中には、萩産の夏みかんの皮がアクセントで使用されており、スッキリと爽やかな後味です。

口に広がる柑橘の爽やかな香りが、萩の情緒を感じさせます。

素材の味にこだわったおまんじゅうは、甘い物が大好きなお母さんへのギフトとして最適。美味しい山口の味を堪能してくださいね。

■果子乃季のお菓子で笑顔あふれる母の日を

しっとりふわふわのバウムクーヘンと、夏みかんが香るおまんじゅう。甘い物が大好きなお母さんも、大満足のスイーツです。母の日ギフトとして贈れば、喜ばれること間違いなし、ですね。

「いつもありがとう」という気持ちをこめたお花とセットで、お母さんにプレゼント。美味しい、嬉しい、幸せに満ちた母の日を過ごすことができるでしょう。

今年の母の日は、美味しいお菓子で笑顔があふれる一日に。果子乃季とお花の母の日ギフトセットを、お母さんに贈ってみませんか?

2015-04-24 | Posted in アイテム紹介, 母の日特集, No Comments » 

 

母の日コラム ~京焼 洸春窯シリーズ~

こちらは2015の母の日セット商品の内容です。
▼今年、2024年のセット商品はこちらから▼

母の日セット商品

今年もお花と一緒にスイーツやお酒・雑貨をお届けします。

【ご好評につき、2015年敬老の日ギフトに再登場!>>詳しくはこちらから

母の日には特別なプレゼントで、いつもは恥ずかしくていえない「ありがとう」を伝えたい、という方は多いのではないでしょうか。

お母さんの宝物になるような、特別なプレゼント。今回の母の日コラムでは、京焼の食器についてご紹介します。

■特徴的な模様「いっちん盛り」

icchinあざやかな色彩と緻密な文様が有名な京焼。母の日のセット商品となっている京焼の食器は、ひとつひとつがすべて職人による手作りとなっています。

特徴的な立体感のある模様は、「いっちん盛り」という手法によるもの。「いっちん盛り」はペースト状にした粘土を、口金を取りつけた袋に入れ、まるで生クリームのように粘土を絞り出して絵を描く技法です。

焼き物は焼きあがった時に一回りほど小さくなるため、模様を描くときには縮む分をあらかじめ計算に入れ、粘土の調合や模様描きなどをおこないます。

■鮮やかな色合いの交趾

kouchiいっちん盛りによって、ぷっくりと盛り上がった線模様が出来たところで素焼きをします。その後さらに約1250℃で本焼をしてから、いよいよ交趾(こうち)の着色の工程に入ります。

高温で焼き固められた器はほとんど水分を吸わなくなってしまうので、落ちないように粘り気のある絵具をひと筆ひと筆、丁寧に塗っていきます。

いっちん盛りの線を境に、違う色を差していくことで、ようやく絵柄が完成。その後、約800~1000℃の比較的低い温度でもう一度焼きあげることで、絵具が鮮やかに発色して上品な器が焼きあがりま す。

■上品な湯呑みをお母さんにお届け

職人により手間を惜しまずひとつひとつ丁寧に作られた湯呑みは、上品でありながら普段から使いたくなるような愛嬌を持ち合わせた逸品となります。

日ごろ家族のために頑張るお母さんが、お茶を飲んでほっと一息つく幸せなひと時に。京焼の湯呑みがあれば、幸せも倍増ですね。

今年の母の日のプレゼントには、ちょっぴり贅沢に。お花と一緒に上品な湯呑みのセットを贈りませんか。

2015-04-16 | Posted in アイテム紹介, 母の日特集, No Comments » 

 

母の日コラム ~お花屋さんの研修会~

母の日は、お花屋さんにとって、もっとも忙しい時期。全国のお母さんに、「ありがとう」の気持ちが込められたお花を届けるため、どのお花屋さんも気持ちを引き締めます。

花キューピット協同組合に加盟しているお花屋さんは、地域ごとにわけられたグループで定期的に研修会をおこなっています。なかでも、母の日の前にひらかれる研修会は、前半では注文を受けてから配達にいたるまでの流れを確認し、後半では新作フラワーギフトの作り方講習が熱心に行われていました。

■研修会の光景をご紹介

母の日フラワーギフト製作光景
今回見学させていただいた研修会では、2015年母の日新作フラワーギフトの「花キューピットブーケ(カラフルドット)」と「ロマンチックママ」の作り方の講習が行われていました。

お花を贈った方も、受け取った方も。みんなが笑顔になれるよう、どのお花屋さんも真剣です。
色とりどりのカーネーションが、鮮やかな手つきで束ねられていきます。

シンプルなブーケだからこそ、配色や花の位置のバランスが大切。ですが、新鮮なお花をお届けするためには手早く製作する必要があり、あまりやり直しはできません。今回は練習ですが、本番さながらに、ひたむきにブーケ製作に取り組んでいました。

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そして、完成した花はこちら。本番の母の日に向けて、最高のお花を届けられるように。自分が納得できるようになるまで、何度も練習を繰り返します。

▼母の日の花はこちらから▼

花キューピットの母の日 花のギフト・プレゼント特集2024はこちら

 

母の日コラム ~登坂園芸のアジサイ~

【2015年の登坂園芸のアジサイは大好評につき完売となりました。ご利用いただきありがとうございました。】

母の日のプレゼントとして、近年人気を集める花がアジサイです。

日本が原産地であるアジサイは、日本の気候に適応しているため、長年にわたり花を楽しめることが、お花を育てることが好きなお母さんに喜ばれています。

今回の母の日コラムでは、美しい発色の花が魅力的な、登坂園芸のアジサイをご紹介します。

■アジサイの色には土が大切

アジサイ栽培風景アジサイの花の色は土の酸性度によって変わる、という話を聞いたことがある方も多いかもしれません。土が酸性であれば青色に、アルカリ性であればピンク色になりやすい、といわれています。裏を返せば、きちんとした土の管理をしなければ思ったとおりの色とならず、中途半端な中間色にもなってしまうことも。

アジサイの発色にこだわる登坂園芸では、色に与える影響を考え、土に対して非常に強いこだわりをもっています。

登坂園芸で使用している土は、赤土を中心とした培養土。アジサイの発色に影響をあたえる栄養素は、アルミニウムとリン酸といわれていますが、赤土を使用した培養土は栄養バランスの調整に優れているのだとか。この培養土は何度も酸性度の調整が行われ、ベストな色合いを目指して栽培されています。

こうしてこだわりの強い土で育ったアジサイは、花の発色の良さはもちろん、厚みのある葉と強い根を張った健康的な株に育ちます。

■日ざしを浴びて更に鮮やかに

登坂園芸風景アジサイといえば梅雨のイメージですね。長い雨のシーズンに咲く花なので、あまり日が当たらなくとも綺麗な花が咲くと考えている方も多いのではないでしょうか。

ですが、アジサイもやはり日光を浴びて育つ植物。本来の色合いを引き出すためには、十分な日照が必要なんだそうです。

登坂園芸が位置するのは、まわりに日光を遮るものがない高台です。日当たりが抜群の場所で栽培され、太陽の光をたっぷりと浴びたアジサイは、本来の色が十二分に引き出された美しい花を咲かせます。

ここにも、よりよい花をお客様のところへ届けたい、という登坂園芸の情熱を感じることができますね。

母の日を鮮やかに彩るアジサイ

登坂さんこだわり抜いた生産方法で、ひと株ひと株が丁寧に育てられたアジサイ。健やかに育ったアジサイは、お母さんのところへ届いてからも、長く美しく楽しむことができるお花です。

アジサイが好きなお母さんや、お花を育てることが好きなお母さんへのプレゼントにはぴったり。魅力を最大限にひきだしたアジサイは、特別な日を華やかに彩ってくれることでしょう。

言葉では伝えきれないありがとうの気持ちを込めて。今年の母の日には、産直のアジサイをプレゼントしませんか。

2015-04-06 | Posted in お花の産地紹介, 母の日特集, No Comments » 

 

花贈りカレンダー 4月・5月・6月

多くの会社や学校で新しい年度がはじまり、気分も新たに過ごす時期である4月から6月。各地で桜が咲きほこる春の本番から若葉がまぶしい初夏、雨がつづく梅雨へと季節がうつりかわり、やがて本格的な夏へとつながります。

4月から6月にかけても多くの記念日があります。数多くの花が楽しめるこの季節、お花と一緒に記念日をお祝いしましょう。

>1月~3月の花贈りカレンダーを見る
>7月~9月の花贈りカレンダーを見る
>10月~12月の花贈りカレンダーを見る

■4月

sakura


  • ・入学・就職のお祝い
    (上旬ごろ)

     

    入園や入学・就職は、新しい人生の節目となるお祝いごとです。数えきれないほどの「おめでとう」の気持ちをお花に乗せて、大切な人に贈りましょう。受け取った方にとって、忘れられない思い出になりますよ。


  • ・パートナーデー
    (14日)

     

    ホワイトデーの1か月後であるこの日は、家族や友人、職場の同僚など、大切に思っている人に日頃の感謝の気持ちを伝える日とされています。感謝の気持ちを込められたお花を贈りませんか。


  • ・サン・ジョルディの日
    (23日)

     

    スペインのカタルーニャ州発祥の記念日で、男性は女性に花を、女性は男性に本を贈る日とされています。日本では馴染みが薄い記念日ですが、これを機に愛する方へお花を贈ってみては?

■5月

pinkrose


  • ・スズランの日
    (1日)

     

    フランス発祥の記念日で、愛する人やお世話になっている方、親しい人の幸運を願ってスズランを贈る日です。スズランを探しに、お花屋さんに行ってみてくださいね。


  • ・こどもの日
    (5日)

     

    男の子の健やかな成長を願う記念日です。こいのぼりや五月人形とともに、ハナショウブや凛々しいイメージのアレンジメントなどを飾り、お祝いをしましょう。


  • ・恋文の日
    (23日)

     

    5/23は5(こい)23(ふみ)の語呂合わせから、恋文の日となっています。想いを伝えたいあの人に、メッセージと共にお花を贈ってみませんか?

■6月

ajisai2


  • ・恋人の日
    (12日)

     

    ブラジル発祥の記念日で、縁結び・女性の守護者である聖アントニウスを記念して恋人とプレゼント交換を行います。想いをお花にのせて、大切な人に贈りましょう。


  • ・暑中見舞いの日
    (15日)

     

    6/15は暑中見舞いのはがきが初めて発売された日を記念して、暑中見舞いの日となっています。季節のご挨拶に、お花の暑中見舞いを贈りませんか。


  • 父の日
    (第3日曜日)

     

    母の日と同じく、忘れられないのが父の日です。父の日には幸運を呼ぶ黄色のお花で、普段は照れくさくて言えない感謝の言葉をお父さんに伝えましょうね。

7月・8月・9月の花贈り・花飾りカレンダーについては、6月下旬ころにお伝えします。

 

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